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「E=mc2 世界一有名な方程式の『伝記』」(デイヴィッド・ボダニス、ハヤカワ文庫NF)を再読。やはり本作の秀逸なところは科学書でありながら歴史や人物に関する適切な記述と考察がされていることだろう。再読してみてもそう思う。何より原爆に関する話の歴史的・社会的観点からの書きっぷりが素晴らしい。欧米の人間にもちゃんとこういう考え方ができる人はいるのだと頼もしくなる。あと今回改めて印象に残ったのは、レーマーの光速度測定可能説をもみ消そうとしたカッシーニの話や、旧式のブラウン管テレビの技術に相対論が使われているという話。これで今年24冊目(431ページ/累計9433ページ)今年は再読が多いなぁ。
2017.10.30
「ねじの回転」(ヘンリー・ジェイムズ、新潮文庫)を読む。嗚呼、こんなに読むのが大変で難しい話だとは思わなかった。短さのわりに途中で何度も投げてしまった。たしかキングが影響を受けた好きな古典ホラーだったなという感じで作品名に覚えがあって読んだのだが…ふつうに読み進むのが困難。全体的に回りくどいというか、まぁ時代的なものの影響なのか、それともジェイムズの作風なのか。そして結末まで読んでもいろいろ腑に落ちないことが多過ぎる。そして訳者あとがきを読む。そこで何故この作品がこれほど難解なのかが判り始める。「翻訳」という仕事の難しさと面白さを教えてくれる訳者の解説は興味深い。そして最後に訳者なりのこの作品の解釈が示されるが、それで漸くおぼろげながら理解できるという気がする。やっぱり古典は私には無理だ…。一応今年23冊目(251ページ/累計9002ページ)。
2017.10.23
いきなりどうでもいい情報なのだが、これを書いている今、都響版DQ4を聴いている。久しぶりに聴きたいなと思っていたのだが、やはり「名作に名曲あり」は正しいと思う。っていうか、単にDQ4Loveなだけ。で、「時の流れ」と「DQ4」と言えば、「時の砂」が思いつく。戦闘中に少しだけ時間を巻き戻せるアイテム。一度使うと効果を失うが、宿屋に泊まると再使用できるようになるという設定がついている作品もある。時を巻き戻せること、そして「宿屋に泊まる=時を経させる」ことによって時を戻せる機能自体を戻せるということ、これは勿論、時の流れを意識したものになっている。そもそも、DQ4の時の砂というのは元々海賊の宝物であり、陸に上がった海賊が滝の流れる洞窟に隠したいくつかの宝物の中のひとつである。しかも、その洞窟には最後の鍵と渇きの石という二重の封印が施されている。こうしてみると、陸に上がった海賊は時の流れを理解していたのであるし、それを利用した宝である時の砂の有効性(とひょっとしたら悪用される可能性)を理解していたのではなかろうか? 私なんか、逃げてしまったはぐれメタルを再度呼び出すという使い方さえ最初は思いつかなかったのに。そして、時の流れを巻き戻すのではなく完全に止めてしまったのがDQ7のリートルードに登場する芸術家・建築家のバロックである。ここまで行くともう常人の守備範囲外である。時の流れを具象化した時計を止めると実際の時間も止まってしまう。そして自分の絵画がどこともつかぬ怪しげな時のはざまの洞窟につながってしまう。このバロックはこれまた怪しげな絡繰り仕掛け満載のバロックタワーなる塔まで建築しており、そのさまは時空の支配者・超越者にならんとするように見える。いずれにしても凡人の理解の及ばぬ天才の世界である。そういえば、DQ6では「砂の器」なるアイテムがないと時の砂を入手できなかった。何かこのくだりもいいなぁと思う。古代の魔法都市カルベローナでのお話。「古代」ってだけで時の流れを思わせるから、ってだけなんだけど。でもこのシーンのBGMもいいんだよねぇ。そしてDQ6と言えばエンディング曲のタイトルが「時の子守唄」。これまた「時」が入っている。勿論、DQ11のサブタイトルが時の流れを感じさせることは言うまでもない。
2017.10.21

ムーンブルクのリンダ王女との出会い。
2017.10.16

そんなわけで、DQ2を開始。スマホ版からの移植ということで、オープニングがちょっと簡略化されていた。せっかくなので名曲「パストラール~カタストロフ」を使って欲しかったという思いがあるが、まぁ仕方ない。あとは「話す」コマンドでカイン王子やリンダ王女(王女にはまだ出会っていないが名前は確定)と話してみたかったなぁ、とか思っている。DQ2はSFC版を1回やったきりでストーリーも細かいところは覚えていないから、ほぼ初プレイみたいなもの。そして全体的にかわいらしい感じのBGMが特徴的なのも楽しみなところ。まぁ少しずつ冒険していこうと思う。
2017.10.11

