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最近パソコンに怪しいメール(ウイルス?)が良く来るのです。助けてください。(笑)今日も来てました。《美佐子です。 この前はごちそうさまでした。 言われたとおりのアドレスに送信してみました。 きちんと届いてますか?》???美佐子?心当たりありません。女優の紺野美佐子(漢字これで良かった?)しか知りません。(田中美佐子でもいいです。)「この前はごちそうさまでした。」???おごった覚えないんですけど……だいいち、人におごるほどお金ないよ。「言われたとおりのアドレスに送信してみました。」最近、外で酒飲んでないのですが……記憶ねぇ、おれは夢遊病か、そんな馬鹿な。「きちんと届いてますか?」届いているけど、返信はしてあげない。だって怖いもん。(笑)本当に心当たり無いですから、信用してくださいね。(誰にいってんだ?)…………………………………………………………………………………………………………添付ファイルとかは無いのでウイルスではなさそうですが、アドレスが漏れているというのが怖いですね。ネット・ショッピングとかは、月1・2回はするようになったから確認メール送信のために、アドレスは記入するけど、そこから漏れているのでしょうか?アドレスだけならまだしも、パスワードまで漏れてしまったら大変な事になります。周期的に変えた方が安全かもしれません。楽天広場だって、人の名前使ってアクセスして荒らしまくりの書き込みとかされたら、大変です。パスワード漏れたらログインだって可能です。気をつけなくては。皆さんも注意してくださいね。怪しいメールの有効対策知っていましたら教えてください。
2004.09.29
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エリック・サティが生まれた時代、1800年代中期から後期は印象派のドビュシーの時代でもあったのですが、私が持っている属啓成著の『音楽の歴史』というクラシック本には記述が何もありません。何故なのか正確な理由は分かりませんが、サティはその時代には全く評価されずにいたようです。クラシック音楽の流れには乗らず常に自己流の音楽を築いていた。異端扱いで、生計の場はキャバレーのピアニストであったり、シャンソン歌手の伴奏であったりしたという事です。名曲の「3つのジムノペディ」などを聴いてみていても、クラシックのホールで聴く音楽というよりも、サロン的な雰囲気があります。ピアノ一本でこれだけの臨場感が得られるものかと驚いてしまいます。倍音がとても豊かなのです。確かにショパンやリストとは違います。重さがない、様式にとらわれていない。イメージのままに曲をキャンパスに描いているような感じです。「Je te veux」はサティのピアノ曲の中でも一番好きな曲です。邦題は「おまえが欲しい」と言います。ビートルズの「抱きしめたい」みたいです。ピアノ曲では前奏曲ナントカとか夜送曲ナントカとかノクターンとかが一般的な曲名ですが、曲名の付け方も異端だったのでしょう。他にも変わった曲名があるようです。「ぶよぶよした本当の前奏曲」とか「乾からびた胎児」とか。印象派というよりも、シュールなダリやシャガールのイメージですね。PASCAL ROGEのピアノが素晴らしいです。柔らかくふくよかで美しい、タッチが明瞭、陰影が豊か。「6つのグノシエンヌ」もいいな。夜に照明を落として、一人だけで薄暗い部屋でひっそりと聴きたい。家具もきらびやかな装飾品も何もないコンクリートの壁に囲まれた部屋ならなお良い。20世紀に入ってからサティの音楽は、現代の音楽家に大きな影響を与えたようです。その自由な発想と大胆な手法はジャズやロックの先駆者とも言えるものです。宮廷や貴族のための音楽ではなくて、小市民のための生活に密着した音楽なのです。50年は進み過ぎていたのかもしれません。頭の固い一部のクラシック評論家や愛好家には理解できなかったのかな、サティの音楽は。
2004.09.28
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昨日、今日と忘れかけていた事件のことを、思いださせられてしまった。そう、インターネットでも新聞紙上でも報道されていた記事。《1980年、ビートルズのジョン・レノンさんを射殺したマーク・チャップマン服役囚(49)に対する仮釈放に向けた審問が来週中にも行われる。もし仮釈放が許可された場合は、「彼には死刑がふさわしい」とするファンが同服役囚を処刑するとの書き込みがインターネット上で多数掲載されていることが27日、分かった。》 ~ヤフー・ニュースより~もし仮釈放されたとして、彼がジョンのファンの手によって殺されたとしても、「ああ、やっぱり」としか思わないだろう。それほどジョンの死によってどれほどの人間が音楽ファンが悲しみとどん底に突き落とされたか、分かるまい。彼が生きながらえている限り、いまわしい記憶と痛みは消えることがない。この世に存在することさえ、いまわしい。この私もジョン・レノン信者の一人でもありましたが、事件以来ジョンのアルバムを聴く機会が減ってしまいました。正確に言うと機会が減ってしまったのではなく、聴けなくなってしまった。聴いていると段々辛くなって悲しくなってしまうのです。『ANTHOLOGY』というアルバムはジョンの死の18年後の1998年後に発表されたものですが、4枚組のボックスセットで1万円もしましたが買いました。内容はアコースティックで鮮明、ジョンの声がダイレクトに伝わってくる素晴らしいものです。売るためのアレンジは一切していないので、ジョンの素がみえます。オリジナルヴァージョンよりも良いくらいです。それだけ、悲しみもよけい感じてしまうのですが。この『ANTHOLOGY』はEMIが進めたものですが、これを引き受けたヨーコさんも大変辛い思いをしていたことが、ライナーノーツに書かれています。「このプロジョクトはあくまでも世界中の何百万人というファンのためであり、ファンを喜ばせるためのものでした。ただ、制作の過程で私が味わなければならない苦痛はいったいどうすればいいのでしょう。私にとってはつらい経験でした。テープから流れてくるジョンの声を聴いていると、私はまるであのころにタイムスリップしたような感覚に襲われます。私は自分で自分をつねって、もうあのころとは違うんだと自分に言い聞かせなければなりませんでした。ふたりがともに生きたあの時代は終わったのだと。私は頬をつたって流れる涙を止めることができませんでした。とても辛かった。」このテープをショーンに聴かせたヨーコさんは息子の「お母さん、お父さんの、ものすごく良かった」の言葉に二人で涙を流し合ったといいます。ジョンの曲を聴いて息子が喜んでくれた、そしてヨーコさんの気も楽になったのです。『ANTHOLOGY』を聴きながら書いていたら、やはり悲しく辛くなってきました。マーク・チャップマンが釈放されるという事は、ヨーコさんやショーンの不安を大きくすることでもあります。最初に書いたように、ファンに暗殺されても不思議ではありません。49歳という年齢も不吉です。4は「死ぬ」で9は「苦しむ」とも読めます。過去にも何度か仮釈放の申請は却下されているようですが、今回も却下されるかもしれません。ただ服役し続けていた方がチャップマンにとっては安全なのかもしれませんが。
2004.09.27
