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「ウルトラマンジロー」(評価:★★★☆☆) 日本の寿司職人を取材したドキュメンタリーを観た。日本では来年公開。http://jiro-movie.com/ 映像が美しく編集も上手い。モーツァルトのピアノ協奏曲を背景に、高級寿司(三万円!)の映像が次々と流れる場面、ヨダレ大放出。 鑑賞直後はそれこそ「素晴らしいっ!」と思ったけれど、今思うと大絶賛ってほどでもないかも。てゆーか題名もイマイチ。 基本的に日本の食文化を称えてるわけだし、例の「ザ・コーブ」とかよりはずっと安心して観てられる(笑)。 ジロー氏はどちらかというと寡黙な頑固オヤジ。若い頃は尖ってたのかもしれないけれども、ガイジンさんたちにもわかりやすい超人キャラぢゃないからこそ、かえって神秘的で異国的な雰囲気がこの映画の全体をいい感じに支配している。 取材対象ジロー氏の、影の部分、あるいは彼の家庭的な部分(例:奥さんとの馴れ初め)とか、貧乏だった(かもしれない)下積み時代とかを紹介してほしかったようにも思うが、そうゆう過度な演出に施された感動物語を期待してはいけない。乾いた演出こそがドキュメンタリー映画の基本だし? 昨今思うに、国際的に評価されるドキュメンタリーの基本は、余計な人物やネタを登場させないこと、らしい。焦点を絞りに絞りまくるのが大前提。「もっと深く掘り下げて取材していただきたかった」とか客に言わせるようぢゃダメだけれども、むしろ、ほんとはいろいろ取材したんだけど削りに削って編集しまくった、という感じの映画が業界的な標準。<追記> クラシック音楽が多用されてたし、監督の苗字(Gelb)を見て「もしや」と思って調べたのだけれど、やはり彼はニューヨークMET歌劇場総帥のPeter Gelbの息子。「決して越えられない偉大な父を持つ息子の苦悩」という点で、ジロー氏の息子さんへの取材も丁寧に行なってて、ちょっと唸ってしまった。
Nov 30, 2012
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旅ネタ続きます。インドからさらに東へ。隣国ネパールで数日過ごしました。 せっかくヒマラヤの見えるとこまでやってきたわけだし、この際エベレストの山頂目指して登っちゃおうかと思ったけれども、泣く泣く断念。 それにしても、この国の皆さんって小柄だし、食べ物もいきなりアジア風味になる。「おもてなし」文化もどことなく懐かしく、もしかしてここは我が祖国ジパングぅ?と錯覚してしまうほど。インドよりずっと旅しやすい。 ま、ぼくらのようなチョー金持ちな国で生活している人間が、インドとかネパールとかの庶民の現実を垣間見てしまうと、お約束の命題「真の幸せとは何か」とか考えちゃうわけです。ぼくらは金持ちなりに金持ちとしての幸せの基準があるのは仕方ないけれども。
Nov 24, 2012
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旅ネタ。 無性にカレーが食べたくなったので、インドを訪ねており。 てゆーか、インドは予想を上回る魅力的な国です。こっちの常識が通用しなくて、全てがメチャクチャだけれど、やっぱりインド人って愛おしい。 牛さんや象さんも街を闊歩なさってるし、辺りに漂うその芳醇な香りに、カレー臭もかすんでしまうほど。 タージマハル
Nov 21, 2012
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「オペレーション・トモダチ」(評価:★★★☆☆ 三つ星) 前にニューヨークにある日系の古本屋Bックオフにて購入した日本映画のDVD、やっと観ることができた。 実はこの映画には友だちが出演してることもあり、いつか観なきゃとは思ってた。観てないくせして、ご本人にはとりあえず「いい映画でしたよー」「迫真の演技でしたねっ」とか申し上げてお茶を濁しており、これでついに罪悪感から解放されたわけで。<感想> いろいろ詰め込みすぎ。観てて疲れる。てゆーか、「バルト」って何? 良くも悪くも大作。登場人物が多すぎて、各人のキャラが生かしきれてない。白人兵士と和風美女との禁断の恋とかはお約束としても、もっとメリハリをつけられたはず。 松平健とブルーノガンツの二大俳優を軸に据え、脇のキャラを少し整理したほうが良かったか。さすがに高島礼子は美しかったし存在感あった。 例えば、祖国ドイツの母に手紙を書き続ける純情少年が登場するのだけれど、このキャラはおそらくかなり重要なのに埋もれてしまってる。さらに彼は常に写真機を持ち歩いてて撮影しまくってたので、ぼくはてっきりそれらの写真が映画の最後で出てくるのかと思って期待してたのに、結局何もなし。 小さめの役がいっぱいありすぎたか。勝野洋、阿部寛、坂東英二、泉谷しげるとかが演じており。 息子を軍に殺され、ドイツをひたすら憎み続ける父親キャラとかは、もっとふくらませてもいいよーな。 ま、最後の「第九」歓喜の演奏場面はそれなりに見ごたえがあったので、ぼくとしてはご満悦。コンマス含め、ちゃんと楽器の弾ける白人役者さんを揃えてた。それにきちんと全楽章演奏したのも良かった(抜粋で)。
Nov 9, 2012
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「困ったちゃん&さかなクン」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 日本でもまもなく公開。http://salmon.gaga.ne.jp/<あらすじ> 中東イエメンのわがままな富豪が、自国の砂漠に人造の川を流し、魚釣りを楽しんでみたいと言い出す。そんなの不可能と思いつつも、英国の魚類学者らは実現に向けての可能性を探り始める。<感想> イエメン・パラダイスの設営とか、ギャラ高そうな役者の起用とか(ユアン・マグレガー、クリスティン・スコットーマスほか)、カネかけて作られてる映画だなーというのが第一印象。それ以上でもそれ以下でもなく。それなりに楽しめる映画なのだけど、妙に痛々しい感想を抱いてしまった。 魚の生態に詳しい人、あるいはイエメンの人がこの映画観たらどうゆう感想を持つものなのか、そっちのほうが気になる。
Nov 4, 2012
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こないだの日曜に友人アンジさん(アラサー女子)が交通事故で亡くなりました。本日(土曜日)、葬式に行ってきました。 彼女の死は翌日知ったのですが、その後ハリケーン「サンディ」による暴風雨で一帯はめちゃめちゃ。散々な一週間でした。このへんはだいぶ電気が復旧し、なんとか葬式自体は無事に執り行なわれました。 実は、六日めだというのに我が家は今でも停電ちゅう。ぼくはワイシャツにアイロンかけることもできず、よれよれのシャツで参列しました。 アンジさんは米国人にしては珍しく(?)細かい気配りに長けた人でした。数年前、クリスマスの贈りものとして手編みの襟巻きをいただき、ぼくは毎年愛用してました。今日も肌寒い一日だったし、もちろんその襟巻きを着用して葬式に行きました。今後も大切に使い続けたいと思ってます。 詳細は割愛しますが、ぼくが米国に住むようになったのは彼女の父上マイケル氏との出会いによるものであり。 アンジさんが亡くなり、寂しいし、悔しいです。惜しい人を亡くしました。マイケル氏ほかご遺族の心情を思うと胸の締め付けられる思いです。 ぶっちゃけ、ぼく自身、電気のない今の暮らしは辛いし、誰かに文句をぶちまけたいとこだけれど、周囲のご厚意に支えていただいてるわけだし、あんまし文句言わずに、とにかく「生きている」ことをありがたく思うようにしたいと存じます。
Nov 3, 2012
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