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今年も半分が終わってしまいました。ボーナスも支給されたものの、昨年よりも10万円近く減額でした。けして明るい状況ではありませんでした。政治の面でもイラク情勢は混沌としていますし人質が処刑されたとか暗くて重だるいニュースが多いし、小泉政権の政策も生活がパット明るくなるようなものには思えないし、かといって他に適切な人がいるかといえば見つからない。下半期は8月に開催されるギリシャでのオリンピックでどこまで盛り上がって明るくなれるかにかかっているような気はしますが、テロなんかなければいいなと不安や危惧が先に立ってしまいます。せめて趣味の分野ぐらいは充実させたいなと思っておりますが、最近シンコー・ミュージックから発売されたユーロ・プログレッシヴ・ロックというディスクガイド本に触発されて、それほど聞きこんでいないジャンルでもあったので追求してみようかななどと思っています。ユーロ・プログレッシヴ・ロックと言ってもドイツロック以外はそんなに知りません。過去に聴いたものといったら、オランダの【フォーカス】、イタリアの【イ・プー】、【PFM】、フランスの【ゴング】、ギリシャの【アフロディーテス・チャイルド】くらいのものです。望むものは幻想的なものや耽美的なもの、ジャケットの芸術性の高いものに目を奪われます。それと言葉、普段耳にしない英語以外の言語に慣れ親しんでおきたいという気持ちがあります。大手のCD店では手に入りにくいような状況なので、新宿あたりのプログレ専門店あたりに通うことになるかもしれません。今狙っているのはフランスの【ANGE】やイタリアの【LE ORME】あたりですが、何か他に推薦したいものがありましたら教えていただければ嬉しいです。
2004.06.30
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今HMVでは輸入盤CDのバーゲン中、昨日行きつけのHMVへ行ったら、1200円で大量のCDがバーゲンしてました。けっこう名盤も含まれていました。例えば【XTC】の『オレンジ&レモンズ』や【ペイル・ファウンテンズ】の『FROM ACROSS~』【ウォーター・ボーイズ】の『フィッシャーマンズ・ブルース』や【マガジン】の『セカンド』等がありました。私思わず生唾ごっくんでした。全部買い占めたいのを我慢して、少ないお小遣いから厳選して買った1枚がこれ、【スティーブ・ミラー・バンド】『the BEST of 1968-1973』でした。何故にスティーブ・ミラー・バンド?たいした理由はありません。あえて理由をあげれば1.このバンドのアルバムは過去に買った事がなかった。2.ボズ・スキャッグスが在籍していたバンドで昔から気になっていた。3.『ジョーカー』のアルバムジャケットが30年来脳みそに焼き付いていて、いつか手に入れようとしていた。(皮ジャン姿のライダー風マスクマンが両手を頭部に添えているやつ)4.最近ウエストコーストのロックを聴いてなかったし、ここらでバランスを取ろうか。早い話が気まぐれ衝動買いです。(笑)スティーブ・ミラー・バンドが日本で人気が出始めたのは『ジョーカー』以後だと記憶しているけど、それでも【ドウービー・ブラザーズ】や【イーグルス】【オールマン・ブラザーズ・バンド】ほど話題にはならなかったような気がする。『ジョーカー』はなかったのでお得なベスト盤を買いました。このベスト盤は初期のベスト集なのだけれども、知っていた曲も数曲あって懐かしくなりました。例えば「LIVING IN THE USA」オートバイのエンジン音で始まる軽快なナンバー。ドライブのお供にカーステレオから流れればご機嫌になること間違いないナンバーですね。「MY DARK HOUR」も耳に馴染んでいた曲でした。「GOING TO THE COUNTRY」に「ジョーカー」もほどよいカントリー臭さが良いです。他にもブルースナンバーありフォーク調ありサイケ風もあって楽しめました。良質なアメリカンバンドの代表だなと再認識しました。しかし80年代には「アブラカダブラ」なんて曲も出していたなぁ。こっちのほうはビーチボーイズ風だったりして、だいぶ印象が変わってくる。ポップでコミカルで乗りが良くなってますよね。実はこちらのスティーブ・ミラー・バンドの方が好きだったりします。それでは次は80年代スティーブ・ミラー・バンドのベスト集を探すことにしよう。(笑)(ハイ、「アブラカダブラ」のビデオクリップはここで楽しめます。↓http://www.eririn80.com/theater/abracadabra.html)
2004.06.29
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前作『GRAN TURISMO』から5年ぶりに2003年に発表された『Long Gone Before Daylight』。『GRAN TURISMO』はこれまでのカーディガンズから脱却、エレクトロニクスやオルタナ風のロックを展開。新しいカーディガンズのこれからの展望がかいま見れたような作品でした。初期の清楚でデリケートで爽やかなカーディガンズが好きだった人達には、いまいち楽しめなかったアルバムかもしれません。私は『GRAN TURISMO』もけして嫌いではありませんでしたが。サウンドの変化でいけば『FIRST BAND ON THE MOON』あたりまでがネオアコ、実験作の『GRAN TURISMO』はオルタナ・ロック、そして次の『Long Gone Before Daylight』ではどう変化したのか………しかし5年ぶりに発表された『Long Gone Before Daylight』までは期間が空きすぎてしまったようだ。それほど話題に上がらなかったような気がする。これはとても惜しい。なぜならとても素晴らしいギター・ポップサウンドに変化していたから。エレクトロニクスもギターノイズも綺麗さっぱり消滅していました。アルバムタイトルやジャケット写真が表しているように、けして陽の光がさんさんと降り注いでいるような状況で聴くような作品ではないと思う。長い夜に友人や恋人達と語り合う夜に流れる音楽。ニーナのしっとりと濡れていて、お色気たっぷりの声が一日の疲れを癒してくれます。とっても優しいポップスです。「you’re The Storm」「Please Sister」「For What It’s Worth」「Lead Me Into The Night」「Live And Learn」この5曲がとても好き。 このアルバムを聴いてしまうと、あれほど好きだった『LIFE』がアッサリしすぎて物足りなくなってしまいました。次のアルバムも成長したカーディガンズ(ニーナ)に出会える事を願いたいです。
2004.06.28
