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JBCまで、あと3日です。 昨年の園田JBCから、もう一年ですかぁ。 早いもんですね。 あのときは、毎日がJBCのことで頭が一杯でした。 実況のことよりも、どのようにしてJBCを楽しんでもらうか。 そのために、ぼくには何ができるか。 競馬場全体が一体になるようにするにはどうすればいいのか。 こんなことばかり考えていました。 それなのに、不思議とJBC一ヶ月ぐらい前になると、もう来年以降のことを考え出していました。 ぼくのブログにも、そのあたりの気持ちが見え隠れしています。 そして、今年は名古屋競馬場でのJBCが開催。 昨年誓った、“名古屋JBCを盛り上げる”を実行していかなければなりません。 まず、先週お伝えしましたように、当日は園田競馬は7レースまで。 そのあとは名古屋競馬の8レース以降をリレー発売します。 これは最低限しなくてはならないことですので、当然と言えば当然です。 次に、園田競馬場が積極的、自発的に行うイベントの実施です。 その公約守ります。 当日の『JBCクラシック&スプリント』それぞれの直前に、予想検討トークショーを行います。 兵庫県競馬のイメージキャラクター鹿谷弥生ちゃんをゲストに迎え、解説には競馬キンキの中司トラックマン、進行竹之上次男でお送りします。 しかも、その日は園田競馬終了しているので、ジョッキーの登場も可能です。 さすがに予想行為はできませんが、JBC開催の名古屋競馬を良く知る騎手の話を聞くことができるかも知れませんよ。 どうぞお楽しみに。 さらに、このイベントは、正面ウイナーズサークルで行います。 これにより、場内音声を使うことができ、場外発売所にもお届けすることができます。 多くのファンの皆さんに、イベントを楽しんでもらい、予想の参考にしていただこうと思います。 ぼくも頑張って予想します。 競馬というのは、馬券という品物を売っているわけですから、販売促進していくのは当たり前のことです。 わかりやすく言えば、競馬場にとって騎手や馬は商品のようなもので、その商品知識豊富な専門家が、ファンの皆さんに説明することによって安心、納得して馬券を買ってもらえるのです。 『JBC』のように有名な馬が多く参戦するレースは情報が集めやすいので、他地区の専門家が予想することも十分可能です。 しかし、普段馴染みのない競馬場のレースを買えと言われても、いつものようには行きません。 地方競馬では、非開催日に他地区の競馬場の全競走を発売することがよくあります。 こんなとき、現地から専門家が来て解説をしてくれれば、ファンは安心、納得して馬券を買うことができ、売り上げに向上に繋がります。 うまくいけば、的中者が増えて、さらなる売り上げアップに繋がっていくのです。 ばんえい競馬が良い例で、各地で場外発売するときは、場立ち予想を催されます。 ぼくも数回場立ちをさせていただきました。 お客さんの食い付きが違います。 売り上げも間違いなくアップしています。 たしかに、ばんえい競馬は品種もレース形態も全く違うので、説明が必要なのは当然です。 でも、それは平地競走も同じことです。 知識がなければ、大事なお金は賭けられません。 深夜の通販番組も、クドいぐらいの商品説明があるから、思わず買ってしまうのですが、ちゃんと納得はしています。 紙切れ一枚で宣伝されても、手を出さない人がほとんどでしょう。 どこも順風満帆とは言えない地方競馬の主催者。 お互い協力し合い、他場で全レースを発売するならば、販売促進部隊、略してハンソク隊(仮称)を送り込むべきです。 ぼくは兵庫県の競馬のことなら、誰にも負けないくらいの商品知識を持っています。 実際予想をして、それが当たるかどうかは保証できるものではありませんが、安心、納得してらえる自信はあります。 園田競馬を他場で全レース発売する折には、ハンソク隊として行きたくてしょうがない。 でも、現状では厳しくて、すぐには発動できませんが、来年以降にでも、そのようなことができたらなと、考えているところです。 新たに場外発売所ができれば、解説に出向き。 各地のイベントにも、積極的に解説を行う。 テリトリーのホッカイドウ競馬と南関東はもとより、全国の競馬に精通しておられ、昨年のJBCでは全レースをパドック解説してしまう古谷さんは、「ハンソク隊」の隊長に相応しいと思うのは、わたしひとりではないでしょう。 「もぉ~、ハンソク隊が来たから、売り上げより払い戻しの方が多かったじゃないのぉ~」(ある主催者談) などという、嬉しい言葉を聞いてみたいもんです。〓Weeklyトピックス〓★まさかの展開~兵庫若駒賞~ 競馬はやってみないとわからない。 そう痛感させられた、おとといの『兵庫若駒賞』。 先週ご紹介したフィオーレハーバー(牡2・平松厩舎)は、断然人気に応えられず、いつものように逃げを打つも直線で失速、4着に敗れてしまいました。 勝ったのはデビュー2戦目のタガノバロット(牡2・國澤厩舎)。 鞍上の下原騎手は、昨年に続いてこのレースを連覇。 やはりこの人、2歳戦と重賞に強い。 「キャリアの浅さと初距離とがあったので、少しでも前の着順を目指すために、ロスなく運ぼうと馬場の内に入れて行きました」 道中は砂を被るも、怯まずに追走していきます。 逃げたフィオーレハーバーを追って、2番人気のタガノパンデミック(牡2・碇厩舎)が2番手マーク。 最初は競りかけずに行きながら、外に出してプレッシャーを与えて行きます。 初めて忍び寄る影に、フィオーレも思わず早仕掛けになったのか、前半の4Fのラップは、前のレースのA2クラス(準オープン)並み。 古馬も止まるそのペースで行ってしまえば、2歳馬に非常に酷な流れ。 懸命に踏ん張るも、直線半ばで脱落して、4着まで後退してしまいました。 4コーナーで下原騎手は、 「外に出そうと思ったんですが、内田(利雄)さんのプレッシャーきつくて出られなかったんです。それでしかたなく内へ」 その選択が功を奏してスルスルっと抜けて快勝。 「内が重いのは分かってたんですが、本当に良く走ってくれました。スタッフが良く仕上げてくれました」 デビューから2戦目での重賞制覇はお見事。 実はタガノ軍団は、オーナー所有の牧場で、みっちり鍛えられて入厩します。 この馬も新馬勝ち後、牧場に戻され、坂路でビシビシ鍛えられてきました。 その牧場で勤めるのが、元園田のジョッキー青山裕一氏。 どんな鍛え方をしてるんや? 「ビシビシと鍛えるスパルタです!」 力強い言葉が返ってきました。 確かに凄いトモ(お尻のあたり)をしています。 実況歴54年目の吉田勝彦アナウンサーも、このトモの素晴らしさに惚れぼれしていました。 まだまだ伸びる素材でしょうね。 負けたフィオーレハーバーですが、あのハイペースを経験したことが、次に絶対生きてくると信じます。 それでも、「ハンソク隊」として他場で予想してたら、きっと心が折れるような気持ちになったやろなぁ 競馬はわからん。★川原騎手が、ウインズ道頓堀でイベント きょう5時半から、ウインズ道頓堀で、兵庫の川原騎手がトークショーに出演します。 天皇賞の予想や、騎手のこぼれ話など、必見の内容です。 川原騎手は、騎手の中でも喋りが大好きな人。 騎手の気持ちを分かりやすく説明するのがとても上手です。 きっと楽しいトークになるでしょう。 いまから、道頓堀へGO! ぼくもこれから駆けつけます。ゲスト・川原正一騎手・井上オークス司会・太平洋(講談師)★JBCの実況は? 先日、JBCの裏情報で、驚きも納得と書いたのは、JBCの実況を担当するアナウンサーのこと。 もうご自身でも発表されているので、ここでもご報告します。 TV東京『ウイニング競馬』でお馴染みの、矢野吉彦アナウンサーが担当されます。 うん、納得。 いま一番安心して聞くことができるアナウンサーの一人でしょう。 当日の実況楽しみにしております! ただ残念なのが、昨年は園田JBCが終わったあと、一緒に呑みに行ったのに、今年は行けないことぐらいでしょうかね。 JBCは来週の火曜日です!!
2009年10月31日

小枝さん、山中さんに続きまして、JBCが近づくとワクワクしますね!やはり地方競馬に携わるものとして、「地方競馬の祭典」が盛り上がることを切に願っております。 第5回、名古屋で実施されたJBCから、ホッカイドウ競馬の場外施設でパドックの映像に合わせて解説、展望をしていく形で、久しくライブ観戦でのJBCは遠ざかっていますが、何度も言うように、「地方競馬の祭典」ですから、全国各地で様々なイベントなどを通じて大いにJBCを盛り上げていこうという形で、毎年携わらせて頂けるだけありがたいものです。 今年は、川崎で小木支配人と辻コンシェルジュがJBCの展望をするのも楽しみですね! ホッカイドウ競馬からは、JBCスプリントに道営スプリントの覇者・ミスティックダイヤが出走します。前走のJRA500万交流で敗れたことは残念でなりませんが、スプリントのメンバーはクラシックに比べれば恵まれた格好ですし、何とか1つでも上位を目指して頑張って欲しいと思います。 そして、JBCクラシックは、一昨年は大井、昨年は園田で連覇を成し遂げたヴァーミリアンが、違う競馬場での同一Jpn1・3連覇を目指します。また、古豪ブルーコンコルドも、スプリント、マイルに続いての3階級制覇が懸かっています。この2頭は、いずれもJpn1・7勝を挙げており、史上初のJpn1・8勝なるかにも注目が集まります。11月3日、名古屋に熱い視線を注ぎましょう! その11月3日は、大井、門別ともにナイター競馬も実施され、リレー発売の形で1日中競馬が楽しめる日となります。そして、5日は門別で「北海道2歳優駿」(Jpn3)が行われます。ハイレベルのホッカイドウ競馬勢は、ブリーダーズゴールドジュニアCでオノユウ以下をぶっち切ったビッグバンが登場。そのオノユウは武豊騎手を背にエーデルワイス賞を快勝して挑んできますし、今回も武豊騎手とのコンビで注目を集めます。マヤノトップガン賞を逃げ切り、鎌倉記念では後方から猛追して3着に追い込んだブンブイチドウを含めた角川厩舎3頭が、このレースの鍵を握るでしょう。 また、盛岡のジュニアグランプリを制したボヘミアンに、札幌2歳S5着のポップコーンといった社台F勢や、3連勝中でいずれもワンサイドのモエレエンデバーも力をつけており、このメンバーでも楽しみです。その他、松岡騎手とのコンビで挑むポシビリテなど、伏兵陣も多く、かなりハイレベルの競馬が期待できそうです。 それから、ホッカイドウ競馬の大将・コスモバルクが出走する天皇賞・秋も近づいてきました。「3歳の時のバルクみたい」と、この写真を撮っている時に田部師が話していました。これは追い切る前でしたが、その後25日(日)の午前7時半過ぎに馬場に入ってきました。僕の採った時計は7Fから96秒2-80秒8-66秒3-53秒1-39秒2-13秒1(馬場8分)というもので、直線はビシビシ追われてきましたが、前半の掛かるぐらいの気合や最後の渋太さも、確かに良い頃のバルクのフットワークが蘇ってきた印象を受けました。「前回、久々に勝ったことで自信がついたのか、3歳時の気合が戻ってきた感じで、バルクらしさが蘇ってきました。牧場でも5本、速いところをやってきて、先週の木曜に入厩した時が520キロと仕上がりも良く、何とか見せ場以上の期待をしています」と田部師。昨日出発し、今日東京競馬場に到着しています。国内外で25回目のG1挑戦(海外4回)となりますが、天皇賞は06年4着、07年5着と好走している舞台。8歳馬はカンパニーが毎日王冠を制し、ハイアーゲームが3着に健闘しました。同世代のバルクも負けられませんよー! さて、某新聞でホッカイドウ競馬が本年度限りで札幌競馬場での競馬開催から撤退する向きのことが29日の夕刊で載りました。今年度で、札幌競馬場におけるホッカイドウ競馬の場外発売は終了することが28日にリリースされ、それに尾ひれをつけた形での翌日の報道ですが、こういうのが載ると、本当に信じ込まれる人が多くなるので、困るというか、何と言うか…。 あくまで、来年に関しては、単年度の収支均衡が絶対条件であることから、経費削減策として札幌休止を考えているようですが、「完全撤退」という言葉だと「2度と札幌で競馬をしない」と取られかねないし、この新聞はそのような内容で書いているので、ぶっちゃけて言えば話になりません。 かつて、札幌を3年やらなかったことがありましたが、復活した経緯もありますし、1年休むぐらいで、何で大袈裟にしたがるのか意味不明です。
2009年10月30日

南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(開催は30日=金曜日まで)今回は重賞、京成盃グランドマイラーズが行われまして、石崎隆之騎手騎乗のセレンが見事な切れ味を発揮し、嬉しい重賞初制覇。石崎隆之騎手は2008年3月の東京シティ盃(ベルモントストーム)以来、久々の重賞勝利となりました。優勝インタビューでも「重賞勝利は久々」と仰ってました。地元船橋での重賞勝利はいつ以来だろか…と手元の資料で調べたところ、2006年の東京湾カップ(シャイニールック)以来ではないかと。まだまだ成長する可能性を秘める4歳馬。この勝ち方を見るとますます先が楽しみになりますね。本当におめでとうございます。今週も、日・火と金沢に行ってきました。全般的にいい天気でしたが、火曜日の朝はちょっと強い雨が降ったこともありました。日曜日には、吉原寛人騎手の1000勝達成記念セレモニーが行われました。先日のSJTでは惜しくも的場文男騎手に抜かれての2位でしたが、金沢だけではなく各地のジョッキー招待レースでもっともっと活躍して、地方競馬を代表する騎手に成長して欲しいと思います。今週末は天皇賞。そして火曜日にはいよいよ地方競馬の祭典JBCが名古屋競馬場で行われます。今年は直前でカウントダウンレースがないのですが、11/3まであとわずかです。出走予定馬もほぼ固まりました。JBCスプリントの出走予定馬はアドマイヤスバルシルバーウインドスーニノースダンデービービーガルダンフェラーリピサフジノウェーブプライドキムポートジェネラルマサアンビションミスティックダイヤリミットレスビッドJBCクラシックの出走予定馬はヴァーミリアンウイニングウインドスパイナルコードタガノシャンハイトミノダンディブルーコンコルドマコトスパルビエロマヤノグレイシーマルヨフェニックスメイショウトウコンワイティタッチワンダースピードとなっています(枠順確定は31日)。南関東からはスプリントの3頭。金沢の馬の出走予定はありませんが、吉原騎手がクラシックのマヤノグレイシーに騎乗予定となっています。ヴァーミリアンorブルーコンコルドのJBC3勝目なるか。ヴァーミリアンにはクラシック3連覇がかかります。スーニにはアドマイヤドン以来の3歳馬の勝利なるか、という注目も集まります。枠順が決まってからもレースが始まるまで、悩み続けそうです。全国各地の競馬場でお楽しみいただきたいと思います。南関東でも、当日開催中の大井競馬場で予想イベントが行われますよ~。↑現在南関東担当のデイリースポーツ・村上記者がステージ登場です(個人的には「先生」と呼ばせていただいております)
2009年10月29日
今年のJBCも、いよいよ来週ですね。 今週末のばんえい十勝では、とかちばん馬まつりが開催されます。 レースのメインは、1日(日)の「第34回ばんえい菊花賞」BG2 です。 まだ出走馬は確定していませんが、予想されるのは キタノタイショウ ウィナーミミ 黒ユリ賞1着 ホクショウバンク ワタシハスゴイ ばんえい大賞典1着 アオノレクサス ワタシハキレイズキ ばんえいプリンセス賞1着 アアモンドヤマト こういったメンバーかと思います。 この日は、帯広競馬場で 「JBC&ばんえい菊花賞記念予想トークショー」があり、私も登場させて頂く予定です。 ご一緒するのは、山崎エリカさんと 旋丸巳さんで、 女性3人でのトークショーになります。 ばんえい競馬でのJBC予想トークショーは、昨年に続いての出演になります。 楽しく進めて行きたいと思っていますので、どうぞよろしく! 3日間のイベントも、盛り沢山ですよ。 何と言っても最大は1日の「ワールド人間ばん馬チャンピオンカップ」です。 全25チームから予選レースを勝った5チームでの決勝戦。 賞金100万円を目指しての激戦です。 勝チーム当てクイズもありますので、観ている方も大興奮マチガイなし その他、とかち食べ歩きコーナーや、クイズ大会、子供縁日をはじめ、ラジオの公開放送などが予定されています。 前日31日(土)には、お笑い芸人 オクラホマと安部憲二騎手、そして私の これまたトークショーがあります。 相当脱線状態になる恐れがあります・・・・・。 とにかく、楽しい3日間になりそうですので、是非是非ご来場下さいね。 さて、ホッカイドウ競馬でも来週11月3日(火)は、「馬の文化祭開催!in門別競馬場」が開催されます。 とねっこ広場では、こゆきちゃんという 可愛い白毛ポニーがやってきます。 毎回好評のポニー体験乗馬コーナー、ウマいものコーナー、フワフワキッズコーナーが開設。 そして、ばんえい競馬の人気者ミルキーとの綱引き大会が行われます。 私も参加します。・・・・と言っても綱引き実況です 皆さんの参加を待っていま~す そして勿論、JBC記念プレゼントをはじめ、JBCに向けてのパドック解説なども お聞き逃しなく! 5日(木)は、交流重賞 「第36回北海道2歳優駿」 G3 1800m です。 こちらは来週改めて 触れたいと思います。 先週締め切りがありました道営記念の人気投票も、結果が発表されました。 やはり今年もコスモバルクが第1位でしたね。 現実出走は難しいとは思っていても、やっぱりファンは、バルクを推すのです。 第2位は、昨年の覇者コンテ。 第3位のギルガメッシュは、4年連続の出走になります。 今年の道営スプリントで優勝したミスティックダイヤが 第4位。 長い距離がどうでしょうか。 3歳馬フーガが堂々の第5位。 6戦4勝 2着1回 4着1回。 今年の王冠賞馬です。 そして先週の瑞穂賞を制したコパノカチドキが第6位。 今一番頂点に近い存在です。 第7位はビービーダークライ。 今季北海道へ戻り安定した走りを見せています。 そして第8位にビーファイターです。 出走すると道営記念は4回目になります。 以上8頭がファン投票から出走権を得た馬たちです。 皆さんの投票された馬は 入りましたか? それから、ひとつお知らせを。 先日、病気療養中だった楠克美調教師が他界されました。 ご冥福をお祈りいたします。 所属の服部茂史騎手は、原孝明厩舎に所属変更になりました。 「秋深し となりも馬券を買う人ぞ・・・・・・」 皆さん今週も 張り切って馬券にトライしましょう
2009年10月28日

