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天体観測の醍醐味といえば、真っ暗な夜空に天の川と一面の星空、あと、華やかな星雲・星団の観察だと思う。どちらも暗い星空が必要で、光害にまみれた日本では、自宅で見れるものは月と惑星と太陽だけってことで、そっちに走るのもやむなしだし、ハマると面白いんだけれども。まずは、オリオン座の大星雲M42。これからの季節の主役。暗い夜空なら、肉眼でもオリオンの三つ星の下にぼわんとみえる。汚い写真でスミマセン。でも、コレ、sky90 + po35 + RX100コリメート、TGLA経緯台で撮ったもの。F1.8 1/2s ISO25600(マルチショットNR)。6等やっとの空。そう、例のミザールのアダプターを使ってはいるけど、手持ちでも撮れるのだ。肉眼でも小さめの鳥にはみえるのだが、それよりよく見えている。ちなみに、合成焦点距離=主光学系焦点距離×カメラレンズ焦点距離÷アイピース焦点距離500x10.4/35=149mm合成F値=合成焦点距離÷主光学系口径149/90=F1.7換算合成焦点距離=主光学系焦点距離×デジカメ35mm換算焦点距離÷アイピース焦点距離500x28/35=400mmなので、400mmF1.7となるが、RX100は開放でF1.8なので400mmF1.8となる。418で18万なら安い? てか、F1.8になるコリメート撮影でISO25600が使える、まさに暗い星雲を写すために最適だ。更にセンサーが大きくなるとFは大きくなってしまうのでちょうどいい。実際、手持ちレベルでここまで写るし、経緯台でお気軽観察、昔ならスケッチのところをRX100でコリメート撮影できて、超お気軽観察&撮影だ。自宅なら、数分で撤収までできてしまう。さらに、倍率=主光学系焦点距離÷アイピース焦点距離500/35=14射出瞳径=主光学系口径÷倍率90/14=6.4mmデジカメ有効径=デジカメ実焦点距離÷デジカメF値10.4/1.8=5.8mm6.4mmの光束に対し5.8mmなのでわずかにロスはあるが、他のコンデジだと酷い結果なので、RX100さまさまだ。ほんと、星のコリメートにドンピシャリのセンサーサイズなのだ。視野は、RX100の28mmの対角線画角74度に対し、po35は見かけ視界68度なので、⊂⊃のようにケラレる。コリメート撮影の画角=デジカメ35mm換算焦点距離×倍率 なので、392mmとなり対角6度ぐらいになりそうだが、上記のケラレがあるので実測で長辺4.4度・短辺2.8度ぐらい。イメージの分角=80000/換算合成焦点距離 の式だと200'で短辺3.3度なのだがRX100は3:2フォーマットで短辺が更に短くなるからこんなものかな。いずれにせよ、視直径1度のM42は余裕。上の写真の長辺は1.3度、実際は対角方向だったので4.8度ある。M31で、視直径191'x62'なので、ほとんどの星雲・星団は写真におさまる。ただし、sky90とpo35の組み合わせだと中央1/3は鋭いが、その周辺はコマ収差と色収差が結構ある。使えるのはちょうど写真の長辺より少し長いぐらいだ。それでも十分な広視野だし、sky90は元々、眼視はそのまま、写真はフラットナーレデューサー必須の設計。レデューサーを使えば407mm、コリメートだと326mmF1.3->F1.8となり、若干のロスはあるが、さらに広視野で周辺星像もよくなる。また、色収差はLightroomで消せるしね。コリメートの急所http://homepage3.nifty.com/SHADO/astro/collimate.htm上記を参考にしました。ありがとうございます。M42sky90 + po35 + RX100コリメート、GPD赤道儀+D2MF1.8 30s ISO6400赤道儀で30秒追尾すると、こんな感じ。RX100にはバルブもあるがレリーズが必要だし、普通に設定できるのは30秒まで、さらにマルチショットNRならISO25600までいけるが6枚合成で時間がかかるしjpeg専用なので超微光星がNRで消えがちでDRも9EVと並になる、となると、すごい暗い星雲はISO25600、そこそこの明るさがあるものはISO6400のRAWで撮った方がよいだろう。まっ、M42のほぼ全貌がなんとか写っているし、鳥の頭のM43の周りのガスもばっちりだし、上下のオマケのガスも写っているし、十分だろう。色は赤くすることもできるが、実際はこれぐらい青紫なので。赤めのHαもそこそこ写っていると思う。さすがに、赤道儀なのでお手軽とはいえないが、sky90、GPDともに軽量で運びやすいし、きちんと合わせれば数分までならノータッチでいけるし、気軽ではある。ピントも液晶とAFで合うし、MFで追い込むこともできる。M42C8EX + po35 + RX100コリメート、GPD赤道儀+D2MF1.8 30s ISO6400口径20cmのシュミカセで、コンパクトで大口径、球面収差も色収差もほとんどない。ただ、光軸の狂い、温度順応、副鏡による遮蔽、補正板の影響などで、像やコントラストが甘くなりがち。それに対し、C8EXは、主鏡、副鏡は4層スターブライトコーティング、補正板は5層EXコーティング、内面塗装はDB塗装、補正板と主鏡のマッチングなど、改良し、なかなかだ。さすがにコントラストはsky90より甘いけど、暗い星空とシーイングが良ければ、きっちりと大口径なりの像をみせてくれる。1626mm F3 58倍。視野は、四隅が少しけられるぐらいでほぼフル、長辺50' 短辺36'ぐらい。上の写真の横はいっぱい、縦は1.8倍ぐらいある。でもちょっと、既に周辺光量が落ちてるのが分かり、更に周辺はひどい。ソフトで補正はできるけど。F3なのでsky90より暗めだが、細かい模様、微光星の写りは格が違う。M42C8EX + po35 + RX100コリメート、GPD赤道儀+D2MF2.8 75s ISO3200少し絞って、ISO下げて、バルブで長時間にしたら、もっときれいにうつるのかなと思って。後で考えたら、この条件だとRX100がF1.8だろうがF2.8だろうがF3だった。M43の周りのガスも写って、もう一段ぐらいよいのだが、全体の赤いのが、ガスなのか周辺減光のなせる技がちょっと不明ってぐらい、減光がひどい。ちなみに、後付けレリーズまだ買ってないので、手で75s押し続けたのでブレた。M31アンドロメダ大星雲sky90 + po35 + RX100コリメート、GPD赤道儀+D2MF1.8 30s ISO6400見ての通り、アンドロメダ大星雲だ。銀河系のとなりの銀河。30秒でここまで写るとは、恐るべし、RX100コリメート。ああ、レリーズが欲しい。M45プレアデス星団sky90 + po35 + RX100コリメート、GPD赤道儀+D2MF1.8 30s ISO6400「我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ」まさに蒼白きスバルに照らされ、寒々とした空だ。30秒でここまで青いガスも写るなら、、ああ、レリーズが欲しい。以上、何年かぶりのまともな天体観測の一晩の成果。RX100、やばいなあ。sky90、po35とのコリメートだと、手持ちで眼視以上に写るし、30sでもそこそこ星雲や星団や銀河が写るし、視野も広い。周辺のコマ収差はフラットナーレデューサーで何とかなるし、後付けレリーズを付けて、さらに長時間露光したら、どんなにか。C8EXでのコリメートもそこそこの広さで、ディープスカイの小さな天体を写し出すのには最適だ。次の新月が楽しみで、わくてか状態。
2012年10月30日
