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ミツオーです。イルミネーションの写真、撮りました。撮りましたけど、あまりにもヘタクソというか、うまく撮れなかったので、アップは断念しました。小山内さんがアップしてくださいましたので、そちらをご覧ください。すみませぬ。さて、4月1日(つまり明日)、いよいよ金沢競馬が開幕します。…なんだか先週も同じようなことを書いたような気のせいがしますが。ま、春ですからいろんなものが始まったりするわけです。新年度ですし。昨年まで、金沢競馬は原則的に「日曜日・火曜日」の開催でしたが、今年は基本的に毎週「日曜日・月曜日」の2日連続開催というカタチになります。開催日程をお間違えにならないよう、充分ご注意ください。今年の金沢は「日月開催」です!ということは。以前それについて書いたこともあるのですが、「日曜・火曜」の開催であれば間の月曜日が休みになり、わたくしども実況放送業務にたずさわる人間は出張先である金沢市でまる1日お休みをいただいていたわけです。でまあ、時間の使い方がヘタクソなわたくしなどは、ネットカフェでだらだらしたり、ナントカ王子とマーくんの投げ合い(再試合)をテレビで見たり、要するに何の生産にもたずさわらない過ごし方をしてしまっていたこともあるわけです。が、今年はそれが基本的にない。土曜日に関東平野を出発して金沢市で前泊。日月と金沢競馬レース実況を担当して、月曜日のレース終了後関東平野へもどる。という日程になりそうです。時間の使い方がヘタクソなわたくしにとっては、ありがたいことです。まあ、そんなことは個人的な事情なのでどうでもよろしい。とにかく、今年の金沢競馬が1日に開幕するということです。シビアなことをいうと、金沢競馬は非常に苦しい状況にあります。先日の岩手県ほどの騒ぎには至っていませんが、存廃問題について年限をきられたことは間違いなく、収支改善が急務です。競馬場の廃止を経験したものの感覚としては、今年の取り組みが勝負をわけると思います。なんとかして1年間で浮上のきっかけをつかむ。われわれも含めた関係者一同が協力しなくてはなりません。収支改善というと、とにかく出費をおさえることばかり考えがちですが、思いきって使うところには使う、という姿勢こそが大切だとわたしは考えています。要するに宣伝にカネを使え、といいたいわけですが。ファンの声をとにかく聞くこと。ファンあっての競馬なんだから、ファンの望む方向へ改革しなくては意味がない。ひとりでも多くのお客さまに来場していただくために、主催者や関係者本位のものではなく、ファンのみなさまのためになる改革・改良・変革をしていただきたいものです。これを読んでいただいているファンのみなさま。金沢競馬開幕です。どうかたくさんのご来場、ご投票をよろしくお願いいたします。
2007年03月31日

2週間前に北海道に来た時は、冬に逆戻りでしたが、水曜から北海道に入って、札幌に行った時でも道路にはほとんど雪はなし(てか、全然ないに近い)。しかし、寒い…。日高まで運転してきた時に、3日間ともちらちらと雪が降る場所もあり、北海道はまだ春は遠い感じです。 さて、水曜、木曜とホッカイドウ競馬では能検がありました。もう3週目となりますが、今週は50秒を切る馬がバンバン出ました。28日はストロングライデン(父エンシンサンディ、母ファビラストロング)が49秒9。そして、事前公募での一般公開日だった29日の能検では、1Rで5頭中4頭が49秒台。2Rは2頭と、計6頭が50秒を切る時計を叩き出しました。中には、新種牡馬・ゴールドヘイロー産駒のモエレプット(母ルスルーヒメ)が49秒9と、良い走りを見せましたよー! この能検の解説を担当しましたが、ファンの方々ともども、盛り上がりました。また、小枝さんも来ていましたし、このことは来週の日替わりブログで詳しく書いて頂きましょう! 水曜は、能検を見た後、ビッグレッドファーム明和と静内辺りをブラブラしました。(今年スタッドインしたタイムパラドックス、この後、種付けを行いました)(いよいよ初年度産駒がデビュー、アグネスデジタル) そして、30日は午前中にノーザンファーム空港牧場に、午後はファンタストクラブを訪れました。ノーザンファームの外厩馬として、ホッカイドウ競馬でデビュー予定の馬たちの坂路での動きも見ることができました。また、ファンタストの光景は、いつ見てもきれいです(下がファンタストの外観)。(坂路のゴール方面)(坂路のスタート地点を向いて) また、日曜にはいよいよコスモバルクが、今年の初戦を迎えますね!最終追い切りは掛かってしまい、終いバタバタとなりましたが、それはバルクらしい証拠でもあります。榎並調教厩務員も「その後は順調ですし、何とか勝って欲しいですね」と、皆さんの応援を頼りにしていましたよー!この日は、中山からテレビ観戦となりますが、声援を飛ばしたいと思います。もちろん、◎です!
2007年03月30日
皆さん今週は写真多めですね~。しまった、今日書くことについて何も用意してないぞ先週のホッカイドウからの情報によりますと、ばんえい競馬でファンファーレを公募しているんですか。公募のファンファーレといえば、JRAの宝塚記念のものが有名ですね。締め切りまでまだギリギリ間に合いますので、我こそは!という方はぜひ作曲してみてください。ファンファーレといえば、現在の日本の競馬を華やかに彩る演出の一つ。全国あちこちの競馬場のファンファーレは個性があってどこのものを聞いても新鮮です。普段聞きなれている南関東や金沢のものでも、浦和の準重賞ファンファーレ(現在は年1回)や金沢の選抜特別用ファンファーレなどなかなか聞く機会のないものもありますし、ダートグレードや併売で流れるレース映像などで流れるファンファーレが耳に残ってついつい口ずさんでしまったりすることもあります。また今週から始まった大井競馬トゥインクルレースのように、メインレース前後はテープなどではなく生ファンファーレが流れるところもあります。2004年の第4回兵庫ゴールドトロフィーの生ファンファーレはビシッと決まってカッコよかったな~と今でも映像を見ると感動します(こちらの「レース映像」からまだ見ることができます)。スピーカーやマイクの関係で聞こえ方も違ってくることもあるとは思いますが、この時は生で映像を見てて鳥肌ものでした。一方、決まらなくてアレッと思うこともあります。大井のファンファーレ隊は吹くのが難しい楽器を使っているそうで、なかなかうまく決まりません。しかし、僕がJBCの実況を初めて担当した2003年のJBCスプリント。レース前僕はとてもガチガチに緊張していました。「これはうまく喋れないかも…」という不安も頭をよぎってカチガチとドキドキでもうダメだと思った瞬間、スターターが台上に上がってファンファーレが鳴り始めました。「ポパー~♪」大レースのファンファーレ、いきなりうまく行きませんでした。しかしその瞬間、僕の中で緊張がス~ッと一瞬にしてほぐれていくのも感じました。その後は緊張で言葉が出なくなることもなくゴールまで無事喋ることが出来ました。アレッと思ったものの、なんとなく安心したのは何故なんでしょうか…。長いもの、短いもの。シンプルなもの、重厚なもの。全国各地にいろいろなファンファーレがあります。ホッカイドウ、岩手、金沢は冬休みが明けて新年度の競馬がまた始まります。ばんえいの新ファンファーレとともにあちこちのファンファーレにも注目してレースをご覧になってみてはいかがでしょうか??
2007年03月29日

雪が舞ったり、太陽が出たり、妙なお天気の帯広です。 皆さんコンニチハ。 今年度のと言うか 4市による組合のばんえい競馬が終了しました。 最終日はラストに蛍の光でも流れるのだろうか・・・とも思いましたが、そうでもなく終わってしまいました。 まず25日ばんえい記念の日のことからお伝えします。さすがにばんえい記念とあって、朝から多くのファンが来ていました。東京からのツアー客をはじめ名古屋・福岡など遠方からの方もいらっしゃいました。えっ?こんなもん? と思うかもしれませんが、普段500人前後のお客さんなので3418人の入場者は凄いことです。 売り上げは1億7千万円で、目標には2千万届きませんでしたが、沢山のファンの前で、お馬さんも騎手も張り切ってレースを戦っていました。 そして注目のばんえい記念は、初挑戦のトモエパワー(♂7・2番人気)が後続を突き放す圧倒的な勝利でした。 1番人気のミサキスーパーは7着と敗退。 2着には6番人気のシンエイキンカイが入り 馬単3,420円。 たぶん、ばんえい記念の配当としては最高ではないかと話していました。 これまでは、いつも軸になる横綱適存在の馬がいたので、硬めの配当でしたが 今年はスーパーペガサスがいない事でどの馬にもチャンスありの状況になりました。 中でも今年こそはと人気になったミサキスーパーが思わぬ着外になり 配当アップになりました。勝ったトモエパワーは7歳、4連覇のスーパーペガサスが最初に勝ったのも7歳でした。 次の日の新聞にも 「新たなスター誕生」 と称されていました。もしかすると連覇の始まりかもしれません。 ばんえい記念のレースではもう一つの感動がありました。エキサイティングゾーン(走路と平行して設けられた場所で馬の走りと一緒に声援出来るエリア)のファンが、最後尾を走るエビスオウジャに最後まで 「頑張れ 頑張れ」 と声援をおくり、ゴールした瞬間にはどのファンも盛大な拍手を送っていました。 東京から来ていた男性は 「色んな競馬場に行っているが、こんな事は初めてだよ。いや~いいねぇ~」 と話していました。 ばんえい記念の興奮冷め止まぬ最終日は・・・・・ 途中、吹雪になったりで、寒い一日でした。 レースの合間に4月からの新生ばんえい競馬のロゴ発表があり、砂川帯広市長や藤井社長のあいさつがありました。 そして最終レースの発走前に、組合のご挨拶。旭川・帯広・北見市長が並びましたが、岩見沢市長の姿はありませんでした。 過去廃止になった地方競馬の最後にも「ヤジ」がありましたが、やはり挨拶後 立ち去ろうとした各市長に怒鳴り声をあげるファンがいました。 どう表現していいかわかりませんが、心の中で何かモヤモヤした嫌な雰囲気が残ったのは私だけではなかったと思います。 昨年末から慌しく色んなことがあった ばんえい競馬ですが、これからは新たな気持ちで進むことになります。 私も競馬人として そして何より地元十勝帯広人として 微力ながらも応援させて頂こうと思っています。 さて、折角の機会なので 皆さんにお見せしたい写真を載せます。ばんえいのゴール地点には、写真判定を行うタワーがあります。そこからの眺め?をご覧下さい。 ばんえい記念の日に太田アナがタワーに登って撮って来ました。 1枚目は、走路全体をゴールからスタート方向を見たところ 2枚目は、ゴールを真上から見たところ 3枚目は、写真判定機です日本写真判定の皆さん、ご協力ありがとうございました! ホッカイドウ競馬も能検が順調に行われています。 明日私も門別競馬場へ行こうと思っています。 それでは今日はこの辺で・・・・・
2007年03月28日

昨日、水沢競馬場に行ってきました。水沢江刺駅前にある南部鉄瓶のモニュメント駅から競馬場までは2キロ、車でわずか5分です。厩舎地区の脇を通る道を抜けると、競馬場の入場門かつての雰囲気を今に残す競馬場のたたずまいです朝一番、ジョッキーによるお客様のお出迎え競馬でもついにやるようになりましたか…青い空。向こうに見えるみちのくの山々。空気も綺麗で気持ちがいいのがみちのく岩手競馬です賑わうパドック。いつもの月曜日よりも、お客さん入ってたみたいです若手ファンや女性ファンも、他の公営競技場よりずっと多いよ…これまた古いたたずまいながら、繁盛していた水沢食堂「支店」とありますが、ちなみに本店は…すぐ隣あっております。もつ煮込みが名物らしい 馬が走っている。4月からも走る。それが実感できただけでも、今回水沢に来て良かった。競馬場は、馬が走ってナンボだと…当たり前のことが改めて心にこみ上げてきました。装鞍所の風景。 あるジョッキーの方と話をしました。「みんなそれぞれにやる気になってる。これからどうなるかはわからないけど…頑張るしかない」 あれだけの騒動からまだ日はわずか。厩舎関係者の皆さんも、まずはファンの心を掴むプレーに向けて、気持ちを立て直しているところなのかもしれません。 この感謝の気持ち、ファンの立場でも同じだと思います。とにかく、競馬が続けられることになって良かった。その気持ちを関係者とファンがこれからも共有できるかどうか…取り組みは始まったばかりです。 これからは、この「感謝の気持ち」を形にしていかなければなりません。1日に1億以上売れていながら儲からないコスト体質の大胆な改善、よりファンの心を掴むプレーの提供、ファンが楽しみやすい環境整備などなど…課題は尽きません。 何人もの地元のお客さんが、「こんなところまで来たの~」と声をかけてくれました。 みなさん、ここ数週間の成り行きを固唾をのんで見守っていたようです。それぞれに「頑張って馬券を買おう!」と互いに励まし合って別れました。 私たちファンは、馬券を買うという形で感謝の気持ちを形にします。 あとは、関係者の皆さんの奮起に期待するほかはありません。 お互いに、頑張りましょう!!
2007年03月27日