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今年もまた北欧デンマークから素敵な音楽に出会いました。その名は【ミュー】。ミューは2002年9月、シングル「Am I Wry?No」でデビューしました。日本にもサマーソニック出演のため来日したりしていました。北欧のバンドはポップなバンドでもモダンで耽美的な所があるので気にはなっていたのですが、ミューを本格的に聴き始めたのは今年になってからでした。DVD付のスペシャル盤の『Frengers』を買ったのですが、これが期待通り(それ以上)の素晴らしいアルバムでした。1曲目の「Am I Wry?No」のイントロから、濃厚なギターサウンドに圧倒されました。それは丁度【マイ・ブラディ・バレンタイン】のノイジーギターサウンドを想い起こさせます。さらに明瞭でメロディアスな甘いヴォーカルが乗ります。アルバム全体に漂うメランコリーと緊迫感は私を虜にしました。正式メンバーは4人ヴォーカル&ギター 【ヨーナス・ビィエール】ギター 【ボウ・マドセン】ベース 【ヨハン・ウォーラート】ドラムス 【スィラス・グレイ】今回のアルバムではゲスト参加としてヨーナスがチャットで知り合ったとかいう12歳のアメリカ人少女ベッキー・ジャレットのヴォーカルも聴くことができます。ヨーナスの声がどれなのかまだ良く分かっていないのですが、女性のようなハイクリアーヴォイスを聴くことができます。これが多分ヨーナスだと思う。どれも素敵な曲ばかりですが、8分50秒の大作「Comforting Sounds」の序盤の語り口調から、中盤から後半の厚い哀愁メロディーの盛り上がりには感動しました。《Comforting Sounds》♪どうも気分が乗らないんだ 君が奏でる 慰めのサウンドをいくら聴いても まるで気分がダメなんだ だって君は 家に閉じこもって 僕との約束を平気で破るんだから どうして僕たちは 孤独を分かちあおうとしないのか 孤独以外には もう純粋なものなんて 有りはしない 分かってもらうには 難しいけれど まるでレンズを通して 君を探知してるみたいな気分だよ♪《どうして僕たちは 孤独を分かちあおうとしないのか 孤独以外にはもう純粋なものなんて有りはしない》このフレーズには泣けました。まだ20代の若いバンドですが、私の愛おしいバンドになりました。DVDに入っているクリップ集のビデオも楽しめて言うことはありません。(CDのジャケットなどにも使われている MEWを象徴する天使のキャラクターは、「Eight Flew Over,One Was Destroyed」という曲の中に出てくる地上に落ちていく君をヨーナスがイラストにしたものだそうです。)
2004.06.27
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前日の会見を欠席したボブ・サップ、今回は相当気合いがはいっているのだなぁと思いました。前回の試合ではプロレスの藤田選手に倒されていいように殴られっぱなしでギブアップ。野獣がかわゆい熊ちゃんに成り下がりつつあった中で今回のスーパーファイトでした。対戦相手が手強いレイ・セフォーでした。かなり厳しい闘いになることは予想できました。1ラウンドから興奮したサップラッシュ、スリップダウンしたレイ・セフォーにパンチの嵐で試合一時中断、続行してからも凄い圧力でロープに追いつめてパンチの嵐、レイ・セフォーも負けじと股間に反則の膝蹴りでサップたまらずダウン、ここから形勢が逆転、サップスタミナ切れが明らか。2ラウンドになると、1ラウンドサップの攻撃を耐えたレイ・セフォー余裕の闘い、サップもセフォーのラッシュに根性で絶えるが、ラウンド終盤絶えきれずダウン、そのままKO負けになってしまいました。2ラウンドのサップの勇敢な闘いは感動をよんだけど、スタミナ切れはいつも通りでした。さらに本気でトレーニングしないとK-1のトップで活躍するのは厳しいでしょう。キャラは魅力的だけど。ジャパンGPトーナメントのほうは天田選手が感動の初優勝でした。奥さんと双子の子供がリングサイドに応援に来ていました。えかったえかった。…………………………………………………………………………………………………………私のプレイステーション2が不調。2か月前からデイスクの読み込みが遅くなってしまいました。買ったのは4.5年前だと思うけど、もう寿命なのかしらん。縦置きにすると起動するのでしばらくそうして使っていたのですが、ここ最近ではあるソフトでは30分程すると読み込みが出来なくなってしまいました。多分熱でCPUその他の周辺回路が暴走してしまうのだと思う。前のプレイステーションでも同じ現象がありました。ちっとも改善されていないようです。困ります、ソニーさん。この間買った『プロサッカークラブをつくろう04』が遊べません。ボーナスで買うしかないかな、2万円の出費か。トホホ。
2004.06.26
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【ノー・ダウト】が【トーク・トーク】の「イッツ・マイ・ライフ」をカバーしていた事もあって、久しぶりに聴きたくなったトーク・トークです。トーク・トークは1982年シングル「ミラーマン」でデヴューする。英のEMIは【デュラン・デュラン】に続くスター候補として売り出そうとする。なるほど、トーク・トークの初期のサウンドはデュラン・デュランにとてもよく似ていて、軽いエレクトロニック・ポップ、哀愁メロディーとヴォーカルのマーク・ホリスのヴォーカルはとてもファッショナブルでスター性に溢れている。「イッツ・マイ・ライフ」はセカンドアルバムからのシングルでイギリスではそれほどヒットしなかったが、アメリカのダンス・チャートでは見事1位を獲得している。《イッツ・マイ・ライフ》♪おかしなものさ これほどまでに 目がくらんでしまうなんて 遊びの相手だったなんて 考えたくもなかった 君を失うのが恐かったから いつも自分に言い聞かせていた 僕が納得できるような態度を 君が一度でもとったことがあるかと これは僕の人生だ 忘れないでくれ これは僕の人生だ ここで終わらせるわけにはいかない♪これはダンサンブルなエレクトロニックナンバー、同時期ヒューマン・リーグやソフト・セルらもアメリカで人気があったことを考えると、売れて当然な音をしている。歌詞も突き放した痛快さがあって面白い。サード・アルバムの『The Colour Of Spring』あたりになると、より詩的でセンチメンタルな曲風に変化していく。聴かせるエレクトロニックポップへと変化。4作目の『Spirit Of Eden』ではより深遠なアンビエントな音響空間を創造している。ダンス・ポップ度は影を潜める。《ルネ》♪あの娘にはほのかな魅力があった あの娘は君にとって青春の思い出だった 世間で評判だった君なのに あんな形で君を騙してしまうなんて 僕のいうこと聞こえるかい 近所に住んでる連中は口をそろえて こういうのさ 近づくんじゃない 彼女は色褪せた夢の中に住んでいると だけど彼らはそこにいたわけじゃない あの娘のほのかな魅力 あの娘の不思議な雰囲気 だけど彼らは実際に見たわけじゃない ほのかに香るあの娘の魅力を♪ この『natural history』は年代順に並べられたベスト集です。初期のエレクトロニックナンバーから後期のアンビエント空間まで、サウンドの変化が楽しめるし、「イッツ・マイ・ライフ」のメガ・ミックスヴァージョンも入ってます。ノー・ダウト好きなら必聴でしょう。
2004.06.25
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渋谷駅構内で23日同駅係員が銃撃され重傷を負った事件と、24日には田園調布駅で武装すり団が駅係員と男性客に催涙スプレーをかけ逃走した事件。両駅とも普段利用している駅なので、人ごとではありません。今日25日も仕事帰りに通るのでよけいに心配です。昨日は(24日)は1週間の仕事疲れがどっと出たようで、22時過ぎには寝ました。途中何度も目は覚めたけど、ボーとしていたようで電気も消さずに寝ていたです。監査も一段落して来週は通常の業務にもどれそうです。今日は給料日、帰りがけに渋谷のHMVへ寄ってCDを物色するつもり。新進バンドのkeaneとキュアーの新譜を買うかもしれない。
2004.06.24
