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主に、金融ネタと経営者ネタを中心にこのブログを3年続けてきました・・ 元銀行員というタイトルで始めましたが・・・・ 単なる歯車であった・・サラリーマンの話など現実の前では 全くの無力さに・・ブログの内容を変更させていく決意をしました! 幼少時の記憶は、ただただ “家が貧乏!”という私が・・ 経営者として20年間食ってこれた経験で話を進める所存です!私は、「頼られた以上は、必ず期待に応える」という生き方が大好きです。そして、その生き方を支えてくれたのは、幼少時代からの「人と同じ発想はしない」「想定した敵には必ず勝つ!」という信念にも似た感情でした・・両親が与えてくれた(貧乏)という・・環境は今の私にはありがたい環境でした・・「経営とは何か?」と聞かれたら、私は即座に、「会社を潰さないこと」と答えます! これからは・・「生き残るためには何をすべきか?」「会社を潰さないためには何をしてはいけないのか?」についてまだ・・構想中ですが・・ 拙い拙文ですが・・生の声をお話できたらと感じています・・・
2009.01.31
昨日より・・(戦わないことの懸命さ・・)を感じています・・ 私のような(成り上がり)は(常に戦う)事で・・自分の アイディンティティーを確認してきましたが・・ (自己責任)は常に公共の道徳観念を遵守してきました!・・・が 「自己責任」とは、「受け容れる」ことである!「受け容れる」ということは、「物分りが良くなる」とか、誰かの「言いなりになる」ことではない!あきらめて、投げやりになることでもなく、自分の意見がなくなり、世間に流されることでもありません!「おかしい」と思うことには、「おかしい」と言っても構いませんし、イヤなことは「イヤ」と拒否しても、もちろん問題ありませんが・・・ただ、その結果がどうなったとしても、それを受け容れる覚悟があるかどうかが大切な視点なんですね・・いくら「イヤだ」と拒否していても、その現象が降って来ることもある・・・それが現実として、自分の身に降りかかって来たら、それは「受け容れる」しか、仕方がないことが理解できた・・・(今頃????)と思われるかも解かりませんが・・その現実を受け容れた上で、次に自分がどう生きるのかが、ただ問われることになるだけです・・・それが本当の意味での「自己責任」な生き方だと確信しています!いくら文句を言ってみたところで、目の前の現実が現実として歴然と存在します!その現実を誰かのセイにして、そこに責任転嫁して、文句を言いたい気持ちはわかる・・文句は言えば言うほど、結局、自分のクビを締めることになるだけなので、長い目で見ると、絶対的に「損」だと確信しました!「泣き寝入りしている方が損だ」と思われる方は、徹底的に文句を言って、戦ってみればいいんです・・ 国と銀行には個人は絶対に勝ち目はありません! 昨日、どうしても疑問が残るので・・顧問のボス弁に相談した! 顧問弁護士の話は・・(法律論では・・環境はかえれませんね・・) とやさしくなだめてくれた・・ ボス弁から質問された!(ところで・・社長・・いつかこの国には国と戦う弁護士はいても・・・ 国税に戦う税理士はいない!と・・おっしゃいましたよね???) (言いましたし・・今もそう信じています)と私・・ ボス弁が・・小さな声で・・・ (社長・・残念ですが・・少なくとも私は・・国と戦う弁護士ではありませんし・ そんな弁護士を私は観た事がないので・・・間違いですね・・) (そうなんですか???) (そうです・・これから友人に出来ることを一緒に考えましょう! もう・・無理です・・残念ながら・・・) 去勢されたほうが得なのは理解できるが・・ まだ私は・・月末でスタッフが走り回っているのに・・ こんなつまらないことを考えています・・・ダメですね???!!
2009.01.30
昨晩帰省したが、もし私のブログを読んでいただいている方なら 大体の察しはつくと思うので、大阪の友人の話は本日で終わりにしたいと 思います。 今後は、彼個人と家族を私の出来うる限りの力で守っていこうと思います。 ダーウィンは進化論の中で、「最後に生き残るのは、大きいものでも、強いものでもなく、環境に適応できたものだ」と変化・順応性の大切さを説いていますが、どう変化するのが生存に適しているのかなんて、変わる前の段階では誰も分かりません! こんな時代が来るなんて誰も予想がつきません! 一つだけ今回の一連の大阪の友人の会社を通じて感じたことがあります! 関西の地銀に限る話かもわかりませんが・・・ 銀行がなんのためにあるかというと、債務者を 量産するためにあるということ・・ 元銀行員として銀行の(光と影)の部分はいくらか普通の人よりは 把握しているつもりでしたが・・・そんな物ではありませんでした! この件に関しては・・終わりました! なんだか体調が良くないので・・主治医に電話して・・ ブドウ糖でも注射してもらおうと思います・・ 出来れば明日から、普通の稚拙なブログをアップしていく所存です! この場をお借りして・・同じ悩みを持つ・・同年代の女性にお礼を言います! ご心配をかけましたが・・終わりました! 私も含めて力不足でした・・・・
2009.01.29
昨晩・・・同胞である・・大阪の友人からメールが入る・・ 自分の生き方や物事のやり方が 通用しなくなり自分の道が閉ざされてしまった時人は なぜ こうまで あきらめが悪いのだろうと思う・・なぜ 私は そこで戦う道を 選択してしまうのだろう・・・?戦う道では 終わりの時間を 先延ばしにするだけで本当の解決の道など有り得ないとなぜ気づけないのだろう?その道の延長上では 物事は悪化するばかりだと云うのに・・・。そこには答えなど無いという事をうすうすと 解りながらも私は なぜ あきらめないのだろう・・・?なぜ負けないのだろう?みずから 進んで負ける生き方を誰からも教わって来ていない 私にこそこの生き方が必要になっているというのに・・私という人間はなぜ あきらめられないのだろう・・・?あきらめた後にこそ その先にこそ 道は広がっているのは解かっているのに・・本当に 私があきらめられた時そこには 終わりでは無く 始まりが横たわっていることは確かなのに・・私はこのメールを読み・・朝一番のJRで大阪へ来ました! 私も同じ(後戻り)という言葉を知らない人間ですから・・・ この・・メールが何を意味するかぐらい解かるつもりです・・ 助けたい!・・・それだけです・・・純粋に・・
