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T360は水色(メイブルー)のイメージが強烈(マニアにだけ)だがモスグリーンとアイボリーホワイトの設定は有ったと思う。4年間、10万台の生産が全て水色1色だけとは考えられない。前期で1色、後期で追加2色と考えられる。最初に白色の事を聞いたのは、レストア中に旧ホンダSF社員で現在もホンダに勤務している方から「T360は白色が多かった」と聞いたのでビックリ、「白色も有ったのですか?」水色は当地では少なかったらしい。当時も今も軽トラを車体色で選ぶ方はあまりいない、現在ならほとんどスーパーホワイト、それ以外見たこと無い。T360も実際の販売はほとんど水色だったと思う、軽トラは商用車なので当時はほとんど屋号を書いたxx電気店、00石油店などを黒のラッカで書いた。この文字が一番映えるのが水色だったのでは。農家でも自家用と両面に大きく書いてあった、これがボディーカラーで水色は下地にすぎない。鈴鹿ツインカムミーティング(左のページ参照)にも「00瓦店」の屋号の入ったT360が参加し、一番カッコ良かったので、真剣に私も何か書き込もうかと考えている。この場合カッティングシートではおかしい、看板屋さんに筆で書いてもらうのが一番。T360の色は3色以上有ったと思うので、明日に。後期型カタログにある白色(アイボリーホワイト)と思われる。
2004年03月31日
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T360はメイブルー(水色)モスグリーン(薄緑)とアイボリーホワイト(白)の3色ある。現存しているT360はメイブルーがほとんど、このHPのT360はゼロ戦色(日記に詳しく)だが、変色車はこれだけかも?アイボリーホワイトは昔良く出た色らしいが、現存車はなし、他のHPに白いT360が出ていた、オリジナル色ではないと思う。左のカタログにあるようにアイボリーホワイトはかなり黄色がかっている、カタログが変色しているせいでもあるが、それにしても濃い色である。モスグリーンは鈴鹿でオリジナルを見た、中間色の、いわいるアースカラーなのでアイボリーホワイトもこんな感じかも?3色ともセンスの良い色だ。ホンダ旧車の色見本はノンキーさんのHPにコーナーがある。下記URLにノンキーさんのホンダ旧車色見本オリジナルの色は灰皿の裏を見ると日光が当たらないので、比較的良く分かる。T360はメイブルーが一番良い。あの時代、商業車、特にトラックは水色が多かった、メイブルーはブルーとしては一番薄く、汚れも目立ち難い。海外でも当時はメイブルーが多かったみたいだ、ピアジオ社のアペはT360と全く同じ色なので驚いた。メイブルーは日本では、どのメーカーが最初に使用したかは分からないが、日本人の発想する色ではないので、本田宗一郎がヨーロッパに始めて行った時に現地の軽トラ?などを見て、気に入ったのかも。
2004年03月30日
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現在の660cc軽トラは何れも皆一緒、よっぽどお好きな方でないとメーカーが分からない。ピックアップ(ボンネットのあるトラック)ならデザインの余地があるがフルキャブ(現在の軽トラの形)ではどうしようもない。それでも、スズキのスズライトはフルキャブでイタリアのデザイナー「ジウジアーロ」のデザイン、でも、他社の軽トラと大した変化なし、軽トラはデザインしようがないと思う。どのメーカーも初代の軽トラはデザインが凝っていた、多少荷台を犠牲にしてでも個性を出していた。ホンダのT360は素晴らしいデザイン、スバルサンバーも初代は、なんともユニークな顔立ち、2代目ではTN360などと同じ顔立ちになった。マツダのB360はフルキャブを嫌いピックアップに固執したが、それでも60年後半にはフルキャブに変更して、個性がなくなった。このての車は石川県の自動車博物舘に展示してあるので、じっくり観察すると楽しいです。
2004年03月29日
