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新聞を1週間分拾い読みをしていると面白い記事に出くわすもので、岩手県でちゃぶ台ひっくり返しの世界大会が行われたそうだ。「おとうさん、やめて!」に声を合図に、参加者が胡坐を書いた格好でちゃぶ台をひっくり返して、食器などを飛ばす大会らしいのだが、その記事を見て面白そうだと思った。 その記事を見て私も、実は学生時代に学園祭で、「星一徹の部屋」というのをやった事があり、畳の部屋にちゃぶ台と食器を用意しておき、一回100円位で引っくり返してうさばらしをするイベントをやったことがあるが、飛び散った食器を集めるのが結構大変だったので、好評ではあったが1年くらいで止めたことを思い出した 。 この記事を見てあらためて『ちゃぶ台』を百科辞典で調べてみたのだが、「日本の家庭で一般に用いられた四脚で折りたたみのできる木製の食卓。食卓としての利用が基本の用途だが、机や作業台としても利用される汎用の座卓である。 楕円形や四角形の物もあるが、一般的には円形をしている。特に日本家屋の大家屋は、部屋の用途が特定されていないので、日中に居間として利用された部屋を夜間には、寝室として利用する場合も多い。このため、寝具や家具は設置や収納が容易に出来るように工夫が施されている。座卓が折り畳み式になっているのもこのため で、折りたたみの出来ない座卓は卓袱台とは呼ばない。」と載っていた。 新しい発見は、ちゃぶ台が折りたたみになっていることと、そうなっていないと正式なちゃぶ台と言わないということである。そのうえ私たちが学生のときにやった「ちゃぶ台返し」も、アニメの「巨人の星」では星一徹が、卓袱台をひっくり返すシーンが毎回見られたことから、一徹=「卓袱台返し」というイメージが一般化 していたのだが、そらべてみると実際には、本編中のなかで一度しか卓袱台をひっくり返すシーンはないことも、今回の新しい発見であった。(よく調べている人がいるものだ・・・) 私自身嫁さんに言わすと、かつて星一徹の様なリアル親父らしく、恐怖の象徴でしかなく、おつキレて殴られるのが毎日が恐怖であるとの事らしい。(本当はそんなことは無いと思っているのだが・・・)嫁さんに言わすとキレる原因も、だいたい何が逆鱗になるかよくわからんらしく、予想不可能な歩く地雷原のようだといっ ている。自分が怒られる元を作っていることなど、分っていないのだからそれも仕方のないことだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月30日
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ここ数日の新聞報道やTVのニュースで株主総会のことが載っているのだが、私も農業的な第三セクター株式会社の株主総会に参加してみた。その株主総会の中で女性下着販売のシャルレを傘下に持つテン・アローズの株主総会では、創業家が求めた元五輪バレーボール代表の三屋裕子社長の解任が承認された。 創業家側の勝利におわった訳だが、本当に女を上げたのは解任された三屋元社長だと思っている。彼女が「サンデーモーニング」のコメンテーターして活躍していた頃からファンだったのだが、3年間、経営の一線で活躍してきたのだから、知識にも厚みが増していると思うので、これからも面白い話をしてくれると期待してい る。 今回の三屋元社長の解任劇は、新聞情報によると会社の業績面では、商品力の弱さから主力の下着やギフトの販売がふるわず売り上げは減少が続いたが、コスト削減などを進めて、昨年から連結業績予想では、4期ぶりに税引き後で黒字に転換する見通しになり、やっと業績回復ができそうになった矢先だったのだ。 このため、今回の解任劇も「業績回復を受けて創業家が経営への復帰を望んだ」との見方もあるが、現在の「ホームパーティー形式」と呼ばれる訪問販売手法を強化していくのか、反対に直営店での販売や、通信販売など販売手法を広げる方向へ変更するのかと言う、経営方針をめぐっての確執もあったらしい。 私が見て彼女が偉かったと思うのは総会開始直後のこと、創業主一族が議長である三屋氏の事業報告をいきなり挙手でさえぎり、「議長不信任動議」を突きつけ、突然の交代劇を起されて解任されたのだが、未練タラタラの恨み節は一切なかった点である。大株主でない経営者の立場を理解している点である。 日本の大企業の次期社長の選考は、「年次順送り、最後は社長の独断」とやゆもされてきた。今回の解任劇はそれはそれで面白いのだが、本当に会社にとって大事なのは、新しい経営者が就任すれば、どのような戦略や施策がとられるか、その業界等にとってはどのような影響があるのか、といった「分析」のはずである。 会社の方針や人事の目的も最終的には、投資家や顧客である消費者に向いているはずであり、決して内部向けのものではない。新たな時代に即したトップ人事の説明責任の果たし方、報道のあり方が求められる。今回のように「だれか」を一番に知るということだけにエネルギーを消耗してしまっては、説明責任は十分に果たさ れないし、創業者一族の新社長では本当に今の実績を続けられるのか疑問である。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月29日
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昨日は野球の練習(試合が近くなったので練習試合をしているのだが・・・)をして家に帰り、風呂に入って食事を始めたのが、22:00くらいになっていた。私は家に帰ってからはあまりTVは見ないのだが、何となくスイッチを入れると「日本映画専門チァンネル」で黒澤明の「七人の侍」を放映していたので、ついつい最後まで見てしまったおかげで、寝たのが2:00くらいになってしまっていた。私もこの映画が封切りされたときにも、親父に連れられて見に行っているのだが、ロードショウやTVでの放送を含めて、もう何十回も見ているのだが何回見ても飽きがこない。 この映画は本当に素晴らしく、多くの映画人に影響を与えた映画として有名であるが、S.スピルバーグは、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ずこの映画を見ると発言しているらしい。確かに人を引きつける演出で見る者を引きつけるのだが、私も次のシーンを説明できるくらいなのに、映画が始まってしまうとどうしても目を離せなくなってしまう。昨晩もおかげで休憩に時間には、ビールを取り出して飲んでしまったうえに、映画が終わったのだ1:30くらいだったので、もう一度風呂に入ってビールを飲んで寝る羽目になってしまった。 沈着冷静にリーダーである島田勘兵衛や、軍略もけっこうできるサブリーダーの片山五郎兵衛など個性的に侍の人選も、この映画のおもしろさを増している。それにも増して私が好きなのは、この映画の音楽で、この映画の中で最も有名な曲である「侍のテーマ」は、はじめ黒沢明は早坂文夫が用意していた曲がすべて気に入らずに、没案となったらしい。その時困った作曲家の早坂文夫がゴミの中に捨てていた楽譜の一枚をピアノで演奏したところ、黒沢監督がすっかり気に入って採用となったというエピソードがあるらしい。(いつ聞いても本当に映画にマッチしていると感心してしまう) 早坂文夫は、何と言っても黒澤明の代表作「七人の侍」の勇壮な「侍のテーマ」が有名だが、私は、木村功が山の林の中に入って行く時のたおやかな曲や、菊千代の少しお茶目なアップテンポの曲も大好きである。主人公達各自にテーマ曲が有るのは当初、黒澤明がオムニバスの剣豪伝を作ろうとしたからだと聞いたことがある。ここまで書いてフト思ったのだが、そう言えば「ドラゴンクエスト」が、その方式で作られていることを思い出した。何度も計画されて廃案となっている「七人の侍」のリメイク版を造るのなら、七人が集まるまでのエピソードの映画を作ったら面白い者が出来るかも知れないと思った。(黒沢明版を越える作品は、非常に難しいので・・・)
2007年06月28日