2009.01.28
経営者としてしてはいけない行為があります・・ 13年ほど前に、弊社でもまだ社内管理規定が定まっていない頃・・ 営業君の横領事件が起きました! 社内の恥をさらすことになるので、刑事事件にはしませんでしたが・・ 私もまだ37歳と若く、その営業君を就業規則に遵守し・・ (懲戒解雇処分)にした経緯がある・・ その後・・・彼と色んな形でもめた経緯を思い出した・・ 何故こんなことを書くのか???というと・・ お昼のニュースで・・公務員の懲戒解雇のニュースが報道されていたからです・・ 懲戒免職は公務員にとっては凄く痛い法律です・・公務員のメリットは安定した生活と、公務員の退職金です・・この退職金の額が相当大きいはずですが、でも、懲戒免職になるとそれもありません! 弊社のような民間企業は・・懲戒免職になると退職金はもちろん貰うことはできません!しかしそれより恐ろしいのは再就職がかなり難しくなることです・・もう定年がちかい人ならまだしも、まだこれからバリバリ働く若い方にとって懲戒免職はかなりの痛手です。もし懲戒免職になった場合には「離職票」などに「懲戒免職」と書かれてしまいます。また、雇用保険にも懲戒免職と記されてしまいます。これがどれほど再就職の妨げになるかわかるでしょうか???現在は個人情報保護法のおかげで、前に務めていた会社での働きぶりなどを聞くことは禁じられていますが、どうがんばっても面接になったら懲戒免職の理由は必ず聞かれるでしょう。正当な理由を答えられればいいですが、それでも、会社としては懲戒免職になった社員を雇用したいとは思わないはずです。懲戒免職になると一般企業への再就職は非常に困難です。 彼を懲戒解雇処分にして13年発ちますが・・・ 私は、それ以来経営者として・・(懲戒解雇処分)でスタッフを辞めさせていない! 例えば・・弊社の就業規則で・・・現在は・・ (公序良俗違反で刑事処分で禁固刑以上の処分を受けたもの)は・・ 抵触しますが・・幸い・・そんなことには至っていない・・ 労使ともガイドラインを適時確認しあうことの方が大事だと 思います・・・
2009.01.27
この1月の販売会社と製造会社の数字が確定した! 大雑把に言って8%の減収増益という結果である・・ しかし・・自分の予測って当たるもんだな・・と不思議な感覚に襲われる・・ これって・・もしかしたら・・潜在意識の落とし込みか・・・ 朝の営業会議で・・29歳の営業君が・・例の尼崎のトラブルの 最終報告をした・・・が・・彼の最後の言葉に・・ (こんなに迅速に対応した自分に男のロマンを感じました!)と締めくくった! 当然・・会議の場は・・・波打ったように静かになった! 個人的な私見ですが・・ 男のロマンとは???男性の特徴は、「どうでもよいことに命をかけられる」という点ではないかと、私は思います。それによって、奇跡的な発明や発見が生まれて来たことも事実です!それがある意味、男性という「種」の役割りだったのかもしれません。これは多分、女性には理解できないことだと想います。本能というか、脳の構造上の問題というか、男性には、そういう特質があり、女性にはないのだと言われています。女性から観れば、「それをして、どうなんの?」ということに男性はロマンを感じて、突き進む傾向があるのです。「誰が一番、強いのか…」を決めるために、自分を極限まで追い込んで戦う格闘技なども、そういう男性心理の表れかもしれません。女性には命を生み、育むという本能が備わっていますから、「命がけの無謀な挑戦」に対して、本能的な拒否反応が起こるのだと想われます。 閑話休題 弊社の営業君も含め、若者を見ていると、もう「男のロマン」も死後になりつつあるのかな…と感じます。若者は中性化しつつあると言われていますが、これは「調和・統合」する方向性に、人類が進化している証だと思いますね!「男のロマン」の皮膚感覚が私とは全く違うことに逆に新鮮さを覚えましたが・・ やっぱり・・ロマンという表現は不適切だと・・思う・・
2009.01.26
昨日は、家内に強制連行され・・地元国立大学の病院へ検査入院させられていた! 生まれて初めてMRIを受け・・・一日が長く感じた・・ ベッドで横たわるのもなんだと・・大学病院の購買で・・ 本を3冊購入・・読んでいた・・・ 衝撃が走った! RUN 流浪のストライカー、福田健二の闘い 著者名:小宮良之/著福田健二(ふくだ・けんじ) 地元出身のサッカー選手という認識があったが・・・ 私も幼少時貧乏でしたが・・半端じゃない人生です・・ 私なりの感想ですが・・「好きなサッカーで 世界に胸を張れる 選手になって下さい」焼身自殺した母親が小学五年生だった福田健二に残した遺書です・・・私はこの本はサッカーの本ではないと思う・・言うなれば「家族」の物語であろう。そのたった3行の遺書が福田のモチベーションになっているようにサッカープレーヤーとしての活躍だけでなく彼を支える元Lリーガーの妻、そして子供の様子も描かれているからである。印象に残った言葉がある・・・・2限目だった。彼は「お母さんが怪我をした」と校長室に呼び出される・・何が起きたのかは分からなかったが、恐ろしいことが起きた気がした・・母はビルの屋上に上がり、自らガソリンをかぶって火を放ち、そのまま飛び降りた!少年は同じ言葉を繰り返していた。「母ちゃんに会わせろ」と・・「親父とは離婚していて…。お金には困ってました。兄貴が貯めていたお金を 母ちゃんが黙って生活費に充てて。二人は大喧嘩です。けど、たった1万円ですよ。愛があればお金なんていらない、という人もいますけど、それは本当の貧乏を知らない人が言うことですよ」と若きサッカー選手は語る・・・ 涙が出て止まらなかった・・・・ 同郷だからか??? 同じ貧乏だったからか???? 医師の従兄弟と話をしていてもいつも(貧乏ネタ)に戻る・・ 本当の貧乏を知らないから・・・この言葉は実は・・人には言えない・・ いい本に出合えた! と思います!
