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カポデテュティカピ…。前々から奥村さんに聞いていたこともあり、もうスンナリ言えるようになりましたよ!羽田空港にもクリスマスツリーが…。 大井競馬開催日の最終日は、能力・調教試験が行われる日。ホッカイドウ競馬から多くの馬が転入してきたこともあり、見てきました。この日はモエレラッキーやアートジャパン、ユニティ、ヒデサンジュピター、ナイスランバーなどの2歳馬、そしてケイアイメガミやダイコウオーシャンなどの古馬たちが走りました。 この日は全体的に時計が速かったんですが、モエレラッキーは馬なりで51秒0と動きは抜群。あと、4組目がナイスランバーが50秒3を叩き出すなど、抜けて時計の速い組となりました。時計などは、南関東4競馬場サイトに掲載されています。 今回受けた組以外でも、モエレプットやインカローズなども大井に移籍してきています。暮れの「東京2歳優駿牝馬」を目標にしている馬たちが多く、毎年このレースは北海道からの移籍組が注目を集めるし、何より転入初戦の馬も大半なので、比較の難しいレースでもあります。北海道の実績がそのまま通用するなら簡単なんですが、環境の変化などで良い意味でも悪い意味でも一変する馬が多く、なかなか的中し辛いレースでもあります。昨年は、ヒビキウィンが2着に追い込んできていましたが、実績で考えればその他の馬たちで十分通用したはずですからね。 エーデルワイス賞で3着に好走したユニティなんかも、この日の調教試験の走りは何か今ひとつ。元々、寸の詰まった体型で小ぢんまりし、ワイルドラッシュ産駒で気ムラなところもあるので、北海道でも安定感はなかったし、成長力も?なので、こんなものなのかなぁ?と見ていましたが、そんなタイプもいれば、グンと良くなる馬もいるので、その辺りの見極めをキチンとしていかないといけませんね。 これから2歳戦は多く組まれてきます。ジェイドファストなんかも、ハイセイコー記念では4着でしたが、元々展開に左右されるタイプで、こういったタイプは実績をそのまま鵜呑みにはし辛いところはあります。印も地元勢を優位には見立てたんですが、鎌倉記念のレベルをそれほど高く見ていないこともあり、ヴァイタルシーズは軽視してしまったことで外れ…。ただ、2着のコラボスフィーダは、明らかに重めだったし、張りもひと息だったことから、次回の巻き返しは必至です。「叩けば変わるでしょう」と、今回の走りで次走への手応えを掴んだ左海騎手のコメントからも、それは窺い知れます。 さて、その2歳戦の話の中で、地方競馬にある企画案が各主催者に行っています。「2歳ダービーWeek」(仮)というもの。中味を見せてもらった時に正直、「何これ?」と憤りを感じたし、各主催者も同意見のところが大半だと聞きました。 3歳は良いですよ。でも、仮称とはしているけど、2歳で「ダービー」という言葉を安易に使う企画というのは、ただ「ダービーWeek」が成功したからと、同じ企画で全国行脚したい、という無駄な金遣いをしようとしている点は、はっきり言ってバカげているし、競馬の世界における「ダービー」という言葉の重みをわかっていなさ過ぎます。 しかも、10月下旬に集中して行う形を模索しているようですが、「2歳競走充実の効果」という項目の中で、・11月以降の2歳重賞に優秀馬を選抜し送り込む。特に、2歳競走の中核をなすダートグレード競走2レース(兵庫JG、全日本2歳優駿)につながる明確な競走体系が確立。とあります。その上で、企画の中にあった北海道で行って欲しいレースは「アグネスタキオン・プレミアム」でした。そもそも、「北海道2歳優駿」を無視かよ、と思ったし、上述のレースは、あくまでJBC協会の寄贈で実現した高額賞金の特別戦であり、来年このレースがあるかはまだわかりません。 大体、全国の2歳戦にしても、この時期辺りだったら、北海道から移籍する馬が結構活躍している傾向もあり、この企画の中に記されている東北の「南部駒賞」や南関東の「平和賞か鎌倉記念」にしても地方交流として行っているレースです。各地の意向や体系を崩してまで行うメリットがあるのかは大いに疑問です。 今年のホッカイドウ競馬にしても、デビューした2歳馬たちは例年より100頭ほど少なかったし、各地にしても恵まれていません。これを行うことによる入厩頭数の増加…、なんて甘い考えも、現状を踏まえて考えていることとは到底思えません。 企画を組むことは良いんですが、あまりにも安易で、しかも財政的に厳しい地方競馬に対し、本当に考えているものなのか…。これだって、NARから1000万円ほどの予算拠出を予定しているんですよ。これだけの金額、他にやらなければいけないことはたくさんあるでしょう。 2歳戦は、中央にも太刀打ちできる馬が多く、それがホッカイドウ競馬が担っている位置付けとして、ここ数年はあらゆるPR活動を主催者も含めてしてきました。エンゼルカロや山のブリザード、アローキャリーが出てきたって、中央を中心としたマスコミの反応はまだ冷たかったですよ。それがコスモバルクの登場で、「ホッカイドウ競馬から目が離せない」というところまで行った背景を身に染みて感じています。この企画で、地方競馬の2歳戦が注目される、などと安易な発想で始めることはまずないでしょうし、何度も書きますが、各主催者だって、体系を崩してまで行うメリットはないと感じているはずです。
2007年11月30日
カポデテュティカピ…。ドンと来い!!カポデテュティカピも、僕の「言いにくい馬名リスト」に登録することになりました。南関東に遠征の際は奥村さん、予定が決まりましたらぜひぜひご一報下さい。来るべき日に向けて特訓をつんでおきます。それは冗談としても、実況アナウンサーの方々はそれぞれ苦手な発音を持っていると思います。日ごろの練習でできるだけ滑らかにするように心がけるのですが、それでもなかなか克服できない発音もあると思います。↑の「言いにくい馬名リスト」は、実況の練習を始めた頃に練習用に個人的に発音しにくい馬の名前をまとめておいたものです。改めて見直してみると、こんな名前が載っていました(現役馬もいますが)。アイシーエルザ(エルザ)エスプリコマコマ(コマコマ)オーミヤボレロ(ボレロ)オールドランサイン(オールド+ラン)オーロラショット(オーロラ)ゴールドランハヤオ(ゴールドラン)ゴールドザラン(ゴールド+ザ)サラダクララサララ(クララ+サララ)スーパーテンカドリ(テンカドリ)ダイタクイリディス(イリディス)デュブワビバビバミスターミロルド(ミロルド)ノムラクララ(クララ)こうやって列記してみると、ラ行が弱点なのがバレバレですね…。今読み直してみても、言いにくい馬名ばかりで恥ずかしい気持ちがします。ラ行・マ行が合わせ技でくるとかなり言いにくくなります。そこに「ダ」「ヂ」「ヅ」「デ」「ド」が一緒になった日には…もう泣きそうになります。よく「一番言いにくかった馬の名前は何ですか??」と聞かれるんですが、その質問には必ず「サラダクララサララです!!」と答えます。レースに出てくるたびに朝から発音を練習するものの、レース中にうまく言えた例がありませんでした(でも馬には罪がなく、僕の滑舌がもっとよければ何の問題もなかったんです)。ゴール前は接戦にならないでくれ~と祈ったものです。最近は日本語・英語だけでなく、スペイン語やイタリア語、韓国語なども馬名の中に使われることもあり馬名も国際的になってきました。この馬の名前はどんな意味なんだろう…ということが気になって由来を調べることも多くなりました。たとえば、今日の大井競馬で勝った馬にもハモンセラーノ(食べたい)フェンネルポナハロなど、馬主さん固有の冠をつけない、意味がある言葉が馬名になってる馬がいました。いろいろなことを知ってないと馬の名前がうまく読めなくなりそう(変なところで区切ったりとかイントネーションがおかしくなったり)です。まだまだ知らない言葉、知らないものが馬の名前となって出てくるかもしれないですね。そして、明日(金曜日)の大井2Rでは「ハンカチオオジ」がデビューしますよ。ちょっとレース振りを注目してみたいと思っています。遠い将来自分が馬主になって名前を決めるときのためにも、食べ物関係だけではなく、他のところからかっこいい名前を馬につけたいですよね。皆さんはもし馬主になって名前をつけるとしたら、どんな名前をつけたいですか??
2007年11月29日

広い北海道、道央から道北はのようですが、ここ帯広はポカポカ陽気の暖かで、先週降った雪も溶けました。 でも朝夕はやはり冷え込むので、ストーブはONです。 カポデテュティカピですか・・・ 呪文のように唱えてみましたが、ごめんなさいって感じです。でも、皆さん色々な思いを込めて名付けていらっしゃるので、特に新馬戦は私も緊張します。そのたびに修行が足らん、と反省ばかり・・・ 今週は大井が開催されていますね。北海道からの短期騎乗で山口竜一騎手が行っていますが、昨日1Rで初勝利! 良かった良かった。今日はまだ勝鞍が無いようですが、メインの11Rで、ポーカーアリスに騎乗予定。北海道にいた頃にも乗っているので、期待しています。このレースには、ジェイドファスト・グレートイースタン・ディーズキューティと、北海道からの移籍馬が出走するので、私も応援に力が入ります 毎年の事ですが、ホッカイドウ競馬の開催が終了すると、中央や他地区へと沢山の移籍馬が出ます。 活躍の場を広げて旅立つのですから、勿論頑張ってほしいと願っていますが、やっぱり淋しい気持ちもあり、「進学で家を離れる我が子を見送る母」のような感じです。 日曜日のジャパンカップでは、我がコスモバルクは13着と残念な結果でしたが、果敢にトライするバルクを褒めてあげたいと思います。 夢と希望をいっぱいくれるバルク、丈夫でいつも元気なバルク、少しひと休みして また彼らしい挑戦をして欲しいと思います。 そのジャパンカップの行われた日曜日、帯広ではNPOとかち馬文化を支える会の会員の方々と、ばんえい騎手や調教師との交流会が行われました。 地元はもとより、札幌など道内や関東からの出席者もいました。 わいわいと食事をしながらの交流のあと、騎手や調教師から沢山のグッズの提供があり、抽選会で盛り上がりました。 最後にメチャレア物があったのですが、ばんえい実況の井馬アナウンサーのサイン入りポスター どんな時もあまり表に出ず、勿論サインする事など無いと思われる方です。 私も長い付き合いですが、初めて拝見しました。 貴重な5枚のサイン入りポスター、実は私もゲットしました 家宝にできるかも・・・ 2次会では、カラオケもありました。中でも谷あゆみ調教師と阿部憲二騎手の歌はとても上手く、圧倒されました。 携帯写真なのでピンボケで ごめんなさい NPOでは、今後もいろいろなイベントを企画する予定です。 会員募集も随時行っていますので、是非ご参加下さい。 では、これから大井競馬のレースの観戦体制入ります
2007年11月28日

