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いやぁ、もう明日から12月じゃないですか。まだ年賀状も買ってないし、これから印刷もしなくてはいけないし、ちょっとメンドーちいです。ギリギリ大晦日に書くなんて事もよくあります。もうメールとかも充分普及しているし、ブログ持っている人も多くなっているし、ウェブ上で新年の挨拶すればいいじゃんなんて気にもなっています。もう普段付き合っていない親戚の人達とのギリギリの繋がりは、《年賀状!》なんて笑えないけど現実です。(それも少しずつなくなっているけど……)で、どうなのよ【デュラン・デュラン】、(前書きと全然関係なし)笑。いやーこの久しぶりの5人が揃ったニューアルバムこれが素晴らしいのです。11月の推薦盤にしたから、ここで書かなきゃ年いや月が明けられません。(どーにか繋がった)笑。私はDVD付の限定盤を買いました。ところがこれはまだ見てなかったので、鑑賞しながら書くとします。DVDは2003年春に行ったロンドン・ウェンブリー・アリーナでのライヴ・パフォーマンスの映像ですが、ドキュメンタリータッチ風のショットになっていて5曲程披露しています。少々太ったサイモン・ルボンですが顔は童顔のまま、ニック・ローズは美形のままだぁ、白のシルクのジャケットが似合ってるなぁ。ベーシストのジョン・テイラーとドラマーのロジャー・テイラーは老けたかもしれないけど、ちょっとカッコイイ親父風で渋いです。サングラスを掛けているのはアンディ・テイラーか?煙草をくわえながらのギタープレイです。(テイラーが多すぎて混乱気味なので、間違っていたらご指摘ください。ちなみにテーラーって 【tailor】紳士服専門の仕立業の事ですよね。だからデュラン・デュランはお洒落なのかなぁ、………ああそれはTAYLORだった。(^_^;))うーん、みんな良いけど私の趣味はニック・ローズかなぁ。(笑)客層は30代あたりの女性が主体かな。最後の曲でもあった「WILD BOYS」の盛り上がりを見て懐かしさと嬉しさで泣けてきました。メンバーがステージから離れるとき泣いていた女性のアップが映りました。この気持ちは分かります。青春プレイバックです。(笑)そして、このライブ映像を見て、あらためて演奏力の確かさには驚かされましたです。ビデオクリップに1曲「REACH UP FOR THE SUNRISE」を収録しています。朝日が眩しいです。まさにデュラン・デュランの再起に相応しい曲。♪さあ時間が来た、僕らをつなぐ音楽は もう終わりだ ただ変化だけが君を暗闇から救い出す この瞬間すべてが生まれ変わる 日の出に手を伸ばせ 両手を突き出せば大きな空に 朝日に手が届くよ 感じるんだ、新しい1日の始まりを♪「WANT YOU MORE!」「NICE」に聴かれる、スピード感溢れる打ち込み系のダンサンブルチューンに、2000年代のロックを感じました。《明日何が起きるか誰にも分からない》と歌う「WHAT HAPPENS TOMORROW」のエナジー感と緊張感。アルバム全体に漂っているのはデジタルなエレクトロニックなビート、80年代のアナログなビートとは比較にならないスピード感です。デュラン・デュランは完全に蘇生した。新しい世代のロックファンを獲得出来ると私は確信したのです。
2004.11.30
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ビートルズやピンク・フロイドのエンジニアとしても知られていた【アラン・パーソンズ・プロジェクト】音にうるさいロック好きの間で評価の高かった人達でした。でも意外と音楽は穏やかでAOR路線、時にアッサリとし過ぎていて物足りなさもあるのですが、楽曲は優れたものが多いです。グループとしての人気も「アイ・イン・ザ・スカイ」などの全米NO1ヒットもあるものの、地味な印象が強いと思います。プロジェクトと付くところがバンドの実態を解りにくくさせているのかもしれない。ヴォーカリストもアルバムごとに流動的だったりするようですし……アラン・パーソンズ・プロジェクトのアルバムの中でもこの『AMMONIA AVENUE』はポップ度が強くて、うっとりさせられます。ジャケットのイメージとは随分違います。そのあたりも解りにくくさせている要因なのかもしれない。エリック・ウールフソンがリードヴォーカルをとる「DON’T ANSWER ME」などまるでクリスマスソングの雰囲気を持った曲だし、「DANCING ON A HIGHWIRE」も軽いギターとヴォーカルのクロスオーバーがとても素敵です。「SINCE THE LAST GOODBYE」この曲のヴォーカルはクリス・レインボーという人、これも傑作のゆったりとした美しいバラード。「YOU DON’T BELIEVE」のベースラインはピンク・フロイドの『WALL』に似ていて思わずニヤリです。アラン・パーソンズ・プロジェクト得意のインストゥルメンタル・ナンバーも「PIPELINE」で堪能できます。これは想像をかき立てられる映像的な模写、プログレファンも納得のインストゥルメンタル・ナンバーです。ジャケットのイメージに一番近いナンバーでしょうか。ラスト曲ではアルバムタイトル曲の「AMMONIA AVENUE」をエリック・ウールフソンが雰囲気たっぷりにリードヴォーカルをとっています。ロマンチシズムと美しい映像的な模写、AOR色の強いポップな楽曲、これがアラン・パーソンズ・プロジェクトの最大の魅力。『AMMONIA AVENUE』は彼らの代表作と言ってもいいのではないでしょうか。これ大好きなアルバムなんです。惜しむらくは、今発売されているアルバムは音が丸く、キレが甘いこと。締まりがありません。早くデジタルリマスター化を願いたいところです。
2004.11.29
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U2のipodのCMダサイ。ボノわざとらしく足あげなくてもいいのに……新譜、聴く気がしなくなってしまった。そう思ったのが、もう3週間ほど前。でもやっぱり気になるU2の新作。昨日HMVへ寄ったので試聴してみました。そうしたらCMの軽いイメージと違って「VERTIGO」はもうギンギンのロックサウンドでした。エッジのギター、“ギュインギュイン”“キランキラン”冴えまくってます。気に入ってしまったので即買いました。何でこんなに「VERTIGO」カッコ良いんだろうと思ったら、リンク先のスペイン在住のRIKAさん(http://blog.drecom.jp/txiki/)から情報得ました。曲の始まり部分でボノがスペイン語で「ウノ、ドス、トレス、カトルセ!」って叫ぶ箇所です。訳すと「いち、にい、さん、じゅうよ~ん!」らしいですが、この乗りはアントニオ猪木の「いち、にい、さん、だーっ!」に近いんじゃないですか?小川直也の「ハッするハッする」もブレイクしているし、世界的な流行だったのね!?そういえば、アルバムジャケットは南フランスで撮影されたらしいので、よりスペイン語に近い環境にいたという事かな。なるほどー。(笑)ipodのCMの部分は最後の方でイェーイェーイェーとボノが叫ぶところですが、一番間の抜けた部分をCMに採用したんじゃないかな?U2のアルバムには、いつも期待が大きくて90年代の『ACHTUNG BABY』以降の作品には正直‘悪くはないけど……‘という感想ばかりでした。『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』ではエッジのギターが初期に戻ったかのように冴えています。気持ちいいっす。これだったんだなぁ、U2に求めていたのは。プロデューサーが初期に手がけていたスティーヴ・リリーホアイトを採用。意図した音作りだったのだな、これは。でも2004年らしく厚みと空間表現は初期のものとは比較にはなりません。「CRUMBS FROM YOUR TABLE」スケールの大きさに参りました。ギタープレイがうねっております。「A MAN AND A WOMAN」の切なさにもやられました。傑作です。『HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB』。
