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「何かの虫に刺されました」 「なんの虫?」 「わからないので検査してください」 「どこで?」 「シバガキ海岸です」 「クラゲの項目はないですよ」 「普通の項目で」 1才半頃から首・関節部の湿疹にステロイド塗布していた女の子。父鼻炎母AD。 以前、入園して悪化したので、血液検査希望で受診したことがありました。 2才9ヵ月:IgE:16、卵白1(0.68)、山芋0.18、小麦0.17、ミルク0.17、ソバ0.15、ピーナッツ0.14、ジャガイモ0.14、大豆0.10、ダニ・HD<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) しばらく来ないな、と思ったら、I県のシバガキ海岸で、何かに刺されたので、検査希望です。 なにに刺されたのか訊ねましたが、わからないとのこと。 虫は、ミツバチ・スズメバチ・アシナガバチ・ゴキブリ・ヤブカ・ユスリカ・ガ、しかありませんと説明したら、おまかせします、とのこと。 肘膝関節部がガサガサしておりましたので、普通の項目を検査。 7才6ヵ月:IgE:23、杉2(2.15)、シラカンバ1(0.52)、イネ科0.28、ブタクサ0.19、卵白0.10、ダニ・HD・カビ・蛾・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC234 海の中に浸っていたっ部分なので、やっぱ海月かしら?。恐い恐い。渚で虫刺
2018年07月31日
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「昨日から頭痛・倦怠・熱が」 「溶連菌迅速(+)です」 「小樽に帰省しても大丈夫でしょうか?」 「ぜひ飛騨除去してください」 1才頃から全身カサカサADにステロイド塗布しまくったH道の女の子。父シラカンバ花粉症母鼻炎。 2才7ヵ月:IgE:1711、HD≧100、ダニ96.8、卵白34.8、オボムコイド14.0、卵黄11.6、ミルク0.68、大豆0.63、カゼイン0.61、小麦0.55、米0.36、グルテン≦0.34 2才11ヵ月:IgE:1503、HD93.7、ダニ75.0、卵白26.6、オボムコイド7.20、卵黄6.10、リンゴ0.73、ソバ0.47、カニエビ・サツマイモ・イクラ・タラコ≦0.34 3才5ヵ月:IgE:1749、ダニ・HD≧100、卵白21.5、卵黄7.08、オボムコイド6.96、ピーナッツ0.81、ソバ0.60、カニ・エビ・イクラ・タラコ≦0.34 5才11ヵ月にニセコから飛騨に移住したら、悪化しました。 近医でリンデロン塗布しまくって全身ジクジク悪化。 6才11ヵ月:IgE:2454、ダニ・HD≧100、猫23.1、卵白3.63、卵黄0.82、オボムコイド0.65、ミルク0.30、小麦0.30、ソバ0.25、カゼイン0.22、米0.16、大豆0.16、ピーナッツ0.15 卵除去+シアバター塗布してもどんどん悪くなるので、亀クリを受診しました。 7才3ヵ月:IgE:5042、ダニ6(477.0)、HD6(390.0)、マラセチア5(71.7)、猫5(67.2)、卵白3(9.34)、イネ科3(4.38)、カビ2(1.64)、杉2(1.06)、黄色ブドウ球菌2(0.75)、シラカンバ(0.50)、TARC:1293、イムノカードマイコプラズマ抗体(-) AZM+セチリジン+黄耆建中湯内服+強酸性水消毒+ラベンダー塗布で良くなり、しばらく受診しませんでしたが 昨日から頭痛あり、久しぶり受診39.3℃ 8/2~8/20まで小樽に帰省するので、その前に診て欲しいとのことです。 9才3ヵ月:溶連菌迅速(+) 9才3ヵ月:IgE:3144、ダニ6(357.0)、HD6(333.0)、マラセチア4(49.3)、猫4(23.1)、杉3(7.91)、イネ科3(7.45)、ブタクサ2(3.41)、犬2(1.71)、カビ1(0.47)、シラカンバ1(0.36)、CRP2.66、WBC8970(Baso2.0、Eos1.0、Stab3.0、Seg83.0、Lym9.0、Mono2.0) CFPN-PI+セチリジン内服のうえ、ぜひ帰省(飛騨除去)をお願いいたしました。 母は、帰高後、ダニ(ミティキュア)舌下でさらに良くしたいとのことです。恐い恐い。2年前AD+皮膚感染症2年ぶりAD+皮膚感染症
2018年07月30日
