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《スノウ・パトロールのフロントマン、ギャリー・ライトボディとR.E.M.のドラマー、ピーター・バック。年齢も国籍も異なる二人が、多彩なゲストを迎え、わずか1週間でアルバムを制作した。この手のプロジェクトならではの、リラックスして音楽を楽しむミュージシャンたちの雰囲気がいい。》~CDジャーナルより~ピーター・バックをはじめ、【エディターズ】などもゲストで参加している事から、スーパーバンドとして注目していた(されていた?)【タイアード・ポニー】。聴いてみると、ヴォーカルがギャリー・ライトボディが中心なので、彼のソロ作として捉えた方が良さそうな感じ。実際、音は【スノウ・パトロール】に最も近いし……。が、スノウ・パトロールよりも大部アコースティックでカントリー風味です。本当にリラックスして楽しむには最適な音楽になっている。その地味さ故か、リリース後はそれほど大きなインパクトは与えられなかったようだけど、私は好きです。切々と歌う、女性ヴォーカル(ズーイ・デシャネル)とのデュエット曲「get on the road」は聴き惚れてしまうし、後半部のエモーショナルな高揚感はスノウ・パトロールとも共通します。ピーター・バックが演じるナッシュビルチューンアコースティックギターの音色と、ギャリー・ライトボディ演じるアコースティックギターとの聞き比べが楽しい「held in the arms of your words」。厚い女性コーラスが加わって再び高揚感に満ちます。きゅんと来るマンドリンの音色がとても良い「the good book」等、リラックスした雰囲気が伝わってくる。聞き込めば聞き込むほど、味わいが出てくる作品集と言えるでしょうか。但し、スノウ・パトロール+REM=+αを期待してしまうと、裏切られる事になってしまうかもしれない。Tired Pony / Place We Ran From
2010.09.30
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《1982年に結成されたノルウェー出身のシンセ・ポップ・バンド。メンバーはヴォーカリストのモートン・ハルケットを中心とする3人組。85年のデビュー曲「テイク・オン・ミー」のアニメと実写を駆使したミュージック・ビデオが大量にオンエアされ、世界的な大ヒットを記録。以後「シャイン・オン・TV」「クライ・ウルフ」「ステイ・オン・ディーズ・ローズ」などのヒットを連発。ノルウェー・ポップ史上最大の人気グループとなった。94年より活動休止状態が続いたが、98年に活動を再開。英国、ヨーロッパ各国を中心に安定した人気を誇っている。》~CDジャーナルより~80年代にはファンで聴いていた【アーハ】も、最近はずっとご無沙汰していて聴いていなかった。けれどサマーソニック’10の映像を見ていたら、聴きたい気持ちが再燃。ちょうどメジャー・デビュー25周年とバンド解散を記念した2枚組ベスト・アルバム『25 Complete Best』(国内盤は37曲入りの3480円)がリリースされるので買うつもりでいました。大ヒット曲の「テイク・オン・ミー」が入っているファーストはLP、「クライ・ウルフ」が入っているセカンドはCDで持っているんだけど、この際ベスト盤を持っていようかなと思い、CD店に行ったら結成20周年記念のベスト集『THE SINGLES 1984/2004』も置いてあった。こちらは19曲入りの1500円で2004年リマスター盤でした。結局購入したのは価格の安さで『THE SINGLES 1984/2004』の方。(笑)それよりも19曲もあれば充分かなというのもあったし、リマスターだから何の問題もないでしょという気持ち。37曲入りで3480円はゲップが出そうだし、ちょっと勿体ないかなという。。。wサマーソニック’10でのモートン・ハルケットは、顔がふっくらとしていたけど箇体はたくましくなっていたという印象。されど、けして親父太りはしていなかった。それがまた嬉しかった。確かに「テイク・オン・ミー」の頃の色白の好青年とは違っていたけれど……。それよりも楽曲が懐メロという雰囲気ではなく鮮度が落ちていなかったというのが素晴らしかった。改めて聴いてみたけれど、流石にデジタルリマスター。ひとつひとつの音がクリアーで瑞々しいのにはビックリ。特にシンセベースとドラムスの音が明瞭に聴き取れるのが良い。80年代に聴いていた時はもっとチープな印象があったのだけど、全然安っぽい音じゃない。それが驚きでした。