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ミツオーです。10個入りの卵を買って帰ったら3個割れてました。しくしく。さて、金沢競馬は明日(7月1日・日曜日)から、県営第6回(通算第7回)開催の後半戦がおこなわれます。わたしは先日、この開催の前半戦3日間(6月24~26日)のレース実況を担当しました。その初日の競走番組表の一部分を写真にとったものがこちら。 写真ではよくわかりませんが、金沢競馬の第1レースは「競走取り止め」となりました、と書いてある。ええと、これは「とりやめ」と読みます。ちゃんと「toriyame」と打ち込んで変換キーをおすと、こう変換されます。そんなこと知ってるって?そうですねえ。わたしも知ってますけど、こういう表記を見るたびにわたしは「とりとめ?…じゃなくて、とりやめ、だな」と思ってしまうんですよ。なんでも漢字使えばいいってもんじゃないぞ、とは常々思っていることなので、念のため。ま、そんなことはどうでもよろしい。何の話だったか、というと、競走番組表の話で。この競走番組表の第1レースの欄、上から順に競走取り止め1R JRA認定2歳新馬戦(2)第1競走は出走投票の結果、金沢競馬番組編成要綱に定める出走頭数に満たなかったため、競走を取り止めます。と書いてある。なお、(2)というのは本当は「マル2」ですが、「マル数字」は機種依存文字なので(2)で代用。ウチ、Macなんすよ。ウィンドウズユーザのみなさん、「マル数字」使わないようにしてくださいね(はあと)(ハートも機種依存文字ナリ。「音符=♪」を使用しましょう)。んなこたどうでもいいですが。この日、金沢競馬の競走は、第2レースからはじまりました。第1レースは、なかったわけです。これは違和感ありますねえ。一応いっておきますと、この、わたしがいだいている違和感というのは、第2レースからはじまることへの違和感ではなくて(もちろんそれもある)、「第2レースからはじめておいて平然としている感覚への違和感」です。ひらたくいえば、「普通、そんなことするか?」です。頭数がそろわなくてレースができないなら、それこそ全くなかったことにして、その日、本来11レースやる予定だったところを10レースでやればいいじゃん。最初にするレースに「第1レース」と名前をつければ(番号をふれば)いいじゃん。なにも、「第1レースはありませんよ」とか世間にむかっていう必要はないじゃないか。と、わたしは思うのです。こう思うのはヘンなのであろうか。いいや、そんなことはない(反語)。と、思うけど…どう?これが、第1レース発売開始後に何かアクシデントがあってその競走とりやめ、というのなら仕方がない。そりゃ「今日の第1レースはとりやめます」だ。出走する予定だった馬は競走除外にするかどうかしなくてはいけませんが、やむをえない。今回の件はそうではないわけです。なにせ、競走番組表を印刷する段階ではすでにレース不成立がわかっているわけですから。だいたい、このとりやめになった第1レースの新馬戦は、そもそも第4レースだかに組まれていて、こういう事情だから第1レースにもってきた、という操作がなされているわけですよ。どうせレースの位置を4→1と動かしたのなら、その手間で完全に消してしまえばいいではないか。なんでそのまま残して「頭数そろいませんでした」などと全世界にむかって(おおげさ)宣言したりするかな。何も特別なことをしてくださいというつもりはないですが、できれば普通の感覚で、一般のひとが違和感をいだかない範囲で物事を処理してやっていただきたいなあ、というのがわたしの希望です。まあ、ことは地方競馬の運営にかぎったことではなく、世の中いろいろ「普通、そんなことするか?」ということであふれかえっているらしいのですが、そうしたことに遭遇するたびに、「ちょっとおかしいんじゃないですか?」とみんなで指摘しないことには、変わるものも変わらないのではないかと。ほかに最近思う「普通、そんなことするか?」ということのひとつに、「Jpn Iと書いてジーワンと読みます」、というのがありますが、こういう処置を考えだしたひとの感覚にも違和感をいだきますねえ。実は、この稿は、書きあげたあとで内容をごく簡単に山中寛アナウンサーに説明したら「アップしないほうがよい」と、ボツ宣告をうけました。関係各方面の機嫌をそこねるというのがその理由です。読みなおしたら、確かに多少過激なことを書いていたので、書きなおしました。少し穏健になったと思うのですが、どうでしょう?やっぱしダメ?
2007年06月30日

ここ何年かは、週末だけの函館遠征で、平日は大体、ホッカイドウ競馬での仕事をしていましたが、ナイガイの仕事で函館スプリントSの取材をあり、今週は久々に1週間函館に滞在しています。 しかし、先週末は、こちらも久しぶりに持病の喘息が酷く、日曜の開催中は正直辛い状況。月曜に札幌競馬場でトレーニングセールがあったので、自分で運転をして札幌に戻りましたが、着いたらすぐに病院へ。最初に行ったところは、新患は無理ということで断られましたが、タクシーを呼んでくれたり、病院を紹介してくれたりと親切に対応して頂き、次なる病院へ。かなり待っている人がいましたが、酷かったのが見てわかったようで、すぐに診察して頂きました。 まあ、点滴を2本打ち、吸入も3回やったのに、大分ましになったものの、まだゼーゼーは収まらないというのは、本当に久しぶりのこと。ここが入院施設がなかったので、ある意味(?)良かったのですが、下手したら入院していたぐらいの症状だったようです。 そんな状態の中、火曜に病院へ寄ってから函館に戻り、まだ体調も今ひとつの中で仕事しています。皆さん、体は大切に…。 さて、そんな函館で滞在したとなれば…。やはり函館牛乳のソフトクリームでしょう。これは、競馬場でも販売しているソフトぜんざいですが、あんこの量と白玉の量が違います。そして、ソフトクリームも、抹茶とのミックス。いやー、ウマーイ! そして、昨日は仕事が終わった後、函館競馬場内のホッカイドウ競馬発売所へ出向きました。以前に滞在していた時は、よくここで馬券を買っていましたが、本当に久しぶり。しかし…、人が少ないです(-_-; ただ、他場発売の欄に、わかりやすくパネルで記しているのは素晴らしいの一言。それぞれのAibaを含む場外で、様々な工夫を行っているのが、ホッカイドウ競馬の特徴とも言えます。久しく行っていない留萌なんかは小上がりがあったり、滝川は屋台風の居酒屋2軒が隣接していたり…。そして、来週5日は、が行われ、またまた予想しに行くことになりました。これも盛り上がりますし、浦河で恒例のビアパーティー、駐車場などを利用してのビアガーデン(最近は静内で青年部の協力のもと行っています)など、違う形でも良いので、もっと色んなところでできれば、と思ったりもします。 さて、話は函館に戻り、今週末はいよいよ最初の重賞、函館スプリントSです。五十嵐冬樹騎手も今年初の北海道シリーズ参戦、服部騎手ともども、その手綱捌きに注目です。そして、そして、来週のホッカイドウ競馬では、全国初の2歳重賞「栄冠賞」と、同じく注目の「スニッツェル賞」が4日に行われます。函館のラベンダー賞につながる重要なレースに、ご期待頂きたいと思います!(明日1Rに出走のシャドウデイル。好馬体で注目ですよー!)
2007年06月29日

東京も梅雨真っ只中の気候が続いております。といっても、今回の大井開催が始まって雨模様だったのは日曜日と月曜日。その後は水曜日に向かって天気も馬場状態も回復に向かいました。(その後のムシムシした陽気がもう夏のようで、暑さに弱い人や馬には厳しい季節。もともと汗かきな僕にとっては地獄のような季節になってきました)というわけで(?)、水曜日に行われた第30回帝王賞。雨も降らず、馬場も良。いいコンディションでレースを迎えました。29回の覇者・アジュディミツオーの不在は残念でしたが、サンライズバッカス・ブルーコンコルドと上半期ダートG1の覇者2頭を中心に全国各地の強豪が揃っての大一番。たくさんのお客様に集まって、そして見守っていただきながらの一戦となりました。(昨年よりはちょっと少ない入場人員でした。3万人にチョイ足りず)スタートでサンライズバッカスがちょっと遅れたように見えましたが、すぐに取り戻してブルーコンコルドをマークするような位置へ。そのブルーコンコルドも中団よりも少し後ろで1角を迎えました。前はトーセンジョウオー・ケイアイミリオン・クーリンガーが先行集団を形成し、例年よりは少しゆったりとしたペースで向正面を過ぎて3角へ。ブルーコンコルドがマクリ気味に上昇し先団を射程圏に。一緒にサンライズバッカスも動いて有力馬が前に固まりました。直線半ばでトーセンジョウオーをはじめとする先行馬がブルーコンコルドに飲み込まれ、ブルーコンコルドがいい脚色で抜け出して先頭。「あー、ブルーコンコルドが2年連続の東京大賞典→帝王賞連覇か…」と思ったその時、内から1頭伸びてくる馬の姿が…「おぉボンネビルレコードだ!!」。皆さんご存知の通り、そのままボンネビルレコードがグングン伸び、ブルーコンコルドを捕まえて優勝。勝ったボンネビルレコードの最後の追い込みに、レースが終わってから体が熱くなりました。他の有力馬がコーナーで外を回る中、内でじっくりと的場文男騎手はガマン。直線内が空いたときの鋭い脚、鞍上の叱咤に応えるボンネビルレコード。先に抜け出したブルーコンコルドを捕まえてゴール。ゴールの瞬間、そしてウイニングランでゴール前にボンネビルレコードと的場文男騎手が戻ってきた時の場内の大歓声。今はJRA所属ですが、大井出身の馬だからこそより大きな声援がボンネビルレコードに送られていました。今まで帝王賞や東京大賞典ではあと一歩のレースでしたが、去年のJBCクラシックで渾身の追い込みを見せて3着。ポテンシャルを最大限に発揮すればビッグタイトルに手が届くところまで来ていた馬が、JRAに移籍してさらに力をつけたとはいえ、突き抜けるとまで思っていたファンの方は戦前にどれだけいたでしょうか…JRA移籍後の成績を見ても、僕は正直勝つまでは難しいと思ってたんですが、最後の伸び脚にはホントに恐れ入りました。またJBCクラシックと東京大賞典がありますが、大井でまたその雄姿を見せて欲しいです。ボンネビルでいろいろ調べてみたら、ウィキペディアにこんな項目を発見。この馬がクラシックを戦っていた頃に調べていれば…いやっ去年のJBCの頃に…と後悔先に立たずですが、今まで全然「ボンネビルレコード」の意味を知らずに喋っていたのを反省。まだまだ知らないことばかりで無知を恥じるばかりです、ハイ。ブルーコンコルド、サンライズバッカスに続いての4着は兵庫のチャンストウライ。ボンネビルレコードが通ったのと同じところを通っての大健闘。西日本の大将としてダート界を引っ張っていって欲しいと思います。再来週は同じ舞台・同じ距離で3歳馬の上半期ダート王決定戦、第9回ジャパンダートダービーが行われます。今度は若駒たちの交流戦です。5年連続でJRA勢が勝っているレースですが、今年は南関東勢・他地区勢とも強力メンバーで迎え撃ちます。この激突もぜひぜひ、ご注目下さい!!(大井開催中は更新が遅くなって申し訳ありません)
2007年06月28日
今日の帯広はどんよりとした空で、蒸し暑い一日です。 クーラーのない我社の事務所では、冷風扇が活躍しています。 でも 暑い 今回は、「とかち馬文化を支える会」についてです。 先ずこの会の設立趣旨を簡単に説明しますと [ばんえい競馬の存続が決定し 馬への関心が高まっている今、これまでばんえい競馬の存続運動に携わった人々と連携し、世界で唯一の競馬「ばんえい」文化への理解醸成活動、北海道や十勝に残る馬との暮らしの歴史等のインターネットホームページからの情報発信、馬とのふれあいによる情操教育・ホースセラピー等馬の持つ多面的機能の見直し、更には地域における祭典ばんば、草ばんばに対する支援活動を行う等馬資源、馬文化を活用したまちづくりなど、地域の活性化に取り組むべく この会を設立] 本来は開拓の歴史にさかのぼり、趣旨説明がありますが、ここでは割愛させて頂きます。 今年度の事業は既に始まっていますが、・障害者に対する乗馬体験・ポニー乗馬・「馬学講座」テキスト作成・馬と人との交流事業・お祭りばんばイベント・競馬場における総合案内・馬グッズの企画発注・販売 ← これは以前紹介した「リッキーハウス」です 立ち上がったばかりなので、今後色々な意見を導入し 活動していく予定です。 また、現在 特定非営利活動法人(NPO)の申請中です。 現在 会員を募集中で(1) 正会員 この法人の目的に賛同して入会した個人(2) 協賛会員 この法人の事業を賛助するために入会した個人若しくは団体又は企業 となっていて、年会費が 正会員3,000円 協賛会員 20,000円で、入会金はありません。 入会申込書は、帯広競馬場の1F 「リッキーハウス」 にあります。 また遠方の方には郵送受付もあります。 詳しくは http://carol.chu.jp/banei/ をご覧下さい。 さて、ホッカイドウ競馬は いよいよ今季デビューした2歳馬たちの初重賞競走が行われます。 来週7月4日(水) TVh杯 第32回 栄冠賞です。 かつての優勝馬には、ヤマノフレアリング・マサノチャーミングやオリオンザサンクス・エンゼルカロ、そしてシャンハイジャンプもいます。 今年はどんなレースになるのか今から楽しみですね 来週のこのブログで優勝馬が報告できると思います。 ではでは、皆さん暑さに負けず 元気に競馬しましょう
2007年06月27日
先週は、ロイヤルアスコット開催でインターネットのラジオに1週間かじりつき、日曜日には最高のメンバーで行われた宝塚記念と、色んな競馬が楽しい1週間でした。 グローバルスプリントチャレンジ第4戦として行われたゴールデンジュビリーS(G1、芝6F)の模様は、競馬場・ウインズやグリーンチャンネルでも放映されましたので、ご覧になった方も多いと思います。人気になったミスアンドレッティは大敗。本当に残念でした。 4日前に行われたキングズスタンドSの時には、猛烈なレコードが出るような堅い芝コースだったものが、中間の雨でこの日の馬場はヨーロッパらしい重い馬場。切れ味で勝負するタイプのミスアンドレッティにとっては、一転してあまりにも条件が厳しすぎたレースでした。 このあとは、予定していたジュライカップなどのイギリスでのキャンペーンは断念して帰国。次なる戦いへ向けて準備を整えていくようです。 逆に、テイクオーバーターゲットは本当に惜しい2着。昨年の雪辱は、あと一歩のところで果たすことが出来ませんでした。 しかし、オーナーでもあるジョー・ジャニアック調教師は、この結果に満足だった模様。馬の回復度合いによっては、このまま引退も考えるとコメントしているそうです。また再び日本に来れば、十分にやれそうな気もするだけに、ちょっと残念…。 さて、そんなヨーロッパの競馬シーンに目を奪われている間に、北米ではとんでもない大事件が起きておりました。 昨年のアメリカ年度代表馬で、今年のドバイワールドカップなどを勝ったあの強い強いインヴァソールが、故障のために何と!電撃引退することになりました。 23日、今度の土曜日にベルモントパークで行われるサバーバンHに向けての最終調整に臨んだインヴァソールでしたが、調教のあとの歩様がおかしく、すぐにX線検査を行ったところ、右後肢に骨折が判明。協議の結果そのまま引退し、来年から種牡馬入りするそうです。 私が、ドバイの放送席から遠目に見たインヴァソールの姿は、アメリカの「強い馬」らしいゴツゴツ感よりも、「走る馬」が持つ躍動感みたいなものの印象が強く残っています。仕事の最中に垣間見ただけとはいえ、あれだけの名馬を一度でも見ると、逆にもう会えないということが一層寂しくも感じられます。放送席からは遠くて、写真も撮ることが出来なかったし。ちょっと勿体ないことをしました。 一方、再びヨーロッパに再び目を転じると、英愛2つの2000ギニーを制したコックニーレベルにもアクシデント。5着に敗れたセントジェームズパレスSのあと、トモに骨折が判明したとのこと。レースの残り1ハロンのところで外に持ち出す際に痛めたらしく、当初筋肉を痛めたものと思われていたものが、精密検査の結果骨折と診断されたそうです。 やはり最高レベルの激戦は、馬にもそれ相応の負担を強いるもの。先週宝塚記念を戦った馬たちには、是非ともこのあと無事で、夏または秋に控えるそれぞれの戦いに向かって欲しいものです。インヴァソール(父Candy Stripes 母Quendom) 2005年 ウルグアイ3冠 同国の年度代表馬、最優秀3歳牡馬 2006年 アメリカに移籍 UAEダービー4着のあと、アメリカでG1を4連勝でBCクラシック制覇 2007年 ドンHを勝ったあと、ドバイワールドカップも完勝 通算成績 12戦11勝 最後になりますが、函館で落馬事故に見舞われた塚田祥雄騎手が、一日も早く回復されるよう、心よりお祈り申し上げます。
2007年06月26日

