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市内の合唱グループ10グループ余りで合唱連盟を作り、音楽祭の合同演奏を企画しているが、事務局担当で決済口座にゆうちょ銀行の振替口座を使っている。もう10年ばかりになるが、開始当時、誰にでも担当の交代ができるように振替口座にしたのだが、これは良かったと思っている。老人会を運営した時は手元資金と銀行預金を別々に管理した上、交代するたびにハンコの変更、代表者の変更をして通帳の表紙が真っ黒になる始末だった。振替貯金は1円単位の入出金記録ができる上、連盟のハンコで通せるし、担当が変わっても取引局の変更をその時の担当が便利なように変更できる。送金も簡単で、一定数までは無料だ。そのゆうちょ銀行から調査書が送られてきた。「人格なき社団」の実態調査だ。資産20万円ほどだから雀の涙にも満たないスケールだが、規約を作っているかとか、出納の記録をきちんとしているかの調査、要はマネーロンダリングに使われていないかみたいな実態調査なのだろう。直近の資料を出せ、ということなのでちょっと早い気はするが(例年5月末の総会だ)資料を作る羽目になってしまった。どうせ作るのだからいいが、自分が言い出さないと総会を忘れそうな幹部ばかりだ。それこそ10年ぐらいで交代したいものだ。メリットを活かして。
2024年04月11日
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2月17・18日に行われた「たつの市音楽祭」は延べ600人を超える観客で盛況下に終えることができた。合唱の部・器楽の部に分かれ、もう10年以上の付き合いになる実行委員が運営し、私もその末席を汚している次第。16回を迎えたが、ここ4年ばかりはコロナに叩きのめされ、昨年やっと「歌うときだけマスクを外して良いが、間隔を1,5m以上空ける」こととして再開したが、ステージはこの基準を守ると30人程度が上限となる。合唱連盟所属団体による100人のステージと観客が一緒になった「赤とんぼ」の合唱はできず、やっと今年実現できた。歌うことの欲求は老若男女問わずにあり、観客評価も高かったのが嬉しいことだった。コロナ禍ではともかく呼吸を使っての演奏が何より嫌われ、確かに唾に混じってウイルスを拡散させうる声楽などはもってのほかであった。その代わりに弦楽器、打楽器による演奏、例えばカリンバという指で弾くような弦楽器が現れた。初めて見る楽器だ。音楽を楽しむということは状況に応じて使うものも変わるようだ。ギターアンサンブルとかも増えたように思う。吹奏楽系でも鍵盤ハーモニカを使うグループも出てきた。なんとなくリードがフィルターのようになっている気がしないでもない。変遷を感じた音楽祭だったが、何よりも変わったのが2月とは思えない暑さ!コートはもちろん、セーターでも汗をかくほどだった。その上、ステージの照明となれば、歌い終わって「ふぅ〜」だった。今回の我が団の曲は「秋桜」(さだまさし)「愛の花」(あいみょん)だったが、これが奇しくも紅白の曲順だった。しんどく、楽しい2日間だった。
2024年02月18日
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市の主催の音楽祭が明日から始まる。17日が合唱の部、18日は器楽の部で2日間に渡り、運営・出演で忙しい日になる。そんな中、実行委員の一人から電話がかかってきた。隣市で音楽活動をやっているグループから、「チラシを入れさせてくれないか」と打診があったと言う。集客に力をいれる気持ちはわかるが、今日の明日というのはいくらなんでも失礼だろう。すでにスケジュールはいっぱいで、明日は実行委員は8時の集合となっているのに、これ以上仕事を増やされてたまるものか。「いざとなったら私が矢面に立ちますから、断ってください」私も自分のコンサートとなったらいくらでも努力はするが、本番前日に自分が言われたら、と考えればそんなことはできない。まあ1ヶ月前にはそういう広報活動は終了しておくと思う。非常識にも程があるだろう。少々腹立たしいものが飛び込んできたが、2日間楽しみます。
2024年02月16日
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二月に行われる市民音楽祭で、合唱連盟の加盟団体で1ステージを持つことになっている。その練習を行う案内は夏に出したが、参加人数を知らせてくれと言ってもなかなか動いてくれない。結局80人ばかりが集まった。子供30人、女性40人、男性10人と言ったところで、数としてはまずまずなのだが、男がもう少し居ないとハーモニーは弱い。一般団員は代表者から聞かされてその通りに動くが、悲しいかな情報が正確に伝わっておらず、1時間も早くきた人もいた。遅いよりはマシだが、家事もあっただろうに。曲は「blieve」と「うたのわ」コロナで四年ぶりの演奏だ。練習は1回だけで、次は本番。練習はこないが本番は出るという猛者もいる。正しく歌ってくれればいいが、そうでない人の一定数いる。寄り合い世帯の難しいところだ。数だけは結局90人前後の出演者に落ち着きそうだ。まあ、まだ3週間あるので、まともなところは修正してくれるだろうが、好きにやってるグループもあり、期待のしづらい出演者である。
2024年01月27日
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コーラスには「音とり」という歌い手にとって、また指揮者にとっても大きな関門がある。若い時から歌っている人は比較的?楽々と?とっているように見えるが、要はリズムと音階と歌詞を正確に覚える作業で、面倒でしんどい段階である。歳をとると楽譜が離せなくなる。多かれ少なかれ聞き覚えにはなる。自分でピアノが弾けたり、階名どりで歌える人はいいが、臨時記号が出てきたり、取りにくい音というのはあるものだ。私の場合、ファからシをとるのが苦手。逆もしかり。歌謡曲なんて楽譜を持っている人の方が少ないだろう。耳で聞いて覚えるからだ。一人一人にピアノをつけられるわけでもないので、パソコンで作った音源を渡す。大体はCDをパソコンで作るのだが、近頃これがやりにくくなってきた。パソコンで作ったものをCDプレーヤーで聞けないということが起きてきた。多分著作権絡みのことではないかと思うが、パソコンで聞けてもプレイヤーで聞けないことがある。苦情を聞いて自宅でもやってみたが、確かに音が出ない。CDは古くからAIFFというファイル形式で作られているので、この形式なら聞けるはずだが、それができないのは書き込みのレベルの問題だろうか。最近はMP3も再生できるものがあるので、試してみたら自分のカーステレオも対応していた。しかし皆が皆同じ機械で再生するわけではないので、再生できない人にはなんらかの救済措置が必要だ。使っていないiPodがあるので、機械ごと提供することを考えた。ところが最新のOSではこんな古い機械は対応していないらしい。接続してもマウントされないのだ。10年前のMacなら、と試してみるとこちらは大丈夫だったので、録音して渡してみることにした。意外とよく録音できていて、左右の分離もイヤホンのほうがいいかもしれないと感じている。
2024年01月17日
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秋から冬はコーラスの発表会が多い。今年を例にとれば11月3日、12月3日、来年の2月17日と予定がある。7月の自前のコンサートでそれまでの蓄積を吐き出し、新曲に取り組むが、だんだん高齢化する合唱団にとって新曲を増やすのはなかなか困難になってくる。コーラスの発表会は、とにかく時間の縛りがきつい。7分などという時間では1曲では余り、2曲だと少し短い。今年の曲にはNHK前期朝ドラの「愛の花」(あいみょん)を選んだ。放送の冒頭に歌われるのは時間制限で短いが、実は3分半ばかりかかる歌なのである。よくしたもので、どこで切って繋げても自然に聞こえるようにできている。そこで超短縮版(放送と同じ)、短縮版、フルサイズの3つの楽譜を用意した。時間オーバーをした場合、罰金を取られる時、すこしゆるい主催の時、かなり鷹揚な主催、と分けて長さを変えたわけだ。これで3回を乗り切ろう、という所だが、旋律は似ているものの微妙に変わるところもあり、気が抜けない。一つの曲で3つも楽譜を発行したのは30年やってきて初めてのこと。この楽譜はネットからダウンロードできる。もちろん有料だが。早いタイミングで手に入れられるのがいい。今まで曲の使い回しはあまりしなかったが、脳の刺激にはいいかもしれない。もう一つの曲は山口百恵さんの「秋桜」だ。これから忘年会を挟んでの練習になる。
