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趙 静さんのチェロを聴く前に、9月24日に行った新宿のこと。まずNTTインターコミュニケーション・センターでやってる「ICC・オープン・スペース 2009」展。ICC(NTTインターコミュニケーション・センター)は、電話事業100周年(1990年)の記念事業として、1997年にNTTが創めた文化施設。西新宿の東京オペラシティーにあって、今は、NTT東日本が運営してる。NTTがやってるだけに、コンピュータをはじめとするさまざまなメディアを使うたアートが展示されてる。オープンスペースと企画展に分かれてて、オープンスペースは無料。カフェや図書館も併設されてる。オープンスペースで特におもしろかったのは、ラファエル・ロサノ=ヘメルのフリークエンシー&ヴォリューム。部屋の隅の机の上に、12台のAM/FMラジオが置かれてる。正面の壁には自分の影が映るようになってて、左右に移動するとその影の位置によってラジオやテレビの放送、無線などさまざまな電波が受信されるようになってる。前後に移動すると影の大きさが変化し、それがヴォリュームに連動してる。ちょうど北朝鮮の日本語放送ラジオも流れてきた。こういう「相互作用的」インタラクティブ(interactive)なものも好きや。整理券を配って時間を決めて体験する、無響室でメトロノームを使う作品もおもしろそうやった。この日はもう整理券配布が終わってて残念。また行ってみたい。作品にもよるけど、来年の2月28日までやってる。ICC・オープン・スペース 2009今の企画展は「コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来」で、入場料500円。割引クーポンで400円になるし、東京・ミュージアムぐるっとパスやと無料で入れる。会期中1回に限り再入場できるのもおもしろい。コープ・ヒンメルブラウというのは、オーストリアの建築家集団やそうや。そこの最新の実験的プロジェクトが紹介されてる。部屋の真ん中に、未来都市に出てきそうな透明な球体バルーンが設置されてる。「アストロバルーン 1969 リヴィジテッド――フィードバック・スペース」という作品やそうや。その下に入って操縦桿のような金属の棒をしばらく握っていると、自分の心拍がバルーンのスクリーンに光と音になって映し出される。不思議な気分がした。二人でできるようになってるので、それそれの心拍が合わさるとそれもおもしろそう。もう一つの作品は、「ブレイン・シティ・ラボ」。都市の大きな模型の前に立つと、自分の動きに合わせて模型の上にCGが現れ、都市の生成に影響を与えていく。ちょっと天地創造の神になったような気分。ようわからんけど、なんかおもしろかった。こちらは12月23日まで。コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来ここに来ると、ちょっと未来に足を踏み入れたような気分になれる。この後、東京オペラシティ アートギャラリーにも行った。そのことは、次のblogで。紅ちどりの開花 0輪(総計 484輪)原種ハイビスカスの開花 3輪(総計 140輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた芽が出てきた 「青いバラはない!」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月30日
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退院はしたものの、まだ少し検査が残ってるのでだんな様と病院へ行った。まずは安静にしてから採血。ここでは注射器を使わないで、チューブのついた翼状針を刺しはる。減圧してある採血管にチューブを差し込むと自然に血液が入っていく。この方法は、この病院の看護士さんが発明したそうやけど、ちゃんと特許を取っとかへんかってんて。今ごろ大儲けやったやろうに、もったいないことやなあ。次に、副腎皮質シンチグラフィ検査の第一段階。前日から甲状腺に放射性ヨウ素が取り込まれるのを防ぐためにヨウ化カリを服用してる。放射線科でRI(放射性同位元素 ラジオアイソトープ)を含んだ薬品、I-131-アドステロール(ヨウ化メチルノルコレステノール)を静脈注射をしてこの日の検査はおしまい。目的の臓器や組織にRIが集まるのを待って、RIから出される放射線(ガンマ線)を体の外からガンマカメラで撮影する。副腎の場合は一週間もかかる。目的の臓器に集まる性質のある化合物があるそうで、副腎の場合はそれがコレステロール。それにRIをくっつけた薬品がI-131-アドステロール。アルコールも含まれてるので、注射したあとほろ酔い加減になってはった。午後の診察まで時間があったので、お気に入りの美寿 (bijoux)でお昼ごはん。最近はOLさんにも人気で、12時過ぎには待ってる人が何人もいはった。お散歩がてら、これもお気に入りのケーキ屋さんラ・プレシューズ へ。和栗のモンブラン520円とコーヒー500円を、今回はイートインのスペースで。作りたてをその場で食べられるしあわせ。コーヒーもコクがあって量もたっぷり。プチフロマージュ150円は、小さなクリームチーズのスフレ。これは普通かなあ。家で温めて食べた栗のパイ包みもおいしいかった。採血の結果は、カリウムの値も上がってきてるそうや。全部の検査の結果は、今月終わりごろにわかるそうや。この1か月半で8kgも痩せたから、それでようになってればええんやけど。入院期間中の精算もしてきた。9月18日から26日まで8泊9日の入院で、保険適用の医療費自己負担分が10万5250円。食事療養費が5720円と差額ベッド代が9万4500円。合計20万5470円やった。最近はクレジットカードで支払えるから便利。保険適用の医療費は、健保の付加給付があるので2万円を超える部分はあとから戻してくれる。20年以上前から入ってる生命保険の入院給付金も少し出そう。なかなか有意義なシルバーウィークになったかもしれん。紅ちどりの開花 1輪(総計 484輪)原種ハイビスカスの開花 2輪(総計 137輪)今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまたまた芽が出てきた 「こんにちは」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月29日
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9月23日に目黒区美術館の後行った、東京都庭園美術館。「Stitch by Stitch ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし」というちょっと風変わりな展覧会をやってた。針と糸で縫うという方法で制作されたアートが展示されてる。それも。アールデコの邸宅を使うた東京都庭園美術館ならではのものばかり。 きっと、展覧会開始の直前までこの会場で作業してはったんやないかなあ。パンフレットに使われてるのは、今までの作品の写真が多かった。大広間に入って最初に目につくのは、手塚愛子さんの「落ちる絵」。薄い白い大きな布に蛍光ピンク色の糸で刺繍してある。その裏にまわると、使われた刺繍糸の残りが百本以上束ねて吊り下げられ、まるでピンクの滝のように流れてる。迫力があった。糸が絡まへんのかと心配になるけど、大工さんなどが使うポリエステルの「水糸」を使うてるらしい。村山留里子さん、伊藤存さん、奥村綱雄さん、秋山さやかさんの作品は、上野の森美術館の「ネオテニー・ジャパン」でも観てる。竹村京さんのは、割れたガラスや陶磁器を布で包んで縫う「修復された」シリーズがおもしろかった。既に存在しないものや薄らいでいく記憶を白い絹糸で定着させてるそうや。清川あさみさんは、布やなくて写真や造花に直接刺繍したり、ビーズを縫い付けた作品。モデルとしても活躍してきた人やそうや。チラシに使われてるのは、彼女の「コンプレックス」シリーズ。刺繍やビーズによって写真の女性の気持ちや美しさ、痛みをより引き出す意味もあるんやろうなあ。 清川あさみ最も感銘を受けたのは、nui project(ヌイ・プロジェクト)。鹿児島県にある知的障害者施設「しょうぶ学園」で、1992年に始まった刺繍工房の活動やそうや。クラフトではなくアートとして個人の創作活動を尊重してて、20人あまりの縫い手がいはるねんて。 大島智美さんの、ビーズ刺繍はアジアの山岳少数民族の作品みたいやった。マンホールの蓋や新幹線、カーナビなど彼女が興味を持っているものが繰り返しパターンとして使われてる。棺桶カバーという作品がおもしろい。しょうぶ園の木工クラフトのコーナーからもろてきた引き出しの取っ手が縫いこまれてる。棺桶を持つ人のことまで考えてるんやなあ。細かくフレンチノットを刺していって、まるで織物のような作品もあった。吉本篤史さんのが一番好き。オーガンジーに玉結びをたくさん縫い付けてある。縫うことでオーガンジーにドレープができて、それがなんともいえん味わいを生み出してる。ただ、彼の興味はもうこの手法にはなくて、今はタオルや靴下など織ってあるものをほどいて並べることに夢中やと説明に書いてあった。しょうぶ園 今回もアートとは何かということを考えさせられた。私のとってアートとは、五感や精神をゆさぶってくれるもの、心が興奮するもの。作品と自分がコミュニケーションできることも必要やなあ。どこか突き抜けたものやないと、あかんような気がする。展示のようすがわかるサイトStitch by Stitch ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし紅ちどりの開花 4輪(総計 484輪)原種ハイビスカスの開花 7輪(総計 137輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月28日
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世田谷アートフリマの2日目。前の晩、追加のアクセサリーを作ろうと思うてたんやけど、なんと工具を会場に残す荷物に入れてしもてた。 寝不足と、初体験がたたってふらふらになってたこともあって、とりあえず十分な睡眠をとることにした。せっかくの機会やから2日目はディスプレイを工夫してみることに。椅子が用意されてるんやけど、1畳用のい草の上敷きとお座布団を持っていって、床に座ってみた。視線が同じになって、このほうががお客さまとの距離が近くなるように思う。割り当てられたスペースがちょうど角のとこやったので、通路側に椅子を置いて、そこにも展示するようにした。展示台も、通路のどちら側からでも目に入りやすいように少し斜めに置いた。今回のお客さまは大きく2パターンに分かれるように思うた。500円以下で手ごろなものを探す方と、値段はあまり関係なく個性的なものが欲しい方。手ごろな値段のものとして、中国やインドネシア製の新しいガラスビーズを使うたストラップを用意した。この日もまず、そんなストラップをお買い上げいただいた。ブラックライトによるウランガラスの蛍光の実演をすると、ピアスもすぐに売れてしもた。アフリカのバティックビーズやパウダービーズ(再生ガラス)のピアスも、味わいのある雰囲気とめずらしさで人気があった。1月がお誕生日という方が誕生石やからと、ワイン色をしたロードライトガーネットのプチネックレスを買うてくれはったのもうれしかったな。アフガニスタンで出土したという青緑の古代ガラスをペンダントトップに仕立てて、シルバー925のスネークチェーンに通したネックレスを、その場で作ってみた。ディスプレイすると、お友達へのプレゼントにしたいとすぐに買うてくれはった。