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お金は持っているものの、使い方は庶民的、もしくは“ケチ”と呼んだほうがいいようなロック・スターの逸話《7億ポンド(およそ1,400億円)の資産を持つといわれるポール・マッカートニーだが、'01年に妻へザーのために誕生パーティを開いたとき、ゲストはドリンク代を払わなくてはならなかったという。また彼は、以前、家の修理を行なっていた業者にビール1本を“プレゼント”したこともある。》→ケチかそうでないかは、後生大成して金持ちになったから気前が良くなるという事ではなくて、幼い頃の家庭環境や両親から受けた教育によって形づけられるのではないか。金持ちであることと、ドリンク代をサービスにすることとは別問題。「稼いでるんだから、ドリンク代ぐらいおごれよ。と言いたくなりますが……しかし、それにしても一般的なサラリーマンの年収は500万から1000万程度。定年まで働いたって3億から4億程度でしょう。1,400億円の資産なんて天文学的な数字は想像もつきはしません。私は、これほどお金があったら、音楽を創造するエネルギーをどこから湧き出すのかが疑問になります。《LAのレストランで食事をしたロッド・スチュワートは、家に戻った後、頼んでいない“水1本”がチャージされていることに気づいた。彼はその代金を返してもらうため、わざわざ35キロの道のりをドライブしてレストランへ戻ったという。ちなみに、水の値段は4ポンド(およそ800円)、彼の資産は7,000万ポンド(およそ140億円)といわれている。》→これも教育による正義感か、代金を返してもらうという事よりも間違いを正したかっただけなのかも。暇だったのと他の用事でドライブついでに通りがかりによっただけかもしれないし、レストランの仕事ぶりいい加減さが気に入らなかったのかも。ポールに比べると随分と貧乏ですね。(笑)《資産1億7,500万ポンド(およそ350億円)を持つミック・ジャガーは、スタッフにクリスマス・プレゼントを贈るという心遣いは見せた。しかしエルトン・ジョンのスタッフ用のプレゼントがベルサーチだったのとはうって変わり、ジャガーが選んだのは“鉢植え”だったという。》→エルトン・ジョンは見るからに派手そうだしブランド好きっぽい。人にも高級品プレゼントして周りの環境も豪華絢爛にして自己満足に浸るタイプか。ミック・ジャガーの鉢植えいいじゃない。爺臭いけどミックらしくて。私だったらミニ盆栽でもプレゼントしちゃうかな。こわ………(笑)《マドンナにいたっては、自宅の電話代を入念にチェック。電話を使用したスタッフは支払いを請求されるとか。》→あの顔で「使った電話代払いなさいよ」なんて言われたらビビリます。《庶民的なところではビクトリア・ベッカム。彼女は夫のサッカーの試合を観戦するため電車に乗るところや、大量安売り店で買い物する姿がよく目撃されている。》→これは分かる。ローカルな楽しみは密の味です。ディスカウントショップやカタログ・ショッピングで安い商品を見つけるのは、金があるないの問題よりも、得した気分になることが重要です。 ~BARKS音楽ニュースより~
2004.06.23
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スモール・フェイセズのデヴュー・アルバムがリマスターされて鮮烈に甦った。しかも英国盤は1200円で買えて超お買い得です。1曲目の「Shake」からスティーブ・マリオットのソウルフィーリング溢れるヴォーカルに驚かされます。ギターも弾くというよりは掻きむしる奏法、とても刺激的。2曲目の「You Better Believe It」のシャウトなんか誰かに似ているなぁと思ってしまう。誰か、そうだツェペリンのロバート・プラントそっくり……と言うのは失礼か。ロバート・プラントがスティーブ・マリオットの影響を受けたと言うべきか。9曲目の「You Need Loving」なんかツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」の原型ではないか。そっくりだ。オルガンがスリル満点、まさしくヘヴィ・メタルの原型を見る。3曲目の「You Beter Believe It」のイントロのリズムギターはストーンズの「一人ぼっちの世界」にそっくりです。ストーンズが1965年10月発表のシングルでスモール・フェイセズのデヴュー・アルバムが1966年だからパクリかな?影響は受けていることは間違いない。スモール・フェイセズのバンド名の由来に、メンバー全員が文字通り顔が小さかったからという説がありますが、ジャケット写真を見てみると、男臭さよりもにこやかな好青年という印象です。R&Bイコールむさ苦しさというイメージがあるのですが、彼らにそれはなくて爽やかですね。モッズのアイドルに相応しいルックスです。アルバムからのヒット曲「シャ・ラ・ラ・ラ・リー」(全英3位)もポップスポップスしていなくてハードで硬い、リマスターの効果だろうか。通して聴くとこのバンドの演奏力の確かさには驚かされます。きっと【クリーム】や【ヤードバーズ】と並び称されるべきなのだろうと思われます。とりわけスティーブ・マリオットのヴォーカルは指折り、童顔なのに凄いなぁと思ってしまうのです。憧れます。スティーブ・マリオットは1969年、グループがサイケな方向に向かったのが不満だったらしく脱退してしまい、ピーター・フランプトンらと共によりソウルフィーリング溢れるバンド【ハンブル・パイ】結成へと向かいます。残りのメンバーはロッド・スチュアートとロン・ウッド(後にストーンズに加入)をメンバーに加え【フェイセス】として再出発しました。60年代から70年代の橋渡し的なバンドとしてスモール・フェイセズは避けては通れない存在です。
2004.06.22
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一家に一枚このアーティストのアルバムだけは、家に置いておきたいアルバムがあります。私の場合は、バラードが飛びきり美しい曲が多く占めているベスト集だったりします。それは、オリジナル盤から自分なりに好きな曲をチョイスして編集してMDに落としたりします。あるいは、全てオリジナル盤で持っていながらあらためてベスト集のアルバムを買ったりもします。一家に一枚このアーティスト。私の場合ベスト集として家に置いておきたいものはこれ。1.カーペンターズ2.サイモン&ガーファンクル3.エルトン・ジョン4.ビージーズ5.ブレッド6.ポール・マッカートニー 等どれもメロディーメイカーでバラードが極上のアーティストばかりですね。そして、これに【シカゴ】も加わります。シカゴは1970年代前半、私の青春時代に毎週のようにヒットチャートの上位を賑わせていました。そのころは切れ味鋭いホーンを中心としたメッセージ性の強いブラスロックでした。「クウェッションズ67/68」「長い夜」「ロウダウン」「サタデイ・イン・ザ・パーク」などのヒットがありました。ブラス色が薄まったころのヒット曲「愛ある別れ」あたりからシカゴはAOR路線に変化、昔のシカゴも良かったけど、私は「愛ある別れ」以降のシカゴの方が好きです。と言っても『シカゴ16』の「素直になれなくて」のヒットまでは、聴いてはいませんでした。ピーター・セトラ一色になったシカゴ、けれどピーターのヴォーカルは深みがあって濡れた感触があって大好きです。このアルバムから生まれた名曲「素直になれなくて」「ラブ・ミー・トゥモロー」「ホァット・キャン・アイ・セイ」も勿論ピーター・セトラのヴォーカルです。ホーンも使われてはいるけど、ヴォーカルよりも前に出てくることはありません。ここで私の好きなシカゴのベスト曲5曲NO1 素直になれなくて(出だしのピアノにうっとりします。思いこみたっぷりにカラオケで歌ってみたいですね。)NO2 愛ある別れ(とてもシンプルで甘いバラード、アコースティックギターとストリングスが印象的)NO3 忘れ得ぬ君に(エレキピアノとフルートの音色が印象に残ります。とてもロマンチックな曲、オーケストラも入ってスケールの大きい展開、ビージーズ風でもあります。)NO4 朝もやの二人(ピーターの表と裏のハーモニーが美しい。コーラスアンサンブルが素晴らしいです。)NO5 ラブ・ミー・トゥモロー(ストリングスが美しいです。静と動の変化が楽しめるドラマチック・バラード)おまけNO6 君こそすべて(これまた、ピーターとバックのコーラスワークが素晴らしい。粘っこいピーターのヴォーカルが最高)全部ピーター・セトラのリードヴォーカルになってしまいました。ちなみにNO1からNO6まで差はありません。逆になってもOKです。シカゴを知らない若いファン又は洋楽音痴のあなたには、とりあえずこの『ONLY THE BEGINNING』を勧めしたいかな。レーベルを超えて彼らの名曲から完全網羅された名曲集。全39曲入り、お腹一杯です。一家で楽しめますよ。(笑)単体アルバムでは『シカゴ16』『シカゴ17』を押さえて、初期では『シカゴ5』あたりを。あなたにとっての一家に一枚家族で楽しめる、これは外せないアーティストのアルバムとは何でしょうか?教えてチョンマゲ!?(笑)http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=268264
