あれはまだバンコクに住んでいる時・・・ある真昼間、客人が訪ねてきたので ブリタラ に行こうと思って、住所や行きかた言っても運ちゃんがわかんねーっていうので、行きかたをブリタラに電話して聞いたところ・・・
「今日はディナーしかやってないでげすのよ。 ( きゃ ーっはっはー※ランチタイムらしい従業員たちの楽しい声) リバーサイドのレストランがいいなら、隣にもお店があって、人気があるお店ですよ。」
とブリタラの店員に言われた。
そのレストランがここ。
バーンクラングナーム。タイ人は親切だ。
バーンクラングナームって 「水の中の家」 っちゅー、意味だと思います。
後ほど連れて行ったタイ人Mさんによると、実はここ、1と2があるらしく、こちらは2にあたるようです。ちなみにMさんは1で 「おパーティー」とか開いていてぶいぶい言わせている・・・ らしい。
ぶいぶい、はこちらの受け取り方なので、ぶいぶいじゃないかもしれないけどね(無責任)。
ラマ3通りのチャトチャックという住所なんだけど・・・BTSモーチット駅にあるそれとは全く違い、 いついっても荒野のゴーストタウン、または近未来の核戦争後の世界を髣髴とさせる、恐いくらいの人のいなさが目印。
もちろん ブリタラとバーンクラングナームはいつも人がいっぱい ですけどね。
恐らくこの敷地ができた頃はリバーサイドレストランが2軒もあり、幹線道路もありで、 ショップを集めた何かを作ろうとしたのでしょう。 大盛況になるとみこんで、色んなテナントを入れたようです。駐車場とかも多くの観光客を見越してバスなんかが入れそうな駐車場も作ったようですが・・・
駐車場には車がほぼない。
ワイルド好きなら一度はやってみたい 「道路に大の字で寝る」も、車にひかれるのは1週間後、もしくはひかれずにずっと寝ている、もしくは親切なタイ人に「大丈夫かい?」とたすけられるかの選択しかないように思う。
それくらい 駐車場に車がない。
テナントはほぼ空。ペットフード屋さんがかろうじて空いているくらいで、このエリア、再開発したほーがよさそーだなあー、としみじみと思う次第です。
バーンクラングナームは、 お昼は直射日光ということで、川ぎりぎりのスリルが楽しめそうなテラスは使用してません。
夕方から徐々にテラス席を準備していきますぞ。
でも大丈夫、川すぐそばのテラス席以外にも川が眺められる屋根のあるオープンエア席、エアコンの効いた室内席(川は見えない)があります。 タイ人はなぜかリバーサイドにきているのに室内を選択。
ちなみに、ここの 生牡蠣がいたく気にいった あたす。
タイ人なのにイタリア人かフランス人か?というくらいワイン大好きタイ人Mさんが 「生牡蠣なら、白ワイン!」の鼻息荒い「持込白ワイン」デーなら、ぜひここの生牡蠣を! と連れて行ってみた。
むふふ。場末好きのMさんは おしゃれなブリタラ よりこちらのひなび感ありありのお店の雰囲気がお気に召した上に
「1よりも、2の生牡蠣ちょーうまいダ。」
と、ますますお気に召したようで(わしは1に行ったことがないので違いはわからんよ) 「ワインも持って、みせ、いく。その時、ブリタラだめ。ここ。いいダ。生牡蠣。いいダ。」
と相変わらず 東北なまり かよ、と突っ込みたくなるような日本語で感動を表し、それから何度も通うようになった。もちろん ワイン持込 で。
ちなみにこの店、ワイン持ち込み料が発生するようだが、 1でぶいぶい言わせているせいか、Mさんがぼそぼそっと店員につぶやくと、持ち込み料が無料 になっていたようだ。
おはずかしながら 日本で激安紙パックワイン(2700ミリリットル・約フルボトル3本半分・1000円)をお土産に持ってきた ため(自爆)、それを鼻息荒く持ってきたMさんのそれは、むしろ持ち込み代はあたしが払いたいと思うくらい図々しいと思う行為だった。
そんなMさんもしょせん、 暑いの大嫌い、タイ人。
乾期や涼しくない日は死んでもエアコンきんきん席を死守するため、暑い時期にMさんと川沿いレストランに行っても、 よほどのことがないかぎり(花火とか)オープンエアのテラスは却下される(号泣)。
今回は唯一、昼に屋根付オープンエア席に座ったタイ在住中、日本から来たお客人とのお食事の写真を載せようかしらってことで載せてみますですね。
で、まずは学校帰りのこの日、うはあ、今日も脳みそおつかれさまってことで、 ごきゅごきゅ飲みたいビール をたのまんとね・・・
って・・・ん?
だれ、お嬢チャン。
どうみても 義務教育年齢のおかっぱの女の子 が制服着たままビール持ってきた。
「へ?」
お嬢チャンはにこにこしながらビールをついでくれるのだが、 泡の出し具合といい、ジョッキからこぼれるかこぼれないかの注ぎ方テクといい ・・・プロであるよ。
チェーンの店だったらこんなに美しい注ぎ方ができるのは、むしろ ヒューマンではない。マシンだけかもしれない くらいの、素晴らしい注ぎ方。
ちょっとトイレに行った時、同じくかいがいしくビールをはこぶお嬢ちゃんとぶつかりそうになったので、そんなノーン(年下の子に言う)に話を聞いた。
「のーんは中学生かね?」
「そうでげすー。」
「お手伝いしてるの?」
「そうなのでげーす。ママとパパが言いましたでげす。 ヒューチャー、あなたこのお店の仕事をするのだから、勉強より手伝いなさい といいましたでげすー。」
・・・な、なんか。ウエイトレスの子どもなのか、オーナーの子どもなのかよくわからんが、へたしたら、 もしかしたらすごいお嬢様かもしれない んだけど、タイ人の金持ちって、 子ども甘やかすじゃん。 なんか パパとママにも感動 したというか。
ムアン、おしんなぁ・・・(おしんみたい)・・・。
真っ昼間に 大の大人が、中学生(しかも彼女は13歳と言った)に酒を注いでもらうのは、うしろめたいっちゅーかよ。 ちょっとなんだかよ・・・。
そういえばですよ。このバーンクラングナーム2に、昼、オープンエア席に唯一座れたこの日、 いかれた・・・いや、いかしたデブぼっちゃま に出会ったよ。
家族と食事にきていたデブタイ人おぼっちゃまですが、お話がつまんなくなったらしい。 自分の話を家族に振るも、だーれも聞いてくれない。
・・・泣くかな・・・
どうするかな?とおもった時、デブおもっちゃま、いきなりテラスに出まして・・・かわいらしい土製のお人形と座り込んで会話を始めた。
青シャツ「ところで、 北の核問題 はどうだ。」
土人形「うへぇー、なんっすかそれ~ぎゃはははは~」
・・・。
しかもその会話はそれは数分ではない。いや、会話じゃない。 VIPクラス(なにをもって?)会談は1時間以上 に及んだ。もしかしてサミット並の重要事項のあと、 紅白歌合戦の出場歌手 でも決めてんのかよ!
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