きれいな青や緑のメロンビーズでピアスやストラップをその場で作って並べると、これもすぐに目に留めてくれる人がいはった。6時の終了間際に、最後のグラスコード(めがねチェーン)もお買い上げいただくことができた。この日は21点、2日間で37点も買うてもろた。ほんまにうれしいことや。お客さまとやりとりさせてもらうなかで、自分の作りたい作品の方向性も見えてきたように思う。古いガラスビーズなどを使いながらも、古びた感じやなくてきれいで新しい感覚のものができたらええなあ。それに、キャッチコピーや説明を書いたPOPも大切やと実感した。2日目はちょっと気持ちに余裕もできたので、お昼に足を運んでくれただんな様を店番に他のお店ものぞいてみた。一つおいて隣のフェルトメイキングのお店で、ネックレスやブローチ、ストラップなど、お向かいのお店手作りせっけんunday☆Saopersさんで、ピンクゼラニウムのシアブルーのとよもぎグリーンのせっけん、を買わせてもろた。ラッピングも本格的で、どれもプロの仕事みたいや。革の小物やバッグ、銀の彫金、ふろしき、カード、シール、切り絵、布の小物、子ども服などいろんな種類のお店が出てて楽しい。足を運んでくれはったたくさんの人にも感謝でいっぱい。運営スタッフの皆さまも、本当にご苦労さまでした。来年も出展したいなあ。でも人気が高いらしく世田谷区民でも抽選ではずれることもあるそうや。いろんなことが重なってちょっとハードやったけど、すごく楽しい2日間やった。鬼子母神でもアートフリマを毎月やってるそうや。そこにもお店出してみようかなあ。Yahoo!オークションにまた少し出品しました♪紅ちどりの開花 3輪(総計 480輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 130輪)今日のラッキーくじは、Infoseekが1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月27日
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世田谷アートフリマに出展させてもらう日。春と秋の年2回、今回で12回目という、地域密着型の手作り蚤の市。今回は、9月26日(土)と27日(日)三軒茶屋のキャロットタワーで開催される。自分で作ったものを販売するアーティストが約70組出展する。フリマに出展するのも初めてやので、勝手がわからへん。頭の中でいろいろシミュレーションして、あれもこれもと持っていくもんがようけになってしもた。いろいろ作業してたらもう朝の5時。それから少し眠ったけど、睡眠時間は2時間しかなくなってしもた。会場が家から近い場所やので、荷物が多くてもそんなに大変やないのがありがたい。10時に会場に着いて、2日間の出展料3000円を払うて受付をする。首からさげる出展者カードももろた。25番の場所で、エレベーターホールや階段の近くのええ場所みたいや。ハーフブースの大きさは60cm×120cm。60cm×60cm×40cmの展示台も用意されてる。まずは、持っていった無印良品のキャスター付きワゴンを組み立てて、展示台の後ろに置く。輸入カーテン屋さんでみつけた麻のカーテン地を展示台にかぶせて、マチ針で留めていく。100円ショップで買うたネットをワゴンの前に立てて、そこにもレースのカーテン生地のはぎれをかける。このレースの生地すごくきれいなもので、テキスタイルをやってる人が、アクセサリーやなくて生地をほめてくれはったこともあった。時間がどんどん過ぎていく。100円ショップのファイルケースを開けて立てかけ、またカーテン生地で覆う。手前には、木のトレーを2つ、これには、近沢レースのナプキンを敷く。紅茶の缶にバルサ材の丸棒や割り箸、拾うてきた枝を挿して作ったアクセサリースタンドもセッティング。モネのペンで書いたお店の名前「たまゆら」のプレートと前の日にだんな様がプレゼントしてくれた黄色いお花のアレンジメントも飾る。半貴石(セミ・プレシャス・ストーン)やパワーストーン、ヴェネチアやジャワの古いとんぼ玉などが好やので、それらを使うたハンドメイドのアクセサリーを作ってる。ピアスや、ブレスレット、ネックレス、携帯ストラップ、グラスコード(めがねチェーン)など。アクセサリーを並べ始めるころには、開始時間の11時近くになってしもた。値札は作ってたんやけど、値段はまだ書き込んでない。書いて値札をくくりつけるのにも時間がかかる。もたもたしてると、退院してきたばっかりのだんな様が登場。お昼ごはんや、ディスプレイ用の栗のイガも買うてきてくれはった。さらに病人に買い物まで頼んでしもた。寝不足で頭が働かず、まだもたもたしていると、今度は懐かしいお顔が。なんと岐阜からばっちゃんが来てくれた。積もる話もあるんやけど、値札もつけなあかん。他のお店をのぞいてみると、小さな値札をつけてもお客さんにはよう見えんことに気がついた。ばっちゃんのアドバイスもあって値札をつけるのはやめて、サインペンで大きく書いた紙をアクセサリーの近くに置くことにした。これでだいぶ手間がはぶける。さっそく、グリフィン糸で作ったローズクウォーツと淡水パールのネックレスを目に留めてくれはった方が。日ごろアクセサリーは身につけはらへんそうやけど、やさしい色合いを気に入ってくれて、ひとまわりしてきてから買うてくれはった。つけないかもしれないけど、持ってるだけでもいいと思うてって。うれしかったなあ、フリマ最初のお客さまや。もうこれだけで、今日は終わりにしてもええぐらいやった。続いて、ご夫婦連れのお客さまが、カットした水晶とミャンマーの本翡翠を使うた携帯ストラップをお買い上げ。ばっちゃんには手伝うてもろたうえに、おみやげとお買い上げほんまにおおきに。今度はゆっくり会おうね。入れ替わりに、最初に勤めてた会社の同期やったそのちゃんが来てくれた。もう、びっくり。会うのは18年ぶりぐらいになる。戻ってきただんな様も、そのちゃんにびっくり。二人で話しに花が咲いてた。そのちゃんもいろいろお買い上げのうえ、、差し入れまでもおおきに。そのちゃんも今度ゆっくり会おうね。また入れ違いに今度もびっくりする方が登場。静岡からEYASUKOさん がわざわざ来てくれはって、大感激。そのうえ、ごそっとお買い上げくださった。差し入れもいただき、並びのお店の方にもおすそわけすることができた。最後のほうで、アフリカンパウダーのピアスをお買い上げくださった方がお二人。この日は、全部で16点も買うていただくことができた。みなさん、ほんまにおおきに。通りががりに、きれいねっていうてくれはった人も、手にとって見てくれはった人もおおきに。自分が手がけたものがいろんな人のところにいって、身につけていただけると思うと、それが何よりうれしい。次の日は、ディスプレイなどを工夫してみようと思うた。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gの最後のメニューは、朝ごはん 鶏肉入り高野豆腐炊き合わせ 白菜おかかあえ さつま芋の甘煮 味噌汁(ほうれんそう) 米飯150g 体重は入院してた8日間で、2kgほど痩せた。1か月に2kgぐらいずつ落としていくのが無理がないそうや。 紅ちどりの開花 6輪(総計 480輪)原種ハイビスカスの開花 5輪(総計 130輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月26日
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だんな様の退院日が一日延びてしもた。午前中にフロセミド立位負荷試験をやって、おしまいの予定やった。それが前日から手足の痺れがあるというので、この日は午後500mlのカリウムの点滴を2本。1本に2時間半もかけるので、合計5時間。カリウムの場合少しの変化でも心臓への負荷がかかりやすくなるので、心電図をつけてナースセンターで不整脈の管理しながら。カリウムは人体に不可欠なミネラルやけど、心臓を停止させるときにも塩化カリウムを使うぐらいで量の調整が微妙らしい。だんな様は、カリウムが必要以上に体外に出て行く病気。カリウムはナトリウムとバランスを取りながら細胞を維持したり、血圧を調整したりしてる。血液中のカリウム濃度が3・5mEq/l以下になると、低カリウムになって血圧が上がったり、筋力の低下などの症状が現れてくる。どうしても塩分が多い食事をしてしまう人は、カリウムを多く摂るようにするのもええみたいや。ただし、腎臓の機能が低下してる人は、カリウムの排出がうまくいかんので控えなあかん。カリウムが多くて塩分の少なそうなもんは、野菜ではパセリ、ヨモギ、アボカド、納豆、おかひじき、里芋、ほうれんそう、かぼちゃ、芽キャベツ、バジル、サラダ菜など。でも、ゆでたり、煮ると、ゆで汁や煮汁にカリウムが溶け出てしまうそうや。ピスタチオ、落花生、アーモンド、干しぶどう、干し柿、バナナなどにも多い。野菜ジュースやトマトジュースもよさそう。詳しくは、簡単!栄養andカロリー計算 のカリウムのページ高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん 鯖の塩焼き 煮おろし お浸し 味噌汁(玉ねぎ) 米飯150g 昼ごはん とろろうどん めんつゆ 厚揚げの味噌かけ 酢の物 フルーツ 晩ごはん チキンチャップ シルバーサラダ かぶ煮物 米飯米飯150g 牛乳200ml入院時食事療養費のうち患者が払う標準負担額が1食260円。260円でこれだけ考えられた食事ができるとはありがたいことや。紅ちどりの開花 3輪(総計 474輪)原種ハイビスカスの開花 0輪(総計 125輪)今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月25日
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この日は病院で、栄養相談の予約を入れておいた。だんな様の病状や、日ごろの生活パターンに合わせて、管理栄養士さんが無理のないアドバイスをしてくれはる。私がいうても、なかなか聞いてくれへんだんな様が、ようわかっておもしろかったっていうてくれてよかった。だんな様は、痩せようと炭水化物を採らないようにしてたんやけど、それでは筋肉を落とすだけで効率的な方法ではないそうや。それと、汁物は一日一回ぐらいにせんと、すぐに一日の塩分量6gは越えてしまう。今回の入院で、だんな様も私も、食事の量やバランス、味付けをシルバーウィークの1週間体験できたのは、なかなかええ経験になった。この栄養相談人気やそうで、通院の人でも毎月相談する人もあるそうや。どうやったら、食べたいものを食べることができるか具体的に教えてもらったりするねんて。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん ミネストローネ カリフラワーサラダ バターロール45g2個 マービージャム(あんず) フルーツ(キウイ) 牛乳200ml 昼ごはん 鯵のパン粉焼き キャベツコールスロー ひじき炒め 赤だし味噌汁(なめこ) 米飯150g 晩ごはん ビーフカレー 米飯150g サラダ シーフードマリネカレーは甘口のお子様向けの味でものたらんかってんて。規則正しい生活をしてるからか、調子がええみたいや。私は夜、アートの日。新宿に出て、NTTインターコミュニケーション・センターで「ICC・オープン・スペース 2009」展を、東京オペラシティ アートギャラリーで「鴻鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」を観た。両方すごくおもしろかったので、詳しくは後日書きたい。7時から、東京オペラシティ コンサートホールで久しぶりの演奏会。第48回 東京オペラシティ定期シリーズ 指揮:ミハイル・プレトニョフ チェロ:趙 静曲目 ラフマニノフ/交響詩「死の島」 カバレフスキー/チェロ協奏曲第1番 ト短調 op.49 グラズノフ/交響曲第6番 ハ短調 op.58(アンコール) ガスパール・カサド 無伴奏チェロソナタより第三楽章趙 静(チョウ・チン)さんは、1978年北京生まれの女性チェリスト。日本でもチェロを学び、今はベルリンにいはるのかな。彼女のチェロの音が、とっても心に響いてきた。それに、美人で存在感がある。最後のグラズノフの交響曲は、ようわからんかった。いつ終わるんかとそわそわしてしもた。それでも、やっぱり生で聴く演奏会はええなあ。 紅ちどりの開花 12輪(総計 471輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 125輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月24日
