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さて明日からは12月。今年も残すところあとわずかですね。まだまだご紹介しきれていない新馬ちゃんたちがいますので紹介します。父ANABAA 母ショーコセンチュリーボーイくんです。このお父さんはちょっと聞き馴染みのない種牡馬かもしれませんね。ゴルディコバというお馬さんはご存知でしょうか?そうですサンタアニタ競馬場で2年連続開催されたブリーダーズカップのマイル(芝)を連覇。他にもフランスではムーランドロンシャン賞やジャックルマロワ賞勝ちなどがあるスピード馬なのです。このゴルディコバのお父さんがANABAAなんですね。ちなみにそのANABAAのお父さんはDanzigです。まだ入厩から日も浅くゲート練習に明け暮れる日々です。少し怖がりな面があり、普段は平気なのですが時々ゲートが怖く見えるときがあるみたいで・・・今後、進展があったらまた紹介させてもらいますね。父ダンスインザダーク 母テディベアヒラボクベアくんです。とてもスピードがあり大きな期待を抱かせてくれるベアくん。しかしベアくんもセンチュリーボーイくん同様にちょっとおっちょこちょいというか、せっかちというか・・・気持がいつも100mくらい先のほうにあるんですまあこういったことは新馬ちゃんたちには付き物ですから、ゆっくりと彼らが環境に馴染んでくれるのを待つしかありませんね。焦らない、焦らない・・・父シンボリクリスエス 母アグネスチーアフルチェイニーウォークちゃん。姉にはアネモネステークス2着で今年の桜花賞にまで駒を進めたアンプレショニストがいる血統。お父さんがエアジハードからシンボリクリスエスに代わって・・・・・・なぜだかもっと短距離馬っぽくなってます以前国枝厩舎で活躍したサザンシーラちゃんというお馬さんがいたのですが(血統的には無関係です)、性格や走り方などもよく似ており、期待を持たせてくれています。とにかく前向きで、一生懸命に走るお馬さん。でもお行儀などはとても良く、女の子なのに飼い葉もモリモリ食べてくれる頼もしいお姉ちゃんです。彼らのこと、応援してあげてくださいね!今日は古馬も少し紹介しましょう。復帰が待望されているモンテトウルヌソルくん。今のところ順調に経過しています。なんとか年内、もしくは年明けの中山には復帰できればと思っております。ショウナンハゴロモちゃん。フラットでは中々光が見えてこないのでこの中間障害練習をしています。まあ障害戦を使うかどうかは今後の練習次第で判断されるとは思うのですが、この練習が何かの起爆剤になればと思っています。さあ中央競馬も年内は残すところあと4週。今週からは中山競馬が始まります。みなさん後悔のないよう目一杯競馬を楽しんでくださね
2009年11月30日

ちょうど先週の日曜日は、水沢競馬場に岩手3歳3冠の最終戦・不来方賞の応援取材に行ってきました。岩手伝統の一戦に出走する南関東のお馬さんたちの応援ができることは、非常に光栄なこと。南関東から、船橋のグレードアップと川崎のエンジンソウルが参戦しました。 「前日、水沢は雨が降っていたけど、盛岡は雪が降っていた」と地元の方たちに聞いて驚いてしまったんですが、レース当日はとても穏やかな暖かい一日で、着用していたダウンジャッケットは暑いくらい。あっ、心が燃えていたので、余計にそう感じたのかもしれません 応援の前にまずは腹ごしらえということで、水沢競馬場に来ると必ずおじゃましている水沢食堂さんへ。この店構えを見ているだけでも、ワクワクしてきちゃいます。 定番のホルモンと相性のいい焼きおにぎりをチョイス。水沢競馬場には、去年のクラスターカップ(プライドキム優勝)の応援取材以来だったので、久しぶりにこのホルモンを堪能しましたぁ。やっぱりおいしいなぁ~、幸せ。焼きおにぎりもちょうどいいお味噌の甘さで、ホルモンとのコンビネーションはバッチリ。大きなおにぎりだったんですが、ペロッと平らげました スタンドからは、2階建ての立派な出張馬房が見えますねぇ↓ その近くには、馬運車が待機中。 この日は北海道、南関東、東海の全国からお馬さんたちが集まりました。馬運車さんたちの協力がなければ、遠征も成り立ちません。お馬さんたちがレースで元気に走れるのも、見えない部分で、たくさんの皆さんのお力があってこそ、なんですよねぇ。 パドックのすぐ裏手に装鞍所があります。 南関東から参戦したグレードアップとエンジンソウルが仲良く周回していました。 結果は、皆さんもご存知のように、南関東のグレードアップが重賞初制覇を飾りました。詳しいレースリポートは南関魂に書かせて頂いたのでご覧ください。こちら。 2着には岩手2冠馬マヨノエンゼル↓ 3着には金沢のMRO金賞のタイトルがある東海のスギノブライアン↓ 不来方賞馬に輝いたグレードアップ。体質の弱さでクラシックには残念ながら間に合うことはできませんでしたが、体質が強化してどんどん攻められるようになり、休養明け後は目下3連勝。デビューの頃から大きな期待がかけられていたお馬さん。まだまったく底を見せていないだけに、全国の皆さんもこのグレードアップという名前は覚えておいた方がいいと思いますよ! この後は12月23日のオーバルスプリント(浦和・1400m)か、その開催の自己条件を使う予定だそうです。 あっ。グレードアップ担当の伊藤厩務員が言っていたんですが、結果的にはアウェイ?での勝利だったわけですが、それでもレース後にはすれ違ういろんな関係者さんたちから「おめでとう」と温かい言葉をかけて頂いたそうです。 私も南関東で、お馬さんたちが走った後に引き上げてくる検量付近にいると、負けた陣営が勝った陣営に「おめでとう!」と言っている姿をよく目にします(もちろん、すべてで見られることではありませんが)。勝負の世界、出走するからにはみんなが勝ちたいのは当然のこと。そういう中でのこの光景は、いつも温かい気持ちにさせてもらいますよぉ。 水沢競馬場探訪、この後何回かに分けてお届けします。
2009年11月29日
第11回『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』は、笠松ラブミーチャン(牝2・柳江厩舎)の鮮やかな逃げ切りで幕を閉じました。 笠松でデビューから2連勝。 勇躍臨んだJRA遠征。ここでもスピードの違いを見せ先手を奪います。 4コーナーまで持ったまま。 相手が来ればまた伸びて、結局は逃げ切り。 しかもレコードというんですから、これは恐れ入りました。 ただ、今度は重賞レース。 メンバー強化が著しく、そう簡単には行かないのでは思っていたら、なんと素晴らしいスタートからペースを握り、そのまま逃げ切ってしまったではないですか! もうお見事としか言いようがありません。 「他の馬ので出方を見ようと思ったら、良いスタートが切れたのでハナに立ちました」 鞍上の濱口楠彦騎手は、何が何でもハナを奪うというわけではなかったようです。 先手を奪われたアースサウンドは、もう控えざるを得なく、すぐに外に切り替えてレースを進めていきます。 こちらも快速馬で、前走東京ダートコースでレコードを叩き出していました。 そのハナを簡単に奪うわけですから、ラブミーチャン恐るべし。 1番人気のナリタスプリングはスタートで少し後手に回り、好位の内側を追走。 悪くない位置取りも、前に行った快速牝馬2頭を遂に捕まえることができませんでした。 「めちゃめちゃ嬉しいですね」 と顔をほころばせる濱口騎手。 こっちも自然に笑顔になってしまいます。 「距離は1600mぐらいまでなら大丈夫と思います」 となると、当然『全日本2歳優駿』狙いですね。 「たぶんそうなるんだろうと思いますよ」 今年は道営勢も強く、地方競馬当たり年なんでしょうか。 ラブミーチャンがどこまでやれるか楽しみです。 それにしても、道営のビッグバンはかなり強いように思いますね。 ちなみに、先週披露したデータですが、牝馬は劣勢と言いながら、牝馬のワン・ツー。 でも、3着までは全て470キロ以上。4着以下は全て470キロ未満。 2番人気は2着が多く、3番人気の方が勝率が良い。 人気サイドの決着でしたが、そのあたりはデータ通りでしたね。 これからも、もっと参考になるデータをどんどん提供できるように頑張ります。 〓Weeklyトピックス〓★かつてのトップ3が揃い踏み~園田金盃~ いよいよ園田競馬師走シリーズに突入。 3つ行われる重賞レースの皮切りは『園田金杯』。 古馬重賞レースの総決算とも言える一戦で、昨年までは2400mで行われてきましたが、今年は1870mでの施行。 ならばと、参戦してきた陣営もいて、激戦必至です。 そこへ、かつての園田リーディングトップ3小牧太、岩田康誠、赤木高太郎の現JRAジョッキーが集結。 小牧太騎手はかつての自厩舎、曾和厩舎のモエレトレジャー。 岩田騎手は兵庫ダービー馬カラテチョップに。 赤木騎手は、前走オープンで快勝のハスフェルに騎乗します。 それぞれが有力馬への騎乗で、レースへの興味に厚みが増します。 そんなJRA組に待ったをかけるのが、園田三横綱の一頭、ここが秋緒戦となるベストタイザン。 鞍上は、現在のリーディング3位の下原騎手。 さらに、秋に急成長を示し、ダービー馬を負かして世代のトップを狙わんとするキヨミラクル。 果敢にオープン初挑戦が重賞レースの『姫山菊花賞』だったコスモトノ。 マルヨフェニックスに敗れて2着も、能力は間違いなくオープン級。 『JBCクラシック』(名古屋)で、そのマルヨに僅差の6着と健闘したタガノシャンハイは、園田で再生完了。伏兵以上の扱いが必要となります。 昨年のダービー馬バンバンバンクも黙ってはいられない豪脚の持ち主。 三横綱の残る二頭のチャンストウライ、アルドラゴンは参戦しませんが、豪華メンバーが揃った師走の大一番、必見ですよ!★有馬騎手、4000勝まであと1勝! 中津競馬でスタートさせた競馬人生。 その中津競馬が2001年廃止に追い込まれ、園田競馬に活躍の馬を求めて移籍。 移籍にあたっては、園田の他に例を見ないローカルルールで、一年間の厩務員生活を送ることになります。 晴れて2002年秋に騎手として再デビューを果たした有馬騎手。 2004年には年間117勝を挙げ、リーディング4位の大活躍。 しかし、その後は若手の台頭もあり、年々勝ち鞍が減少。 昨年は49勝止まり。それでも、52歳とは思えぬ騎乗ぶりで、随所に好プレーを発揮しています。 11月26日園田競馬第4レースでリュウノダイアナに騎乗し逃げ切って勝利。 これで通算3999勝(中央1勝含む)となり、4000勝へ王手をかけました。 そして迎えてたその日のメインレース。 6番人気のスマイリングフィルに騎乗して、いいペースに持ち込みます。 4コーナーまで追い出しを我慢し、直線粘り込みをはかる有馬騎手。 いよいよ4000勝が見えてきました。 しかし、あと一歩というところで、永島騎手が騎乗したオキナワノドリームにクビ差捉えられ、大記録達成を阻止されます。 大偉業は簡単には達成させてはくれませんが、もうすぐそこにやってきています。 達成後は、すぐにウイナーズサークルでセレモニーが行われます。 有馬さん、来週早々にも待ってまっせ~!★NARのHPがリニューアル!! すごくスタイリッシュにリニューアルされています。 見やすくなっていいですよ。 レース成績表から競走馬、騎手、調教師のデータにリンクできるようになっているのはとても便利。 みなさんもどんどん活用してください。 ただ、これは以前から思っていたことなんですが、映像が観られるインターネット中継のページなんですが、ここのイメージ画像に外国のレースの映像を使っているのが、どうにも理解できない。 最初の頃のトップページにも、外国のレースをイメージ画像として使っていました。 イメージ画像はまさにイメージなんですから、地方競馬をイメージできるものにするべきだろうと思うのです。 売っていない商品を、あたかも売っているかのように見せかけているようにも捉えられるものです。 細かいところなんですが、大事なことのように思います。 そう言えば、園田も以前は海外レースのイメージ写真を使っていました。 それは改善されましたが、いまも気になる画像が…。 トップページにある、次回開催重賞レースのレースタイトルのバックにある馬の影は、どうも馬場馬術競技の馬なのか、飛越を行っているように見えるんですがどうでしょう。 そんなの売ってないですからね。★朝青龍2連敗 一年締めくくりの場所、大相撲九州場所は13日目を終わった段階で、横綱白鵬が13戦全勝で単独トップ。 もうひとりの横綱朝青龍は12日目には日馬富士(はるまふじ)、13日目には琴光喜にと連敗を喫し優勝争いから大きく後退、白鵬の優勝がほほ確定的となりました。 盤石の相撲で11連勝していた両横綱に対し、一敗で追いかけていた琴欧洲や平幕の嘉風(よしかぜ)が敗れたことで、いよいよ横綱同士の全勝対決が現実味を帯びてきていました。 昭和58年秋場所、千秋楽結びの一番は、横綱同士の全勝対決でありました。 東の正横綱千代の富士、対するは西の正横綱隆の里の一戦。 先輩横綱千代の富士が右差し、先に上手を取る。 吊り気味に寄って追い詰めようとするも、右からの外掛けでこらえる隆の里。 このとき隆の里も上手を引いてがっぷり四つの形に。 引き付け合いをする両横綱。 最後はこの場所が新横綱だった隆の里が千代の富士を吊り出して全勝優勝を決めます。 26年ぶりにこのような対決が観られるかと、ワクワクしていたのですが、残念ながら朝青龍が敗れて、そうはなりませんでした。 きのう(13日目)の相撲では、右肩に大きなテーピングを巻いて土俵に上がった朝青龍。 そういう状況では、全勝対決にならないのも当然のことだったのかも知れません。 朝青龍は、絶頂期だったころから比べると、下降線を辿っていると言わざるを得ません。 一方、白鵬は日々進化を遂げ、大横綱の仲間入りを果たそうとしています。 両者の差は広がる一方で、横綱全勝楽日決戦は、しばらくは観られそうにありません。 観られるとしたら、もっと相撲を覚え、完成すれば間違いなく横綱になれる把瑠都(エストニア出身)との対戦なのかも知れません。 稽古量と相撲の巧さ、そして怪我をしにくいという点で、栃ノ心(グルジア出身)を挙げられる相撲ファンもいることでしょうね。 う~む、日本人力士も頑張ってもらいたいところです。 ともかく、今場所の白鵬の優勝は間違いないところでしょう。 あとは、現在トップタイの年間最多勝の84勝(4敗)を、新記録の85勝か86勝かにするかどうかというところが注目です。 船橋JBCまで、あと340日。 現在日程が決まっている忘年会(随時増殖中)は、あと7回。 2つ増えました。
2009年11月28日
もう今年もあと1カ月ちょっと。私ごとながら、11月25日は誕生日でして、34歳になりました。大体ジャパンカップの週と重なり、それが当日だとテンションも上がったりするんですが、今年は浦和記念と同じ日。山中さん、日刊競馬の小山内さんとレース後は池袋に移動し、祝福して頂きました。 それはそうと、JCに向けて、ホッカイドウ競馬のコスモバルクが参戦します。こちらの様子は自分のブログで確認して頂ければと思います。久々の五十嵐冬樹騎手とのコンビに期待したいですね! さて、小枝さんからもありましたが、ホッカイドウ競馬は先週で終了しました。改めて、数字をきちっと分析したいと思います。 当初は16開催82日間の開催で、昨年と同じ日数を予定していましたが、夏は毎週のように雨にたたられる状況で、特に7月8日(水)は集中豪雨により砂が完全に流れてしまい、競馬開催に支障があるということから、開催中止となったこともあり、代替開催もなかったことから81日間と、昨年より1日少ない状況となりました。 前半6日間の札幌シリーズはかなり厳しい数字となりましたが、グランシャリオナイターとして生まれ変わった門別競馬場に舞台を移してからは、本場の盛り上がりとともに数字も伸び、81日間で115億4570万2200円と、計画比こそ97.88%となりましたが、前年比では101.35%と上回り、1日当たりの発売額でも1億4253万9533円と昨年を400万円ほど上回りました。 門別ナイトレースになったことで、各牧場のスタッフが、仕事を終えてから来てくれるという風景が目立ったこと、札幌からのバスが人気があったこと、それに馬産地の人々が様々な企画を催し、バスツアーやら初心者講座などを開設するなど、地域密着が成されていたことが、好結果につながったと思います。 現実、門別競馬場開催中の発売額は、4億6796万6600円と、計画比で121.58%。これは札幌本場の計画比85.4%との比較でも、盛り上がりの違いが明確だと言えるでしょう。それだけ門別に人が来ていた証拠ですし、開催前は「門別では売れない」と言われていたことを完全に否定できたと思います。結局、ナイターならどこでも売れるんですよ。 ただ、ナイターなら…と言いましたが、これは首都圏対策をきちっとしているからこそ。ただ単にナイターにすれば人が見てくれるので売れる、という短絡的発想ではありません。 ホッカイドウ競馬は、首都圏のスポーツ紙、夕刊紙(全紙ではありませんが)に馬柱2レース、全レースの枠順を掲載して頂いているところがあります。これを始めたのは、SPAT4でホッカイドウ競馬の全レースが発売されるようになってからですが、毎年積極的な投資で媒体を増やしています。その効果から、SPAT4では道営記念デーの最終日だけで8179万4800円と、全体の約4割を占める発売額を示しました。また、81日間でも、35億8457万9900円と、前年比126.14%と大きく上回っています。 同じく、競馬モール(楽天競馬)も、前年比では326.54%という脅威の伸びを示しています。 D-netも含め、インターネット・電話投票で50億円と、総売上の約半分を占める数字を残したことは、首都圏の人々にホッカイドウ競馬を注目して頂いている証拠だと言えます。その努力として、スポーツ紙対策や専門紙との協力をしてきたホッカイドウ競馬が数字を伸ばした要因です。 これはこれで嬉しいことですが、逆に言えば道内の冷え込みがきついということ。こればかりは景気の影響もありますから、どうしようもないというのが正直な話です。道内のスポーツ紙は、他地区と違い、かなりホッカイドウ競馬に紙面を割いて頂いています。それなのに、道内が売れないとなると、厳しいですね。 これらから、やはり売上を伸ばすには首都圏対策が最重要ポイントとなる、というのが来年に向けての課題となります。 それと、馬に向けてみると、今年の2歳戦はかなりのハイレベル。その中でオノユウとビッグバンがそれぞれのダートグレードを制し、ナンテカが遠征先の南関東で重賞連覇を果たしました。ボヘミアンも岩手の芝で重賞制覇を果たしています。また、JRAでもポップコーンが札幌2歳S5着、ビービーエーディンがすずらん賞Vと名を挙げました。「門別を主戦場としたことで、広いコースでタフ、しかもスピードも要求される競馬が多かったことから、馬がどんどん強くなっていったと思います。だからハイレベルな競馬を提供できたと思いますし、全国の目も向いてくれたのかなと感じます」と、井村勝昭HRA専務理事が話していました。まさに仰る通りだと思います。毎年のように全国レベルの馬が出てくるホッカイドウ競馬が、より存在感を高めてきたと言えるでしょう。 それでも、来年は収支均衡と正念場を迎える命題が突きつけられています。その中で、門別でのオールナイター開催が予想されますが、輸送競馬がなくなることで、開幕当初の出走頭数の影響はあまりないと推測されます。また、南関東が昼間(薄暮)開催となる船橋、浦和の時は、SPAT4の伸びが飛躍的ですし、その辺りを含め、ナイター=ナイターにこだわらず、馬本位の重賞日程を組んでいけるでしょう。 課題は課題として、決して後ろ向きに考えず、攻めの姿勢で来年の開催を考えていければと感じます。
2009年11月27日

