全13件 (13件中 1-13件目)
1
![]()
今漢検から帰宅したばかり。早速受験記を。会場は西永福の高千穂大学。ウチからだと明大前で井の頭線に乗り換える感じなのだが、明大前で急行に乗って一駅行って各駅に乗り換えて一駅、という何ともな行き方になってしまった。井の頭線なんか急行走らせなくてもいいのに…京王はダイヤ組むのが下手だね。まぁ他の鉄道会社もだけど。この辺りはそのうち別の項立てて書くか…。で、駅の北口を出ないといけないのに、思いっきり南口に出てしまった私。そこから北口に廻り込んだのだが、帰り道で見てみたら、廻り込みも遠いほうの道を選択していた。初めての場所に行く時は時間に余裕を持たないとね。まぁ私は大概早めに出るけど。そして、駅から会場までの地図(受験票に付いてたヤツ)が非常に判りにくく、Google Mapのプリントアウトも持っていったのだが、道々の電柱に矢印が書いてあるし、スタッフも立っていたので、北口からは迷わずに到達。会場に着いてみると、まだ前の時間の試験中だったので、待合室で最後のチェック。そして入室。途中の話はすっ飛ばして、出来の話だけしよう。出来…合格はほぼ間違いないでしょう。見当のつかなかった問題が数問あったので、ちょっと書いておこう。まず「類義語・対義語」問題で、消去法で「未明」の類義語が「まいそう」になったのだが…「埋葬」じゃないし何だろう…「そう」は「早い」かな? はて「まい」は? いろいろ考えたのだが、「暗い」という意味で「まい」と読む字は「昧」くらいしか思いつかなかったので「昧早」と書いてみた…が、手もとの漢和辞典には載っていないので、失点の可能性大。しかし、正解が判らん。次に故事成語で「キンランの契り」。過去問だと「契り」は「鴛鴦(えんおう)」しか知らなかったので、もうヤマカン。多分目出度い字なんだろうなと思って「錦蘭」としてみたが、はてさて…これはwebで調べてみたら「金蘭」と書くらしい。というわけでここは失点。あと、誤字訂正で判らなかったところが一問。これは調べてみたら「途時」→「途次」と直すのが正解のよう。私は「途路」と意味不明な解答をしたので、ここも失点。しかも、問題用紙の余白に一度「途次」って一度書いたのに…後悔ナリ。あとはまぁ何とか問題なく全て埋められたと思う。そして帰り。西永福駅のホーム(島式)ってメチャ狭くておまけに待合室があるというトンデモ駅だったことが判明。帰りはまた各駅で隣の永福町、そこから急行で一駅の明大前、更に笹塚で新線に乗り換えという、両端含めて6駅間で3回乗り換えるという、何ともかんともな電車の旅だった。とりあえず、4月末から2か月集中して勉強した甲斐は十分、合格の手ごたえはあった。しかしまぁ、情報処理の試験もこれくらい簡単だといいんだけど。因みに、今回使ったテキストは「カバー率測定問題集 漢検マスター 準1級」(オフィス海・著、ナツメ社)。2か月でかなりボロボロにした。ただ、カバー率の測定方法に難があるらしく、何度も同じ漢字が別の出題されていた(読み書き両方とか、書きだけで何回もとか)。それならもう少し出題頻度の低い問題も載せて欲しい。因みにその2:受験者層は、やはり大学生以上が多い感じ。年配の方もチラホラ。まぁボケ防止とかに良さそうだし(笑)。ウチの父親にもやらせてみようかな。試験を実際受けなくても、勉強するだけで十分効果ありそうだし。さて、そんなわけであとは合格発表を待つばかり。なのだが、次は秋の情報処理試験(SA)があるのだ。t-cross、休む間もなく行きますッ!カバー率測定問題集 漢検マスター 準1級/オフィス海
2013.06.30
「海と毒薬」(遠藤周作、新潮文庫)を読む。多感な時期に読み忘れた本というのが私には幾つかあって、この本もその1冊。偶々BOOK OFFで見つけて買って読んでみた。太平洋戦争末期に九州の大学病院で米軍捕虜に対して行われた恐ろしい生体解剖実験を小説化し、「日本人とはいかなる人間か」を問うた本。まず本題に入る前に一言。この実験はもちろん恐ろしいもので、抑々人としてやっていいのかという問題を孕んでいる。しかし、米軍が原爆を落としたのに比べれば罪は軽いんじゃないかと思う。勿論、現代社会に生きる私自身が今そんなことを行っても構わないかと言われれば答えはもちろん否だが、当時だったら正直いいんじゃないかと思う。それを戦勝国だからという理由だけでアメリカに戦犯扱いされたらたまったものではない。閑話休題。私としては「生体解剖実験」のところに興味があって読んだし、その部分も描かれてはいるが、作中で示された3つの実験のうちひとつだけを、けっこうあっさりと書いてあるという印象を受けた。その3つとは以下の通りで、作中で語られているのは3番目についてである。1.人間の血液にどれだけの量の生理食塩水を注入したら死ぬか2.人間の血液をどれだけの量抜いたら死ぬか3.人間の肺をどこまで切除したら死ぬかこれが凄絶なテーマであり、本書の軸だとばかり思っていた。しかし実際は違って、その実験に携わった人間の育ちやその後がメインであり、あくまでも彼らの精神的倫理的真空がいかなるものであったか、というところであった。最近小説を読むときは、大概エンターテイメント性を楽しむために読むことばかりしているので、こういった人間の心の「機微」とか、心の「琴線」に触れたかどうかとか、文学性とか人間論とかを意識していないので、こういう作品を「うぅむ」と呻りながら読むことが出来なくなっている自分の感性の錆び付き具合がちょっとイヤになる。まぁこれで今年33冊目に到達。
