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T360には積雪地帯用としスノーラがオプションであった。キャタピラを後輪に装着すると無敵の軽トラになる、装着は慣れれば片方15分で出来る、僅か30分で雪上車になるわけだ。クローラの詳しい説明は左の「クローラの説明」に有ります。楽天さんの無料日記は写真が100枚しかUPできない、始めたころは大きさも枚数も無制限だった。写真だけでもリンクできないか探している、なかなか無い。デジカメのファインピックス日記にUPしてみたものの、写真は小さく保存期間は1年(日記じゃないじゃないか)どこか良いとこありませんか?何箇所か試した、楽天さんが一番良い。他所は字が小さすぎて読めない。クローラを書いたのは昔の無制限時代の写真があったので下記に、馬鹿デカイので注意。このころの私は小さくする技術が無かったから。こんな写真を何枚もUPされたら・・・楽天さんも困るでしょ~正式名称はスノーラ、後ろが動輪、6インチなので半分の速度しか出ない、スピードメーター表示の半分のスピードしか出ない。前の車輪は誘導輪、ここでテンションの調整をする。補助輪は合計12個、ダブルボギーの板バネ、アメリカ軍のシャーマン戦車と同じ構造になっている。写真ではアルミに見えるが鉄製、強度がいるのとアルミでは高価すぎる。最高速は50km(メーターでは100km)出したことはありません、実速60kmにチャレンジ予定。
2004年11月30日
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昨晩のBS2はベトロモンターニャの番組かと思ったら「熱中時間」なる番組の一部だった。始めて見た番組だったが面白かった。高野山の映像だけでなく当地福井の映像や石川県の自動車博物舘の映像もあった。まだ自動車博物舘に行ってない方は是非とも、5月第4週に、あわら市でFTPなる車のイベントが有り、その開催場所からも自動車博物舘は近いです。高野山の映像では知ってる方も何名か写っていた、夏木さんと最初に挨拶していた方はブガッティ35BレーシングのOさん。夏木さんがジャガーSS100のテストをしていた道はT360のテストコースでもある、自宅から15分ぐらい。昨晩の番組に出ていたキャブ調整名人渡辺さん(日本一と言われている)とT360レストア完了後テストした道でもある。渡辺さんは自動車博物舘の修理も担当しているので、360cc軽四輪にも強い。この日記はT360とジャガーSS100にあります。番組は20分程度だった、なんだ~と思って見ていたら次が凄かった。若い女性が趣味で路線バスに乗っていた、驚いた。大型2種免許がいるはずだし、フイットやマーチでなく路線バス、男ならいるかもしれないが、女性だから・・・凄い。BS2はほとんど見ません、熱中時間はなかなか面白い、次回からは見ます。ハイビジョン放送は金曜日の9時から、ただし、同じ番組かも知れない??
2004年11月29日
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今晩11時、衛星2(BS2)にて高野山クラシックカーイベント「ヴェトロモンターニャ」が放送される、必見。高野山のイベントは平成4年から、バブル時にはいろんなイベントが有った、高野山は主催者さんの情熱で長く続くイベントになると思う。今回の放送は俳優夏木陽介さん中心、当地からも7台?参加している。俳優さんでクルマ好きは多い、なかでも夏木さんは凄い、キャリアが違う。夏木さんは毎回高野山に参加している、300SLでの参加が一番多い、日記でも書いたが300SLとT360はメッサーシュミット戦闘機(DB601系)のエンジンが元になっている、兄弟と勝手に思っているが、お値段は桁違い、用途も両極端。この放送は後日、ハイビジョンでも放送される。 以前参加した時の写真、赤いジャンパーが夏木さん。このクルマはフェラーリ365、1気筒365ccなのでT360の4気筒合計よりも多い、これが12気筒ある、もちろんDOHC、なんと無駄な(そ~いう問題でもないような)「T360のエンジンに比べればフェラーリのエンジンなんか簡単」と言いますが、ヘヴィー級12気筒ともなると素人には無理。オイル交換でも1回14リットル、オイルパイプでも直径5センチある。
2004年11月28日
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11月17日は本田宗一郎の生誕日。SAZ・46さんから教えられ17日から何回か日記に書いた。鈴鹿AHSM参加していたホンダ社員さんから、17日に大阪にあるVENIさんで生誕日を記念してイベントが行われていると連絡を受けた。(17日~21日)展示車輌に殺人(凶器)ミラー 最初期型のT360があったそうだ。下記の写真、あまりに綺麗なので完全レストアかも?(不明)私が知らないだけでまだまだ現存している。店内に、おやじさんの写真・略歴やホンダの歩みのタペストリー(店オリジナルだそうです)、おやじさんのフィギュア、店の外にはAK、S600を始め、VAMOS、LIFE PICKUP、CB92,CL72等展示。VENIさんなるショップは始めて知ったたぶんこのお店ではないかと思う? 全国にもこんなイベント開催している所は何箇所か有るのかも?見難いですがドアにDOHCのステッカーが貼ってある、これは当方も真似しよ~ 展示されていた初期型T360、シングルナンバーで走行1万キロ、新車同様。さすがT360、ワンオーナーや新車同様未再生原型車がゴロゴロ(といっても数台)してる。後ろはバモス、おそらくバイクを含めた展示車輌のコンディションは最高の状態だと思う。 年表などのタペストリーが何種類も展示されてるらし。送って頂いた写真は鮮明で大きいが、縮小して張り付けた。良く出来ている(高そう)タペストリー。 オトキチさんの要望で拡大したものを、ハブは鉄のような?どちらにしろ、私のAKは恥ずかしくて横に置けない・・素晴らしい。
2004年11月27日