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今までは、旅行にはTX7などのコンデジしか持ち歩かなかったので、北海道、伊豆、万座、沖縄など天の川が流れるぐらいの星空に出会っても、写し撮ることができなかった。なんとかして撮りたい。そう思ったのも、RX100を買う強い動機になった。まずは自宅の空から。28mm F2.8 15s ISO3200。光害の少ない北側、中程の上にみえるM字型がカシオペア。カシオペアの弓をひいて5倍伸ばすと、右下にぽつんと光る二等星の北極星。肉眼で4等星ぐらいの星空でそこそこ暗いんだけど(田舎だ)、長時間露光だと光害が目立つ。これ以上は真っ白になる。でも、何となくカシオペアから左下に流れる天の川がみえるような。カシオペアを等倍で切り出し。おおっ、結構、微光星まで写っている。まごうことなき、カシオペアを横切る天の川。右上ギリギリの星の塊は、二重散開星団h-x。翌日。秋晴れと月がない条件が続いたので、久しぶりに遠征。近くだと、一番の星見どころは牡鹿半島のコバルトラインの駐車場なんだけど、遠いし被災地だしちょっと、行って漁り火こうこうとか霞みかかってると疲れるし。長渕剛が紅白で歌った南浜町も今は暗いがちょっと。牧山の駐車場は実は行ったのだが、昔は天の川みえたのに、5等程度でさえない。それより、深夜なのに名物ヤンキー車が来て、速攻で退散。あとは米山あたりの田んぼの中がよかったはず。今なら水田じゃないし。という訳で向かった。南南東に石巻の光害があるが、ちょうど涌谷や和渕の山がブロックしてくれてひどくはない。道路沿いに駐車帯もあって、街灯もなく、360度見晴らしがよい。主要道路から離れた田んぼの中なので深夜の天敵DQNも来ないし。さっそくセッティング。sky90とTGLA経緯台、C8EXとGPD赤道儀にD2Mモーター。何年ぶりだろう。機材も10年ぐらい前のものだし、半分は中古なのでもっと古い。ちなみに、写真はF1.8 1/3s ISO25600マルチショットノイズリダクション。RX100がもつ最高の手持ち夜景性能。肉眼では、望遠鏡は影にしかみえないので、4段ぐらい明るいような。28mm F1.8 15s ISO3200。北側、カシオペアの辺りから。撮ってびっくり。天の川くっきり。ちょっと光害はあるが、ここまで撮れれば文句なし。肉眼では6等がやっとで天の川はかすかだった。ちなみに、15sはRX100の28mmで星が流れる限界、さらに真っ暗な空でもF1.8 ISO6400が使えるし、旅行先の星空撮りにはもってこい。等倍切り出し。右上のh-xもだいぶ散開星団らしいし、なにより、天の川がざらざらと写る。意外と近いし、秋、冬、春は、ここで決まりかな。夏は、条件がよければ、やはり、海まで天の川が流れる牡鹿半島が最高なんだけど。
2012年10月30日
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長文、連投、失礼。ここからは、RX100で撮った画像を。といっても、購入した理由の一つが星を撮るため、なので、まずは、太陽、月、木星を。太陽。Sky90 + SolarMAX40 + LV20 + RX100コリメート撮影。F4 1/320s ISO400。太陽専用のHα線フィルターを使うと、肉眼ではきれいにプロミネンスと黒点と模様がみえるのだが、デジカメだと明暗差が激しい割に表面は微妙でピントも合わせづらいし、太陽の周りに赤のフレアが出やすくて、なかなかうまく撮れない。TX7だとどうやっても表面の模様が出せなかったしフレアに悩まされ、10Dでも奇跡の一枚とかじゃないときれいに出なかった。RX100でもフレアは出るし、飛びやすくて、難しいんだけど、RAWだとDRが12EVあるので結構うつしやすい。派手なプロミネンス、最近は少なくなった黒点(温度が低めのところ)、その近くの白斑(高めのところ)、筋状のフィラメント(プロミネンスと同じ)、粒状班(対流の渦)までみえる。ちなみに肉眼でもこのぐらい、jpeg画像だと右下の黒点は写らなかった。続いて、月。まずは、RX100の超解像ズーム200mm。F4.9 1/200s ISO125。大きく見えるが、等倍の切り出し画像。ちょっと甘いが、そこそこ写る。続いて、RX100 100mm x2倍テレコンDC10。F4.9 1/200s ISO125。これも等倍切り出し。中央なので、それなりに倍の解像度が出ている。月の周りに薄い青ハロが出る。最後は、sky90 + LV8-24zoomの8mm + RX100コリメート撮影。F5.6 1/100s ISO200。縮小してあるが、隅々まで解像している。真ん中下辺りの大きなクレーターのティコの付近。等倍切り出し。実際の画像は、こんな感じで、細部まできれいくっきり。やっぱり、望遠鏡はさすがだ。そして、コリメートでしっかり写しきるRX100の性能もすばらしい。ちなみに、RX100は28mmを使用で、1750mm相当。これでもTGLA経緯台でいけるんだからお気軽。RAW現像で色収差は除去してある。いろいろ試したが、RX100のズームで拡大するより、望遠鏡のアイピースで拡大した方が綺麗だった。という訳で、コリメートはRX100側は28mmで撮っている。これだと画角74度なので、見かけ視界が68度のpoでも40~60度のLV8-24でもケラレて丸い視野の中に写るのだが、poではほとんどの星雲がおさまるし、LV8-24は惑星用に使うので問題ない。 最近は夜更けに東から明るい星が昇ってくる。木星だ。左は、sky90 + LV8-24zoomの8mm + RX100コリメート撮影。1750mm相当。F5.6 1/40s ISO200。これで等倍切り出しなので、木星ちっちゃいなあ。もっと明るいと木星の衛星がみえるのだが、模様を出すにはこれぐらい暗めに。上の北赤道縞、下の南赤道縞、南温帯縞ぐらいみえている。大赤斑はみえる時間なのだが、最近は薄いのでみえないか。右は、別の時間で、C8EX + LV8-24zoomの8mm + RX100コリメート撮影。F2.2 1/100s ISO400。7112mm相当だけあって、実像は4倍ぐらいある。もちろん、経緯台では動いてしまうので、GPD赤道儀でガイド。さすがに口径20cmだけあって、北温帯縞、北赤道縞、南赤道縞、南温帯縞まではっきりと写っている。大赤斑はみえない時間帯。風もそこそこ吹いてたし、もっと高度が上がって、好シーイングなら、もっと見えるはず。LV8-24zoomだと周辺に色収差が出るのだが、24mmで導入して8mmにズームすると楽だし、LVはアイレリーフ20mmと長く視野も広めなのでコリメートが楽。眼視だと、ナグラーズーム3-6が惑星用に最適なのだが、アイレリーフ10mmでコリメートでは視野が狭く使いづらい。あとは、何枚か撮ってコンポジット処理とか、動画で撮ってコンポジットとか、さらなる技はあるのだが、実はRX100のマルチショットNRだと自動で6枚重ね合わせしてくれる。シーイング悪くて大差なかったけど、よい日なら期待できそう。
2012年10月29日