2013.06.28

私の会社のオフィスが入っているビルのロビーに、七夕の笹が置いてあり、ペンと短冊もあったので、ちょっと願い事を…。やっぱり願いは「ラジアラ公開録音当選」だね。それから、「漢検&秋のSA試験の合格」。それからそれから、「夏休みの沖縄旅行の晴天」。それからそれからそれから、「世界平和」。1枚の短冊で4つも願うとは、私はいつからこんな強欲になったのだろう(苦笑)それはともかく、一番叶って欲しい願いは最後の「世界征服」…じゃなくって「世界平和」だね。こう書くと偽善者と思われるかもしれないが、そう思うヤツには思わせておけばいい。平和の大事さを噛みしめなさい。それから、軍国主義に傾いている今の日本を憂いなさい。皆さまの願いも叶いますように。
2013.06.24
「子供たちは夜と遊ぶ(上・下)」(辻村深月、講談社文庫)を読む。大学受験を控えた高校生が行方不明になるところから話は始まる。そしてメインの舞台はとある大学。幾つかの大学で行われた海外留学を賭けた研究コンテスト。そこで優勝したのは「i」という名前で応募していた謎の人物…その人物探しが行われる中、「i」を生き別れの兄と慕う人物「浅葱」が「i」に逢うために行ったこと、それは「i」との「殺人ゲーム」。大学の工学部と教育学部の学生・教員を主人公にして進んでいくストーリー。やがて「浅葱」の魔の手は彼らをも巻き込んでいく。そして最後に行きつく先は…。私の好きな「学園・ミステリ」の作品。ただ、私が好きな「学園」はどちらかというと高校なので、その意味ではちょっと違うし、自分の大学生活ともちょっと違う舞台設定・世界観だが、主人公たちがどうやって「浅葱」に辿り着くのか、「浅葱」がどうやってそれを逃れるのか、そしてその後の展開は…というところが気になって読み進めてしまう。今回ちょっと失敗したなと思ったのは、この手の作品は一息に一気に読み上げてしまわないと、作品の世界観に没入し続けることが難しいということ。上下2冊で1000ページ越えの大作であるのと、他の理由もあり、なかなか読むペースが上げられなかった。なので、感情移入したりしなかったり、シーンが頭の中で繋がったり切れたりしつつ読んでしまった。つまり、完全に作品と作品世界を楽しめたかというと、そうではない。それと「殺人ゲーム」があるテーマに沿って行われるので、殺されるためだけに登場する人物がいたり、それまでの流れでいくと殺されてしまうはずの人物が瀕死で済んでしまったり空振りされてしまったり、何というか「ストレート感」に欠けるなぁ、というのも残念なところ。多分この辺りも、一気に読み上げてしまえばもっと楽しめたのかもしれない。逆に楽しめたことのひとつは、工学部が舞台のひとつであること。私も理系なので(理学部)。例えば浅葱が兄と慕う人物が「i」を名乗るのに対して、浅葱が「θ」と名乗る件。そう、指数関数と三角関数を結ぶ「オイラーの公式」。それから、理系とは関係ないが、携帯着メロに「FLY ME TO THE MOON」が使われていることは、もちろんアレを連想させる。ちょうど主人公に「月」の文字を名前に持つ人物がいるからなのだが…。あとはタイトル。「子供たちは夜と遊ぶ」。あまり的確に作品世界を表しているとはいえない気がする。大学生は「子供」なのか、「夜と遊ぶ」って何なのか、何となく微妙な感じ。ただ、引用させてもらえば、こんな件は面白いと思った。『恋は落ちるもので、愛は陥るものだ』深いね。さて、いつもの「論い」をしなければならない。相変わらず多発される「真逆」という言葉。これはどうしても私にはしっくりこない。物語冒頭のP.10で早くも登場したので、そこで既に若干萎えてしまった。まぁそれはともかく、これで今年31・32冊目をクリア。
2013.06.24