船橋と言えば、皆さんもご存知!!名馬の宝庫だったりもします。馬場を見ても、運動場でも、何気なく目をやると、スターホースたちがたっくさん!!例えば、私のブログで前に紹介した写真だったりしますけど↓ 先頭にはナイトスクール(現在、放牧休養中)、真ん中にはシーチャリオット、後ろにはアジュディミツオー。こんな感じで何気なく運動をしたりしているんだから、ちと興奮状態に陥ります。何気なくこういう光景を目にできちゃうのも、船橋のすごさだったりすると思います。 さて。今日はそんな訳で、船橋の厩舎地区からお届け。スターホースさんたちの一部にご協力頂きまして、近況をお伝えしていきましょ。題名は、とある日の船橋… 地方競馬の総大将アジュディミツオー。ちょうど蹄鉄を替えてもらっているところでした。左の赤いビール瓶入れがあるじゃないですかぁ。そこの上にはたくさんのニンジンが!!そう、このニンジンを食べさせることで、おとなしく鉄を交換できるように促しているんです。やっぱり、おとなしかった。ミツオーも、草食動物であるということが証明できました(苦笑) 肉食獣ちっくの時もあるけれど、ステーキを食べているところは見たことありません(笑)好きな食べ物は青草やニンジンです。 かしわ記念から帝王賞というローテーションが組まれているけれど、もう元気いっぱいなんだそですよぉ。かなりバリバリやっているんだとか。 いつものようにナイキアディライトは金子厩務員と遊んでました。金子厩務員が仕事終わりに必ずアディと遊んであげるんだけど、何度見てもほのぼのしちゃう光景ですよぉ。あと、そうそう。よく牡馬たちの中には牝馬好きで馬っけがある子もいるんですけど、アディは金子厩務員に反応を示すんですよねぇ(苦笑)種付けのような仕草をしたりしますもん(苦笑)ちなみにこの日のアディは、ちとご機嫌斜め。というのも、すっごい嵐の日だったから… お天気だとご機嫌なんだって(笑) アディはマイルグランプリに向けて順調に調整中ですよぉ。マイルグランプリには同厩のディープサマーやグローリーウイナーも参戦予定。いいメンバーが集結しそうです。 南関東史上初。南関東所属として、中央のクラシックに進むことになったエミーズスマイル。エミちゃんはちょうどカイバ中でした。担当厩務員のふくちゃんさんの話しでは、あんなにカイバ食いが細かったエミちゃんが、アネモネSの後にカイバをもりもり食べるようになったそうなんです。前にも書きましたけど、ふくちゃんさんは黒砂糖をカイバに混ぜて、エミちゃんが少しでも食欲を増すようにしてあげていたそうなんだけど、今は入れなくてもペロペロ食べていると!!これは、エミちゃんにとってすっごいプラス材料ですよぉ。 南関東女帝に君臨し始めたトーセンジョウオー。担当の秋葉厩務員と記念写真をパチリ。秋葉厩務員は上山競馬出身ですからねぇ。エンプレス杯を優勝した時は上山競馬の関係者たちからもおめでとうコールがたくさん来たそうですよぉ。ジョウちゃんは、もちろんマリーンカップを予定しています。ジョウちゃんの体を見て、牝馬だと思う人ってなかなかいないですよねぇ。いつも調教をつけている佐藤裕太騎手は、同じ女帝同士でも、ネームバリューの方がずっと牝馬っぽかったと言っています。それに、牝馬は非常に繊細な子たちが多いですけど、ジョウちゃんは皆無らしい。性格も牡馬みたいなんだって。 ちょっとプロレス好きの私は、どうしてもプロレスラーに例えちゃうんですけど。ジョウちゃんが女子プロレスラーだったら、ミスター女子プロレスの神取忍選手だろうかぁ。神取選手もカッコイイし強いし!!いつかはきっと、TCK女王盃のプレゼンターに神取忍選手が登場して欲しいと願うのは私だけでしょうかぁ。大井さん、よろしくお願い致します(笑) ちなみに、ジョウちゃんは外では燃えるタイプなのに、馬房の中では猫ちゃんのようにおとなしくなります。そして、女の人や子供には優しいんです。 お久しぶりです。南関東史上初の3冠牝馬チャームアスリープです。ロジータ記念(2着)の後放牧に出ていましたが、今現在は帰厩してマリーンカップに向けて調整しています。賢二先生のお話しでは、まだ歩様にコトコトしているところはあるようですが、以前の放牧明けよりはいい雰囲気だそうです。叩き良化型タイプのチャームですから、使いながらという部分はあるでしょうが、まずはまたレースで会えるということがめっちゃ楽しみ。休み明けから自ら調教をつけている賢二先生は「ビシバシやってる!」と燃えてました。 さぁ、今度はどのお馬ちゃんたちのご協力願おうかなぁ。
2007年03月26日

ということで、昨日の大川さんの締めの受けではありませんが、行って来ましたトゥインクル初日。「行って来ました」ってアンタ、競馬場はある種「職場」みたいなもんなんですが、実は今日はオフ。私用でございました。つまり、「ただのファン」。金払って入場しました。よってスクラッチも貰いました。「ただのファン」ですから。当たりましたよ「エコバック」。仕事で来ているときは当然遠慮するのですが、今日は「ただのファン」ですから、一切遠慮なしです。いやぁ~いいなぁ仕事のない競馬場は。仕事だとロクなことないし(笑) といいつつも、場内で仕切り中の広報の方に会ったり、場内で撮影中のカメラマンのIさんに会ったり、場内で取材中の華代子さんに会ったり。。。って、普段と変わらねぇよ。 実は子供に「仮面ライダー電王が大井に来るよ」って言ったら「行きたい」って言うんで、家族も連れて行きましたがな。というわけで、内馬場へ。思えば内馬場へ行くのは、名古屋JBC場外のフサイチイベント以来。そういえばあの時、華代子さんと延々行列に並んで、そして強い衝撃を受けた覚えがあります。あれ以来かぁ~。 その隣では縁日。家族連れが行列を作っていました。おにいさん、おねえさんが大変優しい方々で、欲しいものを申告すると、落ち易い場所に移動させてくれたりしました。 さらにその奥には恒例のポニー乗馬、そしてさらに奥、ひょうたん池の横でアメリカンミニチュアホース。かわいいが、油断すると指持っていかれます。 途中ちょっと気付いたのですが、着順掲示板の「レースタ仏」が赤から緑に変更になりました。これはリリースが出ていたので知ってはいましたが、許せないのはこっそり書体を変えたことですね(笑)。いや、今日は「ただのファン」ですから(笑) そうこうしているうちに、どっぷり日も暮れてきました。イルミネーションの点灯式が行われるので、L-WINGに移動。 地下道の写真は今まで何度も撮っているのですが、久しぶりに1枚。もうちょっと絞れば良かったのですが。 そんでまあ、入場門で配られた紙を良く見てなかったので、点灯式が3号スタンド前であることを知らなかったという間抜けな事態に。仕事じゃないとここまで気が抜けるかぐらい、気が抜けている。まあ、今日は「ただのファン」なのでまあいっかぁぐらいの気持ちで、遠くから眺める。そして点灯。 いやこれ、生で見ると凄いんですよ。でかいし、綺麗だし。でも写真だと今ひとつなのよねぇ。試験点灯の時も素材用に撮影しに行ったのですが、どうもこう、桜の感じがうまくでないし、あまりにでかいので引いて全体像を捕らえようとすると小さくて、寄せて一部分を切り取ろうとするとLEDの粒々感が出てしまう。ということで新聞で使うのを断念したのですが、これはなかなか良いので、是非1度は現場でご覧になることをお勧めします。スタンドの上よりは、下でご覧になることをお勧めします。 当日は様々な場所で、様々なイベントが行われていました。うまたせ君も場内を徘徊していますし、今年は「うまたせおにぎり」まで登場。売り切れてて食えなかった。残念。 正門前のステージではMr.PINK内田利雄騎手とひまわるのライブ。仮面ライダー電王以上の人だかりでした。明年度は残念ながら抽選もれで南関東の短期騎乗はありませんが、とりあえずは元気そうで良かったです。 さて、イベントもそうですが、常設展示も充実しております。 時計台の1階にある、東京都馬主会のギャラリーオブオーナーです。過去の活躍馬の写真やレリーフ、肩掛け、勝負服などが展示されています。 これ結構渋いんですが、正門右手奥、ハイセイコー像の裏手にある「TOKYO23 STATION」です。23区のパンフレットなんかが置いてあって、今開催は杉並区でした。毎開催ここを覗いている方も結構いらっしゃるようです。ちなみに、未だに勘違いされている方も多いのですが、大井競馬は23区の「特別区」によって主催されております。都営ではございません。都営競馬は美濃。。。。まぁいいか。 というわけで、今年もトゥインクルレースが始まりました。まだ少し肌寒い感じもしますが、場内には体を温める燃料(アルコール)が豊富にございますから、是非、ご来場ください。新聞も買ってね(はぁと)。 さて、今回を持ちまして私の日替わりブログは最終回となりました。短い間でしたが、ご愛読頂きまして、誠にありがとうございました。今後も変わりなく楽天競馬をご愛顧頂くよう、よろしくお願い申し上げます。 と、いうわけで「撤収」。
2007年03月25日
ミツオーです。フライパンの柄(金属製)にタテにひびが入りました。…何をどうしたらこうなるんだろう?さて、冬の間の昼間開催がおわり、いよいよ25日(つまり明日)、TCKのナイター開催「トゥインクルレース」が開幕します。開幕を記念して、大井競馬場ではさまざまなイベントがおこなわれます。25日(つまり明日)は、新しくなったイルミネーションのお披露目式が、第5レース終了後におこなわれます。新しいイルミネーション、絶対写真を撮ってやろうと思ったりするのですが、イルミネーションの写真を携帯電話で撮るのはむずかしく、とくに動きのある(点滅する)ものだと、上手に撮れる可能性はひくいと思われます。でもがんばって撮ってみます。うまく撮れたら(うまく撮れなくても)アップします。おなじく25日(つまり明日)は、バンド「ひまわる」のライブもおこなわれます。…というのを読んで、「おっ」と思う方はなかなかの地方競馬通です(←そうか?)。「ひまわるのライブ」ということはつまり、内田利雄騎手のライブだということです。ええと、よそでおこなわれるならともかく、競馬場でおこなわれる場合には、そう考えて間違いない。今回ももちろん、内田騎手がボーカルとして参加します。ピンクのひとの凱旋ライブですな。内田騎手、マカオで重賞勝ったんですよねえ。前々からすごいひとだと思ってはいたものの、今回の重賞勝ちニュースを聞いて、心底ものすごいひとなんだなあと恐れ入りました。ひまわるライブは、トゥインクルステージにて3回ほど実施されます。トゥインクルステージでは、28日には矢部美穂さんと山田雅人さんの、29日には及川奈央さんと山田雅人さんの、それぞれトークライブがおこなわれます。そして、28日と29日は、スタークルージング特別版として、矢部美穂さん・及川奈央さんと一緒に馬車にのりこんで本馬場をクルージングできます。…って、何~!?矢部美穂さんと一緒に馬車に乗れるだと~!?抽選で1組2名さま?よし、応募しよう!ぜひ応募しよう!!(仕事中だからダメだってば)そのほかにもイベントもりだくさんです。くわしくは、TCKホームページをご覧ください。ナイター照明にてらされた馬と騎手そしてレースの模様は、太陽光のもとで見るそれとはまたひと味ちがったものがあります。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。ナイター競馬の魅力は、やはりナマで見ていただいてこそだと思いますので。
2007年03月24日