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その昔70年代に【ルー・リード】が出した『メタル・マシーン・ミュージック』というアルバムは、ノイズの暴力性という意味では、恐ろしいアルバムだった。音楽を聴かせるというよりは、聴いて不快感を植え付けさせるような金属ノイズ。当時のこのアルバム評は「こんなの音楽ではない!」と言うのがほとんどだと思いました。当時は2枚組のアナログレコード、高かったけど通しでどうにか2回程聴いて投げ出してしまいました。それから、ソニック・ユースに受け継がれた暴力的なギター・ノイズの英国的な展開という意味でジーザス&メリー・チェイン、マイ・ブラッデイ・ヴァレンタインという流れがあると思うのですが、つまりギター・ノイズとポップ・ソングの融合です。『LOVELESS』の中では一番ノイジーな「to here knows when」というそれ(『メタル・マシーン・ミュージック』)に似たノイズのうねりを持った曲がありますが、まだまだだいぶ聴きやすいです。ヴォーカルが甘い女性の声というのが核心を突いている。言葉ははっきりとは聴きとれない。あくまでギター・ノイズが表の顔です。リーダーのケヴィン・シールズはこんな事を言っています。「マイ・ブラッデイ・ヴァレンタインの目的は、可能な限り大きなノイズを生み出して、オーディエンスの反応を見ることだった。リスナーひとりひとりが異なるセンスを持っているからみんなを喜ばせるのはとっても難しい。だからリスナーに影響を与えるというのが俺たちの音楽で出来ることなんだよ。」つまり、誰もやった事がないアルバムを作って皆をびっくりさせたいという事か。それはともかく成功している。90年代的には……このアルバムの制作には18人のエンジニアが関わり、1年半の年月を要し、制作費は4500万円もかかったと言います。あーでもない、こーでもない、あーしよう、こうしようで1年半も費やしたのだろうか?エンジニアの実験工房化したんでしょうな、きっと。ギター・ノイズを甘みで心地よいポップ・ソングに応用可能とした点では歴史的なアルバムと言えます、確かに。でも2004年今となっては耳が慣らされたのか、たいして衝撃度のない音でもあります。【ビョーク】や【マリリン・マンソン】の方が革新的であるし、恐ろしいと思う。時代の流れは速い。これ以来13年もアルバム出していないというのは、怠け過ぎなのか、アイデアが浮かばず苦悩しているのか、それとももっと凄い物を作ろうとしているのか、どっちなんだろう。教えてください、ケヴィン・シールズさん。
2004.09.26
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「ステイ」の大ヒットからもう10年も経ってしまったんだ。でもこの夏の終わりに届けられたリサ・ローブのアルバムは、力強く自信に満ちたアルバムに仕上がっていました。弾き語りを基調にはしていますが、ロックのビートを大胆に取り上げ聴き応え充分です。今年で36歳になるリサ、より女らしくナチュラルで可愛らしい女性になっていました。《Fools Like Me》♪もういちど初めからやり直し どんなに欲しくても あなたは私のものにはならなかった 出来るだけのことはした だけどわたしには 特別な力なんてない 皆と同じように生き 皆と同じように死んでいく 今も昔も同じ 恋は盲目 恋はドラッグのようなもの そして愛は きっと私みたいな 愚かな人たちのためにある♪愚かですね。恋や愛は自分の中にあって、現実には何処にもない。いつも乾ききっている自分がいるだけ。明るくて可愛らしい曲です。「I Control The Sun」という曲では、私には太陽もコントロールも出来るし、星を輝かせることも出来るのに、私に見えるものをあなたには見せることができない。愛が通じないもどかしさみたいな事が歌われています。バンドサウンドでリサのヴォーカルと厚いリズム隊とのバランスが素晴らしいです。これもヒットしそうです。「Try」も切なくて好き。♪わたしとあなたの違いって何 わたしにとって些細なことでも あなたにはひどい苦痛 いちど芽生えた疑いは ただ広がるばかり 野原さえ深い谷に変えてしまう けれど諦めずに頑張れば どんな高い山も超えられる きっとわかる 超えられないものなんてないと♪リサ・ローブはテキサス州ダラス生まれ、南部のしつけの厳しい保守的な家庭に育ったという。昔NHKで放送されていたドラマに『大草原の小さな家』なんてのがありました。そのドラマを連想してしまいました。あのドラマに登場していたローラ、ローラがギターを手にしたらリサ・ローブ見たいな歌をうたうのかななんて思ったりしてしまいました。素直で誠実な歌い方が好感持てます。
2004.09.25
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作家でもありエコーズのヴォーカリストでもある【辻仁成】さんの著書『音楽が終わった夜に』の中で確か、バンドの中に実力不足のメンバーが要るときに、どうやって彼を傷つけずにやめさせればよいかなどといった事が書いてあったと思いました。バンドが良くやる手としては、一旦バンドを解散させて、その後バンド名を変えて再デヴューする、当然やめさせたかったメンバーには声を掛けず、残りのメンバーだけでバンドを組むのです。確かに仲の良かった連中で結成したグループも、本格的に音楽をやっているうちに、バンドの弱点が分かるようになって、壁にぶち当たるようになります。何を補強して、何を切り捨てればいいかが分かってきます。でも、デヴュー時から苦楽を共にしてきたメンバーに話をしてやめさせようと決断するのは難しい。有名なところではビートルズ。ビートルズにはリンゴ・スターの前にピート・ベストというドラマーがいました。ピートのドラムスの腕はお粗末なもので、ジョン・ポール・ジョージの演奏力について行くためにはドラマーを替える必要があると、ジョージ・マーチンは考えていたのですが、ジョン・ポール・ジョージも実はそう思っていたのです。けれど、友情というやつでメンバーの口から言うことが出来なかったらしい。その後ピート・ベストは首になり他のバンドから引き抜かれたリンゴ・スターがビートルズのドラマーになりました。チェッカーズの場合、同じように当てはまるとは言い切れませんが、解散はフミヤから高杢に一方的に告げられたといいます。チェッカーズがヒットを連発していた時期の曲は作家が作っていた曲を歌っていて、オリジナルではなかったらしい。オリジナルで勝負していきたかったフミヤはグループを発展的に解消、一方今まで通りにやっていきたかった高杢はチェッカーズの継続を望んでいたらしい。バンドの人気というのは、レコード会社やらプロダクションやら作家やら作曲家やらのチームとしての位置づけもあるようで、オリジナルを目指してからのチェッカーズは人気も落ちていったようです。それでも音楽的な実力があれば、乗り越える事はできるのでしょうが、ない場合は地位も人気も富も失う事になります。読んでないので明確な事は言えませんが、最近チェッカーズのメンバー間の確執で問題になっている高杢著のチェッカーズ本は、チェッカーズを継続しなかったフミヤに対する「嫉み」「辛み」「恨み」を書きまくった本らしい。チェッカーズではサイドヴォーカルで音楽的な才能もなかった高杢が路頭に迷って最後の切り札(?)で出した本という事のよう。アマゾンでこの本のレビューを読んでみると、95パーセントが批判で凄いです。(1)小学生程度の文章力で作家気取りでいる。(2)チェッカーズには最初からあなたは必要なかった。(3)仲間を売りファンの思い出を踏みにじった。(4)裏切り者!(5)自分の不幸の原因を人に押し付けている。(6)いまだにチェッカーズにしがみついてる、お金に汚いのはどっち。………等々あまりに凄い批判ばかりなのでレビュー全部読んでしまいました。相当ひどい寓本のようなので、確認のために読みたい気分です。ファンでもないので冷静に読めると思うので。3分で読み終わるらしいし………立ち読みですね。クロベエの送る会の発起人に名前を連記されなかったのも納得がいくかもしれませんね。ビートルズで言えば作詞・作曲能力がなかったリンゴ・スターがジョンやポールを嫉んだり恨んだりするようなもんですかね。でもリンゴは解散後も多額な印税で生活に困るような事もないでしょうが……ちなみにリンゴのドラムスはジョンやポールの楽曲を最大限に引きだしたという点で才能は素晴らしいものです。キース・ムーンがドラム叩いたら滅茶苦茶ですよ。(笑)