久しぶりにワンカラで2時間歌ってきた。今回は予め作っておいたプレイリストの順番どおりに歌ったので、以下は曲順も正しい。因みに今回は、アニソン&ゲーソン限定という条件付き(但し、J-POPでアニソンとして使われいるものを含む)。これまでの経験では1時間14曲なので、2時間で28曲になるのだが、一応予備も考えて30曲用意して、結果29曲歌えた。で、肝心のプレイリストは以下の通り。01.残酷な天使のテーゼ/高橋洋子02.魂のルフラン/高橋洋子03.創聖のアクエリオン/AKINO04.タッチ/岩崎良美05.カントリー・ロード/本名陽子06.君をのせて/井上あずみ07.やさしさに包まれたなら/荒井由実08.ルージュの伝言/荒井由実09.ムーンライト伝説/DALI10.溝ノ口太陽族/MANZO11.続・溝ノ口太陽族/MANZO12.ロマンティックあげるよ/橋本潮13.摩訶不思議アドベンチャー!/高橋洋樹14.テレポーテーション~恋の未確認~/橋本潮15.もっと!モット!ときめき/金月真美16.二人の時~forever~/金月真美17.嵐の中で輝いて/米倉千尋18.RHYTHM EMOTION/TWO-MIX19.水の星へ愛を込めて/森口博子20.キミと世界征服/秋山みどり21.檄!帝国華撃団/真宮寺さくら&帝国歌劇団22.MASK/奥井雅美&松村香澄23.YOU GET TO BURNING/松澤由美24.宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお25.銀河鉄道999/ささきいさお26.冒険でしょでしょ?/平野綾27.ハレ晴レユカイ/平野綾・茅原実里・後藤邑子28.想い出がいっぱい/H2O29.この道わが旅/団時朗今回の初トライは「ルージュの伝言」と「摩訶不思議アドベンチャー!」の2曲。いずれもブラスタのベストアルバムに入っていたので歌ってみた。あとはまぁ、相変わらずというか代り映えのしない曲のチョイスである。順番は何となく考えたつもり。EVAで入って、3大人気アニソンの残り2つ(「創聖のアクエリオン」と「タッチ」)へ行き、ジブリ作品の曲へ。1曲挟んで「天体戦士サンレッド」の2曲。その後「DRAGON BALL」をOP/ED逆順に。更に1曲挟んで「ときめきメモリアル」の2曲。それからガンダム3曲。1曲挟んでその後は私が大学時代に聴いて好きになった曲を3曲。続いて名作アニメから2曲で、「涼宮ハルヒの憂鬱」の2曲。締めの2曲はしっとりとおとなしい感じで終了。さすがに2時間はやっぱり疲れる。前回同様500ミリペットボトルの水持参で入ったが、全曲数の半分を歌い終わった時点で水はすでに残り3分の1を切っていた。最後のほうは口を湿らす程度で歌い続けた。後半にアップテンポな曲が連続してしまって、疲れに追い打ちをかけられた感じがする。特に、コーラスが入っている曲だとついつい燃えてしまって声が大きくなる。そしてバテる。水分は足りない。水分配分は前回の2時間の時の反省を踏まえたつもりがダメだった。多分その一因は、曲を歌いながら1番と2番の間に次の曲を入れるのを繰り返し、どんどんプレイリストが出来ていき、じゃんじゃん歌うので水分も多量に必要になる、ということだと思う。それにしてもA&Gソングだけで30曲近く2時間歌いっぱなしというのはホントに疲れる。体力かなり消耗したわ。しかし我ながら凄いと思う。その点では充実し過ぎるくらい充実した2時間だった。あと、前回はたしか歌う前に軽く何か食べたと思うのだが、今回はそれをしなかったのも疲れた一因かも。やっぱりスニッカーズくらいはお腹に入れてからじゃないとダメだね。しかも、喉を酷使して歌うので(←下手な証拠。上手い人はお腹で歌う)、歌い終わるとお腹は減るけどあまり食べたくない、という状態になってしまう。いやでも、消耗度はかなり高かったが、それに応じた中身の濃さを味わえた2時間だった。次回は初トライ曲(レパートリ)をもう少し増やしたいと思う。今考えているのは「未来型アイドル」(宮村優子&氷上恭子)あたり(←これも消耗しそう)。あと、桜さんの曲を入れたいのだが、LIVE DAMだとない(←多分)ので、何とかJOYSOUNDが空いてるときに当たりたい。さて、次はどうするかな…。
2013.06.21
4月に受験した情報処理技術者試験(PM)の合否発表が出た。まぁ予想通りではあるが、不合格だった。予想はしていたが、やはり悔しい気持ちはある。点数は以下の通り。午前1:免除午前2:80点午後1:48点午後2:採点対象外各段階で60点以上獲らないと次段階が採点されないので、今回は午後1で採点は打ち止めとなった。やはり午後1がダメだった。正直、午後1は勉強をいくらしても、いくら過去問を解いても60点なんて獲れなかったので、仕方ないと言えばそれまで。しかし、1.問題の日本語がおかしい2.出題の意図が不明3.PMとして行うのが当然であると思うことに理由を求める出題が多いという、試験そのもの自体がおかしいんじゃないかと、勉強してても受験しても思ったくらいの試験なので、まぁ落ちてもいいやという「投げやり感」みたいなものもある。そして、今回は次回への布石という意味に受け取り、結果は甘んじて受ける。が、もう一度言うが、上記3点に関して私は納得いかない。参考書にも「日本語」ではなく「PM試験語」に慣れろ、みたいな記述があったし(←コレ、おかしいよね?)。私は「日本語は日本語」というスタンスで受けたので、そういう意味では受からなくて当然。ところで、IPAのこちらの統計資料(PDF)を見ると、面白いことが判る。それは、午後1で合格ラインである60点を境に、上下10点の範囲に受験者が集中しているということ。それに加えて、午後2の合格ライン(A判定)の人数は、午後2受験者全体の半分近いということ。