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病院に行く前に目黒の美術館へ。まず、目黒区美術館に「線の迷宮〈ラビリンス〉・番外編」を観に行った。サブタイトルが、「響きあい、連鎖するイメージの詩情 -70年代の版画集を中心に」。1960年代の後半から80年代の前半にかけて、詩画集が盛んに発行されたそうや。時代のせいか暗い作品が多かった。日和崎尊夫(ひわさき たかお)さんの木の形そのものも活かした木口木版や、深沢幸雄(ふかざわ ゆきお)さんの宮沢賢治やランボーの詩の版画が独特の雰囲気で迫力があった。でも好きなのは、草間彌生(くさま やよい)さんや李 禹煥( リ ウファン)さんの世界。会場のところどころに、引き出し式の展示もあって、世界の版画用の紙や版画の製作工程を見られるのもおもしろかった。この日はちょうどワークショップ 遊びの広場《ポケット版画集》をやってた。子どもと一緒になって、簡単な版画を楽しんだ。小さく切った好きな色の紙を選んで、まずはゴム版画。ゴム版は素敵なのがいくつも用意されてる。アクリル絵の具が何色かあって、ほんの少しの水をつけて筆でゴムに色をつける。その上に色の紙をのせて、竹皮のバレンでこするとできあがり。同じブルーの絵の具と同じ版でいろんな色の紙に摺って「流れ」シリーズにしてみた。次は、ステンシル版画。これも型があるので、色の紙の上にのせて、布を丸めたタンポでぽんぽんとたたいていく。色のつけ加減がむずかしい。こちらは、「雨雫」シリーズ。最後に、版画を入れる「たとう」も作る。線の通りに紙を切って折って、それにもステンシルで色をつけた。シールで止めた毛糸をくるっと一周まわせばできあがり。なかなか、本格的っぽい版画集をつくることができてうれしかった。親切に教えてくれたスタッフのおねえさん、おおきに。この後、東京都庭園美術館にも行ったんやけど、そのことは次の日記で。だんな様の入院してる病院へ。この日はお彼岸やったので、晩ごはんにちらし寿司が出た。海老と穴子と卵、さやえんどうの薄切りものってる。通常食の人はおはぎやったみたいやけど、粒あんをかけたの白玉団子も出た。ちゃんと、季節感も取り入れてはるねんなあ。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん 出し巻卵 キャベツあえ インゲンの炒め煮 味噌汁(かぶ) 米飯 150g昼ごはん 中華風煮 鶏のオイスター炒め くらげのあえもの 米飯 150g フルーツ(ぶどう) 牛乳 200ml晩ごはん ちらし寿司(米飯150g) 里芋味噌田楽 青菜ときのこのあえもの 白玉団子規則正しい生活をしてるからか、調子がええみたいや。紅ちどりの開花 13輪(総計 459輪)原種ハイビスカスの開花 9輪(総計 121輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。またまた雲だけで、なんにもなくなってしもた。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月23日
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最近読んだ本のこと。天童荒太さんの「悼む人」と同時に昨年の140回直木賞を受賞した作品。利休にたずねよ 山本兼一著 400ページ以上あるんやけど、おもしろくて一気に読んでしもた。「悼む人」より、好きや。利休はどのようにしてあの香るような美学を身につけ、それを貫き通したのかということが、興味深く書かれてる。最初に、秀吉に命じられて切腹するときのことから始まり、そこから時間を遡っていく。どこまでが史実に基づいてるんかわからんけど、こういうこともあったかもしれんと感じさせてくれる。いろんなエピソードをふくらませて書いてはるんやけど、私は楽茶碗の誕生の場面が一番おもしろかった。でも、この本を読んだらよけい茶道はしたくなくなった。あまりにも奥が深くて、さまざまな教養が必要で、こわそう。歴史小説は得意やないんやけど、この人のやったらもっと読んでみたい。シルバーウィーク期間にあわせて検査入院してるだんな様。前の晩から外泊してくれ、朝7時ごろ家を出てまた病院に戻りはった。朝ごはんの8時に間に合うようにっていうことやってんけど、検査も午後からやしもう少しゆっくりさせてくれたらええのになあ。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん ロールキャベツ アスパラサラダ 食パン 45g2枚 マービージャム(いちご) フルーツ(キウイ半分) 牛乳200ml昼ごはん 帆立野菜ソース 卵とじ 冷やしトマト 味噌汁(キャベツ) 米飯 150g晩ごはん 豚肉味噌焼き 大根とにんじんの胡麻酢あえ ポパイソテー 米飯 150g体重は、入院当時から1kgほど減った。紅ちどりの開花 15輪(総計 446輪)原種ハイビスカスの開花 5輪(総計 112輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また赤いリボンがかかった白い箱が登場 「「いつもありがとう」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月22日
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20日にゴーギャン展を観た後、国立近代美術館の常設展ものぞいた。受付で写真撮影したいことをいうて、許可のシールを見えるとこに貼ってもろた。常設展では撮影禁止の作品以外は、フラッシュなしならこのシールがあれば撮ることができる。土田麦僊(つちだ ばくせん)の絵は、ずっと「舞妓林泉」やった気がする。あどけない舞妓さんの表情に比べて、「湯女」の妖艶なこと。土田麦僊 「湯女」岸田劉生(きしだ りゅうせい)の「道路と土手と塀(切通之写生) 」や、村山槐多「バラと少女」も観ることができた。だんな様が入院してる病院に行く前に、ケーキ屋さんラ・プレシューズに寄って、季節限定の和栗のモンブラン520円を買うた。今は宮崎産の栗で、晩秋まで産地を変えていきはるそうや。焼いたメレンゲの上に、甘みのほとんどない生クリーム、香りのいい早生栗のクリーム。注文してから作ってくれはるので、メレンゲがサクサクしてて、クリームもしっとり。おいしいなあ。ラ・プレシューズここからは21日のこと。この日は外泊してもええということになった。晩ごはんを病院で食べてから、すぐに帰ってきてくれはった。翌日の朝ごはんの8時までには病院に戻らなあかん。慌しいけど、だんな様も私もほっとしてうれしい。24時間心電図と血圧のモニターを貼り付けてはったので、皮膚がかぶれてかわいそうやった。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん 鯵の塩焼き おくら浸し 冬瓜炒め煮 味噌汁(ワカメ) 米飯 150g昼ごはん 焼きそば サラダ 青梗菜と干し海老 フルーツ(オレンジ半分) 牛乳200ml晩ごはん 八宝菜 切干大根炒め煮 白菜の塩炒め きゅうり春雨あえ 米飯 150gお食事は熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。お味もなかなかええそうや。体重は、変わらへんなあ。紅ちどりの開花 6輪(総計 431輪)原種ハイビスカスの開花 11輪(総計 107輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また赤いリボンがかかった白い箱が登場 「奇想天外という名前の植物があるらしい」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月21日
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シルバーウィークと、23日で終了ということからか、竹橋にある国立近代美術館のゴーギャン展は大入りやった。入場制限まではないものの、間近ではなかなか絵を観ることできへんほど、会場は人であふれかえってる。日本人ってこんなにもゴーギャンが好きやったっけって、びっくりした。今回は、ゴーギャンの出生地パリ以外には門外不出やろうといわれてきた最高傑作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」がボストン美術館から来てる。私のお目当てもその絵やった。ゴーギャンの人生は、波乱万丈やったようや。二月革命の年に生まれたゴーギャン。父はジャーナリスト、母はペルーの血を引く女性運動家フロラ・トリスタンの娘。第2共和政が危うくなり、家族はペルーに渡る。航海途中に父が急死。ゴーギャンは、1歳から6歳ぐらいまでを母とペルーのリマで過ごしてる。フランスに戻って11歳から16歳まで神学校で学び、17歳で水夫になり商船に乗って世界各地をまわっていた。航海中19歳のときに母を亡くす。兵役で海軍の兵士にもなってる。23歳のときに株式仲買人になって、絵を描き始めたのもこのころ。25歳でデンマーク人女性と結婚し、子どもも5人おったそうや。28歳でサロンに初入選。印象派展にもその後出品。1882年の金融恐慌を経験し、34歳で株式の仕事をやめて画家に専念する。でも、絵はそんなに売れない。1888年40歳のとき、アルルでゴッホと共同生活を始めたけど、ゴッホが耳を切る事件も起き、2か月で破綻。トラブル続きの心を癒すために、1891年43歳であこがれの地タヒチに渡る。同棲し身籠もっていた20歳の愛人ジュリエット・ユエを残していったそうや。フランスの植民地として、現代文明が入り込んだタヒチはゴーギャンが思い描いていたような楽園ではなかった。13歳のテハアマナを現地妻として、彼女をモデルにした絵をたくさん描いてる。2年後に一時帰国、個展を開くもタヒチでの絵の成果がそれほど評価されない。自伝的な紀行文「ノアノア」をこのころ書いてる。失意のなか、1895年に2度目のタヒチへ。現地妻テハアマナは別の男性と結婚していて、病と貧困の生活のなか絵を描き続ける。13歳の新しい現地妻パウラとの間に子どもが二人(一人は生後数日で死亡)いたそうや。母の名をつけた長女エリーヌの訃報を聞き悲嘆にくれ、また自身の病や借金から1897年49歳のときに遺書のつもりで描いたのが大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」。この大作をパリに運んで個展をひらいてもらうけど、また評価されず。砒素をのんで自殺を図るも失敗。1901年には、より未開な地を求めて、タヒチ島から北東約1500kmのところにあるマルキーズ諸島のヒバオア島に移り住む。ここでも14歳のマリー・ローズ・ヴァエホホと内縁関係になり、女の子が死の8か月前に生まれてる。1903年心臓発作で一人寂しく亡くなる。54歳やった。 