2009.01.25
本日は久しぶりに・・部長からのお誘いでランチを供にした・・ ここ最近行ってなかった、洋食屋さんでハンバーグ定食を・・ ランチで1500円・・申し訳がないが・・・部長に・・ (ランチで1500円ってのは高いの?)と聞いてみた! (私が本日はお誘いしたので、私が支払わせていただこうと思っていますが・ この***では高級な方です!)と少し憮然とした表情である・・ (いや・・ごめん・・でも昼食時に6人だと・・この店のキャパは20人だろう・・ 採算が合わないよね・・中途半端じゃない???)黙々とランチを食べていると・・部長が・・・部長が製造部門の販売方法を一部、変更したいという提案書を私に渡す・・ 食後のコーヒータイムを利用して・・読んでみる・・ (小ロット多品種への対応を今後していく!)というお題目の提案書である! 彼の企画書の一部を抜粋します・・・ 半導体の世界でも普通は量の世界でたいへん薄利です。ところが、ある半導体商社はロットや効率という考え方でお得意先を選ばず小口に特化し、10個でも持って行くという得意先構成で高収益の決算をしています。 これは、完全に大手商社の逆をいっています。業界の常識は量を追いかけていくもので、大口得意先がなければ成り立たないのです。それを10個でも注文に応じるというやり方で小口のお得意先をいっぱい抱えて利益率で勝負しています。 つまり、小口の需要に対応するところがないのです。だから、サービス料が取れるのです。量と効率を追いかけるのではなく、あくまでもサービスを売るという考え方です。 私はその提案書を読み終え・・・ (オーダーメイドの部門はは弊社にもあるんじゃないの?? どうして小口に特化なの???それなら商品の絞込みでいいんじゃないの?) 具体的な製造スタッフの人数は現在のスタッフ3人の移動と・・ 営業は部長自らでするとの事・・・ 彼が自らすべてを立ち上げてしてみたいというのは初めてのことである・・ ( 少し・・考えさせてくれ・・今の私は保守なんだ・・気分は・・) 部長が・・・(だから・・私に少し任せて暫く休んでください! 休養を摂って下さい!)という・・ ここでも私の答えは変わらない・・ (少し考えさせてください・・すまない・・)と私・・ しかし・・元銀行員としては・・トップの体調不良は・・ 私が銀行員時代は・・不利になることはあっても・・得策ではない・・ (絞込みね・・・小ロット多品種ね・・なんで・・採算のことは話さないのかな? 何で部長は・・数字で言葉を話さないのかな??) 悶々としたランチタイムでした・・
2009.01.23
県下最大手のゼネコンが昨日(民事再生法)を出した! 私の友人の多くがそこと取引をしていて・・ 昨晩遅くから・・・その対策に私も同行し・・弁護士に相談する このブログを読んでいる方に関係のある範囲で・・・弁護士よりの回答・・会社が倒産した!そんな場合、法律は誰を守るのか?株主か?得意先か?従業員か?答えは「従業員」だそうです!従業員の給料などの未払い金を「労働債権」という!3年ほど前は、この労働債権は、租税債権(国税や地方税、社会保険料など)の次に保護されていた!(少なくとも私はそう思っていた・・・)ですから、国税の滞納などがあった時、税金の納付が最優先され、それで余った時に初めて、労働債権の支払いがなされていたのですが・・しかし、3年前、これでは従業員の立場があまりにも低いと云う事から、法律が改正されましたということです!改正された法律を「新破産法」と云います!これによりますと、「破産開始決定前の3ヶ月間の未払い給料などは租税債権と同列で優先する」事になったとのこと・・しかし、注意したいのは、何でもかんでも労働債権が一番と云う事ではないという・・不動産などが差し押さえられた時、つまり担保提供された部分は、あくまでも抵当権者(差押えた人、抵当権を付けた人)が優先します!その優先債権を処理して、余ったら、労働債権と租税債権が最優先されますので、ここから分配されると云う事になりますね肝心の友人達の建設業会社の社長は・・・ ここでは書きませんが・・もしかすると連鎖倒産の可能性がある・・ 悲鳴に近い声が建設関係者から聞こえる・・・ 今の状態を(自立自助)などとお題目を言うつもりはないくらい 悲惨な現場の声を聞いた! 多分・・友人の建設会社の社長は・・一睡もしていないだろう・・ 私の・・身の回りの関係者にも・・この・・地獄が押し寄せていた来た!
2009.01.22
今朝・・・朝8時半に工場長より・・携帯に電話・・昨年12月に納入した製品に瑕疵が発見して・・・顧客よりクレームとの連絡が入り・・自宅宛に資料をFAXさせ・・9時15分発のJRで・・尼崎の納入先へ直行・・ 昨年より発売を開始した・・・メーカーのセラミック部分の問題が・・ すべての処理を終え・・今・・帰社した! 今晩緊急会議をする! なぜ会議が必要なのか??会議には情報の共有化という重要な役目がある!そこに行き着くまでのプロセスを同じ場で共有することで自分もそ の決定に参加した、という意識が生まれる!情報共有にはこの「プロセスの共有」が不可欠だからである・・ 現状はどうなっているのか、何が問題なのか、 どう対処すべきなのか、それにはどれくらい時間や費用がかかるのか…、そういうことを私が会議に先立ち整理して解決 策をまとめていくしか・・クレームに適切に対応できないからである! しかし・・私の持論であるが・・・「成功する確率が六割なら迷わず川に飛び込め」と、私は常々口にしてきました!時間をかけて、絶対に成功する確信が持て てようやく手を付けるようりも、四割は失敗するかもしれなくてもすぐに始めるほうが、最終的に多くの利益を得られるのは間違いないと思うからです!ただし、失敗したものをそのままにしておいたら、そこで失敗が確定してそれで終わり、単なる損失として計上されてしまう・・そうではなく、最初のトライが失敗だったら軌道修正をして、最終的に成功にもっていけばいいと考えてきましたが・・どうやら・・少し軌道修正しなければいけないかもしれない・・
2009.01.21
労働者と株主のどちらを優先するべきか? こういう質問を昨晩のNHKのBS放送で流していた・・実は、討議するそもそも「労働者か?企業か?」という二者対立が間違っていると私は思う・・それはいわば、「男と女のどちらが大切か」というような問題であり、正解は「どちらも大切であり、一方だけが大切だということはない」である!経済もまた同じで、労働者と企業はともに必要であり、助け合う関係で、そのどちらもが必要である!では、正しい質問は? 「存在と利益のどちらが大切か?」 です・・ これに対する正解は、 1. 会社としては、企業の存在基盤が最優先となる!労働者の利益のために賃上げをしたり、不可能なほど雇用を維持したりして、会社そのものを崩壊させてしまっては、最悪ですから・・・部分解雇ならば他の人々は雇用されるのに、倒産してしまっては全員が解雇されます・・それでは元も子もない話になりますね??2. 企業の存在基盤が保たれたならば、労働者の生活基盤の維持が大切です!つまり、雇用維持が大切だという意味を示します!企業が黒字(または短期的な赤字)を出すだけならば、労働者の雇用を維持するべきだと思います!会社というのは、人間のためにあるのであって、会社(の利益)のために人間があるのではないと思うからです!「人を傷つけても人を死なせても自分の富を1円でも増やしたい」と思うエゴイストでなければ、そのことは自明の理ですね・・3. 企業の存在基盤も、労働者の生活基盤も、ともに保たれたならば、企業の利益の最大化が大切だと思います・・ 結局は・・・堂々巡りで・・・・解答などはない!??? が・・正解のような気がします・・・が???どうでしょうか??