昨日から、オーストラリアに来ております。 今回来たのは、西オーストラリア(WA)州のパース。シドニーから、更に飛行機で5時間。同じ国の中ですが、東京から香港まで飛ぶのよりも遠いんですよ...。昨日着いたときには、正直少々疲れましたが、体に鞭打ってあちこち色々見て回っております。 オーストラリアの競馬は、現在スプリングカーニバルの真っ最中。中心となるのはヴィクトリア(VIC)州で行われる3つの大レース。こちらWAでも、それらのレースの日にはレース場にお客さんが詰めかけ、目の前のレースと遠くVICの大レースと、そして多量のお酒と(苦笑)、目一杯楽しんでいるようです。 駅前の繁華街の広場にある特設テント。ここ、臨時の馬券売り場です。明日からオープンとなるこの場所、来週のメルボルンカップを中心とするフレミントン・ミーティングに備えて準備万端。 ここにも馬券を買い求める人たちの列が出来るんでしょうねぇ。 先週土曜日には、そのハイライトとなる大レースの第2弾・コックスプレートが、ムーニーバレー競馬場の2040mで争われました。 ステップレースを順調に戦ってきたフービーガットユーが断然人気を集める中、キャリアの無茶苦茶浅い3歳馬2頭が引っ張る流れ。とりわけ、中枠から好スタートを切ったソーユーシンクのスピードが勝って先頭。外枠にいたマンハッタンレインが2番手。フービーガットユーは後方を追走。 ところが...古馬よりも8キロから9。5キロ軽い49.5キロという斤量にものを言わせて逃げる2頭のスピードは、勝負所で後続が追い上げを開始しても衰えることなく、むしろ最後の直線ではまた後続を突き放してまさに絵に描いたような...行った行ったの展開現地の新聞記事です そのままソーユーシンクが優勝。マンハッタンレインが2着流れ込み。3着は昨年の2着の古馬・ズィッピング。人気のフービーガットユーは一旦外を回って追い上げたものの、結局最後は後ろから食われて6着。波乱の幕切れとなりました。 スタート後一瞬の判断でハナを取りに行った、鞍上のグレン・ボスの判断も冴えた一戦。そのハナを取るシーンで締め込みが早く、他馬に被害を与えたとして10日の騎乗停止(今週土曜日のヴィクトリアダービーは騎乗不能、メルボルンカップは騎乗可能)という厳しい制裁を受けたものの、レース映像を見る限り流れとしては仕方なし。代償は払いましたが、彼にとって4年前のマカイビーディーヴァに次ぐ2回目のコックスプレート優勝は、あらゆる意味で歴史に残る勝利となりました。 勝ったソーユーシンクは、これがわずか5戦目というキャリアで重賞2勝目。2週前に行われたコーフィールドギニーズは5着と敗れており、今回もっと大きな舞台でG1初勝利となりました。3歳馬がコックスプレートを制するのは、この20年では他に2頭しかおらず、5戦目というのは報道によれば最もキャリアの少ないコックスプレート優勝馬だそうです。 もっと凄いのが、この馬を管理する名伯楽バート・カミングス調教師。すでにメルボルンカップを12回制した「カップ・マイスター」は、スプリングカーニバルのハイライトとなる他の2つのレースも、コーフィールドカップは7回、そしてコックスプレートは今回で4回目の勝利。 今年は、先週のコーフィールドカップを、昨年のメルボルンカップの覇者・ヴュードで制していまして、このヴュードは連覇を目指してメルボルンカップにエントリー。春のビッグレース・トリプルなるか!? もしもこのヴュードをはじめとして、バート・カミングス調教師が送り込む馬たちが、メルボルンカップも勝ったら、これは大変なことでしょう。スプリングカーニバルの主たる3レースのトリプルなんて、 そのメルボルンカップは、丁度1週間後。今週の結果により、より一層興味を増すレースになることは間違いありません。 ところで、コックスプレートのアンダーカードとして行われたシュウェップスステークス(G2・1200m)で、オーストラリアが誇る白面の貴公子・アパッチキャットが見事に勝利。レースのあと、今年も香港スプリントへ遠征の意向が示されました。昨年は、初めての挑戦で慣れない右回り。この馬らしくないちぐはぐなレース振りで3着でしたが、今年は2回目となれば、昨年以上のパフォーマンスも期待できるのではないでしょうか。 さて、私ですが、旅の目的は勿論競馬。水曜日には、シーニックブラストが出世の過程で主に戦ってきた競馬場・アスコットの開催があるので、出かけてみるつもりです。 来週は、その様子をお伝えしたいと思っております。
2009年10月27日
田原さん・・・競馬に関わる人々全体の印象を著しく悪化させていますよね。残念で仕方ありません。関与禁止や停止は当然ですが、お願いだからもう競馬に一切かかわらないでもらいたいものです。みんなやっていいるんだろ?みたいな風潮になってしまうのでしょうか??でしたらこれを機に関係者全員の検査をしてでもその風潮を打ち消す努力ををしなくてはなりませんね。トレセンにそんなものはありませんから!どうぞみなさん信用なさってください!!さて今日もみなさんにお馬さんの病気について知ってもらいましょう。自分が一競馬ファンだったころ、その二つの病気について中々区別が付きにくいものがありました。今日はその二つのお話し。みなさんもきっとわかりにくいと思いますので。コズミとスクミ。双子の姉妹ではありません。自分はこの二つの病気、コズミの延長上にスクミがあると思っていました。しかし今では自分の経験でまったく異なるものであることが理解できます。まずはコズミから。コズミというのは、筋肉痛や筋肉疲労、腱や靭帯の痛みなどが原因で起こる歩様の違和感。多くは筋肉疲労で硬化した筋肉が肩の動きや後肢の動きのスムーズさを阻害していることが多く感じられます。人間でもそうですが、激しい運動を行う方々にとって筋肉痛で動きづらいのは病気ではないですよね。お馬さんも一緒です。コズミは病気という認識ではないので、筋肉注射やマッサージ、マイクロウェーブや電気針などの治療によるメンテナンスで乗り越えてもらいます。もちろん、あまりに酷いようならば休養となってしまいますけど・・・ではスクミです。休養明けの激しい運動などの直後に突然歩様を乱してしまうのが一般的な症状。麻痺性筋色素尿症(まひせいきんしきそにょうしょう)というのが本当の名前。一般的にスクミと呼ばれています。スクミはまだまだ謎に包まれた未知の病気なんです。なぜ起こるのかがほとんど解明されていないそうです。スクミを起こしたお馬さんの筋肉組織を顕微鏡で観察すると、筋肉組織が溶けてしまっているらしいのですが・・・溶けてしまった筋肉の筋色素が尿中に混じることから麻痺性 筋色素 尿症となったようです。つまり先程のコズミとは全くの別物。このスクミも完全な病気とは言い切れず、お付き合いしながら競走馬として鍛えていかなくてはなりません。しかしスクミはあまりに酷い症例では命を落としてしまうこともあるので十分に気をつけながらの調教となります。では一体、スクミを起こすお馬さんとはどのようなお馬さんなのでしょうか?コズミはどのお馬さんにも起こりえますが、スクミを起こすお馬さんはほぼ決まっているのです。ここからは私の経験的な話になりますが、特に多いのがお母さんがスクミ持ちだったお馬さん。つまり遺伝ですね。そして性格が真面目でしかも周囲に気を使って走る、でも暴れたりしないで内面に感情を押し込め我慢してしまうお馬さん。このようなお馬さんは走っているときに体を硬くすることが多く、スクミ持ちの子も多いように感じています。まだまだ説明不足で分かりにくいかもしれませんが、また機会を見つけてお話しさせてもらいましょう。それでは今週は天皇賞です。オールカマー3連覇の偉業を達成したゴッホくんの登場です。鞍乗は待ってました!!の蛯名騎手!!!楽しみに見ていてくださいね。
2009年10月26日

先週のコラムで、川崎競馬秋まつりについてお伝えしました。今思い出しても、とっても楽しかったなぁ~。今度は大井でトゥインクル感謝イベントがありますよ。詳しいことはTCKホームページでご確認下さいね。 先週もちょっと触れさせて頂きましたが、ここでは川崎競馬秋まつりでライブを行ったもっちこと福元弘二さんについてご紹介しましょう。 福元さんは元ジョッキー。96年に川崎競馬でデビューし、99年に高崎競馬に移籍。04年12月31日に高崎競馬が廃止するまでに71勝を挙げました。 現在は乗馬のインストラクターとして活動中ですが、好きな歌で地方競馬を盛り上げていきたいという思いがふくらみ、去年12月から本格的に歌の世界へ。 「高崎競馬が廃止になったことで、働いている人たちがいっぺんに仕事がなくなって、主役の馬たちも行き場がなくなって、高崎競馬のファンの方たちの楽しみもなくなりました。地方競馬の厳しい時代ですが、こういうことがもう二度とあってはいけない。好きな歌で、地方競馬を盛り上げていきたいと思うようになりました。うまくはないですが、気持ちで(笑)」と福元さん。 今回は川崎競馬倶楽部さんからお声がかかり、ライブを開くことになったそうです。騎手時代の勝負服を身にまとい、内容も歌声も心温まるひとときでした。 現在は毎月1曲を目標に曲作りをしているという福元さん。「Love & Horse」をテーマに活動しているそうです。披露した3曲とも福元さんのオリジナル。 1曲目の『ファンファーレ』は初めてのデートが地方競馬という内容で、歌詞の中には「川崎競馬」という言葉も入れられて、このライブ用にアレンジされていました。1曲目にふさわしく盛り上がりも十分! 2曲目は『2008年 高崎競馬場にて』。 現在は場外馬券売り場になっている元高崎競馬場に昨年行ったときに、見たもの感じたこと、思い出したことを歌にしたそうです。「高崎のコースだったところがアスファルトになっていて、今は駐車場になっていました。悲しかったですね。こういうことを繰り返しちゃいけないことを願って・・・」(福元さん) 歌詞の中に、「もうここで二度と走れない」というフレーズが出てきたんですが、グッとくるものがありました。 南関東では今普通に競馬が行われています。でも、この普通の日常がすごくすごく幸せなことなんですよねぇ。もし、南関東で競馬がなくなったら・・・なんか、考えただけでも泣けてきました・・・。悲しい思いをした福元さんが歌っているからこそ、歌詞も曲も歌声も、心に打ちました。 競馬がある日常に、改めて感謝をしなくてはいけないですね。そして、今、南関東で自分ができることは何かを考えなくては。 3曲目は『愛は地方を救う』 「みんなで頑張っていけば何とかなる!馬とか地方って言葉は出てきませんが、この世界を救うのは僕らなんだという歌です」(福元さん) 福元さんは自分の同僚たちだった北関東の騎手を応援していきたいそうです。南関東では、ベテランの水野騎手や野澤騎手を筆頭に、森騎手や藤江騎手、矢野騎手といった若手も頑張っています。あっ、騎手じゃないけど、大川ミツオーも(^◇^) 福元さんのライブを見に、川崎の関係者たちも足を運んでいましたよ。 当日は福元さんのオリジナル曲が入ったCDを30枚ほど販売していたんですが、即完売。ゆくゆくはネットでの販売も予定しているそうなので、福元さんのブログなどでご確認下さいね。「その売り上げの一部で、全国の競馬場で協賛レースを開きたいと思っています」(福元さん) これからも曲作りをはじめライブ活動もしていく予定という福元さん。いずれは、ミスターピンクさんとのコラボライブなどもあれば楽しそうですねぇ~!(^^)! 福元さんの活動などもっと知りたい方は、『福元弘二』で検索をするとブログなどが出てくると思いますので覗いてみて下さいね。 さて。明日から船橋開催ですよ。秋のイベント盛りだくさん!特別観覧席などの詳しいイベントなども、船橋競馬のホームページをご覧くださいね。
2009年10月25日