2004.11.27
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《ドラマ「冬のソナタ」で韓流ブームの火付け役となった韓国の人気俳優ペ・ヨンジュン(32)が25日、7カ月ぶりに来日した。「ほほ笑みの貴公子」を一目見ようと、成田空港には1978年の開港以来最多となる3500人のファンが殺到。超厳戒な警備がしかれる中、空前の“ヨン様”フィーバーが猛威をふるった。26日に写真集の発売イベントを行い、29日に帰国の予定。》 ~ヤフーニュースより~27日の読売新聞の朝刊の記事にも載っていましたが、大分県や富山県から、ヨン様に会いに来ている人もいるようです。スケジュールチェックして、来日から帰国まで追っかけ回しているのでしょうか?26日の夜のTVでは今回の来日騒動を60年代のビートルズ初来日と比較して放送している局がありました。ビートルズと比較するのはちょっと無理があったと思います。ファン層が違いすぎます。確かにTVで拝見していると、ヨン様とは不釣り合いと思われるおばさまもいますねぇ。あまり詳しく書くと刺されそうなので書きませんが……(笑)《生ヨン様”を目の当たりにした女性ファンは、泣き崩れる人や腰が抜けて動けなくなる人も。横浜市の主婦武井亜希子さん(37)は「言葉にはできない喜びを感じている。まるで美術品のように美しい」と手足を震えさせながら話した。また、茨城県の主婦栗又淑子さん(63)は「前回より引き締まった美しさだった。今はひとりの乙女に戻っています」とうっとりとしていた》 ~ヤフーニュースより~「ヨン様は美術品のように美しい。」おー凄い的を得た表現ですね。《26日午後0時10分ごろ、東京都千代田区紀尾井町4のホテル「ニューオータニ」で、韓国の人気俳優、ペ・ヨンジュンさん(32)の乗った車に女性ファンが殺到し、押されて転倒するなどして10人が軽傷を負った。》名古屋市の主婦談「ホテルからもう出たという連絡があり、並んでいたファンが散らばった時に車が出てきたので大きなパニックになった。こんな事になってヨン様がかわいそう」いえいえ、こんな騒動に巻き込まれたあなたの方が可愛そうです。(苦笑)それにしてもホテルから情報があったという事は、ホテルにも先にファンが乗り込んでいるという事でしょうか?(宿泊して?)携帯とかでファン同士で連絡取り合っているとか?恐るべし!写真集って、どんな内容なのか見てみたい気がします。なんてったって美術品のように美しいヨン様ですから。肉体も鍛え上げられていてひきしまっているようなのでセミヌード集とかヘアヌード集とかも出して貰いたいです。きっと売れますよ。ところで、私の4つ年上の兄の若い頃がヨン様にとても似ているので、いつも親近感を覚えているのです。だからといって私が似ているという事ではありません。(笑)
2004.11.26
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いよいよ明後日土曜日ドラクエ8発売ですか。私は予約済みなので間違いなくあさって手に入ると思いますが……社会現象になった頃が懐かしいですね。ドラクエ求めて秋葉原や新宿のゲームショップの長蛇の列なんて。ところで私は並んで買ったことはないのですが、発売後2・3週間してから買っていました。1と2は実はファミコン版ではなくて、MSXパソコンで遊んでいました。MSXパソコンは一応8ビットのパソコンだったのですが、ほとんどゲーム以外では使い道がないパソコンでした。ソフトの数でもファミコンに負けないくらいありましたよ。今では信じられないかもしれませんが、ソフトがカセット専用というのもあってレコーダーでパソコンに読み込んでから遊ぶなんてのもありました。カートリッジタイプがほとんどでしたが。プレステが出るまでは、ファミコンは持っていなくてずっとMSXパソコンで遊んでいました。特に思い出深いゲームは『軽井沢誘拐案内』というアドベンチャー・ゲームだったかな。探偵物だったと思いますが、犯人を追いつめていくスリルがありました。出演キャラが色っぽいお姉さんだったりして、そそられました。後はゴルフゲーム、『ホールインワン・スペシャル』とか面白かったな。ドラゴンクエストシリーズは全部遊んでいますが、特に好きだったのは3と5かな。すっかり記憶に無いのが6、7は表と裏の世界があるやつだったかな。ドラクエの魅力はキャラの可愛らしさと解りやすさ、遊びやすさでしょうか。レベルアップのための単調な戦闘シーンもあったりするけど、物語の良さと謎解きが面白いです。ファイナルファンタジーの方は5から遊んでいますが、クリアー出来たのがXだけ。他はラスト近くで挫折してしまっています。学園ものの8とか物語的に好きだったのですが、アクティブタイムバトルというやつが苦手みたいです。あまり戦闘とかに戦略立てない方なので活きずまってしまうみたいです。Xはコマンド入力だったのでやりやすかったです。スポーツシュミレーション系の『ダービー・スタリオン』にはまりまくった時期もありました。毎日2時間はこれやってました。分厚い血統書付の攻略本買い込んで……(笑)それから『みんなのGOLF』シリーズは全部遊んでいます。それからサウンドノベルの『街』『かまいたちの夜』も面白かったです。最近はサッカーシュミレーションゲーム『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!04』ばかりやってます。自分のチームを経営しながら強くなっていく様は、たまらないです。9年目にしてヴィクトリーカップ(世界クラブ選手権)優勝しました。だけどまだホームタウンの競技場が2万人収容で狭いです。もっと選手補強して賞金かせいで大きくしていかなければ……(笑)まだ他にも色んなゲームやってきたのですが、キリがないのでこの辺でやめときます。ドラクエ8買ったら、3日置きぐらいに攻略日記でも書くつもりです。ちなみに攻略ペースは遊ぶ時間もそんなにないので超遅いので、参考にはならないと思います。悪戦苦闘しているとろいゲーマーがいると思って笑ってやってください。詰まったりしたらアドバイスください。(笑)
2004.11.25
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フジテレビ系のドラマ《ラストクリスマス》の中で流れているワムの「ラストクリスマス」です。実はこのドラマ22日に初めて見たわけではありませんでした。3度目ぐらいでした。正確には見ていたというよりも、眺めていたという感じです。出演している俳優さん達が織田裕二さんや矢田亜希子さんなどの好青年、美人揃いなのは良いけど、ほとんど印象には残りません。韓国ドラマなどの分かりやすくて変化が激しくて濃いキャラに馴れてしまうと物足りなさが残ってしまいます。織田さんもいつまで好青年やっていられるのだろうかなどと余計な事を考えてしまうし……多分ドラマのクライマックスは来月のクリスマス近くの放送分にあるのでしょう。TBSの日曜劇場《夫婦》の方が私は好きかな。田村正和と黒木瞳の夫婦関係の方が身近に感じて面白いです。ワムの「ラストクリスマス」もBGMでさりげなく流れていた程度で、さほどこの曲でドラマチックになっているわけでもありませんでした。と、ここで『MAKE IT BIG』の中には「ラストクリスマス」が入っていない事に気が付いて、もしかしてジョージ・マイケルのソロ作だったかな?とチョット不安になったので調べてみたらサードアルバムの方に入っていました。それもラスト曲で。サードアルバム『MUSIC FROM THE EDGE OF HEAVEN』は解散表明後にリリースされたのだった。そう言われればこのサードアルバムは持っていなかったし記憶もないです。編集盤的な構成なので未発表曲に「ラストクリスマス」のシングルをカップリングしたようなアルバムだったのかしら?まあね、ジョージ・マイケルの才能にアンドリュー・リッジリーが追いついていないみたいだったから解散といっても何も驚かなかったような気がします。数曲二人の共作はありますが、ほとんどジョージ・マイケルが曲を書いています。で『MAKE IT BIG』ですが、音は『FANTASTIC』に比べると軽くて丸い、聞きやすすぎです。より一般受けしたのはこのためかなと思うのですが……それとアンドリュー・リッジリーが何をしているのか分かりにくい。影が薄いです。ほとんどジョージ・マイケルのソロ作に近いのでは?そしてソウル色は薄れ、ほとんどエッセンスを振りかけた程度の楽曲になっています。よりポピュラー化AOR化したワムに変身、TVドラマにも嫌みなく使えるような曲ばかりです。「HEARTBEAT」「CARELESS WHISPER」「FREEDOM」とメロディーの良さは特上ものです。「CARELESS WHISPER」のトランペットには惚れ惚れします。でも、ロック好きにはこれが限界だと思う。同じものはいらないかな。1枚で充分。そのせいかワム解散後のジョージ・マイケルのソロアルバムには全然興味が湧かない私でした。