今週は、浦和~高知~浦和と地方競馬を満喫。初日の浦和では、1月開催に続いて、2度目の岩手競馬交流が2鞍組まれていましたが、1月開催とは打って変わり、どちらも地元勢が優勝しました。今回は、雪が少なく調整はしやすかったとはいえ、シーズンオフを挟んでの出走で出走頭数も少なく、出走馬でも重め残りの馬が目立ちました。 そんな中でも、「岩手山特別」では、2着にアクトジロー、大きく立ち遅れてしまったロイヤルアリダーも5着に健闘。地元開催につながるレースはできたと思います。2つの交流戦にどちらも騎乗したのが、若手のホープ・高松亮騎手です。 「上手く流れに乗れたし、4コーナーでの手応えなら勝てるかと思ったんですが…。抜け出すとフワッとする馬なので、接戦になったのは良かったんですが、最後は久々の分ですかね。でも、よく走りました」と、レースを振り返っていました。 そして、まだこの段階では議会での決議が出ていない時でしたが、「僕らは良いレースを見せて、ファンの皆さんに楽しんで頂けることしかできないし、それが第一だと思っています」と高松騎手。今年の存続が決定した岩手競馬ですが、主催者の方々に感じたのは、やる気のある関係者の気持ちを大いに汲み取り、健全経営に務めて欲しいと思います。 そして、自分のブログに記している通り、火曜から高知入り。木曜の朝に帰ってきましたが、黒船賞当日の余韻を残しながら、仕事が終わって桂浜へ。夕方の海は、たそがれるのにピッタリでした。 高知でこれだけゆっくり滞在したのは初めてに近かったし(1泊したことがあるのは1度だけで、後は日帰りが何度か)、その分、色んな方とゆっくり話をすることもできましたが、とにかく「四国唯一の競馬の灯を消さない」という意志を持ち、なりふり構わなくてもいいから、必死な姿勢を持ち、行動に移すということを見せてもらったし、感じることができました。 何かをすれば批判は必ずあります。大井に関する先週のことについても含め、それは何においても…。しかし、それを気にして何もせず、灯を消してしまうことの方が…、という意気込みは評価すべきことでしょう。 ホッカイドウ競馬にしても、近年で最も早く存廃論議で揺れたところでしたが、今やJRAや馬産地、そして他主催者を含め、皆さんとの協力で売り上げも4年連続で前年比アップとなりました。岩手なんかは、250億を超える売り上げを誇る主催者であり、本気でやれば幾らでも蘇る可能性を秘めているはずです。北海道や高知の努力を、ある意味で見習っていって欲しいし、その必死さを見れば、厩舎関係者は必ず応えてくれます。それが、良い競馬をファンに提供できるきっかけになるはずです。
2007年03月23日
今週初めまでは肌寒かった関東地方も、ようやく昨日くらいから日中から暖かく夜もそれほど寒くなくなってきました。今週は浦和が「プチ薄暮(最終レース17:15)」で、日曜からはトゥインクルレースです。対岸で行われたSGは最後の最後で大波乱の決着となりましたが、日曜日からは大井競馬が盛り上がる番です牝馬クラシック第1弾・桜花賞を制したのはマルノマンハッタン。マンハッタンカフェ産駒ながら早いうちからJRA参戦でもスピードの片鱗を見せてましたが、TRユングフラウ賞ではレース振りが一変差す競馬を見せて、そして本番はしぶといレースでアグネスターフ以下を振り切り、見事桜の女王にいい枠になったのでちょっと怖いなぁ…と思ったのですが、見事にマイル戦をこなしての勝利。アグネスターフはレース前から完全に見落としてました。川崎交流戦のレース振りは良かったですが、別路線で力の比較が難しかったですね。パチョリも勝ちパターンかと思ったところ、最後力尽きました。そしてブラックムーンが競走中止・戦線離脱になってしまったのが非常に残念。クラシック第2弾の東京プリンセス賞は5月10日。去年の覇者・チャームアスリープは桜花賞の前に大井1800mを経験していましたが、今年はクラシック組で今のところ1800mを経験している馬がいません。これまでの3歳牝馬戦線を見るとレース毎に勝ち馬が変わり、エイコークック・ブラックムーン・ヒビキウィンなど主要レースの勝ち馬がどんどん戦線離脱しているサバイバルの様相を呈しています。コース経験もあるマルノマンハッタンが一歩抜けた感じもありますが、まだまだ乙女たちの戦いは主役を巡る戦いが続きそうです。トゥインクルオープニング開催の大井では、牡馬クラシックの重要ステップ、京浜盃が28日に行われます<登録馬>。芝を2回使ったフリオーソ不在の中、羽田盃でフリオーソに挑戦状を叩きつけるのはどの馬だ!!ってとこでしょうか。フリオーソを除けばこれまでの重賞や特別戦で結果を出して来た馬が揃って、まさにトライアルという感じがします。有力馬が五指に余り、展開・力の比較ともに読むのも大変難しい感じがあります。アートルマン、アンパサンド、キョウバチャンプ、キンノライチョウ、ザマローレル、トップサバトン、ブライダルヘイロー、レッドドラゴン、ロイヤルボス。このメンバーでトライアル2~3レースくらい組めそうだ…レッドドラゴンがニューイヤーCを勝って、地元の大将として他場勢を迎え撃つ形になりますが、そこではザマローレル・アンパサンドを負かして優勝。しかし2歳秋のハイセイコー記念ではロイヤルボス・ザマローレルには先着を許した。全日本二歳優駿ではフリオーソ、トロピカルライトの後、3着アンパサンド4着トップサバトンで、ロイヤルボス・ザマローレル・キンノライチョウは見せ場なく敗戦。キンノライチョウは平和賞でフリオーソを負かしたこともあり、アンパサンド・トップサバトン・ヒデサンジュニア辺りは勝ったり負けたり。北海道時代は下のクラスだったアートルマンも南関東に来て素質開花の4連勝。前走からの間隔もまちまち(今週の追い切り、当日の馬体重にはちょっと注意)ですし、展開も微妙なこともありますが、ひとまずニューイヤーC組と二歳優駿上位組の対決を基本にレースを見ていこうと思います。トゥインクル開催、イルミネーションなどいろいろリニューアルしますし、僕もまた新たな気持ちでオープニングから盛り上がって行きたいと思います。皆様も本場に足を運んで、もしくはTV中継などで夜の競馬を楽しんでください
2007年03月22日

