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日曜日担当の高橋華代子です。 皆さんのところでは台風24号の影響はいかがですか? 関東も少し前から風雨が強まりました。 報道ではこれからかなり強くなることをいっていますが、ちょうど厩舎関係者たちがお仕事を開始する時間です。(あ、大井は全休かな?) どの程度の状況になるのかは全くわかりかねますが、被害が出ないことを今は祈るばかりです。 そして今日から始まる船橋開催での馬場コンディションも非常に気になりますね。 10月3日(水)には日本テレビ盃が行われます。 地方の代表はもちろんヒガシウィルウィン(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢きゅう舎)!!! 結果次第ではJBCクラシックも考えていることは佐藤賢二調教師も以前言っていましたが、そこに向けてもいい走りを期待したいです。 なお、先日までの浦和開催は浦和競馬場開場70周年記念シリーズと題して、場内装飾や浦和の名馬たちによる冠レース、フォトコンテストなど、さまざまな企画が行われました。 皆さんは、浦和競馬場70周年記念サイトをご存知ですか? 浦和競馬場の誕生から現在までの、浦和競馬場の歴史がたっぷり綴られているサイトなんです。 とても貴重なお写真やお話しばかりで、とても興味深く読みました。 貴重なサイト、必見ですよ! さて、プロ野球ではセ・リーグが広島カープ、パ・リーグは西武ライオンズの優勝がそれぞれ決まりました。 おめでとうございました! 2球団ともダントツの強さでしたよね。そして、育成力もうらやましいくらいにすばらしい! 特に我が楽天ゴールデンイーグルスは、西武さんからフルボッコされることが多かったので、その破壊力は痛いほど知っておりますわ(^^; プロ野球ファンとしても、これからCS、日本シリーズとどんな戦いが展開されるのか、とても楽しみです。 楽天ファン的には、楽天の救世主でもあり希望の、田中和基選手の新人王の行方も非常に気になります。 是が非でも、かーくんにタイトルを獲得して欲しいのです(炎)。 さて、どんどんどんどん風雨が強まってきて怖いくらいです。。。 皆さん、十分にお気をつけください。 厩舎関係者のお仕事が大変にならないといいのですが……。
2018年09月30日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週の月曜日、9月24日は『そのだけいばフェスタ2018』が園田競馬場で開催されました。 競馬の非開催日にもかかわらず、多くの皆さまにお越しいただいて、盛況のうちに終えることができました。ありがとうございます。 ぼくはオープニングセレモニー、とエンディングのビンゴゲーム大会。その他『サンクスホースプロジェクトトークショー』や『きただにひろしライブショー』の進行も担当しました。 オープニングのあとは、園田中学校吹奏楽部の皆さまによる演奏。 MCはSKNの小田ゆりえちゃんです♪ 奥が永島太郎騎手(笑ろてる)、右が広瀬航騎手(チョケてる)、左が山田雄大騎手(めっちゃ笑ろてるし…)。 いろんなお店が出店! そのたんショップでは、騎手たちが売り子に! 若い女の子たちも買いに来てくれます。 と思ったら、サインしてもらってんのは、SKNの美波えりちゃんやん! 夢氏と大井真巳ちゃんもおるし(^^;) キッチンカーも登場で、グルメは充実! そして、メインイベントと言っていい、サンクスホースデイズ! 馬車に乗ったり乗馬したりできるのです♪ お手伝いするのも競馬関係者。 担当するのはなんと!3年連続リーディングの新子調教師と、木村健新調教師です! なんか、ヘルメットのあご紐調整で悪戦苦闘…(^^;) おいおい、プロちゃうんかえ! 「いや、普段使ってるやつとちゃうもん」木村師談。 この日はSKNのメンバーもMCを担当。 人気急上昇中、お笑いコンビ霜降り明星のステージが始まるのです。 佐藤夢ちゃん(夢氏)がおふたりを紹介するのです。 ぼくは霜降り明星が大好き! いやぁ、笑かしてもらいました♪ 美波えりちゃん越しに見る、霜降り明星さん。 うん? え、えりちゃん、なんか止まってるよ…(;゚Д゚) は、はえ~(;>Д<) きただにひろしさんのライブショーは最高でした!! 詳しくはのちほど♪ もうひとつ、競馬ならではのアトラクションがありました! 1230mのスタート地点で行われる「スターター体験」です! これはぼくも初めての体験で、めっちゃ楽しかった♪ ファンの皆さんとゆっくり喋る時間もあり、楽しいひとときでした。 ステージではJRAジョッキーと園田のジョッキーとのコラボイベントも開催。 司会は競馬大好き、ビタミンSお兄ちゃん!JRAから幸英明騎手、高田潤騎手、岩田康誠騎手が参戦。 アシスタントで大井真巳ちゃんがステージに立ちました。 最後はビンゴ大会で幕を閉じ、盛りだくさんの内容でお届けした『そのだけいばフェスタ2018サンクスホースデイズ&ファン感謝DAY』が無事に終了しました。 お越しいただいた皆さま、ありがとうございます。 運営にあたってくださった方々、本当にお疲れさまでした♪ 帰ってからのビールが旨かったっす♪〓Weeklyトピックス〓★姫山菊花賞はハナ差でタガノゴールド! きのうはナイター競馬で重賞レース『姫山菊花賞』が行われました。 直線では人気を分け合った2頭の壮絶な叩き合いとなり、まったく並んでゴールを迎えます。長い写真判定の結果、勝ったのは1番人気のタガノゴールドでした。 昨年のこのレースの覇者で、連覇を狙ったエイシンニシパはわずかにハナ差で2着に敗れました。レース結果はコチラ>>> 写真判定が長引いたので、検量前では2頭が待機。見えづらいですが向こう側にエイシンニシパが…。 勝ったタガノゴールドは、JRAでオープンまで上り詰めた実力馬。7月15日に中京競馬場で行われた『名鉄杯』のあと、園田へ電撃移籍。その初戦となった8月30日のレースで楽勝していました。 これで園田で2連勝。『姫山菊花賞』はJBC指定競走となっていて、今年は京都競馬場で行われる『JBC』に参戦する可能性も大きく広がりました。京都のダートは準オープンの『上賀茂ステークス』を勝った舞台でもあり、大一番での躍進にも期待が高まります。 左はSKNの宮下遥ちゃんね♪ やっぱり新子厩舎はさすがです!どうやら、JBCに向かうとのことですよ! 一方、敗れたエイシンニシパはこれで4走続けての2着。それでも勝ち馬より先に動いて抜け出して行く正攻法の競馬で、勝ちに等しいレース内容でした。JRAのオープン馬と互角に渡り合ったわけですから、十分に誇れる2着です。次走以降の巻き返しに期待しましょう。 騎乗していた田中学騎手も、今年園田で行われた重賞レースで、7度目の2着…。 この悔しさは、どこかできっと晴らしくれるはず!!★赤岡修次騎手が園田で通算3500勝! 高知の赤岡修次騎手が『姫山菊花賞』でサウスウインドに騎乗するために参戦しました。この他にも騎乗依頼を受け、第2レースではサンシキヒエンに騎乗して勝利。 これが地方通算3500勝のメモリアル勝利となったのです。レース後には、園田では初めて他地区の騎手の区切り勝利のセレモニーが行われました。園田でも重賞を5勝を挙げている赤岡騎手は、園田でもすっかりお馴染みで、詰めかけたファンから祝福され、ウイナーズサークルは大いに賑わいました。 「高知で決めたかったけど、別にこれで引退じゃないですからね(笑)。セレモニーもしていただいたし、園田で決められて良かったです。たぶん、高知でもセレモニーがあると思います(汗)」 高知競馬ファンの皆さま、大いに祝福してください♪★宮下康一騎手が引退… 宮下康一騎手が、9月25日付けで引退する旨が兵庫県競馬組合から発表されました。 名古屋競馬や金沢競馬で活躍し、一度引退したあと、2014年に兵庫県のジョッキーとして復帰。 突然の報せで驚いた競馬関係者も多かったようです。 8月は非常に調子も良く、良いムードだっただけに残念な思いがあります。 宮下騎手はご存じ宮下瞳騎手の兄で、園田で再デビューしたときには、妹が引退して、宮下家から騎手がいなくなるのがいやだった、ということを言っていた宮下騎手。 その瞳騎手が復帰して、役目を終えたということなのか…。というわけではないでしょうが、3人の男の子の父親として、まだまだ頑張らないといけないわけですから、騎手をやめても奮起してもらいましょう。 なお、引退式は行わないということです。園田競馬HPニュースリリース>>>★きただにひろしリスペクト!! そのフェスで、個人的に楽しみにしていたのが、アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の主題歌『ウィーアー!』でお馴染みのきただにひろしさんのライブショー! ホンマにめっちゃアツかった♪ ライブ中、ずっと夢氏がめっちゃノリノリで凄かった(^^;) ぼくはアニソンが大好きで、きただにさんが参加している『JAMプロジェクト』のメンバーももちろん大好き!※JAMとはJapan Animationsong Makersの略 ということで、きただにさんとお会いするのを楽しみにしていました♪ このステージの最初の予定では、出ハケのタイミングできただにさんを紹介、お見送りするだけということになっていましたが、打ち合わせのため楽屋を訪れたときに、なんかいろいろ喋らせてもらっているうちに盛り上がって来て、それならライブのあとにトークをさせてもらえませんか?