2004.06.21
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冬のソナタでキム・サンヒョク役のヨンハが来日しました。今日(6月21日)の日本テレビの「ザ・ワイド」で来日の様子が放送されていました。会場である、横浜ランドマークプラザガーデンスクエアでは奥様方を中心に5000人の人人人、凄い熱狂ぶりでした。ヨンハがステージに登場。ドラマよりも若干太ったような感じにみえましたが、ドラマでみられたきつくて子供ぽいイメージは全然なくて、とても優しそうな好青年でした。デビューアルバム「期別(キビョル)」の発売を記念したトーク&ミニライブだったようですが、「冬ソナ」の主題歌「最初から今まで」も歌ってくれました。途中ヨンハは感極まって泣いてしまい歌えなくなってしまうハプニングも。私も思わずもらい泣きしそうになってしまいました。(笑)韓国の俳優さんが、なぜこれほど熱狂的な人気があるのでしょうか?やはり、純粋さ素直さでしょうか。爽やかで煩悩がない感じです。残念ながら日本の若い俳優さんにそのような人は見あたりません。韓国の音楽シーンもまだ日本ではポピュラーではありませんが、きっと素晴らしいポップス歌手がいるのに違いないと思います。これから先、目は離せません。
2004.06.20
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ジム・モリソン《だいたい感じるのはヘヴィーだな。うっとうしい感じだよ。アットホームな感じがなくて、リラックスしていない。なんかわかんないけど気が重いってやつ………俺がしたいのは、もっと自然なフィーリングだ》 ワーナービデオ~ジム・モリソンに捧ぐより~社会の枠組みの中に入り込んで溶け込んでいる振りをしたり、その中で一日を過ごしたりすると、このジム・モリソンの言葉が身にしみてくる。皆それは感じるのだろうけど、自然なフィーリングていう奴を取り戻すために、普通の社会人はゴルフをしたり釣りをしたり旅をしたりして解消したりしているのだろう。音楽を生きざま、趣味(特にロック)にしたりしてしまうと、自分自身の心が鏡になってしまって、さらに研ぎ澄まされて気づかされてしまう。これは不幸なことなのか幸福な事なのかは分からない。確実に言えることは、こういった人種は現代社会のメインストリートにはけしてならないということ。ドアーズ時代のジム・モリソンには数々のエピソードがあります。ステージ上で衣服を脱いでストリップをしたりマスターベーションをして逮捕されたり、ステージに上がったものの歌わず客を挑発する言葉を発し続けたり、酒とドラッグでラリっぱなしでライブにならなかったりと……ドアーズの「When The Music’s Over」(音楽が終わったら)はアルバム『STRANGE DAYS』のラストに収められている。ベスト集でもディスクのラスト曲に選ばれる事が多い曲です。音楽と彼ら(社会)と私達の関係をシュールに描いている聴き応えタップリの曲なのです。《When The Music’s Over》♪音楽が終わったら 明かりを消すのさ そう、音楽はきみの特別の友だ 音楽の望むように炎の上で踊れ 音楽は君の唯一の友だ 最後まで鏡の中の顔は止まらない 窓の女の子は落ちはしない 群れ集う友達がみんな生きている 彼女が叫んだ 僕は外で待っている 彼らは大地に何をした 彼らはぼくらの清らかな妹に何をした 強奪し略奪した 彼女を八つ裂きにし彼女を噛み切った ナイフを何本も突き刺した 夜明けの見ている前で とてもやさしい音が聞こえる きみの耳を大地にあててごらん ぼくらは世界がほしい ぼくらはそれがほしい だから音楽が終わったら 明かりを消すのさ♪《窓の女の子》とは幻想。《清らかな妹》とは特別な友。《音楽の終わり》は死を意味するが、同時に安息の《大地》も意味する。だから音楽が終わったら明かりを消さなければならない。ジム・モリソンの死は1971年7月3日、パリのアパート滞在中、入浴中に心臓麻痺を起こして死んだとされている。発見者は夫人のパメラ。しかし、音楽関係者で彼の死を確認したものはいない。パリのアパートでは既に閉じられた柩と死亡証明書、葬儀の日取りも秘密裏に決められた。葬儀の参列者はたった5人。報道関係者に公表されたのがジムの死後6日目葬儀の2日後だった。死亡証明書にはある医師の署名があったが警察の立ち会いも解剖もなかった。夫人のパメラも3年後自殺したとされている。今となって真相は闇の中。ジム・モリソンの死亡を受け入れられないという人々もいるようです。彼はヒーローという虚像から解放されたいと願っていた事実。ジムがランボーの生涯と詩を研究していた頃、ランボーが19歳までに詩作を終え、北アフリカに姿を消したあと、銃の売買をやっていたということに心を打たれていたという事実。親友達は、悪ふざけの好きだったジムなら、自分の死を演出しどこかに逃亡しているのだろうと思っている。それが事実か虚構なのか……どちらにしてもドアーズの音楽は私の心に生き続けている。音楽が特別の友であり鳴り続けている限り。。
2004.06.19
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と言っても25パーセントは自分で踏んでいるでしょう。(笑)やれやれ昨日は予想どおり家へ帰れなかった。今日もやばかったけど、どうにか深夜バスに間に合って24時10分帰宅。それを逃がすと徒歩40分コース歩くはめになってしまいました。でもいつもと違う近道コース、バス停から緑地を通り抜ける道だったので、深夜は照明もまばらで怖い道を通りました。犬とブリーダーが10頭ほどいてよけい怖かった。今日は帰りたかったな。お風呂入ってなかったし、髪の毛もべた付いてきたし、股間はムレムレだし、下着も替えてスッキリしたかったです……ここのところ別の意味で世間から隔離されていた感じでした。テレビもろくに見ていないし、どんなニュースがあったのかも知らない。オリックスと近鉄が合併するのではという話ぐらいしか知りません。峠は越したようだけど、明日も何時に帰れるかは分かりません。今日は、本課の部長・課長クラスがいても経ってもいられず、現場を信用できなくなったのか、自ら乗り込んできて書類を引っ張り出してきて調べていた。仕事量も減らず、時間外の制限もあるのに、人を増やそうとはしないので仕事の遅れは雪だるま式に溜まっていきます。全て現場にしわ寄せが来てしまいます。本社の人間は現場を知らず、うるさく生産性を上げろとガミガミ言うだけです。監査の時になると、現実を見せられて、激怒しまくる人達。責任を、現場の中間的な管理業務をしている我々にくるわけです。今は偽造とか出来る時代ではないから、余計露呈してしまうわけ。最近これといって音楽ネタも浮かばなかったので、ちょうどいいネット休みになったかも知れません。そのせいか2.3イメージが湧いてきました。予告ですが【ポリス】と【スモール・フェイセス】について書こうかなと思います。但しこれから寝て、起きたら忘れてる可能性大です。(笑)留守中気に掛けて頂いた皆さんありがとうございます。どーでも良かった皆さん引き続きよろしくお願いします。(笑)来週は残業しないで、定時帰宅目標!寝ます。。。。。。。
