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今日は、おやこ劇場の「子育てほっと講座」の一幹の講演会でした。
安達倭雅子さん(人間と性教育研究協議会)のお話で、とても興味深かったです。
中2と小5の娘にどう教えたらいいのか聴くつもりでしたが、
実際には小2の息子のためだったのかも(笑)
小3までに基礎知識は教えるべきとの話でした。
その頃までだと素直に聴けるし、
誕生する命の立場になれるからだそうです。
小4以上、特に女子は産む立場を考えてしまうから。
性交、避妊までちゃんと教えないといけないそうです。
また、「性教育」は「生教育」に通じるそうです。
子どもが、赤ちゃんはどうやって出来るの?と聞くのは、
野の花の名を尋ねるごとく、自然なこと。
自分がここにいていいのか、確認しているだけなのだそうです。
だからこそ、「あなたは、避妊も中絶もされないで
父と母に望まれて生まれてきたのだ!」と教えるべきだとのこと。
いくら、「あなたを愛しているから」と言っても、実感が湧かない。
小3というのは、自己中心的な考えから成長し、
人との間の中での自分の立場、
欠点などが分かってきて、
コンプレックスなども感じるようになる年頃。
たとえ、どんな欠点があっても、自分には生きる価値があると知る!
ということが大切だそうです。
早速カズに教えたのですが、よく分からないと言われてしまいました。
まだわからないかも知れないけれど、今にわかるようになるかしら?
男の子には、主人が教えて欲しいのだけど、
男性は同性がライバルだから、同年代でも
あまり情報交換をしてなくて、自分のことしか知らないそうです。
プライドが高くて、性のことは話せないのかしら?
でも、女性でも、そういうことって、なかなか話せないですよね(笑)
私は、母が性に関して厳しかったので、抵抗があります。
妹が高校生で、先に妊娠、中絶してしまったから、恐怖が染み付いて、
そういうことが出来なかったのですよね。
「あなただけは信じているから」という母の言葉が重かった。
性交のことも祖母に聞いたりしたくらいです。
私はそういう「脅育」はしたくない。
でも、娘たちは心配で少し脅かしてしまうかも。
息子も妊娠させたりしないかとちょっと心配(笑)
だからこそ、今のうちから、
きちんと教えておくことが必要なのですよね。
小5の次女にも、夜に教えました。
知ってるようで、やはり知らない(笑)
教えて良かった。
中2の長女は、
「そんなこと知ってる!」
「そういう話は聞きたくもない」
と言って、拒否するけど、
どこまで知ってるか分かりません。
なんとなく、性交のことは知っていても、
避妊のことまでは知らないでしょう。
自分の意思にかかわらず、
レイプとかされることもあるのだから、
やはり、知識としては知っておかないとね。
中絶するにしても、妊娠する可能性や、
妊娠したかどうか、またいつまでなら
中絶できるのか知っておかないと、
望まれない子どもを生まなければいけなくなるかもしれない。
それは、母子ともに不幸なことだから。
「不潔!」という感じで拒否してるのは、
実際には興味があるからだそうです。
でも、怖いから目を塞いでいる。
知らないで、そんなことになったら、
目も当てられないから。
でも、私の口から聞くのは抵抗があるかもしれないので、
ティーンのための性の絵本?を注文してきました。
これを読んでと、置いておくだけでもいいかしら?
ちゃんと親も読んでおいて、
疑問に答えられるようにしておかないと軽蔑されるそうです。
親もきちんと勉強しないとね。
専門用語とか知らないし(笑)
言葉は武器だから、正しい言葉を使わないといけないと言われました。
俗語だけではなくてね。