作品が高く評価されるようになったのは、死後のことやそうや。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」には、圧倒されるような存在感がある。右端の上半身だけ描かれた黒い犬はゴーギャン自身ではないかと解説に書かれてた。真ん中にいるに二匹の猫のことには触れられてへんかったんやけど、どういう意味なんかなあ。いつも感覚的に絵を見てるので、絵解きみたいなんはあんまり好みやないんやけど。我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」解説の映像 印象に残ったのは、「純潔の喪失」という置き去りにしたジュリエットをモデルにした作品。左手でキツネを抱え、右手に花を握りしめ裸で横たわってる。ゴーギャンは正妻との間に子どもが5人、別に4人の女性が5人の子どもを産んでるそうや。自画像や写真を見ると、なんとなく母性本能をくすぐるところもあるような。亡くなった年に描かれた「女性と白馬」が一番好き。丘の上に白い墓標が小さく見える。ゴーギャンらしくない穏やかな筆致。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」を描きあげてからのゴーギャンの絵は、どこか突き抜けたような透明感が加わってる。これだけ好きなように生きてきて、最後は満足してたのかもしれんと思うて会場を後にした。ゴーギャン展この後、常設展ものぞいたんやけどそのことはまた後日。だんな様の入院してる病院へ向かうた。夕方から血圧計つき心電図モニターを取り付け、24時間の変動を調べる。6時から22時は30分ごと、22時から翌朝6時までは1時間ごとに自動計測される。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん コンソメ煮 食パン45g 2枚(トーストしてない) マービージャム マーマレード ゆで卵 フルーツ 牛乳 200ml昼ごはん 家常豆腐 青菜のおかか浸し 春雨サラダ 中華スープ 米飯 150g 晩ごはん 白菜の塩炒め 豚肉と根菜のごま味噌煮 わかめの酢の物 米飯 150g夕日が赤々と病棟の廊下を照らしてた。自宅やと、こんな夕日なかなか見られへん。体重は、変わらない。紅ちどりの開花 25輪(総計 425輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 96輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「あすは晴れるかな」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月20日
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シルバーウィークを利用した、だんな様の検査入院。お誕生日の日に病室で過ごさなあかんなんて、ちょっとかわいそう。希望してた個室がこの日から空くので、午後から部屋のお引越。ビジネスホテルの広めのシングルルームぐらいかなあ。トイレはないけど、洗面台や電話がついてる。冷蔵庫も、相部屋では24時間200円必要やったけど、ここでは無料。テレビは同じくテレビカードで13.5時間分で1000円やそうや。前回の入院のとき、相部屋やと夜うるさくて眠れないのが一番つらかったそうや。お誕生日でもあるし、今回は贅沢して個室を希望した。この部屋で差額ベッド代が1日15750円。都内のホテルに泊まれる値段やなあ。今回同室やった方々は夜もうるさくなかったそうやから、相部屋でもよかったかもしれんけど、そんなんその時にならなわからへんし。個室やとテレビはイヤホンなしで見られるし、携帯電話も部屋で使うてええそうや。相部屋やと部屋では携帯使えなくて、エレベーターホールの携帯通話可能エリアまで行かなあかん。高血圧、体重コントロール食 一日1600kcal、塩分6gのメニューは、朝ごはん 玉ねぎのお味噌汁 魚の塩焼き ドレッシング和え インゲンの炒め煮 米飯 150g昼ごはん 千草焼き 三色炒め ほうれん草のわさび和え 米飯 150g キウイ 半分 牛乳 200ml 晩ごはん 鶏のチーズ焼き グリーンサラダ さつまいものレモン煮 米飯 150g午後から病室に行って、一緒に周辺を1時間半ほどお散歩した。間食も禁止やから、食べ物屋さんは目の毒でかわいそう。相部屋よりも、東京タワーがよく見える。体重は、1日で1kg落ちたそうや。紅ちどりの開花 37輪(総計 400輪)原種ハイビスカスの開花 7輪(総計 92輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「オニクという名前の植物があるらしい…」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月19日
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だんな様は、今日から1週間、3食ルームサービス付き、東京タワーや六本木ヒルズの夜景がきれいな部屋に滞在する。最近は9月の連休のことをシルバーウィークっていうねんなあ。この期間だんな様と韓国の済州島に行く予定やってんけど、だんな様の持病の検査のために入院することになった。8年ほど前に急に脚の力が入らなくなって、入院。カリウムが不足してて、いろいろ調べた結果副腎に腫瘍がみつかり、原発性アルドステロン症と診断された。腫瘍がそれほど大きくないことから、降圧剤で血圧を抑えながらずっと経過観察してた。それが最近血圧が高くなってきたので、またきちんと検査することになった。なんやかんやで1週間ほどかかるというので、このシルバーウィークを当てることに。入院前に、前に行っておいしかった美寿でランチ。徳島「阿波牛」のなかでも特別な「一貫牛」のイチボ定食は1800円。赤身の部分やけど旨みと甘味が凝縮されてておいしかった。焼き魚定食1000円は、北海道の秋刀魚。食べやすいように切れ目を入れてくれてはる。脂がのってて、はらわたのほろ苦さとあいまってしあわせな味。お味噌汁には生のわかめがたっぷりとスダチが入ってて、お替りもできる。このお味でこのお値段は絶対お得やと思う。いよいよ入院。初日だけ6人の相部屋で、次の日からは個室にしてもろてる。この日は、心電図とレントゲンの撮影。シャワーも予約制で、毎日使える。晩ご飯は6時。1日1600kcal、塩分6gの高血圧、体重コントロール食。この日のメニューは、 サーモンフライ インゲンの胡麻和え キノコのソテー 米飯150g 牛乳200mlこれぐらいの量でええねんなあ。太っていると皮下脂肪が多いため、腹腔鏡による手術ができなくなるねんて。それを聞いて、この1か月で5kg体重を落としてはる。今回の入院で、どこまで体重が減ってくれるかなあ。紅ちどりの開花 15輪(総計 363輪)原種ハイビスカスの開花 5輪(総計 85輪)今日のラッキーくじは、ラッキーサーチが5ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「すきな花はなんですか?」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月18日
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ずっと前に図書館に予約してた本の順番が、やっとまわってきた。悼む人 天童荒太著 昨年の140回直木賞を受賞した作品。ベストセラーになった「永遠の仔」を書きはった天童さんが、7年の歳月をかけはった長編やそうや。坂築静人(さかつき しずと)は、亡くなった人を亡くなった場所で「悼む」ために、全国を放浪している。新聞の記事や死亡広告に載った人、路上に手向け花があるところなど、 対象は目に留まったすべての人。死亡場所のまわりにいる人に、「生前に誰を愛し、誰に愛されていたか、 そして誰から感謝されたか」 を聞いて、そのことを自分の心に刻みつけ悼み、忘れないようにする。かつて仕事をしていたときの貯えをもとに、野宿し主に歩きながら全国をまわっている。彼を巡って、出会った人たちや、家族などのことが描かれている。私も10代のころに感じたことがある。新聞やテレビのニュースで採り上げられる事故や死亡の記事は何が基準になってるんやろうと。人の命の平等と重さをいいながら、死亡理由によって弔われかたにも差がある。海外で現地のニュースを見ていても感じることもある。全国紙の社会面やワイドショー、ニュース番組で採り上げるできごとが、なんで国によってこんなに違うんやろうと。だんだん全国紙を読むのがいやになって、今は新聞の定期購読も日経新聞だけにしてしもた。法律のことを少し勉強したときに、動機がものすごく重視されることにも驚いた。裁判では事件の動機が大切で、その動機によって罪の重さが大きく変わる。もっともかもしれないと思う反面、動機がどこまで明らかにできるもんやろかという思いも残る。そんな私にも静人の行動は理解しにくいとこも多い。一番共感できたのは、静人の母巡子のこと。末期癌だとわかり、自宅で最期を迎えつつある。エピローグを読みながら、涙が止まらんかった。意識がなくなったようにみえても、耳の感覚が最後まで残るというのは聞いたことがある。そのことが、すごくリアルに伝わってきた。400ページ以上ある本やけど、一気に読んでしもた。表紙に使われてる写真も、天童さんが舟越桂さんのアトリエで以前撮影しはったものやそうや。紅ちどりの開花 32輪(総計 363輪)原種ハイビスカスの開花 7輪(総計 85輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「あすは晴れるかな」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月17日
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今月一番のお楽しみ、9月文楽公演第二部。一部と三部は安い三等席を取ったけど、これだけは一等席で大夫・三味線の坐る床のすぐそばの席を確保した。9月文楽公演 第二部伊賀越道中双六 沼津の段 切 竹本綱大夫 鶴澤清二郎 鶴澤清馗(ツレ) 切 竹本住大夫 野澤錦糸 鶴澤龍爾(鼓弓) (人形)呉服屋十兵衛:吉田簑助 荷持安兵衛:吉田玉誉 親平作:桐竹勘十郎 娘お米:桐竹紋寿 池添孫八:吉田清五郎 艶容女舞衣 酒屋の段 中 豊竹英大夫 竹澤団七 切 豊竹嶋大夫 鶴澤清友 (人形)丁稚長太:吉田玉勢 半兵衛女房:桐竹勘寿 美濃屋三勝:吉田清三郎 娘お通:桐竹勘次郎 舅半兵衛:吉田玉輝 五人組の頭:吉田簑次 親宗岸:吉田玉女 嫁お園:吉田文雀 茜屋半七:吉田一輔「伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」は、荒木又右衛門の仇討ちが題材で、日本三大仇討ちの一つやそうや。 「沼津の段」では、 敵同士に別れた親子の苦悩を描いてる。呉服屋十兵衛は、沼津で年老いた雲助の平作と出会う。平作の家に泊まることになった十兵衛は、二歳のときに養子に出された実の親が平作であることに気づく。そのうえ妹の夫が、十兵衛がかくまっている股五郎の敵、志津馬やった。貧しい状況を何とかしてあげたいけど、名乗るわけにはいかず、30両のお金を石塔の寄進にと置いていく。事情を知った平作は旅立った十兵衛を追いかけ、娘のために股五郎の行方を教えるよう頼むが拒まれる。すると平作は腹を切り、冥土のみやげに教えて欲しいという。十兵衛は物陰に妹がいると知りながら、居場所を教える。最後の場面は胡弓の音が流れるなか、住大夫さんの語りに聞きほれてた。平作が瀕死のなか「なむあみだ」と言うところでは、住大夫さんもほんまに息絶えてしまいはるんなないかと心配になるほどやった。艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)も、実際にあった心中事件を題材にしてる。浪速上塩町の酒屋「茜屋」の主人半兵衛の息子半七は、女舞の芸人三勝と深い仲になり、娘お通までいる。でも親の反対で、許婚のお園を妻に。お園に指一本触れない半七に、実家に引き取られたお園やったが、半七が忘れられずもう1度嫁として迎えてくれと頼みに来る。実は半七は人殺しの罪で追われる身になっているので、半兵衛はお園のためを思って承知しない。その日、店に捨て子にされた女の子が、懐の書置きからお通やということがわかる。その書置きは半七が書いたもんで、両親への感謝や来世は必ずお園と添い遂げると書かれていた。その時店の表には、半七と三勝が連れ立って永久の別れ。顔は合わせられないままに、心中へと出かけていく。こちらは、嶋大夫さんが熱演。住大夫さんが抑えた燻し銀だとすれば、嶋大夫さんはこってりとした原色のようや。小柄なお体ながら、腰を浮かし身を乗り出さんばかりに語りはる。これが同じ義太夫節かと思うぐらいに違う。その場では、嶋大夫さんの熱演もええと思うんやけど、私の心に残るのは住大夫さんのほうやなあ。たっぷりと堪能させてもろた。次の東京での文楽は、12月。毎年12月のは、若手、中堅さんが出はるんやったと思う。若手いうても50歳前後の人も多いんとちゃうかなあ。なんとも奥が深い芸や。紅ちどりの開花 36輪(総計 331輪)原種ハイビスカスの開花 5輪(総計 78輪)今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「かまってほしいよ」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月16日
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最近、朝顔「紅ちどり」がよう咲いてくれてる。2年ぶりに歯医者さんに行って、検診してもろたことは書いた。そしたら、左上奥歯の詰め物に隙間ができてて、そこから虫歯になる可能性が高いので、詰め物を交換することになった。20年近くこの表参道の歯医者さんに通うてて、7本の歯を修繕?してもろてる。そのすべてを、保険外の金合金を使うてやってもろてた。1本4万円から高いのはセラミックの10万円以上のまで。自分の収入があったし、歯は毎日使う大事なもんやから、長い目でみたらお得やないかと思うてた。今回は、無職になってから初めての修繕。4万円がえらく重く感じる。だんな様に相談したら、だんな様も全部保険の歯やというので、今回保険の材料を使うてもらうことにした。それに、悪くなった詰め物も保険ので20年ぐらいもってたと思う。保険で適用になってよう使われるのは、12%金銀パラジウム合金というて、銀が50%、金を12%、パラジウムを20%、その他銅などを含んでるものやそうや。金合金は、金が半分以上を占めてる。歯や体に影響が少ないんは金の割合が多いものなんやろうけど。近場の海外旅行に1回行くなら、高い歯を入れたほうがえええのかなあ。悩みどころや。紅ちどりの開花 20輪(総計 295輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 73輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「うーん…」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月15日
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今月末三軒茶屋のキャロットタワーで開催される世田谷アートフリマに出展することになったので、アクセサリーをせっせと作ってる。ここ数年集めてきた半貴石(セミ・プレシャス・ストーン)やとんぼ玉を材料に使うてる。とんぼ玉っていうのは、糸などを通す穴が開いてる小さなガラス玉のこと。英語やとglass beadとそっけない。そのなかでもトレードビーズと呼ばれるものが興味深い。17世紀から20世紀の中ごろにかけて、ヴェネチアやオランダ、ボヘミアなどで作られたきれいなビーズが、西アフリカなどとの交易で貨幣の代わりに使われた。写真のビーズも19世紀から20世紀中ごろにボヘミア(今のチェコ)で作られて、アフリカで発掘されたというビーズ。ヴァセリンビーズ(Vaseline)という名前がつけられてる。なぜそんな名前かというと、これは緑色やけど黄色のもあって、それが軟膏の「ワセリン(Vaseline)」のようやということで命名されたらしい。ヴァセリンビーズのなかには、ウランガラスのものがある。ウランガラスは、ごく微量のウランを着色剤としてガラスに入れたもので、1830年ごろにボヘミアのガラス工芸家フランツ・リーデルが発明したそうや。ウランガラスがおもしろいのは、暗いなかで紫外線ランプ(ブラックライト)で照らすと、緑色に妖しく蛍光すること。ウラン原子が紫外線のエネルギーを吸収し、元に戻るときに黄緑色の光を出すからなんやそうや。ブラックライトを探してたら、シークレットペンの先についてるのがブラックランプやった。100円ショップで売ってて、買うてきた。ウランが入ってるガラスやから、放射能のことが心配になる。でも、ウランの含有率が少なくて、人体から出ている放射線と同程度なので、危険性はないそうや。ウランガラス同好会という団体があって、いろいろ詳しく説明されてる。ウランガラス同好会放射線のホルミシス効果で健康効果があるという人までいるみたいやけど、それはどうやろなあ。ホルミシス効果というのは、「生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用」のことやそうや。ウランガラスのピアスも作ったので、興味のあるかたは世田谷アートフリマへどうぞ。世田谷アートフリマ紅ちどりの開花 36輪(総計 275輪)原種ハイビスカスの開花 2輪(総計 69輪)今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「大きくなりたいな」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月14日
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夜10時前に、総アクセス数が50万アクセスを超えた。2005年9月9日にこのブログを始めて丸4年。長かったような、あっという間やったような。大学を出てから職場はいくつか変わったけど、ずっとフルタイムで長時間労働を続けてきた。それをやめたころブログを開始。歌舞伎も文楽もオペラもそのころはまだ観てなかったし、ハーブも育ててなかった。いろんなかたのブログを見せていただくことで、私の生活も変化してきてる。旅のこと、おいしいもののこと、歌舞伎や文楽、オペラ、映画、読んだ本、美術展のことなどいろんなことをごちゃごちゃと自分のために書いてるようなブログやのに、こんなにたくさんのかたに見てもらえてほんまにうれしい。これからも、どうぞよろしゅうお頼もうします。11日文楽の第一部を観た後のこと。いつもに増して警備の厳重な国会議事堂や首相官邸の前の道を通って、大倉集古館へ。ここの薄暗いお蔵のような雰囲気は独特で、嫌いやない。「館蔵品展 花・華 - 日本・東洋美術に咲いた花 -」を9月27日までやってる。派手さはないけど、どれも涼やかな作品やった。蓮の花が描かれているので「一字金輪像」も出てた。英一蝶の雑画帖のうちの「牡丹図」も小さな作品ながら心に残った。次の展示は「根来」がテーマやそうや。これも楽しみ。大倉集古館 館蔵品展 花・華 ― 日本・東洋美術に咲いた花 -続いて、近くにある泉屋博古館分館へ。この2つの美術館ともに「東京ぐるっとパス」を使えば無料で観ることができる。東京ぐるっとパス9月27日まで「高島屋屋史料館所蔵名品展」を開催してる。高島屋は東京日本橋の店が立派やけど、発祥の地は京都で、登記上の本店は今も難波の大阪の店にある。大阪の日本橋にある高島屋東別館3階に、株式会社設立50周年記念事業のひとつとして昭和45年に設置された高島屋史料館があるそうや。高島屋史料館洋画では、東京日本橋店開店時に描かれたという岡田三郎助「東京日本橋店」や梅原龍三郎の薔薇の絵が高島屋らしい。日本画は、前期と後期で作品がすべて入れ替わる。私が観たのは後期。チラシにも使われてる竹内栖鳳の「アレ夕立に」は、うなじが色っぽかった。細かく描き込まれてるうなじとは対照的に着物や帯の柄はざっくりと荒い。それもこの作品を印象的なものにしてる理由やろうなあ。富岡鉄斎の「盆踊図」や小野竹喬の「秋」も印象に残った。入り口のところには、高島屋のローズちゃんも数点飾られてた。このマスコット人形、1959年に誕生したときは「ハッピーちゃん」、1960年浩宮様がご誕生されたのをお祝いして「ラッキーちゃん」に、1962年ごろから「ローズちゃん」として活躍しだしたそうや。ピエール・カルダンの洋服を着た「カルダンローズちゃん」もあった。泉屋博古館分館 高島屋屋史料館所蔵名品展紅ちどりの開花 41輪(総計 239輪)原種ハイビスカスの開花 2輪(総計 67輪)今日のラッキーくじは、ブログくじが1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「よーし!」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月13日
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最近また朝顔紅ちどりがようけ咲き出した。昨年は11月まで咲いてくれたけど、今年はいつまでかなあ。国立劇場小劇場での9月文楽公演第三部を観に行った。シェイクスピア作「テンペスト(あらし)」より天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)第一 暴風雨 竹澤宗助 野澤喜一朗 鶴澤清志郎(琴) 鶴澤清馗 鶴澤清丈 豊澤龍爾 鶴澤寛太郎第二 窟の中 第三 浜辺 竹本大夫 鶴澤清介 鶴澤清志郎(琴) 第四 森の中 第五 元の窟の中 豊竹呂勢大夫 鶴澤清治 鶴澤 清志郎(琴) 第六 元の森の中 泥亀丸・大領:竹本文字久大夫 竹澤宗助 珍才・英理彦・権左衛門:豊竹咲甫大夫 鶴澤清志郎(琴・ツレ) 刑部:竹本相子大夫 鶴澤清馗(ツレ) 鶴澤清丈(琴・ツレ) 第七 元の窟の中 左衛門:竹本千歳大夫 竹澤宗助 大領・泥亀丸:竹本文字久大夫 鶴澤清志郎(琴・ツレ) 美登里・英理彦:豊竹呂勢大夫 鶴澤清馗(ツレ) 春太郎・珍才・権左衛門:豊竹咲甫大夫 鶴澤清丈(ツレ) 刑部:竹本相子大夫 鶴澤清公(ツレ) (人形)阿蘇左衛門藤則:吉田玉女 美登里:桐竹勘十郎 英理彦:吉田簑二郎 泥亀丸:吉田文司 筑紫大領秋実:吉田玉也 日田権左衛門:吉田勘市 刑部景隆:吉田玉佳 春太郎:吉田和生 茶坊主珍才:吉田勘緑 ほか「天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)」は、坪内逍遙によって翻訳されたシェイクスピアの「テンペスト(あらし)」をもとにして作られた新作文楽。舞台は中世の九州から離れた南国の孤島。一幕は「嵐」のシーン。普通なら黒子が出てきて、「東西東~西(とざいと~ざい)」と作品名と大夫、三味線弾きを紹介する口上があるねんけど今回は一切なし。舞台上に6人の太棹三味線と十七弦琴が並んで登場。音だけで聴かせてくれはる。うねるようなダイナミックな演奏で、不気味さもあって圧倒された。現代音楽のようにも聴こえた。二幕目から人形が登場。いつもなら主遣いは顔を出して「出遣い」で演じはることが多いんやけど、今回全員が黒衣姿で頭巾を被ってはった。森の背景もルソーやゴーギャンの絵の雰囲気。妖精は、ペリカンなどの鳥の頭で、レースのドレス。茶坊主は、携帯電話の電卓機能で計算し、強い若侍を「朝青龍、いや住大夫のようだ」とアドリブ?を入れたり。ドリアンのようなフルーツも登場してた。幕切れは左衛門の独白で終わる。席が文楽廻しに近かったせいか、半琴の高音が強すぎるように感じた。この半琴は生の音やったんかなあ、スピーカーから聞こえたような気もしたんやけど。おもしろかったけどなんとなく物足りんのは、原作の東西の差なんか。文楽って何なんやろうって考えてしもた。妖精とかが出てくると、人形劇みたいやし。作曲は鶴澤清治さん。豊竹呂勢大夫さんが、清治さんの胸を借りて必死で語ってはるのが印象的やった。千歳大夫さんは、ちょっと声がかすれてはったような。新しい文楽を作っていきたいというみなさんの熱気が、ひしひしと伝わってくる舞台やった。紅ちどりの開花 14輪(総計 198輪)原種ハイビスカスの開花 1輪(総計 65輪)今日のラッキーくじは、ブログくじが1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「こっからが勝負!」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月12日