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5月23日に福井県あわら市「金津創作の森」で第5回フレンチトースト・ピクニックが開催される。イベント内容はシトロエンの可愛い絵でお馴染みの今村幸治郎画伯の個展とトークショー(ゲストまだ未定)それとピクニックラリーの3本立てになっている。今村先生がメインなのでラリー参加車輌はフランス車と1974年までのチョット旧い車が参加出来る、ただしラリーは定数60台なので抽選もある。旧車の展示も約30台ある、昭和の懐かしい国産車が多いのが特徴で、このコーナー人気がある。ミゼットなど三輪車、R360~トヨタ2000GT、ホンダはS800のみなのでN360やバモスなんか面白そう、バモスは当地に1台も無い。毎回、日本自動車博物舘からボンネットバスなども参加する。ドライブがてらに是非お越し下さい。過去、毎回晴れているので今回も大丈夫です。すでに珍しい車も何台かエントリーしてます・・私もスタッフとして参加してます、T360は資材運搬車として会場をウロチョロ走ってます、Apeで行くかも?2CVオーナーさんは是非ご検討ください、このイベント2CVが良く似合うんです・・・フレンチトースト・ピクニックのオフィシャルサイト今村幸治郎の世界
2004年03月27日
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一昨日の日記でT360販売4年間でのシエアは6%と書いた。他の軽トラの順位が判らなかったので調べたら、63年はランク外で載っていない、その他でした。T360発売の1963年は4輪軽トラブームの幕開けとなった。なぜなら、ミゼットなどの軽三輪車から、より自動車らしい4輪車に移行していったから。マツダも三輪車K360(ケサブロー)からB360に移行し注文に追いつかない状態が続いた。1963年の軽トラ販売順位 1位マツダ 9万台 2位ダイハツ 6.4万台 3位以下は4万台の販売で三菱、スバル、・・・ホンダ記載なしT360の実際のデリバリーは64年春からなので、せいぜい100台ぐらいの登録では。軽トラ買うのにカタログを見比べる人はすくないのでは、下取りと営業マンの付き合いだけ。軽トラは何でも一緒なんですが・・・唯一、ホンダT360は別格、変わっている。
2004年03月26日
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125ccまでのバイクとミニカーの登録事務は市町村役場でしている。したがって、自動車などに比べると簡単に登録できる。例えば盗難バイクでも役場はナンバーを出してくれる。フレームナンバーは控えてあるので、盗んだバイクを現地で再登録するバカはいないと思う。オトキチさんのHP掲示板に4月からバイク再登録には廃車証がいると書いてあったので、今日、市役所に問い合わせたら、今までと同じ手続きでOK。ただし、市町村によっては扱いが違い、特に都会では厳しいとは聞いている。田舎なら大丈夫でしょう。もし、全国の役場が厳しくなっても、田舎のそのまた田舎の役場が、オラの村は何でもOKとやれば全国から登録が殺到するだろう、村には税金が入り・・・こんな役場も出現するだろな~車には必ず車庫証明がいる。ところが当地の宮崎村では車庫証明が要らないので、自動車ディーラーの架空登録が多く問題になっている。村としたら税金が入り、住民は面倒な車庫証明が要らないので喜んでいる。日本は広い。4月からはリサイクル法でバイクを廃棄するのに書類がいるらしい。バイク屋さんで聞いたら、手続きはメーカーに聞いても、役所に聞いても分からないらしい。後、1週間で4月ですが・・・
2004年03月25日
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「軽自動車誕生の記録」によると、ホンダT360の発売された昭和38年の軽トラ総販売台数は31万3883台。T360は4年の販売期間中10万892台販売された。38年からの4年間軽トラ総販売台数を合計すると154万3154台になる。割り算すればT360の市場占有率は6%、この数字をどう判断したものか。ツインカム・軽トラとすれば善戦とも見れるし、作れば何でも売れたあの時代に6%のシェアは少ないような・・・ちなみに、昭和40年のコニー軽トラは3万3622台でシェア8.4%、他の車種は軽トラは書いてないので不明。掲示板に書かれているノンキーさんの話では長野県ではホンダ車は良く売れていたみたいだ、ホンダのお膝元三重県では当時、軽トラと言えばT360、と言うぐらいウジャウジャ走っていたらしい。県によっては1%前後の県も有ったのでは?当県は、その非常に少ない県で有ったみたいだ。当時を良く知っている方に聞いても、滅多に見れない車と言っていた。
2004年03月24日