2009.01.20
営業会議も済ませたが・・少し・・弊社もご他聞に漏れず・・ 減収増益の傾向が表れてきている・・・ 弊社、総務部統括お局が昨年自宅を新築した話は・・・ このブログでも書かせていただいたと思うが・・ 彼女は(宅建主任)の資格を持ち・・(持ち家論派)で・・ しきりに・・営業君たちにも・・(持ち家を推進)しているらしい・・ 彼女が(公私混合)しない限り・・私は別にかまわないが・・ 元銀行員として・・現状を書かせていただきます!一般的に個人が不動産を購入するときは心が高揚します・・そしてしばしば冷静さを失います・・多くの人にとって、マイホームを買うのは一生に一度の大イベントだからです!ほとんどの場合は30年以上にわたる数千万のローンを組むことになりますが、基本的に人は数千万単位のお金や数十年単位の年月を直感的に理解できるようにはなっていません!感覚的に把握できるのは、月々に返済する金額だけです!人が数十年にわたって稼ぐことになる経済的資源を直感的に理解できないのは、ヒトの進化の歴史のおいて、そのように考えて行動する時期はほとんどないに等しかったからだと思います!長期のローンについて直感的に把握できないのであれば、それを理性によって認識するしかありませんが、一生に一度の高額な買い物ということで冷静さを失ってしまうのです・・身近にいる住宅のプロは売り手なので、買い手の立場になって相談に乗ってくれることは少ないと思われます・・それどころか、営業的に顧客の冷静さを失わせるようなことすらあるかもしれません!しばらく前から不動産会社の倒産が目立ちますが、これはビジネスの構造上仕方ないことなのです!フィービジネスでない不動産開発においては、土地を仕入れたり在庫を抱える必要がありますが、それらは低い自己資本比率で借金をすることによって成り立っています・・株で考えると、ハイレバレッジの信用取引をしているようなものですね・・市況がよいときは莫大な利益が生じますが、いったん反転するとその逆になります!株であればまだ流動性がありますが、不動産は単価も大きく、その名前からしても流動性が乏しい資産です!しばらく前に不動産の流動化が流行しましたが、流動化されるまでに会社は在庫を抱え込むので、流動化といってもリスクは大きいままです・・・流動化銘柄は最近も倒産していますが、もともとそのような会社の創業者の方はリスクを取るのが好きな方が多いようで、自社株を担保にお金を借りて株を買っているのが現状です!不動産の業界の構造上、景気の変動とともにいくつかの企業が淘汰され、景気がよくなるとまたその波に乗って新しい企業が誕生します!結論を言います!ここ数年は、サラリーマンは持ち家を購入することに私は賛成ではありません!
2009.01.19
家内と・・城下町の散策へと行って来ました!1年半前・・我が家に不幸があり・・家内は・・鬱になりましたが・・・ 現在は元に戻っています・・・・ 今年1月4日に緊急入院した時に・・・家内から手紙をもらいました! 身体を壊すまで仕事に賭けてしまうあなた・・今迄見てきたけれどあなたは必ずと言っていいほど自分の中に大義名分を持っています・・家族を幸せにする為妻の為 子供の為 親の為誰かの為にという自己犠牲の精神を貫いているつもりでいる事が殆どだと・・そうして歩きやがて身体を壊し 精神を壊し自分の命までも失う事になる人達までいます・・それは家族の為にと思って歩いて来た人達の考えとは 全く違う結果になってしまっているの・・これは とても悲しい歩き方ですよ・・誰一人として幸せに成る人はいないのだから・・当の本人でさえ自己犠牲の中に居るのだからちっとも幸せなんかじゃないんです!だから過度な無理をしたら駄目です!あなたが自分の身体を労わってあげなければ誰も あなた程 あなたの身体を労われる人は居ないのです!この先も ずっと御世話になる身体なのですからどうか 大切に扱ってあげて下さい。 ****より・・ 今・・現在・・私は。。多分・・幸福です・・・
2009.01.18
体調に最近自信がないため・・本来なら・・今日は(商工会議所主催の)ゴルフコンペであったが、事前にキャンセルしていた!午後から・・SECOMを解除して・・会社へ・・・郵便物を取りに行くと・・ 都銀からと地銀2行からなにやら文章が届いていた! 弊社はプライムレートで長期の借り入れをしていますが・・ この・・3行とも・・この2月より・・0.20%金利が下がるとの案内で (お払い込み明細のご案内)と言う形で・・送られてきた! 何故・・・0.2000%と明記したかと言うと・・ 現在の銀行の融資利率は・・下4桁で表示するのである! つまり・・*・****%と表示されるのですね! 私が銀行員時代は・・下3桁だったのですが???? 正直・・・融資利率が下がるのはうれしいし・・・・ 顧問税理士君からのメールで・・2年間法人税が・・ 所得のうち800万以下の部分には軽減税率が適用され 現行の22%が18%に下がると言うのである!(平成21・22年) 何故・・こんなにこの国は企業にやさしいのかな?? 頼んでもいないのに???? なんか・・高速料金も安くなるらしいが・・・ECT搭載車だけという・・ ご存知のとうり・・ETCはクレジットカードを持っていないと・・ 発行されませんから・・クレジットカードを持っていない(もしくは持てない) 人には恩恵はありませんね! 明日は・・家内と・・内子の古民家の散策予定ですが・・ 家内手作りの・・(減塩弁当)を持参での・・ドライブは・・ 正直・・うれしくはない!
2009.01.17
私は元貧乏人なので・・何のコネも人脈もなく・・ 社会人となり・・・銀行員としてたくさんの経営者と触れ合えることが出来たことに 深く感謝をしていますし・・現在の自分をありがたく感じています!官と戦う起業家達がこれまでもいました!古くは本田宗一郎氏がバイクから自動車製造に乗り出そうとした時に「そんなたくさんの自動車メーカーはいらん。やめろ」と言い出した通産省(当時)の話を思い出した!当時の役人に言わせれば日本の自動車メーカーが世界市場を席巻するなど考えも及ばなかったであろう・・こんな小さな島国で何社も自動車メーカーができたら皆共倒れになって世界で戦える力が付かない、と思うことは私が当時の役人であれば・・そう思うかもしれない・・それを押し切った希有な起業家はアメリカで最も成功する自動車会社を作り上げた!今後のアメリカの自動車産業は、私の予想では、トヨタがGMを合併し、ホンダがクライスラーを合併すると感じている・・他に日本で「官と戦う起業家」として有名なのはヤマト運輸で“クロネコヤマトの宅急便”を開発した小倉昌男氏がいる・・税金で構築した郵便局ネットワークを元にして圧倒的に有利なビジネスを展開しながら「コストがあがりました」という理由で値上げを繰り返し、殿様商売をしていた郵政公社・・ヤマト運輸が始めるすべての新サービスに反対し、それが難しくなる法律や規則を制定し、自分達の準備が整ったらすぐに真似して参入してくるという手法・・・巨大な官に立ち向かった小倉氏は私が尊敬してやまない起業家の一人である・・そして今、ルルやバッファリンをネット通販できなくする規制を入れようとする厚生労働省に楽天の三木谷氏がかみついているという・・・いつの時代も、この国は官と戦う起業家達によってひとつひとつ成長の扉を開けてきたのだ私も(戦う経営者でありたい!)と切にお思い出した!