先週のブログで「牧場に行ってきます」と最後に書きましたが、あの後、千葉県にある名門大東牧場に行ってきました!!場長さん以下スタッフのみなさんがとても気さくで、若々しい印象の素晴らしい牧場でしたよ!そしてなんといっても名門牧場ですから、行われている調教のレベルもかなり高いものでした。かつてライスシャワーやローズムーンなどが大東牧場から巣立っていったのもうなずけるものでしたよ!しかし…残念ながら、たくさん調教に乗せてもらい、楽しすぎて写真を撮るのを忘れちゃった大東牧場では今、中央競馬で騎手をされていた原昌久さんという方が調教主任としてその手腕を揮っています。原さんは騎手をお辞めになった後、競馬の社会を少し外から見る立場になられ、いろいろと考えられたそうです。現在の競馬人気の低下を非常に悲しんでいる一人でもありました。トレセンという閉塞された社会の中にいるとなかなか気づかないこと…そう、競馬は馬券を買ってくれるファンが居るからこそ成り立つ興行であるということ。ファンからすればこんな当然のことでも、その内部で恵まれた環境に浸かっていると見えなくなってしまうんですね…厩舎で働く私たちも、できる限りのサービス精神を持たないといけませんね。今の競馬には少しその部分が欠如している気がします。カメラを向けられると、馬が驚くといって怒る厩務員や調教助手、新聞社の方やテレビのなどの取材を拒否する調教師や騎手。みんなが優等生だと個性がなくてつまらないのかもしれないのですが、ファンはメディアを通じてしか競馬や馬と接点を持てないわけですから…自分も気をつけないと!では自分ができるファンサービスとは一体何か…それはやはり、日ごろ接している馬たちの声を皆さんにお届けすることでしょう!まっ、そうは言ってもいつものブログとたいした変わりはないのですが。みなさんにもっともっと競馬に、とりわけその主役である馬に興味を持っていただけるよう、今後も努力してまいりますのでよろしくお付き合いください。さて、馬券を買ってくれるファンは競馬サークルにとって最も大切なお客さまなのですが、高額のサラブレッドを高いリスクを背負って預けてくれる馬主さんもまた厩舎にとっての大切なお客さまなのです。そこで今日はその馬主さんへのサービスというものをご紹介しますね。毎月の馬の成長度合いを見ていただくために、国枝厩舎では写真を撮ってお届けしています。ちなみにその時のカメラマンは私です…これがその写真。モデルは福島開幕週のメインレースを勝ったクーヴェルチュールです。レースのすぐ後の様子です。後ろの壁が緑色に塗ってあるのは、馬の輪郭がはっきりと見やすくなるように工夫したものです。ちなみにこちらが今週デビュー予定のタケショウ王子君(最近少しはにかんでます)この程度のことしかまだできていないのですが、今後もいろいろとサービスを充実させていこうと思っています。さてさて、今日も厩舎施設を一つ御紹介しましょう。この施設は馬たちがちょっと一息つける場所。都会のオフィス街で働く方たちにとっての、ビルの中庭や屋上といったところでしょうか。高まった馬の気持ちを少しだけ抜いてあげるためにこのような「サンシャインパドック」があります。(モデル トーセンロッキーさん)砂遊びをしたり、太陽の下大の字になって寝たり。広い放牧地とは程遠いですが、つかの間の自由を得られる場所として、馬たちには大人気です。馬もコーヒー飲んだり、タバコ吸ったりできたら楽なんでしょうけどねそしてこのブログをご覧の方だけにサービスショットです。あのバイクかっこいいね~まだ見てんのかっといってるかどうかはわかりませんが…すべてチュールちゃんでした。この後は新潟のアイビスサマーダッシュに向かう予定です。次回も51キロで出走できるので楽しみですね!!ちなみに先週牧場に行った後、ファンの気持ちに立ち返るため船橋競馬にも行ってきました。ファンの目線からはレース中に放馬のアクシデントがあったり、サービス面での問題点などを発見したりしました。しかし、馬たちの目線に立つと、よみうりランドの方々の日々のご尽力もあり、非常に素晴らしい厩舎やコースで船橋所属の馬たちがちょっとうらやましかったです。馬券の結果は…私は馬のプロですから、当然…聞かんでください
2007年06月25日

こんにちは!今日は6月17日(日)から昨日の23日(土)までを、ちと振り返ってみたいと思います。○ 17日(日) 盛岡競馬場にみちのく大賞典を見に行ってきました。優勝したのは岩手のテンショウボス。応援していた南関東の大御所10歳のコアレスハンター(高橋三郎厩舎)は4着に敗れ、連覇はなりませんでした。ただ、出張馬房で入れ込んでしまいカイバ食いが細くなったことも影響してか、-24キロという馬体重減。さらには予想外の逃げる形になったにもかかわらず、最後は並ばれた時に差し返そうとした姿も見られました。改めて、ハンターの根性を見たレースでじ~んと…(涙)。この後、放牧に出されました。これまでの疲れをゆっくり癒して、また元気に頑張って欲しいと思います。レース後のハンター↓ ○ 18日(月) 朝は川崎競馬場の小向トレセンに行ってきました。まず、こちらを写真を↓ ブルーローレンス(足立勝久厩舎)ですよぉ。笠松から最転入したんですけど、男前ぶりは変わりません。そして、毛づやも常にビッカビカに輝いていて、ローレンスを見ていると「The サラブレット」って感じです。この後のグランドマイラーズでは、最転入初戦で陣営も手探りの部分もありましたが、2着と健闘。足立調教師も冨士木厩務員も的場騎手も「本当に偉い馬だよぉ~」って褒めていました。強いローレンスのまんまで帰ってきてくれたと思ったら、本当に嬉しかったです。この後のローレンス、要チェックですよぉ~。 ちょうど武井榮一厩舎に行ってみると、つむじが2個ある子を発見!ということで、写真をパチリ。この子はデビュー前で2歳の女の子、ウィニングリーマです。こんなにキレイにつむじが2個ある子は、私としては珍しかったので見とれてしまいました。つむじが2個ある子はきつい気性だったりすると聞いたことがありますが、この子は元気はいいけどおとなしいタイプなんだそう。 つむじちゃんを見ていると、「この馬の取材はしないのか?」と武井調教師。この子はメイショウドトウ産駒でナスノドトウという男の子。この間、能力試験を受けたばかりの子なんですが、ゲートは他馬より2馬身くらい早く出て、そのままぶっち切って突き放した子だそうです。ちなみに、6月13日の川崎の能力試験では好タイムのお馬ちゃんたちが続出しているようです。この時は旭川に行っていて私は見ることができなかったんですが(涙)、7月5日に行われる新馬戦が今から待ち遠しいです。 午後から船橋の今年度最初の新馬戦取材。2鞍組まれていました。1鞍目は2レースで、エイシンサンディ産駒のオウシュウタイガー(矢野義幸厩舎)という男の子がポーンとスタートを切って逃げ切り勝ち。1000メートルを1分2秒1でした。「まだ腰に甘いところがあるから内にささるところもあったけど、スタートはいいし距離が延びてからいいタイプだね」と騎乗した佐藤祐樹騎手。この後は放牧に出て、しっかり体作りをしてくる予定です。3レースはアントレプレナー産駒のハオチーザイライ(渋谷信隆厩舎)という女の子が2番手からの差し切り勝ち。1分2秒5でした。コンビを組んだ本田正重騎手は「能力の時は前に進まないようなところがありましたが、今日は大丈夫でした。1頭になるとラチを頼るところがあるので、最後まで気合をつけました。短いところがいいタイプかな。楽しみです」。○ 19日(火) 船橋で京成盃グランドマイラーズの取材。ナイキアディライトがここでは格の違いを見せる完勝で、5年連続重賞制覇&重賞10勝を達成。これは本当にすごいことだと思います。タフでなければ成しえない成績ですから…無事これ名馬の象徴ですよ。神経が細やかなところもありましたが、最近では人の気配がしてもド~ンと昼寝をする神経の図太さも出てきました。これからどこまで走り続けるんだろう…。この後は、斤量面などと相談しながらローテーションが組まれていきます。ちなみに、昨日23日(土)から調教を開始しました。↓レース後のアディ ○ 20日(水) お気に入りのゼロワンMAXというプロレス団体の興行を見てきました。私は藤田ミノル選手のファンなんですが、プロレスが好きなんだなぁというのが、リングで戦っている時もセコンドについている時でもびんびん伝わってくる選手なんです。藤田選手の試合は、いつも元気を頂きます!ちなみに、ゼロワンMAXの方々は競馬好きが多いと噂にしました。たしかに某有名選手がお一人で、TCKのLウイングを歩いているところを発見したことがあり…「握手して下さい!」と言いたかったものの、普段はかなりの人見知りなもんで声をかえることができませんでした。もったいない(涙)。この写真の選手は、田中将斗選手とCWアンダーソン選手。場外乱闘だぁ~!!↓ ○ 21日(木) 一度は木曽馬ちゃんを見てみたいと思いまして、会ってきましたぁ↓ ポニーちゃんと同じくらいの大きさでしょうか。おとなしい性格のようで、この子はじっと寝てました(笑)。 もちろん前髪はもりもりです。まだ寝てます(笑)。○ 22日(金) 浦和2回目の新馬戦を見てきました。この日は全国ニュースにもなったかな。京浜東北線などのダイヤが大乱れだったんで、私も浦和に向かう時にあおりを受けました。電車はかなりの遅れていたもんで、新馬のパドックに間に合うかどうか微妙だった時。南浦和駅の一つ手前の蕨駅(東京から来た場合)で、私が乗っていた電車がしばらく停車するというアナウンスが流れたので、そこで降りてタクシーに飛び乗って、新馬パドックのラスト2周に間に合いましたぁ!写真も撮影できたんですが、ここではゴール後のものを(苦笑)↓ ティンバーカントリー産駒のミキノティンバー(津金沢正男厩舎)という男の子が逃げ切り勝ち。800メートルを50秒ジャストでした。コンビを組んだ的場文男騎手は「本当は逃げたくなかったんだけどスピードの違いでハナへ。まだ遊びながら走っているところがあったけど、頑張ってくれたね。時計はかかる馬場だから」とのことでした。 その後は大井へ取材。今日24(日)の大井で行われるメインレースに、金沢の大物ちゃんチヨノドラゴンが登場します。大井の高橋三郎厩舎に所属して初戦を迎えますねぇ。5月26日にやって来てから順調に乗り込まれているそうです。まずはどんな走りを見せてくれるのか非常に興味深いですねぇ。↓ ○23日(土) 船橋に、帝王賞の取材へ。↓ ちなみにこの写真はシーチャリオット(外)&ディープサマー(内)が併せ馬で追い切りに入る態勢です。いつも書いていることですが、こんな豪華な併せ馬を何気なく見られちゃうというのも、船橋のすごいところですねぇ。さらには前後して、マズルブラスト、トーセンジョウオーも単走で追い切られました。詳しいことはTCK公式ホームページでご覧下さいね。25日(月)の夜あたりにアップされると思います。 ↑ 椎名廣明厩舎のスカーレットオペラという男の子。メイセイオペラがお父さんということで、オペラ好きにはたまりません。今現在、連を外していないというほぼパーフェクトの成績で、陣営も大きな期待を寄せています。このまま無事に進んで、お父さんの名前をとどろかせて欲しいと思います。 なお。盛岡と船橋に所属して、息の長い活躍を続けたショウナンシャトー。3月のレースを最後に引退し、現在は繁殖生活を送っています。実は、こちらのページでシャトーちゃんのことが紹介されているんです。ページによりますと、パラダイスクリークをつけて、受胎しているかどうかは28日頃にわかるそうで…。写真を拝見していると、シャトーちゃんは元気に過ごしているんだなぁと嬉しくなりました。無事に受胎していますように…。シャトーちゃん、長い現役生活お疲れ様でした。今度はお母さんとして活躍馬を送り出してね!! さぁ、今週は帝王賞開催。どんな1週間になるんだろう。
2007年06月24日