2023年12月06日
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兵庫県南西部は「播磨国」と言い、古く「播磨風土記」というものが残っているが、「播州赤穂・忠臣蔵」の方がよほど有名だろう。姫路市以西を対象にした兵庫県の「生きがい創出」のような形で、毎年12月の第一日曜に開催される音楽祭(合唱祭)の実行委員をもう30年近く続けている。実行委員は8人いるが、合唱団の指揮者がほとんどで、私だけが運営サイドの出身である。兵庫県というところの合唱は見事に東高西低で、全国レベルのグループは神戸・西宮に集中している。レベルに関してははっきりと低い。それでも昭和30年代から何とか続けているわけだが、コロナ禍は合唱にとっても「練習に参加するのが怖い」という人を生み出し、それが3年も続いたわけだからもうガタガタ、瀕死の状態になっている。加えて高齢化と若手の加入減で、どこも喘いでいる状態だ。加えて、文化活動に対する予算の削減があり、いいホールが使えなくなった。先ごろ、科学博物館で予算不足を補うためのクラウドファンディングで9億円が集まったという話題があったが、募金ができたことはいいが、そういう方法が常態化するのはよくないと思っている。知的財産を守ることは国の責務と考える。スポーツは見栄えも良く、勝負の世界でわかりやすいからオリンピックも世界選手権も人気だ。文化活動は「仲良く生きるために」ある。もちろん合唱も上手下手はあり、コンクールがあるのだが、基本は「個人の力の結集に競争は必要か?」に行き着く。世界一仲がいいことは誇るべきことだろう。争いは滅亡を生むが、共存にそれはない。もっと文化活動にも金を分配するべきだ。ところが、来年からこの事業を外注するという動きがある。建物の管理は外注するしかないだろうが、事業の丸投げはやっていいものか?どんどん自治体が無責任化している気がしてならない。
2023年12月03日
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今日は2ヶ月に1回の男声合唱の練習日。神戸で行われる。兵庫県立大学の前身、神戸商科大学と姫路工業大学のグリークラブOBが中心になっている。どこも高齢化で、大学では縁のない私も誘われて参加している。コーラスは「数が力」でもある。このグループでは階名唱が必ずある。ピアノの聞き覚えでは「だいたい音感」と揶揄われる、というかシンガーと認めてもらえない。リズムもきっちり合わせる。この時の脳はフル稼働。音符を見てふさわしい音階とリズムをとらえ、その上全員の調和を覚えていくのだから大変!だが、これがコーラスの醍醐味だ。若い女の子の集団のセンターが誰だとか、マイクを持っているのが誰だとかではない。ここを生かすことに最も力を注ぐ楽しい時間だ。練習後、三宮駅から電車に乗るが、「運転見合わせ」の放送と、最近できたホームのロープゲートの案内がかちあって何をアナウンスしているのかさっぱりわからない。運転見合わせは新快速だけに適用され、複々線区なので普通や快速電車に乗り換えろ、と言うことだが、理解するのに時間がかかった。隣の駅との間で線路から煙があがってと言うことで新快速は運転見合わせ。放送によれば消火器などで対応し、火災というほどにはならなかったため、比較的早くに復旧したが、私の自宅到着は40分ばかり遅くなった。
2023年12月01日
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今日は姫路市周辺の合唱団が一堂に集う「播州合唱祭。参加を始めて25年くらいになるだろうか。今年も40団体ばかりの参加があった。我がグループは大概真ん中あたりだったのだが、今回はトリ前という遅い出演になった。リハーサル室から舞台袖待ち、本番と進むが、袖待ちの時にトリの指揮者が入って来た。この人は長老級のお年なので無理もないのだが、若い時から(実質若くはないが)傍若無人の振る舞い、演奏中にドア係の静止も聞かずに反抗までして会場に入るような人だ。袖にある椅子に腰を下ろし、伴奏者と何か相談を始める様子。マナーの悪いのは相変わらず。昔から複数のグループを指揮してきた実績があるが、見るたびに「老い」がひどくなっているようだ。年に一度の顔を見る機会だけれども、そろそろ引退してほしい。こちらの気分が削がれる。
2023年11月03日
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やや遅きに失するが、合唱曲の中でも何度か取り上げた作品がある。「いい日旅立ち」「昴」そして逝去が発表された前々日に歌った「チャンピオン」は(男声)期せず追悼演奏になった。「昴」はカラオケで当番がまわってきた時に重宝した歌だ。もともと、「機械に合わせて歌えるか!」という傲慢ぶりで、移調のできる機械の時は必ず調整してピッチをあげた。山口百恵さんの歌なんかは原調のオクターブ上で歌っていた。彼女は基本、低音だったから。さらに低かったのは倍賞千恵子さん。この人とはバックコーラスで歌ったことがあるので、生の声を知って驚いた。「下町の太陽」は彼女の大ヒット曲だが、あの伸びやかな声はなんだったのか、と思ったが、そこには30年くらいの時の流れがあった。実際、自分も最盛期の頃に比べれば上が出なくなっている。はっきり老化だ。それはさておき、谷村氏の曲はちょうど自分に合う声域だったのと、楽譜を読み込んでいるから、画面を見なくても歌えたのだった。先がた、アリスの名場面をTVで流していたが、氏の若い時のテノールの声は本当にいい声だ。休止宣言の時もちゃんと通る声で発表しておられる。谷村氏の亡くなった後、もんたよしのり氏の訃報も発表された。一つの時代が終わろうとしている気がする。この頃は若い女の子がずらりと並ぶのが流行っているが、同じ顔ばかりに見えて、幼稚園児の顔が区別できないのに似ている気がする。歌手というのは激務なのだろうと思う。肉体労働そのもの。自作となればストレスも溜まるだろう。我々が完成した曲を見て云々するのとはレベルが相当違うはずだ。その中であれだけの作品を作り、歌ってきたのはただものじゃない。命を削る思いだっただろう。ご冥福を祈る。
2023年10月24日
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毎年11月3日には姫路市で播州合唱祭が行われる。毎年参加団体が増え、1団体の演奏時間は7分以内になっている。超過するとペナルティが与えられ、罰金が課される。我が団ももう20年前くらいになるが、一度くらった事がある。今年はNHK由来の2曲「日々」(吉田山田)と「愛の花」(あいみょん)を予定していたが、全部歌うと8分に及ぶ。「愛の花」は今の朝ドラ「らんまん」の主題歌だが、原曲は実は長く、4分近く必要だ。「どうしようか」と言う指揮者にピアニストは「TVと一緒にしようよ」で、1分40秒ほどになった。「じゃあ練習番号A-C-Lでいきます」Bを抜き、D-Kを飛ばす訳で、ほとんど黒塗りの楽譜になる。もちろんいつでも戻せるようにカラーマーカーになるだろうが。合唱楽譜と言うのはこんな具合に演奏者の都合でどうにでもなる。12月の出演は8分あるのでフルサイズで歌う予定である。
2023年09月01日
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先に自団のコンサートの情宣(チラシ配布)に協力を依頼したらその見返りでもないが、プログラムへの挟み込みを依頼されて、招待券を2枚頂いたので猛暑の日曜の午後、「お礼参り」で出掛けてきた。50人の陣容はやはり圧倒される。自団の弱い女声が圧倒的に強いし、他のパートも強力。ただ、人数が増えると方向性も多様化する。分裂の危機も何度も乗り越えてこられたのだろうと思う。招待演奏は姫路市民合唱団。ここも同程度の陣容だが、演奏の運びには一日の長がある印象を受けた。まあ、合唱団のカラーもあるので、そちらの問題と好みの方が大きいかも知れない。姫路の指揮者は公募合唱団でお世話になっているので、この人の力が大きいと思う。客演指揮曲は 立原道造作詞 小林秀雄作曲 「優しき歌」 指揮 山口英樹 アカペラである。さすがに十分な練習がなされたようだ。フィナーレで姫路を交えて再演されたが、明らかに姫路が足を引っ張った。こういう事は自団でもやるべきじゃないなと思った次第。同じ曲をメンバーを変えてやるのはどうしても比較の対象になってしまう。こういう結果を見せるのは相手に失礼だろうと思う。または恥をかくかも知れない。団長のM氏にお礼を言い、暑い車で帰った。35度近くでは外気も涼しく感じない。昔はとにかく室内の空気さえ追い出せば、と思っていたが、窓は閉め切ったままでエアコンを入れた方が効率がいいかもと思った。いつまで続く、この暑さ。