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このところTVのニュースで見るのだが、全国的に株主公開が多くの企業で行われている。私も今日は農業施設関係の、株式会社の株主総会に参加してみたのだが、(新規割り当てで今年の2月に株主になったのだが・・・)田舎での2時間ほどの株主総会を楽しむことができた。(結果はシャンシャン総会だったのだが・・・) この農業関係の株式会社は株式総数が1400株で、株主の数が650名あまりと言う会社なのだが、出席株主が300名弱で(委任状等をあわせると500名弱になる)議決権のある株式は1200株くらいになるという、素晴らしく参加率の高い株主総会になっているのだが、参加してみて色々な経験をすることができた。 参加者の株主と言うのは高齢者がほとんどであったが、男女の比率は半々と言ったところであった。株主総会はいつものとおりの『田舎時間』で10分遅れで始まったが、特別建設的に意見や批判的な意見も無いまま、予定の時間で終了したのだが、株主優待の品物をもらって、「シャンシャン株主総会」は終了した。 株主総会では今年度の配当を6%を確保することになっているが、配当金の利益に対する率は、半分以下でありもう少しは配当にまわせるのではと思ったが、地方の農村直売所が株式会社に移行して、10年ではこれくらいのものかと思っている。それでも年間入場者が60万人を超え、優良直売所として全国的に有名なのだ。 私も一般企業の株主総会にも参加したこともあるが、地方の農産品直売所から始まって、これほど有名なってしまい聞くところによると、年間60万人の入場者と1万人弱の視察者がおとづれる、優良企業になるとはあまり期待が持てなかった。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月27日
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今日は朝から一日現場に出ていたのだが、日中の温度が日陰の風の抜けるところでも33℃になっていた。午前中は下請けのボーリング屋さんと工事の段取りについて、これからの行程を含めて担当者と協議を行ったのだが、下請けが言うには大型ボーリングマシーンを別の現場で使いたいので、1週間くらい工事を休止したいとのことだった。うちの事務所としては工事が遅れ気味であることや、現在仕事のペースもやっと順調になったことから、ここで1週間休止するのは行程的に厳しいと言っておいた。そうすると、費用の面で少し優遇して欲しいと話が出てきた。 この工事の担当者によると、受注してから前半部は順調に進んでいたので、実行予算よりは少し余裕があるとのことだった。工事の発注者にも変更になることを伝えているし、請負非の増額も認めてもらえそうとのことだった。それなら担当同士で話し合いを行って結論を決めたらよいので、行程の見直しも含めて再度現場で話し合いをすることにした。現場で話しをしていると昼の時間を過ぎてしまったので、若い衆に近くの店屋で食える物を買ってきて貰い、現場小屋の冷蔵庫に缶ビールが冷やしてあったので、1本だけ失敬して喉を潤し、久しぶりに昼休みの昼寝と決め込んだ。 午後からは切土法面が崩落しはじめた現場に行って、当面の応急処置と材料の手配をしておいたのだが、この現場を設計したコンサルに来てもらって、対策についても協議するのだが、50m位の高低差を何回も登り降りしなくてはならず、その後で現場の山の中を3時間以上歩き回ったので、協議が終了して、現場小屋に帰ってきた時には、参加した全員が本当に、脱水症状を起こしそうであったのだ。3倍くらいに薄めた冷たいスポーツ飲料と、食塩を補給したことで何とか事務所にたどり着くことが出来た。(少しオーバーな表現だが、本当に熱中症一歩手前まで行っていたのだ・・・) 事務所に帰るとさっそく所長からセクションリーダーの招集があり、行ってみると事務所の職員がどうやら交通事故を起こしたらしい。担当の事務方によると80歳を超えた女性高齢者が、赤信号を無視して交差点へ飛び出したらしい。幸いにも怪我はそれほどひどくもなく、警察の質問にも答えたらしいのだが、暑くて朦朧となったらしく自分が赤信号で飛び出したのがわからなかったそうだ。今年の夏は長期予想では暑くなるとのことだったが、今日のような天気が続くようであれば、本当に熱中症で倒れる人間が出そうである。(何処かで出ているかも知れないが・・・)
2007年06月26日
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昨日の日曜日は私が趣味の料理を作りながら、(久しぶりにビーフシチューを作ったのだが・・・)TVを見ていると、コラムニストの勝谷氏がTVの番組に出ていて、(本来なら私の応援している中日ドラゴンズの交流戦が、NHKで放送されるのでそちらの方を見るつもりだったのだが・・・)面白いことを言っていたのでつ いつい見てしまった。 私は、特別なスポーツ番組や映画放送以外はあまりTVは見ないのだが、(普段の日は、朝ニュースを30分くらい時計代わりに見るくらい・・・)さすがに休日には日曜日午前中の報道関係の番組を中心に、朝からTVの前に座っている。私の見たその番組は、大阪局が製作した半バラエティの時事問題を話す番組である。 その中で勝谷氏のことを、雑誌社の元上司やご意見番的に政治評論家が、正しいと思うことは論理的にストレートにぶつけ合うので、人に嫌われたり言い方が下品である等、けちょんけちょんに言われていた。どうやら勝谷氏などの言い方は、ITの世界では「モヒカン族」などと言われているらしい。 私も社交辞令は抜かして端的に論点を述べることが望ましいと考えているし、ミスを指摘することやミスを指摘されることは、悪意的なことや失礼なことではなく、情報が輻輳しているIT関係の世界では、間違った情報を訂正する大切な行為であると考えるているので、彼の意見には共感を覚える。 もっとも、別の見方をするとその様な「モヒカン族」の意見は、アスペルガー症候群の患者等に多いらしい。また、ほかの意見で10代の男子の意識調査では、同世代が好感を持つタイプの男子の筆頭は「他人に配慮ができる人」で、逆に嫌いなタイプは「場の空気が読めない人」なのだそうだ。 今の若者は「KY」などと言って、コミュニケーション能力を持っていることが、若者の重要な評価基準になっているということを示しているらしいのだが、反対に「モヒカン族」のような相手のことなど一切考えない、コミニュケーションも存在してきているらしい。(正反対の状況なのだが・・・) 私が就職したときの感覚だと、若い時には単純に勉強ができたり、スポーツが得意だったりといった、個性や能力・リーダーシップなどが重視され、社会に出て揉まれていくうちに、次第に人間関係の調整力の重要性に気づき、丸くウェットになっていくというのが相場だったのに、人と会っているときは空気を読んで行動し、 ネット等では唯我独尊的な行動をするなど、色々な立場を使い分けて生活しているらしい。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月25日
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いろいろなところで不正が行われていると感じているので、私の防衛策は特売のブランド物は、信用しないと言うことで買わないことである。しいたけは危ないと思っていても中国産しか買わないし、近頃では晩酌に欠かせない枝豆も掘り起した土が付いている枝物意外は、中国産のネット物を買うことにしている。牛肉も一番単 価の安い豪州産のものを買うことにして、ブロックで買って(この方が本当に安く買える・・・)自分でミンチにして料理に使用している。(私は料理するのは休日だけだが・・・) 野菜類もできの悪い地元産を、トレイサビリティのできている直売所以外で買うときは、外国製と明示されている物をわざと買っている。自分が納得して外国産の安いものを買っているのは、最低でも騙されることだけは避けたいだけなので、本当に値段に見合って製品の証明ができるものなら、(たとえば、自分が畑に出向き 、そこに植わっているものを、農家に言って目の前で収穫してもらう等・・・)少々高くても仕方がないと思っている。(これくらいに自己防衛しなくては、騙されそうで・・・) 話は変るが今日の午前中のTV番組で自民党の中川政調会長が、民主党が年金問題の情報を多く仕入れて、政府や自民党にプレッシャーをかけている点で、「お宅には自治労が付いているから・・・」との事を言っていたが、公務員は職場で知りえた秘密はもらしてはいけないはずではなかったのか。私の関係する建設業の世界 では、土建屋の親父も命を受けた自民党系無所属の先生が、役所の発注計画や予算配分をよく聞きに来たものだ。役所の人間もよくしたもので、我々がいる前でも予算規模くらいはその先生達の教えている。(こんなもの調べたらすぐわかるのだが・・・) 私に事務所でも営業担当はそれなりにコネを持っていて、いろいろなところから情報を仕入れてくるが、その情報はITなどを使えば知ることができるものがほとんどである。それを「F to F」で仕入れているのは、やばい情報をいち早く仕入れるためだけに行っているのだ。社保庁の年金情報だって自民党の代議士が調べるつもりになったら、民主党の長妻議員が知る内容など、ものの1時間くらいで調べることができるだろう。(それほど役所と保守政党はナアナアの関係になっている・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月24日