そしてモートンのフォルセットボイスはやはり強烈な個性。円くて太いが伸びは相当にある。シャウトしてもノイズが乗らないのが長所でもあり欠点なのだろうな。どうみてもロックヴォーカリストの声じゃない。要するに歌い込みすぎて巧すぎるのだ。このアルバムで私の好きな曲ベスト5No.1「THE SUN ALWAYS SHINES ON TV」No.2「STAY ON THESE ROADS」No.3「HUNTING HIGH AND LOW」No.4「LIFELINES」No.5「TAKE ON ME」2002年作の「LIFELINES」なんかは、フォルセットボイスが押さえられて、深淵な曲に仕上がっています。美しいシンフォニックシンセとコーラスワークとのバランスがとれていて、新たなアーハの魅力に満ちている。90年代の作品はやや迷走状態で、どっちつかずの曲が多いかもしれない。「THE SUN ALWAYS SHINES ON TV」は静と動の展開がドラマチック!これがNo.1。サマソニで演奏していた「FOOT OF THE MOUNTAIN」も名曲だけどー。入っていない。しまった、やっぱり『25 Complete Best』を買うべきだった。(笑)ヴェリー・ベスト・オブ・a-haa-ha - The sun always shines on TVPowered by TubeFire.com
2010.09.28
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《1994年結成。スウェーデン・ストックホルムの男女ボサ・ノヴァ・ユニット。95年スペインのシエスタからデビュー。アルバム『ヌーベル』でカロリーナの繊細なヴォーカルとヨハンが作るエレクトロニック・ビートが注目されヌーベル・ポップという言葉を生む。98年米国マーチ・レコードから打ちこみサウンドを取り入れた2ndアルバムを発表。女性を中心に幅広くファンを拡大させ2000、01年と積極的にアルバムを発表する。》~CDジャーナルより~表裏のアルバムカバーには日本語表記がなく、これが国内盤だったと分かったのは買ってから。ちゃんと日本語のライナーノーツがカバーの中に記載されている。そんな訳で、国内盤リリースを待っていたつもりで、しかたなく輸入盤購入したつもりが、そうではなかったという落ちです。(笑)【クラブ8】も『THE PEOPLE’S RECORD』で7作目!?相変わらず若くてハツラツとしたヨハンとカロリーナの爽やかデュオだこと。胸の膨らみが……生足が……(ごくり)カロリーナも以前にも増して大人の女の魅力が加わっているしw。今作は大々的にラテンのリズムを取り入れた斬新なギターポップアルバムになっている。耳障りなくらい……(笑)ツアーでブラジルに滞在中にブラジルという国にインスパイアされた体験から出来上がったアルバムだそう。カロリーナが叩く(たぶん)パーカッションが延々とボンボンポコポコ鳴っていて、ヨハンが弾くストラットキャスターのクリアーなギターサウンドが耳に張りつきます。スタジオ録音なのに、野外で演奏されているかのような開放的で明るい楽曲が並びます。これもブラジルらしさ。リズムと乗りやすさに重点を置いているせいか、エレクトロニクスの使用もエフェクトの使用も控えめみたい。ただし、浮遊感を演出するエフェクトはいつも通りに駆使している。それがまた、クラブ8の静寂感や優雅さを表す個性にもなっているわけで、彼等らしさは失われていませんね。テンポアップしている「Be Mad,Get Ill,Be Still」なんかのキラキラギターサウンドなどクラブ8の18番という感じで、いつもながら聴き惚れてしまうし、「The People Speak」みたいなサイケデリックなスペクターサウンドもトリップ感いっぱい。新たな魅力が加わったクラブ8。ああまた、ライブで堪能したいです。“かろりぃなぁー♪”(^o^)Club 8/THE PEOPLE'S RECORD
2010.09.25