2023年08月20日
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ずっと昔に「母の歌」として歌詞を覚えている限り書いたら、それが引用された記事を見つけ、謎も解けた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下引用 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000179933次の当館所蔵資料に当該曲の題名・歌詞・楽譜が掲載されています。曲名 母(二部合唱)作詞 村山 寿子作曲 松島 彜当館請求記号 Z7-173雑誌名 教育音楽. 小学版出版者等 東京 : 日本教育音楽協会(現・音楽之友社), 1957-巻号・年月日 13(6). 1958.6ページ pp.144~145当資料はデジタル化し、国立国会図書館デジタルコレクションで提供しています。教育音楽. 13(6) (当館請求記号Z7-173) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6035282 (国立国会図書館内限定公開/図書館送信対象外)※当該曲は87コマ目に掲載されています。なお、調査の経緯は以下の通りです。小学校音楽 教科書題材データベース http://kjd.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/daizai_music/default.aspx 上記のデータベースで「母」をキーワードに検索したところ、刊行年が昭和26年のもので14件のタイトルがありました。(最終アクセス日:2015年7月3日)この中から、以下の教科書に掲載された曲をリサーチ・ナビ( http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/ )で検索したところ、検索結果にある「本の情報からさがす」の部分で、デジタルコレクションにある上記の雑誌がみつかり、お尋ねの歌詞と一致していることがわかりました。出版者:二葉 教科書名:改訂版音楽の本 学年:6年 題材名:母 作詞者:村山寿子作曲者:松島つね調査資料:①「日本教科書大系 近代編 第25巻 唱歌」「なつかしの音楽教科書」「童謡・唱歌でたどる音楽教科書のあゆみ」「日本のうた第1~3集」「なつかしい歌童謡唱歌のほん」「心にしみる教科書の歌」などいずれも記載なし。②リサーチナビより歌詞をいれて検索。「国立音楽大学附属図書館童謡唱歌索引」「なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡」いずれもなし。③富山県立図書館へレファレンス依頼。回答あり。インターネット楽天ブログ「老父のつぶやき」に母の歌(2005.7.18分)として歌詞が載っているが、「題名」などはない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上引用国会図書館の回答らしい。自分の書き込みが引用されているのに驚き、国会図書館に楽譜もあるらしいが、東京や大阪分室に行くほどとは思えないので、ピアノででも記憶を再現して見るのが関の山かなと思う。この歌を覚えたのは小学校の5年生で合唱クラブに入った時だった。作られたのが生まれる前だったのにも驚きだったが、今でも良い歌だと思っている。2部合唱だったが、低音部のハーモニーも覚えている。ちょっと心につかえていたものがとれた気がしている。
2023年08月18日
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2週間前から練習に参加してくれている80歳の新人さんから電話が入った。何かと思えば「一昨日からちょっと様子がおかしいので医者に言ってみたらコロナと診断されたので今日は休みます」お年の割には声も良いし、今日から本格的に新曲の音取りに入るところだった。好事魔多し、というところか。ともかくも安全に回復していただきたいもの。盆前で、場合によれば長期休みになってしまう。コーラス人生(だけではないが)山あり谷あり、もっとも谷の方が多いような気が・・・
2023年08月02日
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毎年この時期に「童謡の祭典」が行われ、市内の合唱グループが演奏をする。もう40年近く前になるが、当初はほとんどの小中学校、幼稚園も参加していたが、次第になくなって行った。週休2日になるなどで学校行事が忙しくなり、市の行事がこなせなくなったのかも知れない。どうも音楽関係は運動会よりも簡単に削られるような気がする。国民体育大会と国民文化祭なんて天と地ほどの差があると思う。そもそも国民文化祭なんて言葉自体が知られていない。ちなみに今年は石川県で開催される。で、毎年出る方に回るものだから、客席から見た事がない。幸か不幸か、今年は30周年を終えて気抜けしたのと指揮者が東京国際合唱コンクールに出かけたので不参加となった。しかし裏方の役回りが回ってきたので私が出る事にした。ドア係で、そう観客があふれている訳でもないので鑑賞しに入った。ソデで聞いてたらアラがよく分かるが、客席だとそうでもない。少人数のグループにとっては大きすぎるホールなので、舞台床のマイクで音を拾っている。あまり不自然に聞こえないような工夫もしてあるのだろう。ほほ笑ましかったのは2-3歳児と思われる子育て中のお母さんのグループ。子供がステージから脱走しようとしてそれを捕まえに行ったり、客席の助っ人に預けたらまた登壇したり、とこの時期のママの苦労が如実に表れた。好評の先生も「この時期大変ですが、歌い続けてください」と言う。来年は出られるはずだ。
2023年07月23日
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新聞に載った記事を見て「歌いたい!」と連絡をくれた女性が、今日来てくれた。現在の最高齢者は確か70くらいで合唱を始めた男性だが、それを上回る初心者でちょっと感心する。声を聞かせてもらうと(みんなで歌いましょう、と孤独感を薄めて歌ってもらう)なかなか素直な発声で、音感も悪くない。ソプラノとして育てられるかなと思った。うぬぼれる訳ではないが、先日のコンサートを聞いてもらい、ひょっとしたら少し怖じ気づくのではないかと思っていたのだが、行ってみようと気になったようだ。「いつまで続くか分かりませんけど・・・」まあみんなそうだ。明日の事は分からない。同志が増えて、ありがたい。
2023年07月19日
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コンサート当日は来場者や普段からの歌う仲間、昔の縁で来てくれる人なんかでごった返し、こっちはこっちで進行と出演の両輪を回し、しかも約束の時間には消えていなきゃいけないので、もう何が何やら分からなくなる。近ごろのスマホの性能向上で、早速にSNSに投稿した人、それを見た人からのメッセージなど、処理案件がケタ違いに増えた気がする。もともと入場料なんかもらっていないからJASRACくそくらえなんだけれども、機器が小型化しているから「録音・録画・撮影はご遠慮下さい」なんてむなしく響くだけだ。身体検査するなんて出来る訳ないし、言わばやり放題。息子がカメラ5台を一人で操作する(撮りっぱなしらしいが)ことで記録を作ってくれたが、これもアマチュアで仕上げには1ヶ月くらいはかかるだろう。クオリティーが落ちてもスピードは1つの力。もらい物を自分のもののように使っている。https://youtu.be/5KksjEkrSfc童謡をお楽しみください。