こんにちは!太田です。今週は小枝アナにかわり、太田が担当します。 いよいよ今年度の「ばんえい競馬」も今週23日(金)から26日(月)までの4日間で終了となります。今年度は色々とありました。なんとか存続が決まり、来年度に向けてこれからが正念場だと思います。最近は「世界でたった一つしかない競馬」ということで、海外メディアからも注目されてきました。「ばんえい競馬」がどのように変わっていくのかすごく楽しみです。 今年度残り4日間のばんえい競馬、25日(日)には、ばんえい最大のレース『ばんえい記念』が行なわれます。残念ながら今年は、昨年度まで『ばんえい記念』史上初の4連覇を達成した「スーパーペガサス」の姿はありません。11歳なので今年度で引退です。歴史に残る名馬の走りをもう一度というファンもたくさんいるとは思いますが、近い将来ペガサスの子供が活躍してくれることを期待しましょう。今年の出走予定馬はミサキスーパーアンローズミサイルテンリュウシンエイキンカイトモエパワータケタカラニシキスターエンジェルホキウトキングプリンセスサクラコヒカルセンプー です。ばんえい重量1tのレースは年に1回このレースだけです。『ばんえい記念』を見てばんえいファンになったという方もたくさんいると思います。(そういう私もそうです)今年はどの馬が勝ってもおかしくありません。混戦間違いなしです。個人的には、帯広記念を制した「トモエパワー」を応援しようと思っています。初めて1トンで未知ではありますが、帯広記念の走りがとても印象に残っており、こなしてくれるだろうと思いました。なんとか頑張って新しい時代のスターホースになってほしいなぁと思っています。もう一つ楽しみ、井馬アナウンサーの名実況も注目です。毎年名ぜりふで楽しませてくれます。『ばんえい記念』になると、レースタイムが3分から5分ぐらいあります。その間的確に、そして、ハラハラドキドキ感を伝えてくれます。今年はどんなドラマがあるのか楽しみです。井馬節にもご期待下さい。 さて、今年はばんえい記念前日の24日(土)にばんえい競馬を存続させる有志の会 主催による、「ばんえい記念前夜祭 家族で楽しむファン感謝祭」が行なわれます。場所は、とかちプラザレインボーホール(帯広駅のすぐ南側)、午後5時30開場、5時45分開演予定です。早稲田大学川口芸術学校在学中の島野貴之さんの映画「人馬一体~ミサイルテンリュウ 砂地の頂へ」の上映。ばんえい記念の紹介。ばんえい記念予想。ばんえいオリジナルグッズ抽選会などを行なう予定です。参加費は無料ですので、是非みなさんご参加ください。 すでに来年度に向けていろいろと動き出しているばんえい競馬です。その一つに、来年からレース前場内に響きわたる「ファンファーレ」の公募を3月19日から3月31日まで行なっております。一般競走、特別競走、重賞競走の3つのファンファーレを公募しています。採用されると一般、特別、重賞と各10万円の賞金が用意されているそうです。作曲に自身のある方、そうでない方も、是非、ご応募下さい。(私はセンスが要求されるものにめっぽう弱いのでダメです)詳しくは、HPに公募概要が載っておりますのでご覧下さい。 さあ今年度総決算『ばんえい記念』今から本当に楽しみです。どの馬にもチャンスがあります。どうぞご期待下さい。
2007年03月21日
実は、知ってる方は知っているでしょうが、私は月曜日から、競馬とは別の公営競技の仕事をさせていただいております。…持って回った言い方するのは面倒やな…競艇です。しかも、地方競馬最大の競馬場のすぐそばにある、「あそこの」競艇場です。 競艇界では、明日までの日程で「SG」と呼ばれる大レースが行われております。開催中のこの1週間、レース場には多くのお客さんが集まって大いに賑わっておりましたし、全国で券も場外発売されており、売り上げの方も上々。この調子では、明日の最終日までの6日間で、ここ1~2年では記録できなかった成果になりそうな手応え。 競艇場は全国に24場。勿論競艇界にも不景気の波は押し寄せ、単年度赤字に陥る施行者もありました。しかし昨今では、コストカットの努力(プレイヤーへの賞金のカットも含む)や売り上げ向上のための様々な振興策(広報宣伝やイベント、発売チャネルの拡大など)を行っております。ここ最近の売り上げの数字を見ても、一部の場を除けば昨年よりも今年と明るい兆しが見えていますし、この3月までの年度で黒字転換へと蘇る競艇場も現れていると聞きます。 競輪も、今日から平塚でビッグレースが始まりました。競輪界でも、売り上げ的には同様に、少しずつ盛り返しの兆しが見えているみたいですね。 翻って競馬の世界を見ると、そんな景気の回復からは完全に取り残された感じ。ここ数日の岩手競馬の話を持ち出すまでもなく、明るい話はついぞ聞かれません。左右を見ると、もはや停滞しているのは競馬だけだと、そんな気すらしてしまいます。 「レジャーの多様化で、公営競技は不振に陥っている」なんて、ウソですよ。儲けるところは、みんなしっかり儲けてます。 なぜなんでしょう……。どうして競馬だけうまくいかないんでしょう……。 週間レースという公営競技の業界誌があります。4競全てを網羅して、レースの展望だけではなくて、主にその期間に大きなレースが行われるレース場のイベントやファンサービス、あるいは施設面などの具体的取り組みについて取材し、紹介しております。 この雑誌を見ると、競艇とか競輪なんかでは、毎回かなりの紙面を割いて、レース場の取り組みを特集する記事が載っている一方で、競馬の話はJRAの話だけ。それも、内容はレースの展望にとどまり、競馬界でこういう経営の工夫が行われたとか、こんな施設改善があったとか、そんな話題には殆どお目にかかりません。それだけ、話題に出来るような工夫や努力が、やはり少ないんでしょう。 懸案の岩手。どうやら来年度も一応開催の方向で動き出したようですが、ばんえい帯広と同様に、大変なのはやると決めたそのあと。どんな手で利益が出る経営をしていくのか、少なくともそんな風に巷で紹介されている他のレース場と同じ程度の創意工夫を見せなければ、お客さんとそのお金を呼び込むのは難しい。 取り組みには大いに注目したいと思っていますし、私自身も「喋り手」という立場から協力できることは、何でも協力したいと思っています。 とにかく、大切なのは「儲けてやろう!」という関係者のガッツと、別な意味で「儲けてやろう!」というファンの私たちの心意気なのではないかと。とりあえず私自身もそんな心意気を見せるために、24~27日の水沢競馬には、どこか1日顔を出そうと思っています。 明日、21日春分の日には、高知では黒船賞や新人王争覇戦、浦和では早くも桜花賞、名古屋ではAGIチームジョッキーカップなど、地方競馬で様々なイベントがあります。残念ながら私は競馬場には行かれませんが…公営競技は競馬しかやらねぇ!という方は、是非競馬場に出かけてレースに参加してください。 私は違う競技の側の立場で明日は働いておりますが、全国の競馬場が、大レース開催中の競艇や競輪をも凌駕する頑張りを見せることを、心の中で密かに楽しみにしております。 ちなみに私は、馬券も(そして実は車券も)しっかりネット経由で参加するつもりです。
2007年03月20日
今日。競馬関係者の集まりがあり、競馬会の女帝・鈴木淑子さんとご一緒する機会がありました。前に、栗色競馬という趣味の方のページに、淑子さんのことを書いたことがありました。そう、競馬の仕事をするきっかけになったのが恐れ多くも淑子さんと言いますか…。 競馬のことが好きになり始めた時に、グリーンチャンネルで淑子さんの姿をお見かけする機会も増えたんですが(その当時、山形では民放で競馬は放送していなかったんです)、女性でも競馬のことを伝える仕事があるんだぁということがわかったりもしたわけです。で、その当時は情報番組とかニュース、音楽番組などを担当していたわたしは、今度は淑子さんのように競馬のことを伝える仕事をしてみたいなぁと恐れ多くも思ったわけです。 もう10年以上になるから、もちろんネットは普及していないし、競馬関連の仕事に就くためにはどうしたらいいかわからない。で、書店に、淑子さんがお書きになった本をみつけ、そこに淑子さんがその当時所属されていた事務所名が書いてあったので、その事務所に自分の履歴書と競馬の仕事につきたいという熱意のお手紙と出演番組のビデオを送ったわけです。そして、何とかその事務所に所属させて頂くことになり…(ちなみに、今は淑子さんもあたしも、事務所から離れてフリーになりましたけど)。 で。上京した1年目の時に、淑子さんが渋谷でダービーフェスティバルの司会をされるということで、事務所のマネージャーに連れて行ってもらって見学に行かせて頂きました。帰りに、淑子さんは大勢の関係者に見送られて、タクシーで颯爽と帰っていかれました。「かっこいい~!」田舎から出てきたばかりの小娘は、そのカッコ良さに感動し、今でもあの時の姿は脳裏に焼きついています。 あれから10年近くたち、競馬場やパーティーなどでご一緒させて頂く時が増えましたが、ここ最近になって、やっとお会いしても緊張しなくなりました。(そもそも人見知りだし、人と話すことは緊張するタイプなもんで、あたし) 今日はパーティー会場から2人で一緒に帰ってきたんですが、何と淑子さんと電車で帰ってきたわけです。渋谷でのあの出来事がいまだにこびりつているあたしは、先ほど書いたことをそのまま淑子さんに申し上げて、「淑子さんも、電車に乗るんですかぁ!」と。そしたら、もちろん電車も乗るとのことで…。あっ、マンガ喫茶に泊り込んだり、ベンチで寝ちゃったりすることはあたしのようにあるんだろうかぁ(苦笑)。それは聞かなかったけど、聞けません(笑)。というか、絶対にあるわけないでしょう(笑) ということで、話しはいろいろ脱線しちゃったけれど。淑子さんの伝えている姿って、一視聴者としても一読者としても、大好きです。競馬をご存知で、競馬が好きだからこそ、ちゃんと自分の言葉で伝えていらっしゃるってことが、相手にもすっごい伝わるんですよねぇ。10年前に感じたそれは、今も変わりません。だからと言って、それはすごい難しいことで、あたしはまだまだ修行中の身ですけど、この仕事にかかわる上では目指していきたい部分ですねぇ。この仕事は一生、勉強っす。
2007年03月19日
競馬専門紙はその性格上、レースに間に合わなければなりません。間に合わなければ商品価値下落。よって、「生もの」と言われます。 南関東の広域場外が拡大して以来、毎日のように地方送りがあります。今は出馬も2日前確定ですから、だいぶ環境も良くなりましたが、以前、前日確定だった頃、特に冬の上山場外は原則飛行機で山形空港に送り、駄目な場合は新幹線で。。。という2重体制でした。飛行機の場合は航空貨物で遅れるのですが、JRの場合は添乗員なしで新聞を載せられる便は限られており、駄目な場合の必殺技的な方法でした。 最近は毎日のように、新潟地区や益田場外などに発送しています。益田は石見空港行きの航空便があるのですが、以前はどうにも競馬に時間に間に合わず、ここに書けない様な必殺技を駆使していた時期もありました。今は楽勝ですが。 今でも難関なのは、高知のパルス宿毛。高知までは飛行機ですぐなのですが、そこから宿毛まではかなりの道のりです。日本の優秀な宅配便でも、かなり怪しいところです。先日のように、まる1日空港閉鎖なんかになったら、それこそ大変なのですが、なんとか事なきを得たようです。 冬になると場間場外が増えます。特に北の方に。北海道に点在するAibaはかなりヤバい存在です。荒天でちょっと1日欠航したりすると、途端にアウトです。どうしても着かない場合は、場外に新聞をFAXして、壁新聞ということになります。同じく、岩手のテレトラック宮古や釜石など、沿岸部の場外もヤバい場外です。青森、秋田なら飛行機なのですが、岩手は時間がかかる上に、そこから沿岸部は遠いです。荷物を持って行く人も、ツルツルピカピカの道路は嫌でしょうし、ちょっと吹雪いたら、それこそ死のドライブになりかねません。 2日前出馬になったのは、主に新聞輸送が原因で、記憶が確かならば、岩手と九州地区の場外発売が最初だと思います。特に岩手は盛岡から離れた場外が多く、しかも飛行機の便が悪いという致命傷、とまでは言いませんが、物流上の難点を抱えています。いや、別にネガティブキャンペーンを張っているわけではないんですが。 新しい場外ができると、必ず場所を確認します。「宮崎田野場外オープン」「田野ってどこだ?」とか。ま、最近は宅配便が優秀なので、だいたいそれで日本全国どこでも、ナイター競馬なら楽勝で1レースに間に合います。昼間だとまだ厳しい場所もありますが。 電話やインターネット投票が普及と、物流の環境が良化したので、宅配新聞などもやってます。遠隔地を想定していたのですが、しかし、実際の問い合わせは首都圏近郊が多く、「買いに行った方が送料より安いですよ」状態。極々まれに送料といい勝負の場所があったりしますが。そういう場所はメモします。 本当は中央の新聞並にコンビニで売れれば良いのでしょうが、新聞は値引きしない代わりに買い取りがない(返品する)商品なので、行きだけでなく、帰りも運賃がかかったり、部数もそんなに出るものでもなく、コンビニで売っても経費倒れで、黒字にできるかどうかちょっと疑問です。1度、大井競馬場さんとコンビニ発売実験をしたことがあるのですが、ここには書けない様な結果となったため、終了となりました。 やべ、オチがねぇ。ということで、人形は顔が命ならぬ「競馬専門紙は物流が命」なのでございます。そんな場所によっては命懸けで運んでいる競馬専門紙をどうぞよろしくお願い申し上げます。今週は浦和競馬です。
2007年03月18日
ミツオーです。CSのJスポーツがアンケート電話かけてきたんですが、早口で何言ってるか聞き取れません。何度も聞きなおして、ようやくできた会話はただ1つ。「どんなスポーツをご覧になりますか?」「中日」。さて、競馬のレース実況というものをなりわいとしております。で、こういうことを書いたことがあるのですが、その続きを。結局、文章とちがって、しゃべり言葉というのは耳で聞いてよくわかる、というのを目指さなくてはいけないわけです。高島俊男というひとが、「それはカテイの問題です」という例をあげておられましたが、これを「家庭の問題」ときくか「仮定の問題」ときくか「過程の問題」ときくかでえらく意味がちがってきてしまうわけです。同音異義語はおそろしい。それで、わたしがこっそり「使わないようにしよう」と決めている言葉としては、「最後方(さいこうほう)」というのがあります。「最高峰」の同音異義語ですな。レースで前から順に馬の名前を呼んでいって、いちばん後ろにいる馬について、「○○が最後方から」とは、わたしはいわないようにしているのです(いや、何かの拍子にいうこともあるかもしれませんが。たまたま口にしてしまったものを聞いても、「使っとるやんけ!」などとつっこまないように)。ですが実をいうと、わたしが「最後方」を使わない理由は、これが「最高峰」との同音異義語だから、というのではなく、そもそも「最後方」という言葉がない(らしい)から、なんですが。おヒマな方、ためしにパソコンや携帯電話で「さいこうほう」を変換してみてください。たぶん「最高峰」しか出ません。少なくともウチのMacのことえりや、SH903iでは「さいこうほう」で「最後方」とは変換できません。まあ、仮に「最後方」という言葉が存在するとして、競馬のレース中に「さいこうほう」と聞いたファンの方が「これは『最後方』なのかな?それとも『最高峰』なのかな?」と迷ったりする確率はゼロにひとしいでしょうなあ。だから、「最後方」を使わない理由は、やはり同音異義語だからではない。一応、ない言葉は使ってはいかん、と思ったりするわけです。アナウンサのはしくれだから。ではいちばん後ろにいる馬はどう表現するか、というと、わたしは主に「しんがり」という言葉を使っています。が、この「しんがり」というのもクセ者でして。友人が初めて競馬新聞をみたときに「なあ、この『トノノママ』って何のこと?」と質問してきました。見るとそこには「殿の儘」。よく「まま」が読めたなあ、って感心しても仕方ありません。ツッコミどころはそこじゃない。「殿の儘」ってのはなあ、廃藩置県もすすんでとうとう我が藩も県に変わることとなり、藩主というものがなくなり、これからは知事というものがおかれることになるそうですが、そうなっても殿はわれらにとって殿のままでこざりますぞ、ってそういう意味じゃない。それは、「との」ではなく「しんがり」と読むのだ。と説明したまではよかったのですが、そこで「競馬って古い言葉使うんだなあ」と感心されてしまったりして。たしかに、今どき、「しんがり」なんて言葉は使いません。金ヶ崎の退却戦で秀吉がしんがりを買って出て、とかいうときしか使わないもん。古い言葉だなあ。そういう意味で、これは使ってはマズい言葉なのかもしれません。古すぎて通じないおそれがある。すると最後方、じゃなくて、しんがり、じゃなくて、ええといちばん後ろのことはやはり「いちばん後ろ」というしかないのか。「おしまい」とか、ただの「うしろ」とか「後方」とか、表現がないわけではないですが。「最後方・しんがり」問題はほんの一例です。われわれ実況アナウンサーは、こうした言葉の洗いなおしを、もっとたくさんの単語や表現について、時には考え、時には意見をもとめ、時には話し合いながら、よりよい表現を見つけるべく日々努力している、というのは真っ赤なウソで、そうしなきゃいかんなあ、とぼんやり考えているというのがホントのところです(ダメだなあ。あ、いや、ダメなのはわたくしミツオーだけで、ほかの方々はちゃんと努力しているものと思われます。…たぶん)。ええと、本当は岩手の件を書こうかと思ったのですが、ちゃんと文章にならないのでヤメました。もう少し時間が必要だ。
2007年03月17日

これほどまでに、色んなことが起きた1週間も、久々というか初めてというか…。月曜は、大井競馬の外国既走馬導入の説明があり、その新聞用の原稿を書くために、色んな場所に話を聞いたりもしました。JBC競走の支援中止もあったりしましたが、生産者サイドの背景には、何もけんか別れしたつもりはなく、逆に言えば、この問題をきっかけにして、地方競馬と生産者のパイプが作られたのは良いことだ、というお互いの話でした。 そして、昨日はホッカイドウ競馬で2歳の能検がスタート。それは、山中さんから振られるまでもなく、昨日の自分のブログで記した通りです。2歳ネタで言えば、現在サポーターズクラブ募集中ですが、僕も応募しました。21.トップワールド0533.メテオクライドー57.マフィン0564.オレゴントレイル0574.パルセイト05です。トップワールド05は、昨年のHBAのセリで気になった1頭でしたが、ここでめぐり合えるとは…。マフィン05は、すでにケイエムチャンスという馬名になっていますが、自分のブログでも書いた馬ですし、動きが良いと評判です。オレゴントレイル05も、ノーザンファームで坂路の動きが良かったですし、アグネスデジタル産駒の仕上がりの早さにも注目しました。 そして、昨日はそれと同時に、岩手の動向が気になり、千歳空港でも、羽田に着いてからも、家に着いてからも、色んな人と連絡を取りあいましたが、残念な結果でした。まだ、正式に廃止が決まった訳ではないだけに、奥州市のやる気に期待をしたいところです。それにしても、移動も含め、何か疲れました。(火曜日の移動中、輪厚SAでの吹雪いていた模様)(そんな時にはソフトクリームを。かなりおいしいっす)
2007年03月16日
もうすぐ春~と思ったら、全国的に寒い日々が続きます。東京も今まで暖か過ぎた分を取り戻すかのように夜は冷えてます。再来週からはトゥインクルレースが始まりますが、まだまだ3月のナイターはちょっと寒いかもしれませんので、ご来場の皆様はぜひぜひ暖かい服装で大井競馬場へお越し下さい。3月も半ばですが、ホッカイドウ競馬からは2歳馬の能検の便りが届く季節になりました。その話は明日の担当の方が詳しく書いてくださると思います。南関東は3歳馬にスポットライトが当たる季節で、来週21日には浦和競馬場で牝馬クラシック第一弾の桜花賞が、そして2007・トゥインクルオープニング開催の28日に大井競馬場では牡馬クラシックへ向けての重要なステップレース、京浜盃がそれぞれ行われます。昨年はチャームアスリープが牝馬クラシック三冠を制しましたが、今年は施行時期もちょっと変わったせいもあるのか混沌とした牝馬クラシック戦線のような気がします。桜花賞の登録馬が出ました。対戦比較からは、ブラックムーンが年末の東京2歳優駿牝馬(以下東2牝)を勝って同世代の頂点に立って桜のプリンセスに一番近い位置にいるような感がありますが、年明け初戦の雲取賞で金沢時代から続いていた連勝がストップ。転入初戦で見せたような先行力を発揮できれば浦和コースでもいいレースが出来そうだと思いますが、雲取賞からどれだけ状態が戻っているかが鍵でしょう。同じレースで3着だったタガタメは年明けの浦和戦で2回凡走。ダッシュ力は魅力ですが、コース適性が?でしょうか…。ユングフラウ賞の勝ち馬、カネショウバナナは東2牝5着、桃花賞4着。タフに走ってる中体重が1走毎に減ってるのが気になりますが、前走から1ヶ月で馬体が回復してるかどうかポイントでしょう。ただ、カネショウバナナ・エアショセット辺りはポイントとなるレースで勝ったり負けたりなのでそれほどの力差はありませんし、浦和コースの特殊性を考えても難しいレースになりそうです。個人的には金沢出身のブラックムーンと浦和のマルノマンハッタンには頑張ってほしいのですが。牡馬戦線の京浜盃も好メンバーが揃いそうですが、それはまた来週ですね。その方がメンバーも固まってきてることでしょう。21日は高知の黒船賞とともに、浦和の桜花賞にもぜひ注目してくださいね~。
2007年03月15日