2004.06.17
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1.昨日から忙しく24時間仕事しっぱなしです。家へ帰ってません。今日も何時に帰れるか未定です。元気があったら帰ってから何か書くかもしれません。コメント溜まってしまった、すみません。2.明日も徹夜になりそうなので、今日は早めに帰らせてもらいました。9時30分だけれど。内容は官庁検査のための事前の社内監査のための検査済みの書類チェックです。日報と検査日が照合しているか、検査周期が適正かどうか、上長の確認印は押されているか、検査表と検査員との日報が照合しているかなど、細かい項目ごとに調べなければいけないので大変です。困ったことに照合しない書類が出てきてしまったり、未検査済みの検査表がでてきたりで、どうするかですったもんだです。今○○自動車のリコール隠しとかで問題になっている時期だから、なおさら過敏になっています。会社は。
2004.06.15
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イタリアはミラノ出身のロック(ポップス)バンド。1964年ごろに結成されていて、まだ現役のような超ベテランバンドです。バンド名は当初【I Pooh】だったのですが、途中Poohに短縮されました。といっても日本ではプーとは呼ばずイ・プーと呼ばれているようです。イタリア語のIは英語でいうTheのようなものらしいです。70年代80年代には日本でも日本盤が発売されていて、FM放送でも彼らの曲が流れていました。丁度プログレブームとユーロ・ロックブームに乗っかった形でした。私もそのころにイ・プーの音楽に接しました。アルバムとしてはこの『Buona Fortuna』しかありません。(邦題『美しい幻想』)普段馴染みのない全曲イタリア語による歌詞でしたが、優しくて美しいポップな曲ばかりでイタリア語の不思議なニュアンスと相まって気に入ってしまいました。今でもたまに聴きたくなって聴いているのですが、10数年前から他のアルバムも聴いてみたい欲求にかられて探しています。CD店へ行くと必ずヨーロッパの陳列棚へ向かうのですが、イ・プーのアルバムはありません。日本盤も現在では発売されていないのか入手困難、現地から直輸入で買うしかなさそうです。HMV等で1か月待ちのネットショッピングしかなさそうです。ちょうど、初恋の人が忘れられず何年も探し求めて待ち続ける感覚。イ・プーの音楽にはそんなロマンチックな気分にもなります。『Buona Fortuna』は1982年発表されたアルバムですが、すでにこの時で通算17作目でした。凄いですね。イ・プーの音楽を表している言葉でメンバー自らこのように言っています。《ぼくたちの音楽の世界は一言でいえばカクテルなんだ。つまり、真実と幻想と感動の混ざり合ったもの。現実に起こる様々なことから生まれたりするもので、心にストレートに訴えかけてくるものなんだ。ぼくたちは真実を実現させる手助けをしているにしかすぎないんだ。喜び、生きることへの愛、強い感動というものは愛を知ったときにわかるわけだ。》《GENTE DELLA SERA》(夜のやさしさに)♪7月の平日の夜 ミラノの中心地は 猛烈な暑さ 駅には 居眠りする人 こそ泥や 煙草をふかす人 そして 町を出て行く人達 ありとあらゆる人がいる ここはこの世の監視所 夜の人々 恐ろしいなんて誰が言ったのさ 小悪魔や人形達の どんちゃん騒ぎ こんな夜は 誰も彼も無邪気なものさ 夜の人 こうして座っている僕のことさえ気付かない 奇妙な想いに ようこそ この時期は 孤独 本当さ 夜の人々 誰も彼も 何らかの存在 今日も又やって来た朝という戸口にたたずむ お面をかぶった 見せかけの孤独達 まじまじと自分を見つけなくても 地に足をつけて 自分を信じていけば それでよいのさ 新聞でも買って 世の中どうなっているか見てみよう♪イ・プーの音楽を聴いている人達は、日本ではよほどのマニアだけかもしれません。それはとても惜しいです。なぜなら、彼らの音楽ほどロマンチックでファンタジックで美しいものはないから。広く聴かれて欲しい高品位なポップスです。
2004.06.13
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今日会社から帰ってきて夕刊を眺めていたら、左上に難しい名前がずらり並んでいました。何かなと思ってよく読んでみたら、名前に使える漢字が新たに追加されるらしい。いろんな漢字がありますね。新しい漢字が増えるのはいいけど、かな振ってくれなければ読めない字ばかりです。首をかしげるような汚い字や恐ろしい漢字も含まれていました。例えば『姦』『糞』『嘘』『呪』など。こんな名前もありかな。名字が郷で名前が姦だったら郷姦(ゴーカン)さん。名字が下野で名前が糞だったら下野糞(シモノフン)さん。面白い名前を考えてみよう!なんて言っている場合ではありません。こんな名前を付けられた子供はたまったものではありません。何年か前に『悪魔』という名前を付けようとした親がいて社会問題になりましたっけ。結局通らずに変更したのではなかった?法務省民事局とかいうお役所のコメントには憤慨しました。「親の価値観は多様化しており。漢字の意味にこだわらず、音だけで決めるケースもある。法律の条文に、使える字をむやみに制限すべきでないとの考えを優先させた」それにしても、上にあげた字まで認めようというのはどんな発想してるんでしょ。能書きばかりで常識のない馬鹿役人がまだいるんですね。やだやだ。認める漢字を増やすのもいいけど、ある年齢に達したら改名できる法律も整備して欲しいよ。などと思ったのでした。公表できませんが、私だってそんなに気に入ってる名前ではないのだから。昔にありがちな二文字で○○後ろがオです。女性のコは一昔前は一般的でしたけど、今はあまりいないのではないかな。可愛い名前では『林檎』とか『撫子』というのが使えるようになるようですね。名字が椎名だったら椎名林檎です。(笑)名字が大和だったら大和撫子です。(爆)
2004.06.11
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ジョン・レノンの「LOVE」から始まる【ドリーム・アカデミー】のサード・アルバム。愛の概念を歌ったこの曲を1曲目に持ってくることで、ドリーム・アカデミーはあらためて愛とは何なのかを確認したかったのかもしれません。2曲目からは、愛の終わりを思わせるような、悲しくも切ない楽曲が続きます。明るい気分になりたい時、また元気を貰いたい時はこのアルバムの世界は辛いかもしれません。でも、ひどく落ち込んでいる時や、自己嫌悪に陥っている時などに聴くと、とても優しく響いてきて泣けてきます。《マーシー・キリング》♪僕はありったけの力で愛を信じる 僕は報いなんて信じない 衝撃のせいで 心変わりすることがあったとしても 僕はいずれまた それを信じるようになる♪ そう、愛は裏切られたとしても傷つけられたりしても、直ぐに新しい愛を浴してしまう。《ワーテルロー》♪列車が駅を出て行くのが聞こえるだろう 君の部屋という内なる世界から 君は言った もしふたりが駆けだしたなら 永遠に駆けて行けるはずだって 列車が駅を出て行くのが聞こえる 聞こえる ワーテルローの駅を♪列車に乗っているのは僕なのか君なのか、君がもし列車に乗っているのだったら、僕は列車に駆け乗りたい。でも君が自分の部屋に閉じこもっていたらどうしよう。やはり、僕はボーッと駅から列車が出て行くのを眺めているだけかもしれない。列車が駅に到着するBGM、ホームにかすかに鳴り響くアナウンスの音、まるで映画のワンシーンのような光景を思い起こさせるこの曲は、ニック・レアード・クルウズのゆったりしたヴォーカルが響きわたる切ないスローバラードナンバーです。