2004.11.24
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年末に近くなると、一般の会社員は扶養控除だの住宅控除だの配偶者特別控除だの書類を会社に提出しなければなりません。毎年出しているわりには、記入方法を忘れてしまい説明書を確認してしまいます。その中でも今年変わったのが所得税法改正による配偶者特別控除です。昨年までは控除対象配偶者が年収103万円を超えない場合には配偶者控除と配偶者特別控除を受けられていたのですが今年から配偶者特別控除が廃止になりました。簡単に言えば共働き所帯の奥さんのパート収入に対して、税金が免除されなくなったということです。そして控除対象配偶者が年収103万円を超えていた場合には従来どおり配偶者特別控除のみ適応されます。(上限141万円まで)家の場合は今年年収105万円程だった。微妙な数字だと思ったけど、これ以上増えると配偶者特別控除の額も減ってきてしまうので、パート先の企業も考えてるのかなどと思ったしだいです。年収103万円以下の場合は配偶者控除のみ固定なので、年収103万円まで働かないと損という考え方も出来るだろうし、専業主婦の世帯ではまるまる増税なのだなとも思える。これらの構図からいくと、正社員の減少にパート労働者の促進をしているようにも見えます。企業の思う壷にも思えます。なんだか、少子化に拍車をかけているようにも思えますね。子育てよりも仕事しろですか?…………………………………………………………………………………………………………紀宮さまとの婚約が内定した、都庁職員黒田さんの仕事ぶりをTVで拝見しました。ひょうきんそうで面白い人でした。両脇に上司のおっさん(?)がいたのが違和感ありましたが……仕事ぶりも背筋をピンと伸ばしてパソコン操作している所なんぞ真似できる物ではありません。片肘立てて猫背で操作している誰かとは育ちが違う。(私)(^^;上司との会話や電話の応対も丁寧、テレビ向けという見方もあるかも知れないけど、私はあの涼しげな表情には嘘はないと直感しました。新宿方面から都庁までの通勤風景も映っていましたが、時折軽く首を傾けて空の景色を観察している所なんか、見習うべきだと思いました。私なんか上から電線に止まっているカラスの糞がいつ落ちてくるかいつも注意を払っています。(笑)とうしてこうも違うのかなぁ。(爆笑)きっとこれからは周囲の気遣いで扱いが変わってくるのでしょうが、呼び捨てで呼ばれるなんてことも無くなるのでしょうね。私も頑張ろう。何を?(笑)
2004.11.23
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細かい事を言うようですが、ワムのデュオ名は【WHAM】ではなく【WHAM!】なんです。知ってました?そう知ってた。常識ですか。どーもすみません。(と言って林家三平みたいに右手で頭を掻く私です。)古い。(笑)!マークが付いているくらいですから、このワムが発表したこのアルバムを初めて聴いた時、びっくりしたかどうだったかは記憶は定かではありません。ただ言えることは、ワムは70年代ディスコブームの申し子だったという事。私もディスコブームに乗っかった一人でもあったので何の抵抗もなく聴けたのでした。ソウル好きなジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーによって結成されたワム、1983年に発表された『FANTASTIC』は全英チャートNO1を獲得、若さとルックスの良さでたちまちアイドル的な人気を得たのでした。ワムはデュラン・デュラン、カルチャー・クラブと共に《明るい80年代》?の前期を支えたトップクラスのグループだった。セカンドアルバムと比較してみると、より洗練された『MAKE IT BIG』も良いのですが、こちらのほうはディスコビートのオンパレードで新鮮さと若さで勝っていると思う。楽しさでは『FANTASTIC』だと私は思います。「A RAY OF SUNSHINE」このソウルフィーリング溢れる軽やかなリズムと、こんなのがイギリスの若者の乗りにあったのかと思うと驚いてしまいます。「LOVE MACHINE」これは本場仕込みのソウル、裏声の高音ヴォイスはまるで【スタイリスティクス】みたいです。「WHAM RAP」ワムらしく、きちんと整理されたラップという感じ。「COMON」も最高に良いです。縦乗りディスコビートの典型です。自然に体が動いてしまいます。血が騒ぐうー。うずうず。「YOUNG GUNS」も良いです。軽いラップにチョッパーギターが最高!ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーのハモリも最高。ソウルフルな女性のコーラスも最高。ホーンアレンジもファンキー!君はファンキーモンキーベイビー?ハイ、前編はこれでお終い。明日後編を書くつもりです。後編を明日にしたのは、フジTV系のドラマ《ラストクリスマス》でワムの曲が流されているというので、そのドラマを見ての感想も含めて書いてみようかなと思ってしまいましたので……『MAKE IT BIG』のサウンドの変化についても少し。その前にワム好き(だった)のあなたの熱いコメントを書いて頂けるとうれしいんですけど……(笑)
2004.11.21
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「HARDER TO BREATHE」のビデオクリップがとても格好良くて、気に入ってしまい買ってしまいました。ちょっとヒップポップ風の曲だったので、全体がそうなのかなと思いましたが、そうでもないです。でもヴォーカルがスティーヴィー・ワンダー似の声と歌い方なので、ソウル色は一貫して感じられます。このアルバムは2002年にリリースされたのに、今もチャートの上位にいる超ロングランヒットだと言うではないですか。確かに何度も繰り返し聴いていると色んな要素が発見できるアルバムです。ソウルぽいかと思えばボーイズグループのような美しいメロディーラインの曲があります。「SHE WILL BE LOVED」なんかがそうです。《SHE WILL BE LOVED》♪まだ18歳のビューティー・クイーン彼女はトラブルを抱えていた そばにいつも男がいた いつだって彼女は誰かのもの 何マイルも車を飛ばして 気づけば君のドアの前 何度抱きしめても 足りないんだ♪【何度抱きしめても足りないんだ】この歌詞にビビッと来ました。(笑)そんな虜にさせられてしまう異性に出会いたいものです。そんなものですね、目的のためには距離は関係ありません。ヴォーカリストのアダムは細面でなかなか良い男です。20代から30代前半の女性に人気があるようです。10月に来日してライヴしたようですね。評判は、公演時間は1時間程で短くて、演奏力もイマイチだったらしい。彼らの本領発揮とまではいかなかったようです。彼らの前進は【カーラズ・フラワーズ】というバンドで、この頃はギターポップバンドだったようですが、まるで売れなかったようです。バンド名を【マルーン5】と改名して音楽性をソウルとファンク色の強いロックに変化、より聴き応えのある音楽になったようです。スペェシャル・エディション盤は「THIS LOVE」のジャズピアノ風のリミックスヴァージョンやアコースティックヴァージョンが聴けるし、より彼らの多彩さ奥の深さを理解するのにも最適な好盤です。確かに心地良くてファンキーなリズムとグルーブです。聴けば聴くほど味が分かるロック、長期ベストセラーもうなづけます。(彼らは映画スパイダーマン2の中でサントラとして「ウーマン」という曲を提供しているようです。)
