今日、何読んだ?

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2023.12.09
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カテゴリ: ビジネス

【中古】 カリスマ論 (ベスト新書) 岡田斗司夫

 まずもって岡田斗司夫とはいったい何者か?
 という疑問が出ますな。
 そもそも私は彼の、いつまでもデブと思うなよ、によって大幅減量に成功した者である。
 その時は彼は放送界の人だとばかり思っていたのだが、前読や本書を読むと、どうも職を俟たないでもお金儲けはできるということを主眼に本を書いている人のようだ。
 それはともかく本書では、カリスマの例として、ホリエモンを上げている。
 著者によれば、カリスマには4種あるとかで、ホリエモンはそのうちのⅢ種カリスマ、すなわち、
 他人に対する影響力が高く、その影響力を求めて人が大勢集まってきて、影響を受けた人がカリスマについて語り、それがさらに人を呼び込むサイクルが生まれて
​いくカリスマなのだそうだ。

 つまりライブドア時代、刑務所を経て、今という分類だ。
 ホリエモンは、メルマガ配信で十分な利益を得ているらしい。
 刑務所時代を無駄にしなかったという分析もしている。
 さて本書、前読を読んで、著者は今の激動期、一体吾々はどう生きるべきなのかを一生懸命示唆してくれている。
 しかし残念ながら普通の人とは相いれない内容だということ、これが大きな問題だと私は思う。
 そもそも著者が言うような路線に自分が向かうことが可能だ、と考えている一般ピープルがどれだけいるのだろうか。
 おそらく前読、本書を読んで成功する人は出るに違いない。
 しかし多くの人はまるで津波のような現代のあおりを受けて沈んでしまうのだ。
 多くの人には役立たずの本のようだ。(9/28記)





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最終更新日  2023.12.09 05:00:12
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