つまり、合否は午後1の合格ラインギリギリのところで決まっていて、午後2までいけば約半数は合格できる、ということなのである。嗚呼、だから受験した時に思ったのである。「頼む、俺の午後1」と。正直、午後2は突破できるレベルの論文を書けたと思うので、午後1が出来なかったのが勿体ない。そうはいっても、いくら勉強しても点数が伸びない状態に嫌気がさして、何度も勉強を投げ出してはまた手をつけ…を繰り返したので、その意味でも勉強は十分じゃなかった。でもでも、もう1回言わせて。上記3点はやはりおかしい。これまで2回受けて両方とも落ちているが、秋試験のSAの問題は、こんなにおかしな問題ではない。まともな日本語で書いてある。それに、PMの過去問に複数(場合によっては3通り)の解答が示されていたりするので、これは問題文をどう読んだかによって答えが変わる、すなわち問題文が一意に解釈できないということで、やはり試験としてどうなのかなという疑問は拭えない。まぁ今回PMを受けたのは、秋のSAが本命である今の私にとって、試験の勘をキープしておきたいということと、春試験の中で一番自分の業務で役立ちそうなのがPMだったからという理由なので、秋のSAが獲れれば、ここでPM落ちてもいいっちゃいいんである。但し、もちろん秋SA受かればの話。秋SAは今年が3回目の挑戦なので、いい加減受かりたい。昨秋は論文がB判定という惜しいところまでいったので、今年はそろそろガッチリと合格を手にしたい。今は漢検の勉強をしているが、漢検が終わったらすぐにでもSA対策本を買って、まずは午後1対策(前回はギリギリ60点)から始め、午後2の論文をガッチリ固めて本番に臨みたい。午前で落ちることはまずないと思う。今回の「PM落ち」を受けて思うのはそんなところ。あと、午前1免除が残り3回なので、SA、PM、SAと受けて何とか最低でもどっちかでも獲れれば、と思う。正直午前1対策はかなり時間がかかるので、もうやりたくない。これでとりあえず、t-cross初のPM受験記は終わり。
2013.06.21
![]()
「太平洋のレアアース泥が日本を救う」(加藤泰浩、PHP新書)を読む。地惑連合のニュースレターに記事が載っていたのでチョイスした1冊。今(ちょっと前?)話題のレアアースに関する政治・経済・地政・科学・研究・発表・報道…と様々なことが紹介されている。いきなり逆を言って失礼だが、科学メインの内容を期待していたので、その意味ではちょっと期待外れだった。でも、理工系の研究者がここまで政治経済的な話を書けるのは凄いなぁと思った。それくらい、レアアースは今世界で熱いと言える。ちなみに、レアアースの科学研究の話はP.118からやっとこ始まり、詳しい海洋資源の話はP.162から始まるという前置きの長さ、という感じである(全体で253ページ・あとがきと引用文献リスト込み)。まず最初のほうに、レアアースの用途として軍事用がかなりの割合を占めることが述べられている。せっかくの研究対象であり貴重な資源であるレアアースを軍事(人を殺傷する目的)に、という話をいきなりしているのだが、これはこれで残念ながら仕方ないのである。科学・技術の大半は最初は軍事目的で研究・開発され、その後民生化されるのだから。そのうち普通の人もその恩恵にあずかるはず(というか、すでにあずかっている)。これを読んでいる貴方が使っているインターネットも元は軍事目的だったのだから。話は飛んで…レアアースの報道に関しては、フジテレビが早朝から何度もニュースを流したのだが、そのアナが生野陽子で、著者の一番のお気に入りというミーハーな一面まで書かれている。研究者といえども人なのですな。ひとつ疑問に思ったのが、東太平洋中央海膨が地球上で最大の中央海嶺と書いてあるが、これは大西洋中央海嶺の間違いではないか、ということ。私の記憶違い(浅学さ)だったら失礼だけど。あと面白かった(といっては失礼だが)のは、科研費申請の審査時のヒアリングの際、審査員が申請書を全く読んでいなかった、という話。レベルは違うが、私も就職活動時に、とある会社(構●計画研究所)の面接で「履歴書を全く読んでいない」面接官に面接されたことがあるのだ。就職面接と科研費ヒアとでどっちが難しいかを言うのこそ難しいが、運命が懸っているという意味では同じではないかと思う。まぁ私の上司も事前に打ち合わせ資料を読んでくれないことが常であるが…。まぁそれは置いておいて、著者の科学者としての側面を見てみると、元々は理学部の地質学者で地球史解明を研究テーマにしていたが、ふとしたきっかけで(工学部に移ったことだけではない理由で)「日本の子供たちのためだったら、あるいは恵まれない子供たちのためだったら」と思って、レアアース研究に方向転換したそうである。最後に、レアアースの開発に絡む様々な問題(揚泥の難しさ、海洋環境・海洋生物への影響、経済性評価など)について、著者は非常に楽天的な意見を述べている。