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岐阜県昭和村にてクラシックカーのイベントが明日ある。このイベントの案内もらうまでは昭和村なる物が、あることも知らなかった。古い軽四輪、三輪車主体に30台が村内に展示される、家族で行楽がてらに良いのでは。石川県唯一のT360オーナーKさんも参加する、ただしミゼットパネルバンで参加予定、これも非常に珍しい車種、日本で数台なのでT360より希少車種。昭和村ならミゼットやスバル360が似合っている。T360を知る方は非常に少ない、「何処で売ってますか?」と何回か聞かれた、今売っていても不思議でないようなスタイル、外見からは古さが見えないので凄いデザインと言うべきなのか?明日は4時起床の半出発、行きは下道、帰りは下道混みそうなので高速予定。T360の美味しい所は60~80kmのサウンド(高周波快音)とハンドリング、高速では、なんも面白くない。鈴鹿AHSMに同乗した水没Sオーナー山田さんはS800と同じ音だと感心していた、同じエンジンなんですが、スポーツカーと軽トラではギャップがありすぎる、とても同じ物とは思えない。往復約300キロ、雨が心配だが何とか持ちそうだ。今回は三輪車が多そうなので楽しみ・・・昭和村に紅葉と露天風呂です。
2004年10月30日
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昨日の日記にも、それ以前も何度もモペットを書いたが、正式にはモペッド(Moped)になります。日本ではモペットは小型バイクの名称で、ペットは愛玩動物から来ているらしい、ヨーロッパで発達した、モーター&ペダルはモペッドなのでペダル付きはモペッドと呼んだほうが良いのか?スーパーカブも昔はモペットと呼んでたみたいだ。小型バイクでは、クラッチと変速機がピストン本体より重くなるのでピストン以外を人間の足で代用、ペダル(Pedal)を漕ぐ事によって軽く安価にバイクができる、極めて合理的な乗り物がモペッド。過去に書いたモペット日記、3日連続で書いた、それ以前にもあるはずだが探すの面倒。
2004年10月29日
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スーパーカブの説明はT360ほど簡単ではない、なんせ、超の付くマニアさんがいるので下手なこと書けない。その点、T360は楽だ、今のとこクレームないので安心している、まぁ~真剣に見てる方もいないでしょ。スーパーカブの希少車種は1958~60年までのタイプ、これは貴重品。トップページのC100は座席がツートンになっている、63年から座席がツートンに変更された。エンジンは65年からOHCになり、今に続く。C100はOHV(オーバーヘッドバルブ)プッシュロッドは中空で非常に軽く弱い。スーパーカブはC100で完成されていた。トップページのC100スーパーカブは未再生原型車、今でも快調に走る、T360には一度だけ積んで行ったが、不安定なのでモンキーかモペットにしている、これだと寝かして積んでも問題ない。C100の見分け方はエンジンヘッドが鉄製なので簡単に判る。C100は350万台も生産されたので現存数は非常に多い、私のC100は20年ほど前に「納屋にあるバイクを捨ててくれないか?」といわれ、出かけたらC100が2台あり知人と1台づつ別けた。キャブを洗い、ガソリンを入れたら速走り出したので驚いた記憶がある。今でも全国に眠っているC100は数百台どころか数千、万単位になると思う。オークションにC100が偶に出るが非常に安い、所詮、カブなのでモンキーと違い人気がないのかも・・・今見てもパーフェクトバイク、欠点なし。
2004年10月28日
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本日発売のオールドタイマー誌イベント欄その1に「鈴鹿オールジャパン・ホンダスポーツミーティング」の記事あり。参加57台全部が記事になることは無理、岡山の岡崎さんと女性ドライバーは絶対に出ると思った、その通り記事になっていた。岡崎さんのS600は岡シングルナンバー、旧車内では最高の勲章になる、それよりも、服装や雰囲気が良かった、レーシングスーツでは普通、奥様との上品な服装がイベントにマッチしていた。このあたりは貫禄負け、車同様、この世界ではまだまだガキです。T360は参加4台中3台出ていた、もう一台は仕事を抜け出して参加しているので・・T500の河原田さんが雰囲気出ていた、斎藤さんも非常に良い、私のT360は写真写り良すぎ、こんなに綺麗では有りません。しかしオールドタイマーは写真や情報の量は物凄い物がある、これで900円は、持ってけ泥棒、出来たら月刊にしてください。取材で鈴鹿に来られていた甲賀さんの文章炸裂、一番最初の記事、シュビムワーゲン(水泳車とは知らんかった)の長い前振では「希少車の世界では高級車・スポーツカーは大衆車より偉いという、下界の階級制度が通用しない」流石に、オールドタイマーに出ている水泳車や38年雨ざらしサニーに比べるとT360はチョット怪しい・・・(某社の車なら穴だらけになる、ホンダ車のことかも?)イベント報告のタイトルは「40年の時を越え「高周波快音」の祭典」と有る、そのまんまAHSMのサブタイトルになりそうだ。 この4台ともオールドタイマー79号に出ている、左端の茶S600が岡崎さん。
2004年10月27日