カポデテュティカピ。奥村さんの期待?に反して申し訳ないのですが、そんなに実況で言いづらい名前でもありません。…と、当日実況したラジオNIKKEIの舩山アナウンサーから聞きました。 馬には頑張って欲しいですが、実況アナウンサー撃沈の野望はまた別の機会に(爆)。 香港の競馬場には、このようなポスターが掲げられております。 これは香港ジョッキークラブが、「賭けすぎ」つまりギャンブル依存症防止のために、競馬への参加者に呼びかける内容。 中身をよく見てみましょう。・予算を設定して、それを守りましょう。・負けても大丈夫な余裕の範囲でやりましょう。・借金してまで賭けるのはやめましょう。・他のレジャーと賭け事のバランスを考えましょう。・無理に負け分を取り返そうとしないようにしましょう。 …こんなところでしょうか。 賭け事を主催する側からすれば、営業的には不都合なことばかり。それでも敢えて、このように啓蒙活動をしているわけです。 ギャンブル依存症が「病気」であることが、社会で認知されているようで、カウンセリングを受け付ける病院の連絡先まで、ポスターには書いてありました。 一見、こうしたことを伝えるのは損するようにも見えますが、レジャーとして健全に発展していくということが、結局は競馬というものを支えるのだと言うこと。またこうした一見矛盾するような活動でも、競馬ないし賭け事の存在を認めることが前提ならば、ひとつの「社会貢献」とも考えられます。賭け事は競馬だけじゃありませんから。 日本では、例えばお金関係で悪いことをした人の動機として「競馬で遊ぶ金欲しさに…」みたいな報道が無神経になされて、あたら競馬そのもののイメージを崩している例がしばしば見られます。それは本当にやむを得ないことなんでしょうか? 問題なのは、まだギャンブル依存症そのものが、社会に殆ど認知されていないことでしょう。だからこそ、そうでない「単なるギャンブル好き」も何もかも含めて「ギャンブル=悪」と捉えられてしまっている。かく言う私自身も、例えばそうした報道を目にする度に、「なんでも競馬のせいにするな!」なんて怒りながらも、実はまだギャンブル依存症について詳しく承知しているわけではありませんし。 しかし、冷静に「お金を使って楽しむレジャー」と考える(あるいは社会に考えてもらう)ことが出来れば、本質は他の様々な経済活動と何ら変わりがないはず。その意味では、思い切ってこういう啓蒙活動を行い、言うなれば「社会の懐に飛び込む」という努力も、一方では必要なのかも知れません。 同じことは、たばこ産業ではすでに世界的に行われています。私は全く吸いませんけど、たばこの箱には必ずたばこが有害である旨が「明記」されているはずですよね。 たばこの場合は、すでに「それをしないと商売させない」というところまで社会との関係が成熟している。だからこそ、たばこが体に悪いというほぼ決定的な証拠があっても、社会の中では認められ、融和できているのだと思います。 こうして海外の競馬場で行われている事例を見ても、競馬というものが社会とともに存在し続けていくためには、そうしたことをもっと知り、そして知ってもらわなければならないとの思いがつのります。 四六時中でなくてもいいです。特に馬券で負けちゃったときは、こんなこと考えないで下さい。心が沈み込んでしまいますから。 むしろ、馬券で勝てた日に、心の片隅でちょっとだけ、「ギャンブルって何だろう?」「ギャンブルって、何が楽しいんだろう?」「なんでギャンブルなんてしてるんだろう?」「冷静に、ギャンブル楽しめているだろうか?」てなことを考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば次の機会にも、冷静な気持ちで馬券を楽しむことが出来ると思います。 またそれが、いい結果に結びつくかも知れませんしね。
2007年11月27日
カポデテュティカピ、カポデテュティカピ、カポデテュティカピ・・・みなさんもう覚えてくれましたか??初めての競馬は、若干のハイペースにも巻き込まれ、ちょっとちぐはぐなレースになっちゃいましたねまだ少し体に余裕もあったみたいです。次回に期待して下さい!必ず実況アナウンサーを泣かせて見せます!!・・・じゃなくって、必ず巻き返しますさて今日は、私の仕事・・・調教助手の一週間を皆さんに教えちゃいますね。月曜日は基本的に全休日。なんといっても、調教に使われるトレセンの馬場が開いていないのでどうすることも出来ませんねとはいっても、今は地方交流戦なども頻繁に行われているため、平日の交流戦に参戦する場合や、海外のレースに遠征する場合のみ調教することは可能なんですよ!そしてトレセンの一週間がスタートする火曜日。基本的に一週間の中で最も強い調教を行うのが水曜日か木曜日。また全休日明けでもあるため、火曜日は翌日に向けて、足慣らし程度の調教を行うのが一般的なようですね。そして我々厩舎を含め統括している中央競馬会が基本的に月曜日および火曜日が休みであるため、業務的な作業は火曜日にはほとんどありません。最もトレセンが活気づく水曜日。先ほどお話したように、多くの馬達がこの水曜日に週末のレースに向け「追いきり」を行います。ですから、この日は取材の方々や、一流ジョッキーたちも必ずトレセンに集合します。競馬会も本格的に始動します。週末のレースに出走する各馬の各競馬場への出張届けの提出や馬達の入退厩の手続きなどもこの日に多く行われています。そしてちょっと一息つける木曜日前日追いきられた馬達はこの日は、運動程度の軽めの調教や、厩務員さんによる引き運動のみだったり・・・中には木曜日に追いきられる馬もいたりしますが、基本的に穏やかな一日です。そしてこの日は「出馬投票」週末のレースにいよいよ最終登録する日なんです。業務的な作業の中で、これほど重要な仕事はないでしょう。もし忘れてしまったら・・・各方面に多大なる損失を与えてしまいます・・・ですから、投票用紙に記入する際も、行われる競馬場、土日のどちらか、ジョッキー、そしてレース番号にレースの条件・・・ひつとしてミスは許されません。先週なんてほんとに怖かったのは、金土日の三日間開催で、金曜日はインフルエンザで中止になった開催の代替であったため、後から追加された開催日でした。ですから気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、通常の5回東京7日目が土曜日、8日目が日曜日。そこに後から付け足した金曜日が9日目だったんですよ!!9日目、7日目、8日目という並びだったのです特別戦は前もって特別登録があるので、違うレースに投票することが出来ませんから間違えることはありません。しかし、一般の平場戦、特に未勝利や500万下のレースは番組数も多く、間違ったレースに投票しても気づかれず、そのまま受け付けられてしまいます。書きながら緊張しましたよ(笑)そして調教する仕事の数が最も多い金曜日。水曜に追いきった馬もこの日からまた調教再開です。そして先週末にレースを走ってその後少し楽させてもらっていた馬達もまたこの金曜日あたりから、徐々に元の調教量に戻していくのですね。ですから金曜日は、比較的軽めの調教の馬が少ないのです。そして金曜日には新潟や福島、中京や阪神、京都へ出張する馬達も少しずつ出発していきます。またこの水曜日から金曜日の三日間はゲート試験も行われています。また、次週の競馬に向けて、出張馬房の申し込みなんかも早めにしたりしちゃいます。そしていよいよ開催日、土曜日。普段の仕事は国枝厩舎の場合、夏が朝3時30分、冬で朝5時30分から行われています。しかし開催日は全く夏冬関係なく東京開催の日は朝2時30分から。中山開催で朝3時からなんですそして助手が競馬場にいく場合、朝の調教を終えてから自力で向かわなくてはなりません。しかも土曜日は、首都圏の道路状況は・・・ですから東京競馬場にいく場合など、調教終了後車で三郷に向かい、そこから武蔵野線に乗っていく場合が多いんです。およそ片道2時間半、往復5時間のぶらり途中下車の旅ですそして競馬が終わってから美浦に戻り、また翌朝2時半の仕事開始に備えなくてはなりません。でもまだ東京、中山はいいほうで、土曜日の中京、京都、阪神出張は結構辛いものが・・・そうこうしている内に日曜日。この日は水曜の追いきりだけでは厳しいレースに向けて仕上がりきれないので、水曜日ほどではないにせよ、いわゆる「速いところ」、つまり若干強めの調教です。まあ、ざっとですが調教助手の一週間はこんな感じです。このように書くと、大変そうですが、会社勤めされている方々ほど拘束されている時間も多くはないですし、通勤にかかる時間もほぼゼロに等しいですから、たいしたことではありません。ちょっと夏の暑さや、冬の寒さが皆さんよりは堪えますけどね!!それでは今週も頑張っていきましょう!!
2007年11月26日

こんにちは!高橋華代子です。昨日24日(土)、ジャパンカップダートが終わりました。フリオーソも、今はJRAのボンネビルレコードも結果だけを言えば残念でしたが、厳しい流れを経験して、次に向けても大きな勉強になりましたねぇ。今後に生かして欲しいです。詳しいことはTCKブログでご覧下さいね。 さて。南関東の総大将アジュディミツオーの近況をご報告します。今現在、カタオカステーブル(静内)に放牧に出ていますが、今月上旬から乗り始めたそうなんです!!これまでは乗らないで、放牧地でのんびり過ごしていたので。トレーニングを開始したってことは、それだけ復帰が近づいているからですよねぇ。具体的な帰厩日はまだ決まっていませんが、もうそろそろ…って感じでしょう。船橋に帰ってくれば、今度はレース!!皆さんの前に、ミツオーが登場する日もそう遠くはありませんよ~! ちょうど今月上旬。担当の藤川伸也厩務員がミツオーに会いに行ったそうです。元気いっぱいだったそうですよ!!そういえば、先月、私が行った時は… 手前で草を食べているのがナイキアースワークで、その外で様子を伺っているのがミツオーです。前からミツオーは甘えん坊としても有名ですが、この時はアースワークに「構ってくれ~」と、ぶひぶひ鳴いていました。が、完全に無視されてました(苦笑) アースワークは食い気の方がお強いようで、禁断の愛には、ちと ミツオー、涙 アースワークはプライドキムと一緒に、12月12日に船橋へ帰厩予定です。アースワークを追いかけて、ミツオーももう時期・・・の、はず。楽しみですね!! 早く会いたいなぁ。ミツオー、待ってるよぉ~ ここで、昨日24日(土)の船橋での2コマを。 ぬわ~んと。ベルモントストームに引き運動を施す石崎隆之騎手です。前にもご紹介したことがありますが、また改めて。騎手は馬に乗るのがお仕事なので、なかなか馬を引いている姿を目にすることは少ないです。しかも、天下の石崎隆之騎手なら、なおさら。 ストームを担当しているのは、アブクマポーロでもお馴染みの楠新二厩務員。石崎騎手の兄弟子なんですよねぇ。ということで、楠厩務員が馬房掃除などを行っている間、石崎騎手が引き運動を手伝うという、こういう光景をたまに見かけるんですよぉ~。ストームは11月30日に行われるアフター5スター賞に出走予定です。 昨日24日は、28日に行われるハイセイコー記念の本追い切りが行われました。この子たちは、前がユートカイザー産駒の大物コラボスフィーダ、後ろを歩くのが牝馬ちゃんのポーカーアリスです。2頭仲良く追い切りました。 これはクーリングダウンの様子。アリスちゃんは普段は堂々としているんですが、少々臆病なところもある女の子。だがしかし、コラボの後ろを歩くと、いつもこんな感じで落ち着いているそうなんです。「コラボのお尻が好きなのかな(笑)」とアリスちゃん担当の稲田厩務員。コラボも、アリスちゃんが後ろにいると、とっても穏やかに歩いている感じ。「俺について来い!って感じじゃないの」とコラボ担当の三間厩務員。若い2頭の恋模様は、これからどんな展開に
2007年11月25日

ミツオーです。関東ってスジ肉売ってないなあ。さて、この前の日曜日、18日、石川県金沢市ではこの冬の初雪が観測されました。たまたまその18日・19日の金沢競馬で実況放送を担当していたわたくしミツオーは、18日の夜は金沢市内に宿泊しておったわけです。寝る前に何気なくホテルの窓から外を見ると、真っ暗な空からどんどこどんどこ、大粒の雪が落ちてきていました。日本海側は夏より冬のほうが降水量が多いのだよ、というのは中学校の地理の時間に習ったのですが、生まれてこのかた、太平洋ベルト付近でしか生活をしたことのなかったわたくしとしては、そういうのはまるで実感のない知識であったわけです。金沢競馬の実況を担当するようになるまでは。冬場、金沢へ行くと、日本海岸式気候って本当に冬は空がどんより曇ってるんだなあ、ということを事実として知ることができます。べつに金沢じゃなくても、新潟でも島根でも同じことでしょうけど。すると、理屈の上では、日本海側では冬期は湿度が高い、ということになります。これからの季節、関東平野では乾燥がひどく、商売柄、対策をしっかりしなくてはいけない、という話を先週書いたばかりなのです。そういう意味では、金沢は冬期の湿度が高くて助かるなあ。という具合にはいかないものなんですな。世の中ってのはうまくいかんもんです。寒いんですよ。冬の日本海側は。すると暖房入れますわなあ。有機物を燃やして直火であたたまる、という方法でない限りは、つめた~い空気を無理矢理あたためれば湿度はぐんとさがるわけです。ひらたく言うと、エアコンであたためた室内はひどく乾燥している、ということです。競馬場のスタンド(わたしがいるのは実況席)も、宿泊するホテルの部屋も、移動につかう電車の中も、どこもかしこも、これでもか!!というくらいに空気が乾燥している。…結局、どこにいても冬は乾燥対策をしなくちゃならんということですか。こわいのは、寝ている間の乾燥です。要するにホテルの部屋がかわいているのが困る。うっかりすると、朝起きたらのどがカラカラにかわいていて声が出ない、なんてことになりかねません。で、どうするかというと、まあこれは誰でもやることらしいのですが、部屋の風呂に熱湯をためて、バスルームの換気扇をとめてドアをあけはなつ、ということをするわけです。バスタブに熱湯をそそぐ際に、シャワーを使うと、より湯気がわきあがって加湿効果が高い、というのは最近になって気づいたことなのですが、これは気をつけないと部屋中湯気だらけになります。はっきり言って、自宅では絶対できません。散々湯気を発生させて、部屋の壁や窓際はものすごい結露です。水びたしです。ウチでやりたくないことをホテルの部屋でやっているという、実に迷惑な客であったりするわけですが…。どのくらい湯気を発生させているかというと、 鏡に字が書けます。これほどまでに湿度を高める努力をしても、ホテルの部屋というのは実に乾燥しているもので、ぐっしょりぬれた壁も朝にはしっかりかわいております。エアコン切って寝てるんですけどねえ…。なお、移動の際は車両の乾燥にまけないために、マスクを着用しております。これから花粉症がおさまる来年の春すぎまで、マスクが手放せないのです(長)。
2007年11月24日
自分のブログにも書いていますが、今週の北海道は寒い日が続きました。行っていた3泊4日中、2日が真冬日だったし、道路もアイスバーンになっている場所も多かったですね。昨年の北海道は暖冬で雪はほとんど降らなかったし、運転しやすい状況でしたが、今年は早い冬の到来。インフルエンザが流行っているということですから、体調管理には気をつけないといけませんね。 今週は兵庫ジュニアグランプリと浦和記念、レディースジョッキーズシリーズの最終ラウンドと、注目カードが続きました。その中で兵庫ジュニアグランプリ、勝ったのはテイエムサンデー産駒のディアヤマトでした。ディアヤマトは、ダートでは着外がなく、タカラストーンを差し切ったり、北海道2歳優駿でもズブさを見せながら盛り返して3着に好走した馬。小回りの1400mはどうかな、と思ったんですが、前走で勝負所で置かれた教訓を生かして早めスパートから、直線は独壇場となりました。 サンデーサイレンス亡き後、毎年のことながら種牡馬ランキングの争いが混沌とします。今年の新種牡馬は特にハイレベルであり、中央ではアグネスデジタル、シンボリクリスエス、ファルブラヴ、ゴールドアリュールらの勝ち上がり数が多く、年明けの飛躍も期待されます。また、地方競馬では平和賞を制したノースダンデー(父ダンシングカラー)やサンライズCを差し切ったバイタリティー(父アラムシャー)、そして先述したディアヤマトなど、2世代目が急激に種付け頭数が少なくなった馬や、元々産駒数の少ない地味な種牡馬からも重賞ウィナーが輩出されています。 その他でも、ショウナンカンプやウインマーベラス産駒が、ディアヤマトと同じオーナーであるディアレストさんから勝ち上がっていますし、TCKで活躍したサンデーサイレンス産駒として現役時は注目を集めていたゴールドヘイローも、アポロラムセスが中央で勝ち上がっており、地方競馬でもマサノネバーマインが登場。平和賞は直線で外に逸走し、6着に終わりましたが、4コーナーまでの手応えの良さからまともなら…、と思わせる内容。この後、美浦の小島茂厩舎に移籍しましたが、ゴールドヘイローの種牡馬としての資質の高さを感じます。 新種牡馬のレベルが高かった年は、3年前にもありました。ホッカイドウ競馬で軒並み新種牡馬の産駒が勝ち上がり、評判になっていたことを思い出します。この時はノボジャックやクロフネが活躍していたフレンチデピュティが内国産として最初の年、またマイネルラヴ、キングヘイロー、アドマイヤベガ、グラスワンダー、スキャターザゴールド、タバスコキャットなど、期待以上の子供の活躍がありました。また、ローゼンカバリーやアグネスワールドも、地方競馬での活躍が目立っていました。まさに今年と同じ状況だと言えます。 今年のファーストサイアーランキングも熾烈極まりない状況で、シンボリクリスエスがここに来て勝ち上がる馬の数が多く、一歩リードしているかなと思いますが、アグネスデジタルやファルブラヴ、ゴールドアリュール産駒も重賞で上位に来る産駒が登場するなど、この辺りは本当に楽しみです。種牡馬にも気を配りながら、今シーズンの残りの競馬を楽しんで頂けたらと思います。
2007年11月23日