2023年07月11日
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音楽の中で合唱の人気は最低ではないかと常々思う。吹奏楽はとても人気。写真になっても格好が良い。楽器に指や口を添えているだけでも絵になる。片や合唱はどんな写真でもぽかんと(そんなつもりは毛頭ないが)口が開いているだけ。高齢者グループはさらなり。何もしなくても身体が衰えてゆき、リタイヤせざるを得ない。存続して行くという事は新しい血を常に入れなければならないという事だ。血液交換という訳には行かないから、若いメンバーを入れる事が出来ないと、やがてそのグループは消滅する。ところが地方にはとんでもなく高い壁が待っている。受験、進学、就職だ。今回、中学高校生を主体にした児童合唱団との合同演奏は指導者からは(外交辞令もあろうが)「良い経験をさせてもらった」といわれたが、変声期を迎えた少年の受け皿になれるかというとそうでもあるまい。何よりも出来るだけ偏差値の高い高校に進む事を親は期待する。高校生は有名大学を目指す。そして都市部にでてゆき、帰ってくる者はまれ。私はそのまれな労働者の一人だったが、「たかが」歌のために戻ってこいとは言えない。そして、ここが壁になって断絶が起きる。仮に戻るとすれば親の介護か家の相続だろう。それも職があっての事だ。地方は高齢者ばかりになる。合唱団のメンバーも年齢分布は同じだ。が、手をこまねいている訳にも行かない。出演者の懇親会として30分ばかりの会合を行ったが、子供たちは「先生が言うから」という受動的姿勢「だけども楽しかった」若者との接触はやはり老化防止にもなろう。これが実を結んで「いつも受け皿がある」状態に持って行きたい。さあ、その頃に生きているかどうか。孫も聞きに来てくれたが、感じるものはあっただろうか。
2023年07月09日
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梅雨末期、例年(というのもどうかと思うが)九州や中国地方は大雨に見舞われる事が多い。梅雨前線に南の暖気や北の寒気が影響して、とんでもない雨になったりする。山が崩れ、住宅地を襲い、土石流が町を壊す。30年の記念コンサートを明日に控え、今日は島根県で線状降水帯が発生したらしい。今日は主に裏日本が大きく影響を受けたようだが、明日は我が身かと思うような雲の塊が移動してくる。天気マークには雷雲もついているので心配だ。そもそもなんでこの時期?田植えが終わるからだ。発足当時の田舎の論理。
2023年07月08日
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30周年コンサートまで1週間になった。30℃超えの今日はゲネプロ。スタインウェイがセットされるまでは大道具の搬入庫が練習場。そこにピアノ庫もあるので結局ピアノ庫で涼しく発声練習。ステージ監督と打ち合わせをしながらの練習で、途切れながらだがまずまずのコンディションといったところか。ステージ監督とは15年のつきあいになる。だいたい手の内も読めるようになってきたが、気の毒なのは田舎のホールでなかなか値上げが出来ないことだそうな。コロナ禍では本当に厳しかったに違いない。自治体の事業さえなくなり、定番の農協総会もこぢんまり、ではどうしようもない。しかも3年!我々利用者もきつかったが、今年も1週間ホールの申し込みがないんだそうだ。おかげで今日のステージのセットは1週間放置で、人件費の節約になったが、「そんなに不景気ですか」と思わず聞いてしまった。市の職員は利用が為されようが為されまいが給料は出るだろうけど、舞台はそうは行かない。子供たちの合わせも順調。気の毒なのは大人の加勢団体。悪いが、楽譜にかじりつき過ぎ。指揮者が見えてない。我々もやりがちだが、これはもう練習しかなかろう。人数が少ない為に我がグループは「一人でも歌える」人ばかりだが、これは翻れば「いつでもどこでも練習でき、またどこから壊れるか分からない」ということだ。あと1週間、うまい酒が飲めるようにがんばろう。時間的にはほぼ想定通り。
2023年07月02日
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合唱団で所有している電子ピアノが、突然一部のキイで音が出なくなったので、しまりのない練習になったが、ヤマハの相談センターに連絡をとったら「地元の会社に問い合わせてみてください」と言う。地元では最大手の販売店、B社に問い合わせて事情を話すと、「キイの接触不良でしょうから、出張修理します」ということになった。もう10年から使っているものだが、とにかく重い。12kgある。修理に来てくれて、開口一番「これはネジの数がものすごく多いんです」ひっくり返してみると確かに!30本ぐらいありそうだが、すべて同じネジで、近ごろよくあるタッピングビスではなく、雌ねじも金属らしい。良心的な構造とは言える。ばらして行くと、底板にはスピーカーとコントロールボード、外部との接続ボードとがくっついている。鍵盤のところには、1オクターブ分の接点が2つあるラバースイッチがシート状で取り付けてあり、これの交換になる。なぜ接点が2つもあるのか?これが接触を検知する時間差を検出して、キーが押された速度=キーの圧を検知して、音の大きさを制御すると言うことだ。新しいものだと3点のスイッチになるらしい。更に高精度でキーの圧を検出するのだろう。交換したスイッチを見てみると、音が出ないキーのスイッチは確かに摩耗している。0.1mmくらいではないかと思うが、確実に短くなっていた。かといって、今回はC#とGの、ともに高い方から2オクターブのところだったがこのキーばかりをたたいた訳でもないので、あまり出来のよくない部分だったのだろう。と言うことは今後もこういう現象が出てくると言うことだ。「全部交換したらどのくらいかかりますか?」と聞くと、「部品代と工賃の組み合わせになるのではっきりは言えませんが、3万円くらいではないですかね」と言う答え。新品に買い替えるのよりは安そうだが、まあ音を出す機構(CPU・ペリフェラル)が完動したとしての話だ。「ついでにハンダを少し盛っておきます」何のことかと思ったら、熱に弱い半導体を扱う為に融点の低いハンダを使うようになり、これが通電の度に少しずつ融けて痩せて行くのだと言う。そして、電子楽器を扱える技術者がいなくなっているのだそうだ。「B社でも私一人なんです。後継者がいないんです」「調律はもうかるから10人以上いますがね」いやはや、どこの業界も大変なようだ。昔は音叉で音を聞き、それに合わせてピアノの弦を調整していたが、今はクロマチックチューナー。キーをたたけばどの音か判断して表示してくれる。ユニゾンの調整も鳴らない弦を作って、合わせて行けばいい訳で、「腕の見せ所」場面は減っているに違いない。(実際はそんなもんじゃねえぞ!かもしれないが)ハンダの件は昔ディスクリートで回路を作っていたものとしては「じゃあスイッチのとこは高融点のを使えば良いんでは?と思うのだが、多分工数の増加でコストアップがあるんだろう。「商売は儲けてナンボ」なのだから。
2023年06月22日
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指揮者に「実は同窓会と合同練習が重なって・・」と話すと「休むんかい!!」の気迫。アルコールの方がはるかに楽なのだが、指揮者の方が怖い・・・で同窓会は断って、ビラ撒きを親しい友人に頼んだ。久しぶりに子供たちの歌声で、カーンと来る声に聞きほれていると「テナー、ボーッと歌ってんじゃねえよ」とチコちゃんばりの注意が飛んでくる。プロモーション用にと動画を撮りながら聞いていると、テナーがかなりぶら下がってる。〔ハーモニーの周波数から少し下がっているとこういう言い方をする)自分が入ったらマシになるかな?は自意識過剰か。今日はテナーがフルメンバーなので抜けたが、最後まで気は抜けない。元音楽教師さんも明らかに低かった。これからは高齢者用の選曲が必要なのかも。でも五線の中はだして欲しいな。これから編集開始。久しぶりなので覚えているかが心配だ。
2023年05月28日