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月刊誌レオン(LEON)が売れてるらしい、何度か読んだが楽しい雑誌だ。実際に買う方は40歳前後、50過ぎたら立ち読み程度になる。レオンは主婦と生活社、売れるもんで他の婦人誌も続々オヤジファッション雑誌を出してきた。ジェントリーも良く似た雑誌、こちらは婦人画報社。比較すると・・・・この手の雑誌はファッション、車、時計が中心記事になる、私は車関係を読んでいる。ジェントリー今月号に小林彰太郎氏と吉田匠氏の対談が出ていた、小林氏はホンダファンなら知らない方はいない、大御所とも呼ばれている。対談では吉田「数え切れないほどの車を乗り継いだでしょうが、忘れられないのはS600ですか?」小林「あれは特別です。当時、ホンダはT360っていう軽トラを造っていたんです、それがいきなりF1に出るって言うので本田宗一郎さんに始めてお会いした・・ 1964年にS600が出たとき購入した・・・」T360は滅多に雑誌にでない、名前だけでも出るとオーナーとしては嬉しい・・ホンダがF1参戦を表明しても、実際、F1の知識は無かった。中村良夫が小林彰太郎氏にF1のルールなどを聞きに行ったぐらいなので、F1参戦は今考えるより、もっと無謀な計画だったと思う。始めての4輪車、T360造ったぐらいでF1だから・・・プロジェクトXですな~
2004年10月26日
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SAZ・46さんからのサービスマニュアルを少しづつUPしている、驚くのはT360とS5~600が同じマニュアルなこと、Sを買いにきたお客はセールスマン(バイク屋のオヤジ)より詳しいと思うし、話題も納期と色ぐらいか、値引も当然無かったと思う。-------------------------------------------------------------- 7、座席の下にエンジンがあるので夏には他機 構の車より特に暑くなるのではないか シートの裏側に断熱材(ミケロン)が塗布してある為、エンジン熱はこれで完全にシャ断されますので、そのような心配は全くありません。 8、始動が良くない(プラグ、ポイント、バッ テリー等に異常が無いとして) 始動不良はありません。始動はチョークとアクセルとの関係で良くも悪くもなる性質のものですから、取扱説明書の始動要領通りやっていただければ、大丈夫です。特に冬季はチョークは完全に引いてください。 9、軽四・・につづく*「四輪車の特徴」より投稿していますので宜しくお願いします。「四輪車の特徴」と「四輪車故障診断書」の2冊手持ちしていますが現存する数は、T360よりT500に近いと思いますよ、私の手元に40年有りますが友人達に聞いても知りませんでした。多分現物を見たらビックリしますよ。(2004年10月25日 00時03分)-------------------------------------------------------------7:はその通りで、別段熱くない。足元のベンチレーターは効率よく三角窓より強力、サンバーなどの足元ベンチレーションは雨が入るがT360は入らない。今年の鈴鹿の帰り道は豪雨だった、ベンチレーターを開けていても、足元に一滴の雨も入らず感心した、良く出来ている。8:は雑誌などでは、これでT360を他種に乗り換えた方が多いらしい。始動にはコツがいる、軽トラなどの商用車でコツがいるのはまずい。コツさえつかめば今でも夏冬1発でエンジン始動できる。以前、オールドタイマー誌にホンダL700(Sと同じエンジンのライトバン)オーナーさんが新車からエンジン始動が悪く、何度頼んでも直らなかった。抗議の意味をこめて現在まで保存されてた車の件が出ていた。T360も、抗議の意味で保存されているかも知れない??これを発見、譲ってもらえれば未再生原型車となり、マニアさん垂涎の車となるはず。 今年の金沢クラシックカーミーティングでは気温35℃以上でプラスチックボンネットが太陽熱で変形した、タオルに絶えず水をかけて冷やした。この状態でもエンジン熱はOK,渋滞したパレードでもオーバーヒートも無かった、熱には強い。サーキット走行は別。
2004年10月25日
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新潟中越地震の被災者さんにお見舞い申し上げます。6、フロアーエンジンでは、プラグ交換、その他の整備がしにくくエンジン自体が汚れ易く、故障が多いのではないか、水が入らないか △ 一見整備がしにくいように見られますが、プラグ交換の場合は、特殊な工具が出来ており、簡単に出来ます。又その他に日常的なものは座席を上げることにより簡単に出来ます。 △ 汚れについてはエンジン自体が完全密閉式に出来ており、エンジン下部にはエアーダクトが取り付けられている為、悪路走行を行っても破損したり、故障すると云う心配はありません。また防水も完全です。最低地上高については他車と変わり有りません。SAZ・46さんから送られたサービスマニュアル、いよいよ問題の整備編です。床下中央エンジンなので防水、ダメージには十分配慮されている、特殊プラグレンチはパーツカタログを見ると、極普通のパイプ、たぶん中央部が膨らんでいるのでここにキャッチゴムが入っているのだと思う。当時としては特殊工具かも、今は磁石式を使っている。常識的に昔は自分でプラグ交換する方は少なかったと思う、素人が交換するとネジ山を壊すだけだ。ネジ穴が鉄の場合、プラグを入れる時に逆に2回ほど回すとカチンという音の場所から入れ始める、アルミボディは音がしないので慎重にしないと、ツインカムは穴が深いので特に難しい。T360の故障は設計者が予想もしなかったトラブルが多かったみたいだ。不凍液を入れなかった為にエンジンを壊したのが一番多い、今年の鈴鹿AHSMにもひびの入ったヘッドカバーが来ていた、数センチのひび割れでアルミ溶接代金は2万円、これしかないのでは仕方が無い。当時、解体屋さんに在ったT360はヘッドカバーにひびの入ってるのが多かったそうだ。軽トラは今も昔も使い方が荒い、最初の1年ぐらいは大事に乗るが後は酷い扱い方をされる。軽トラに水冷4気筒ツインカム、オールアルミエンジンは無理があった・・・「T360は本田宗一郎の生き様そのもの」らしいので無理は百も承知。