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今日の朝のTVで高知県のニラ生産農家の中継があったので、どう言う訳かニラが食べたくなった。我が家でニラ料理といえば、ニラ玉やレバニラ炒めなどの中国系の料理や、ニラ雑炊などもよく作るのだが、今回はもっとも定番のモツ鍋にすることにした。モツ鍋の本場である博多の飲食店で提供されるもつ鍋は、一般的に主に 牛の腸である白モツのみを入れるものが多いが、我家で作るときにはもつ鍋本来の意味から、白もつのみではなく蜂の巣など多種多様なもつ肉を使って作ることにしている。 さて、モツ鍋を作る材料の買出しだが、キャベツやニラなどの野菜類(後で食べる中華麺も含めて・・・)嫁さんに近くの野菜市場に買出しに行ってもらったのだが、肝心なモツ類は私が、知り合いから仕入れてくることにした。その知り合いは獣医さんで保健所関係の仕事をしているので、よい肉などがうまく行くと手に入り やすいのだ。さっそく朝起きて電話をかけて頼んでみると、保存している上質和牛のモツ類が、手に入るとの事だった。(こういううまく行く例はほとんど無いのだが・・・) 私がよく東京へ行っていた時分にモツ鍋は、安くて酒によく合うなどもあり、メディアに注目される様になり、ブームとなって全国的に知れ渡るようになった。その後狂牛病問題や、本質は一過性流行であったこともあり、東京などの大都市圏などでは一時廃れていたそうだが、東京圏にて再び人気が再燃しつつあるらしい。( この頃はまったくと言っていいほど、東京等には行かなくなったので流行がよくわからないが、嫁さんや子供が東京へ行くと、その手の店をよく見るらしい・・・) 私の家では東京圏での流行廃りとはあまり関係もなく、狂牛病問題が起こってからは食卓にモツ鍋がのぼることは無かったが、いざモツ鍋を作るとなると、子供なども喜んでいるし根強い人気が続いている。味付けなんか適当でいいと思っているので、まずは市売の』モツ鍋の素』を利用して、濃ければコブだしで薄め薄ければ 薄口醤油を足せばなんとかなるものだ。中身を食べ終わったらチャンポン麺を投入して、フルコースとが多いのだが、私の家では鍋はスキヤキに使うような鍋で作っている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月23日
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昨日は少し残業をして、夜になってから家に帰ったのだが、近くの田んぼに稲作(田植え)のために水を入れていたのだが、私の家近くの田は石手川ダムからの農業用水でまかなわれている。今年は異常渇水でダムの水が少ないと行っているのに、水路のは満々と水があふれて、ゴウゴウと音を立てて流れていた。それが昨日の夜だったのだが今日の朝見てみると、田んぼには水が入っていたが水路にはほとんど農業用水は流れていなかった。水不足が問題になっているので、夜の家にこっそりと水を入れておくなど、本当にこそくなことをやっているものだと憤慨している。 今日のお昼のTVニュースによると、懸案である法律を成立さすため国会の会期を12日延ばして、参議委員選挙自体も1週間日を延ばすとのことだった。ここで会期を12日も延長するなら、年金の法案などを衆議院において、審議4時間で強行採決などしなくても良かったのではないだろうか。強行採決のあとのTV討論などを見ても、問題が多すぎて審議を止めて採決を急ぐことなど、本当に必要があったのかとどうしても思ってしまう。その分散議員では審議をするそうだが、そんなことなど信用できないので、また今度も強行採決で年金問題は幕引くになってしまうだろう。 今日は夏至で「ブラック・イルミネーション」と言うことで、ライトアップ施設や家庭の電気を消そうという運動があり私も賛同しているのだが、私のメーリングリストに県庁から「ライトダウン・キャンペーン」のお願いが届いていた。昨年も同じメールが届いていたので、庁舎なども消灯しているのだと思っていると、何と明々と電気がついていた。あとでそのことを聞いてみるとこのころはちょうど議会が始まっているので、その対策で各部署とも残業をしているそうだ。人には「消灯」を進めておきながら、このことは一体どういうことなのか、どうしても理解に苦しむことである。 私は冷凍食品のフライ物は嫌いなのでまずは買わないし、コロッケ等が入っているコンビニ弁当も買うこと無いのだが、牛肉100%のコロッケがまがい物だったのも頂けない。これは北海道の話なので詳しいことは分からないが、このインチキ食品会社は、学校給食にも納品しているようで競争入札では他の業者より相当安かったそうである。インチキ商品を売っているのだから安いのは当たり前で、牛肉100%のコロッケと思って偽物を、食べさせられていた生徒達が本当にかわいそうである。チェック体制がどうなっていたのか教育委員会にでも聞いてみたいものである。
2007年06月22日
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今日の日経オンラインで居酒屋チェーン「和民」の社長が、公と官のあり方について書いてあったが、「官」がやるべき仕事は、公としてやるべき仕事にはタッチせず、枠組みをつくって国民に成り代わり、市場に不公正がないか監視すること、そして社会全体を見渡して不幸な人ができないようなセーフティーネットを設けるこ とだとあったが、選択が出来る都会ではこの意見は正しいと思った。 地方部ではまず、公的なサービスに対して選択権がないのだ。たとえば私が仕事をしている山間部では、金融機関が農協と郵便局しか無いのが実情なのである。 公的機関からの公金の振込みは「民業圧迫」と言うことで郵便局で出来ない場合があり、そうなると頼りは農協の支所だけになってしまうのが現状である。もちろん、車で30分くらい走ると、地方銀行の支店のある田舎では大きな集落になるが、そんなところまでガソリンを使って、金を降ろしに行くことなどまず考えられない。 食料の調達にしてもほとんどが自分の家の廻りで取れる物であり、肉や魚(海魚)はトラックの販売者が来たときに買うので、競争などはまず行われていない。(もちろん選択権は客ではなく、販売者が持っている・・・)当然競争論理がほとんど働かないから、商品購入等に関する格差など怒るはずがないのだ。つまり僻地や 地方では、「あらゆる人々があらゆる情報にアクセスすることができ、世界中から集まるモノやサービスに接することができる」という論理が成り立っていないのだ。 こんな所で生活している独居高齢者等の人間は、渡部社長に言わすと非常に少数だと思っているだろうが、住んでいる面積は相当広いと私は思っている。「あふれるモノとサービスの中から、自分に一番ふさわしい、自分がもっとも必要としているものを、自分の価値観に見合ったプライスで購入するという能力を有している」 と言う奢りは、都会の論理で全国的なことを格一的に考えてきた 、「官」の考え方に近いと自分では、きっと気が付いていないのだろう。 PS: 最後に「和民」に言いたいこと。「竹製の割り箸をプラチック箸に変えると、 きっと居酒屋の客足が落ちますよ・・・。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月21日
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プロ野球のセ・パ交流戦も終盤になってきており、来月からは夏の高校野球甲子園大会の予選が各地で行われるなど、まだまだ野球も人気スポーツだと思っているが、私の事務所の野球チームも来月の地区予選に向けて、週2回の練習をまじめに行っている。昨日は練習試合第2戦として、南予予選で2回戦で当たるかもしれないチームと試合をしてみた。 昨日の試合はエースが仕事の関係で参加できず、監督が考えているベストメンバーからは数人レギュラー選手がいなかったが、若手選手を中心に実力のほどを見る良い機会であった。試合は控投手に出来が良くて4回まで2点しか取られなかったし、四死球がなしと課題のコントロールもなかなか良かった。投手がストライクを先行させると守っている野手の動きも良くなるもので、失策も1個しか犯さなかった。(得点には結びつかなかったし・・・) 打つほうと言うと初回に、相手チームのエラーに助けられたのもあって、5点を奪うことが出来たが、その後は相手チームの投手に押さえられて、なかなか得点ができなかった。初回の得点も監督の言うとおりゴロを転がしていった結果で、エラーと若手選手の走力によるところが大きかったのだが、昨日のような試合をしていると、得点はけっこう取れるだろう。昨日の試合は守備力の差で勝つことができたのだが、このような勝ちができるのは良い傾向である。