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ステージ台本、司会台本などを作る作業が本格化してくると「近づいてきたなあ」と実感が湧く。アナウンサー原稿、部隊監督の打ち合わせと続き、ゲネプロでまずは「準備完了」と言うところか。それに見合う練習が出来ているかどうか、本当はそれが肝心なのだが、こっちの方はもはや「尻に火がついた」と言う方がふさわしい気がする。それでも「出だしをそろえる」とか「リズムを合わせる」のはだんだん出来るようになったようだ。この2つができていれば、音程がずれても「そんな編曲か」とすっとぼける?ことが出来る。逆にこれが出来ないと「バレバレ」なのだ。その為にはひたすら歌い込むことだが、同じようなフレーズで微妙に音が変わる曲がある。なかなか覚えきれない。理想的には暗譜することだが、言うは易く行うは難し。高齢には辛いものがある。
2023年05月21日
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昨日の本番から明けて昨年8月から始まった練習の集大成(というほどでもないか)。このホールにはパイプオルガンがあるのでそれを生かした演奏会がよく行われる。我々の出番は1部と3部。前日に千原氏の指揮による練習があったが、「ボクが作った曲だからボクが思うように曲作りをしたい」「他の人がやったら、もっと楽譜に忠実に歌え、と怒りますが」ということでスタカートのマークは消せとか、ピアニシモのところをフォルテで歌えとか、今までの練習は何だったのかと思わせるような指示が飛んできた。歌う方は笑うしかない。また、テンポが無茶苦茶に変わる。楽譜なんか見ていたらとんでもないことになる。喜寿過ぎには苦しい。加えて当日になって「昨日こう言いましたが、考えが変わりました。元に戻しましょう」いやはやこれを「無茶ぶり」と言うのだろう。300人くらいの聴衆で、よく響くホール、ひな壇で久々に腰を伸ばしてたっていたからか、今朝起きた時には腰が痛かった。年はとりたくない。気分良くは歌えた。出演者は18歳から81歳まで。若い人と交流できるのも合唱ならではのことだ。
2023年03月26日
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この合唱団に歌いに行っているが、当然ながら団員の出自はさまざまで、一貫して同じ指導を受けている訳ではない。年齢も十代から七十代までいる訳で、指導の先生の苦労も絶えない。半年あまりでまとめなくてはいけないのだが、とんでもなく他のパートに引っ張られる人もいて、それもハーモニーがあっていれば辛抱できるがその範囲を超えるととんでもないことになる。H先生がついに言う。「寄せ集め合唱団ですから、穴はいっぱいあります。千原先生が思っておられる曲想を100%満足は出来ませんが、1ヶ所でも「おっ!」と思ってもらえるところがあればそれがこの合唱団のカラーになります。光るところはまず1つでいい。その数を増やして行きましょう」なかなか含蓄のある言葉で、パートがまとまりを見せてきた気がする。あと1回の前日練習で本番。若いのが言った。「前列は歌のうまい人、中列は声の大きい人、後列は音程のいい人が並んでください」「私はどれにも当たらないが」「じゃあ中列にどうぞ」居場所は確保してくれた。
2023年03月19日
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のどを痛めた時の特効薬と「個人的に思っている」商品がこれ別にメーカーから報酬をもらっている訳ではない。実感であり、コーラス仲間からも同意見を聞いている。Amazonで前回〔1年前くらいか〕買った時には800円ばかりだったのが今や1500円にもなっていた。ウクライナ戦争と関係があるかどうか知らないが、まあ派手に値上がりしたものだ。これでも安い部類で、もっと高い値段の販社もある。うっかりのどを痛めないよう気をつけることかな。
2023年02月11日
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7月に開くコーラスグループ30周年記念コンサートのチラシを作らねばならない。昔ならゲラ刷りを皆で囲み、ああだこうだと一席設けたものだが、今はリモートで同じ資料を共有し、掲示板に好きなように書き込んで完成させる。まさに隔世の感がある。素人が「フォント」なんて言葉を普通に使うご時世だ。一応版下が仕上がり、いよいよ注文になるが、印刷費は劇的に安くなった。30年前はチラシ、ポスター、プログラムを作ってもらって校正をいれ、訂正してもらって仕上げ、数十万円と言う事があったが、パソコンが一般化して版下をユーザーが作れるようになったら印刷機を動かすだけが印刷屋の仕事になり、気の毒なほどの価格になっている。しかもwebで入稿。ところが、過去にも使い、安いことで有名なP社に発注を入れると最後にネットワークエラーと表示され、何度やってもかわらなくなった。納期の目標もあるので別のR社に発注した。ネットは見切りも早い。あとは届くのを待つだけだ。一息ついたが、まだまだ練習が続く。次はプログラムだ。
2023年02月06日
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3月25日本番予定の「千原英喜の世界」に一般募集で参加しているが、練習への参加がどうもよくない。特に女声の集まりが悪い。コーラスの練習と言うのはムカデ競走みたいなもので、いくら音を覚えてもパートとしての声、全体としての声の調子が合わなければ話にならない。「とにかく健康に気をつけて」なのだけれども、仮に陰性でも「濃厚接触者」に該当すれば謹慎〔出勤停止〕である。症状がなくても、保菌者の可能性があれば、人にうつす可能性は否定できない。ここをどこまで厳しく管理するかで扱いが変わるのだが、行政としてはまあ抑制する方向で動かねばなるまい。で、いつまでたっても全人員がそろわない。団体競技の宿命だ。逆に本番で勝負で得きればいいんだろうと言う暴論も常に出てくる訳だ。自分はと言えば本態性震顫のおかげで息は長く続かないし、声が震えないよう気をつけるが、それが怖くて思い切り声を出せない不完全燃焼で、どうもパートに迷惑をかけているんじゃないかと思っている。フォルテのところの力にはなるだろうが、最も厳しいのが弱音でのロングトーン。ほとんど声にならなくなってしまう。少し多めに薬を飲んでみようかな。あと、練習は8回。
2023年01月10日
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合唱祭が終わったタイミングでテノールの相棒がけがをした。何でも、段ボールを持って知人の家に行こうとした際にくぼみに足を取られて転倒し、大腿骨が折れたと言う。足下がよく見えなくて、手も付けなかったと言うことのようだ。息子さんが連絡をくれた。まるで絵に描いたような高齢者の骨折だ、とは本人の弁。これが聞けるのも通信の発達した時代のおかげだが、同じパートがいなくなると言うのも困る。更に、彼はこの2ヶ月の間に所属しているグループで出演が決まっているステージが2つもある。お気の毒と言うしかないし、場合によってはキャンセルもあるかもしれない。人数の少ないグループにとっては欠場は致命的な問題。私自身の練習にも彼に頼っているところがあり、ちょっと気合いを入れなきゃならない。自分自身も彼とは1つ違いなだけだ。ちょうど庭木の剪定の時期、高所作業もある。落ちて肋骨を折ったことがある。同じ轍を踏まないよう、気をつけなければ。
2022年11月07日