2004.11.20
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最近聴いたネオアコバンドのアルバムで一番気にいっているのが、この【ゴー・ビトウィーンズ】の『16ラヴァーズ・レーン&レア・トラックス』です。70年代後半から活躍していたオーストラリア出身のゴー・ビトウィーンズですが、6枚目となるこのアルバムを最後に一時解散してしまいます。最後とは思えない楽曲の充実度です。メンバーは女性2人に男性3人になる5人組。音色は多彩、アコースティックサウンドですが一部のネオアコバンドにありがちな通り一辺倒なキラキラギターサウンドだけに頼ることなく、大人の雰囲気があります。リード・ヴォーカルは男性ですが、女性コーラスが加わることによって暖かさと円やかさが倍増しています。《LOVE GOES ON!》♪猫が一匹路地にいて 青い鳥を夢みている 寂しくなった時に 君の事を考える僕は まさにこの猫と同じなんだ 君が欲しいと想うときがある 今にも破裂しそうなくらいに想う時がある 恋人達というものはどんなものかは知っている 恋をすると信じながらも疑心暗鬼 愛はこんな感じさ どうであれ愛は続くんだ君を幸せにしてあげよう くらくらするくらいに 君を自由にしてあげよう♪決意表明みたいなラブソングですが、何度も経験を積めば積むほど疑心暗鬼な心が芽生えてきてしまいます。いつのまにか臆病になってしまい、知らぬ間に歳をとってしまう。知らぬ間に誰にも相手にされなくなってしまう何て事もあったりします。それはそれとして、「君を欲しいと想うときがある」これがなくなったら人生お終いですね。《QUIET HEART》♪何度も君に伝えようとしたけれど 一緒にいる時には言えないんだ 僕の内側は激しく揺れ動いていることを そして とても穏やかな君の心を 僕がどれだけ恋しく思っているかを 僕らの夢は終わりはしない 君に何があったなんてことはもういい だって君は常に どんどん先に行かなくてはならないから♪これも優しい曲ですね。「QUIET HEART」言えずに終わってしまう告白、熱く揺れ動いている時でも、君の顔を見ると何も言えなくなってしまう私がいます。こんな経験は何度したでしょうか。ハーモニカが印象深い曲です。ライナーノーツに書かれていたメンバーのこのアルバムに対するコメントも素晴らしいです。「これは、喪失について歌われたレコード、それだけのこと。だけど、どういうわけか、人生に対する輝かしい肯定に行き着くんだ」他にも良い曲ばかりです。ビデオクリップ3曲も付いて2枚組CDで20曲入りです。またまたお気に入りのアルバムに加わりました。再結成後のゴー・ビトウィーンズも聴いてみましたが、良かったですよ。現役なのは嬉しいですね。こちらはまた別の機会で書くとします。
2004.11.19
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寒くなって来ましたね。今日こたつを出しました。今こたつに入りながら書いてます。眠くなる前に書き上げなくては……(笑)寒い季節に心温まる音楽が聴きたい。そう思って聴いているのがレネ・マーリン『Playing My Game』です。レネ・マーリンはノルウェーの女性シンガーソングライターです。ファーストアルバムである『Playing My Game』を出した頃(1999年)は18歳でした。今は23歳頃でしょうか。少女ぽさもまだ残っている顔立ちですが、歌は落ち着きがあって、少々暗いところもあります。声が艶っぽく濡れた印象があって聴いていると、癒されます。とても18歳とは思えません。丁度母親の子守歌でも聴いているような感覚に陥ります。膝枕でもしてもらって、眠りにつけたらどんなにいいでしょう。「SITTING DOWN HERE」アルバム冒頭を飾るに相応しいこの曲は、リズミックで明るい。♪I'm sitting down here, but hey you can't see me kinda invisible ... You don't sense my stay not realy hiding, not like a shadow just tought I would join you for one day I'm sitting down here, but hey you can't see me♪上の部分が口ずさみたくなるような明るさがあります。「UNFORGIVABLE SINNER」(天使のように)ちょっぴり切ないバラード、歌い上げるレネ、アコースティック・ギターが印象的。「FLOWN AWAY」しっとりと、夕暮れか充分に日が落ちたシチュエーションで、耳を傾けたい。ストリングスが素敵。軽いピアノの残響音が癒しの素。「MAYBE I’LL GO」効果音である波の音が印象的。落ち込んで沈んでいる時に聴くと染みる佳曲。寒い国だからこそ、本当の暖かさを求めたい。北欧の国だからこそ、この可憐で濡れた歌声、明るい気分にはなれないかもしれないけど、暖かい気分になりたくなったら、ぜひレネ・マーリンを聴いてみてください。
2004.11.18
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確か昨年のロッキングオン誌が選んだベストアルバムはストロークス『ROOM ON FIRE』だと思いました。NO2はレディオ・ヘッド『HAIL TO THE THIEF』だったか。正直ストロークス如きのバンドは一介の中堅バンドにしかすぎないのではという認識でいたのですが、ちょっと驚きでした。サマーソニック2003のライブステージでも大物振りは感じられなかったし………客の乗せ方上手というよりは、音の心地よさで酔わせていた感じでした。楽しかった事は事実でしたが。そこで思った。ロックンロールはいつの時代でも健在で、嘱望されているものだと。乾ききったロックンロールへの欲望はつきることがない。クリアーでシャープでとろけるロックンロール。鈍くて重くて贅肉がだぶついた年長ロックンロールでは満足出来ない。もう【ローリングストーンズ】の新譜を心待ちにしたり、期待することもない。彼らは充分仕事をした。ストロークスはそんな気にさせてくれたロックンロールバンドだ。ジュリアン・カサブランカスのヴォーカルは艶めかしいし、リードギターのとろける音色は心地よい。どうすればこんな気持ちの良いギターが鳴らせるのか、ギターリストだったら解説したいところだけど説明出来ないのが悔しい。ニューヨークのバンドの特徴的な、余分な残響音をそぎ落としたデッドでシンプルなロックンロール。そして単調さを補う歌メロ、これがあるから飽きないのだと思う。70年代の【テレヴィジョン】もこれに近い音をしていたけど、スピード感と疾走感がやはり違う。これが2000年代のロックンロールだと思う。「REPTILIA」なんか特徴的に思えます。アルバム中一番人気の「12:51」ですが、これはギターがとろけてます。気持ちよさ200パーセントであります。「THE WAY IT IS」と「THE END HAS NO END」ではツインギターがフィードバックしているのか、ハモっているのか迫力満点でございます。この2曲の流れが特に素晴らしいです。ストロークスに似通ったロックンロールをやるバンドは知りませんが、2番手3番手が現れても魅力は感じないかもしれないし必要がないかもしれない。早い者勝ちだったという事も言えそうな気がしますが、どうでしょうか?新世代ロックバンドと言われているらしいですが、私にはレトロぽくも聞こえます。10代20代の人達には新鮮なのでしょうか、この音は。