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「鼻詰まりがひどいんです」 「剣道部なのでダニ舌下してみますね」 乳児期に全身ADにステロイド塗布していたことのある剣道1級の13才の男の子。父花粉症母魚× 4才、12才の時に、検査のみ希望でたことがありましたが 4才3ヵ月:IgE:709、ダニ6(106.0)、杉5(79.8)、HD5(68.8)、ヒノキ3(12.1)、胡麻3(7.59)、ピーナッツ2(3.15)、ブタクサ2(1.10)、イネ科2(1.10)、大豆2(1.02)、ジャガイモ2(0.85)、小麦2(0.78)、タケノコ2(0.74)、バナナ2(0.72)、トウモロコシ1(0.66)、牛肉・鶏肉・卵白・ミルク・イワシ・ヤマイモ・ヤブカ・犬・猫・カビ・黄色ブドウ球菌≦0.34 12才5ヵ月:IgE:801、杉6(201.0)、HD5(80.9)、ダニ5(78.6)、イネ科1(0.35)、ブタクサ0.34、ヨモギ0.31、シラカンバ0.28、カビ0.14、蛾0.13、黄色ブドウ球菌<0.10、TARC240 今回は、通年性の鼻閉の訴えで、受診しましたが、舌下療法ご希望です。 13才5ヵ月:IgE:647、杉6(183.0)、ダニ5(62.8)、HD5(56.8)、ヒノキ4(21.0)、ブタクサ2(2.35)、イネ科0.24、カビ0.17、シラカンバ0.17、ヨモギ0.15、蛾0.11 数値は杉6>ダニ5ですが、室内競技なのと、通年性の鼻閉なので、ダニ舌下からとしました。恐い恐い。 毒多ぁには、剣道部トラウマがあります。 F中学校の中体育館は、卓球部と剣道部と柔道部で共用しておりましたが、毒多ぁが後逸したピン球が、剣道部に転がっていくと、剣道部員の竹刀が襲ってきます。なんとかラケットで応戦しても勝てません。さらにピン球は柔道部の畳まで転がっていくと、柔道部に絞め落とされます。 中学生なのに、剣道の「突き」と、柔道部の「絞め」をたくさん味わいました。恐い恐い。
2018年07月28日
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「リンデロン効かないんです」 「ハナミミノド赤いですね」 「検査してください」 「マイコ(+)です」 1年前から、関節部の発赤ブツブツに近医でリンデロン塗布を繰り返している6才の女の子。4才鼻炎喘息。両親アレルギーなし。 1週間前から臀部・腋窩の発赤ブツブツがリンデロンでも良くならないので、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しました。 6才6ヵ月:IgE:67、杉3(8.93)、ダニ2(2.30)、HD2(1.77)、カビ0.34、イネ科0.13、犬・猫・シラカンバ・蛾・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC721、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP0.06、WBC10770(Baso0.5、Eos6.2、Lym52.8、Mono6.4、Neut34.1) 症状は、AZM+オロパタジン内服+強酸性水消毒+テラコートリル塗布+保湿スプレーで良くなりました。 立体的なニキビ様発疹は、やっぱマイコだね。恐い恐い。AD+皮膚感染症
2018年07月27日
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「頭と顔と首がガサガサするんです」 「アトピーっぽいですね」 「姉の強酸性水で良くなってます」 「便は?」 「白色便秘なんです」 「便検査させてください」 生直後に黄疸でG市民病院に入院していた男の子。ミニチュアピンシャー1名。両親アレルギーなし。姉4才AD?(IgE70、ダニ4、HD4、犬2、卵白1、TARC1388) 生後1ヵ月に、頭・顔・耳・首の脂漏性湿疹+白色便秘0~1回/1~5日を訴え、亀クリを受診しました。 生後1ヵ月:便培養:MRSA(1+)、Klebsiella oxytoca(1+) 湿疹は、インタール+ビオフェルミン内服+強酸性水消毒+ラベンダー塗布で改善しましたが、便のMRSAは、FOM内服くらいでは、消えません 市民病院NICUのMRSAは強力です。 生後2ヵ月:便培養:MRSA(1+)、E.coli.(1+)、Klebsiella oxytoca(1+) 生後2ヵ月半:鼻汁培養:口腔常在菌 便培養:E.coli.(O-25)(3+)、Klebsiella oxytoca(3+) 腸が未熟だと、悪玉菌が、消えにくいね。恐い恐い。
2018年07月26日
