全6件 (6件中 1-6件目)
1

シャブリ GC レ・クロ[2014]/ドメーヌ・ヴォコレ最近、贔屓のジルベール・ピクの並シャブリを飲みましたが、もう少しタイトな味が飲みたくて、コレを開けてみました。期待値より、はるかにいい意味で締まった味わいで、満足。コルクはディアムでした。ヴォコレやジョフロワは、大きなカテゴリーでブルゴーニュのシャルドネとして考えると、相当にリーズナブルで、並シャブリも美味しいです。ただし1級は、村名とそれほど大きな差がないように思えたので、これも特級にして人工コルクだし、値段的にもさして期待していなかったのですが、いちおうトップクリマらしい、硬質感が好ましく、かといってトップ生産者よりは、かなり近づきやすい印象。もうすでに美味しく飲めます。やはりミネラルのニュアンスは充分GCらしく余韻も長めで、温度が上がってもダレず、食中酒としてかなり楽しめました。もちろん有名どころと同時に飲んだりしたら、アラがあれこれ目立ってしまうのかもですが、、単品でしかも、ワインを飲む頻度が急激に下がっている身としては、充分リピートしたいと思える1本でした。そういえば、先日のクロ・デ・ミグランも、ペリエの小瓶いっぱいに残した分を、飲む機会がないまま1週間以上経ってから再飲したのですが、果実味がしっかり残っていて、かなり美味しく飲めました。このヴォコレもそうですが、家飲みとしては、このへんの穏当なお値段のものを、引き続きリピート買いしようかな、と思っております。ちょっと木製品、ゴム製品への出費が止まらない状況なので^^
2018年04月27日
コメント(0)

メルキュレ 1er Cru クロ・デ・ミグラン[2014]/ドメーヌ・フェヴレひさびさの家飲みで。春キャベツとよく合いました。ジヴリは違うかもしれませんが、リュリー、モンタニィ、メルキュレといったシャロネーズの赤は、黒系果実を感じることはまずなく、軽いながらも赤系果実に終始するのが美点です。メルキュレの1級では北に位置するこのミグラン、さらに北にある村名畑、ラ・フランボジエールがよりチャーミングで、まさにフランボワース系であるのに比べると、もう少し噛みごたえと野趣を感じる気がします。熟成も、しそうです。フランボジエールの上のクロ・ロショットは、シャルドネだけですが、何だろう、あまり好みの味に出会ったことがありません。フランボジエールは白が飲みたい気分でも飲める赤、クロ・デ・ミグランはもう少しテクスチュアが欲しい時に飲むといい赤と、それぞれ性格が違う気がします。で、2014年のクロ・デ・ミグランですが、酸高でもなく、肉付きも適度でよい塩梅でした。春キャベツはいい意味で水分が多めなので、フランボジエールと合わせたら水っぽく感じたかもですが、ミグランだとワインと料理のバランスがいい意味で拮抗していたように思えました。
2018年04月19日
コメント(0)

家でワインを飲む機会がほどんどなく、外飲みが続いています。そんな中、リピート系ではなく飲んだワインたち。アンジュのシュナン。格好をつけてティスティングを省略したら、軽いブでした……。エリツィンの白は初めて飲みましたが、わかりやすいメリハリ系。イタリアのカベルネ。濃いめでクッキリ系。羊のグリルによく合いました。スペインのガルナッチャ。これもクッキリ系で。これは牛の鞍下肉にとても好相性でした。Yさん持参。先日美味しかったベデルのスタンダード。エチケットが、変わっていました。アンドレ・クルエもそうでしたが、人気が急上昇した時、味わいが落ちた気がする泡でした。リザーブワインが減ったのか、瓶熟が短くなったのか? しかし人気薄になったいま、とても旨い! 酸化熟成タイプが好きな人にオススメです。ボルドー・ブラン。丁寧に造られている感はありましたが、ややメリハリ不足か。Iさん持参。トレブルックの熟成したやつ。クッキリ系がこなれ始めた美味しさ。クスクスにバッチリでした。深夜のシャンパンバーで、ダミアン・ユーゴ。そんな時は確かにシャンパーニュが旨いのですが、まあほとんで寝ているので、猫に小判。小判かどうかも、不明でした^^ワインに対する官能評価能力が落ちている気がします。何だか、メリハリのあるクッキリ系の、わかりやすい味が美味しく感じる今日この頃です。
2018年04月16日
コメント(0)