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T360最大の売りは30馬力のエンジン、この点は最大にアピールするだろうと思っていたら、他社との比較を出し、効果的に30馬力を強調している。------------------------------------------------------------------これより他車との比較データー表が多くなりますので私なりにピックアップして書くようにします。 ・・・・・・・・・・・ △ 軽四輪で最大の力がある。 =ずばぬけた力の持主(小型車並) 〔A.最高出力 B.加速(0~400m) C.最高速度 D.登坂力 E.馬力当り重量 F.馬力当り価格〕 ホンダT360=A.30ps/8500rpm B.28秒 C.100km/h D.17°30′E.20.3kg/ps F.11633円 マツダB360=A.20ps/7000rpm B.37秒 C.79km/h D.17°24′ E.28.8kg/ps F.15500円 ダイハツハイゼット=A.17ps/5000rpmB.33秒 C.67km/h D.12° E.31.8kg/ps F.17529円 (他にスバルサンバー、ダイハツハイゼットキャブ、スズライトキャブ、三菱360が比較されています。) ホンダS600と同じ機構のエンジンを搭載している。 1.4キャブレター 2.ダブルオーバーヘッドカムシャフト 3.クランク軸受にニードルベアリングを使用 4.オイル系路は遠心フィルターとろ紙フィルターの二段がまえ 5.クラッチにダイヤフラムスプリングを使用 6.ラジエターは放熱効果の良いコルゲートフィン形式------------------------------------------------------------------SAZ・46さんからの資料を見ると群を抜いている。ちなみに、S600諸元表を見ると、57馬力、715kg、最高速130kmなので重量比馬力は・・・なんと13kg/ps、凄いはずのT360の20kg/psよりもっと凄い、これはエンジンサイズはSもTも同じで、重量がチョット重いだけ、排気量の多いほうが有利となる。S360を発売しなかったのもこの点だと思う、市販用車体ではT360同等の重さになり、数字上軽トラと性能が変わらなくなる。スポーツカーが軽トラと同じスペックでは売れない。エンジン特徴の5番、ダイヤフラムスプリングは当時高級車には使用されていたが軽トラには贅沢、何もかもが贅沢に出来ている。セールスマニュアルでS600と同じエンジンと言ってる。軽トラ販売まで時間が無い、スポーツと軽トラエンジンを別々に造る工場も無い、スポーツカーのエンジンを軽トラに「載せてしまえ!」最初から間違えていたトラックと言われるのもうなずける。
2004年11月26日
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SAZ・46さんからの続編。---------------------------------------------------------------- 17.ウィンドガラス部より水もれがないか 当初販売した車には、この懸念があるもの、多少あったかとも思いますが、現在の車はウェザーストリップの変換を行って水もれは全くなくなっています。 18.軽四輪としては値段が高いが 4キャブレター、D.O.H.C(ダブルオーバーヘッドカム)その他高度の品質をそなえた車の為、小型四輪車並の性能が得られ、他車と比較すると値段では多少高くなっていますが、耐久性に優れている為、事故がなく、維持費も少なく、その上中古業界での下取り価格も高く、更に、2年5万キロの保証車であると云うことからみると、むしろ格安であると思います。-------------------------------------------------------------------17番の水漏れの話は始めて聞いた。鈴鹿サーキットの帰路、豪雨だった。それでも水漏れなし、翌日、ガレージで徹底的に見たが全く水漏れ無し。正直驚いた、よく出来ている。今時、国産車の水漏れは皆無だが、輸入車では今でもあり、悲惨な話も聞いているので昔はあったのかも。スバルサンバー軽トラで30万円、34、9万円はチョット高いかも。ただし、サンバーなどは空冷2気筒2サイクル、4気筒DOHCエンジンでは比べようも無い、バーゲンプライス。34万円はエンジンだけの値段と言われていたのはホントだと思う。コニーライトバンは34万円だった。この凝ったクルマならこの金額は妥当と思う、それでも2気筒空冷4サイクルなのでT360とは勝負にならない。メーカーは採算度外視してクルマを造る時がある、トヨタのプリウス、日産のGTRなどはそうらし?ホンダはスーパーカブの儲けを全てT360に注ぎこんだ。>維持費も少なく、その上中古業界での下取り価格も高く、この話は情報なし、不明。2年5万キロ保障は実話。
2004年11月25日
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SAZ・46さんのセールスマニュアル続編。セールスマニュアルはお客さんの疑問点やライバル各社から吹き込まれた欠点を切れ返し、納得させる営業マンの教科書。今回の15番目の項目は一番驚いた。これから推測すると1964年後半ごろに書かれたものでは?ホンダ車の錆びやすいのは当時有名だった?N360のエンジンが錆で落ちる事もあったらしい。ホンダSの錆は持病、前輪後ろスカート部分は袋状になっているので構造的なもの、ただし、Sはスポーツカーと特殊なので文句は出なかった。S600を始めてヨーロッパに輸出した時、ヨーロパの代理店が到着したS600を見てビックリ、錆だらけで売り物にならなかった。船便としても、工場から出て僅か3ヶ月で錆びていた。この連絡を受けたTとSのプロジェクトリーダー中村良夫は、これほど錆びやすいとは思わなかったと書いている。-------------------------------------------------------------------------------15.全般的に塗装が悪く錆が発生する 当初販売されたものは、一部下地処理の不具合がありましたが、現在のものは、下地処理工程の変更を行うと同時に防錆対策もほどこされています故、心配ありません。 16.スタイルは全く良くないが スタイルを、良いとおっしゃるお客様もだいぶ居ります。軽四輪トラックというわくの中で出来るだけ広いキャビンとセットバックをとり、更に走行性能の良いところに設計ポイントを置いた結果のスタイルです。----------------------------------------------------------------------------久米元社長は「箱物はどうして作るのか判らなかった」と書いている。自動車製造経験の有るのは「くろがね」から来た中村良夫と7名の中途採用者だった、何れもインテリさんでエンジン設計や車体強度計算は出来ても錆についての知識は無かったのでは。16番のスタイルは非常に良いと思う。キャビンは現在でも居住性が良い、当時としては後5センチほど背を低くするとスマートに見えたのかも?ただし、この背の高さから来る居住性の良さは、後のステップ・バンなどに引き継がれるから、本田宗一郎の設計は進歩的なデザインだった。 S600,800では、どうせ錆びるなら「最初から切り取ってしまえ」とボディーを切り取っている方もいる。これなら錆びないので安心、セミモノコックなのでこの程度なら強度に関係ない?