2004.09.23
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今日は書くことがあったのですが、昼間仕事でハッスルしすぎて10K近く歩いてしまったら、帰宅後風呂上がりにビール飲んだら眠くなってしょうがない(旨かったぞ)ので音楽日記なしです。以上おしまい……(-_-)zzZZと寝るつもりでしたが、少し目が覚めてきました。ので追記。イチローの5安打にはたまげました。厳しいかなと思っていましたが、シーズン安打新記録いっちゃうかもしれない。日本のプロ野球は今日の交渉で今週末のストは回避されそうです。圧力かけないと改革する気がないのでしょうか?今度は本当に寝ます。明日は休日出勤なので。。。お(^o^) や(^O^) す(^。^) みぃ(^-^)ノ゛
2004.09.22
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今日も暑かったずら、いつになつたら本物の秋になるんじゃい。昨日の夜はクーラーつけてしまったよ。今日もかな。と一言おじさんボヤいたところで、始めます。(笑)レコードコレクターズ10月号がキンクス特集だったので、読んでいて刺激されたのでキンクスの事を書きたいと思いました。初期のキンクスはR&Bの頃は現役で聴いていないので、何の思いもありません。夢中で聴いていたのはロックオペラの頃ですね。特に『プリザベーション第1幕』は、はまってしまい良く聴いていました。でも今はこのアルバムは持っていません。売ってしまったんですが、特にヴォーカルのレイ・デイヴィスの癖のある声は、はまっている時はいいのですが、一度嫌になると顔も見たくないくらい聴きたくなくなってしまいます。音も刺激がなくて、ゆったりし過ぎてイライラしたりします。無理もないなぁとも思います。英国の牧歌的な雰囲気なんて、東京の雑踏にはどこにもないし、当時は刺激的なグラムロックやプログレの方がずっと面白かったから。そんな時期もあったのですが、今では時々ターンテーブルに乗ります。特に好きなのは『FACE TO FASE』と『SOMETHING ELSE』というアルバムです。『FACE TO FASE』は初期のR&Bから脱却した、新境地を開いたキンクスの好盤です。1966年の作品ですが、前年にビートルズが『ラバー・ソウル』で成功したことで、刺激を受けたと思われるところが見受けられます。ギターのカッティングなんかそっくりな曲もあります。フォークロックとR&Bとロックンロールが偏ることなくバランスよくまとめられているところが良いです。牧歌的臭さも、それほどないので聴きやすいのです。ストーンズ風の「HOLIDAY IN WAIKIKI」などは、波の効果音を取り入れたりと時代に先んじた音作り、「FANCY」のインド音楽の要素、「YOU’RE LOOKING FINE」のボードビル風ジャズピアノなど、飽きさせません。そしてヒットした「SUNNY AFTERNOON」美しいハーモニーとズンズンと迫り来るギターが心地よいです。名盤と言われる『VILLAGE GREEN~』よりも『FACE TO FASE』の方が好きなのですが、言葉の問題もあるのかなと思ったりします。『VILLAGE GREEN~』はコンセプトアルバムでもあるので英語が分からないと面白みはないのではないかと……音的にもかったるいし。『FACE TO FASE』の方がタイトです。ところでキンクスはもう10年近くアルバム出してないんじゃない?フーは来年あたり出るという話もあるようだし、………少しは気にはなります。
2004.09.21
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今日TBS系列で放送されていた《北欧スタイリッシュ紀行~デンマークライフスタイルにふれる旅》を見ていました。俳優の谷原章介さんとモデルの甘糟記子さんの案内でデンマークの美しい家具の案内がされていました。デンマークの家具の曲線美と木の温もりは、人の心を和ませる作用があります。大量生産ではない手作りによる無駄のない美しいデザインには惚れ惚れしました。仕事よりも家族を大事にしているという家庭の姿や、どこかの施設に入っている年老いたお婆ちゃんの映像にも、自宅から持ってきたという30年来使い続けているという家具がありました。家具にはそれぞれに想い出があり古くなっても捨てる気にはなれない、大事に使い続けているそんな家具には暖かさ優しさがあります。どこかの国の人々見たいに、7・8年使って傷がついたり穴があいたりすると、粗大ゴミ行きというのと物作りに対する発想と文化に対する考え方が全然違うんですね。またまたヨーロッパに対する憧れが強くなってしまいました。音楽の都ウイーンに北欧の景色、そしてスコットランドと元気なうちに行きたいものです。番組上だけだと思うけど、谷原章介さんと甘糟記子さんがお似合いのカップルでいいなぁと思いました。単純で惚れっぽい私、甘糟記子さんがオーナーをしている恵比寿のカフェへ行きたくなりました。(笑)…………………………………………………………………………………………………………夜の部です。(笑)これまたTBS系列のドキュメンタリー《古代ローマ幻の都市ポンペイはなぜ19時間で消えたのか!?》を見ていました。ん?私は《世にも奇妙な物語》を見ていた。それとも《韓流ブームその謎と真実》見ていた?困るなぁたまには歴史の勉強してもらわないと……(そっちも見たかったけど)ベズビオ火山の噴火の再現ドラマが凄かった。火山の凄さ、怖さを再認識しました。浅間山噴火の比ではありませんよ、カタママさん。富士山は休火山だけど、噴火したら富士五湖近辺、御殿場近辺は壊滅してしまうのでしょうね。今は自然の恩恵を受けて温泉や登山ドライブにとレジャーに楽しんでますが、何千年か何万年後かには活動を始めるかもしれません。科学の力は予知は出来ても、自然の猛威を防ぐ事はできないのでしょう。逃げるが勝ちです。リポーターの久保純子さん、清楚で知的な所がとても好き。結婚して出産も経験してまた素敵な女性になっていました。落ちはいつもこれです。(笑)
2004.09.20
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【ピクシーズ】のファーストアルバムのタイトルから付けられたバンド【サーファローザ】サーファローザはノルウェー出身のバンド、2003年本国でデヴューしましたが、今年6月にようやく日本でもアルバムが発売されました。音はそんなにピクシーズに似ていません。バンド名にしたのは、「彼らのファーストアルバムが大好きでルックスもカッコ良くて私たちのバンド名にピッタリだと思ったの」とメンバーの女性ヴォーカリスト、マリアンは語ります。キャッチーでキッチュで疾走感があって、気持ちがいいロックをやっていますよ、サーファローザ。日本の【少年ナイフ】を少しハードにした感じです。ポップ感覚に優れています。マリアンの声は女の子らしい可愛らしさに満ちているし、少々シンディ・ローパー並のテンションもあったりします。北欧のバンドは明るくていいですね。そしてマリアンの元気一杯なシャウトに、聴いているとウキウキしてきて野郎共も頑張らなくてはという気分になります。80年代にはアハやユーリズミックス、サマンサ・フォックスを聴いていたというマリアン、両親が大の音楽好きで小さい頃から色んなジャンルの音楽を聴いていたという。《PANORAMA》♪頂上を目指せ上に向かって パノラマ ライフスタイルで自分の人生を生きるの 頂上を目指せ上に向かって パノラマで自分の人生を生きるの 望みを抱いて さぁ来るのよ 街に出て すべてを手に入れるの 私の唇にキスできる? やれるものならやってごらん♪はい、マリアン様、あなたにしっかり着いて行きたいです。(笑)6月に来日公演が予定されていたそうですが、来日したのでしょうか?行かれた方感想お聞かせください。来日前の雑誌のインタヴューでこのように語っていました。「酒を飲んで着物を着て、芸者と遊んでみたいわ。もうすぐ行くから待っててね。みんなに愛とキスを与えに行くわ。みんなとジャレたいわ。」いいなぁ、若いって……(爆)。。。金髪のマリアンお姉さんに会いたかったわ。ハイ、試聴はこちらで。↓http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1865294