今回のDQ11は何といっても、過去のDQ作品との繋がりだったり彷彿とさせるシーンだったりがふんだんにあることが特徴。そしてそれが私のような古参のファンにとって何よりも魅力的なのだ。公式ガイドブックにも過去のDQ作品を連想させるシーンがだいぶ紹介されている。正直、ガイドブックでそこまで書かなくてもいいのではという思いもあるが、改めて読んで気づく(あるいはすっかり忘れていたorそもそも知らない)こともあったりする。結局ファン(=私)としては最後にはこういうまとまった記述に嬉しくなってしまうのである。それで、私も思い立った。自分でも過去のDQ作品との繋がりを自分なりに探ってみようと。勿論、これで全てというわけではないし、中には深読みしすぎや拡大解釈、勘違いなどもあるかも知れないが、あくまで私なりにということで。以下、箇条書きだけど判りやすいと思う。・デルカダール地下水路で巡回している兵士(DQ4第三章ボンモールの地下牢)・デルカダール城下町・下層の犬嫌いの門番(DQ4第三章の犬嫌いの用心棒スコット)・ナプガーナ密林で犬に姿を変えられていた男(勿論、DQ2のムーンブルク王女)・ダーハルーネの街中の水路を移動するゴンドラ(DQ4のスタンシアラ)・ダーハルーネで声が出なくなる子どものためにさえずりのみつを入手するくだり(DQ4第二章)・ナギムナーの真珠養殖と人魚伝説(DQ6のペスカニ)・プチャラオ村の壁画世界(DQ7のリートルード)・氷漬けにされたクレイモラン(DQ6のマウントスノー)・聖地ラムダの巨大な女神像(DQ8の聖地ゴルド)・絡繰り仕掛けの「忘れられた塔」(DQ8のライドンの塔、DQ7のバロックタワー)まぁ異論はあるかもしれないが、あくまで私見。あと、キャラクタや街などの名前にも過去の作品との繋がりが見られる。・イシ(DQ3のイシス)・デルカダール(DQ2のデルコンダル)・テオ(DQ3のオルテガ)・ルキ(DQ6で仲間になるスライムのルーキー)・ニマ大師(DQ8のニノ大司教)まだまだ他にもきっとある。でもあとひとつだけ。主人公が勇者なのか悪魔なのかという話は、自分探しの旅という意味でDQ5・DQ6と似ているなぁと思う。以下おまけ2点。カジノであぶないみずぎを手に入れてマルティナに装備させて遊んでいるの図。キングスライムうちわ。夏のイベントで配布されたものを貰いそびれてしまい、スクエニメンバーズの懸賞で入手した。
2017.10.07
公式ガイドブックというのは、「封印」と「解禁」のタイミングが難しいと思う。本作に限らず。プレイ時間を人より要する私は、ガイドの発売前にクリアしているということがないので、買ったガイドをいつ開くかというのが大事になる。まぁストーリーを最後まで終えた後にガイドを「解禁」するのがいつものパターンではある。早く解禁しすぎるとネタバレになってしまうし、でも見ないと判らない新情報もあるし…毎度悩ましい。それから本作のガイドは…ぶ厚すぎる。上下2巻に分けてもいいのではと思う。まぁそれだと金額が上がってしまうのだろう。ガイド開いて見ながらゲームすると、重石を置いておいても閉じてしまう。それほどぶ厚い。正直普通に読むにも難儀するぶ厚さである。
2017.10.06

ついに(というか意外と簡単に)出た! カジノのルーレットのジャックポット!基本私はカジノをガッツリやることはないのだが(少しはやるし、それくらいではいいアイテムは獲れない)、今回はクエストの対象に「ルーレットでジャックポットを出すこと」が含まれていたので、正直半ば嫌々ながらやった。といっても、ジャックポットさえ出ればいいのだから、賭けるコインは毎回1枚ずつというケチりっぷり。賭ける番号もずっと固定。最初はDQ11に因んで「11」番に、その後は自分の誕生月である「8」番に、それぞれ30分ずつくらい賭け続けた。その結果、見事ジャックポットを達成したのである!!思えばこのルーレット、実在のカジノには勿論、DQ8にも登場しており、「賭け方によっては長時間やれば必ず(少しずつではあるが)儲かる」といういわば必勝法があるのだが、確率統計が苦手な私にはその方法が理解できなかった。しかし、今回たった1時間ほど賭けていてその理由が判った。物事、机上の空論より手を動かせというのは、色んな場面で真実であると思い知った勇者であった。
2017.10.01
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