2004.11.17
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今日は平日休みを利用して、渋谷文化村へお出かけ。目的はヘラルド・コレクションの鑑賞です。ヘラルド・コレクションは20世紀のモダン・アートとしては個人所有としてトップクラスのコレクションです。20世紀の美術として、身近な日用品からハリウッドスターやコミックなどを取り上げ、美術に対しての敷居の高さを取り除いた、まさしくポップな芸術です。代表的なのがアンディ・ウォーホール、今回の展示会の目玉でもあった《ジュディ・ガーランド》の肖像が見られたので満足です。赤の背景や唇が鮮やか、50年代~60年代に流行した髪型なのかなと思うけど、最近は流行ではないのかもしれないけど色気を感じて良いです。それから長方形の透明のケースの中に缶や日用品などのゴミを圧縮して固めたような展示品もありました。ハイヒールの中にクギが一杯つまった『靴箱』なんていうのもありました。一番ドキッとしたのが、男女の裸体のレリーフ。二人が向き合っていて、これから行為に及ぼうとする前の状態なのか、じっくり観察したかったけど、後ろに椅子に座っている美術館の監視員さん(女性)がいたのでやめました。(笑)ちょっと覗き込んだら、男性像の○ん○が見えました。リアルすぎで、○起状態でした。女性の方は観察できませんでした。平日で小雨だったからなのか、鑑賞者自分含めて4人しかいませんでした。こんな独占状態で美術鑑賞したの初めてです。まだ見ていないマティス展もこんなんだったら良いのですが……
2004.11.15
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今年サッカーユーロ2004やオリンピックで話題になったギリシャ、だからというわけではないのですが、今年の春頃から今現在良く聴いているアルバムがこれです。70年代にも【アフロディテス・チャイルド】は聴いていたのですが、その頃は当時はまっていたプログレの延長で聴いていました。実際聴いてみた所プログレとは違ったポップさでズッコケた記憶があります。今ひとつ馴染めず、それほど聞きこまないでLPは売ってしまったのでした。今聴いてみればアフロディテス・チャイルドの大部分の曲のベースはユーロポップスにあることが分かりました。ギリシャのバンドというと、世界的に有名なのはこのアフロディテス・チャイルドで他にどんなバンドが存在しているのかさっぱり分かりません。メンバーの一人でもあるヴァンゲリス・パパサナシューは後に映画音楽の巨匠として活躍する【ヴァンゲリス】です。ヴァンゲリスから入って過去追いでアフロディテス・チャイルドを聴いてみたという人が今は多いのでしょうか。このアルバムは全38曲入りの、物凄いヴォリュームの集大成的なベスト集です。と言っても1枚目2枚目のアルバムからは全曲収録済み。貴重なライブ音源も2曲入っています。時代ごとに曲が並べられているので音楽性の変化が垣間見られて興味深いです。1枚目で有名なのが世界的にヒットした「RAIN AND TEARS」(雨と涙)フルートとチェンバロ(?)がとても美しい。バッハのカノンをモチーフにしたかのようなバロック風味な曲。「END OF THE WORLD」もエーゲ海かどこかのイタリア映画に出てきそうなイメージの曲。ドラマチックで美しい。プログレというよりは、軽いサイケにヨーロッパの風景(遺跡とかの)をイメージさせるようなゆったりとしたオルガンが特徴的です。2枚目からは「LET ME LOVE LET ME LIVE」などビート色を強調、ポップソングからバンドらしさが現れ始めています。「MARIE JOLIE」は軽いフォーク色ですがパーカッションの使い方が民族音楽っぽい。アルバムの表題曲でもある「IT’S FIVE O’CLOCK」はオルガンがプロコルハルムの「青い影」を思わせる名曲。比較的プログレ色ジャズ色が強いコンセプトアルバムが3作目の『666』です。「AEGIAN SEA」(エーゲ海)など語りとクロスオーバーなギターとのアンサンブルが絶妙。演奏力が格段に進歩してますね。ユーロロックとしては外せないアフロディテス・チャイルド、ヨーロッパの伝統や芸術も充分感じとれるし、聴いてロマンチックな気分になれる事は間違いありません。
2004.11.14
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1.ヒロシです。本屋さんに行っても『ヒロシです。』売ってません。だから自分でネタ作ってしまったとです!2.ヒロシです。 生理日にゴムは使いません!3.ヒロシです。 ビデオが壊れてテープが出せなくなりました。 でも、中に裏のテープが入っているので修理に出せません。4.ヒロシです。 ウンチをした後、私に限って消臭スプレーするとです。5.ヒロシです。 トイレがふさがっていたので、ウンチ我慢したら便秘になって しまったとです。6.ヒロシです。風呂上がりの嫁に「お尻からギョウ虫が出ているよ」と言ったら「これはタンポンよ」と言い返されてしまいました。7.ヒロシです。 裏本を廃品回収に出そうと思っているのですが、梱包をバラされるのが恐くて出せません!8.ヒロシです。 今朝、目覚ましで起きてしばらくしてから休みだと気がつきました。損したとです。…………………………………………………………………………………………………………解説編1.ガッツ本に続いて『ヒロシです。』が欲しくて本屋さんに行くたび探しているのですがありません。そんなに売れてるのか、この本。ネット注文しようかな。(笑)2.生理日はできないからといって、瞳がめらめらしている貴方(私)、次の安全日はいつからいつまでなんて細かい計算をしている貴方(私)、できれば毎日ゴムは使いたくないですよねぇ。高いし……。血まみれになったっていい、生ならば(爆)3.最近本当に家のビデオが壊れたんです。イジェクトしてもテープでてこなーい!ケース開けて取り出そうとしたけどテープでなーい!普通のビデオテープで良かった。修理出せる。(笑)4.トイレをした後の消臭スプレー、私は一度も使った事がありません。私の前に誰かウンチ したとしても5分経てば匂いは消えますから。でも家族のある人は使っています。それも私の使った直ぐ後に消臭スプレー。やな感じ。(笑)5.これは会社での出来事。うちの階の巡業員は70人程ですがトイレの大は2台しかありません。なので朝は混雑します。しかもトイレは事務所から遠いのでふさがっていると事務所に一旦戻ります。そして少し時間経ってからトイレへ行きます。で、またふさがっていたりするとまたウンチしそびれます。これを何度も繰り返していると本当に出なくなってしまいます。その日は一日頭が重くて悶々とした状態で仕事する事になってしまいます。トイレの前で「順番待ちしてればいいじゃん」と言われそうだけど、すぐ後に入るのはやっぱ嫌だ。他人のウンチは臭いもの。(笑)6.赤ん坊と一緒にお風呂に入っている嫁は、風呂上がりに直ぐに子供に肌着を着せたりオムツを付けたりします。もちろん裸の状態ですが、妻のお尻から白い紐がぶら下がっている事があります。「お尻からギョウ虫が出ているよ」と言って良くからかっていた私。変な人。(笑)7.最近はちり紙交換とは言わず廃品回収と言っていると思いますが、いかがわしい本は梱包の時、中の方に閉じたりしますが、もしばらけてしまったら、なんて不安になりません?(何々そんな本持っていない?)私だけか、そんな心配するの。8.これは休みの前夜目覚ましを切り忘れたりすると、朝いつものように叩き起こされます。 せっかくの休日なのに朝寝坊しそこねます。一度目が覚めるとなかなか寝付けません。一日損した気分になります。ヒロシ氏の悲哀ネタ、大好き。自分で考えるより、本読んだ方がいいですね。また明日本屋さんに行って探そう。(笑)(テーマだけどまだ読んでいません)