2004.09.19
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先ほど行われた記者会見の模様、ニュースステーションで見てましたが、経営側の誠意が無いことを強く感じました。来期に向けての新球団加盟には時間がない、審査に時間がかかり無理である、等の発言。オーナー会議でのセ6球団、5球団で決定している、にこだわりつづけている。経営側のやる気のなさが見えました。ライブドアや楽天が新規参入に向けて、準備を進めているのに応えていない。そもそも、経営の下手な球団に新規企業を審査する資格があるんだろうか。発言していたのはロッテの球団の代表ではなかった?球団経営の下手な企業をかばい合っているだけのような気がするのですが……そんなのは早く切り捨てて、合併ではなく、球団身売りに話を進めようとしなかったのかも疑問です。コミッショナーの存在価値にも疑問を感じる。もっと表にでてきてもいいのではないだろうか?球団の息がかかっているのか、立場が弱いのかもしれない。ストは残念ですが、仕方がないなと思います。…………………………………………………………………………オーナー会議の箇所、コミッショナー会議と間違えて記述していたので訂正しました。コミッショナーは、協約上意見しか言えない立場で権限がないとの事。(つまり野球界の事を考えているというよりもオーナー側の都合が優先される協約か)今朝の読売新聞の記事はオーナー側に立った意見が多く載せられているように思えました。(巨人の親会社だから)最後に楽天社長の発言「経営側が我々の説明も聞かずに、来季からの参入は無理と判断するのは、少し柔軟性が足りないと思う」
2004.09.17
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70年代前期から中期にかけて活躍した、プログレ中堅バンド【カーヴド・エア】、プログレと言うよりはクラシカルなバンドと言ったほうが適切かと思いますが……クラシック畑のヴァイオリニスト、ダリル・ウェイのヴァイオリンが聴きたくて聴いていたバンドでした。ダリル・ウェイはカーヴド・エア加入前、芸術スクールで最優秀ヴァイオリニストにも選ばれていたクラシック・ヴァイオリニストでしたが、とある楽器店でエレクトリック・ヴァイオリンを物色していた時に、グループの母体となったメンバーと知り合いバンドに加入します。そしてバンドのもう一つの個性は女性ヴォーカリスト。ソーニャ・クリスティーナのヴォーカルです。このアルバムの2曲目『STRETCH』で聴けるグルーブはトラッドなフォークです。ダリル・ウェイのヴァイオリンはリズムに徹していて、女性ヴォーカルであるソーニャ・クリスティーナの引き立て役にしかすぎない。けれど、アルバム中一番乗りの良い曲でもあります。そして5曲目の「VIVALDI」がダリル・ウェイの本領発揮。これはヴァイオリンに関してはロックというよりは完璧にクラシックの曲調。これだけ聴けばまずは、これがロックのアルバムだとは思いますまい。しかし、途中ヴァイオリンの音を意図的に歪ませているところがサイケデリックでロックっぽいです。6曲目の「HIDE AND SEEK」なんか、ソーニャの声は寝ぼけていて調子ぱずれ、ギターは歪ませている……かと思うと、ピアノは重くドロドロしていて、まったく奇妙。実験音楽的色彩もあります。8曲目の「ROB ONE」はフランシス・モンクマンのピアノをベースにウェイのヴァイオリンが伸びやかで、とても美しいです。10曲目の「VIVALDI WITH CANNONS」のエキセントリックなヴァイオリンとシンセサイザーの絡み、荘厳な教会音楽風パイプオルガンの音色、そして雷の音響効果には驚かされます。ダリル・ウェイはサードアルバムの後グループを脱退してしまい、それから興味がなくなってカーヴド・エアは聴かなくなってしまいましたが、その後に発表された『AIR CUT』というアルバムの評価が高いらしいです。これは聴いてないのです。最近ようやくCD化されて発売されるらしいですね。うーん買おうかな、どうしょうかな。(笑)クラシックがお好きな方にもお奨めしますよ、CURVED AIR。
2004.09.16
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CD棚を眺めていたら、CDケースのBON・JOVIが目に入ったので、「久々に聴いてみっか」という気になったので、聴いてみました。そういえば、この手のアメリカン・ハード・ロック、ヘヴィ・メタ系のロックは最近全然聴いてなかったです。1988年か、日本でも売れていたなこのアルバムは。1曲目の「Lay your Hands on me」おお懐かしいなこの音。大袈裟なアレンジがなかなかです。ヴォーカルのシャウトといい分厚いコーラスといい…… 2曲目の「Bad Medicine」これです、これです。ボン・ジョビと言ったらこの曲。大ヒットしました。超カッコイイです。♪Your love is like bad madicineBad medicine is what i needおおうShake it up, just like bad madicineThere ain't no doctor that canCure my diseaseBad, bad medicineBad, bad medicine♪特にカッコイイところはこのフレーズですよ。ひらがなで書いたところがポイントです。(笑)もう乗り乗り、好きにしてー、押したおしてもどうにでもしてーって感じです。たまには何も考えず大騒ぎするのもいいもんです。と、ここまでは良かったのですが3曲目あたりからつまらなくなってしまいました。飽きちゃいました。勝手にしてー、私は帰るからって感じです。つまり「Bad Medicine」が良すぎて、他の曲が霞んでしまう。盛り上がるのも一瞬ですが、醒めてしまうのも速い、それが私にとってのこの手のメジャーなアメリカン・ハードロックに感じるものなのだった。バラードナンバーもあるけどイマイチグッとこないなぁ。アメリカン・ハードロックが面白くなったのはオルタナ系クランジ系のラウドなロックからですね。ピクシーズとかニルヴァーナとか。(ボン・ジョビ好きの方、気を悪くしないでね)笑。
2004.09.15