2007年06月20日
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もうすぐ夏至がやってくるので今年も、「ブラック・イルミネーション」の準備をしようとITを調べていると、面白い記事にでくわした。(こんなことがあるからITの検索は止められなくなっている)TVでも紹介もされているらしいのだが、「一秒の世界」という環境問題に対するものなのだが、見ていると考えさせられる 内容である。 1秒なんて、あっという間でほんのまばたき1回だが、まさにその“一瞬の1秒”で切り取った世界の巨大な変化を、全60項目の“1秒の変化”を示す数字が並んでいる。本のページをめくるたびに、瞬間的な時間が1秒また1秒と積み重なり、すべての数字がカウントアップしていき、莫大な数字になることが分かる仕組みになっ ている。 本の内容というのは、環境問題から人体の驚異、宇宙の神秘まで、いまこの瞬間の刻々なる“1秒の変化”60項目を一挙に集録しており、本当によく調べたと感心する内容である。本のページをめくるたびに、世界の変化が見えてくる。こんな本があるならさっそく読みたくなって、本屋に出かけてみたが販売していなかった。 1秒間に 人は93mlの空気を呼吸し… 心臓が1回脈を打ち、60mlの血液を体に送り出し… 1秒間に 地球は太陽のまわりを29.8km進み… 22人が観光のために国境を越えて旅に出て… 本の内容の一部は上記のとおりで、詳しい内容はITではハッキリとは分からないが、環境のことばかりを書いている訳でもないみたいで、ウンチク本としても読んでみる価値はありそうだ。私も環境のことについて(特にホタルの生態等を)子供教室等で教えたことがあるので、この手のウンチクは子供達には本当に役に立つ のだ。 特に環境のことでなら、一秒で世界中の緑地がテニスコート20面分減少して5面分増えており、その結果地球上の酸素が一秒で710トン減少しているという話をすると、多くの子供は緑を守らなくてはは行けないと思うだろう。こういうリアリズムの数値をだしながら話すと、「ブラック・イルミネーション」の説明も効果 が出るというものだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月19日
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今日は雨降りにもかかわらず現場へ行ったのだが、現場監督の役場の職員が本当に空気の読めない人間で、県の職員や私たち現場の人間が納得しているのに、変なことを言い出して少しも現場が進まなかった。少しでも建設的なことを言ってくれるのなら聞きもするのだが、本当にその場の空気が読めない人には苦労させられる。 空気を読む能力は、日本は特に高度な“察する力”を試される社会だと言えるので、思うところのすべてを言わない相手の、言わんとするところを受け手の方で汲み取ることをしなくては商売にならないのだ。どの世界でも相手は、すべてを語り尽くすことをせず、それは下品、あるいは未熟者の作法であると見なされることす らあるのだ。 今日の担当者は相手がどう感じ、何を考えているのかを読み取ることが出来ず、現在に状況では工事で一番大切な安全を、少しも考えず工事の内容の話しかしなかった。壊れたものを復旧するのは当たり前だが、それより前に道路の安全な通行の方が大事だと分からないのだろうか。(それを現場で一生懸命協議しているのに・ ・・) 安全性を確保するため警察官や県職員と私たち工事関係者が集まっているのに、事業主体の役場の職員なら、その場で自分の立場を斟酌して、どう振る舞うべきなのかを判断するべきだと思っていた。その場の雰囲気を的確に感じ取り、それを基に行動できるということは、工事に参加するメンバーの必要条件である。 そう言えば新聞で、最近の子供たちは、空気を読むことに対する感度が非常に高くなっているとかいてあった。まわりの空気を読めないと「いじめ」のターゲットになったりするので、怯えに近いくらいの恐怖感を感じているとのことだった。これはこれで問題なのだが、それも一つの生き残るために必要な能力なのだろう。 もっともこれが政治家などの世界になると何となく生臭くなって、空気を読むというのは、何か陰湿で、公に出来ないダーティなものや、特定の実力者の意向を過剰に利する無言の圧力のイメージになってしまう。言葉によらない「上位下達」などは、官製談合のようで、悪いイメージしか沸かないものだが本当はどうだろうか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月18日
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月曜日に仕事で役所の建築確認に同行するのだが、(一応私も資格を持っているので・・・)その建物が「デートホテル」というのだ。デートホテルといえば昔は「モーテル」と言っていたし、少し前までは「ラブホ」であったりして、つい最近までは私自身も、ものすごい偏見を持っていたが資料を見て驚いた。 仕事と言うことで設計図書をペラペラと見たのだが、まず最初に気にいったのは岩盤浴付きで部屋だったが、設計デザイナーが「女性の肌が一番美しく見える光」を演出したというライティングで、建物としてはほの暗く、ミステリアスな雰囲気を出す工夫がしてあるし、ベットや照明・カーテンまでもバリの高級リゾートホテ ル風にトータルコーディネイトして、そこにはいやらしさがほとんどない。 しかも、サービスも充実しており、時間帯に応じて2名分の食事メニューをサービスしたり、昔でいえば花街の料理も出せるし遊びもできる料理屋である出合い茶屋が、現在に甦ったみたいな雰囲気とサービスを感じた。パンフレットや写真を見ていると、ここでゴロゴロするだけでもけっこう遊べると思った。 私も全国の花街(特に松山の・・・)の興亡を、都市開発の観点から分析したことがあり、それを調べると江戸・明治の街が、どのように発展してきたという側面がわかって面白いと思っている。江戸の「出会い茶屋」から発展してきたものが、現在の「デートホテル」でどのように変っていくのか楽しみである。 もっとも、少し調べてみると現在の「デートホテル」は、女性の観点からの要求を、満足する施設やサービスが多いのだが、現在残っている元の「出合い茶屋」の建物を調べてみると、(私は古建築に興味を持っているので・・・)男性のために都合の良い建て方がされている。これも文化が違ってきているのだと思うのだが、 そんな事を調べて見るのも面白いものだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月17日
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国家公務員の再就職あっせんを禁じる天下り規制を柱とした、公務員制度改革の関連法案が国会に提出され、衆議院を通過して参議院で審議されている。新聞やTVなどマスコミはすぐに「骨抜き」と書きたがるが、今度東京都の副知事なる猪瀬直樹氏によると、この法案は決して「骨抜き」ではないそうだ。彼が言うにはあるそもそもマスコミや野党は、「骨」が何なのか、きちんと理解していないそうで、現在の法案は「骨」をつくっている段階で提出された欠陥法案で、元々「骨」がないのに「骨抜き」はないだろうとのことだった。 彼の意見では、公務員制度改革は能力・実績主義や天下りだけがターゲットではない。採用を各省別にやっているかぎり、国益よりも省益を優先する役人根性が残ってしまう。したがって、天下りという「出口」だけでなく、一括採用というかたちで「入口」をパッケージにしなければいけない。今回は一元的採用という「入口」を見送った。だから最初から基本的な骨の部分が無いのだから、どうやっても「骨抜き」ということは間違いであるとのことだ。これは官僚組織のピラミッド構成が、霞が関のキャリアシステムで明治時代から続いており、そのシステムを支えるために、天下りシステムである虎ノ門がつくられたそうだ。 猪瀬氏に言わすと今まででも、「日本の権力構造は、政治家の永田町、官僚の霞が関のほか、もうひとつ官僚OBの虎ノ門がある。虎ノ門の意味が分からないと日本のシステムは説明できない」と言ってきたそうだ。私たちが使っている工事関係の基準などは、虎ノ門にある財団法人等が発行している基準書によるものが多い。(全てと言っていいくらいだ・・・)発刊元の財団法人などは、国交省や農水省のOBが大勢天下っている財団法人である。 天下りがなぜ公然と行われてきたかというと、課長止まりの人や局長止まりの人たちが、定年まで賃金をもらう権利があると思っているため、それを補償する天下りシステムができたというのだ。それにしても今回提出した政府の法案が、「骨抜き」どころか「骨」の無いものなら、秋までくらいは待つので参議院議員選挙までではなく、本当に「骨」のある部分が見えるもので、じっくりとした議論をしてもらいたいものである。
