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先日、舞岡公園に行った時に見つけました。キキョウは、ねむのき休憩所近くの小屋の前で咲いています。栽培している物のようですが「秋の七草」のひとつですね。そこには真っ赤なヒガンバナも見られました。公園の駐車場に向かっていくと、駐車場の入り口近くの路肩に、変わったヒガンバナが・・・真っ白の花なのです。どうやら「シロバナマンジュシャゲ」というものらしく、中国渡来のヒガンバナと日本在来のショウキズイセン(ともにヒガンバナ科)のハイブリッドらしいです。有毒なのはオリジナルと一緒ですが「毒々しさ」が無いだけに、もっと怖いかも・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.30
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昨日の真夏並みの気温と打って変わって、今日は、秋雨日和。長袖一枚じゃ寒いくらいでしたね。さて、これは昨日摘んだ野沢菜です。先に種を蒔いたほうは、盛大に虫に食われえらいことになっていますが、後からプランターで栽培し始めたほうは、このように元気一杯です。苗の混んだ所から一本一本引き抜きました。15cmくらいまで成長しています。これを味噌汁に入れて食べたのですが、癖も無く美味!一雨ごとに成長するんだろうなぁ。次はいつごろ、間引くかなぁ。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.29
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春の写真ですが、これが舞岡公園 小谷戸の里にある古民家です。風が強いので、釣りはあきらめ久しぶりに戸塚まで行ってきました。今日はいつもと逆コースで、駐車場から瓜久保方面までぐるっと歩いてきました。いやぁ~9月末とはいえ暑かったしツクツクホウシがまだ啼いていましたよ。今日は古民家が開いていました。いつも開いているのかも知れませんが、縁側まで開いていたので見てきました。土間から上がると、そこには囲炉裏がきってあります。 奥には床の間や寝室があります。昔の農家の一般的な造り・・だったような(遠い記憶)。柱時計もありましたね。土間の隅には、ごらんの「竈」(かまど)がありました。大釜ではお湯が沸いている様子。ここ、実際にはもっと薄暗いんです。写真で撮ると明るく見えますけどね・・・。なにか「鉄腕ダッシュ」のダッシュ村みたいにタイムスリップできる空間でしたね。Canon EOS Kiss Digital+Sigma 28-80 3.5-5.6 Macro Aspherical、Sigma 18-50mm 3.5-5.6 DC、Sigma 70-300mm DL Macro Superにて撮影。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.28
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僕が休みだと雨・・は免れたものの、南の風が強くて、またしても釣りは×!仕方も無いので、またしても手に入れたシグマのレンズテストに近所を散策していたら・・・・・目の前の桜の古木の幹に、急に鳥が!「あ!!」「やっぱり居たんだ!」そうです、ブレブレ&ボケボケですけど、このとまり方。まさしくキツツキの仲間。あわてて撮ったらこんなもんでしょ・・・・この模様です。多分「コゲラ」でしょう。前にも松の幹に止まっているのが瞬間見えたことがあったのですが、自信がありませんでした。こりゃぁ、このコゲラ、ばっちり狙うしかありませんな>もちろんレンズで都市の森にも普通・・・とかって言うけど、まさかねぇ・・・・・・驚きです。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.28
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25日が「中秋の名月」でしたねぇ。その日が満月だったと思っている人も多いのでは?でも、本当は25日は月齢が13.6だったんですね。今日が月齢15.6で本当の満月です。職場を出るときには、雲の間から見えた月も、家が近づくと、雲も無く、くっきりと見えています。これは先日のSigma 70-300mm DL MACRO SUPERでの撮影です。本当はデジスコのほうが、この手は向いているのですがね。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.27