記述をそのまま読めば「むべなるかな」と思う人も多いかも知れないが、こういうものにはやってみないと判らない想定外のことがつきものであるから、あまり楽観的すぎるのもどうかと思う。まぁ自分の研究の価値を、学問としてだけでなく社会的にも高く評価して欲しいという思いは判らないでもないが…。さて、最後に気になったところを幾つか紹介しよう。まず、官僚というヤツはバカばっかであるという話。「東大の加藤というやつは、全然わかってない。そもそも代替技術とは、レアアースを使わないで、別の元素(物質)によって、同程度の機能を発現させる手法を開発することであり…」この官僚のは全く的を射ていない。何故なら、レアアースはほぼ代替など効かないからである。もうひとつ、官僚の発言に関して。…ときどき経産省の官僚などが、この鉱床という言葉の厳密な意味を持ち出してきて、自分たちに都合のいい話をしているので…ホント、官僚って「ご都合主義」であり「杓子定規」でもあって困る。これがケイサンならまだしもマルボー辺りになると杓子定規から1ミリのズレも許さないという頑迷固陋さを発揮する。その度に「さっさと役人辞めちまえ」と私は思う。そして報道について。テレ朝の「報ステ(だと思う)」で古舘氏がニュース後に放った一言。「でも、見つけた人には申し訳ないんですけど、一方で日本なんかはレアアースに取って代わる代替品の研究開発、レアアースを使わなくても大丈夫なんていうのも進んでいるんで、これも同時にやってほしいな」これも、レアアースの代替がほぼ出来ないことを踏まえていない発言。私も思うのだが、古舘氏は「最後の余計な一言」が多い。本人は多分、一般市民の代表みたいな意識で発言していると思うのだが、それがイヤだし、今回は的外れ。報道は事実をありのままに伝えればいい。今回の例では、研究成果をそのまま述べればいいのに、余計かつ不正確なことを個人的な意見として付け足している(ただ、私はその時間に他にニュースをやっていないので、「報ステ」は大概観るんだけど)。それに対して、日テレの「NEWS ZERO」の報道は大変良かったらしい。最後に、思いっきり自慢話をしている箇所。私がやっている地球化学的な研究は、手先の器用さが要求されます。私は今でも、自分はどの学生よりも手先が器用であると自信を持っているくらいです。って、お前何年研究者やってるんだよ!卒論生が初めて実験器具扱うのとは、歴然とした経験の差があるのは当たり前でしょ。ちょっと自意識過剰というか非常識入ってる。まぁ研究者というのは得てしてそんなもんであり、市井の人間とは感覚が凄まじくズレていたりすることが多かったりするのだが…。まぁ、そんなこんなでやっと今年30冊目をクリア。太平洋のレアアース泥が日本を救う/加藤泰浩
2013.06.11
書式指定文に「sp」をつければいい。例えばこんな感じ。program SPreal :: a = 3.5real :: b = -5.6write( 6, '(sp,3x,f10.5,3x,f10.5)')a,bend program SP---実行結果--- +3.50000 -5.60000--------------そして今日の教訓。FFTする前は、ちゃんとテーパーをかけること!
2013.06.10
「Sound & Voice-音を届けたい-チャリティーイベント-」に参加。昨年の「String & Voice」に続いての震災チャリティイベント。会場は銀座ブロッサム。なのだが、銀座と呼ぶにはいささか銀座駅から遠い。まぁそれを承知の上で、いつもの通勤経路の延長(京王新線―丸ノ内線―銀座線)で銀座駅へ。十分時間に余裕を持って行ったので、この経路でも開場前に会場に着いてしまった。しかも時間どおりにOPENしないし…まぁそれは措いておいて…意外と席が虫喰い的に空いていた。何か勿体ない気がした。まずは、佐藤勝重さんのピアノ演奏。曲名は失念してしまったが、聞き覚えのある曲でホッとする。そして私の大本命、絵本朗読+ピアノのコーナー。ところが「ちょっと待った!」と思ったのは、桜さんの朗読の時。「この話(絵本)の内容、震災チャリティイベントでやって大丈夫か!?」と思ったのである。しかし、絵本のあとがきを桜さんが紹介してくれて納得。実話を元にした話だったんですね。一安心しました。ついでに言うと、その前の聡美ちゃんの絵本の冒頭も地震のシーンで吃驚した。まぁこっちはストーリーとしては大丈夫だったんだけど。それから3つ目の話は阪口さんも加わった3人での展開。こちらも実話ベースとのこと。ハムサンド、食べたくなりました(笑)。そしてMCへ。とりあえず覚えておくべきは、仙台の牛タンは「エスパル」の「青葉亭」。これさえ押さえておけばOK!で、休憩を挟んで第2部はangelaのライブ…で、書くべきことがないかな…というのも、1.彼らのことは名前とアニソン歌ってるってことくらいしか知らない。2.でも、これを目的に来ている人もいる。3.実際、私の左前の人はフリが凄かった(因みにコイツは喫煙者らしく、臭いに辟易した)。4.