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インストアライブを除けばサマーソニック’10以来のライブ参戦。日程は出来れば休日にやって欲しかった(休日の狭間だったので)という希望はあったけど、火曜の平日でした。平日のせいか18時10分過ぎにリキッドに到着しても余裕で、モッシュの防護バー付近に陣取ることが可能でした。フェス癖なのか、出番待ちの時間は無性に座りたい気分(笑)になってしまいます。丁度うまい具合にリキッドは前方右手サイドに4段の階段があり、そこに座り込んでいた人がいたので、私もそうしました。開演19時の5分前まで。オープニングアクトのライブもそこで見ていたんだけど、階段の段差分ステージの見晴らしがすこぶる良いことが判明。KYTEが始まる前にセンターへの移動の予定を取りやめて、そこで見る事に決めました。オープニングアクトの【ナンバー0】(だったかな?)というバンドもシガー・ロス的、アルバム・リーフ的でそこそこ良かったけど、インパクトはもう1つだっかな。それとカイトと比較してしまうと、音は随分粗く感じてしまった。渋谷O-NEST、渋谷クラブクアトロと来日するたびに公演場所をグレードアップしてきたカイト、今回の恵比寿リキッドルームも満員のお客さんで一杯になりました。人気が着実に上がっているのを実感したのでした。演奏の内容も音も昨年みたサマーソニック’09の時とほぼ変わらず。しかし、メンバーの余裕のある表情からいって、楽曲は充分に熟成された感じがしました。けして乗らせるタイプのロックではないものの、曲によってはオーディエンスに手拍子を求めたりもしていました。きめ細やかで、美しい旋律とエレクトロニクスは相変わらずで、特に中盤以降の流れには心を鷲づかみにされました。あと演奏以上に強烈に印象に残ったのは4人の表情。終始ニコニコしていたなぁ。それが、オーディエンスに伝染したという。きっと、今が一番状態の良い時期なのでしょう。正に癒しと至福を貰ったという感じ。演奏時間はアンコール含めて1時間15分前後だったかな。けして長いとは言えないけど、大きな不満もなかった。実力と人気と安定期に入ったと思われるカイト。大きな飛躍をするかどうかの正念場の時期とも言えなくもないかな。マンネリにならないように日本にいる間、色んな刺激をいっぱい受けて欲しいなと思ったライブでもありました。
2010.09.24
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《1996年に結成された、英国リバプール、ホイレイクを拠点とする6人編成のロック・グループ。2001年にデビューするとメディアやリスナーから絶賛を受け、02年11月アルバム『ザ・コーラル』を発表、全英で40万枚以上の売り上げを記録するヒットとなる。03年7月には2ndアルバム『マジック&メディスン』を発表。60年代的な音に独自の持ち味を加えたサウンドで人気を集め、全英チャート1位を飾った。》~CDジャーナルより~コーラルも6作目に突入。いやぁ、凄い創作意欲。ここまで生き延びられた要因は何だろう。フォークロックにサイケデリア、美しいメロディと目新しいサウンドでもないが、今持って個性が強烈なのは確か。正に極彩色のサウンドカラーにメルヘンやマジカルの要素を散りばめていて。『BUTTERFLY HOUSE』も聴いてみると、地味ではなくてキラキラと眩しいくらい。アコースティックなギターサウンドは宝石の如く光輝いている。都市の喧噪から離れた、楽園の中で鳴っている音楽って気がする。コーラスワークが際だつ曲が出てきたりすると、“うわーっ、バーズだ!”と思わずおじさんリスナーは感涙にむせんでしまいます。8曲目の「TWO FACES」とか。イアンが言うところによれば、このアルバムはA面とB面の2面構成になっているとの事。確かに6曲目までと、7曲目以降の雰囲気は違う。6曲目までは従来路線に近いが、7曲目以降はしっとりと落ち着いた、牧歌的な純フォークロックに近いなと思った。特に10曲目の「1000 YEARS」の厚いハーモニーワークとコーラスは絶品。ディレイとエコーが掛けられて、後方から聞こえてくるような音場感は甘美な気分にさせてくれます。《1000 YEARS》 ♪OOOH… 1000年の間待っていた 1000粒の涙の上を漂いながら 心の中の季節の移ろい 時の流れと共に 変わりゆく色彩 石に刻まれたしるし どこへ向かおうと 川の流れを追いかけて行くんだ 新しい一日が始まった 今や君は 暖かい太陽の光を浴びて立っているんだから♪ギタリスト、ビル・ライダー・ジョーンズ脱退の影響も感じられない。日本盤はボーナストラック5曲入りのサービスぶり。出来も素晴らしい。前作「Roots&Echoes」も傑作だったけど、味わい深さでは『BUTTERFLY HOUSE』の方が上かも。個人的には『BUTTERFLY HOUSE』の方が好きっぽい。(笑)Coral/Butterfly House'1000 Years' - The CoralPowered by TubeFire.com
2010.09.22