2004年10月24日
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コメント欄にSAZ・さんから整備に関するセールストークを送ってもらった、整備となると苦しい・・ホンダスポーツSはリアのチェーン駆動が特色、今ではSの一番目玉パーツである。私が思うに「当時、ホンダには長いプロペラシャフトを造る技術が無く、仕方無しにチェーン駆動にしたのでは?」昔、NHKで日産のダットサン210(310?)米国初輸出の番組があった。(覇者の奢り?)1958年ではハイウエーの発達したアメリカではドライブシャフトの振動が酷く、満足に走れず、輸出は失敗した。この時期、プロペラシャフトにバランスをとる事も日本人は知らなかったらしい。アメリカ輸出を考えていたホンダSはFRなので長いプロペラシャフトがいる、バイクしか作ったことが無い1962年ごろ造れたのか疑問だ。中村良夫は社長命令だから、岡田元治はりジット・アクスルやドデオンでは悪路安定性が悪く、社長のアイデアでチェーン駆動にしたと書いている。「プロペラシャフトが短く設計でき重量が軽く、たわみが少なく・・・」T360は床下中央にエンジンを載せているので、このようなセールストークになる、わざわざドライブシャフトのたわみを出したのは、何がしか問題があったのでは?このセールストークはSも全く同じになる、チェーン駆動にするとプロペラシャフトが短く、たわみが少ない。高速回転に耐える長いプロペラシャフトは、この時点では技術的に出来なかった、のでは?? たんなる思いつきです。
2004年10月23日
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昨日の日記で「アンダーフロアエンジンの利点は何か」は軽トラは積載量が全てなので、エンジンを床下中央に置くのが一番効率が良い。欠点は整備が大変だ。この時期、軽トラで床下中央にエンジンを置いている車種もあったが2気筒空冷なので座席の下に収まる、整備も座席を外せば簡単に出来た。T360は座席を外してもエンジンの半分も見えない、キャブを外すのはアクロバット的体勢と根気のみ。当時のメカニックさんに話を聞いても、T360は大変だったそうだ、反対に簡単に整備でき評判が良かったのは三菱車らしい。下の写真は今年の鈴鹿AHSMに参加していた、日本一速いT360。サーキット走行に向けてプラグの番手を上げている。整備で一番簡単なはずのプラグ交換もこの姿勢になる、寝転がり、首をかなり上げないとダメなので腹筋がきつい。ツインカムなのでプラグ穴は奥深く、アルミボディにプラグをねじ込むのは慎重な作業になり、結果、プラグ交換だけで、疲れる。 明日はドライブシャフト。
2004年10月22日
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本日発売の雑誌『ガレージスタイル2』おすすめ新着にリンクしている横浜のchossさんが出ています、良く見たら他にも知っている方が出ていた。このT360日記を見ていると思いますので・・・見ましたよ。昨日のセールスマニュアルに鈴鹿が出てきた、今なら軽トラのセールストークにサーキット走行を出すと、バカかと思われる。営農サンバーやアクティに全く必要無い。>鈴鹿サーキットでの高速テスト、都内での低速テスト等で得た実績の有るエンジンです・・当時、鈴鹿サーキットはホンダの誇り(今でも)であり、ホンダ最初の車には鈴鹿を前面に押し出したと思う。本田宗一郎は「技術水準のイメージ効果」を絶えず考えていた、それによって社員の意識向上も目指していた。軽トラと言えども、「技術水準のイメージ効果」を有効に使ったと思う。>5、アンダーフロアエンジンの利点は何か 1.重心位置が低くなり走行安定性が良い。 2.軽四輪という限られた長さより、出来るだけキャビン、セットバックを広く取る為にはフロアーエンジンが最適である。 3.動力伝達の面から考えて、プロペラシャフトが短く設計出き重量が軽く、たわみが少なく、伝達ロスが少ない。
2004年10月21日
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今でこそ日本初ツインカムエンジンはT360最大の売りだが、当時は燃費が悪い、低速トルクが無い、耐久性が無いと思われていたと思う。実際そうですが?これに故障の多さも加わると、営業マンは売りにくい製品だったと思う。思うに、当時最大のセールスポイントは荷台の広さだと思う。プロジェクトリーダー中村良夫は、お客の最大の関心事は積載能力、350kg積んで5年持つよりも、1トン積んで1年しか持たない車が喜ばれたと書いている。T360の積載能力は350kg、これは米6俵を基準にしていると思う、実際の営業マンは米16俵積めますと言っていた、たぶん、積めたのだと思う。下記はSAZ・46さんの資料から・・・>4、高回転エンジンの耐久性については 高回転エンジンでも低回転エンジンでも耐久性に於いては、相違ありません。高回転エンジンには、高回転にも充分耐えられるような、機構、材料等を選んだ上での設計です。例えば、クランクシャフトジャーナル部ベアリングには一般ではプレーンメタルを使用するところを、抵抗の少ないニードルベアリングを使用し、潤滑オイルには遠心式、ろ紙式の二つのフィルターを付け、清浄に万全を期し、給油方法にも特に考慮をしています。この様な考えが各部に生かされており、鈴鹿サーキットでの高速テスト、都内での低速テスト等で得た実績の有るエンジンですので、その心配は全くいりません。