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「また紫斑が出ました」 「ハナノド赤いですね」 「溶連菌検査してください」 「溶連菌迅速(+)です」 昨年から、溶連菌感染~下肢の紫斑を繰り返している3才の男の子。父小児喘息・母鼻炎 2才4ヵ月:IgE:24、卵白1(0.58)、犬0.27、ミルク0.16、卵黄0.11、大豆・チーズ・キウイ・ダニ・HD・カビ<0.10、Ig-A112、CRP2.58、WBC8590(Baso0.1、Eos0.2、Lym32.8、Mono4.7、Neut62.2) 昨夕川遊びをしたら、腹痛・紫斑・白緑色軟便・38.6℃あったので、受診しました。37.2℃ 2才11ヵ月:溶連菌迅速(+) 溶連菌が何度も繰り返されるのは、せっかく内服で消しても、周囲に健康保菌者がたくさん居るからです。恐い恐い。溶連菌性の紫斑
2018年07月25日
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「舌下で口が痒くなりました」 「ダニアレルギー強いですね」 「H君頑張って乗り切ろうね」 「母強くていいですね」 乳児期からAD・卵、3才から喘息・ダニ・杉の16才の男の子。 7才2ヵ月:IgE:609、ダニ6(152.0)、HD6(132.0)、猫3(4.18)、杉2(3.31)、黄色ブドウ球菌1(0.47)、イネ科・雑草・カビ・卵白・ミルク・大豆・小麦・≦0.34 8才4ヵ月:IgE:730、ダニ6(203.0)、杉3(6.82)、猫2(1.66)、シラカンバ1(0.64)、ヒノキ1(0.50)、雑草・イネ科・ピーナッツ・カビ・トリコフィトン・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌・≦0.34 16才8ヵ月:IgE:516、ダニ4(47.4)、杉3(15.7) ミテキュア(ダニ)舌下したら、口が痒くなりましたが、母は、不安にはならず、励ましております。恐い恐い。
2018年07月24日
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「今日は避難所から受診したんやさ」 「自宅は?」 「土砂で半分埋まってます」 6年前から、鼻炎+色素性母斑で、時々受診する79才の女性。 72才7ヵ月:IgE:74、シラカンバ1(0.67)、杉・ヒノキ・イネ科・ヨモギ・ブタクサ・ダニ・HD・猫≦0.34 本日は、避難所から、直接受診したそうです。 7/7の西日本豪雨で土砂崩れ、隣家全壊、自宅半壊、2週間たっても、まだ、避難所生活とのことです。 高山は、西日本だったようです。恐い恐い。
2018年07月23日
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「2日前夜から腹痛嘔気が」 「ビリルビン尿濃いですね」 「整腸剤だけでした」 「点滴します」 2日前の夜から腹痛・嘔気のある接客業の18才の女性。両親アレルギーなし。 昨夜2時救外受診したら、整腸剤だけ処方され、今朝頭痛がひどいので、亀クリを受診しました。36.5℃ 鼻粘膜の腫脹充血が強く、尿が濃かったので、点滴しました。 18才8ヵ月:褐色尿:糖(-)ビリルビン(1+)ケトン(-)比重1025潜血(1+)pH5.5蛋白(-)ウロビリ0.1亜硝酸塩(-)WBC(-)、溶連菌迅速(-) 18才8ヵ月:IgE:152、ダニ4(18.4)、杉3(4.99)、イネ科0.10、CRP<0.05、WBC(Eos2.1、Lym36.0、Mono5.3、Neut56.6) ソリタT1:200ml×2で、元気になりました。 今年は、若者でも、冷房が効いていても、熱中症もどきが来ます。恐い恐い。
2018年07月21日
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「学校健診で貧血って」 「鼻閉ひどいですね」 「鼻炎なんです」 「アレルギーの検査してもいいですか?」 「排球部なんです」 学校健診で貧血指摘された14才のリベロ。家族にアレルギーなし。 鼻閉がひどいので、アレルギーの検査もお願いしました。 14才2ヵ月:IgE:6423、ダニ6(428.0)、HD6(424.0)、杉5(98.7)、蛾4(43.2)、犬4(22.6)、カビ3(9.05)、イネ科2(1.60)、ブタクサ2(1.38)、シラカンバ2(0.70)、猫1(0.41)、Hb9.9、Ht34.2、MCV72、Fe14、UIBC424、フェリチン5.7、CRP<0.05、WBC5060(Baso0.8、Eos6.5、Lym44.1、Mono6.9、Neut41.7) 母は、14才で重症ダニホコリアレルギーがわかりびっくり。 室内競技(排球部)ならしょうがないよね。恐い恐い。 母は、ダニ舌下療法を希望されました。ミティキュアダニ舌下錠3,300JAU 1 T 分1、フェルムcap100mg 分1、 シナール配合錠 3 T 分3