関係ないが「angela」→「アンジェラ」で、別のものを連想してしまう桜さんファンな私(苦笑)。5.でもね…。最後の曲、タイトルが「untitled」ってなってて、実際にコレにはまだ正式な曲名がついていないとのこと。震災復興が完全に済んで、元の状態を取り戻したら命名するって話で、グッとくるものがあった。最後に再び締めのMC。さすが聡美ちゃん、仙台人だねぇと思った。やっぱりどうしても、私のように仙台に縁もゆかりもない者(弟が現在仙台在住だが、元々全く縁はない)にとっては(地震防災関連業務を生業にしていても)、東北は「他人事」になってしまっているけど、今なお復旧・復興中であるということを思い出させてくれた。明日からの仕事に、またちょっと螺子を巻き直さなければ、と今コレを書きながら思ったりしている。来年も是非、このイベントを続けてほしい。その前に、今年も仙台でこのイベントをやって欲しいと心底思う次第である。最後に蛇足。帰りも銀座駅まで歩くかなぁと思って人の波に乗っていたら、有楽町線の新富町駅に行ってしまった。まぁここが最寄りなので当然なのだが。そこからだと、市ヶ谷で新宿線に乗り換えて京王新線直通で帰ってこれるので、とても楽なのである。
2013.06.09
![]()
「ITアーキテクト×コンサルタント-未来を築くキャリアパスの歩き方-」(克元亮、ソフトバンククリエイティブ)を読む。アーキテクト、コンサルそしてプロマネになるためには何をどうしたらいいか、どうやってキャリアを積んでいけばいいかを解説した本。私はあまりこういう実用書というかハウツーものは読まないのだが、タイトルに「アーキテクト」という言葉が入っていたので、チョイスしてみた。というのも、ここ2年情報処理技術者試験のシステムアーキテクトを取得しようと頑張っているからであり、実際目指すところはITアーキテクトであると考えているからである。「アーキテクチャ」という言葉は、私にとってはなかなか判りにくいし(基本ソフトウェアエンジニアなので、システム構成とかはあまり考えない)、本書はそういう目的でもない。寧ろキャリアの棚卸と積み方について書かれている。実際に何人かのアーキテクトやコンサルタントのインタビューも載っている。しかも、載っている人たちの年齢が自分の年齢に近く、その割に転職歴やキャリアの積み方が全然違っていて、凄いと思うと同時に参考にもなる。ただ私と彼らとでは業務内容が大きく違うというのもあるが(私の対象業務は「科学・工学」なので)。さて、アーキテクトとコンサルに共通して求められるのは何であろうか?それは「コミュニケーション」。私が苦手とする分野である。私も仕事上、顧客を訪問したり提案書を書いたりするし、提案書に関しては結構自信があるが、顧客と対面で直接ニーズを聞き出したり、顧客自身も何が問題かが判らない時にそれを導き出したりするのには毎回苦労する。この辺に関しては、資格なんかよりも実践あるのみ、それから目標とするアーキテクトなりコンサルの行動から学ぶことが大事とのことである。尤もだと思う。しかし、困ったことに私の周りにはそういうロールモデルの人がいないのである。仕方ないから資格取得の勉強や、こうした書籍での勉強しかないのである。もうひとつ、本書の良かった点は「必読書」が紹介されていることである。とはいえ、数が多いので全部読みこむことは不可能だし、私の場合金融や会計系の仕事はほとんどしないので(最近、地震保険とかは少しやるが)、そういう本は対象外だし、アーキテクトと言っても私は基本一生技術一本で食べていきたいので、対象本はおのずと絞られる。それでも最低2冊は読んでおきたい本があった。因みに、やはりというべきか「五輪書」を推薦する人がいた。コレ、いろんな分野の人が薦めているが、何がいいのだろうか?私はあまり読む気はしないのだが…相変わらず多くの人が薦めるモノは毛嫌いというか食わず嫌いの傾向がある私である(苦笑)もうひとつ、「資格」について。ITの世界では資格なんかなくたってSEにもアーキテクトにもコンサルにもプロマネにもなれるので、あくまで自己研鑽と業務だけでは身につかない技能の習得という位置づけにされていて、それもまぁ尤もだと思う。その上で私は上述のSAを獲りたい。あと、コンサルとしてはシステムアナリストと中小企業診断士がいいらしいが、私にはあまり関係ない気がする。むしろアーキテクトにもコンサルにも必要なプロマネの知識・技術が習得できるPMを取得するのが、やはりいいと思う。この点で、今の私の自己研鑽の方向性は間違っていないと確認できた。因みにアーキテクトにとって一番大事なマネジメントは「リスクマネジメント」が一番重要だそうで、これも尤もである。最後に、本書は2006年初版なので、紹介されている技術は既に陳腐化しているものもあるのに要注意である。しかし、こなれた技術というのは今でも使える。情報処理技術者試験に出るのも、そのレベルの技術がメインなのも納得である。さて、毎度揚げ足を取るのが恒例になってしまった「締め」だが、今回は私も悩んだところがある。それはシステムを「おさめる」を漢字で書くとどの字なのか、ということだ。「納品」「検収」いずれの言葉も使うので、「納」「収」どっちなのだろう?まぁ「モノ」を「おさめる」ってことでは「納」かなと思うのだが…「検収」は「検」の意味が強いし。漢検2級の名折れである(悲)今年29冊目読了。ITアーキテクト×コンサルタント―未来を築くキャリアパスの歩き方―/克元亮