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RX100を三脚に取り付ける時、あると便利なもの。SLIKのクイックシューDQ-10。楽天で1806円+送料620円だった。普通、三脚に付ける場合、カメラの底の三脚穴に三脚のネジを回して固定するのだが、いちいち付けたり外したり面倒。クイックシューがあれば、黒の部分をカメラに取り付けっぱなし、白の台座を三脚に取り付けっぱなしにして、あとはカチッとはめたりレバーで抜いたりワンタッチ。とても便利。RX100に付けっぱなしでも目立たない小さなものにした。ただし、DQ-10、去年終わりのタイの洪水の影響で生産終了となってしまい、黒が無くなって、他の色も在庫わずか。後継のDQ-11は少し大きくなって値上げ。 クイックシューを付けるのには、もう一つ意味がある。なんと、RX100、普通の三脚に取り付けると、コントロールリングが台座にぶつかってしまい、回せない。無理に回すと、ズリズリいって、リングの塗装がはげてしまう。塗装も弱めなのだ。DQ-10を付けると、右のようにコンパクトさが幸いして、リングの下はフリーな空間。取り付け、取り外しも便利だし、ちょうどRX100の筐体と同じ厚さで目立たないし、おすすめのパーツ。もう一つの取り付け用のアダプターがコレ。汎用デジタルカメラアダプターミザールテック、楽天で5019円+送料だった。何に使うのって、コレ。望遠鏡やフィールドスコープのアイピースや繰り出し部分に固定して、台座にRX100を取り付け、微動ネジでアイピースにピタリと合わせて、コリメート撮影ができるのだ。先に、RX100は超解像200mmが使えるし、2000万画素でトリミング拡大も効くから、へたなテレコンは付けない方がいいと書いたが、星や遠くの野鳥とかには望遠鏡などが必須。31.7mm径のアイピースは余裕で取り付けできる。写真はLV8-24mm zoom。2インチアイピースでも笠井のK40とかは大丈夫。でも、一番 使うテレビューのpo35は太すぎて使えなかった。しょうがないので、手持ちで合わせてコリメート撮影。できないことはないが、SS 1/4秒がやっと。まあ、経緯台だからそこまでなんだけど。でもさすが、po35、K40より倍率は少し上だが68度なので視野が広くて、光害のある空でもクリアでコントラストがある。Sky90に正立プリズムとpo35の組み合わせだと、14倍4.8度なので、ファインダーが要らない。3.2kgの驚異的な軽さなので、TGLA経緯台に余裕でのる。4等がやっとの自宅の空では、お気軽ベストの組み合わせかも。今だと、po41mmなんてのもあるんだなあ。54600円ってRX100よりも高い。。 で、結局、po35用になんとか。いろいろ探して、2インチバレル延長筒を購入。笠井で2500円。久しぶりに、おっさんと電話したよ。相変わらず。で、2インチアイピースの先に付けて30mm延長して、差し込んで余った部分にアダプターを付けると。プリズムをはさむと光路長が合わないので、別の筒でつないだ。実は、デジカメのアダプターにはビクセンのやつとかもあるのだが、マイナーなミザールを選んだのには訳がある。なんと、留め金の一部を少し緩めると、90度回転できて、そのまま眼視も楽しめるという。導入やピント合わせにも向くシステムなのだ。ただし、デジカメなど重いと少しお辞儀するけど。まあ、撮れてるから気にしない。 嬉しい誤算が。なんと、RX100のモニター、精細で大きくて、ISOをあげてスローシャッターにすると肉眼並に明るくなって、6等星ぐらいみえてしまうのだ。真ん中のぼんやりした丸は、ヘルクレス座の球状星団M13。全天一ともいわれる球状星団だ。で、F1.8 1s ISO3200で撮った写真。何となく、球状星団の周りの微光星がぱらっとみえる。9cmだと肉眼でもそんな感じだから、眼視と同じぐらいの写真が経緯台でお気軽に撮れる。少し前までは、デジイチの10Dでファインダーで見えないしピントも分からないし、試行錯誤で撮ってもノイズまみれ、数分のガイドがいるので赤道儀で大変で後でみたらブレブレ、銀塩の時代に比べたら格段によいがまだまだ悪夢の作業だったのに、RX100ならお手軽に撮影できてしまう。おそろしい世の中になったものだ。
2012年10月29日
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RX100の細かい欠点の一つが、ズーム範囲が28~100mmであること。昔は標準レンズは50mmだったが、いつのまにか35mmになり、28~70mmの標準ズームになり、最近は24~100mmだろうか。望遠側は、コンデジでも200mm、500mmなんてのもある。一体、何が標準なんだという気もするが、人間の眼はとても優秀かつ可変で、ぼーっと風景を眺める時は28~35mm、歩いている時は40~50mm、会話をしている時は85mm、遠くを凝視している時は135mmぐらいと言われており、28~100mmだとギリギリぐらいだ。さらに、周辺のぼーっとしているところまで含めると、肉眼は170度、10mmの超広角の世界だ。ここまでくると魚眼レンズしかない。まあ、10mmのうちそれなりに見えているのは28mm相当なわけだが、28mmでは狭いと感じることがある。かといって、超広角だと魚眼のようにゆがんで写真にするとおかしい。違和感のない広角というと22mmぐらい、ここまであれば十分だろう。前置きが長くなったが、RX100で更に広角となると、フィルターネジもなくアダプターもなく、ワイドコンバージョンレンズもないので、自作するしかない。 有名どころが、リコーのDW-6。元はリコーのGX100、GX200用の0.79倍のワイコン。ネットのアウトレット処分で6500円で購入した。手でかざして撮れないことはないが、ただでさえ滑りやすく片手持ちが危ないRX100でやると落とすリスクが高いし(百均で牛革の財布を買ってきて両面テープで付けて対処したけど)、両手がうまって変更の操作ができない。で、右のリコーのフード&アダプターHA-2、1980円だった。プラスチックのアダプターの内側の出っ張りを削って(彫刻刀を使った)、さらに周辺光量がわずかに落ちるのでレンズを付けるネジ部分を1mmちょっと削る。ちょっと面倒で、リューターが欲しいなあ。あとは、DW-6を43mmのネジにはめこんで、レンズ鏡筒にはめる。ピッタリはまる。ただ、オートパワーオフで電源が切れると、本体側のコントロールリングまでレンズは格納されるので、アダプターはとれるので注意。といっても、レンズ格納がスローなので落とすことはない。これで、ちょうど22mm相当の超広角になる。広大な風景、奈良の大仏とかヨーロッパの巨大な建物や施設内、広いリビングなどを撮るのにちょうどよい。もともと15750円の高価なワイコンだけあって、周辺でわずかに甘くなる程度で、使い物になる。DW-6、HA-2を別々にしておけば上着のポケットには入るので、今までデジイチでしかありえなかった超広角の世界を気軽に持ち歩きできる。このタイプのワイコンでケラレぎりぎりなので、他のものはほとんど使えないし、画質もイマイチでだめだろう。希望価格2.1万のセットになるし、売り物なら落下しないように本体固定が必要だし、まずRX100用にワイコンが発売されることはないだろう。まさにDW-6は、救いの神である。そう思う人も多いようで、中古品やアウトレットはほぼ売れてしまった。ちなみに、スイングパノラマという技もあるが、縦にしてパノラマで横16mm縦28mm相当なので、縦の画角は変わらないし、かなりゆがむので、建物撮りには使い物にならない。広い草原や公園で半周ずつぐるっと撮りたい時など用だろう。 さらに、望遠側も遠くの物体を撮りたい時など、200mmぐらいは欲しいことがある。テレコンが欲しい。とりあえず、キャノンのTC-DC10、ソフマップの中古で1500円で購入。定価12600円が美品でこれとは。たまに掘り出し物がある。37mmのネジで取り付けるので、もしやと思って、自作した37mmのフィルターアダプターにつけたが、両面テープなのでボロッともげた。てか、145gあるので、繰り出した先に付けるとお辞儀するのでダメ。レイノックスのRA3743ステップダウンリングをヨドバシコムから710円で購入。最近のデジタル系の大手ネットは送料無料・決済無料なので便利。HA-2をはめ、3743で43mm→37mmにダウンしてDC10を付ける。肝心の画質は、中央はそこそこx2の解像がある。周辺は少し流れるが悪くない。