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この夏、音楽DVDで唯一買ったのがこれ。REMの『ライヴ・イン・ジャーマニー』です。REMは2003年、ツアーとして6月から11月にかけて行っている。このライブ映像は7月19日ドイツ、ヴィースバーデンで行われたステージを収録したもの。野外会場である。ちょうど日本の日比谷野外音楽堂に似た雰囲気の会場、もちろん大きさはそれの10倍以上はあると思われます。選曲が多岐にわたっていて、ベスト・オブ・REMといっていいものになっています。今回のツアーではHP上でリクエストを受け付けたそうです。ヴォーカルのマイケル・スタイプは、水色のワイシャツと茶系のジャケットとサングラス姿で登場。頭はツルツルです。ヴォーカルスタイルはもう伝導師のようで引き込まれます。会場は男女半々で20代~30代が中心ですが、アダルトな雰囲気で本物のREM好きといった感じです。中盤で演奏される名曲「LOSING MY RELIGION」で最高に盛り上がります。ピーター・バックが弾くギターが特殊でウクレレぐらいの大きさの小型のギターを使用していました。なるほどなぁ、あの切ないギターのフレーズはこれで出していたのかと思ったしだいです。14曲目の「AT MY MOST BEAUTIFUL」あたりから会場も暗くなって、益々REMの世界に入り込みました。ラストは「MAN ON THE MOON」で静かなギターのイントロで始まる曲ですが、♪If you believed they put a man on the moon~の箇所から総立ちで全員合唱大盛り上がりです。ラストの「MAN ON THE MOON」が終わって、奥に引っ込んだと思ったら30秒も経たずにステージへ、アンコール1曲目はこれまた美しいバラード「EVERYBODY HURTS」です。アンコールは「EVERYBODY HURTS」から「CLOSING CREDITS」まで7曲も演奏しています。REMのライブを見て思ったこと、会場の人達は皆にこやかで幸福感に満ちている。そうREMとはそんなバンドなのだ。アコースティックで繊細で聴いているとどこか熱いものがこみ上げてきます。マイケル・スタイプのヴォーカルの求心力はまさにカリスマです。活動歴は20年以上なのに、技巧に走ることもなく惰性でやっているようにもみえないし、商業主義のかけらも見えない純粋な音楽に頭が下がります。このライブDVDは、私の一生の宝物になるのに違いありません。(来日したら一緒にライブ見に行きましょうね、笑)
2004.09.14
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《つぎの夜から 欠ける満月より 14番目の月が いちばん好き》例えば、新しく車を買い換えようとしたとき、ディーラー通いをして、次に買う車はどれにしようかと思い悩んでいる時。パンフレットを見てあーでもないこーでもないと言いながら、新車に乗ってドライブしている自分自身の姿を想像めぐらしている時。例えば、今日の彼女とのデートのプランは何にしようかと思い悩んでいる時。例えば、彼女との初夜、どんな風に振る舞ったら格好良くて紳士的だろうかなどと思い描いている時。例えば、明日こそは彼女にプロポーズしようと決意しどんな言葉だったら喜んでもらえるだろうかと思い悩んでいる時。例えば、婚約もすみ彼女との結婚生活はどんな風になるのだろうかと思い描いている時。【この一瞬のワクワクドキドキ感がとっても好き!】月が満月になって、現実になってしまったら。。。「こんなはずではなかった」なんて事になるのかな。《IWANUGA HANA》《愛の告白をしたら最後 そのとたん 終わりが 見える》夢の終わり、生身の現実、空想の世界はとても美しい。だから、【つぎの夜から 欠ける満月より 14番目の月が いちばん好き!】
2004.09.13
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何でもありの私ですが、特に最近好んで聴いているのが、フォークとジャズとの香りがプンプンするアコースティック・サウンドです。80年代にも、そんなバンドがいました。【フェアグラウンド・アトラクション】です。フェアグラウンド・アトラクションは1988年『ファースト・キッス』でデヴューする。キスシーンのジャケットがとても有名です。このアルバムにも入っていてシングルにもなった「パーフェクト」は全英チャートでNO1のヒットにもなりました。バンド名にもなったFAIRGROUND ATTRACTIONとは移動式遊園地における色々な乗り物や出し物のことを言うようです。日本ではお目にかかることはありませんが、ヨーロッパでは色々なところでみられるとか。移動式サーカスとかはイタリア映画などで良く見ますが、似たようなものなのでしょうか。メリーゴーランドとかがメインなのかな。そういうわけでもないでしようが、フェアグラウンド・アトラクションのサウンドは催し物のBGMあるいはパブやジャズ喫茶で流れたら雰囲気があってよさそうです。大きなコンサート会場よりも街の片隅で流れればとても素敵な音楽です。《パーフェクト》♪心底燃えない情事なんて御免だわ 本気でかまってくれる人がほしい ばかげたゲームをやるには人生短すぎる 2度とあんな事はやらないって自分に約束したの 若いと愚かだから間違いをしでかしてしまう 愛を安易にバラまきすぎるのよ 私も随分バカなことをしてきた だから今ちゃんとやろうと決心したの 完璧にやるわ 価値あるものにするのよ 手を抜く人が多すぎる だけど私は手抜かりはしない 完璧にやるのよ♪「パーフェクト」スイングしてますねエディー・リーダー。路上で鍛え上げられた歌唱力にただただ感嘆します。ウッドベースの音色もとてもいい。フェアグラウンド・アトラクションはセカンドアルバム制作途中で解散してしまったようですが、その原因がメンバー間の音楽的な対立があったと言われていますが、一番の原因が『ファースト・キッス』の突発的な成功により、自由を奪われ自分を失ってしまったからだと言われています。彼らの音楽の基盤を考えれば商業主義にのるとは思えないから、仕方がなかったことなのかも。セカンドアルバムは解散後に『ラスト・キッス』として発表。89年には来日もして『ライブ・イン・ジャパン』としてアルバム化されているようです。(行った人いるかな?)私が持っているのは日本独自編集のベスト盤19曲入り。三つのアルバムからセレクトされていてお得です。
2004.09.12
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好きなクラシック音楽から、今日取りあげるのはメンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』です。真夏と言っても表題の『真夏』は1年中で一番昼の長い夏至を指しています。つまり6月21日です。ヨーロッパでは6月24日の聖ヨハネ祭が近づく頃になると、幻想的な事件や怪奇な事件が起こるという伝説があるところから、この劇が作られました。イギリスの文豪シェイクスピアが1595年頃書いた喜劇『真夏の夜の夢』にメンデルスゾーンが作曲した作品です。有名な喜劇なので、知っている人が大半だと思いますが、ここでさわりだけサラッと物語をおさらい。…………………………………………………………………………………………………………【おもな登場人物はアゼンス国のシーシウス公と男女2人ずつに妖精王オベロンにその女王タイターニア、そしてオベロンに仕えるいたずら好きな妖精パック。アゼンス国の青年ライサンダーは、美しいハーミアと恋している。そのハーミアにはもう一人の青年ディミートリアスが慕っていた。またそのディミートリアスにはヘレナがのぼせ上がっていた。しかし、ハーミアの父は彼女の結婚相手にはディミートリアスと決めていた。偽りの結婚をしたくないハーミアはライサンダーと駆け落ちを計画する。この計画を知ったハーミアの親友でもあるヘレナはディミートリアスにこの計画を話してしまう。これに怒ったディミートリアスは駆け落ちする二人を追ってアゼンスの森へ向かう。ヘレナもディミートリアスの後を追っていった。一方妖精王オベロンは妖精の女王タイターニアが彼に対して冷たくなったので、妖精パックに対して「浮気草」の汁をタイターニアにつけるように命じた。つまりよりが戻るように。