2004年10月20日
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軽トラを買おうと販売店を訪れ、カタログを見せられても良い事しか書いてない、お客さんがホンダのカタログしか見ないのなら問題ないが、他社のショールームにも当然比較検討のために訪れる、その際、セールスマンからホンダの欠点をシッカリ叩き込まれる。これを切り返すセールストークが書いてあるのがセールスマニュアルだ。当然、疑問な点が書いてあり、SAZさんの資料によると高回転高馬力のデメリット、燃費や低速時のトルクについての誤解?を釈明している。現在、旧車に乗っている方は燃費など全く気にしない、しかし、当時燃費は重要な問題、当時は他社製より劣っていたかも。低速トルクについては問題ないはず、当時の軽四輪の比べれば別次元のトルクだったと思う。ただし、トルクのバンド幅は超狭いので運転は難しかったと思う。日常的にヒール&トゥは必要になる。もう1つ驚いたのはT360もSも同じセールスマニュアルだったこと、本命は軽トラ、Sの場合ライバル車が無いので楽だったと思う。Sを買えるのは裕福なマニアの方、当時、日本には数えられるほどしかいなかった?下記はSAZ・46さんの書き込み。>興味深い点がありますよ、「四輪車の特徴」では、T360、S500・S600で記載されています。もう一冊の資料「四輪車故障診断書」(サービス系)ではAK、ASで記載されています。確か同じ研修会の資料で文庫本サイズで簡易印刷で絵は手書きの小冊子です。「四輪車の特徴」はお客様説明用で車名で、「四輪車故障診断書」はメカニック用ということで型式で使い分けて記載されていました。 BBSの続き・・ 2、高回転エンジンでは低速登坂がむづかしいの ではないか 高速回転エンジンではありますが、同時に2700rpmからフラットなトルクをもったエンジンでもあります。従って、トップスローは約20Km/Hまでききますので、他車と比較して問題はないと思います。なお、登坂時の場合は、ギヤーダウンを早めに行って、トルクの大きいところを使って走行するよう心がけてください。 3、高回転エンジンでは低速運転が出来ないのではないか 2項と同じ。
2004年10月19日
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オークションなどにサービスマニュアルやパーツリスト、カタログは良く出てくる、レストアを始めた時にはパーツリストも安かったのに最近は高いような・・・サービスマニュアルは特に高く落札されている、落札者を見るとカタログマニアさんが多いみたいだ?以前、クローラのチラシ(ペラペラの紙1枚だけ)が200円で出品されて、入札したが3千円で降りた。マニアさんが2万5千円で落札した、誰が落札したのかと思って、購入履歴をみたらカタログマニアさんだった、恐るべし。この件を日記に書いたら、某資料室のチラシコピーが某所よりメールに添付されてきた。感謝。T360はホンダ最初の4輪車、販売店の教育用(セールスマニュアル)もあったと思う、これは見たことも聞いたことも無い。BBSによく書き込みいただくSAZ・46さんがマニアルをお持ちみたいなので、出来たら、暇な時UPしていただきたい、です。>表題・四輪車の特徴 (暫定版)> 本田技研工業株式会社>1.高回転エンジンの為、燃費が多いのではないか>高回転エンジンだから燃費が多くなるということは絶対にありません。あくまで乗る人の扱い方に左右されるもので、エンジン回転にマッチしたチェンジを選ぶことで、無駄な空ぶかし等は、絶対にさけることが燃費を伸ばす秘訣です。 都内積載運行 12~13Km/L 郊外積載運行 15Km/L が普通です。@これからT360をレストアされる方にサービスマニュアルは絶対必要です。メールをいただければ私のマニュアルをお貸しします、コピーして返送して下さい。見てみたい、だけでは困ります。
2004年10月18日
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日記はすでに780件以上書いているので、自分でも何処に何が有るか判らない。何気に、人の日記を読んでいたら「カテゴリー」なる便利な物があるのが判ったのでさっそく本日から。まずT360メンテナンス編として便利な裏技紹介、私はこの方法でエンジン始動してますが、お勧めできるものでは有りません。T360は電磁式燃料ポンプを装着している物が多い、燃圧0.2はバラツキがありオーバーフローする場合もある、電磁式自体は便利で安定してますが、何よりも良いのは回転と同調している機械式がクラシック、気に入ってます。月に2回ぐらいのエンジン始動ではキャブの燃料が蒸発し、長くセルモターを回さなければならない、セルに負担がかかるので、できるだけ短時間で済ませたい。T360三方開きの場合、後ろから燃料タンクエアーブリードパイプが見えるので、荷台から外し、息を吹き込んで約5秒ほどパイプを潰しておくと、フロート室に燃料が行くので簡単にエンジンがかかる。パイプ(ホース)はまた戻しておく、簡単でお勧めです。この方法は、古いフランス車などで使う裏技、ただし、エアーブリードが簡単に取り外せる車体に限る、二叉をつける方法もある。一方開きでは出来ないかも?あくまでも三方開きの場合のみです、お勧めはしません。