もともと流れ気味のレンズだし。57mm以上でけられないので、実質114~200mmのズームになる。まあ、望遠端の200mmでしか撮らないだろうが。他のテレコンは、ケンコーのつけたらボケボケで超解像より悪くてワラタ。てか、超解像が結構使い物になって、RAWでとってバイキュービック法で同倍に拡大するよりよく、超解像200mmでも最近のとろけるコンデジよりずっと画質はいい。ああ、動画でも超解像が使えたら、最高だったのに。あとは、そこそこ評判のいいDC10で周辺流れるから、普通のテレコンでは厳しいと思う。とにかく、1インチセンサーとレンズの性能がカリカリで、普通のものでは性能が劣化してしまう。HA-2に付けるリコーのテレコンTC-1だともう少しマシかもしれないが今でも1万超えるし、TCON-17ならさらによいだろうが260gもするし、実際は超解像200mmでもちょっと劣るぐらいで十分なので、RX100には無理してテレコンは付けない方がいいような。ほかにコンバージョンレンズというと、広角マクロのRX100にはクローズアップレンズが必要だろう。 28mm /F1.8 4cm~(取説ではレンズ先より5cm~) 35mm /F2.8 21cm~ 50mm /F3.2 40cm~ 70mm /F4.0 45cm~ 85mm /F4.5 50cm~100mm /F4.9 51cm~こんな感じで、28mmではかなり近づけるし、F1.8できれいにぼけるのだが、標準域以上では並の明るさと寄れないレンズだ。これも、広角24mmにできなかった理由と同じで、コンパクトサイズにおさめるためで、胸ポッケぎりぎりのRX100なので仕方がない。28mmマクロでボケもあっていいじゃんと思うが、料理を撮るときなど広角特有のゆがみが気になることがあるし、近づきすぎると影がうつってダメな場合など望遠マクロが欲しいのだ。と言うわけで、次は37mmのクローズアップレンズを物色中。また、この数値をみて分かるように、ポートレートは昔から85mmで明るいレンズと言われており、85mmF4.5で1インチではボケが今ひとつ。ただ、35~50mmF2.8ぐらいも適しており、許容範囲内で、実際にはそこそこぼける。まあ、RX100の欠点はこんなところで、だいたいは対処できるけど、全体にツメが甘い。例えば、AUTOやPでスナップを撮る場合、ほとんど問題ないのだが、暗めだとF1.8になり、料理写真とかで奥の料理がぼけてしまうことがある。 ↓AUTOだとホイールの下のピクチャーエフェクトの絞りみたいなのでFを深くできるが面倒&今度は1/20とかで手ぶれ注意になる。PだとFを絞れるが、やはり1/20とかになる。 ↓正解は、Fを絞った分、ISOをあげて、SSを1/30程度までに抑える。しかし、AUTOだとISOautoで無理、だめぽ。F1.8で背景ぼけてもいいから撮れ、とにかく余計な誤操作はさせませんってモードなんだな。人に撮ってもらうとき専用。PだとコントロールリングにISOを割り当てると便利。でもそうすると、MがコントロールリングでF→ISO、コントロールホイールでSSとなり、Fが変更できなくなる。しょうがないからFnの一番にISOを割り当てる。Pだとリングとホイール両方がPシフトになったままでもったいない。デジタルは、F、SSだけでなく、ISOも積極的に動かす時代なのに、コニカミノルタの古い頭で作ってあるからか、分かっていない。こんな感じの気の利かない仕様が結構ある。モード切替のたびに説明画面がうざいので表示カットすると、動画にしたときPASM切替がメニューにいかないとできない。?ボタンがあるがこのクラスを使う人がヘルプを表示するとは思えない。ここにISOとかDMFとか割り当てられれば最高なのに。バルブがあるのにシャッター固定がないのでずっと押し続けるか、他にレリーズなどを買って付けないといけない。シャッター押したら固定(もちろん2秒タイマー併用)、二度目で解除でいいのに。せっかくの高感度と長時間露光が最高で、星撮り最高の機種なのにもったいない。どれも何とかできるのでいいんだけど、ファームウエアアップで対処できる範囲なので、なったらもう一台買ってもいいなあ。というか、CMOSにかすかなホコリも付いてしまったので(沈胴式でレンズもCMOSも大きいので付きやすい、静止画は青空では絞ったり画像処理で消せるが動画は消せない、これも弱点の一つ)、マジで安くなったら動画用&本気撮り用にもう一台買いたい。それぐらいラブなのだ。
2012年10月28日
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購入して3ヶ月、RX100ラブなのだが、欠点はある。一番の弱点は、フィルターが取り付けられないこと。コンデジにフィルター?と思ってしまうが、デジイチ代わりになるコンデジだからこそフィルターが欲しい。最近になって、LENSMATEのフィルターアダプター$48、MagFilter CPL $37なども出てきたが、高いし、海外なので面倒。既に報告例はいろいろあるが、自分はステップアップリング30mm->37mm、amazonで送料無料550円で自作した。右が、ステップアップリング30mm->37mm。左は、XS-Pro1Digital円偏光CPLフィルター37mm、amazonで送料無料898円。ステップアップリングの30mm側のネジ部分をきれいに削ぎ落としてある。自分は、ミニのノコギリでギコギコ削って、仕上げにヤスリがけしたが、電動リューターがあれば楽だろう。で、あとは、37mmのフィルターをつけて、削って平らにした面に両面テープを付けて、RX100のレンズの先端に貼り付ける。ステップアップリングだけ付けたところ。このまま付けっぱなしでもいいのだが、胸ポッケに入れるとアダプターの出っ張りが気になるので、やっぱり両面テープで着脱でいいかな。CPLフィルターをつけたところ。 CPLフィルターを使うと、円偏光を利用して、ガラスの映り込みをだいぶ消すことができる。ガラス越しに夜景を撮る時、車窓から景色を撮る時、池の表面反射が気になる時、青空の色がイマイチの時、などなどいろいろ使い道がある。さらに、NDフィルターを重ねて付けてみた。V37 NEO MC-ND8、ビックカメラで送料無料1270円。さすがに、37mmだと2枚重ねると広角で周辺光量が落ちる。まあ、ND8だけで3段分くらくなるので、普段はこれのみで。なぜにND、と言われると、RX100はシャッタースピード1/2000、ISO80までなので、ピーカンだとF2.5ぐらいまでしか使えない。普通の風景写真なら絞って撮るので問題ないのだが、花とかのマクロで背景をぼかしたいときF1.8が欲しい。となると、NDで暗くする必要があるのだ。滝とか渓流の写真でスローシャッターで流れを出したい時も光が強いとNDが必要だろう。CPLは無くても、ガラスに近づけて撮るとか、上着でカメラを囲って撮るとか(かなり怪しい)、なんとかなるけど、ぼかしやスローシャッターが好きな人にはNDは必要なわけで、やはりRX100にフィルターねじが欲しかったなあ。でも、分厚くなるのなら要らない気もするし、その都度、テープで貼り付けるのが無難なのかもしれない。自己責任でどうぞ。
2012年10月27日