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秋のライブ参戦いよいよ始動(大げさ……)w。天気予報によれば最高気温30度越えは9月21日で最後になるみたいです。来日ラッシュは続きますが、厳選したのは下の5組。そして、9月21日のKYTEを手始めに個人的に年末までにライブ参戦は5本予定しています。インストアライブを除けばサマーソニック以来になります。◇ 9月21日 KYTE(恵比寿リキッドルーム)◇ 10月6日 BRETT ANDERSON(渋谷DUO)◇ 10月20日 MELEE(渋谷CLUB QUATTRO)◇ 11月6日 OWL CITY(渋谷AX)◇ 12月4日 JONSI(新木場STUDIO COAST)待望の単独公演KYTE。初来日の時はソールドアウトで行きそびれたのでした。デヴュー時からファンだったので、ここまで人気者になったのはとても嬉しい。近い将来シガー・ロス並の評価と人気になるのではないでしょうか。サマーソニック’09でも観ましたが、良かった。真面目で誠実なステージ振りと演奏は感動的でした。メンバーも二十歳そこそこの好青年達で良い感じ。BRETT ANDERSONは一昨年の12月以来。今回はAXではなくてDUO。ステージが近いのでブレットの生姿をより間近に見られそうなので楽しみです。スウェードの曲を演奏するのか気になるところですが、ソロ作(3作目)の出来が良かったのでやらなくても構わないと個人的には思っています。美メロのMELEEも楽しみ。オーディエンスとの熱いコンタクトがありそうだし、アットホームなステージになりそうな気がする。何曲合唱出来るかな?OWL CITYも美しいメロディとエレクトロニクスで桃源郷に誘ってくれそうなライブになりそう。踊れそうだし。JONSIはサマソニで見られなかったので、待望の単独。サマソニの評判が良かったので期待が高まります。STUDIO COASTは初めてなのでそれも楽しみ。月1・2回がローテーション的にも良いし、お財布にも優しい。あまり多くても、慣れっこになってしまって感動が薄くなってしまうから。年末恒例(クリスマス前後)のアドバンテージ・ルーシーのライブはまだ決まっていないようだけど、お互いの成長を確認(報告)するような意味合いもあるライブなので、決定したら行きたい。後、追加で1つぐらいはあるかもしれないけどこんな所かな。
2010.09.21
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《米国ロサンゼルスで結成された5人組ロック・グループ。スクールメイトが集まってバンド活動を開始。オルナナティヴ・ロックにファンクやエレクトロの要素を加えたロック・サウンドを聴かせる。2003年に『ソングス・アバウト・ジェーン』でメジャー・デビュー。グラミー賞最優秀新人賞を獲得。2007年には『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』も大ヒットを記録、名実ともにビッグ・ネームに。》~CDジャーナルより~凄い!ベースがぶんぶん、ぶるぶる、ごりごりと鳴りまくっている。そしてヴォーカルも前にグイグイと出てきているし、とにかく能動的なサウンドプロダクションとなっています。この吹っ切れた思い切りの良さというか、マルーン5の新作『HANDS ALL OVER』は躍動感に満ちた快作となっていました。このダイナミズムは小さなダンスホールよりもスタジアム級のホールでオーディエンスを踊らせることを意識したようなスケールの大きさです。前作の『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』は小さくまとまりすぎていた感じがあっただけに、もうそろそろマルーン5もネタ切れ、燃え尽きてしまったのかなという危惧があったのだけど……。それはいらぬ心配だったようです。ヴォーカルのアダム・レヴィーンの声も明るくて元気一杯、若返ったような張りと艶、見事にシャウトしまくっています。時に、【マイケル・ジャクソン】風に。個々の曲の出来も素晴らしく、特に8曲目の「How」からラスト12曲目の「Out Of Goodbyes」までの流れが最高。一気に引き込まれます。13曲目から19曲目まではボーナストラック(日本盤の収録曲数は世界最多)になっているけど、流れに違和感などまるでなし。こちらの出来も本編に負けず劣らず素晴らしい。いや、曲調が変化に富んでいる分、面白さが満開なのです。「Never Gonna Leave This Bed」「Misery」のアコースティック・バージョンなどは、本編とは別の曲として楽しめるほど。【クイーン】のカバー「Crazy Little Thing Called Love」(愛という名の欲望)のハモリもお見事。Liveバージョンでは歓声と熱気が木霊していて、会場の興奮が伝わってきます。このアルバムはファーストに迫るセールスを記録するかもしれない。久しぶりにワクワクドキドキしてしまった作品でした。最高!Maroon 5/Hands All OverMisery - Maroon 5 - Lyrics on ScreenPowered by TubeFire.com