2013.06.08
さて、オールスターの時期である。中間発表も出たので、私も投票&オーダーを組んでみた。テーマは「また観たい侍JAPAN&これから期待の若侍&まだまだいけるぞベテラン勢」。例によって和製チームで考えてみた(別に外国人選手が嫌いなワケではない)。セ・リーグ1番[遊]鳥谷(神)2番[指]井端(中)(セでは[指]投票できないが…)3番[三]新井良(神)4番[一]新井貴(神)5番[捕]阿部(巨)6番[二]西岡(神)7番[右]丸(広)8番[左]大島(中)9番[中]荒波(De)[投・先]能見(神)[投・中]福原(神)[投・抑]山口(De)パ・リーグ1番[右]糸井(オ)2番[中]聖澤(楽)3番[三]松田(ソ)4番[左]中田(日)5番[二]井口(ロ)6番[一]浅村(西)7番[指]T-岡田(オ)8番[捕]嶋(楽)9番[遊]松井(楽)[投・先]田中(楽)[投・中]小山(楽)[投・抑]平野佳(オ)今回は各チームから1人という縛りはかけずに、純粋に観たい選手を選んでみた。セではやはり侍JAPANの1・2番コンビの復活!是非もう一度観たい!そして我らが好調の阪神勢で内野を固めた。中でも新井兄弟をクリーンアップに据えたのが見所!(実力では阿部が4番なのはもちろん判っている)。投手も阪神勢を中心に。抑えは迷うところだが、期待の星ということで山口(De)に。パもやはり侍JAPANメンバーを中心に。残念ながら代表入り出来なかったが今季好調の聖澤(楽)を2番に。3・4番にやはり侍メンバーを入れて、5番にこれまた今季好調のベテラン井口(ロ)をチョイス。そして捕手は私がパ・リーグNo.1だと思う嶋(楽)を。投手陣ではエース田中(楽)、豪快ベテランの小山(楽)を中継ぎにした。是非こんなオーダーの試合を観てみたいものだ。きっと面白いぞ。
2013.06.07
![]()
「トワイライト・ミュージアム」(初野晴、講談社ノベルス)を読む。天涯孤独な少年が主人公。彼と同じ施設で暮らしていた少女が脳死状態に。少年はある博物館で行われる秘密のプロジェクトに参加し、彼女を助けることに。そのプロジェクトとは、脳死患者の魂(?)を連れ戻すために過去にタイムスリップすること。時間旅行先は中世イギリス。ということは私の好きな中世騎士道物語かと思ったが、実際は「魔女狩り」の世界。その世界で少年が霊媒(?)である博物館学芸員の女性とともに冒険する、という話。舞台設定やストーリー自体は決して私の嫌いなモノではなく、むしろ好きなジャンル。話も展開を追っていくのは楽しいのだが、前フリが長い割に終わりが呆気ないという印象。こういう読み方が正しいかどうか判らないが、残りのページ数とその段階でのストーリーの進展具合からして「えっ、この残りのページ数で終わるの?」という感じで読んで、結局ラストは急行で駆け抜けてしまう。もっとページを割いてきちんと終わらせてほしかった。前フリが勿体ない。特に引用したい気に入ったところもなし。まぁそれはそれとして、今年28冊目をクリア。トワイライト・ミュージアム/初野晴
2013.06.04

「ブラスタ・パーティー・デラックス・リターンズ~欧州凱旋&レコ発ライブ」に参加。会場は代官山。ウチからだと、京王~新宿線直通で新宿三丁目乗り換え、そこから副都心線~東横線直通で行ける…のだが、まず京王で2連発で新宿止まりのが来るという、いきなり予想外の展開。でもまぁ、とりあえず新宿まで行ってそこで待とうと思って行ったら、新宿始発のがあったのでこの作戦は成功。続いて副都心線でも同じようなハプニングが。来る電車は東横で特急・急行になるのが先に2本来て、その後各駅って感じだったので、ここでもまた特急になるヤツで渋谷まで行って、そこでちょうど反対側のホームに各駅が待っていたので、それで1駅で代官山着。代官山、お洒落な街だわ、相変わらず。まぁほとんど来たことないけど。で、地図を頼りに会場へ。旧山手通りに出てしまえば後は一直線。オープン前に無事到着。入り口にてweb予約のチェックをされて会費&ワンドリンクのチャージを支払って会場内へ。会場はステージ近くがオールスタイディング。後ろに少しシートがあり、あとで気づいたのだが、ドリンクを出すバーカウンターの後ろ(勿論ステージに向かって)にも立って観れる場所があった。私はステージ前へ。既に「1列目」は埋まっていたので「2列目」へ。始まるまではドリンクをチビチビやりながら待つ。周りを見ていると、最前列あたりはどうもコミュが出来ているらしく、いろいろ話をしている小グループがあったり…ふーん、そんな感じなのねって感じで開始を待つ。そしていよいよ開始。