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DSC-RX100は、今年の6月15日に発売されたデジタルカメラ。この2年半は、同じソニーのサイバーショットのDSC-TX7を愛用していて、そのコンパクトさと屈折光学ズームのめだたなさ、十分な静止画とフルHD動画に満足していたのだが、、思うところがあってRX100を買ってしまった。 101.6x58.1x35.9mmのコンパクトなボディーで、レンズ部分以外は23mmなので思ったより小さい。重さは240gなのでズシリとくる。起動すると立派なズームレンズがのびるが、引き締まったアルミの黒でかっこいい。あのコンデジ史上に残る名機、FinePixF30が93x57x28mmで重さは違うが同じぐらいに感じる。これで、手元にあるデジカメは、EOS10D(古いっ)、DSC-TX7、RX100になった。デジタル一眼は、ここ一番の画質はさすがだし、望遠が強いし、星撮りに強いし、せっかく小三元ぐらいそろえたので、いつかはフルサイズ普及機のためにということもあって、とってある。でも、最近は車で桜を撮りに行く時ぐらいしか出番がない。だって、でかくて重くてめだつんだもん。TX7は、コンパクト最高なので、悪条件用とサブとしてとってある。兄弟機種に防水があるし、防水パッキンなどはないが、防滴防塵ぐらいの性能はあると思う。そして、RX100。TX7がカードサイズなので、厚さはあるが、結構小さい。RX100の特徴を一言であらわすならば、現在唯一の胸ポケットに入る高画質万能デジカメ。シャツだとちょっと重みがあってみっともない気もするが、おじさんなんで気にしない。写真は、一にシャッターチャンス、二にカメラマン、三に性能なので、とにかく、もっとも機動力が高い胸ポッケに入って、いつでもすぐに撮れるのはデカイ。RX100なら、カメラマンの腕以外は、すべて備わっているのだ。この点が、最近のカタログスペック至上主義で高画素に走って塗り絵のようなコンデジ、持ち出すのに億劫なデジイチとは決定的に違う。あとは、1インチ2000万画素でAPS-Cにせまる高画質、高感度もよくF1.8で暗所にも強い、コンデジ最高のフルHD動画、28~100mmの十分なズーム、多彩なマニュアル機能。多くの人が認める、コンデジ最高のカメラだろう。購入金額は5万円、今でも最安でも45000円はする。しかし、その価格にまけない価値のあるカメラだ。とにかく、RX100にメロメロ、最近はこれだけで撮っている。
2012年10月27日
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塩釜にある有名なフレンチのシェヌー。震災前に何度か訪れ、おいしいけどシンプル&クラシカルかなと感じた。震災で床上浸水にあったにもかかわらず早めの5月1日に再開し頑張っていると聞き、また行きたいと思っていたが、やっと行くことができた。外観は前と同じ、南欧風の明るい雰囲気できれい。なんか周りがさっぱりした感じはあるが。震災前から予約必須の人気店だったが、震災後も地元客、観光客、復興関係者で混み合っていて予約は必要。内装も同じような少しきれいで広めになったような。クラシカルなフレンチではあるが、カジュアルな雰囲気。昼のコースは、ビストロ2500円もあるが、お手軽なお決まりランチなので、今回はミディ3900円にした。以前は、3150円のビストロがあったのだが、スープが付いて少し値上がりになっており材料の高騰などもあるのでやむを得ないのだろう。まずは、アミューズ・ブーシュ。キッシュはやさしい味わいでしっとりと、マグロのタルタルはしっとり赤身にこってりと、ラタトゥイユはパプリカ・ピーマンズッキーニ・タマネギなどをニンニクとオリーブオイルで炒めてしっかり味。どれも一口ちょっとあり、とてもおいしかった。雄勝の硯の皿を使っていて、復興への思いも伝わってくる。なんか、以前はもっとシンプルで量も少なかったのに、最初の皿で変わったなと思った。 桂島の海苔を練り込んだパン、海苔の風味がよくて、ふかふか。桂島といえば、松島湾にある島で被害が甚大だったところ、やはり復興支援の願いが分かる。おかわりはふかふかのロールパン。バターとゴマがほんのり。サービスもていねい。プリフィックスコースなので、前菜より一品。オマール海老と帆立貝、スモークサーモン、海の幸のテリーヌ。海老はぷりぷり、ほたてはぷにぷに、サーモンはしっとり脂もこってり、あっさりめのテリーヌで包んで、絶品といっていいんじゃないかな。パプリカ、トマト、キャビアにチーズ、茹でたアスパラなど新鮮で甘い野菜、カマボコ、海老にぷちぷち。手間をかけて、きれいに飾ってある。連れの前菜は、アナゴとフォアグラソテー、リゾットにのせて。松島湾といえばアナゴ、おおぶりで分厚く、やわやわ、フレンチらしい甘にがい濃厚ソースをつけて、下にはしっとりリゾットで合う。これも絶品だろう。 海の幸のロワイヤルスープ、カプチーノ仕立て。魚貝類とロワイヤルのやさしく味わいのあるスープで、ぷにくにの海老など入って、柚子の皮がアクセント、絶品だった。連れは、カボチャの冷製スープ。濃厚こってりで甘く、クリームとクルトンも合って、とてもおいしかった。メインは、肉料理のラインアップか本日の魚から一品。甘鯛、真鯛、イサキから、真鯛のポワレ。皮パリ、中しっとりほっくりでやさしい味わい、白バターソースも合う。トマトとホタテも新鮮で甘い。付け合わせもていねい。とてもおいしかった。連れは、子羊背肉のポアレ。骨付き肉で、くにっとやわらかで味がある。軽いニンニクのクリームと出し汁も合う。焼き野菜やゆで野菜も甘みがある。端に、塩釜の塩こしょう。やっぱり、以前は塩釜の新鮮な魚頼みって感じだったが、地元の食材をできるだけという意図がくみとれるし、みためも味も深みが増した。(料理もつくれない素人なのにエラソーでスミマセン。)お口直しに、桃とココナツのシャーベット。桃は甘くさっぱり、ココナツはほどよい甘さで濃くとてもおいしかった。ケーキのワゴンサービスは以前と同じ。でも、器とテーブルがオシャレになったし、見ただけできれいになった。3つずつ選ぶ。洋ナシのタルトはさくっとにほどよいムースとコンポート、アップルパイもていねいあまずっぱ、紅茶のムースは風味よく。連れは、ピスタチオのムース、ナシとコーヒーのムース?、キャラメルのムース。〆のコーヒーは濃いめ苦め。たしかデスティルのやつだと思う。プチガトーで、マドレーヌは風味よく、メレンゲの焼き菓子はサクサクやさしい味。しめて1時間半。立派なミニコースで3900円なので満足度は高い。東北のフレンチでもトップクラスだろう。昔から東北にシェヌーありというお店だったが、正直、震災前はおいしいけどちょっと古くさいかなと思っていたが、震災後は伝統の味とサービスに新しさと情熱が加わり、輝きのあるお店になった気がする。ちょっとランチには高めだけど、少し奮発しておいしいものを食べたい時、記念の時など、自信をもって東北ならシェヌーといえる。自分も、四季毎に通いたいと思う。http://www.cheznous.co.jp/シェヌー宮城県塩釜市海岸通7-2022-365-931211:30~14:00 17:30~20:00、月休(祝日の場合は営業) 駐車場あり
2012年10月25日