2004.11.13
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世間には脱法ドラッグなんていう代物があるらしく、幻覚・興奮作用があるにもかかわらず、所持や使用が禁止されていない薬物があるそうです。これらを使用して、トランスやテクノなどの音楽を聴くとトリップしていいらしいです。後セックス前に使うと、目が回るくらい興奮していっちゃうみたいです。脱法ドラッグは、次々と新しいものがでてくるので、容量や用法も様々で情報も錯乱していて過剰摂取によってバッドトリップを起こしてしまい、救急車のお世話になってしまうなんてことがあるようです。禁断の魅力・魔力はありますが、脱法と言えどもドラッグなんかやっていたらまともな社会生活は送れなくなるでしょうし、社会から抹殺されるでしょうから……そんな危険な事は出来ません。家族もいますし、ローンも抱えてますしね。少なくともローン終わるまではね。(苦笑)さて70年代当時のロック雑誌《ロッキング・オン》の中では【ロキシー・ミュージック】は人気がありました。中でも執筆者の一人だったI・H氏は熱が入ってましたが、私もその影響はあったと思います。そのI・H氏のお宅へ2度遊びに行った事がありまして、その時に話題になったのがこの『SIREN』のアルバムの事でした。『SIREN』の中に「LOVE IS THE DRUG」という曲があります。私「SIREN良いアルバムですよね。でもロキシーもポップになって分かりやすくなって聴きやすくなりましたね。」I・H氏「うん、シンプルになっている。ところでLOVE IS THE DRUGってどういう意味だか分かるかい?」私「愛はドラッグ見たいなもの……ですか?」I・H氏はかぶりを振って「うーん、いや愛はドラッグなんだよ。ドラッグそのものなんだよ。」私「へぇー。良く分からないですけど、ドラッグ使用した事があるんですか?」I・H氏「あるよ、大した物じゃないよ。」こんな会話だったと思ったけど、使用した事がない人間にとっては意味不明だったかもしれない。けれど、DRUGという表現は究極の表現すなわち愛がもっとも究極なドラッグで最上な物、薬物なんて下等なものでくだらない物だという意味だったのではないかと理解しました。クラクラしてしまうくらいの深い愛かなぁなどと……私はロキシー・ミュージック(ブライアン・フェリー)の偉大さ、そのものズバリの大胆なメッセージにクラクラして倒れました。(笑)曲はいたってシンプル。それまでのロキシーの曲というのは、リズムとメロディーがバラバラでかつ前衛ぽく、(特にイーノ在籍時)ごちゃついていてブライアン・フェリーのヴォーカルもメロディーに乗らず、アメーバのように徘徊酔っぱらいスタイルでしたが(そこが魅力だったけど)このアルバムはストレートなロックに近づいていて聴きやすいです。レゲエぽい所もありますね。『SIREN』はロキシー・ミュージックのアルバムの中では『AVARON』と共に大好きなのです。アルバムカバーの女性の妖艶さは特筆もの。美学とダンディズムはロキシーの真骨頂、80年代ニューロマンチックスの先駆けともいえるものでしょう。
2004.11.12
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シーナ・イーストン好きだったなぁ。ちょっとハスキーヴォイスで濡れた声が魅力的だったです。オリヴィア・ニュートン・ジョンも好きだったけど、無理して比較してしまうとシーナ・イーストンの方が好みです。アメリカとイギリスの女性の違いはこの二人を比較すれば顕著なような気がします。陽性で曇ったところがないオリヴィアに比べて、シーナ・イーストンは突き抜けるような明るさはありませんがしっとりしていて聴いていて落ち着くし歌声は優しいです。シーナ・イーストンは1959年生まれでグラスゴー出身です。1980年「MODERN GIRL」でデヴューしますが、これはさほど売れなかったらしくて次の「MORNING TRAIN」がヒットします。セルフタイトルのデヴューアルバムには、もちろんこの2曲は収められています。ジャケットのポートレートにも引き込まれます。23歳頃だと思いますが、とても綺麗。大人ぽさも感じられます。「MORNING TRAIN」も可愛らしくて良いのですが、「CRY」なんかは大人ぽくていい味してますね。肝心の歌のほうですが、歌唱力としては滑らかさに欠けていて、未熟ぽさも残っていますが聴きずらくはありません。甘えたくなるような声をしています。最近のシーナのフォトを見てみましたら、昔と変わらず美人でした。体型もスレンダー。きっと今も魅力的な歌を歌っているのに違いないです。聴いてみたくなりました。ああでも、やっぱりブリトニーのベスト買おうかな。ダンス&パワー&エナジーでブリトニーに目がいってしまいます。しょうがないです。若い娘に目移りするのはいつの時代でも男の性ですから。……いえ曲がいいからと言っておきましょうか。自分はどんどん年取って《おっさん》になるのにねぇ。(笑)
2004.11.11
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90年代初頭のマンチェスター・ムーヴメントの御三家のうちのバンドの一つだった【インスパイラル・カーペッツ】。ちなみに残りの二つのバンドは【ストーン・ローゼス】と【ハッピー・マンデイズ】です。そんなに詳しくないインスパイラル・カーペッツですが、【オアシス】のノエル・ギャラガーがデヴュー前にローディとして彼らに付いていて来日していたとか。なんて話は知っています。どうやらブリットポップ勢にあっては身近な先輩格的なバンドであったらしい。バンドの特徴的な、音楽性であるハモンドオルガンの音色がミュージシャン仲間に大受けだったとかそんな話もあります。その音楽性ですが、ハモンドオルガンがチャラチャラチャカチャカ鳴りまくりです。やかましいくらいです。(笑)とても90年代のロックとは思えません。聴いていてもズシンと来るものがないです。ベース音がほとんど聞こえないので、使用してないのかもしれない。このチープさはロックではなくて、60年代のサイケポップ風。かと思えばガレージロックぽいガチャガチャした曲もあったりします。ちょうど35年前~40年前に日本で流行ったグループサウンズの音にも酷使しています。と言ってもタイガースやらスパイダースやらテンプターズを青春時代に聴いていた人はそんなにいないだろうし、これを読んでいる人にいるのかどうかも分かりません。見当がつかないかも知れないけど、実体験している人だったら、インスパイラル・カーペッツを聴いて懐かしくなるかニヤッとするか吹き出してしまうかもしれない。日本ではほとんど評判にならなかったのは、音が一聴して古くさいのとルックスが暗くて怪しいのが災いしたのかも。サングラスを掛けていてハゲ(剃っているだけ?)の人もいるしね。ハモンドオルガンを弾いているのはクリント・ブーンという人です。ミュージシャンや評論家に大受けだったのは、きっとやりたくてもやれない安っぽいオルガンサウンドが恥ずかしげもなく鳴りまくっているからだろう。大富豪が乞食の生活に憧れるようなものかな?「this is how it feels」とか「move」とか「please be cruel」とか良い曲だと思うけどな。懐かしくて切なくて、笑っちゃいます。
2004.11.09