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横浜ベイサイドマリーナの「ライフ館」入り口にある「お化けカボチャ」Jack-o'-lantern。元々はイギリスの古代ケルトの祭礼が発祥らしいのですが、日本では、このお化けカボチャだけが一人歩きしちゃっていますよね。ハロウィンは10月31日ということですから、まだまだ先です。ハロウィンの夜は、日本で言えば「百鬼夜行す・・」つまり霊や妖怪(妖精も)が徘徊するというものです。お盆とか、庚申に似てますね。それが、アメリカに渡って、仮装した子供たちが、各家にお菓子をねだりに行く・・となったそうな。日本じゃ商魂がついて回らないと定着しないんだろうなぁ~。ちなみに、なぜに「ジャックのランタン」なのかというと、アイルランドの昔話に出てくる「けちんぼジャック」という人物から来ているそうで、その話の中では「カブ」のランタンだった物が、後世渡米したアイルランド人がカボチャを材料に使ったことから・・・だそうです。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.26
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「天高く・・・」の典型ですね。巻雲が、まるで青空のカンバスに、刷毛で描いたように広がります。そこに細筆で描いた飛行機雲。昨日の曇天とか小雨はどこへ行ったんでしょ?このところ僕が休みだと天気が悪い症候群です。長期の休みの時は台風だったし・・・・・日ごろの行い・・・なんでしょうか・・・・・・・?? ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.25
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今度は、望遠性能を比較してみました。手持ちの300mmというと、Carl Zeiss Tele-Tessar F:4 300mm。マクロの時と同じで、20年以上昔のレンズで、当時の西独製だ。確か15万前後だったような・・・・(今じゃ絶対買えないな、そんな高額なレンズ)今度は、両レンズとも絞り優先AEで撮って見ました。画面の隅のほうを切り出してみました。撮影データは、両レンズとも、絞りが5.6に設定しました。シグマのほうが、大きく色収差が出ていますね。青の収差が目立ちます。また、妙なことに、AEですから同じ明るさで撮れそうな物なのに、ツァイスの方が露出がオーバー気味に設定されます。これも同様に右のツァイスのほうが明るめですね。そして恐ろしいことに、はるかかなたの遠景の屋根の質感が、ツァイスは見事に再現されています。「コントラスト」にこだわった設計のせいでしょうか。もっとも驚いたのがこれです。5mほど離れた木々です。ツァイスのくっきりすっきりした画像に比べ、やや輪郭がはっきりせずベタっとした感じのシグマ。「存在感」の再現には、厳しい物があるようです。それでも、値段を考えたら十分なような気はしますけどね・・・。酷使するにはシグマでOK・・・ってところでしょうか。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.24
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先日、EOSデジタル対応修理に出した「ジャンク」なSIGMA 70-300mm 1:4-5.6 DL MACRO SUPERが戻ってきた。もちろん「ジャンク」から蘇った訳で極々普通のレンズとして使える状態になっています。そんなわけで、テレマクロ性能をちょっと試してみました。カメラはすべてCanon EOS Kiss DigitalでRAWで撮影後SILKYPIX(R) Developer Studio Version 3.0.5.4で現像しています。露出制御モード : プログラムAEISO感度 : 100シャッタースピード : 1/81秒レンズ絞り値 : F5.6露光補正量 : EV0.0フラッシュ : オフレンズの焦点距離 : 300.00(mm)テレマクロでぎりぎり一杯の95cmまで寄って撮りました。これで絞り開放状態です。さすがに被写界深度は紙一枚というところでしょうか。露出制御モード : プログラムAEISO感度 : 100シャッタースピード : 1/5秒レンズ絞り値 : F21.7露光補正量 : EV0.0フラッシュ : オフレンズの焦点距離 : 300.00(mm)絞り込んで「図鑑の写真」風にしてみました。バックのぼけ方は自分的にはOKです。比較対照には・・なんとCarl Zeiss S-Planar60mm F:2.8です。撮影距離が違うのと、こちらは絞り優先AEで撮っています。花の色の出方が全く違いますね。しかも、被写界深度は結構深いです。(絞りは4で撮影)露出制御モード : 絞り優先AEISO感度 : 100シャッタースピード : 1/128秒レンズ絞り値 : F0.0 (4.0)露光補正量 : EV0.0フラッシュ : オフレンズの焦点距離 : 0.00(mm) (60mm)同じくZeiss S-Planar60mmで絞りを11に変えました。だいぶ後ろがうるさく写ってきました。あまり期待していなかったテレマクロですが、絞り次第で結構使えそうですね。ひょっとしたらメインレンズになれるかも・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.24