2004年11月24日
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本日、T360に乗る予定はなかった、お天気が良いし、時間もあったので、越前海岸を一回りした。波も穏やか、窓全開で走っていた。今年は鈴鹿往復500km、昭和村日帰り往復330km走ったので、自信満々快調に走った。エンジン足回り、何れも好調なり。三国の1za改装したので見に行った、ミスドでコーヒー。次に、寄る予定は無かったけど、道の駅「みくに」に始めて寄った。道の駅としてはかなり規模が大きく、県外客が多く立ち寄るが地元の方は意外と行かない。駐車場が空いていたので見学した。道の駅は自販機とトイレぐらいしか思いつかなかったが、この施設は地元と密着しているのか、地元の商品(野菜など)が多く、売り場いっぱいの商品。特に野菜は安い、品揃えは地元のスーパー並み、地元のお酒、米まで売っている。レストランも安く、なかなか良い施設だった。越前海岸いかれる方はお立ち寄りを。魚介類も当然売っていた、越前蟹ズワイ(オス蟹)で7千円だった、今が一番安い、12月になると宴会、贈答用として高くなるので食べるなら今が一番です。越前蟹は黄色いタグが付いているので県外輸入物と区別できる、大きさは一升瓶の長さが基準になっている。揚げたてのハンペンも美味い、高速サービスエリアで売っている揚げ物などは高い、ここはスーパー並みの金額、晩御飯のおかずとして売っている。道の駅 みくに特産品「ラッキョウ」の展示解説コーナーもあった。
2004年11月23日
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昨日のBBQ会場の一角にシトエンの名車トラクシオン・アバンが放置されていた。写真を見ると草ヒロみたいだが、状態は割に良い、チョット手入れすれば公道復帰できる?田舎の当地にも何台かトラクシオンが生存している、現在の車と変わらず故障なしで走り回っている。優秀なメカニックさえ付いていれば日常の足になるらしい、メカさんは壊れる事は絶対にありえない、と断言していたので、壊れないのかも?トラクシオン・アバンは第二次大戦を挟んで23年間も生産された。今乗っている方はフランス製ギャング映画(ジャンギャバン)などの影響かも??FFにし、前輪をユニット構造にし、モノコック車体と後輪をドッキングさせるなど、当時最先端の技術だった。トラクシオンのユニークな技術は、なんと庶民車としての2CVに引き継がれる、シトロエン2CVの豪華版がトラクシオンと思うと良い、運転も大して違わない。 フランスギャング映画、特にレジスタンス映画には無くてはならない車。フランス車は生まれつき古風か前衛のどっちか。
2004年11月22日
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当地の旧車イベント、フレンチトーストピクニックのBBQが某所で行われた。予報では降水確率80%だったが、チョット降られた程度ですんだ。バーベキュー会場は某山荘、雑木林の中にあり雰囲気が良い、火を焚いても全く問題なし、紅葉も終わり、落ち葉の中でのBBQは最高だった。この山荘には変な車が何台かある、草ヒロになっている11CVトラクシオンアヴァンが一番写真になるが、ウィリス・ナイトを。1913年にウィリス・ナイトは特許のスリーブ・バルブ・エンジンを搭載してデヴューした。問題はこのエンジン、戦闘機のマニアならご存知と思うが、キノコ弁(バルブ)が無い変なエンジン。シリンダーとピストンの間のスリーブが上下して吸排気をする、非常に静かなエンジンなのでサイレントエンジンと呼ばれている。第二次大戦までは使われたが、オイル消費量が非常に多いので、廃れた。音は現在も非常に静か。 日本では貴重なウィリ・スナイト、エンジンもバルブなどの複雑な装置がないのでシンプルなもんです。この車と11CVと並んだT360の写真を撮る予定だった、雨なので足クルマで行った。
2004年11月21日
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元祖ミニバンと言われているホンダ・ステップバンは今でも大変人気がありオーナークラブも活発に活動している。ラブ・ステップさんのHPを見たら、昭和村のイベントに参加していたステップバン乗りヘビメタバント「ポツダム巨人軍」さんの公演案内が出ていた、大阪近辺の方はゼヒとも。ホンダ旧車とヘヴィーメタルとの組み合わせが面白い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ポツダム巨人軍」の大阪ライブが決定しました!!当日は5バンド出演しますが、ヤツらはなんとっ!大トリ!!8:30p.m.~出演で約1時間のステージをどっぷりと楽しめます。※30分前には会場に到着するようにしましょう。日 時 : 12月17日(金) 5:00p.m.OPEN場 所 : 大阪・アメリカ村「CLUB DROP」http://clubdrop.jp/料 金 : 前売り \2,500 当日 \3,000 ※ドリンク別\500・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ステップバンは1972年発売でライフの発売休止と同時に発売中止になったから?意外と販売時期は短い。デザインは30年先を走っていた。この時代でもホンダの車体は錆に弱いので維持は大変だと思う。当地でも10数年ぐらい前に一時ブームになり、N360と同じのように良く走っていた。最近ほとんど見ない、貴重な車。 10月31日昭和村 左端がポツダム巨人軍さんのステップバン。 エンジンルーム ピカピカのツインキャブ、このエンジンルームは女性に人気があり、携帯で写真撮る方が多かった。
2004年11月20日