2004年10月17日
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メチャクチャなタイトルですが、前々回、ブガッティを書いたので。最高の国産車は御料車、最低は軽トラとみるのが一般的。世界でみるとフェラーリやロールスロイスよりブガッティが数段上になると思う、最低は、やはり軽トラ。日本にブガッティは50数台ある、T360の現存数と比べると多い、貴重性においてはT360が優っている?ブガッティは7800台生産され1800台現存している、T360の生産台数は10万台、比べると桁違いの多さ、ホンダSでも総生産の1割ぐらいしか現存していない。戦前から日本に有ったブガッティは3台だけ、このうちの一台、35Cはエンジンを海軍に研究用として供出し、戦後行方不明になっている。イギリスで新しいエンジンを載せレストアしたのが、現在ホンダ・コレクションホールに展示してある。ラ・フェスタに参加したT-22ブレシアは戦後最初に輸入されたブガッティなので、戦後4台目のブガッティになるらしい。ブガッティなどの高級車は特にヒストリーを大事にしている、最初のオーナーから修理箇所まで記録してあるのが良いとされている。T360も非常に貴重な車種なのでヒストリーは重要と思う、できるだけ遡って記録して置くべきだ。 ラ・フェスタミッレミリア1600キロを完走した、ブガッティT-22ブレシア。
2004年10月16日
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AHSMにて純正ジャッキが付いてないT360(AK)が多い事を始めて知った。オトキチさんのHPにジャッキの写真と解説が出ています。オトキチさんは4台のT360から1台を作り上げようとしている、写真のジャッキは2台だから、半分の車には付いてなかったことになる。私のT360ボディーは後期型なので押しボタンではなくプルスイッチ。鈴鹿AHSMの帰り道、暗くなったのでライト点灯、ライトをUPにするにはウインカーレバーを引くとディマースイッチになる。これを見た同乗水没Sオーナー山田さんが驚いていた。T360後期型は今風なんです。この時代、ディマースイッチは足踏み式が多かった?Sは排気量をUPするごとに細かい変更が有った、T360は軽四輪の縛りがあるので排気量UPは出来ない、細かい変更は目に付き難い。最初期型T360はS360、前期型はS500、中期型はS600そして後期型がS800と思うと良いのでは。S360市販されてたら凶器(殺人)フェンダーミラーが付いてたと思う。 後期型(中期)キャビン、スイッチ違う、グローブボックスに蓋がない、ホーンリングなどが前期型との違い。タコメーター、電流計は当然後付。運転席は広くて疲れません、ハンドリングはSと同じラック&ピ二オン、正確で運転しやすい。
2004年10月15日
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先週終わったラ・フェスタミッレミリア順位表が発表された。ハンディキャップはA~Dまで4種類ある、Aクラスは1920年代の車だから今から80年前の車になる。今回、Aクラスは7台、完走はブガティ1台とベントレー2台のみ、4台がリタイヤした。Aクラスには最高の300のハンディキャップが付くが、1600キロは走りきるのは大変だと思う、特に今回は3日雨だったらしい。流石にAクラスの車となると指定時間に間に合わない、300のハンディキャップをもらっても完走しなければ、カウントされない。 送られてきたラ・フェスタ疾走中の写真、こんな雨の中を走ったとは驚く。元々ブレーキは利かないので、この雨ではブレーキ無しと同じ。ゼッケン2番のブガティT-22ブレシアは参加車の中で一番古い。今年の5月、福井のフランス車イベントFTPに参加していた。この雨の中を1600kmも走るとは・・・凄いです。56位完走・おめでとうございます。
2004年10月14日
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T360のミラーとかジャッキを書いたのは、エンジン、キャブでは現存しているTで同じもは無く、書きようが無い。せめて、どうでも良い様なミラーとか積載ジャッキぐらい同じかと思ったら、見事に全部バラバラだった。確認されている積載ジャッキに同じ物は無かった、止具がホイールレンチになっているものもある。後期型(s/n5053881)からジャッキの底板は四角くなり、止具はクランプで固定するようになって現在の車の様式になった。後期型の変更は少ないと思う、ここまでが試行錯誤だったのか?鈴鹿で最初期型のT360を見た時には、古臭い形と思った、スイッチ類も古いアメ車の形、パーキングブレーキは戦前タイプ?したがって、T360は前期型に人気があるはずだ。選べるほど台数は有りませんが。 昨日、最初期型ミラーの写真をUPしたのでパソコンの中から二代目のミラーを探したら出てきた。初代「凶器ミラー」と呼ばれていた形はスグこの二代目ミラーに変更された。この車体は昨の年鈴鹿AHSMに参加したT360、S/NーAK250-1023146号なので凶器ミラーは非常に少ないとと思う。 この凶器ミラーが付いた最初期型T360は関西と関東に一台づつ確認されている。これ以上は無いと思う?