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街路樹のマテバシイ。どんぐりが成長しています。でも、足元を見ると、おびただしい量のドングリが落ちています。先の台風で落ちてしまったのでしょう。残ったのは、ほんの一握りです。これじゃ味わうわけにもいかないなぁ・・・・・ ブログランキング参加
2007.09.23
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通勤路に、栽培種っぽい花が咲いていました。4本ほど花穂が出ていました。薄紫色の花は小さいながら清楚な感じです。 家に帰ってから調べると、ユリ科の「ツルボ」という植物でした。ごく一般的な植物らしいですけど、今まで気がつかなかったかも・・・。球根が食用になるなんて「カタクリ」と同じですね。帰化植物天国で在来種をみつけるとホッとしたりしますね。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.22
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毎年、この頃になると、あのクロダイが大挙して寄ってきます。これ昼の11時頃の光景ですよ。サイズが40cm前後のものが2匹写っています。クロダイは産卵期は春だから、産卵行動でもないし(キチヌは秋らしいですけど、これはキチヌじゃないでしょ?)まったく不明なのですが・・・・ 今日は異常なほど集結していました。上の写真だけで40cmほどのものが5匹写っています。実際には10~50cmのものが無数!!生憎、僕はクロダイ釣りに興味が無いので、全く冷静でしたが(これがアジを含め「青物」だったら話は別ですが・・・)、これだけいるならフライで狙ってみようかな・・・なんて思ったりして。でもなぁ、人目が気になるもんねぇ・・・。大体、最近の天気の傾向としては、僕が休みの日は天気が崩れる・・・なんです ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.21
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通勤路に、再び彩が戻ってきました。一緒に生えているキク科の「オオアレチノギク」かと思っていたら、なにやら小さな花を発見。よ~く見るとマメの花です。対象物が小さいと、ピントが合いにくいのがDiMAGE Xシリーズの弱点。(最近はX31が通勤時のお伴です)どうにかピンとは合ったものの、今度は風・・・・・。薄紫色の部分が綺麗です。メドハギというのは「めどぎはぎ」の略で、占いに使う筮竹(ぜいちく)を「めどぎ」といいますが、メドハギの直立した枝から葉を落とし筮竹の代用にしたからとか。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.20
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家の近所で見つけました。おそらくオオイヌホオズキだと思います。別の場所で、イヌホオズキが7月ころ咲いていましたが、そのころ、この花はなかったような・・・。群生していて、ハナバチが一生懸命に蜜を吸ったり、花粉を集めていました。一方、こちらはホタルブクロです。やはり初夏のころ、同じ株で花が咲いていましたが、盛夏には枯れてしまいました。ホタルブクロって、夏の花のイメージだったのですがね。それが、最近、再び芽が出て、ついに開花したんです。ホタルブクロも酷暑は苦手だったのかぁ? ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.19
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正面に、すでに立派な彫り物が見えます。それがこれです。鳳凰なのでしょうか?孔雀に似た姿は、絶対「鳳凰」のはずです。これは「龍」ですが、おそらく「応龍」と呼ばれるものと思います。ひげの部分は破損したのでしょうか・・・補修されていますが物凄いリアルさです。見たとおりの「亀」ですが、多分「霊亀」ではないのかな? これが一番悩みました。姿かたちからすると「麒麟」?その意味することの謎解きによって「麒麟」である確証を得ました。礼記(らいき)という儒学者がまとめた書物に麒麟・霊亀・応龍・鳳凰を四霊(しれい)とし、礼記の礼運篇に記される霊妙な四種の瑞獣とされているそうです。一方こちらは、角の無い「獅子」です。これは角のある「狛犬」です。衝立状の彫り物には「虎」が描かれています。これらは写真じゃうまく表現できません。是非実物をごらんになってみて下さい。彫刻の見事さと、その題材のバックボーンを知ると、より興味がわいて来ました。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.18