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楽しみにしてた、国立劇場小劇場での9月文楽公演。今月は第三部まであって、3日に分けて行く。まず、第一部は鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)播州書写山の段 口 豊竹睦大夫 竹澤団吾 奥 竹本津駒大夫 鶴澤寛治 清盛館兵法の段 清盛:豊竹松香大夫 皆鶴:竹本南都大夫 湛海:豊竹芳穂大夫 広盛:豊竹希大夫 野澤喜一朗 菊畑の段 切 豊竹咲大夫 鶴澤燕三五條橋の段 牛若丸:竹本三輪大夫 豊澤富助 弁慶:竹本津国大夫 竹澤団吾 鬼次郎:竹本文字栄大夫 鶴澤寛太郎 鬼三太:豊竹始大夫 鶴澤清公 ツレ 豊竹呂茂大夫 野澤錦吾 {豊竹咲寿大夫 病気療養のため) (人形)稚児梅千代丸:桐竹紋秀 稚児竹丸:吉田簑紫郎 広盛一子岩千代丸:吉田一輔 市原団平:桐竹亀次 性慶阿闍梨:桐竹勘寿 鬼若丸後に武蔵坊弁慶:吉田玉也 乳母飛鳥:吉田簑一郎(玉英 病気療養のため) 吉岡鬼次郎:吉田玉志 妻お京:吉田勘弥 平相国清盛:吉田玉輝 播磨大掾広盛:吉田簑一郎 笠原湛海:吉田幸助 皆鶴姫:豊松清十郎 奴知恵内実は吉岡鬼三太:吉田文司 腰元木幡:桐竹紋臣 吉岡鬼一法眼:吉田玉女 奴虎蔵実は源牛若丸:吉田和生 「鬼一法眼三略巻」は、義経(牛若丸)を支えて源氏再興を目指す人々のお話。全五段のうち、四段目「一条大蔵譚」以外が今回の演目。 武蔵坊弁慶の生い立ちから始まり、平家の兵法指南役として生き延びて来た源氏の旧臣、鬼一法眼が所持する「六韜三略{りくとうさんりゃく)」を義経が手に入れ、五條橋で牛若丸と弁慶が出会うところまでが描かれてる。登場人物の関係がややこしいけど、頭に入れてしまえばすごくおもしろい話。鬼一、鬼次郎、鬼三太(きいち きじろう きさんだ)の3兄弟が、活躍する。播州書写山の段は弁慶の話。母親の胎内に7年もいて、殺された母の傷口から産まれた鬼若丸(弁慶)。播州書写山(しょしゃざん)の性慶阿闍梨(しょうけいあじゃり)に育てられ、今は13歳の暴れん坊。このお人形が大きくてやんちゃかわいい。育ての親乳母飛鳥が、鬼次郎とその妻になった姉お京とともに訪ねてくる。出家もせず、暴れ者の鬼若に飛鳥が「捻り餅」と言って太腿をつねるのがおもしろい。さすがの鬼若もすごく痛そうで、泣き寝入りしてしまう。目を開けたまま寝るお顔がまたかわいらしい。安宅の関で勧進帳で弁慶が義経を打つのも、このときの教えからきてるという浄瑠璃の説明までつく。その乳母飛鳥が足蹴にされ、死んでしまう。亡き飛鳥の望んだ出家をするのが供養であると、鬼若は母の形見の薙刀で自分の頭を剃り始める。「形を変ゆるは乳母への手向け、心を変えぬは親の為。法師と見せて武をかくす、文字をすぐに武蔵坊。父弁真の弁の字と、性慶阿闍梨の慶の字を 、一つに寄せて弁慶々々」乳母が最後までついていた中風(ちゅうぶ)の薬、桑の杖を「忠義武道」の薬と、薙刀の柄にして、都へと旅立っていく。清盛館兵法の段では、六韜三略(りくとうさんりゃく)の虎の巻のことが登場。六韜は、文、武、龍、虎、豹、犬の6巻からなっていて、中でも「虎の巻」は、兵法の極意が書いてあるらしい。「虎の巻」の慣用句はここから来てるそうや。太政大臣になった平清盛が、鬼一法眼に明日中に虎の巻を渡すよう命ずる。三段目菊畑は、歌舞伎でも時々演じられるそうや。源氏再興を図る牛若丸は虎蔵(とらぞう)、家臣吉岡鬼三太(きさんた)は奴智恵内(ちえない)という奴に姿を変えて、長兄で平家に仕える軍学者吉岡鬼一法眼の館へ住み込んで「虎の巻」を手に入れようと狙ってる。鬼一の娘皆鶴姫(みなづるひめ)は虎蔵に思いを寄せている。菊畑で鬼一の怒りをかった虎蔵。鬼一は奴智恵内に虎蔵を打つように命ずるができない。これも勧進帳みたいやった。館を追われた虎蔵と智恵内は虎の巻を貰いうけようと奥庭の宝蔵へ向かう。そこにいたのは、牛若丸の師である鞍馬天狗の僧正坊。実は鬼一は、源氏の恩を受けながら平家に仕えた身を悔やみ、かつて鞍馬山の大天狗に変装して牛若に武術を教えたことを告げる。敵の牛若に虎の巻は渡せないが、娘皆鶴に譲り、それを引き出物に嫁げと命じ、自分は切腹する。「・・・木は木、火は火、水は水、只今返す断末魔。平家の禄を食らい込んだこの腹も、切って返せば五臓六腑に恩も残らず、魂は元の源氏、また立ち帰る今生の忠義の納め」と、今度こそ本物の天狗になって、牛若丸を守ると誓い、死んでいく。かっこいいなあ。最後は五條橋。源氏再興を目指し、毎夜五條橋で強いものを探している牛若丸。弁慶が相手になるがひらりひらりと欄干を飛び回る牛若の強さにびっくり。そこに、鬼次郎、鬼三太が現れ、この方こそ源氏の嫡流牛若丸と明かし、弁慶は牛若丸と主従の縁を結び、平家打倒を誓う。最後に、牛若丸が弁慶の腕に飛び乗るのがかわいらしい。弁慶はずっと「鬼若」っていう頭を使うてて、幼さが残ってる。文楽もええなあ。紅ちどりの開花 24輪(総計 184輪)原種ハイビスカスの開花 6輪(総計 64輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「いい感じ♪」。1日1回のクリックで、募金ができます♪ 。
2009年09月11日
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ちょっと変則。後の日の12日に行った展覧会のこと。渋谷の松濤美術館で9月13日まで開催してる「江戸の幟旗(のぼりばた) 庶民の願い・絵師の技」。美術館のスペースや雰囲気に合った、とっても心に伝わるもののある展示やった。幟旗(のぼりはた)は、今も「大売出し」やお店の店頭、選挙の街頭演説、神社、歌舞伎の役者名や相撲の四股名が入ったものなど、いろんなとこで見かける。 もともとは戦国時代の識別用やったみたいやけど、今回展示されてるのは端午の節句や神社の祭りなどで使われてた願いがこもったものばかり。鯉のぼりも、この幟旗に描かれた登竜門(鯉の滝のぼり)の絵が変化してきたらしい。木綿の反物に手描きや筒描きされた絵柄がどれもすばらしい。縦長にうまく収まるようにデザインされており、とっても勢いがある。多くは、地元の絵師の手によるもの。子どもの健やかな成長を祈る気持ちが伝わってくる。お祭りのときに奉納された幟は、「書」が主役。太い墨字は、字そのものに魂が宿ってるようにうごめいてる。この美術館はこじんまりとしてるけど、天井が高くて半円形をしてる。そこにずらりと並べられた幟は、壮観やった。それぞれの幟にこめられた思いまでもが、生き返ってきてる感じがした。100点展示されてるんやけど、これらはお3人のコレクションから選りすぐられたもの。幟研究家の北村勝史さんと美術コレクター鈴木忠男さん、そして吉徳資料室学芸員の林直輝さん。2階の展示スペースにカフェサロンのコーナーがあって、そこにたまたま北村さんと林さんがいはった。北村さんは、コンピュータ会社のサラリーマンやったそうや。それが古道具屋さんで1枚の幟に出会い、50歳で早期退職。露天の骨董商をしながら幟の収集をして、幟旗研究の第一人者になってしまいはった。展示の8割近くが北村さんのコレクション。林さんは静岡県富士市のご出身でまだ29歳。子どものときから年中行事が好きで、小学校高学年から骨董屋さんをのぞいてお小遣いで幟を買ってたそうや。高校生になったときに40歳も歳の違う北村さんと出会い、これはかなわないと独自の路線の収集に切り替えはる。なんともすごいお子さんやってんなあ。林さんと幟の修繕のことや、保存について少しお話することができた。巻いて保存してあって、皺伸ばしなどは染料の関係でできないそうや。展示してすぐのころと、最後のころでは、最後のほうが少しきれいに伸びてきてるって言ってはった。観に行けるなら、ぜひおすすめの展覧会。紅ちどりの開花 15輪(総計 160輪)原種ハイビスカスの開花 5輪(総計 58輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「あすは晴れるかな」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月10日
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歌舞伎座さよなら公演 九月大歌舞伎。昼の部の外題は、一、竜馬がゆく(りょうまがゆく) 最後の一日 坂本竜馬:染五郎 近江屋女房すみ:高麗蔵 桃助:男女蔵 近江屋新助:猿 弥 伊東甲子太郎:錦 吾 淡海槐堂:竹三郎 後藤象二郎:門之助 中岡慎太郎:松 緑 二、秀山を偲ぶ所縁の狂言 時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ) 饗応の場 本能寺馬盥の場 愛宕山連歌の場 武智光秀:吉右衛門 四王天但馬守:幸四郎 安田作兵衛:歌 六 桔梗:芝 雀 山口玄蕃:歌 昇 森蘭丸:錦之助 丹羽五郎:男女蔵 三村次郎:亀 寿 森力丸:種太郎 鈴木草太:宗之助 園生の局:吉之丞 長尾弥太郎:桂 三 浅山多惣:由次郎 連歌師丈巴:家 橘 矢代條介:友右衛門 皐月:魁 春 小田春永:富十郎三、名残惜木挽の賑 お祭り(おまつり) 芸者:芝 翫 鳶頭:歌 昇 鳶頭:錦之助 鳶頭:染五郎 鳶頭:松 緑 鳶頭:松 江 手古舞:孝太郎 手古舞:芝 雀四、天衣紛上野初花 河内山(こうちやま) 松江邸広間より玄関先まで 河内山宗俊:幸四郎 高木小左衛門:段四郎 宮崎数馬:門之助 近習大橋伊織:松 江 同 黒沢要:男女蔵 同 米村伴吾:亀 寿 同 堀江新六:種太郎 同 川添運平:隼 人 同 間宮帯刀:宗之助 北村大膳:錦 吾 腰元浪路:高麗蔵 松江出雲守:梅 玉「龍馬がゆく」は完結篇で、京都の近江屋で中岡慎太郎とともに暗殺された時のこと。染五郎さんって風邪引きが似合うなあ。竜馬そのものでかっこよかった。芝のぶさんの使用人とめもとってもかわいい。でも、前半舞台が何度も変わるのがあわただしかったなあ。30分間の幕間に、歌舞伎そばに行ってみた。歌舞伎座の敷地内やけど、建物の外にある。行列ができてたけど、回転は速い。券売機で掻揚げ蕎麦420円のチケットを買う。カウンターだけで10席ほどの店内。ご夫婦の動きが職人芸。掻揚げの種をてんぷら鍋に落とし、蕎麦を茹で、水で洗い、盛り付けるご主人。腰を落としたリズミカルな動きに惚れ惚れとする。奥さん(たぶん)の的確な注文さばきもすごい。掻揚げはカリカリ、おつゆはなんと関西風のようなあっさりとした薄味。ボリュームもある。歌舞伎見物以外のお客さんも半分ぐらいいはった。新しく建替わる歌舞伎座にも、このお蕎麦屋さんは入ってくれるんかなあ。ぎりぎり間に合って3階席まで戻れた。「時今也桔梗旗揚」も鶴屋南北の作品。吉右衛門さんの光秀が、富十郎さんの春永(信長)にパワハラを受ける。どんないじめにも我慢する光秀やけど、とうとう堪忍袋の尾が切れて、本能寺で春永を討つ決意をする。饗応の場では、最初に蘇鉄が折れる場面が出てくる。これは、妙國寺から信長が移植させた大蘇鉄で、これからのことを暗示してたんかなあ。連歌の場では、吉衛門さんちゃんと辞世の句「時は今 天が下知る皐月かな」を墨で書いてはった。この短冊ご贔屓さんに、後であげはるんかなあ。途中ちょっと眠くなったけど、おもしろかった。「お祭り」では、にぎやかに歌舞伎座のさよならを惜しんでた。芝翫さんの芸者姿がなぜかかわいらしい。会場と一緒になって「一本締め」まであってくれはった。最後は幸四郎さんの「河内山」。これは、昨年の秀山祭九月大歌舞伎で吉右衛門さんの河内山、染五郎さんの出雲守で観た。その時はこれぞ歌舞伎って思うたんやけど、今回は寝不足と満腹のお蕎麦のせいか、ほとんど寝てしもた。段四郎さんの高木小左衛門がよかったな。紅ちどりの開花 18輪(総計 145輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 53輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「さいきん何してるの?」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月09日