2007年06月16日
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今日読んだ雑誌に地方で作られている酒類の特集が載っており、私の住んでいる愛媛県からは松山市の地ビールが紹介されていた。私はビールはあまり飲まないのだが、個人旅行や出張で全国へ旅をする機会が多かったので、ご当地の地ビールを機会があれば、飲むことにしていた。 地ビールとは酒税法改正によって、最低製造数量基準が2000klから60klに緩和されたことを受けて、全国各地に誕生した地域密着・小規模醸造のビール会社による、地方ローカルブランドのビールのことであるが、愛媛県では多くの蔵元が地ビールの製造を、規制緩和のあった1994年から作り始めた。 地ビールは大手ビール会社の製品に比べると、販売価格が高い上に賞味期限も短く製造量も少ないため、経営に関してはかなり厳しいところが多っかたのだが、価格の安い発泡酒等の攻勢を受けたことで、高価格の地ビールは一気に窮地に立たされることとなり、相当数の地ビールの製造元が廃業したそうだ。 愛媛県でも何社か地ビールを造り始めていたのだが、現在残っているのは「梅錦ビール」と「道後ビール」の二銘柄くらいになってしまっている。全国的に見ても地ビールには、観光ビールの域を超えない物が多く、愛媛県の地ビールも、やはり観光客相手の飲み物になってしまっているようだ。 今日は雑誌の記事で地ビールの宣伝記事が載っていたので、仕事の帰りに高島屋の地下で、地ビール(道後ビール)を買って帰って晩酌で飲んだ。「全国地ビール醸造者協議会」で金賞を取ったビールとの事だったが、さすがに造りたてのビールであり、買って帰った6本ともすぐに飲んでしまった。 道後ビールを作っている水口酒造には、まち歩きや道後の観光客調査等で何度も出向いており、醸造元で仕込み水や地酒もけっこうご馳走になっているが、本格的に地ビールである「道後ビール」を飲んだのは初めてである。(道後のホテルの宴会で乾杯時には飲んだことがあったのだが・・・) 道後ビールは「湯上りに美味しく」をキャッチコピーにしているみたいだが、今日私が晩酌で飲んでみると、やはり高価であるとしか言いようが無く、観光客等のためのビールであると思ってしまう。もう少し市民に還元することから初めて、市民が温泉こ帰りには、「道後ビール」を飲む文化を作ったらと思った。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月15日
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昨日は四国地方もついに梅雨入りしたそうだが、夕方空夜には野球の練習が出来るなど、どうも今年は天気予報のとおり空梅雨みたいだ。今年の梅雨入りは気象庁の発表によると、平年より9日遅いし昨年より5日遅いそうだ。向こう1週間も雲が広がりやすく、雨の降る日がある見込みとのことだった。 今年は梅雨入りが遅かったので私たち建設業にはありがたかった。しかも事務所の野球部の練習も、中止になることもなく順調に練習が出来ている。昨日も練習試合を行ったのだが、雨が降り出したのは試合が終わって、グランド整備を行う時間になってからだった。(水を撒く手間がいらなかった) 練習試合の方は、レギュラーメンバーが少し仕事の関係で遅れてきたので、3回までは相手チームにリードを許していたが、5回に逆転をして危なげなく勝つことが出来た。相手のチーム力にもよるが、相手の投手もけっこう良かったのに、打ち勝ったのはうちのチームのそこそこは強いみたいだ。 私は審判がいないということなので主審を務めたが、(一応20年くらい前に講習を受けて、審判面免許を持っているので・・・)相手の投手がカーブピッチャーで、若い衆は初めのうちは少しも打てず、ボール球を振って三振ばかりしていたが、球筋になれてくるとけっこう打てるようになってきていた。 今日も役場で仕事の件で話していると野球の話になり、今度練習試合をすることになったのだが、この役場のチームは私たちが出場する大会とは別の大会で、数年前に県大会で優勝して、県代表として全国大会に出場しているという強豪チームだある。(投手はプロから誘いが来たとの声だったが・・・) これからの練習は試合形式で行うことが多くなると思うのだが、今の予定では水曜日に練習試合を組み込み、金曜日はその試合の反省点をふまえて、練習を行うことで監督と相談しておいた。しかも、私のセクションで関係している業者に学生時代野球の経験者がいるので、打撃投手の依頼もしておいた。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月14日
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居酒屋チェーンの「ワタミ」が割り箸(基本は竹箸を利用している)を廃止して、プラ箸を使うそうだが(口実は環境に配慮してだろうが・・・)これには納得がいかない。私も環境のことには熱心で、「マイ箸」運動に参加もしているのだが、これには安全のことも考えて、割り箸は極力利用しないことにしているのだ。 7月からグループの国内全店で使い捨て割りばしを廃止し、プラ製の箸に切り替えると発表したが、 二酸化炭素の削減など環境負荷を抑えるのが目的だ。これまで竹の割りばしを使用し、廃棄後は店舗の建築部材などに利用していたが、店舗で使用されていた割りばしは、年間約3400万膳(ぜん)だそうだ。 割り箸は間伐材を使ってるのだから、環境のためにマイ箸を使っているのだが、そのほとんどが中国製で輸入しているのだ。中国製の割り箸はどうしても安全性に問題があると思っており、それがイヤだからこれからも、個人的にはマイ箸を利用するのだが、今までもワタミは環境に配慮して竹箸を使っているのだ。 私がワタミのプラ箸を否定するのは、どうしても衛生面に安心が出来ないからである。個人的なマイ箸は洗い方などは自分で検証ができ、衛生面の心配はないが、他人が使った箸はどんな状態になっているか分からないのだ。ナイフやフォークは使いまわし全然気にしないのにと言うが、箸とは比べられない。 使用した容器やナイフやフォークは使いまわしは、個体の単価が箸とは比べようが無く高価なので、洗浄などもにも細心の注意を払うだろうが、単価の安い箸にはその様な洗浄等の単価設定を、期待する方が間違っていると思うからだ。つまり、費用削減の対象に一番なりやすいと思うからである。 ワタミはせっかく環境に配慮して(?)竹箸を使っており、その使用された箸を再利用もしてるのだから、わざわざ変える必要がないではないか。あの社長のことだから費用面のことを考えないはずはなく、竹箸よりプラ箸を使い回したほうが、費用的に安かったに違いない。(環境などは後付だろう・・・) 中国製の製品は口に入れるのには安心性が低いし、使い回しをする居酒屋のプラ箸は、体液の関係で最悪の場合肝炎やエイズの恐れが、全くないとはいえ無し、やっぱりマイ箸で安心した気持ちで、食事をしたいものである。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月13日