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フランス車の特徴としてサスペンション、クッションがソフト。ソレックスはノンサスの前輪にエンジンが載っているので乗り心地最悪か、と思いきや意外といい感じ。ソレックスもフランス車、サスペンションは一流??バイクで重くお金のかかっている部品はギヤとクラッチ、この部分を足(ペダル)で補えば、部品点数を少なく、安く軽く出来る。この発想の究極がソレックス、しかも1945年から現在も生産しているのには呆れる・・・これ自体芸術です。モペット(バイク&ペダル)の最高傑作は「ベロ・ソレックス」だと思う。2番目はといえば・・・総合的には「リトルホンダPC50」、次にホンダ「ノビオ」かな~もちろん最近のモペットではプジョーのモペットが最高に良い、しかし自転車だけと使用した場合には昔の軽い車体が有利。歴代最悪のモペットは・・・書きません。(クラブが有るとご迷惑なので、ないと思うけど)ソレックス・ドットコム
2004年03月23日
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40歳以上でないと似合わないバイクがある。フランス製ベロ・ソレックスバイクがそれだ。45cc、バイクでは珍しいFF駆動、乗ったことない方には前輪が重そうに見えるが、そんな事はない。1400~5000まで各種あり、数字の違いは主にタイヤの大きさ、5000は1974年にダイハツがノックダウン(部品輸入の国内組み立て)方式で販売した。当時スーパーカブが9万円の時、6万9千円でバイクとしては一番安かった、販売台数は不明だが結構売れたらしい。昔、個人輸入された1400も極少数現存している、車輪が一番大きく映画でアランドロンが乗っていたのを覚えている。3800は現在も生産されていて電動自転車より安く入手できる。ダイハツ・ソレックスは販売台数が多く、小型なのでガレージの片隅に残ってる場合が多く、譲ってもらう時はタダ同様のはず。整備も簡単なので欠品さえなければスグ走りだせる。ソレックス最大の特徴は無風状態で最高速18km(実測です)自転車よりチョット速いだけだが、乗っていると意外に早く感じる。商店街や堤防を走るとちょうど良いスピード、これで十分である。桜並木の下をプスプスと走っていくと最高。細部はリンク参照してください。ソレックス・クラブジャパンへジャンプ ベロ・ソレックス その2 03月23日(火) フランス車の特徴としてサスペンション、クッションがソフト。ソレックスはノンサスの前輪にエンジンが載っているので乗り心地最悪か、と思いきや意外といい感じ。ソレックスもフランス車、サスペンションは一流??バイクで重くお金のかかっている部品はギヤとクラッチ、この部分を足(ペダル)で補えば、部品点数を少なく、安く軽く出来る。この発想の究極がソレックス、しかも1945年から現在も生産しているのには呆れる・・・これ自体芸術です。モペット(バイク&ペダル)の最高傑作は「ベロ・ソレックス」だと思う。2番目はといえば・・・総合的には「リトルホンダPC50」、次にホンダ「ノビオ」かな~もちろん最近のモペットではプジョーのモペットが最高に良い、しかし自転車だけと使用した場合には昔の軽い車体が有利。歴代最悪のモペットは・・・書きません。(クラブが有るとご迷惑なので、ないと思うけど)
2004年03月21日
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T360のキャッチコピーは驚異の30馬力、パンフレットには30の文字がでかい。「このクラスでは常識を破った高出力」「ハイウエイ・山道・悪路でもムラのない力を発揮します」とパンフレットには書いてある。T360は今までの軽三輪、軽トラでは役立たずの過酷な仕事用として購入されたと思う。カタログでは積載350kg、ディーラーは米12俵(1表=60kg)積めると宣伝した。倍以上の積載量だが現実的な数字だと思う、さらに16俵積めたとも書いてあった。本当に積んだと思う。T360は言語に絶する過酷な仕事をさせられ、スクラップになった。現存しているT360は「真の幻の名車」と呼んでやりたい。もちろん、F-1に日本で初参戦するホンダF1カーに期待をこめて「志の高い軽トラ」と購入したマニアもいたとは思う。購入者の酷使派とモータースポーツ・マニアの比率は不明。現存しているT360はスポーツ・トラックとして購入した車輌が多いかも?