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9月26日(土)と27日(日)三軒茶屋のキャロットタワーで開催される世田谷アートフリマに出展させてもらえることになった。春と秋の年2回、今回で12回目という、地域密着型の手作り蚤の市。自分で作ったものを販売するアーティストが約70組出展する。フリマも自体も初めてやのに、いきなりアーティストになってしもてどうなるのかとワクワクどきどき。半貴石(セミ・プレシャス・ストーン)やパワーストーン、ヴェネチアやジャワの古いとんぼ玉などが好やので、それらを使うたハンドメイドのアクセサリーを出す。ピアスやイヤリング、ブレスレット、ネックレス、携帯ストラップ、グラスコード(めがねチェーン)など。お店の名前は「たまゆら」にしようかと思うてるけどどうやろう。漢字で書くと「玉響」。「玉」は美しい石、宝石、美しいものなどの意味。その玉がふれ合ってかすかに鳴る音が「ゆら」。そのかすかな音の出る一瞬という意味から、「ほんのしばらくの間」「一瞬」「かすか」という意味や、草などに露の置くさまをいうようや。「かぎろひ」もええかなあ。静止したものがひらきらと光って揺れることで、「炎」「陽炎」「あけぼのの光」という意味にもなるそうや。時間をみては、せっせと作ってるけど、なかなかはかどらない。出展するんは、4階のハーフブース。90cm×180cmのスペースで、小さな展示台と椅子も貸してくれはる。2日間で出展料3000円と、この環境にしては破格のお値段。展示用のパネルを100均で買うてきたり、木の枝を拾うてきたり、針金でフックを作ってみたりと、そんなことにも忙しい。つり銭も用意せなと、最近は大きいお札でお買い物するようにしてる。揃えたのは、5千円札2枚千円札20枚500円玉5枚100円玉15枚50円玉10枚10円玉10枚を用意するつもり。値段を考えて値札もつけなあかんし、包装の袋もいるし、おもしろいけどなかなか大変。100点は作りたいけど、いくつできるかなあ。ほかの作家さんの作品を見られたり、お知り合いになれそうなのも楽しみや。お近くのかたは、寄ってくれはったらうれしいなあ。時間は11時から6時まで。世田谷アートフリマvol.12紅ちどりの開花 5輪(総計 127輪)原種ハイビスカスの開花 3輪(総計 49輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる「花言葉っておもしろいよね」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月08日
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金曜日に、重い腰を上げては医者さんへ行ってきた。歯が痛いわけやなくて、定期検診のため。20年近く通ってる表参道にある歯医者さん。今年になってビルの建替えのためにすぐ近くのビルに引越しはった。治療しながら表参道の欅並木が見えるのは前と同じ。レントゲンは今、カメラが頭のまわりをまわって、あっという間に撮れる、その画像もすぐに治療台に備え付けたディスプレイに表示されるのでびっくり。先生のチェックの後、歯科衛生士さんによる歯石の除去と薬物の塗布。ここの歯科衛生士さんは、みんな目がクリっとした美人さんばっかり。歯磨き上手やとほめてくれはった。市販の歯磨きは甘いので好きやない。重曹にシナモンパウダーとクローブ、フェンネルをすりつぶしたものを加えた、自家製歯磨き粉を作ってる。最新の科学?も採り入れたほうがええやろうと、それとフッ素コート剤も一緒に使う。ConCool(コンクール)のジェルコートFハワイで買うてきたデンタルフロスを使うて、最後に、コンクールFでうがいして殺菌。そのおかげかもともと丈夫なんか、だんな様はしょっちゅうは医者さんに通ってるけど、私はほとんど検診だけで済んでる。 紅ちどりの開花 5輪(総計 122輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 46輪)今日のラッキーくじは、t楽天とブログくじが1ポイントずつアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「元気にしてる?」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月07日
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9月4日、三井記念美術館の道教の美術と出光美術館の「中国の陶俑 ―漢の加彩と唐三彩―」を観てから、歌舞伎座に向かうた。歌舞伎座さよなら公演 九月大歌舞伎夜の部の外題は、一、浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま) 鞘當 不破伴左衛門:松 緑 名古屋山三:染五郎 茶屋女お京:芝 雀 鈴ヶ森 幡随院長兵衛:吉右衛門 飛脚早助:家 橘 北海の熊六:桂 三 東海の勘蔵:由次郎 白井権八:梅 玉二、七代目松本幸四郎没後六十年 歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう) 武蔵坊弁慶:幸四郎 源義経:染五郎 亀井六郎:友右衛門 片岡八郎:高麗蔵 駿河次郎:松 江 常陸坊海尊:錦 吾 富樫左衛門:吉右衛門三、松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく) 吉祥院お土砂 櫓のお七 紅屋長兵衛:吉右衛門 八百屋お七:福 助 小姓吉三郎:錦之助 丁稚長太:玉太郎 下女お杉:歌 江 長沼六郎:桂 三 月和上人:由次郎 若党十内:歌 昇 釜屋武兵衛:歌 六 母おたけ:東 蔵「浮世柄比翼稲妻」は鶴屋南北作の佐々木家の家督争いから始まる物語やそうや。長い話やけど、上演されるのは今回の「鞘当」や「鈴ヶ森」が多いらしい。「鞘当」は桜の咲きほこる吉原仲之町で、伴左衛門と山三がすれ違うときに、刀の鞘が触れて斬りあいそうになる。そこに茶屋の女房が止めに入り、抜いた刀を互いの鞘に納める。ぴったりと入ることから、山三は「伴左衛門が父の仇」と気づくけど、とりあえずその場はお互い去っていくというお話。ストーリーはようわからんけど、花道から登場する松緑さんの伴左衛門のかっこいいこと。声もええし私の好みや。「鈴ヶ森」は、叔父を諌めていて殺してしまい逃亡中の白井権八が幡随院長兵衛と出会う場面。これは、2008年の三月大歌舞伎で観た。芝翫さんの白井権八、富十郎さんの幡随院長兵衛やった。17、8歳の前髪の美少年白井権八やから、梅玉さんがええなあ。暗闇のなかで、雲助たちの顔や手、足、鼻、おしりが刀でちょん切れたり、ユーモアもたっぷり。吉右衛門さんの長兵衛もかっこええ。「勧進帳」は、3回目。観るたびに、おもしろさがわかってくるようになる。2008年の四月大歌舞伎では、仁左衛門さんの弁慶、勘三郎さんの富樫、玉三郎さんの義経。2009年二月大歌舞伎は、吉右衛門さんの弁慶、菊五郎さんの富樫、梅玉さんの義経。幸四郎さんの弁慶は、まじめそう。染五郎さんの義経がとっても美しかった。「山伏問答」「見得」「延年の舞」「飛び六方」と何度観てもわくわくする。「松竹梅湯島掛額」「お土砂」は、コメディーのようやった。一応八百屋お七のお話。江戸時代やのに鎌倉時代の木曾の軍勢が攻めてくるというので、みんなお寺に逃げてくる。そのお寺は本郷駒込にある吉祥院で、本堂には左甚五郎作という天女が彫られた欄間がある。お七がその天女そっくりやというので、源範頼が愛妾にしようと家来を差し向けてくると、お七は欄間の天女になりすまして身を隠す。伊藤園のお茶や永谷園のお茶漬けも登場して、スポンサーへのサービスも織り込まれてる。ポニョの替え歌や「マジっすか!」なども、吉衛門さんの紅長が口にしはる。真言密教のかけると硬直した身体や心がたちまち柔らかく、ふにゃふにゃになるというお土砂を、死人の振りをした吉衛門さんがだれかれとなくふりかける。客席からお客さんが舞台に駆け上がり、スタッフの女性がそれを追いかけるという仕込みも登場。二人もお土砂をかけられて、ふにゃふにゃに。最後は附打さんや幕引きさんにもお土砂をふりかけ、ふにゃふにゃにさせてしまい、吉衛門さんが自分で幕を引いてはった。「櫓のお七」は途中から、お七が人形振りになる。福助さんがしはると、わざとらしくてあんまり人形に見えへんかった。最後ははしごから花道七三に運ばれて、人間に戻る。黒子さん重そうやったなあ。なんで、花道まで戻るんやろう。紅ちどりの開花 1輪(総計 117輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 42輪)今日のラッキーくじは、ラッキーサーチが5ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「いつもありがとう」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月06日