南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は金曜日=27日まで)今週末は東京競馬場でジャパンカップが行われます。ジャパンカップが終わると「あ、今年ももうすぐ終わりだな」と思うのは頭が競馬脳だからでしょうか…。レーシングスケジュールが見直されて、10月の秋華賞から、JBC・全日本2歳優駿・東京大賞典も含め、毎週のようにビッグレースが行われてもう半分以上が終了。南関東のレーススケジュールとしても、東京2歳優駿牝馬までラストスパートに入りました(といっても、1月1日からすぐに競馬が始まるんですが)。浦和開催があるときにお伝えしている、スタンド工事の進行状況。今週浦和競馬場に来場されたり、映像をご覧になった方はお気づきでしょうが、今回はゴール前付近に柱が立ち、その中でレースが行われています。実況席から見ると、こんな感じ↓。ゴール前の攻防が一瞬見えなくなる、実況アナウンサー泣かせの支柱です。ほんの一瞬ですが、レースの一番大事な瞬間でもありますから、少しの戸惑いが実況に影響しそうで担当するレースのたびにいつも以上にゴール前は緊張します。そんな中、こんなイベントが浦和記念当日の場内で行われました。↑浦和競馬場名物、¥100焼肉大会 今年は「彩の夢味牛」↑レースの合間に炭火の前に並んで肉を焼いていただきました 仕事中なのに汗だく…レース中の緊張なんてどこへやら(^^;↑浦和競馬場最大のレースのパドックにはたくさんのお客様が浦和記念、勝ったのは川崎の3歳馬ブルーラッド。川崎勢としては厩舎の先輩モエレトレジャーが2004年に制して以来の優勝。今年も3歳馬が勝って、ここ6回で3歳馬が4頭優勝(モエレトレジャー・ヴァーミリアン・スマートファルコン・ブルーラッド)と若者の活躍が目立つレースであります。ブルーラッドはこれで重賞4勝目。「東京ダービーと黒潮盃は何だったんだろうね?」と大川ミツオーアナとレース後話していたんですが、力をつけて世代トップどころか一気に南関東のトップグループに上ってきました。この次は東京大賞典か、地元の川崎記念か。それとも他の選択肢になるのかわかりませんが、もう1度JRA勢を撃破してグレードレース制覇を見たいですね。今週はラブミーチャンとブルーラッドでダートグレード2勝。オノユウ、ビッグバンのホッカイドウ勢だけでなくJRA勢を破る馬が出てきたのはとても嬉しいです。12月もグレードレース目白押しですが、同じような結果が出るのを楽しみにしましょう。そして今日はレディースジョッキーズシリーズ(LJS)の第2ラウンド、荒尾で第3戦・4戦が行われました。一昨年は浦和、昨年は金沢で実況を担当させていただいたLJSですが、今年は現地参戦も叶いそうになく場外で観戦。競艇の女子リーグが好きな僕としては、その血が騒ぐシリーズであります。騎手の交流レースは考えればたくさんあります。川崎の佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ。そして高知の全日本新人王争覇や園田のゴールデンジョッキーカップ。ユニークなところだと佐賀の里帰りジョッキーズカップとか、AGIジョッキーズグランプリ(名古屋・笠松・金沢地区対抗)やM&Kジョッキーズ(岩手&九州地区交流)シリーズでしょうか。行われなくなったもので思い出されるのは、大井の全日本リーディングジョッキーとかホッカイドウの道産子騎手招待。あとはインターナショナルジョッキーカップや韓国騎手招待なんてのもありましたっけ?(そんな中高知で、12/13に南関東リーディングジョッキーチャレンジが行われるそうです)今年は我らが的場文男騎手の出場するワールドスーパージョッキーズシリーズも2日で4戦。乗る馬も一人に有力馬が偏ったりしないように割り振られます。去年の金沢でのLJSも、近走の成績がいい馬が揃い、どの馬にもチャンスがありそうなレースが組まれて盛りがった(予想する方は悩ましい)記憶があります。同じ競馬場のレースなら距離の違うレースを組んでみたり、比較的力の接近した馬や成績のいい馬を揃えるなど、番組面でも一工夫があるともっと盛り上がるんじゃないかと思いました。LJSの最終高知ラウンドは、12/7です。今年のシリーズ優勝の行方は、いかに??(ライトアップされた金沢・香林坊=写真は本文と関係ありません)
2009年11月26日

今年度2009年のホッカイドウ競馬 16開催81日間のご支援ありがとうございました。 期間中、7月8日 1日だけ集中豪雨で開催が中止になりましたが、何とか11月19日(木)まで終えました。 門別での初めてのナイターは、私達も試行錯誤の中で始まりましたが、旭川とはまた違った光景のナイトレースだったと思います。 又、濃い霧にも悩まされたレースもありました。 わかりにくい実況もあったかと思います。 スミマセンでした 古谷さんのブログにもありましたが、売り上げは計画比97.9%と 僅か及びませんでしたが、前年比101.4%、1日当たりの前年比も102.6%と上回り、皆様のご支援に感謝致します。 今の所、来季は札幌開催が無く、オール門別となるようですが、また沢山のファンの皆さんのご来場をお待ちしています。 最終週の門別競馬場で不思議な設備を発見 何だろう・・・と近づいてみたら コレです 最初は、スタンド型の灰皿かと思ったら違いました ストーブでした 上が赤くなっていますよね。 そして傘のような覆いがあって 熱気が下へ反射して来る仕組みです。 燃料はプロパンガスだそうです。 へぇ~、オシャレなストーブがあるもんだ。 と感心してしまいました。 さてさてレースは 道営記念でフィニッシュ。 ご承知の通り、1番人気コパノカチドキの勝利! 詳細は古谷さんのコーナーで。 何度も書きましたが、コンビと組んだ桑村真明騎手、今年は本当に成長著しいシーズンでした。 慌てる事無く、状況をよく見ての騎乗は若手とは思えぬ堂々としたもの。 そして今年のこの結果は、これからの自信にも繋がっていくことでしょう。 全レース後に行われた ジョッキーとの交流会。 沢山のファンの方に参加して頂きました。 騎手部会会長の佐々木国明騎手が挨拶をし、早速サインと握手会が始まりました。 そして、パティスリーパサパさんのオリジナルケーキがこちら 周りのクッキーには、各ジョッキーの勝負服か書かれています。 入れたての紅茶と一緒に、ファンの皆さんに召し上がって頂きました。 ホッカイドウ競馬は冬季間に入りますが、何名かの騎手たちは、他地区への遠征も予定されています。 お近くの競馬場でホッカイドウ競馬の騎手の騎乗があったら、どうぞ応援して下さい。 また、他地区への移籍馬も多いと思います。 是非ご注目下さいね。 <ばんえい競馬> 先週末の21日(土)22日(日) 帯広競馬場では まんぷく味覚まつりが開催されました。 十勝管内のJAさんがそれぞれの特産品を持って集結。 今が旬のジャガイモや長イモをはじめとした野菜、新鮮な牛乳、和牛やソーセージ、美味しい小麦のパンなど 会場狭しと並べられ、その場で味わう人、お持ち帰りの人とそれぞれに満喫していました。 ラクレットチーズのコーナーも人気でした 画像が無く申しわけありませんが、ゆるキャラ選手権が行われ、JRAのTURFY君をはじめ道内の公営競技キャラクターや報道各社のキャラクター10体(10人?)が走りました。 もちろん、ホッカイドウ競馬のホクト君も参加。 見事優勝は、函館競輪のりんりんくんでした! 今後、年末年始を含めて ばんえい競馬も重賞やイベントが続きます。 冬期間はそちらを中心にお伝えして行きたいと思っています。 どうぞよろしく。 先週、インフルエンザのワクチンを打ちました。 ちょっと痛かった
2009年11月25日
奥村さんの話を受けて、今日も本の話から。 競馬ライター・須田鷹雄さんの最近の著書いい日、旅打ち。を、読み終わりました。 本の後半の、旅打ち実践編とも言える実際のレース場への旅打ち指南も、まだ見ぬレース場への興味をそそる楽しい記述。しかしこの本のキモは、この本のサブタイトルに掲げられると同時に、本の前半部分にみっちりと綴られた、「公営ギャンブル行脚の文化史」に関する記述でしょう。 いわゆる「旅打ち」に、歴史と言える文化としての歩みと、それを支えた豪傑たちがいたという事実は、これまで余り意識もせず、また知る機会もなかったことでした。私自身、学生時代から「遠征」と称して、それなりの頻度で頻繁に遠くの競馬場に足を運んだりしておりましたから、文化を創ってきた先人たちの「取り組み」、時には「ドタバタ」のエピソードにも、敬意と親近感を覚えずにはいられません。 公営競技、とりわけ競馬を楽しむ文化としての歴史が、単にそれが「ギャンブルだから」ということでは決してないということにも、大いに勇気づけられるところ。いまこれだけ競馬というジャンルが元気を失いつつあるなか、客側が物事を楽しもうというパワーの源泉は幅広く、また限りがないということを、改めて知らせてくれました。 「旅打ち」という習慣がある方は勿論、その言葉自体「何それ」という方であっても、競馬を始め公営競技ファンの皆さんなら、必ず楽しんで読んでいただける1冊として、お勧めしたいと思います。 この本を読み、私自身の旅打ちの歴史はどこから始まったのだろうとふと思い立ち、記憶をさかのぼってみました。 学生時代に競馬を本格的に見始めて、あるときには、大学の競馬サークルの先輩や仲間と、あるときには一人であちこちへ。当時から私も大の競馬好きでしたから、まさに「競馬があるなら、遠くまで行ける」と。そんなノリで出かけておりました。 そんな、遠い昔の学生時代に経験した競馬場への旅の中で、印象に残っているものが2つあります。 まず思い出すのは、在学中のどの年だったか忘れましたが、大学の先輩後輩たちと一緒に出かけた、京都競馬場への菊花賞観戦弾丸ツアー。 土曜日、東京で競馬を全部見たあと、夜に都内某所に集合。そこからレンタカーで繰り出して、皆で京都競馬場に向かうというものです。 この旅には一つのルールがあります。そのルールとは、高速道路などの有料道路を一切通らないというもの。 いままさに話題の、週末の高速道路1000円という流れとは全く逆行するこの行為(笑)。東京から一般道だけを使って、とことこと一晩中かけて京都に向かいます。 高速だけじゃなく、とにかくあらゆる有料道路は避けて、道路には一銭も金を使わないというルール。当時はカーナビなんかもありませんから、有料道路の入口に迷い込んで「しまった!ワナだ!!」などと言いながら、また来た道を戻って迂回するなんてこともしばしば。何しろ、浜名湖にかかる通行料50円の橋も引き返して回避しましたから(苦笑)。 勿論時間はかかります。箱根の山を上り下りする序盤戦から、駿河遠江にかけて町を一つひとつクリアしていく中盤戦。そして鈴鹿の山を越えて畿内に入る旅の終盤と、交代での運転とはいえとても疲れる長丁場。それでも、京都競馬場の駐車場に車を止めたときの感動と、秋の冷たい朝のすがすがしさは、今思うとその後同じ場所に着いたときにはもう味わうことが出来ないものです。 もう一つの記憶は、一人で初めて出かけた北海道。 思い出に残るのは、私にとって最初で最後の経験となった、青函連絡船での旅です。 作戦は、週末前の夜の間に海を渡り、朝から函館で競馬を見ようというもの。 最終近くの新幹線と特急電車を乗り継いで、青森からは確か深夜0時発の連絡船。幼い頃から東京に生まれ住んでいる身としては、深夜でも人でごった返す港の待合室の風景から、新鮮さに溢れていて仕方がありません。 陸を離れ、海へ出て行く連絡船。しばらく経ってデッキに出てみると、目の前に広がるのは漆黒の闇夜。本当に何も見えない暗闇というのは、それまでに全く見たことのない「風景」でした。 競馬の方も確か楽しく(馬券の成績は?ですが)、週末を過ごしたあとはそのまま札幌に移動し、当時まだ平地の競馬が行われていた岩見沢の場外馬券を楽しんだ記憶があります。いや…平地の場外は別の場所のやつで、ばんえいの岩見沢を現地に見に行ったのかな……?? この辺になると、もう記憶が曖昧。 でもそのぐらい昔のことですが、断片的に競馬をやった思い出だけはきちんと憶えているんですから、私も大したもんだ(笑)。 冒頭で掲げた須田さんの本を手引きにしてもいいですし、旅慣れた方ならすでにあちこちの競馬場に出かけた経験を活かして、更に別の所へ足を延ばそうという気持ちもお持ちのはず。日本の競馬場は、残念ながら数が少なくなる一方ですが、もう少し頑張れば、アジアにはいくつも競馬場があります。何度かご紹介しているように、オーストラリアまで行けば星の数ほど競馬場はありますしね。 そんな風に、競馬を頼りにしながら、「人生の旅」の幅と範囲もどんどん広がっていく。だから競馬ってやめられなくなります。 さあ、次はどこに行きましょうか?
2009年11月24日