2004年10月13日
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T360のフェンダーミラーには大きく別けて5種類ある、これは私が見た種類のみ、刻印等の違いをみたら、さらに多種多様なミラーが有ると思う・・・なんせ・ホンダ車ですから。2003年11月26日の日記で最初期型の角(つの)ありミラーは見たこと無いと書いたら、最初期型オーナーさんから写真を頂いた。下記は以前の日記コピー「2番目の写真4台のTの内、T500のフェンダーミラーは3代目のミラー、2代目は左端のT360で調整用のネジが見える。初代は角が出ているタイプでこの中にはない、現存はしてるらしい。フェンダーミラー1つでも4台とも違う」最初期型のミラーは写真のように角が出ている、当時は「凶器ミラー」と呼ばれていたそうだ、始めて聞いた。二代目は角が無くなり角の部分をネジ留めした形。三代目は現在の形と同じだが、ステーが長い。私のはステーが短く刻印も無い、案外、他車の流用品かもしれない?最後期型になると全てプラスチックになり、見た感じ安っぽかった。 最初期型角有りミラー、映画ベンハーに出てきた戦車に似てるかも、車幅より飛び出すので引っ掛けて倒す・・・凶器ミラーですな~スバル360のドアハンドルも最初は前開きハンドル、これも凶器ハンドルと呼ばれたのかも、確かに凶器です。当時「安全はお金にならない」これは日本の常識だった、歩行者との衝突での歩行者の安全も考えるのは70年代から?アメリカでラルフネーダーが出てから強者(企業)と弱者の立場が逆転した。一番の被害者はホンダだった。
2004年10月12日
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まず10月6日の日記に書いたジャッキはオトキチさんのHPに写真入りで詳しく出てます。私のジャッキの固定ボルト(パイプ)は写真と形が違うので、たかがジャッキ1つに何種類有るのか?オトキチさんのHPにクローラが出ています、結構隠れて生存してたみたいだ。T360をレストア始めた時には資料も情報もないのでT360本体もクローラも日本で数台有るか無いかの極めて貴重な車体と思っていた・・・意外と多そうだ。ただし、実動車は現時点で十数台。次に10月5日の日記にあるT360未再生原型車オーナーさんから「写真は実物より数段綺麗に見える・・」と書いて有るのは、実物は写真同様らしい、つまり、新車同様のT360となる、凄い!関東某氏のT360写真の後ろに新品のクローラ用スキーが写っている、雪が降らない地域なので使うことも無いらしい。某氏はSも複数台所有している・・・・凄い話だ。この分で行くとS360も隠し持ってる方がいそうだ・・・連絡、待ってます。
2004年10月11日
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懇親会は7時半から新館会場にて、披露宴などに使われる会場なので豪華。料理は和洋中のパーティー料理、種類も量もあり美味しかった、最後のお寿司は大量に残っていた。飲み物は夏なのでほとんどビール、ウーロン茶オンリーの方も多かった。ツインカムクラブ・スタッフさんの話では、Sオーナーさんはシャイな方が多いらしい・・私もシャイなもんで、昨年お会いしたAK組さんとだけ話していた、もっと広くお話ししても良いのだがシャイなもんで、S専門ショップオーナーさんも多数参加していたのでお話ししたかったが出来なかった、残念。話によると、ヨタハチ、フェアレディーなどのワンメーク旧車懇親会は非常に盛り上がるらしい。Sオーナーさんは物静かです、私も大人しいのが好きですが。国産外国旧車合同のイベントは車種別で分かれてしまうので、初参加では入りづらい場合がある。Sの場合は話題が共通しているので、話のネタには事欠かない。同行した水没Sオーナー山田さん(毎回水没Sオーナーと書いているので、これが固有名称になるのでは?)は以前参加した懇親会で島根県のSオーナーさんと仲良くなり島根の旧車イベントにSで参加したらしい、宿泊も島根Sオーナーさん宅だったらしい。当地からは物凄く遠い。 料理の写真、何故か刺身の残りがデジカメに入っていた。
2004年10月10日
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今週は日本での車イベントの双璧、F1とラ・フェスタミッレミリアが開催される。F1は本日の予選が明日の午前中に変更され(始めてでは?)明日の決勝だけの入場者は二度美味しいことになる。6日に終了したのがラ・フェスタミッレミリア、国際規格のクラッシックカーレース。1957年までの博物舘級の車のみが参加できる、イタリアのアルファ博物舘からはカーナンバー50番のディスコ・ボォランテが日本初登場となった。ブガッティは関西から参加の2台だけ、カーナンバー1番大山さんの35B(8気筒レーシング)はベアリング故障で途中リタイアした。今年5月に福井のフレンチトーストピクニック(FTP)に参加したブガティ22ブレシア(カーナンバー2番)は大方の予想を裏切り完走した、80年前の車が1600キロも良く走れたものだ、感心する。3日間雨だったので、電気系はリークし、キャブ、ブレーキなど全て不調、タイヤは一度外れて飛んでいったらしい。ゴールの横浜元町の歓迎は盛大で大変な盛り上がりだったらしい、この時点でステアリング故障し、皆で押して行ったそうだ。 今年FTP参加のブガッティT-22ブレシアの写真。前方に我がT360が写ってる。実物を見ると、良くこれで完走したもんだと思う。ちなみにアクセルは真ん中にあり、ブレーキは自転車より効かない。この手の車は一箇所だけブロンズなどで弱い部品を使う、ミッションのギアも1つだけブロンズ製、この部分が1600kmで壊れるように走る。1回走ると分解するわけだから、物凄いお金がかかる。F1は別格としても、ラ・フェスタは国際規格の旧車イベント、AHSMは国産旧車としては国内最高のイベントと思う。