2018年07月20日
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「今年の春鼻炎ひどかったので検査してください」 「杉404.0(+6)です」 「舌下可能でしょうか?」 「5才なので可能です」 生後4ヵ月から頭頚部~体部・四肢・発赤ガサガサ:脂漏性湿疹にリンデロン塗布して良くなった男の子。母鼻炎MDx1名 生後6ヵ月:IgE:54、ミルク1.92、動物上皮0.46、大豆0.21、胡麻0.10、ダニ・HD・卵白・小麦・ピーナッツ・イワシ・卵黄・バナナ≦0.34 3才8ヵ月に「ステロイド塗っても効かない」ので「リンデロン中止した」「塗らずに治したい」として亀クリを受診しました。 3才8ヵ月:IgE:336、小麦2(0.97)、ダニ2(0.84)、卵白1(0.59)、HD1(0.58)、大豆1(0.36)、ミルク0.22、犬0.19、マラセチア・カビ・黄色ブドウ球菌・<0.10、TARC425、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) AD+皮膚感染症、一部潰瘍状態にて、除去食インタール+強酸性水消毒+ラベンダー開始。 脱ステには成功しましたが、毎春鼻炎+AD悪化します。 5才9ヵ月:IgE:671、杉6(404.0)、ヒノキ4(21.1)、シラカンバ2(2.10)、イネ科2(0.96)、ソバ2(0.86)、ダニ2(0.86)、HD1(0.65)、ブタクサ0.16、犬・猫・蛾<0.10 母は杉舌下希望。 一気に杉花粉上昇↑。恐い恐い。
2018年07月19日
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「醤油・煮物・天つゆで口唇が腫れるんです」 「カビっぽいですね」 「なんなんでしょう」 「数値が低いのでADよりもCSかも?」 「CS?」 「丸大豆醤油って知ってます?」 「知ってます」 「丸大豆醤油以外の大豆は何角形だと思います?」 「??」 生後6ヵ月から全身AD杉・ブタクサ・HD・ダニ陽性~マイザー塗布、エアコン作動で眼掻痒眼瞼発赤、1ヵ月半前から右手母指つけ根ガサガサ掻痒のある34才の女性。両親アレルギーなし。 2週間前から、醤油・煮物・天つゆが付着すると直ぐ口唇が腫れるとのことです。36.4℃ あちこちカビっぽいので検査しました。 34才9ヵ月:IgE:62、ダニ3(7.34)、杉2(2.93)、マラセチア2(1.05)、イネ科1(0.48)、カビ・黄色ブドウ球菌<0.1、TARC519、CRP<0.05、WBC6120(Baso1.1、Eos2.1、Lym39.5、Mono4.9、Neut52.4) 丸大豆醤油以外の醤油は、臭化メチル消毒した輸入大豆をヘキサン処理して絞った「油かす」が原料のアミノ酸醤油です。 真っ黒いので、なにをぶち込んでもばれません。味噌は色が薄いので、直ぐにばれます。 醤油はメーカー間格差の激しい汚染物質ですので、お金をかける価値があります。 数値が低く、AD(Atopic dermatitis)よりもCS(Chemical sensitivity)が疑われましたので、強酸性水消毒+ラベンダーとしました。恐い恐い。AD?CD?+皮膚感染症
2018年07月18日
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「AD+皮膚感染症です」 「マコモ風呂に入らないといけないでしょうか?」 「まず医療が必要です」 「風呂は?」 「入浴は看病ですので好きにしてください」 生後3ヵ月頃から頬の発赤・ジクジクを繰り返す男の子。父:花粉症漆かぶれにネリゾナ。近医でザイザル+ポララミン内服+亜鉛華軟膏+フシジンレオ+デルマクリン+ハイアラージン塗布しておりましたが 生後6ヵ月:IgE:183、大豆28.2、卵白8.62、ダニ6.32、小麦3.85、ミルク1.52、ピーナツ1.33、マラセチア0.44、カンジダ・黄色ブドウ球菌・米<0.10、TARC16150 改善せず、説明もなく、「マコモ風呂」入浴を、強く勧められたので、相談に来ました。 鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査しました 生後8ヵ月:鼻汁培養:MRSA(2+) AD+皮膚感染症と思われましたので、まず、除去食+インタール+強酸性水orイソジン消毒をお願いいたしました。 生後8ヵ月:IgE:433、ダニ5(51.7)、大豆4(39.3)、卵白4(30.7)、ミルク4(20.5)、小麦3(12.7)、ピーナッツ3(12.3)、ジャガイモ3(6.60)、胡麻2(3.48)、マラセチア2(0.87)、豚肉・バナナ・サバ<0.10、TARC2445、CRP<0.05、WBC14800(Baso2.0、Eos8.0、Sta1.0、Seg18.0、Lym68.0、Mono3.0) 入浴は、看病であって、医療ではないので、後回しにしていただきました。恐い恐い。AD+皮膚感染症