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昨日、久しぶりにT360運転、15分程度の慣らし運転だった。年内は後2~3回しか乗らないと思う、日曜日には良い写真がとれそうだったが、雨の予報なので乗らないだろう。昨日はヒーター使用した、エンジン始動は以前日記に書いた「息吹畜圧法」これだと1っ発で始動する。webのニュースでホンダがBARを買収するそうだ、これで名実共にホンダF1になる、思えばT360発売の翌年、1964年西ドイツGPからだった。日本の自動車メーカーで日本人が社長なのはトヨタとホンダけ、両メーカーともF1チームのオーナーになる。来年が面白そうだ。二玄社から『勝利のエンジン50選』が出ている、この本、非常に高いが(5800円)なかなか面白い。50選の中にホンダエンジンも2台出ている。50台(機)を見ていくとホンダのエンジンは全く異質、横置きミッション一体は凄い。ほとんどバイク並の設計だが、全く真似のないユニークなエンジン。これは最近プロジェクトXでやっていたが、エンジン50選を見比べてみても素晴らしいオリジナル、欠点も多かったみたいですが。RA271のRAはレーシング・オートモービル、T360はAK250、S500はAS280何れもオートモービルとカーゴとスポーツの組み合わせ。270は「目指せ270馬力、目標270馬力」から来ているらしい・・・T360もAK250ではなく、目標30馬力のAK30が良かったかも?AR271にすれば、AK30、AS31、AR271と並びが良かった。
2004年11月19日
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昨日SAZ・46さんから、今日は本田宗一郎の生誕日と教えられた。生きていたら何歳かと思ってWebで検索したら、1906年生まれの98歳だった。後2年で100歳になる。2年後には記念イベントが有るかも、ただ、会社としては創業記念に重きを置くので・・・はたして有るのか?本田宗一郎が、それこそ「ドリーム」であった自動車を造ったのは宗一郎57歳の時、暴君として知られているが中村良夫で40歳チョット、後は20代の若者が中心だったので、本田宗一郎でなくても、どうしても口喧しかったと思う。ホンダツインカムクラブ主宰AHSMの参加基準は空冷N360と1300までになっている、本田宗一郎が関係した車種までだと思う。それ以降の車は大企業ホンダなので社長の手を離れていると思う。ホンダ元社長川本信彦氏は「ライフから自動車と言える、それ以前はバイクのお化けです」と言っている。ホンダ社員はオバケを良く使う?中村良夫はT360のエンジンをオバケエンジンと書いている・・本田宗一郎が関係したエンジンはオバケエンジンと言われてるのだろうか・・・・TもSもNも、特にTと1300は十分にオバケです。
2004年11月18日
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実行委員会から参加車一覧表が送られてきた。このイベント参加費無料なので印刷切手代諸費用はスタッフさん個人持ち出しになる、感謝!参加車輌45台、一番多い県は、ご当地岐阜県19台、愛知県18台、残り北陸三県、京都三重滋賀と、岐阜県と県境で接している県はほとんど参加している。福井県も接していますが京都は違うかな?昭和10年のダットサン・フェートンから49年まで、70年~30年前までの車が集まった。岐阜県は日本のど真ん中、集まりやすいので幾つか旧車イベントが有る。コルモラーニは規模の大きな旧車イベント福井からも毎年数台参加している、今回で3回目かな?自治体協賛なのでお金のかけかたが凄い、来年は見学か参加したいと思っている。雑誌のイベント報告でT360が1回目から1台だけ参加しているのは知っている。旧車だけのイベントで福井から参加する台数が一番多いのは和歌山県の「べトロモンターニャ」先週開催され7台参加した。お天気も良く楽しいドライブだったらしい、高野山からスカイラインを通って白浜空港の滑走路を使ってスピード競技がある、旧車なので皆さん飛ばしませんが。このイベントは参加した事がある、凄い車も参加します。
2004年11月17日
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昨日日記コメント欄のSAZ・46さん書き込みでは、T360の見た目、貧相なタイミングチェーンは切れないのがわかった。オイル交換は半年に1度、走行距離を考えると、もったいない気もするが、私の使っているオイルは4L・980円の安オイル、清浄効果のみ期待している。980円のオイルでも40年前の高級オイルより高性能と思う?(Sオーナーさんは5-50のべらぼうに高いオイルを使ってる方が多い)チェーン切れは、製造時、組み立て時の微細な傷から発生すると思う、つまり、車の運しだい。10万台生産され現在走り回っているT360はせいぜい20台、強運の車、絶対に切れないと信じている。チェーンで有名なのはホンダSの後輪、チェーン駆動になっている。チェーン駆動は本田宗一郎の強い意志、社員は全員反対した。今となってはこれが一番の目玉になっている。チェーン切れは巻き込みが一番恐い、結局この事故は発生しなかた。大阪で最初にSのチェーンが切れが発生した。運んで調べたら、道路の縁せきにトレーディングアームごとぶつけて切れた、この事故では仕方が無いので安心した、と中村良夫は書いている。
2004年11月16日