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通称、鎌倉街道の日野IC(横浜横須賀道路)のすぐ近くに「春日神社」はあります。前をよく通ってはいたのですが、初めて行ってみてびっくり!すばらしいのです。(なにが?)ごらんのように、小高い丘の中腹に春日神社はあります。下の鳥居の付近には・・・・ご存知「六地蔵」です。一番左のお地蔵様は、おそらく明治時代の「廃仏毀釈」の時に、破壊されたのでしょう。首がありません。路傍の仏は、「廃仏毀釈」の影響をもっとも受けたようですからね・・・。 不動明王像、庚申塔、祠・・・ありとあらゆる石仏があります。近所にあったものが移動されてきたのかも知れませんね。これも庚申塔です。享保10年(1725年)の銘があります。かなり綺麗に残っている感じです かなりな急勾配の94段の石段を登りきると、そこには1099年に「穂井の神社」として、この地に建立され、後に、このあたり一帯の総鎮守となった春日神社社殿があります。幾度となく火災などに合い、現在の社殿は安政2年(1855年)の権現造というものだそうです。江戸の名工の手による数々の彫刻で飾られています。 明日に続く・・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.17
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本葉が2~3枚出始めています。台風でなぎ倒されたものの、日の光を浴びて、ぐんぐん成長しています。種もまだあるし、心配だったので、プランターでも栽培開始しました。プランターのほうが日照時間が長いので、追いつきそうです。もうしばらくしたら、二回目の間引きをしないとなぁ~。どうやって食べようかなぁ。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.16
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久しぶりに、通勤のときに歩きました。そういうときに限って夏のような陽気だったりして・・・。夾竹桃の2回目の花盛りが終わった並木道に、小さな花を発見。それが、ごらんの様に、コンペイトウのように色がまちまちなんですね。家に帰ってから調べたら「ランタナ」クマツヅラ科で、別名がシチヘンゲ(七変化),コウオウカ(紅黄花)だそうです。咲き始めが黄色く、だんだん赤に変わるそうな・・・。確かにそのとおりですね。またひとつ得をしたかも・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.15
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実はこれ、オークションで買ったんです。SIGMA 70-300mm DL MACRO SUPERというやつです。EOS用なのですが、AFが動作せず、エラー表示になるというものです。内心(EOSデジタルでしょ?きっと・・・、やったねぇ~!)ということで、なんと¥1000で落札出来ちゃいました。実はSIGMAの旧式レンズって、キャノンが仕様変更するものですから、電子回路的に追従が出来なくなってしまうんですね。その場合、装着するとAFどころか、エラーが出るんです。その場合、SIGMAに送ってロムの交換を受けることになります。前に買ったマクロ・レンズがそれでした。ただし、ロム交換が可能なものと不可能なものがあるらしく、DLでもSUPERはOKらしいのです。修理に出す前に、とりあえずマニュアルでテスト撮影をしてみました。もちろん、普通に装着するとエラーですから、セロテープでレンズの接点を全部マスキングし、回路を殺さないと撮影出来ません。上の写真は300mmでの撮影です。当然絞りは開放です。さすがに600gを越える上に、300mmにすると全長が異様に長くなるので、手持ちだとブレています。でも、バックのぼけ方はいいですね。SIGMAのマクロのほうは、どうにも普通に使うとぼけ方が汚いんです。それに比べたら十分過ぎます。これは300mmのテレマクロで撮影しました。いい感じでしょ?マクロは逆光に滅法弱かったのですが、これは大丈夫のようです。これでEOS用にマニュアルのZeissレンズとは別に、SIGMAとCANONで24~300mmまでがAFで揃いました。安いので気兼ねなく使えそうです。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.14
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これは、港南区にある真言宗のお寺「徳恩寺」の門(長屋門)にある鯱(しゃちほこ)です。「しゃちほこ」も哺乳類のシャチも同じ鯱という字を書きますが、まったくの別物なんです。「しゃちほこ」は、建物の守り神として置かれているそうで、火災の時には、口から水を吹いて消してくれる・・という願いが込められているそうです。 これも同じ徳恩寺の本殿のしゃちほこですが、尾の部分が欠損しています。多分作りからすると、門のものとは別の時代のようですね。そもそもは「しゃちほこ」とは、やはり中国から入ってきた、想像上の生物で、虎の顔を持った魚のような体の動物で、背には鋭いとげが幾重にもある・・というもので、遠くインドの「マカラ」という怪魚が起源だとか。東南アジアにも「マカラ」伝説はあるようです。確かに、「マカラ」と「しゃちほこ」って似ていますね。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.13