ミツオーです。部屋のまん中にひろげて乾かしてある傘が邪魔でテーブルにつまずきました。スネ痛い。さて、写真は水野貴史騎手です。 水野騎手は、今日(23日)、オーストラリアへ出発します。もちろん旅行にいくわけではありません。1ヶ月ほどの予定の「競馬留学」です。行き先は、「メルボルンから1時間半もかかるようなところ(車で、だよなあ。飛行機で、だとしたら相当遠いが)」だという話で、ちゃんと競馬場の名前も教えていただきましたが失念しました。というより覚えられませんでした。なんというダメさ加減か。まあそんなことは正式な発表をみればわかります。わたしが記憶している必要はない。といいわけをしてみる。騎手としていくわけですから、当然、現地の競馬で騎乗するのが目的なのだと思ってきいてみると、たしかに28日にはレースに騎乗する予定がすでに入っているとのことですが、「(期間中に)そうたくさん乗るわけじゃないと思いますよ」と本人は言っています。期間も1ヶ月と短いこともありますし、その間、どのくらいの日数、開催があってレースがあるのか、そうしたこともよくわからない状態でのオーストラリア行き。騎乗回数が多くのぞめないところへ、なぜまた?水野騎手はいつも笑顔でいるひとで、話をしていてもスキがあれば面白いことを言ってやろうという気配が感じとれたりしますが、一方で実に真面目なひとでもあります。自分のことはもちろんですが、もっと広い視野をもって「地方競馬」であったり「競馬」というものであったり、そういうことをしっかり考えている、そういうひとなのです。笑いながら冗談を言っているところからはそう思えないかもしれませんが、ホントはそうなのです。…たぶん。「競馬というものを一か所から見るのではなくて、違うところから見てみたい」と水野騎手は言います。「前々からどこかよその国にいって(競馬を見て)みたかった」「その手始めに今回オーストラリアにいくんだけど、機会があればもっと色々、アメリカでもヨーロッパでもいって視野をひろげたい」ふうん。そういうことを考えているひとなのですねえ。笑って冗談を言っている姿からは想像しにくいところですが、やっぱりたしかに真面目なひとなのだなあ。それで「競馬留学ということですか?」とたずねてみると、「そんなおおげさなものじゃないですよ」と笑います(いつでも笑っているので、ことさらこの質問に対して笑ったわけではない)。今回、伝手があってオーストラリアへ短期留学するけれど、それは水野騎手の中では「試しに」という感覚が強いようです。そこに何が待っているのかわからない。けれども「何か得るものがあると思うんですよ。それを自分のものにして帰ってきたい」と笑いながら話す水野騎手は(いつも笑っているので、ことさらこのときだけ笑ったわけではない)やっぱり色々真面目に考えているひとなのだと感心してしまう、というか、自分の不真面目さ加減を思い知らされるというか。水野貴史騎手は真面目なひとで、いや、べつに水野騎手でなくてもこういうときはそうするものなのかもしれませんが、浦和競馬開催執務委員長さんのところへ出発前の挨拶をしに(委員長さんが不在だったため)何度も足をはこんだようです。わたしなら一度いって不在なら、まあいいや、ですませてしまう可能性大ですが、「何度も」いくというところが、通すべき筋を通す水野騎手らしいところです。今回、水野騎手と話せたとき、わたしは風邪をひいてマスクをしていたのですが、最後別れぎわに笑いながら「早く風邪治して」とこちらを気づかってくれました。ありがとうございます。こういう細かい心づかいも水野騎手らしい。もちろん、水野騎手はいつも笑っているので、ことさらこのときだけ笑ったわけではありませんが。それにしても、上の写真、笑ってませんな(笑)。写真とるときも笑えばいいのに。
2007年06月23日

ただいま、グリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」のリハーサルが終わったところです。午後10時30分から1時間の放送です(土曜日も同時間に再放送)。ご視聴できる方は、ご覧頂けたらと思います。 さて、先週から函館競馬が開幕。この時期としては天気も良く、珍しく暑いぐらいの開幕となり、大勢のファンが詰め掛けていました。(パドックで誘導馬がお出迎え) 僕の大好きな、函館牛乳のソフトクリームも、この日ばかりは暑いだけに、売り上げもかなりのもの。個人的には、土日で4個ずつ食べましたが、さすがに今年は売店のお姉さんに「健康に気をつけた方が良いですよ…」と言われる始末。おいしいんだから、これからも無視して食べます。(これだけでなく、ぜんざいソフトもおいしいです) さて、函館には、JRA競馬場だけでなく、Aiba函館港町(みなとちょうと読みます)があります。先週から、ばんえい十勝がナイトレース開催となりましたので、こちらにも寄ってみました。 思ったより、函館でのばんえい人気も徐々に出てきたようで、滞留も多かったようです。JRAファンが流れてきた様子も、Aibaの職員の方が話していました。 地元スポーツ紙も、ナイトレース開幕と同時に、ばんえい欄も充実した雰囲気がありましたし、パドック解説なども今年は充実しています。元々、平地のファンや全く知らなかった人たちを獲得しなければいけなかった訳だから、他の競技以上に解説を充実させていくことは自明の理だったので、今の放送は満足できるものです。 何より、これだけ道内での認知度が出てきたのは、非常に良いことだと思います。旭川レーシングセンターでイベントをするなど、レース名にちなんで色々と仕掛けている状況も良いですし、ホッカイドウ競馬で行っているような出張解説などをしていくことで、今後も道内での認知度を、さらに高める動きをしていければ、と思います。
2007年06月22日

先週書いたとおり、金沢競馬の17・18日の実況を担当してきました。メインレースは日曜日の第50回百万石賞。フリーマーケットが行われたのもあって、場内は7000人近いお客さんで盛り上がりました。そりゃ上半期のナンバーワン決定戦ですからたくさんのお客さんに来て欲しかったのですが、金沢ホースパークたくさんのお客様で賑わいました。結果から先に書くと、勝ったのはビッグドン。人気に応えて接戦を制しての勝利。ゴール前最後の最後でマヤノオスカーを差しきった追い上げには大歓声が上がりました。(結果はコチラ。レース映像はコチラから→ライブ中継&オンデマンド中継→重賞ライブラリ→第50回百万石賞「再生」を選んでくださいね)ほんのちょっとだけシャインカイザーが遅れたがすぐに前に取り付いて、ほぼ揃ったスタート。予想通りコスモスサンダー・シャインカイザーが先頭・2番手でレースを引っ張る形になりましたが、長距離戦らしくゆったりとした流れでマヤノオスカー・タフネスゴールド・ビッグドン・レーベン辺りも先頭まで2~3馬身くらいの位置をキープ、あとはテンリットルが一番後ろからレースを進めて1周目ゴール板前を過ぎる辺りまで順番は変わらず。見た目にも「スローで流れてるなぁ…」という感じでした。しかし、2周目に入ってすぐの2コーナーカーブ付近で先団の外目にいたタフネスゴールドがズルズルと後退…残念ながら故障発生で競走中止(その後の容態を心配しています)。一方レースは残り800mくらいから動き始めます。まずビッグドンが外目からポジションをあげ、一緒にマヤノオスカーがコスモスサンダー・シャインカイザーを交わしにかかって3コーナー。タフネスゴールドの競走中止で意気消沈しつつも、勝負どころに差し掛かって実況のテンションも。ここでレーベンがちょっと遅れて圏外へ脱落。ブラウトリートが一瞬いい感じでレーベンを交わして中団に上がったものの最後は息切れ。後方にいたテンリットルが今回は往年のまくり脚を見せて前を射程圏に捕らえるくらいのポジションへ。実況では3コーナーで七枠2頭が重なった中からマヤノオスカーがちょっと前に出たところで後ろを追い始めました。ビッグドンの加藤騎手の手が動いているのを見て「手応えはどうか?」と一言触れて後ろへ(「あれ、ビックドンはちょっと反応が悪いのかな」)。先行勢が下がった一方テンリットルが上がってきたのを見て「中団辺りまで上がってきました」と言って直線の入口で前に戻ると、マヤノオスカーのリードが3馬身くらいに広がっていて、「これは決まったかな」と同時に、ビッグドンの連覇の夢は潰えテンリットルにも抜かれちゃうんじゃないかと思いました。(ということ残り200mを過ぎて、「一昨年の覇者、3番のテンリットル大外から追い込んできました」とテンリットルを強調)マヤノオスカーの勝利濃厚かと思った残り100m。ここで2馬身くらいあったマヤノオスカーとビッグドンの差がこの後グングン詰まり、最後の最後でハナだけ差し切ってビッグドン連覇達成。個人的にはこのビッグドンのゴール前の「鬼脚」を実況の中に入れなきゃイカンなぁ…という後悔が残る実況になってしまいましたが、これぞビッグドンの底力!…ホントに恐れ入りました。マヤノオスカーは完封目前の9回ツーアウトから逆転ホームランを打たれたような感じでしたが、遅い流れを早め早めに動いて見事なレース振りでした。勝負どころでの反応のよさも非常に目につきましたし、近いうちに再び重賞制覇する日がやってきそうです。テンリットルも久々に追い上げる脚に目を見張るものがありましたし、まだまだ侮れない力を持っていることを示しました。さて、来週の水曜日は今年上半期のダート古馬ナンバーワン決定戦・第30回帝王賞が大井競馬場で行われます(現在の出走予定馬)。百万石賞馬のビッグドンも中9日で出走する予定ですが、金沢代表としていいレースを期待したいところですが、強力メンバー勢ぞろいの大一番。今週から来週にかけて、このコラムでもいろいろな方がさまざまな角度から帝王賞のことを書かれると思います。ファンの皆さんと一緒に、僕も来週の水曜日に向けて盛り上がって行きたいと思います!!
2007年06月21日