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文化の日は姫路市で行われる播州合唱祭。姫路市とその周辺で活動するアマチュア合唱団の祭典である。普段の練習の成果を遺憾なく発揮して・・・と言うはずなのだが、コロナのおかげで高齢化する一方の合唱団は団員が減り、練習にも制約を受けて満身創痍が実情だ。それでも昨年から再開し、多くの行事が「3年ぶり」と言う中、昨年の「2年ぶり」で再開した。しかしいったん声を出すことをやめると、元のレベルまで戻すには相当の練習を要する。これはスポーツでも同じだろう。我が団も例外ではないし、私の場合「本態性震顫」と言う病気が加わって声が揺れることが多い。今日は発声練習も出来なくて余計にひどかった。これからは本番の時にはあらかじめ薬を飲んでおくほうがよいかもしれない。医者からは服用2回のところ、3回までは頓服的に飲んでいいと言われている。さて、今日の曲は「夕焼け小焼け」と「燦燦」。7分間のリハーサルで、ピアニストが「少し遅すぎだよ」とクレーム。指揮者とは高校の同級生で当時からコンビを組んでおり、指揮者にも遠慮なく意見する。うちの場合、これが結構プラスに働いている気がする。本番、「夕焼け小焼け」は無難に済んだが、「燦燦」は「散々」になってしまった。出だしが合わない、動揺して指揮者が指示を間違える、と団史に残りそうな迷演奏になってしまった。時刻は1時。皆食事も済んでおらず、みんなで食べに行こう、と言うことになり、近所の星野珈琲へ。ピアニストが「歌い込み不足だよ!」と指揮者の練習スケジュール管理にかみついた。まさに「ちむどん反省会」である。しばらく談義が続いたが、料理が出てきたところで反省会は終了、「うわ、マフィン小さくなった」「誇大広告じゃない?」「高くなったね」と続き、「あかん、私今日文句ばっかり言ってるわ」とピアニスト自身が反省した。腹もくちくなったところで解散、帰宅は3時になった。さあ、またがんばらなくちゃ。
2022年11月03日
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コーラスに楽譜は不可欠。finaleという楽譜作成ソフトがある。オリジナルの編曲をしてくれる人があり、彼に頼んで譜面を書いてもらったが、A4でしか出力ができないらしい。普通の人は大きなプリンタなど持っていないから仕方ないのだが、これをコピー配布しようとするとA3の方が具合がいい。2枚並べてコピーすれば枚数が半分になるので管理しやすいからだ。私のところにはA3紙のかかるプリンタがある。進物用ののし紙印刷が必要だからだ。それを知っているメンバーが「やってみてよ」と言ってきたのだが、finaleのマニュアルのどこにも印刷の説明がない。えい、ままよ、とオプション設定のところを探したら紙の設定、1枚に印刷するページ数を指定する画面が出てきた。これはこれは、と1枚に2ページを指定し、1ページだけの印刷を指定したら、確かに1ページ目だけを印刷してきた。1-2ページと指定するべきだった。また余白の大きさも指定する部分もあった。これがまた、印刷ごとにデフォルト値になる。トライアンドエラーで覚えるしかないが、何とかなる時にはなるものだ。
2022年09月27日
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祇園祭やら花火大会やら、今年のキーワードは「3年ぶり」ではないか。そして私の属する寄せ集め合唱団がコンサート中止に追い込まれたのも「3年ぶり」に練習を再開した。「動機」は今や忘却の彼方だが、千原英喜作品集をやろう、と団員を募集し、1回目の練習で西宮市に住まわれている千原先生がちょうど西宮でコロナがはやっているがこれるのかねえ、といった話をしていたときに先生が現れ、「それじゃ来週から」と帰られたのだが、次の練習は中止となり、そのままコンサートも中止になってしまった。兵庫県は東西にも南北にも広いが、合唱に関しては完全に東高西低だ。まあ人口も東に偏っているので、やむを得ないところかもしれないが、武庫川女子中高やら関学グリーに比べるとまさに雲泥の差だ。それでも中学生を関西大会に連れて行く教諭・元教諭を中心にプロジェクト合唱団を立ち上げ、練習にこぎ着けた。千原氏の曲は難しい。3年の間に3つ年齢が上がり、体は老化した。それでもついていこう。通常の練習にはない新鮮さがある。
2022年08月28日
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来年のコンサートを目指して「子供と大人のための合唱曲 ゆずり葉の木の下で」本日キックオフだったが、折柄の子供の感染が蔓延り、ワクチンを接種していない子供がほとんど。少年少女合唱団がキャンセルを申し出てきた。児童は保護される権利があるし、児童を保護する責任が大人にはある。1か月後に合流できるといいが。もう一つ、思いを同じくしてくれる混声合唱団。本日は花火大会で集まりが悪い。しかし、大人はワクチンも打っているしどうせ物覚えも悪い。大人だけの練習だけでも、と考えている矢先に指揮者が発熱を訴えてきた。万事休す、、、念の為にと検査を受けてもらったら幸い陰性だった、というのでドタバタだがキックオフはできた。割とよく練習していてくれて、初回にしてはまずまずと言ったところか。花火大会のおかげで練習中はノイズ満々だった。コロナも早く終息してほしいものだ。人出が多いので車は諦め、自転車で走り、正解だった。ブレーキが少し調子が悪い。
2022年08月06日
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昨日の練習のこと。今日はとにかく歌いましょう、と童謡から始めた。「夕焼け小焼け」である。男声のユニゾンから始まるが、私としてはやや低い音域になるので(Gから始まり、最低はC)あまり指揮者からも期待されていないのだが、息が通っているのに声にならないと言う変な事態になった。声が揺れることはあったけれど、スカスカになったことは風邪引き以外にはない。 そのうち上の方の音が出てきてどうやら声になりだしたが、発声練習がないとこんなざまかと思い知らされた。「老化」「歌う機会の不足」としか言いようがあるまい。自分が一番出しやすい音域から始めるのがよさそうだ。どうせカギ当番なので真っ先に行かなきゃいけないから自分のための発声練習を自分でやらなければ。次代のことを考えなきゃいけない歳になってしまったかな。
2022年06月09日
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4ー5月は総会シーズン。企業とは違うので株価がどうなったとか、利益が前期比どうこうだと言うことはないが、事務処理とは言え書類を作るのは面倒なものである。事務局を担当すると事業報告、会計報告は必須である。事業報告はコロナのおかげ?でほとんど何も出来ていないから報告することがない。事実上コンサート禁止令みたいなものだったから。また練習に使う公共施設でも時短要請で練習も十分には出来ていないから突然に出演する予定も立たない。当然ながら経費の執行も少なくなる。いつもに比べれば楽な筈なのだが、会場手配なども付随してくるし、なかなか手が進まないのが実情だ。組織で役員をするなら副会長あたりが一番楽そうだ。それでも自団の分は何とか仕上げた。何より本番が明後日だから。合唱連盟のはこれから、と言うよりも自団の分が済んでからになる。行って文句を垂れてくるだけの総会が気楽でいいな。主催と言うのは何によらず大変である。今日は愚痴モード。
2022年05月23日
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息子からlineが入り、ビデオで孫娘が写っている。「おはよう、何して遊んでる?」「今おじいちゃんと話してるから遊んでない」なるほど、そりゃそうだ。「フラットが3つの時ドはどこになるんやった?」が息子の質問である。五線の一番下であるが、聞けば小学校の父兄会でクラブ活動をやるらしい。なんの因果かコーラスになり、唯一の男性部員となったらしい。小学校のコーラスなんてほとんど女性ばかりだから、よくある話ではある。私に似たか、高音の方がよく出るのでソプラノを歌うように言われたのだそうだ。実音で言えば女声よりも1オクターブ低いが、きれいに合わせればハーモニーの深みが増すし、強度もあがる。指導者から「ずいぶんクラシックな発声ですね。歌(魔女の宅急便メドレー)の性格からもう少し喉に引っかけてもらった方が良い」と言われたそうだ。彼の中学校の担任が音楽の先生でコーラスばかりやらされたらしい。私もどちらかと言えばハーモニー重視でやってきたからそんな発声になっている。それを聞いて育ってきたら、似てくるのだろう。楽譜を読むのも、「移動ド」「固定ド」に分かれる。ピアノをやっている人は「移動ド」で読めるのが不思議でならないらしい。たぶん彼らは、鍵盤の音の関係を全て覚えているからだろう。私などのようなアマチュアは子供の時に「シャープ1つならソをドと読み替えなさい」と教わり、それで覚えたから、ドの位置だけ分かれば相対音感で読んでいく。この年になってみると、譜面を見て音階を変換し、声に出すと言うのはかなり脳に負荷をかけていることなんだなと思う。ボケ防止には良かろうと思うが、だんだんそれがおっくうになるのも事実。少し心を入れ替えねば。