(「浮気草」はそれをつけられた人は、目に映るものは何にでも好きになるという媚薬である。)森の中で妖精王のオベロンは、ディミートリアスがヘレナに対して冷たくしているのに同情、「浮気草」の汁をディミートリアスにもつけるように妖精パックに命じる。森の中、ライサンダーとハーミアが野宿しているところを見つけた妖精パックはライサンダーをディミートリアスと間違えて「浮気草」をつけてしまう。ディミートリアスとヘレナは激しい口論をしてしまい、彼はヘレナを捨てて逃げていってしまう。ヘレナは暗い森の中を必至になってディミートリアスを追いかける。その途中でヘレナは寝ているライサンダーにつまづいて転ぶ。ライサンダーはびっくりして起きてしまった。すると、「浮気草」の効き目でライサンダーはヘレナが好きになってしまい、恋人のハーミアをその場に残したまま去っていってしまった。しばらくしてハーミアが目を覚ますと、愛するライサンダーがいないので、彼女は泣き泣き森の中をさ迷う。…………………………………………………………………………………………………………物語の導入部で一部でしたが、妖精パックのいたずらと間違いで、この後もドタバタの喜劇が繰りひろげられます。メンデルスゾーンの劇音楽では、物語に沿って第1番から第12番まであります。第1番のスケルツォでは「アゼンスの森」の中の幕開きに使われる幻想的な曲。軽快で妖精の世界を表現しています。第5番の間奏曲は森の中をさ迷う男女4人の不安な気持ちを描いています。そして、第9番の「結婚行進曲」はあのファンファーレで始まる有名な「結婚行進曲」です。教会式の結婚式を挙げられた方なら、たぶんお世話になっていますね。私も後一回程度ならお世話になってもいいと思っています。「娘よ、嫁に行かないでおくれー」なんて思いながらね、泣きたいのをこらえながら娘と腕を組みながらヴァージン・ロードを歩くのです。(笑)物語の中では2組の恋人達の結婚式の場面に先立って演奏されます。壮麗な行進曲ですが、この曲がメンデルスゾーンのものだったと知ったのは、『真夏の夜の夢』のCDを買ってからでしたが。シェイクスピアの『真夏の夜の夢』は映画にもなっているようですが、私は見ていません。物語が分かっているとメンデルスゾーンの音楽もより楽しめそうです。バレエや宝塚歌劇団にも好まれそうな劇音楽のような気がします。
2004.09.10
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その昔、TVのCMで日本製のカレーを食べていたインド人があまりにも美味しかったので、大袈裟なジェスチャーで「インド人もビックリ」という表情を映し出していたCMでした。カレーの本場であるインド人が美味しいと言っているので、相当旨いカレールウですよというコマーシャルだったのですが、当のインド人を演じていたのはインド人ではなくて萬屋雁之助さんだったらしい。このCMは強烈に印象に残っていますが萬屋雁之助さんだったという記憶はありませんでした。昭和39年のCMだったらしいので、記憶にある人は確実に40歳以上ですね。(苦笑)我が家では月1回は夕食にカレーが出ます。その時は明くる日のお昼の分まで作ってしまうので確実に連ちゃんカレーです。(笑)レトルトのカレーも一人の時は便利なのでお昼に月2食は食べます。最近は、似たようなハヤシライスなんてのも出るなぁ。ハヤシライスはカレーほど好きではないですが、嫌いとも言えないし。それからビーフシチユーは水をケチりすぎると、カレー見たいにトロトロになってしまいますが、味も濃すぎて不味いです。(経験済み)一度私が作ったらカレーと間違えられてご飯の上にかけられてしまいました。(^_^;ビーフシチユーはやはりスープ(シチュー)でないと美味しくありませんね。カレーうどんのルーは、カレーライスのルーよりも水っぽいようですが、市販されているのは醤油が少々入っているのか、少ししょっぱいです。私はカレーうどんのルーよりも玉のうどんをサラっと茹でてその上にレトルトのククレカレーをかけて食べるのが好きです。レトルトのカレーにロールパンという組み合わせもいいですね。(笑)さて、何で今日はカレー日記なんだと思われた方、何故でしょう。「昨日、サッカーの試合で停電したから」卓球!停電→びっくり→インド人もびっくり→カレーのCMワールドカップ予選日本VSインド戦ですよ、あなた。ハーフタイムで停電したのにはインド人もびっくりです。観衆も12万人で凄いです。そんな状況の中で停電したら、暴動が起きてもおかしくないと思ってしまいますが、何も起こりませんでした。インド人はビックリしていなかった。(笑)良くあることなんですかね。インド象の国だけに【ぞーっ】としたのは日本人だけのようでした。(爆笑)それに試合も0-4でインドが負けたのに観衆はそんなに暴れていなかったようですし、中国とは偉い違いでした。停電のために30分も試合中断してしまいました。でも日本が勝って良かったです。(さて、皆さんあなたのお宅では月何回カレーが出ますか?、変わったカレー料理があったら教えてください。)
2004.09.09
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通常はズボンのベルトの穴を3つ開けているのですが、最近2つになってしまい、ちょっと太めになっているなと、なんとなく感じてはいたのですが、昨日お風呂上がりに体重形に乗ったら58キロもありました。ギョッとしました。ここ25年54キロ~56キロをうろうろしていたのでこれは私にとっては大事件です。心当たりと言えば、最近お風呂上がりにビール飲んでから、アイスを食べて、牛乳を飲んでいました。寝る前に牛乳を飲むと朝お腹が張って太る事は知っていましたが、さらにアイスを食べていたのが余計だったかもしれません。今年の夏は暑かったし………ショックだったので、今日からウーロン茶だけにします。(ビールも飲みたいけどな。)笑。身長からいくと54キロ~56キロは肥満度-9~-11あたりなので、やややせ気味の体型です。58キロだとより標準に近づいたようにも思えますが、体が重く感じて機敏に動けないので嫌です。ウエストは73センチなのですが今は75センチぐらいあるかもしれません。…………………………………………………………………………………………………………今更書くのも何ですが、新規の楽天リンクはしていません。理由は自分の日記を書くのにいっぱいな事で、毎日巡回する元気もなくなってしまっているので。(一般的なサラリーマンもしています。)結果的に週一度程度の訪問になってしまい、せっかくリンクしても申し分けないのでしないことにしています。新規にリンクして頂ける方は、その辺を理解の上でよく考えて慎重にお願いします。疑ったりせず、大人の付き合いをお願いします。以上連絡事項でした。
2004.09.08