2010.09.17
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15年近く使っていたカーステレオのCDチェンジャーが、最近ノイズが入ったり音が出なくなったりで瀕死状態に陥っています。買い換えなくてはと思っているのだけど、今カーステレオもipod等の携帯音楽プレイヤーが主流のようなので、それに近い方法で楽しめないものかと探していたら、携帯音楽プレイヤーのヘッドホン端子を利用してFM波に変換してカーレシーバーで受信可能なトランスミッターがあるというのを知りました。電気店で見つけてきたのがオーディオ・テクニカのAT-FMT200という機種。早速オンボロマイカーの日産マーチに取り付けてみました。電源はシガーソケットに差し込むだけ、レシーバー側を指定の空きの周波数帯に合わせます。プレイヤーを再生させるとすんなり音が出た。電波障害もノイズもなく普通に安定した音が出てきた。問題は音質。うーん、CDと比べてしまうと情報量は少ないし低域、高域とも充分に再生しきれていない。この状態ではストレスが溜まりそうな音質でした。まぁCD→MP3→FM波と2段階も音質劣化の経路を辿っているのだから当然と言えば当然ですが。それでも、レシーバー側の高音を強めにしてAT-FMT200のバスブーストモードをLOに設定したところ、やや改善。どうにか聴くに耐えられる音にはなりました。しばらくはこれで我慢して聴いてようかとは思うけど、やっぱりCD並の音質で聴きたいね。CDチェンジャーは10連奏で、収録曲は携帯音楽プレイヤーには適わないし、CD入れ替えの手間はあるけど、音の良さは捨てられません。ちなみにカーステレオのスピーカーはリヤに据え置き型のボーズの101TFA、フロントのドアに埋め込み型で2ウェイのパイオニア、フロントガラス下に設置しているスーパーツゥイーターのケンウッド。これが私のシステムです。ボーズのスピーカーは流石に丈夫、パワーがんがん入れても壊れません。(笑)audio-technicaAT-FMT200 SV
2010.09.16
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《2003年にカナダのモントリオールで結成された、女性メンバーを含む6人を中心とするインディ・ロック・バンド。03年にシングル「Neighborhood」をリリース。ニューウェイヴの流れを汲みながらも、アコーディオンやストリングスを大胆に導入した新感覚のポップ感を提示し注目を集める。04年9月に1stアルバム『Funeral』を発表。ゴシックなアートワークも評判となり、カナダ発ポスト・ロックの現在進行形として米メディアに賞賛された。退廃的な美しさを感じさせるモダンなサウンドが独特の個性を放つ期待のグループ。》~CDジャーナルより~【カーペンターズ】の『ナウ&ゼン』の裏バージョンみたいなアルバムカバー、あるいはヒッチコックの『サイコ』のモーテル前に到着した車のワンシーン辺りを想起してしまった私は相当古い!?いずれにしても物騒で不安感を募るような、アルバムコンセプトである事は間違いないと思う。今作もメッセージ性の強い作品になっていると想像出来ました。14曲目15曲目にある“SPRAWL”という言葉がとても気になった。スプロールとは“都市が無秩序、無計画に拡大していく現象”と補足されています。例えば自分に置き換えると渋谷という街が昔は嫌いだった。車の多さと、人の多さに比べて道幅が狭かったり、歩いていて疲れる街という感覚でした。それが今では、以前ほど違和感なく歩けるようになってしまったのは、自分がSPRAWLの枠の中に組み込まれてしまったのかなという疑念。自分が何者なのか認識も出来ない状態で、都市の歯車の中の構成員になってしまったのかという疑念。