2004年10月09日
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鈴鹿では今日からF-1、台風直撃?の開催は始めてのはず、大変だ。台風のスピードが上がっているので決勝は何とかなるのでは?交通機関はマヒしそうなので今日から入っているのが正解、ただしテントだと吹き飛ばされそうだ。最初に鈴鹿サーキットに行ったのは30数年前、次は1987年のグランプリからブームの時は毎年行っていた。T360のレストアを始めた時、このクルマで鈴鹿を走ってみたいと思ったが、まず無理だろうと・・・今年、何とか走れた。パレードラン程度のスピードだが110キロ出たので満足、アクセル全開すれば120キロは出るはず、ノーマルでも120キロ出るとの伝説はホントだった。当時の360cc軽四輪のスピードはカタログ値で7~80キロ、実際はカタログ値より低いのに、T360は常用巡航速度が100キロだから桁違いの軽四輪。このスピードがエンジンを痛め解体屋行きを早めた。
2004年10月08日
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ホンダコレクションホールには2台のT360がある、らしい。レストア済み展示車輌はホンダN360クラブ?から寄贈された車体、コレクションホールでレストアされた。この車輌が動態保存走行してるのかと思ったら、展示専用みたいだ。走れるのは、埼玉SFにあった走行8千キロの未再生車、このクルマが動態保存で走るらしい。展示車輌はたぶんオイルを抜くので走らせようと思うと大変な作業になる。T360の場合、ブレーキ、クラッチに半年触らないとブレーキオイルがシリンダーから抜ける。AHSMなどでの話の総合から推測した、コレクションホールの担当者から聞けば確実なのだが、機会がない。バックヤードにはバイクを含めて数千台の在庫が有るらしいので、さらにT360や500もあると思う。小松の自動車博物舘にも一方開きT360が2台ある、この車体はコレクターさんから寄贈された物。元のオーナーさんと金沢クラシックカーミーティングでお話できた、元オーナーさんから「この荷台は純正ですか?」と聞かれた、三方開きのT360は初めて見たと言ってたので当時も少なかったのか?昔からT360の情報はなかったらしい、軽トラに興味を持つ物好きもいなかった。遅すぎたが、これからレストアされ少しづつ台数が増えると思う、ま~年に1台あるかなしかの数だ・・・
2004年10月07日
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鈴鹿に到着しAKオーナさんとASオーナーさんとで雑談していた。AK組まとめ役でイベントのスタッフさんでもあるTさんがT360のボンネットを開けながら「純正ジャッキがどうしても手に入らない」と言っていた。他のAKオーナさんも「ないな~」と言っているのでビックリ、「私のは付いてますと」と答えて、ボンネットを開けたら、皆さん意外な表情していた。こっちが驚いた、純正ジャッキがないとは・・・・T360はホンダ最初の四輪車、全ての部品は一から設計している、付属の工具ぐらいはバイクからの転用も可能だが、ジャッキを含めて全て最初から設計された、流用は出来ない。ジャッキは私も最初見たときには驚いた、ボンネット内のスペアータイヤを固定する金具も兼用しているので、ジャッキの下が円盤になっている、しかも凝った造り「本田宗一郎はここまで徹底するのか」と感心した。(実際は凝り過ぎ、もっと簡単に軽くできるはずなのに、と思った)円盤状の底板は農道などの未舗装地でのジャッキUPには便利だ、現在のジャッキと違い、この安定性は魅力的なので他の仕事などに使われ、替わりに適当なジャッキを積んでいたと思う。廃車などでSFに持ち込まれたT360はまずジャッキを採られたのでは?実際、便利なんです。
2004年10月06日
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新車同様のT360(AK)が眠っているとか新車のT360が隠してあるとかの話は何度か聞いたことがある。以前、新車同様のT500を買いませんか?と連絡が有った時も有った、この話、その後連絡なし。新車同様、未再生原型車が有るとの話は面白いが、可能性は低い、商業用軽トラ、残ってる訳がない。この日記を見られた関東の方から写真付きのメールを頂いた。新車同様の未再生車を何十年も所有している、ナンバーも付いていて走行距離も少ない。一部消耗品は交換している、驚く事にほとんど錆もなく塗装は当時のまま。40年前の塗装でピカピカ、当時のホンダ車は錆びやすいので有名。信じられん! ホンダコレクションホールのT360はまだ見ていないが、当然レストアしてあるはず、このT360の前では影が薄くなる。交換した部品はウオータポンプとランプぐらい、消耗品である。一度見てみたいが関東は遠い、機会が有れば各部の写真を撮りたい。ウインカーが退色していない、ハンドルからT360初期型、写真は実物より数段綺麗に見えるはずだが、それにしても凄い、やっぱしディープな世界だった。多くはないだろうが(せいぜい数台)まだ隠れていそうだ。(注)メールでお問い合わせされても名前、住所は教えられません。オーナーさんの許可を得てUPした。