とお願いしたら、快く受け入れてくださったのです!! きただにさんと間近でトークって、めっちゃ嬉しい!! ライブのリハーサルが行われました。 お客さんを前にしての公開リハーサル。通称、オープンリハ。 その時点でアツい!! どうやら最後に『ウィーアー!』が聴けるようですぞ♪ さて、いよいよ始まった本番。 フルテンション、フルパワーの超絶熱唱!! 6曲の楽曲を休むことなく歌い上げるきただにさん凄すぎます!! ぼくらの実況で言うと、1レースがゴールしてすぐに2レースが始まり、立て続けに6レースまで喋り続けることになるわけですよ! そんなことはできるはずもないし、お客さんかて馬券買うの大変やん(;>_<) とにかく凄いのひと言!汗びっしょりになってはりました! 「これくらいは大丈夫ですよ、JAMはもっと歌わされますし」とブラック企業バリのJAM…(゜Д゜;)※そんなことはありません ぼくはアニソンが大好きと前記しましたが、アニメの主題歌ならばすべてがアニソンかというと、それは違うと思うのです。 あるアニメでは特定のアーティストを売り出すためのツールになっている場合もあります。 当然、歌の内容はそのアニメのことを歌っていなくて、アニメと歌が乖離しているのです。 それはアニソンじゃないです。ある有名なアニメではその昔、あろうことか曲に合わせて主人公たちがパラパラを踊るという暴挙に出ました! 本末転倒も甚だしい!それじゃあまるで、見た目は子供、頭脳は大人の事情じゃないか!! うん、あれはアニソンじゃない!カラオケのアニソンジャンルから消してくれぃ!! 「そう、このままではアニソンがなくなってしまう!だからぼくたちのJAMができたんです」とJAMの起こりを説明してくれるきただにさん。 「昔のアニソンって、アニメのタイトルが歌詞の中に入っていたり、必殺技が歌詞に入っていたりしていたんです。バビル二世の歌知ってます?あれなんて、『♪砂の嵐にかくされた バビルの塔に住んでいる 超能力少年バビル2世』ってただの自己紹介ですからね」と半ばディスる形でアニソンの良さを語ってくれます(^^;) うん、確かに個人情報を自身で流出している歌詞や…。 そうなんです、主題歌たるもの、ちゃんとそのアニメを思い起こさせる歌でなくてはならないんです。ぼくはずっとそう思っていましたし、きただにさんはそれを実践されているのです! あのタイガーマスクの主題歌は「白いマットの ジャングルに~」といまにも勇ましくレスラーがリングに上がるシーンを思い浮かべることができます。 と思えば、エンディングでは「あたたかい人の情けを~ 胸を打つ熱い涙を~」としみじみとした展開。これは主人公の伊達直人が孤児院で育った背景を歌っています。 オープニングとエンディングで見事な陰と陽を織り成して物語を想起させるのです。 それでこそアニソンで、ぼくらの心を打つのです(>_<) 『ウィーアー!』の作詞を担当したのは藤林聖子(ふじばやし しょうこ)さんという方。 きただにひろしさんによれば、藤林さんは詞先行、つまり曲に歌詞を載せて行くのではなく、先に詞を作るんだそうです。 それを作曲する田中公平さんは、その歌詞に「曲が見える」と言ったそうです。それほどまでにイメージが湧きやすい言葉を紡いでいるということなのでしょう。 できあがった曲も素晴らしく、まさに『ONE PIECE』の物語を想起させワクワクさせるものに仕上がったのです。 実はこの『ウィーアー!』は他の人が歌うかもしれなかったのです。 この曲のプレゼンをするために作ったデモのような形で歌ったのが、きただにひろしさんでした。 これを聴いた担当者が「このまま行きましょう!」と言って、きただにさんの歌がそのまま採用され、世に出ることになったのです。 そのときはここまでの発展は思いもよらなかったそうですが、アニメの大ヒットとともに、きただにひろしという歌手は、『ONE PIECE』を語る上において切っても切り離せない存在となったのです。 「ぼくの人生を大きく変えたアニソンをこれからも歌い続けます!」と宣言してステージをあとにしたきただにさん。いやぁ、カッコ良かったっすね~♪ トークをさせてもらったなんて、身に余る光栄です! 本当にありがとうございますm(__)m またの機会があって欲しいなぁ♪ あっ、そうそう!園田競馬の騎手の中では一番のアニソン好きと思われるのが松本幸祐騎手。 実は、奥さんとの繋がりもアニソンだったそうです。 大勢で行ったカラオケで歌った『CHA-LA HEAD-CHALA(チャラ・ヘッチャラ)』(ドラゴンボールの主題歌)がいまの(めっちゃ綺麗な)奥さまにインパクトを与えて、次のデートへと発展したのだそうです。 幸祐騎手曰く「アニソンがなかったらぼく結婚してませんよ!アニソンがぼくと嫁はんを繋いでくれたんです!」とラブストーリーができあがったのですから、アニソンの力って凄いと思いません? 明くる日、興奮さめやらないでいたぼくは、思わずカラオケに! タイガーマスクのエンディング『みなしごのバラード』を熱唱したのでした。 きただにさんが言っていた『バビル二世』のオープニングソングは、嫁はんの星野源メドレーに阻まれて、歌うことができず…(>_<)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あいにくの雨で息子(長男)の運動会が中止に…。 せっかくラジオNIKKEIのお仕事を休ませていただいたのに、まったくもって残念…。 あすも台風で大荒れの天気が予想されるため、運動会は水曜日にあたらめて行われることになりました。 う~む、園田の開催と被ってまうやん…(>_<)
2018年09月29日

金曜日は古谷が担当します。 今週は、ホッカイドウ競馬が25日にデイ開催で再開しました。個人的に門別競馬場を訪れたのは、27日のみでしたが、重賞デーということもあり、ナイターの普段並みに約300人が詰め掛け、趣きも少し違う印象を受けました。2008年11月20日以来の門別デイ開催は、2億円に少し足りない売上が3日間続きました。しかし、かつての門別デイ開催と言えば、1日の売上で1億円を超える日がほとんどなく、6千万円台という日もあったほど。しかも、南関東が浦和競馬だったこともあり、デイ開催が重なる時ながら、2億円近い売上が記録されたなら、上出来という評価はして良いと思います。 今週は26日に2歳牝馬による「フローラルカップ」が行われましたが、スズカユースが重賞初挑戦で差し切り勝ちを演じました。シェリーアモールが前半4F49秒8-5F63秒4のマイペース。2番手にいたスティールティアラが早めに先頭に立ち、直線で押し切ろうかという展開でしたが、残り100m辺りからスズカユースがグイグイ加速し、図ったかのようにゴール前できっちり捕らえました。序盤は好位の外目で気を抜かせないような道中、3コーナーでうまく内に潜り込みましたが、ここでも追っつけながらの追走でしたから、思った以上にスタミナがあるタイプだと感じました。1200mでも結果を出していた馬ですから、「エーデルワイス賞」でも楽しみが広がります。 そして、27日は「道営記念」につながる重要な1戦「旭岳賞」が行われました。過去3回は内回りマイル戦で実施されていましたが、今年から「道営記念」と同じ2000mとなり、より重要性を増した前哨戦です。今春にホッカイドウ競馬に戻り、重賞3連勝中と快進撃を続けるスーパーステションが、逃げるドラゴンエアルを直線で捕え、直線では4馬身突き放す圧勝を演じました。 ドラゴンエアルが逃げる展開は、ちょっと想定していませんでしたが、スーパーステションを負かすには、大胆な発想が必要な面もあります。1コーナーまでの前半3Fは36秒3と速めで、2コーナーから向正面にかけてペースが落ち、前半5Fは62秒4で流れました。「自分のリズムを崩さずに走ることを心掛ける」 スーパーステションに騎乗する阿部龍騎手は、常にこの言葉をレース後に話しています。脚つきがそれほど良いタイプではなく、坂路での調整がスーパーステションを復活させた要因ですが、フットワークを乱すことは、他の馬以上にロスが生じ、急激に失速する可能性を秘めています。左回りを気にして、力だを出し切れなかった「報知オールスターカップ」がまさにそうでした。大井内回りのマイル戦も、コーナーがきついが故にペースの緩急があり過ぎるので、リズムよく走ることができず、大敗しています。水沢競馬場でも勝っているので、競馬場の広さより、とにかく揉まれることなくリズムを崩さず、フットワークを維持して走らせることが、スーパーステションの持ち味を生かせるのだと感じます。「今回は珍しく落ち着いていましたし、成長が見られるのは何よりです」と話していたのも、スーパーステションが進化し続けている一つの象徴でしょう。次走予定は10月17日に変更された「瑞穂賞」になりますが、ハッピースプリントが出走予定でもあり、いよいよ2頭が雌雄を決する時がやってきそうです。「道営記念」を前に、ワクワクします! さて、来週のホッカイドウ競馬から、グランシャリオナイターが再開されます。1週順延された「道営スプリント」が4日に行われますが、岩手のラブバレットが参戦します。ダートグレードでも好勝負を演じる実力馬の参戦は、大変注目されます。ぜひご期待下さい!