競馬ファンの方々ならばみなさん手にしたことがあるであろう「競馬本」。馬はもちろんのこと馬券、血統、人物、競馬場などなど、世の中にはありとあらゆる競馬本が出回っています。今日ここでお話しするのはいわゆる馬券本ではありません。自分もほんの十数年前までは全く競馬のケの字も知らないズブの素人だったわけで・・・当時は知識欲に駆られ、片っ端から競馬にかかわる本を読み漁ったものです。そんな中で出会った数々の本、今でもいくつかは手元に残っているんです。それらは自分の人生に影響を与えてくれた本。そこでみなさんに少しだけご紹介しようかなと。今でも最も手に取ることの多い本がこれです。この「馬の医学書」は自分が高校生の時に競馬ファンなら知る人ぞ知る「後楽園の山下書店」で購入。当時「競馬」や「レース」の知識はもうすでにかなりのもの。その次はとにかく「馬」を知りたい、そう思ったものです。そんな折、年中覗いていた山下書店で出会ったこの本、衝撃でした。そして何より胸を躍らせてくれたのは「日本中央競馬会競走馬総合研究所 編」の文字。そうですこの本はただ「馬」の専門書であるのではなく「競走馬」の専門書だったのですから!!馬体の構造、機能から飼養管理、病気に至るまで日ごろ目にするスポーツ紙の記事やコラムでは知りえない事柄が網羅。まだ接したこともない「競走馬」の専門書。そんな本を眺めて何が一体楽しいのだろうと周囲の大人たちは思ったに違いありませんが、本当に面白くてたまらなかった!今思えば、私の馬人生の第一歩はこの本だったのかもしれませんね。次に紹介させていただくのはこちら。平松さとしさんの著書「藤沢和雄の調教論」いまでも壁に当たった時、お馬さんたちに悩まされた時、自分の道に迷いが出た時に読み返す本です。ここに書かれていることが藤沢先生のすべてであるとか、書いてあることに従えば間違いないとかそういう意味で読み返すのではなく「初心」を思い出せるから。学生時代、大学に泊まり込みで卒業論文の実験をしながら考えていた自分の進路。専攻は金属工学。鉄鋼や軽金属、磁性材料やファインセラミックス・・・本当にその道に進むのか・・・会社説明会なども数社回って先輩たち話を聞いて、モノづくりの世界に身を置く自分を想像したりして。そんな時に出会った「藤沢和雄の調教論」決めましたね~この人に負けたくないって(笑)自分が大好きな競馬の世界で革命を起こしているこの人に。何も知らないって怖いですさて今週はジャパンカップ。マイネルキッツくんが世界制圧を目指して(なんちゃって)日々頑張っています。まあ彼からしてみれば1000万条件もジャパンカップも関係ないって雰囲気ですけど!目下のところ絶好調。なんとか世界の強豪に食らいついてもらいたいものですね頑張ってね~キッツくん!!
2009年11月23日

大川ミツオーさんがアジュディミツオー引退式の話題を熱くリポートされていました。ということで、私はミツオーの旅立ち当日についてお伝えしていきましょう。 18日の引退式を終えて翌日には、第二の馬生になる北海道のアロースタッドに出発しました。そう、今度は種牡馬としての厳しい戦いに向かっていくんです。 19日朝9時半頃に船橋の厩舎を出発。ミツオーをはさんで、苦楽を共にしてきた藤川伸也厩務員(向かって右)と厩舎の重鎮の多田厩務員。多田厩務員の手元にはさり気なくニンジンが。ミツオーは青草とニンジンが大好きでしたので、もし元気になったら、ニンジンでなだめようとしていたかと思われます。サラブレット肉食チックの代表格?だったミツオーですが、ちゃんと草食動物でしたので、念のため(笑) 藤川厩務員は笑顔だけど・・・内心は寂しかったと思うなぁ。すっと一緒だったもんねぇ。個人的にも、ミツオーと藤川厩務員はセットだったから、もう2ショットが見られないんだなぁと考えただけでも切なくて切なくて・・・。 厩舎地区を歩いて馬運車乗り場まで向かうミツオー。 もっとつる首加減になって気持ちを高めるかなぁと思っていたんですが、かなり落ち着いていました。前日の引退式の疲れも少々残っていたかと思いますが、王者の風格を改めて感じたひとときでした。ミツオー、やっぱり王者だよ。 長距離輸送で脚元を痛めないように保護してもらっていました。なんか、かわいらしいんですが(苦笑)。王者のわりには、こういうお茶目な姿もミツオーは似合っています。二枚目と三枚目の姿を持ち合わせたお馬さんでした。 そして馬運車に乗り込んだ・・・ オーナーさんをはじめご家族の皆さん、川島調教師、ふな1でミツオーの大ファンだったという荘司典子さんなどたくさんの人たちの見送る姿がありました。個人的には、取材でお世話になったお馬さんたちのお見送りはなるべくさせて頂きたいなぁと思っているもので、これまでもスケジュールが合えばお見送りをさせて頂いてきましたが、今回が一番お見送りの人の数が多かったです。 オーナーさんのご家族の方ともお話しをしました。種牡馬としての引退だからおめでたいしうれしいことなんだけど・・・やっぱり寂しいよねぇって。もう二度と、この慣れ親しんだ厩舎地区で会うことができないんですもん(涙)。みんな気持ちはひとつだったように思います。 南関東の大黒柱の引退は、ぽっかりと心に穴が開いたような寂しさがあったんですが、いつまでも沈んでばかりはいられませんよね。ミツオーは前進しているんですから! 『ミツオー、いってらっしゃい!』 PS 馬市ドットコムさんのホームページに、ミツオーのアロースタッドへの到着の様子が出ていましたよ。よし、これからはミツオーパパの取材をさせて頂かないと ミツオーパパ、これからもよろしくね!
2009年11月22日
およそ2年半ぶりに携帯電話を機種変更しました。 性能が格段に上がっているのはいいんですが、何台かぶりの他メーカーへの変更だったため、使い勝手が良くなく、悶絶しながら使用しています。 慣れるのにはもう少し時間がかかるようです。 ただ、カメラは1200万画素で、数年前でも信じられないくらい進歩を遂げているんですね。 これでボツネタ集(12月配信予定)も、少しグレードアップするかも知れません。 どのあたりが?? 来週は月曜日から4日間連続開催の園田競馬。 23日(祝・月)は、第11回『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』が行われます。 過去10年のデータをもとに、馬券検討に繋がる何かを、ダートプロデータ室長である、わたくし竹之上次男が探っていきましょう。◆地区別成績・JRA9-4-6-20勝率23.1%連対率33.3%3連率48.7% 過去10回中一度だけ勝利を譲るも、断然の力量。 昨年は4着まで独占する快挙も達成。中心に考えざるを得ない最強集団。 ・地方他地区1-3-3-29勝率2.8%連対率11.1%3連率19.4% 3着以内に入線した7頭のうち4頭までが北海道所属馬。あとは名古屋、笠松、上山(廃止)所属馬が1頭ずつ。 期待の北海道からは、今年は補欠馬を含め5頭が登録も、結局全てが回避。 正直、なんやねん!という気持ち。ちょっと残念。 笠松(3頭)と高知勢(1頭)が今年のメンバーとなりました。・地元兵庫0-3-1-38勝率0.0%連対率7.1%3連率9.5% 地区別では最下位の成績。地の利を活かせてないのが現状。 ただ、園田競馬場で行われる他のダートグレード競走と比べると連対数3は優秀で、地元馬が最も好走できる条件なのかも知れません。◆性別牡馬9-9-8-56勝率11.0%連対率22.0%3連率31.7%・牝馬1-1-2-31勝率2.9%連対率5.7%3連率11.4% 牡馬が圧倒的にリード。 この時期は、まだ牡牝の差は少ないようにも思いますが、力を要するダート競馬では、パワーの差がハッキリと出てしまうのでしょうか。 狙いは牡馬に絞るのが妥当なのかも。◆人気別成績1番人気4-2-3-12番人気1-5-1-33番人気3-1-1-54番人気0-0-2-85番人気1-1-0-86番人気1-1-2-67番人気以下0-0-1-56 やはり、1番人気が断然の成績。 2番人気も大崩れはないものの、勝率では3番人気に後れをとっています。 意外に6番人気馬が健闘していて、侮れない存在。 7番人気以下では、好走は難しい状況。◆当日の馬体重・470kg未満2-6-3-48勝率3.4%連対率13.6%3連率18.6%・470kg以上8-4-7-39勝率13.8%連対率20.7%3連率32.8% 意外にハッキリとした差が現れました。 パワータイプの大型馬が、園田の1400mには合っているということなんでしょうか。 ちなみに、当日の馬体重の増減については、過去3着以内の馬の中には、+16kg~-17kgまで様々あって、それほど気にする材料でもなさそうです。◆馬番別成績1番 0-1-0-92番 0-0-1-93番 0-0-1-94番 1-0-3-65番 1-0-0-96番 1-0-1-87番 2-2-0-68番 1-3-0-69番 1-1-1-710番 1-2-1-611番 1-0-1-812番 1-0-0-6 内枠はどうも苦しい成績になっています。 たまたまかも知れませんが、そういう傾向です。 中から外枠にかけてがいいようですね。 とくに7、8、9、10番が優秀な成績を収めています。◆結論というわけではありませんが、ぼくなりの見解 今年もJRA勢は強力布陣。 中でもデビューからダート戦2連勝で臨んでくるナリタスプリング(牡2・宮本厩舎)を中心視できそう。 1400m戦での連勝で、早くからここへ矛先を向けていたことから、準備万端と思えます。 馬体は480kg前後で、パワーもありそう。好位から抜け出す脚質は、これまでの勝ち馬のパターンに酷似。死角はないと見るべきでしょうか。 デビュー戦2着のあと、2連勝中のアースサウンド(牝2・和田厩舎)も有力馬の一頭。 スピードは一級品で、1番枠を活かしての逃げきりに期待がかかります。 しかし、その1番枠は成績が良くなく、加えて牝馬も劣勢であり、データをもとにという観点からは、割り引かざるを得ないのです。 血統面からは、こちらの方がバリバリダートって感じですが…。 タマモコントラバス(牡2・池添厩舎)は前走アースサウンドに完敗で、馬体も小柄。 東京への遠征が堪えたのかも知れないけれど、あまり大きな狙いはできないのでは。 パリスドール(牡2・川村厩舎)は九州産馬。 小倉2歳Sの4着は優秀も、その後が尻すぼみ傾向で、初ダートも疑問。 同じく九州産だった同厩舎のメッサーシュミット(フェニックス賞3着馬)も、初ダートで臨んだ07年は8着と大敗しています。 ならば、ひょっとして地方勢にもチャンスは巡ってくるんじゃないでしょうか。 笠松から遠征のラブミーチャン(牝2・柳江厩舎)は、デビューから3連勝。 圧巻は前走で、JRA500万クラスに出走し、楽々レコードタイムで逃げ切ってしまったのです。 データ上牝馬は劣勢も、490kg前後の迫力ボディーは魅力で、アースサウンドとのハナ争いを制すれば、自ずと好結果が見えてくるのではないでしょうか。 地元馬が好走するパターンは、牡馬で6番人気以内であること。 それに当てはまると、(0-3-1-3)の成績。 該当しそうなのはフィオーレハーバー(牡2・平松厩舎)でしょうか。 前走の敗戦は、次にきっと繋がると思えますしね。 と、ぼくの見解はどうでもいいとして、これまでの傾向としてはこのようになっています。 参考にされて馬券を的中していただいたら、こんなに嬉しいことはありません。 皆さんも楽しみながら『兵庫ジュニアグランプリ』に臨んでください。〓Weeklyトピックス〓★兵庫クイーンカップは名古屋のダイナマイトボディ! 11月19日(木)園田競馬場で『兵庫クイーンカップ』が行われ、名古屋競馬からの遠征馬ダイナマイトボディ(牝3・角田輝厩舎)が2番手から3角で抜け出し、直線は地元のエンタノメガミの追撃を振り切って勝利。通算7勝目で、重賞5勝目を挙げました。 「(ハナに)行こうと思えば行けたんですが、無理はしませんでした」と鞍上の倉地騎手。 ミサトタッチが逃げて、その2番手に取り付きます。 「ちょっとムキになるようなところが一瞬ありましたが、なんとか宥められました。後ろには強力な末脚のある地元馬が控えてたので、余裕はなかったですけど」 3コーナーで、前のミサトタッチが後退して先頭に代わります。 ただ一頭迫ってきたのは重賞レースに滅法強い下原騎手が騎乗するエンタノメガミ。 4コーナーからゴール前まで激しい争いが繰り広げられます。 「あと50mぐらいで、あぁ差されちゃうかなと思ったんですが、よく馬が踏ん張ってくれました。ゴールのときにやっと勝利を確信できました」 実は前走、地元の重賞『岐阜金賞』で超ハイペースに巻き込まれ、9着と大敗してしまい、大波乱(3連単は特払い)を演出してしまっていました。 「同じ轍は踏まないようにと、先行ペースは速くならないように考えて乗っていました」 さすがベテランジョッキー、軌道修正すればすぐに結果を出してみせます。 伸び盛りの3歳馬、来年も連覇をかけて臨んでくるのでしょうか。 地元勢にとっては、やっかいなライバル出現となりました。 ところで、このレースは3歳馬と古馬は同斤量で行われました。 それ故に、勝ったダイナマイトボディは更なる評価をされてもいいものです。 7月25日付ブログのトピックスでも書きましたが、この時期までは3歳馬の斤量を軽くするもんだと思うんですけどね。 実際、結果はともかく、エリザベス女王杯で、あのブエナビスタでさえ、古馬に比べ2kg減で出走していたのですからね。★矢部美穂さん来園! 『兵庫JG』が行われる11月23日(祝・月)は、タレントの矢部美穂さんが園田に来場。 3レースと6レース終了後に、イベントステージでトークショー&『兵庫JG』予想検討会を行います。 当日はCS放送に出演もされ、『兵庫JG』勝利ジョッキーの花束プレゼンターも務めてくださいます。 皆さまもお誘い合わせのうえ、どうぞ園田競馬場へお越しください。 船橋JBCまで、あと347日。 現在日程が決まっている忘年会(随時増殖中)は、あと5回。 ↑↑↑ おぉ!新コーナーかっ!? っていうか、何の報告やねん! ちなみに、体重も増殖中。
2009年11月21日