高知空港での胴体着陸、テレビの画面を食い入るように見ていました。・・・と言っても、ライヴではなく、仕事が終わって帰宅してからのニュースですが・・・ 高知へは以前アナウンサーフェスティバルで、2度程行ったことがあります。千歳空港からの直行便で、土佐湾の太平洋を左手に見下ろしなが高知空港に降り立ったことを思い出しました。 怪我人がどなく本当に良かったですね。 家族へのメモなどをした人がいたと聞きましたが、実際に自分が乗っていたらどうしていただろう?と風呂の中でボーッと考えてました。 地震や災害と一緒で普段考えていても、実際は動揺してしまうのだろうなぁ~と思います。 そういえば昔 添乗員をやっていた友人は仕事で飛行機に乗る度に生命保険の証書と家族への手紙を机の上に置いて出掛けていました。 当然ですが彼女は今も元気です 高知競馬場での実況の後は、やっぱりとですよ。 本場の鰹のたたき、あなごの稚魚 え~っとなんてったけ・・・ あ~また細胞が壊れる あっ「のれそれ」だ ふ~良かった良かった。 そして何といっても私の大好物 「果物」 がとっても美味しくて大満足でした。(また食べ物の話に移行してしまった) もう一つ驚いたのは、あの有名な「播磨矢橋」 教えてもらわないと絶対見過ごして通り過ぎてしまうところでした。 時代とともに名所も変わってしまう現実を見たようでした。(高知のみなさんごめんなさい) さて、今日もばんえいの話を少し・・・ 11日の日曜日は重賞イレネー記念(3歳オープン)が行われ、カネサリュウが優勝 写真はその口取りの様子です。 一つ前には、蛍の光賞が行われました。蛍の光というと年末とか年度末と言う感じですが、ばんえいの蛍の光賞は その年で引退する馬たちのレースで牡馬は11歳、牝馬は8歳です。みなさんもよくご存知のばんえい記念4連覇を達成した スーパーペガサスも今年11歳で引退します。残念ながらこの蛍の光賞にも、最終日のばんえい記念にも出走しないので、その姿は見られません。 体調が思わしくないようですが、何とか元気になって後継者を輩出してほしいと思います。 帯広では新しいばんえい競馬に向かって色々な動きがあることを何度か書いていますが、今度は「NPO法人」の設立が本格的になってきました。ばんばを愛する十勝の会などが中心になって、有志ファンや生産者が集まり準備会が開かれています。NPO法人になると、国や道からの補助金や企業からの協賛金が受けやすくなる利点もあり、十勝の馬文化を発信するために活動を広げるそうです。 では また 来週まで ごきげんよう
2007年03月14日
個人ブログの方のエントリに記した、オーストラリア・コーフィールド競馬場のスーパーサタデーの結果は、実にエキサイティングなものでした。 先に行われたのが、1200mのニューマーケットハンデ。ミスアンドレッティが1分7秒74のコースレコードで勝利。その強さをアピールしました。 ここ2戦のG1では、好位の内で脚をタメ、直線で先行馬群を粉砕する強い勝ち方を見せていた彼女。今日は外枠ということもあって、終始馬群の外を回らされる苦しい展開になりました。 直線入口で前を射程圏に入れたものの、56キロのハンデも応えているのか、いつものように爆発的に前を捉えるには至らず、人気を分けていたD.オリヴァー騎乗のゴールドエディションを含む4頭の猛烈な叩き合い。ゴールドエディションが勝利をものにしたかと思われたゴール寸前、最後の力を振り絞ったミスアンドレッティがアタマ差だけゴールドエディションをねじ伏せるように交わして先着しました。 鞍上のC.ニューイット騎手は、「今まで乗った馬の中で、彼女が一番。まるでフェラーリに乗っているようだ。今日のパフォーマンスも、これまでの彼女でベストのものだった」と賞賛したそうです。 ここ2戦の切れ味に加えて、接戦での根性・粘り強さも見せたミスアンドレッティ。6月には堂々のオーストラリア・スプリントチャンピオンとして、グローバルスプリントチャレンジのイギリスラウンドへ参戦。ヨーロッパの短距離戦線はアジア・オセアニアに比べて手薄と言われているだけに、アスコットでもまた彼女の活躍が見られるのではないでしょうか。 ところで、世界の短距離戦線で忘れてはいけないのが、昨年のグローバルスプリントチャレンジのチャンピオン・テイクオーバーターゲット。昨年末、香港で挫折を味わった陣営は、新たなる挑戦に向けて虎視眈々。同じ6月アスコットのレースに加えて、フランスでのレースも視野に入れて調整が続けられていると報じられました。 実は日曜日の調教で歩様に異常を来して、周囲を心配させたらしいのですが…精密検査の結果異常なし。現在のところ復帰戦は、4月7日にローヤルランドウィック競馬場で行われるT.J.スミスステークス(1200m)が有力視されているようです。 いずれにしても、このあとヨーロッパでは、オーストラリアの新旧スプリント王者の対決が見られることになりそうで、今からその激突が楽しみです。 さて、土曜日のコーフィールドに話を戻しましょう。この日のもう一つのお楽しみはオーストラリアC(2000m)。勝ったのは、ジェニュイン産駒のポンペイルーラーでした。 レースは、メイビーベターが掛かり気味に先導するという予想外の展開。中団につけていたポンペイルーラーは、4コーナーで外を回って先行馬群を呑み込み、直線入口では一気に先頭。そのまま内ラチ沿いに切れ込むような感じリードを取ると、ゴールまで一杯に粘り込みました。 ポンペイルーラーは、これでG1レース2勝目。このあとはドバイに遠征しますが、舞い込んだ招待状は青写真に描いていたシーマクラシックではなく、ドバイデューティフリー。陣営では「むしろそちらの方が向く」と、前向きなコメントも出しています。ダイワメジャーやアドマイヤムーン(母の父サンデー)とともに、サンデーサイレンスの血が同じレースで大暴れすることになるのか、この馬の走りからも目が離せません。 惜しかったのはトーキート。外からマクリが飛んでくる展開では、内で脚を溜める作戦がむしろ裏目。捌いて差してきましたが、3着が精一杯でした。こちらはこのあとドバイシーマクラシックに挑戦。 また、先週のフューチュリティSを勝ったアクアダモーレも勝負どころを捌けず4着に終わりました。 人気を集めたエルセグンドは、外枠が応えたのか道中最後方。外を回って追い上げたものの末を失い、全く見せ場を作れませんでした。スターの座の一歩手前まで来ての2回連続の敗戦に、陣営のショックは大きいものがあるのではないでしょうか。 また、これも期待されたメイビーベターですが、折り合い欠いて全く自分のレースにならず、こちらも大敗。目標レースで結果を出せず、こちらも仕切り直しになりそうです。 ミスアンドレッティとポンペイルーラーでビッグレースを連勝したC.ニューイット騎手は、この日が22歳の誕生日。やはり不思議な縁というのはあるものなんでしょうか。ヒーローの座をほしいままにした、まさに「祭り」状態の一日だったに違いありません。 このまま2頭の主戦を務めることになれば、今年は世界を股にかけた活躍が期待されそうです。是非名前を覚えておいてください。
2007年03月13日