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T360のツインカムエンジンには五つ伝説的な技がある?ベアリング、アルミ、クランク、マフラーそしてチェーン、ホンダのカムチェーンはバイクで培った技術があるので絶対の自信があったと思う。実物を見たとき、自転車のチェーンみたいに頼りなく「こんなんで大丈夫かな~」と思った。本当に、この1本のチェーンに命がかかっている。1本がけのチェーンはエンドレス(バイクのように継ぎ目なし)20万キロまでは切れないそうだ、信じるようにしている、信じたい。信頼性の高いチェーンでも切れることがある、一番多かった事例は不凍液を入れ忘れ凍結しチェーンが切れる、昔は多かったみたいだ。凍結と言えば、日本で最初にホンダがタイミングベルトをライフに導入した、チェーンと違い静かなベルトだが最初は凍結で切れたらしい。テストではどんな気温にも耐えたのに市販車では切れた。お客は研究室では考えられないような乗り方をするから。T360のチェーン切れも、研究室に報告されると「不凍液を入れないとは考えられない」と中村良夫も書いている。考えられない事するのが一般ユーザーです。
2004年11月15日
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SAZ・46さんからの、貴重なT360セールスマニュアルの書き込み。終了後にまとめてUPします。--------------------------------------------------------------------13.右チェンジでは操作しにくいのではないか 左チェンジの車から乗り換えられた場合は、初めはしにくいと感じるかも知れませんが、軽四輪のように限られた範囲内で、いかにゆったりした居住性を得るかということと(助手席も非常にゆったり出来た)、運転者の機能的と云う両者を同時に解決する為には、右チェンジが、この場合は一番最良な方法と考えられます。事実、数日、御使用されれば、むしろ右チェンジの方が使い良いくらいだと思います。 14.荷台が他車に比して高いようだが 他車と比べて(610mmであり)決して高くありません。ご職業によりまして、スタンダードのものが高い場合には、フラットデッキ型(低床式)もあります。-------------------------------------------------------------------14番の荷台の高さは平均、コニートラックなどライバル車は同じ12インチ・タイヤなので、高さはほとんど同じのはず。T360の一方開き荷台の場合、一番低い所は40cm、かなり低いが使い辛い。13番の右チェンジは、これぞT360。試作段階では一般的常識的に左チェンジだった。おそらく、本田宗一郎が試乗した際に、トーちゃんカーちゃんの間に子供を乗せた場合「シフトが邪魔になるので右に移せ」鶴の一声で変更された。当時、乗車定員はそれほど喧しく無かったのでは?今までリヤカーや三輪自転車だったのが、無理を承知でやっと手に入れた自動車、週末は家族でドライブに行きたいはず、荷台にも子供を乗せたと思う。T360の右チェンジは難しい、私はこれしか乗ってないので慣れたが、他の旧車に乗っている方は難しいと言っていた。以前、雑誌記者さんが乗ってみたいと言ったので、まず、助手席に乗ってもらい、一通りのシフトの方法を憶えてもらい一人で走り出した、何時までたっても戻ってこないので心配してた。余程遠くまで走ったのかと思ったら、バックに入らなくて何度も繰り返していたら偶然入ったらしい。バックは特に難しい、チョット引っ張りぎみにして、押し込んで上げる。コツが要ります。私、今でも入らない時がある・・・恥ずかしい。
2004年11月14日
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昨日の本紹介はタイトル間違えました。『エンジン進化の軌跡』です。ニューコメン~ハイブリット・エンジンまで歴史的なエンジンが書いてある。ローマンエンジンはディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良いとこ取りした画期的なエンジンだった、しかし、両エンジンの悪いとこ取りになってしまった。ただし、将来性はあるそうです。Vテックが驚いたように、ローマンエンジンも将来出来るかも、排気量を変化するエンジンはホンダが出している、気筒を休止させる方法、これからはシリンダーの容積を自由にコントロールできるのかも??T360は明日も乗れないので、来週の日曜日に1時間ほど走行予定。今年乗れるのは後3回ぐらいか、合計2時間程度。雪の状態でクローラ走行、絵になる写真が撮れそうなら数回走行予定、それすら出来ない時は4ヶ月冬眠させます。
2004年11月13日
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今月号オールドタイマー誌ティータイム欄にローマンエンジンの解説が出ている。前号に謎のバイクエンジン「正体をご存知の方はお知らせください」と、書いてあった。この記事を読んだ時、あっと思った。実は知ってたんです、安藤編集長にメールを送ろうと思ったが、私は本で知ってるだけ。おそらく当時乗っていた人の数十人は編集部に手紙を書くだろうから、やめた。実際、いっぱい返事が来たと書いてあった。ローマンエンジンは可変圧縮キャブ付きディーゼルエンジン、排気量をコントロール出来る変なエンジン。OT誌には、当時乗ってた方の話として、実用性が無かったらしい。OT誌のローマンエンジン解説は甲賀さん、鈴鹿AHSMでお会いした時に話せば良かったと、記事を見て思った。もっとも、すっかり忘れてましたが。イラストはおそらく洋書からの引用と思う、私の見た本は『エンジンの進化の歴史』荒井久治著、山海堂刊。これには仕組みが詳しく説明してある。
2004年11月12日