園田競馬場で期間限定騎乗中のミスターピンクこと、内田利雄騎手。 現在の成績は、91戦10勝2着8回3着12回。 勝率11.0%、連対率19.8%、3連率32.9% 前回(一昨年)は初日に落馬事故があり、わずか1勝で終わってしまった悔しさがありましたが、今回は初日にメインを勝つなど、内田騎手らしさ満開で大活躍中です。 騎乗できる期間は11月5日まで。 あと、わずか2週間となってしまいました。 内田さんが来るたびに、毎回呑みに行くのが恒例になっているので、もうそろそろ行かなあきませんなぁ、ということで、今週の木曜日に行ってまいりました。 当初のメンバーは、永島太郎騎手、大山真吾騎手も加わる予定だったのですが、ともに他場遠征が入り、断念。 結局、茶畑騎手と3人で繰り出すことに。 茶畑雄誠(ちゃばたゆうせい)騎手は、内田騎手が兵庫で所属する橋本和男厩舎の所属ジョッキー。 「ちゃばちゃんは兄弟子なんです」 と言って、ことのほか茶畑騎手を可愛がっています。 各地を転々とする内田騎手ですが、所属する厩舎にジョッキーがいるのは園田のときだけなんだそうです。 内田騎手はデビュー当初、二人の兄弟子がいたんだそうです。 そのとき以来、三人目の兄弟子となる茶畑騎手。 ちゃば、誇りに思っていいんやで。 せやけど、偉そうにしたらあかんで。 まぁ、そんなことは絶対にしない、元来控えめな性格の茶畑騎手です。 そんな3人ですが、まぁ楽しく呑みましたわ。 茶畑騎手は高知出身なのに、実はお酒が飲めません。 ご両親もまったくの下戸だそうです。 高知の人でも、そういう人がいるんですねぇ。 まぁ、大阪人が全員おもしろいかっちゅうたら、決してそうではないのと同じですかね。 ただ、たこ焼き器は、大阪のほとんどの家庭にあります。 ここで、内田騎手の私物チェック! やっぱり携帯も、ピンクなんですかねぇ? 「そんなはずないじゃないですかぁ」 と取り出した携帯は… 真っピンク♪ まぁ、当然ですわな。 それより、携帯に付けているストラップやら、なんやらが皆ピンクですやん! そこまでピンクが好きなんかいな。 ここまでピンクでなければ、ミスターピンクの名折れですわな。 色んな話が展開され、あっという間に楽しいひと時は過ぎて行きます。 本当は、ここで書きたいことが山ほどあるんですが、ほとんどが書けないことばかりだったような気がします。 内田さんは「何を書いてもいいですよ」 と言いますけど、書けまっかいな! 騎手を始めた宇都宮競馬場が廃止。 その後はフリーの騎手として各地を飛び回ります。 日本だけでなく海外にも活躍の場を求め、2007年にマカオで騎乗し、翌2008年には日本人初のマカオG1勝利を挙げます。 また、昨年は韓国でも騎乗。 わずか半年の期間で、韓国リーディングを獲得する快挙を成し遂げます。 3200勝以上を挙げている実績もさることながら、人柄の良さが、どの土地でも活躍できる下地になっているんです。 礼儀正しいさま、ベテランながら後輩たちの鞍掃除をする姿など、これが成功する人のありかただと感じさせられます。 そんな内田さんだからこそ、お酒の席でもとても楽しい。 3度目となる園田滞在で、少しずつ会得してきた関西弁も披露。 「なんでやねん」 「あかんわ」 などを連発するも、茶畑騎手に 「30点ですね」 と言われてしまう始末。 こちらは、もう少し修行がいるようです。 強か呑んで、間もなくお開き。 最後に写真をと思ってポーズをとってもらうと、 このようにわけのわからんポーズ。 内田さん、それ何なん? 「えへっ、サンデーサイレンス♪」 どうやら、“3デー3イレンス”ってことのようです。 しかも、内田さんをよく知ってらっしゃる方なら分かる、ある意味も含まれております。 とにかく楽しめた飲み会でした。 関西弁では振るわなかった語学力ですが、韓国で培ったものがあると踏んだ内田さん。 たまたま店(居酒屋)の女の子がアジア系外国人で、 「マシソヨ」(韓国語で美味しいの意味) と口説かないまでも、気引こうとするお茶目な面を見せてくれます。 内田さん、その子中国人ですよ。◇内田利雄騎手データ→リンク〓Weeklyトピックス〓★29日は兵庫若駒賞 デビューから3連勝中のフィオーレハーバー(牡2・平松厩舎)が断然の人気になりそうです。 スタートセンス抜群で、折り合いもつき、気合いをつけた程度で、相手をちぎり捨てる。 まさに「テン良し 中良し 終い良し」の優秀な馬。 同厩舎のハイパーフォルテ、『園田プリンセスカップ(PC)』を勝ったアートオブビーン(牝2・野田学厩舎)が参戦しないとなれば、どう考えても、主役の座は譲りそうにありません。 相手候補はタガノパンデミック(牡2・碇厩舎)。 デビュー戦を楽勝して臨んだJRA『ききょうステークス』は、スタート良く飛び出し、初めての芝でも戸惑いを見せず、好位を追走。 16頭立ての11着と敗れるも、勝ち馬からは1.1差なら、それほど負けてはいない印象。 能力の高さは十分に示したのではないでしょうか。 ギガビット(牡2・橋本忠厩舎)はデビューから4連続2着で、5戦目が3着。 初勝利に6戦要した勝ち味の遅さはあるも、堅実ぶりは魅力。 次位候補なら、当然期待が持てそう。 同厩舎で牝馬のサイバーモールは渋太さが身上。 園田PC3着があるだけに、侮れない存在です。 少頭数なりそうですが、若駒たちの走りにご注目ください。★JBC当日の園田は7レースまで 昨年は園田競馬場で行われたJBC。 今年は名古屋競馬場で開催されます。 園田競馬場及び、場外発売所では、JBCクラシック&スプリント他2レースを含み、全部で4レースを場外発売します。 そのため、園田競馬は7レースで終了し、それ以降を名古屋競馬をリレー発売するということになりました。 これは昨年名古屋競馬場が、園田JBC当日に行った方式で、昨年のご恩に報いるのと同時に、地方競馬全体を盛り上げるために、やって当り前の方策です。 もっと言えば、全国でもこのような状態を作ってほしい。 残念ながら、今年は南関東が大井でナイター開催。 北海道も門別でナイターです。 昨年も南関東は川崎でのナイターでした。 昨年の場合、サイマルキャスト方式(レース間を空けての場外発売)で発売されたにしても、1レースと2レースの間では、その後のふところ勘定で、勝負に打って出られない可能性もあります。 つまり、売り上げに響いてくるのです。 あまりこのことには触れてはきませんでしたが、平成14年の盛岡開催(南関東は船橋競馬で昼間の開催)よりも、昨年の園田開催の方が、一日の売り上げで下回ってしまったことは、このことによることも多いはずです。 その後に、発売される場外施設が増えているにもかかわらず。 このようなことは、なかなか調整できないものなんでしょうかね。 地方競馬全国協会が主導で、まとめられないものなんでしょうかね。 地方競馬の祭典と謳うならば、そうするのが当然のように思うのですが。★DASHよかわにあの人が!? 10月28日で開設一周年を迎える、場外発売所「DASHよかわ」。 ちょうど一周年のその日に、JRAの岩田康誠騎手が来場します。 サインの抽選会や、プレゼントなどもあるそうです。 ぼくも観に行きたい気持ちはやまやまなんですが、開催中ですから、当然無理! 残念です…。 ひょっとしたら、5年ぶりの『菊花賞』制覇をしてからの登場となるかも知れませんよ。 これは楽しみですねぇ。 岩田騎手がデルタブルースで『菊花賞』を制した5年前は、ぼくは友達夫婦の家でテレビ観戦していました。 実は、今年もその友人宅にお邪魔することになっているのです。 しかも、5年ぶりに。 ひょっとしてがありそうな気がしてきましたわ。 名古屋JBCまで、あと10日。 当日は、園田競馬場に、イメージキャラクターの鹿谷弥生ちゃんも登場しますよ!
2009年10月24日
今週はHBAオータムセールが実施され、そこにホッカイドウ競馬の開催と、門別と静内の行き来の3日間でした。その中日だった21日(水)は、静内ロータリークラブ主催の応援バスツアーがあり、午後4時から静内ウエリトンホテルから出発するバスの中で、ぜひ予想などをしてあげて欲しいと前日のセリ場で言われたので、そのバスに乗って添乗員のような形で門別競馬の話をさせていただく経験をさせて頂きました。 こういったものが結構頻繁に行われていることを知り、日高全体が馬産地競馬を応援していっている現実に直面できたことは非常にありがたく思います。初めて競馬をされる方もいましたが、何とか楽しんで頂けたようで、喋った方としてはホッとしております さて、22日(木)は2歳牝馬のダートグレード「第12回エーデルワイス賞」が行われましたが、1000人を超えるファンが詰めかけ、武豊騎手とのコンビを組んだホッカイドウ競馬のオノユウが、スムーズなレース運びで直線も力強く抜け出し、重賞連覇を果たしました。ウィナーズサークルでも多くのファンが囲み、1日の盛り上がりを見せたことに、関係者として非常にありがたく思った次第です。 武豊騎手は、今年の門別競馬では7戦4勝、2着3回と連対率10割を誇ります。この日は500万交流でスーパーマークンに騎乗し、JBCスプリントに出走するミスティックダイヤを外から難なく差し切るなど2戦2勝。このコースとの相性の良さは凄いと思います。 この後、オノユウは中1週ながらも北海道2歳優駿を目指すことになりますが、当日の交流戦で武豊騎手が騎乗する予定があり、再び武豊-オノユウのコンビが実現しそうです。 そして、今週はオータムセールが行われましたが、19日の当歳は上場頭数89頭(牡65頭、牝24頭)に対し、売却頭数11頭(牡8頭、牝3頭)。売却率12.36%、売上総額6478万5000円(後も全て税込)、平均価格588万9545円でした。 上場頭数の少なさに加え、競りで声も掛からない状況から、あっさり終わってしまいました。今後の当歳市場については、「セレクションセールのやり方も含め、色々と検討していかなければいけない」とHBAの荒木正博組合長も厳しい表情を浮かべておりました。しかし、2日目以降の1歳市場は活気あるセールとなり、4日間とも前年比アップとなりました。4日間総合の上場頭数は773頭(牡330頭、牝443頭)に対し、売却頭数は346頭(牡175頭、牝171頭)。売却率44.76%、売上総額9億5340万円、平均価格275万5491円という成績でした。「1年間のセールにおける目標を約43億円に置いていましたが、49億を超え、昨年との比較でも微増と、この景気状況を考えれば健闘と言えるのではないでしょうか。セレクトセールやセレクションセールの状況からも当歳から1歳へ購買者がシフトしている印象を受けるし、そういったことが1歳市場の好調につながったと言えます。来年に向けて、当歳市場を含めた課題など多く残った面もありますが、これから色々と検討しつつ、購買者の方々に満足して頂ける市場にしていきたいと思います」と荒木組合長も振り返っていました。来週は繁殖馬セール(主催・ジェイエス)が行われます。
2009年10月23日
ミツオーです。出張先でメガネが壊れました。…こんなこともあろうかと、スペアを持って歩いてるんだもんね(←何の自慢か)。さて、昨日のTCK大井競馬メインレースは、地方競馬全国交流の重賞、第6回TCKディスタフでした。北海道から高知・佐賀まで、他地区からも強豪が参戦する中、勝ったのはツクシヒメ(船橋・山浦武厩舎)。先行3頭とは離れた4番手追走から残り800メートルあたりまでに差をつめて一気に先頭、直線では並びかけるユキチャンを置き去りにし、追い込んだラインジュエルを振り切りました。2着ラインジュエル、3着ユキチャン。ツクシヒメは関東オークスで勝ち馬からは離されたものの2着と好走し、8月の3歳重賞・黒潮盃で優勝するなど、これまでの走りが評価され、前走のトゥインクルレディー賞では1番人気におされましたが、12着と大きく敗れていました。このあまりにも不可解な前走の敗戦からくる不安を、今回の快勝で見事に払拭してみせたカタチとなりました。騎乗した山田信大騎手は「自分のペースでレースをすることができた」「直線にむくまではユキチャンと同じくらいの手応えだったのでイケると思ったが、よくガマンしてくれた」「前回期待を裏切ってしまったので、今回結果を出せてよかった」と語っていました。管理する山浦武調教師も前回の大敗からまきかえした件については「前回(負けて)頭が真っ白になってしまった。なんとかしなくちゃいけないと思った。今回は調教でせめてみた。結果を出してくれて正直言って助かった。(前回の大敗は)あのコにもあのコの都合があったのかな、と」と表現しています。…あの子の都合って(笑)。面白い表現ですが、陣営の考えというか感触がつたわってきます。大敗から一転しての快勝については、山田騎手も山浦調教師も口をそろえて「特に何が変わったということはない(わからない)」と答えています。馬の都合なんだわねえ、そこが。だから競馬は面白い、なのか、難しい、なのか。ツクシヒメは3歳。まだまだ成長するでしょうし、今後はさらに強い相手にも挑戦していい走りを見せてもらいたいと思います。都合もあるでしょうけど(笑)。一方、注目をあつめたユキチャン。JRAから川崎の山崎尋美厩舎へ移籍して初めてのレースで斤量58キロ。ほかに57キロどころか56キロという馬もいない中での重斤量が走りに影響したのは明らか…と言いたいところですが、また無責任なことを言う、としかられそうですので、影響あったかも?と言っておきます。ツクシヒメは斤量53キロでしたから、その差5キロ。俗に1キロ2馬身とも言いますから(…以下略)。昨日は場内でおこなわれたイベントのゲストとして来場した、赤見千尋さんとお話しする機会がありました。赤見さんは、「世界の的場文男さんとデビューしたての新人騎手だって差は3キロしかないんですよ」という表現をしておられました。的場文男騎手は自身初めてとなる、ワールドスーパージョッキーズシリーズ地方競馬代表の座を先日勝ち取りましたが、本番はまだ1ヶ月以上先。その的場文男騎手につける形容が「世界の」とはまた気が早いですねえ…って、論点ないしツッコミどころはソコではなく。いかに実力馬で実績があるとはいえ、他のどの馬とも斤量差が3キロ以上あり、かつ、有力と目される3歳馬との差が5キロってのは大きなハンデですよこれは、ということを言っておられるわけです、赤見さんは。そういう意味では、今回、環境がかわって初めてのレースという要素なども考慮すれば、勝ち馬からクビ+2馬身差の3着というのはよく走っている、と言っていいのではないでしょうか。…それでも、そうしたハンデ的要素をもってしても、ユキチャンには勝ってもらいたかったという方も多くあるでしょうが。とりあえずユキチャンについては、次回に期待です。もう少しいい条件なら、ということで。ところで、このレースには佐賀の真島正徳騎手がスターオブジュディに騎乗、大井の真島大輔騎手がラインジュエルに騎乗していました。おじ・甥の関係にある2人が同じレースに騎乗したわけです。まあ、そのこと自体は珍しくもなんともない。石崎親子が同枠に入ることだって珍しいことじゃないってのに。問題は、って、いや、べつに問題じゃないんですが、この真島正徳&大輔騎手の勝負服が似ているということ(なお、顔も似ていますが、そこは論点ではありません)。真島正徳騎手の勝負服は胴紫、黄色山形一本輪、袖黄色、紫縦縞です。たぶん。ええと、この際ただしい登録がどうでもいいんです。ようするに、紫色の地に黄色の山形が入っていて、袖は黄色と紫のストライプだってことよ。一方の真島大輔騎手は胴紫、黄色山形一本輪、袖黄色です。袖が紫とのストライプではなく黄色一色ということ。このふたつのデザインは似ています。誰が何と言おうと似ています。こうした似ているデザインの服色の騎手が同一レースに出てくるのは、われわれ実況アナウンサという人種にとっては一種の脅威なので、「似ている!」と思うだけで多少緊張し、ちゃんと見分けられるように準備をするものなのです。青一色の酒井忍騎手と、青一色だが胴に白いたすきが入っている石崎駿騎手の組み合わせとか。黄色の胴に緑二本輪、袖が緑という水野貴史騎手と、その緑色の部分が青になっているだけでデザインが同じという藤江渉騎手の組み合わせとか。もちろん、JRAのレースや交流戦では、全く同じデザインの勝負服が複数いるということもありますが、この場合はさらに緊張して準備。勝負服を見てひとを見分けることを求められるわけですから、そこはがんばって見分けたい。同じとか似ているとかいう場合は、普通以上にがんばるわけです。真島正徳・大輔騎手の組み合わせは…。これがどういうわけか、見分けるのがたいして難しくないんですわ。いや、天候などの条件にもよるのかもしれないんですが、とにかく意外なほどにカンタンに見分けがつく。あんなに似てるのに。顔も。いや、顔はどうでもいい。服が似てるんです。でも見分けられる。なんでかなあ?という話を昨日は弊社の実況隊(そんな隊は本当はない)で話していたのですが。どうやら、袖のデザインが違う、それもくっきり見えるような色合いでもって異なっている、というのは判断するときに大きな助けになるらしい、ということに結論づきました。人間の目とか脳のはたらきやら仕組みってのは、微妙なもんですなあ、という話。
2009年10月22日

18日(日)帯広競馬場では、 「チャグチャグ馬コIN帯広」が開催されました。 チャグチャグ馬コは、岩手県滝沢村で古くから行われているお祭りです。 滝沢村の蒼前神社から、盛岡市の八幡宮までの15キロを行進するそうです。 馬の衣装と鈴の音が特徴で、その鈴の音からチャグチャグと名付けられたそうです。 色とりどりの衣装を纏った馬は、豪華絢爛です。 この日は、その滝沢村からヂャグヂャグ馬コ同好会の方々(代表斉藤善次さんほか)が衣装を持って来て下さり、リッキーとミルキーがその衣装を着けてのパレードが行われました。 パレード前準備万端 リッキーもいつもと違った雰囲気がわかったのかしら・・・・ 衣装だけで60~70キロもあり、 本皮や飾り紐をふんだんに使って、全てハンドメイド。 100万円近くかかる事もあるそうです。 また、衣装には必ず屋号が入っていてます。 鈴の音は、平成8年に「日本の音風景100選」に選ばれています。 ふれあい牧場のクロと小梅もファンの方が作ってくれた衣装で、パレードのお供をしました。 準備中のクロ とっても可愛いく仕上がった 小梅 パレードの引き手には、安倍憲二騎手・西謙一騎手、 鈴木邦哉調教師・服部義幸調教師・小林長吉調教師・谷あゆみ超教師がお手伝い下さいました。 そして私は、帯広畜産大学の三宅陽一教授にお話を伺いながら 司会をさせて頂きました。 三宅先生は以前、岩手大学にいらっしゃって、毎年チャグチャグ馬コに参加されていました。 歴史や衣装についての解説をしていただきました。 パレードでは、小さな子供が衣装を着て乗りました。 とっても可愛い姿でしたね。 スタンド前でのパレードは、私も司会していたので撮ることが出来ずスミマセン。 沢山の来場者に囲まれて、無事終了です。 機会があれば、帯広市内も練り歩きたいと思いました。 <ホッカイドウ競馬、今日明日は重賞> 今日の門別競馬場のメインレースは、ホッカイドウ競馬の重賞でも歴史ある一戦。 古馬の重賞 「UHB杯 第42回 瑞穂賞」 H2 1800mです。 過去は春の一戦でしたが、現在は道営記念に向けての大事なレースとなっています。 14頭と頭数も揃い、かつての瑞穂賞馬、道営記念馬など、強豪が出走します。 また明日は、2歳牝馬の交流重賞 「第12回エーデルワイス賞」 G3 1200mが行われます。 こちらも相当な激戦になるかと思います。 注目馬オノユウには、武豊騎手が騎乗します。 14頭電撃の6ハロンに ご期待下さい。 北海道は、ホントに寒い季節になりました。 ご来場の際には、しっかり防寒対策を忘れないで下さいね。 あっそうそう、先週ご案内した道営記念のファン投票は、明日が締め切りです。 まだ投票されていない方は、お早めに
2009年10月21日