前にも何度も書いたことがあるかもしれませんが。大井競馬場は、競馬場の隣にある厩舎と千葉県印西市にある小林牧場の2箇所に厩舎地区は分かれています。小林は競馬場まで車で1時間半弱かな。能力試験の馬場見せや能力&調教試験、またレースの時に、小林のお馬ちゃんたちは馬運車にゆられながら、果敢に競馬場までやって来ます。 あたしも前までは、車がないと行けない場所だと思っていので、スタッフの車で行く時以外は行ったことがなかったんです。(あっ!古谷っちに乗っけてもらったこともあった)それに、近所にマンガ喫茶などがないので、夜なべをしながら早朝の追い切りに備えることもできない…。公衆電話で野宿しようと思ったら、それはさすがに「やめろ!」とみんなから怒られた(苦笑)。そんな訳でなかなか行けなかったんですけど…。 ここ最近になってやっと発見できました。それはバス。小林牧場最寄り駅は印西牧の原駅と小林駅があります。どちらからも、小林牧場行きバスが出ているんです。1時間に1本あるかないか…って感じだけど、その時間に合わせれば、ちゃんと小林牧場にも連れて行ってくれるんだから、こんなにいいことはありません!!帰りも、そう。東京から印西牧の原(もしくは小林)まで電車代は往復2000円以上はかかっちゃいます。さらには、駅から車で10分くらいはかかるので、往復のタクシー代もかかっちゃう。フリーでお仕事をしていると、交通費も取材費も自前っすからね。原稿1本書いていくらって感じの収入(裏話をしちゃうとね)。だから、フリーの皆さんはあたし以外でも、いかに交通費を安くあげるかっていうのは、いろいろ考えられていると思いますよ。ということで、バスだと片道160円!!さらには850円お得の回数券買っちゃったし。これから何回もそれを利用して行けちゃうぞ!! これからの季節、小林牧場の桜並木はかなり有名ですよぉ。実はあたし、まだ一度も咲いているとこは見たことないんです。今年はうまく合わせて、見に行きたいなぁって思っています。皆さんも、是非とも行って見て下さいね!もちろん車がない方はバスね、バス(笑)。 さて、話しかなりそれました。今日は小林にお住まいのお馬ちゃんたちをご紹介しようと思ったのでした。前までは、なかなか小林のお馬ちゃんたちを間近にして、関係者の皆さんに取材することが少なかったので、今は財産です。 あっ。お馬ちゃんたちとは言ったけど、まず事務所。牧場の入り口にあります。かわいい建物なんです。 こんな感じの厩舎地区なんですよぉ。周りは自然に溢れていて、お馬ちゃんたちものんびりリラックスしている感じです。 ↑ まずトップは小林の大御所9歳クールアイバーさんに登場願いました。最近はパドックから男前の素顔を披露しているけれど、本当に男前なんっすよ。年齢を感じさせない体のハリと毛づやで、どんどん若返っていくみたい。女の子好きっていうのも、クールアイバーさんの若さの秘訣です。この間もパドックで、ブヒッブヒッって軽くいなないていたしね(笑)。この後は、次の船橋開催のオープンレースを使う予定ですよぉ。 ↑ こちらも9歳馬のスピニングアロー。お顔の流星がちょいとユニークで、年齢を感じさせない童顔さんですよぉ。ほんとかわいいの。それにまだ若い。何と言っても、2年前のサンタアニタトロフィーを制した重賞ウイナーです。今回は東京シティ盃に出走しますが、長期休み明け叩き2戦目。気合乗りも良くなって上積みはあるようです。 ↑こちらも小林の大将格。カセギガシラですよぉ。カセギ君のことは前にもライターブログで書かせて頂いたので、こちらをご覧下さいね。カセギ君も男前でしょ?こうやってお外を眺めるのが大好きなんです。ちょうどまん前には桜の木があるので、もしや見てるのかな。とても懐っこくてかわいい子です。本当は東京シティ盃を最大目標にしていましたが、前走のウインタースプリントで少々怪我をしたことから、無理をせずに自重することに。今はマイルグランプリを目標にしてトレーニングを積んでいますよぉ。 小林の若きエース・レッドドラゴンです。やっぱり大御所の先輩たちに比べちゃうと、レッドはまだまだあどけなくてかわいいですねぇ。でも、可能性はいっぱい秘めている!!一戦ごとに新しい面がどんどん出てきて進化中です。ニューイヤーカップをを優勝した後、中央参戦を予定していた時期もありましたが、メンバーなども考慮して自重。早々京浜盃に切り替えて調整中です。 ↑ 小林の女帝マイキャンディーです。決して大きい子ではないけれど、いつも一生懸命走る頑張り屋さん。マイペースな子で、決してカメラを向けてもカメラ目線はしませんでした。が、真正面から見てもかなりの美人さんです。横顔も素敵でしょ!さすが、女帝。これからも元気に無事に走り続けてね!!! ↑ この子はマイスクワート。昨年の東京2歳優駿牝馬も出てる子なんですよ。お顔も胴も長い子なのですが、これからは短距離に矛先を変えて挑む予定。初めてのカメラ撮影も堂々と応じる度胸のある子。愛嬌のあるかわいい子でした。 ↑ これからのTCKをリードして行って欲しいバンクレイドです。まだまだヤンチャさんかなぁ。でも、走る素質はたっぷりです。隣でバンクと遊んでいるのは堀調教師。堀厩舎カラーは赤ですよぉ。 ↑ デビューの時は2連勝。その後、何とかきっかけをつかみたいロイヤルスナイパーです。体つきは素晴らしいものがありますからね。ほんと、あとはきっかけ一つ。性格もとてもおとなしい子で扱いやすいんだって。この時は美味しそうにお水を飲んでいましたが、あごっぱりもセールスポイント!! ↑ C2、C3クラスで頑張っているサザンヲキキナガラ。森谷厩舎に行ったら、是非とも会いたいお馬さんでした。カメラ撮影が初めてだったってこともあるのかなぁ。お顔がちと緊張してるかな…。実際はとてもかわいい顔しているんですよぉ。これからも足を運んで慣れてもらおう!!普段はとてもおとなしいけれど、馬場に出ると燃えるタイプなんだとか。皆さん、サザンヲキキナガラの応援もよろしくお願いします!! ↑ そして、大トリを飾って頂くのはレンジデチン。愛らしい名前でも有名ですが、人気者の女の子ですよねぇ。ちなみに、うちの母はお馬さんのことは全く知りません。しかし、2頭だけお馬さんの名前を知っていて、それはアジュディミツオーとレンジデチンなんです。ちなみに厩舎の方からは「チン」と呼ばれているそう。一時、二桁着順が続いていましたが、ここ最近はまた復活してきましたねぇ。偉いぞぉ!!C1クラスで頑張っているレンジデチン!応援よろしくお願い致します。 本当はもっと紹介したい子たちもたくさんいるんですが、今日のところはこの辺で。小林のお馬ちゃんたちの応援もどうぞよろしくお願い致します!!!
2007年03月12日
その前に。。。先週、今週と実は子供のインフルエンザと、家族に蔓延した悪質な感冒で、ほとんど役に立たない状態だった。今も咳をすると頭に響いて痛い状態。それでもここ2週で5日か6日は会社に行ってるし、川崎、船橋と現場にも行ったから偉いもんだ(笑)。寝てばっかりもいられなかったので、ずいぶんネットにも詳しくなった(笑)小枝さんの馬食のはなし。厩舎の人でも若い人は食べないが、ベテランの方は結構食べる人が多い。(追記 食べるのはあくまでも食用で、少なくとも平地では、競走中止した馬を供養がてら食することは今はないと思います。ただ、大昔はあったそうです)故障などで処分された馬だけでなく、去勢で抜いた「玉」も食べる。以前、その話は聞いたことはあったのだが、実際食っているところに出くわすと、ちょっと驚く。が、食べる。「玉」はそのまま煮ると灰汁が出るので、まず新鮮なうちに冷蔵庫で凍らせて、そして、適当な薄さにスライスして、それから味噌味かなんか、濃い味で頂く。まあ、白子鍋みたいなもんで、味は微妙、食感も微妙、男としても微妙な気分だ。そうえいば以前、専門紙やいろんな競馬関係で旅館に集まって飲んだ時、女将が「いいものが手に入りました」と動物系の肉の刺身を持ってきた。「なんですか?」と誰かが聞いたら、「馬です」とニッコリ女将。一同卒倒&発狂。自分はおいしく頂いた。食用の馬はまず競走馬ってことないし。じゃあ、競走馬はどこへ行くのかといえば、サファリパークや動物園の猛獣用の餌として製品化されたり、あるいはドッグフード等ペットフードの主原料となることが多いようだ。国産でまかなっている率は少ないと思うし、製品の状態での輸入がほとんどだとは思うが、一部生に近いタイプなどがそうらしい。最近は特にドックフードの原料としての需要が高いらしく、ある馬主さんによると、比較的高い値段で取引されるそうだ。試しに【楽天市場】でドッグフードを検索してみると、「ドッグフード市場」があったりして、そこを叩くと、鳥のササ身やら手羽先、砂肝、馬肉や馬のアキレス腱(屈腱?)、ヤギミルクなど、あらゆる動物の動物性脂肪を、犬は摂取しているようだ。グルメで驚いた。競馬ファンの間ではある種「タブー視」されている話だが、競馬が好きなら、その先の話は知っておいてもいいと思うし、ドッグフードの袋を見かけたら、原材料欄を見てみると良い。さて、やっと本題だ。月曜日の大井競馬メインレースは、「楽天競馬オープン記念 陽春賞」だ。◎ウイニングアーク○ナイキハーラーワン▲プリナム△ジークヴァルト△キュアノス△ワールドエミネンス予想した時点で、月曜日は道悪になると踏んだのだが、最近の天気予報は競馬新聞並に当たらない。道悪不得手な人気馬ナイキハーラーワンをとりあえず○に据えといて、◎ウイニングアークと思ったのだが。春麗賞、アメジスト賞組が多い中で、ここ数戦でなんとか好位からの競馬も身に付き、千八は初距離だがタイム的にも足りていいはず。(だったんだがなぁ)自身度【D】
2007年03月11日
ミツオーです。左手中指のツメが欠けました。不便。さて、楽天競馬での馬券ネット販売がはじまりました。わたしも早く楽天競馬で投票できるようにならなくては、とまあ、思ってはいるのですけども。もれ聞くところによると、南関東地区の売り上げは昨年くらいから徐々に上向きであり、年明けは特に「いい感じ」で推移しているそうですが、売り上げの中に占める在宅投票(SPAT4)の割合はどんどん増大しているのだそうで。今後さらにネット投票の割合が増していくことだろうなあ、というのはわたし程度の想像力の持ち主でも容易にわかります。おうちで競馬、携帯で競馬、お手軽ですからなあ。売り上げアップのためには、ネット馬券販売はじつに有効なツールであるわけです。上にあげた南関東の例をみてもわかることですが。競馬を開催している本場に、直接足をはこんでもらうのはたいへんです。そりゃ、中には競馬場の目の前に住んでいて、「行こう」と思い立ってから到着まで5分もかからないという方もあるでしょうが。実際それに近い知り合いがひとりある(正確には「あった」と過去形にしなくてはいけない。その知り合いの存在が過去のものなのではなく、競馬場のほうが過去のものになってしまったのだ)。たんに住まいから競馬場が遠いという場合以外にも、仕事や用事があって競馬場へ行くことが困難であるということも多いでしょう。平日開催となると余計にそう。だからこそ、ネット投票はどんどん充実させていかなくてはいけない。ネットでの売り上げの割合はますます増大するでしょう。それは当たり前。おうちで競馬、携帯で競馬、お手軽ですからなあ。ですが。ネットで競馬、ダメじゃないですよ。ダメじゃないです。どんどんやりましょう。地方競馬をよろしくお願いします。お住まいの地域から遠く離れた地区の馬券も購入できますよ。ネットで競馬、どんどんやりましょう。でも。わたしがちょくちょく観にいく某劇団のプロデューサーはいいます。「舞台をナマで観るのが50とすると、テレビ中継は1くらいです。テレビだけではもったいないので、ぜひナマを観に劇場へ来て下さい!!」…たしかにナマで見た上川隆也はスゴかった(笑)。テレビではあのスゴさは伝わらん。競馬の場合、どうかなあ。ネット中継やテレビを1とすると、ナマが50、といえるかどうか。まあ、そのへんはよくわかりませんが、要するに、ネット競馬もいいですけど、たまには競馬場にご来場ください、ということです。やっぱ、ナマで見てナンボみたいなところもありますし。とくに地方競馬の場合は、お客さまと馬との距離が近いということもあって、レースの迫力を肌で感じることができます。わたしは競馬場でレースの実況放送をしているわけですが、やはり場内にお客さまがたくさんのほうが、そうでないときよりしゃべりにも気合いが入ります。いや、どんなときでも同じように気をいれてしゃべらなくちゃいけないと、わかってはいるのですが。だからというのではないですが、ひとりでも多くの方に競馬場へ足をはこんでいただきたいと常々思っています。競馬、ナマで見たほうがいいですって。ホントに。以前、ばんえい記念はナマで見るものだと書いたことがありますが、ばんえい競馬にかぎらず、平地競走でもナマで見てもらうほうが断然いいでしょう。ああ、ばんえい競馬の大一番・ばんえい記念、もうすぐです。3月25日おヒマのある方は帯広競馬場へばんえい記念を見に行きましょうねえ。ま、それはともかく、テレビ中継を1とすると、ナマの競馬は50くらいの魅力がある、と信じたい。とにかくファンのみなさまに対しては、ネットで馬券買えるようになってますから、どんどん買ってください、というのと同時に、でもたまにはぜひ競馬場に足をはこんでください、とお願いするしかありません。お時間に余裕のある方は、お友達とお誘い合わせの上、たくさんご来場ください。心からお待ちしております。
2007年03月10日

只今、栃木県那須塩原市にある、地方競馬教養センターにいます。10日、この春デビューを迎える85期生の騎手課程修了記者会見が行われ、その取材で足を運んでいます。当日だと時間の制約もある、ということで、前日である今日に、南関東でデビューする6人を先に取材させて頂くため、夕方に到着。1時間ほど割いてもらい、6人と話をする機会を設けて頂きました。 今春、南関でデビューする6人は、浦和2人、船橋2人、大井1人、川崎1人という内訳です。まず浦和所属から。國分祐仁くん(小嶋一郎厩舎)は、群馬県出身。中2の時に、高崎競馬を見に行った時に騎手を目指したそうです。当初は、高崎の水野調教師で、という話だったみたいですが、残念ながら高崎の廃止に伴い、水野貴史騎手とともに浦和へ。やはり、尊敬する騎手は、水野騎手ということでした。 そして、須藤優くん(柘榴浩樹厩舎)は川口出身で、根っからの埼玉人。中3の頃に競馬を見て馬に乗りたいと思って乗馬クラブに入り、馬に乗っているうちに騎手を目指そうと思ったということ。身長が169cmと高く、体重には気をつかっている様子で、好きな科目が「栄養学」ということでした。目指す騎手は繁田騎手。そして、國分くん、須藤くんとも、同期をライバル視していましたよー。 船橋は、まず笠野雄大くん(柿本正男厩舎)と話をしました。父親が競馬好きで、小学校の頃から中山や船橋へ一緒に行っていたということでした。馬に乗るのが楽しく、騎手になりたいと強く思ったそうです。家族も後押ししてくれたようですし、中3から馬に乗り始めたそうです。尊敬しているのは、石崎駿騎手。背丈が近い(164cm)し、芯があって見習う面が多いということでした。また、柿本正男師も、当たりの柔らかさと馬を大事にする姿勢に教わる面が多いとのこと。 そして、濱田達也くん(坂本昇厩舎)は京都の出身。小さい頃から馬が大好きで、京都競馬場へ行っていたそうです。中3ぐらいから騎手に興味を持ち、京都競馬場の乗馬センターに通っていたそうです。その後、千葉にある馬の専門学校で学び、坂本昇師と出会ったそうです。競馬場実習で、調教などでの乗り方が通用せず、坂本昇師にも相当注意をされていたそうですが、そのことでバランス感覚など上達もしていったということ。目標とする騎手は、山田信騎手と内田博騎手。山田信騎手は、手足が長くて体型が似ていると言われていたそうで、実際に学ぶべき点が多々あったそうです。また、内田博騎手は追い方を見習いたいということでした。 川崎の本田紀忠くん(高月賢一厩舎)は、22歳と最年長。年下ばかりで焦りもあったりと、最初の頃は苦労をしていたそうです。野球選手になりたかったそうですが、体が小さいこともあり、父親には騎手になれ、と言われたそうです。その頃は特に何とも思わなかったそうですが、中3の時にそのお父さんが亡くなられ、その時にやってみようと決意したそうです。2ヶ所の乗馬クラブを経ていますが、2ヶ所目で高月賢師に出会ったそうです。目標とする騎手は、今野騎手を始め、多くの先輩ジョッキーとのこと。 最後に、大井の早田功駿くん(阪本一栄厩舎)。早田秀治騎手を父に持ち、自然と騎手を目指していった様子が窺えました。白井牧場に泊まり込んで、馬に乗っていた時期もあったそうです。父には、「尻が高いから腰を入れて追え」とよく言われるそうですが、父親との騎乗は楽しみにしているし夢だったとのこと。阪本一師には、タイム感覚を身につけるようになど、厳しい面もあるそうですが、色んな面で勉強させてもらっているとのこと。目標は、やはり父である早田騎手と、見ていてかっこいいと思う御神本騎手だそうです。 まずは、南関デビューの6人を紹介させて頂きましたが、自分のブログの方で明日のことを続きで書いていきたいと思います。
2007年03月09日