先週16日土曜日から ばんえいナイターが始まりました。 土・日・月共に好天に恵まれ 入場者数も多く まずまずのスタートが切れました。 コースの脇にはLEDのイルミネーションが設置され 華やかな感じです。 夕方5時を過ぎると、会社帰りのサラリーマンや家族連れの姿が増え、エキサイトゾーンはとても賑わっていました。 更に3階に新設された プレミアムラウンジは、オープンキャンペーンで税込1,000円で、サッポロビール「ばんえい十勝缶」2缶 ウーロン茶2缶がついてます。室外のベランダ席・室内のソファー席・カウンター席があり、自動券売機と自動払戻機が設置され、ソフトドリンクの販売機にとてもきれいなトイレがあります。 日曜日もほぼ満席でした。 スタンドの外では、ビアガーデンがオープン 生ビール2杯にジンギスカン2人前(焼き台も貸してくれます)で2,000円。 家族や仲間たちと楽しむグループがたくさんいました。 写真が見づらくてすみません(携帯で撮影したもんで・・・・) それから開幕からオープンしているリッキーハウス(ショップ)は、こんな感じ・・・ 最近の人気商品は 「招き馬」 1,575円です。 光に反応して 手が動きます かなりかわいい・・・・ それから、十勝の食材で作られたカップメンもありま~す 馬券勝負は勿論ですが、ほかにも楽しい事や美味しい事がいっぱいですので、皆さん是非是非 ばんえい十勝にお越し下さい。 さてレースの事も少し・・・ 日曜日は重賞「黒ユリ賞」が行われました。 もともとは2歳牝馬のレースで冬2月に行われていましたが、今年から3歳牝馬の3冠戦の第1弾として設定されました。 エリザベスライデンが人気に応え2着以下を突き放す圧勝でした。 勝利騎手インタビューがあったのですが、「ばんえい一喋らない騎手」 と言われる千葉均騎手だったので、私もがぜん闘志を燃やし(?) インタビューに挑みました 馬主さんにとって初重賞制覇だった事もあり、千葉騎手もとても嬉しそうで、結構喋ってくれました 24日は旭川記念があります。 ビールにジンギスカンを味わいながらのレース、帯広競馬場でお待ちしてます。
2007年06月20日
楽しみにしていた「ばんえい十勝ナイトレース」が、いよいよ始まりました。 きらびやかなイルミネーションがあったり、素敵なラウンジシートが出来たり、ビアガーデンでジンギスカンに舌鼓などと、本場・帯広競馬場は話を聞くだけでワクワクするような状況になっているようですが… その辺は、小枝さんのコーナーにお任せするとして。私は、遠方でばんえい競馬を楽しむファンの感想を一言。 実は私、ばんえいの重賞レースをリアルタイムで見たことがありませんでした。 なぜなら、重賞はいっつも日曜日開催だから。JRA絡みで仕事もさせていただいていますし、日曜日はJRAの競馬場に行くことが多かったから(今はそもそも日曜午後は仕事だし!)、これまでばんえい重賞はビデオ観戦ばかりでした。やっぱりビデオ観戦は燃えないんだよな~それでなくても見てて興奮するばんえい競馬だから、尚更そう感じてしまうんです。 ところが!今週行われた「黒ユリ賞(BG3)」は、馬券を買いながらレースの生放送にかじりつき、拳を振り回して声援することが出来ました。やっぱりいいですね~リアルタイムで見ると全然違います。 馬券の方は、穴狙いの方向性が間違っていて取ることが出来ませんでしたが、グリーンチャンネルの仕事が終わった後の日曜日のひとときを、ばんえい競馬で楽しむことが出来ました。 来週は「旭川記念(旧旭王冠賞)」か。グリーンチャンネルの中継番組の中で時間が頂ければ、レースを紹介したいと思います。 ちなみに諸外国では、ナイトレースが一番盛り上がるのは、やはり土曜日の夜。アメリカではナイトレースが開催されるのは大抵金曜日か土曜日だそうです。ちなみに、日本馬が大挙参戦するハリウッドパーク・キャッシュコールマイル招待も、今年は金曜日の夜ですよね。 さらに、オーストラリアはもっとハッキリしていて、土曜日は平地競馬・ハーネス・ドッグレースと夜まで沢山のレース場で開催。西部のパース近郊のレースは、同じ国の中でも時差があるので、東部のシドニー・メルボルンあたりでは日付が変わる時刻まで楽しむことが出来ます。サイマル発売まで含めれば、時差のある南アフリカやイギリスのデイレースを深夜まで発売していますから、本当に好きなら一晩中レースを楽しめるんです。 ところが、対照的なのは日曜日。ナイトレースの開催は殆どありません。ドッグレースも夕方過ぎには終了して、あとはハーネスを1~2場やってる程度。オーストラリアの場合、遊ぶのは土曜日までで、日曜日は翌日以降の仕事に備えて体を休めたり、家族で過ごしたりというメリハリが、文化としてハッキリしているからだという話も聞いたことがあります。 日本の他の公営競技は、すでに日曜日もバリバリ開催していて、特段そういった点に配慮している様子はありません。しかし、例えば私が実況アナウンサーとしてお邪魔している桐生競艇なんかは、実況席から下のにいるお客さんの様子を見ていると、お客さんの滞在数や時間帯は平日と、土曜日と、日曜日では明らかな違いがあるように見えますし、売り上げにも勿論差があります。また、住之江競艇では、土日祝日には最終レースをいつもより1時間繰り上げて19時半頃としています。これは近隣対策に加えて、お客さんの動向にも配慮した施策なんだと思います。 北海道に住む方々の文化、あるいは(私のように)場外や電話投票で楽しむ人々の文化が、今回のばんえいナイトレースをどのように受け止め、受け入れてくれるかというのは、実に興味深いところでもあります。そういった動向を見極めて、これまでずーっと続けてきた習慣みたいなものに、少しずつ変化を加えていくことも、ナイトレースの期間中は必要になってくるかも知れません。 まあ、当面は、日曜日に負けずに土曜日の夜をこれまで以上に盛り上げて、テレビで見ている遠方の私たちをもワクワクさせてくれるような「雰囲気」を伝えて欲しいと思います。私は自分の部屋で、本場の皆さんに負けないぐらいビール飲んで(!)、馬たちを応援しますから。
2007年06月19日

3歳牝馬は強いですね!!クーヴェルチュールが見事に夏競馬の開幕戦を飾ってくれました重賞ではありませんが、男馬の古馬相手にオープン特別のバーデンバーデンカップを制しました。49キロという斤量も、この馬の実績からすれば結果的に軽すぎましたよね。それにしても逃げていた馬と、追撃してくる馬の間を割って突き抜けてくるあたり、ただ恵まれただけではないと思わせますよね。恐るべき勝負根性でした。快速馬というイメージが強いと思われますが、スタートや二の脚が抜群に速いわけではなく、徐々に先団に取り付き、最後はちょっとだけ前に出るのがこの馬の勝ちパターンの様ですね。今後もこのような展開になるような競馬ならもっと大きいところでも善戦できるのではないでしょうか。今後も応援してくださいね!!さて、夏競馬も始まりいよいよ2歳馬たちの出番ですね。すでに新馬戦も始まり、エアグルーヴの仔が勝ち上がるなどすでに話題も盛りだくさんです。さて国枝厩舎はというと…実は今年は少し2歳戦に関しては出遅れ気味かなと…1週目にデビューさせられませんでした。今週もしくは来週あたりに波に乗って行こうかと頑張っています。そこで今日はすでに入厩している2歳の中から2頭の素質馬をご紹介いたします。まずこちらが「ハンカチ王子、ハニカミ王子、そしてタケショウ王子」です。あっ失礼、タケショウオージ君です。姉がタケショウレジーナという快速牝馬。父が先日亡くなったコマンダーインチーフ。お姉ちゃんは牝馬にしては大型だったので、父親がダンスインザダークからコマンダーに代わり重苦しくならなければいいなと思っていたのですが、心配は無用でした。少し小柄なくらいで、手先は軽く、とても素軽い動きをするとても新馬戦向きの馬のようです。オージ君の顔を見てください。こちらがオージの左側。そしてこちらが右側です。だいぶ顔から受ける印象が違いますよね。どこが違うかお気づきになりましたか?そう、右目はやや黒目が小さく白目の部分が出ているのですね。しかし視力や視野などには全く影響のあるものではありませんのでご心配なく。馬にはよくあることなんですよ。正面から見るとこんな感じ。そしてもう一頭、先日ジョイナスファームに行ってきたときにこのブログでもご紹介した、父スキャターザゴールド、母ネオサカエールの牝馬がこちらです。その名も「ゴールドコレクター」この馬は先月牧場で跨った時よりも数段背中がよくなっています。兄トップガンマンや姉のアンサーフォーユーと比べても格段によい乗り味です。兄、姉の活躍から比較すれば、相当の活躍を期待させてくれます。この兄妹の「良さ」は走ることに対して前向きで、人間の指示に対してとても素直なんです。このゴールドコレクターも負けないくらい前向きで素直ですからね。頑張ってもらいましょう。今日もこれから牧場に行ってきま~す!!
2007年06月18日

先週に引き続き、今回も船橋で見たことを写真で綴っていきます!! ↑ エミーズスマイルが帰ってきましたよぉ。エミーちゃんと言えば、南関東所属馬として初めて中央のクラシックに挑戦してくれたお馬さん。痛烈な印象を残してくれました。桜花賞の後は、山元トレセンにリフレッシュ放牧。坂路調整をしてバリバリパワーアップを図ってきたそうです。ちょうど14日に帰厩して、15日から船橋での調教を開始。体もふっくらして帰ってきたなぁという印象です。この後は7月1日に福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞に出走予定。この秋も、どか~んと大きい舞台に挑戦して行って欲しいと思います。 ↑ わ~い!わ~い!ノムラリューオーが帰ってきていますよぉ。2月の多摩川オープン以降は飛節を痛めてしまったことによりハ行していたので、しっかり牧場で休養してきました。4月上旬に帰厩して調整を行っています。そもそもかしわ記念に出走したい意向でしたが、メンバーが多数いたために、ここまで待つことになりました。今では大分落ち着き払っているようですが、馬場に出ればテンションも高くなり気持ちを前に出しているそうです。京成盃グランドマイラーズが復帰戦となりますが、少しでもリューオーらしさが出ますように…。ちなみに、リューオーと同世代で今もなお現役バリバリで頑張っているお馬さんは、大井のウエノマルクンです! ↑ マックことマクロプロトンです。外に出ればめっちゃ燃えるのに、馬房の中では別馬のように大人しくて人懐っこくなります。表にいる時と外に出ている時のテンションがここまで大きい子とは、私は初めて会いました。この時はお昼寝してのんびり過ごしていたマックですが、普段は馬房からちょこんとお顔を出して、舌をデロ~ンと出すことが大好き。今回放牧からお帰りになった時は全くその舌を出すことがなくなり、どうしたんだろうと心配していたんですが、しばらくするとまたすぐにデロ~ンと出し始めました。よかった(苦笑)。昨年12月のテレビ埼玉杯からお休みしていましたが、2年前に制したスパーキングサマーカップを目標にしていきます。 あっ、前髪と耳にチップがついています。これはこの体勢でお休みする前に、床上のチップにゴロ~ンゴロ~ンと寝転がったためについたものですよ。リラックスモード。 ↑ プレザント産駒の芦毛君でお馴染みです。C1クラスで堅実に走っている子。洗い場に行ってみると、こんなにかわいい大五郎カットをしていたんですよぉ。夏らしくていいっすね!! ↑ ディープサマーと川島正一調教師。そう、川島正行調教師の息子さんで、調教師に合格したばかり!!今は元々担当しているこのディープサマーのお世話をしながら、開業するための準備をしているところです。いつ取材に行っても、お馬さんについていろんな角度からお話しをして下さって、すごい勉強させてもらっています。どんな厩舎を運営されていくのか、今から非常に興味深いです。なお、どうやら表記の方は、正行調教師は「川島正」で、正一調教師は「川島一」になりそうですよぉ。個人的には、そこも気になっていた(苦笑)。 とってもかわいいディープサマー。肉食ちっくの雰囲気を醸し出している川島正厩舎のお馬さんたちの中において、ダントツの癒し系ナンバー1じゃないでしょうかぁ。この後は帝王賞にも登録があるけれど、どうなるのかな。楽しみです。 ↑ ちょうどこれは、朝の調教時。お馬さんに合わせて、引き運動をしたり乗り運動したりしています。ここは、たくさんのお馬さんたちで賑わう場所です。ちょうど一番前に写っているお馬さんは、放尿したかったらしく催す体勢で静止しています。すると、他のお馬さんたちもピタッと止まって、そのお馬さんが放尿するまで待っていました。だがしかし、このお馬さんは、出そうでなかなか出ない…(苦笑)。普通だと、後ろで待っているお馬さんはしびれを切らして抜かしていくものですが、この時はみんなお利口さんに大人しく待っていました。そんなほのぼのムードのところをパチリ。あっ…それからしばらくして、やっとこのお馬さんは放尿しておりました。めでたし、めでたし。 ↑ 私も古谷っちさんに対抗して、旭山動物園のワンシーンを。北極グマさんはかなりのデカさでビビリました。
2007年06月17日
ミツオーです。スズメが巨大な青虫を食べる姿を至近で見ました。あんまし気持ちのいいもんじゃないです。さて、TCKで新設重賞のレース名を募集しています。詳細はこちら。募集されているのは、暮れの開催でおこなわれる3歳以上牝馬の競走で、位置づけとしては、その年の南関東牝馬ナンバーワンを決める競走ということになります。どういう名前にしましょうか?先日来、何度かネーミングについて書いていますが、それは馬の名前について。それらの馬の名前をつけるというのより、レースの、それも重賞レースの名前をつけるというのはレアなチャンスといえます。この機をのがせば、あるいは一生遭遇しないケースといってもいいかもしれません。ぜひみなさん、ふるってご応募いただきたいのですが…。馬の名前でもそうなのですが、レースの名前をつけるとなると一層、「絶対こうなるだろうな」とわたしが予想している傾向があります。それはひとことでいえば、「カタカナ語でつけられるにちがいない」ということです。ま、べつにイカンとはいいませんよ。カタカナだとか外来語だとか、もっとシビアにいえば外国語そのものであるとか、そういうものでもって名前をつけてはイカンとはいわん。ノープロブレム。けどまあ、何でも日本語より、ほぼ同じ意味の欧米系外国語の単語のほうがカッコよく感じてしまう、あるいはもてはやされてしまうのは、日本人の悪いクセだと思うのです。馬の年齢のかぞえ方が変わります、というときに、レースの名前も変更になった例があります。JRAの旧3歳・現2歳のGI競走は2つとも名前が変わりました。あのときも、実はかなり心配したんですよ、わたしは。そして実際、阪神3歳牝馬ステークス→HANSHIN filly's stakesとか、なるんちゃうか!?などと友人に書いて送ったことがあるのですが、ええと、結果どう変わったかはご存じのとおり。おしい(笑)。…いやそうじゃなくて。やっぱしそうなったか。なんでも英語とかカタカナ語にするのヤメてくれんかな、ホントに。牝馬の重賞競走というと、カタカナでないならば「地名+牝馬特別」というのがメジャーです(そうか?)。阪神牝馬特別京都牝馬特別府中牝馬ステークス中山牝馬特別(ちがったかな?まあこまかいことはどうでもよろしい。だいたいの話です)廃止になったうつのみや競馬には、本当に西川田牝馬特別というレースがありました。西川田というのは競馬場のあった土地の名前。よし。暮れの重賞名、決定。勝島牝馬特別でどうだ(笑)。というのを主張しても、そうシンパシイをえられるとも思えないですなあ。以前、ぎょしゃ座特別っていえないのよ、という話を書きました。その際、全天に88もあると聞く星座の中からどうして、ぎょしゃ座なんぞというマイナーなものを選んでレース名に採用したのやら、というグチを書きました。新しくつくられるレースの名前です。ぜひとも必然性の高い名前にしていただきたい。「なんでその名前なの?」とかそれ以前に「それなあに?」という言葉のセレクトだけはしてほしくないもので。で、その上で、発音しやすい単語を選んでいただければ、実況アナウンサはうれしく思うわけですが。とにかく重賞レースの名前を募集しておるわけです。採用されるのは1つだけですから、非常に狭き門ではありますが、ぜひともたくさんの方にチャレンジしていただいて、たくさんの案の中からいい名前を選んでいただきたいと思うのです。という文章をここまで書いてみて、いったいどれだけ無駄な外来語やカタカナ語を使ったことやら(笑)。外来語を使っちゃいけないゴルフだったら絶対負けだな、こりゃ。
2007年06月16日