先週に続き、香港・沙田競馬場から。 今週は、競馬場で見つけたさまざまなものを紹介してみます。 沙田競馬場とその近辺の模型。 競馬場のトラックとしては、癖のない本当にシンプルなトラックですね。 競馬場内のゴミ箱。 見れば、これが何か特別ですか?と言いたくなるところですが、ここまでガッツリゴミの分別をさせるゴミ箱は、今シーズンから登場なのではないでしょうか? そもそも香港には、ちょっと前までゴミを分別して捨てるという習慣自体がなかったと聞きます。政府の衛生局が常に街を綺麗にしていますし、街中の至るところにゴミ箱はありますが、分別して捨てるようなゴミ箱が登場したのは、ほんの1~2年前だったはずです。 やるとなったら徹底しているのが香港。このように、しっかりと絵入りでゴミの分別を促しています。 ゴミの話のあとは、綺麗なものの方に目を移しましょう。 メンバーエリアの一角では、このように女性用の帽子の展示、そして即売スペースが出来ておりました。 その場でこうして試着して、買い求める人多数。値札を見たら、数千円のものも結構ありましたから、この場で手に入れて、そのままその帽子をかぶって一日観戦…っていう流れもいいかもしれません。 いつも競馬の仕事でお世話になっている女性陣へのお土産にでもしようか、などとも思ったのですが、帽子に着いているフリフリの飾りを傷めることなく日本まで持ち帰る自信はなく、断念。 ご覧のように、それなりの数の帽子が並んでいますから、この中からきっとお気に入りの帽子が見つかるんじゃないでしょうか。 広報宣伝も熱心に、理にかなった内容で行っているのが香港ジョッキークラブ。常になにがしか、賭式毎にテーマを決めて馬券購入を慫慂するプロモーションをしています。 いまこの看板で宣伝されているのは、3連単。それも、フレキシベットと呼ばれる買い方です。 この看板に出ている例は、3連単で1頭軸ヒモ3頭のマルチを買った場合。点数は18点になりますので、10香港ドル(約120円)単位が基本の香港では、通常の買い方では180ドルが必要になります。 しかし、このフレキシベットを使うと、その「18点で100ドル」という買い方が出来て、1点あたりの金額は5.56ドルになりますよ~ということ。高いリスクの馬券を、通常よりも少額から買うことが出来、しかもこのように全体の予算決めて均等割して買うことが出来るんです。 全体の金額が100ドル以上300ドル未満だと1点あたりの金額が5ドル(約60円)以上、全体で300ドル以上になるなら1点あたりの金額は2ドル(約24円)以上でOK。 3連単1頭軸6頭マルチの90点なら、トータル300ドルで1点あたりは3.33ドルから買えます。日本だったら、この買い方は総額9000円ないとチャレンジできませんが、香港では4000円足らずあればこの買い方が出来るんです。 これは穴っぽい馬券を好むファンには本当に嬉しい買い方じゃありませんか? 続いては、国慶盃の表彰式から。 香港ではおなじみの、移動式表彰式スペース。 日本では背景に何もないところで表彰式をしますが、こうして牽引車で引っ張ってくるだけで、すぐにゴージャスな表彰式スペースになります。 次はこちら。表彰式最中の様子です。 注目して欲しいのは、馬場の中にいる、オレンジ色の服を着た人。この人カメラマンでして、狙っているのは検量室前から表彰式スペース(この写真の更に右の方)に向かう関係者たち。歩いてくる様子をずっとアップで捉えているから、どうやってるのかな~と思っていたのですが… 何と!自走式のテレビカメラでした。 カメラで被写体を狙いながら、前後左右へと巧みに動き回っておりました。 どうも見る限り、セグウェイを改造しているんじゃないかと思うんですが。これはうまいこと考えました。日本でも誰か是非ともマネしましょう! 最後に、今シーズンちょっと注目しておきたい馬をご紹介。 ピントが合ってなくてすまん… その名もヤングエリート。血統をよくご覧下さい。オーストラリア産ですが、ジェニュインの産駒です。 この日(10月1日)の最終レースの1班戦(1600m)が今季初戦。好位からスピードに任せて進出し、最後もしのぎきってこれで昨シーズン終わりから4連勝。通算成績を10戦6勝としました。 そのレースの翌日の新聞には、「暮れの香港国際競走を目指す」と出ていまして、その矛先は、私の見間違いじゃなければ香港ヴァーズ(2400m)。???これから少しずつ距離を伸ばしていくということなんでしょうが…実は10日後に行われた1800mの1班戦は、軽ハンデの馬を捉えきれずハナ差敗れてしまいました。 まだ1800mですら2回。それを超える距離のレースには出たことがないのですが、このあとどういう路線に進んでくるのか注目してみてみましょう。
2009年10月20日
日を追うごとに秋の深まりを感じます。美浦の早朝の気温はこのところ12~14℃。雨でも降ればもう「寒い」部類に入りますですからお馬さんたちの体調管理にも気を使う季節でもあるんです。調教中のお日様の出具合によって、腰当てにするお馬さんの防寒具「ラグ」を着けたり外したり。汗をかいた体をスッキリとさせるため洗った後に薄いタオル地で出来たバスローブのようなものを着せたり・・・お馬さんたちは、ちょっとしたことですぐに「コホン、コホン・・・」と咳をしてしまうんです。そうです風邪のひきかけ。そのサインを見逃さぬよう検温と併せて注意深く見守っていきますね。さてそんな深まりつつ秋ですがお馬さんたちにとっては「天高く、馬肥ゆる秋」実際問題として太め残りを起こしやすい季節でもあります。飼養管理にも気を使わなくてはなりません。そんなところへとっても残念なニュースが先日飛び込んできました。以前、ピンクカメオのダイエット作戦のなかでお伝えしたこともある寝わらの話。食欲旺盛なお馬さんたちは、寝床であるわらをも食べる・・・そんな話しおぼえてますかね?秋から春までの太りやすい季節には、イネやムギの茎を使った「おいしい」ベッドの使用をやめて、木の屑を使う。木の屑・・通称オガコ。木の屑はさすがに食べませんから、与えた飼料だけを食べてくれる。つまりは、飼養管理がしやすくなる。そのオガコが・・・・・なんと11月から使用禁止に使えるのはイネやムギの茎だけだそうです。以前は古新聞を細切りにしたペーパーベッドや木の表面を削った削りくずシェービングなども使えたのです。しかし環境への影響や、後処理の問題などを理由に続々と使用中止に。環境には優しけれど、お馬さんたちには厳しい世の中になりますね~これはダイエットの問題だけではないんですよ。たとえば手術を受けたお馬さん。術前から術後にかけて、胃の中を空にするため絶食を行います。これがわらの馬房だと、お腹のすいたお馬さんに「我慢しろ」は通用しません。しかしこれからは(最近はずっとそうでしたが)絶対にわらを使う事に。仕方なくお馬さんに口かごと呼ばれる道具を装着します。食べられるものが目の前にあるのに食べられない。なかなか厳しいでしょ。そんなものを着けられるストレスは相当なものですよ。入院が2週間も続くと、お馬さんたちは口かごを見ただけで馬房の中を逃げ回るようになりますこれがペーパーベッドだったら余計なストレスが1つ減らせるんですけどね。そんな厳しくなる一方の周辺環境の中で鍛え上げられていくお馬さんたち。そんな彼らを温かく応援してあげてくださいね!
2009年10月19日

今日、川崎競馬場で毎年恒例の川崎競馬秋まつりが行われました。最高のお天気だったこともあって、16000人もの方が遊びに来たそうですよ。 いろ~んなイベントが盛り沢山。詳しいことは川崎競馬のホームページでご確認下さいね。調教師、騎手、厩務員をはじめ関係者の皆さんが総出で盛り上げていました。 今年の目玉は、川崎競馬場元所属騎手によるエキシビションレース「川崎マイスタードリーム」。中央ではこういうイベントが何度か行われていると思いますが、南関東は・・・昔はどうだったのかはわからないんですけど、最近では記憶にないですよねぇ。川崎が先陣を切りました! 山崎尋美調教師(川崎騎手会会長)、河津裕昭調教師、久保勇調教師、岡村裕基厩務員、甲斐年光厩務員の5名が出場。スターターは、川崎が生んだ至宝・佐々木竹見さんでした。 久保調教師、岡村厩務員、甲斐厩務員は最近まで騎乗していた印象が強いんですが、山崎調教師は97年まで、河津調教師は01年まで、本当に久しぶりの騎乗になりました。私にとっても、山崎調教師と河津調教師の騎乗をナマで見るのは初めてで、めちゃめちゃ興奮してしまいました(^^ゞ 1枠1番 山崎元ジョッキー&シルヴァーボーイ 現役時代と体のサイズがかなり違ったらしく・・・「上は伸びるからいいんだけど、下ははじけた(苦笑)」と山崎調教師。勝負服は上下とも、今のサイズで新調したそうですよぉ。最近は調教には乗っていなかったので、ここ数週間の間に調教に乗って体を慣らしたそうです。 ご家族総出で応援に駆けつけていて、手作りの横断幕も。仲良し一家ですねぇ~。↓ 2枠2番 河津元ジョッキー&コスモツイマイ↓ 「イブンベイのジョッキーだよ」と今野忠成騎手会会長。そうかぁ~!90年のジャパンカップでイブンベイに騎乗。オグリキャップやカコイーシーズ、ジョージモナークたちと一緒に走ったジョッキーなんですよねぇ。すご~い! この日に向けて、河津調教師も調教をつけて体を慣らしたそうなんですが、その中には最強のC1馬としても有名なコスモヴァシュランもいたんだとか!気合い入ってます。3枠3番 久保元ジョッキー&リュウアポロン↓ 今開催から調教師として活躍中ですよ! ご声援よろしくお願いします! 4枠4番 岡村元ジョッキー&コウノパワフル↓ 池田厩舎の厩務員として活躍中。担当しているアンペアで重賞戦線をにぎわせています。 5枠5番 甲斐元ジョッキー&パワフルゴッデス↓ 武井厩舎の調教の要として、欠かせない存在ですよ! 今日の誘導馬の装いはニンジンがテーマ。このニンジンに、お馬ちゃんたちがちゃんとついて歩いてきますように~という願いが込められているそうです。というのも、普段のレースでは、本馬場入場のときに吹っ飛んで走っていく子もいますけど、今日は縦一列にダクを踏ませるということだったので。↓ ユー君ことユーコースプリングも川崎所属として走っていたお馬さん。現在は16歳になりましたが、川崎のコスプレ誘導馬として活躍中です。 さぁ、レース。好ダッシュを決めた岡村元ジョッキーが先手を取り、すかさず甲斐元ジョッキーが2番手から追走。その後ろには河津元ジョッキーと久保元ジョッキー。山崎元ジョッキーは出ムチを入れて気合いを入れるも、後方からじっくり構えていきました。4コーナーの直線に入ったところで、岡村元ジョッキーと甲斐ジョッキーの若手2名が壮絶な叩き合い。最後は岡村元ジョッキーが競り落とし、ゴール前に早々ガッツポーズを見せてゴールイン。その後も何度もガッツポーズを見せて、喜びをあらわにしていた岡村元ジョッキー。 まずはみんな無事にゴールしました。元ジョッキーの皆さん、お馬さんたち、そして担当馬の厩務員さんたち、お疲れ様でした!本当に楽しかったし、大興奮でした\(^o^)/ レース後の感想なども取材をしたかったんですが、すぐに前住和寿騎手改め前住マイケル和寿のスペシャルライブがあったんです! なりきってます(*^_^*) プライベートではこういう装いなんだとか。普段からバラード好きということで、今日はここ最近で一番のお気に入りという「EXILE 愛すべき未来」を披露していました。きれいな歌声だったなぁ~。芸名?に、なぜ、「マイケル」が入っているかというと、子供の頃からマイケルジャクソンが好きだったそう。 前住マイケルは、トークも上手だったなぁ~。あんなイケてるマイクパフォーマンスができるなんて! そして、前住マイケルから重大な報告があったのですが、「来春にCDを出す予定です」(前住マイケル)とのこと。すご~!ミスターピンクに対抗して、南関東は前住マイケル?^m^ さて。いろ~んな関係者の皆さんもハッスル! 川崎のマドンナ・安池成実調教師と愛犬ロカちゃん(10歳♀)↓ チケット配りに奮闘する武井榮一調教師↓ ダンスを踊る佐々木仁調教師↓ 綿あめ作りに没頭する高月賢一調教師↓ お猿もハッスル↓ ポニーもハッスル↓ 山崎裕也厩務員が、パパの撮影にハッスル(おそらく、山崎厩舎のホームページに掲載されると思いますよ!山崎厩務員の手作りなので)↓ リレー競走で本気を出していた佐藤恵子元アナウンサー(現在 宮下姓)。南関東の実況アナウンサーとしてもお馴染みでしたね。現在はヤンチャ盛りの子供ちゃんの母↓ また、川崎競馬場と高崎競馬場で騎手をしていた福元弘二さんのライブもありました。↓ 福元さんについては、来週日曜日のこのコラムでたっぷりとご紹介させて頂きます。 ということで駆け足になりましたが、今日のお祭りについて振り返りました。楽しかったぁ~。でも、一人ではすべて撮影しきれなかったので、詳しいことはこれから川崎競馬倶楽部さんでもご紹介されるのではないでしょうかぁ。楽しみに待ちたいですね。 わたしは大井の取材があったので、最後までいないで失礼したのですが・・・ 大井競馬場に行ったら、モノレール側の出入り口に新しいお店が↓ 規模の大きなショッピングセンターのようですよぉ。いつオープンするんだろう。めっちゃ便利になるんですが(^^)
2009年10月18日
『スーパージョッキーズトライアル(SJT)2009』が無事終了。 参戦メンバー中最年長、53歳の大ベテラン、5862勝を挙げる的場文男騎手が、園田競馬場で行われた第2ステージで2連勝。 文句なく、地方競馬代表騎手として、12月5、6日に阪神競馬場で行われる『ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)』に駒を進めることになりました。 シリーズ第3戦の『シルバーサドル賞』(1400m)では、好位のインコースでじっと待機。 直線は外に出すと、逃げる地元の木村騎手をキッチリと捉えきります。※ここで、?を感じた方もいらっしゃるのでは。 そうです、参戦予定だった岡部誠騎手(名古屋)が、前々日に落馬負傷して、13位だった木村騎手が繰り上がりで参戦できていたのです。 この時点で総合ポイントでは1ポイント差で2位タイ。 トップは第1戦『シルバースパー賞』(船橋競馬場1000m)を勝っていた今野騎手(川崎)。 第2戦目の『シルバーホイップ賞』(船橋1600m)を勝った吉原騎手(金沢)が、的場騎手と並んでの2位。 上位混戦で、地方代表の座は、最終第4戦目までもつれ込むことになりました。 迎えた『シルバーブーツ賞』(1700m)は、大事な大事な最終戦。 向正面からスタートする園田1700mは、発馬がカギ。 スタート地点から3コーナーまでの距離が短く、良いポジションを取るために、どの騎手も必死。 ポンと好スタートを切ったのは山口勲騎手(佐賀)のゲイリーマイハート。 しかし、的場文男騎手が騎乗するアザレアボーイも好スタートを決め、並びかけます。 「山口さんが良いスタートを切ったんですけど、こっちも良いスタートだったので、馬の行きたい気持ちを抑えるよりはと思って、ハナに行きました」 と振り返る的場騎手。 山口騎手のことを、山口さんって言うのがいいじゃないですか。 年齢、キャリアからは、山口くんって言ってもおかしくないのに、あえて山口さんって言うのが的場さんらしいところですね。 ペースは落ち着き、先行馬にとっては、願ってもない展開になって行きます。 そうなると、後方に位置する馬は早めに差を詰めにかからなくてはなりません。 向正面に入って、ペースが上がって行きます。 このとき、ポイントトップの今野騎手が3番手から詰め寄りますが、ムチが入るも騎乗馬イエロープリマの反応が良くありません。 ズルズル後退してしまいます。 2位タイの吉原騎手のビービーフェイクも、好位を進みながら、伸びを欠いている状況。 俄然有利になった的場騎手は、先頭をキープしたまま最後の直線に入ります。 外から1番人気のサンライトハーバー(村上騎手)が迫ってきます。 しかし、直線半ばでは脚色が同じになり、どうやら振り切った模様。 ところが、今度は内から1頭忍び寄って来ます。 スタートで出遅れがありながら、道中終始インコースを進み、じっくりと脚を溜めていた五十嵐騎手のジートップキセキです。 勢いは明らかにこちら、内をすうくようにして詰め寄ります。 最後は馬体が合う両馬。 しかし、的場騎手がクビ差、凌ぎ切ってゴールします。 園田で行われた第2ステージを2連勝、気持良く地方競馬代表騎手の座を射止めました。 「最後は何かに差されるんじゃないかと必死で追いました。もう一杯だったんですけど、馬がよく頑張ってくれました。馬に感謝です」 いえいえ、的場騎手のあの迫力あるフォームから繰り出される剛腕が勝利に導いたんですよ。 さぁ、いよいよ世界の舞台が待っています。 阪神競馬場で大暴れしてくださいよ。 「この年で、こんな夢のような舞台に立てるなんて、本当にありがとうございます。厩舎スタッフや、兵庫県競馬組合の皆さんに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。地方代表として頑張ります。きょうは皆さんご声援ありがとうございました!」 と深々と頭を下げる的場文雄騎手。 なんと低姿勢な大ベテランでしょう。こっちが恐縮しちゃいますよ。 そんな的場騎手を、阪神競馬場でしっかり応援しますよ! 皆さんも、地方競馬代表の的場騎手に、熱い声援をよろしくお願いします。 最後にお詫び。 『ゴールデンブーツ賞』の実況中、吉原騎手を、誤って吉村騎手って言ってしまいました。 吉村騎手は園田のジョッキーです。 吉原騎手、本当にすみませんでした。 ちなみに、福山で実況中に、野田誠騎手を野田学騎手と言ってしまったこともあります。 野田学は、兵庫の調教師です。 乗るわけないのに言ってしまった。 重ねて、お詫びいたします。 とにもかくにも、『WSJS』が楽しみになってきました。〓Weeklyトピックス〓★春の雪辱、キヨミラクルが圧勝!~コウノトリ賞~ 10月14日(水)、園田競馬場で3歳限定のハンデ重賞『コウノトリ賞』が行われました。 春は『菊水賞』、『兵庫ダービー』ともに2着に敗れ無冠に終わったキヨミラクル(牡3・森澤憲厩舎)が、常に後塵を拝してきたカラテチョップに6馬身差をつけて圧勝。初タイトルを勝ち取りました。 「先生からも指示があったのと、これで負ければ悔いはないという考えで、思いきって行きました」 という、奇襲とも思える逃げの手を打ってきたキヨミラクルと松平騎手。 2番手には、二冠馬カラテチョップ。 宿敵が睨みをきかせる中、前には一頭も馬を置かずに、ただひたすらゴールを目指します。 2、3馬身あったリードが、2週目の向正面では1/2馬身差まで詰まります。 3コーナーでは、王者がいよいよ獲物を捕まえるように襲いかかってきます。 実はキヨミラクルは、勝負どころで、いつももたれるような癖を出し、反応を鈍らせてしまいます。 ところが、この日はキヨミラクルはいつものキヨミラクルではありませんでした。 松平騎手が、肩ムチを入れると素早く反応。 並びかけてきたカラテチョップをすーっと突き放します。 慌てたのはカラテチョップの下原騎手。 懸命に追いだしますが、その差が詰まりません。 春は常に先手を奪って、追撃を封じ込めてきたはずの相手が、みるみる遠く離れて行きます。 こうなるとあとは突き放す一方、結局6馬身差を付けて、春の雪辱を果たし、初の重賞タイトルを手にしました。 「真面目に走れば、こんなに強い馬なんですが、これまで、ぼくが下手に乗って、力を発揮させてやれなかったのが悔しくてしょうがなかったんです」 勝って反省の弁を述べる松平騎手。 それが松平騎手らしいところもあるんです。 ゴール後、2コーナー辺りで、立ち上がるようにして、ウイニングポーズをとる松平騎手。 「厩舎のスタッフがあそこにいたんで、嬉しくて思わずやってしまいました」 そうです、松平騎手が、あんな派手なアクションを起こすことは珍しいんです。 「何度負けても、乗せてくれたオーナー、先生に感謝しています」 脚質転換で、新味を見出したキヨミラクル。 今後、古馬の重賞戦線、他場遠征など、明るい展望が開けてきました。 どうぞご注目ください。 なお、2着に敗れたカラテチョップは、休み明け+12キロの馬体。 完敗も、まだ本調子とは言い切れません。 これを叩いて、他場への遠征プランもあるようですので、第二のチャンストウライを目指して、羽ばたいていってもらいたいものです。★山田雄大騎手、待ちに待った初勝利! 今年デビューの新人騎手は3名。 その中で、唯一未勝利でいた山田雄大(ゆうた)騎手に、待望の初勝利の瞬間が訪れました。 10月15日(木)、全国のトップジョッキーが集いし当日、第3レースでローズドサハラに騎乗した山田騎手(19歳・黒田厩舎)は、スタート良く飛び出し、果敢にハナに立ちます。 隊列が決まり、ペースが落ち着いたとき、2番手以下には5馬身ほどの差ができてしまいます。 少しペースが速いのでは? 「後ろを見たとき、あれ行き過ぎたかなと思いました」 ペースを作るってのは、難しいものなんでしょうね。 「でも、先輩方から、(2kgの)減量があるから、結構飛ばしても粘れるものだと聞いていたので、それを信じて逃げていました」 後続が徐々に接近して、3コーナーではベテラン川原騎手が迫ります。 「川原さんが来たとき、正直終わったと思いました」 誠に失礼ながら、ぼくもそう思って実況してました、ごめん。 ところが、手応えに違いが表れます。 懸命に追う川原騎手に対して、山田騎手は余裕のある手応え。 あれこれはひょっとして?とそのあたりで思いながらの実況。 その後ろの馬たちも、もたついているような状況。 いよいよもって初勝利が目の前に。 山田騎手もそれを感じて、必死に粘る。 追う川原騎手も必死。 そこに、岩手の村上騎手も加わっての追撃。 それでも、3/4馬身差粘り通して、70戦目にして念願の初勝利を得たのでした。 「ゴールのときは必死で、確信はできませんでした」 そらそうでしょう。3500勝以上している、あの川原騎手が相手ですもんね。 この山田騎手は、先日田中範雄厩舎から、黒田厩舎に移籍したばかり。 心機一転しての初勝利は、嬉しいことでしょう。 今回逃げ切った山田騎手ですが、実は後方から一気のお追い込みで勝利したいというの願望があるそうです。 それを実現してくれそうな馬が、黒田厩舎にはいるんです。 ホシエコー(牡8)という馬で、追い込み一手の脚質。 「ぼくの夢を叶えてくれる馬です」 そんなたいそうに言わなくてもと思うんですが、夢はひとつひとつ叶えていってもらいましょう。 名古屋JBCまで、あと17日。 レースには関係ないんですが、ちょっとした裏情報を耳にしました。 驚きとともに納得。 当日のお楽しみに。 園田競馬場では、当日JBCクラシック&スプリントの予想検討会を行います。 場内音声を用いてのイベントですので、場外発売所でもお聞きいただけます。 どうぞお楽しみに。
2009年10月17日