南関東、今週は浦和開催。注目のレースが目白押しでした(開催は明日・金曜日まで)。↑生垣で作った「ウラワケイバ」右に「LJS2007」左には「浦和記念」(見難いですが)ちなみに、しばらく見ないうちに4コーナー付近がこんな風になってました。まずは水曜日、浦和記念。スタート前には昨年の大波乱が頭をよぎりました。今年はどんなレースになるのかドキドキしながらゲートオープン。クーリンガーが昨年同様ちょっと出遅れ。そして視点を前に向けると逃げているのは人気のシーキングザダイヤ。これはとっとと追わなきゃいかん…と思って前から順番に隊列を追っていきました。そのとき、パーソナルラッシュはなんとゲートの中で動かず…という状況に気づくことができず、実況では大失敗大失態をしてしまいました。レースを実況していて、レース中に馬体故障を発生させて競走を中止する馬がいたりアクシデントで競走中止をする馬がいるとき、順番に馬群を前から喋っていくと「あれ、1頭少ないぞ」という違和感を感じることがあります。今回も1頭少ないという感覚を持ってはいたものの、それがパーソナルラッシュだと確信できないどころかどの馬なのかも確認が出来なかったので、実況の中では審議の文字が掲示板に出たことしかお伝えできませんでした。すみません。シーキングザダイヤの逃げは見ているだけでスローと分かるゆったりペース。昨年同様の逃げ切りか…と思った2周目の向正面。ここでチョウサンタイガーが動いたのに合わせてトップサバトン・キングスゾーンが動いてシーキングザダイヤは3番手にいったん後退。下がったものの、3コーナーでは盛り返す脚がありそうで前を再び追っていく。ルースリンドもマズルブラストと一緒に前との差を詰めるもののジリジリとしか差が詰まらず。直線半ばでシーキングザダイヤが前を交わして優勝。キングスゾーンをルースリンドがゴール前で捕らえて2着。今年は人気サイドでの決着。さすがにこのメンバーでは役者が違ったか…シーキングザダイヤが余裕のレース運びで優勝となりました。前半で楽ができた分、後半の余力も残せたというところでしょう。武豊騎手にも表彰式では大声援が飛んでいましたが、さすがどこへ行っても人気者です。ルースリンドも最後渋太く差を詰めて2着確保。交流重賞でもちゃんといいレースが出来るようになってそろそろダートグレードに手が届くところまで来ました。昨年2着のキングスゾーンは惜しい3着。小回りの浦和はこれで交流重賞3回走って全部ワイド圏。こちらも先行して自分のペースを守ってレースが出来れば強い。東海勢はオープンの層が厚いです。そして4着のトップサバトン。初めて古馬たちに混じってレースをして僅差の4着は健闘でしょう。フリオーソとの比較ならもうちょっとやれてもいい馬なのかもしれませんが、クラシック後半はリズムを崩していたわけですし、いいリズムを取り戻して大きいところでレースを戦って欲しいと思います。ウラワケイバ最大のレース。ここ数年は南関東勢とJRA勢が交互に制覇するという状況で、今年もその傾向が続いてJRA勢の勝利に終わりました。こうなると来年は南関東勢の番…いやいやまだ来年の話をするには早すぎますね(^^;そして木曜日のLJSは…来週にしよう。
2007年11月22日

帯広もとうとうが降りました。 のタイヤ交換はしてあったものの、ワイパーがまだ夏仕様だったので、あわてました 本州の皆さんは年中同じワイパーでしょうが、北海道では分厚いゴムの冬用ワイパーでなければ、全く用をたしません。 これが結構値段も高く、2シーズンくらいで消耗してしまうので、バカになりません・・・ さて、ホッカイドウ競馬も終わって1週間。 資料整理も出来ぬまま時間が過ぎてしまいました その間、14日には船橋での平和賞(マサノネバーマイン6着、シャンクス7着)や、18日は、水沢での南部駒賞(ライトオブマリア2着、カーリヒルズ10着)など、道営馬たちが遠征してきました。 同じ18日には、ジャパンカップへ向けてコスモバルクの最終追い切りが門別競馬場で行われ、 67.8 54.6 40.7 28.0 13.4 5F 4F 3F 2F 1Fという時計が出たようです。 明日22日東京へ向け出発します。 元気一杯だそうですので、皆さんも応援宜しくお願いします さて、10日ほど前のことで申し訳ありませんが、帯広競馬場で行われた 「ばんば祭り&馬耕まつり2007」 についてのご報告です。 前回は、馬インフルエンザの真っ只中だったので、馬のいない馬耕まつりでしたが、今回は、スタンド南側に造られた「ふれあい広場」などにポニーやどさんこ(本当はポニーと半分らしい)が登場し、 子供たちだけでなく大人も楽しんでいました。 ↓ 元々パドックがあった場所で、この日はポニーやヤギも登場し、農機具を引いたり、一般の方々も体験出来るコーナーです ↓ 朝一では、採れたての野菜が沢山並びました ばんばに関する商品が発表され、十勝の物産市とともに紹介されました。中でも目に止まったのが、これ↓ (やっぱり食べ物) ばんばおやき カマンベールチーズ 前回もあった、蹄鉄作りのデモンストレーションがあり、今回は実際にリッキー君の蹄鉄打ちがありました。 サラブレッドと違い、ばんば馬は片足づつ柱にくくりつけて作業が行われます。 あっという間に人だかりが出来たコーナーでした。 メインイベントの流鏑馬も圧巻でした。 進行役だったので、リハーサルの写真です。 エキサイティングゾーンに作られたコースで3頭3人の流鏑馬が披露されました。 これが結構なスピードで、私も驚きました。 とてもカッコ良かったですよ。 本番は、↓ この様な衣装で行われました。 これからは冬本番、白い息を吐きながら障害を越えるばんばを見に来て下さい。1Rは11時、最終Rは17時なので、東京からは日帰りが可能です では皆さん、風邪などひかぬように・・・ (先週私もインフルエンザの予防接種に行きました)
2007年11月21日

先日、JRAから来年の競馬開催の日程や番組概要が発表されました。 それと同時に、かねてより注目されていた「控除率」、すなわち主催者(この場合JRA)の取り分の引き下げがどんな形で行われるのかについても、具体的に明らかになりました。 さしあたり、興味があるのはJRAプレミアムと呼ばれる、払戻金の上乗せレース。発表によれば、1月5日に行われる東西の金杯、6月1日の日本ダービー、そして12月28日の有馬記念当日の3場全てのレースに限って、5%だけ私たちファンが払戻金として手に出来る金額が増えることとされました。 ちょっと難しい話になりますが、控除率の引き下げというのは、一般の商店で言えば実質的な「商品の値下げ」に当たります。 現実には、馬券の当たり外れは人それぞれあるわけですが、物事を簡単に考えるために「率」で考えれば、これまでは「100円の馬券を買って味わえる楽しさやドキドキ感」を買うために、私たちは25円払っていました。それがこのJRAプレミアム対象レースに関しては、20円支払うことで同じ「楽しさ」を味わうことができるわけです。 そう考えると、これはずいぶんな値下げでしょう?競馬のレースの値段が、単純に2割引になるということです。競馬の世界では、意外と安易に「控除率を下げるべきだ」などと言われることもあるようですが、普通の商売なら、2割の値下げは相当な覚悟がなければ出来ません。 勿論、単なる値下げでは、それで損なわれる利益を補えませんから、JRAとしてはこの「JRAプレミアム」対象レースをターゲットにした、何か別の販売促進策を打つでしょう。そうした総合的な戦略で、何とか一層の利益を得ようとするから、値下げが効果を発揮するわけです。 言い換えれば、体力がまだあればこそ、このような値下げも含めた販売戦略が打てるわけですね。 翻って、我らが地方競馬を見てみれば、とてもそのような「値下げ」を出来るような状況にはありませんよね。とにかく「商品」の価値を落とすことなく、買ってもらうか。そちらの方からのアプローチが、引き続き重要になってきます。 色んなイベントなんかで集客を…という動きが多いみたいですけど、ここは一つ「商品」である馬券そのもののプロモーションをもっとやってみたらいかがでしょうか? 香港では、2年ぐらい前までは「時代はワイド」(だったかな?)などと銘打って、ワイド馬券を買いましょうキャンペーンをやっておりました。しかし昨今では、香港競馬と言えば、3連複!らしいです。 これは競馬場内のポスター。1番人気の馬の58%が3着以内に来てますよ!なんて具体的なことまで主催者側が宣伝。ご丁寧に、3連複馬券の買い方まで教えてくれています。 こちらは、過去に行われたレースを例にとって、「3連複は儲かるよ!」と教えるポスター。単勝2.8倍の馬が絡んでいても、3連複は192.8倍。ワイドを3つ全部当てるよりもはるかに儲かるということが、表の数字に示されています。 まあ現実には、そううまくはいかないわけですけど…あくまで例ですね。 香港では、主催者=商売をする側がここまで熱心に、データまで持ち出して自分たちの「商品」を説明し、そして勧めている。競馬だから「そこまでやるのか?」と思うかもしれませんけど、街の店だったらそのぐらいの売り込みは当たり前にやってます。むしろそこまで頑張れない商売は、次々と消えていっているのが今の世の中。 日本でも、3連単が出来てからは3連複の存在感が意外と薄くなっているようです。その中には、(私のように)闇雲に3連単に手を出しているというファンもいるでしょう。知っているようで知らないこと、当たり前と思っていても意外と正しく理解されていないことを丁寧に啓蒙することも、「商品」をお客さんに知ってもらうという意味では、思いがけぬ効果があるような気がします。 こないだ帯広に出かけたときに、ちょっとパチンコ屋さんの様子を見てみました。シマの半分近くがいわゆる「1円パチンコ」になっておりました。これも冷静に考えれば商品の値下げ。それも4円だったものが1円になるわけですから…ちょっと常識的には考えられないんですけど、そうしないとお客さんが入ってくれないのが、今のパチンコ業界なのかも知れません。 競馬の世界では、安易な値下げだけに頼ることなく、是非とも色んな知恵を絞って、勿論私たちも頑張って、お客さんとお金を呼び込まなければならないなと、強く感じた風景でした。
2007年11月20日
古馬の壁は厚い・・・4コーナーから力勝負に出たマイネルシーガル君でしたが、これでG15勝目になるダイワメジャー大先輩にはまだまだ・・・ピンカメちゃんは終始後方からレースを進め、NHKマイルカップの再現を狙ったのですが・・・2頭ともまだ3歳馬ですからね今後に期待しましょう!!さて、先週から美浦トレーニングセンターには新しい調教コースが登場したのは、新聞などでもうご覧になりましたよね。そうです、その名も「ニューポリトラック」コース。早速乗ってきましたので、ご報告します。第一印象は、とても軽いなと感じました。軽いとは、馬が楽々走れてしまうという事。ですから、おそらく速い時計が出るだろうなという事です。そして、あまり負荷もかからない。いままでのウッドチップやダートのコースと同レベルの調教をするには、少し距離を長めに乗るか、走るペースを少し早くしないといけないのではないでしょうか。しかし、クッションは非常に素晴らしく、ダート馬に乗っていても「この馬芝でも走れちゃうんじゃないかな?」と錯覚してしまうほどのものでしたそしてなによりポリトラックの厚さがそんなに必要ではないので、馬が走った跡、いわゆる蹄跡(ていせき)をほとんど気にしなくて良いのです。これはいままでの調教コースにはない画期的なことなんですよ!!どういう事かといいますと、ウッドチップやダートではあの大きな体の馬達が猛スピードで走った後には結構な深さの足跡が出来てしまいます。その足跡の上を再度他の馬が猛スピードで走ったら・・・脚をくじく可能性が高くなってしまいますよね。ですからトレセンや競馬場では調教時間の合間に「中間ハロー掛け」を行いその足跡を消していくのです。当然あの広い調教コースにハロー掛けを行うのですから、かなりの時間を要してしまいます。多くの厩舎は、脚をくじくリスクをなるべく低くするために、その中間ハロー掛けの直後の時間帯を狙って、調教時間を合わせます。するとどうなるか・・・ウッドチップコースのハロー明けなんか、大渋滞なんです馬が混み合えば衝突や、蹴りあいなどの危険性も高まってしまい、つまらない事故で、馬や人を怪我させてしまいます。ですから蹄跡を気にしなくて良いニューポリトラック馬場は、その中間ハロー掛けも必要ないんですね!!そしてもう一つ、気になっていたのがこのコースは芝コースと柵なしで隣接していることでした。異なった材質のコースが一つのコースになっているわけですから当然その「境目」がありますよね。もしその境目に少しでも段差があったら・・・想像するだけでも怖いです・・・走っているのは馬です。もし何かに驚いて天皇賞のエイシンデピュティじゃないですけど、急に横に逃げてしまったら・・・そこに少し段差があったら・・・あ~怖いしかしそんな心配は無用でした。この技術はすごいですね。目をつぶって芝コースからポリトラックコースに歩いていったら、その境目は全く気づきません。ほんとうに全くといってよいほど段差がないんですよほっとしました!!さてさて、美浦にも世界に誇れる調教コースが出来たわけですから、もっともっと頑張っていきましょう!!
2007年11月19日