19日(木)を持って、今年度のホッカイドウ競馬が無事終了しました。毎年、その年の最後のレースとして実施される「第52回道営記念」は、初めてナイトレースで行われました。 今年は天候に恵まれない日々が多く、日程の半分ぐらいは重馬場だったんじゃないかと思うほど。18日(水)は、不良馬場での競馬だったし、この時期ということもあって馬場の凍結も心配したり、最終日は雪に見舞われたり、大変でしたが、それでも1397人の来場者で大いに盛り上がった門別競馬場でした。 ゴール前は大激戦で、非常に見応えのある道営記念となりましたが、コパノカチドキが5連勝、重賞3連覇で秋の古馬重賞を完全制覇し、文字通り頂点に立ちました。この後は名古屋グランプリを目標にする予定です。 今年は角川厩舎と桑村騎手のコンビで、オノユウ、プリモエナジー、ビッグバン、コパノカチドキとのコンビで8勝。桑村騎手は、栄冠賞で重賞初制覇を飾った後も、北海道2歳優駿、道営記念など、数々のホッカイドウ競馬の重賞を制し、75勝でリーディング3位、獲得賞金順位では1位と飛躍を遂げました。 道営記念の桑村騎手のコメントで、「ヒロアンジェロの後ろにいれば、詰まることはないと思っていました」と話してた内容が、オーナーのコパさんも感心していました。馬群の中にいて、端から見ていると大丈夫か!?と思わせる位置にいながら、当の本人は自信も持って騎乗していた表れですし、ヒロアンジェロの後ろなら絶対にどこかで開くという、相手の能力もわかった上での騎乗振りに、成長を垣間見た次第です。 ビッグバンの北海道2歳優駿にしても、横綱相撲での内容でしたし、強い馬に跨っていたこともありますが、それらの能力を信じきって落ち着いて騎乗していたことが、今年の成績に繋がったと思います。 後は、桑村騎手も自覚していますが、他厩舎で勝ち鞍をもっと挙げられることと、2、3着に取りこぼしていた競馬をいかに勝たせる方向で持っていくか、レース後の反省をきちっとしていくかで、来年はいよいよリーディングジョッキーという可能性も現実味を帯びてくると思います。 リーディングジョッキーといえば、今年も五十嵐冬樹騎手が101勝で9年連続10回目のリーディング防衛。今年は落馬事故が多く、歯車が合わない日々も続いて悩んでいた時期もありながら、シーズン後半でいつもの安定感が戻り、勝率.196、連対率.344のハイアベレージで首位を守った辺り、やはり五十嵐騎手の存在感は抜群でした。 リーディングトレーナーは、3年連続で角川秀樹厩舎79勝で堂々首位。南関東の鎌倉記念、平和賞を加えれば80勝を超えるわけで、しかも全日本2歳優駿も有力馬を出走予定ですから、凄いの一言。シーズンが限られた中で、しかも南関東のように恵まれた賞金体系ではない中で、獲得賞金が現時点で1億2000万円を超える成績を残し、遠征先でも結果を残している人こそ、NARの最優秀調教師に選定できるようになると良いのですが…。 ホッカイドウ競馬の今年度は、1日分の開催中止がありながら(この日自体の計画は1億ちょっとぐらいでした)、82日間の開催で115億4,570万2,200円の総売上で、計画対比97.88%、前年対比101.35%という成績でした。道営記念は、他場での発売がなかった中で、5,900万円を超える売上を誇れたことを非常に嬉しく思います。 そして、20日(金)は「09年ホッカイドウ競馬トレーディングセール」が実施されました。名簿掲載頭数68頭でしたが、当日の上場頭数は47頭、売却頭数32頭、売却率68.1%、売却総額5,791万8,000円(数字は全て税込)、平均価格180万9,937円という成績。 売却率は昨年より37.9%増でしたが、売却総額は5,191万2000円減と、昨年より約半数の金額という厳しい数字でした。最高価格はモエレデフィニット(牡2歳、父マジックマイルズ 母アヤノミドリ、母の父アジュディケーティング)の1,365万円で山本武司氏が落札しました。 ここ数年は、在庫一掃セール的な様相になってしまい、盛り上がりに欠けるセールになっているトレーディングセール。欠場馬も多く、購買者の評判も落とす格好になっていますし、当歳市場と同様、セールのあり方を考えた方が良いと思います。本質的には、クレーミングレースが実施できれば良いのですが…。
2009年11月20日

大川充夫です。夜は靴下をはかないと足が冷たくて寝られません。さて、昨日(18日・水曜日)、船橋競馬場ではアジュディミツオーの引退式がおこなわれました。引退式は、名馬(という言い方は陳腐ですが)、まさに、まぎれもなく名馬であるアジュディミツオーの、その競馬場における最後の勇姿を見ようと駆けつけた多くのファンのみなさまの声援をうけ、第4レース終了後(ちょうどお昼ころ)におこなわれました。アジュディミツオーは2001年、北海道静内郡静内町生まれの鹿毛馬。2003年9月にデビュー戦で初勝利をあげ、翌04年6月には第50回東京ダービーを制覇。その年の12月には第50回東京大賞典を制してGIホースとなりました。05年3月には、地方所属馬としては初めてとなるドバイワールドカップ参戦。6着と健闘しました。05年12月には東京大賞典で史上初の連覇達成。06年1月の第55回川崎記念、同年6月の第18回かしわ記念と、立て続けにGI制覇。06年にはカネヒキリとのデッドヒートを制してコースレコードで第29回帝王賞優勝。南関東の古馬GI全制覇をなしとげました。2005年、2006年とNAR年度代表馬にかがやいています。引退式では、まずアジュディミツオーが内田博幸騎手を背にラストランとして馬場を1周し、その後、オーナー、主戦騎手、管理調教師から挨拶。関係者への花束贈呈、つづいて人参のレイをかけられたアジュディミツオーの記念撮影、という順ですすみました。アジュディミツオー馬主:織戸眞男さんの挨拶「ミツオーは、おかげさまで種牡馬になります。繋用先は北海道ひだか郡のアロースタッドでございます。4年後にはミツオーの子供が、この船橋競馬場で走ることと思います。どうぞご期待いただきたいと思います。本日はこのように立派な引退式を行っていただき、まことにありがとうございました。今日は好天に恵まれ、多くのファンの方にご来場いただきまして、ミツオーもさぞかし喜んでいることと存じます。長年にわたりミツオーをご声援ご支援いただきまして、ありがとうございました。ファンのみなさま本当にありがとうございました。」主戦騎手:内田博幸騎手の挨拶「僕は、川島先生・川島厩舎、またこのアジュディミツオーという馬で日本全国に名前を売り、また勝ち星をあげました。地方でたくさん勝たせてもらってJRAにうつりました。JRAでリーディングをとるってことは、川島先生やミツオーへの恩返しになると思うので、本当にがんばっていきたいと思います。ミツオーはまだまだ走れるような気迫がある馬ですけど、これから種牡馬になってたくさんの子供が生まれてくることと思います。その背中に自分が乗り、また大きなレースをとれることを期待して待ってます。」管理トレーナー:川島正行調教師の挨拶「今日は船橋競馬場にご来場いただき本当にありがとうございます。今日も本当に良い走りをしてくれたなと、ミツオーの走りを涙をこらえながら見つめていました。今日は生産者の方も来られています。この思いをミツオーの子に託して、子供がこの船橋競馬場で走る姿をみなさまぜひまたご覧にいらしてください。」式ではオモテに出ることはありませんでしたが、構内でアジュディミツオーのラストランの様子や、式の様子をじっと見つめていた佐藤裕太騎手にも話を聞くことができました。佐藤裕太騎手は、アジュディミツオーの主な調教パートナーとして、長く、そして誰よりも多く、アジュディミツオーの背中にまたがったひとです。調教パートナー:佐藤裕太騎手の談話「おつかれさまでした、のひと言ですね。(思い出に残っているのは)ドバイに行ったときのこと。レースの20日も前にむこうに入ったんですけど、あとで思うと、レースまでにああすればよかった、こうすればよかった、と後悔することが多くて悔しいですね。ドバイでは、あわせ馬をする相手がいなくて、1頭で調教していました。(アジュディミツオーは)普段はイレこむ馬なんですけど、1頭の調教をしたせいで、別の馬なんじゃないかと思うくらい落ち着いちゃって、レースで力が出せなかったですね。(6着は立派な成績だと思いますが?の問いに)本来のミツオーの力ならもっといい勝負できたはずと思います。あのときはそのくらい調子が落ちていました。ベストレースは、(06年)帝王賞ですね。カネヒキリを負かしたのがね。あとはやっぱり、自分で(レースに)乗ったときのこと(08年ダイオライト記念)ですかね。」ファンのみなさまはもちろん、引退式の様子を見ようと、関係者も大勢、馬場近くまで出てきていました。船橋競馬の輩出した偉大な馬・アジュディミツオーの姿をカメラにおさめようと、報道関係者以外の方々もカメラをかまえていました。わたしも撮ってみました。ええと、ケイタイで撮ったもんですから、そして走りが速いもんですから、ちょっと…な写真になってしまっています(汗)。さらに。もう一丁。最終レース終了後には、パドックで、あらためてアジュディミツオーとの記念撮影会がおこなわれました。ファンのみなさんがアジュディミツオーとならんで写真におさまることができるという得難いチャンスに、多くの方が参加されたようです。アジュディミツオーもおとなしく写真におさまっています。そして、名残惜しそうに遅くまでその様子を見つめている、たくさんのファンの方々。手前には有名な名作応援幕「逃げ馬だもの」がかかっていました。…これも見納めです。多くの大レースをものにし、名勝負を見せてくれ、その強烈な強さをわれわれに見せつけたアジュディミツオーもとうとう引退しました。次は数年後、ある馬の血統欄、父のところにその名前があるのを見つけたときにまた、この馬の強さやレースぶりを思い出すことにしましょう(いや、それまでに思い出しちゃイカンという意味ではなく)。おつかれさまでした。アジュディミツオー。
2009年11月19日

今日は、ちらちらと雪の舞う門別です。 あと2日、無事に開催したいです。 新スタンド ポラリス☆ドームの屋根の上のパドッドクカメラさんも寒そうです そう、いよいよ今日・明日の2日間となった2009年度のホッカイドウ競馬。 今年も優秀な2歳馬のデビューをはじめ、思い出に残るレースが繰り広げられてきました。 明日の大一番 第52回道営記念で締め括りです。 今週3日間は、ファン感謝ウィークです。 門別競馬場では、今が旬のししゃもが振舞われます。 ここのししゃもを食べると、スーパーでは買えません。 と言っても過言ではないほどです。 特にオス♂ はやめられません また、飲食施設では、390(サンキュー)イベントで、人気商品が390円で販売されています。 カレーライス 450円 → 390円 びらとり和牛ビビンバ丼 500円 → 390円 びらとり和牛丼 500円 → 390円 びらとり黒豚カレー 500円 → 390円 さんま握り寿司 500円 → 390円 生ビール 500円 → 390円 私のお勧めは、ビビンバ丼です! 是非ご賞味下さい。 (今日夜食べる予定ですので、写真はその時に) はい、こちらです。 今日は温泉卵(50円)付きにしました その他、明日19日(木)は きのこ汁 甘酒 はまなすゼリー など 旨い物コーナー 競馬グッズが当たる ファン感謝抽選会 等が行われます。 全レース終了後は、恒例のジョッキーとファン 握手会&交流会があります。 今年は、パティスリーパサパさんのケーキと紅茶を頂きながら 進めて参ります。 パサパさんは、以前ご紹介したラーメンプリンの店、門別競馬場近くのケーキ屋さんで、クッキーを提供して頂いたりと、ご協力を頂いています。 メインレース(最終レース) 第52回 道営記念 H1 2000m 1 フジノダイヒット 宮崎光行騎手 2 トワイライトワルツ 坂下秀樹騎手 3 モエレエトワール 小国博幸騎手 4 ビービーガークライ 井上俊彦騎手 5 コパノカチドキ 桑村真明騎手 6 ミスティックダイヤ 斎藤正弘騎手 7 アースファイヤー 服部茂史騎手 8 ヒロアンジェロ 川島洋人騎手 9 コンテ 佐々木国明騎手10 フーガ 五十嵐冬樹騎手11 スタンドアチャンス 村上 忍騎手 (岩手)12 ギルガメッシュ 吉田 稔騎手 (愛知)13 アーペレーヌ 桜井拓章騎手14 ビーファイター 山口竜一騎手15 ゴッドセンド 今野忠成騎手 (川崎)16 ジュークジョイント 岩橋勇二騎手 以上フルゲート16頭です。 昨日の馬場は時計も速く、メインの2歳戦ではレコードタイムが出ましたが、 多分明日も馬場は重か不良で高速になるかと予想されます。 そして、20時30分、生ファンファーレは門別吹奏楽団の皆さんが務めます。 <黒川武調教師勇退> コトノアサブキ、ホロト軍団で多くの重賞を制覇した 黒川武調教師が、今季で勇退されます。 管理馬の最終出走は、明日19日(木)第2レースのミックです。 皆さんもご存知のコトノアサブキは、重症のエビで誰もがサジを投げた馬でしたが、黒川調教師が見事に立て治し、道営記念2連覇を含む重賞12勝の成績を残しました。 ホロト軍団は、丁度私が道営競馬に携わった直後から、マイケル、ウルフ、グランプリなど沢山の優秀馬がいました。 毎日表彰式のたびに、馬主の住吉正さんと黒川調教師が並んでいたものでした。 明日、勇退式があり司会をさせて頂きます。 **今日の船橋 平和賞** ホッカイドウ競馬から4頭が出走した 平和賞。 しかも上位人気を独占状態で望みました。 鎌倉記念を制し、武豊騎手が騎乗のナンテカ、雪辱を晴らしたいブンブイチドウ、2歳優駿2着のポシビレテ。 そしてその結果は・・・・・・。 もう間もなくファンファーレです (レース観戦) ナンテカ優勝~!! (Mr及川アナ) 鎌倉記念に続いてここもきっちり結果を出しましたね。 ブンブイチドウは追い込んでの2着。 プリモエナジーは、道中下がってしまいましたが、大丈夫かしら・・・・・。 チョット心配・・・。 では、皆さん今年のラストレースを存分にお楽しみ下さいね。
2009年11月18日

引き続き、オーストラリア・パースでのお話。 オーストラリアに出かけた場合、競馬も勿論楽しいんですが、是非ともお勧めしたいのがいわゆるドッグレース。グレイハウンドのレース場は、競馬場とはまた違った趣と楽しさがあります。 今回行ったのは、パースから電車で1時間半ぐらいのところにある、マンデュラーという町。 マンデュラーの町は、川と海に挟まれていて、ご覧のように水辺が綺麗なところです。 パース・シティに近いと言うこともあり、近年では休暇を楽しむリゾート、観光地としての開発も進んでおります。 グレイハウンドのレース場は、町の中心から少々離れた鉄道駅からタクシーに乗り、10分足らずの場所にあります。こぢんまりとしたスタンド 今回ご紹介するのはレースの話ではなく、スタンドの中のことです。 ご覧のように、コースの方を向いている席はわずかですし… スタンドの半分を占める(といってもこの程度の広さですが)一般エリアは、椅子とテーブルが置いてあるだけ。 平日開催のときには、このエリアは無料で入れます。 ところが、27豪ドル(およそ2500円)払ってスタンドのもう半分のエリアに入ると… 明るく綺麗な、お食事処。 そこは、みんなが集まる社交スペース。 勿論、社交の場にお酒は欠かせませんな。 バーにはビールだけではなく、ワインにシャンパン、カクテルも豊富に揃っています。 食事はビュッフェ形式で食べ放題。 サラダも種類豊富、暖かい食べ物も色々揃ってて、とにかくお腹いっぱい食べられます。この日は鶏のモモ肉とラム肉がメインの料理として用意されていました。 ちなみに、お酒は別料金で、入場料には含まれておりません。 デザートも充実。 エリアの中央には、ご覧のようにステージが設置されていて、レースの合間ごとに歌のショー。ビールがもらえる抽選会なんかもあって、皆で楽しい時を過ごすことが出来ます。 先程来、子供たちの姿がよく写真に写っていますよね。 このエリア、家族連れや大人のグループ客で大盛況。レースは夜の6時半から開始なのですが、6時頃から7時半頃まで、入れ替わり立ち替わりで200人ぐらいのお客さんが食事とお酒と、そして勿論レースと賭事と、おしゃべりとを楽しんでおりました。 レース場が、家族や仲間たちの夜の憩いの場になってるんですね。 オーストラリア人は賭事好きですから、老若男女それぞれに券を買って楽しんでいるようでしたし、買わない人たちは食事にお酒。 平日の開催がこんな感じで、金曜の夜はもっと多くのお客さんで盛り上がるんだそうです。 実際この場所にいると、楽しくて時が経つのを忘れます。 普通にこんな場所があるオーストラリア人が、ちょっとうらやましいぞ! 以上、なんだか写真集みたいになってしまいましたが… 日本で、客不足に悩んでいる競馬場。こういう雰囲気を作ってお客さんを呼ぶことってのは、出来ないんでしょうかねぇ。 確かに、オーストラリアとでは文化が違うと言われてしまえばそれまでですが、食事とお酒とおしゃべりが楽しいのは、世界中どこに行っても同じはず。賭事を楽しむ習慣も、オーストラリアほどではないとは言え日本にもしっかりとあるわけですから、そう大きな隔たりはないんじゃないでしょうか。 オーストラリアに行けば、ちっぽけなレース場でもこんな感じなんですよ。 ごはんも楽しんで、賭事も出来る。そんな楽しい場所が国内にももっと出来ると嬉しいんですが…そんな気持ちで、今回は紹介をしました。
2009年11月17日