2004年10月05日
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鈴鹿のAHSMからちょうど1ヶ月たった。リンクの写真は外し、昨年の写真と合わせて何処かにアルバム作ります。まだまだ書くと面白い話が有ったはず、思い出したら書きこみます。本日、昼休み鈴鹿以来初めてT360に乗った、ラジエターのテストでは15分ぐらいだった、今回は二枚田幹線林道を1時間、坂道を走り回った。ラジエターエンジン快調、気のせいか鈴鹿までの500キロ往復で吹け上がりが良い、軽くなった感じがする。次回の乗車は10月31日の昭和村のイベント参加、片道160キロの油坂峠越、白鳥から関まで高速利用になる。紅葉は最高潮、晴れればの話。明日は凄い写真付き日記、なんと・・・
2004年10月04日
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懇親会の話題になったデニス・ハルム88号車の里帰り話の中でツインカムクラブ代表谷村氏が天才ドライバー北野元の質問をした。この時代は良く知らないので、本で調べてみたら、別の件で面白い物を2点みつけた。その前に、今回、里帰りする車(一番有名なS)は海外で初めて勝った四輪車、日本グランプリに8台出場し圧勝したSの中から調子の良い2台を選び、ニュルブルリンクに出場、デニス・ハルムが圧勝して海外でホンダを知らしめた。このSはバックナムか北野元かそれとも?この件はいろんな本に書いてあるので。北野元のインタビューの出ている本『ジャパニーズ・ツインカム』ネコパブリッシング刊にモーターショーに展示されたS500は492ccピストン径52ミリと書いてあった、発売から531cc54ミリになった。『ホンダスポーツ』二玄社刊にも良く見たら492ccと書いてあった。AHSMの雑談で「T500は492ccでは?」と聞かれた、492の数字が出てきた。492ccのエンジンがすでに有ったのなら、故障の多かったT500にこの部品が回された可能性がある。トラックなので初期型は意外と492ccかも?と思った。もう1点は、北野元インタビューに出てた、日産最初のツインカムエンジン(6気筒)について。これは、今月号オールドタイマー誌22ページにある,AHSM取材に来られた甲賀さんの記事。SP310のフレームにM型6気筒が載っている・・「読者の大半はハ~そうですかで終わってしまう・・・」私もそうなんです。トヨタ2000GTやR380より速い日産車、北野元のインタビューを読んだら理解できた、これはT360とは関係ないので、これまで。
2004年10月03日
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AKもASもボディー以外はほとんど同じ、話は合う。エンジンについてはASベテランオーナーさんならAKにも通じている。問題はミッション、ASにはオプションで5速ミッションがあった、これも何種類かある。AKでは5速は最初から設定されてないので5速ミッションの話をされても、AK組はただ聞いてるだけ。軽トラに5速は要らないと思う、それよりも当時は3速が普通なので4速でも贅沢。AKは1.71、S800はo,91が最終ギヤ比、軽トラとして仕事に使用するには問題ない、サーキット走行にはかなりの無理がある。本来、設計段階で軽トラのサーキット走行自体、発想もなかったはず。AS5速ミッションは数が少なく高価である、オーナー同士で製作を計画しているらしい。T360には必要無いと思うし、それにトンでもない金額になると思う。バックギャーを変更する方法もあるらしい、バックはどうするの?T360からS600までのミッションはギヤ比以外は同じらしいので流用すれば簡単??に変更できるのかも?どちらにしてもT360ミッションついてはこれで行くしかない、将来的にミッションを改造する方も現れるとは思う。明日は北野元
2004年10月02日
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オールジャパン・ホンダスポーツミーティング(AHSM)主催者がツインカムクラブ。ツインカムクラブは関西と関東にあり兄弟クラブみたいな関係らしい。最初、なんで二つも有るのかと思っていた。北海道にもあるらしい。何れも歴史と伝統のあるクラブ。今年AHSMに初参加し第1回からの写真や会報のバックナンバーを見ていると歴史のあるクラブだと感心した。25回も鈴鹿でホンダスポーツだけの走行会を続けるのは大変だと思う。他のイベントでは有る、広告の入った当日パンフレットやチョットした催しなどは皆無、走行会と懇親会がメイン、後は情報交換と雑談、こっちがメインかも・・・現存するASは約2千台らしい。もっとAHSMに参加すればと思う、現存数の3%の参加台数は寂しい気がするが、意外とこんなものかもしれない。サーキット走行となるとT360と違い、Sの場合ぶっ飛ばさないとカッコが悪いと思うのかも?実際はサーキット走行エンジョイ派も多く、のんびり走ってる方も何台かあった。それと、AHSM参加申し込みの際、最初に躊躇するのはツインカムクラブ会員でないと断られるのでは?懇親会でも壁の花になるのでは?これも杞憂です。私を含めて半分ぐらいは会員でなかったような??話題はホンダツインカムエンジン、その1点だけなので、話していて楽しく勉強になった。 当県にも推定10台ほど生存してるみたいだ、実動この3台だけ?ミニ・ツインカムクラブ(笑)
2004年10月01日
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