2022年04月24日
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「大声を出す」迷惑なものとして合唱やカラオケに入場規制が掛けられている。人数、マスク、距離・・・しかし合唱をやっているものとしてはいささか異議がある。カラオケファンに「そんなことない!」と叱られるかも知れないが。コーラスにもアカペラとかゴスペルとかがあり、色々な歌い方があるのだと思うが、クラシカルなコーラスは基本的に息を大事に使い、身体を使って響かせる効率の良い発声をたたき込まれる。そして声のミクスチャーと言うべきハーモニーを楽しむ訳で、大きな声になっても唾が飛ぶ訳ではない。演歌のように喉を酷使する発声ではハーモニーが作れないから。基本、マイクは使わない。マイクにかぶりつく?歌い方をカラオケで見ることがあるが、まあ気分が乗ってきたらそうもなるのだろう。ただ、合唱に比べれば同時に発声する人数は圧倒的に少ないだろう。人数が多い合唱は浮遊ミストの総量で上回るかも知れない。観客が騒ぐのはまれ、と言うかほとんどない。拍手以外のことをするとむしろ煙たがられる。
2021年11月03日
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衆議院議員選挙で練習会場をはじかれた。土曜日に設定していたが投票会場準備のためである。にっくき岸田〜・・・はないけれど、代わり映えのしない内閣と言うか、今までの「答えない・説明しない」路線を堅持しそうである。モリ・カケ・サクラを追求しないと言う点でもう民意を無視すると言うことだと感じる。幕藩政治が続くなあ・・・総選挙で民意を示そう。地元選出の大臣も出来たが、短命に終わるかな。スタートとしては支持率高くないと言うが。院政が続くところが自民党らしい。練習場を何とかしなくちゃ。本番は11月3日。
2021年10月05日
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お江戸日本橋と言えば一度も関わったことがない人は少ないのではないだろうか。私も、コーラスでも器楽でも何度か出会った曲である。お江戸日本橋七つ立ち 初上り 行列揃えてアレワイサノサ コチャ高輪夜明の提灯消す こちゃえこちゃえ東京に暮らしたことがないので日本橋から高輪までどのくらいかかるのか全く実感がない。ただ、六郷わたれば川崎の・・・と言う歌詞があるので東海道の宿場町を歌いこんだのではないかと思い、その後どうなっているのだろうと調べてみた。ここには書かないが、「お江戸日本橋 歌詞」くらいで調べていただけば見つかる。なんと、半分くらいは女の話し、女郎衆等と言う言葉が出てくる。まあ、この歌詞にどれほどの信憑性があるかも分からないのだが、小学校で教える場合には教師が困るような言葉が並んでいるから無難なところの抜き書きで3コーラスくらいを使っているようだ。性におおらかな時代の遺物であるのか、普通の旅がそんなものだったのか、広重の浮世絵よりはかなり下衆っぽい。これが東京地方の民謡だった。兵庫県民謡ででよく知られるのは「デカンショ節」ではないだろうか。杜氏の作業歌であったと聞いているが、地方にはそんな歌の方が多いような気がする。中央と地方の格差かな。
2021年09月29日
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ボニージャックスのトップテノールを長らく務められた西脇氏の訃報を朝日新聞の「声」欄で知った。私の住む町は40年以上前に「童謡の里」を宣言し、地方小都市のくせに「日本童謡祭り」等とでかく立ち上げた。当時の大御所、中田喜直、大中恩、阪田寛夫、まどみちお各氏を生で見るなんて、考えもしなかった。その中にボニージャックス、小鳩くるみ、真理ヨシコさんらも招待されていたのだった。中でも西脇氏には特別な思いがある。市内の合唱グループが歌を聞いていただいてご指導を願うのだが、たまたま前年の活動で西脇氏が作曲された「空とぶうさぎ」をやっていたので氏の講評を受けるのにこの曲を選んだが、作曲者の前で歌うのはやはり怖かった。ボニージャックスは障害を持った子供の作った詩に曲をつけて歌っていたのだが、この「空とぶうさぎ」は、視覚障害のある子供が「跳ぶ」を「飛ぶ」と解釈して笑われたことを詩に書いたものである。10人ばかりでやった混声四部合唱に、西脇氏は「この人数でよく歌ってくれました。僕らは4人で歌っているんだけれども、混声で歌うとこうなんだなあ」「皆さん、コーラスをやるならこの合唱団にお入りなさい」と言う、なんとも恥ずかしくなるような賛辞を下さった。まあ、外交辞令もはいっていたのではないかとも思うが、今まで一番嬉しかったことの一つである。子供の頃に、ダークダックス、ボニージャックスと言えば格調高いコーラスをこれでもかと届けてくれたグループだ。NHK「みんなのうた」ではおなじみだったが、さすがにもう高齢化のために活動はしていないし、鬼籍にはいられた方も多い。また星が一つ落ちた気がする。ご冥福を祈りたい。
2021年09月17日
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緊急事態宣言が出ると小学校の施設の利用が出来なくなる。9月に予定されていた1つのイベントが中止になり、それがたまたま12日だった。緊急事態が終わればまた練習できるだろうと考えていたのが宣言延長で、いつから使えるやら分からなくなった。次のイベントは11月だが、新曲で毎週練習できても完成には至らないだろうと指揮者は読み、コミュニティセンターでの臨時練習になった。2ヶ月ぶりの練習だ。その前も制限を加えられていたので5月から数えるほどしか練習できていない。これじゃあ間に合わないだろう・・・我々は夜間の練習が基本なので、昼間には出られない人もいる。一般合唱団の辛いところだ。緊急事態宣言、まん延防止が解除にならないとまともに動けない。9月30日の期限が必ず守れる訳でもない。オリンピックに恨み言の一つもいいたくなる気分だ。宣言が政治の都合で出したり引っ込めたりと言うのも、科学後進国では?と愚痴るのが関の山か。文句を言いながらもハーモニーを作れるだけ幸せかな。
2021年09月11日
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雨も長いがコロナも長い。出口がなかなか見えない。「オリンピックをやったら患者が増える」という予測が当たってしまったようだ。スガ総理はここにきて「三本の柱」等と唐突に言い始め、それがまた最も基本的なことである。医療体制の充実、治療薬の開発なんて基本の基だと思うが、「ワクチンさえあれば」等と言う根拠のない幻想による妄動を重ねた結果がこれではないか。ウイルスの変異なんてまず常識、明日には別の形質を得ているかも知れない。変異したらワクチンは効かなくなるかも知れないのにワクチン一路だった。ポリオワクチンの妄信的信者か。昭和30年代の半ばにポリオっワクチンの投与が盛んに行われた。その記憶が強いのか。ちなみに甘くておいしいからと何倍も飲んだ子供がいて新聞にも載ったが、その後どうなったかは聞かない。いつになったら楽しい練習が出来るだろうか。
2021年08月18日
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ほぼ徒手空拳で臨んだ編曲講座だが、和声とコード進行の知識がないとまとまったものにならないとの講師の話に、「せめて付け焼き刃を」と考え、図書館で本を借りてきた。よほど怪しい風体に見えたのか、係員が「どんな本をお探しですか」とサポートにきてくれた。それはありがたいが、和声なんて音楽用語はそう一般的ではなく、「平和の和に声」などと説明しなきゃならない。「あ、これだ」と私の方が早く見つけて、借り出そうと思ったら現在の利用者登録が古いので改めて登録するように言われた。ついでに検索システムのユーザー登録も。早速検索してみると、市内にある4つの図書館の分を調べられ、他の館にあるものも取り寄せられると言う。もともと1市3町が平成の大合併で一緒になってこんな図書館の数になっている。予約すれば館同士の輸送でまとめて受け取れるとのこと。さあ、70の手習いだ。
2021年07月30日