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ツインリンク茂木で「エンジョイHonda」が開催され、見学されたT360オーナーさんから、展示T360の詳細な写真を送っていただいた。オトキチさんも見学に行き、HPに写真をUPしている。特に興味深いのはエアーフイルターから来るエアーチャンバーがプラスチック製な点。始めて見たタイプでプラスチック製があったとは驚いた、量産では鉄板より安く出来るのと、キャブの軽量化でインテークマニホールドの亀裂(非常に多い故障だった)を防ぐ為と思う。これを付けているのは、この1台だけと思う。T360のエアークリナーは徹底している。当時、未舗装道路の方が多かったので、軍用トラックと見間違えるような凝りようだ。初期型ではオイルバス方式、当時ワーゲンなどもオイルバスだったが、もっと簡単に作ってある。湿式(オイルバス)はメンテナンスの点では便利である、灯油で洗えるので何度も使え、汚れが自分で確認できるのが好きだ。問題は面倒なこと。乾式になると地上130cmから空気を取り入れ、導入管、フイルター、チャンバーと通ってエンジンに行く。最初見たとき「ここまでするか!」と思った。4年前に出たコニートラックのエンジンでさえ簡単に出来ている。後期型からはホンダSと同じになり簡単になった。生産性経済性では説明つかないので、本田宗一郎の「エンジンには綺麗な空気が必要」との強い思い入れが見れる。ここまで凝るのは軍用だけでは? 乾式空気取り入れ口のとり回し、エアーチャンバーは珍しい樹脂製湿式はさらに複雑になっている、本田宗一郎の命令以外考えられない仕事。 茂木のホンダ・コレクションホール展示のT360エンジンルームT360だけ鏡が敷いてある、タコ足排気管が良く見える。一方式荷台は見づらい、三方式は鏡が無くても排気管は良く見える。
2004年11月11日
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世界で一番美しい公道ラリーと言われている、ミッレミリアの日本版ラ・フェスタミッレミリアの記事がオートメカニック今月号に出ている。ラ・フェスタは日本で最高の旧車イベント、国際クラシックカー連盟(FIVA)公認で敷居は極めて高い。FIVA公認なので参加車輌は小林彰太郎氏のサインの入ったライセンスが必要になる。ラ・フェスタは東京ではTV放映される、テープは送ってもらえるので楽しみだ。車雑誌の記事になることが少ないのは・・・いろんな問題が有るそうです・・オートメカニックの記事は4ページ、たまに旧車イベントの記事が出てたりする?以前、日記で書いた、ラ・フェスタ参加者輌でもっとも貴重で珍しい車は「ディスコ・ボランテ」この車だけなら今月号(年2回)スーパーCG45号にも詳しく出ている。イタリア、アルファ博物舘のディスコ・ボランテは当然ツインカム。日本と同じ敗戦国、1950年にこれだけ凄いレーシングカーが出来ていたのに、1963年のT360までツインカムは造れなかった。やっと出来た日本初のツインカムは軽トラ。この部分が好きなんです。 送ってもらった豪雨のなかを疾走するブガティT22ブレシア、参加中最古参の車。よくこの車で1600キロ完走したものだ、凄い。 ブガッティT22と前方にホンダT360
2004年11月10日
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昭和展開催すると会場にミゼットは最低必要な1台となる。将来間違いなくプロジェクトXで採り上げられると思う、技術面ではなくユニークな販売面で。昭和村のイベントには3台のミゼットが参加していた。昭和32年(1957年)のDKA型、バーハンドルと言われている。エンジンをかけるのにキックペダルの底板を一々外す。トップページにある残り2台はMP4型で現存数は意外と多い、ただしパネルバンはほとんど現存しない貴重品。石川県のミゼット・コレクターさんKさんが昭和村のイベントにミゼットで参加するので一緒に行きませんかと誘われた。ミゼットで自走するのかと思いビックリしたが、積車だった。当然、幾らなんでも、あの三輪車で数百キロも走るのは無理。積車の下にはペダルカーを4台積んできた、何の為にと思ったが、このような会場は家族連れが多いので人気があった。このペダルカー旧車での参加者にも人気があり、ホンダのステップバンを造ってもらおうとの計画がある。T360は台数が集まりそうもないので絶対無理だ。ミゼットなどの軽3輪は東南アジアで現地生産されてたのでパーツは入手しやすい、マツダK360は最近までミャンマーで生産されてたので部品は豊富にある。羨ましい。
2004年11月09日
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SAZ・46さんからの、非常に貴重なT360セールスマニュアルの書き込み。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー9.軽四輪トラックにしては高級なエンジンが搭載されている為、保証後の整備代が高くなるのではないか エンジンとは限らず、シャシー関係にも乗用車並みの機構を備えています。余裕ある設計と硬質なる材料で組み立てられている為、耐久性には自身があります故、保証期間後でも、各部に磨耗その他の事故は来たしません。万が一、故障されても大量生産の為、パーツは安く、工賃にいたっては他社と比較して工賃率が低くなっています故安上がりです。 10.クッションが固いが 高性能エンジンにより出力が大であり、積載時でも、スピードを出すので、この場合の走行安定性を考えるとこれ以上やわらかくすることは難しく、現在のクッションが最も適当と思います。11.足回りの耐久性は 前輪はウィシュボン型独立懸架式、後輪はリジットアクスル型懸架式であり、防水、防ジンも留意してあります。特にサスペンション関係には耐摩耗性、耐熱性の強い樹脂製のデルリンブッシュを使っている為、磨耗等による事故はまず心配ありません。 12.シートバックの角度が少しキツイが 余裕のあるスペースを持つキャビンには、万人向きに設計され、さらに人間工学的にも一番理想的な角度と成っています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、書き込みいただいた資料の9番は、こんなもんかと。エンジン本体は丈夫である、なんせS800まで使えたエンジン、360ccではゆとりの設計。10番11番はこの通りである。ショックは硬いが高速を100キロで巡航する時思うのは、ショックの完璧さとハンドリングの安定さ。ハンドルに軽く手を当てとくだけで安心して走れる、直進性、安定性は抜群、これが40年前の軽トラかと驚く。トラックなので、頑丈な梯子型フレームとミッドシップ・アンダーフロアーに搭載されたエンジンで剛性、安定性が良い。T360が発売された時、日本に高速道路は無かった。それを思うと文句なしに凄い。異形のスポーツカーだ。12番のシートについては・・・しょせん軽トラなので多くは望まない。私の経験では一度乗ると、体が慣れるのか降りたくなくなる、連続4時間の運転でも全く疲れないどころか、乗り足りない。