2009.01.16
昨晩は弊社取締役部長の**さんと今後の弊社の方針を二人で話し合った! 製造部門と販売部門は戦略が違うので・・ 販売部門のみ考えて話し合った! 結論は・・不況時に流行るもの3つ不況時に、というより不況時だからこそ、流行るものが3つあります。わかりますでしょうか?1つは、「宗教」。よりどころにしようとするのでしょう。「人は頼ると弱る」ということを忘れないようにしましょう。2つ目は、「詐欺」。特に、経営者にとっては「投資詐欺」や「貸倒詐欺」です。そして3つ目の不況時に流行るものは、「儲けられなくて当然という間違った意識」ですね!日本でも、というより私の周りでも怪しげな「詐欺まがい」の話がちらほら聞こえます。突然かかってくる電話や訪問にはご注意下さい。ときに、中学時代、高校時代、の友人などに姿を変えて擦り寄ってくる輩もいます。「中国で300店舗出す予定です、○○円出資しませんか?」「上場間近の会社です、○○円出資してキャピタルゲインを得ませんか?」こういった投資詐欺はわかりやすいのですが、よくあるのは、本人もだますつもりはそれほどないんですが、夢が大きくて、又は資金繰りに窮して、結果的に「詐欺と同じ状況」になってしまうというパターンです。次に貸倒詐欺これは、「貸倒詐欺(勝手に命名しました)」です。最初から支払う余力がないのに仕事を頼んできて、結果的にその債権が回収できず貸倒となってしまうのが、「貸倒詐欺」です。飛び込みの仕事や、急に発注量が増加したときなどは要注意です。できれば、相手先の会社を訪問してみたり、噂を同業者にたずねてみたり、インターネットで会社名や社長名で検索してみたりしてください。火のないところに煙はたたぬ、ともいいます。大局的に歴史を振り返ると・・歴史を振り返ると、好況時より不況時のほうが「世界に名だたる企業」が誕生しているのではないでしょうか?戦後の何もない混乱期にソニーやホンダは産声をあげました。1970年代のオイルショックのときには、強烈個性の永守社長で有名な日本電産が誕生しました。最近では2000年のITバブル崩壊時ぐらいから、グーグルや楽天、アマゾンなどが伸びてきました。不況時に、「普段出来ない工夫改善を積み重ねたり」「人材育成を図ったり」「(本業に必要な)投資関係を調査したり」「新規事業や新技術などの情報収集をしたり」「経営者自身が自己研鑽に励んだり」してみようと考えます!一般論としては、不況時は、売上が減っても利益を確保する「減収増益」を目指すべきであろう・・意識の問題ですが、儲けられなくて当然という間違った意識ですね!一番いけないと思うのは、「今は不況だから売上や利益が減っても仕方がない」と工夫改善を放棄してしまう思考停止パターンです。不況時でも、「中古関係のビジネス」「最低限の衣食住のビジネス」「資格関係のビジネス」「修繕・リフォーム関係のビジネス」 「医療や健康関係のビジネス(特に心の面)」などをされている方は、やりようによっては拡大されているところもあります!それに何より、トヨタなどの大企業でない中小企業の場合、いくら不況とはいえ、毎月何億円も売上をあげないといけないということはないでしょうから、売上規模を考えても地道な努力でカバーできる部分も多くあると思います。ぜひ、不況時だから「儲けられなくて当然という間違った意識」をもたないようにしたいものです!また、今売上が確保できていて安泰であるという企業でも、この不況時に虎視眈々と上を狙って準備している新興企業があることを忘れないで下さい!次の景気の波のときにあわてることになります。最後に事実をどう解釈するか???現在は、間違いなくマクロでみると「不況」だと思います。しかし、今の時代大事なのは、「事実がどうあるか」ではなくて、「事実をどう解釈するか」です。解釈の時代ともいえます。安易にではなく、この時代を「チャンス」と解釈できるようになりたいものですね!
2009.01.15
昨晩は地元経済交流会の新年会があった!私は、体調のことも考えて欠席しようと思っていたのだが・・・直前のキャンセルは失礼かと思い直し・・出席してみた!私の住む・田舎では相変わらず公務員志向が強いらしい・・ ある方の講演内容を列記します!公務員の退職金っていくらぐらいでしょうか????退職する時期により大きく変わります。まぁ、一般的な地方公務員(都道府県職員)が定年まで勤めた場合、多いところで3000万円は裕に超えます。少ない自治体でも2500万円以上は確実です。日本の退職金の額は、概ね50歳を超えないと率が少なく55歳を超える時期から急激に増加します。グラフに表せば、典型的なバナナ曲線です。民間企業の場合、定年まで会社に残れる(勤務できる)率は、5~8%です。多い企業でも10%台です。つまり、100人の新入(新卒)社員で、定年まで残れる人は多くても10人程度です。それ以外は、家庭の事情や転職、一番多いのが希望退職(半強制)や系列会社への移籍(これも半強制)などです。従って、退職金を満額受け取る事が出来る人は最高でも10%程度ということです。あまり知られてはいませんが、これが日本の民間企業の現実です。(大企業になればなる程これが激しくなります)一方公務員の場合はまったく違います。万年“平”の公務員でも、法律に違反しなければ“クビ”も“移籍”もありません。従って、自己の都合で退職しなければ、規定通りの満額の退職金を手に取る事が出来る人は、概ね70~80%以上になります。職種別と言っても、退職金の算定基準は、だいたい“退職時の一ヶ月の給与額×月数(表に定められています)です。職種と言うよりは、当人の出世の度合いにより様々です。 こんな話をいまさら聞いても・・と思ったのであるが・・・ 以前も書かせていただいたが・・この日本は公務員が多すぎるとは思う・・
2009.01.14
朝礼の内容は、組織作りの根幹になっていると自負しています!だから・・創業して20年間・・朝礼は基本的には欠かせません!世の中には、社員のモチベーションを上げるためのノウハウがいろいろ流行っていますが、そうしたものが組織で機能することなんて、ほぼありません!そもそも、社長自身のモチベーションが上げられないのに、他人のモチベーションなんて上げられるわけはないと思うからです・・社内モチベーションを上げることに関して、一発で何とかなるようなテクニックなんて、そもそもないのです! 本日は・・世の中のあらゆるものが工業化されて便利になった時代に長い間変わらないものがあってもいいと思います!さまざまな技術が発明されて私たちは簡単に多くの情報を手に入れることができるようになりました。反面、その数の膨大さにどれが本当のことなのか判断がしづらくなりました!幸い我々はカタチあるモノをお客様に提供するメーカーです。いくらどんなに素晴らしい宣伝をしてもモノに値打ちがなければ意味がありません。逆にモノが素晴らしければどんな宣伝も必要ありません。当社が1988年の創業から今日まで存続してこられたのは、お客様に信頼して頂けるモノ作りを真面目にやってきたこと、それを評価して頂いてきたからこそだと思うのです。玉石混合のこの時代でも我々はこれからも変わらず真摯に「いいモノ」を作れるよう努力をしていきます! 今日の話は・・少し拍手が少なかった! 多分ありきたりの話だからと思うが・・・ そういう理由で・・貴重な週の初めの30分を朝礼にしています!
2009.01.13
企業経営者として素直に感じています!それにしましても日本は休みが多すぎますね・・・12月・1月で実際の稼働日は一体いくらあるでしょうか?これからの世界的な大不況・大恐慌下で企業は労働コストを削減しなくてはいけない時に、会社・労働者が休んでばかりいてはたして世界に勝てるでしょうか?貿易赤字になり、経常黒字も急減してきている今、働かない日本人がどうして生けていけるというのでしょうか? 12月と1月の実質稼働日は20日しかないが・・・ 人件費は=固定費なので・・悩みは尽きない・・・ 日本は正社員さんは本当に恵まれていると思います! そこで問題????? 製造業への派遣が禁止されたらどうなるでしょうか??? 多分・・正社員の残業時間が増えますが・・・ 実質の正社員さんの数は増やさないと私は個人的に考えます!