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グラスゴーのギターバンドで代表選手と言えばこの【テイーンエイジ・ファンクラブ】です。『BANDWAGONESQE』は1991年にリリースされた90年代ギターロックの名盤。(でもテイーンエイジ・ファンクラブって最初バンド名から想像して、アイドルぽくて、どこかの国のプロデューサーがアイドルグループに付けそうな名前だと思ってしまいました。)フィードバックのギターで始まる「THE CONCEPT」、じゃんじゃかじゃんギターサウンドが気持ち良いのです。それとヴォーカルが切なくて、ゆったりノンビリしているのですが、ギターも一緒に泣いています。このほんわかギターサウンドがテイーンエイジ・ファンクラブの持ち味、この味はアメリカ西海岸あたりのフォークロックがルーツにある。(バーズの影響が大きいと言われています。)プラスしてグラスゴーサウンド特有の浮遊感がミックスして独特のギターロックの世界を生み出しています。テイーンエイジ・ファンクラブのアルバムはどれも秀作ぞろいですが、この『BANDWAGONESQE』はポップさで抜けていると思います。良いんですよ。街の真ん中で演奏するストリート・ミュージックにもぴったりなロックだと思う。「I DON’T KNOW」なんかスローな曲なのに自然に体が動きます。ヴォーカルもしっかりハモっています。この曲のハーモニー…低音部は特上!。ギターの音もノイジーですがうるさくなく心地よいです。「METAL BABY」なんか、ちょっぴり甘めのヴォーカルですが、やはりじゃんじゃかじゃんギターサウンドで気持ち良かです。(笑)「GUIDING STAR」はバラードナンバーですがアコースティック・ギターとギターノイズの絡みが美しい。「IS THIS MUSIC?」はインストゥルメンタルですが、アルバムの締めとして、ギターの余韻に浸れるラストに相応しいナンバー。テイーンエイジ・ファンクラブは地元での音楽活動を積極的にやっているようで、確かに音に派手さはないし、目新しいものはありません。世界的なビッググループになることもないでしょうが、いつまでも《おらが街のバンドだべさ》みたいな地元に愛されるバンドで有り続けるのでしょう。
2004.09.07
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昨年の夏に買ったデスクトップパソコンも今までにグレードアップとか何も手をつけていなかったのですが、今日CDRWドライブをDVDドライブに交換しました。内蔵型にした理由は安さと電源をアダプターで取らなくてもよいということで内蔵型を取り付けました。このパソコンではケースを開けたのは初めてでした。以前使っていたデスクトップパソコンは横置きだったので、だいぶ勝手が違ったので最初はとまどってしまいました。でも作業は縦置きの方がやりやすいです。無事交換が終わり、電源を入れたのですがOSが立ち上がらずに焦ってしまった。接続を何度も確認したり、ネットの回線を切り離してみたり色々と試みてもだめ。キーボードのコネクタの接続を別の所に差し替えたら立ち上がりました。どうやらPS/2マウスとの差し間違えだったらしい。キーボードを認識しないとパソコンは立ち上がらないという事をいまさらながらに知りました。パソコンも一度設定してしまうと、何度も触る物ではないので忘れてしまいますね。ところでDVDには規格が、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAMだのたくさんあって訳が分かりません。考えるのも面倒なので全部に対応している機種を買いました。家電のDVDに対応するのはDVD-R、DVD-RWらしいです。まぁ、これでPCでもDVDが見られるようになったのでめでたしめでたしです。昨日壊れたビデオも捨てるのは止めることにしました。何故かというとこれを再生専用にし、パソコンにキャプチヤーしてDVD化しようと思い付いたから。もちろん録りダメした音楽ソフトです。アンプやTVにつながないようにして使うときはパソコンの近くに移動するつもりです。でもビデオキャプチャーボードを取り付けないと、ダメなんですけど……それとこのビデオはSVHSで定価15万円もしたグレードの高いやつなので、捨てるのは惜しくなってしまいました。デザインもブラックフェイスでカッコイイのです。また修理します。(苦笑)
2004.09.06
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いきなりですが問題です。《70年代にヒットした消防車らしきサイレンとターザンの叫び声に似た悲鳴で始まる飛びきりいかした曲は何?》ああー、今日ビデオデッキが壊れた。イジェクトしてもテープが出てこないのです。Hなビデオテープでなくて良かったです。(^_^;中空けて調べてみたけどテープの絡みが原因ではなかったです。3台あるうちの1台だから、不自由はしないですが、壊れたのは2度目だしもう修理はしないことにしました。DVDレコーダーの時代だしね。AaA,aah(悲鳴のつもり)期限切れ年休が9月15日までだ、消化しなければただ働きだ-。(笑)【スウィート】は1973年ごろにはグラム・ロックの超人気バンドになっていました。出すシングルは大ヒットの連続。【Tレックス】【スレイド】と共にグラム・ロック3大バンドと言って良いでしょう。ところが彼らの現実は作られたバンドのような境遇だった。シングルカットされた曲は自分達が作った曲ではなく、プロのソングライター、ニッキー・チンとマイク・チャップマンの手によるものだった。初期に演奏していたのも、メンバーではなくセッション・マンだったという話もありますが、このころのバブルガムポップからグラムロックあたりのサウンドは本当に楽しい。自作自演の曲はバブルガム臭さはまるでなく、オーソドックスなハードロック曲が大半をしめます。グラムロックが沈静化したあとはニッキー・チンとマイク・チャップマンとも決別して、自分達のロックを本格的にやることになります。1975年の「ACTION」あたりのサウンドは【クイーン】によく似ていてコーラスが厚くてドラマチック。実際彼らはクイーンのライバルと言われていました。この『GREATEST HITS』ヒッツは初期のバブルガムポップからグラム時代、ハードロック時代とまんべんなく選曲されていて20曲入り、スウィート入門編としても最適です。スウィート自作の曲では「FOX ON THE RUN」が名曲ですね。問題の曲はニッキー・チンとマイク・チャップマン作でグラムロック時期に全英でNO1ヒットにもなった絶頂期のもの。まさにヒットの壷を押さえたアレンジで、気分が高ぶる曲でもあります。70年代ロック好きなら知らない人はいないでしょう。それ以外の人はこちらで試聴してみてください。すぐ分かります。http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=527944なお、ヴォーカリストのブライアン・コノリーは1997年腎臓ガンのため亡くなっています。あのセクシーな声がもう聴けないのは残念です。
2004.09.05
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1. STEPHEN DUFFY、THE LILAC TIMEと名前を統一し新作発売スティーヴン・ダフィーが【LILAC TIME】名義でアルバムを出す。どんな意味があるのだろうか。音楽的にダフィーのソロ作はギターポップからブリットポップ寄りの作品だったので、LILAC TIME寄り(ネオアコ)の音作りに回帰しているのかもしれない。期待できそうです。なおアルバムタイトルは『KEEP GOING』です。2. MANIC STREET PREACHERS、7作目のアルバム『Life Blood』を発表今度のアルバムのプロデュースはあのトニー・ヴィスコンティとの事。デヴィッド・ボウイやTレックスのプロデューサーとしても有名だった、トニー・ヴィスコンティ。革新的できらびやかなアルバムになりそうな予感、これも期待できます。国内盤の発売予定日は10月20日との事。3. 元GALAXY500のディーン率いるLUNA、通算7作目のアルバム9月17日発売気にはなっていましたがルナはまだ聴いたことがない。もう7作目ですか。それとギャラクシー500のライヴ映像集DVDも発売されていたらしい。後で詳しくチェックしてみよう。4.まだ聴いていませんがビョークの新作『Medulla』は人間の声だけで作ったとか、またまた凄いことをしていますね。ところで、アテネオリンピックの開会式でパフォーマンスをしたとか。開会式は見なかったから知らなかった。大失敗。良かったですか?