《SPRAWL2》♪最近思うの 私の人生に目的なんかないんじゃないかって でも夜が更けると、感情は表面へと浮き上がってくる 私は叫ぶ「さあ、自分の同類を探すんだ」 ときどき思うの この世界は小さすぎて 私たちは決してスプロールから 逃げられないんじゃないかって スプロールの中では、 活気のないショッピング・モールが山脈のようにそびえたつ 終わりが見えない 暗闇が恋しい だれかお願いだから明かりを消して♪自分探しの旅に終わりはないのかもしれないし、他者のことも本心は分からない。どうしようもない閉塞感だけは消えていない。街の姿は変わっていくけど、自分自身の姿は何処にも見あたらない。そんな世界観。サウンド的にはメランコリックでエモーショナルな起伏が控えめになって、よりストレートなギターロックに近づいた。メジャーぽいプロダクションになったような気がする。アーケイド・ファイア特有の個性(宗教臭さ)が押さえられて、聴きやすい。「MONTH OF MAY」の迫力には驚かされたし、シンセサイザーによりディープな音響空間を構築している「HALF LIGHT2」、キャッチーな「THE SUBURBS」と佳曲が目白押し。何れにしても、問題作であることは間違いがないと思う。Arcade Fire/Suburbs
2010.09.13
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日中猛暑の中で仕事しているものだから、今頃の時間はエアコン効いた自分の部屋で急激に眠くなる。結局日記書けずに一日が終わる。。。。(笑)(09月01日)ポーグス最後のツアー発表とな。ざんねーん。一度は見ておきたかった。「ニューヨークの夢」は一生涯の名曲ですね。http://ro69.jp/news/detail/39855(09月01日)NTTプララのひかりTVに10月からフジNEXTが追加されるらしい。ということは、フジロックの映像が見られるようになる!♪今年のサマソニはMONでなくてNHKのBSですね。CS契約していない家でも見られます。放送は9月6日からです。(09月04日)キリンチャレンジカップ、テレビ観戦。新生日本代表、香川の動きが良いね。使える。(09月04日)おおーっ、香川が正面から決めたよ。ザッケローニもにんまり。(09月04日)イケ面サンタクルス、いまいちな出来のまま交代。(09月04日)パラグアイにリベンジ。日本勝利。猛暑の中でまずまずのまとまりだった。長友にボールが行くと安心する。新戦力も出来が良かった。しかしースタジアム6万人でソールドアウト、ワールドカップの健闘でここまで注目度が高まる。ファンは正直です。4年後に向けて良いスタートをきりました。(09月04日)MELEEプレオーダー当選!てか、プレで落選したこと無いのですけど。。w土曜日はブレット・アンダーソン来日公演チケット発売開始。今月は奮発だ。(笑)(09月07日)ヨンシー追加公演決定。入手そびれた人には朗報ですね。私は土曜日新木場STDIO COAST行きます。4連闘だいじょうび!?ヨンシー様、土曜まで体力残しておいてね。http://ro69.jp/news/detail/40070(09月07日)運転免許証の更新連絡の葉書が届いた。あれ、今年だったっけ。忘れてた。しかし、もう5年も経ってしまったのか。あーあ、歳を食ったと実感する時です。優良ドライバーなので次回更新も5年後だけど。。。(09月08日)録画したNHKBSのサマソニ'10映像。不思議と見られなかったバンドばかり流してくれるのが嬉しい。FREEBASSカッコイイなぁ。ドラマーがキース・ムーンぽい叩きかたしていた。なかなかです。(09月08日)マイケル・モンローたのしス。ラモーンズぽい。(後日談で骨折していたことが判明)(09月08日)
2010.09.11
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《1968年、オーストラリア生まれのシンガー。80年代後半まで本国で女優として活躍した後、イギリスに進出。87年、世界デビュー・シングル「ラッキー・ラヴ」が全英No.1を記録し、同名のデビュー・アルバムも大ヒット。90年代中盤から一時の低迷も見せるが、2000年のシングル「スピニング・アラウンド」が10年ぶりの全英No.1を獲得すると、デビュー時を上回る人気に。2005年5月、乳癌が発覚し闘病生活に入るも、2006年11月に活動再開。2010年6月、スチュアート・プライスをエグゼクティヴ・プロデューサーに迎えたアルバム『アフロディーテ』を発表した。》~CDジャーナルより~これまた見事なダンスポップアルバムです。【カイリー・ミノーグ】って有名なオーストラリアの女性シンガーだけど、なぜか今までアルバムは持っていなかったです。