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今日は久しぶりに病院で定期健診を受けたのだが、結果は一応特に問題は無いのだが、少し血圧が高かった。それでも5月の連休明けから、野球の練習をしているせいか、体重は落ちては無かったのに体脂肪率は改善していた。それだけ脂肪が落ちて筋肉がついてきているということなのだろう。 今日は診察の後に栄養士による肥満防止の栄養相談と、生活習慣病予防の運動方針の説明があった。今日は栄養相談ということで嫁さんと一緒に病院に行っていたので、「健康づくりのための運動方針2006」の講義も、一緒に受講したが、嫁さんにとってもけっこうためになったみたいだ。 嫁さんの寄る年波のせいか体重が増加傾向にあるので、「メッツ・時」と「エクササイズ」のことを思ったより熱心に聴いていた。講義内容は1週間に23エクササイズ以上の運動をすることと、そのうち4エクササイズ以上の活発な運動をしようというもので、話を聞いてみるとそれほど難しいものではない。 私が週に2回練習している軟式野球は、5メッツ・時の運動で12分で1エクササイズの運動をしたことになるのだ。職場で行っている野球の練習時間は約2時間くらいだが、その間中動いているわけでも無いので、半分としても5エクササイズくらいの運動はしていることになる。(週2回だから10Exくらいか・・・) 普段日常生活(嫁さんなら掃除・洗濯や買い物など)をしていても、1エクササイズの運動を行っていると言うそうだから、1週間で23単位(エクササイズ:Ex)くらいすぐだと思ったが、実際に計算してみるとなかなか厳しいことがわかってきた。私の場合は晩酌をするので、本当ならもっと運動が必要らしい。 その代り週の半分は現場に出て動き回っているので、そちらのほうでつじつまはどうもあっているみたいだ。つまり、野球の練習をやめると食事等を減らさないと、体重増加が止まらないという事になるらしい。野球の練習が終ると昼休みに歩いたりしているので、そちらのほうも続けなくてはならないみたいだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月12日
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今日は事務所の現場パトロールの日に当たっているので、午前中は私のセクションの現場を数カ所回ってきた。どうしてもこの時期になると作業員が、農作業に手を取られることが多く、今日も作業員不足で4箇所ある現場のうち、1箇所は手が付けられない状態であった。(一番遅れている現場だが・・・) 今年は雨が少ないので農作業のほうも苦労しているらしく、金曜日の短時間の豪雨がどうも恵みの雨になったようだ。例年ならそろそろ梅雨の時期に入って来る関係、梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期なので、土砂災害などの危険箇所パトロールを行うのだが、今年は雨の降る兆しも見えない。 この時期の降雨によって、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水や、夏場以降の飲料水等を蓄える重要な時期でもあります。一方、梅雨期は曇りや雨の日が多くなって、日々の生活等にも様々な影響を与えることから、社会的にも関心の高い事柄であり、TVなどのニュースも数多く放送されています。 気象庁では梅雨時期が近づくと、天候経過と1週間先までの見通しをもとに、梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しているが、今日「西日本の小雨に関する全般気象情報 2号」を出したが、どうやら今年の予想では梅雨入りが遅く、空梅雨になるみたいだ。 その小雨の情報によると、西日本を中心に、降水量の少ない状況となっており、取水制限の実施されているダムや河川が増えてきており、農作業への影響も懸念されているとのことだった。向こう1週間、次第に曇りや雨の日が多くなるものの、これまでの状況を直ちに解消するには至らない見込みとのことだった。 今日は暦の上では二十四節気のひとつである「入梅」であるが、どうも雨など少しも降りそうにない。現場で工事をする立場では遅れている工事や、河川などをさわる工事にはありがたい空梅雨だが、生活するものにとっては断水の恐怖も感じているし、建設業としては災害などの工事がないのもきついものだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月11日
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今日の午前中のTV番組で共産党が、自衛隊の市民監視(イラク派兵に反対するグループの所業調査)を行っていた問題を話していたが、その番組のコメンテーターも調査対象にされていたといっていた。イラク派遣の反対者の監視活動は、自衛隊の情報保全隊の任務をも完全に逸脱しているうえ、自衛隊の活動とはとても関係が深いとは思えない、年金・医療・春闘などまでが監視対象になっている事実を指摘していたが、まったくそのとおりだと思っている。。 自衛隊のイラク派兵についての国民の反対動向を、自衛隊自身が調べて国民の意見を自衛隊の行動の判断材料にすることは、どうにか理由をつけれなくも無いが、その場合も秘密裏に行うのでは無くオープンにして行ったらよかったのではないか。自衛隊のイラク派遣に反対する市民運動などの情報を、陸上自衛隊の情報保全隊が収集していたことについて、色々な団体からも批判が出ていると司会者が言っていたが、それも当然だと思っている。 歴史は繰り返すではないが、戦争推進と国民監視が表裏の関係にあることは歴史の教訓としてまだ残っているし、戦前のように「治安維持法」によって、憲兵隊が国民を監視する役割を果たした時代の再来を許してはならない 。司会者や調査対象となったコメンテーターによると、記者による自衛隊員への取材が「反自衛隊活動」とされていた新聞社は、「記者の取材が知らぬ間に監視・記録され、レッテルまで張られている」と抗議する声明を発表したそうだ。 こんなことを自衛隊がやっていると、「恐怖の自衛隊」という烙印を押されてしまい、普段の活動にも支障が出てくるのではないかと心配になってくる。このような自衛隊の活動が正当化されるとしたら、国家による完全な監視社会になってしまう。市民を敵視することは民主主義を否定することであり、自衛隊の市民監視の活動は即刻止めなければ、自衛隊は憲法の枠外にあるということになってしまい、せっかく今までの努力がムダになってしまう。
2007年06月10日
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昨日は夜に稲光がして激しい雨が降ったのだが、おけげでセ・パ交流戦の東京ヤクルトスワローズVS北海道日本ハムファイターズは、8回降雨によるコールドゲームになってしまった。(日本ハムが勝ったのだが・・・)今年は昨年に引き続いて夏場に雨が少なく、このままでは断水になるかもしれない。 しかも、昨年より厳しいのは冬の間も雪等の降水実績が少なく、ダムの水は平年並みだが地下水の水位が相当低いというのだ。このため、松山市の水源・石手川ダムの取水制限が昨日から始まったのを受け、節水を呼び掛けるステッカーを張るなど、早々と本格的に節水対策に乗り出した。 具体的には市役所本館などの洗面台たトイレのバルブを絞ったり、公用車などに節水を呼び掛けるステッカーを張るなどのことをやっている。それらによって節約できる量など知れたものではあるが、市も積極的に渇水対策をやっているという姿勢を、内外に見せる効果のほうが大きいと思っている。 市民のほうも節水に協力しなくてはならないはずなのだが、そのような機運は少しも盛り上がっていない。今日もお城(ロープウェー街)でのイベントに参加していたのだが、今回の取水制限などに気をとめている人など、ほとんど見かけなかった。こんなことでは平成6年の異常渇水の二の舞になりそうだ。 そういえば総務省は発表した「中止・廃止した公共事業」のなかで一番最大の事業費だった事業が、愛媛県の中予広域水道事業団が実施予定であった中余分水事業ということを新聞読んだかとがあった。この分水事業がポシャたから、西条工水の水を持ってくるという発想が起こったのだ。 本当の松山市の市民は危機感が乏しく、早明浦ダム(高知県)に依存している香川県や徳島県の住民は、取水制限などを話し合う利用連絡協議会をさっそく行って、ダムの底水取水後のことを検討しているらしい。石手川ダムの渇水協議会も先手先手の対策をしてもらいたいものだ。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月09日
