今日はお天気最高ですね〜?
ちょっと前はコロナコロナでテンワヤンワだった気がしますが、アレ？もう過去のお話になりつつありませんか？うーん、ちょっと不気味ですね。
さて、先日経産省において、第71回 調達価格等算定委員会（ ココ ）が開催されたようなので、気になる点をいつもの通りピックアップしてみたいと思います。
まず、どんな会議だったかというと、再エネの各業界団体（太陽光、水力、風力、地熱、バイオマス）から経産省に対して要望をプレゼンする会、という感じだった模様です。気になる方は動画（ ココ ）も展開されてますのでご確認ください。3時間の長丁場ですが笑
で、JPEAからどんな資料が出たかというと、コチラ↓
太陽光発電の現状と自立化・主力化に向けた課題
まず気になるのはP5。
FITが始まってから2020年度まで平均して年間5GWの太陽光発電所が導入展開されてきているんですが、、、
何と何と、認定量は2020年度で0.9GWになっちゃってます。ソレとFIPは予見性が低いので銀行ネガティブで事業者がやりたがらない状況の様ですね。
へ？コンナンで主力電源になれるの？？ってな感じですね。コレは衝撃のトレンドだと思います。
というコトで、JPEAから経産省に提言です。
2025年までFIT単価の維持をお願いしたい！と書いてますが、Youtubeでの発言では値上げをお願いしたい！と言ってくれてました。GJ！
次に、我々が気になる低圧案件についても要望が出ております。
おぉぉ。現在の低圧は自家消費30%か営農の縛りがあるんですが、ソレ以外にも、温対法の特区地域や地域内の新電力、地域内の事業者、屋根等であっても、低圧FITを復活させて欲しい！
っと言ってくれてるようですね、コチラもGJ!
というコトで、JPEAから経産省に対してFIT単価の値上と低圧復活を提言されている、という事実がございまして、経産省が今後どう動くかが見ものですね。
ソレとJPEAもーちょっと実態に即した提言も希望したい気もします。具体的には事後的パネル増設や事後的蓄電池の導入をOKにしてもらいたい、という点ですかね。現時点でソレをやると、最新のFIT単価に変更になってしまうので、誰もやらない、という感じになっちゃってます。当方の提案は、事後的に増設して過去のFIT単価を維持しろとまでは言いません、少なくとも増設部分のみ最新単価に計算すればいいのではないでしょうか？何で過去単価がリセットされ、全部最新単価に上書きされてしまうんでしょうか。明らかに制度設計のミスで全く以て意味不明でございます。
ということで、とはいえ、JPEAも頑張ってくれているようなので、引き続き我々も微力ながら声を上げて行きましょう〜！
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※編集後記※
Youtube聞きましたが、各委員の発言がスゲーネガティブなんですよね。新しいエネルギー計画も閣議承認されたワケで、コノ委員たちも全部取り替えた方がいいんではないですかねぇ。コノ委員たちでは再エネがさらに展開されていくムード感を全く感じないんですが。。。もしかした某アトミックエネルギー村からの刺客だったりして笑
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