《セント・ヴァレンタインズ・デイ》♪こうして今 僕たちは バレンタイン・デーに別れてしまった 長い長い間一緒にやってきたのに 君は惜しげもなく与えてくれたものを 今や取りあげて 新しい彼のために取っておこうってわけだ♪別れの歌なのに、ふっきれたような明るさがある曲です。ケイト・セント・ジョンのハーモニーが美しいです。管楽器が効果的に使われています。《ノット・フォー・セカンド・プライズ》♪時というものが 僕たちの波を鎮めていく 今 ふたりは陸に打ち上げられ ほとんどいっぱいに満たされて さよならを言う方法を なかなか見つけられない そして言ったとしても 最後のキスがそれを裏切ってしまう 時は終わり 僕たちの波を鎮めていく 僕たちはほとんど尽き果てて 音楽も終わろうとしている♪波とは二人を燃えさせた熱くて激しい波なのでしょうか?時はどんな二人も鎮めてしまうものだとしたら、満ち足りる事を考えずに、新しい何かを追い求め続けていたい。二人の間に音楽が鳴りつづけるように………(ドリーム・アカデミーと言ったらヒットした「ライフ・ア・ノーザン・タウン」が入っているファースト・アルバムでしょうが、この『A DIFFERENT KIND OF WEATHER』も素晴らしいですよ。セカンドも良いですけど……繊細でアコースティックなサウンド、ヴォーカルの優しさ、ハーモニーの美しさ、ミディアム・バラード、など私の大好きな特徴を持ったグループです。しかし、このアルバムで解散してしまったのは惜しまれます。ケイト・セント・ジョンはその後ロジャー・イーノ(ブライアン・イーノの弟)と組んでアルバムを出しています。これも素晴らしいですね。持ってます。(笑))
2004.06.10
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楽天日記400回記念《私の音楽鑑賞遍歴(変歴)》ロックの部屋は今日を持ちまして400回目を迎えました。パチパチパチ(自己満足)。これもひとえに自分のお陰です。(笑)日記記入率ぴったり77パーセントです。でも不調な時が多くて疲れ気味でもあるので明日にでもこのページやめてしまうかもしれません。(などとちょっと言ってみたくて心配させたくなるけど実はやめない)楽天訪問も週1回ぐらいになってしまって、こまめに訪れてくれる方に申しわけないと思っています。せめて自分のページだけには早めに返事はしたいと思います。日記のペースも、もう少し落とそうかなと以前から考えているのだけど結局書いています。好きなんですかね、書くことが。楽天以外のゲストさんの常連さんも何人かいるようです、書き込みは無くても心強いです。感謝しています。まぁ、そういうわけで記念にどーでもいいことだろうけど《私の音楽鑑賞遍歴(変歴)》でも書いてみようかなと思います。初めて音楽というか、歌に接したと実感したのは都はるみの「あんこ椿は恋の花」という歌かな。流行歌で初めて心に残ったのはこの曲でした。小学生の頃流行ったグループサウンズにも心ひかれました。よく下校帰りで通る公園でお兄さん達(高校生か大学生)がエレキギターを持って練習している光景には見とれました。カッコイイなと……、憧れました。グループサウンズではテンプターズとカーナビーツが好きでした。TVで放送されていたGSのウエスタン・カーニヴァルとかは食い入るように見ていました。《勝ち抜きエレキ合戦》なんて番組もあったような記憶があります。洋楽との出会いはラジオから流れてきたモンキーズ。レコードを買うお金も知識もなかったから、ラジオから流れるメロディーを楽しんでいただけです。小学生時代はごく普通にサッカーや野球、を楽しむ小学生。中学生時代に出会ったのがサイモン&ガーファンクルやニール・ヤングそしてビートルズ。といってもクラスメートがLPを持っていたので聴かせてもらっただけ。それほど感銘は受けなかった。高校生の時、グラムロックとの出会い。衝撃を受ける。TREXにはまりまくる。それから本格的にロック道に爆進する。バイト代はほとんどレコードを買う。TREXの後はビートルズに本格的に狂いまくる。ビートルズのLPを買いあさる。ロック喫茶通いしたのもこの頃。続いて10代後半、プログレッシヴ・ロックとハードロックにはまるが、行き着くとそれも物足りなくなり、次にアモン・デュール等のドイツ・ロックに爆進する。ドイツ・ロックに飽きると、毎日レゲエ三昧。ジミー・クリフから始まりボブ・マーリィ等吉祥寺のレゲエ専門店に入り浸り、トロージャンレーベルのレコードを買いあさる。20代は就職したこともあり、金が入るようになったのでコンサート通い。武道館・中野サンプラザ・新宿厚生年金会館・渋谷公会堂などに行きまくる。音響(オーディオ)にもこり出す。良い音への追求を始める。オーディオに金がかかっていくとクラシックが聴きたくなってきます。モーツアルトから始まりベートーベン、バッハ等名曲のコレクションを始める。特に好きだったのはヨハン・シュトラウスにチャイコフスキー、ドボルザークでした。レゲエの後はディスコ・ブームに乗っかり、新宿のディスコ通い。聴くレコードも毎日がディスコ。ロックのレコードはほとんど売ってしまった。続いて日本のティンパン系YMO一派の音にはまりオフコース等の日本のロックを聴きまくっていた時期もありました。ディスコに飽きると、普通のロックファンに戻る。ニューウェーブ好きでありましたが、インディー系の地味なアーティストはあまり好きではなかった。80年代以降のMTV時代から90年代は特定のジャンルにはまる事はなくなりましたがマイナーな物は聴かなくなった。多分70年代の反動が出てしまったようです。2000年以降は聞き漏らした名盤の発掘、追求の毎日。今現在、ロックならほとんどのジャンルが聴けてしまう馬鹿耳になってしまった。驚異の守備範囲発揮。たぶん、はまりまくっていた頃の全てのジャンルの快感(カタルシス)が脳の記憶にあって、新しいロックシーンが登場してもそれぞれからパズルのように組み合わせる事ができるから、楽しめてしまう。ざっとこんな感じですが、たんに歳食っているだけでたいしたことはありません。今後ともよろしくお願いします。(笑)さあ寝よ。。。
2004.06.08
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今日は仕事が休みでした。関東地方も梅雨に入ったらしいです。蒸し暑くなるとエアコンを使用する機会も増えてきます。3LDKの我が家には、すでにリビング・和室・洋室にエアコンが設置されていましたが、残り1室の洋室にはまだなくて、付けようと話になりました。と言っても自分が付けたいという気は無くて他の家族の要望です。まぁ、その部屋は日中は誰もいないので、必要なのは夜間寝る時だけ使用しています。以前はそこには誰も寝ていなくて、和室から移動してきた形です。その理由というのも、くだらないです。深夜階下の家の騒音(話声)に悩まされて眠れないのだという。本人にとっては深刻な問題らしいです。何を話しているかまで分かってしまうらしいです。時には我が家の話も出てくるらしい。悪口とか。こうなると気にすれば気にするほど眠れなくなってノイローゼになってしまいますからね。一般的なマンションなので、特別フローリングが薄いとか床厚が薄いというわけではありません。確かに密室性の高いマンションでも音は漏れます。夜中にべらべらしゃべっているのも問題ですけど、眠りが浅くて神経質なのも不幸です。私なんか、呑気に平気で寝ちゃってますけど……この洋室にはエアコンのホース口がないので窓用エアコンしか取り付けられないようでした。そして一昨日届いていたエアコンをとりつけることにしました。買ったときに窓用エアコンはたいてい自分で取り付けている人が多いと店の人が言っていたので自分でやることにしました。いざやってみると、説明書が窓枠の種類ごとに施工方法が違っていました。それによって使用する取り付け金具も違うようでした。そこがつまづきの最初、サッシが鉄枠だから、鉄枠の取説に従って金具を取り付けたもののどうにも合わない。補助金具の向きを変えたり位置を変えたり色々試したものの合わない。いろいろ試してみて、補助金具はいらないという事が分かりました。取説ではどの窓枠でも使用する事になっていました。結局、取説は何の役にも立たず、自分で考えた施工で付けてしまいました。しかし、あっちこっちに不要な穴あけてしまったよ。(苦笑)一日かかってしまいました。ビスをねじ込むにも力はいるし、指の皮むけてしまいました。【教訓】1.素人は安易に工事をするものではない。2.何事も経験。3.電動ドリル買っておいて良かった。4.取説は過信するな。すべてに対応していない。これで、この部屋も夏は涼しく快適に眠れる事でしょう。ああ、なんて良いおとうさん!誰も褒めてくれないから、日記に書くことにしました。(笑)