今週はJBCに向けての最後の前哨戦とも言える「南部杯」が12日、盛岡競馬場に行われました。 この日は朝から快晴ながら、さすがに北国。会う人たちが「寒いね」と口にするほどでした。ただ、自分はポロシャツにジャケットという格好でも、そんなに寒く感じなかったことで、「やっぱり北の人だね」と言われっ放しもう北海道は、朝晩は3度とか5度が当たり前。今の時期のナイターは、さすがにコートも着ますが、北国は冬が近づいてきたということですね… 岩手のトラックマンの方と色々と話もしながら、あっという間にメインレースを迎えましたが、この日は多くのファンが詰めかけ、1Rから盛り上がっていました。パドックにも人だかりができ、さすがJpn1という感じがしました。(エスポワールシチー)(サクセスブロッケン)(ブルーコンコルド) そして、地元の期待を集めるマヨノエンゼルも、小柄な馬体ながらフックラ見せ、良い仕上がりに映りました。 エスポワールシチーとサクセスブロッケン、それに4連覇を狙うブルーコンコルドのどれかがハナに行くと思いましたが、出を窺いながらエスポワールシチーがハナへ。サクセスブロッケンも折り合いがついていましたが、驚いたのはボンネビルレコードがいつもより積極的な競馬をしていたこと。前半はスローに流れ、前にいる馬たちの争いになるのは確実でしたが、4コーナーで2頭が後続を離し、マッチレースの様相に。エスポワールシチーが直線で突き放し、かしわ記念に続いてJpn1連覇を果たしました。「本来はかしわ記念のように差す形が理想ですが、気難しいところもあるので、なかなか前走のような競馬を何度もこなせるとは限りません。返し馬で気を使う馬でもあり、今回はハナに行く形になりましたが、このような形が気分をそこなわせずにレースを運べるのかなと思います」と佐藤哲騎手。芝もこなせる馬で、ポリトラックでの競馬を走ってみたいという夢も話していましたが、それだけの可能性を秘めた馬という表れでもあります。どんな競馬でもできるエスポワールシチー、どこまで強くなるのか楽しみです。 また、サクセスブロッケンの内田博騎手は「久々の分か、勝負所の反応がひと息でモタモタしていました。折り合いがついていたことは収穫で、次につながる競馬はできたと思います」と話していました。 さあ、次はJBCということになりますが、この2頭はまだ未定。スマートファルコンも、次走は浦和記念ということなので、抜きん出た馬がいない状況でのJBCということになりますか…。ただ、スプリントには、スプリンターズS2着のビービーガルダンが参戦を予定しており、これは大いに注目です。 そして、来週のホッカイドウ競馬は、いよいよエーデルワイス賞を迎えます。地元の期待馬・オノユウには武豊騎手が騎乗することが決定しています。「良い状態で挑めるし、名手の手腕に期待したいですね」と角川師。JRA勢での最有力馬・ヒシヴェリタスには五十嵐冬樹騎手が騎乗しますし、様々な意味で注目の1戦。その他、火曜には未来優駿として1200mのオープン「サッポロクラシックカップ」が、水曜には古馬の重賞「瑞穂賞」が組まれています。残り5週となったホッカイドウ競馬、佳境を迎える中、注目レースが目白押しですので、ぜひともご期待下さい!
2009年10月16日

南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は金曜日=16日まで)今日は休みだったので的場文男騎手の活躍をテレビで見ながら、感動させていただきました。そして、阪神でもこの感動を再び味わいたくなりました。本当におめでとうございます。(土曜日の竹之上さんからもレポートありますか??楽しみにしてま~す)先週の川崎開催が終わってから、すぐに金沢に出張してまいりました。白山大賞典が終わってすぐに次の重賞が行われました。3歳の伝統重賞・第44回サラブレッド大賞典。昨年はノーブルシーズの「三冠達成」に注目が集まりましたが、今年は春の北日本新聞杯の勝ち馬・エムザックローマン以外は実績的に互角のメンバーとなり、それほど戦前から混戦ムードがプンプンと漂っておりました。もともと3歳の重賞が少ない上、春から夏場に活躍した上位陣(ミヤビクロスオー・トップオバマなど)が移籍。またエムザックローマンも賞金面で夏場は古馬との戦いを強いられ成績も今ひとつ(それでも1勝しているように全く通用しなかったわけではないのですが…)。メンバーを見て「こりゃ何が勝つんだろ!?」と頭を悩ませてしまいました。そして今年は、ミスターピンクこと内田利雄騎手がユキノエレガンスに騎乗。前半レースで2勝を挙げるなどさすがの手綱捌きを披露して、大一番でも「ひょっとすると…!?」の期待を抱かせてくれる活躍でありました。ゴール前大激戦のレースを制したのは、平瀬城久騎手騎乗のセイリュウザクラ(→結果)。JRAから転入後2戦2勝も下のクラスでの成績で一気のメンバー強化がどうかと思っていたのですが、先行集団は入れ替わりの激しい展開の中、終始その集団にいてレースを進め早めに抜け出して押し切った内容は着差以上に強かったと思います。平瀬騎手はこのレース過去6年で3勝。ホントに相性がいいですね。近年、夏から秋口にかけてはJRA未勝利で転入してくる馬が増える時期です。しかしこのセイリュウザクラのように、一気に重賞まで制してしまうことは金沢ではなかなか珍しいと思います(昨年2着のトラブルメーカーはJRAデビュー馬)。地元デビュー馬にもっともっと頑張って欲しい半面、JRAではもてる力を存分に発揮できなかった馬が活躍し始めるのもこれまた嬉しい。ただ、白山大賞典のようにJRA勢と地方勢がまるで別のレースをしているかのようになってしまう展開は、見ていてもちょっと悲しいものがあります。JRA勢の層の厚さを考えると太刀打ちできないのは仕方ないのかもしれませんが、全国各地にJRA勢を迎え撃つ強豪が現れてくれることを願うばかりです。11日は、金沢競馬の開催がなかった(正確にはなくなった)し、ホントにいい天気だったので、連休中の金沢市内に足を運んでみました。金沢駅前金沢城公園ひがし茶屋街近江町市場久々に1万8千歩も歩いたら、また疲労骨折が再発しそうになりました…。しかし、いいお天気は長続きせず、火曜日の開催中には競馬場の風景もこんな風↓に。だんだん秋から冬へと季節が移り変わっているということなのかもしれません。金沢にはこれから地物のカニの季節がやってきます(ん、まだ早いか)。そして、金沢競馬場の旧・昭和懐古館に飾ってあるポスターを見て、改めて感心してしまいました。上が昭和59年、下が昭和62年のオールジャパンリーディングジョッキー競走のポスターです。SJT2009の覇者、的場文男・ブエナビスタで三冠がかかる安藤勝己・現役最年長山中利夫の現役ジョッキーの姿が。そしてナンテカの角川秀樹調教師・ユキチャンが移籍初戦を迎える山崎尋美調教師の写真も載っています。そんな山崎調教師の騎手服姿が久々に見られるイベントが川崎競馬場であります。今度の日曜日(競馬開催はお休みの日)・10/18に行われる「川崎競馬秋祭り2009」の中のイベント、元ジョッキーのエキシビションレース「川崎マイスタードリーム」の中で、山崎尋美・河津裕昭・久保勇・甲斐年光・岡村裕基の5人が1日だけ騎手に復帰します。当日は他にもいろいろなイベントが行われますので、南関ファンの皆様、特に昔この5人のファンだったという女性ファンの方にはぜひぜひ、川崎競馬場に足を運んでいただきたいと思います(イベントの詳細はこちら)。
2009年10月15日

先日の台風後、北海道はすっかり秋が深まりました。 私の住む帯広から門別の間には、日勝峠という日高山脈を越える峠がありますが、今まさに紅葉真っ盛り。 とても綺麗な景色になっています。 しかし夜は気温も低くなり、先週の木曜日には雪の為通行止め(まだほとんどが夏タイヤの為)になりました。 北海道では、冬期間はスタッドレスタイヤを装着しますが、市街地であれば まだ猶予はあるのですが、我々のように毎週峠を越える者は、そろそろ換え時なのです。 そして春はG・W明けまで夏タイヤには変えられません。 ですから、1年の中でスタッドレスタイヤを装着している期間の方が長いのです。 北海道の車は、タイヤ以外 ワイパーも冬用に換えます。 普通のワイパーだと、寒さでゴムが硬くなり、ゴムが切れてしまいます。 また硬くなったゴムとガラスの間が凍り、密着しなくなるので、役目を果たしません。 冬用は柔らかいゴムでワイパー全体が包まれていて、ちょっとゴツイ感じです。 そうそう、ばんえい競馬の馬たちも、冬は冬用の蹄鉄に履き換えます。 ギザギザがいっぱいの蹄鉄です。 NPOのHPより これは、「すべらない」 と言う意味で、受験生に大人気です。 ちなみに、お笑い芸人の間でもプチブームになっているとか・・・・・。 先週アラブの話題を書きましたが、私の実況デビューのレースも アラブでした。 忘れもしない 1992年8月25日。 札幌競馬場 第1回6日目 天候曇り 馬場コンディション良。 第1レース アラブ3歳(現2歳) 距離1000m 7頭立て。 前日から呪文のように馬名を繰り返していたのを思い出します。 1 トップナンシー 安田 歩騎手 2 コノミスター 千葉津代士騎手 3 ダイイチローズ 川島雅人騎手 4 ニシケンラッド 宮崎光行騎手 5 セイグンオー 米川 昇騎手 6 モペットラヴリー 山下信雄騎手 7 フジノキャンター 国信 満騎手 7頭立てでしたが、道中入れ替わりの多い展開で、あたふたした事を忘れられません。 結果は、人気のセイグンオーが1、03、0で勝利。 ドタバタのデビュー戦でした あれから18シーズン。 その時生まれた子供も高校を卒業するのですね 未だかつて満足のいく実況にはほど遠い自分の技量に日々反省です。 レースで言うなら未勝利ですね。 これまで、数多くのお叱りも頂きながらやってきました。 これからも又、色々な事を繰り返しながらの実況でしょうが、より正確にレースを伝えられるように精進したいと思います。 さて、明日園田で行われる スーパージョッキーズトライアル 第2ステージ。 ホッカイドウから参戦の五十嵐冬樹騎手は、先週1400勝を達成しました。 毎年のように区切り表彰を受けていますが、北海道の開催日数の中での実現は非常に素晴らしい事です。 現在8年連続のリーディング1位。 勿論今年も勝利数トップを維持していますので、記録更新も現実的になっています。 明日のレースは、既に枠順も発表になったようです。 第1ステージでは総合8位、明日は上位目指して頑張って欲しいと応援しています。 <道営記念ファン投票> 今年もいよいよこの季節がやって来ました。 11月19日(木) 今シーズンの最終日に行われる道営記念のファン投票が始まりました。 2009年9月28日現在で、番組賞金200万円以上の馬(今季転入馬は3走以上)が対象です。 (3歳以上です) ファン投票上位8頭に優先出走権が与えられます。 競馬場・各場外の応募用紙での投票、インターネットでの投票、官製はがきでの投票と3種類の応募方法があります。 今年も優勝馬の写真パネル(優勝騎手サイン入り)やゼッケン型ブランケットが当たるプレゼントもあります。 是非、皆さんの応援する馬、道営記念に出て欲しい馬に投票下さい。 締め切りは10月22日(木)です。 お早めに!
2009年10月14日

今シーズン初の香港競馬観戦は沙田競馬場。 10月1日、中国の建国記念日「国慶節」は香港でも祝日。曜日は木曜日でしたが沙田での昼間開催でした。 シーズンが始まって間もなくの芝コース。ご覧のように仮柵が設置され、内側5分の1ぐらいが保護されておりました。 で、いつも使っているゴール板の反射板は使わず、仮柵のところにもう一つゴール板が置かれています。 「国慶盃」の輪っかの中にあるいつものゴール板、黄色いシャッターが閉じているのがわかりますか? 予報は雨だったんですが、実際にはいいお天気。 傘は全部日傘です。そのぐらい日差し強し。 めでたい日だけに、こんなイベントも。 3日後に控える凱旋門賞。香港では馬券を買ってテレビで楽しむことが出来たのです。うらやまし~。 本当は、同じ日のスプリンターズSと凱旋門賞になるはずだったのですが、中山への香港からの遠征馬がなくなり前者は中止。かわりにアベイユドロンシャン賞との2本立てになっていました。 で、本題の国慶盃。とくに出走予定馬を調べて行ったわけではないのですが、こんな馬に会うことが出来ました。 おお~ エジプシャンラー様近影 安田記念への遠征は見送りになり、夏のシーズンオフを挟んで今回が今季初戦。 仕上がり面は気になりましたが、パドックを回っているうちに首を曲げて軽くステップを踏む気合い乗り。スピード馬だけに少々うるさいぐらいで丁度良かったんでしょう。 ゴール過ぎてますが…(苦笑)。 スタート後徐々に速度を上げていく、ユニークなタイプの逃げ馬であるエジプシャンラー。そうは言っても今日は少々鼻に立つまでに時間がかかりましたが、それでも国内G3戦ではスピードが違います。最後もギリギリしのぎきって、人気に応える勝利を収めました。 暮れに向かってのマイル戦線に、まずは強豪が無事復帰。溢れるスピードで賑わわせてくれることになりそうです。 今回騎乗していたのが、弱冠19歳のスーパールーキー、マシュー・チャドウィック。 この馬には初騎乗でしたが、落ち着いたプレーで勝利に導きました。 表彰式では、馬主・調教師・騎手の順番でこのようにプレートが贈られます。それまではパチパチとまばらに拍手が出るだけだった観客席が、マシューの順番になるとあちこちから「マシュー!」などと大きな声の声援が出て、それこそ「拍手大喝采がわき起こる」大騒ぎに。 「結果を出しているから」ということもあるんでしょうけど、大変な人気でした。 ただ、このマシュー・チャドウィック。一昨日11日の沙田のレースで落馬した際に頭部に少し影響を受けたみたいで、ジョッキークラブからしばらく戦列を離れるよう勧告がなされました。 とりあえずは次の水曜日までは騎乗出来ないようですが、早期に無事に復帰するのを待ちたいと思います。
2009年10月13日