2018年07月17日
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「咳と熱が4日間あるんです」「ミミハナノド赤いですね」 「なんなんでしょう?」 「hMPV(+)です」 「ひとめた?」 「RSVと同じようなカゼですPSSPとMRSAの方が問題です」 4日前から鼻汁・咳嗽・熱のある生後7ヵ月の女の子。父杉ヒノキ×兄卵×。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めたので、検査したら、 FLU(-)RSV(-)hMPV(+)でした。 ヒトメタニューモウィルスはRSVと同じ科のウィルスで、呼吸困難がなければ問題ありません。 生後7ヵ月:MRSA(1+)、PSSP(1+) 抗生剤は処方しませんでしたが、アスベリン+ムコソルバン+ムコダインsyr.+ホクナリンテープ+ラックビー粒+ミヤBM細粒 、下痢1回/日が始まったので便検査しました。 生後8ヵ月:便培養:E.coli.(2+)、MRSA(1+) 症状が改善しなければ、抗生剤が必要です。 その後結果を聞きに来ませんが、どうしてるかな?恐い恐い。
2018年07月14日
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「点滴3日間でも蕁麻疹が治りません」 「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「マイコ(+)です」 「点滴は?」 「MINO点滴します」 「舌下は?」 「杉からでしょうね」 4才から鼻炎、5才から滲出性中耳炎を繰り返していた男の子。三毛猫1名白黒1名灰白斑1名黒1名 7年前に、検査希望で受診しました。 7才5ヵ月:IgE:559、HD3(14.2)、ダニ3(14.0)、杉3(4.25)、黄色ブドウ球菌1(0.66)、マラセチア1(0.39)、イネ科・雑草・猫・家兎・カビ・ピティロスポリウム・≦0.34 鼻炎・中耳炎・は冷え症のアトピーと説明しましたが、治療は希望されませんでした。 しばらく、受診しませんでしたが、3日前から全身蕁麻疹あり、救外で点滴2日間、皮膚科で点滴、3日たっても改善せず、亀クリを受診しました36.4℃ 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(-)イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 14才0ヵ月:IgE:1159、杉5(82.7)、ダニ4(39.2)、HD4(31.0)、蛾4(23.2)、黄色ブドウ球菌3(3.76)、猫2(2.69)、シラカンバ2(1.48)、アニサキス1(0.67)、マラセチア1(0.60)、バナナ1(0.48)、TARC:576、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP0.14、WBC7950(Baso0.1、Eos1.3、Lym34.8、Mono7.3、Neut56.5) 症状は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+カルボシステイン内服+レスタミンorオイラックス塗布で良くなってしまいました。 マイコ蕁麻疹と思われましたが、母は、舌下療法希望です。とりあえず、杉から始めます。恐い恐い。マイコ蕁麻疹+とびひ
2018年07月13日
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「ダニ(+6)です」 「舌下したいです」 「どんな味?」 「虫の味がします」 「・・・」 2才頃から鼻炎中耳炎の女の子。甘いもの大好き。父鼻炎 4年前に検査だけ希望で来ました。 9才8ヵ月:IgE:199、ダニ4(34.0)、HD4(27.3)、杉1(0.67)、黄色ブドウ球菌0.16、ヒノキ0.11、イネ科・カビ・ブタクサ・シラカンバ・蛾<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP<0.05、WBC7200(Baso0.4、Eos3.2、Lym37.1、Mono6.7、Neut52.6)、CHE643 4年ぶりに、ダニ舌下希望で受診しました。 14才1ヵ月:IgE:377、ダニ5(76.9)、HD5(56.2)、杉4(22.8)、ヒノキ2(1.55)、シラカンバ・イネ科・ブタクサ・犬・猫・蛾・カビ・マラセチア・黄色ブドウ球菌<0.10 ミティキュア舌下したら、「虫の味がする」。恐い恐い。