こんにちは!高橋華代子です。今日はあることがきっかけで、TCK=大井競馬場のいろんな王子たちをご紹介しま~す。 ↑ やっぱ。ミスターTCK…王子といえば、この方ですよね。的場文男騎手です!今現在51歳、現役生活34年、地方通算5405勝(11月18日現在)。あのタフさは鉄人そのものです。これからもバリバリTCKを、そして地方競馬を盛り上げていって欲しいですね。60歳になっても、70歳になっても…騎乗する姿を見せて頂きたいですが。 ↑ みんなのアイドルうまたせ王子。こう見えて何気に30歳です。うまたせ王子のブログはこちらをどうぞ。素顔を覗けますよぉ~。 ↑ ハロンでも紹介されましたTCKのブログ王子、いや地方競馬のブログ王子といっても過言ではないでしょう。川本裕達騎手のみっちゃんみちみち。騎手たちの素顔も覗けちゃって楽しいし(内田博幸騎手も登場していますよぉ)、川本騎手の大食いぶりも体感できます。ギャル曽根に挑戦して欲しいんですけど ↑ ガチャピン王子・矢吹誠騎手。TCKのイベント時は、こういうガチャピンの装いで盛り上げてくれます。どうやらプライベートもガチャピン好きのようで、先日の船橋ではガチャピンの装いをしていました。いつもドンキでガチャピングッズを購入しているそうですが、楽天では売っているかな?探してみようっと。 ↑ ダルビッシュ王子・矢野貴之騎手。北関東で重賞を勝っていることでも知られていますが、今は、JBCスプリント優勝馬のフジノウェーブを語る上で、矢野騎手の存在は欠かせません。フジノウェーブの調教パートナーとしても有名ですね。日ハムのダルビッシュに似ていると、ひそかにジワジワブーム中です ↑ はにかみ王子・高野誠毅騎手。たまたま写真を撮影した時に、こんな感じではにかんでいたので、それからのネーミングデビューして4年になりましたが、勉強熱心でこつこつ努力を重ねているジョッキーですよぉ。1歳年上の兄に高野毅騎手がいます。 ↑ 芦毛王子といえば、やっぱりフジノウェーブですよねぇ。まだ7分の仕上がりだったJBCスプリントで、あれだけのパフォーマンスをしてくれたので反動も心配されていたんですが、全く関係なかったそうです(祝)!カイバももりもり食べていて、「胸前とヒップに肉がついてきた感じ」と高橋三郎調教師もご満悦。11月30日に行われるアフター5スター賞は、王者として負けられない1戦になりますね! それにしても…前髪、おしゃれよ! ↑ あら?何気にウェーブとお揃の前髪ウェーブと同じく芦毛王子のシルヴァーゼットが、高橋三郎厩舎のお仲間になっています。中央時代の実績を考えれば、南関東でどんな走りを見せてくれるのか楽しみ!今日18日(日)にTCKで調教試験を行って合格したので、11月30日のアフター5スター賞が初戦になりますよ。いきなりフジノウェーブと激突になりますね!芦毛王子対決勃発だぁ~!中央時代は賞金面で除外続きだったそうで、これからはローテーション通り思う存分走ってもらいましょう!! 芦毛王子たちが大活躍しそうな予感?中央6勝の実績を引っさげて、エイシンボーダンが蛯名末五郎厩舎の仲間入りをしました。今日の調教試験もスピード抜群な走りを見せて最先着。この芦毛君もアフター5スター賞を予定しているそうで楽しみですね! ↑今日はあることがきっかけで…と冒頭に書かせて頂きましたが、この子がそのきっかけになってくれた「ハンカチオオジ」君です。阪本一栄厩舎所属。父マーベラスサンデー、母ケイアイツルノマイ、母父ダンシングブレーヴ。生産は谷山光雄さんの牧場(静内)です。青毛好きの私としてはたまりません! 今日の能力試験に登場して、800メートルを52秒3で無事合格。498キロと立派な体の持ち主です。「まだ子供だし、体つきもこれからって感じだね。使っていきながら良くなっていくタイプだと思う」と阪本調教師。 それにしても、よくここまで、この名前が使用されていなかったですよねぇ。ちと驚き。 オウジじゃなくて、オージじゃなくて、オオジですよん。どうぞよろしくお願いします! ハンカチオオジは次のTCK開催でデビュー予定ですよぉ。またワイドショーとかくるのかな
2007年11月18日

ミツオーです。「猫がイヤがるにおいのする砂」というのを自転車置き場にまいてみました。…人間もイヤがるにおいでした。さて、立冬をすぎ、今週の東京都心では、日中の湿度が30%台から、低い日には20%台にまで乾燥し、乾燥注意報なども出たとか出ないとか。職業柄、乾燥は大敵です。何度も言いますが、競馬の実況をなりわいとしております。ひらたく言えば、アナウンサーのはしくれであるわけです(ひらたくない言い方でも同じですが)。この商売、声が出なくなってしまっては話になりません。したがって、常日頃から、それはそれは、のどをいたわり、少しでものどに負担のかかるようなことは絶対にしないようにこころがけています。というのは、もちろんウソです。いや、まるきりウソというわけでもありませんが、正確ではない。事実からはかなりかけ離れております。残念ながら。…いや、はずかしながら、かな?ですが一応、のどの調子には常に気を配っており、毎朝、起床するとすぐ「あ~」とか何とか声を出してみて、「今日もちゃんと声が出るな」ということを確認するというのは事実です。とにかく、どこかの国の総理大臣のように、風邪だか何だかしりませんが、「本日は声が出なくてもうしわけありません。普段は美声なんですが」(誰も笑ってなかったぞ)などとは言えないのです。少なくともそういう覚悟ではおります。今年、すでに1度、のどを傷めて仕事に支障が出てしまったわたくしミツオーとしては、もう金輪際のどを傷めるわけにはいかない。これからの乾燥季をいかに乗り切るか、その備えにおおわらわであるわけです(表現がおおげさ)。風邪のウイルスだか細菌だか、くわしいことは何だか知りませんが、アレって低温かつ乾燥という条件が大好きな生き物(?)なんだそうで、したがってこれからの季節は、なるべく部屋の気温をあげ、湿度をあげる、そういう方向にもっていかないといけないんだそうです。あとは、なるべく栄養のあるモノを食するとか何とかして、まずは風邪をひかないようにする。風邪は、仮にのどにこなくても、鼻水が出たり鼻がつまってしまったりすれば、やはり仕事にさしつかえます。したがって、風邪をひかない、というのは大前提(それでもひくときはひく。バカは風邪をひかないハズなんだが。いったいどういうことなんだか)。しかし、風邪をひかなくても、ただ空気が乾燥しているというだけで、のどの調子は悪くなってしまったりするものなのです。純粋に乾燥によって声がかすれる。湿度をあげなくては。というわけで、わたくし、部屋に観葉植物をおいてみました。それも2鉢も。植物の蒸散作用というのは案外バカにならんものなんだそうで、お部屋の乾燥に悩まされている方は、ぜひ植物をおいてみましょう、というのをどこかで読むか聞くかしたんですな。とりあえずおいてみた。加湿器使えばいいじゃないか。というツッコミ、ごもっとも。でも、加湿器より鉢植えのほうが安いんだもん。あと、どうせ本格的に寒くなったらストーブとやかんで加湿するし。効果のほどは…。 しまった。小さすぎた。高さ20センチと30センチほどの鉢植えではまるで部屋の湿度をどうこういうレベルではなかった。とりあえずこいつらには、湿度を高める効果は期待せず、目にやさしい緑としての効果だけもとめることにしよう。この商売、目も大切なのです。
2007年11月17日

札幌でも本格的に雪が降り、いよいよ冬到来です。さて、坂田さんや小枝さんも書かれていますが、13日を持って今シーズンのホッカイドウ競馬が終了しました。最終日は坂田さんに書いて頂いていますが「競馬講座」を村本浩平さんとともに講師をし、楽しませて頂きました。(テキスト)(生徒の方々も一生懸命聞いて頂きました) 初心者…という文言はありながら、来て頂いた方々はみな経験者。その分、いきなりレースの細かい話やパドックに行って話をする際も、非常に説明がしやすかった面はありました。 このような企画は、定期的に行えればベストだと感じます。JRAでは、福島競馬場では毎週土曜(だったかな?)の午前中を使って、初心者教室が行われているそうです。札幌競馬場でも、日刊紙が持ち回りで競馬教室のような形でゴンドラなどを利用して行われていますし、来春のシーズンまでのファン拡大や維持に努めることを考えれば、開催がない時でも実施していくことも望ましいと思います。同時に、今年も行った出張解説も、南関東場外発売中にも実施していければ良いなと思っています。 さて、今年のホッカイドウ競馬は、馬インフルエンザによる3日間の開催中止があるなど、83日間の発売額は119億2096万円と、当初計画(86日間)の90.5%にとどまりましたが、前年の85日間で119億3003万円と比較すると99.9%という成績なら、今の競馬における各主催者の情勢を考えれば優秀と言える数字でしょう。1日当たりの発売に関しては、1億4035万円と前年比102.2%と上回りました。 この要因としては、SPAT4の通年稼動、コスモバルクの3年ぶりの地元出走、ブリーダーズゴールドジュニアカップの新設などが挙げられます。特に、SPAT4は年間で19億6358万円の売り上げを誇り、計画対比で116.77%でした。首都圏の日刊紙対応も行って頂いた効果や、南関東での広域場外発売があった時に馬柱が入っている時、また南関東が船橋と浦和のデイ開催時の旭川ナイトレースの時が、軒並み発売が伸びていました。 今後は、道内13カ所の場外発売所で南関東などの場外発売が実施されます。今年からは、札幌競馬場での発売は中止となりましたので、札幌は駅前のみとなりますが、ぜひ多くの方にご利用頂きたいと思います。また、千歳の方では、どっかのタイミングで出張解説ができればと思っています。 さて、南部駒賞にはライトオブマリアとカーリヒルズと、2頭のホッカイドウ競馬所属馬が参戦します。このレースには、北海道勢は縁があるだけに、ぜひ頑張って欲しいと思います!
2007年11月16日