今日は皆さんもよく耳にされるかと思います競走馬の病気についてお話させてもらいますね中でも特によく使われる言葉の疑問にお答えしようと思います。ソエソエとは通称で本来は管骨骨膜炎と言います。競走馬の病気やけがの中で最も多く聞く言葉ではないでしょうか?ソエとは競走馬の両前脚に多く見られるものです。それも両前脚の前面に多く、状態によっては激しく痛みを伴います皆さんの中には、両前脚の前面がボッコリ腫れて膨らんだようになっているお馬さんを見たという方もおられるかもしれません。しかしこのソエ、見た目では腫脹がなくても痛むことがあります。というより、ソエ発症直後は見た目に何ら変わりはないことが多いのです。しかし、患部は強烈に熱を持ち痛みを伴い、中には激しく歩様を乱すお馬さんもいます。ではそのソエの正体とは・・・?両前脚の骨の前面に微細な亀裂骨折が起こっているのではないかとも言われていますが、強度の運動負荷によって骨を覆う骨膜という組織に炎症を起こしている状態のようですこの状態が治癒したのちに両前脚の前面にボッコリと骨が出っ張って跡が残ってしまうケースもあるようです。パドックなどで気になられた方は、きっとこの治癒した後の脚を見たのではないでしょうか?またソエは若馬に多くみられます。まだ体が成長しきっていないところに来て、競走馬として強度のトレーニングを課されることで起こってしまうようですね。程度が軽ければ、クッションの利いた馬場(特にウッドチップコース)や前脚に掛かる負担を軽減できる坂路コースなどで調教し競馬まで向かうことも可能ですもちろん調教後や、午後などに念入りに冷却するなどのケアは重要ですけどね次に多く耳にされるのが屈腱炎ではないでしょうか?カネヒキリがこの病気から復帰し大活躍しているのは周知のとおりですよねこれは屈腱炎罹患馬の患部の写真です。この屈腱炎も多くが前脚に発症します。もちろん後ろ脚にも屈腱はあるので発症することはあります。屈腱炎の通称はエビ。写真でもわかるように患部がエビの背中の部分のように腫れあがることからそう呼ばれているようです。屈腱炎は数年前まで不治の病と言われていましたよね。しかしここ最近の研究や獣医さんたちの努力によってその治療法も確立されつつあります。とはいっても軽度のものでも数カ月以上の休養や手術などを経て、仮に復帰にこぎつけても再発の危険性は非常に高いのも事実競走馬としての維持費用などの経済的な事を考えると、諦めたほうがいい場合が多いようですカネヒキリの例はまだまだ稀なんですね。ではこの屈腱炎とはどのような病気なのでしょうか。両脚の裏側にある屈腱と呼ばれる腱が部分的に断裂したものなんです。小さな断裂が原因で腫れや痛みをおこし、歩様に乱れをもたらします。屈腱炎の診断には人間のお母さんのお腹の中の赤ちゃんの様子を見る時に使われる超音波診断装置(エコー)をもちいます。これが屈腱炎罹患馬のエコー像。わかるかな?黒くなっている部分が断裂を起こしている部分です。断裂を起こしているのですから、その後競走をするというのは難しいというのは分かってもらえますよね今日は2つの重大な競走馬の病気についてお話ししましたが、また機会を見て紹介しますね。
2009年10月12日

船橋競馬場ふれあい広場が昨日10日に行われました。これは毎年恒例のイベントで、ファンの皆さんへの日頃の感謝の意味も込めて、楽しいイベントが盛りだくさん! わたしはユキチャン取材があったので、午後の『騎手と三輪車競走』から見学しました。子供からおとなまでたくさんの人たちが出場。騎手たちのテンションもヒートアップしていて、盛り上がりも最高潮でした。 参加騎手の中には、 中野省吾騎手↓ 新人の中野騎手は弟キャラで、先輩たちからかわいがってもらっていましたよ。「ずっとしゃべってる。100年に1度の天才(笑)」と先輩たち談。 小杉亮騎手↓ ルースリンドの乗り運動パートナーとしても知られる新人の小杉騎手。「真面目な性格」と先輩たちからもお褒めの言葉がありました。好青年です。 川島正太郎騎手↓ 「怒られないように頑張ります!」と三輪車競走への意気込みを語っていた川島騎手。「誰に(怒られないように)?」というインタビュアーの質問に対しては、「ご想像にお任せします(苦笑)」とのこと。 澤田龍哉騎手↓ 「いつも元気!最近では公私ともに充実しているねぇ~」と先輩たち談。調子も上がっているように見えますが、「とりこぼしもあるので、しっかり乗っていきたい」と気持ちを引き締めていた澤田騎手。 山田信大騎手↓ 1358勝ジョッキーの懸命に三輪車をこぐ姿。爽やかにこいでいらっしゃいました(笑) 野田大作厩務員↓ 川島正行厩舎の08しらさぎ賞の勝ち馬アストリッドを担当している野田厩務員。子供さんとのリレー競走で、パパの顔を覗かせていました。アーちゃんもそろそろ帰ってくると聞いているので、また牝馬重賞戦線を盛り上げて欲しいですねぇ。早くあのダイナマイトお尻に会いたいです。 イベントならではの光景も。 張田京騎手が本田正重騎手にビッグな勝負服を持ってきたぁ~!↓ おおおっ、天下の石崎隆之騎手の勝負服を着て必死に頑張る本田騎手↓ そんな姿を温かく見守る石崎隆之騎手。そのお隣には元騎手の秋田実さん↓ ここでご紹介したことはほんの一部で、もっといろ~んなこともありました。イベントに参加された皆さんの中には、騎手たちの素顔を覗けたり、船橋騎手たちの仲の良さが間近に感じられたひとときになったのではないでしょうか? フリーマーケットなどもあったんですが、その中には子供がいる厩務員さんたちの軽食販売も行われていました。団体名はパカパカだそうです↓ 厩務員さんをはじめ競馬場関係者はなかなか休みを取りづらいし、休みが取れたとしてもまとまった休みは取れませんが、こういう場を通じた親子の触れ合いも大切な時間になったでしょうねぇ。 厩務員さんたちが作ったお好み焼きを食べたんですけど、めちゃめちゃ美味しくてビックリでした!桜海老が入っていて、生地もフックラと。これまで食べたお好み焼きの中で一番美味しかったです。もう1個買ってくればよかったなぁ(苦笑)厩務員さんたちはお料理も上手だったんですね! この船橋競馬場『ふれあい広場』は、一日ゆっくりと楽しめる大規模なイベントだと思います。また来年行われるときは足を運んでみてはいかがでしょうか? ちょうど競馬場入り口にはこの看板が掲げられていました↓ そう、来年は船橋競馬場でJBCが開催されますからね。名古屋の次は、いよいよ船橋だぁ!あと1年ちょっと・・・
2009年10月11日
名古屋JBCまで、あと24日。 丸々一年間カウントダウンをしてきましたが、もうすぐそこま来ているんですね。 地方競馬、ダート競馬の、最大にして最高峰のレースが行われるわけですから、もうこれは断然応援し、盛り上げていかなくてはなりません。 JBCへ向けて、各地でトライアル、指定競走など、前哨戦が繰り広げられています。 10月8日(木)園田競馬場では、(クラシック&スプリント)指定競走の『姫山菊花賞』が行われました。 それはそうと、台風18号の影響で、開催が危ぶまれましたが、なんとか開催にこぎつけらてなりよりです。 関係者の努力にも痛み入ります。 このレースで注目を集めたのは、東海だけでなく、もう全国区の強豪として名高い、笠松のマルヨフェニックス(牡5・柴田厩舎)。 迎え撃つ地元馬にチャンストウライ、アルドラゴン、ベストタイザンの三横綱の名がありません。 そうなると、単勝1.4倍の支持は当然。 専門紙やスポーツ紙でも、◎がズラーッと並びます。 注目されたスタート、なんと出遅れしまうんです。 「トモを滑らせてしまって…、一瞬ヒヤッとしました。前で競馬してくれとの指示でしたから」 喋ってるこっちがヒヤッとしましたよ、尾島騎手ぅ~。 それでもすぐさま前に並びかけます。 しかも、窮屈になりがちな内ラチ沿いを選択しての進出。 気がつけば、逃げを打ったイイデケンシンの内側にまで上がってきます。 「イイデケンシンを楽に逃げさせれば、ちょっと厄介だなと思ったので」 当面の目標とした相手を徹底マーク。 この間も、折り合いを欠いている様子もなく、素直なレースぶり。 「馬群には慣れてますから」 とはいえ、こんなことはなかなかできない芸当。 普通はレースがギクシャクしてしまうもんです。 賢い馬ですねぇ。 残り600メートルを切ったところぐらいから、ペースが上がって行きます。 逃げるイイデケンシン鞍上の木村騎手は、懸命に手綱をしごく。 一方の尾島騎手は、涼しい顔で並びかけます。 マルヨフェニックスは馬なりです。 「あまり早く捕まえに行ってもいけないなと思ったんですが、馬が勝手に行ってしまって…」 つまり、相手が頼りなさすぎるんですね。 3コーナーで先頭に立って、さらに差を広げていきます。 直線に入って、少し気合いを付けます。 「一頭になって、遊んでしまってはいけないので、気を抜かせないようにしました」 そんな走りで5馬身差の圧勝、大楽勝。 しかもレコードタイムに0.5差の好タイム。 「いやぁ、レコード狙って追えば良かったですぇ」 と無邪気な笑顔を見せる尾島騎手。 JBCに向けて、視界良好です。 昨年はクラシックに出走しましたが、今年はどちらに向かうのでしょうか。 「それはオーナーと調教師の先生が決めることですから」 そらそうですよね。 でも、尾島騎手はどっちに向かいたいの? 「どっちでも対応できるからどちらでもいいです。まぁ、千九(1900m)の方が合いますけどね」 どうやら、クラシックですかね。 距離が延びた方がいいタイプですもんね。 とにかく強かったマルヨフェニックス。 昨年のJBCクラシックで7着に敗れた以外は、園田で3戦3勝(全て重賞)。 しかも、見るたびに強さを増しているような気がします。 JBCで強豪相手に一泡ふかしてやろうかという馬は、ここまで強いかと感じました。 逆に言えば、これほど強い勝ち方ができなければ、JBCでは通用しないということですね。 うん、JBCではマルヨフェニックスを応援しよう! おそらく園田競馬ファンも、この強さを観て、JBCでの応援目標が定まったんじゃないでしょうか。 本番へ向けて、ムードが高まりますなぁ。 さて、兵庫のJBC参戦馬ですが、イイデケンシンは既にお伝えしている通り、地元重賞路線を歩みます。 これは、JBCへは追加登録料(1着賞金の2%)を支払わなければならないからなんです。 なんとも残念、でもしかたなし…。 チャンストウライ(牡6・寺嶋厩舎)は、休養先の北海道から既に帰厩。 今後は、12月23日の『名古屋グランプリ』を目標に、路線を考えていかれるようです。 と、こちらもJBCは見送りの構え。 アルドラゴン(牡8・田中範厩舎)は、年末の『兵庫ゴールドトロフィー』を最大目標に置いて仕上げられていくとのことなので、JBCには向かわないようです。 名古屋得意のベストタイザン(牡7・上田厩舎)は、休養地はチャンストウライと同じだったようで、ライバルとの骨休めで元気一杯になって、もうすぐ帰厩します。 残念ながら、こちらもJBCには間に合わないようです。 目標は『兵庫ゴールドトロフィー』になるでしょう。 先日、『白山大賞典』を回避したキクノアローは、爪に不安があり、状態を見て出走に踏み切るかどうかになりそうです。 という具合に、兵庫県からは三横綱を含めて、トップホースの参戦はなさそうです。 残念ではありますが、陣営にもそれぞれ目標、考えがあるわけですし、仕方ないですよね。 なので、ぼくはやっぱりマルヨフェニックス応援隊になりそうです。 昨年は園田競馬場で行われた『JBC』、たくさんの方がつめかけてくださり、大いに盛り上げていただきました。 また、全国各地の競馬場、場外発売所から、園田へ熱い視線を注いでくださった皆様のお陰で、園田JBCを無事終えることができました。 このご恩に報いる為にも、今回の名古屋JBC、来年の船橋JBC、その後に行われるどこのJBCでも応援、協力し、盛り上げていかなくてはなりません。 それはJBCだけに限ったことではなく、いつ何どきも、他場とは連携をとって行かなくてはならないものです。 とにかく、JBC当日は、園田で盛り上げていきます。 みなさんも一緒に楽しみましょう!〓Weeklyトピックス〓★来週も好取組 10月14日(水)は、3歳限定重賞レース『コウノトリ賞』が行われます。 3歳の三冠路線は、『菊水賞』~『兵庫チャンピオンシップ』~『兵庫ダービー』と春シーズンに既に終了。 このレースの位置づけとしては、よくわからないところがあるんですが、時期的にはJRAの『菊花賞』の様相。 夏を越して、それぞれがどのように成長しているのか、新興勢力に強力な馬がいるのかなど、楽しみな一戦です。 昨年が第1回の施行で、一冠目『菊水賞』を制した牝馬のディアースパークルが、『兵庫ダービー』馬のバンバンバンクをハナ差競り落として勝っています。 今年はどのような戦いになるのでしょう。 注目は今年の二冠馬カラテチョップ(牡3・寺嶋厩舎)。 大井の『黒潮盃』3着のあとは休養に充て、ここから始動です。 世代No.1は間違いないところも、秋もその威厳を保つことができるのかどうか。 他馬がどれほど成長していようと、不様なレースはできないところです。 菊水、ダービーでともに2着に甘んじたキヨミラクル(牡3・森澤憲)の反撃なるでしょうか。 ダービー後も休まず使われるも、古馬のB1、A2クラスで5戦1勝と、取りこぼしが目立つ現状。 いつも3コーナーでスムーズさを欠き、勝負どころで置かれてしまうのが難点。 確実な末脚があるだけに、そのあたりがカギとなりそうです。 2歳チャンピオンのタマモリターン(牡3・荒山厩舎)は、ダービー後に4戦2勝。 前走は、展開と距離不足に泣き、3着に敗れるも、悲観する内容ではありません。 順調さ、成長度では、この馬が最有力かも。 牝馬二冠のバージンサファイヤ(牝3・平松厩舎)も軽視できない存在。 7月の『サマークイーン賞』では、古馬相手に同斤量でハナ差の接戦。 敗れはしたものの、確かな能力を示しました。 昨年に続いて牝馬の勝利なりますでしょうか。 新興勢力では、11戦7勝2着4回、パーフェクト連対のキタイセユニバース(牡3・松浦厩舎)。 今年3月のデビューで、三冠戦線には間に合わなかったものの、JRA交流戦に勝つなど、使われるごとに、逞しさを増している印象。 勢いと強烈な末脚は、既成勢力たちをも凌駕する可能性大です。 全国レベルで見ると、かなりの小粒ではありますが、それぞれの力は接近していて混戦模様です。 しかも、ハンデ戦。さらに難しくなりそう。 きっと面白いレースとなりますよ。 予想する記者の方も、見解が分かれるんじゃないでしょうか。 皆さんも、悩み甲斐ある一戦ですから、是非ご参加を。★15日は『スーパージョッキーズトライアル2009』 木村騎手が予選落ちしたのが、とにかく残念ではありますが、言うても詮ないことですから、もう言わんときます。 兵庫県のジョッキーが出走しないでレースが行われるのはその昔、海外の女性ジョッキーを招待して行われたレース以来のようです。 こんなことは、めったにあることではありません。 プレミア感満載ですので、お見逃しなく! 吉田勝彦アナウンサーによる、騎手紹介も必見です。 場内外、インターネットやCS放送でも配信されますよ。 それに先立ち、10月12日(祝月)に、騎乗馬公開抽選会が行われます。 ファン参加型の抽選会です。 参加ご希望の方は、当日10時30分までに、場内案内所でお申し込みください。 抽選で6名様が参加できます。◆参加特典◆ (1)マコーリーグッズ及び園田競馬オリジナルクオカードプレゼント。 (2)10月15日(木)当日のホワイトルームにペアでご招待。◆イベント◆ 10月12日5レース終了後 正面ウイナーズサークル 解説:北防敦(競馬キンキ記者) 司会:竹之上次男 減量は、もう諦めたの?失敗したの? などとよく聞かれますので、もう少ししたら、減量大作戦コーナーを復活させたいと思います。 せやけどねぇ、これからが大変なんですよ。 もうすぐ忘年会シーズンですからね。
2009年10月10日