2009.01.12
昨日は、一日中家内の監視下で一歩も外へ出られず・・食事も家内は元幼稚園の先生なので栄養士の資格も持っており、ここ二日間は家内の作った(無塩の食事と野菜ばかり)を食べて過ごしています・・ 精進料理の方がまだ美味しいのか??と思いますが・・・ 印鑑に関する不祥事の件を友人の会社から聞いた・・ (たかが印鑑されど印鑑です!)管理が大事です! そこで・・・以前・・弁護士から聞いた印鑑の話を・・ 2. 会社の印鑑の管理・使用について 会社において、印鑑の管理・使用については次のような点に留意する必要があります。 印鑑の管理者を定め、使用規則を定めること代表者印は代表者自身で管理しておくべきです。その他の印鑑については、例えば社印は総務部長が管理し、銀行印は経理・財務部長が管理するといったように、管理者を定め責任を明確化することが必要でしょう。さらに、管理者がいかなる場合にその印鑑を使用し得るのかについて、社内で使用規則を作っておくべきでしょう。代表者印には印鑑簿を作り、いかなる文書に押捺したかを記載してください。 実印(代表者印)と銀行印とを区別し、同じ印鑑を使用しないこと代表者印と銀行印とを区別しないでおくと、日常的な銀行取引の際に経理・財務事務員にその不正使用の機会を与え、犯罪に駆り立てる結果となりかねないからです。 銀行印と手形帳・小切手帳は同じ場所に保管しないこと これは常識ですね・・! 必要のない文書には代表者印を押捺しないこと代表者印を押捺するまでもない文書にまで押捺すると、その文書が第三者の手に渡り、その印影を真似た印鑑が偽造される原因になってしまうことがあるからです。 ここまでするか?思いますが・・・(人間性悪説)で考えるべきらしいです! 代表者印を押捺する場合でも、朱肉を付けすぎないようにすること朱肉を付けすぎると印影を写しとることができるからです。 ざっと・・列記しましたが・・・ 印鑑って・・日本では・・重要ですね!
2009.01.11
お蔭様で、昨晩無事退院いたしました!今月の中旬から、大学病院での診察をする為、主治医から(紹介状)を頂きましたが・・ 実は・・忙しいので・・行かないでおこうと思う自分がいる・・ やはり・・病院の世界は非日常的で・・正直・・病気になってしまう・・ 閑話休題・・ 昨日は、病室で麻生内閣の茶番劇を見ていたが・・・ 渡辺喜美氏ですが・・ 何でマスコミは好意的に扱うんだろう???? 「政党より一議員」とまで言い切るのなら、「政党」は「政策を同じくする人」が結成するものですから、即刻離党するべきですね! 許されるのは棄権、退場まででしょう・・それで十分その意志は示すことはできるわけですから・・ なにより、民間でも公務員でもそうですが、社内でいくら議論しても自由だと思いますが・・ 実際私もスタッフさんと、議論したりさんざんやった記憶もありますから・・ ただ、トップの私の経営方針に文句があるなら、辞表を出しなさい!と言います! 辞表を胸にできずに全体方針に反する渡辺氏は私の常識では考えられません・・ 国会議員は自営業者だから自由という、バカな意見もありますが、その論理が間違っていることを、小学生でもわかるように例を出してみます・・・ 例えば商店街でセールをやることに決まったとき、「この商店街の考えはおかしい」と特定の店がお客さんに向けて公然とやりますか?ということなんです??? 普通商店街を脱退してからやるでしょう・・ これは社会常識の問題であり、社会常識のない人間を評価するのは理解不能ですね! 辞表叩きつけてこそ、評価されるべきであり、辞表すら胸にしていないのならただの腰抜けですね・・・ふとそんなことを思ったものですから・・書かせていただきました!
2009.01.09
病院にいると・・読書しかすることがないので・・・しかし・・入れ替わり・・スタッフさんがお見舞いに来てくれているだが・・みんな気を使って・・(就業時間中を終え)来てくれる為・・・ 夕方の6時から・・病院には迷惑をかけている気がして・・申し訳がない・・ 幸い・・個室なので・・お風呂にも入れるし・・不自由は感じないが・・ 些か・・辛気臭い・・ ある経済本を読んでいて・・ 社員満足といってほとんどの人が考えるのは、まず社員の就労条件を改善すること、その次は給料です。これがダメなのです。 ハーズバーグ(Frederick Herzberg)の法則というのがあります。これはものすごい発見で、就労条件の不満を解消したら社員がやる気になるという考え方は間違っているというものです。 不満は就労条件にあります。「もっと休みを多く、勤務時間を短く」という不満があります。だけど不満が解消できたら社員がやる気になると考えるのは、論理に整合性がないのです。社員が仕事そのものに魅力を感じていなければ根本的にモチベーションは高まりません。 給料もそうです。常に不満の要因です。だけど給料を上げたら社員がやる気になるかといえば、そんなことは関係ありません。一時的には給料を上げるとそれなりにやることはあります。だけど数ヶ月するとその給料が当たり前になってしまいます。そうすると、そのこと自体はモチベータになりません。 ハーズバーグの理論は本当に大切なことです。自分がまず錯覚しています。不満があるからやる気が起こらないと考えています。これは全然違います。 いちばん極端な例を言うと、人間がなぜ働くかについて、いろんな条件が整っていなくても働くことはあります。それがあるから震災があった時に復興が起こるのです。終戦があって何もないところから一生懸命働いて復興できるのは、働くことに意義を見いだすことができるからです。働くことそのものに意義を見いだすことがない限り、その人は本当のモチベータにはなれないのです。 仕事がおもしろいと思えるような状況を自分でつくろうとしない限りは、本当のモチベータにはなりません。 年がら年中仕事がおもしろいと思えるような状況にはなかなかなれませんが、今この状態でおもしろいと思えないような場合でも、一生懸命努力ができるのは、一生懸命やっていくうちにおもしろいと思える状況に遭遇できる経験があるからです。 すべて最初からおもしろいということはない。だけど一生懸命やっていくうちにおもしろい状況をつくることが可能だという経験、体験があるのです。だから頑張れるのです。 ところが、最初からそういう経験、体験のない若い人たちを引っ張っていくのがたいへんです。小さな達成でも達成感を味わってもらえるように「頑張ったじゃないか。やればできるじゃないか」という認知を徹底的にやっていかないと人をひとつの軌道に乗せるのは難しいです。 このハーズバーグの理論について、本当にまじめに一から考えて観ようと思う・・ 病室より
2009.01.08
昨日から・・強制入院させられていますが・・・昼の合間に・・脱出しました!病院にいると・・時間があるので・・つい読書をしてしまう・・自宅より家内に20冊ぐらい本を運んでもらって・・過去に読んだ本を改めて読んでみた!私の尊敬するSECOM創業者の飯田さんの本である!セコムの創業者である飯田亮氏が書かれた『経営の実際―8つの重要なポイント』の書評を・・長年にわたるご自身の企業と会社経営の経験をもとに、主として経営に対する基本的な心構えについてやさしく書かれています。章ごとのタイトルがそのまま内容のエッセンスを表しています。1. 経営とは、創業の基本理念を貫き通すことである 2. 経営とは、お客様の立場でシステムづくりを進めることである 3. 経営とは、世の中が何を求めているか、その本質を捉えることである 4. 経営とは、チャレンジとスピードである 5. 経営とは、常に革新する組織カルチャーをつくることである 6. 経営とは、目的を実現するプロフェッショナル集団づくりである 7. 経営とは、結果責任を具体的に伴うものである 8. 経営とは、「社会の深い信頼」を得るブランドを築くことである本書全体から感じられるのは、「流れる水は濁らない」という印象でしょうか??・常に内省を通じて自己変革するという精神が徹底しています!変わったところでは、「企業と社会の関係も男女の恋愛感情と同じである」という主張です!著者によると、「外から見て、色気というか艶っぽさのない企業は好ましい存在ではない」ということです!頼もしさ、優しさ、躍動性、魅力などの恋愛感情に似た思いで見られる企業のみが、持続・発展が可能ということです・・・確かに、利益のみを求めて余裕がないと、ギラギラしている異性も見るようで、何となく安心できない思いを抱いてしまいますし、本業をしっかりやっているからこそ出てきた主張であると思います!経営論のみならず、人生論としても再考した一日です・・また・・昼より病院へ・・・何事もなかったかのように・・えっ???どうやって脱出できたかって???看護師さんと友達になるんです!私は経営者ですから・・簡単ですよ・・・