2004年03月20日
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お天気もよく、古い布団と絨毯をゴミ処理場まで搬送。軽トラは便利です。バイクやエンジンの移動に使っている、ゴミ捨ては3回目かな?布団、絨毯を持ち込むと1枚200円、市に取りに来てもらうと700円、便利屋さんに頼むと1枚3000円なので自分で持ち込むのは安い。焼却場の職員さんは中高年の方が多い。こんな車は見たことないと言っていた。ホンダ製ですが、昔、見たことないですか?聞いても皆さん知らないそうだ。当地ではヤッパシ少なかったのか。トップページの写真は、焼却場の廃熱利用の温水プール、安くて豪華なんですが自宅から遠いので今だ利用せず。
2004年03月19日
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T360&500の荷台(セットバック)には大きく分けて、一方開きと高床式三方開き(H)がある。オプションとしてフラットデッキ(F)と幌付き、さらにパネルバン(V)として鋼板製のバンがあるが、この設定はT360のみ、値段も5万円UPとオプションでは最も高い。パネルバンは鉄板製なので絶対現存していないと思ったが、意外や東京にバンだけ物置として使ってるのがあるらしい、バンは是非とも欲し一品、何かと便利。ダイハツ・ミゼットや当時の軽三輪、軽トラには必ずオプションとしてバンがあった、鉄板も薄く一番錆に弱く、現存数は極少数で貴重価値が高い(マニアにだけの話です)T500の荷台はT360より通常20cm長いが40cm長い(L)もある。ここまではT360の説明にも書いた、写真を見たら、荷台に補助椅子をつけて4名定員になるようにしたのもあった、後ろのアオリにスッテップも付き便利そうだ、カタログには載ってないのでディーラーオプションかも?車検証には4名定員と書いてあるのか、補助席があれば乗っても問題(警察に)ないのかは不明。
2004年03月18日
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書く事を探していたら・・以前、日記の書き込みでツインカム360ccエンジンを始めて開発した時、ピストンスピードは当時のF-1と同じ14m/secを達成した、と中村良夫が書いていた。T360のピストンは49x47mm、カタログ回転数7千回転とする・・・と、書いてあったのですが、訂正追加・・プロから式に問題ありとご指摘いただいたので、削除しました。ホンダやフェラーリのエンジン設計者から指摘いただき光栄です。昔の話を推測で勝手に書き込みするのは簡単ですが、数字はスグばれる。
2004年03月17日
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ホンダT360やS500の公式販売台数もいい加減なのに、明治となるとお手上げ状態。『日本自動車史』で国産1号車、山羽(やまば)式自動車はフィクションだったのがわかった、次にガソリンエンジン国産1号車も中身はフォード車みたいだ・・その次もインチキだった・・国産1号車を確定するのはかなり難しい作業になりそうだ。自動車の年鑑などには、読み物として国産1号車のエピソードを書くのが一般的、これが、判りませんではカッコにならない。予想より大幅に年式が上がると思う。日本の場合、自動車の歴史が欧米に比べ浅いので、自動車史となると確定していない、もちろん、この本を読むまでは確定している物と思っていた。1997年に日本で一番古い自動車(パナール)の写真が発見された。この車はビゴーのイラストでは知られていた、それまで一番古いと信じられてきた、皇室献上車(1900年)より、さらに2年も遡った。この本によると・・皇室献上電気自動車もフィクションではないかと書いてある、皇室関係なので控えてはあるが・・・・これもフィクションとは・・・日本の自動車創世記は白紙です。
2004年03月15日
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昨日、新刊書籍2冊の紹介と書いたが、『日本自動車史』佐々木烈著(三樹書房)の半分しか読めなかった。どの本にも、国産自動車は明治37年5月7日に岡山市で6kmの初走行と書いてある、現在は記念碑も建っている。旧車マニアのバイブル、オールドタイマー別冊『ニッポンのクルマ20世紀』にも堂々2ページ、写真多数で紹介して、岡山の山羽式自動車が国産1号車となっている、これが日本の定説であった。昨日までは。新刊、日本自動車史では綿密な調査結果から山羽(蒸気エンジン)の自動車は無かったと結論付けている。こうなると、現在多数出ている、自動車の本は全て間違っている事になる。厄介な事に、国産自動車1号車(ガソリンエンジン、タクリー号)として燦然と日本史に輝く吉田真太郎まで?が点きだした。本田宗一郎もそうだが、技術者は自分の苦労話、特に細かい技術的な事を延々と語りだす、しかし、山羽、吉田など有名な自動車パイオニアは後世に何も語っていない。エンジンもタイヤもホイールも全て自作した事になっている、工具は足踏み旋盤とハンマーだけ、これでベアリングや歯車が作れたのか?山羽式に到っては、初走行の日時、走行地図、記念碑まであるのに、走った証拠も完成した証拠も無い。信じられてきた写真は、自動車らしく車を作っただけ。この本を読むと・・各種証拠から国産1号車は白紙になった。これから自動車史を書く方は大変だ。明日も・