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先日、永谷天神に言った時のことです。本殿の正面の左右に、見事な木彫の飾りがありました。これが、気になって調べて見ると「木鼻」というそうです。元々は大陸から鎌倉時代に入ってきたそうで、当時の禅宗の頃には、拳のような雲のような形をした「拳鼻」(こぶしばな)だったのが、徐々に細工が精密化し江戸時代には象、龍、獅子、獏などの動物や唐草模様、牡丹、波、雲にまで題材がひろがったとか・・・。もちろん、動物といっても「想像上の動物」で、写真のものは「狛犬」です。これとそっくりなのが角の生えている「獅子」です。どちらもモデルはどうやらライオンらしいのですが、それが伝わってくるうちに変化して「犬」のような獣になったそうです。同じ柱にあった、こちらは一見、象のように見えますが、実は「獏」です。「獏鼻」と呼ばれ、人の夢を喰うとされる想像上の獣のことです。動物園に居るバクとは全く別物です。獏と象の違いですが、獏は首あたりに巻き毛があり、目が丸いことが特徴だとか・・・。木鼻では見たことはありませんが、確かに象を描いた仏画って、目が細かったような・・・。実は後日、もっと凄い木彫を目にすることができたのですが、それは後日・・・。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.12
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このところ、天気も悪いので釣りにも行けずに寺社仏閣めぐりが続いています。そんな中で、確実に秋が近づいているのを感じてきました。横浜の日野にある「徳恩寺」で見かけた「ノウゼンガズラ」です。漢字で書くと凌霄花なんですって。絶対読めませんね。半ツル性の植物で、平安時代に中国から移入されたそうです。かなり大型に育つようで、この株も高さ3m近かったような・・・。夏から秋にかけて咲きます。キバナコスモスです。鎌倉の今泉不動の境内で咲き誇っていました。メキシコ原産で、日本には大正時代に移入されました。代表的な秋の花ですね。次は、花ではなく「実」です。地下鉄舞岡駅から舞岡公園に抜ける道にハマナスが植えてあるのですが、その実が熟し始めていました。いわゆる「ローズヒップ」の親戚ですね。ハーブティーなどで言うローズヒップは「ドッグローズ」の実です。ハマナスの実はジャムなどにしたりするようですよ。ご存知クズの花です。夏の終わりから秋にかけてがピークでしょうか?野山、街中関係なく生えていますね。この根からとったのが「本葛粉」で「吉野葛」はブランド品ですね。台風一過の永谷天神の境内では、まだ熟していないギンナン(銀杏)がたくさん落ちていました。熟すととんでもない異臭がするので大変なのですが(でも美味しいですけどね)、まだ黄緑がかっていて臭いませんでした。永谷天神と貞昌院の境内には大イチョウがあるので時期になると、大量に採れそうですね。「実」が続きます。これはムラサキシキブです。舞岡公園の瓜久保の家の近くに生えています。もう、すっかり色づいていました。秋の味覚といったらこれ!「クリ」です。舞岡駅近くのクリ畑では、すでにイガが開いていました。栗ご飯・・美味しいんですよね。直売所にでも並んでるのかなぁ? ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.11
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先日の「勘九郎地蔵」のときに撮った写真です。昨日の「馬頭観音」に似ていますが、全くの別物で「庚申塔」です。台座には「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿、その上には6本の腕で憤怒の顔の青面金剛(しょうめんこんごう)が表されています。日光にある彫刻で有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」というのは、元々は「不見不聞不言」という天台宗の教えから来ているのですが、そこに「ざる=猿」とかけたシャレだそうです。で、なぜにここにも居るのかと言うと・・・、これが複雑怪奇で、「庚申塔」というのは、道教の「守庚申」に由来し、人の腹の中住む三尸(さんし)と呼ばれる虫が、その人の行動を監視していて、それが庚申(かのえさる)の夜に人が眠っている間に天に昇り、上帝に告げ口をする・・というものです。そのために人々は、庚申の夜は寝ない為に寄り集まって徹夜で過ごしたということです。で、「かのえさる」の猿つなだりで「猿田彦」が庚申講での主役であったり、そこで三猿も登場・・・・・とにかく、日本風ブレンド・・・・言うところでしょうか?要は、庚申信仰は「無病息災を祈る>五穀豊穣」という、民衆の願いが元になっていたようです。だから、一般生活に入り込み、地蔵と同じように、そこそこで見られたのだと思います。今でこそ、寺院などにまとめて置かれていますが、道の、要所要所に置かれていたのでしょう。田舎のほうに行くと、昔のまま置かれていますものね。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.10