2004年11月08日
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昭和村でコニーライトバンを見るまでは、T360は比類なき孤高の軽トラと思っていた。当時、B360やスズライトのボンネット型軽トラの有るのは知ってたが、2ストであり、FFやFRなので構造的にも性能的にも比べようもなかった。日本でコニートラックが1台だけ現存しているのは愛知機械工業復元クラブ員さんのHPを見て知った。(コニートラック AF3編 レストア物語)エンジンを除けば雰囲気が非常に似ている、T360より4年も前の発売だから、相当進んでいた。T360の足回りウイッシュボーンはホンダSのを使用したと思っていたのに、すでに軽トラで使用されていたとは。コニートラックの実物をゼヒ見てみたい、何処かの旧車イベントに出るような情報が有りましたら教えて下さい、T360で見に行きます。HPにある、毎年春に開催されるトヨタ博物舘クラシックカーフェスティバルに参加するようなら、当地から見に行きます。豊田ICまでT360なら高速100km平均、2時間半で行けます。コニーの写真 その1
2004年11月07日
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T360オーナーさんには2種類ある。私のようにT360だけ所有している場合と、何台もの旧車の中にT360を所有している方である。私の知っている範囲でホンダスポーツ(AS)オーナーさんでT360を所有してる場合はS6とS800の2台は最低持っている、したがってT360はガレージの飾りになりやすい。昭和村のイベントに参加されたT360オーナーさんは旧車を10台以上所有している、両オーナーさんもT360を動かすのは無理、動かすには大変な車だといっていた。出来たら欲しい方がいないか?とも言っていた。何時でも乗れる状態にT360を維持できるのは2つのパターンしかないようだ。まず、T360に思い入れが深い(ディープ)鈴鹿AHSM参加者さんの場合。次に、T360しかないので乗っている、私の場合。T360は最低でも週に1回乗ってやれば調子の良い車だが、年に数回では調子もでない。実動T360が少ないのも理解できる。ホンダ車の中でT360ヒストリーや逸話は数多く、名車の条件は全て揃っている、問題なのは・・・・軽トラであることかな~私は、この点が一番気に入って 今日も乗ってました。
2004年11月06日
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T360の参加は1台だけだったが、他社の車で参加されたT360オーナーさんが2名。トヨペット・クラウン(1960年)オーナーさんもガレージにフラットデッキ(F)のT360をお持ちだそうだ、ただし、長い間動かしてない。乗らないのは、運転が難しいのと毎週エンジンをかけていないと始動しない。半年に一度乗ろうと思ってもキャブ調整で10万円ぐらいかかるので乗らないらしい。一度調整して月に数回エンジンかけるだけで安定した素直なエンジンだと?思うんですが・・・クラウンなどに比べると、T360とは大変な車らしい。(運転が難しいのはトルク幅が非常に狭くシフトが大変、エンジンがピーキー過ぎる)写真のトヨペット・クラウンは2千CC、60年から1500から2000にUPした。 1957年製のクラウン1500cc、製作が愛知県コロモ市になっている、今でもカタカナを使うのか? T360オーナーさんのクラウン、同時代の軽四輪に比べると迫力が違う、お値段もかなり違うので当然ですが。現在の2000ccクラスの車より迫力がある。当時乗れたのは儲かっている社長か医者ぐらいだった。通称「観音開き」と呼ばれている、クラウンの本は多いので詳しい事は本を見てください。
2004年11月05日
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トップページの赤いコニーグッピーは最近旧車専門誌によく出てくる。私も知ってはいたが実物は始めて見た。まず驚くのは、8インチタイヤの遊園地のオモチャみたいな物と思っていたが、実物は200ccトルコン、4輪独立懸架のミッドシップ。造りもシッカリしている。当時のCFを愛知機械工業復元クラブ員により放映、最高速80km、リッター30kmで箱根を走っていた。この映像を見ると出るのが40年早かった、素晴らしいミニカーだ。赤い塗装はオリジナルではなくフェラーリレッド、オーナーさんはこれこそ日本のフェラーリと言っていた。私も、T360こそ本田宗一郎、T360こそS360であり、T360が元祖ホンダスポーツと勝手に思っているので、その気持ちは良くわかる?コニーグッピーは昭和36年に生産開始、2人乗りで荷物が積めないので販売台数は少なかった。スタンダードはサイドガラスはアクリル樹脂、デラックスは三角窓のあるガラス製、スポーツのオープンモデルも在ったが現存していない(屋根を切った改造オープンはある)現在5台程度生存が確認されている。このグッピーは新車同様の完全レストア、オーナーさんの仲間内の話では、レストアにトンでもないお金がかかっているそうだ・・・コニーはいろんな本に出ている。実はコニー専門書もあるんです。『ジャイアント&コニー物語』木村信之著 名古屋の高原書店だけに有ります。