南関東は船橋競馬開催中です。関東地方も徐々に日が落ちるのが早くなってきていて、秋がどんどん深くなっていくのを感じる今日この頃。今週はいいお天気に恵まれ、ポカポカ陽気の中レースが行われております。これが一転、雨模様だと終盤のレースの頃にはもう真っ暗でよく見えない状況も生じてきます。ちょっと時期がずれますが、4月に船橋で行われたマリーンカップの日。その日に競馬場にいた方なら覚えていらっしゃると思いますが、メインレースが終わって表彰式が始まる頃、上空からパラパラと雨が落ちてきた…と思った次の瞬間にはスコールのような春の雷雨。最終レースの房の国オープンは豪雨の中、視界もあまり取れない中でのレースとなりました。こんなときは接戦にならなきゃいいなぁ…と思っていると、案の定ゴール前は大接戦。数年に1度あるかないかの悪コンディションでした(天候の発表は「曇り」になってますが、変更が間に合わないくらい急に天候が変化したんです)。天候のコンディションがよくても、残念ながら落馬があったり競走中止があったりレースがちょっとごちゃついたりすると、実況アナウンサーもそれに気を取られてちょっと喋りのリズムを乱すことがあります。僕が経験した中でも、先頭を走っていた馬が最後の直線の入口で足を骨折して転倒・落馬したことや、差しきりそうな勢いで追い込んできた馬の騎手がバランスを崩して落馬したレースを実況したことがあります。こんなレースは誰もが経験したくないと思っていることですし、数も少ないとは思いますが、実況アナ泣かせのレースです。一方ポジティブな意味で実況アナ泣かせだと思うのは、ゴール前でガラッと態勢が入れ替わったり、5~6頭横一線でゴールに駆け込んでくるレース。荒尾競馬場で行われた火曜日のレディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007第3戦・富士通杯がまさにそんな感じの大接戦でした。ちなみにこのレース、1着から7着までの着差は1/2馬身・クビ・アタマ・クビ・ハナ・ハナ(→詳しい結果)。船橋で見ていた僕(とミツオーアナ)はこの大接戦を実況席のテレビで見ていました。心の中で実況の藤田アナウンサーの応援をしつつ。重賞でも新馬戦でも下級条件のレースでも、↑こんな接戦はなかなかありません。実況アナ泣かせの大接戦です。こんな大接戦のレースを毎回きれいに捌ける(実況できると)いいんですけどねぇ…。(LJS公式サイト)さて、LJSも第2ステージを終えてポイント争いも大接戦。詳しくは↑の公式サイトにありますが、まだまだどのジョッキーが優勝するのか見えてきません。11/22の浦和ラウンドがどんなレースになるのか、ワクワクしてきました。来週の浦和開催は、浦和競馬最大の決戦・彩の国浦和記念もあります。感動の涙が流れるような、いいレースが見たいです。熱戦ご期待下さい。↑好天の船橋競馬場。11月開催は明日(金曜日)まで。12月開催は3~7日・クイーン賞がメインの開催です。
2007年11月15日
昨日13日で今季のホッカイドウ競馬が終了しました。 坂田さんのブログにもありましたが 「ファン感謝デー」 という事で、たくさんのイベントも行われました。 毎年の事ですが、ホントにアッと言う間のシーズンで、この仕事をしていると歳を取るのが取っても速く感じます(マジ) 今年も色々な出来事やレースがあって、まだまだ整理のつかない事だらけですが、昨日競馬場の荷物をまとめて、帯広へ帰る道々ちょっと振り返ってみながら運転して来ました。 先ず何といっても「馬インフルエンザ」ですね。 ブリーダーズゴールドカップを目前に発生し、道営馬だけのレースになってしまいました。 実況では「ホッカイドウ競馬初めての優勝」 と言いました。あるサイトでは賛否のご意見も頂きましたが、事実BGCの歴史の中で名を残す馬ですから、素直にそう表したことは今改めて良かったかなぁと思っています。 次の日のスポーツ紙にも「悲願の初V]とあったのを思い出しました。 その後、ホッカイドウ競馬も3日間の中止がありましたが、関係者の努力によりその後の開催が無事行われた事は、良かったです。 自分の実況については、毎年のことながら反省点がいっぱいです。消しゴムで消せない大変さをいつも実感しています。 ファンの皆さんにもご迷惑をかけた事もあると思いますが、またひとつひとつ勉強していきます。 次にジョッキー達の活躍ですが、ご承知の通り五十嵐騎手は凄かったですね。 自己最多の146勝、千島騎手の記録を塗り替え更に更新。 本人は「いい馬に乗せていただけたから」 と言っていましたが、それだけでは記録は出来ませんから やっぱり凄いです 服部騎手も札幌の2開催目の6日間で14勝という活躍もあり、リーディング2位の成績でした。 私もニンニン(服部騎手の愛称)の大ファンです。 若手では、桑村騎手が大成長です。 この調子で来季も頑張ってくれる事でしょう。 紅一点のみのりちゃん、笹木騎手は春の怪我で結局今シーズンの復帰は出来ませんでしたが、リハビリも順調のようですし、来年笑顔で騎乗してくれると思います。 そういえば、牧場へお嫁に行った佐々木明美元騎手は、今子育て奮闘中だそうです。 今年の2歳馬も優秀でしたね。 エックスダンスの故障は残念でしたが、既に状態は回復しているそうですし、来年度成長した姿を今から楽しみにしています。 ディラクエの今後の進路は分かりませんが、是非対決を見たいものです。 昨日は、林正夫調教師の勇退式もありました。 先週取材をさせて頂いて、色々なお話を伺いました。 50年間の競馬人生には本当に沢山の苦労と喜びがあり、勉強になるお話もいっぱいありました。 勇退式ではこれもあれも紹介したいと思っても、限られた時間の中で進めなくてはいけないのが申し訳ないと思いました。 本当は昨日一日の色々な場面を写真でお見せしたかったのですが、自分で喋っているからムリですよね その分は、昨日の坂田さんの日記をご覧下さい(スミマセン) 今は終わったばかりなので、これからシーズンの資料を整理しながら、改めて反省したり感心したりする事になると思います。 皆さん、今シーズンもホッカイドウ競馬を応援して頂き本当にありがとうございました。この後は、小林騎手が年内一杯高知競馬で、伊藤騎手が1月20日まで同じく高知競馬で、山口騎手が1月26日まで船橋競馬で遠征騎乗しますので、応援して下さい。 また、多くの馬たちも各地へ遠征や移籍をするでしょう。 ホッカイドウの馬としてそれぞれ活躍すると思いますので、注目して下さいね しばらくは、ホッカイドウ競馬の話題が少なくなるかもしれませんが、ばんえい競馬を含め、北海道のニュースをお伝えして行きますので、これからも宜しくお願いします。
2007年11月14日

本日、ホッカイドウ競馬は今シーズンの最終日。今年も何とか、フィナーレに参加することが出来ました。昨日までの雨も上がって、いいお天気。日なたにいると、寒さもそれほど感じません ファン感謝デーと銘打っての今日一日。先着ファンサービスやら、抽選会やら、様々な催しが行われました。 その中で、特に注目したのは、ファンの方をお招きしての競馬教室。本格的に場を設けての企画は、ホッカイドウ競馬では初めてと言うことでした。講師はこの二人馬産地ライター 村本浩平さんと、当ブログでもおなじみの古谷剛彦さん この競馬教室、名前から想像するところの、例えば馬券の買い方とか、馬の選び方とか、そうした通り一遍の「教室」に留まらず、「ホッカイドウ競馬」について知っていただく、また「競走馬」について知っていただく、という、競馬そのものをファンの皆さんにより身近に感じてもらうための、まあ言ってみれば「講義」のようなものから始まる、本格的なものでした。 まず最初に「教壇」に立ったのは、村本さん。かつて馬の育成に携わったこともあるという経験に、日々の取材で得た情報も交えて、「1才から馬を作る」ホッカイドウ競馬の価値、そしてスタッフの技術の高さについて、熱弁を振るっておられました。 続いては古谷さん。こちらは勿論「競馬の見方」。傍らのテレビモニターで、丁度流れていた次のレースのパドック映像を見ながら、馬の見方を熱く語ったかと思えば… 受講者を部屋の外のテラスに連れ出し、返し馬の見方を解説。 更には、階下のパドックで実地解説。馬の見方を丁寧に説明していました。 スタンドに戻って馬券購入。そしてレースの解説も実地ですよ。 ここまでフレキシブルに動きながら、教えてくれる競馬教室というのも他に類を見ないでしょう。大抵は、みんなで部屋の中に座って、話を聞くだけですから。 今回はたまたま、普段も競馬を楽しむ中級程度の「受講者」の方が参加されましたが、今までなかった競馬の見方、楽しみ方を味わうことが出来たのではないでしょうか。 で、フィナーレは道営記念。勝ったジンクライシスは、今期なかなか結果が出ない歯がゆいレースが続いていましたが、最後の最後を最高の形で締めくくりました。 口取り写真撮影を、傍らで嬉しそうに見ていた人がいました。 この馬の調教をずっとつけてきた、小嶋久輝騎手。実践では手綱を取ることはありませんでしたが、「関わってきた馬だから…最後に勝てて本当に嬉しい」と、ご覧の笑顔で話してくれました。 1頭の馬の栄光の裏には、本当に多くの方の苦労と、そして喜びがあります。 レースのあとは、いつもよりグレードアップして行われた「ファンの集い」。恒例の握手会、私もいつものように参加させていただきました。 ジョッキーはじめ関係者の皆さん、ファンの皆さんと、半年後にまた笑顔で会える日を、心待ちにしたいと思います。
2007年11月13日

今日は馬達が暮らし、私達が毎日働いている「厩舎」を少しご案内しましょう!まずこちらが厩舎の全景です。長細い造りになっていて、20馬房が横にずらっと並んでいるんですよ。そして東西に長くなっています。ですから晴れた日は一日中日当たりがよいのですね。最近では、稲藁の代わりに麦藁(麦稈:ばっかん)や、オガクズなどを使う厩舎も増えてきましたが、トレセン創設当時はほとんどの厩舎が稲藁をうまやの敷料に使用していました。麦稈やオガクズは使い捨てなのですが、稲藁は少し汚れたくらいなら天日に干して繰り返し使用できるのです。そんな稲藁を干すのに適した造りになっているのですね!!ちなみに今でも稲藁は多くの厩舎で使われています。左手に見えている屋根のついた施設が、以前ご紹介した洗い場です。3頭分の洗い場が二つあるので、厩務員さんたちはみんな交代で使用しています。その奥に見えているのが、サンシャインパドック。馬達の癒しのスペースです。それでは、厩舎の中に入ってみましょう!これが一番東側から見た厩舎の内部です。長いでしょ!!牧場などでは馬房が向かい合わせになっている場合もありますが、なぜ厩舎は向き合わせになっていないのでしょうか?馬達は馬房内でテレビを観たり、夜になったからといって晩酌したり出来ませんから、とても退屈しているんですね。ですから、暇をもてあまし、向かいにいる馬のまねをしたりするんです。それがよい事をまねしてくれればいいんですけど、大体悪いことをまねするんですよ(笑)サク癖、熊癖、旋回癖・・・そして馬達の前にある扉には、毎日の調教で使われる馬具がかけられています。中を進んでいくと、中央に建物があります。通称「馬糧庫」と呼ばれ、主に馬達の台所として利用されています。こんな感じ大きな業務用冷蔵庫や、大きな釜、そして多種にわたる飼料が常備されています。あの冷蔵庫には、馬達の好物にんじんや、レンコンなどが保管されていますよ。そしてこの2階部分には国枝厩舎秘密のスペースがあるんですよ!この隠し部屋!!これは厩舎の番頭、佐藤勝美調教助手が一月かけてほぼ一人で作り上げた・・・じゃ~ん!!乾燥室なんです!!!冬の時期や、梅雨時など、洗濯した馬具が翌日に乾いていないことがよくありました。冬は濡れたままの馬具を身に着ければ、馬たちだって寒いんです・・・勝美さんはそんな馬達のために、この部屋を作ったんですよ!!まだまだご紹介しきれなかった場所もたくさんあるので、またの機会に!!それでは今週も頑張りましょう!!
2007年11月12日