リシャルド・キュヴェ・エリタージュ[2008]コート・デ・バールの造り手のようです。ピノ多め?長めの瓶熟とヴィンテージの恩恵を受けた感のある味わい。きれいな酸化を伴った香りは、オレンジのニュアンスがあって、いい感じ。ドサージュのそこそこありそうですが、香りの香ばしさに寄与していそうです。肌寒い夜だったので、やや重心の低い泡をゆっくり飲むのに適していたかもしれません。値段もリーズナブルでした。ラケット、気が付くと8本に増えています。プレーではなく、用具への傾倒……。用具ブロガーさんも、たくさんいます。ワインブロガーさんたちと、非常に近しい印象。ほぼ男性ということや、それぞれに違った偏愛ぶりが^^
2018年04月09日
コメント(0)

ソレール・ホーヴ[NV]5年くらい前、よく飲んでいたカヴァ。ひさびさに買いました。価格は1割ほど上がっていましたが、それにしたって、値段を考えると実によくできた泡だと思います。どんな味わいだったがよく覚えていませんでしたが、当時のブログを読んでみたら、驚くほど変わらない印象を持ちました。カヴァもナチュレが増えてきた印象で、そのほうがぶどうの個性は感じられますが、この泡くらい青みや苦みが撓められているほうが、使い勝手はいい気がしました。
2018年04月04日
コメント(0)

一度行ったIさんが、ワインリストに魅せられてしまった336ebisuに。パリで働いていたソムリエさんが戻ってきて開いたお店だそうで、直に入れたものも多くオンリストされていました。そして料理も、秀逸でした。定番の3人+一時はワインエキスパートコンクールを本気で目指すも、自分の趣味ではないワインをテイスティングすることに嫌気がさして、ブルシャンの戻ったD女史と4人で。泡は、プレヴォー。2012年が売り切れで、2014年でしたが、最初の1杯だけシャンパーニュグラス、それから大きいグラスに替えてくれる、さすがのサービスで、美味しく飲めました。だんだん造りが上手のなってきたのでしょうか? 旨みと酸のバランス。白は、ルーロ。Dさんがいちばん好きな造り手だそうですが、若いヴィンテージだけだったので、今飲むならレジョナルでしょうと、コレを。2013年、2014年の2択から2014年を。売っているのを見かけなくなったルーロ。確かにブルゴーニュ・ブランのレベルを超えています。ミネラルと塩味が、ムルソー上部を思わせます。ちなみに村名以上も、リーズナブルでした。2人とかで、じっくり1本ならいいかもしれません。美味しすぎて、注文したホワイト・アスパラの前に、みな飲み干してしまい、グラスで白を追加。3種あるということで、全部頼んで、皆で比べ飲みしてみました。ちなみに醸しのアリゴテと、南仏のピクプール・ブランと、バンジャマンのサン・ロマン。アスパラに合う、合わないではなく、みなバンジャマンが美味しいとのことで、とことんブルな方々でした^^赤は、ドニ・モルテ。ちなみに、ジャン・フレデリック・ミュニエの村名07が第一候補だったのですが、売り切れでした。ドニ・モルテは、かなりの種類がオン・リストされていましたが、先代は2001年のみだったので、コレを。村名ではいちばん評価が高い?アン・シャン。まずまず素晴らしい熟成。レザー、鉄に軽く腐葉土、マッシュルーム系がからみ、じんわり赤系果実と酸の余韻も、充分な長さ。年末に00のアン・モトロを飲みましたが、やはり先代は見つけたら飲みたい!です。二次会で、マルシェ・オー・ヴァン・ヤマダへ。〆シャンに、フランソワーズ・ベデル。一時期調子を落としていて、スタンダードなどは「美味しくないな」と思ったりもした造り手でですが、昔ながらの方法で造ったらしいこのキュヴェは、よき酸化熟成とぶどうの熟度が感じられ、申し分のない味わいでした。最初のお店、いまのワインリストは早晩変わってしまうでしょうから、今が行き時かもしれません^^
2018年04月02日
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1