2018年09月28日

木曜担当のよこてんです。 今日9月27日の夕刻、盛岡競馬場照明設備のマスコミ公開が行われました。まさしくつい先ほどの事。今回はそのお話です。 8月の盛岡開催終了後から本格化したコース照明工事。日程的に結構ギリギリという話はしばしば耳に入ってきまして、自分などもけっこうやきもきしていたのですが、29日からの使用開始を目前に控えた今日、コース試走&各エリアからの確認を兼ねてのマスコミ公開とあいなった次第。★パドックからコースへ向かう馬たち。鞍上は山本政聡騎手と溝口厩務員★人工照明があたるコースへ 照明が入った所はこれまでも何度か見ているのでそれなりに見慣れているはずなのですが、間もなく実際にレースに使われるようになると思って見ると、なんだか少し違った光景にも感じます。★ゴール! 今回の試走は実際に照明をつけた状態でのレースのシミュレーションとなっていまして、馬は装鞍所からパドックに出て何周かしたあとコースに出、返し馬のような感じで1600mのスタート地点まで行ったのちサラッと流してゴールまで走り・・・と実際のレースを模した流れで走行。審判裁決や中継カメラ等もレースのようにそれを追って見え具合や映り具合を確認するというものでした。 今日は18時から開始という事でしたが、雨模様の空のためか17時半頃にはすっかり暗くなっており、照明も最初から点灯した状態で公開が始まりました。 先々週は18時頃でも空がうっすら明るいくらいだったんですけどねえ。日が短くなるスピードは速いですな。これが10月下旬頃になったら17時前にはすっかり暗くなりますからね。寒さとの戦いみたいになるのかも。★試走後にインタビューを受ける山本政聡騎手 “初照明レース”に騎乗した山本政聡騎手がインタビューを受けるの図。もうニュースで見た方もおられるかな。「なんて話したら良いんだろう?何聞かれるの?何話そう?」と微妙に困っていた山本政聡騎手でしたが、カメラの前に立ったらしっかりと受け答えしておりました。 山本政聡騎手曰く、まず照明の明るさは「けっこう明るく感じる。自分の感覚だと門別よりも明るいくらいかも」との事。レースをするには特に問題無さそうな感じです。 ただ、「ハロン棒やラチの影だったり新しく立った照明塔を見て驚いたり物見したりする馬がまだ若干いる」とも話しておりました。 今はナイターをやっている競馬場が多く照明レースに慣れた馬も多いのでしょうが、新しいものに敏感な馬が少なくないのも確かですからね。その辺、しばらくの間は注意が必要かもしれません。 騎手の方は、今はどこかしらでナイター競馬を経験している騎手がほとんどですし、そもそも普段の調教はもっと暗い照明の中でやってきていたのですから、あとは盛岡の照明の感覚に慣れるだけなのだと思います。★パドックはこんな感じ。いかにもLEDという色合い★スタンド4階から見たコース・4コーナー側★同1コーナー側 照明のムラはまだ何カ所か残った状態のようで、上から見下ろすとはっきり分かるくらいです。馬に乗っている人からはそれほど気にならないようだし、外ラチ側に暗い所があってもそこはレースではまず走らない部分だから大きな影響は無いのでしょうが、スタンドから見ているとちょっと気になるかな。いずれ全体的に調整していくという事ではあるようです。 “照明”が付いたのはコース側だけでは無いんですよ!スタンド入場門側、馬像のまわりにイルミネーションが設置されました! インスタ映えしそうな良いアングルを探すのが意外に難しいんですけども、皆さんもぜひ盛岡競馬場においでになって、綺麗に映えるポジションを探してみてください。★ちなみに自分はクロスフィルターを3種類、常に持ち歩いております さて、改めて記しておくと、盛岡競馬場のはくぼ照明使用は今週末の9月29日から。これにあわせてレースの時間も夏の時間帯に戻る形になります。 例えば30日のメインレース・白神賞は12Rの18時10分発走。10月8日に行われるマイルチャンピオンシップ南部杯は当日の第11R、17時30分発走です。 これが昨年は、白神賞は同じ第12Rでしたが発走は16時40分。南部杯も第11Rでしたが16時40分の発走でしたので、大きく遅い時間にずれる事が分かりますね。 一方で芝レースがメインの場合は、芝コースには照明が無いのでまだ自然光がある時間帯に組まれます。例えばこの29日のメインは芝特別のもみじ賞ですので第9R、10月6日の準重賞ハーベストカップも同様に第9R、発走は共に16時35分です。 こんな話を北海道の方にしたところ「ナイター設備が無かった頃の門別内回り1600mがメインに入った時のような状態ですね」と言われました。まさにその通り。 照明設備導入の元々の狙いが“JRAのメインレースよりも後に岩手のメインを持っていく”事ですから、芝レースがメインになった時にそれができなくなるのはもったいない。ここはやはり芝コース対応の照明設備も早期導入をお願いしたいものです。 ここのところ大変な事がありすぎてなかなかアピールもしづらい状況な岩手競馬ではありますが、ひとまず、この照明使用開始(あくまでも「はくぼ開催」延長なのであります)は岩手競馬の新しい歴史の1ページを作るものになるはずです。もう一度繰り返せば10月8日のマイルチャンピオンシップ南部杯は第11R、17時30分発走です! より多くの皆様に岩手競馬を楽しんでいただくきっかけになることを願っております。
2018年09月27日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道に来ています。 新しい場外発売所・Aiba札幌駅前。 今日、オープンしました。 テープカットセレモニー Aiba札幌駅前、華々しくオープン 多くのお客さまが訪れ、オープン初日から盛況 エントランス付近では、震災復興支援の日高特産市も開催 オープン日イベントゲストとして、元ジョッキーの「まゆゆ」 鈴木麻優さんが来てくれました。大滝翔アナウンサーとの丁々発止の予想トーク。 まゆゆ、もうジョッキーは引退しているので、本当は騎手服姿での登場はなし、なんですが… 今回はこのAiba札幌駅前のオープン記念ということで、特別にお願いしてこのような形でご出演頂きました。 先週もお話したように、このAiba札幌駅前には商業ビルの地下3階に一般エリア、地下2階の指定席エリアがあるほか、地下1階には一般の飲食客向けのカフェバー「スタンピーズ」が併設されています。 今日はこのカフェバー「スタンピーズ」もイベントで盛り上がりました。 この日のゲストで来場していた、上杉周大さん(ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーター)。 ランチタイムに行われたライブでは、上杉さん目当ての女性客の方も来店したりして、皆で音楽に合わせて手を打って、大いに盛り上がりました。 ディナータイムには、「まゆゆ」も登場! 夜の時間、お酒や食事を楽しむお客さま方と一緒に乾杯!したりして、こちらもみんなで盛り上がりました。 このカフェバーに居ながらにして、キャッシュレス投票で馬券を購入することが出来ます。 タブレットもお店の中で借りることが出来ますので、キャッシュレス投票のカードさえ手に入れれば、手軽に競馬も楽しめます。 まだまだ場所の魅力は語り尽くせないんですが… また潜入して、その都度お知らせしますね。 来週水曜日・10月3日には、札幌吉本の競馬大好き芸人・スキンヘッドカメラが来場します。 お近くの方、通勤で札幌駅を通られる方など、皆さまどうぞこぞってAiba札幌駅前と、カフェバー「スタンピーズ」にお越し下さい。
2018年09月26日

木曜担当のよこてんです。 盛岡にもついにやって来たようですよ!夏が! 7月に入ってもこの時期にないくらい涼しい日々が続いていましたが、今週からは30度超えの日が始まるようです。ついに?とうとう?ようやく? 昨年などはしかし、6月下旬頃からもう雨でも降らない限りは30度を超える・・・という暑さになっていましたから、ここまで過ごしやすい日が続いた今年がちょっと楽すぎた感じではあります。 さてここからは。気象庁による夏の長期予報では気温は「平年より高め」となっています。9月まで厳しい残暑が続いた2016年。8月に入って一気に暑さが和らいだ2017年。猛烈に暑い日とそうでも無い日の差が極端だった2018年。今年はどんな夏になるのか? いずれにせよ盛岡の“夏”はお盆過ぎまで。間もなくやってくるクラスターカップで、去りゆく夏を(というのは気が早いか?)を楽しみ尽くして下さいませ。 さて先週の日曜日に行われた3歳重賞『ハヤテスプリント』。4頭の遠征勢が上位を独占し、その遠征勢と岩手勢の間には9馬身もの差が開くという非常に衝撃的な結果となりました。★ハヤテスプリント優勝/ケンガイア 南関からの3頭は留守杯日高賞を勝っているグローリアスライブはもちろんのこと、ケンガイアやカンゲキは重賞で上位こそないものの短距離戦では安定した走りを見せていましたし、ホッカイドウのイッキトウセンにしても昨年の門別・栄冠賞の勝馬で、そこでは後のグレード勝馬をも退けていた馬。一方の地元勢はダートの1200mとなるとちょっと?という感じの馬たちでしたから、遠征勢は4頭のみとはいえ手強いなとは思っていたのですが、しかしここまでとは。 なによりケンガイアの勝ちタイムが速いですよね。1分10秒8。これは7月14日に行われた岩鷲賞に当てはめると1着ラブバレット(1分10秒0)と2着メイショウオセアン(1分11秒3)の間に割り込めるタイムです。 逃げタイプの馬は自分の形になるとやたら速い・やたら強いという事が往々にしてあるので“他のレースだったら・・・”の仮定は安易にはできないですけれど、昨年のこのレースの勝ちタイムより1秒5速く、昨年の岩鷲賞やかつての1200m時代の早池峰賞(現早池峰スーパースプリント)の勝ちタイムに比べてもずっと速い・・・それを3歳馬が出したわけですからなかなか凄い事です。 第1回のクラスターカップの勝ちタイムが全く同じ1分10秒8なんですね。あの時も、重賞を勝ったこともないような3歳牝馬があっさり古馬を退けて、岩手の馬たちよりも1秒以上も速くて、JRAの層の厚さは凄いなと思うと同時に、これはこの距離で地方馬が勝つのは難しいぞ・・・と思ったものでした。なんかこう、“奇しくも”という感じ。 地元勢は大敗してしまったわけですが、岩手のシーズン前半の3歳路線は基本的に2000mを目指して作られていますから、そこにポロッと1200mが入り込んでも対応できる馬自体が少なかったのでしょう。 例えば大井の優駿スプリントの上位馬は3歳になってから1200m以下のレースだけで進んできています。岩手は一応1400mのウイナーカップがありますが、水沢の1400mと盛岡の1200mは別物ですからね。 加えて今年は、昨年後半の開催休止の影響があって3歳馬の層が例年に無く薄くなっています。結果として、どうみても2000mを目指す路線では距離が長いだろうという馬が中距離路線を進んできて、東北優駿まではがんばったけどもそこで休養・・・という事にもなっていたりします。 岩手の3歳短距離路線の不足は以前からで、例えば3年前のハヤテスプリントを勝ったトドイワガーデンという馬は、3歳馬に手頃な短距離が無いからということで門別の1200mの重賞に遠征したりして適距離のレースを探すのに苦心していました。結局その後門別に移籍したのですが、同馬は今でも門別の古馬A級短距離路線で上位の常連として走っているのですから、岩手の視点からしたらもったいないですよね。貴重な短距離路線で戦える馬をみすみす逃すようなレース体系なのは。 