こんにちは~高橋華代子です。私がプロレス好きなのは、ちまたではちと有名です プロレス観戦はもちろんですが、サムライチャンネルというプロレスが24時間流れっぱなしの専門チャンネルにも入りました 最近はKー1などに押され気味のようですが、私は断然プロレス派。どうしても格闘技系って攻撃ばかりに目が行きますが、個人的には受け身の方が好き。攻撃を受けて耐えて受けて耐えて…。あれだけの体力は日頃からのトレーニングの賜物だと思うんですが、ほんといつも、プロレスラーの受け身ってすごい!って試合を見ていて感じます。いつも危険と隣り合わせという意味では、競馬と一緒ですよねぇ。 私がご贔屓の選手はゼロワンMAXの藤田ミノル選手です。エルドラドという団体の菅原拓也選手とタッグを組んで、NWAインターコンチネンタルタッグの第19代チャンピオンだったりする上手で強い選手なんですよぉ!↓ カッコ良すぎ~最初のきっかけはめっちゃ不純な動機で、プロレス騎手名鑑、いや違った、プロレス選手名鑑を見ていた時に、こんなかっこいいプロレスラーがいるんだぁと思って、思い立ったら吉日ですぐに一人で試合を見に行っちゃったんですよね。それが3年前くらいだったと思うんですが、そこから足を運ぶようになりました。 最初の不純な動機は、今ではちょっと別物に変わってきました。とある知人が藤田選手のことを「プロレス少年がそのまま大人になった感じ」と表現していたんですが、まさしくそう。試合を見ていてもそうだし、セコンドについている時も、プロレスが本当に好き好きでたまらないんだなぁってことが、ビシバシ伝わってくる選手なんです。 例えば、セコンドについている時は試合を見てサポートしたりする訳ですが、リング上でいろんな技が連発すると、藤田選手自身も痛そうに顔を歪めたり驚いたり、選手というよりも一ファンとして見入っている姿をよく目にします。そんな光景を目の当たりにしていくうちに、藤田選手はプロレスが本当に心から好きで楽しいんだぁということが痛感させられました。だからこそ、藤田選手のプロレスは、伝わるんですよね。自分が心から好きで楽しんでいることって、相手に言わなくても伝わるものなんだなぁということを教えて頂いた気がします。 私は競馬の仕事をさせて頂いていますが、実は共通する部分があるんじゃないかなと。書いて伝える時でも、話して伝える時でも、取材をしている時でも、自分の気持ちは、それが自然に伝わるんじゃないかなぁと(もちろんそれだけでは成り立たないのもわかりますが)。何年経ってもお馬さんのことは大好きだし、このお仕事も魅力を感じている訳なんですが、時よりそんな大事な部分を見失うこともあったりして…。相手に伝えるということはどのジャンルも同じことであるような気がするんですが、私が今仕事をしていく上で、藤田選手のプロレススタイルは道標になっています そんな藤田選手が所属している団体ゼロワンMAX。浜松町に事務所があってTCKも近いので、競馬好きの方が多いと聞きました。藤田選手はわかりません(涙)。 この団体には高岩竜一選手という、ジュニアなんだけどヘビーのようなすごいパワー溢れる選手がいます。競馬好きらしいとは聞いていたんですが・・・なんと!!前にTCKのLウイングですれ違いました。最初、ゼロワンのTシャツを着ているので珍しい人もいるんもんだなぁと思いながらお顔を見ると、なんと高岩選手。「うぉ~!高岩選手だぁ」と思ったら興奮状態に陥ったものの、極度の人見知り性格なもので「握手して下さい」なんて言うことはできず…。 よくプロレス観戦の休憩時間に、選手たち本人が登場してTシャツなどの即売会があるんです。藤田選手のTシャツを買いたいなぁと思っても、本人を目の前にすると半径3メートルには寄れなくて。これが競馬取材なら別っすよ。仕事なのでガンガンいきます!でも、プライベートは全然違うんですよくプロレス仲間たちに「藤田選手を競馬関係者だと思え!」と言われますが、そんな思えるわけもなく ということで話しはそれました。高岩選手ご本人のブログには、東京盃で来場された時のことが写メされているし。 これから南関東も昼間開催になりますし、競馬の後はプロレスに行くぞ~!ちなみに、川崎競馬場のコロッケと同じくらい後楽園ホールのレモンサワー好きです。魅せるスポーツという意味では、競馬もプロレスも一緒で楽しいですよ! 魅せるメンコでお馴染みのミタラシダンゴ (写真提供 千葉県調教師会さん) 魅せる装いでお馴染みのフリオーソ&クリス厩務員 ちなみに、普段も魅せる装いのフリちゃん。JCDに向けて、めっちゃ絶好調!!一度使ってピリッとしてきてパワー炸裂しています。 全く関係ないけれど、ドラゴンゲートという団体にB×Bハルクって選手がいるんですが(日本人です)、御神本訓史騎手に似ているなぁと、試合を見ていて思ったんですが 日ハムのダルビッシュは矢野貴之騎手ね
2007年11月11日
ミツオーです。自転車のカゴにカマキリが卵を産みつけました。2か所も。さて、わたくし、モノを知りません。一般に常識といわれるような知識もあまり持ち合わせておりませんが、それ以上に、いわゆる流行のモノごとに非常にうとい人間です。何の話かというと、どうも馬の名前というものには流行の言葉をつけられる例がちょくちょくあるということなんですが。わたしがどのくらい流行にうといかというと、その昔、ピカチュウというものの存在を、馬の名前から知ったほどです。っていうか(っていうかって言わないの。一応アナウンサなんだから)、競走馬にピカチュウなんてつけないでほしい(笑)。弱そうじゃないか。ええと、ピカチュウが強いか弱いか、ホントは知らないんですが。どうして今、そういうことを言いだしたかといいますと、それにはわけがあります。馬の名前を見ていると、ときどき妙なシンクロニシティを感じたり発見したりすることがあるでしょ?何を言っているかわからないって?う~んと、それは書き方が悪いからなんですが。具体的に言うと、これまた昔の話ですが、同じ世代にベガとホクトベガがあらわれてしまう(しかも両方強かった)なんてことがある。あれは不思議だった。いや、べつに不思議がるほどのことではないのかもしれません。ベガなんていう星はわたしでもその名前を知っているほどに有名な恒星なんだし、牝馬につけるものとしては悪い言葉ではない。でもそれが同じ年デビューの馬につけられたりするのは、やっぱり偶然として、けっこういい確率なんじゃないかと。全天でいちばん明るいといわれるのはシリウスですが、それがやたらに競走馬の名前として採用されたりはしていない。同じ年デビューの馬に「ベガ」が2頭いて両方ともGI勝つというのはすごいことなんじゃないかしらん。金沢競馬にですね、今年の2歳馬で、「マイヒメ」という名前の馬が(少なくとも)3頭おるんですわ。これが本題。マイヒメユキノマイヒメブルーマイヒメで、3頭とも同じ日のレースに出たりする。うち2頭が同じレースだったりする。どうなんだろうなあ。「舞姫」って書くんだろうけど、この単語、今どきそう使わないし、それほど馬の名前に適した単語とも思えないんだけど。まあ、全然適してないとも思わないけど。金沢地方でものすごく森鴎外を読むことが流行したりしてるんだろうか、とも思ったけど、この3頭、デビューした土地がそれぞればらばらなのよね。北海道だったり笠松だったり。わたしが知っている「舞姫」は、森鴎外の「舞姫」だけです。いや、これは間違い。森鴎外の「舞姫」も読んだことがなく(鴎外の作品なんてまるで読んだことありません。「高瀬舟」くらいか?)、そういう意味では、森鴎外の「舞姫」もその存在しか知らない、と言うべきかも。ここまで書いてから本棚しらべたら、なんと「舞姫」をふくむ森鴎外の全集を持っていることが判明。持ってるってことは読んだってことよ。でも全然覚えてない。しかし、世間一般の方々がわたしと同じくらいの認識であった場合、同じ年の競走馬に「マイヒメ」がそう集中してあらわれるとは思えない。…と思うけど、どうだろう?わたしの知らないところで、何か「まいひめ」とかいうモノが流行ったりしてますか?いったいどんな「まいひめ」が流行しているんだろう?というときに、インターネット検索というのは便利なもので、やってみたら出てきた、出てきた。どうやら「舞HIME」というアニメだかゲームだかが存在するらしい。が、これって流行ってるのか?それに、競走馬の名前として採用するほどのモノなのか?見たことないし(存在を今知ったわけだし)わからんねえ。という具合に、競走馬の名前でモノごとやら言葉やらを知る、ということが非常に多いのです。はっきり言って、今さら英単語力があがってもまるで我が人生にかかわりなし、なわけですが、競走馬の名前を毎日呼んでいるおかげで、年にひとつかふたつか、あるいはそれ以上ずつ、新しく単語をおぼえたりしてます(それ以上に忘れていってます)。世の高校生諸君は競馬をやれば英単語力があがるかもよ(普通に勉強したほうがあがるかもよ。あと、未成年は勝ち馬投票券を購入できません)。まあ、モノを知ってようが無知だろうが、生きていく上ではどっちだってかまわないわけですが、できれば知識はあったほうが面白いんじゃないかと思うわけです。元ネタ知らないと笑えないギャグ多いしねえ。そういう意味で、わたくし、けっこう競走馬のみなさん(?)に助けていただいております。で、「まいひめ」が3頭いる理由って、やっぱりアニメだかゲームだかの影響なんですか?それともほかに何か「まいひめ」が流行してる?
2007年11月10日

今朝は午前5時に外に出たんですが、この時の気温が-2℃。前日の夜に雨が降った後で、車の窓は凍っていました。とうとう嫌な時期になったなぁ、と思いつつ、門別競馬場へ。道営記念出走馬や、船橋に遠征する2歳馬たちが追い切りを行いました。 ギルガメッシュは、内馬場で単走。斉藤騎手を背に、良い動きを見せていました。間隔は開きましたが、仕上がりは素晴らしいですよ!(ギルガメッシュ) ジンクライシスは、南部杯の内容が良く、復調してきました。今回は1200mのスタート地点から行き、素軽いフットワークを披露。今季最高の状態で大一番に挑みます。(ジンクライシス) 平和賞へ向かう2歳馬たちは、モエレジンダイコが右回りながら本馬場で素晴らしい追い切りを消化しています。ルールオブロー賞ではディラクエの2着、そしてアグネスタキオン・プレミアム2で圧勝と、ここに来ての充実振りは目を見張るものがあります。(帰っていくジンダイコ、ちょっと間に合わなかった…) マサノネバーマインは、左回りで追い切りを行いました。スムーズに回っていましたし、こちらも最後は併せた相手を3馬身突き放し、好仕上がりを見せています。1000mしか経験がない分、距離克服が鍵となります。(マサノネバーマイン) 画像は取れませんでしたが、シャンクスとインカローズも順調ですよー。 さて、話は戻りますが、道営記念はJRAのレースを含めても、5本の指に入る好きなレースです。シーズンオフのある競馬場で、その年の最後の1戦という位置付けというのも、最高潮の盛り上がりを見せます。本馬場入場の行進曲が流れる時、そしてファンファーレの時は、鳥肌が立つレースですね。今週から始まった道営記念の思い出の映像は、僕はAiba千歳に行っていたのでまだ見れていませんが、来週の火曜はぜひとも見たいと思います。 そして、その最終日の13日ですが、午後12時から「初心者及び中級者のための競馬教室」というのを実施する運びとなりました。詳細や申込方法などは、ホッカイドウ競馬オフィシャルサイトに掲載されていますし、ここをクリックして頂ければ、そのページに飛びますので、興味を持たれた方は、ぜひ積極的な参加をよろしくお願い致します。 いよいよ、07年のホッカイドウ競馬もフィナーレとなります。道営記念を含む全10Rに加え、この日は「ファン感謝デー」として、上記の他にも様々なイベントも行われます。札幌競馬場へのご来場を、心よりお待ちしております。大いに盛り上がっていきましょう!
2007年11月09日