いや~驚きましたね~なんて強い女の子なんでしょうか!・・・って、エリザベス女王杯のお話じゃあないですよ(笑)もちろんクィーンスプマンテさんも素晴らしかったですけどね!でも文頭の感嘆は昨日の東京競馬9レース、赤松賞のこと。そう、アパパネちゃんのことですよ~!(アパちゃん)水曜日の川崎の交流戦、お兄ちゃんのトムトムくんが1500mで衝撃のレコード勝ち。(トムくん)それに続く妹アパパネちゃんのレコード勝ちでした!しかも道悪と紙一重の緩い馬場でのレコード。そして時計以上のインパクトを与えた末脚。抜け出す脚の速いこと速いこと。前走の未勝利戦で見せた揉まれ強さに続く驚きでした。手前味噌ですが、ちょっとこれは・・・と思わせてくれる内容でしたね。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズと来年の桜花賞を意識せざるを得なくなりました。お兄ちゃんのトムトムくんはカイバ桶まで食べちゃうくらいの勢いの食欲ですが、アパパネちゃんはやはり女の子。今回は少し体が減ってしまいましたね。それは今後の課題となりました。とは言えやはりトムトムくんの妹。カイバ食いは旺盛ですから、その点は心配しなくてもいいのかな(笑)むしろ心配なのは前向き過ぎるくらいの気持ちの前向きさ。とにかく走る事に対して真面目で前向き。昨日も序盤で蛯名さんの制止に反抗して頭を上げるシーンや、4コーナーで自分のスピードをコントロール出来ずに膨れてしまうシーンなど自分を律しきれていない部分も見えました。でもお母さんのソルティビットさんやお兄ちゃんのトムトムくんは気持ちにとっても余裕がありますから、それは歳と共に良い方向に向かうと思われます。まだまだ早いかもしれませんが、これといった主役不在の二歳牝馬戦線ですから、チャンスは大いにあるのでは・・・あとは彼女の持つ類い希なるスピード、切れ味、勝負根性などの才能を私達が潰さないようにしてあげるだけですね。ブエナビスタさんのような活躍も夢ではないと感じています♪こんなに胸を躍らせてくれるお馬さんが身近にいることに心から感謝、感謝ですね
2009年11月16日

こんにちは!高橋華代子です。 昨日の竹之上さんのコラムで『競馬教室』の話題を書いておられましたが、奇遇にも、私も最近『競馬教室』にかかわらせて頂く機会があります。趣味人倶楽部というホームページで募集している大井競馬場で競馬を楽しみましょうという企画で、まったくの競馬初心者の方が対象なんです。ナイター期間とは言え平日の午後2時半頃からのスタートだったので、主婦の方が圧倒的に多かったです。 まずは、お馬さんはどこに住んでいるの?とか毎日走っているの?とか雨が降ると中止なの?とかどんどん質問を受けました。これまでは、競馬経験者の方にお話しをさせて頂く機会がほとんどだったので、別の意味でかなり新鮮でした。大変勉強になります。 お馬さんに興味のある方が多いので、誘導馬と触れ合える機会はとってもお喜びになっていましたよ。↓ とにかく、当たる喜びを知って頂きたいと思って、単勝や複勝で楽しんで頂いたんですが、皆さんの当たったときの様子を見ているだけでも、こちらも幸せな気持ちになるくらい、皆さんお喜びになっていました。やっぱり、当たることってどんな額でもうれしいものですよねぇ。そんな初心に返る瞬間は、私にとっても財産になりました。 先日、久しぶりに後楽園ホールへプロレスに行きました。ナイター期間だとなかなか行くことができないんですが、やっぱプロレスはストレス発散できるなぁ~。プロレスラーもカッコいいし(*^。^*) リングを見ていると、その間近で撮影している女子カメラマンを見つけました。↓ いつ選手が吹っ飛んでくるかもわからない危険な場所なのに、果敢にお仕事をしている姿はカッコいいなぁ~と見入ってしまいました。 カッコいい女子と言えば、船橋競馬のフリーペーパー駿馬(100人の会のページ)で、競馬場で働く女子を紹介するコーナーを担当させて頂いているんですが、今回はゼッケンや騎手たちの馬具を拭くタオルを洗っている村上朋子さんという方に登場頂いています。先日、原稿用に女子トークを堪能してきました。 男社会の競馬場なので、女子と2人きりでお話しをする時間って本当に少ないんですよ。だから、このコーナーのインタビューのときは毎回楽しいんです。村上さんは、船橋競馬開催以外にはフォークリフトに乗って力仕事をしているそうなんです。フォークリフトも免許がなくては乗れないそうで、手に職をの時代ですがカッコいい~!!! 駿馬は来月出る予定です。 カッコいい女子と言えば、先日のロジータ記念を制したタカヒロチャームを管理する椎名調教師夫人の由紀子さん。詳しいことは南関魂で書かせて頂いたのでご覧くださいね。 そして、先日。大井競馬場・鷹見厩舎の木庭隆太厩務員が結婚されたので、披露宴に出席してきました。 mixiで知り合ったというお二人。今の時代やなぁ~。木庭厩務員、すごい幸せそうだった。奥様も美人さんだし、本当にお似合い。元々10年前くらいに、矢作厩舎で屋形船に乗ってお花見をしたんですが、その時に木庭厩務員の存在を初めて知りました(その当時、木庭厩務員は矢作厩舎にいたので)。その時に、船酔いで具合悪くなって倒れこんでいる木庭厩務員の印象しか残っていなかったので、結婚式の立派な姿を拝見し、姉のような気持ちで見入ってしまいました(^^ゞ 和人元調教師と芳人調教師の矢作親子さんをはじめ、現在の上司にあたる鷹見調教師など100名ほどが集まりました。 早見多加志騎手と有年淳騎手も熱唱↓ メイショウアームやホシノスナでお馴染の白川裕二郎厩務員は、得意のミスチルで抱きしめたいを披露↓ ミスチルの抱きしめたいは、やっぱ最高やねぇ~(*^_^*) 現在の木庭厩務員は、TCKディスタフ2着のラインジュエルやシゲキテキテキーラなど楽しみな面々を担当しています。やっぱり、結婚効果なのかしらん。絶好調です。 厩舎の皆さんを見ていると、家族の力もすっごく大きいです。思いっきり外でお仕事ができるのは、家族の方々がしっかり支えているからだろうなぁって。その辺りはどの世界も一緒かもしれませんがねぇ。 りゅうちゃん、末永くお幸せに\(^o^)/
2009年11月15日
きょうはウインズ道頓堀で、『競馬教室』の講師を務めてまいりました。 競馬の面白さ、競馬新聞の見方、馬券の買い方など、競馬初心者の皆さんにレクチャーしてきました。 ただ、肝心の競馬予想は全くの的外れで、皆さんには残念な思いをさせてしまいました。 でも、参加くださった皆さんは賢明で、最初の時点でぼくの予想は当たらないと判断されたのでしょうか、しっかりと的中されている方が何人もいたのです。 それはそれで、ちょっと悲しかったりして…。 何れにしても、これを機に競馬を身近に感じてくださればいいなぁと思いますね。 参加してくださった方の中には、『武豊』(騎手)を知らない人もいらっしゃいました。 競馬を楽しんでいる人にすれば、そんなアホな! と思ってしまうことなんですが、そうであってもおかしくないのも事実です。 そう言えば、武豊騎手が活躍し始めた20年ほど前、オジサンたちの中には『ぶほう』と読んでいる人たちもいました。 「この若手の“ぼほう”はよう勝ちよるんじゃ」などと言って、堂々と周りにアピールしていました。 騎手を見る目はあっても…。 ちなみに、石川遼選手(言うまでもなくゴルファー)は知っているか聞いてみると、全員がご存知でありました。 仲良し奥様チームや、職場の同僚チーム。 お姉ちゃんに誘われながらも、そのお姉ちゃんが仕事でドタキャン。 しかたなくひとりで参加された妹さんなど、女性ばかりの初心者の皆様方でしたが、途中からはぼくが喋るのをためらうほど競馬新聞を覗き込み、予想に集中されていました。 レース結果に一喜一憂し、純粋に競馬を楽しんでくださっている姿を見て、ぼく自身も初心に帰ることができたような気がしました。 これからも競馬をよろしくお願いします。 できましたら、平日開催ですが、園田競馬場にも是非お越しください。◆園田競馬場へのアクセス 阪急神戸線、普通電車乗車、園田駅下車(約10分)。 園田駅から無料バスが随時運行(約5分)。 他のアクセスはこちら。〓Weeklyトピックス〓★サイバーモール、人気薄で笠松重賞勝ち! 11月12日に笠松競馬場で行われた重賞レース『プリンセス特別』を兵庫からただ一頭参戦したサイバーモール(牝2・橋本忠厩舎)が、好位から抜け出して4馬身差の大楽勝で自身初の重賞タイトルを手にしました。 デビュー戦を勝ったあとは不甲斐ない成績が続き、牝馬限定の『園田プリンセスカップ』で3着するも、そのあとの牡馬の混じった『兵庫若駒賞』ではしんがり負けを喫していました。 初の輸送もあったのか、-15キロの馬体重。 相手関係がどうあれ、ちょっと厳しいのではないかというのが、園田競馬関係者の一致する意見でした。 しかし、蓋を開けてみれば、道中少し行きたがる面を見せるも、最後は4馬身突き放すわけですから、さすがとしか言いようがありません。 同馬が今後どのようなローテーションを選択するのか、どうぞご注目ください。★今週の重賞は『兵庫クイーンカップ』 東海・北陸・中国・近畿地区ブロック交流重賞レース。 ホールドマイラヴが順調に本番を迎えそう。 そうなると決め手の差で、重賞連勝も見えてくるのでは。 昨年の覇者キーポケットは、前走の敗戦が少し不可解も、実力は一級品! 同レース連覇なるか、これまた注目です。★ばんえいイベント発生! 11月16日(月)は、園田競馬の開催はありませんが、園田競馬場とDASHよかわで、水沢競馬(岩手)全レースと、ばんえい帯広競馬の第10レースも場外発売します。 ばんえい競馬は本当に楽しい♪ ただ、関西の競馬ファンの皆さんは、ばんえい競馬には馴染みがなく、ほとんどの人がご存じないのではないでしょうか。 これはもったいない! ということで、16日(月)当日は、ばんえい大好き、わたくし竹之上次男が、少しでも皆さんの馬券のヒントになればと思い、場内音声を使用して、ばんえい競馬の楽しみ方や、予想なんかもしちゃったりします。 なので、是非あさっての月曜日は、園田競馬場かDASHよかわまでお越しいただくようお願いします。 このイベント、わたくし勝手に発動しております。★『Charge』来週発行! 兵庫県のPR誌『Charge(チャージ)』Vol.24号(無料)が来週発行されます。 年2回発行の同誌は、秋は『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』に向けて発行されます。 巻頭を飾るCharge Special Talkは、タレントの山田雅人さんと吉田勝彦アナウンサーによる対談。 山田さんの情熱競馬の原点が園田にあったことや、いまもご健在の父から受けた影響など、楽しいトーク満載です。 兵庫ジュニアグランプリ特集では、地元園田勢の有力馬を紹介。 それから、何と言っても注目は、今春に行われた競走番組大改編。 その後の傾向と対策を、これまでのデータで探っていきます。 データ提供はわたくし、ダート・プロ、データ室長・竹之上次男です。 昇級、降級や、勝って同条件の馬の成績を表にまとめ、ファンの皆さんがこれからの園田・姫路競馬を攻略するために役立てばと考えております。 誌面の関係上、掲載できなかったデータがたくさんあります。 今後もデータ収集、分析を行ってまいりますので、どうぞご注目を。 他にも、恒例となった作家の乗峯栄一氏、青木るえかさんのコラムなど、読み物満載。 園田、姫路競馬場はもちろん、関西圏のJRA競馬場、ウインズなどでも配布します。 それから、BAOO各地でも配布されます。 どうぞ手にとって、園田・姫路競馬を身近に感じて頂けたらと思います 船橋JBCまで、あと354日。
2009年11月14日

今週の北海道はとにかく寒かった… 火曜の昼に着く飛行機で行ったんですが、乗る前の羽田空港で表示された到着地の気温が-4度。まじかよー、と思いつつ、着いたら真昼ということもありプラス1度とかまで上がっていましたが、上がったうちには入らないぐらい寒かったです スタンドからパドックに行く途中の水溜りも氷が常に張っている状況でしたし、この時期のナイターはやはりこたえますね。馬場管理も24時間態勢で大変でしたが、おそらく来週もそうなることと思います。関係者の皆さん、ご苦労さまですm(_)m さて、山中さんは今週末の金沢「北國王冠」のことに触れていましたが、同じ日に水沢で2歳重賞「南部駒賞」が行われ、こちらも必見です。ホッカイドウ競馬から、モエレクリューガーとショウリダバンザイの2頭が参戦しています。 地元勢は若駒賞の1、2着馬が優勢でしょうが、モエレクリューガーはウィナーズチャレンジを勝った時がよどみのないラップを刻みながらラスカルキッドの追撃を振り切り、続くサンライズCはビッグバンに突き放されたものの2着を確保。前回は久々の1200mで行けず、良い所なく終わったものの、今のモエレクリューガーなら距離延長が歓迎だと思いますし、水沢の1600mで2番枠ならスンナリ前に行けそうです。(モエレクリューガー) また、ショウリダバンザイは、デビュー戦が馬なりで1000mを1分00秒7の好時計勝ちを収め、評判になった逸材です。その後は調子がひと息だった時もあり、思うように結果を残せませんでしたが、ルールオブロー賞で復調を示し、ハイレベルのエーデルワイス賞で0秒5差の6着と上々の内容を見せました。こちらは末脚を生かすタイプで、小回りでスムーズに手前を替えられるかも鍵になりますが、潜在能力ではモエレともヒケを取らず、この2頭のワンツーフィニッシュに期待が懸かります。(ショウリダバンザイ) 同じ日の東京9R「赤松賞」には、エーデルワイス賞2着のクラキンコが出走します。クラキングオーとクラシャトルという、道営ファンにはたまらない配合ですが、ここまで着外なしの<2210>という成績。唯一連対を外したレースも、気難しい馬でのテン乗りだったこともあり、スタートで後手を踏み、直線だけの競馬で3着まで追い上げた競馬。終いのしっかりしたタイプだけに東京コースも願ってもなく、強敵相手にどれだけやれるか非常に楽しみです。(クラキンコ) 遠征の話でいえば、来週18日の平和賞には、ホッカイドウ競馬からナンテカ、ポシビリテ、ブンブイチドウ、プリモエナジーが参戦します。鎌倉記念を勝ったナンテカは武豊騎手、北海道2歳優駿で2、3着に健闘したポシビリテとブンブイチドウですが、ポシビリテは前走の引き続き松岡騎手、ブンブイチドウは内田博騎手が、プリモエナジーは山崎騎手を予定しています。今年の南関東のレベルは決して高くないので、上位独占が望めそうなメンバーだけに、ホッカイドウ競馬のレベルの高さを見せ付けて欲しいと思います。 そして、29日の東京ではジャパンカップが行われますが、こちらはコスモバルクが五十嵐冬樹騎手とのコンビで申し込んでいます。まだ規定で入るかどうか微妙なラインだけに、出走できるかわかりませんが、もし出走できたら名コンビの復活に期待も高まります。 さてさて、来週の3日間でホッカイドウ競馬もいよいよラスト。ホッカイドウ競馬の関係者にとっては、JRAの関係者のダービーぐらい雰囲気が違う「道営記念」デー。これを言うと「有馬じゃないの?」と不思議に思う人がいるんですが、いやいや、ダービーの時の雰囲気の方が近いんですよ、緊張感が。牧場の人やオーナーの人たちも、「北海道ならやはり、道営記念に出したい」という声も昔から多く聞かれましたし、まさしくこの年の総決算で、最終レースに行われるレースだけに予想する側も力が入りますからね。 JRA1000万下で好走してきたコパノカチドキとヒロアンジェロ、王冠賞馬で成長著しいフーガ、サンマルアンサーのような牝馬での勢いを感じるアースファイヤーなどなど、豪華なメンバーで行われる今年の道営記念は19日(木)、季節的に当たり前ですが、初めてのナイトレースで実施されます。来週のホッカイドウ競馬、ぜひともご参加をお願い致します!
2009年11月13日