例えばウイナーカップを7月頭の盛岡に移動して1000mに距離短縮、いっそハヤテスプリントも1000mに戻す。どうせならフレンドリートロフィーなんかもダートはマイルじゃ無くて1000mとか1200mとかにしてしまう。 3歳の中距離路線の勢力図って5月のやまびこ賞でだいたい決まってしまいますから、その後は3歳の一般戦も含め短距離中心の距離体系にしてしまっていいように思います。 “今年の岩手の3歳馬の層がどんなものか”を調べようと思って、今年ここまでの地方3歳重賞の勝ち馬とそのデビュー地をピックアップしてみました。 左からレース、開催地、勝馬、そのデビュー地です。区切りは月で1月スタート。--------------------------------------湾岸ニュースターカップ(名古屋)ブライアンビクター 笠松ニューイヤーカップ(浦和)トーセンガーネット 浦和新春ペガサスカップ(名古屋)アンタエウス 名古屋園田クイーンセレクション(園田) アリアナティー 園田花吹雪賞(佐賀)スーパージンガ 門別ゴールドジュニア(笠松)オオエフォーチュン 園田梅桜賞(名古屋)エムエスクイーン 名古屋--------------------------------------雲取賞(大井)ヒカリオーソ 川崎ユングフラウ賞(浦和)ポッドギル 大井飛燕賞(佐賀)ニュールック 門別たんぽぽ賞(佐賀)エリーバラード JRA園田ユースカップ(園田)ジンギ 園田スプリングカップ(名古屋)アンタエウス 名古屋--------------------------------------中京ペガスターカップ(名古屋)トリマゴラッキ 名古屋土佐春花賞(高知)ナンヨーオボロヅキ JRA京浜盃(大井)ステッペンウルフ 門別桜花賞(浦和)トーセンガーネット 浦和若草賞(名古屋)ゴールドリング 門別--------------------------------------クラウンカップ(川崎)ホールドユアハンド JRA新緑賞(笠松)サウスグラストップ JRAあやめ賞(水沢)エムワンピーコ 水沢ル・プランタン賞(佐賀)スーパージンガ 門別菊水賞(園田)ジンギ 園田東海クイーンカップ(名古屋)ゴールドリング 門別佐賀皐月賞(佐賀)スーパージンガ 門別東京プリンセス賞(大井)トーセンガーネット 浦和羽田盃(大井)ミューチャリー 船橋留守杯日高賞(水沢)グローリアスライブ 門別黒潮皐月賞(高知)アルネゴー 高知--------------------------------------兵庫チャンピオンシップ(園田)クリソベリル JRA駿蹄賞(名古屋)エムエスクイーン 名古屋やまびこ賞(盛岡)グレートアラカー 盛岡北日本新聞杯(金沢)スターキャデラック 浦和東京湾カップ(船橋)サクセッサー 門別のじぎく賞(園田)チャービル 園田ぎふ清流カップ(笠松)フォアフロント 笠松九州ダービー栄城賞(佐賀)スーパージンガ 門別北斗盃(門別) リンゾウチャネル 門別--------------------------------------石川ダービー(金沢)ロンギングルック 金沢東京ダービー(大井)ヒカリオーソ 川崎兵庫ダービー(園田)バンローズキングス 門別東北優駿(水沢)パンプキンズ 盛岡東海ダービー(名古屋)エムエスクイーン 名古屋関東オークス(川崎)ラインカリーナ JRA高知優駿(高知)ナンヨーオボロヅキ JRA北海優駿(門別) リンゾウチャネル 門別ウイナーカップ(水沢)クルーズラミレス 門別優駿スプリント(大井)ナガタブラック 川崎--------------------------------------クイーンカップ(笠松)リリコ 園田オパールカップ(盛岡)マツリダレーベン 盛岡ジャパンダートダービー(大井)クリソベリル JRAハヤテスプリント(盛岡)ケンガイア 船橋-------------------------------------- こうして見ると岩手の重賞を岩手デビュー馬が勝っている率が高くて“頑張ってるな”と思うのですが、“開催休止騒動が無ければ岩手に残っていたあるいは岩手にやってきたであろう門別デビューの強い馬”はそれなりの数がいたと思われ、そう思うとちょっと複雑な気分にもなります。 各地の「ダービー」を門別デビュー馬が制することが非常に多いように、今の地方競馬では“門別デビューの良い2歳馬をいかにして引き寄せて3歳戦線に臨むか”がカギになる構図です。 基本は「門別→南関東、残りはその他」ではあるんですが、昨年の岩手はその流通の流れに乗り損ねているので3歳馬の駒が少ないし層も薄い。3歳馬の層が薄くなると先々の古馬戦線にも影響してきますから、この影響はこの先何年かに渡って残ることになるのではないでしょうか。
2018年09月25日

火曜日担当の太田です。気温差が激しく、土曜日の最高気温は14℃の帯広。雨が降っていたということもあった思いますが、平均11℃から12℃ぐらいで推移しており、コートが欲しい寒さでしたね。23(日)のばんえいメインは『第26回銀河賞BG2』でした。4歳世代はレースの度に勝馬が変わる戦国の世。前日に雨が降って軽い馬場でのレースとなりました。勝利したのは、昨年のはまなす賞を制したミノルシャープ。世代重賞初制覇となりました。レースについてはばんブロをご覧ください。昨年メキメキと力をつけて世代のトップクラスで活躍していたミノルシャープ。障害力からゴール前のどれだけ粘れるかがポイントでした。阿部武臣騎手も、大友栄人調教師もそのポイントのゴール前の粘りが増してきて成長が窺える。前日に雨が降って馬場が軽くなったことも勝因とお話でした。(主催者提供)今回レースを見ていて、阿部騎手の障害手前で一呼吸多く入れてためたことも、最後のゴール前の力強さにつながったとも思います。力は皆認めているが、なかなか届かなかった世代重賞の肩がけ。ようやく手にすることができたミノルシャープ。今後オープンに入っても戦っていけるような馬にしていきたいとのこと。障害を苦にしていないのは強み。後は終いでバテない力をどれだけつけれるかが勝負ですね。障害力があるのは本当に魅力。年齢を重ねるごとに強くなっていくことでしょう。将来注目の1頭であることは間違いありません。(主催者提供)2着のメジロゴーリキも果敢に先行して自身としてはパーフェクトな競馬だったと思います。レースを作っていたのは間違いありませんし、最後まで粘っていました。最後差されたのは仕方がないこと。馬場によってはもしかすると勝利していたかもしれません。結果以上に強さを秘めていると感じました。さすがダービー馬です。この馬も年齢を重ねてどれだけ強くなるのは今から楽しみですね。4歳世代は高いレベルで拮抗しています。3冠最終戦は正月3日の天馬賞。今度はノーハンデでの戦い。今回トップハンデの「マツカゼウンカイ」も黙っていはいないでしょう。その他の馬たちは差はない状況です。話してこのままミノルシャープが頭一つ抜け出すのか、それとも伏兵の登場となるのか・・・今後の戦いも注目です。同じく23日(日)には2歳牡馬初の特別戦「青雲賞」が行われました。「メジロボブサップ」が勝利。勝利に導いたのは、銀河賞同様、阿部武臣騎手でした。阿部騎手は、まだまだやんちゃなところがあるが身体も出来てきて良くなってきました。障害さえ上がれれば問題はないと思っていました。坂本東一調教師は、絶好調です。ナナカマド賞に向けてまた練習していきます。とのこと。また、このレースで通算800勝となった坂本調教師。デビュー10年。思ったより早く達成することができました。今後も頑張っていきますとお話しくださいました。ここでも阿部武臣騎手の騎乗が光りました。第2障害でほかの馬が仕掛けてもあわてることなく、障害手前でじっくりとためて、仕掛ける。それにこたえて馬がすんなり障害を越えてきました。障害さえ越えれれば勝負になると阿部騎手は思っていたのでしょうね。来月14日(日)のナナカマド賞に向けて幸先のいいレースだったことと思います。それにしても先週行われた2歳牝馬の特別戦「いちい賞」も阿部武臣騎手勝利。ナナカマド賞はおそらく自厩舎に騎乗することでしょうから、何とも悩ましいかぎりですね。次回のばんえい競馬は毎年恒例となっているイベント「とかちばん馬まつり」が行われます。メインイベントは「ワールド人間ばんば世界大会」です。優勝賞金ばんばにかけて88万をめざし、力自慢の男たちの激しい戦いが繰り広げられます。そのほか抽選会や秋の味覚を楽しめる食のコーナーも充実しております。朝から晩まで帯広競馬場でぜひお楽しみください。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響でしばらく休催しておりましたホッカイドウ競馬が今日から再開となりました。残り少ない今シーズンの開催。重賞レースなども変更し、また、当初11月8日までの開催でしたが、1週延長して11月15日までの開催となります。今週はDAY開催でお送りし、来週から再びナイターでの開催予定です。皆さんぜひホッカイドウ競馬にご声援ください。また、明日26日3年ぶりに札幌駅前の場外発売所がオープン致します。今回の施設は馬券はもちろん、ゆっくりとくつろげる有料席、それからカフェバーも併設しております。もちろんカフェバーでも馬券を買うことができす。キャッシュレス投票など最新の機器も登場です。地下歩道から直結しており、ちょっと馬券を買うのにも便利な立地。競馬ビギナーの方がお食事やお酒などと共に馬券も楽しめる。今までにない場外発売所です。明日のオープニングセレモニーには岩手の鈴木麻優元騎手、また、ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーター上杉周大さんが来場し、オープンに花を添えてくださいます。しばらくは毎週のようにゲストが登場し、場立ちやカフェバーでのイベントを行う予定です。仕事帰りにぶらっと寄って、食事、お酒、そして馬券。もちろん、カフェバーでお食事やお酒だけでも構いません。札幌近郊の方はぜひ遊びにお越しください。
2018年09月25日

今日は耳目社山中が担当します。今回も、金沢競馬出張中です。ノブワイルドの地元ダートグレード制覇には立ち会えませんでしたが、中継を見ていて素晴らしいレースでした。先週の東京記念に続いて、小久保智厩舎の重賞勝ち、おめでとうございます!東京記念は、的場文男騎手のシュテルングランツでしたね。平成最後のシルバーウィーク、この連休中も金沢市内は大混雑でした。いしかわ四高記念公園で行われていた、金沢スイーツフェアに行ってみました。(昨年に引き続き)競馬スイーツ部の課外活動。チョイスしたのはエクラタン(野々市)の五郎ちゃんロールをいただきました。地物野菜の五郎島金時を使ったスイートポテトが入ったロールケーキ。すごく美味しかったです。日曜・火曜が基本の開催日である金沢競馬、なかなか連休の恩恵を受けることが難しいですが、市内の賑わいを見ると、月曜休みに開催があれば、遠方からも来場が見込めるのかなぁと思ったりもします。以前は南部杯と同じ日に白山大賞典、ということもありました。平成が終わりを迎えようとしているこの時代に、同時に2つの競馬場でダートグレードを行ったら売り上げや盛り上がりはどうなるのかなぁ、と妄想してみたり。いろいろ想像を膨らませつつ。いよいよ来週10月2日は、第38回白山大賞典が金沢競馬場で行われます。といっても、まだ出走予定のメンバーが分からない。明日の競馬が終わらないと、次回の出走馬が発表されません。今日の浦和競馬の中継でも、来週の展望をするのに、発表されているJRA勢のみ紹介されていました。(出走予定は→こちら)早目に発表した方が、集客にもつながる可能性があるのかなぁ、とも思いますが。出走予定のJRA勢は、シリウスS(29日阪神)と重複登録してないので、そのまま出走する可能性が高そうですかね。ダートグレードの勝ち馬ばかりで強豪ぞろいですが、地方勢にも頑張って欲しいところ。来週火曜日は金沢競馬をどうぞよろしくお願いします。翌日10月3日は、船橋競馬場で第65回日本テレビ盃。これまた超強力なJRA勢が参戦予定。(出走予定は→こちら)重賞・特別レースのJRA交流だけでなく、2歳戦や重賞レースをで馬主服が導入されておよそ1年。金沢競馬の日曜(23日)メイン・JRA認定アイオライト賞。ミリオンピエール(平瀬城久騎手)シリウスシリアス(吉田晃浩騎手)2頭が馬主服で登場しました。塗り絵をしていると「あ、あのオーナーさんの服だな」と思うことが増えました。慣れない服色、といっても、与えられた中で仕事をするのが我々。その中で正確に実況しなくてはいけない。大きなレースが続きますので、しっかり仕事をしていきたいと思います。来週のお天気が今から心配なのではありますが…。船橋も風が強いと大変だしなぁ。東京記念のために大井競馬場に参戦した吉原寛人騎手と青柳正義騎手。この方々もステッキ片手に全国で結果を残す勝負師。エキストラ騎乗の時に撮影させていただきました。