11月になってから朝晩がめっきり冷えるようになった東京地方です。ナイターも明日のスパーキングナイター川崎で今年の開催は終了。この時期のナイターだとヒーターが恋しくなったりもするんですが、明日の南関東地方は予報によるとそんなに気温は上がらないようです僕は流行を先取りし、先月風邪をひいたのを機に予防の意味も込めて鼻うがいに挑戦しています。まだなかなかうまい具合に出来ていないのですが、朝起きた後にグズグズしている鼻の奥が、鼻うがいをするとスッと通ります。こうやって自分で自分の身を守りながら、風邪が流行する時期に立ち向かっていかないといけません。みなさんも風邪は注意していただきたいと思います。さて、11月もすでに2週目に入り、ちょっと前の話のような気もするんですが、10月31日終了時の南関東騎手成績です。(H19年度第13回大井競馬4日目終了時点/全2483R※1着同着6回)1 内田博幸 331(+J20) =10月24勝 :東京盃・埼玉新聞杯勝ち2 的場文男 173(+他地区1)=10月26勝(+名古屋1勝)3 戸崎圭太 159(+他1J2)=10月19勝(+札幌1勝)4 今野忠成 144(+他1J5)=10月15勝(+札幌1勝)5 坂井英光 135(+JRA3)=10月15勝6 酒井 忍 95 =10月 8勝7 石崎隆之 92 =10月 7勝8 張田 京 87 =10月11勝9 御神本訓史 83(+JRA2)=10月 8勝 :JBCスプリント勝ち10 左海誠二 78(+JRA2)=10月12勝 :鎌倉記念・TCKディスタフ勝ち11 石崎 駿 75 =10月 8勝12 山田信大 74 =10月 5勝13 繁田健一 69 =10月 7勝14 真島大輔 64 =10月 6勝15 鈴木啓之 52 =10月 6勝 :東京記念勝ち(他10月の成績…4勝江川伸幸・桑島孝春・佐藤博紀・山崎誠士)的場文男騎手は10月前半の大井開催での活躍が光りました。重賞勝ちはないものの、4レース連続勝利を含む1日5勝を挙げる(3日)など、今月トップの勝ち星でエンジン全開の10月となりました。あと訂正ですが、9月の成績の中で、ゴールドジュニアー勝ちを戸崎騎手のところに書いてしまいましたが、ゴールドジュニアー勝ちは的場文男騎手withニックバニヤンの誤りです。すみませんm(__)m固め打ちといえば、左海誠二騎手も10/25に3レース連続勝利を含む4勝がありました(すべて所属の岡林光浩厩舎の馬での勝利。岡林調教師はこの日5勝)。しかしながら、上位陣はやはりコンスタントに勝ち星を挙げ、安定した活躍を見せています。10月に二桁勝利を挙げた張田騎手・左海騎手も秋に入ってリズムが上がってきている騎手といえそうです。JBCも終わって南関東の注目は、目白押しの重賞を含む2歳戦と東京大賞典に向けての古馬トップクラスの闘いです。開催は昼中心に移りますが、平日朝からお楽しみいただきたいと思います。↑10/21に行われた川崎競馬秋祭りより好天の中、たくさんのお客さんが競馬場に来ていろいろなイベントを楽しんでいました。今月はこんな風にいいお天気の下でレースを楽しめると嬉しいですね。
2007年11月08日

11月に入り北海道はいよいよ雪の便りが届き始めています。皆さん風邪など引いていませんか 今年のホッカイドウ競馬も終盤!残りわずかとなりました。今年は4月22日、門別競馬場から始まり、ロングランの旭川ナイトレース、そして、道都札幌へやってきましたが、早くも総決算を迎えております。色々な事がありましたが、泣いても笑っても明日を含めると残り2日間 北の大地を駆け抜ける優駿たちの走りにどうぞご注目下さい てなわけで(どんなわけだ)札幌競馬場見学ツアー第2弾(見学ツアー第1弾はいつだったかな)札幌競馬場を紹介しましょう。 まず、正面入り口から入ると先日は馬像(?)を紹介しましたが、まずこれが目に付きます。 さすが JRA パドック横の売店、 たしか古谷さんはここのココアが好きだったはず 名物 牛めし、ホルモン煮込みのお店隣はそば屋さんです 競馬場内を歩いているとなんだか不気味な物が・・・・ これなんだと思いますあちこちにおかれていますが、鳩よけです。さがしてみてください。これが結構怖い 場内一番奥のウィナーズサークルでは表彰式が行なわれています。 ここからは、ファンの皆さんにはなかなか見ることが出来ない場所です。 競馬場地下の騎手控え室にある勝負服。これは馬主服の例です。 検量室前では従事員の方におやつのりんごとニンジンをもらっているヨシ君旭川の時より30Kgスマートになりました 検量室などはファンサービスで見学できるツアーなどが今年もありました。来年また機会がありましたらどうぞご参加下さい。 残り二日間、明日、そして来週火曜日13日。最終日の13日はファン感謝デーです。いろいろなイベントなどある予定です。そしてレースは頂上決戦『道営記念』を予定しています。ぜひ札幌競馬場へお越し下さいお待ちしております。
2007年11月07日

マカオの話題は、何と言っても丸野勝虎騎手初勝利に尽きますので、今回は香港のお話を。香港国際空港の中にも…地下鉄・中環駅の中にも… とにかくあちこちで、「オリンピックを成功させよう!」的な宣伝がなされております。 というのも、来年開催の北京オリンピック、馬術競技に関しては、香港・シャティン競馬場で行われることになっているからなのです。 一般市民の盛り上がり自体は正直どうなの?という感じではありますが、恐らく中国本土政府の強い意向も相当程度含まれているのでしょう。 12月に行われる香港国際競走に出走する日本からの遠征馬に関し、検疫期間が従来の倍の1ヶ月とされたことが話題になっていますが、こうしたオリンピックを視野に入れた政治的なものも大きいのではないかと。こちらのムードからはそのように感じ取れます。あくまでムードですけど。 で、ハッピーバレー競馬場のジョッキークラブのビルにも… とにかく、暮れの国際競走と同じぐらい、オリンピックの成功が至上命題になっているようですね。 それはともかくとして、この日・10月31日はハロウィーン。ハッピーバレー競馬場でも、そのハロウィーンにちなんだイベントが行われました。 オペラ座の怪人ならぬ、「競馬場の怪人」ってところでしょうか。 競馬場のイベントも、その怪人達の登場からスタート。ジョッキー達も交えてのグリーティング餅撒きならぬ…コインチョコでした。レースの間中、怪人達がうろうろしてファンサービスしてましたお店の店員も、ハロウィンらしくみんな変装パドックで出走馬のチェックするオフィサーまで変装してるよ… それを生業とするタレントだけじゃなく、競馬に関わる人々の多くが、ハロウィンらしくなにがしか変装してました。お客さんに盛り上がってもらうためには、まず自分たちから…ということなんでしょう。 日本じゃなかなかここまではやれないようですが、お店の人たちぐらいなら、協力してみんなで盛り上げてもいいのではないでしょうか。 もちろん、お客さんも変装して来場する人たち多数。 お客さんもいつもより入っていたようで、お祭りらしい盛り上がりが、最終レースまで続きました。 確かに競馬場側の演出もありますが、それに加えてお客さんの側がその演出を自ら増幅させているというのが、とても印象的。 日本人の私には、こうしたハロウィーンのイベント自体が文化の中にないので、正直少々戸惑いも感じましたが、それも最初だけ。遊びに来ているのだから、こうして心のタガを外して、思いっきり盛り上がる。ここまで楽しい雰囲気を作り出せることにうらやましさも覚えつつ、競馬場をあとにしました。 日本の競馬場でも、何かのきっかけに、どーんとやりましょうよ!
2007年11月06日

今週は福島記念にヴリルが出走を予定しています。今のところ除外対象ですが…このヴリル、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、南半球産のオープン馬なんですよ。写真をご覧ください、肩のところに絵が描いてありますよね。これは南半球産馬の特徴で、日本のように体中の旋毛(つむじのような渦巻き状の毛)を人の手で確認するようなシステムで個体の識別をしているわけではありません。そこで、わかりやすくするために、肩に生まれた牧場のマークや数字を焼きつけ判別しているみたいです。近代ではクビにマイクロチップを埋め込む方式が世界中に広がりこの方法ももうすぐ終わるとは思いますけど…このヴリルはサンデーサイレンス産駒の外国産馬。母親はワンダーホースと呼ばれたアラジの妹という超良血馬。そしてこの好馬体。このところ勝ち星からかなり遠ざかっていますが、重賞でも突き抜けられるだけの素晴らしい能力の持ち主ですから、もう少し見守ってあげて下さいね!!今日は国枝厩舎のオープン馬たちの写真を見比べながらあれこれおしゃべりしましょう。みなさん、馬を見比べる際の参考にしてみてくださいねまずはマツリダゴッホこういった体の線の細い馬ですから、若かれし頃はちょっと輸送するとげっそりしてしまったり、カイバを全く食べなくなってしまったり…色々手を焼きましたが、最近はすっかり大人びて落ち着きも出てきました。あわてんぼうな一面もすっかり影を潜め、おりこうさんですよ!!ゴーウィズウィンドです。厩舎一の大ベテラン。入厩してきた時、若馬達はゴーちゃんにいろんな場所に連れて行ってもらうんですよ。だから国枝厩舎の馬たちはみんなゴーちゃんの背中を見て育ってきたんです。昨日のアルゼンチン共和国杯もほんとうによく頑張ってくれました。走っている姿を見ているだけで胸が熱くなってくるお馬さんなんです。いつまでも元気でいてほしいですね!!そしてスプリンター、クーヴェルチュール。この一年、ず~っと走り続け、本当によく頑張ってくれましたね。いまはちょっとお休みをもらって、バケーション中ですそしてこちらが先日、ステークスウイナーの仲間入りを果たしたマイネルシーガル。おとなしい馬なんですよ~レースでみせるあの激しい闘争心は普段は絶対に見せない顔なんです。厩舎の中ではほとんど身動きすらしない。ものすご-い優等生なんですそして強い三歳牝馬。再び男馬にマイルチャンピオンシップで挑戦するピンクカメオ。秋華賞は消化不良のレースになってしまいましたが、今度こそ得意のマイル戦で一泡吹かせてやりましょう!!こちらが日曜日に勝った2頭です。ツバサ君 跳びましたね~雄大な馬体ですよね~勝ちっぷりもすばらしかったので今後に注目ですね。こちらがツバサ君の直後に勝ったタカラストーン君。タカラ=宝、ストーン=石あっ!!「宝石」じゃん!!!きらりと光るものがありますね。全日本2歳優駿目指してがんばりま~す!!
2007年11月05日