2004年03月14日
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本日、お天気がよく、今年3度目のドライブ。三国、東尋坊と日本海側を疾走した。昨年、12月24日にガソリンを入れ、本日、14.8L給油した、走行距離は100kmなので燃費は7km、キャブ調整があったのでこんなもんかも。ドライブは同じ道の往復、@@@捕りの確認なので、帰路は00キロ平均で「我に追いつく車なし」状態。それでも、アクセルは多くて70%、全開なんて恐くて出来ません。三国の知人がロータス・エランのレストア完了したので、一緒に走ろうと思ったが、行き違いになった。当地まで追いかけて来たが、ホンダT360には勝てない??このエランは土に還りそうになった車体を時間をかけて完成させた、最初、書類が無かったが執念で前オーナーから見つけてきた。車体、エンジンは快調だった、T360をスポーツ・トラックと呼ぶのは速さではない、この車に乗っていると、本当に疲れる・・・だからスポーツ・トラックと呼ばれるのでは。毎日乗っていれば体も慣れるのでしょうが・・明日は新刊書籍2冊の紹介、今晩読みます。
2004年03月13日
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ホンダスポーツS600のエンジンを載せたホンダ初のライトバンL700をご存知の方は滅多にいない。T360の次にS,その次には商用車としてライトバンとトラックを発売した。この商用車の販売は惨々たる物で、設計者中村良夫も頭を抱えた。L700は10台前後現存してるらしい。L700の詳しいことはオールドタイマー誌67号(2002、12月号)出ている。私もこの記事を読んで感心した記憶がある。ただし、町で出会っても、T360やSのようにはっきり認識できないだろう、それくらい平凡なスタイル。ライトバンやトラックにツインカム・エンジは要らない、おそらく始動性が悪くクレームの連続だったのでは。L700についての記述は何も無い。当時の関係者もこの件だけは触れたくないのでは?唯一、L700に語っているには中村良夫だけ、おそらく責任を感じてだと思う。(著書では終始いい訳でした)ホンダ初の乗用車は、ご存知1967年発売の軽四輪N360。中村良夫としてはシビックのような(まともな)車をもっと早く出したかった、N360が出るまでは高回転高馬力・ツインカムエンジンの呪縛にホンダも縛られていたのでは。中村は乗用車を作りたがった、技術者にとって乗用車は王道で軽トラは安っぽいし、スポーツカーはごまかしが効いた、乗用車となると購入者の目は厳しいし、ライバルも多い。N360の発売で、やっと普通の自動車メーカーになった。ホンダ公式サイト L700の説明
2004年03月12日
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下記のラ・フェスタミッレミリア公式HPに日本からの参加車19台の順位が発表された。昨年より少ない19台、惜しくも落選した車も凄いのですが・・俳優、堺マサアキさんは248番、コドライバーは名人、田中さん。ゼッケン248番だとスタートは21時21分30秒のはず、フェラーラのホテル到着は午前4時、起床は午前6時、ミッレミレアは車が壊れるか人間が壊れるか、どちらが先になるかの勝負。だから、毎年参加したくなるのか・・・出走順位は早いほど楽、100番以内なら戦前なのでスピードが低いので楽だが300番以上は完全にレース(危険)になる。世界広しと言えども、公道レースはイタリアだけでは、しかも田舎道ではなく都市部を突き抜けての走行。日本では絶対考えられません。ラ・フェスタミッレミリアHPの下に、イタリアミッレミリアのリンクがある、例の赤い矢印に1000MIGLIAです。全参加車輌が出ています、リストにカーソルを置くと下にメニューが出ます、そこをクリック、フォトギャラリーは必見、いいですよ。このコース、1600KmをT360で走ってみたい。ラ・フェスタミッレミリア
2004年03月11日