カイリーのシンガーとしての実力もさることながら、プロデューサーであり最先端を行くスチュアート・プライスの手腕が際だっている作品なのかな。【カルビン・ハリス】(サマーソニック’10にも参戦していました)や【シザー・シスターズ】のプロデューサーとしても実績がある、スチュアート・プライスの70年代~80年代のディスコビートと現在のデジタルビートを融合させたダンスビートはカイリー・ミノーグの新たな魅力を引き出すことに成功しています。カイリーのヴォーカルも色気と可憐さとが混ぜあっていて、張りがあって明るい。見事なマッチングです。【マドンナ】と比較すればエロさでは負けるが、若さと肌の艶では勝っています。(笑)まぁ、年代ごとに女性の美と色気を楽しめるというのはとても良いことですね!?オスとしてw全編ハツラツとした躍動感が凄くて、捨て曲なし。中でも「ALL THE LOVERS」「GET OUTTA MY WAY」「BETTER THAN TODAY」の出来がずば抜けて良い。また、日本盤ボーナストラックの「HEARTSTRINGS」がおまけ(?)とは思えないような素晴らしい曲。ややミディアムテンポでアルバム本編とは違った雰囲気、これがまた良いのです。《HEARTSTRINGS》♪あなたは私の心を解きほぐし 魂を解放してくれる 今 私の中のすべてが あなたの名前を叫んでるわ あなたは私に命を吹き込み 立ち直らせてくれる 高みへと引き上げてくれる もうくじけないわ あなたが引き寄せてくれるから 心の糸をたぐって 胸の奥底で感じてる 何もかも あなたのお陰よ♪ふむ、カイリーは英国で人気があるんだね。『APHRODITE』も全英No.1を獲得しています。Kylie Minogue/AphroditeKYLIE「ALL THE LOVERS / オール・ザ・ラヴァーズ」Powered by TubeFire.com
2010.09.10
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自由が丘の、お洒落で可愛くてポップなデザインのカジュアル洋服屋さん「POSTMAN」が9月12日をもって閉店するそうです。通勤で、毎日のように店の前を通ります。自分好みの可愛い服が店の前に飾ってあるので、いつも見とれているのですが、一度も買ったことがなくて憧れのような存在でした。閉店が決まってからは価格もぐんと下がって、ユニクロ並の値段で今は買えます。今日は思い切って1900円で売っていたブルーの半袖シャツを買いました。円い襟が可愛いし、遊び心も充分で、向かって左側のポッケは縦横5センチ程の大きさで、機能よりもデザインを重視しているのが分かります。(ipodの最少のやつなら入るかも)右のポッケも穴は上側ではなくて、サイドに開いているのがユニーク。センターのボタン周りのデザインも真ん中で変えているのが面白いです。タグを見てみたらBallowでした。直ブランドではなくて、買い付けもしているのか!?まぁ、それもお店のセンスでしょうからね。(笑)通販サイトもあったはずなんだけど、検索しても出てきませんでした。もう閉鎖してしまったのかな。まぁ、ちょっと気になるお店が閉店してしまうのはとても残念。今のご時世、物は良くても安くしなくては駄目なんですかね。店の半分はレディスのようなので近い方は是非覗きに行ってみてください。自由が丘駅南口から奥沢方面に向かって、徒歩5分の所にあります。
2010.09.09
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《1996年にカリフォルニアで結成された8人組。現在、メンバーの過半数はNYブルックリン在住。2000年にアルバム『!!!』でデビューを果たし、2003年にはWARPとTouch&Goという2つのレーベルと契約。2004年にはセカンド『ラウデン・アップ・ナウ』を発表。独自のグルーヴ感を備えたディスコ・パンク・サウンドは、ポスト・パンク・リバイバルの流れもあり、そのライヴ・パフォーマンスの高さとともに大きな注目を集めた。2007年には3作目『ミス・テイクス』を発表した。》~CDジャーナルより~前作の『ミス・テイクス』は愛聴盤だった。なので『STRANGE WEATHER,ISN’T IT?』も即行買いしました。フジロック’10にも出演していたけど、【ミューズ】を見たので断念したのは残念だった。単独に期待したいです。『ミス・テイクス』に比べると、音数が減ったというか楽器編成が少なくなったようで、随分と聴きやすくなっていますね。メンバーも2人減ったらしいし。