こんにちは!高橋華代子です。先日、北海道の牧場巡りに行ってきました。個人的に、年に数回のお楽しみ。遠征の楽しいところは、その前の旅行パンフレット選びからですよね。いろんなプランがありますから、いかに安くあげられるかってことが、楽しいところ。今回は、オフシーズンということもあって、レンタカー1日500円っていうプランのものを選びました。牧場巡りは、レンタカー代も重要ですからねん。3泊4日で行ってきたので、合わせても2000円というのはラッキーでした。 本当は8月頃に行きたかったんですが、インフルエンザの関係で、牧場巡り自粛が呼びかけられていた時期もありました。やっと今は自粛解除になったので張り切って行ってきたんですが、いつもの時期に比べれば、多くの競馬ファンの皆さんと会いました。それだけ、夏場に牧場巡りができなかった分、今出かけているのかなぁ。みんな考えることは一緒ですねん! 私にとって牧場巡りの醍醐味は、懐かしいお馬さんたちに会えること。南関で取材をさせて頂いたお馬さんたちは思い入れがたっぷりなもので、一目でも会いたいんですよ!みんなの元気な姿と会って、私も頑張ろう!とエネルギーをもらうことも恒例になっています。TCKブログで南関のお馬さんたちのことを随時掲載させて頂いていますのでご覧下さい!! あと、もうひとつのお楽しみがタイキフォーチュンに会うこと!!私が競馬を知るきっかけになったのは、NHKマイルカップ初代チャンピオンのタイキフォーチュンだったんですよ(いろんなところで書かせて頂いていますが。苦笑)。フォーチュンを知ることがなければ、競馬の世界に入ることはなかったし、もちろん南関のお馬さんたちに出会うこともなかった。私にとっては、本当にかけがえのないお馬さんなんです。 今現在タイキフォーチュンはイーストスタッド(浦河)さんで種牡馬として繋養されています。メイショウドトウ、メイショウオウドウ、マリエンバード、タイキファイヤー、アッミラーレ、また大御所スズパーレードさん、スズマッハさんと一緒に過ごしています。イーストスタッドの見学者用の駐車場には、見学者の人たちが綴るノートが置かれています。そこには、会いにきたお馬さんの名前を記すところがあるんですが、タイキフォーチュンの名前を書いている人も多いんです!「ファンの多い馬ですよ」と青木場長も言っていますが、さすがG1馬ということで、今も多くのファンが会いに来ているそうです。 ↑タイキフォーチュンという名前を見るだけで、今もキュ~ンとしてしまうんですよねぇ ↑現役時代は緑のシャドーロールがお馴染みでしたが、今はもちろんスッピンです(笑)。おでこのちょこんとした小さな星もチャームポイント。 ↑ちなみにこの子は、先日引退してしまったフォーチュンの愛息ヘブンズコメット(船橋・岡林厩舎)です。たった4戦だけで、脚部不安のために引退を余儀なくされてしまいました。能力はかなり高いと期待されていただけに残念でなりませんが、今度は乗馬で活躍して欲しいと思います。フォーチュンの子供たちは体が立派なタイプが多いんですが、ヘブちゃんも500キロを軽く超えていました。お父さん譲りの星も可愛らしかったです。 フォーチュンのことを取材してみたい!と最初はそんなミーハーな想いもあったんですが、現役時代は願わず。フォーチュンの子供を取材させて頂くという新たなる夢は、ヘブちゃんが叶えてくれました。ヘブちゃんから教えてもらったこと、これからの取材生活にしっかり生かしていきたいと思います。ヘブちゃん、ありがとう。 ↑とにかく食べることが大好きというフォーチュンは、青草をひたすら食べ続けています。ちょっと一休みをして座っても、寝たまま食べてる(笑) よく食べるからこそ、元気でいられるそうですよ。 ↑食べることを止めて、ふ~っと遠くを見つめるフォーチュン。突っ走ってばかりいないで、たまには立ち止まってゆっくり行こうよ~。そんなことを教えてくれているかのようでした。JBCも終わってやっと一息。こういう時は、肩肘はらずにちょっとの~んびり深呼吸。今回かなりバタバタしていた時でも、このフォーチュンの姿を思い出すだけで、体も心も楽になりました。 なんか、そのちょっと前。今までに味わったことのないタイプの人間不信に陥ることがありました。いかにも…っていう手口に簡単に引っ掛かっちゃうなんて、自己嫌悪。でも、フォーチュンとの癒し空間をまったり味わうことで、3時間くらいの短い時間ではあったけど、すっごい元気になりました。っていうか、そんなことをいつまでも気にしていたら、時間がもったいないじゃんって、記憶の中から即削除(笑) ↓あ~、こんなフォーチュンの姿に会えるのも、また来春だぁ。長いなぁ(苦笑)こんなに元気をもらえるんだから、やっぱりお馬さんのパワーってすごい。 今回は、フォーチュンワールドでどっぷりお届けしました(苦笑)
2007年11月04日
ミツオーです。あの采配については、支持はする。でもマネはできん。さて、金沢競馬所属、米倉知騎手のインタビューつづきです。名手・渡辺壮騎手と仲がよく、デビュー当時からいろいろアドバイスをもらっていたという話から。(渡辺壮騎手に)「お前、もっとがんばれば、ずっと上のほうまで行けるから」って言われてて。(渡辺騎手には)色々聞いてましたし、見てくれてましたし。ーー師匠みたいな感じ?そうですかね。(「いい位置に乗っている」と言われて)「へえ、そうなんだ。オレ上手いじゃん」って思いました(笑)。ーーつかむまでには時間がかかった?まだつかんでないぐらいだし。ラクさせてるんだか、させてないのか、教えてくれないじゃないですか、馬は。「ラクだったよ」って言ってくれるわけじゃないし(笑)。自分としては、早くしかけて早めに先頭にたって差されるっていうのがイヤなんです、きらいなんですよ。4コーナーで先頭にたって差されて2着になるくらいなら、届かなくて2着のほうがいいやって思うんです。早めに行って直線で止まって2着だと次がわからないと思うんです。うしろから行って差してきて、ちょっと届かなかったら、「ああ、次はちょっと早くしかけようかな」とか、次が考えられるんで。ーー落馬してケガしているとか?右肩があがらないんですよ。この前落ちて、アブミにひっかかったまま宙づりになって、頭から落ちて肩うったんです。2~3週間前かな。骨は大丈夫でしたけど。(痛くても)たまたまこういう動き(追うしぐさ)だけは大丈夫なんですよ。こっち(外側)からは腕、上がんないですけど。だから、乗るときが痛いです。乗ってるぶんには、まあ、なんとか。ケガして1頭目に乗るとき、大丈夫かなあ?って思いながら乗ってみたら、「あ、追えるわ(笑)」って。右ステッキできるかな?ってやってみたら「あ、たたけるわ。大丈夫や。ラッキー(笑)」って思いました。ーーこれまで大きなケガは?大きいのはないですけど、(馬に)ひかれて入院したことはあります。先頭で落ちて、うしろの馬にひかれて半月くらい入院してました。ちょうどここ(手の甲)にツメがあたったんですけど、落ちて頭をかばったらちょうどここに当たって。手が(はれて)ドラえもんみたいになって、グーできなくなりました。これダメやわ~って病院に行ったんですけど、骨は折れてなかったです。これまで骨、折ったことないんですよ。丈夫なんすね。たいがい(ひどく)落ちても折れないんですよ。これは折れたやろ、って思って救急車で行ったりするんですけど、「なんともないです。帰ってください」って言われて(笑)。これ(手)は折れたと思ったんですけど、大丈夫でした。(今回のケガも)折れなかったですね。身体、やわらかいんですよね、意外と。整体とか行くと言われます。筋肉がやわらかいって。中途半端にケガしないんで、痛くても(馬に)乗せられてキツイですけどね(笑)。「痛いんですけど」って思いながら、バンバン乗せられるし。ーーでも診断では折れてない?そう(笑)。打撲だし、みたいな(笑)。(今回も)普通にいっぱい乗せられます(笑)。ーー休みは?ボードとかしてますね。富山に行くんですけど。ハーフパイプがきれいなんです。ーーハーフパイプするんですか?ゲレンデをすべるのはあきたんで(笑)。面白いですよ、ハーフパイプ。回ったりはできないですけど、ピョーンって飛ぶくらいならできます。ーーケガしないように…ねえ。うまいことケガしないんですよね(笑)。パイプすべり終ってから、リフト使わずに自分で歩いてあがるとトレーニングにもなりますしね。パイプ終ってボードかついで歩いてあがる、あれ1日やると死にますよ(笑)。ーーリーディングに執着ないのは驚きましたがまあ、なりたいのはなりたいですけどね。なれるもんなら。でも、リーディングよりも、上手くなりたいですね。まだ全然ダメです。だって、勝とうと思った馬、半分も勝てないですもん。レース前にメンバー見たりして、「ああ、これ勝てるなあ」とか「勝ちたいなあ」とか思ったヤツが全部勝てるようになりたいんです。だから、もっと勝ってもいいんじゃないかな、と思ってるんすけど。ーー今後は?全国区になりたいですよね。交流重賞とかも行きたいですしね。経験ないんですよ。(金沢の)オープンの重賞(=古馬の重賞)勝ったことないんですよ。北國王冠とか、中日杯とか白山(大賞典)とか。アラブの重賞とかは勝ったことあるんですけど。海外とかも行ってみたいし。でもそれには営業しなきゃダメですね。営業、苦手なんですよ。知らないひとと話せないんです(笑)。おわり終始、飄々とした感じでうけこたえをしてくれた米倉騎手。吉原寛人騎手いわく「金沢でいちばんうまい騎手」ということですが、本人は「一応先輩だし、立ててくれたんでしょ(笑)」。金沢競馬リーディング騎手あらそいをくりひろげる2名の騎手のインタビューでした。
2007年11月03日

JBCが終わりました。ご承知の通り、フジノウェーブが地方代表として初めて、JBC制覇を達成しました。また、クラシックはヴァーミリアンの強さが光った競馬となりました。 レースは素晴らしいものとなりましたが、現実的な売り上げとなると、厳しい現実が強いられました。その中で、今回のJBCにおけるJRA所属馬の選定に関し、特にクラシックにおいては首を傾げてしまうことがありました。帝王賞馬のボンネビルレコード、NHKマイルC馬のピンクカメオが補欠。南部杯でブルーコンコルドに迫る2着に追い込んだワイルドワンダーも、今年重賞を2勝しながら補欠。それで、Jpn1勝ちのないクーリンガーやシーキングザダイヤが選出され、スプリントでもノボトゥルーが相変らず選ばれる状況。聞けば、純粋な賞金順ということで、JRAの重賞に出れる条件だって年々変わっている訳ですから、これはおかしいと言わざるを得ません。 現状のダートグレードは、時折地方馬が勝つことはあっても、基本的にはJRAの上位独占がほとんど。しかも、上述した選出方法が続いている状況では、メンバーの変化も少なく、同じようなメンバー構成で注目度も薄れてきます。「交流重賞」という文言を出して、JRA枠を増やしてこなかった状況ですが、JRAの重賞同様、グレードとしての位置付けはあるわけですから、それなりの格と誇りを持たなければ意味がありません。クラシックで、地方馬が繰り上がるのと、上述した馬たちが繰り上がって出走するのとでは、レースの注目度、質ともに上がるのは明白です。 一度、ダートグレードはきっちり精査して、減らすものは減らし、密度の高いものに変えていかなくては、地方競馬の主催者としてもやっていく意味がありません。JRA馬で、ダートグレードに出たい馬はいくらでもいるし、レースとしての質を上げることは決して難しいことではありません。これを機に、出走条件や時期の見直しは絶対にして欲しいと、切に願います。 さて、今日は門別競馬場で「ホッカイドウ競馬トレーディングセール」が行われました。エーデルワイス賞馬のマサノミネルバや、モエレジーニアスの半弟で3戦2勝のマサノネバーマインなど、注目馬が揃ったことで、例年より購買者の数も多かったです。 最高価格は、当然と言えば当然ですが、マサノミネルバで5260万5000円(購買者は社台ファーム)での落札となりました。マサノネバーマインは2番目に高く、2100万円での落札(購買者は鈴木照雄氏)でした。(最高価格のマサノミネルバ)(マサノネバーマイン、牡馬の最高価格でした) 売却率こそ、前年より約15%減の32.8%でしたが、総売上は1億1028万1500円と、前年を約8700万と大幅に上回りました。2000万以上の高額馬が登場したのは、このセールとしては初めてのことで、試験的に行った01年から数え、7年目で良い方向に流れが来たかな、と感じます。(金額は全て税込、詳細は馬市ドットコムをご覧下さい)
2007年11月02日

ビックリすることの多かった7回目のJBCデーが終わりました。第1回以来、超久々の平日ナイター開催ということでさすがに出足は遅かったものの、開門から徐々に時間が経つにつれて、大井競馬場内はたくさんのファンで盛り上がりを見せていきました。↑16:00くらいの入場門の様子。この時間はお客様少な目です。↑場内では馬事畜産振興協議会の協力で、飲むヨーグルトが無料で配られました↑来週から始まるレディースジョッキーズシリーズのPRに来た女性騎手の周りにはたくさんのファンの姿が。写真は森井美香騎手(手前)と皆川麻由美騎手(奥)。↑クラシックの発走前にはたくさんのファンがゴール前に集まりましたそして重賞3つの豪華な夜。まず最初の重賞レース、牝馬限定のTCKディスタフを制したのはパフィオペディラム。ホッカイドウ競馬の出世レース・栄冠賞を2歳時に勝って鳴り物入りで船橋に移籍してから、期待されたものの牝馬クラシックではあと一歩タイトルに手が届かず。4月から戦列に復帰したあと夏にリズムをアップさせて、ついにこのTCKディスタフで移籍後初、そして久々の重賞タイトルゲットとなりました。先行集団の外でうまく流れに乗れたのも勝因かもしれません。内を突いたオリビアフォンテンが直線よく伸びて2着。人気を集めたベルモントノーヴァの追い込みは不発に終わり、人気薄のウエノマルオキャン(3着)をもハナ差捕らえられず4着で、三連単は¥193,570の配当。なんかのっけから波乱ムードだなぁ…と思ったら、JBCスプリントの方がもっと波乱の決着となりました。勝ったのは地元大井のフジノウェーブで、先行したプリサイスマシーン・アグネスジェダイが粘ってそれぞれ2着・3着。人気を集めた東京盃上位組はリミットレスビッド=4着・メイショウバトラー=8着・ベルモントサンダー=7着とそろって敗れ、三連単¥273,500の配当に…。フジノウェーブが地方馬初となるJBC優勝の栄誉に輝きました。こちらも道中3番手の内で流れに乗って直線前を行く二頭の外から抜け出しての勝利。連敗で休養を入れたことが、連勝時のプレッシャーから解き放たれて、鞍上御神本騎手も馬ものびのびとレースができたんじゃないかと思えるすばらしいレース振り。ホントにお見事でした。個人的には南関東に5年ぶりに帰ってきたプリサイスマシーンが嬉しかったりもしたんですが。「荒れ」「荒れ」と波乱の決着が続いたんで3レース目はどうなるかと思ったJBCクラシック。直線内目をついたヴァーミリアンがビュンと伸びてフリオーソ以下を並ぶ間もなく置いてきぼりにして優勝。フリオーソも遅い流れを好位で折り合って直線もよく頑張っての2着。サンライズバッカス・ブルーコンコルドは4コーナーで回ったところの差が出たか、フリオーソには届かず3着・4着。ブルーコンコルドのJBC3階級制覇はならず。勝負服は違えど、内目を伸びるコース取りは天皇賞を髣髴とさせたヴァーミリアンと武豊騎手。あっという間に他の馬を引き離した末脚はホントに素晴しかった。充実の5歳馬はまだまだ成長期にあるようです。フリオーソも厩舎の先輩・アジュディミツオー同様の「3歳時JBCクラシック2着」という結果を残しました。休み明けとJDDで負かしたロングプライドが古馬と混じって今一歩のレースをしているのでフリオーソも厳しいレースになると思っていたのですが、御見それいたしました。この馬も力をつけています。南部杯組よりも別路線組の方が上位となりました。そしてブルーコンコルドからヴァーミリアンへ、砂の帝王の座も移っていった瞬間です。レース結果だけでなくいろいろビックリさせられた今年のJBCでした。これでこそ「地方競馬の祭典」です。今日走った馬たちの頑張りにはホントに拍手を送りたいです。そして来年以降もこのお祭りが続くように、ファンの皆さんにもより一層の大きなご声援をお願いしたいと思います。これからも地方競馬、盛り上げていきますぞ~。
2007年11月01日
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