南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(スパーキングナイター。開催は明日「13日の金曜日」まで)金曜日が、一応年内最後のスパーキングナイターということで、東海道五十三次シリーズ最終戦と川崎ジョッキーズカップが行われる川崎競馬場ですが、12月の開催も「セミナイター」として行われることになりました(→川崎競馬公式HPより)。12月のナイターは間違いなく寒い(去年のTCKクリスマスナイターのときはたまたま暖かかったですが)はずですので、競馬場にお越しの際は寒さ対策をばっちりとって来場していただきたいと思います。そして、今日は仕事が始まる前にマスクを支給していただきました。このマスクならそのまま喋っても大丈夫そう…と思いましたが、「実況中は外してもいいですよね?」と競馬場の方に一応確認して、前半の実況放送を担当しました。いつも以上に手洗いうがいには気を遣っております。このコラムをご覧の読者の方も、インフルエンザにも風邪にも充分お気をつけ下さいね。さて、金沢競馬は第17回の開催が行われています。今開催は前半・後半ともに担当することになっているので、今週末も金沢へ向かいます。あまり予報が良くないので当日の天候が心配ですが、たくさんのファンの方に見ていただきたいのが日曜日のメインレース。日本最長のダート重賞のひとつ・農林水産大臣賞典第57回北國王冠(2600m)です。馬場を2周する長距離重賞レース。金沢競馬場の秋といえばこのレースです。今年の出走予定馬はノーブルシーズビッグドンタカラトゥルーヤマトタケルナムラグローリーゴールデンミションツルギフェロントウショウデザイアケイティクラシーテンエイゴールドフェスティブドパリトウショウサウンドとなっています。(枠順確定は13日)なんといっても注目は、ノーブルシーズとビッグドンの新旧北國王冠優勝馬対決。ノーブルシーズが昨年の覇者なら、ビッグドンは3年前の優勝馬。全盛期の力から陰りが見え始めたかに思えたビッグドンが、前哨戦のA1戦(11/1)をこの馬らしいレースで快勝。一方ノーブルシーズは百万石賞以来のレースで行きっぷりが一息、自分の形に持ち込めず惨敗と明暗クッキリ。そんな中で迎える北國王冠となりました。ノーブルシーズは状態も含めて自分のレースが出来るかどうかに尽きると思うので、休み明けを一回叩いてどうなっているか?というのが焦点です。前回は最内から先手を奪ったタカラトゥルーですが、今回は距離を意識してあまり行かないのでは?と思いますし、そうなれば距離には不安のないノーブルシーズの展開になりそうな予感がします。一方ビッグドンは、前走の先団を追って行く脚に全盛期の姿がオーバーラップしました。それくらい気持ちいいレースだったと思います。同様に中団辺りに構えるゴールデンミション辺りとの「差し差し」決着になるかもしれません。あとは11/1を使わなかったナムラグローリー。オータムスプリントカップの差し脚も見事でしたし、距離も前走で1900mを克服しているのはいいはずです。そして不気味な3歳馬トウショウデザイア。JRA未勝利で転入初戦の前走1900mを逃げて快勝。さらにメンバーは強くなりますが、この馬も3歳でまだまだ成長の余地があるでしょう。注目馬はこのようなメンバーになりますが、今年はここ数年よりも混戦ムードで、上位の馬数頭にチャンスがありそうな感じです。楽天競馬でも北國王冠キャンペーンが行われますので、11/15の金沢競馬場にたくさんの視線を注いでくださいね!!↑競馬のあとはこちらへどうぞ…ということで夜の武蔵ヶ辻~
2009年11月12日
とうとう市街地にも雪が訪れました。 今朝の帯広は雪景色でした。 まだ、根雪になるものではありませんが、今夜これが凍ると 明日はツルツル路面となりそうです。 昨日10日 第5Rサイキカンパツの勝利で、角川秀樹調教師が通算500勝を達成しました。 今や全国的にも知られる調教師の一人です。 昭和52年ホッカイドウ競馬の騎手としてデビューした角川秀樹現調教師は、胴青・白山形2本輪・袖桃の勝負服で、歴史に残る一頭シバフィルドーやワカゾノヒットの手綱を取っていました。 騎手生涯成績1029勝で引退し、平成12年から調教師としてスタートしています。 調教師初年度に、イケノエメラルドで重賞黄菊賞を初制覇。 次年度から管理馬も右片上がりに増え、毎年重賞ウイナーを作り上げています。 何と言っても、調教師デビュー3年目にはリーディングトレーナー4位に、その後も2位・4位・2位・3位と続き、一昨年・昨年とリーディングトレーナー連覇を果たしています。 10年目の今季は重賞10勝と抜群の成績で、重賞通算34勝。 中でも目を見張るのは、2歳馬です。 認定競走は勿論ですが、重賞34のうち、19勝が2歳馬の重賞。(アラブも含む) 今年も、オノユウ、プリモエナジー、ビッグバン、鎌倉記念を制したナンテカやブンブイチドウ、ダイキンボシ・・・と強い2歳馬を育てています。 昨日10日現在で、76勝。 断トツのトップですから、3連覇は間違いありません。 ホッカイドウ競馬の開催日程の中、10年で500勝は超スピード達成です。 その手腕は更に注目されるでしょう。 騎手時代は、ちょっと声を掛けにくいかな、って思っていたのですが、普段の角川調教師は気さくな方で、性格が現れると言われるゴルフも とても真摯なプレーをされます。 残り僅かな開催ですが、この数日 そして来季も注目の角川厩舎です! さて、本当に今日を含めて5日間となった ホッカイドウ競馬。 リーディングジョッキー争いは、やはり五十嵐冬樹騎手が92勝(10日現在)でトップ。 9年連続のリーディングジョッキーが濃厚となっています。 多分塗り替えられる事のない記録更新となるでしょう。 無事これ名馬 と言う言葉がありますが、騎手にとってもケガとは紙一重の世界。 五十嵐騎手も骨折などと戦いながらも この偉業を成し遂げるのですから、スゴイ。 続く服部茂史騎手が81勝、そして今年抜群の成長を見せた桑村真明騎手が71勝で追っています。 みんな最後までケガ無く走りきって欲しいと思っています。 そして来週は、大一番 第52回道営記念 2000mです。 季節柄、馬場コンディションは良にはならないかと思いますが、何とか天候はいい状況で迎えたいですね。 防寒対策万全で、ラストレースを観戦に来て下さい。
2009年11月11日

先週に続き、西オーストラリア州にあるアスコット競馬場の様子をお伝えします。 いくつかある入場門の一つ。 格調高い感じですねぇ。 これがアスコット競馬場のコース図です。 左回りで1周およそ2000m。コースは広々としていて走りやすそうですが、このコースは日本で言うところの1角から2角にかけて「フォルスストレート」がありますな。全体としてはコーナー3つのコースと言えるでしょう。 芝コースの内側に、この図で言うところの「サンドトラック」がありますが、ここでレースをやっているシーンは見たことがありません。調教なんかに使われているトラックなのではないでしょうか。 こうして見ていると、ごくフラットなコースなのかなと思えるのですが… その手前。最初のコーナーから2つめのコーナーにかけて、結構起伏があります。 1000mだとほぼ全体が平坦。1200mだと最初に少し下りがあって、その後は平坦というアンジュレーションになります。 コース図を見て頂くとわかるように、馬の出張馬房は1コーナーの奥あたりにあります。 普通に、馬房の目の前まで行けます。 レースブック(プログラム)に、各馬に割り振られた馬房の番号が書いてありますから、お気に入りの馬がいるならレースの前にこのように馬房に会いに行くことが出来ます。 これがオーストラリア・スタイルですね。 このように、馬房で装鞍を済ませると… このパレードリングは馬房の脇にあるもので、日本で言うところの下見所とは違う……のかな?でもここでも、みんな馬の様子を熱心に下見してるんですよね。 レースの時刻が近づくと、ここから… コースの端っこの方で隊列を組んで、いわゆる日本的に言うところのパドックに向かってきます。 ここがパドック。ゴール板前にあります。 なんで2箇所に分かれてるんだと考えるわけですが…恐らく、下見所は上の方の写真にある馬房脇の場所が相当してて、このコース脇のパドックはジョッキーが馬に乗るための場所だという位置づけなんじゃないでしょうか。 オーストラリアの競馬場は、今まで見に行った場所の多くがこの形。 馬房脇のパドックが存在しない競馬場もありましたし、そこでは周回しない馬もいますから、馬の様子をどうしても見たいというなら、やはりジョッキーが最終的に騎乗するこのパドックということになりますね。 ただし、このパドックではせいぜい2~3周しかしません。 パドック脇にあるジョッキーの控え場所。 ご覧のように、一般エリアとは柵1枚で隔てられているだけです。手を伸ばして声をかけたら、サインもらえますよ、多分。そのぐらいおおらかです。 写真の左側奥の、ガラスで隔てられている場所が後検量を行う場所。 …まあ、検量って言っても、こんなスパにある体重計みたいなやつですが。 ご覧のように、実際にレースで馬が走るまでの文化というのは、国によって様々。しかし、ひとたびレースが始まってしまえば… どこの国に行っても、楽しいですね、レースは。
2009年11月10日
強いお馬さんとは・・・先日競馬好きが集まってお酒が入り、ついつい熱く語り合ってしまった話題。様々な立場、様々な年代で競馬を見ている人間の集まりでしたから意見も様々。ディープインパクト・エルコンドルパサー・グラスワンダー・サイレンススズカ・ウォッカ・ダイワスカーレット・シーザスターズ・ゼニヤッタ・シンボリルドルフ・オグリキャップ・シンザン・ダンシングブレーブ・シービスケット・・・色々な名前が登場し、想像するだけでも楽しくなる夜でした。では実際に馬と触れあい肌で感じ、考える強いお馬さんとは。マツリダゴッホくんにマイネルキッツくん、ピンクカメオちゃんにサイレントプライドくん、マイネカンナちゃんにクーヴェルチュールちゃん、スムースバリトンくんにウインジェネラーレさん、マイネルシーガルくんにサトノプログレスくん、そしてトーセンジョウオーちゃん。跨がった重賞ウィナーだけでもこれだけの数。 本当に恵まれていますね。そんな経験から感じる走るお馬さんとは。ズバリ、性格が良い!これはさっき挙げた全てのお馬さんに当てはまる項目。ではお馬さんの「性格が良い」とは・・・人間の性格が良いのと同じですよ。素直で優しく真面目。身体能力が高くてもその実力を発揮しないor発揮出来なくては良い結果は得られませんから。まず、人に従順であるということなんでしょうね。そして彼らに共通して言えるもう一つの条件。丈夫みんな大なり小なり体に疾患を持っているのが競走馬。彼ら重賞ウィナーにも小さな疾患は山ほどあるんですよ。でもそれらが致命的ではないんですね。それはさておき、走るお馬さんはどうしてあれほどまでに厳しく鍛え上げられているのに人に従順なんでしょうか?言い換えれば、あれほどまでに厳しい調教を科す人間にどうして従順でいられるのでしょうか?やはりそれはみなさんが想像される通り元々生まれ持った身体能力が高いからなのでしょう。身体能力が高ければ、走ることが辛くない。だって軽く走っただけでみんなより前に出られるんですから。草食動物としてはこれは凄いアドバンテージ。気分的にも楽になれる要素ですね。つまりは生きて行くことに対して不安がとっても少ないのですからね。ではその身体能力とは・・・もちろん足が早いのは当然としてもうひとつ。心肺能力の高さ。心臓と肺の機能が優れているということ。みんなで目一杯走って「何か」から逃げる。草食動物としての本能。目一杯走って走って・・・みんな苦しくなって、肩で息をしているのに・・・まだまだ楽なんですよ、心肺能力が高いお馬さんは。こんな経験を繰り返しすれば、自分はどんな状況でも楽々逃げ切れるんだと理解できますよね♪この自分の能力を理解しているお馬さんこそ、本当に強いお馬さんなのではないでしょうか。どんなレース展開でも、どんなメンバー構成でも、自分は楽にいつでも前に出られるんですよと。私が感じる強いお馬さん。それは常に心に余裕を持てるお馬さん。どんな状況でも焦らず騒がず。人間の指示を待てるお馬さん。そんなお馬さんはパドックを見れば一目瞭然。どっしりと構えて、状況に飲まれていないはず。みなさんのパドック診断の参考なれれば幸いです。
2009年11月09日

昨日は大井で初めてのトィンクルお客様感謝デーが行われました。今年は12月28日に一日ナイターが実施されますが、ナイター開催期間という意味では昨日がラストトィンクルだったので。お天気が良いこともあって、たくさんのお客様が開門時からいらっしゃっていました。 目玉のイベントは、ジョッキーとバーチャル競馬ゲームでのイベントだったかもしれませんねぇ。ゲームで、騎手の気分を味わっちゃおうというもの。先着100名ということもあって、開門と同時にダッシュしていく方たちの姿も見られました。大行列でしたよ!わたしは他の取材周りがあってじっくり見ることはできなかったんですが、すっごい盛り上がったとか。大井の名馬キャニオンロマンとコンサートボーイが設定されていたそうです。 ゲームもかなり上手だったというミスターTCKの的場文男騎手。サイン会にも参加↓↓ リーディングジョッキーの戸崎圭太騎手↓ (騎手写真2枚とも、せとPさん撮影) いつもよりもグッと近い距離で騎手たちと触れ合えるのは、ファンの皆さんにとっても貴重な体験になったでしょうねぇ。 お祭り男(^^)の矢吹誠騎手も得意のキグルミを着てファンサービス。 このときは、ゴンタ君に扮していました(^◇^) 東京都トレーナー倶楽部(調教師さんたちの集まり)の皆さんも、貴重な品々のオークションを実施。 厩舎で使用する馬具(ハミ・鞍・手綱など)を展示して、解説なども行ったそうですよ。 そして、調教師を中心にしたバンド『コパカバーナ』もハッスル↓ サザンオールスターズの名曲を披露しました。 ボーカルの山藤統宏調教師↓ ベースの栗田裕光調教師(向かって左)とサイドギターのホリベさん↓ ドラムの赤嶺本浩調教師↓ リードギターの高岩孝敏調教師↓(奥様はキーボードで参加されていました) ホイッスルとコーラスの松浦裕之調教師(向かって右)とサックスのケイシュウニュースの高橋孝太郎さん↓ サザンの曲は個人的にも大好きだったので聴いていてもめちゃめちゃ盛り上がってしまったんですが、特に、TUNAMIが最高だったなぁ~(*^。^*) 高岩調教師のお父様・高岩隆元調教師(向かって右)と松浦調教師のお父様・松浦備調教師(向かって左)も愛息たちのライブをご覧になっていましたよ。高岩調教師はこの春に定年されたばかりですが、お元気そうで何よりでした! そして、子供たちに大人気のポニー乗馬やミニチュアホースとの触れ合いも行われました↓ ポニー乗馬では、厩務員さんたちが中心となって子供ちゃんをしっかりサポート。馬の扱いが巧みなプロたちが隣にいてくれるんですから、パパやママたちも安心ですねぇ。 厩務員さんたちは屋台などでも大活躍。こちらは駄菓子コーナー↓ 主催者をはじめかかわったスタッフたちはみんな、赤い「祭」ハッピを着て盛り上げました↓ 本馬場ウォークのイベントについては南関魂でご覧下さいね。 お祭りだけでも5500人ほどのお客様がいらっしゃったそうで、その後のレースでも2万人ほどが訪れて大盛況の一日だったそうです。ここではお伝えきれないほどの楽しい企画が盛りだくさんだった一日。大井競馬場や働く人たちを、身近に感じたひとときになったのではないでしょうかぁ。また来年もあるといいなぁ~。すっごい楽しかった。
2009年11月08日