昨日は台風18号の影響で、新千歳空港も慌しい状況に。ネットで台風の動きを確認しながら、予定より早くしないと東京に戻れないかも…と不安にかられ、門別5Rが終わった段階で空港に向かうことにしました。20分遅れの午後7時の便で東京に戻れましたが、後で調べると予定していた最終便もちゃんと飛んでいたので、心配し過ぎだったということになるのかもしれませんが、風が強くなったり雨が降ってきたりと、徐々にやばそうな雰囲気があったので、早めの動きはそれはそれで良かったのかなと思いました。 今日の北海道は、峠で雪が降ったところもあり、通行止めになった場所もあったとか。友人に電話した時に、めちゃめちゃ風が強く、喋っている声も聞き取りづらい状況だったりもしましたが、台風はそれても、やはり北海道も影響は受けていますね。 大川さんからビッグバンの話が振られましたので…。強いですよ、というより強くなりましたよ。「普段は自分からハミを取っていかないんですが、今回はグッとハミを取って手応え良く進んでくれました。自信はありましたが、それにしても強かったですね」と桑村騎手もビッグバンを称えています。何にしても、これまで6つ行われた2歳重賞のうち、今年の角川厩舎は栄冠賞、リリーC、フローラルC、ブリーダーズゴールドジュニアC、そしてサンライズCと5勝しています。オノユウとのコンビで栄冠賞Vを果たし、重賞初制覇を果たした桑村騎手も、その後古馬のコパノカチドキを含め、今年の重賞で5勝を挙げており、勢いに乗っています。 そして、鎌倉記念ではナンテカ1着、ブンブイチドウ3着と長距離輸送を克服して結果を残しました。社台ファームの斉藤孝調教主任を始め、多くの関係者が、「2歳の時期に、これだけの勝ち鞍を収める厩舎は、世界中どこを探しても見当たらないよ」と言うほど、角川厩舎は凄いことをしてのけています。 ナンテカ、ブンブイチドウの2頭は、ホッカイドウ競馬のレベルならビッグバンとの比較で劣るところですが、そのクラスで南関東の重賞が勝てたのは、今後、ホッカイドウ競馬から南関東へ移籍していく馬たちが多くなってきた時には、例年以上に道営出身馬の活躍が見られるということになると思います。 現実に、先週のコラムでも書きましたが、ラストキングが転入初戦でショウリュウをあっさり破る訳ですし、道営出身馬の転入初戦はそれほど人気になりませんから、馬券も非常に買いやすい面があります。毎年、同じような傾向にあるのに、転入初戦は不思議と人気を集めないのは、北海道で競馬を見ている人間にとって、ありがたいの一言です。 はたまた、小枝さんのコラムにもありましたが、ホッカイドウ競馬で最後のアラブの大物・クロイチョキンバコは、個人的にも思い入れの強い馬。いまだに…と、ジュニアチャンピオンを勝った時の単勝馬券を財布の中に入れております。 さてさて、週が明けるといよいよ南部杯。JBCに向けて最後の大一番となります。フェブラリーSの覇者・サクセスブロッケン、かしわ記念でJpn1勝利を成し遂げたエスポワールシチー、古豪ボンネビルレコードに、同一Jpn1の4連覇という偉業が懸かるブルーコンコルドなど、豪華メンバーが揃い、今からワクワクしています。 また、先週のスプリンターズSでハナ差敗れたビービーガルダンが、JBCスプリントへの参戦を表明し、これも芝のG1好走馬の参戦で盛り上がりを見せることでしょう。あと1カ月を切ったJBC、今年も北海道から応援する形となりますが、地方競馬の祭典を盛り上げていきたいですし、また豪華メンバーとなった南部杯が、大いに盛り上がることも期待したいと思います!
2009年10月09日
ミツオーです。今日の川崎競馬は予定通り開催します。さて、小枝さんがそれってスゴイとおっしゃったことが実現しました。ホッカイドウ競馬・角川秀樹調教師は、昨日(10月7日)、門別競馬の重賞・第9回サンライズカップ川崎競馬の重賞・第8回鎌倉記念の2重賞を制覇しました。サンライズカップの優勝馬はビッグバン。映像で見たかぎりでは、非常に強い内容で、わたくしなどはこれは大物だ!と思ったのですが、どうなんですか?>小枝さん、古谷さんとにかく、快勝でした。強い。鎌倉記念の優勝馬はナンテカ。先行して直線では競り合いから抜け出し、後続の追撃も振り切りました(追い込んできたのも角川調教師の管理馬・ブンブイチドウでした)。ナンテカに初騎乗となった坂井英光騎手も表彰式のインタビューで、スピードがあるいい馬に乗せてもらえてよかった、とよろこんでいました。このビッグバンとナンテカの2頭の2歳馬を管理するのが角川秀樹調教師。同日におこなわれた複数の競馬場での重賞競走を制覇するという偉業をなしとげた、というわけです。…実況では、「ものの20分そこそこで2重賞勝ち」と言っておきましたが(サンライズカップ発走時刻は19:55。鎌倉記念発走時刻は20:15)。なお、ビッグバン、ナンテカ、2頭とも馬主さんがグランド牧場さん。馬主さんも20分そこそこで2重賞制覇となりました。わたくし記憶にないのですが、別々の競馬場で同日におこなわれた重賞競走を制覇した、という記録はこれまでにもあるのでしょうか?…もちろん、地方競馬で、ということになりますが。馬主さんがそうしたことをなしとげたという例はあるでしょう。あっても不思議はない。調教師さんが、となると、まず同日におこなわれる重賞に管理馬を出走させるだけでも難しいですからねえ。ええとこれは、重賞に出るような馬を管理しているかどうか、という話ではなくて、純粋に番組編成上の問題としてですが。騎手が、というと…。そりゃ無理でしょう。古い古い時代はともかく、今はそういう騎乗そのものができない、のではないですか?一応、たとえば園田競馬場で重賞勝って、すぐ伊丹の空港まで移動して羽田まで飛んで大井競馬場の重賞に騎乗して勝つ、ってことは時間的には可能…かな?どうだろう?よくわからん(笑)。それ以外の複数場は、より難しいような気が(←考えるだけ無駄)。せっかくですから、地方競馬全国協会の方にたずねてみればよかったですな。こういうのを後の祭りと言う。…っつか今からでも聞けよ、って話ですが。とにかく、小枝さんが事前に「それってスゴイ」とおっしゃったことが、そのほんの5時間後には実現したわけです(小枝さんの昨日のエントリは15時18分28秒)。快挙をなしとげた角川厩舎のみなさん、グランド牧場の方々、おめでとうございます。めずらしい、スゴいモノを見せていただきました。ありがとうございます。せっかくですから、さらに小枝さんのお話に乗っかってみると。小枝さんは「競馬に係わり始めた頃は、沢山のアラブ馬がいて、重賞は勿論 各クラスのレースが毎日組まれていました」とおっしゃっています。わたくしも同じです。わたしが競馬に(以下同文)。わたくしは北関東でこの仕事をはじめましたが、当時はたとえばひとつの開催が6日間開催だとすると、3日目にアラブ系の重賞(またはオープンのレース)がおこなわれ、6日目にサラブレッド系の重賞(またはオープンのレース)がおこなわれるというのがノーマルな番組でした。今考えると非常にぜいたく。でもそれが普通だった。暮れの開催はさらにぜいたくでした。4つ重賞があるわけです。うつのみや競馬の場合は、アラブ系2歳重賞(おおるり賞)サラ系2歳重賞(かもしか賞)アラブ系重賞(とちぎアラブ大賞典)サラ系重賞(とちぎ大賞典)という4つの重賞がひとつの開催中に実施されていました(馬齢は現在の表記)。連日重賞です。ぜいたくよのう。最後のとちぎアラブ大賞典がおこなわれたのは2000年。20世紀とともに北関東のアラブ系レースは幕を閉じた、ということです。勝ったのはイーシーキング。2着がホマレスターライツ。ホマレスターライツは3歳時(現在の表記)に園田競馬場へ遠征して全日本アラブ優駿優勝。イーシーキングは地元のサラ系重賞で勝ちました。北関東のアラブ系レース最晩年に、全国レベルの強豪が2頭もあらわれた、というのはなんとも皮肉な話だったと、当時も思いましたが今でも思うのです。台風18号が本州のどまん中を北上中です。外は大荒れの天候。なんとも不安な気持ちになりながら、小枝さんの書いてくださった話題をうけて書いてみました。
2009年10月08日
いや~ スミマセン 先週の大間違い。 バルクが勝ったのは一昨年の盛岡だってわかっていながら 打った文字は一年振り 何と言うアホ 「そうだ、読み直してないや」 って見たのが金曜日・・・・・。 ありゃ、まぁ恥ずかしい・・・・・。 ここをご覧の沢山の皆さんに 「やっぱりアホ」 と言われましたね。 書き直そうかと思ったのですが、反省のためにやめました。 新たな気持ちで、心して日記に向います 福山でのアラブ系最後のレースを綴った竹之上さんの日記を拝見して、ホッカイドウ競馬のアラブのレースを思い出しました。 私が競馬に係わり始めた頃は、沢山のアラブ馬がいて、重賞は勿論 各クラスのレースが毎日組まれていました。 怪物と言われたマルシンヴィラーゴ、アラブの3冠馬ホーエチャンピオンは平成11年のNARグランプリアラブ4歳最優秀馬に輝きました。 さすがにリアルタイムでは見ていませんが、かつてはミスダイリン、バンガードライデン、イソナンブなどの大物が活躍していました。 昭和52年に、ミスダイリンが全日本アラブ大賞典を勝ち その勝ち時計2分46秒3が 平成8年 大井競馬でのアラブのレースが廃止されるまで、大井競馬場アラブ系2600mのレコードタイムが更新されなかった事は、あまりにも有名です。 当時は、北海道のローカルですが アラブの重賞レースがテレビ中継された事もあったそうです。 そうそう、イソナンブが全日本アラブ争覇で優勝した時の騎手は、今シンガポールで調教師をされている高岡秀行元騎手です。 ホッカイドウ競馬のレースからアラブのレースが無くなって6年。 Jrチャンピオン(2歳)の最後の勝者はクロイチョキンバコでした。 デビューから5連勝、その強さは圧巻でしたね。 「是非サラブレッドと走らせたい」 と思いました。 古馬だと混合戦がありましたが、2歳はありませんでしたので、残念です。 その後は新天地福山へと移籍し活躍していましたが、3歳の夏無念の故障で引退を余儀なくされました。 ところで現在の登録馬でアラブ系はいるの? ちょっと調べてみました。 いました いました。 お母さんがアラブ、もしくはアラブ系が結構いるんですよ。 中には今季未出走もおりますが、 グローバルトロット モエレエスペラント スカーレットリバー プレジデンツカップ ミラクルストーリー ウオレスカーリ オオカリベボーイは父も母もアラブ そして1頭 ホッカイオウジは父、母、父の父・母、母の父・母 みーんなアラブ どんどん血量の%が低くなり サラ系と表示される馬の中で、ホッカイオウジはアアの表記です。 今年デビューの2歳馬にも、メジャーウイングとカーリアルマが 母アラブです。 そうそう、大井へ行ったモエレリレハンメルとサランバード、福山へ行ったナギサカオルも、母アラブです。 競走馬のルーツ アラブ。 単独レースはありませんが、その血を受け継ぐものたちがいます。 さて、今日の門別競馬場 メインレースは、第9回サンライズカップ(H3) 2歳オープン1700mです。 北海道2歳優駿に向っての大事な一戦。 ビッグバン、キャニオンショット、モエレクリューガー、ラスカルキッド、ケンシロウには吉田稔騎手が騎乗します。 ビッグバンは角川秀樹厩舎ですが、角川厩舎は今日 川崎での鎌倉記念にナンテカとブンブイチドウを出走させています。 もしかすると、南と北の2場同時に優勝の可能性もあります。 それってスゴイ そして明日も重賞があります。 スピード決戦 第4回道営スプリント(H2) 1200m 出走15頭の予定です。 どうそご期待下さい。 それでは皆さん、アホな私ですが 今後ともヨロシクお願い致します
2009年10月07日

先週の日曜日は、この秋最初のハイライト。中山・スプリンターズSとロンシャン・凱旋門賞が終わって、ホッと一息ついているところです。 スプリンターズS。馬券的に思い通りにコトが運び、最後の直線はワクワクしながら見ていたのですが…個人的には極めて悲しい結果となりました(苦笑)。 勝ったローレルゲレイロは、再度香港に行くとのこと。馬も人も、あらゆる意味で昨年の経験が生きるでしょうから、これは楽しみな挑戦になりそう。「負けっぷり」がいいので、見ている方は半信半疑のままでここまで来てしまいましたが、今年に入って相当力もつけているのかも知れません。 僅差敗れたビービーガルダンは、本当に残念。タイトルをとってもおかしくない実力の持ち主だと思うのですが、またもチャンスを逸しました。レース後のコメントを見ると、遊んでしまう面があるらしく、こればかりは仕方がないですね。 そういう話は出ていませんが、この馬にとって平坦で少々時計が掛かり、しかも必ず混戦になる香港スプリントというのは悪くないレースだと思うのですが、どうでしょうか? 一方、それらの馬たちと明暗別れたのが、オーストラリアから参戦のシーニックブラスト。あの躓き方では、最下位敗戦も仕方がありません。 オーストラリアでの報道によれば、心配された激戦とアクシデントのダメージも、レースの翌日にはすでに回復の兆しが見られるとのこと。大きなケガがなくて何よりでした。 問題は、シーニックブラストの今後について。検疫協定上の問題で、日本からオーストラリアに直接帰ることは出来ません。 ダン・モートン調教師は、「選択肢は、(来日前に滞在していた)イギリスに戻って放牧に出すか、香港に連れて行くかの2つしかない。ここは、あと2週間日本に留まったのち香港に移動し、12月の香港スプリントを目指す」と、今後のプランを語りました。 タイミング的には、先週の稿にも書きました11月22日に行われる香港スプリントトライアルへの出走も、可能性があるかもしれません。 香港……そう、香港! 09-10シーズン初の香港遠征に、日本調教馬たちより一足早く(笑)行ってまいりました。 仕事のある日曜日にはなかなか出かけられないので、今回はシャティン競馬場でレースを見る、貴重な機会。嬉しい馬との出会いもありました。 詳しくは、来週のこの稿でお伝えしたいと思います。
2009年10月06日

シーザスターズ!凄いです。あんなにすごいお馬さんを肌で感じることができたなんて光栄ですね。一生の宝物です。今回は内枠からのスタートがあだになるようなレース展開。もみくちゃにされて万事休すかと思われました。しかし最後の直線で馬群を縫って抜け出す姿は圧巻。「勝つ」ことを知っていますね、間違いなく。お馬さんの域を超えています(笑)今週は在厩馬たちのご紹介です。まずはオープン馬たちからです。マツリダゴッホくん。なんともまあ勇ましいですね~あっ!みなさん祝福のお言葉ありがとうございます。みんなきちんとゴッホくんに伝えておきましたからね。次走はいろいろ言われているようですが、ジョッキーもふくめて全くの未定。天皇賞になるかジャパンカップになるか、はたまたぶっつけで有馬記念なのか・・・なにかウルトラC的な次走が待っているのか。もう少しお待ちくださいね。さてこちらは今週の京都大賞典で戦列復帰のマイネルキッツくん。いい競馬を出来る状態ですよ~!欲を言えばもう一気合欲しいところですが、目標はまだ先ですから。ここは確実に取っておきたいところです。この写真を撮影したときもそうだったのですが、相変わらず子供みたいにきょろきょろしています・・・(笑)しかしひとたびキャンターに移れば、自信に満ち溢れた走り。これぞ天皇賞馬。期待していてくださいね!ここからは新馬くんたちです。サトノドリームくん。お母さんは大活躍したスピード馬ドリームカムカム。お父さんはキングカメハメハ。スピードの塊のような体型と血統ですね。気性もお母さん譲りでとっても前向き。それこそ新馬向きといえるのではないでしょうか。こちらもお母さんは国枝厩舎で大活躍したダンシングスナーク。カロルバンダムくん。お父さんはタケショウオージくんと同じコマンダーインチーフ。お母さんは圧倒的な能力を持ちながらも、度重なる骨折や時折見せるスクミなど体質が弱く大成できませんでした。しかしカロルくんはお母さんのスピードをそのまま譲り受けているようです。これから先、トレーニングが激しくなったときどうなるのか・・・がんばれ!カロルくん!!最後にこちら。あす、川崎競馬の交流競走に出走するトムトムくん。川崎在籍時には圧倒的な強さを見せてくれていたトムトムくん。明日も期待しているよ!!ジョッキーは川崎コースを熟知した内田博幸騎手。めちゃめちゃ楽しみです!!
2009年10月05日

こんにちは!先週の日曜日、久しぶりに盛岡競馬場へ行ってきました。OROカップ(芝・1700メートル)に南関東から3頭も参戦するということで応援!!! 南関東競馬場内で南関東のお馬さんの応援をすることは毎度のことでも楽しいですが、他場に行って南関東勢の応援することは別の意味で燃えますよぉ わたしの盛岡競馬場に行くときのパターンとしましては、お昼前に盛岡駅に到着する新幹線で行き、まずは焼肉屋で冷麺を食す。ほら、昼前に行かないと混み合いますからその辺りはしっかり計算 食した後は駅前から30分おきに出ている無料バスに乗って、盛岡競馬場へ。 盛岡6レースから参戦。 というのは、額にハートがあるアイドルホース・トレジャースマイルをどうしても見たかったんですよぉ。すいません、ミーハーで パドックでは写真撮影のために待機をしているファンの方もたくさんいて、改めて人気の高さを実感しました。 初めてナマで見たトレージャースマイル、かわいかった~↓ ハートマークもかわいいんですが、おでこのヘアーバンド(額革)につけられたピンクのリボンがめちゃめちゃキュート。このリボンはいつからつけているんでしょうか?ご存知の方は教えて下さい。 南関東でもネフェルメモリーやブルーラッド、シスターエレキングのようにキラキラしたおしゃれなヘアーバンドをしている重賞ウイナーの姿を目にしますが、リボンは見たことがない!!!かなり興奮状態に陥って、写真を撮りまくってしまいました さてさて、メインレースのOROカップ。岩手勢はもちろんのこと他地区勢も豪華メンバーがそろいましたね。 優勝したのは2年ぶりの勝利を挙げた北海道のコスモバルク。おめでとうございます!↓ 2着には岩手の大将ボスアミーゴ↓ 4着には愛知のキングスゾーン↓ 南関東勢もめちゃめちゃ頑張りましたよ! まず何より、南関東の重賞戦線でもまれてきたA1クラス・サウンドサンデー(船橋・松代厩舎)の3着は光りました。 体型や跳びなどから「芝は合うだろう」と以前から見ていた厩舎サイド。初芝&初長距離遠征など初物尽くしというハンデ、さらには前残りでサンデーには向かない流れだったにもかかわらず、抜群の脚で伸びてきました。最後の坂だって、サンデーにとっては初めての経験なのに、まったく関係なかった。っていうか、その坂で魅せたあの切れ味は最高!「休み明けだったけど、よく伸びたねぇ」と今野忠成騎手。 ちょうどお昼過ぎくらいだったかな。サンデーのオッズを確認したときは、12番人気で単勝が約120倍くらいついていたんですよ。確かに初物尽くしで、岩手では知名度が低かったかもしれませんが、サンデーはバリバリの南関東A1馬。無事是名馬の象徴として重賞戦線でもガンガン戦ってきているのに・・・うううっ、人気低すぎるよぉと、ちと悲しかったので、サンデーの奮闘ぶりはすごくうれしかったです。(最終的には5番人気で、20倍台くらいになったかな?) サンデーが緑の絨毯を駆けている姿を初めて見ました。サンデーもどんな気分だったんだろう。6歳馬なのに一番チャカチャカしていました コンディション的にもまだ上積みは十分で、今後はさらに上を期待できるでしょう。レース後に松代眞調教師も「やっぱり芝も合うんだなぁ。またどんどん挑戦させたい」と前向きに言っていて、今後も芝路線へ積極的な遠征が考えられそうです。 悲願の肩掛けを、是非とも狙って欲しいなと切に願います。サンデーが肩掛けをしている姿を見たいです 前走のせきれい賞でコスモバルクを破った馬として一躍脚光を浴びることになった、南関東最強のC1馬コスモヴァシュラン(大井・河津厩舎)↓ 前走よりもさらに状態が上向いていて、厩舎サイドも自信を持って送り出してきました。パドックでも抜群の雰囲気だったように思います。地元のマスコミさんたちからも「前回来たときよりも、風格が出て素晴らしくなったなぁ」とお褒めの言葉が投げかけられていて、充実ぶりがビンビン伝わってきました。 結果は5着でしたが、ちゃんと最後は伸びてきましたから!「もっと距離があればよかったなぁ」と厩舎サイドは言っていて、今後も長距離の芝路線を目指していきたい意向だそうです。 オパールカップの覇者カクテルラウンジ(大井・村上厩舎)は7着に終わりました。 「外枠だったので、外を回らされて余分に走ることになってしまいました」(戸崎騎手)。それでも先頭から差がなくゴールしていたので、芝適性は改めて高いですねぇ。 カクちゃんの担当は三野宮勇厩務員。そう、岩手の三野宮通調教師(ワタリシンセイキでもお馴染み!)の息子さんで、岩手の元ジョッキーですねぇ。懐かしい顔に喜んだファンの方も多かったのではないでしょうか。 岩手のファンの皆さん!三野宮厩務員は今も元気に南関東で活躍中ですよ。芝適性の高いカクちゃん担当なので、また遠征で元気な姿を見せてくれるでしょうね。 冷麺は食べていたので、レース後は安心して帰途につきました 遠征に行くといつも慌しい日帰りなんですが、やっぱり毎度のことですが、南関東のお馬さんたちの応援をできるのは幸せなことだなって思います。これからも時間の許す限り、南関東のお馬さんたちの応援で全国各地を回りたいです! さて、岩手競馬では12日に大一番の南部杯が行われますねぇ。南関東から1頭も出走しないのは本当に残念でなりませんが、地方の仲間でもある岩手競馬での大一番。全国で盛り上がりたいです!当日はいろんなイベントが盛りだくさんのようなので、ホームページで確認してみて下さいね。
2009年10月04日