←使用前←使用後今朝、ふとまっさらな出走表を見て、塗った後の出走表と並べてみたくなりました。写真を撮って並べてみると、商売道具らしくなってますかね。ちなみに、僕はこの使った出走表を保存しています。僕の部屋には紙が散乱してて足の踏み場もありません そんな出走表についてはミツオーアナが過去に紹介しています(ココとココ)。突然ですが、実況アナのお仕事はタガタメに…という話。あ、違った。こっちのタガタメ?これも違った。(桜花賞は山口竜一騎手の予定なのか)誰がため…ですね。決して自己満足ではいけません。我々は自分なりにレース後自分の実況を聞きなおして、評価するところは評価し、反省するところは反省します。昨日のダイオライト記念でいうと、残り1000mでサイレントディールが一気に先頭に立ったところを実況で触れられました。結果的にあそこが大きなレースのポイントだったので、動いたことについて一言触れておくのとそうでないのとでは、その後の実況の組み立てにも影響が出てきます(たまたまいいタイミングで先行集団を見ていたのもあるんですが)。ただ、一気にペースが上がったところで馬群が縦に広がって、全馬を追っている(=一頭ずつ触れている)うちにもうレースが残り400mくらいになり、焦ってその後の喋りに余裕がなくなったのは大きな反省点ですね。先行集団の手応えを見たり、ナイキアースワークが再上昇してきていることをちゃんと触れられたり、ゴールしてからのキクノアローについての紹介もグダグダだったり…。最低限のことは触れられているとはいえ、ちゃんと整理できてないからちゃんと聞いてる人に伝わる喋りが出来ていたのかどうか…これについては100点の実況ができることはないんですけどね(^^;反省を次に生かしてこそ、上達があると思います。そこで満足したら成長は終わります。ただ喋るのではなく、ちゃんと喋る僕の実況には派手な言葉は少ないかもしれませんが、何よりもレースを見ている人・実況を聞いている人にレースの状況が手に取るように伝わる実況をするべく、自分が担当するレースを喋ってます。地方競馬がかつてのように盛り上がるよう、微力ながらこんな思いで毎日過ごしています4月からまた新年度が始まります。↑のように初心を忘れることなく、また新たな一年をさまざまな活動を通して頑張っていきたいと思っております。いろいろ新たな挑戦ができるといいんですけどね~
2007年03月08日
せっかく乾いてきた道路だったのに、みぞれ混じりの雪が降り、またグチャグチャになりました。おかげでは真っ黒です 先週 馬肉の話を書きましたが、思い出せない言葉があってイライラしていました。そこへ救世主現る ばんえいの組合職員のTさんが教えてくれました。予後不良になった馬の肉を供養で食べるはなし。 「秋あじが届いた」 と言って、厩舎に配られるのです。 まぁ最近は見かけないようですが・・・あ~スッキリした 普段の生活の中でも、時々思い出せない言葉(特に人の名前とか)があって、困ってしまいます。 思い出せないと、細胞が1つ壊れるって聞いたことあります。 そうすると私は相当壊れてるかも・・・ さて少しはお馬さんの話しもしなくちゃ。以前にも書きましたが、帯広の地元紙はホント毎日かかさずと言っていいほど、ばんえいの記事が載っています。 4市での組合が施行するばんえいは残りわずか、新しい体制での報奨金の話し合いなどが進んでいます。 発表によると、相当減額になるようですが、小刻みに見直しをかけ 売り上げに応じてUPするようです(勿論DOWNも)。 存続が条件ですから仕方ありませんが、厳しいですね。 また職員(民間だから社員か)の募集も行われていますが、現職員からの移行はあまりいないとのウワサです。 デスクワークはともかく、馬場管をはじめ現場業務は経験者が必要と思うのですが・・・ 今季の開催も残り12日間、新旧の組織がめまぐるしく動きバタバタと決定されていくのだろうと思います。 厩舎では同時進行で2歳馬の調教や能検もこなして行かなければなりません。 同じ帯広にいて、協力できることも少ないのですが、ホッカイドウ競馬の時期までは、こうして時々ばんえいの話をさせていただこうと思っています。 すでにご存知でしょうが、来年度のばんえいの日程が発表され、ナイターの開催もあります。ナイターになると東京からの日帰りは出来なくなりますが、一泊するとや地元の美味しい、そしてめぐりもできますよ! 25日のばんえい記念に来られる方も多いと思いますので、ちょっとだけご紹介しましょう。 はやはり十勝川温泉でしょう。モール温泉は茶褐色のお湯でとても柔らかく、肌がつるっつるになります。上がった後もたっぷりの汗が出て、が旨い 少し足を伸ばせば、然別温泉がお勧め。湖のほとりにあり「陸の孤島」って感じですが、癒しを味わえます。大きなかまくらの中のアイスバーでは氷のグラスでお酒が飲めます。湖の上には氷の露天風呂もあり、本州の方には異次元の世界かもしれません(今年は暖冬なので、もうクローズしてるかも・・・)の方では、食べ放題の店や牡蠣の美味しい店もあります。 牡蠣がお好きなら「おか田」 ここの牡蠣はおすすめです。ちなみにここのマスター(数年前に他界)は超競馬好きで、店のテレビはグリーンチャンネルがかかっていました。すっかり有名になった「北の屋台」も個性的な店があり、どこも旬の地元食材を使った料理があります。 私のおすすめはワインの店「プチ・プレジュール」の「長いもラクレット」と ラーメン屋「楽屋」のザーサイと豚肉炒めのラーメンです。については、以前太田アナが書いていましたが、六花亭・柳月はもとより スイートポテトのクランベリー(旧アンデルセン)など沢山あります。もう一つおすすめは、満寿屋(ますや)のパン 安くて美味しいので是非食べてみて下さい(私の一押しは”紅茶ベビーパン”) あれ~お馬さんの話より 食べ物の話の方が多くなってしまいましたすみません いつもこんな感じですが お許しを・・・・・ では皆さん、季節の変わり目 ご自愛下さい。 小枝でした
2007年03月07日
JRAでは、先週からクラシックのトライアルが始まり、いよいよ春一連の大一番に向けてムードが高まってきました。レースの観戦や馬券の検討にも、より一層力が入る時期でもありますよね。 この時期、同じように声援に熱が入るのはもう一つ、POGがあるからだという方も、いらっしゃるかも知れません。POGで指名している愛馬がクラシック戦線に乗っているという方は、今から本番が待ち遠しいのではないでしょうか?ウォ○カとかフ○○チホウ○ーあたりは、最低1つは当確!みたいな雰囲気ですものね。 一方、すでに自厩舎の馬たちの活躍が難しい戦況にある方は、早くも少々絶望的な気持ちになっているという方も少なくないらしい。こないだも、「坂田さん、POGでいい馬いませんかねぇ」とか聞かれましたが、恐らく今年の成績が芳しくないんでしょう。それにしても、まだ早いって…。 いやいや、もしかして、もう今から情報収集してないと、POGは勝てないのかも知れませんねぇ。 かく言う私は、かつてPOGで勝った試しがございません。学生時代に先輩後輩とやっていた時も、今の仕事についてからしばらく参加していたものでも、ほぼ毎回惨敗。一体どれだけチョコレートを献上する羽目になったことか。ここ2年、POGには参加していませんが、表向きの理由は「サンデーばっかでつまんない」と言うことにしてますが、実はやってもやっても勝てないからでして…。 POGという遊びが、いつ頃どんな形で始まったかというのはよくわかりません。私が大学に入った20年前、すでに先輩たちはPOGを楽しんでいて、私も仲間に入れてもらいましたので、一般に思われているような、ダビスタなんかで競走馬というものが身近になったり、赤本が出るようになったりした時期よりは遙かに以前から楽しまれていることは、間違いありません。 私がそのようにして最初に出会ったPOGは、今よりもある意味「刺激的な」ルールでした。 今行われているルールでは、指名する頭数は各参加者同数(例えば10頭)というのが多いでしょうが、当時のルールは指名頭数は各人の自由。20頭以下という人もいれば80頭程度の巨大厩舎を構える人もいて、このあたりからすでに参加者の個性や戦略が発揮されておりました。 ゲームの期間は2歳の夏から3歳の暮れまで。ダービー終わった後なんかつまらないじゃないかとお思いの向きもあるでしょう。しかし、本当に競馬が好きなマニアが集まるPOGでは、まさにそのあとが本当のお楽しみでした。暮れまでを期間にすれば、例えば3冠馬を持つという名誉を手にする可能性もあります。さらには古馬との対戦で頭角を現してくる馬が、春には思いもかけなかったような厩舎の「働き者」になったりするのもまた楽しい。古馬混合の重賞勝つのは、これまた一つの名誉とされていた記憶があります。 このルールでも、クラシックを取るのが勝利の近道には違いありませんが、1年間を戦う層の厚い戦力、短距離からチャンピオンディスタンスまで活躍馬を揃える戦略を備えていないと、勝つのは難しい。それだけに、例えば「とりあえずサンデー取っとけ」みたいな単純な指名は通用しません。 あ、でも、当時にサンデーみたいなのがいたら、やっぱりみんなサンデーばっかり取ってたかな? ライトな競馬ファンは、そこまで毎週熱心に競馬を見るとは限りませんので(特に夏シーズン)、通年ルールはしんどいのかも知れません。しかし、毎週必ず競馬を見る仲間とならば、こうしたルールでじっくりプレイするのも「本当の競馬好き」らしい楽しさがあるはず。丁度、サンデーサイレンスがいなくなって、POG自体の興味が改めて問われる中、枠組みから見直してみるのもいいのかもしれません。 私も、こういうルールのPOGがまた出来る環境があれば、もう一度POGに参加してもいいかなと思ってます。 ちなみに私のPOG人生で、初めての重賞勝ち馬はディクターランドの函館3歳S。唯一のG1勝利は、リンデンリリーのエリザベス女王杯です。 皆さんの思い出の馬は、何ですか?
2007年03月06日