2004.06.07
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ロックの部屋にはあまり登場しないけど、ヘヴィ・メタル別に嫌いではないですよ。この『HYSTERIA』なんかヘヴィ・メタル、ファンでなくても、曲の良さポップさから言っても特に聞き手を選ばないような気はします。ヘヴィ・メタルの要素で重要な物にヴォーカルも楽器の一種である事があります。メジャーな所では【レッド・ツェッペリン】ロバート・プラント、【ブラック・サバス】オジー・オズボーンなど。シャウトしなければならないので、声量があって通る声でなければ駄目。従って、ロックのジャンルの中でもヴォーカリストとして声域が一番広いのはヘヴィ・メタ系のヴォーカリストだと言い切ってもいいのではないか。などと思うわけです。後は黒魔術だとかオカルトかぶれのテーマがあったりすると、なおヘヴィ・メタルです。それから聴いていて体全身が熱くなって気持ちが良くならなければだめですね。【デフ・レパード】はそういった要素を全部持ち合わせている凄いバンドです。さらに【クイーン】並(以上)とも言えるハーモニーの厚さコーラスの美しさなどになおさら興奮します。このアルバムの曲の良さにはほんと脱帽します。記憶にあるだけでもシングルカットされたのが「ANIMAL」「LOVE BITES」「POUR SOME SUGER ON ME」「HISTERIA」とあります。MTVでもよく彼らのクリップが流れていました。特に印象に残っているのがドラムスのリック・アレンです。彼は交通事故で片腕を無くしてしまったのですが、それを感じさせない特殊キットを使用したパワフルなドラミングにはびっくりというか感動してしまいました。ジョー・エリオットのヴォーカルも良いし、ギターも気持ち良いです。でもギターリストのスティーヴ・クラークは1990年に亡くなってしまったようですが。「WOMAN」から「LOVE AND AFFECTION」まで全12曲、捨て曲なしで一気に聴いてしまう。時間が短く感じること。この時ばかりは背中まで伸ばした長髪と黒の皮ジャン着て髪なびかせながら聴きたい気分です。イケイケですよ。(笑)いゃあ、ほんと、『HYSTERIA』は墓場まで持ち込みたいアルバムだ。(笑)
2004.06.06
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英音楽雑誌『Q』マガジンが行なった投票で、オアシスのデビュー・アルバム『Definitely Maybe』が、これまでに作られた最優秀UKアルバム・トップ50の1位に選ばれた。『Q』マガジンが選んだ「最優秀UKアルバム』のトップ10は以下の通り。1.オアシス『Definitely Maybe』2.ザ・ビートルズ『Revolver』3.セックス・ピストルズ『Never Mind The Bollocks Here's The Sex Pistols』4.レディオヘッド『OK Computer』5.クラッシュ『London Calling』6.デヴィッド・ボウイ『The Rise&The Fall of Ziggy Stardust and The Spiders From Mars』7.ザ・ローリング・ストーンズ『Beggars Banquet』8.ザ・スミス『The Queen Is Dead』9.レッド・ツェッペリン『Led Zeppelin3』10.マッシヴ・アタック『Blue Lines』 ~Yahoo!ミュージックより~『Q』マガジンという音楽雑誌がどれほど権威があるのか知りませんが、意外なアルバムも入っていますね。日本とイギリスの感覚の違いなのか、それとも『Q』マガジンが独特の選考基準なのでしょうか。オアシスのファーストが1位というのは、信じられない気はするのですが、個人的にファーストはあまり好きではなくて、ちょっと荒削りなアルバムだと思うのですが。『モーニング・グローリィ』のほうが評価は上ではなかった?ビートルズの『Revolver』は個人的にアルバムの中では『ホワイト・アルバム』と並んで大好きなのですが、サイケっぽいアルバムでもあります。音的には『ラバー・ソウル』と正反対で辛口ですね。セックス・ピストルズ『Never Mind The Bollocks Here's The Sex Pistols』は沈滞していた当時のブリティッシュロックシーンに喝を入れたアルバムとして、まぁ納得いきます。レディオヘッド『OK Computer』これも個人的には好きですが、NO4ですかね。レディオヘッドの人気というのは想像を超えているので、分かんないけどこんなものか。クラッシュ『London Calling』これはセックス・ピストルズと同じような衝撃度でしょう。このアルバムは良く聴きました。そのうち書こうと思っていたアルバムです。デヴィッド・ボウイ『The Rise&The Fall of Ziggy Stardust and The Spiders From Mars』これは文句なし。ベスト10入っていなかったら私怒りますよ。輝ける70年代の象徴として当然です。ローリング・ストーンズ『Beggars Banquet』これもストーンズの代表作1枚あげろと言われれば文句の付けようがない秀作です。スミス『The Queen Is Dead』これも個人的に納得。80年代からはスミスのこのアルバムだけ。80年代は名作はたくさんあると思うけど、インディーズに偏っていて、個性が強くてあくのつよい(目立つという意味で)スミスになってしまったのかな?レッド・ツェッペリン『Led Zeppelin3』これも意外。これはトラッドに回帰したアルバムで、それまでのツェッペリンファンをずっこけさせたアルバムなんだけどイギリスでは事情が違うのかしらん。『4』や『聖なる館』なら納得いくんですが……マッシヴ・アタック『Blue Lines』これは私はよく知りません。【プライマル・スクリーム】1991年の名作『SCREAMADELICA』と同時期のアルバムらしい。試聴してみたら、ソウルありダブありヒップホップありで面白かったです。90年代最先端を進んでいた音楽と言われれば、そうかもしれないななどと納得いく音でした。コメント付けていたら、そんなはちゃめちゃなTOP10とも思えなくなってきたから不思議です。辛口で性急なアルバムが多いような気がします。甘口なアルバムはないですね。
2004.06.05