即行演奏的なジャム感覚が無くなって、面白みが無くなったというのは無くて、CDに収められる編成としては適切だと思う。ライブと別物と考えれば何の問題も無しです。部族の祝祭感みたいなグルーブは確かに無くなっているけど、洗練された都会的なファンクミュージックとして楽しめるようになりました。こっちの方が踊りやすいかもしれないです。生活感というよりも、純粋な音楽として。それでもコンガぽいパーカッシブな音が聞こえてきたりすると、ここはアフリカかーっという感じで楽しい。5曲目の「Steady As The Sidewalk Cracks」なんかね。ヴォーカルとスライドするリズムギターが凄くカッコイイのです。ホーンも朗々と鳴っていますねぇ。「僕はラジオで聴いたら“この音楽は一体どこからきたんだ?”っていう雰囲気の曲が好きなんだ。これもそういうアルバムだよ。なぜ、どこで、誰が作ったのかわからないポップなアルバムさ。」正にそんな感じの曲です。2曲目の「The Most Certain Sure」、4曲目の「Jamie,My Intentions Are Bass」も大好きです。これは全編、踊りまくっても疲労感の残らない柔らかいグルーブという感覚です。早いとこ、生で味あわなくては………。(笑)!!!/Strange Weather, Isnt It? !!! - Jamie, My Intentions Are BassPowered by TubeFire.com
2010.09.06
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現用で使用していたオーディオテクニカATH-CKS70に大きな不満はなかったものの、後継のワングレード上の新製品が出たとなれば、スルーするわけにはいかない。往年のオーディオマニアの血が騒ぐのはどうしようもないです。(笑)海外製も良いのだけど、少し前に買ったM社のイヤホンは直ぐ壊れてしまった。やはり造りのしっかりした日本製を買うのに限る。老舗メーカーのオーディオテクニカも安定した製品を供給し続けていますが、ラインナップも豊富。カナル型イヤホンの課題、低音再生にも力を入れています。ATH-CKS70の低音再生能力には度肝を抜かれましたが、やや過剰な低音ブーストだったので、もうすこしフラットなバランスのイヤホンが欲しいなと思っていたのも事実。そしてATH-CKS90の導入だ。購入してみて聴いてみましたが、そんな不満も解消した好バランスの再生音が達成されていました。タイトな低音で他の音域に被ることがなくてスッキリしている。ハイファイ感を味わえます。デュアルチェンジャーメカニズムという2つの空気室を設けることによって、深みのある低音域の再生が可能になったそうです。CDムックのレヴューでは、“楽器に例えるとCKS90はフェンダーで、CKS70はギブソンのベース”と評していた。的を得た表現です。細かいニュアンスにはこだわらないから、図太い低音が欲しいという人はCKS70でも良いのかな。外観のデザインはやや武骨でごっつい感じだけど、装着感に違和感はなし。満足感の高い出来ですね。当分ATH-CKS90をメインで使うことになりそう。もちろん、ロックやポップ、ヒップホップ再生に向いているイヤホンです。価格comで7000円代で買えます。ATH-CKS90
2010.09.03
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《特別な一瞬を届けたい。森に囲まれた最高のロケーションで最高の音楽と仲間と遊びと自然が響き合う日本の野外フェスの草分け、FUJI ROCK FESTIVAL。その特別な一瞬を切り取ったフォトライブラリーをアップ!》これは凄いですね。大量のFUJI ROCK FESTIVAL’10の写真集。全部見終わるのに2・3時間はかかるんじゃない。必至に自分、知人探しをしてみるのですが今のところ約2名程見つかりました。(笑)Nikonの一眼レフカメラで撮されたFUJI ROCK FESTIVAL’10のロケーション。フジロッカーの活き活きとした表情が清々しい。背景のボケ味が何とも言えません。ヒストリー物のフジDVDを見るよりは、この写真集を見る方がフジロックの魅力は伝わってくるかも知れません。鮮やかなフェスファッションも楽しめるし、批評しあってみるのも楽しいんじゃない!?早くも来年に向けての期待度がメラメラと盛り上がってしまうのでした。
2010.09.01
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