北海道スプリントCデーとなった火曜、今年初のパドック解説をしました。今年は、場立ち巡りが主なので、本場に行くことが少ないこともありましたが、久々にやってみて思うことは、パドックとの行き来で、疲れがどっと来るようになりました。普通に考えれば、まだ若い年頃のはずですが、やはり1年ごとに年は取るわけですから、今までのようにはいきませんね。運動不足を解消していくよう、ディズニーリゾートで歩き回らないといけませんね。(5月31日まで行われていたスプリングカーニバルにて。踊りまくりました) んで、この日は競馬場に行く前に、なぜか旭山動物園に行ってきました。ここは坂が結構あるので、割と良い運動になります。 んなこたぁいいんですが、昨日はなぜか門別競馬場にいました。気持ちが門別に向いていた時に、セレクトセールの名簿ができた、という連絡を頂いたので、それを取りに某所へ。その帰りに、中央の仕事もあったので、門別競馬場のスタンドで、ホッカイドウ競馬も観戦しながら、一人でボーっとしていました(もちろん、原稿はイソイソと書いていましたが…) 昨年は、本馬場を走路改修していましたが、今年は8月31日まで、内馬場(調教用の馬場)の全面改修を行っています。2年がかりで、門別競馬場の全走路が改修されることになります。 ある時間帯に、旭川が大雨に見舞われた映像が出た後、数分したら、門別の方も霧がすごくなってきました。海沿いなので、こうなることが多く、特に朝晩は酷い時は酷くて、調教もまともに見れないこともあります。(霧がかった頃)(上の写真から数分後がこれ) 以前から、産地からの要望や、「経費削減の策として」という形での噂で、門別ナイター化という声は、未だに残っています。しかし、こういった日は、1日2日だけではなく、霧で向正面が見えない状況が続くと、競馬の施行は極めて難しいでしょう。要望はあるので、門別競馬場でも天候調査はずっと続けているそうですが、繰り返しになりますが、極めて難しいというのが結論になるのではないでしょうか。 基本的に、今の旭川も、観客動員は非常に少なく、門別と変わりない状況ではあります。しかし、お盆の時期になれば、3000人~4000人は詰め掛け、ブリーダーズGCは大いに盛り上がります。門別競馬場に、これだけの集客はできるかと言われれば、あっさり「NO」です。それこそ、スタンド改築に金をかけられるのか、駐車場を広くできるのか、と言う話にもなりますので、長いスパンで見ても、決してプラスになるとは思えません。 個人的には、キレイとは言えず、虫も多い旭川競馬場はあまり好きではないのですが、それはあくまで個人的な話ですので(^^; 今の札幌、旭川、門別の3場体制で、色んな特色を持った競馬を楽しんでもらう方が、やはり良いと思います。そう思った、昨日の門別の光景でした。 さて、明日からJRAも函館開催がスタート。本格的な夏競馬に突入です!今日は比較的涼しかったですが、明日はまた暑くなる予報です。ホッカイドウ競馬、そしてJRA北海道シリーズに、ぜひ注目して下さい!
2007年06月15日
しばらく南関東を留守にしまして、今週末は金沢に向かいます。「金沢競馬の百万石祭り」が今度の日曜日に行われます。6/18の金沢競馬場メインレースは第50回百万石賞です。例年、百万石賞と時期を近くして行われていた今年の百万石祭りは時期が早くなってすでに終わってしまいましたが(ん、逆かな?)、金沢競馬上半期最大の決戦です。この記事を書いている時点でまだ枠順は確定していませんし(夜が明けて金曜日には決まります)、ちょっと気になるのが昨年の覇者ビッグドンの動向。補欠繰り上がりで大井の帝王賞にも出走可能なんですが、百万石賞には出てくるのでしょうか??今年前半、東海・近畿・南関東の重賞他でいいレースを見せ続けたチヨノドラゴンは大井に移籍してしまい出走予定馬に名前がないのは少し残念ですが(南関東でもいい走りを見せてくれることとホントに期待してますよ~)、春のチャンピオン決定戦にふさわしいメンバーが揃いそうです。出てくればもちろん主役のディフェンディングチャンピオン・ビッグドン。1月から平安S・名古屋大賞典と交流重賞を走って期待ほどの結果が出せず、4月のスプリングCでもタフネスゴールドと少し差のあった2着。間隔をあけて6月のAー1戦は接戦を競り勝ちましたが…本番はさて??スプリングCの覇者・タフネスゴールドは、出てくれば意外にも百万石賞初出走。中日杯を連覇しているように冬場の方がいいタイプなのかもしれません。長めの距離のレースでも早め先頭で押し切るという力強いレーススタイルでタフに走り続けてますが、パドックに注目でしょうか??この2頭が実績上位ですが伏兵も多士済々。一昨年の覇者・そして去年は2着だったテンリットル。昨年後半から以前のような道中追い上げる脚が影を潜めているのが成績にも現れているような感じでしょうか。昨年のイヌワシ賞他重賞勝ちもあるマヤノオスカー。昨年の百万石賞5着ですが、JRA時代も含めて長い距離の実績が今まであまりないのがちょっと気がかり。上がり馬はレーベン。転入後B2スタートから4月から現在3連勝中。今年A級に上がってもまだまだ勢いは止まりません。去年の北國王冠では強敵相手に今ひとつのレースぶりでしたが、力をつけて重賞に再挑戦。シャインカイザーもA2戦を2連勝中。重賞になると目標になる分厳しい展開ですが、先行力があるのは魅力だと思います。日曜日は金沢競馬にご注目いただきたいと思います。たくさんのお客様にご来場いただきたいところですが、お越しいただけなくても楽天競馬他でぜひぜひご観戦下さい。
2007年06月14日

昨日29度、今日は30度 北海道も暑いです。 昨日は第11回北海道スプリントカップが行なわれました。 日替わりブログの古谷さんと高橋華代子さんもいらしてました。 旭川でのスプリントは2回目、中央4頭 他地区4頭 北海道6頭の14頭。 やはり中央勢に人気が集まりましたが、北海道のビービーバーニングも単勝の4番人気。結果 アグネスジェダイが2連覇、最後は楽に先着しました。 武豊騎手ということもありスタンドは大盛り上がり。 表彰式も多くのファンに囲まれました。 本当はもっといっぱい写真を撮って・・・と思っていたのですが、司会進行役の私としてはこれが精一杯でしたジョッキーインタビューでは、「馬がいい状態だった」といつものさわやかな笑顔で答えてくれました。ジョッキーインタビューと言えば、私も色々な騎手にインタビューをさせて頂いてきましたが、やはり十人十色。 非常にやりとりの難しい騎手もいます。 かつて南井調教師が騎手時代 私がまだ競馬に浅い頃に インタビューをさせて頂いた事がありました。 慣れない聞き手の私をフォローするかのように受け答えをして下さった事がありました。 中央の騎手は比較的インタビューにも慣れていますが、地方競馬の騎手は慣れないこともあり苦手意識の強い騎手も多く、いかに応え易く聞いてあげられるか勉強する事がいっぱいありました。 ここ数年はホッカイドウ競馬でも重賞レースの表彰時に勝利騎手インタビューがあるので、ファンのみなさんにもジョキーたちの声を聞いていただけるようになりました。競馬場へお越しの際は是非インタビューにも耳を傾けて下さいね そして今日は、五十嵐冬樹騎手の1100勝の表彰式が行われました。 去年ホッカイドウ競馬史上最速の1000勝を達成し、今年は早々と1100勝。 リーディングも独走態勢にいます。 24日にはバルクと一緒に宝塚記念へいきます。 「いいメンバーが揃っているからね」と五十嵐騎手も話していましたが、バルクらしい走り、五十嵐騎手ならではの騎乗を見せてほしいと思います。 さて、今週末から ばんえい競馬がナイター開催になります。 来週はばんえいナイターの様子をお伝えしようと思っています。 では
2007年06月13日
先日行われた安田記念で、今年のアジアマイルチャレンジの4戦全てが終了しました。 昨年は、香港→日本と最後の2戦を連勝したブリッシュラックが、ボーナス100万米ドルをも獲得する大活躍。しかし今年は…第1戦 フューチュリティS(豪) アクアダモール(豪)第2戦 ドバイデューティフリー(ドバイ) アドマイヤムーン(日)第3戦 チャンピオンズマイル(香港) エイブルワン(香港)第4戦 安田記念(日) ダイワメジャー(日)…と、それぞれ勝ち馬がばらけて、ボーナスを獲得する馬が出ませんでした。 第3戦のチャンピオンズマイルと第4戦の安田記念には、その前2戦の勝ち馬が出走しないことがハッキリしており、ボーナスの要件である2勝以上には、最後の2戦連覇しかない状況。しかもそのチャンピオンズマイルを、全くの伏兵であるエイブルワンが勝った時点で、ことしはボーナスなしになるような気がしていたのですが…でも、日本馬が2勝し、しかもどちらも歴史に残る名馬と言えるでしょうから、そのように振り返れば、今年も面白く、またレベルも保つことが出来たシリーズ4戦だったと言えるのではないでしょうか。 とりわけ残念だったのは、第1戦のフューチュリティSを勝ったアクアダモールが、第3戦の香港遠征を断念したこと。このブログでもご紹介した通り、この馬はゲートで座り込んでしまうと言う悪癖があり、香港での出走にはオーストラリア出国前にゲート試験に合格することを義務づけられました。しかし、そのゲート試験をクリアすることが出来ず、遠征は断念。そればかりか、一度は引退→繁殖入りとされ、不完全燃焼のまま競走生活を終えることになるはずでした。 ところがこのアクアダモール。先日の報道では、わずか3週間でその引退が撤回されて牧場から戻され、現在は現役復帰に向けて調整が続けられているそうです。 12日の朝、クイーンズランド州デーゴンにて行われたバリアトライアルでの所作は上々で、具体的な目標としては、今年からG1となるウィンターステークス(6月23日、イーグルファーム競馬場1400m)を目指すとのこと。アクアダモールにもう一つG1を取らせたいというシドニーのトップトレーナー、ゲイ・ウォーターハウスの手腕も問われるところなのかも知れません。 一度は頂上に登り詰めた牝馬の復活への道のり、是非ともご注目下さい。
2007年06月12日