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今から○○年前ロック少年だった私は、19歳の春に念願だったロンドン行きを決意しました。就職したてだった私は、会社の先輩に誘われ連れられて、ロンドンへ行ったのです。勿論勤務が終わってから、3両編成の緑色の電車に乗って、(当時は目蒲線と言ってましたが今は目黒線です。)確か武蔵小山という駅で下車したと思います。ロンドンはこんな所でした。↓http://www.d1.dion.ne.jp/~ji1ekd/a165.htm(笑)(そっちのロンドンかい)→誰も突っ込んでくれなさそうなので自分で突っ込んでみました。ここだけ追記。♪ロンドンロンドン愉快なロンドン楽しいロンドン♪こんな威勢のいい詩とメロディーにのってTVでも宣伝されていました。(ちなみにライバル店で《ハワイ》というお店もあったような。)ロンドンは薄暗くて、2Kくらいの部屋だったでしょうか。席へ座り、水割りウイスキーが出されます。隣には一人女の子があてがわれます。今でも良く覚えているけど、太めのお姉さんでした。というかかなり肥満気味のお姉さん(オバサン)だったと思います。初めてのロンドン行きは早くも挫折、といってもすることはしないと損だから私は我慢してお触りとかしてましたけど、さらに災難が、重要な名所を散策したものの何やらゴソゴソした感触が【網タイツ】をはいていました。(防御完璧何という事!)思いは果てぬままロンドン行きの夢は破れたのです。ハッスル、ハッスルって何だっけな、ラストで女の子が前向きになって膝の上にまたがって顔にオッパイくっつけて上下運動するあれかな。そういえば。私はおかげでデカパイに顔がうずくまって窒息しそうでした。(爆笑)これも良く覚えているけど一緒に行った先輩に労働組合の分会長さんがいて、他の女の子に身の上話やら説教していた事を覚えています。「何でこんな事しているの?」「こんな事しなくていい」見たいな。馬鹿話して「単純に楽しめばいいのにな」などと私は思うんですけど、生真面目な人はいますね。女の子もきっと割りきって仕事としてやっているのだろうから、同情とかは禁物だろうし、かえって迷惑なんじゃないかななどと思ってしまうのです。まだまだそういう時代だったのかな。ところで【ソフト・セル】です。(またまた、前置き長いハァハァ)笑。陳腐なシンセサイザーをベースに80年代活躍したテクノポップバンドです。このアルバムはタイトルにもあるように、ちょっとエロチックで怪しげなところがいいのです。退廃的で裏世界をイメージする、サウンド。サディズム・マゾヒズム・新宿のどこかの公演で出会いを待っているホモの人達・新宿中央公園のどこかの片隅で一目をはばからず一生懸命励んでいるアベック、それを覗き見する覗き師・等々。きっとそんな裏通りで鳴るとしたらソフト・セルのテクノポップはぴったりはまってしまうでしょう。ヒット曲の「Tainted Love」はマリリン・マンソンもカヴァーしたようですし。社会の中で抑圧された感情は、いつかどこかで、出口を求めている。だから永遠に闇はなくならない。都市の暗部は存在する。UKにも暗黒街は存在するようで、マンチェスターのHulme、グラスゴーのGorbalsなんかは怪しい街みたいです。どんな街かどなたか詳しい事知っていたら教えてください。(笑)
2004.06.03
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うん、今日はマドンナです。マドンナのデヴュー作『BURNING UP』、1982年に発表されてからもう20年も経っていたんですね。最近のマドンナ関連のニュースにしても、アルバムに関しても全然興味がない私ですが、このデヴュー作とセカンドの『ライク・ア・ヴァージン』の頃はファンで良く聴いていましたよ。芸能人の《追っかけ》という人達がいますが、スターになる前に目星をつけてファンになって後になってブレイクしたりすると、歓びが倍増したりするという心理は分かる気がします。雑誌のグラビア写真をコレクションしたりポスターを集めたりと、自分だけの自分しか知らないスターの全てを独占する自己満足。少なからずお気に入りのアイドルや歌手のポスターを自分の部屋に飾ったりするというのは、私もやった経験があります。私の場合は【ダニエル・ビダル】というフランスの可愛い女性ポップス歌手でした。本国では相手にされず日本で特に人気があった人でした。着物を着ていたポスターでした。マドンナの『BURNING UP』もスターになる前のアルバムらしく、こじんまりとした雰囲気の曲が占めています。世間の目にさらされていない、健気で可愛らしい歌い方が好感が持てるのです。媚びていないところが良いです。音も軽いダンスビートで嫌みが無いです。セカンドの『ライク・ア・ヴァージン』の世界的なヒットで、身近な存在ではなくなってしまったマドンナ、プライベートで世間の目にさらされてしまうのって幸せな事なのでしょうか。スリラー以降のマイケル・ジャクソンも然りです。知りたくもない知らない方がいいプライベートを知らされてしまう事って、ファンの夢を壊す行為だと思えるのですが……。3作目以後、聴かなくなってしまったのは、そんな反発があったのかも知れません。《追っかけ》という人達も、どの段階でやめるのでしょうか。マイケル・ジャクソンの《追っかけ》をやっている人達も、虐待や裁判沙汰で嫌になったりしないのかな。ところで、私の世代では結婚相手は《処女》が良いというのが定説でしたけど、そんなこと今言ったら「あなた馬鹿じゃないの」と言われそうですね。逆に結婚相手は《童貞》が良いというのはどうかな。あり得ないかな、面白いと思うけど……(笑)若いうちは、楽しめるものは楽しんだ方がいいですね。やっぱり。
2004.06.02
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別に深田恭子のファンだからというのではありません。近くて遠い田舎、下妻市は茨城県の南西部にあります。筑波山より西側です。最近TVのスポットで『下妻物語』が紹介されていました。あれぇ、何で家の田舎が映画になってしまうんだろうと思いました。そうです。父親の実家が下妻市の隣村の出身だからです。小学校6年生までは毎年夏休みになると遊びに行っていましたねぇ。最近では10年程前にお祖母ちゃんの葬式で行ったかな。東京からだと上野から常磐線に乗って取手駅で乗り換えて関東鉄道という私鉄に乗り換えます。取手までは1時間もあれば行けるでしょうか。このあたりまでは都心までの通勤圏内ですね。関東鉄道は未だに電化されていなくて、まだディーゼル車だと思います。そこから下妻までは1時間はかかるでしょうか。下妻市はまだ市なので開けていると思うのですが、隣村の実家は○○群○○村という住所で更に田舎です。ほんとに四方八方が田んぼだらけの田舎です。駅は下妻の一つ手前で降ります。そこからタクシーだと10分で実家に行けます。徒歩だと30分以上かかりますが、田んぼだらけのあぜ道を通り抜けるのも風情があっていいもので、稲穂の匂いを嗅ぎながら歩いたり、蛙が跳びはねる中を通り抜けるのもいいものです。田舎の家も昔は茅葺き屋根の家でしたが、今は瓦屋根の家。昔は豚と山羊を飼っていました。10年前に行ったときはすでにいなかったけど、隣の家はまだ豚飼育していました。一晩泊まったのですが匂ってきて臭くてたまらなかったです。トイレはまだくみ取り式でした。今も多分そうじゃないかな。田舎だからヴァキュームカーなんて無かったし自分達で処分していたのを子供の時見たことがあります。肥やし担ぎで裏の畑の方にあるマンホールのような所へ棄てにいきます。糞尿は野菜の良い肥料になるらしく、それを野菜に蒔いていたのかもしれないですね。(うえっ、キモイ!)でも、田舎の自家製野菜は旨かったぞ。(笑)それから、もちろん味噌も米も自給自足です。叔母さんに、味噌を付けて握って貰ったおにぎりは旨かったなぁ。後蚊に刺されまくったのが苦い想い出です。東京の蚊よりも強力で、私は全身赤く腫れまくりでした。子供の頃に、田舎を体験出来たのは貴重な経験だったと思います。東京にはない自然と匂いと動植物との触れ合い、夏休みがほんとに楽しみでしたね。夏休みが終わりに近づいて東京に帰る時には、叔母さんやお祖母ちゃんがお小遣いくれたりしてね。それも嬉しかったのです。映画を見ればきっと、良き想い出ばかりが甦ってきそうです。近くて遠い東京『下妻物語』です。あなたの田舎はどんなかな。ど田舎自慢してみない?(笑)
2004.06.01
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