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私は朝早く事務所に着いたときは、ITを利用して日経オンラインを良く読んでいるのだが、その中でも「傍目八目」を楽しみにしている。中国人から見た日本人のおかしな点を、鋭く指摘してくれるのが本当に面白い。長い間お疲れ様でした。メルマガで新たな視点でのご意見拝見できることを期待してます。 まずは今までの宋さんのご苦労にお礼を言いつつ、今週号における読者の反応の多さに、このコラムの人気を知ることが出来る。たしかに、世界に誇る日本のトップ企業の年収がプロ野球選手の若造の年収の10分の一以下というのは、野球選手のそれほどの市場価値もないということなのか。 読者のコメントにもあるとおり、私も毎日通勤電車としてJRを利用しているのだが、2~3分遅れても車掌が「本日は列車が遅れまして申し訳ございません」という放送があるが、反対のこれくらいのことで毎回謝っているのなら、本当に反省して遅れない努力を、何かしているのかと思ってしまう。 万事金の世の中というのも余りよいものではないが、給料だけが責任やリスクを負う上でのモチベーションになるかは疑問である。私の所属している建設業界は年収の平均は最低レベルだが、モチベーションの高さはけっこう高いとある調査に書いてあった。(確かにそうだと思っているが・・・) 少なくとも個人レベルの問題と、集団で対応する問題と、社会全体の問題を混同しすぎることで、責任の所在を誤解するのはよくないと思っている。またそのリスクを負うだけの事務所等の条件整備が必要だとはと思いますが、こんな話が出来るのも「傍目八目」が問題提起をしてくれるからです。 工事の現場には「怪我と弁当は自分持ち」という言葉があり、けっこう自己先任の部分が多いのだが、物事の責任と言えば、日本(特に行政)は部下の責任はどんなことでも上司が取るといった責任転嫁社会のようなことは、絶対ありません。どちらかと言ったら逆の方が多いと思っています。、 行政の幹部がよく講演で、「トカゲのしっぽ切りはせず、トカゲの頭つぶしを考える」との趣旨の話をするが、上司が責任をとっても形式的であったり、権限に見合った内容でないことが結構多い社会と思います。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月08日
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今日のTVのニュースで自殺問題を取り扱っていたが、警察によると全国の自殺者数は、9年連続で3万人を超えたらしい。前年より400人くらい減少したらしいが、依然として高止まりの状態が続いている。しかも、19歳以下の自殺者数が大幅に増えており、統計を取り始めてから最多となったそうだ。 動機・原因は「健康問題」と「経済問題」が多く、景気問題のほうは景気悪化とともに増加する傾向だったが、前年とくらべて減少した。背景には景気回復があるとみられるが、「学校問題」は増加したほか、「勤務問題」も相当増加しており、いじめやリストラ問題の深刻さをうかがわせているようだ。 自殺者数は少し減少はしているが3万人以上の人が亡くなっており、依然として深刻な状況には変わりはない社会問題となっている。私の周辺にも昨年は建設業者の人が自殺したし、今年は少し前に役場の建設関係の職員が自殺した。残された遺族のケアも相当必要だし自殺問題は根が深いものがある。 増加している児童、生徒の心の問題に目を向けていくことなども、政府だけではなく自治体も含めて社会全体で、自殺予防に取り組むことが必要ではないだろうか。 政府も自殺対策を行っているがあまり効果は期待できそうもないだろう。何せ政府のメンバーには松岡前農水大臣もいたのだから・・・。 厚労省の調査では、「労働環境が依然厳しく、求められる仕事量が増えているのに職場のサポートが不十分で、社員が過労自殺に追い込まれるケースが増えている」と分析しているが、そういえば明日にも対策方針が政府から出ると言っていたが、身内の自殺も止められないのに対策方針もないだろう。 過労や仕事のストレスが原因で自殺)したとして、昨年労災認定された人は前年度より確実に増加しており過去最多となったそうだ。過労自殺を含む精神障害の認定者数も大幅に増加しており、年代別では働き盛りの30代が一番多く、職種別では専門技術職が最も多いそうだ。(私も心配している・・・) wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月07日
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今日は早く帰ってサッカーを見ようと思っていたのだが、(事務所の野球部の練習日だがズルして帰る段取りにしていた)悪いことは出来ないもので昔の工事の件で地元から連絡があり、どうしても工事の件で聞きたいことがあるらしく、否応もなしに呼びつけられたのだ。(今日の星占いは確かに悪かった・・・) どんな工事かと思って担当者に聞いてみると、道路工事で用水のポンプをやり直したのだが、工事は昨年の2月に完成しており、昨年の夏はその用水施設を使って灌水もしているとのことだった。つまりポンプ自体に支障がある訳ではなく、支払った工事の金額のことに文句があるとのことだった。 どうやら工事で貰った移転費より工事費が多くかかって、利水組合が持ち出したらしいのだが、そのことが今度の利水組合の役員改正で問題になったらしい。(こんな案件で呼ばれるとは、どう考えてもおかしいと思っているのだが・・・)工事内容に瑕疵があったのならともかく、契約の問題ではないか。 何処の世界に契約をして工事が終わったあとに、かかった費用を何とかしてくれと言ってくる方もほうだが、補償関係を計算した役場にも、今頃何を言っているのだという気持ちでいっぱいだある。今年の移動で役場の担当者が変わったので、地元に少し舐められているとしか私には思えない。 一応地元の話は聞きに行くのだが、どうしようも無い話であることが分かっており、どうせ話は平行線で終わって、どちらも気まずい思いで帰ることになるだろう。何処かの居酒屋で憂さ晴らしをするように、予約でも入れといた方が良さそうだ。(どうせ最終電車か事務所で泊まることになるのだから・・・) あと、私が少し心配なのが、夕方からの説明会なので地元の連中が、仕事を済ませて風呂にでも入り、一杯引っかけてやってくるかどうかである。文句を言うつもりなのだから飲んでくる連中がいないとも限らない。気が重いことではあるが、「すまじきものは宮仕え・・・」ということで、さあ行ってこようか。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月06日
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今年の所得による住民税の支払い表が送られてきたが、覚悟はしていたのだが6月から、個人住民税の定率減税が廃止となった関係で、税源移譲に伴う個人住民税の増額によって相当県民・市民税が増えていた。この1月から5月までは政府の計略で、税金の負担は減ったかのように見えていた。 しかし、それは錯覚だ。6月から、負担増が目に見えて分かるようになっているのだ。定率減税の全廃に対しては、各界から強力な反対論が生じていたが、民主党など野党は、サラリーマン狙い打ちの増税であり、とても容認できないと主張してきたし、追加の増税額は所得税、地方税合計で約2兆円である。 定率減税をを導入した小渕首相は、恒久的な減税と位置づけたはずであり、一時的減税ではなかったはずといった反対論も強かったが、いくら政府が景気が回復しているといっても私たちにはその実感が少しも無い。しかも、地方税の引き上げ分は、退職時に2倍近くになる可能性があるとも言われている。 私のように、6月になって給与明細を見たときに地方税が、倍増して目をむく事態となるはずだから、給料の一部は貯蓄の財源に回した方が賢明なのだ。私の家庭では嫁さんへ言って、昨年から少し貯蓄を増やしていたのだ。(もっともこんなことをしているから、個人消費が増えないのかもしれないのだが・・・) 地方税の増税は痛いが、やはりサラリーマンの生活に影響が大きいのは定率減税の廃止の方だが、夫と専業主婦、子ども2人の標準世帯の場合、所得税・地方税の年間増税額は、年収300万円くらいでは小さいが、年収500万円くらいになると約2万円にもなるようだ。 (けっこう太い金額だ・・・) そして、実は最も被害が大きいのは、私には関係ないが独身者である。独身だと、年収300万円くらいでも増税額は約2万円になり、年収500万円くらいでは約4万円増加し、年収700万円くらいだと、約7万円も多く住民税を取られるのだ。独身者は覚悟をしておいた方がいいだろう。 (ザマーミロではあるが・・・) 所得税減税と住民税増税を合わせると税額は変らないとPRをしているが、そんなことはうそパッチで、小渕内閣のとき実施された恒久的低率減税が廃止されるので実質増税になるはずである。そのような説明されていないので、私たち国民は物価値上げとのダブルパンチをうけることになっている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月05日