2018年09月24日

日曜日担当の高橋華代子です。 大井の帝王・的場文男騎手が日本記録7152勝を達成したことを記念して、 大井競馬場ではお祝いの装飾などが引き続き華やかに施されています。 東京モノレールのマトレールにも乗りましたか??? 的場騎手の7152勝をお祝いしたモノレールが走っているのです。 大井競馬場駅のホームは引き続き的場騎手一色。 モノレールの中は広告ジャック! なかなかタイミングよく乗れなかったのですが、先日ついに乗ることができましたぁ!!!興奮したぁ(^^; ちなみに、東京モノレールって東京観光にもってこいの乗り物だと思うんです。 例えば、羽田空港から浜松町駅に向かうとするじゃないですか。 ず~っと進んでいくと、左側には大井競馬場全体が!!! さらに進んでいくと、右側の前方には東京スカイツリーの上の方が見える! 右側にはレインボーブリッジなどのお台場も見える。 終点近くになると、左側に東京タワーが見えるし(写真にもちょろっと見えています)。 いまだに東京の名所を見ると刺激的な東北人(^^; そういう観光スポットがいっぱい見える東京モノレールが好きです。 マトレールの運行予定表は、大井競馬場のTwitterに掲載されています。もう残りわずか↓ *運行状況により予告なく変更となる場合もありますのでご了承ください。 明日から浦和開催が開場70周年を記念して行われます。26日(水)と27日(木)は浦和と大井のリレー開催ですよ!!! なお、大井の橋本和馬厩舎(小林)では厩務員さんを募集中だそうです。条件はお馬さんが大好きなこと! 以前募集をした時に仲間入りした方は、早速勝ち鞍も挙げて順調に厩務員生活を送っているそうですよ。詳細は以前の記事を見てください。こちら。
2018年09月23日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の月曜日(振替休日)、24日は園田競馬でレースはありませんが、『そのだけいばフェスタ2018』というお祭りが行われます♪ 昨年は7月に開催して、園田競馬場の夏祭りとのコラボイベントとして行われましたが、今年は単独での開催。 昨年同様、サンクスホースデイズ(サンクスホースプロジェクト)も中心的なイベントとして行われます。 詳しい内容はコチラ>>> いま人気急上昇中の霜降り明星のお笑いライブは必見!! そして、アニソンファンにはたまらない、きただにひろしライブは大注目です!! 園田駅からのファンバスも運行します♪ 皆さまお誘い合わせの上、どうぞ園田競馬場にお越しください! えーっと、わたくしが総合司会というものをさせていただきます。 だいたいステージ近くでなんやかんややっておりますので、気付いた方はどうぞお気軽にお声掛けください♪〓Weeklyトピックス〓★園田PCは地元のリリコ! 9月20日木曜日、2歳牝馬限定の全国交流重賞『園田プリンセスカップ』が行われました。 北海道から4頭、金沢から1頭のいずれも強豪が参戦しましたが、並み居る遠征馬を退け、地元のリリコが後方から差し切って鮮やかに重賞制覇を成し遂げました。 地方競馬の牝馬重賞路線『グランダムジャパン』の2歳シーズン初戦を制したこととなり、今後のローテーションやレースぶりに注目が集まります。 陣営によると、次の『兵庫若駒賞』が大目標で、仕上げとしては途上だったそうですが「勝っちゃった」と田中範雄師がオチャメに語ってくれました。 2着にはスタートで大きく立ち遅れながら、長くいい脚を使って伸びた北海道のピュアドリーマー。3着にも同じく北海道のブレイクフリーがハナを奪ってしぶとく粘りました。 金沢からの遠征馬ワンモアグローリーは、デビューから3連勝がいずれも大差勝ちという派手な戦績から注目を集め、1番人気に支持されましたが、大差遅れてのしんがり負けとなりました。スタートで他馬と接触してリズムを崩し、終始チグハグな走りで、まったく力を発揮できずに敗れてしまいました。大事に至らなかったとのことで、復帰してからの巻き返しを期待しましょう。 残念ながら、雨のため表彰式は屋内で行われました。関係者の皆さまおめでとうございます!★園田CCはセンペンバンカ! 9月7日に行われる予定だった『園田チャレンジカップ』はシステムトラブルで開催中止となりましたが、きのうのナイター競馬で改めて開催となりました。 勝ったのは2番人気のセンペンバンカでした。1番人気に支持された、7連勝中のキクノステラをゴール寸前でハナ差捉えての劇的な勝利でした。 管理する有馬調教師は、かつての4000勝ジョッキー。これが調教師として挙げた嬉しい初めての重賞勝ちとなったのでした。 騎乗した鴨宮騎手は、先日金沢の『イヌワシ賞』で北海道競馬所属のモズオトコマエに騎乗して初重賞制覇を成し遂げていました。 今回の勝利が園田での初重賞制覇で、地元ファンを大いに沸かせました。 カメラにサインをするときに、投げキッスをした鴨宮騎手。 悔しいけどサマになっとるやないか!! オレとか北防さんやったら炎上確定やぞ!! イケメンに産んでくれた親に感謝せい!!! ぼくはぼくで、健康な身体に産んでくれた親に感謝しておりますm(__)m★ウインズなんばでイベントでした 何か知らんけど嬉しそうな広瀬騎手。 イベントではご親族が見えられていました。 「航(わたるぅ~)頑張れ~」とお母様からの声援が飛んでいましたが、当の広瀬騎手は「きしょいわ」と嫌がっていました(^_^;) あほ、そんなこと言わんとちゃんと応えんかい!と言ったものの、仮にうちの母親が「次男(つぐおぉ~)頑張れ~」って言うてきたら同じことを言うたと思う、うんうん。 SKNからは新ユニットを組んだ『所長・副所長』が参戦。どちらも真剣に予想に取り組んでいました♪ で、その日予想した『ローズステークス』は、わたくしを含め全員惨敗でした(>_<)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週の水曜日には、netkeiba.com Presents のイベントが行われ、出演された荘司典子さんと天童なこさんが実況室にご挨拶に来てくれました♪ 81歳の吉田勝彦アナウンサーはご満悦です♪
2018年09月22日

金曜日は古谷が担当します。 先週16日は、東京から日帰りで盛岡競馬場に行ってきました。北海道から5頭、浦和から1頭が参戦した、芝唯一の2歳地方交流となる「ジュニアグランプリ」を観てきました。堂山師、角川師、田中淳師とお会いした時、この前日にようやく水が通ったことにホッとしていて、開催のメドが立ったことを話されていました。また、断水の状況で、このレースに向けて調整してきた苦労も伺い、応援する気持ちもより高まりましたが、1番人気に支持されたリンゾウチャネルが、2番手追走から途中で先頭に立ち、そのまま押し切って重賞初制覇を飾りました。「断水が続いたことで、大幅に馬体を減らした時期もありましたが、何とかこのレースに向けて馬体を戻し、2キロ増の馬体重で出走できたのはホッとしました。初めての環境だと物見をする馬で、今日も返し馬の雰囲気は、ちょっとキョロキョロしていて半信半疑の面がありながらレースを観ていましたが、結果が出てホッとしています。左回りをこなしたことで、今後は鎌倉記念を視野に入れようと考えています」と、レース後に堂山師は話していました。出走したホッカイドウ競馬勢の各ジョッキーのレース後の談話は、こちらをご覧下さい。 11日の金沢競馬で「イヌワシ賞」に出走したモズオトコマエも勝利し、ホッカイドウ競馬の遠征組の重賞連勝となりましたが、この時騎乗した鴨宮騎手は、重賞初Vでした。そして、元々重賞初Vの期待が高まっていながら、台風の影響で延期された「園田チャレンジカップ」で、センペンバンカに騎乗し、1番人気のキクノステラをゴール前で捉えて、地元重賞を初めて勝利しました! 東日本大震災の時、本来は卒業間際の騎手候補生を取材に訪れたんですが、停電が起きたり、施設内が色んなところが故障するなど、大変は状況で取材は中止に。とはいえ、僕らも帰るに帰れなくなり、騎手候補生たちと個人的に取材をさせて頂くとともに、当時の1年生たちと話す機会もありました。この時の1年生に、北海道の阿部龍騎手や、兵庫の鴨宮騎手がいました。鴨宮騎手は当時から、明るく、リーダー的な存在で、非常に印象に残る1人でした。 この時は僕と他に2、3人のマスコミがいて、Eテレの討論番組的な感じで、1年生がズラリと並び、僕らが前にいて質疑をする形式でしたが、鴨宮騎手は、この時のことをあまり覚えていないんですよね(-_-;) それでも、園田競馬場に行くと、気さくに声を掛けてくれ、阿部龍騎手の話題をきっかけに色々と話をするようになりました。「色んな競馬場で乗ってみたい」と話していたこともあり、今年、ホッカイドウ競馬で乗る機会を得ることができ、その時の縁でモズオトコマエに門別で騎乗。急遽の乗り替わりでもありましたが、乗り難しいタイプをテン乗りで結果を出し、その流れから金沢でも騎乗依頼を受けたそうです。今年は転機となりそうな鴨宮騎手、今後も注目したいと思います。(阿部龍騎手と鴨宮騎手のツーショット) ホッカイドウ競馬は、3週間ぶりに25日から再開されます。来週3日間は昼間開催が発表されましたが、思った以上に電力の早い復旧で、ばんえい競馬も明日から、ホッカイドウ競馬は10月からナイターが復活します。すでにホッカイドウ競馬オフィシャルホームページでも発表されましたが、当初の11月8日までの開催から、3日間延ばす形で11月15日が最終日と変更されることになりました。また、重賞の日程も大幅に変更され、フローラルカップ…9月26日旭岳賞…9月27日道営スプリント…10月4日サンライズカップ…10月10日エーデルワイス賞…10月16日瑞穂賞…10月17日サッポロクラシックカップ…10月30日北海道2歳優駿…11月1日イノセントカップ…11月14日道営記念・ブロッサムカップ…11月15日となります。ダートグレードの「エーデルワイス賞」は10月16日、「北海道2歳優駿」は11月1日と、当初の予定通りの日程で行われます。 来週は久しぶりの門別での昼間開催です。最終レース予定時刻は、午後4時50分となっています。26日は2歳牝馬の重賞「フローラルカップ」、27日は道営記念と同じ舞台で行われる「旭岳賞」です。この日は浦和・大井のリレー開催と重なりますが、ホッカイドウ競馬にもぜひご注目下さい!