後でMCで話題になったのだが、着物をアレンジした衣装の9人が登場。曲は聴き覚えのないものだったが、たしかオリジナルだと言っていた気がする。最前列の中央にいたデブな男(しかも松葉杖)がいきなり初端から踊り狂っていて「オイ、コイツ大丈夫かよ」と思ったけど、それについては後述するとして…。MCへ。今回はタイトルの通り、ヨーロッパツアーの凱旋&CDリリース記念ライブということで、ヨーロッパの想い出などが何回かのMCで紹介された。順不同で印象に残ったことを書くと、シェアハウスでの水シャワー&ドライヤー発火事件、ノートルダム寺院やエッフェル塔の真下でのライブ、トランペット勝負を挑まれた一節、ドイツへの鉄道移動、ケルン駅直近に聳えるケルン大聖堂…などなど、爆笑モノのエピソードも沢山だった。さて、私が楽しみにしていたのは勿論アニソンなのだが、今回演奏されたのは(アンコールも含めて)「ルージュの伝言」「アタックNo.1」「カントリー・ロード」「摩訶不思議アドベンチャー!」くらいだったかな(抜け落ちがあったら申し訳ない)。「ルージュの伝言」ではアレンジに合わせて拍手を変えるタイミングがあるのだが、中々合わせられなかった(初めてだから難しかったんだよね)。それ以外の曲は、新CDに入っている新曲あり、ロックありといった感じ。メトロのイベントでもやっていた「We Will Rock You」は今回も演奏されて、もちろん会場一体となって拳突き上げ&コールをやって非常に盛り上がった。ステージ2列目と書いたが、とにかく音がデカイ。そしてステージがメチャ近い!これにはビックリ。あまり大きなライブハウスではなかったが、ここまでバンドとステージが近いとは想像しなかった。手を伸ばせば届くくらい。しかも演奏者もステージ端ギリギリまで来てくれるので、ホントに凄いのである。これは印象に強く残った。「凄い」と一言で言ってしまうと身も蓋もないのだが、凄く心揺さぶられるものがあった。しかもメチャ強く揺さぶられた。こんな体験はいつ以来だろういっていうくらいの凄さだった。それはバンドメンバーの演奏っぷりにも表れていたし、会場との一体感にも表れていた。最初に小馬鹿にした「踊りデブ」を、最後には馬鹿にできないほどに私もノッてしまった。凄くパワフルなライブで、心にズンと強い印象を受けた。まさに「Rock You」された感じだった。ライブ後にはいわゆる「物販」があった。もちろんCDを購入しようと思っていたのだが、アンコールの時にメンバーの何人かが来ていたツアーTシャツがカッコイイなと思ったので、それも購入。しかもメンバーの手渡しである。CDはこのライブでの「手売り」が一番最初に手に入る機会ということで、今手にしている人は(私を含めて)、他の人に先んじてのラッキーな入手である。こういうバンドはお気に入りのメンバを見つけるのがまた楽しいのであるが、私が気に入ったのは、キーボードの矢野美恵さん&ベースのオカピーさん。ブラスといっておきながらブラス奏者じゃない辺りに私の性格が出ているというか…まぁ2人とも可愛い感じだし、でも演奏となると凄いし。もちろん演奏に関してはみんなとても凄くカッコよくて…私は自分で楽器が出来ないので、こういうのを観ると無条件にみんなカッコよく見えてしまう。矢野さんの演奏を観てて思ったのだが、彼女は多分手が大きくない。女性にしばしばある赤ちゃんみたいな小さな手に見えた。それがキーボードの端から端まで流れていったり、指をめいっぱい広げてキーを叩いていたりっていうのも、印象的だったことのひとつである。っと、順番がちょっと逆になってしまったが、そんな感じでライブと物販を終えたのだが、何と買ったものを入れる袋がないとのことだった。小さなバッグで行った私は「まぁ大丈夫です」とか言いながら、CDをTシャツで包んで、それを手持ちで持って帰ろうとした。しかし途中でCDをバッグに入れ(これは問題なく入るサイズだった)、Tシャツを小さく折りたたんだり丸めたりしてバッグに詰め込んだ(Tシャツは文句を言わないので)。おかげでバッグはパンパンになったが、手が空いたのでまぁよかった。さて、帰り道だが…迷った(汗)。旧山手通りを戻って大体この辺だったなぁと思って道をそれて駅に向かったはずが辿り着けず、辺りを歩いているうちにグルっと廻ってしまったらしく、最初の場所に戻る破目に。しかしこれが功を奏した。実は一度駅のすぐそばまで来ていたのだ。そこで曲がる方向をどうも誤ったらしく、2度目でなんとか代官山駅を発見した。暗くなると細い道は判らなくなる。特に代官山駅は旧山手通りからの入り方がちょっと複雑なので(慣れていないせいもあり)、今回は正直やってしまった、という感じである。でもホントに久々に素晴らしいモノを魅せてもらったというか、素晴らしいモノに参加できた感じがする。大音声のおかげでしばらくは耳が「ワーン」としてしまったが、気持ちにもいい爽快感が残った感じだった。↓は、CDとTシャツの胸のプリント部分を写したもの。
2013.06.01
全13件 (13件中 1-13件目)
1


![]()