名古屋JBCにご参加していただきましたファンの皆様、ありがとうございました。 来年は船橋競馬場での開催、皆様のお力で、船橋JBCを大いに盛り上げてください。 よろしくお願いします。 ◆今回の名古屋JBCの売り上げ。( )内は前回の名古屋JBCの売り上げ(2005年)スプリント 486,691,500円(502,827,100円)クラシック 756,001,100円(813,586,700円)当日の名古屋競馬全レース 1,619,085,800円(1,871,945,700) 名古屋競馬は、目標額を前回同様20億円に設定されていましたが、前回をも下回り、遠く及ばぬ結果となりました。 その原因に、世界的な不況を挙げられる方もおいででしょうが、それはこの際さておきましょう。 やはり商売をするのですから、その商品ラインナップが重要なのは当然ですよね。 競馬で言えば、出走馬ということになります。 今回はスプリントで、直前になって本命候補と目されていたフェラーリピサが出走取消。 これはかなりの痛手だったでしょう。 クラシックでは『かしわ記念(Jpn1)』、『南部杯(Jpn1)』の勝ち馬エスポワールシチーの回避、加えて今年のJRAのダートG1レース唯一の勝ち馬サクセスブロッケンが、補欠で出られないというありえない状況も大打撃。 また、地方の雄フリオーソの回避で、地方勢がますます手薄になってしまったのも残念でなりませんでした。 そういう意味では、昨年の園田JBCのときは、本当にメンバーに恵まれたと、各陣営に感謝するところです。 こんな状況下での開催で、レース前から購買意欲をかきたてられるとは言い難いものでした。 次に、場外発売する各所の対応です。 言わば、販売店がどのようにセールスすることができるかということです。 地方競馬・園田支店では、その日の主力商品は7レース終了とともに全て引っ込め、JBCを含めた名古屋支店の8レース以降の商品をショーケースに並べました。 その結果、前回(2005年)よりも大幅に売り上げを伸ばすことに成功しました。 前回は園田の収益を考えるあまり、併売という形をとりました。 ショーケースには、園田と名古屋の商品がごっちゃになって並べられていました。 ですから、今回の売り上げ増は当然の結果なのです。◆近畿地区、JBCの売り上げスプリント2005年 (占有率)71,884,200円(12.1%)2009年73,943,500円(15.2%)クラシック2005年82,431,100円(10.1%)2009年112,384,000円(14.9%) クラシックでは、実に3000万円近くの売り上げ増を記録しました。 前回もJBC2鞍を含めて計4レースを発売しましたが、その4レースの合計では241,475,300円で、67,992,000円の増でした。 当日はセールスマン(実況アナウンサーはセールスマンだ!がぼくの持論)であるわたくしもイベントで販売促進をしてまいりました。 売り上げ増に繋がったかどうかはわからないところですが、ムード作りはできたんじゃないかと思っています。 その日の園田支店の売り上げは、160,000,000円程度で、祝日では考えられない少なさ。 それでも名古屋支店で行われるJBCのために、自場の売り上げ減を厭わず、名古屋に貢献した園田は、褒められてもいいんじゃないかなと思います。 もちろん、それは昨年の名古屋にも言えることです。 また、園田でJBCが行われたことで、ファンの皆さんがJBCの認知度を高めたことも、売り上げ増に大きく影響していることでしょう。 来年はどうなんでしょう? 今度は初めて船橋競馬場で行われます。 全国の足並みが揃うでしょうか? 南関東ですので、大井でナイターをするわけでもなし、今回よりは足並み揃うでしょうね。 大事なのは、どこで行われても同じように盛り上げようとする気持ちを持てるかどうかです。 園田とて、今回と同じようなことをできるかどうかは保証できるものではありません。 事実、自場の売り上げを最優先しようという競馬関係者もいなくはないわけですから。 それでも、せめてJBCだけは全国で足並み揃えましょうよ。 ナイターができない園田の状況も、他地区に迷惑かけているところもありますが、せめてJBCだけはと、切に願います。 最後に、ぼくの予想はスプリント、クラシックともに、1着2着が逆ならば…というものでした。 まだセールスマンとして甘い…。〓Weeklyトピックス〓★史上稀に見る名勝負~楠賞~ ぼくの中で今年のベストバウトは、兵庫の三横綱が一堂に会した『兵庫大賞典』だったんですが、それに勝るとも劣らない名勝負が、11月4日の『楠賞』で繰り広げられました。 その主役は『兵庫大賞典』同様、チャンストウライでした。 兵庫デビュー馬限定ということで、8頭と少頭数。 それでも、3世代の兵庫ダービー馬が顔を揃え、内容の濃いメンバーとなりました。1ヴイセヨオレタチ(格上挑戦)2プリンセスミホ(格上挑戦)3バンバンバンク(08兵庫ダービー含む重賞3勝)4キヨミラクル(09コウノトリ賞)5グットニイガタ(格上挑戦)6オキナワニキセキヲ(格上挑戦)7グレートステージ(05年兵庫ダービー含む重賞3勝)8チャンストウライ(06年兵庫ダービー含む重賞6勝) 格上挑戦がいて、実質重賞勝ち馬の4頭の争いと見るのが妥当の一戦でした。 最初ハナを奪ったのはオキナワニキセキヲ。 格下ながらも積極果敢な逃げ。 『コウノトリ賞』を逃げて圧勝したキヨミラクルは、スタート後もそれほど押しては行かず、2番手。 しかし、一周目の正面に入る4コーナーで、コーナーワークを利用してハナを奪って行きます。 それも非常にスムーズに。 これを見たチャンストウライに騎乗する下原騎手は慌てます。 「前回(自身はカラテチョップに騎乗して完敗)でキヨミラクルの強さが分かっていたので、楽に行かせると厄介だなと思い、早めにプレッシャーをかけようと思いました」 正面を通過して1コーナーに差し掛かるところで、馬場の内を突いて早めの仕掛けに転じます。 2コーナーで追いつき、キヨミラクルの視界に入り込みます。 そこでシメシメと思ったのは、後ろで控えていたバンバンバンクの木村騎手。 一旦ペースが落ち着いたところで、すかさずスパート。 マクリ一閃、豪脚を炸裂させます。 3コーナーで先頭のバンバンバンク。 内から盛り返すキヨミラクル。 このときチャンストウライは一度この2頭から突き放されてしまいます。 「木村さんも脚を使ったので、ぼくは直線のために少し温存しました」 それで少し離されてしまうのですが、反応が鈍いところがあるのもこの馬の特徴。 しかし、それを補って余りある末脚があるからのことで、下原騎手はそれを信頼しての判断でレースを進めます。 休み明けだった今回、いつもの末脚があるだろうか? ぼくの頭に不安がよぎります。 4コーナーで「もらった!」木村騎手はそう思ったそうです。 それほどまでに、バンバンバンクの木村騎手の手応えは抜群でした。 “底力”という言葉がありますが、強い馬はダメだと思ったところから、まだ盛り返す不屈の精神力と強靭な肉体を持っています。 並みの馬が相手なら、木村騎手の思い通り勝っていたでしょう。 外からチャンストウライが襲いかかる。 内からはキヨミラクルが差し返しを見せる。 気圧されてか、バンバンバンクはわずかに後れをとってしまいます。 最後は外か内か、勝負はわずかハナ差で決しました。 チャンストウライが意地で勝利をもぎ取っていました。 「バンバンバンクを捉えて、内にもキヨミラクルがいたのは分かってたんですけど、勝利は確信できました。でもアタマぐらい抜けてると思ったんですが、まさかハナ差だったとは…」 馬の首筋をポーンと叩いた下原騎手。 負けてはならないというプレッシャーに打ち勝った実感が、こちらにも伝わってきます。 「正直、休み明けで勝てるか勝てないかは五分五分だったので、ホントに良かったです」 満面の笑みをたたえる下原騎手でした。 チャンストウライは、12月2日の『園田金盃』から、他場遠征へというのが今後のプラン。 一昨年に制した『佐賀記念』を狙ってというのは、今シーズンも同じのようです。 それにしても、本当に素晴らしいレースでした。 それぞれが、それぞれの持ち味を十分に引き出しての大接戦。 勝負は時の運で、どの馬が勝ってもおかしくなかっただろうと思われます。 そういう素晴らしいレースをちゃんと伝えようとするのは難しい。 過不足なく伝えようとは思うんですが、いらんことを言ってみたり、言わなければならないことを言わなかったりと、上手くいかないもどかしさがいつも残ります。 そんな気持ちがあるからこそ、また次に喋ろうと思う原動力にもなるんですが、いつまで経っても頂きは見えず…。 ま、日々精進ですな。 一日一番(力士の口癖)で頑張ります。★ミスターピンク、次は佐賀へ 9月8日から11月5日まで期間限定騎乗で園田競馬場を主戦場としていたミスターピンクこと、内田利雄騎手がその期間を終え、次の戦場佐賀競馬場へと向かいました。 この期間中、125戦13勝2着12回3着17回。 勝率10.4%、連対率20.0%、3連率33.6% 3回に1回は馬券に絡んでいる計算で、存在感を十分示し、ファンへの貢献度も大いにあったということです。 最終日の4レース終了後に行われたお別れセレモニーでは、あれだけ茶畑騎手にダメ出しされてきた、えせ関西弁をまたもや披露。 ファンの失笑を買うも、そんなお茶目なところが、またこの人の魅力なんです。 このあとは佐賀で、そしてそのあとは未確定ながら、南関東での騎乗が予定されているとのことです。 ミスターピンクの今後の活躍を、大いに期待しましょう!★イベントお疲れ様でした JBCイベントに参加してくれた、イメキャラの鹿谷弥生ちゃんと、大山真吾騎手。 他にもレース毎に違うジョッキーが参加。 内田利雄騎手、川原正一騎手も参加してくれました。 ありがとうございました。 寒い中、ウイナーズサークル前で、しっかりとイベントを見守ってくださったファンの皆様、ありがとうございました。 船橋JBCまで、あと361日。
2009年11月07日
早いもので11月。ホッカイドウ競馬は、あと1開催6日間の競馬を残すのみとなりました。ホッカイドウ競馬の2歳戦の総決算・「北海道2歳優駿」が5日に行われ、ハイレベルな競馬を繰り広げていたホッカイドウ競馬の頂点を決めるにふさわしい結果となったと思います。 勝ったのはビッグバン。とにかく強かった、の一言でしょう。ポップコーンが引っ張る流れでよどみなく流れていましたが、後方4番手でじっと我慢。桑村騎手も馬を信じる騎乗振りで、勝負所からジワジワと上がっていきますが手応えは1頭だけ違い、直線はまさに独壇場でした。「クローバー賞を使った後から、調教で速いところをやっても馬体が減らなくなり、それと同時に馬体も含めて成長が窺えたのが大きいと思います。これで、胸を張って全日本2歳優駿に向かえますね」と角川師。今年、8つの2歳重賞のうち、エーデルワイス賞を含めてダートグレードは完全制覇だし、7つの重賞を制した角川厩舎。さらに、鎌倉記念も制しているし、全国の2歳戦でその名を知らしめている形です。 この後は、ナンテカとブンブイチドウが平和賞、ナンテカとビッグバンが全日本2歳優駿へと向かう予定ですし、ブンブも平和賞の内容次第で全日本には行きたい模様です。 そして、今年のホッカイドウ競馬ではグランド牧場生産馬の活躍がひと際目立った1年でした。北海道2歳優駿の前には、ミッドナイトボーイがヤングチャレンジC2を人気薄で制しています。 グランド牧場は、旧三沢牧場のところをプリモファームとして広大な敷地を当歳、1歳の期間を過ごさせていました。昼夜放牧の期間も長くし、かなり鍛えられた最初の世代が、この2歳世代で、JRAでもすでに18頭の生産馬がデビューし、6頭が勝ち上がっており、勝ち上がり率も高いと言えます。そこに、ホッカイドウ競馬での活躍振りを含めれば、脅威の成果と言えるでしょう。 また、2着のポシビリテは、ビッグレッドファームで鍛えられた馬で、前走後も明和の坂路でビシビシやられてから入厩していますが、それでいて8キロ増。馬体を見ていてきっちり仕上がっていたことを考えれば、こちらも順調に馬が成長していると言えます。「コーナーで置かれる癖がある分、最後は伸びてきますがちょい足りないという形に。でも、相手が悪かったと思いますし、平和賞に向けて考えれば弾みのつく内容だったと思います」と林和弘師。松岡騎手も「コーナーで置かれてエンジンを吹かすのが遅れました」と言っていましたし、それでいながら2着に追い込んできた辺りは地力強化が窺えます。 3着のブンブイチドウは「本当は行くつもりだったんですが、マヤノトップガン賞のような行き脚がなく、中団からの競馬に。直線もつくところがなくなり、最内を突く格好になりましたが、揉まれても最後は伸びてきた辺りは前走同様、力をつけていると思いますし、今後に向けて明るいと思います。平和賞は、すでに川崎で左回りを経験しているし、楽しみですね」と斉藤騎手。この上位馬たちの今後は目が離せませんね。 未来優駿として、各地の2歳戦を見せてきた格好ですが、同じメンバーで戦ってきた馬たちの再戦みたいな重賞や、未勝利馬たちが出ざるを得ないぐらい2歳馬が不足している地区の重賞を見せて、全国のPRになっていると思っているのか…。 結局、それらよりも北海道2歳優駿が、今後に向けて重要なレースなのは間違いないことであるし、未来優駿に挙げられたレースを勝った馬が後にどうなっていくかを追いかける訳でもないわけだし、ここに入っていない鎌倉記念や平和賞、兼六園JCに南部駒賞などの方が、全国の注目度もある訳だし…。 昨年も言いましたが、結局ホッカイドウ競馬から転入していけば、それらにあっさり負ける馬たちの重賞を、「未来優駿」と題してレベルの問われる競馬を全国のファンに見せていくことが本当に意味があるのか。兵庫ジュニアグランプリにしても、全日本2歳優駿にしても、ホッカイドウ競馬所属馬を抜きには語れない訳ですし。もう、未来優駿は限界があるし、この形では意味を成さないことをいい加減認めて、もっと良い案を出していく努力をした方が賢明だと思います。
2009年11月06日
ミツオーです。暑いより寒いほうが痩せるんですってよ。さて、南関東地区はTCK大井開催中です。昨日のメインレースは、今年、船橋の平和賞に代わって未来優駿のひとつに指定された、ハイセイコー記念。人気はここまで4戦負けなしのマグニフィカ。続いて3連勝中のガナールも人気を集めましたが、人気ほどそれぞれの力が偏っているとも思われず、むしろ混戦ムードかとわたしなどは思っておりました。好スタートからスローペースで逃げたのはショウリュウ。スタート直後に不利を受けたマグニフィカは体制を挽回しようとするように前を追って行き、好位置につけて3コーナーでさらに進出したものの、直線入口では逃げたショウリュウに突き放されました。終始手応え抜群のショウリュウが逃げ切り勝ちで重賞初制覇。手綱をとった的場文男騎手は、このレース8勝目となりました。一旦は2番手に上がったマグニフィカは前との差が詰まらず、逆にドラゴンキラリにかわされて結果3着。後方から追い上げるも伸びを欠いたガナールは5着でした。レース後インタビューでも少し触れていましたが、本来、的場騎手はマグニフィカやガナールより、ジーエスライカーという馬を警戒していたようです。デビュー2戦2勝で、その2勝目の前走で素晴らしいスタートとダッシュを見せたジーエスライカー。当然ここでもそのスピードで先行するものと予想されましたから、的場騎手はそこが気になっていたようです。う~ん、聞いてみないとわからんもんです。が、ジーエスライカーは出走取消。この時点でレースの展開は大きく変わったのかもしれません。この開催が、早いもので今年のラストトゥインクル。3月23日に開幕して14開催にわたっておこなわれてきたトゥインクル開催も、予定どおりなら今週土曜日(7日)が今年の最終日となります。振り返ると、今年もこのトゥインクル期間中、いろいろなことがあり、たくさんの馬とひとの活躍を見ることができました。ここでもご紹介しましたから繰り返しになりますが、中でもわたしの印象に残ったのは…。東京ダービー、勝ったのはサイレントスタメン。道中は後方からの競馬で、4コーナーでもまだ先頭とはかなり差のある、後ろから5頭目。そこから素晴らしい末脚をくりだして一気の追い込み炸裂。金子正彦騎手は、騎手生活30年にして初の東京ダービー制覇となりました。あのレースはやはり今年のトゥインクルのベストレースと言ってもいいかもしれません。わたしの心に残ったのは、レース後の金子騎手の言葉です。レース後の表彰式で金子騎手にインタビューしたときのこと。1コーナーでは後ろから2頭目でしたね?と聞くと「後ろを見て乗っているわけじゃないのでわかりませんが、ずいぶん後ろの方にいるなとは思ってました」という答え。うしろなんか見て走っていないんですよ。前を見て走っているのです。もちろん、レースで騎乗する騎手はそういうものだ、ということです。そうなんですなあ。前見て乗っているんですなあ。それだけでも「まあそりゃそうだよな」と、その大切なことを再認識させられる話なのですが、どうもこういう言い回しに出会うとそれ以上の意味もあるような気がしてしまうのが人情というモノ。前見て行けよ!と金子正彦騎手にカツを入れられたような気分になりました(わたしが勝手に、という話)。勉強になりました。同じ3歳馬でも、牝馬で活躍したのがツクシヒメ。三冠レースでは勝ち星をあげることができませんでしたが、東京プリンセス賞3着のあと関東オークスで地方馬最先着の2着と好走。8月には地方全国交流の黒潮盃で牡馬相手に強い内容で勝って、そのあとは牝馬重賞で古馬と対戦します。トゥインクルレディー賞(9月)ではまさかの12着と大敗してしまいましたが、10月のTCKディスタフでは期待を集めての敗戦から一転、強い走りで快勝しました。こうして、カンタンにポンポンポンと勝ち進んでいくのではなく、強い相手にくやしい負け方をしたり、不可解な大敗をしたり、そうしたプロセスをへて強くなっていく姿には見るものをひきつける力があると思うのです。そして、TCKディスタフのレース後、管理する山浦武調教師が(前走の敗戦について)「あの子にはあの子の都合があったのかな」と語っておられたのがこれまた印象的(笑…つい先日書いたことですが)。馬は何も語りませんから、たずさわる人々に色んなことを代弁してもらわなくてはいけないわけです。いい話、面白い話、名言、珍言、いろいろな楽しい話をたくさん聞けるといいなあと、今年のトゥインクルレースを振り返りつつ思ったりしたのでした。TCKのトゥインクル開催は今回が今年のラスト。ということは、来週の川崎競馬が今年最後のスパーキングナイター…と言いたいところですが、12月の川崎競馬は「セミナイター」で実施することがすでに発表になっています。最終レース発走が19時40分ですから、「セミ」ったってほとんどナイターです。開催日程にご注意の上、今後ともたくさんご来場ください。なお、今週の土曜日(7日)には、大井競馬場で「トゥインクルお客さま感謝デー」としてイベントが多数おこなわれます。くわしくはTCKホームページをご覧ください。
2009年11月05日