2018年09月21日
木曜担当のよこてんです。 岩手競馬の9月22日の開催取り止めが決定しました。 先週9月15日の、2頭目の禁止薬物陽性馬発生の判明は、わずか1ヶ月ほど前に同じ禁止薬物陽性馬を発生させている岩手競馬にとって、あってはならない事態でした。 現時点ではまだ非常に繊細な問題である事は理解しておりますが、ここに至っては目を背けるわけにもいきません。今回はこの件について書いていきたいと思います。 まず最初に、『ボルデノン』という薬物についておさらいしてみましょう。といっても自分は薬品系の専門家ではないのでインターネット上で調べて分かる範囲ではありますが。 ボルデノン(Boldenone)はボルデノン・ウンデシレネート酸(C30H44O3)の一般的な呼び名であり、競馬や家畜の世界では『Equipoise』の名でも知られています。 いわゆるアナボリックステロイド、筋肉増強剤で、その様々な薬品・商品の中では古くから存在してきたものともされています。むしろ家畜用として使われてきたのが始まりで、人間用としては他の本格的なアナボリックステロイドが高価かつ入手しづらかったのに対して比較的安価かつ手軽に入手できるものとして広まったと言われます(商品としてのEquipoiseは様々に調整され純粋なBoldenoneとは異なる可能性がありますが、ここではそこまで触れません)。 人間が使用する場合のボルデノンにはタンパク質合成促進と赤血球増加の効果があるとされます。世の中に存在する他のアナボリックステロイドほどには強力ではないために作用するのに時間がかかり、体内から排出されるのにも時間がかかる一方、使用による反動が少なめであったりステロイドの副作用である女性化の影響が小さめという事が好まれて使われるといわれます。 また、ボルデノン単体には強力・急速な効果はないため、ボルデノンと一緒に他のステロイドを併用する(スタッキング)ものともされます。 家畜用としては食欲増進効果を期待して使用されました(人間が使用した場合にも食欲が増す場合があるとされています)。病気や怪我からの治療中で体調が悪い状態あるいは食欲が落ちた状態の家畜に対し使用するのが一般的です。怪我に対する治療促進にも使用される場合があるようです。 競走馬に対するボルデノンは比較的近年、10年ほど前までは普通に使用されていた薬物でした。日本だけでなく海外でもそうでしたが、その後国によって規制に差がある時期を経て、現在の日本はじめほとんどの国で禁止薬物に位置づけられています。ボルデノンのみならず近い効果を持つ似た組成の薬物もです。 改めて強調しますが「競走馬からは出てはならない」ものです。 ボルデノンについていくつか追加すると、まずボルデノンは体内から排出されるのに長い時間がかかる薬物です。これは人間も馬も問わず、例えば馬に関しては排出しきるまで90日から140日を要する(http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2009/12/3.html)という研究結果がありますし、人間でも一般的な使用量の場合に完全排出まで5ヶ月から8ヶ月かかるとされます。「体内残留時間が非常に長い薬物」です。 また、実はボルデノンは「ごく微量ながら馬の体内で生成される物質」でもあります。牡馬に限り、睾丸にあるホルモンの影響からボルデノンが生まれるため、牡馬に対しては内因的に生成される可能性がある範囲において牝馬・セン馬とは別に基準が定められています。 なお、今回の岩手競馬の陽性馬はいずれも牝馬であるのでこの件とは無関係です。あくまでも“そういう決まりもある”という参考として触れておくものです。 競馬の世界の話では無いですがボルデノンが関わったものとして、梅肉エキスから作られたサプリメントよりボルジオン(ボルデノンに近い組成のアナボリックステロイドで、これも禁止薬物)が検出されたという出来事がありました。 最終的に“なぜ梅肉からボルジオンが生成されたか”は不明だったようですが、「禁止薬物が思わぬものに含まれている可能性がある」一例となっています。 現在は人間にも馬にも、アスリートにとって禁止薬物であるボルデノンも、ネットで「equipoise boldenone」で検索すると様々なメーカーのものが出てきますし小瓶一本1万円しない価格でネット販売されていることも分かります。「想像以上に入手しやすい商品」だという認識を持たなくてはなりません。 前置きのつもりではじめた薬物の話が長くなりましたが、これはボルデノンがどんなものかという認識をファンの皆さんと共有しておきたかったからです。 筋肉増強剤=ドーピング=八百長!というイメージで受け取られてしまうのは仕方が無いのでしょう。実際第2の薬物陽性馬であるウバトーバンが対象のレースで9番人気2着だった事を見て「ほら薬のせいで走ったんだろう」という声があったりするのですが、短絡的短期的にそうなる性質のものでは無いという所は知っておいていただきたいのです。 今回は薬物陽性馬発生に至る個別の経緯について詮索するようなことは書かない事にします。というのは、あくまでも現在、警察による捜査が進められている段階であり、それぞれの馬に対する個別の事実関係もまた捜査中であり調査中だからです。今いろいろ言った所で想像にしか過ぎませんし最終的な益にもなりません。 ただし。禁止薬物陽性馬が現実に発生したのは確かであり、それは「違法な状態」であり「公正な競馬を実施できる状況ではない」という事は前提にしなければなりません。 競馬の世界では公正競馬を守るために様々な努力が行われているわけです。今回のような薬物に対しても、競馬場のみならずトレーニングセンターや牧場含め、競走馬に関わる所はみな時間をかけ手間暇をかけて管理している。 そこに今回のような禁止薬物陽性馬を出してしまうのは、そうした全国で競走馬に関わる関係者全員の努力や苦労を無にしてしまう行為なのです。そのうえ短期間に別の禁止薬物陽性馬を出した。それはもう「岩手競馬には公正競馬を守る気が無い」と、全国の競馬関係者からそう見られても仕方が無い。 さらに言えば岩手競馬は近年立て続けに禁止薬物陽性馬を出してきてもいます。今年ここまでの2頭、2016年にはニコチンが3頭から、2013年と2014年にはそれぞれカフェインが1頭ずつから検出されており、実質5年間で7頭発生というのは際だった多さ。それは原因のいかんに関わらず「岩手競馬には公正競馬を守る能力も無い」と見なされて仕方が無い事になってしまうのです。 現段階では岩手競馬の競馬主催者としての能力の各所に疑問符が打たれている。なのですが、ではそれ払拭するために何をしてきたかを振り返ると、時宜を得ていなかったのではないかと思わざるを得ない部分がある。 例えば、今回の事件への対策として厩舎に監視カメラを設置するという方針が出されました。ですがそんな事は2016年のニコチン陽性馬発生の時にはすでに必要性がいわれていたものです。その時点で設置していれば、今回の件が起きなかったとは言いませんが、少なくとも再発防止に向けた対応はしてきていたと見てもらえたでしょう。 全頭の血液検査にしても、ここまで頻発しているのですから、7月の1頭目が発生した時点で検査を実施すれば良かったのではないか。少なくとも2頭目が発生した時点で即座に着手すべきではなかったのか。 9月22日の開催が取り止めになったのは「血液検査が間に合わないから」という理由で、実際それはその通りだと聞いています。水曜などは職員総出で1日中検査に奔走してそれでも間に合わなかったのであり、逆に言えば日月の開催が何とか可能になったのはその努力のおかげではあります。 しかしそれにしても、先週金曜日に事態が判明した段階で即検査実施に動いていれば22日も開催できた可能性は十分にあったのではないか。 もちろん、事の重大さを認識していた関係者は全頭検査の早期実施を要望していたそうです。ですが主催者全体としては対応が遅れた。結果として9月14日の発生から17日までほとんど動きがなかった。その1日2日の時間があれば・・・と思うと残念でなりません。 どうしても厳しい感じの書き方になってしまいます。書きすぎかなと思わないでもないですが、しかし今回の薬物陽性馬連続発生は、2007年の廃止問題に匹敵するくらいの競馬存立に関わる大事件なのです。これでもし再度同様の出来事を起こしたなら競馬開催停止という事態も有り得ない話ではなくなるし、そうなれば競馬廃止の危機すらも起こりえる。それくらいの大事だと思ってあたらなければならない。 では今後どうするのか。 木曜日の会見では「厩舎への監視カメラ設置」「警備員増員による監視強化」「調査チーム設置」が示されました。 監視カメラ設置は遅きに失した感なきにしもあらずですし、厩舎だけで良いのか?他にも必要な場所があるのでは?とも思いますが、設置することで今まで分からなかったこと・目につかなかったことも見えてくるでしょう。 警備員増員は“部外者の侵入”を念頭に置いているのでしょうが、そういう方向の事なのかはなんとも?ではないでしょうか。とはいえ例えば厩舎地区の警備員数はコストダウンの影響でかつてよりかなり削減されてきていましたから、増える効果はあるはずです。 自分が求めたいのは、まずひとつはやはり徹底した原因の究明です。 しかしそれは“犯人捜し”ではありません。 これまでの禁止薬物陽性馬発生の事例では警察の捜査の結果として「原因不明」で終わり、結果的には管理調教師が責任を負い名誉を損なわれ、当該馬の担当だった厩務員はいつの間にか競馬場から姿を消している・・・という結末に終わるのが度々でした。そんな“解決”をまた見たいとは思いません。 どういう時系列で物事が進んで禁止薬物陽性馬の発生に至ったのか?その順序をしっかりと解明させてほしいのです。 もちろんそれが容易くない事なのは分かります。ですが、最初に挙げた例にあったように思いも寄らぬものに禁止薬物が含まれている事だってあるかもしれません。何気なく使っていたもの、何気なく行っていた手順が実は間違いの元だったという可能性も有り得ます。そういう流れをはっきりとさせる事が、どこに間違いがあったのか?何をどう手を打てばその間違いを防ぎ再発防止につながるのか?を考えるための一番大きな参考材料になるはずです。 