2018年07月12日
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「1ヵ月前から手足がブツブツなんです」 「ハナノド赤いですね」 「検査してください」 「マイコ(+)です」 10年前から春花粉症の58才の女性。両親アレルギーなし 1ヵ月前から手足のブツブツが治らないので、亀クリを受診しました。36.8℃ 鼻粘膜の腫脹を認めましたので、検査しました。 58才7ヵ月:IgE:30、杉3(3.68)、イネ科2(1.50)、ダニ・蛾・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC274、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP<0.05、WBC4980(Baso0.8、Eos1.4、Lym36.7、Mono7.2、Neut53.9) 症状は、AZM+エピナスチン内服+強酸性水消毒+テラコートリル塗布で改善しました。 立体的でニキビっぽいのはマイコが怪しいね。恐い恐い。
2018年07月11日
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「鼻閉とサメ肌に漢方試したいんですが」 「黄耆建中湯は?」 「ちょっと~」 「不味くて飲めないようですね」 「ダニ舌下を試したいです」 生後3ヵ月から頬部に発赤ガサガサのある男の子。父鼻炎卵×。母座瘡耳切れ。MDx1名 生後5ヵ月:IgE:7、卵白2(1.51)、ミルク2(0.93)、小麦・大豆・トマト・バナナ・ダニ・犬≦0.34 1才9ヵ月の時に寿司店の蒸し海老で蕁麻疹が出て以来、AD+鼻炎で、時々受診するようになりました。 3才5ヵ月:IgE:927、HD6(221.0)、ダニ6(231.0)、エビ2(1.30)、バナナ1(0.36)、ミルク・大豆・胡麻・ソバ・ピーナッツ・杉・カビ・マラセチア≦0.34 6才6ヵ月:IgE:702、ダニ5(91.1)、HD5(73.7)、杉2(1.27)、エビ1(0.49)、イネ科0.20、カビ0.15、ブタクサ0.12、カニ・バナナ・シラカンバ・犬<0.10 8才5ヵ月:IgE:1195、ダニ6(138.0)、HD6(118.0)、杉3(11.7)、蛾3(5.31)、イネ科2(0.72)、シラカンバ1(0.48)、ブタクサ1(0.44)、エビ1(0.37)、ソバ0.27、ミルク0.18、TARC318 鼻汁・鼻閉・サメ肌に、漢方の相談をされましたが、無効にて・・・ 9才6ヵ月:IgE:945、ダニ5(64.1)、杉4(47.1)、HD4(46.8)、ヒノキ3(13.6)、蛾2(2.56)、黄色ブドウ球菌1(0.46)、ブタクサ0.28、イネ科0.27、シラカンバ0.23、ヤブカ0.15、TARC126 ダニ舌下を希望されました。 ダニvsサメ。うまくいくかしら。恐い恐い。ダニ舌下
2018年07月10日
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「腕と脚が真っ赤で痒いんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「なんなんでしょう?」 「マイコ(+)です」 1週間前から手背・腕・下肢・に発赤ブツブツ掻痒のある49才の女性。甲状腺腫摘除後。 なぜか、検査希望で、亀クリを受診しました。36.6℃ 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(-)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 49才6ヵ月:IgE:607、蛾3(6.19)、杉2(1.01)、ダニ2(0.84)、HD2(0.78)、カビ0.13、シラカンバ・イネ科<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP<0.05、WBC6120(Baso0.2、Eos2.9、Lym22.7、Mono6.7、Neut67.5) 症状は、AZM→TFLX+フェキソフェナジン+シスダイン内服+強酸性水消毒+ラベンダー→レスタミン・オイラックス塗布で良くなりました。 今は、夏のアレルゲン(イネ科?カビ?蛾?)の1回目のピークです。恐い恐い。