う~ん…サイレントプライド…一番人気に答えられず、すみませんでしたもうちょっと…もうちょっとなんですよねぇ…しかし、レース自体はほぼ完璧にすすめられ、無事に終えることができました。もともと膝の形から、関節に負担がかかりやすいみたいで、いままで2回も骨折してきたことを考えれば、無事にレースを終えられたのでほっとしているというのが正直なところです。センスが良いので無事に使っていければそのうちチャンスはあります。次の機会もまた応援してくださいね!!しかし競馬というものはやっぱり血統なんですかねぇ。ああいったとてもゆるい馬場になったエプソムカップでしたが、終わってみたら3頭出走していたフレンチデピュティ産駒の123着ですからね。あの雨降り馬場でマイルカップを勝ったピンクカメオもフレンチ産駒でしたしね。さて、とうとう春競馬も終わり今週からはいよいよローカル福島、函館、阪神で夏競馬が開幕します。先日お話した2歳戦も始まり、新たなクラシックロードもスタートします。そこで北海道シリーズ開幕に先駆けて、一足早く北海道は静内にある、マイネル、コスモの冠名で有名なビッグレッドファームに勉強させてもらいに行ってきました!!国枝厩舎にはこのマイネル軍団の活躍馬がたくさんいます。重賞勝ちこそないものの、マイネルバンガード、マイネルソロモン、ヴリル、マイネルキッツ、マイネカンナなどなど。いつもみんな頑張ってくれています。このマイネル軍団の特徴を一言で言うと「たくましい」たくましいとはどういうことかと言いますと、非常に体質が強い。つまりちょっとやそっとの事では、風邪をひいたり体調を崩さない。そして、ハードにせめても体に「がた」が来ない。また皆さんにもおなじみのように、非常に早い時期の完成度が高いのです。そんなマイネル軍団の秘密を探るべく、調教に参加させていただきました。到着後、早速その秘密に触れることに…上の写真は朝、牧場のスタッフみんなが揃ったところで社長を中心として開かれたミーティングの様子です。ミーティングは国枝厩舎でも毎週行われているのですが、何に驚いたかというと、乗り手などの牧夫からだけではなく、おそらくパートさんと思われる方々からも、次々と疑問や質問が「活発」に挙げられていたことでした。つまり牧場のスタッフ全員が、仕事に対して受身ではなく積極的に参加しているということですよね。トレセンの仕事は毎週、曜日ごとに追いきりや、軽めの調教、そして投票や土日の開催と、いってみればやや単調になりがちです。ですからどうしても惰性で仕事をしてしまいがちなところがあるのかもしれません。今後改めて考えて行こうと思います。そしてミーティングも終わり、いよいよ調教開始です。放牧場に一頭一頭放されているところを集牧し、装鞍している様子です。私が乗せてもらったのは、今年二歳になった父サクラバクシンオー、母バトントワラーという男の子でした。そして装鞍が完了したらいざ調教です。ビッグレッドファームの強さの秘密をここでも知ることとなりました!!縦列で調教している様子です。二番手がその父サクラバクシンオーの男の子です。縦列調教自体はトレセンでも行われているもので、珍しいものではないのですが、とにかくびっくりしたのが、この写真に写っている坂路。美浦の坂路とは比べ物にならないほどの急坂なんです!!しかも路面の材質もとても重く、馬にとっては非常にハードな調教馬場でした。しかし、ハードとは言っても、馬場が深く重いというのは、イコールやわらかくクッションが良い。つまり脚元に優しいということなのです。また坂路なので、前脚にかかる負担も非常に少なくてすみます。あくまで調教馬場ですから、早い時計が出る必要性など全くなく、馬にとって安全であることが第一なのですね。そして坂路というのは、調教が非常に簡単なんですね。なぜなら、普通の周回馬場は馬にしてみたらどこがスタートで、どこがゴールかわかりにくいですよね。それを理解させるのは結構テクニックが必要なんです。でも坂路では周回していないので、スタート地点とゴール地点が決まっています。馬は苦しいけれど、そこまで走れば終わりだと理解し、納得して走れるのです。馬にとって非常に合理的で、かつとてもハードな調教。そしてスタッフが一丸となって戦っているビッグレッドファーム。私たちも負けないように頑張らないといけないなと思った一日でした。最後に羽田空港で見つけた不思議なものを紹介します。「つめた~い」って…
2007年06月11日

6月11日から13日まで川崎開催。14日から16日と17日のホリデーをはさみ19日まで行われる船橋開催。今週は、川崎と船橋の両方を楽しめちゃう豪華な一週間ですよぉ。ということで、ちょうど昨日、船橋に行ってきました。その模様を、写真で綴っていきますね。お馬ちゃんたち、いろんな表情をしていました。 ↑ 2年前の東京2歳優駿牝馬の勝ち馬ダガーズアラベスク。その後は一度使ってお休みしていましたが、嬉しいことに6月1日帰厩したそうですぅ!!「かよさん、ちょっと」とその時にダーちゃんを担当していた吉岡厩務員が呼んでくれたので(今は小倉厩務員担当)、どうしたんだろう…と思って近づいてみると、こんな感じで爆睡中(笑)。目は半開きになっているんですが、実はいびきをかいて熟睡しているんですよぉ。いびきをかいて寝ることは、2歳の頃からずっとなんだって(苦笑)。気持ち良さそうだったなぁ。2歳女王はいびきが日常?(笑) お茶目なダーちゃんです。レースで早く会いたいですね! ↑ 寝姿なら負けないぞ!ということで、無事これ名馬の象徴ナイキアディライト。ここ最近、アディの寝姿をよく見かけるんですよねぇ。前までは警戒心が強いタイプだと思っていたんですが、人がいる時でもこうやってゴロ~ンと寝転がるんですよ。リラックスしているってことで、いいでしょうね。これはちょうど、調教を終えて、カイバを食べて、お水を飲んで、ちょっと一服中って感じの時。人間と一緒なんですよね。こういう時のお昼寝って気持ちいいんだよなぁ。19日に行われるグランドマイラーズで、5年連続重賞制覇を狙います。 ↑ アディがお昼寝中の時。シーチャリオットはお尻を向けて、瞑想していました。つい最近、アディやトーセンジョウオー、ディープサマー、アゲヒバリたちがいる厩舎に移動してきたばかり。チャリは、何を考えているんだろうか…ちょうど今日は、帝王賞に向けた中間追い切りを消化したところです。 ↑ 昨年の船橋競馬場で行われたトレーニングセールで、購買者の皆さんや関係者たちがみつめる中、ラチに激突。競走馬としては致命的で、繁殖になるために命だけは助けられたドキュン。それがなんと!!獣医学的にも奇跡が起きたそうで、競走馬としてデビューするまでに回復したんです。今現在は2回走って、3着と2着。初勝利までもう少し…。船橋初日に登場予定だそうですよ。性格はとにかくきつくてヤンチャ娘の印象でしたが、久しぶりに会ったドキュンはとても落ち着き払っていて、優しいお姉さんになっていました。 ↑この子はまだデビュー前で、レッドナイトという名前がつけられた男の子。お父さんは高松宮記念を優勝して短距離戦線で活躍したショウナンカンプ。その初年度産駒ですねぇ~。お母さんは東京3歳優駿牝馬(その当時)にも出走した経験のあるスーパールーブル。その初仔君です。初仔はミニミニサイズが多いですけど、この子もミニミニサイズ。それでも、4月上旬に入厩してから20キロくらいは大きくなったみたいで、420キロほどになっているようです。ちなみに食欲はめっちゃすごい!この写真を撮影をする時も、カイバ桶に顔を突っ込んでばかりいたから、ちと時間がかかりました(苦笑)。わざわざ顔をあげてくれて有難う!小さいけれど、お父さんとお母さんから受け継いだスピードがセールスポイントになりそうです。7月の能力試験を受けて、デビューを目指します。 12日には旭川競馬場で北海道スプリントカップが行われます。南関東からは、ネイティヴハートとベルモントファラオが参戦しますよぉ。頼もしいぞぉ。 ↑ ネイティヴハートです。坂本調教師は「追い切りの動きは申し分ないけど、長距離遠征や久しぶりのダート、ナイターなどクリアーしなくてはならないことがあるからね。新たな一面が出てくれれば楽しみ」。中井調馬手は「追い切りの動きも良かったし、馬場では落ち着いているからいい感じだね」。テンションが上がりやすいネイティヴのために、この中間はホライゾネット(とんぼのめがねみないなので、あみあみのやつ)をつけて調教を行ったり引き運動を行ったりして、落ち着かせるように試みました。ちなみに、今回のパドックでも着用予定です。コンビを組む内田騎手は「ダートはやってみないとわかわらない」と言っていましたが、何とか合うといいですねぇ。そうすれば、またいろんなローテーションが組めるでしょうし! ↑ ベルモントファラオは休み明けを一度叩いて、心臓面もできてきたそうです。それに、前走の大井記念(2600メートル)はファラオには長かったですね(涙)。去年の北海道スプリントカップは3着に健闘したファラオ。何とか頑張って欲しいと思います。 ちなみに、ネイティヴとファラオ。同じ船橋から出発ではありますが、別々の馬運車で今日の正午頃出発予定とのこと。だいたい27時間を見込んでいるそうで。今日はそれぞれの陣営、長距離遠征に向けて忙しそうに準備をしていましたよぉ。 ↑ この子は今開催にデビューを迎えるアローンアゲインという男の子です。厩舎の大先輩ネイティヴハートに流星の感じとか雰囲気が似ているということで(厩務員も同じ星野厩務員)、通称「コネイティヴ」ってみんなから可愛がられています。そう、ネイティヴを小さくした感じ(苦笑)。コネイティヴは、ちょうどお昼寝中でした。 なんか、みんなの寝姿を紹介していたら、私も眠くなってきました(苦笑)。もうちょい頑張ったら寝ようと思います。おやすみなさい…
2007年06月10日
ミツオーです。戸袋に鳥が巣をつくりました。去年のと種類がちがうな…。さて、金沢競馬で今年デビューする2歳馬に競走名をつけてください、という企画、前にここでもご紹介しましたが、その結果が出ました。採用された競走名は、先日、6月3日に金沢競馬場で発表されました。こちらでも発表してます。28頭の名前を募集したのに対して、応募は2800件以上。単純に計算すれば、1頭あたり100件の応募があったことになります。う~ん、ホントに100件/頭以上集まったか…。選んだひとはさぞかしたいへんだったことでしょう。ま、あの作業は、ここにも書いたとおり、面白いんですが。っていうか(っていうかっていわないの。一応アナウンサなんだから)、うまいこと2800余りという数字だったわねえ。これならわたし程度の数学力でも1頭あたり100件強だということが暗算でわかる(笑)。これを注意して見ると、28頭の馬に対して、名付け親となったひとは28人より少ない。つまり、複数の馬の名前に自分の案が採用されたひとがあるということですな。中でも28頭中3頭もの名付け親になった方は、ものすごく運がいいのか、ものすごくセンスがいいのか、ものすごくたくさん応募したのか、とにかく、そんなことってあるのねえ、と素直に感心。一方で、わたしの知人もたくさん応募したらしいのですが、まるで採用されず。きっとウケねらいのネタみたいなのばっかし応募したんだな(笑)。競走馬の名前を募集したりすると、かならずウケねらいの名前案が応募されてきます。たとえば、そういう事実はありませんが、「リックなんとか」「なんとかリック」の名前で競走馬を所有する馬主さんが競走名を一般公募したとすれば、絶対に「メタボリック」とか「リックリックコンニチハ(古&字余)」とか「ビックリクリクリクリックリック(わからんか)」とか、そういう案が送られてきたりするであろう(しないか?)。そういうあからさまなウケねらいの案(というよりほとんど嫌がらせ)をかきわけて、「お、これはちょっとイイかも」と思う名前をひろっていく。まじめに考えてくれた案、強そうな名前案、きれいな案、そうしたものをさがしていくと、名付け親候補の方は片寄ってしまうのかもしれませんなあ。きっと来年もこの企画あるでしょうから、今年採用されなかった方々、今度は強そうな名前案で応募しましょう。ですが、そうした事情をあるていどわかった上でいわせてもらうと、せっかくこうした企画をするのであれば、できれば名付け親は重複しないほうがいい。前に書いたとおり、競走馬の名付け親なんかになれば、まちがいなくその馬の大ファンになり、まちがいなくその競馬場のサポーターになってくれるわけで、それならなるべく多くのひとの案を採用したほうがいいではないか。1人でも多くの熱狂的ファンをつくるためにも、重複はさけたほうがいい。第一、新馬戦にいっしょに出てきたら名付け親がどれを応援していいかわからなくなって困るではないか(そうか?)。くりかえしますが、競走馬の名前をつけてみませんか?という企画は、ファンを獲得する(あるいは、ライトファンをディープなファンにする)企画としてすぐれていると思います。もちろん、競走馬は馬主さんの所有物であり、陣営にもそれぞれの想いがありますから、簡単に他人に命名させるわけにはいかないでしょうが、事情の許す範囲で実施してもらいたいと思っています。そうやって1人2人の単位でファンをふやすことにどれほどの意味があるのか、というツッコミはごもっともです。ただ、ミもフタもない言い方をすると、そのくらい地道なことからやらないとダメな競馬場はいくつもある。ファンに注目してもらい、ファンに好きになってもらい、ファンに足をはこんでもらう。そのために何ができるのか、知恵をしぼりつづけなくてはいけない状態に、地方競馬はあるのです。
2007年06月09日