また、こういう事件が起こるとどうしても内外に対して監視を強める方向になりがちで、実際今回もそうなっていくわけですが、確かに昨今、性善説だけでは・・・という出来事が多いので、監視強化というのも仕方がないのかとは思います。しかし監視強化はそれをすり抜けようとする手口を巧妙化させるだけでもあり、長い目で見て効果は限定的なものに留まるでしょう。 それよりは例えば労働環境を改善する、水沢競馬場であれば懸案になっている老朽厩舎の建て替えを進めてより働きやすい、より目も届きやすい環境にする事で働く人たちの意欲やモラルを高めていく。そういう方向がより効果的ではないかとも思います。 とにかく今の厩舎周りは忙しすぎます。働く人に余裕がない。疲れが溜まれば心に隙ができ間違いも起こってしまう。だから今回の件が起きたというつもりはないですが、しかしそんな精神的肉体的に厳しい状況を物理的に緩和できるのであれば、そういう手を打つのも必要ではないでしょうか。 今回のような出来事は、先に述べたように全国の競馬関係者の努力を無にする行為ですし、馬主さんに経済的な損失を与え、働く人たちにとっても同様に損失を与えてしまいます。 ですが一番残念な想いをさせてしまったのは、やはり岩手競馬を楽しんでくれる、応援してくれるファンの皆さんに対してだと思うんですよね。 ファンの皆さんが岩手競馬を素直に楽しめない、素直に応援できないものにしてしまったのは、それを“ファンの期待を裏切る”と言うのでしょうけども、大変な失敗だったと思います。 であればこそ“ファンの信頼を回復する”とは今までのようなプロセスをなぞって解決とするのではなく、原因であり結果をしっかりと明らかにしてファンの皆さんに伝えて、そして、もうこういう事は起こしません、だからこれからも岩手競馬を楽しんでくださって大丈夫です。それが“解決”なのではないでしょうか。 監視カメラも警備強化も調査チームも、誤解を恐れずに言えば過程の中の手段であって行きつく先の目的ではありません。事態をきちんと解決し、ファンの皆さんの信頼を取り戻す事ができる競馬組合であることを切望します。
2018年09月20日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今週も、月曜日の夜から札幌に来ています。 相変わらず、すすきのの象徴の看板は消灯したまま 正直、ひとは少ないです。 観光客がゴッソリいなくなると、こういうことになるのかと、改めて思い知らされています。 いつもなら外国人観光客であふれている狸小路もガラガラで、どのお店も閑古鳥。 結局、観光だけで国をじゃないんだと思うんですよね…北海道のような場所がうまく行く方法は。 こちらで待っていて、来てもらって、じゃ、何かあったとき対応出来ない。 北海道の外でお金を稼いで、北海道に持ってくる方法を考えないと、いつまでたってもこんなことの繰り返し。自分の力で「外貨」を外で稼いで持ってこないと。 その意味では、競馬はもっと頑張って、幅を利かせていいはずの存在です。 いまの世の中。競馬はネット発売という方法で本州方面から外貨を稼ぐルートを確かなものにしているのですから。 北海道で競馬をやって、本州方面のお客さま方に馬券を買って頂くことが出来れば、北海道が潤う。とにかく、競馬をやることが大切なのです。 ようやく体制が整い、来週からはデイ開催とは言え北海道に馬の蹄の音が戻ってきます。 是非多くの方々に門別のレースに馬券を買ってご参加頂きますよう、お願いします。 これに先立って週末土曜日から、全道的に見合わせとなっていた馬券の場外発売が再開されました。 「場所」に皆で集って競馬を楽しむ久々の機会を、多くの競馬ファンが待ち遠しく思っておりました。ネット投票が出来る環境にある方々にはピンと来ないでしょうが、場外発売所しか競馬を楽しむことが出来ないファンの方々というのはたくさんいらして、そうした方々にとっては本当に久しぶりに競馬を楽しむことが出来る日になりました。 私は、いつもお世話になっているサテライト石狩(Aiba石狩)に「災害ボランティア(笑)」としてお邪魔して、チャリティ場立ち予想イベントをさせて頂いて来ました。 朝9時にはこのように駐車場に車がずらり 皆さん車の中で会場のオープンを待っているんですけれども、中には待ちきれずに建物の前で列を作るお客さま方の姿も。 久しぶりに競馬を楽しむ方々が多くて、いつもに増して盛り上がる場内。 シャイなお客さま方が多い北海道なのですが、この日はレース映像に向かっての声援がひときわ数多く、そして大きく飛んでおりました。 競馬って、独りで静かに楽しんでも楽しいのだけれど… こうしてみんなで集まってわいわいやる方が楽しい、という方も多い遊び 私のチャリティ場立ち予想も、お客さま方が代わる代わるにやってきて構って下さりながら、それぞれの思いの馬券を買ってレースを楽しんでおられました。 競馬の話もたくさんしたし 競馬がなかったこの1週間 色んなことが不安だったこの1週間の話も、たくさんしました 私は、競馬の時を過ごしながら、災害が起きたときによく言われる「生活を取り戻す」「日常にかえる」ということを、深く思っておりました。 人間なのだから、ただ命が繋がることだけが「生活」ではないはず。 毎週競馬を楽しみながら働き、生を営むということもまた「生活」。 いま北海道にいる私たちが取り戻すべきものは何なのか、改めて考えさせられました。 一方、本州に戻ってみれば、何事もなかったかのように平穏。この週末もJRAの競馬開催があって、それも土日だけではなく祝日の月曜日まで含めて3連続開催。 月曜日には、千葉県の成田にある場外発売所・サテライト成田(エフケイバ成田)にお邪魔して、予想イベントをさせて頂きました。 J-PLACEでお客さま方が見ている映像はグリーンチャンネルの中継番組。毎週日曜日には映像を通じてお目にかかっている皆さまに、共演している秋田奈津子さんと一緒にこうしてリアルでお目にかかりながら一日競馬を楽しませて頂きました。 テレビに出させて頂いているのとはまったく違う感触…ワクワクするような興奮があるのは、やはり競馬はこうして大勢の人々が集まって、時の流れや経験を共有すべきレジャーということなのでしょう。 場所にひとが集まるということ。 いくらネット発売が全盛の時代になったとしても、競馬というそういうことから離れては存在し得ないのではないか。そんなふうに感じる石狩と成田での経験でした。 来週、9月26日水曜日。 北海道・札幌に、そんなふうにひとびとが集い競馬を楽しむことが出来る新しい場所がオープンします。 Aiba札幌駅前 札幌駅から地下直結で徒歩3分。 これまでにない便利な場所で、競馬をお楽しみ頂くことが出来ます。 競馬を楽しむ場所としても、これまでにない斬新な発想で作られた場所。 これからここが、競馬を楽しむ方々は勿論、それだけでなくこの地域の方々、札幌を行き交うひとびと、遠方から札幌にやってくるひとびとまで、幅広く集い楽しむ場所になります。 Aiba札幌駅前は、9月26日水曜日 10時オープン 当日は、ゲストも来場します。 上杉周大さん(ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーター) 11時頃登場です 鈴木麻優さん(元騎手・競馬評論家) 12時頃から夜まで随時登場です 多くの方々のお越しをお待ち申し上げております。
2018年09月19日

火曜日担当の太田です。今日も夏日となった帯広。9月も中旬ですが、まだまだ残暑となっております。例年ですと朝晩かなり冷えるのですが、近日は暖かいですね。8月の下旬は逆に寒くて、標高の高い山では例年より早い初雪を観測したり、先日朝氷点下というところもありましたので、この時期は気温差がかなりありますね。9月6日未明に起きた北海道胆振東部地震の影響により先週中止となったばんえい競馬ですが、今週は節電もありましたので通常より2時間早く終わる薄暮開催でレースが行われました。競馬場ではあらゆるところに募金箱を設置。多くの方が募金にご協力頂きました。誠にありがとうございました。3連休だったということもあり、多くのファンが来場。当初15日(土)は花火大会などイベントが行われる予定でしたが、花火大会は延期、キッチンカーがやってくるイベントのみ行われました。美味しい食べ物がたくさんありましたね。(花火大会は10月13日(土)に延期となっております。)16日(日)は古馬伝統の一戦『第54回岩見沢記念BG2』が行われました。レースについてはばんブロもご覧ください。勝利したのは5歳馬「マルミゴウカイ」でした。今季から古馬重賞に挑戦初戦のオッズパーク杯3着、北斗賞2着と一線級相手でもいいレースを見せていた「マルミゴウカイ」障害力が武器で、今季7戦して馬券圏内を外したのは2戦目の5着のみ。秋の古馬重賞ということでばんえい重量は自身初の820キロということで厳しさもあったと思います。しかし、それもものともせず、他の馬が障害苦しむ中、先頭できってギリギリ逃げ切り勝ち。正直こんなに早くに古馬重賞を制するとは思いませんでした。今後本当に楽しみな1頭です。(主催者提供)本当は先週の5歳朱雀賞に行く予定だったようです。もしかすると今回の岩見沢記念は回避だったかと思うと、運命は面白いですね。藤野騎手は、今シーズンからコンビを組んでその時から素質がとてもあると感じていたそうです。5歳だしハンデがあれば古馬重賞どこか取れると思っていたとのこと。コウシュハウンカイが取消となったことにより展開が楽になったことも幸いだったようです。槻舘調教師は、まだまだのりしろはある。馬体ももう少し大きく作って行きたいとのこと。正直一線級相手でこんなに早く勝つとは思ってなく、今回も経験の為と考えていたそうです。今後は無理をせず、古馬重賞へは行かず、ドリームエイジカップへ向かう予定とのこと。(主催者提供)5歳馬の勝利で、今後の古馬戦線はますます楽しみになってきました。今季は「オレノココロ」と「コウシュハウンカイ」の2強でしたが、これに「マルミゴウカイ」が入ってきて近い将来世代交代のシーンを思ってしまいました。「マルミゴウカイ」は何といっても障害力。今後ゴール前の甘さがなくなるとさらに強くなってくることでしょう。将来有望な若馬に目が離せません。岩見沢記念と同じ日2歳牝馬特別戦「第31回いちい賞」が行われました。勝利したのは「サクラユウシュン」最後は後続を突き放しての強さを見せたレースでした。阿部武臣騎手はペースは落ち着いた方がいいのでこの馬にとっては良かった。徐々に良くなってきている。重量があっても他の馬もつらいだろうから大丈夫でしょう。障害を上がれば、末脚のある馬。楽しみですとコメント金山明彦調教師は、精神的に落ち着いてきてよくなってきているデビューから牝馬同士なら上を狙えると思っていた。目標は黒ユリ賞とお話しくださいました。今回圧勝だったこともあり牝馬戦では頭一つ抜けた感もありますが、黒ユリ賞まではまだまだ先。これから成長してくる馬も多くいることでしょう。来週は今季最初の2歳牡馬の特別戦「青雲賞」を予定しております。さて次回は9月22日(土)から通常に戻りナイターで開催予定です。発走時刻などはこちら秋に入りばんえい競馬はイベントも多く予定されております。また、次回のばんえい競馬は23日に4歳2冠目銀河賞を予定しております。競馬と共にどうぞお楽しみください。