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女川といったら、ニューこのり。とにかく魚がおいしくて、震災前も震災後もずっと通っている。個人的に、レストランで一番好きなのがルポタジェだとすれば、魚料理の店ではニューこのり。被災から1年以上たち、プレハブになってしまったニューこのりにもだいぶ通ってしまった。店内は、大型のプレハブなので結構ひろい。最近は、地元客、復興関係者、観光客が入り乱れ、開店まもなく埋まってしまうことも多い。震災前からそうなのだが、大人気の店なのだ。ほぼ、震災前と同じメニューに戻ったが、震災後になぜか増えたものもある。めかぶ丼1050円。大量のめかぶがのって、くきこき、とろとろ、新鮮。赤身はしっとり、ねぎとろは脂こってり、その下にごはん。とてもおいしかった。あとは、きんぴら、お新香、豚汁(味噌汁はアラだったりカニだったり日で変わる)。刺身盛り合わせ1050円。かつお、脂のりまくりだがしっとり、赤身はしっとり風味よし、さわらは脂しっとりさっぱりで旨みあり、タイはぷにっとあっさり旨みあり、ヤリイカは甘くやわい。相変わらず、高級旅館で出る刺し盛りを超えてるのに、安いなあ。夏の名物は、ウニ。殻うに丼2625円。さばいたばかりのウニは新鮮そのものでトゲが動く。山盛り。さらに、小鉢、漬け物、ごはん、豚汁。 さっそく、スプーンですくってごはんにのせて、ウニてんこもり丼。好みで、海苔とワサビをのせて。醤油だれもつくけど、いらない。ウニの濃厚な味わいと脂のり、そしてワサビで強調される甘さ、これだけで十分すぎるほど絶品なのだ。全国いたるところでウニは食べたが、積丹のウニとニューこのりのウニは別格だ。あとは、煮穴子。やわやわでアジがしみて最高。何をつくっても旨いところは旨い。このりの看板メニューは活穴子天丼で、通年たべられるが、基本的に旬は夏から秋。活穴子天丼1470円。地元の漁師と契約して、特にイキがよく大きな活メ穴子を使った名物の天丼。サラダ、アラ汁、お新香が付く。どでかいどんぶりにドンとのっているのだが、箸が細くみえるぐらい分厚くてでかい。いつものサクサクの衣に、甘にがい絶妙なタレ、ほくほくでやわらかい身は風味もしっかりで新鮮、野菜も新鮮、つやもっちりのごはんも合って、絶品。刺身盛り合わせ1050円。このりに行くと、いつも活穴子天丼や季節の丼を食べてしまうが、刺身も絶品なので食べたいとなると、いつも刺し盛りも頼んでしまう。かつおは脂しっとり新鮮、鯛はぷにっと淡泊ながら旨みあり、クジラは新鮮でとろっとで味わい深く臭みがない、赤身はしっとり風味よし。いつもながらすばらしい。なんとなく、クジラが高いので4点盛り、クジラがないと5点盛りなのかな。つい最近。女川の秋と言えば、サンマ。去年は、満足するサンマがとれないからやらなかったが、今年は秋刀魚定食が復活した。1050円。塩焼き、刺身、アラ汁、ごはん、漬け物が付く。 サンマの塩焼きは、大ぶりでピンとして青光り、見るからにおいしそう。皮はパリパリでほどよい塩加減、身はしまってほくほく熱々、風味もばっちり、絶品。刺身は、ぷにくにで締まって、脂ものって、なんか関アジよりおいしいかも。もちろん、絶品。これは、毎年食べないと、てか、このりのサンマを食べるために遠くからくる価値大あり。ごはんもつやもっちり、アラ汁もていねい、とてもよかった。活魚ニューこのり。震災前も行列ができる店だったが、震災から復活した今も行列ができる大人気店だ。団体の予約が入ってたりすると断られることもあるので、遠くの人は事前に確認してから行った方がいいだろう。また、あいかわらず、忙しいし、マイペースなお店なので、時間がかかることもある。それでも、食べれば分かる。全国でも自信を大にしてオススメできるお店だし、自分も通う。連れが連れてけ、うるさいし。ニューこのりhttp://konori0225532134.blog89.fc2.com/女川町小乗浜字小乗87-20225-53-213411:00~19:00、火休駐車場あり
2012年10月20日
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きぼうのかね商店街は、女川町にできた仮設商店街。町内の商店会はすべて津波で流されたが、今年の4月29日に50店舗が集まり、オープンした。場所は、浦宿浜の高台、女川高校グラウンド。手前が駐車場で、交番、銀行、郵便局がある。奥に仮設商店街。商店街の手前は、英国救世軍と米国の水産会社の援助でできた木造30店舗。飲食店やいろんな商店やサービス店が入っていた。特に左側の棟に飲食店がかたまっており、食堂の三秀、女川カレーなどあった。久しぶりに、三秀さんで食事をと思ったら、ちょうど休みだった。奥に少し見えるのは、中小企業基盤整備機構によるプレハブ20店舗で、商店や会社など入っていた。観光協会に貼ってあった案内図。50店舗、たくさんのお店や会社がある。きぼうのかね商店街、もともと女川駅前にあった鐘が津波で流され、唯一見つかった鐘に由来する。希望をもって、女川の未来に進んでほしいなあ。(仮設商店街でいつも思うのだが、ホームページぐらい町で作ってあげてもいいと思うんだけどなあ。)きぼうのかね商店街宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜十二神60-30225-53-3310(女川町商工会)駐車場あり
2012年10月14日
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マリンパル女川 おさかな市場は、被災したマリンパル女川の市場を高台に移転した施設。海沿いの国道398号沿いにあり、石巻市との境界近く。だいぶ、移動した。国道のすぐわきは、数mの崖になっていて、万石浦の入り江が広がる。万石浦は、海と狭い入り口でつながっている内海で袋のように広がっているため、養殖は被害が大きかったが、津波自体はそれほどではなかった。おさかな市場には6店舗ほど海産物の店があって、サンマやいろんな魚介類と加工品を売っていた。季節だから、サンマの塩焼きや刺身とか売っているのかなと思ったが、なかったので、とりあえず店先の屋台から石巻焼きそば目玉入り500円。二度蒸しの茶色い焼きそばでもちっとしており、ほどよい出し汁でおいしかった。9月のさんま祭りの時は、さんまの炭火焼きやすり身汁などあって盛況だったので、連休だったし、観光客は生の魚介類とかよりその場で食べられるものを期待して行く方が多いし、なにか欲しかったな。ちなみに、女川町旧市街地の方は、更地のまま。海沿いのシンボルだったマリンパル女川も夏前に解体が終わって、寂しくなってしまった。やはり、女川町の復興には、マリンパル女川が必要だと思うので、いずれかの形で再建してほしいなあ。お魚市場も、サンマなど新鮮な魚貝類を買いにいくのにはおすすめ。マリンパル女川 おさかな市場女川町浦宿浜字篠浜山20225-54-47148:30~17:30(店によって異なる)、無休駐車場あり
2012年10月13日
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金華楼は、女川町の人気の中華屋さん。元は金華山への船着き場のところにあったが津波で全壊、去年の9月1日に高台の旭が丘で再開した。元からあった住宅街の中にあった。休日だったので混んでいた。中に入ると、テーブルが多数並べられ、結構、広い。 今年は女川のサンマが復活。さんまラーメン800円。甘めで脂っこめのあんかけしょうゆに、細麺、ネギ、ワカメ、メンマ、そして新鮮なサンマ一匹を揚げてあんかけにしたものがドンとのっかっている。さんまはホクホクでしっとりと脂がのり、甘めのあんかけも合い、スープも徐々にサンマの味が混ざって、くせになるおいしさだった。おすすめ。坦々麺700円。甘辛めでこってりの担担麺で、もやしや挽き肉や野菜もいっぱい、食べ応えがあって、おいしかった。以前は、秋の女川というと、サンマの水揚げ日本一で、多くの店で個性あふれるサンマメニューを提供していた。今は、中華の金華楼、和食のニューこのりぐらいになってしまったが、他に おかせい、三秀さんも頑張っているし、また、女川でサンマ料理のハシゴをしたいなあ。金華楼宮城県女川町旭ヶ丘1-6-10225-53-336611:00~20:00(LO19:30)駐車場あり
2012年10月11日
