伊原賢
風力発電は メガソーラー発電所の様な直接的な大規模生態系破壊とはならないが、太陽光発電の数倍の面積を占有し、しかも人畜の健康に影響する低周波騒音を撒き散らすため、周辺の土地利用は、大きく制限される。
また出力安定化のために地理的に散在させた風力発電機から集電する送電線網建設も必要であり、一つの送電線のために数十メートル幅で膨大な森林伐採が必要になるケースが多い。
日本は国土の67パーセントが森林傾斜地である。
したがって都市圏や内陸には大規模設置の適地はほとんどなく過疎地の海岸地帯にしか大規模設置できない。
日本には北海道や東北の太平洋岸以外風況が好的でかつ人口密度が低い場所はそれほどない。
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