2009.01.07
朝の8時より、部長のマークXで、企業訪問をこなす・・そして、財閥系企業の新年会が9時半より一件あった!不景気を反映してか・・例年200人ぐらいだろうに・・今年は400人ほどが参賀に来て・・ 会場の椅子が不足し・・私たち後発の挨拶組みは・・立ったまま・・ その企業の取締役工場長の訓示を聞いた・・・ その中で、系列会社の派遣切りが昨年マスコミを騒がした件で・・ やさしくその件について釈明していた・・ まさに正論であり・・私は・・訓示が終わると・・精一杯の拍手をした・・ 同席した参賀の人たちからも・・やがて・・拍手の嵐・・ 簡単に内容を列記します! 私としては一連の派遣に関するマスコミの報道には違和感を感じています。それは「派遣社員の本当の姿を報道していないのではないか?」です。 「年越し派遣村」に関しても「何の派遣なのかな?」と素朴に疑問に思います。 それは1.日雇い派遣2.「派遣社員」又は「契約社員」この2種類はまるで問題が違うからです。 そして「年越し派遣村に身を寄せているのは日雇い派遣ではないか?」と考えています。彼ら日雇い派遣の人達は景気が良い時でもネットカフェ難民と呼ばれていて存在していました。ですからマスコミが盛んに報道しているシャ**等の製造業で派遣契約を終了した人達とは別の問題だと思います!仮に「派遣社員・契約社員」が仕事を切られて、わずか1~2ヶ月で日比谷公園で炊き出しを受けているのならば、彼らの計画性の無さには正直同情の念を覚えません!例えば当初は「派遣社員の解雇」と報道されていました。派遣社員には解雇と言う考え方は存在しません。単純に「契約を更新しない」だけです。最近マスコミのこの間違えに気が付いたのか「解雇」という表現は使わなくなりました。 ちなみに私は製造業のこの地域のトップとして、「派遣とは本来特殊な技術を持った人間だけにとどめ、製造業等で働く非熟練工の派遣は法律で禁止すべき」と言う考えです。 素晴らしい話であった! 笑顔で淡々と・・現在のこの国の置かれている経済状況を分析する・・・ 私はこの企業の指名取引先の一員として・・・・ 改めて・・(プライドと矜持)を感じた・・・ 午後一時半からは・・またしても・・財閥系非鉄産業の(年賀式)がある・・ 部長が・・(社長・・顔が赤いですよ・・大丈夫ですか??)と聞いてくれた! 今自室で・・血圧を計ると・・160ある・・・ 残念だが・・今年は部長に昼からの年賀は任せようと思う・・ 今・・降圧剤を飲んだ・・ダメだな!!! どうして私はこんなに(頑張ってしまうんだろう????)
2009.01.06
今朝・・7時に主治医からの最後の検査をして・・・ 仮退院させて貰い・・会社へ・・・出社・・・ 8時からの恒例の朝会で・・・訓示・・(いやなのですが・・実は・・) 今年度の弊社のクレドですが・・ (会社の品格について再考する!)がテーマです!会社の品格を考える時、絶対に考えなくてはいけないのが、経営者の品格です。会社の代表取締役である経営者は、まさに会社という人格を代表する人だからです。この代表者に社会人の自覚、社会人の真っ当なスタンスが無ければ、間違いなく会社は社会と乖離し、ゆがんでいくことになります。ですから、経営者こそ「社会人」の自覚を持つ必要があるということを忘れてはなりません!特に私のような、創業経営者は、「ワンマン」の危険性に注意しなければなりません。創業者は多くの場合株主でもあり、つまり会社そのものといえます。結果として独裁的になったり、独善的になったり、暴走していく危険があります。それが、社会の規範とずれていた場合は、サラリーマン経営者の場合よりもはるかに大きなリスクとなるでしょう。創業経営者は、このことを自覚しておかなければならないと考えます! いずれにせよ、最も危険なのは、弊社のような中小企業は経営者の人格が会社の人格そのものになってしまうことです・・「カイシャ」と言うものは、経済合理軸だけで動くという特性を持っています。ですから経営者と会社の人格が一致してしまうと、「お金を儲けて何が悪いんですか」「お金で買えないものはない」といった、社会の感覚からすると驚くような発言や、それに基づく行動がとられるようになってしまうわけですね! 会社の品格を守るために、経営者は「経済合理軸一辺倒の会社」と「多様な価値観が存在する社会」の結節点を担っているという意識が必要です。社会の中に自然に醸成されていく“空気”や、組織に根付く“体質”に敏感でなくてはいけません。外の社会と、中の会社にズレがないかどうかチェックし、正しい方向へと誘導していくことがもとめられるのです。 外と中のズレをチェックし、正しい方向へと誘導するために、私は、次の三つの取り組みを提案した! 1. 開かれた「共同幻想」を創る 2. 徹底した情報開示 3.自分を律するルールを作っておく です!では、社員は会社の品格にどう向き合っていくべきでしょうか? 会社を統制する主役は社員です。コンプライアンス、コーポレートガバナンスなど、会社は社外からさまざまな統制を受けます。こうした内部統制の主役は社員です。したがって、「カイシャ君」が暴走しないように、あるいは「カイシャ君」を通じて自分自身の人生の意味を汲み取れるようにするためにも、働く社員自身が意識を変えていくべきだと考えます! かつては、自分が死んだ後も、所属した組織は永遠に不滅で、生きながらえるに違いないという「幻想」が成立していました!ところが、ここ十数年で、そんな「幻想」は吹き飛んでしまったのです。つぶれるはずがないといわれた大手銀行の倒産、日本で最大規模を誇った企業の破綻、たったひとつの不祥事による名門企業の消滅…。こうした企業の栄枯盛衰は日常的に起こるようになりました・・ 個人にとっては、会社の寿命よりも、自分の寿命の方が長くなっているわけです。こうした状況では、いつなくなるか分からない会社に寄りかかるのではなく、自らを軸に考え、精神的に自立しなければいけません。 そこで、私が社員に必要だと考えるのは、次の3つの視点です。 1.「自分株式会社」の視点 2.「時間投資家」という視点 3.「消費者」の視点 会社の品格を左右するポイントについて私見を述べさせていただきます! まず、経済合理軸で動く会社の外側には、経済合理軸だけでは動かない、多様な価値観の存在する社会が広がっていること・・そして、そうした社会や、顧客との相互作用をカネに変えていくことこそ、会社にとって本質的な活動なのだということ。そして、カネを超えた、ブランド、意味、物語、共感などで成り立つ共同幻想体になることによって、会社は社会と、あるいは社員との間でいい関係を築くことができるということですか・・ 単に会社がいくら儲けた、儲けていないということでなく、何を共感の軸としながら顧客や社会、社員と向き合い、関係を気づいていくか??こうしたことが、会社の品格を維持していくのだと思います!今年も宜しく御願い致します!