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もち処木の幡(このはた)亘理店は、福島名物の凍天(しみてん)で人気のお店。亘理町の街中にあり、津波の被害はなかったが、本社は福島県南相馬市原町、あの20km圏内にあり今なお立ち入り禁止のままだ。現在は、福岡県直方市の「株式会社もち吉」が協力して製造し、販売している。最近は、福島県内でも売られるようになり、宮城でも仙台杜の市場店がオープンしたが、しばらくは亘理店のみ営業の状態で、とても複雑な気持ちで購入したものだった。もち処木の幡亘理店。馬上かまぼこ店と同じ建物に入っている。連れが餅好きなので、亘理に行くたびに買っている。 福島名物の凍天。凍み餅をドーナツ生地で包んで揚げたもので、これは ぷち天280円。小さめの凍天が7個入っている。んっ、一個食べられたか。ふんわり揚げドーナツでからっとしていて、凍み餅はもっちり、やさしい草餅風味。くせになるかも。じんだ餅350円。くるみ餅350円。どちらもしっかり味の具にもっちもちの餅が入って、とてもおいしい。宮城でいったら、もちの清月のような感じで、いわゆる添加物いっぱいの工場製品とは違う本物のおいしさだ。もち処木の幡、まだまだ福島のお店や本社は厳しいところだが、宮城工場を建てる予定のようで、頑張ってほしいところだ。http://www.konohata.com/index.htmlもち処木の幡
2012年10月06日
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はらこめしを食べに亘理に行ったついでに、鳥の海へ。鳥の海は、亘理町の海岸沿いにある湖で、すぐ北の阿武隈川が堆積で堰き止められてできた汽水湖だ。浅瀬のため、餌の魚介類が多く、渡り鳥や海鳥の生息地となっている。まあ、鳥の海といえば、一般には、わたり温泉 鳥の海が有名。震災前は、最上階の温泉と一階のふれあい市場でとても人気のある施設だったが、15mの津波にあい、建物は残っているが被害が大きく休館となっている。今は、復旧工事中で、その業者を宿泊させることで費用を補っている。 震災前の鳥の海。奥には公園や防潮林があり、その奥はすぐ太平洋。最上階の温泉は、少し茶色みのある良質の温泉で、遠く海を見渡せ、大人気だった。すぐそばに、鳥の海の湖が広がり、一部が荒浜港となっている。震災後しばらく閑散としていたが、だいぶ漁船が戻っていた。右のプレハブには、鳥の海ふれあい市場が移転している。去年の12月23日にオープンした。現在は、土日祝の営業で、平日は弁当を販売している。はらこめしの季節だが、平日だったので静かで、まだまだ荒浜地区は荒野と一部の店や改装した家が散在する程度だった。海からだいぶ離れて、亘理駅の東側の田んぼの中に、巨大な仮設住宅街ができていた。その中に、ふるさと復興商店街がある。被災した荒浜地区のお店が集まり、今年の2月25日にオープンした。プレハブで30店舗、いろいろなお店や会社が入っている。平日なので静かだった。とりあえず、コロッケの菊一商店へ。 手作り揚げたてコロッケの店で、コロッケ70円、カニクリームコロッケ90円、メンチ90円と安い。注文してから揚げるので少し時間がかかるが、熱々さくさくでよかった。いかのから揚げ350円、いっぱい入っていた。はらこめし弁当もあった。賑やかな店を発見。郵便局員さんが昼食をとるぐらいだから、人気なのだろう。よくみたら、うしのやさんだった。うしのやと言えば、荒浜にあった人気の小さな食堂でちょっとあやしい魅力のある店だった。震災前に食べたことがあるが、ほっきめし1500円。普通のこの値段のほっきめしだと、めしとお椀と小鉢程度だが、なんと、茶碗蒸し、赤身が付いた。 さらに、カレイの煮付け。さらに、人情味のあるおばちゃんと話をしていたら、コーヒーまでサービス。とてもとてもお得で腹一杯になるお店だった。味は、ほっきめしはぷにっと新鮮で、なぜか薄味の炊き込みごはんの上にのっている。変わってはいるが、田舎料理みたいで、なかなかいける。毛ガニもどんと入ってダシのでた味噌汁、味のしみたカレイも、田舎らしい味でよい。なんと言っても、この値段と量だし、人情味あふれるお店だから。おばちゃん、元気で良かったよ。今度、食べに行くよ。そう思っている人も多いはず。ちなみに、おじちゃんも元気で自宅の山元町で、お店を再開している。今の時期だと はらこめし800円、はらこめし小400円の張り紙があった。さすが、うしのやさん。http://fukko-watari.com/ふるさと復興商店街仮設住宅街から少し海の方へ行くと、みやぎ生協がある。津波はここの駐車場まできた。今は、元通りに運営し、地元客で混んでいる。お寿司398円、くじら肉ベーコン480円、ランチ寿司350円、はらこ飯(小)298円。生協も頑張っている。クジラ肉は脂がのってくさみもなくやわらかおいしかった。寿しも新鮮で、はらこめしもおいしかった。亘理町荒浜、甚大な被害にあった地域だが、はらこめしのシーズンにも入り、いろいろ頑張っている。ぜひ、はらこめしを食べに亘理へどうぞ。http://www.datenawatari.jp/index.php?id=28亘理町観光協会
2012年10月06日
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今年も はらこめしの季節。はらこめしといったら、亘理。震災で多大な被害を受け、去年は はらこめしを提供している店も少なかったが、今年は、無事だった田園、仙台に移転したあら浜、亘理町逢隈に移転した浜寿し、など、名店が復活し、名物はらこめしを味わえるようになった。9月上旬~11月下旬の亘理の旬のめし、そろそろ一番の時期かなと思い、食べに行った。個人的には、あぶらっぽくてしっとりとしたあら浜、上品な田園の二択なのだが、やはり亘理で食べたいという気持ちと、連れが活穴子も食べたいというので、田園。田園 亘理店は、国道6号沿いにあり無事だった。平日の11:30で天気も今ひとつだったが、結構、混んでいて、あっという間に待ちができた。地元の人が食べに来るからなあ。テーブル、小上がり、別館の座敷とあるが、小上がりで。御椀と漬け物と小鉢がついたはらこめし定食1575円でも十分なのだが、久しぶりに田園の味を楽しみたいので、特製はらこめし膳2835円にした。さらに、天ぷら、刺身、茶碗蒸しまで付く。豪勢で、みるからにおいしそう。 はらこめしは、鮭は上品めでほっくり、イクラも上品めで新鮮ぷちぷちでいっぱい、つやもっちりのごはん、完成された味でとてもおいしかった。刺身は、赤身はしっとりほどよい脂、イカはやわらかくにくにで甘みあり、甘エビは甘く新鮮、とてもよかった。 天ぷらは、揚げたて熱々、さっくり薄めの衣に上品な天つゆ、エビはぷにぷに、カニはほくほく、ナスはじゅわーっと、ししとう、しめじも味わいよく、とてもおいしかった。魚の肝あえ、しっかり味わいよく、紅葉おろしですっきりと、絶品だった。さすが、亘理の田園、すべてにおいて割烹の味がしっかりで、みためもサービスもよい。つけものもコキコキで味わいよく、布海苔汁にはしじみが入って、エキスのきいた上品な澄まし。茶碗蒸しもていねいで、具だくさん。田園の味を堪能した。この内容でこの値段なら大満足。連れは、活穴子天丼定食1680円。田園では、5月初旬~10月初旬まで食べることができて、9月から10月初旬は はらこめしと両方の旬を味わえるのだ。新鮮なタマネギのサラダ、漬け物、しじみ汁も付く。あと、でかいので取り皿。いつも食べてはいるが、今回のはとにかくデカかった。割り箸が小さくみえるぐらいでかく、そして分厚い。衣はさっくりで醤油主体の上品めのタレ、穴子はふわっとやわらかで上品めの身がでかでか、ごはんはつやもっちり。とても食べ応えがあり、絶品だった。最近は、活穴子天丼は女川のニューこのりが一番と思っていたが、風味にあふれふわふわで甘じょっぱいタレが合うこのりのものと、甲乙つけがたい。食べに来てよかった。亘理の田園。さすがに昔から有名で大人気店だけあって、はらこめし御膳も活穴子天丼もすばらしかった。はらこめしは11月下旬までで今が旬だし、活穴子もまだ間に合うかも、、遠くからわざわざ食べに行く価値は十二分にあるので、連休にどうぞ。鬼のように混むと思うけど、10:30~21時の通しなので時間を外せば何とかなるかも。http://r.gnavi.co.jp/t249900/和風レストラン 田園 亘理店宮城県亘理郡亘理町逢隈上郡字上1470223-34-876010:30~21:00(L.O.20:30)、水休(祝日の場合は営業、翌日休み)駐車場多数