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台風で大荒れだった翌日、釣りにもいけず、またしても歴史散歩に行ってきました。近くても、一度も足を運んだことがなかった「永谷天満宮」です。向かいの山から見た永谷天満宮付近です。住宅街の中に、ここだけ森が残されています。ひときわ目立つ青い屋根は、隣の貞昌院です。曹洞宗天神山貞昌院天照寺こと「貞昌院」です。 天正10年(1582年)に、現在の上永谷駅付近に建立され、貞昌院が永谷天満宮の別当となったとのこと。それが文化14年(1817年)に、現在の地に移転されたそうです。建物自体は火災や震災などのため、比較的新しいようです。そういう謂れで屋根に「梅鉢」の紋がついているはずです。山門の前には大きなイチョウの木があり、山門左手には六地蔵や、馬頭観音の石仏があります。また、立派な鐘楼もありました。馬頭観音は、観音のなかでも、ちょっと異質な存在で、はっきりは見えませんが「忿怒」の形相です。もともとはインドの、馬のたてがみを持つ神から来ているそうで、それがいつの間にか農耕馬の守り神として民衆に信仰されるようになったとか。野の仏は、そういった直接的ご利益があるものが中心になっていますよね。一方、こちらが永谷天満宮(天神社)です。御神体が道真公自作の尊像であって、この辺のことは色々な所で紹介されているのでご参考ください。意外とこじんまりした本殿です。しかも新しそうです。自分的には、ちょっと・・・・。風格を求めるものなんですよねぇ。境内には、小さな石仏や祠が見られます。写真は不動明王です。上のほうは「澤瀧不動」と銘がありました。向かって右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左に制多迦童子(せいたかどうじ)を従えています。背には迦楼羅焔(かるらえん=インド神話に登場する神鳥が吐く炎)があらわされています。ちなみに「かるら」は東南アジアでは「ガルーダ」になって、某航空会社の名前にもなってますね。また、日本では「カラス天狗」のルーツにもなっているとか・・・。本殿脇の道を登っていきます。途中、台風の爪あとでしょうか、杉の木が何本か折れていました。さすがに古木はなんとも無かったようですが・・・上りきると、そこには「浅間神社」の碑のある、小さな祠があります。灯篭のほうがずっと大きいのですが・・・。謂れは不明です。頂上の木々の間からは結構遠くまで見えますが、すぐ足元には・・・「地下鉄」なのに地上にある上永谷駅が!なんとも異次元な状態です。>それぞれが反対方向を向くと、屋根には「梅鉢」の紋が・・・。木々は多いのですが、やはり街中。雑踏が聞こえてきます。音が無ければ最高なんですけどね・・・・。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.09
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僕の住むところから、程近いところに2本の川が流れています。一本は「馬洗川」柏尾川の支流で、最終的には境川と合流し江ノ島付近で相模湾に流れ込みます。もう一本は「大岡川」で、こちらは単独河川でMM21付近で東京湾に流れ込みます。馬洗川せせらぎ緑道は、地下鉄上永谷あたりから、水源の日野あたりまで延びる遊歩道です。上流にはカワセミも姿を見せるそうで、台風一過の昨日、ふらっと行ってきました。 これは緑道のスタート地点の地下鉄車両基地下あたりです。実はこの馬洗川、かなり下流から3方護岸で生物の気配が無いのです。水上には野鳥や樹木も見られるのですが、水中には、水草もまばらで、いわゆる「水路」なんです。あまりの殺風景さに(水中の)嫌気が差し、途中で遡るのをやめました。唯一の救いは、ご覧のオニグルミの木があって、実をたわわにつけていたことかな?ハッカチョウの小さな群れも見かけました。なにか物足りないので、地元上大岡の「大岡川プロムナード」をはしごします。こちらは2面護岸で川底は自然のままです。堰堤などが無いせいもあり、海から色々な魚が上ってきます。また自然の川底の威力で水中も水上も植物相が豊かです。ただ、昔、馬洗川が手付かずの自然の細流だったころ、大岡川は捺染工場の廃液のドブ川だったのですが・・・分かりにくいのですが、赤丸の中にアユが見えます。もちろん天然物ですけど、今年は、数えるくらいしか居ませんでした。まわりのボラの稚魚(イナッコ)に為すすべ無し・・と言う感じでした。と、視界の中で動くものが・・・・。なんとカワセミでした。おそらくオスのようです(嘴がすべて黒く見えるので)このあたりでは初めて見ました。また会いたいね! ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.08