「ダービーWeek」も、残すところ10日の「岩手ダービー・ダイヤモンドC」のみとなりました。今日の「東海ダービー」も、ここ2戦が馬体減で力を出し切れなかったマルヨフェニックスが勝ち、ゴール板を過ぎた後、尾島騎手も馬上で嬉しさを表していました。そして、「まだ本当に良い頃に比べるとひと息かな、と思いましたが、(雨で)馬場の味方もありましたし、勝てて嬉しかったですね!」と話していました。5日の「北海優駿」では、ブルータブーが北斗盃の雪辱を果たしました。服部騎手は、昨年も北海優駿を制しており、連覇を飾りましたが、「距離が延びて良さが生きた」とのこと。そして、この1週間で唯一、ライブ観戦したのは「東京ダービー」でした。日本ダービーでもそうなんですが、このダービーという響き、そして雰囲気に、レースの大分前から、なぜか口数が少なくなります。「どうしたんですか?いつもと違いますねー」と言われることもありますが、その後にある友人に言われたのが「ダービーに恋してるんだね」と…。そう、そうなんだなぁ。初めて見たレースが、オペックホースのダービー。それから、幾度となく興奮するレースも、やっぱりダービー以上のものはありません。JCも好きだけど、やっぱり僕みたいな人間にとっても、ダービーって格別なんです。この仕事をする時でも、師匠であるJRDBの赤木に「ダービー馬を探すために、パドックを見てるんやから、馬の成長などを見抜けるようにならなあかんで」と言われました。ダービーまでの過程で、◎を打ったことのない馬には◎は打たない。その姿勢は貫いてやってきています。今回の東京ダービーでは、月を重ねるごとに成長を感じ取れるアンパサンドに、京浜盃以降は◎を打ち続けました。ホッカイドウ競馬の出身で、当時はまだ線の細さがありましたが、年を越えて嘘のような充実振りを迎え、「この馬とダービーは心中」と決めました。羽田盃では、ちょっと叫べない場所で見ていたこともあり、最後の最後で差し返された時には、何とも言えない気持ちになりましたが、今回は思いっ切り叫ぼうとゴール板前に立ち、ファンの方々に紛れ込んでレースを観戦しました。(ダービー当日のナイガイ。華代子さんにも登場して頂きました)(これはその翌日に撮ったので、ひと気はありませんが、大体このポジションでした) 羽田盃と違い、アンパサンドが今度は先に動いて、フリオーソを待つ形。内にいたロイヤルボスを加えた直線での競り合いには、見ているこちらも力が入りました。「圭太ーーーーーっ!圭太ーーーーーーーーーーっ!」 ゴール前でちょっと出たのを確認できた時は、思わず「っしゃーーーっ!」と雄叫び。こんなの、タニノギムレットの単勝で大勝負をしたダービー以来でした。 個人的な思い入れももちろんですが、ダービーを制した池田師を含めた厩舎のスタッフ、そしてサンシャイン牧場の方々の喜び、ウイニングランを終えた戸崎騎手の表情。本当に良かったですよ。それとは対照的に、敗れた陣営の悔しさや、ダービー馬を称える状況も含め…。ダービーっていうレースの重みを、改めて感じました。そして、今年の東京ダービーは、泣いてしまいました。日本ダービーでも、歴史的瞬間を見れましたが、東京ダービーでも壮絶な叩き合いは、見る者に興奮と感動を与えました。それが、ウイニングランや表彰式での大歓声になったのだと思います。 これらの馬たちが、また「ジャパンダートダービー」で集結することになるでしょう。JRAの強豪を迎え、また新たな感動を見せてくれることを期待したいと思います。自分の話ばかりで、大変申し訳ありませんでした(^^;
2007年06月08日
ダービーウィークも後半戦。明日は東海ダービー、日曜日は岩手ダービーダイヤモンドカップですね。ご覧になってる方も多いかと思いますが、こことか、こことかをぜひぜひご覧いただいて、どしどし参加していただきたいと思います。昨年はダービーウィーク優勝馬の中から、東海ダービー馬ホウライミサイル・岩手ダービー馬オウシュウクラウンがこの後のジャパンダートダービー(JDD)に出走して、オウシュウクラウンは3着。一昨年も「ダービーウィーク」と銘打たれる前ですが、東海ダービー馬セントレアリキと栄城賞馬ダンシングスキーが(大井に移籍して)出走しました。実はビービートルネード・シーチャリオットの過去2年の東京ダービー馬はJDDに残念ながら不出走です。今年の東京ダービー馬・アンパサンドにはあと1ヶ月無事に過ごしてもらって、是非南関東代表としてJRA勢と各地のダービー馬を迎え撃って欲しいものです。こうやって各地のダービー馬が大井に集まって3歳ダート王決定戦が行われる。JBCに向けても、9月ごろから「Road to JBC」や各地でJBC指定競走が行われ、その勝ち馬・出走馬がJBC本番に集まってレースが行われます。またこちらは馬ではなくジョッキーの方ですが、一昨年からワールドスーパージョッキーズシリーズの地方競馬代表騎手を選ぶレースも始まり、昨年は盛岡ステージと園田ステージの2戦4レースで代表騎手を決定しました。JRAでも「サマー○○シリーズ」として夏競馬を盛り上げる試みを行っていますが、最近はこういうレースが増えてきましたね。各地のトライアル競走「点」が大きなレースに向かって「線」でつながってビッグレースに向かっていき、本番が盛り上がる。こういう「点」と「線」の連続をたくさん作っていくと、競馬全体を盛り上げていくきっかけにはなるのではないでしょうか??さて、岩手ダービーダイヤモンドカップが行われる同じ日、6/10に福山競馬場でもアラブの全国交流戦「タマツバキ記念 第7回アラブ大賞典(枠順)」が行われます。僕らがレースを実況している金沢所属のグリーンジャンボが出走するのでちょっと注目しているんですが、アラブ系の全国交流レースはこれが最後とのこと。グリーンジャンボも金沢ではサラブレッドと一緒にレースをしていますが、昨年末に今年のマリーンC5着のチヨノドラゴンを差しきった実績もあります。金沢代表としてこちらの全国交流レースでも何とか上位に食い込んで欲しいと思います。ダービーウィークの後は、南関東は帝王賞→JDDとビッグレース目白押しです。梅雨のジメジメした雰囲気を吹き飛ばす好レースを期待しつつ、このコラムなどで盛り上げに一役買いたいと思います。
2007年06月07日
今週の旭川は「初夏」という感じで、やっとの似合うナイトレースになりました。 ・・・と言っても を飲みながら仕事をするわけではありませんが・・・ 今週のダービーウィーク、昨日は北海道での 第35回北海優駿が行なわれました。 やはり北斗盃上位2頭のタガタメとブルータブーに人気が集まりました。どうしてもハナへという馬がいない中、タガタメが押し出されるように出て行き、ブルータブーが2番手追走。 4コーナーで並ぶと、サラリとかわしたブルータブーが抜け出して4馬身ちぎる圧勝。 粘るタガタメを好位追走のティンスクヴィルが捕らえ2着。 北斗盃を勝ったタガタメは3着でした。 服部騎手はゴール手前で勝利を確信し、ガッツポーズ インタビューでも 「リベンジを果たしました」 ととても爽やかでした。 その服部騎手は今日のステイヤーズカップで3連覇を狙うオースミシュネルに騎乗します。とにかく絶好調の服部Jですね それから昨日の話題と言えば五十嵐騎手ですよ。 3・4・5Rを連勝し、通産1100勝へのカウントダウンを一気に駆け上がり、9Rでも快勝。 あっと言う間の4勝でした そして今日、先ほど第2Rインハーリットで勝ち、1100勝へ王手をかけました。 この後4・8・9・10Rに騎乗、有力馬もいるのできっと今日1100勝の達成の確立はとても高いと思われます。 さて、今日のメイン「ステイヤーズカップ」ですが、前出のオースミシュネル、赤レンガを制したギルガメッシュ、五十嵐J騎乗のジンクライシス、強烈な末脚を持つビーファイターと、強豪揃いとなりました。 ここで1100勝を五十嵐Jが決めるのか、2夜連続で服部Jが重賞制覇するのか、赤レンガに続き斎藤Jが勝つのか、はたまた昨夜の雪辱を晴らす山口Jか・・・ このあたりも興味が沸く一戦です そしてもう一つ、東京ダービーです。 ホッカイドウ出身のトップサバトンとアンパサンド。やっぱり思い入れも強いので、いいレースをしてほしいと思います。 でも羽田盃の雪辱を狙うフリオーソの存在は怖いですよね。 その他、アートルマン・パルパディア・チェレブラーレもホッカイドウ仲間、 旭川から彼らの走りを見守りたいと思っています。 私の風邪もすっかり良くなりました。 暖かくなった北海道で ますますが旨いぞ~
2007年06月06日

せっかくのダービーウィークなのですが、他の仕事で出張中でして、今年は一つもライブで見ることは出来ません。今日も出先から次の仕事先への移動の間に、北海優駿終わっちゃった。ブルータブー、強かったですね。 さて、この週末はJRA中京競馬場へ。いままで、あまり注意して観察していなかったのですが、少し思い立ってここへ足を運んでみました。スタンドより更に4コーナー寄りの一角。パノラマステーション往時の鉄道ファンの憧れの的、パノラマカーが向こうに見えますパノラマカーがここにやってきてから、もう5年も経ってるんですか…何で今まで、ここに来なかったんだろう?? あの「パ~ラ~ラ~パ~ラ~ラ~パ~ラ~ラ~ラ~~~」っていうミュージックホーンがいかにも独特で、一度聞くと忘れられないのがこの7000系パノラマカー。競馬場の一角にデンと腰を据えていることに、今一つ脈絡は感じられないのですが、家族連れ中心にお客さんも集まり、憩いのスポットになっていることは間違いありません。 もう少し、パノラマカーのそばに接近してみましょう。 パノラマカーは、屋根付きのプラットフォームに停車しているみたいな感じで展示されています。これが何となく、雰囲気出るんですよね~。ちなみに展示されている電車は2両編成。 ご丁寧に踏切まであるんですよ…意外と凝ってる プラットホームには、ご覧のようにズラリとお客さんが座ってます。 わかりづらい写真を撮ってしまいましたが、この写真の右側が馬場でして、ここに座っていればそのままレースも見られるというわけです。よく見ると、バズーカ砲みたいな大きいカメラを構えている方もいますね。 目の前が丁度芝1800mの発走地点です。 いよいよ、展示されている車内に突撃!1両目は休憩所。走っていたときの車内そのままで、座席に座って休憩できます。 で、注目すべきは2両目。ご覧のように食べ物を売るお店に改装されておりました。その名も「ブッフェ・パノラマ」。メニューは、競馬場らしからぬオシャレ系で、飲み物メニューも豊富。パフェとかかき氷とか、クレープとか、甘味も充実しているので、女性や子供にも大人気。賑わう店内。販売カウンターだけで飲食スペースはさすがにないので、テイクアウトしてプラットホームに座るか、芝生に寝ころぶかしながら食べられます2両目の運転席は、ご覧のように解放されていて乗り込むことが出来ます。さすがにちょっと恥ずかしくて気後れして、一人ではチャレンジできなかった…子供を押しのけてってわけにもいきませんし。 実際に見てみるまで、正直、寄贈されたパノラマカーが置いてあるだけだと思っていました。行ってみたらこれが、競馬場の中の一つの名所にとしての存在感に溢れてる。私のように馬券買うこと「のみ」が目的のお客さんは、スタンドで馬券勝負に徹しているわけですが、もう少し肩に力が入ってない「ふつうの」お客さんは、ここを中心にあちこち移動しているようにも見えました。 JRAだから出来た、と言えばそれまでですけど、どこの競馬場でもレースから少しだけ距離を置いた感じで、こういうふうに人の集まるスポットがあると、随分雰囲気が変わるのではないかと。 中京開催は、今週がラストウィーク。お出かけの予定がある方は、是非ともこのパノラマステーションでノンビリしながら、競馬を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2007年06月05日