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今日は午後から地震を想定した訓練が予定されており、行政が主催して広域地方で行われるため、私の事務所も参加しているのだが、(一応私も副班長と言うことで指導的立場でであるが・・・)行政が決めた内容を見て、これでは実際の災害の時にはまったく役に立たない訓練だと思った。 まず最初に行政がかったに被災想定を決めているので、住民の参加や意識が非常に低いと言うことだ。私が午前中にどの人に聞いても防災訓練があることを知っている人も、「あれは行政がするものだから・・・」という気持ちである。本当の災害時には一番頼りになる建設業でさえこの始末だ。 このような防災訓練を行うなら少しは地元代表とか、参加者に少しはは訓練に対する要望でも受けておけば良いと思うのだが、そんなそぶりは少しもなかった。まるで訓練のあとで反省点を作るために、何も情報を開示しないのかと疑ってしまうぐらい、行政主体で行って参加だけしろと言っているのだ。 私は充分に勉強やや訓練の行っているので、自分の班員には厳しく良い訓練をしてやれる自信はあるが、問題は担当者がどれくらいやる気になっているかである。きっと技術屋や作業員はまじめにやってくれるだろうが、事務方や行政はどうでも良いと思っているのではないかと疑ってしまう。 さてもうすぐ訓練が始まるのだが、どんな欠点が出てどんな反省点が見えるのかが楽しみだある。そう言えば私のマンションでも、火災訓練がもうすぐ行われるみたいだが、(主催は地区の防災組織であり、私もそちらの方では主力メンバーである・・・)もっと住民とのコミュニケーションが取れている。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月04日
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昨日は私が所属している史跡庭園を管理するNPO法人で、ホタルを鑑賞する会があった。ITやTVなどで紹介されていたせいか、土曜日と日曜日の二日間で、家族連れなど500名くらいの来園者があり、(イベントとして二人芝居やミニコンサートもあったのだが・・・)なかなかの盛会であった。 もちろん街中にある史跡庭園ではホタルが自生するはずは無いので、数回に分けて幼虫を放流したものだが、ホタルを飼育している専門家の皆さんの努力によって、30頭くらいのホタルが飛んだり木陰で光ったりして、子供を中心とした来園者の目を、大いに楽しませてくれ結果は大成功だあった。 私も二日間ともこのホタルまつりに参加したのだが、元々の話は一昨年のNPO法人に参加していたボランティアの忘年会で、史跡庭園にある池にカワニナ(ホタルの幼虫の餌になる淡水の巻貝)が増えすぎたという話から、それではホタルを放流したらどうかと、いうことだ始まったものなのだ。 ホタルの放流はけっこう面倒で昨年の6月から準備を始め、池や川の清掃からホタル上陸のための土手を作りまで、まずはホタルの生息する環境作りを行い、幼虫の放流も時期をずらして数回行いました。(放流は普通の日が多かった関係で、私は仕事の関係上参加ができなかったが・・・) 私も観藤会の夜に、流れに作った土手でホタルのさなぎが光っているのを確認をしていたので、間違いなくゲンジボタルが飛ぶとは思っていたのだが、今年はけっこう暖かかったので6月のホタルまつりまでには、孵化し終っているのではないかと少し心配していたのだが、なんとか間に合ったみたいだ。 そのうえ周りのマンションの常夜灯が明るいし、大勢の来園者が騒がしくホタルが飛ぶのかも思っていたが、やはりあまり飛ばず暗い場所を選んで、木の葉た草むらにとまって光っていた。今の時期の時期に20頭くらいのホタルがいたということは、来週あたりには相当数飛ぶと予想している。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月03日
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建設業に従事する人間の賃金が安いことを書いたが、労災のかかる件数が一番多いのがやはり建設業である。(それだか危険ということなのだが・・・)私たちが現場で工事を行っていると、どうしても機械ではできない作業や、機械化が困難な工種などがあり、人力で行う必要のある作業が必要になってくる。 そのような所はどうしても人力の手作業で、こつこつと仕事を遂行していく必要があり、そこで頑張ってくれているのが土木作業員さんたちです。大規模な工事現場では、どうしても裏方の存在にはなって来るのだが、なくてはならない作業であり、建設工事の縁の下の力持ちといっていいだろう。 土木作業員や建築工事従事者を昔は「土方」といっていたが(今でもよく使われているが・・・)これは主に日雇い 労働者を中心に指すらしいが、場所によって「ドカチン」とも呼ばれている。この「土方」という言葉は、建設業者のことを指す言葉として、「土建屋」と同じくらい古くから使われて来ていた。 「土方」・「土建屋」と云う呼び方は共に、差別用語 及び放送禁止用語 となっているのだが、これは厳しい上下関係差別 を強要する傾向があることから、指定されたと聞いたことがある。また、犯罪者などが身分を隠して働いているというマイナス・イメージも、差別用語として忌避されるようになったらしい。 私が聞いたところによると、そもそも「○○方」という呼び方は、本来より役所のことであり、そこに勤務する役人を指す言葉として用いられいたらしい。(鬼平犯科帳の火付盗賊改方等)、むしろ高貴な印象が強かったので、建設業に従事する人々も、誇りを持って「土方」と自称していた時代もあったらしい。 それでも平均賃金が低いのは、土木作業員の多くが、期間を定めた臨時工や、一日だけの日雇い工の形で雇われる場合も多く、季節労働者の占める割合が高い職業からみたいだ。そのうえ景気の好・不況に雇用形態が左右されやすく、どうしてもこの土木作業員への人の出入りはかなり激しいのだ。 昔の土木作業員といえば、特に学歴や能力・資質を問われることがなく、作業内容は特殊なものではなく、人力による比較的簡易な作業が多かったので、体力があり、他人との協調性があれば勤まっていたのだが、この頃はこの協調性を持っている人自体が、大幅な減少しているような気がしてならない。 wrote: <楽天ブログの日記更新メールです>
2007年06月02日
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私の所属している建設業の賃金は、統計によると業種別では最下位で、時給・年収ともにサービス業、流通・小売業、不動産・建築業の3つが下位争いをしているが、3Kと呼ばれるくらい仕事がきついのに、賃金等が下位グループを形成しているには建設業だけだある。(従業員はマゾか・・・) これらの業種では圧倒的に事務職やサービス・販売職についている人が多く、これらの職種層における給与の低さが、業種平均での満足度の低さに影響しているようだ。しかし、不動産・建築業のみ満足度では下位クループを脱出しているのだ。(低賃金、重労働の職場であるのに・・・) これは建設業が給料は安くても、仕事のやりがいを見いだしやすい業種なのかもしれないということなのだが、やはり大成建設のPRではないが、「地図に残る仕事・・・」が影響しているのかも知れない。このところ建設業界は逆風が吹いているのだが、元々この業界は、「大悪をなす者は大善もなす」となっているし、少なくともなす潜在性を有する人物が多く出ている。 その中でも土建屋宰相の田中角栄が一番だろう。議員立法の記録保持者であり、大胆な公共事業によって都市と農村の格差を縮めた推進者であることを否定する者はいないだろう。彼は若い頃、炭鉱労働者の住宅建設汚職にからみ、塀の中から立候補をして当選を果たしたりして、まれにみるスケールの大きな政治家であったことは確かで、古いタイプの土建屋の鏡と言う人物だろう。
2007年06月01日
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