2018年07月09日
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「海老の検査してください」 「どうされましたか?」 「海老煎餅に触れたら真っ赤になったんです」 「卵白(+3)猫(+2)小麦(+2)海老0鼻汁培養で肺炎球菌(1+)ですね」 「予防接種は打ってません」 「・・・」 4日前から鼻汁・咳嗽、3日前に高山の実家で眼掻痒・顔の発赤のあったG市の10ヵ月の男の子。父幼児期AD母花粉症・猫×。実家に白黒猫1名雉虎猫1名。今年中耳炎1回あり。 本日海老のお菓子に触れたら、真っ赤になったので、検査希望で受診しました。36.7℃SpO2:98% 鼻粘膜の腫脹を認めましたので、検査しました。 生後10ヵ月:鼻汁培養:PSSP(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) 生後10ヵ月:IgE:141、卵白3(8.75)、猫2(1.62)、小麦2(0.85)、ミルク0.10、海老・大豆・ダニ・杉・カビ・ブタクサ<0.10、CRP0.31、WBC8070(Baso0.7、Eos6.2、Lym62.1、Mono7.9、Neut23.1)、Hb11.7、Plt37.4 実家は猫口密度高いので、猫ですね。恐い恐い。
2018年07月07日
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「今朝8時から右顎・右上下肢しびれるんです」 「ハナノド赤いですね」 「なんなんでしょう」 「マイコ(+)です」 「AZMで良くなりました」 「20才のメタボ息子吞んでますか」 「呑んでません」 「母もメタボですね」 「・・・」 19才で飲酒してメタボADが悪化し、年始の草津温泉で熱傷状態になった、吞兵衛AD少年の母。 今朝8時から右顎~右上下肢しびれがあると受診しました36.5℃。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 48才3ヵ月:IgE:87、杉4(24.2)、ヒノキ2(2.30)、シラカンバ2(1.34)、イネ科<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP0.06、WBC4800(Baso0.6、Eos1.9、Lym22.5、Mono7.3、Neut67.7)、Hb8.8、Ht29.8、MCV70、Fe9、UIBC426、フェリチン<4.9、ALT13、γ-GT18、CHE355、TG268、Tcho249、LDL163、HDL44、L/H3.7、UA3.7、Fe9、UIBC426、フェリチン<4.9、葉酸7.4 息子よりも母のほうが、血液ドロドロでした。飛騨の酒好き母子。恐い恐い。
2018年07月06日
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「ブログ見てきました」 「これはAD+とびひ・皮膚感染症ですね」 生後2ヵ月頃から頬に発赤があり、近医でデキサンvgを塗布したら、全身に発赤が拡がり、入院したことのある、T県の生後9ヵ月の男の子。父花粉症母AD? 生後6ヵ月:IgE:3222、大豆≧100、卵白69.2、ミルク65.0、小麦41.7、卵黄15.5、米4.52、TARC:12541 生後7ヵ月:IgE:3419、TARC:906 ザイザル+ノベルジン内服+リンデロン塗布以外に、説明もなく、不安になっていたら、運悪く毒亀ブログを見つけ、亀クリを受診してしまいました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大・膿付着を認めました。 皮膚も、とびひでしたので、検査しました。 生後9ヵ月:鼻汁培養:Strept.pyogenes(1+) 生後9ヵ月:IgE:1048、大豆5(72.5)、卵白5(61.0)、ピーナッツ5(53.8)、小麦4(21.2)、ミルク4(20.3)、米3(3.81)、サバ2(2.15)、ジャガイモ2(1.69)、トマト2(1.15)、豚肉1(0.67)、TARC:3905、CRP2.10、Fe15、UIBC383、フェリチン5.8、WBC20610()、Hb9.3、Ht31.9、MCV63、Plt42.1、Eos20.0、Sta1.0、Seg27.0、Lym48.0、Mono4.0) とりあえず、強酸性水消毒+CFPN-PI+インタール内服、五分搗き中止をお願いしましたが、その後来ません。恐い恐い。AD+皮膚感染症