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ピカさん65からの質問で「あ!近所にもお地蔵様があったな・・・」ということで、台風一過の町を散策してきました。「勘九郎地蔵」です。万治三年(1660年)と書かれています。港南区大久保にある 新四国東国八十八ヶ所霊場66番の自性院にあります。もともとは南区の六ッ川にあったものが移されてきたとか。旅先で倒れた勘九郎という役者(または薬売りとの説も)を弔うために作られたものだそうで、流行病(はやりやまい)が発生し「勘九郎のたたりでは?」ということで、この地蔵を拝んだそうです。すると、流行病はすっかり治まり、勘九郎地蔵のおかげ・・ということで、近隣からもお参りの人が絶えなくなったそうです。旅人や村人などを守ってくれる・・・まさに弱いものを救済する地蔵菩薩の象徴です。お地蔵様には、なぜか赤い涎掛けが掛かっていますね。諸説あるようですけど、子供を守って欲しいという意味合いのようです。また、その表情ですが修行僧や子供の顔に似ていて、これが民衆の「地蔵」のイメージなのでしょうね。やさしく、親しみやすい・・・というか。それが江戸時代あたりの民間信仰につながり、「すべての願いをきいてくれる仏様」としていろいろな地蔵が誕生したのでしょう。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.07
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滝から戻り、不動堂への苔むした石段を登ります。この時は、まだ薄日がさすほどでした。石段の減り具合が歴史を感じさせます。90度方向を変え、さらに石段は続きます。正面に見えるのが不動堂です。写真ではわかりにくいですが、擬宝珠(ぎぼし)が金色に輝いています。新しい建物のようです。不動堂です。中には不動像のほか、弘法大師像が安置されているようですが、暗くて分かりませんでした。不動堂の右手のさらに小高いところに「大日如来像」(石仏)が安置されているのが、下からも確認できます。その前に「三十六童子」(不動明王の眷属[けんぞく;従者])の石仏があります。 と、ここまで来たところで・・・・・突然の雨です。結構激しく降り出しましたが、あわてずに不動堂の軒先で雨宿り。遠くで雷鳴も聞こえます。あの急な石段を、このような中で下るのは危険だし、第一傘は車の中だし・・・・・・小雨になったところで下に降ります。そこで、再び雨。庭先の東屋で再び雨宿りをしているうちに雲が切れ始めました。六地蔵の正面にも地蔵の石仏が・・・。先ほどまでの豪雨がうそのよう。でも、下流の砂押川は増水していましたね。今度は紅葉のころ訪れてみようかと思います。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.06
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台風9号が近づき、今日は豪雨が降ったり、晴れ間が出たり・・。そんな状況では釣りにも行けないので、ちょっとドライブに行ってきました。行き先は鎌倉の北部にある「今泉不動」(称名寺)です。鎌倉に唯一ある滝「陰陽滝」を見てきました。鎌倉街道の砂押橋から山に向かって走ると、戸塚舞岡と同じように「谷戸」の風景が広がります。鎌倉湖への分岐点を過ぎると、すぐに左側に称名寺の門があります。車を止め歩いていくと・・・・・左手にすぐ「六地蔵」があります。別名「鼻高地蔵」というそうで、一番手前の地蔵のお顔をご覧ください。思わず納得です。 庫裏の先左手に、奉納されたであろう不動明王の石仏が安置してある「弁天堂」があります。堂内には弁天像が安置され、年に数回ご開帳となるそうです。 弁天堂が左、正面に不動堂への石段、右が今日の目的地「陰陽滝」への石段です。途中は砂押川の遊水地となっているようで、写真の場所が寸前の石段です。うっそうとした森の中、砂押川にある滝です。こちらが雌滝です。本当に小さな滝ですが、森を水源としているので清楚な水が落ちています。こちらは雄滝です。上流に、ゴルフ場などがある関係で、雨が降るとすぐに濁りが出る感じです。滝そのものはいい雰囲気なだけに残念です。ここにも不動明王の石仏があります。昔は修行の場でもあったのでしょうか。滝の近くには、まだヤマアジサイが咲いていました。その2に続く・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.05