9月27日(日)、この日は長年にわたって日本の競馬を支えてきた、アラブ系レースの最後の日となりました。 アラブのメッカと言われた園田競馬場(兵庫県競馬組合)でも、11年前にサラブレッドを導入。 2004年8月17日をもって、園田ではアラブ単独のレースが終わりを告げていました。 あれから5年が経過し、とうとう全国でも最後のアラブ単独レースの施行となってしまったのです。 行われる福山競馬場では、最後のアラブ系レースを観ようと、全国各地からアラブ競馬ファンが駆けつけました。 当日は、過去のアラブの猛者達を、映像で紹介する粋な演出が行われていました。 福山を代表するローゼンホーマ、アサリユウセンプー、ムサシボウホマレや、16連勝した栃木の怪物ホマレスターライツ、兵庫出身のワシュウジョージ、サンバコールなども登場。 それぞれ全盛期の迫力ある走りに、感動してしまいました。 特に、かなり古いアラブ優駿の映像での吉田さんの実況は、めちゃめちゃ格好良かったです。 もう一度観てみたいなぁ。 ちなみに、当時の園田競馬場のラチは、ガードレールみたいなもでした。 こうしてレース自体はなくなってしまいますが、記録と記憶は残っていくんです。 だから、アラブの名馬に出会ったことのある皆さんは、これから後世に伝えていきましょう。 日本の競馬を支えてきた事実も、決して消えることはありませんので。 さて、そのアラブ系最後のレースを実況することになったぼくなんですが、やはり緊張からか、出だしでカミカミになってしまいました。 ごめんなさい…。 で、勝ったのは、その名もザラストアラビアン。 この馬のために作られたレースのようにさえ思えてしまいます。 聞くところによると、同馬は実際に最後に生産されたアラブ系競走馬だとか。 そして、アラブ系最後のレースに勝つんですから、因縁やロマンを感じてしまいます。 レースの内容としても、7頭中6番手を進んで、最後の最後、きっちりと前を捉える鮮やかな勝利。 絵になる最後のレースとなりました。 ぼくが一番印象に残っているアラブ馬は、益田から移籍してきたニホンカイユーノスです。 当時めちゃめちゃ強かったエイランボーイが、子供扱いされてしまうんです。 それぞれに騎乗していた小牧太(ユーノス)、岩田康誠(エイラン)両騎手の駆け引きも見応えがありました。 ある日のメインレースで両雄対決があり、その直後の最終レースに、またもや両騎手は人気馬同士に騎乗したことがありました。 このレースでもお互いに相手を意識するあまり、早めに仕掛けてしまい、人気薄の馬2頭に足元をすくわれ3、4着に敗れて波乱を演出してしまったということもありました。 そんなことも含めて、アラブのレースにはいい思い出がたくさんありますね。 アラブ単独でのレースは組まれなくなりましたが、まだアラブ競走馬は現役を続けます。 今度はサラブレッドに混じってのレース。 福山では、馬によってはかなり下のクラスに編成されるアラブオープン馬もいるそうですので、サラブレッドを打ち負かすシーンを何度か観られるかも知れませんね。 この日は、いくつかのイベントも催されていました。 そこに登場したのは、関西では『サタうま』でお馴染み。 全国的には、TBS系列のお昼のドラマ『病院へ行こう!』(現在CSのTBSチャンネルで再放送中)でお馴染みの、六車奈々さん。(撮影:六車さんのお母さん) また園田でイベントご一緒したいですわ。〓Weeklyトピックス〓★来週は姫山菊花賞 11月3日(火)、今年は名古屋競馬場で行われる『JBCクラシック&スプリント』。 その指定レースの『姫山菊花賞』(1700m)が、10月8日(木)に園田競馬場で行われます。 遠征馬は東海地区から3頭、大井から2頭。 中でも注目は、笠松のマルヨフェニックス(牡5・柴田厩舎)。 7月の『オッズパークグランプリ2009』に続き、8月には『スパーキングサマーカップ』(大井競馬場)で、南関東の強豪を撃破しています。 いま東海を代表する全国区の強豪です。 JBCでもご当地東海地区の期待を一身に背負うこと間違いないでしょう。 名古屋場所で地元の声援を一身に受ける琴光喜(愛知県岡崎市出身、佐渡ヶ嶽部屋)のように。 だからこの一戦、勝っておきたいところです。 地元勢は、実績的にはイイデケンシン、モエレトレジャーが大将格。 それでも、注目は兵庫県に移籍後5連勝のコスモトノ(セ5・吉行厩舎)。 先週お伝えした、斉藤裕調教師の最後のレースで、有終の美を飾らせなかったあの馬です。 のちのち重賞挑戦とは聞いていましたが、すぐさま格上挑戦してくるとは驚きです。 このメンバーでどんなレースができるか楽しみです。 ちなみに、前走の勝ち時計は、前日に行われたオープン特別よりも、1秒速いものでした。 つまり、立派にオープンの器というわけです。 どうぞご注目を。出走予定馬 フルゲート12頭◎遠征馬・大井ナリショーキング(牡5・上杉厩舎)・大井ミッシェルラブ(牝4・上杉厩舎)・笠松ブラックポイント(牡3・松原厩舎)・笠松マルヨフェニックス(牡5・柴田厩舎)・名古屋シンゼンタイヨウ(牡6・井手上厩舎)◎地元馬・イイデケンシン・モエレトレジャー・サワノファイン・タガノコマンダー・ミブロボーイ・コスモトノなど★フィオーレハーバー3連勝! 2歳戦も熱を帯びてきています。 平松厩舎の2歳牡馬フィオーレハーバーが、10月1日(木)第7レースで、あっさり逃げきって3連勝を達成しました。 とにかくスタートセンスが抜群。 沈み込むように、グイッと発馬します。 道中の折り合いも難なくついて、直線は突き放す一方。 最後は抑える余裕を持っての大楽勝。 2着馬には1秒7差の大差勝ちでした。 勝ちタイムも、同日のB1クラスと同等。 これは今後、期待したくなってしまいます。 B1クラスと言えば、3歳が古馬との混合になったときのクラス編成で、オープン馬の何頭かが編入されたクラス。 ということは、時計だけでの比較ですが、3歳オープンクラスの実力が、すでに備わっているんではないのでしょうか。 と、さらに期待が膨らんで行きます。 このあとは10月29日の『兵庫若駒賞』を経て、11月23日の『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)』となりそうです。 園田から、久々の大物誕生かも知れません!★朝青龍優勝で幕~大相撲秋場所~ 千秋楽当日は、ぼくは福山で実況。 ですから生で観られず、帰って来てからビデオでチェックするわけです。 となると、そこにいたるまでは情報をシャットアウトしなくてはなりませんから、それはもう至難の業。 仕事を終えて福山競馬実況の中島さんや、トラックマンの皆さんとの飲み会。 宴中に、自ら朝青龍の話題を持ちかけるお粗末ぶりを発揮するも、なんとか千秋楽の話題まで発展せずにセーフ! 飲み会を終えて、新幹線で帰宅の途に。 今度は車中の電光掲示のニュースが怖い。 絶対に見てはなりません。 寝る。 酒が入ってるのも手伝って、ぐっすり眠りに。 パッと、目が覚めると、見たことのある光景。 ひょっとして新神戸? と思いながら恐る恐る出てみると、やっぱり新神戸。 危うく乗り過ごしそうになってしまいます。 無事帰宅して、観ようとするも、睡魔に負けて爆睡。 朝になって新聞もテレビも何も見ずに、ビデオチェック。 ようやく、生で観ているような興奮が我が家を包みます。 そんな中、結果を言いたくて言いたくてしょうがない嫁はんが横におるんですが、絶対に言わせないのが我が家のルール。 相撲は面白い! 来場所は、把瑠都の大関獲りか! 新十両、臥牙丸(グルジア出身、木瀬部屋)にも注目。 日本語めっちゃ上手いですよ。 名古屋JBCまで、あと31日。 そう、あと1ヶ月ですよ! 特設ページ ↑ こちらにあるように、兵庫勢はイイデケンシン(牡4・田中範厩舎)が、地元重賞路線を中心に回ることになりましたので、JBCの参戦はありません。 なお、同厩舎のキクノアロー(牡6)も10月6日の『白山大賞典』(金沢競馬場)を回避しましたので、その後のローテにも微妙に影響してくるかも知れません。
2009年10月03日
奥村さん、マツリダゴッホ、本当におめでとうございましたウオッカの東京、ゴッホの中山と、ある意味でホームコースで結果を残すのが今の競馬になっている感じですが、得意コースがあるのもその馬の個性。グランプリホースの復活は、何よりもファンが喜んでいるところです。 さて、とうとう10月になってしまいました。ホッカイドウ競馬も、残すところあと2カ月足らずとなり、2歳馬を中心に徐々に他場へ移籍して活躍している馬たちもいます。TCKでは、今日の2歳戦「はつかり特別」で、ゴールドジュニアー2着のショウリュウを、転入初戦だったラストキングが破りました。ラストキングは、ストーミングホーム賞で2着の実績があるとはいえ、あのオープンは正直低調だったことを考えると、続々と南関東へ移籍していったら、「また道営出身だ」というレースが繰り返されるでしょうね。ホッカイドウ競馬の2歳馬たちのレベルが高いのもありますが、2歳を主体に調教している北海道と、それ以外の地区での成長のさせ方にも影響しているのでは、と年々感じています。 本来は賞金の高い所で良質馬が入るのが自然な流れですが、んで決して南関東に入っている馬たちのレベルも低いとは思いません。ただ、レースを使っていくにつれて「えっ」と思うように尻すぼみしていく馬が多いのが南関デビューの馬たちのほとんど。だから、どれだけキャリアを積んでいても、ホッカイドウ競馬からの転入馬がグングン良くなり、クラシックを賑わす形になっていくように感じます。 もちろん全部ではありません。しかし、クラシックで上位を賑わす厩舎も限られてきたし、そこは馬の成長をきちっと促しているからこそ。対照的に、今年で言えばツクシヒメのように、ホッカイドウ競馬で使いつつ良くなり、こちらで完全に開花したパターンもありますが、馬も成長過程に入っていたこともありますが、船橋での調整がドンピシャにあったと思うし、そういった関係者もいるのは間違いありません。 ホッカイドウ競馬は、育成場の人たちからも一目置かれるほど、2歳馬を4月から競馬に使う術を持っています。馬は千差万別、決して恵まれた馬をやっている訳ではありません。大半は脚曲がり、弓脚、小さい馬などなど。それらを苦労しながら仕上げていき、対JRAや南関東を意識して調教しています。 函館2歳Sを制したモエレジーニアスという馬も、内向が酷く、誰もが敬遠していた馬を、JRA重賞ウィナーに導きました。今年で言えば、アタックを勝って故障してしまいましたが、ゴーゴーアラシは膝反りが酷く、爪も大変な馬なのを2着、1着という成績で能力を示しました。「俺らは、そういう馬しかまわって来ないから」と冗談めかして言う調教師が多いし、また、「よく中央や南関東の調教師は『これは競走馬にならないかも』と軽々しく言う人が多い。しかし、競走馬にできるかどうかは、調教師の努力で決まるものだろう。なぜ『こういう馬でもやらせて下さい』と言わないのか」という馬産地の人たちの声もよく聞きます。いわゆる職人が少なくなったことで、きれいな脚、大きな馬という、ある意味走る馬の楽な条件を兼ね備えた馬しかやらない、あるいは走るのがわかっている転入馬をやれば良い、という方向にいっている人が多いからこそ、南関東は生え抜きのスターホースが出てこないのだと思います。 ホッカイドウ競馬は、2歳特化→他場へ転入と割り切って競馬をしていますが、やはり寂しい気持ちはみんなにあります。誰だって、北海優駿や道営記念に向けて調教している訳ですから…。
2009年10月02日

南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース・開催は金曜日2日まで)全国各地で、秋の競馬シーズン到来を告げる名物レース・ビッグイベントが行われています。前回のブログ担当日からも、☆日本テレビ盃☆スーパージョッキーズトライアル(SJT)☆東京盃☆東京記念と南関東だけでこんなに重要なレースが行われました。JRAも秋のG1に向けてのトライアルレースがどんどん行われていまして、秋競馬らしいレースが目白押しですね(奥村さん、マツリダゴッホおめでとうございます!!)。↑日本テレビ盃スタート前の場内の様子↑SJT出場騎手一覧↑ゼッケンには騎手の名前が入っていました↑すっかり秋模様と思いきや、3コーナーの向こうにうっすら虹が…↑金沢に向かう途中の景色は、黄金色…秋ですね~。↑金沢競馬場も秋の景色↑大井競馬場も秋の景色日本テレビ盃はマコトスパルビエロ(→結果)、東京盃はバンブーエール(→結果)が勝ちまして、ともにJBCへの優先出走権を獲得。中でも、バンブーエールにはJBCスプリント2年連続制覇の期待がかかります。鞍上の松岡騎手も東京盃後のインタビューの中で、連覇を目指していると仰っていましたので、期待に応えてくれそうなレース振りでしたね。SJT船橋ラウンドは、金沢の吉原寛人騎手がトップに立ちました(→ポイント表)。インタビューでは「夢の阪神競馬場に行きたい」と第2ステージへの抱負を語っていた吉原騎手。現在はそこに最も近いポジションにいるわけですから、今までのSJTの鬱憤を晴らすような活躍を、園田ラウンドでも見たいと思います。そして、その金沢と言えば、忘れてはいけない・注目しなくてはいけないレースが来週行われます。10月6日のメインレース、第23回白山大賞典です。Road to JBCではないのでJBCへの優先出走権はありませんが、時期そして距離面からもJBCだけでなく年末のJCダート・東京大賞典や、年明けの川崎記念・フェブラリーSに向けても見逃せないレースです。10/1時点での出走予定馬はこのメンバー↓(JRA)アドマイヤスバル 56kgウォータクティクス 57kg サカラート 59kg アーリーロブスト 55kg ネイキッド 56kg (地方)マヤノグレイシー 56kg(優先出走権)トウホクビジン 52kgキクノアロー 58kgファンドリコンドル 56kgビッグドン 56kg エムザックローマン 52kgヒカルクロフネ 56kg強力JRA勢今年は5頭が参戦予定。中でも注目はアンタレスステークスが圧巻だったウォータクティクス。東海ステークスの失速は、2002年の白山大賞典1人気で敗れたアルアランを彷彿とさせ、またエルムSの取消は気になるが、先行力とスピードはこのコースで有利になりそう。アドマイヤスバルも前走ブリーダーズゴールドCの2着は価値があり、今年に入ってさらに力をつけている印象。3歳クラシックを戦ったアーリーロブストの参戦も注目。地方勢、中でも地元金沢の馬には頑張って欲しいところです。しかし、9歳になったビッグドンに往年のレースを期待するのはちょっと厳しいか。トライアル・イヌワシ賞からマヤノグレイシーとキクノアローに期待したいところだが、キクノアローは2007ダイオライト記念勝ちの実績から58kgを背負うのがキツそう。火曜日は金沢競馬に行ける方はもちろん、行けない方もこのレースには注目です!!ポスターの女性はマフラーをしていますが、まだそれほど寒くはありません(当たり前)ので、ご来場の方は暑くなりすぎない様に気をつけてくださいね。
2009年10月01日
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