とうとう10回目を迎えました。前回初めてこのブログに写真を入れることに成功しました。そこで今回は競馬の時の馬ではなく、彼らの「日常」にスポットを当てて、写真を織り交ぜながらお話していきたいと思います。競走馬は普段皆さんが目にするのは当然競馬場ということになりますよね。しかし競馬場は彼らにとっては「非日常」的な場所です。そこで日常の中で、競馬場では見せないリラックスした彼らの表情をみなさんにご紹介します。まず下の写真をご覧になってください。何してるかわかりますか?競馬場で見る彼らの凛々しい姿からはちょっと想像できないですよね。実はこの写真は夜、厩舎に水を足しにいった時に撮影したのです。写っているシャイニングヒル君は、人が来たというのに全く起きやしません。じゃあ眠いのかといったらそうでもなさそう。何してるのか、よ~く見てみると…なんと横になってぐうたらしながら、目の前にある乾草をむしゃむしゃ食べてるではありませんか行儀悪っ!!では次今週エプソムカップに出走予定のサイレントプライド君です。これはどうでしょう??調教を終えて、ご飯も食べ終わって、まどろんでいるところなんですが…お尻のところにあるのは、水桶なんですが…まるで椅子に腰掛けるように寄りかかっちゃって…なんともリラックスモード全開ですよね。そして次は、マイネルソロモンの全弟、ユウターヴェール君。この写真は、まだ厩舎のスタッフがみんないる時間に撮影したんですよ!よ~く寝てますトレセンは競馬に向かう最前線。戦場であると前にお話しましたよね。放って置いても馬たちは競馬に向けて自然と集中力を高めていきます。ですから、なるべくその気持ちを高めすぎないよう気を配るのも厩舎の大切な仕事なのですね。人間の接し方ももちろんなのですが、その生活環境や食事などで、少しでもストレスを軽減させてあげられればきっと良い結果が得られると思うのですが…それでは最後にこの施設はみなさんご存知ですか?日本にあって諸外国には少ない厩舎施設です。「洗い場」と呼ばれる施設なのですが、厩舎だけではなく牧場にもあります。馬を綱で固定し、人間が一人で馬を洗うために作られた施設です。下の写真はアメリカの競馬場で、馬を洗っているところを撮影したものです。人が馬の前で馬を抑えて、もう一人がホースで洗っています。アメリカ式では馬が暴れても持っている人がいるので、放馬したり、馬が転んだりする危険性は少ないですよね。日本式の洗い場は、馬が綱で固定されているので、万が一暴れて転んだりした場合、馬が宙吊りみたいになっちゃう危険性があります。しかし写真に写っているように、調教後すぐに脚を冷水で冷却しながら手入れをしたり、洗ったりと馬のためにも非常に合理的でもあります。まあ文化の違いといいますか…何が何でもヨーロッパ式やアメリカ式が良いという人もいるのですが、日本にも良いものもたくさんあるんですよ。その使い方を誤ると、事故にも繋がったりするのですが…とにかくなんでもいいから良いものは取り入れ、悪いものは排除する。今後もそんな姿勢で頑張っていきたいと思います。さあ今週はW重賞。CBC賞にヴリル、エプソムカップにサイレントプライドがそれぞれ出走を予定しています。角居厩舎がダービーと目黒記念を同日制覇できたのですから、やってできないわけはない!気合を入れて頑張りますので、今週も応援してくださいね!!
2007年06月04日

さぁ、今日からダービーウイーク突入ですね。中央には日本ダービーがありますが、各地の地方競馬では、その地区のダービーが最高のかけがえのない舞台なんですよね。私は南関東に所属していますが、やっぱり南関勢にとって一番の舞台、そして夢が東京ダービー。このレースに出走するために、そして優勝するために、関係者もお馬さんたちも日々励んできました。取材する方だって、もう今から興奮状態(苦笑)。早いもので、私もこの仕事にかかわってから、8頭のダービー馬を見てきました。今年で9頭目のダービー馬に会えるんだなぁ。 平成11年に南関東の世界に入りました。中央競馬好きだった私は、正直、南関東のお馬さんのことはほとんど知らずに。そんな中、ちょうどクラシックを戦っていたのが、オリオンザサンクス、オペラハット、サマーシャドウ、ケイシュウエクセル、ラビットシンフォニ、タイコウレジェント、ヤマノリアル、デアヴィクティー…主役も個性派もひしめき合っていたこの時代に、南関東の世界に入ることができたのは本当に幸せだったなぁって思っています。のめり込むのも、早かったぁ。あっという間に南関東競馬にどっぷりはまって、そして今に至るって感じですが。 この世代のお馬さんたちは、私の中では勝手に同期だと思っています。ただ。競走馬たちは生き物。あれから8年経って、お星様になったお馬さんたちも多いです。そんな中で、北海道に行くたびに会いに行っているのが、新ひだか町の荒木克己さんの牧場で種牡馬生活を送っているオリオンザサンクス(変則3冠馬)。私が一番最初に南関東競馬で見た東京ダービー馬です。 サンクスもすっかりお父さんって感じの姿ですよ。現役の頃から馬っぷりは素晴らしかったですが、さらにナイスバディーになっています。もう何世代も産駒を送っている立派なお父さん。サンクスに会うと毎度のことなんですが、初心に戻ることの大切さを感じさせてくれて、また頑張ろう!って元気をもらうんですよね。競馬は奥深すぎてまだまだわからないことだらけだけど、もっともっと勉強していいリポートができるようになりたいなぁって、サンクスを見ているとすごく思っちゃうんですよ。そうすると、サンクスは耳をしぼって、喝を↓ はい。サンクスさん、すいません。これからも頑張らせて頂きます(苦笑)!! 2年目にはヒノデラスタが東京ダービー馬になり、3年目にはトーシンブリザードが東京ダービーを勝ちました。ここを見てくれている皆さんならご存知のこと。トーシンは南関東史上初の無敗の4冠馬に輝いたお馬さんです。それに、フェブラリーSでは世界のアグネスデジタルに2着まで迫ったり、最高のベストパフォーマンスを魅せてくれました。そういうお馬さんを間近に取材させて頂けたということは、私にとっても最高の財産です。 そんなトーシンも、去年から種牡馬生活に入って、今年産駒が生まれたんですよ。新冠町の白馬牧場さんにいます。やっぱりファンの多いお馬さんですからねぇ。たくさんの人たちがトーシンを訪ねにくるそうです。今のトーシンはこんな感じ↓ 海の見える放牧地で、種付け以外はのんびり草を食べています。男前ぶりも変わりませんねぇ。ぶひぶひばっかりいっています(苦笑)そして、今年生まれた子供ちゃんがこちら↓ おでこの星がそっくりでしょ?トーシンを管理していた佐藤賢二調教師にも写真を見せたら「お~っ、似ているなぁ」ってめっちゃ嬉しそうに眺めていましたよ。トーシンも、ついにパパかぁ。感慨深いなぁ・・・(涙) 4年目にはキングセイバーが優勝し、5年目にはナイキアディライト、6年目はアジュディミツオー、7年目にはシーチャリオット、8年目にはビービートルネードが東京ダービー馬として名を刻みました。みんなまだまだ元気に現役生活を続けているので(キングも休養中ではありますが)、思い入れトークはまた改めて。この世代になると取材も頻繁になってきましたからね。1週間でも濃厚に語れそうです(苦笑)。 いよいよ東京ダービーの枠順も発表されました。こちら ここに出走することがまずは大変なことで、16頭全てに「ダービー出走おめでとう!」という気持ちです。あとは無事に悔いのない走りを見せて欲しいと思います。いつもTCKホームページで重賞直前情報を人気馬中心に書かせて頂いているんですが、今回はダービーということでスペシャルバージョンとしてお届けする予定です。月曜日夜にアップされますので、どうぞご覧下さいね。 羽田盃のタイム面からいっても、今年の南関東3歳牡馬戦線はレベルが高いと評判です。秋以降、古馬に混ざっても楽しみな子たちも多いでしょう。皆さん、是非ともナマで、この16頭の走りを見に来て下さいね。一生に一度の最高の舞台に挑戦する16頭、応援よろしくお願いいたします!!
2007年06月03日
ミツオーです。歯磨き中にくしゃみをがまんできませんでした。部屋中にPCクリニカが飛び散りました。さて、↓に古谷さんも書いていますが、こんなことになっていた。というわけで、明日(3日・日曜日)からダービーウイークなのです。今年のコピーは「きたきたー、熱闘6連発」なんだそうで。「きたきたー」というあたりにこの企画に対する期待と「待ってました」感がこめられている、のだろうと思うのですが。どうも正直いって、「ダービーウイーク!!楽しみにしてたよ~!」という空気が感じられない。いや、いざ明日になってみれば全国の競馬場に「待ってました」感が満ち満ちてくるのかもしれませんが。少なくとも今のところ、そうした雰囲気にない、と思えてしまうんですな、コレが。明日から、ダービーのおこなわれる各競馬場では、様々なイベントが実施されます。もちろんダービーを盛り上げるためのものであり、各種トークショーなどはかなり興味深いものになるのではないかと感じているのも事実です。中でも北海優駿当日に大井競馬場ふるさとコーナーでおこなわれるという、古谷さんとかよ子さんの展望トークライブはいい企画だと思います(別にゴマをすっているわけではありません。いや、本当に)。ダービー当日に、ダービーのおこなわれる競馬場でイベントをする、そのこと自体は悪くありません。雰囲気をつくるというのは非常に重要なことですから。ダービーは競馬の祭典であり、その日は競馬場全体がお祭り騒ぎでいいじゃないですか。それはそれでよい。ですが、あえて言わせてもらうなら、なぜ事前にトークショーなりイベントなりをせんのですか、ということですわ。全国の地方競馬施設で、1ヶ月前、半月前、1週間前、まあ、いつでもよろしいが、とにかく事前に「ダービー、もうじきですね~。楽しみですね~。今年はこんな馬が出てくるんじゃないかと思いますよ~」というのをやって、見るひとにも「おお、確かにもうじきやな」とか「なんだか楽しみになってきたがや」とか思わせる、そういうことをなぜしないんですかね?北海優駿当日に、大井競馬場で「北海優駿、こんなレースですよ~、こんな馬が出ますよ~、買ってくださいね~」とやるのは実に正しい。ことによると、旭川競馬場でそれをするより、ずっと売り上げに貢献する可能性がある。せっかく各地のダービーを1週間にあつめて実施する(そしてそれを場外発売する)のだから、本場よりそうした他地区場外で展望イベントをするほうがお客さんのためになるんじゃないかと、わたしはそう思うんですが、どうですかね?まだ明日から始まるダービーウイークの、反省点をあげるのは早すぎるにきまっていますが、それでも来季にむけての検討課題として、事前に盛り上げる方法と、場外発売所(他地区の競馬場)の盛り上げ方というのは確実にあげられることと思います。昨年が第1回で、今年はまだ2回目というダービーウイークです。第3回となる来年は、昨年や今年よりいいものになることと信じています。っていうか、確実に毎回改善しなくちゃいけませんわねえ。ま、それはともかく。明日から1週間、地方競馬は「ダービーウイーク」なのです。せっかくの熱闘6連発ですから、できるだけたくさんのダービーに参加しましょう。参加ってのはこの場合、馬券買いましょうとかレース見ましょうとかいう意味ですが。競馬関係者のはしくれとして、たくさんの方々の参加をお待ちしております。
2007年06月02日

日本ダービーが終わりました。毎年のことながら、ダービーデーは朝から気がソワソワし、この日は8Rぐらいから口数も少なくなるほど、ダービーの雰囲気に酔ってしまいました。いやー、やっぱりダービーって良いですね! レースも、本当に感動しました。前残りが目立つ馬場の中、外から豪快に差し切るウオッカの強さ。引き上げて来る時の雰囲気も含め、本当に良い光景を見ることができました。目黒記念も、軽ハンデを利して、3歳馬のココナッツパンチがポップロックに迫り、好レースとなりました。同じ日に重賞2つというのも、やはり盛り上がります。50周年の時に行ったように、JC2連発は、また考慮しても良いのではないかと思います。 さて、日本ダービーが終わると、2歳戦へと話題は移っていきますが、そこはちょっと待ったーっ!昨年から始まった「ダービーWeek」が、6月3日の「九州ダービー栄城賞」を皮切りに、1週間のうちに6ヶ所で全国各地のダービーが実施されます。楽天競馬では、御承知の通り、井上オークスさんの現地リポートなどが盛り込まれる特設ブログで、お楽しみ頂けると思います。 そんな中、6日に行われる、このウィークの中で最も注目される「東京ダービー」は、羽田盃で大接戦を演じた3強対決が再び見られます。一旦先頭に立ったものの、最後の最後で惜敗を喫してしまったアンパサンドは、1週前追い切りを5月29日に行いました。 ここ2戦は、1週前追い切りには大井競馬場へ行き、迫力ある走りを披露していましたが、今回は小向トレセンでじっくりと調整されています。右回りの方がスムーズに走るタイプですが、馬場の7分どころを回り、4Fから49秒9-37秒2-12秒3は上々と言える追い切りでした。船橋2騎に対し、今度はどんな走りを見せてくれるのか…。羽田盃の雪辱が叶うことが多いのが東京ダービー。実力通りにはいかないことを、ダービーという威厳と重みがさせる部分もあるでしょう。(アンパサンド) そして、その前日には、ダービーWeekに併せて初夏に移動した「北海優駿」が行われます。北斗盃組に、中距離をベースに競馬を使ってきた組との対決は必見です。佐賀の栄城賞はミスエリエール、そして北海優駿はタガタメと、こちらも3歳牝馬が有力視されています。ウオッカに続く牝馬のダービー馬誕生なるか、注目ですね!そして、北海優駿のトークショーを、大井競馬場ふるさとコーナーで、高橋華代子さんと一緒に実施することになりました。昨年も、北斗盃の展望を少し、華代子さんと行いましたが、今年はちょっと時間も長くなります。こちらの方も、ぜひよろしくお願い致します。
2007年06月01日
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