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今住んでいる家も、今年10年目に入りました。ローンはまだ25年も残っていますが、築年数が経てば傷んでくるのが家です。今年、管理組合の役員の順番が回ってきてしまい、理事をしています。月一回程度日曜日に会議があります。今年度の懸案事項は、主に3つ。1. 建物のクラックの修繕計画。2. 自転車置き場の自転車の管理。3. 管理組合理事の選出方法。1.については前の管理会社時代に保証期間であった修繕がなされないまま、今に来てしまいました。管理会社が変わり、該当する修繕箇所については前の管理会社が責任持ってやるという確認はとれた段階です。しかし、その後月日も経ちクラックも進行していていて、どこまでやるか、やってもらえるか等の問題があります。修繕の程度が補修程度で済むのか、済まないのか、予算も絡んで未確定要素です。とりあえず、今週中に管理会社の調査は入るらしい。2.については各世帯自転車の置き場は一つあるのですが、いつのまにか数が増えてしまい自転車が出しにくくなったり、使われていないような自転車もあるようです。整理と管理をどうするかが問題になっています。とりあえずアンケート調査をして、いらない自転車がある世帯は人に譲って良いか、自転車がない世帯は自転車の置き場を一時人に貸し出しても良いか等の調査。そして持ち主不明の自転車を洗い出して廃棄処分をしなくてはなりません。そのためのシールを配布して、使用している自転車には部屋番号が書かれたシールを貼るという事が決まりました。3.については管理規約には理事の選出方法に決まりがなく、今年度までに順番性でやっていた監事も一巡したので、今後どうするかです。選出方法を規約に反映させるか、別途内規を設けるか等の問題。順番性と言っても「何で自分がやらなければいけないの?」という人も実際いるわけで、拒否してやっていない人もいるらしい。地方への赴任で家を空けている人もいて、その人達をどうするかとか、どうしても仕事の都合や家庭の状況(子供が小さくて家を空けられないとか、老夫婦の世帯とか)で理事が出来ないとか。立候補は毎年受け付けてはいるようですが、誰もなり手はいません。交番表は作って、当たった人が都合が悪い場合はその世帯の責任で代理を選ぶという話も出ています。マンション管理も色々と面倒な事がありますよね。再来週の日曜日(夜)も打ち合わせです。(苦笑)あなたの住んでいるマンションではどんな問題が持ち上がっていますか?…………………………………………………………………………………………………………最近音楽の話題ばかりで飽きてきたので、たまにはこんな話題もどうですか。(笑)
2004.11.08
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MOTT THE HOOPLE(モット・ザ・フープル)は1970年代初期から中期にかけて活躍していたロックンロールバンドだ。このバンドのこのアルバムに注目したのは、デヴィッド・ボウイがプロデュースしていた事と、ボウイの名曲「ALL THE YOUNG DUDES」(すべての若き野郎ども)をカバーしていたからです。ロックの王道とも言えるオーソドックスなロックンロールに、ボウイの味付けが加わって独特のアルバムに仕上がっています。オーソドックスなロックンロールというのはリズムギター主体にベース、ドラムス時折使うピアノやオルガンといった構成。例えて言うなら、「ブラウン・シュガー」の頃のストーンズサウンドですね。ボウイもサックスで演奏に参加している。ボウイと出会う前のモット・ザ・フープルは人気が出なく、解散寸前の危機状態であったという。このアルバムのヒット以降『革命』『ロックンロール黄金時代』とヒットは続き、彼らはグラムロックの先導者としても評価される。ヴォーカルにはイアン・ハンター、ちょっとしゃがれた声が渋くてかっこいい。ギターにミック・ラルフス、鳴きのリフが得意です。この人は後にポール・ロジャースと共に【バッド・カンパニー】を結成します。「ALL THE YOUNG DUDES」もボウイの原曲と甲乙付けがたい。♪ALL THE YOUNG DUDES♪の箇所の女性コーラスがゾクゾクします。そしてオルガン演奏も美しくてカッコ良すぎ。それからルーリードの「SWEET JANE」も一曲目からかましてます。「READY FOR LOVE」もバッド・カンパニーが再演、これも甲乙つけがたい。「SEA DIVER」美しく切ないバラード、『ハンキー・ドリー』の頃のデヴィッド・ボウイを思い起こさせる。現代の変化の激しいロックの乗りからいくと、スローで間延びする音かも知れないけど、この渋さは、間違いなくロックの原点。出来るだけ大きな音で聴いてほしい。70年代クラシックロックの名作です。『すべての若き野郎ども』
2004.11.07
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今年最大で極上のメロディーに出会いました。しかも、泣けるほど美しい美メロです。《ロックの部屋》11月の大推薦盤Or愛聴盤です。このアルバムの2曲目に挿入されている「GRAVITY」がそれです。この曲はエンブレイスの手によるものではなく、【コールドプレイ】のクリス・マーティンからプレゼントされたものです。一聴するとコールドプレイの曲だという事が分かります。イントロのピアノのリズムがコールドプレイそのもの。こんな美しい曲をプレゼントするなんてコールドプレイもいい人達です!何故コールドプレイが自分達の曲としてアルバムに入れないのか?ですが、あまりにコールドプレイ過ぎるので控えたというような話です。つまりコールドプレイが演奏すると見え見え過ぎて、恥ずかしくなるくらいの美しい曲だと言うことでしょうか。《GRAVITY》♪ハニー、もう随分と待ち続けてきた 今さらやめることなんてできない 長い間走り続けてきた この鼓動が聞こえるかな あのサウンドが聞こえるかな 僕は考えずにはいられない けして下を向いたりしないよ そして僕は太陽を見上げ分かったんだ 重力が君と僕のために回っていることを ベイビー、もう長い間待ち続けてきた ずっと待っていたんだ♪ 太陽も青い空も海も僕と君のためにあって、地球は僕らのために回っている。そんな一瞬が人生の中では、あります。甘酢っぱい恋かもしれないけど、そんな瞬間に出会えることはとても素敵で美しい。恋人達に捧げたい「GRAVITY」。エンブレイスは1998年にデヴューアルバムが全英1位になるなどイギリスでは国民的なバンドのようです。『OUT OF NOTHING』は4作目となりますが、これもアルバムチャート初登場1位だったようです。前作から3年も空いていますが、500曲も書きためたといいます。その中から11曲(日本盤は12曲)が選抜されました。だからでしょうか、捨て曲無しの美しい曲ばかりです。今年話題の【キーン】との比較で言うとギターがフューチャーされているので楽曲に粘りがあります。メロディーの美しさでは双璧ですね。より純メロに浸りたい人はキーンでしょうか。全ての音楽ファンに聴いてほしいEMBRACEです。
2004.11.06
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ブロンディのヴォーカリスト、デビー・ハリーのソロ作品。ここ一週間これをディスクマンで通勤のバスの中で聴いていました。ブロンディでも良かったんだけど、彼らのアルバムはほとんどLPでしかないので……。絶頂期のブロンディのアルバムと比較すると、落ち着きというかポップで聴きやすいです。魅惑的な部分では物足りなさはありますが、軽く聞き流すにはいいんじゃないかな。1986年の作品なんですが、『HUNTER』以降の4年間はデビー・ハリーは夫のクリス・スタインの看護(白血病)に熱心だったようでした。ブロンディのニューアルバムが聴きたかったけど、ソロ作の『ROCKBIRD』が出たので即買いした記憶があります。色気を振りまいてる歳でも、状況でもなかったのかもしれないな。アルバム内のポートレートのデビーの表情は精彩がなく沈んでいるように見えます。「FREE TO FALL」なんか、悲しげなバラードに聞こえるし、「BEYOND THE LIMIT」「IN LOVE WITH LOVE」のダンス曲も、ビートも軽くメリハリがもう一つ。「I WANT YOU」も可愛らしいポップソングなのですが、バックの演奏が緩い。メロディーの良さでは「FRENCH KISSIN」が断トツ、これは気持ちよさそうにデビー・ハリー歌ってます。アルバム中NO1の出来です。1999年にブロンディは『NO EXIT』を発表していますが、これも全盛期に比べるとイマイチでした。そして昨年はサマーソニック2003のために来日しました。すっかり貫禄体型のデビーでしたが色気(オバサンの)は復活していました。往年の名曲を熱唱していました。次は本当に期待が出来るかもしれないです、ブロンディ。(笑)