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今日で、蒔いてから5日目の野沢菜です。きっちり双葉が出ていますが・・・ちょっと過密気味です。そこで、第一回目の間引きをします。とりあえず一箇所から複数芽が出ている部分を、ピンセットで抜いていきます。こんな感じです。ケチケチ残しすぎても、抜きすぎてもまずいでしょうね。まぁ、雰囲気的には「1cmに一本残す」位かなぁ・・・。間引いた苗はもちろん食べますよ。サラダに入れるとするかなぁ~。ただし、根の部分は土が取れないので、食べるときには切り捨てました。 一方こちらは「放任主義のルッコラ」です。日当たりもいいので、どんどん成長しています。そろそろ毎日葉をちぎって収穫可能になってきました。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.04
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我が家になぜかあるiMac。Rev.Dの333MHzのモデル。発売されてからすでに7年の歳月が過ぎているし、OSも8.6と2世代も昔のものです。知り合いが「インターネットとメールができるだけでいい」ということで進呈することに・・。ところがですねぇ・・・・・このOS 8.6というのがクセモノで、IE4.5が標準添付されているものの、これがまったく使えません。しかも、時すでに遅し・・・でMac用のIE5.0は消滅したし、FireFox、SafariはOS 8.6には未対応ときたもので、さぁ~て困った。でNetScape7.02をインストールしたもののうまくいきません。古いバージョンも普通にはDL不能だし・・・。ところが!FTPで探し出しNetScape6.0のDLに成功しました。そこから7.02にバージョンアップしたら動いてくれました。ところが、CD-ROMドライブが不調で使えません。早速中古のCDドライブを手配したのでなんとか復活しそうです。なんだか、Windows95を相手にしているような気分になりました>OS8.6 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.03
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先日、野沢菜の種を買いに行ったときに、ルッコラのモヤシ・セットを売っていました。それをヒントに、自前の材料でやってみました。moyashi1 posted by (C)K爺まずは、自家栽培でどっさり取れたルッコラの種。陶器製などの深い容器(コーヒーのキャニスターを使いました)。ハイドロボールの小粒。以上です。 moyashi3 posted by (C)K爺ハイドロボールは水でよく洗います。この時、気をつけないと、ハイドロボールは水に浮くので流してしまいますよ。で、洗ったハイドロボールを容器に空け、斜めにすると水が見える程度加えておきます。 moyashi4 posted by (C)K爺ルッコラの種を蒔きます。これよりも多くてもいいかもしれません。 moyashi5 posted by (C)K爺アルミホイルで蓋をして、室温におきます。さてさて、これで成長を待ちます。 moyashi6 posted by (C)K爺これで24時間後です。もう発芽して、根が出てきました。まだまだ食べられません。 moyashi7 posted by (C)K爺48時間後です。双葉の部分が、持ち上がりつつあります。この段階で、液肥を薄めたものを5ccほどあげました。まだアルミホイルの蓋はしたままです。これが今日現在の状況です。さて、明日はどうなっていることやら・・・・・・ ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.02
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これは、昨日のソウダガツオをタタキにするまでの手順です。まず、3枚におろし、皮はつけたまま腹の部分と、背骨沿いの小骨を切り落とします。つまり1匹のソウダガツオが4本にカットされるわけです。骨部分は、たっぷりの塩を振って、5日ほど冷蔵庫で寝かせてから、カラカラになるまで網で焼き、ほぐして「お茶漬け」の素にすると絶品!詳しくは、また後日・・・串を打ち、家庭用ガスレンジなら中華用の大火力口で炙ります。この時、一部に鱗があるので、皮側はちょっと焦げるくらいにします。本当なら、藁の炎がいいのでしょうけどね。 炙り終わったら、たっぷりの冷水(できれば氷水)に入れ、急冷します。十分冷えたら水から上げ、キッチンペーパーなどで水分を拭い取ります。ぶつ切りにして、皿に盛ります。醤油にニンニク、長ネギ、ショウガなどの薬味で食べると、もう絶品! ポン酢もいけますねぇ。なお、材料のソウダガツオ(またはホンガツオ)は釣ったらすぐに血抜きをしたものじゃないと駄目です。 ブログランキング参加中です。いらしたついでに、上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2007.09.01
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