2018年07月05日
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「4月頃から魚で蕁麻疹が」 「もうそろそろ2才なので再検査しますね」 妊娠中から卵・乳・小麦・除去していたにもかかわらず、生後3ヵ月から左耳、5ヵ月から口角に発赤ガサガサのあった女の子。両親花粉症 生後7ヵ月:鼻汁培養:H.influenzae(2+) 生後7ヵ月:IgE:3、小麦0.23、卵白・ミルク・大豆・胡麻・ソバ・桃・エビ・サバ・イカ・<0.10、TARC2510、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 強酸性水消毒+ラベンダーのみで、その後受診しませんでしたが ここ3ヵ月ほど、魚で蕁麻疹が3回あったので、1年ぶり、再検査に来ました。 1才8ヵ月:IgE:54、鰺4(32.7)、鮭4(23.6)、鱈3(16.0)、鯖3(11.1)、卵白2(2.85)、小麦2(0.86)、ミルク・大豆・豚肉・エビ<0.10、TARC:961、Hb9.7、Ht31.7、MCV70、Fe17、UIBC338、フェリチン<4.9、WBC:12810(Eos7.0、Stab1.0、Seg32.0、Lym54.0、Mono5.0、Aty-Lym1.0) アトピーを恐れるあまり、魚介類に偏ることは、よくあります。恐い恐い。
2018年07月04日
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「10年ぶりですね」 「1ヵ月前から全身ガサガサで」 「カビっぽいですね」 「検査してください」 10年前に「昨夜のカレーで全身蕁麻疹」「検査希望」で受診したことのある21才の女性。子供発達学部3年。排球部 10才11ヵ月:IgE:582、ダニ5(80.5)、ヤブカ1(0.67)、卵白・ミルク・鶏肉・豚肉・サバ・バナナ・ジャガイモ・ソバ・ピーナッツ・カカオ・≦0.34、CRP0.59、WBC5870(Baso3.0、Eos25.0、Stab2.0、Seg41.0、Lym22.0、Mono7.0) 1ヵ月前から全身ガサガサになったので、10年ぶりに受診しました。36.7℃ 21才11ヵ月:IgE:3980、ダニ6(286.0)、HD6(231.0)、杉4(25.9)、カビ3(17.3)、ビール酵母3(11.8)、マラセチア3(9.64)、ピティロスポリウム3(4.70)、ブタクサ2(1.18)、イネ科2(0.80)、黄色ブドウ球菌1(0.63)、TARC17881、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) AD+皮膚感染症と思われましたが、とりあえず、AZM+アレグラ内服+強酸性水消毒+デルモゾール軟膏+ヘパリン類似物質塗布+ケトパミンcr試用で、経過観察中です。 10年間の治療経過は、不明です。恐い恐い。AD+皮膚感染症
2018年07月03日
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「アクトスに行ってから目のまわりが真っ赤なんです」 「アクトス?」 「プールです」 「眼軟膏効いていないですね」 「なんなんでしょう?」 「マイコ(+)です」 10年前から寒くなると蕁麻疹が出て、夏になると消える58才の女性。母蕁麻疹、息子AD、昨年から室内犬1名。 6月初めから、プール(アクトス)に行ったら目のまわりが真っ赤になり、皮膚科でプレドニン軟膏、眼科でパタノール点眼するも、赤パンダが、改善しないとして、亀クリを受診しました。 軽度鼓膜発赤と鼻粘膜の強い腫脹充血を認めましたので、検査しました。 58才0ヵ月:溶連菌迅速(-) 58才0ヵ月:IgE:215、杉2(1.07)、黄色ブドウ球菌2(1.00)、ダニ・イネ科・ブタクサ・犬・猫・蛾<0.10、TARC190、CRP<0.05、WBC3940(Baso1.8、Eos10.9、Lym35.0、Mono4.1、Neut48.2)、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) 症状は、AZM+アレグラ内服+タリビッド眼軟膏+オゼックス点眼で良くなりました。 しかし、山奥の奥の飛騨、限界集落飛騨に、プール(アクトス)ができていたなんて。知りませんでした。恐い恐い。
2018年07月02日
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