2004.11.05
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記憶に間違いがなかったら、日本でライブコンサートを開いた最初のレゲエアーティストは【ジミー・クリフ】だったと思う。そのコンサートに私は行ったのです。初日の渋谷公会堂でした。確か1970年代には間違いはないと思うけど、後半だったでしょうか?ジミー・クリフが初めてだったというのは、もうすでにジミー・クリフはレゲエシンガーとして、世界的に成功していたので呼びやすかったというのもあったかもしれません。その頃はむしろ【ボブ・マーリィ】の方が話題にあがっていて、ジミー・クリフは目立たない存在でした。ジミー・クリフの場合はボブ・マーリィのようなカリスマ性はなくオーソドックスなレゲエシンガーである。アルバムもレゲエというよりもメロディー重視のソウルぽい曲が多いです。そんなジミー・クリフですが、渋谷公会堂での公演は素晴らしかったです。これがレコードとは全然違うレゲエぽい乗りだったのでびっくりでした。客を乗せるスピーチと見たこともない腰ふりダンスがまさにジャマイカで、乗りまくりました。ステージと観客が一体となったライブ、ダンス会場と化していました。狭くて汚らしい会場だったことも盛り上がりに寄与していたと思う。ラストの曲が終わりジミー・クリフがステージ奥に引っ込むと興奮した客がステージに駆け上がり客席をまたそそのかします。そしてアンコール。この渋谷公会堂でのライブは今まで見たライブで生涯でNO1のライブです。数日後、今度は中野サンプラザ公演にも行ったのですが、渋谷公会堂ほど盛り上がりませんでした。多分会場のせいもあったかなと思う。ステージと客席の間は隔たりがあったし、音も拡散していてレゲエ向きでは無かった気がします。一体感がありませんでした。そして、このアルバムは1976年のライブレコーディングですが、渋谷公会堂ほど盛り上っていません。(ミキシングのせい?)落ち着いているけど、あの時の興奮と比較してしまうと物足りないかな。ギターの歯切れがイマイチです。ラストナンバーは『THE HARDER THEY COME』です。観客大合唱です。思い出しました。渋谷公会堂でも、『THE HARDER THEY COME』大合唱したなぁ比較的にポップなレゲエ曲を熱唱するジミー・クリフですが、歌詞はメッセージ色が強くシニカル。だから、聴いていて熱くなるのでしょうか。《MANY RIVERS TO CROSS》♪渡る河は数多くあれど 私の渡るべき河はいずこ さまよい、道を見失いつつ ドーヴァーの白き絶壁にそって 私は独りさすらう この信念だけを支えに 私は今日も生きていく 流れゆく歳月に押し流されながらも 私は心のプライドだけを信じて どうやら生き延びてきた 私の前途に幾多にも伸びる遙かなる河 この信念だけを支えに 私は今日も独り生きていく♪この曲は代表曲で名曲です。あと私は明るくてチャキチャキした「SUFFERIN’ IN THE LAND」や「VIET NAM」「WONDERFUL WORLD BEAUTIFUL PEOPLE」が特に好きだなぁ。
2004.11.04
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今日本屋さんで、偶然みっけ。出ていたんだ、17巻目。さっそく買いました。これからじっくり読むつもりです。この漫画はぜひ映画化してほしいと思っているのは私だけでしょうか。冒険にサスペンス、スリラー、ミステリー、宗教問題、カルト、ロックとゾクゾクするようなテーマが混じり合ってヴォリューム満点で凄みのある映画になりそうな気がしますが、……映画関係の方ぜひお願いします。(笑)話はちょっと変わってチャットの会《20世紀少年少女の会》です。年4回程度開催予定だったのが、もう1年近くしていません。自分的には最近少しやる気が出てきたので、開催してもいいかなとは思いますが、管理しているのはリンク先のシナプスさんなので相談になってしまいます。違った人達とまたチャットの場で交流してみたいなという気持ちもあります。自分でチャットルームを持つというのもあるのですが………話はまた変わって、新規球団楽天で決まりましたね。だいたいの人は予想出来ていたと思うけど、ライブドアの存在を知らなかった人(私)もいただろうから、宣伝効果でメリットもあったんではないでしょうか。ライブドアからの検索であやしいブログを見てみましたが赤面しました。たまに気分転換で訪問してみようかなと思いましたです。お姉さんに会いに……(笑)それから楽天広場の管理画面に開設ブログが30万突破というのを見て驚きました。せいぜい10万程度だと思っていたから。最近はそんなに重くないからメンテナンスでサーバー容量アップしたんでしょうかね。
2004.11.02
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【ハート】も歴史の長いバンドですね。彼ら(彼女)のアルバムは4枚持っていますが、音楽はかなり好きなのですが、肝心のプロフィールはあまり知りません。ここでちょっと整理してみたいと思います。ハートはカナダ出身のバンドと紹介されていましたが、正確に言うとメンバーは全員アメリカ出身です。デヴュー後、活動の拠点がカナダバンクーバーだったのでカナダのバンドと見られていたようでした。1975年『DREAMBOAT ANNIE』でデヴューします。その後1983年頃までにアルバム7・8枚を出している。いずれもチャートには上位に位置する人気がありました。そして1985年一気にブレイクしたのがこのセルフタイトルのアルバム『HEART』です。ここには全米NO1ヒットになった「These Dreams」や「What About Love?」「NEVER」といった名曲がごっそり入っています。ハートの魅力は美人姉妹のアンとナンシーにつきます。特にアンの歌唱力、声量感は圧倒的です。女ロバート・プラントと言ったところ。サウンドもそれに負けずハードなのですが、ハードロックの後に時折混じる美しいバラードが泣かせます。テンションの高いハードロックと甘いバラードの落としどころが、まさにハードロックの魅力なのですが、プラスしてアンとナンシーの色気が聴いていてさらに気分が高揚するところが良いです。このアルバムはスタジオ録音なのに、ライブ感覚に溢れている。そこが凄いです。この乗りはどこから来ているのでしょう。傑作アルバムですね。でもやはりバラードの「These Dreams」は名曲ですよね。《These Dreams》♪夜の果ての闇 私は暗がりに立ち 針のない時計を頼りに 時間を探る あなたをはっきり見たいの もっとそばへ来て 私が覚えているものといえば 霧に包まれた夢だけ 目を閉じるといつも同じ夢が訪れる 私は夜通し別の人生を生きるの 冷たいこの世界に戻れば夢は眠りにつく 目覚めるたびに現実から遠ざかっていく私 貴公子でいっぱいの森に入れば キスが自由を与えてくれる だけど王子様は顔を隠している 霧に包まれた夢の中で♪このアルバムの後に出した『BAD ANIMALS』も好きなのですが、どちらかといえば、こっちの方が私の好みかな。「ALONE」は名曲です。こちらはテンションが少し下がって浮遊感が漂う、ブリティッシュ・ロック寄りのサウンドです。ハードロックファンには『HEART』がお奨めでしょう。PS:そうそう「バラクーダ」もハートの曲でしたね。
2004.11.01
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