2012年10月05日
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八食センターは、青森県八戸市にある八戸の名産品がなんでもそろう人気の市場。八戸は、八戸港で約6mの津波が押し寄せ、海際の工業地帯が浸水したが、内陸の市街地は無事で、死者1名、行方不明1名ですんだ。八食センターも停電ぐらいで被害はなく、3月13日から通常営業した。行ったのは2009年だが、同様ということで。八戸市中央卸売市場のとなりにある巨大な総合市場で、休日だったので駐車場はいっぱい。手前に厨スタジアム、奥に市場棟。 まずは、厨スタジアム1階の勢登鮨。飲食店もいろいろあるが、こことその向かいの回転寿司の八食市場寿司が二大人気。どちらもすごい混んでいた。勢登鮨の入り口となりでは、お持ち帰りコーナーがあり、さまざまな寿司の詰め合わせを販売していた。中は広く、テーブル席がいっぱい。寿し定食750円からいろいろな寿司セット、海鮮丼、親子丼450円など丼物、トンカツ定食750円、カレー400円、ラーメン500円などなど、多彩なメニューがあった。そして安い。観光客だけでなく地元人で混むわけだ。せとA寿し2000円。天然大トロはとろとろ、カンパチはあぶらしっとり、メバチ中トロもしっとり、メカジキはあっさりめ、ホタテは甘く、生ウニは新鮮こってり、さらにエビとヒモの入ったお吸い物。高級ネタ満載でおいしくお得。八食丼1000円。新鮮な海鮮たっぷりでこれも安すぎ。ありえんでしょ。 食事が終わったら、奥の市場棟へ。八戸と青森のもの中心に、鮮魚、お菓子、青果、お酒、惣菜、お土産など、なんでもあった。七厘村で買ったものを焼いて食べることもできた。とっても混んでた。八食センター。八戸や青森のものが鮮魚主体にそろっていて、そして安い。観光客だけでなく、地元の人がいっぱい、すごいところだった。八戸もとても遠いけど、青森に行ったついでや、八戸から北海道へのフェリーに乗る時など、ぜひとも寄りたいところだ。http://www.849net.com/八食センター青森県八戸市河原木字神才22-20178-28-9311市場棟:午前9時~午後6時味横丁:午前9時~午後7時厨スタジアム:午前9時~午後9時駐車場あり
2012年10月03日
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浄土ヶ浜は、宮古市の沿岸部にあり、陸中海岸国立公園に指定され、風光明媚な浜辺だ。津波で多大な被害を受けたが、多くの人の尽力で、すばらしい景観を取り戻した。行ったのは2009年だが、景色は戻ったということで。交通規制があるので、岬の上の駐車場に停めて、遊歩道を降りていく。近道で3分とのこと。浜辺がみえてきた。浄土ヶ浜。青い海に巨大な白い流紋岩がそびえたち、真っ白な砂浜が広がる。さながら極楽浄土のごとし。天和年間(1681~1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖が、そう感嘆したと言われている。たしかに、すばらしい眺めで、この世のものとは思えない。人間が小さく見える。しかし、今夏から再開したが、国立公園の景勝地で、観光の人も多いのに、そこで海水浴ができるとは、不思議というか恵まれているというか。日本の快水浴場百選にも選ばれている。右奥には、リアス式海岸らしい複雑な入り江が続く。波打ち際に遊歩道があるのだが、津波で壊れてしまったそうだ。遊覧船は去年の夏に再開、今夏にはレストハウスと海水浴も再開した。浄土ヶ浜、名前の通りのすばらしい眺めで、宮古は遠いが一見の価値はあるところだと思う。http://www.city.miyako.iwate.jp/cb/hpc/Article-1382.html浄土ヶ浜
2012年10月02日
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宮古市魚菜市場は、岩手県宮古市にある市民や観光客向けの市場だ。宮古は約7mの津波に襲われ、宮古湾近くは多大な被害を受け、人口59442名のうち、死者420人、行方不明122人、死亡認定104人だった。魚菜市場は、街の奥の方にあるので難は免れ、震災直後の3月16日から営業した。行ったのは震災前の2009年だが、今も同じだと思う。駐車場に停めて、巨大な平屋の倉庫みたいな市場の中へ。 魚介類や野菜のお店など31ほどずらっと並んでいる。三陸だけあって、新鮮な魚を売っている店が多い。農家さんが野菜など売っている直売場もあった。その隣に小さな休憩所がある。三陸の夏といったら、ウニ。そして、宮古と言ったら、瓶詰めの生ウニ。牛乳瓶みたいなのにいっぱい詰めて1450円、安すぎ。ラスト1個、もちろんゲット。 さらに、巨大なホタテ、ごはんもお得に購入。生ウニは、市場内で食べるといったら、おばさん、食べやすいように水切りしてパックに入れ直して、醤油も付けてくれた。感謝。さっそく、テーブルを確保して、その場で海鮮丼。でかいホタテは新鮮で甘くプニプニ、ウニは濃厚で甘みがありとろっと、たぶん2千円ちょっとだけど、二人分ぐらいあって激安、とってもよかった。あとは、うにごはん、まんぼう肝合え200円、キムチ、いろいろ。マンボウ、くにくにであっさりながら肝が合って、おいしかったな。宮城にも石巻にも、こんな施設、欲しいなあ。あったら、めちゃくちゃはやると思うのだが、宮城県人は儲け優先なのか仲が悪いからか、こういう決定的な街の市場がつくれないんだよな。宮古市魚菜市場、三陸沿いに行くにも、盛岡から行くにも、すごく遠いけど、とってもオススメの市場だ。http://www.ginga.or.jp/~gyosai/index.html宮古市魚菜市場岩手県宮古市五月町1-10193-62-15216:00-18:00 水休駐車場あり
2012年10月02日
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イオン気仙沼店は、気仙沼の高台にあるのだが、気仙沼湾と川が近く、一階部分が浸水する被害を受けた。それでも、震災後早期の4月1日に屋上を使って再開、8月5日には全館オープンした。今は、元通りのジャスコ。地元の客でにぎわっていた。いろいろ被災地の仮設商店街を訪ねても、震災前から人気のお店は混んでいるが、元が寂れた商店街だと更に条件が悪くなって厳しいところも多い。なんだかんだいって、被災者も地元民も一番行くのは、田舎ではジャスコなのだ。 夕飯など購入。ジャスコといっても気仙沼店だけあって、値下げしても966円の高めの寿司があった。中トロ、てかてかで少しとろけて大ぶりでなかなか、シャリは硬め冷たいが。赤身もしっとりなかなか、蒸し海老とカニまあまあ、エンガワコリコリ、ウニとイクラはまあまあ、玉普通、この値段なら納得の味。気仙沼といったらカツオ、脂がじっとりと甘みもありおいしかった。メカジキもあぶらしっとりでよかった。他にもお得でいろいろいっぱいあるからなあ、さすがジャスコだ。イオン気仙沼店http://www.aeon.jp/aeon/kesennuma/
2012年10月01日
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