2004.09.03
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ああ、それは小学校2年生の時だった。クラスメートのK子さん、憧れの人だった。優しくておとなしい感じの人だと記憶しています。頭も良かったのでクラスでも人気がありました。彼女の家も歩いて5分と近く、遊ぼうと誘われたときはドキドキしたなぁ。「こんな自分でいいのだろうか」などと思ってしまいました。《初恋》♪胸をつく想いは絶えず絶えず絶えずあたしはこれからもきっとあなたに焦がれるそれはささいな出来事指が触れた時深く想う強く想うあなたの事が好きあたしは今日も気付かれない様にあなたの歩幅ついてゆくこれ以上もう2人に距離が出来ない様に♪彼女の家は木造の一軒家だった。けして裕福な家ではなくて、お母さんがいないという事を初めてここで知りました。貧しいから人に優しくできるんだなとその時子供心に思ったものです。彼女が言った事で今も印象に強く残っている言葉。「ねぇ、私さぁ、給食なんだけど食パン3枚も食べられないから、いつも1枚家に持って帰ってきてるのよ。」驚いたと同時に、彼女の秘密を自分だけが知ってしまったという、なんともいえない優越感に浸ってしまいました。なぜなら当時の担任の先生はとても厳しくて、給食のおかず全部と食パン3枚食べないと食べ終わるまで許してくれなかったから、昼休み泣き泣き嫌いなおかずがある給食を食べていた子もいました。私も見せしめに残らせられて食べるのが嫌だったので当時嫌いなピーマンや人参を必至に食べていました。彼女はちゃっかり先生の目を盗んで、パン1枚隠していたのだ。頭のよい子は要領がいいなと思ったのでした。秘密を私に教えてくれた彼女はもしかして、自分の事が好きなんじゃないかなどとも思ってしまいました。しかも遊びに誘ってくれたのだし……それは本当だったのか、誤解だったのか分からないまま終わってしまった。なぜなら3年生になったときクラス替えして、離ればなれになってしまったから。でもaikoのこの歌にあるように、羨望の眼差しでいつも大好きな彼女の事を見ていました。彼女との距離はけして縮まなかったけど、離れないように想い続けていました。《ロージー》♪こんなに熱くなった心"ぎゅう"っとしぼってもっと近くに寄っていたいだけで一か八かのゲームみたいなこの道を寄り添って今はただ歩いてみたいそんな気持ちよ遠くからじっとこらえて見つめているようじゃ幸せもきっと逃げてゆくわだからあたしはあなたに言ったのよ生まれた時からずっとあなたに抱きしめて欲しかったのずっとずっといつだって今も抱きしめて欲しい♪この想いは小学校卒業まで続きました。それから中学生になる前に彼女はどこか遠くに引っ越ししてしまいました。aikoの『有楽町で逢いましょう』はDVDのライブ映像です。ピアノの弾き語りでのバラード曲なんか、とても良いです。「カブトムシ」とか「夏服」とか。キュンとしちゃうなぁ、うーんaikoみたいな彼女が欲しかった。小柄でポチャとして可愛いな。ハッキリ言って僕の趣味です。(笑)aikoの『有楽町で逢いましょう』と初恋の淡い思い出でした。
2004.09.02
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だいぶ前だけど、会社で誰かの携帯の着メロがYMOの「テクノポリス」だったのには笑った。あまりに調子よく♪チャッチャッチャーチャララランラララーン♪と鳴るものだから。ピッタリはまりすぎでした。YMOと言えばその「テクノポリス」が入っているアルバム『SOLID STATE SURVIVOR』が大ヒットして日本はおろかイギリスを初めヨーロッパでも受けました。1979年の事でした。それから世界をツアーしまくり、ライブアルバムやミニアルバムなどを出していた彼らですが、1981年に待望のフルアルバムが発表されました。それが、この『BGM』でした。正直これを最初に聴いた時はガックリきました。今までのYMOサウンドの明るく軽快なテクノサウンドが影を潜め、何やら暗くて重くて実験工房のような音に聞こえたものです。期待していたものが『SOLID STATE SURVIVOR』の延長上のサウンドだったのだと思う。ショックが大きかったのか、それ以来YMOは聴かなくなってしまいました。ところが、今聴いてみるとこの音が面白くて、色んなテクノの要素がびっしり詰まっていて聴き応えがあって凄いのです。怪しげな「バレエ」は【ソフトセル】を思わせるし、「来たるべきもの」は90年代以降のアンビエントな音響空間でビックリです。「マス」は【ペット・ショップ・ボーイズ】風のメロディーでポップで美しい、アルバム中最大の聞き物でしょうか。宇宙空間に投げ出されたような感覚になる「ハッピーエンド」、もうどうにでもしてくれという感じです。ユーモア感覚も抜群。「U・T」では細野先生のナレーション入り、これが面白い。細野 《どうも司会の細野晴臣です。高橋さんU・Tという言葉をご存じですか?》高橋幸《Y・Tなら知っていますが……》細野 《坂本さんはU・Tというのはどういうイメージですか?》坂本 《超宇宙的存在で……》(宇宙語ではっきり聴きとれず)細野 《そうですか……、ところでこの曲の高橋さんのドラム凄いですね》高橋幸《ええ凄いです》細野 《では『BGM』のこの曲、お聴きになられますか?》高橋幸《まさか!》この曲はゾクゾクするようなインストゥルナンバーですが、人を食ったようなやり取りが面白いです。20年も経ってこのアルバムの凄さ、YMOの才能に驚く今日この頃です。進んでいたんですね。ちなみに携帯の着メロになりそうな、相応しい曲は一曲もありません。(笑)
2004.09.01
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