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ZOOMという会議アプリを使って編曲の講座を受けてみた。便利なものだ。事前に送っておいた課題を添削してもらったり、編曲の意図を聞かれたりするが、音楽の素養はないので経験値によるところが多く、直されるところがたくさん。受講者は10人ばかりで、公開採点みたいなもの。和声、コードと言う基本が分かってない私にとっては少々ハードルが高過ぎたかな。今回の課題は「ぶんぶんぶん」の2部合唱だったが、次回は「家路」を自由に編曲せよ、とコードが与えられている。男女の数がいびつな我が合唱団に向けて3部くらいを書こうかな。
2021年07月27日
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小学校の多目的ホールを借りて練習しているが、なぜか規制が解かれるのはいつも日曜。規制を始めるのは何かもっと適当に決めている気がするが。水曜の夜に練習をしている我が合唱団は使用許可を学校が出してくれるまでアクションはできない。それが月曜の夕方メールで知らされる。「では今度の練習をどうするか」話し合う日がないので苦労する。団員も未だ電話しか使わない人からLINEバリバリの人、メールアドレスなんか忘れちゃった人、いろんな人がいるのでその人に合った方法でしか連絡が出来ない。「LINEグループ」でいいじゃん」いやいや、簡単に言ってくれるなよ。規制の始めの基準はあっても、終了予定をカレンダーであらかじめ決めるのは絶対おかしい。「なんでその日なの?」で、終われそうかどうかって言うのはもう少し早く判断されるはず。日曜に判断を出すことの合理的な根拠はないと思うが。まあ練習が始められるのは嬉しいけど。
2021年06月26日
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なかなか新規感染者の減らない兵庫県。このところは地方での感染が目立っているような気がする。誰かが何らかの形で運んでいるからに違いないが、全地球的災害と呼ぶべき段階かも知れない。幸いワクチンの有効性は疫学的に証明されつつあるようだ。我が町でも明日から高齢者対象の予約が開始される。全地球的災害と言えばやはりこれかな。偶然女房の本箱から見つかった。昭和50年に第1版第1刷、これは52年の21刷とあるのでかなり売れたのだろう。原案と著者が別になっていて、漫画やアニメは松本零士だったから、確か著作権の問題で収益の分配がかなり揉めたことを記憶している。今のところコロナの様子見だが、毎年7月に「童謡の祭典」が開かれるが、今年のエントリー曲はこれを用意している。阿久悠作詞、宮川泰作曲の「宇宙戦艦ヤマト」を混声で歌う予定だ。我々の世代で「童謡」といえば「赤い鳥運動」が原点で、大正から昭和にかけて、特に戦後の何もない時に作られた歌が生き延びてきたが、今子供が歌っているのはむしろジブリものかメディア主導のものが優勢で、童謡の定義についてはちょっとジェネレーションギャップを感じる。昔は、と言うと如何にも懐古趣味だが、歌詞から情景を描いたが、今ではそんな必要もなく画が動き、喋るのでただただ見ているだけ。孫達は生まれた時からそんな環境だ。「本読んで」と持ってくる間はきちんと読み、歌ってやらねばなるまい。
2021年05月13日
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東京混声合唱団を松下耕氏が指揮するコンサートがネットで流された、ビューワーは7000人。とてもじゃないが現実のホールに収まる人数ではないし、地方に住むものについてとっては交通費も要らずに生に近いものが聞けるのでありがたい。難点は音声と画像の間にタイムラグがあること。たぶん5Gの時代になればほとんど無くなるんだろうが、ピアノや口パクが聞こえてくる音声と同期していないので気持ちが悪い。アーカイブが公開されるそうなので、そちらはもう少し見やすいかな。やっぱり上手いところの演奏は気持ちの良いものだ。
2021年04月16日
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コーラスが不用不急か?というと、やっている者とそうでない者の見方は全く異なる。一律に片づけないで欲しい。何でもそうだが、練習が不用不急なものなど何もない。スポーツにしろ、芸術・芸能にしろ、やらなければ後退するばかりだ。兵庫県の緊急事態宣言が終了したが、練習に使わせてもらっている小学校も9時までの使用許可、と言うことで仕事を済ませてから練習にやって来る者には1時間しか練習が出来ないと言う厳しい話になる。小学校も飲食店並みかい?と言うツッコミはともかく、昼間に十分な時間の取れる会場を探さざるを得ない。幸いほど近いコミュニティセンターが見つかったが、ここにはピアノがないので持ち込みになる。自前の電子ピアノを持っているのでこういう時には重宝する。4ヶ月ぶりの練習らしい練習で、久しぶりにおなかが空いた。飲食店が時間制限がなくなればおそらく学校も10時まで使えるようになるだろうが、まだしばらくかかりそう。神戸型変異株があると言うから油断ならない。
2021年03月07日
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コーラスが不用不急か?というと、やっている者とそうでない者の見方は全く異なる。一律に片づけないで欲しい。何でもそうだが、練習が不用不急なものなど何もない。スポーツにしろ、芸術・芸能にしろ、やらなければ後退するばかりだ。兵庫県の緊急事態宣言が終了したが、練習に使わせてもらっている小学校も9時までの使用許可、と言うことで仕事を済ませてから練習にやって来る者には1時間しか練習が出来ないと言う厳しい話になる。小学校も飲食店並みかい?と言うツッコミはともかく、昼間に十分な時間の取れる会場を探さざるを得ない。幸いほど近いコミュニティセンターが見つかったが、ここにはピアノがないので持ち込みになる。自前の電子ピアノを持っているのでこういう時には重宝する。4ヶ月ぶりの練習らしい練習で、久しぶりにおなかが空いた。飲食店が時間制限がなくなればおそらく学校も10時まで使えるようになるだろうが、まだしばらくかかりそう。神戸型変異株があると言うから油断ならない。
2021年03月06日
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来年のことを言うと鬼が笑うというが、新年が明けてまだ2月だというのに2023年のコンサート(30周年)の計画を始める。その頃にはまあコロナもワクチンも、またm-RNAのことも一定の評価が出てきて落ち着いているのではないかという観測によるものだが。1993年に発足した我が合唱団も高齢化の一途、発足以来のメンバーは私一人、1回からのコンサート解禁は2名だけという状態になってしまった。歌うのは約10人。これで混声四部をやるのだから、クレイジーの部類だ。合唱団も物理の法則と同じ、「常にエントロピーは増大する」そしてしばしば分裂する。宿命だなと思っている。私も飛び出して新しいグループを作ったくちなので。そして集めて、分裂させた。壊した訳ではない。集団脱走を止めなかっただけだ。「コーラスが好きな人」と言っても、内容は千差万別である。楽譜を読めない人、カラオケが好きな人、特定のジャンルにしか興味がない人など、曲をいくつか聞けば見当がつくものの、とりあえずは同じ方向を向いてもらわないとことが進まない。コロナで練習が出来なくなるとモチベーションを保つだけでも努力がいる。そんな少数のグループでは、合唱曲らしいのをやろうとするとどうしても人数が足りない。そこそこのボリュームは必要なのだ。どうしても助っ人が必要になる。頼れるのは普段の交流だが、グループによっては歌のジャンルを絞り切っているので指揮者の協力が得られない。反対にマニアックで面倒くさいグループもある。普段歌っている曲を聴いて、協力が得られるかを探り、何とかなりそうな目処が出てきた。2年かけて作って行かねばならぬ長丁場になるが、この間に覚えた曲を仕上げ、また新曲に取り組む。同じ道を歩いてくれる他グループに感謝。
2021年02月07日
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