南関東以外のお馬さん、記念すべき初登場ですよぉ!! 400キロ弱の小さな体で元気いっぱい走り回っている笠松のお姫様クインオブクイン。今ではすっかり牝馬のダートグレードレースではお馴染みの顔となりました。クインちゃんと言えば、あたしのお気に入りショットはこの角度↓ クインちゃんは右から見ると、目がちと白目さん。パドックで見ると、いつもあたしたちからはこんな感じのお顔の表情をしているんです。あたしは勝手に400キロ以下の子たちをちびちびの会に入会してもらっているんですが(特典は、一生懸命応援するというものです)、もちろんクインちゃんもちびちびの会の会員さん。ただ…管理している松原調教師と主戦の濱口騎手は口をそろえて「トビが大きいし乗ると大きく感じさせる。これはこの馬に乗ったもんしかわからない感触だなぁ…」と話しています。 ↑管理している松原調教師です。ここ最近、南関東に遠征にいらっしゃるとお話しをさせて頂く機会が多いんですが、ほんとお馬さんへの愛情が溢れている方なんですよぉ!松原調教師とお話しをさせて頂いた後は、心もポッカポカして帰途につきますもん。クインちゃんのこともかわいくって仕方ないんだろうなぁっていう雰囲気がビシビシ伝わってきます。 ↑ちなみにこれは松原調教師が一から作っている青草なんです。「馬のためにいいからということではなくて、馬が喜んで食べてくれるからそれが嬉しくて…」(松原調教師)。クインちゃんも、この松原調教師手作りの青草が大好物!!遠征の時も、クインちゃんは必ずこの青草と一緒。この時も美味しそうにほお張っている姿が印象的でした。 「この馬は感情を出すんですよねぇ(笑)」(松原調教師)ほんと表情豊かなお馬さん。例えば、お客さんが来ると喜んで、カイバが入った入れ物を上手に首で動かして、頭の上にのせようとしているそうです(笑)。「いつもは慣れた入れ物だけど、今日は初めてのもの。それなのに上手にやってますね(笑)」(松原調教師)。この時も、青草を食べている以外はひたすらこの入れ物を頭にのせて遊んでいました。 クインちゃんは朝と午後に2時間の乗り運動、また馬場に出た時の運動量も500キロくらいの牡馬がやるようなハードなものをこなしています。それだけ丈夫というこもあるでしょうが、関係者のケアも入念にされているからでしょうね。そんな歯車がぎっちりかみ合い、クインちゃんは小さい体も感じさせないくらい、高いレベルで走り続けています。 クインちゃんは日光浴が大好き。「(馬房から表に出すと)嬉しそうにするんです。頭を下げぎみにしてリズムをとってスキップしている感じなんですよ。ただ、開催中は馬房から出す時間も遅れてしまうので、出せ!出せ!って機嫌が悪くなるんです(苦笑)。ほんと、面白い馬ですよ」(松原調教師)。例えばお休みの日だとしても、5分でも10分でも表に出すとカイバ食いが全く違うそうです。日光浴もクインちゃんの元気の源です。 ちなみにこの馬のお世話は松原調教師がしていますが、調教や午後運動は大ベテランの濱口ジョッキーが行っています。松原調教師がジョッキー時代から続いている兄弟子関係。そんな絆はクインちゃんを通して今もなお厚い関係で結ばれています。 そんな濱口ジョッキー。皆さんもご存知だと思いますが、南関東に4月23日から期間限定騎乗でいらっしゃいますよぉ~(祝)詳しくはこちら!皆さん、どうぞ応援よろしくお願い致します!!! さて。クインちゃんの話しに戻りますが、クインちゃんにもちと苦手なものが・・・。笠松は厩舎から馬場に出るまでに道路を通ったりしますけど、大型トラックが通る音には、さすがのクインちゃんもビビってしまうとか…。 この写真はレース後のクインちゃんと松原調教師。体をキレイに洗ってもらっているところです。一時はスランプに陥っていたクインちゃんですが、またここ最近はいい頃の体調に戻ってきていてダートグレードレースでも好成績を残しています。牝馬のダートグレードでは2着に入った実績もあり、体調が戻ってきた今。また大舞台に挑戦し続けて、夢をつかんで欲しいと思います。「この馬のいい時の背中は、バネが違うから、地の果てまで乗っていたいなぁって思うくらい、ゾクゾクするんです」(松原調教師)。これからも、クインちゃんと松原調教師の挑戦は続いていきます。クインちゃん、また南関東にも遠征に来てね!!お待ちしています!!
2007年03月05日
本題の前に、大川アナへ花粉症対策のアドバイスだ。ずばり、サナダムシ飼いなさい カイチュウ博士で有名な藤田教授のインタビュー参照。 サナダムシはなかなか手に入らないので、手っ取り早くは第2中間宿主のサクラマスやカラフトマスを刺身で食するのが良いでしょう。酸やアルコールは控えましょう。教授のように名前を付けてかわいがるといいと思います。お腹に生物を宿すと言う、男子にはなかなか経験できないことを体験すると、慈しみの心が生まれ、きっと実況にも幅が出ることでしょう。 大川さん、やるしか! さて、今日のお題。日本(JRA)のパート1国入りにより、国際レース以外(勝手に)「G」が使えなくなる、という記事とか記事とか。こういう時、必ず例に引っ張り出されるディープインパクトにもいい迷惑だが、まさかこれをJRAが知らなかったとは到底思えず、恐らく(よく理解していない人々に対し)それを隠したまま、対策を練っていたのであろう。3月中旬には代替案が発表されるそうだから、既に案がまとまったのではないかと思われる。 そもそも「パート1」というのは国に対して承認されるものだと思うが、これは山野浩一さんが「革命でも起きたのだろう」と皮肉を書いていたが、どうやら「JRA」という独立した国に与えられたようだ。「JRA」と言えば海外では「赤軍」であって、ついに革命が成就したらしい。あまり独立して欲しくない団体だ。 ま、そんな冗談は置いといて。「パート1とは」の定義については、JRAのサイトにあるから参照して欲しい。「競走におけるすべての面で制限がないこと」とあるが、これはカナダ等のように、必ずしも満たしている必要はないようだが、日本にある16施行者のうち、1施行者にだけ与えられるというのもおかしな話だ。 ちょうど大井に外国出走経歴馬の転入を認める旨の騒ぎが起こっている最中、缶コーヒー(大井の事務所1階の自販機で売っているマックスジョージア)をすすりつつ大井の番組担当者と雑談していて、「大賞典を国際レースにしちゃいなよ」と言った(もちろん冗談だが)ら、「それはないっしょ」と返事があった。ま、それが主題ではなかったのだが、とりあえず「ダートグレード競走」は当然グレード認定の対象ではなく、「G」の文字は使えなくなるのではないかとおもう。南関東が「勝手に」付けている「G1」「G2」「G3」は果たしてどうなるのか? 北海道の「H1」「H2」「H3」や、東海の「SP1」「SP2」「SP3」は安泰、九州の「KG1」「KG2」「KG3」は微妙だ。仮に「G」を取って「K1」「K2」「K3」にすると、別な空手の団体から商標侵害で訴えられかねない。 影響は生産界にも及ぶ。JBBAニュースに「日本がパート1国だ、やっほー、オレッチの生産馬がブラックタイプじゃー」(実際はもっと知的で論理的な表現)とあった、同じ号に「大井に外国経歴馬? 冗談じゃねぇ、馬産地の保護しる」(実際はもっと知的で論理的な表現)という記事が掲載されていた。そのダブルスタンダードっぷりにも驚くが、その「オレッチの馬」が日本ダービーを勝ったとしても、ブラックタイプどころか極東の貧しい島国のつまんねリステッド競走の勝ち馬、という評価しか受けないという事実も、知らなかったのだろうか? JRAが先導する革命の道に、地方競馬の施行者や生産者が頭も体も付いて行けないのが現実だろう。というよりも、完全に置き去りだ。 さて、我々は職掌的に「来た玉を打つ」のが仕事で、お上が決めた事に従うだけだから、決まった事が施されるまで口を開けて待っている。現実的には他の商標との絡みもあるからわからないが、純粋にリステッドなんだから「L1」「L2」「L3」でいいんじゃないの? と投げやりな意見を言ってみる。しかし、競馬をきっかけに「○1」(○の中は任意のローマ字)という格付けやネーミングが定着したわけだが、その本家本元が「G」の看板を(国際競走以外は)外さなければならない、というのは何とも皮肉なことである。
2007年03月04日
ミツオーです。8年ほど使った小皿殉職。よくがんばったね。さて、個人的な事情を書きます。わたくし、花粉症のようです。という話題で、先日ひとつ書いたところなのですが、今回はその続編。続編ですから、前編を読んでからこちらを読んでいただいたほうが、もちろんよろしいわけです。読みましたか?ではつづけます。これまた先日、山中アナウンサーがこう書いてくれています。…以下引用…毎日僕の隣でミツオーアナが「かゆ~い」って言いながら目をこすっております。…引用おわり…まずこれを訂正しなくてはなりません。正しくは、「かゆ~い」って言いながら目をこするのをガマンしております。それも持ち合わせる限りの忍耐力を総動員して。です。山中くんよ、キミは知らないようだから教えてあげるが、花粉症で目がかゆくなるたびにこすっていてはキリがないし、一旦こすってしまえば涙と目ヤニの混合物が大量に分泌された上にかゆみ自体はそう治まらず、まぶたは腫れ、目の周辺にクマはでき、ようするにロクなことにならないのは目にみえておるのだよ。だから、花粉症のベテランはみな、どんなにかゆくても目をこすったりはしないものなのだ。…理性のあるうちは。そう。理性のあるうちはこすらずにガマンして、素晴らしい発明品であるところの、目ぇぱしゃぱしゃ洗う目薬を使ってかゆみをおさえることができます。が、睡眠中はダメですねえ。寝ているときと酔っぱらったときの自分の行動には責任もてません。この何日か、わたしは目をこすっている自分に気づいて目をさましております。それはさておき。アナウンサとして喋りを仕事にするからには、やはり風邪の諸症状は非常におそろしいわけです。咳はもちろん、喉が痛いというのもダメ。鼻づまりもダメ。喋っている途中に鼻水をすするわけにもいかないので、鼻たれもダメ。くしゃみもダメ。したがって、花粉症の症状の中では、目のかゆみより鼻水のほうがやっかいです。ところが、先日の花粉症記事にも書いたとおり、花粉症デビュー当時から鼻水全開、鼻づまり強烈だったわたくしですが、どうもこの数年、ちょうど今世紀に入ったあたりから、鼻水鼻づまりの程度が軽くなっているような気のせいがします(←「気がします」でなく「気のせいがします」であることに注意)。これは、どうも食生活を変えたことが影響しているのではないかというのがわたしの推理なんですわ、小山内さん。ふとしたことがきっかけで、わたしはご飯に色々まぜて炊くようになりました。おもに押し麦と芽ひじきなのですが、雑穀を入れることもあれば、黒米を入れることもあります。もう何年も、白いご飯というものを炊いたことがないのです。こういう飯の炊き方をするようになったのと、花粉症的鼻水になやまなくなったのが時期的に一致しておるんですな、これが。肉食も可能な限りひかえています。もちろん肉も揚げ物も好物でたまには食べますが、晩飯のメインディッシュは納豆(まぜてから20分おいたりはしない)と焼き魚、というのがもっともポピュラーな献立。まあ、アレですな。昭和初期の食生活をイメージしたものをメインに献立を組み立てていると思っていただければいいわけです。日本食は偉大ですよ。タンパク質は豆で摂取し、補助的に魚を喰う。あとは植物ばかりを、できれば煮て喰う。そういう食生活を続けていると、なんとなくアレルギー的なものから逃れられそうな感じがしませんか?…わたしは少しだけですが、してるんです。実感もしてるんです。少しだけですが。という話を、金曜日の夜にコロッケをアテにビールを飲みながら書いているのですが、揚げ物と酒というのは一番ダメな組み合わせですな。翌日、症状が重たくなるのは確実。翌日しゃべらなくていいと思うと、つい不摂生してしまうのが心の弱いところなのでして。
2007年03月03日

自分のブログの方で少し触れましたが、2月28日(水)に「ホッカイドウ競馬調教見学ツアー」を門別競馬場で実施しました。この時期はシーズンオフでもあるし、朝の馬場凍結も考慮され、開催期間中より遅い時間から馬場入りが可能となります。それもあり、午前9時から始まりましたが、来場されたファンの方々には、多くの馬たちを見ることができたかと思います。 さて、多くの応募がありましたが、事前に20人が当選されて門別競馬場へ来場。中には、神奈川から2人(夫婦でした)、埼玉から1人もいるなど、ホッカイドウ競馬の本州での認知度も感じ取ることができました。 9時半から林和弘師、米川昇師がスタンドに来て解説…、となるところでしたが、少し遅れていたので、古川さんとともに前座をするハメに…(^^; 事前に話を用意していなかったのでグダグダでしたが、すぐにお二人が来てくれたので、ホッとしながらバトンタッチ。厩舎に入厩してから競走馬になるまでの説明や、この時期の調教などを丁寧に解説。それが終わった後、写真撮影も行われました。 その後、門別競馬場の概要説明があり、スタンド内をひと通り見学。そして、スタンド1階に戻った後は、プレゼント抽選会が実施されました。 そして、仕事の合間にジョッキーたちも駆けつけて、サイン会やプレゼント、川島洋人騎手の勝負服を懸けたジャンケン大会、写真撮影と、盛りだくさんの内容でした。最後に、北海道調騎会から用意された昼食をとり、12時半に解散となりました。 ホッカイドウ競馬では、ファンとの交流を深めるイベントとして、シーズンが終わったばかりに、ノーザンホースパークでファンの集いを実施していますが、この時期に公開調教を行うのは初めてのこと。北村健・北海道競馬事務所所長も「調騎会の協力で実現でき、ファンの方々にも喜んで頂けたのは何より。シーズンが始まっても、昨年旭川で好評だった様々なイベントに加え、特別レースのプレゼンターを募集するなど、ファン参加型の競馬を目指したい」と話していました。 TCKでも、「TCKホースカフェ」と題して、調教試験の公開などを行ったり、ジョッキーとファンとの交流にも盛んに行っていますし、他地区でも色んな催しは行われていますが、もっともっと実施していけば、競馬ファンの新規拡大につながるかと思います。 3月29日(木)には、2歳馬たちの能力検査の見学ツアーも計画されています。詳細などは、ホッカイドウ競馬オフィシャルサイトの方にも掲載されると思いますが、能検の公開は03年以来。この時は、日曜だったし、テレビ関連の馬の登場もあって、多くのファンが詰め掛けましたが、デビュー前の2歳馬たちの素質を見抜く上でも、ぜひ多くの方々に参加頂けたらと思います。
2007年03月02日

東京はすでに春が来たような気候が続いておりますが、暦の上では今日から3月。毎日僕の隣でミツオーアナが「かゆ~い」って言いながら目をこすっております。春ですね。3月といえば歓送迎会のシーズン。昨日も川崎競馬場付近でお世話になった某社某氏の送別会が執り行われました。焼肉でした。ちなみに、牛肉です馬肉は数えるほどしか食べたことないですが、食べた人の話を聞くと美味しそうです。さて、川崎競馬開催中ですが、2月終了時の南関東ジョッキーリーディングをご紹介。(H18年度14回川崎競馬3日目終了/全474R)1 内田博幸 69(+JRA5)2 今野忠成 333 的場文男 24 石崎隆之 御神本訓史 (+JRA2)6 坂井英光 22 張田 京8 戸崎圭太 199 左海誠二 17(+JRA1)相変わらず月間30勝を超えるペースで内田騎手は飛ばしています。2月の重賞は3つとも内田騎手が制し勝ち星量産モードです。とにかく人気に押された馬をキッチリ勝たせる。これが内田騎手の素晴らしいところだと思います。ちなみにここ2年は、2005/1/1~2/28…86勝(全467R/2位的場文男42勝)2006/1/1~2/28…63勝(全456R/2位的場文男38勝)驚異的なペースだった一昨年よりは落ちますが、去年を上回るペースです。先週の大井~今週の川崎開催と絶好調で、来週の「ドル箱」船橋開催もこの調子をキープして勝ち星を重ねていくのでしょうか。個人的にはインテリパワー以来のダイオライト記念地元勢制覇にも期待したいと思っています(内田騎手は去年ヴァーミリアンで勝利)。2位以下のジョッキーは馬の巡り合わせもあって、たくさん勝つ開催とそうでない開催の波があるのが現状です。浦和最終日で負傷して療養中の的場文男騎手の復帰がいつになるのか気になるところ。そして今日(3/1)、川崎3Rで一ノ瀬亨騎手がデビュー通算1000勝を達成しました。場内で行われたセレモニーでは、本人も待ち望んでいた勝ち星に安堵の表情を浮かべる姿が印象的でした。おめでとうございます。しかし、この陽気いつまで続くんでしょうかね。3/21の桜花賞の頃には浦和競馬場の桜が満開でレースを迎えられるといいですね
2007年03月01日
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