寒い寒い 門別です 太平洋からの冷たい風に凍えています。 しか~し、昨日のレースは荒れまして、高配当続出でした。 さて、JBCも終わりましたね。 今年もJRA勢の勝利。 さらに私の予想もやっぱり外れてしまいました 関係者の皆さんお疲れ様でした。 私的にちょっと残念だったのは、すごく上手でいい生ファンファーレだったのに、スターターの旗から妙に間があったことかな・・・・。 ここ4日間は、競馬のイベントに従事した日々でした。 31日(土)は、帯広競馬場で お笑い芸人(ローカルですが・・・)オクラホマと安部憲二騎手との4人でのトークショー。 メインレースの予想も含めて楽しい時間でした。 この時の話で 「脱糞待ち」 と言うのを初めて知りました。 結構長くばんえいにも携わっているのですが、この話は知りませんでした。 レース前にボロをするのは、平地のサラブレッドでもありますよね。 ばんばもパドックは勿論、レース前の待機中にボロをするのは当たり前なのですが、 ファンファーレが鳴りそれぞれゲートに入ってから モヨオス馬がいた時、「待った」をかけられるんだそうです。 用を済ませるまで、スターターはゲートを切らないそうです。 これを 「脱糞待ち」 と言うそうです。 へぇ~知らなかった。 安部騎手面白い話をありがとう。 31日(日)は、JBC&ばんえい菊花賞の予想トークショー。 先にも書きましたが、しっかりはずしました。 また、2009ワールド人間ばんばチャンピオンシップは25チームの参加で大盛り上がりでした。 応援団も力が入っています さすがに決勝戦は好レースで、各チーム接線の戦いでしたよ。 結果、美幌町から参加の怪力王チームが連覇し、100万円をゲットしました。 その他、競馬場内では沢山の食のコーナーがあって、中でも牡蠣の蒸し焼きは最高でした プリップリで大きい牡蠣2個で300円、 シッカリいただきました。 ソーセージコーナーも人気のようでした そして昨日3日、門別競馬場は馬の文化祭と題して 数々のイベントがありました。 名古屋競馬の第1レースから発売だったので、開門も早く、12時からは 「ばんえいミルキーとの子供たちの綱引き大会」が行われました。 帯広からばんえいの人気者ミルキーと今季デビューの林義直騎手がやってきました。 門別競馬場に集まった子供たち58人とチームリーダーに服部茂史騎手と桑村真明騎手が加わっての3回戦。 先ずはご挨拶 右端はマスコットのリッキー君です。 そして いよいよ対戦 子供たちの2連勝。 この後は、みんなでミルキーの背中に乗ったり、にんじんをあげたりと、ふれあいタイムを過ごしました。 大きなばん馬を初めて見る子供たちは、その大きさにビックリ ミルキーの身体の温かさが伝わる体験が出来て大喜びでした。 写真でもおわかりの通り、林騎手はめっちゃ背が高いです。 191cm。 騎手という職業の中では世界一。 ギネスブックにも登録中です。 服部騎手との2ショット かなりピンボケで スミマセン・・・・・。 明日は 交流重賞 「第36回北海道スプリントカップ」 1800mです。 JRA4頭、北海道9頭の13頭。 今年はホッカイドウ競馬勢が有力です。 JBJC・サンライズカップを制したビッグバン。今季絶好調の桑村騎手とのコンビ。 栄冠賞・フローラルカップ・エーデルワイスを勝ったオノユウには、武豊騎手が騎乗。 3連勝で勢いのあるモエレエンデバー。 さらには、ブンブイチドウ、ポップコーン、ポシビリテも侮れません。 今季2歳の頂点決戦は、明日19時55分の発走です。 皆さん、インフルエンザは大丈夫ですか? 太田アナは、子供がかかったとビクビクしています。 私も来週にはワクチンが打てそうです
2009年11月04日

いよいよ今日は、競馬の祭典JBC。 仕事のため、残念ながら名古屋には行かれませんが、レース自体はとても楽しみにしています。 芝からの転戦馬&3歳馬という、新興勢力が注目を集めるスプリント。ジャパンカップダートを目指す一線級が揃ったクラシック。それぞれの路線のこれからを見据えるという意味でも、重要なレースになるのではないでしょうか。 ところで、赤道を挟んで南半球のオーストラリアでも、今日は競馬の祭典。それは…メルボルンカップ 昨年、このレースを見にフレミントン競馬場を訪れましたが、それから丁度一年。改めて、あのときの興奮が心の中に甦ります。 今年はその場に居合わせることは出来ませんでしたが、先週1週早く訪れたオーストラリア。今回出かけた競馬場は、人口が集中する東海岸沿いから遠く離れた西オーストラリア州(WA)。 その名も、アスコット競馬場です。 オーストラリアは、開拓者・移民の国。国中そこかしこに、イギリスの地名がそっくりそのままつけられている場所があります。調べてませんが、恐らくこの一帯もそういうことではないかと。 ちなみに、パース近郊にはもう一つベルモント競馬場もあるんですよ。 アスコット競馬場は、WAで最も大きな競馬場。この州で賞金額の高い主要なレースは、この競馬場で開催されます。 入場門。この日は平日・水曜日の普通の開催ということで、10豪ドルと表示されている入場料は無料になっておりました。 残念ながら天気が悪くて、ご覧のように低い雲が上空にはビッシリ。 それでも、この広々とした雰囲気は、日本の競馬場では味わえない気持ちの良さがあります。 ゴール板前。写真左に広がるのがパドックで、右脇の白い建物が日本で言うところの検量室。レースの進行の詳細は、また次回に。 スタンド脇の、大屋根スペース。 一般エリアではこの場所に一番人が集まっていて、他場も含めて配信されるレース映像を見たり、馬券を買ったり。ブックメーカーもこのエリアに集まっていました。 メインスタンド。 シンプルだし規模もこんなもん。カントリーの競馬場に比べれば相当立派ですが、日本の競馬場と比べると、地方競馬でももっと規模だけは大きいところがあるはずです。 日本の競馬場と大きく異なるのは、とにかく清潔に保たれていると言うこと。 掃除は行き届き、壁や手すりも塗るべきところはちゃんと塗ってあり、座席も新しくはないけど綺麗にされています。 日本の競馬場も、せめてそれだけでもやってくれれば全然違うんですけど…。 スタンドの中の会員エリア。有料のはずなんですけど、この日はここにもツーツーで入れました(笑)。 中ではこのように、老若男女問わず集まって、食事をしたりお酒を飲んだり。その合間にレースを楽しむと。時間の過ごし方の「比率」としてはそんな感じですね。 ですから、オーストラリアの競馬場にはバーだけは欠かせません。 このガゼボ風の建物は、お土産物屋さんです。 ご覧のように、通常の競馬場らしいお土産ものもあるんですが… 店内の品揃えの半分以上が、ご覧のように婦人用の帽子。 競馬観戦には欠かすことの出来ないアイテムなんですね。 一通り場内を巡り歩いたあとは、いよいよレース観戦。 その模様は、また次回に。
2009年11月03日

ゴッホ君、4コーナーまでは中山かと思わせる競馬をしてくれましたね!暮れの有馬記念は楽しみにしていてくださいね!!さて今日は久々の恒例、在厩馬紹介です。どのお馬さんも近日中にはデビューを迎える予定ですので画面上での姿を頭に入れて、レース当日のパドックと比較しても面白いのではないでしょうか!まずは先月も登場しましたがカロルバンダムくん(父コマンダーインチーフ)。カロルくんは先月もお伝えした通り、お母さんのダンシングスナークさんにそっくり。能力は・・・お母さん以上に感じています。お母さんのダンシングスナークさんは抜群のスピードと競馬センス、そして優れた勝負根性を持ったお馬さんでした。しかし一度競馬を走ると体のどこかにガタがきてしまうという体質の弱さ。まあ、スピードと表裏一体のことですから仕方なったのかも知れないのですが。そして非常に気性が荒いお馬さんでもありました。ジョッキーでいえば今韓国はソウルで短期騎乗をしている青木芳之騎手しか受け入れなかった。彼ほどの技術がないと乗りこなせなかったのかもしれません。そしてこのカロルくんはというと、お母さんのスピードは間違いなく受け継いでいます。そして気性は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・穏やかなんです厩舎一同ホッとしているところです。こちらも以前に登場したことがあると思います。ティアレちゃんです(父 キングカメハメハ)。綺麗なあし毛のお馬さんですね。兄弟は4勝馬のプラテアードや国枝厩舎所属で期待の非常に大きかったクロワッサンルナ。素直で性格もよく、とってもお行儀の良いお馬さんです。まだまだ体のつくりは緩く、本当に完成されるのは来年の今頃になりそうですがその分奥がありそうな気がしますね。前回入厩したときには飼い葉食いが落ちたこともあったのですが、少しお姉ちゃんになったので今はモリモリ食べています。この時期の一カ月、二カ月というのは見違えるほどに成長するものなんですよ!ゲートやプールなんて絶対に嫌~なんて言っていたお馬さんが、一月後に再チャレンジしたらあっさりなんてこともしょっちゅうなんです。スマートバルカンくん(父 フレンチデピュティ)お母さんのトーセンアモーレさんは国枝厩舎に在籍していた期待のサンデーサイレンス産駒。つまりこのバルカンくんはサンデー肌にフレンチデピュティ。これは国枝厩舎大得意の血統構成!!こちらのサイレントプライド先輩も現在連勝中のレッドリップス先輩もサンデー肌にフレンチデピュティ!!期待しないわけにはいきませんね!!!スタートダッシュがまだあまり上手ではないのですが背中は抜群。どちらかというとサイレントプライドくんタイプなのかな?最後にこちら。ナショナルフラワーちゃん。兄弟はインターフラッグにマルカコマチの重賞勝ち馬2頭です。お父さんも今やサンデーサイレンスの後継種牡馬の最高峰アグネスタキオン。雰囲気は同じアグネスタキオン産駒で福島牝馬ステークスの勝ち馬マイネカンナちゃんにそっくり。ただ、カンナちゃんよりはスピードタイプな気がします。おっとりしていて大人しく、人に触られるのも大好きなフラワーちゃん。まだまだ入厩してきてから日が浅いのですが、調教メニューは先輩たちと同じ。プールだって森林馬道だって全然へっちゃらなんだもんね!それくらいに従順なんですね。でも時々、周りにお馬さんの姿が見えなくなると「ひ~ん」と鳴いちゃうかわいい女の子。今後の成長に期待していてくださいね!!さて今週はサイレントプライドくんがダートに挑戦、武蔵野ステークス。サクセスブロッケンさんなど強敵ぞろいですが、まだまだ底を見せていないダート戦。楽しみですね!!応援よろしくお願いします!!!
2009年11月02日

親睦野球づいてる南関東。昨日は大井対船橋の親睦野球大会が行われました。その模様を写真でつづっていきますねぇ。この日はファンの皆さんもお呼びしてにぎやかに行われました。残念ながら、大井チームが道路の渋滞などで20分ほど遅れてきたので試合開始も遅くなりましたが、ハッスルプレイやユニークプレイが続出し、楽しいひとときとなりました。 黒いユニフォームが大井ウイナーズ、白いユニフォームは船橋GOGOジョッキーズです↓ 船橋GOGOジョッキーズを率いる総監督の桑島孝春騎手↓ 船橋チームは新調したユニフォームを着て勝負に挑みました。背ネームがおもしろかった(^^) 欠席選手もいたんですが、事前に届けられた背ネーム一覧です。 石崎駿 SHUN 石崎隆之 ISHIANCHAN 江川伸幸 JACK 川島正太郎 SABURO 小杉亮 KEIN 左海誠二 SEIJI,S 佐藤裕太 SUGAR 澤田龍哉 PECO 庄司大輔 SINDO 田中力 ANKO 中野省吾 Q 野澤憲彦 NORIP- 濱田達也 HUMMER 林幻 HADASI 張田京 KYOCHAN 本多正賢 PONTA 本田正重 ROCKY 本橋孝太 TORA 森泰斗 TAITO 山口達弥 MOMOKA 山下貴之 JINRO 山田信大 SHAMA 脇田創 REVA 桑島孝春 CHAN なるほどなぁ~と思うネーミングもあるんですが、どういう意味だろう?というものもあり。ちなみに、桑島騎手(CHAN)と田中騎手(ANKO)は自分の背ネームの由来はわからないそうです。っていうか、誰が考えたんだろう(^^ゞ 大井の先発は石川駿介騎手、お隣はいつも大活躍の矢野貴之騎手ですね↓ 船橋の先発は石崎駿騎手↓ この日に向けてかな~り体を作ってきたようでした。前日も開催終わりで疲れているだろうに、「バッティングセンターに行ってくる」(石崎駿騎手)とやる気満々で挑みました。 野球の名門・作新学院高校出身の船橋・野澤騎手の姿も↓ ガチャピンのかぶり物をつけて大井・矢吹誠騎手登場↓ この他にも何種類かのかぶり物をつけて盛り上げてくれました。 応援団の中には・・・ダービージョッキーの船橋・田部和廣元騎手の姿もありましたよ↓ 騎手時代は昭和57年の東京ダービーでダイシンシラユキの手綱を取り、見事ダービージョッキーに!現在は川勝厩舎の厩務員として頑張っていらっしゃいます。レースでは、お馬さんを引っ張る田部元騎手の姿をよく見かけると思いますよ。 結果は大井の勝利↓ 両チームともユニークプレイが続出して得点がかなり入りました。大井がぶっち切りの勝利を挙げるのでは・・・と予想されていた中で、船橋も大健闘。チームワークも抜群だったと思いますよ! (試合開始が遅くなったために、時間も短めに(^^ゞ) 試合終了後は撮影会やファンの皆さんとの交流もありました。 MVPには大井のキャプテン・早見多加志騎手(向かって右)、船橋のキャプテン・佐藤裕太騎手と2ショット撮影。こういうシーンも親睦野球ならではかもしれませんね。 澤田騎手(向かって左)と川島騎手(向かって右)の同期コンビ↓ 2人の笑顔を見ていると、満喫できた感じかなぁ。 以上、大井と船橋の親睦野球の話題でした。 さて。JBC!!!JBCスプリントに、フジノウェーブ、ノースダンデー、プライドキムが登場しますよ。南関東いけ~~~~~~~\(^o^)/
2009年11月01日
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