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春になった。ガレージ前の雪を退かしたので、T360は何時でも出撃できる。結局、今年はクローラのテストが出来なかった。今年の雪は、ドカンと降って直ぐ融けるのでテスト出来ない。テストよりも粉雪を舞い上げての「絵」になる写真撮影が目的、来年に期待する。クローラが生き残ったのも、北陸の中途半端な雪の為だと思う、北海道なら便利なので毎日使い、3年でゴムクローラが破損し、本体ごと捨てられたはず、高価なゴムクローラ買うよりもスノータイヤにチェーンを巻けばかなり走れる。このHPに頂いたメールで、青森県の有名な温泉「酢ヶ湯温泉」では冬季に陸の孤島となるので、唯一の交通手段としT360クローラが活躍していたと書いてあった。昔の話なので、懐かしいとあった。おそらく、酷使され、走り回っていたT360は解体屋さんで処分されたと思う。ほとんどのT360がたどる運命。
2004年03月10日
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昔からT360に強い興味があった。それは、見た事なかったから。10年ぐらい前まではT360なんて、雑誌にも本にも出てこなかった。T360のオーナーになったから思うのかも知れないが、最近、T360の記事が増えてきた?たしかに認知されてきたよ~な・・?雑誌ではカー&ドライバー誌においてホンダメモリアル55台、1963~2003年では一番にT360が出てきた、画期的だ。最近発売の「クルマ道」津久見友彦著では、普通この手の本は乗用車しか取り上げないが、スポーツカーとして?T360を1ページで紹介していた、T360も出世したもんだ。古い雑誌「Tipo21号、平成6年」に怒涛のホンダ特集がある。ホンダの歴史、本田宗一郎、藤沢武夫、ホンダ物知り講座など盛りだくさん、特にS500~800については懇切丁寧に紹介してる。問題のT360はたった半ページ、それでも、T360が載っているだけでも珍しいので、この号は記憶してた。「真の幻の名車」はホンダ公式サイトの文面、名車は間違い無いが、幻・・・?最大のポイントは360cc軽トラ。
2004年03月09日
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このホームページは旧車マニア、特にホンダ車ファンしか対象にならないと思う。ランダムで訪れた方、トップページ写真の下に、ホンダの公式サイト「BooBoo Land」のSの系譜とSの直系を貼り付けたので見てください。こちらのHPがはるかに見やすいです。ほとんど現存しない真の幻の名車となっているが・・・現存数は神のみぞ知る、20台から多くても50台ぐらいと思う。T360は真の「幻の名車」か・・意見のわかれる所だが・・・唯一、孤高の真の幻の名車です。
2004年03月07日
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インターネットのニュースを見て天皇の御料車を数日前に書いた。今日のニュースでトヨタが御料車を製作するみたいだ。御料車を製作できるのはトヨタとホンダだけ、後のメーカーは外資系で社長も外人、御料車の製作は出来ない。ホンダも今考えていると思う・・だから早々とトヨタが手を上げたのでは?本田宗一郎なら万難を排してもエントリーしたはずだ。100億円以上のお金がかかり、宮内庁には1台1億円ぐらいで納めるわけだから丸損の車、しかし50年以上、超最高級車として世界に君臨するわけだから安い。トヨタが御料車を納入した後で、超高級車を販売すると思う、トヨタはしっかりしてるから。日本では御料車の次に偉い車はマイバッハ(4500万円 ベンツ製)結構売れてるらしい。トヨタが御料車の弟車として5千万円で売り出せば年間100台ぐらい売れそうだ、ベンツとの地位は逆転する。ホンダにはレジェンドやNSXが有る。残念ながら、若干格(販売台数)が下がる。ゼヒ御料車を狙って欲しい。ホンダの方が面白いような・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00001059-mai-soci
2004年03月06日
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ホンダSの素はT360なので実に多くのパーツが同じだ。以前の書き込みで、当地のS800Cオーナーさんにウオーターポンプを見せてもらった、外してあるT360のポンプと合わせてみたら全く同じ、ボルトオンで付く。水車はS800の方が大きいがT360にS8を付けても問題ないと思う。発電機もT360~S8まで同じ、スターターはT360が少し馬力が少ないがS8に付けても問題ないと思う。補助部品はT360~S800までほとんど変化がない、ピストンやクランク、キャブは当然違う。この書き込みを見てT360はSの部品が共有できるので部品供給は簡単と思うと厄介な事になる、私の事例は偶々かも。それに、共有出来る所は元々壊れない所、壊れないからT360~S800まで使えたと考えるのが良いのでは・・・