2004年11月04日
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小松自動車博物舘では全ての軽四輪が見れる、コニーも展示してあるが動くコニーは初めて見た。昭和村でコニーライトバンを見たとき、T360に非常に似ていた。この時期、ボンネット型の軽トラはB360などがあった、コニーライトバンの足回り(ダブルウイッシュボーン独立懸架)(マクファーソン)ラックアンドピニオン、12インチ合わせホイール、フレームまで良く似ている。エンジンは2気筒4サイクル空冷で座席の下、アンダーフロアーに収まっている。コニートラックは1960年発売、1961年にはホンダ以外の軽四輪メーカーは全て出揃った、ホンダは急いだと思う。参考にするには丁度良い軽トラはコニートラックだと思う。中村良夫は「T360の研究開発は最優先で行われ、全てに優先した」と書いている。T360とコニーライトバンが並んでいると非常に似ている(波長が同じだった)フレームデザインなどはアメ車ピックアップを参考にしてると思うので、どうしても似てくるとは思う。性能はT360が段違いどころか桁違い、当時、時速100キロで巡航出来たのだから驚く。1961年(36年)軽四輪の販売シェアー、東洋工業5万4千台、2位マツダ、3位愛知機械工業(コニー)三菱スズキと続く。愛知機械工業復元クラブ員によるコニーの解説とレストア状況資料編コニートラックは必見。コニーの写真 その1
2004年11月03日
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本日ノスタルジックヒーロー(ノスヒロ)発売された。鈴鹿AHSM報告が2ページ有ります。レポートはロニーバックナム乗車のいちばん有名なホンダS購入予定の杉山さん、第1回から参加しているとは凄い。今回ノスヒロにはT360の写真が売買欄を含めて結構出ていた。当日の参加車輌はホンダはS600、ステップバン×3台、N360×2台、T360だけだった、家族連れが多いのでバモスなんか参加していたら人気があったと思う。スバル360×8台、ミゼット×3台、ミゼットは貴重なタイプだった、未再生車も来ていた。マツダT2000×2台、トヨペットは32年と35年とで3台。セドリック、ダットサンで5台、その内戦前のダットサン・フェートンも来ていた。後はボンネットバスとか私の好きなダイハツフェローやシャンテなど。コニーは2台参加、コニーは勉強になったので数回日記でUP予定。コニーライトバンはT360との共通点が多い、この車体は愛知機械工業社員クラブとして展示していたので、貴重な当時のCFなどもPC放映し、この貴重な映像は勉強になった。T360のエンジンは陸軍戦闘機「飛燕」から、愛知機械工業(現在は日産の協力工場)は海軍艦爆「彗星」を生産していた、エンジンは同じメッサーシュミット戦闘機エンジンDB601の日本版、何か共通があるのかも。コニーは厄介なDB601は使わなかった?愛知機械工業復元クラブ員によるコニーの解説とレストア状況必見です。コニーの写真 その1
2004年11月02日
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昨日、岐阜県昭和村にて旧国産車41台展示されたミニイベントが有った。昭和村には始めて行った、ミニ動物園もあり家族連れには楽しめるが、明治村みたいなのを期待していくとガッカリする。昭和風ピクニックランドと思えばよい。朝4時起床、4時半出発。出発前から雨が降っていて気が滅入る出発になった。雨とガスの中を油坂峠を越えて岐阜県に入ったら雨が止んだ、天気予報と逆パターン。T360は雨とガスの油坂を快調に走った、ラジエター修理は成功したみたいだ。8時半に昭和村到着、名古屋方面からは来やすいが、美濃からは道が複雑で30分迷子になってウロウロしていた、北陸からの参加者全員ウロウロ走り回ったそうだ、土地感の良い私でさえ迷った。地図では418号線を真っ直ぐ行けばよいのだが、158号線からは5回ぐらい交差点を曲がる、なんとも厄介な道だった。9時~3時までは展示なので移動できない、雑談3時間、食事1時間、お風呂1時間、芝生で昼寝1時間、楽しい1日だった。行楽シーズンの日曜日なので入場者が非常に多い、皆さん展示車を見るので会場は人が多い、家族連れや若いお嬢さんのグループが多いので記念撮影が多い、T360を写真に撮る方は稀、スバル360、ミゼットそれにトヨペットが人気順位、シングルナンバーが多いのでナンバープレートを写真に撮っていた。帰路は美濃ICから高速、工事中でほとんど1車線、50キロ規制は70キロ、70キロ規制は80キロで走ってもミラーを見ているとT360を先頭に延々とヘッドライトが続く、追い越し車線で前に行かせようにも数台追い越すと遅い軽四輪で詰まる。この高速、長い登り車線なので軽四にはきつい。結局、白鳥までT360先頭の大名行列だった、けして遅くはないスピードなんですが、とにかく高速では目の仇にされる、旧車は高速に乗らないのが正解。往復330km、行きは下道で4時間、帰路は市内渋滞で高速利用でも4時間半だった。T360は快調に良く走った。明日から数日昭和村編、参加車輌と面白い話を。 お嬢さんグループに一番人気のあったエンジンルーム、ホンダステップバンでT360のお隣りに駐車。エンジンルームにフィギュアーなどが置いてあり雰囲気が良かった、もちろんピカピカ。オーナーさんは「はっちゃき」さん、なんとヘヴィーメタルバンドポツダム巨人軍で活躍している、ヘヴィメタとホンダ旧車・・・旧車つながりで公演を見に行ったら腰を抜かしそうだ・・(ポツダム巨人軍は17世紀ポツダム国王フリードリッヒ1世により結成された最強の軍隊)
2004年11月01日
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