2009.01.05
病院からの更新となりました・・ 理由は・・人間は、基本的に「前へ」向かうことを宿命付けられた「生き物」だと思います!何よりも前方にしか「目」がないのが証拠ですね!後ろに下がることは構造的に軽く考えられていて、仮に下がるにしても、筋肉も感覚もそのための発達をしていないので、ゆっくりとしか下がれないでしょう??その人間が作った「車」という道具も、「前へ進むこと」を前提にしているので、全身のための「ギア」は、3速も5速も準備されているというのに、「後進」するためのそれは1速しか用意されていないとは思いませんか???すべてのレースは、前に進むことを競っていて、なおかつおそらく、進化の過程で、前に進むことが「生存の条件」であったのでしょうが・・・齢50年も人間をしているとあちこちにガタが来てくるものなんですね!昨晩、従兄弟と別れ久しぶりに文明的な生活をした途端・・・ 朝起きたら・・40度の高熱が・・・ 熱が冷めないので・・secomのホームドクターに電話をすると・・(インフルエンザの兆候ですので直ぐに医師に診てもらってください!)との診断・・ 高校時代の主治医の携帯に電話する・・ 直ぐに診察してもらえることになり・・ 運転もおぼつかないので、家内に運転してもらい・・ 病院へ・・ 心電図とエコーの結果・・(急性の一過性の狭心症の兆候が見られる・・心電図の波長に問題が・・)と診断・・ 本日一日・・入院・・降圧剤を投与され・・ そのまま・・レドルパーを飲み・睡眠・・・ 今、目が覚め・・病室からの更新です・・・明日は仕事なのに・・・ 友人の主治医は・・(**ちゃん!無理はまだいいけど・・無茶は下手すると・・命を落とすよ!)と脅される・・・・ 病室からの更新でした・・・
2009.01.04
昨年の30日の晦日の晩・・従兄弟(同級生=50歳=元超貧乏人=現在開業医)と いいお酒を痛飲した・・とことん呑んだ・・・とことん話をした・・・少年時代の話から・・子育てをほぼ終えた二人が・・・・ 大晦日の朝・・・(四国に生まれ・・八十八箇所めぐりをしないか?)と私に・・ (だって・・今日は・・大晦日だよ!・・無理だよ・・)と私・・ (元貧乏人の辞書に無理はないだろう!)と挑発する従兄弟・・ (いくか???本当に????)大晦日の午後一時・・・徳島県へとクラウンハイブリッドを走らせる・・ ナビで今回は徳島だけを廻ることにした! (おい・・お遍路さんってどんな格好で廻るの???)と私・・ クラウンのプレミアムコールセンターへ電話して聞いてみた! コンシェルジェの担当者が・・暫くして・・返答がある・・ お遍路の服装には、決まりはありませんのでご自由な服装でお越しいただいて結構です。ただ、せっかくのお参りですので、身を引き締めるために「白衣」、修行の身であり自らの戒めとするしるしとして「輪袈裟」、弘法大師の分身としての「金剛杖」、巡拝の証として本堂・大師堂に納める「納め札」、般若心経が載っている「佛前勤行集」、ご朱印をいただく「納経帳」はお持ちになる事をお勧め致します。あと、巡拝に便利なものとして、お線香・ローソク・納め札が収納できる「札入れ巡拝セット」、納経帳・数珠・教本・貴重品などを入れる「山谷袋」、道中の魔除け、般若心経読経のときの句読点のための「持鈴」などがお勧めです。 とのこと・・・ それら一式は・・一番札所で購入できるとの事・・・霊山寺へ到着・・・一式を購入する・・ 従兄弟ががすべて支払うとのことだが・・・ (おい!金を貸せ!カードじゃダメだそうだ!)と従兄弟・・ 私だって・・急な話で・・財布を見るとカードばかりで現金は・・10万ほどしかない 彼は急いで・・コンビニへ・・・ 彼のキャッシュカードは三菱東京UFJなので・・田舎には・・銀行はない・・ (20万しか出金できない!)とぼやきながら・・出てきた・・ 私は某地銀のキャシュカードコーナーへ・・・ 50万出金した! (30万貸せ!)と・・従兄弟に・・手渡す・・ 元貧乏人の医師が・・一歳年長者の意地を見せる 今回の旅行の費用はすべて彼が払うそうである・・ 今回は日程上、1番霊山寺=2番極楽寺=3番金泉寺=4番大日寺=5番地蔵寺=6番安楽寺=7番十楽寺=8番熊谷寺からのスタートであった!結局彼は本日3日の東京便の始発に乗る為・・21番太龍寺(ロープウェイ)=22番平等寺=23番薬王寺で終了となり・・・ 彼を徳島駅で降ろし・・彼の奥様は・・本日の高松よりの始発で別々の帰京となった! 泣いて叫んで・・・楽しく痛飲し・・・・二人で旅をした・・ 毎朝ちゃんと暖かい物が飲める幸福さ・・・ お風呂に二日もはいらなっかことってあったかな????(昔・・貧乏で家に風呂がないので・・1週間に一度二人で銭湯に行き・・ そこの番台のカラーテレビから流れる・・ (ひょっりひょうたん島)を観て・・・ (カラーテレビって綺麗やな・・)と・・二人で・・ 一本のコーヒー牛乳を、分け合って飲んだ話を思い出した! そのときお互い10歳・・昭和44年・・普通の家なら・・ 内風呂があり・・カラーテレビなんて普通にあったのに・・・ 私と従兄弟の家には・・なかったのである・・ 素晴らしい・・旅であった・・・ 従兄弟は・・(もう・・死んでもいいな・・楽しかった!)といって・・ 帰り際に30万を私に返した! (バカ!・・まだ・・することがあるだろう!)と札束入りの封筒で彼を 小突いた・・・
2009.01.03
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