2004年03月05日
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昨日のプラグの書き込みで、一覧表を見たらS500のプラグだけ9番なのには驚いた、たぶん、S360もD9Eプラグだと思う。過去にS6とS8は運転した事がある、S500は経験ないし滅多に見れない貴重車。エンジン自体非常にピーキーで神経質なエンジンと思う。昨年の鈴鹿ミーティングには1台参加していたが、サーキット走行はしなかった。たぶん自走帰宅を考えると、無理しなかったのでは。S500の生産台数は500台前後、約200台の生存が確認されている。現役バリバリは極少数と思われる、Sシリーズの中では中古価格も高い。S500なら未再生車のレストアをしてみたいが、まず入手は無理でしょう・・・以前、ボロボロが180万円で売っていた、この金額なら程度まぁまぁのS800がいいかな~(買えませんが)
2004年03月04日
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T360のプラグはD7Eが標準です。ちなみに、S500だけはD9Eと高回転型、S6~800まではD8EとT360よりは熱価が高い。プラグのDは12ミリのネジ径、7は熱価、EはリーチなのでT360~S800まで共有できる。T360はトラックなので汎用的なプラグになっている。T360のプラグは神経質にならなくても、外して掃除すれば十分に使える。T360の場合300Kmに1回ぐらい掃除している、し過ぎかもしれないが、旧いエンジンなのでカブリやすい。それと、電流系もロスが多いのか火花が弱い。昨年の鈴鹿ツインカム・ミーティングを見学した際に、S800がピットに戻り、プラグ交換するのはカッコ良く、スマートだった。鋼鉄製プラグケースにはズラリとプラグが50本ほど入っていて、カッコ良く交換していた(飛ばし屋さんですが)それに比べても、T360のプラグ交換は床に寝そべり、2種類のエクステンションバーを駆使して行うので、思いっきりカッコ悪く、スマートには程遠い、マニアチックではあるが・・・
2004年03月03日
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本日発売の旧車専門誌「ノスタルジックヒーロー」にT360の写真が1枚出てた。読者の投稿写真、色は白色に塗り替えられていた。オリジナルのアイボリーホワイトではなく単純な白。室内の写真は鮮明ではないが、見た感じオリジナルのアイボリーホワイトみたいだ、だとすると日本で1台だけかも?オリジナルの色は灰皿を外すと、裏側の下にはオリジナルの色が残っている。この車は、以前、ネットサーフインしてた時、何処かのHPで見かけたような?依頼を受けレストア中で色は白色を塗る予定と書いてあった。もし、このHPを見られてたら連絡して下さい・・・
2004年03月02日
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国産車を外見で判断すると、一番上が御料車、一番下が軽トラは異論の無いとこだ。ニュースでプリンスロイヤル御料車の部品供給が出来ないので乗らないで欲しいとニッサンから申し出があったと書いてあった。40年前の軽トラが高速をビュンビュン走るのに、たった車齢30年の車が走らないとは、まして御料車である。このニュースを真に受ける人はいない。安全面の問題だと思う。イラク大使館員の事件で、例えばAKライフルで撃たれた場合に装甲に問題があるのだと思う。御料車については『天皇の御料車』二玄社刊に詳しく書いてある。鋼板は防衛庁でテストしている。防弾ガラスは防弾合わせガラスを1センチの隙間で2重にしてある、ガラスはハンダで密封されているので、御料車の防弾ガラス全部はホンダT360より重いと思う。エンジンはV8、6300ccと当時としても平凡なエンジン。30年前と違い、特殊な銃弾もテロリストは持っているので、対処できないのかも?ニッサン幹部はヒヤヒヤものだ。御料車はそろそろ更新すべきだ、特に儀式用のオープンカーが無い。この件は車雑誌などにも書かれていた。皇太子殿下の婚礼パレードがロールスロイスには正直ガッカリした。国産にすべきだ。問題は・・どのメーカーが作るか。車メーカーで日本人の社長はトヨタとホンダだけ、前回の御料車はニッサンではなく一応プリンスの製造になる。トヨタが最有力と思う・・ホンダにオープンカーだけでも作らせると面白いと思う。前回の日記に書いた、塗装名人中沖満氏が御料車を塗ったと書いてある本も有るが、彼は塗っていない、たまたま仕事が入っていたらしい。刷毛塗りだから最高の技術が入る。次回の御料車は漆器職人が塗るのでは?どちらにしろ工業製品より工芸品になる。
2004年03月01日
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