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前回6月に行ったときは、果物をいろいろ使うた初夏のお料理を楽しませてもろた龍虎鳳(ロンフウフォン)で、初秋の中国料理を味わってきた。いつもの、10品のコース仕立て。アケビ、カボチャ、ナスのよせもの甘酢味 ようかんというかテリーヌのように、アケビ、カボチャ、ナスが寄せられてる。アケビの苦みが秋の味。鶏レバーと苦瓜の辛み醤油炒め 今回これが一番気に入った。薄切の苦瓜が唐辛子の辛さとあわさって大人の味わい。鶏レバーはさっと火を通してあってほっくり。きのことおかひじきの醤油炒め 数種類のきのこのなかには松茸も入ってた。干し湯葉やおかひじきと炒めてある。おかひじきの炒め物気に入って、この後自分でも作ってみた。簡単でおいしい。ジャンボニンニクとレンコンの辛み炒め 薄く粉をつけたニンニクはじっくり揚げられて、とろとろになってる。レンコンは粗く刻んでお焼きのように焼いたもの。揚げ油に唐辛子がたっぷりと入ってるのはとってもピリ辛。小柱と石川芋、松の実の塩炒め 松の実、くこの実、胡麻もは入った塩味の煮物。栗とみずの実のうす煮 粗く刻んだ栗とみずの実をこれも塩味で煮込んである。栗が秋のあじわい。牛アキレス腱とオクラのオイスターソース炒め トロトロに煮込まれたアキレス腱にオクラとプルーンが添えてある。コラーゲンたっぷり。ぎんなんのお焼き たっぷりのぎんなんを強力粉と胡麻でつないで、お焼きに。カリカリしてて香ばしい。わさび菜とみょうがのすいとん すいとんはっこのお店で初めてや。レンコンを混ぜてるような食感やっで、おいしかった。最後はさっぱりと洋ナシのムース仕立て。4時間ぐらいかけて、このお料理を味あわせてくれはる。次は12月の予定。今から楽しみや。紅ちどりの開花 1輪(総計 116輪)原種ハイビスカスの開花 1輪(総計 38輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「もっといろんな人にみられたいな~」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月05日
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歌舞伎を観に行く前に、2つの展覧会をのぞいてきた。まず、日本橋にある三井記念美術館で「知られざるタオの世界 道教の美術(TAOISM ART)-道教の神々と星の信仰-」。道教がテーマやし、空いてると思うて行ったら大間違い。会期終了ということもあったんかもしれんけど、私がこの美術館を訪れたなかで、一番混んでたような気がする。道教は中国の風土のなかで生まれた民族宗教。台湾でよく関帝や媽祖などの道教のお廟を見かける。神仙思想や陰陽、風水、易、五行、占星など多様なものが含まれてる。日本には仏教と同じころ伝わってきたそうで、明日香村のキトラ古墳に描かれてる天井の天文図や壁画四神図も道教の陰陽五行思想からきてる。この写真展示も最後のほうにあった。閻魔王、鍾馗(しょうき)、蝦蟇仙人、浦島太郎、安倍晴明、七夕やお中元、妙見や庚申など、道教ゆかりのものが今も日本に根付いてる。こういう切り口の展覧会もおmしろいなあ。9月15日から10月25日まで、「道教の美術」展として開催される。こちらのほうが大々的みたいや。大阪市立美術館 道教の美術その後来年になって長崎歴史文化博物館に巡回する。会場で販売してる図録も豪華版そうやった。関心がある人には、たまらんやろうなあ。 出光美術館まで移動して、「中国の陶俑 ―漢の加彩と唐三彩―」へ。中国では昔、偉い人が亡くなると、死後の世界で困らんように生身の人間である従者や高価な道具類を一緒に殉葬してたそうや。戦国時代の紀元前5世紀ごろから、本物に代わって、陶器や木製品で家屋や調度・什器、従者や家畜などをかたどった俑(よう)を作って副葬するようになる。この「俑」によって、当時の人々の暮らしもうかがえる。今回も、1点以外すべて出光美術館の所蔵品。どんなけの宝物を持ってはるんやろう。漢の時代には三彩はまだなくて、灰陶加彩(かいとうかさい)や緑釉、褐釉などのシンプルなもの。このほうが、唐三彩より私の好みや。犬や猪などかわいくて迫力があった。7世紀になって唐の時代になると、唐三彩が現れる。一番気に入ったんは、チラシにも使われてる高さ23cmの「三彩楽人(さんさいがくじん)」。ちょこんと座って、横笛を持ってはる。もともとは他の楽器を持った女性たちと一緒やったんたろうな。お顔から胸元にかけては釉がかかってなくて、白い化粧土の上に墨で髪、眉、目を、唇には紅をさしてはる。衣服の三彩釉のかかりかたも、ごちゃごちゃしてへんですっきり。伏し目がちの表情が、なんともいえず清楚で品があってかわいらしい。こんな女性がいつも笛を吹いて楽しませてくれるなら、死後の世界も悪くないかもしれん。唐三彩は、素焼きした上に、白や透明の釉、緑釉、褐釉、藍釉などをかけて、再度焼いて作るそうや。地の白に、褐色・緑色の3色のが有名やけど、4色、2色、単色のも広い意味では唐三彩というらしい。複数の色が複雑に混ざり合った色合いが特色なんやろうけど、私はあんまり好きやない。単色のは微妙な緑や藍色が深くて、素敵やった。木の俑も数点あった。残ってることは少ない貴重なものやそうや。この後、歌舞伎座に向かうた。紅ちどりの開花 5輪(総計 115輪)原種ハイビスカスの開花 3輪(総計 37輪)今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が満開になって、青い蝶がとまってる 「いつもありがとう」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月04日
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最近読んだ本のこと。 お気に入りの作家、村田喜代子さんの最新作。あなたと共に逝きましょう 村田喜代子著64歳の機械の設計事務所を経営している夫と、62歳の大学で服飾について教えている妻。一人娘は国際結婚をしてカリフォルニアに住んでる。夫に弓部大動脈瘤が見つかり、生死の境に立たされる。手術をしないですまないかと、藁をもつかむ気持ちで岩盤浴の湯治をしたり、食事療法をしたり、鯉コクを料理したり。最新の医療と民間療法の間で右往左往。湯治の場面は「焼野温泉」ってなってるけど、玉川温泉のことやろうなあ。2007年3月に青春18きっぷで東北湯治めぐり旅をしたときに行ったとこ。修行の場みたいやったことが、リアルに描かれてる。一番の読みどころは、看病する妻の心模様。一気に読んでしもた。正食協会の「噛む」健康法は、ほんまに体によさそうな気がした。 紅ちどりの開花 0輪(総計 110輪)原種ハイビスカスの開花 1輪(総計 34輪)今日のラッキーくじは、ブログくじが1ポイントアタリやった。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月03日
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8月京都で五山の送り火を見る前に、行ったとこを書くの忘れてた。京阪の出町柳駅から歩いて、京大北門前の進々堂へ。京都には進々堂っていうチェーンのパン屋さんがあるのでそこの本店かと思うてた。でも、店内にはここだけで支店はないようなことが書いた貼り紙がされてた。店内は撮影禁止という紙も入り口のドアに貼ってあった。黒田辰秋の手になる大きな机と椅子がとってもええ雰囲気。スコーンセット600円、バタートースト230円、カフェオレ370円を注文。むずかしそうな数式や「亀の甲(化学構造式)」をノートに書き込んでる京大生らしき人も少なくない。OBのような方もいはる。話し声はしててそう静かでもないけど、落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごせそう。小さな四角いスコーンが3つと、ホイップした生クリーム、ブルーベリージャム、バターが白い丸いお皿に。木のトレーにそのお皿と、コーヒー、角砂糖が1つのったスプーンが一緒に並べられて出てくる。スコーンは本格的なというより、昔懐かしい味。コーヒーはちょっと煮詰またような味であんまり好みやないけど。併設のパン屋さんで義父さんへのおみやけどあんパンを買うた。ここのあんパンと牛乳をようお昼ごはんにしてはって、だんな様もごちそうしてもろたことがあるそうや。紙袋もパンの陳列ケースもとってもレトロ。初めて京大の構内にも入ってみた。夏休み中やからか、あまり人が歩いてなくて静か。シンボルの時計台は34億円以上かけて、免震工事や大ホールの建設などをして、「百年記念時計台」になってた。京大サロンというお茶やお酒が飲めるコーナーがあって、静かで落ち着ける雰囲気。歴史展示室もあったので、入ってみた。一番関心があったんは、大学紛争のときの映像。火炎瓶まで投げて当時の大学生は、何を求め、何を守ろうとしてたんやろう。市バスで、京大正門前バス停から東山三条へ。三条通りを鴨川のほうへ歩いていく。「千鳥酢」の村山醸酢の本社や「辻留」さんもあった。京阪三条駅そばのキヨタ精肉店という古そうなお店の前でビーフジャーキーを売ってた。 お店の和牛で作った自家製。小さな1パックが200円と安い。しっとりしてて、ほどよい味付けでおいしかった。京都に帰るといつも行く、六曜社でブレンドコーヒーとドーナツ。いつも行く地下店は6時からバータイムになる。バーの時間のお兄さんと入れ替わる直前のマスターの仕事ぶりを見ることができた。この後、買い物をして大文字さんを眺めた。紅ちどりの開花 1輪(総計 110輪)原種ハイビスカスの開花 3輪(総計 33輪)今日のラッキーくじは、ブログくじが1ポイントアタリやった。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月02日
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グランド ハイアット 東京の「チャイナルーム」で、29日にセミプライベートルーム「ブラック アンド ホワイト」に通されてランチを食べたことの続き。小前菜と33種類の飲茶とデザートから好きなだけ食べられる「飲茶オールユーキャンテイスト『タッチオブハート』」3,900円を注文。飲茶15品とスープ3品を食べたとこまで書いた。メイン料理は7種類。このうち、2品はだんな様が注文した「四大中国料理ランチ」のを味見させてもろた。国産中国野菜とベーコンの炒め醤油ソース(上海) 空芯菜の炒め物、ちょっと塩からかったなあ。アオリイカと季節野菜の山椒と青葱ソース炒め(四川) これは、だんな様の。本日の築地からの海鮮料理(広東) 帆立と海老、アスパラガス、しめじなどをXO醤で炒めてあっておいしい。芝海老の特製チリソース煮込み(四川) これも海老がプリプリ、ソースも上等。鶏手羽先の香味揚げ(広東) 皮はパリパリで身はしっとり。スパイスも効いてる。上海式牛肉とフレッシュトマトの炒め(上海) トマトと卵、ゴーヤも入ってた。甘くて私好みやなかった。沖縄産長寿豚の黒酢炒め(北京) これもだんな様の。麺とご飯ものもある。もうおなかいっぱいやけど食べてしまう。チャイナルームオリジナル XO醤焼きそば サラッとしてて本場中華の焼きそば。蟹肉とレタスのチャーハン これはあっさり。デザートが6品。バレットパーキングの駐車料金が、レストランの利用5000円以上で2時間まで無料になる。その2時間まであと20分やとだんな様の巻きが入る。もっとゆっくり食べたいなあ。本日の特製デザートはアップルパイ。蒸し抹茶カステラは、蒸したても持ってきてくれる。胡麻団子は、胡麻も香ばしい。チョコレートアイスがけ仙草ゼリー、これはちょっとミスマッチな感じ。ライチ杏仁豆腐は、フレッシュなライチもうれしい。「ワンハーバーロード」特製マンゴープリン、これはだんな様のと別に私も。なんとか、ほとんど残さずに33品食べることができた。でも、ほんまにお腹がいっぱいではちきれそう。晩ごはんは、冷奴しか食べられへんかった。サービス料が10%追加で、二人で7,040円。お茶も、ジャスミンティーなら無料で出してくれはる。私にはちょっと塩からいもんもあったけど、お江戸の人にはちょうどええんかも。全品制覇せんでも、好きなもんだけようけ頼んでもええ。お得な中華ランチやと思う。紅ちどりの開花 2輪(総計 109輪)原種ハイビスカスの開花 4輪(総計 30輪)今日のラッキーくじは、ラッキーサーチが5ポイント、ブログくじが1ポイントアタリやった。3月末に始めたガーデニングパーツ。また白い花が開いてきた。「もっといろんな人にみられたいな~」。1日1回のクリックで、募金ができます♪
2009年09月01日
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