2018年09月18日

ミツオーです。あらためて、このたびの大きな地震、強烈な台風で被害を受けた方々に、お見舞い申し上げます。さて、その地震の影響で、今週も門別競馬は開催中止となりました。思えば7年前の大震災のときには、南関東地区でもおよそ1か月間、競馬が開催できませんでした。甚大な被害を受けた岩手では、もっと長く。大きな災害が起き、ライフラインにダメージを受ければ、やはり心情として「競馬どころではない」という想いもあるでしょうし、実際的な問題として節電の必要や、交通の確保の面からも、被災地に近い場所では、即座に開催をおこなうことは難しいことです。そうした苦労や気持ちに思いをいたしながら、しかし、競馬にはみなさんを元気にする力があります、と言いたいのです。各競馬場で、西日本豪雨災害被災地支援の活動がおこなわれています。場内での募金活動や、売り上げの一部を寄付、あるいは副賞相当分を寄付するといったカタチで、支援活動は続いています。今後、台風21号や北海道胆振東部地震に関しても、同様の活動がおこなわれることでしょう。そういった実際的な支援ができるのが、競馬であり競馬場なのです。そして。気持ちの面でも、みなさんを元気づけることができます。それを最高のカタチで体現してみせたのが、モズオトコマエです。(第14回イヌワシ賞優勝 モズオトコマエ)なお、先週の山中寛アナウンサーの稿に続き、今週も、写真をクシマデザインさまにご提供いただきました。素敵な写真の数々をお楽しみください。先週火曜日(11日)、金沢競馬でおこなわれた地方全国交流重賞・イヌワシ賞で、ホッカイドウ競馬所属のモズオトコマエが優勝しました。大地震発生からわずか5日後のことで、輸送ができるのか、北海道から金沢まで移動できるのかどうか、現地・北海道の様子をくわしく知ることのできない我々は、まずその点をかなり心配しました。が、陣営のみなさんはこの輸送を見事にクリア。あとで古谷剛彦さんにうかがったところ、この輸送に関しては道路状況の悪くない地域を通るだろうから、とのことでした。それにしても、関係者のみなさんも被災し、そして地元開催の再開見通しが立たない中、遠く金沢までの輸送を敢行するには、たいへんな苦労があったことと思います。ただ移動するだけでも大変なところを、馬のコンディションも整え結果を出した陣営には、感服するほかありません。第14回イヌワシ賞、レースは金沢のナガラオリオンの大逃げに沸きました。ナガラオリオンはJRAダートの短距離を中心に活躍し、オープン勝ちのほか、マイルチャンピオンシップ南部杯では5着。また、芝の重賞・阪急杯で3着という経歴もあるスピード馬。この春、9歳にして金沢へ移籍してきました。実績から言って、金沢のオープンでは断然トップで当たり前。移籍直後には、1500メートル戦・1700メートル戦をいずれも圧勝しました。遠征したさきたま杯で大敗後、地元の短距離重賞・日本海スプリントでは人気にこたえられず4着という成績で、今回2カ月ぶりの登場でした。2000メートル戦は出走歴もなく、はたしてこの距離でスタミナがもつのか、いやいや、スタートのあまり上手くないこの馬としては、もしかしたらある程度距離があったほうが挽回もきき、いい方に出る可能性も…と、不安と期待相半ばといった状態で、直前2番人気。この馬としては上手く出たスタートから、ナガラオリオンは一気にスピードにのり、単独の逃げ。この逃げがかなりのハイペースで、2番手以下を離しての大逃げでした。道中、ざっと2番手との差を数えてみましたが、2秒ちかく離していたのではないでしょうか。(大逃げのナガラオリオン)(離れた2番手集団。ここから前を追って行きたいところですが…)大きく離れた2番手以下に、モズオトコマエ、ノースウッド、ムーンファーストらが続きましたが、残り600メートルを切った段階でもまだその差は詰まらず。ここからモズオトコマエとムーンファーストが徐々に逃げ馬を追いあげ、しかしこの差ではさすがに逃げ残るか?という状況のまま直線へ。(直線の攻防。内ラチ沿いを逃げるナガラオリオン、馬体を離してかなり外から追ってくるモズオトコマエ)ハイペースで逃げたナガラオリオンは、さすがに最後の直線で脚が上がりましたが、それでも一杯に粘る粘る。そこへ外からモズオトコマエが襲い掛かり…。2分の1馬身、とらえたところがゴールでした。(ゴール!馬体がかなり離れているので、2分の1馬身差でも、かなりの接戦に見える)ナガラオリオンの上がりは40秒7。モズオトコマエのそれは、38秒5。…うん、やっぱり2秒以上、離れていたんですな。ちなみに、ナガラオリオンの上がり40秒7は、メンバー中、最も遅くなりましたが(タイ)、3着ムーンファーストの上がりが40秒2と出ていますから、追いかけて差を詰めたいところが、ほとんど一緒になってしまったということで、このことからもモズオトコマエが最後までよく切れたことがわかります。モズオトコマエの手綱をとったのは、兵庫の鴨宮祥行騎手。これがうれしい初重賞制覇となりました。園田競馬も、台風21号の影響をまともに受け、今月5日~7日の開催がおこなえませんでした。厩舎や競馬場にも被害があったことと思います。鴨宮騎手の初重賞制覇は、災害におそわれた園田競馬関係者のみなさんにとっても、大きな喜びとなったことでしょう。地元・金沢のファンや関係者としては、「また遠征馬にやられた~」という悔しさがある一方で、ホッカイドウの馬と兵庫の騎手が勝ったことを喜ぶ気持ちもあったのではないでしょうか。表彰式では、たくさんの温かい声援が優勝馬関係者のみなさんにおくられていました。(表彰式でインタビューにこたえる鴨宮祥行騎手)鴨宮祥行騎手コメント「うれしいの一言です。北海道の地震で大変なことになったんですけど、そのひとたちに少しでも元気を与えられたらいいなと思って、レースに乗りました。(大逃げ、道中ずいぶん差がありましたが)う~ん、止まってくれへんかな~と思いながら(笑)。そしたら直線で、向こうは休み明けのぶん、行き脚が鈍ったので、届いてくれ!と願って追っていました。200切ったくらいで、ボクの馬がもう一回ハミとってエンジンかかってくれたので、大丈夫かなと思ったんですけど、初めての競馬場なので、それだけはわからなかったですね。ホッカイドウの馬で、金沢競馬場で勝つことができました。それも皆さんのおかげだと思っています。これからも地方競馬全体を盛り上げていけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」(口取。馬主さんの笑顔が実に印象的です)北海道胆振東部地震ならびに台風21号による災害からの、一日も早い復興をお祈りいたします。
2018年09月17日

日曜日担当の高橋華代子です。 以前ご紹介した宮城県生まれのノーザントースト(川崎・武井厩舎)のことを覚えていますか?生産が宮城県仙台市宮城野区の佐藤庄一さんの牧場で生まれた2歳の女の子。 父がスウェプトオーヴァーボード、母はフレンドリーレイズ、祖母がフレンドリーマナー、叔母はノットオーソリティという血統。兄たちは中央でも走っているようですが、一番の上のお兄ちゃんは大井所属のエンドレス。 念願叶って、先日、ノーザントーストちゃんに会えました↓ かわいい~☆ 担当の佐野厩務員のお話しでも、馬房では大人しくて、とてもひと懐っこい仔なんだそうです。 なでなで、なでなで(*´▽`*) 今は4戦走り、初勝利を目指して頑張っているところです。武井調教師のお話しでは、跳びが大きいのでスタートして置かれるところがあるそうで、その辺りはお勉強していくことになるようです。これから一歩一歩階段を上がっていって欲しいですね! ノーザントーストちゃんは生まれた時、どんな景色を見て過ごしたのでしょうかぁ。いや、宮城県仙台市宮城野区というのは、楽天イーグルス本拠地の楽天生命パーク球場と同じところなので(笑)。実は、わたしも子供の頃は球場のすぐ近くのところで育っているので、とてもとても気になって(^^; ノーザントーストちゃん、同郷ということもあり、静かに見守っていきます……(^^) で。武井厩舎には宮城県生まれの仔だけではなく、神奈川県生まれの仔もいるんです。 先日デビューしたばかりのエルローレンスは3歳の女の子。父がアイルハヴアナザー、母は大井で走っていたサッフォー、母父がタニノギムレットという血統。神奈川県相模原市中央区のトリストレーニングファームさんで誕生しています。 小向厩舎取材中でレースには間に合わなかったので、帰って来たところをパチリ。お水をゴクゴクゴクゴク、いっぱい飲んでいました。ひと仕事の後の一杯は、とても美味しそう~☆ 大人しくてかわいい甘えん坊さんだそうです。 武井調教師のお話しでは、まだまだこれからのお馬さんだそうで、スクスク育っていって欲しいですね。 先輩出演、北海道生まれ、厩舎の大将格キョウエイアドニス。 ちょうど放牧から帰って来たそうなんですが、毛色がとても印象的。前髪も(*´▽`*)
2018年09月16日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週は台風の影響があり、3日間全てが中止になってしまった園田競馬。今週はその代替開催として月曜日にレースが行われました。そのあとに水木金のレギュラー開催となり、今週は変則の4日間競馬でした。 12日水曜日には、全国2000勝以上の騎手で覇を競う、園田競馬場の名物レース『ゴールデンジョッキーカップ』が行われました。 総合優勝を果たしたのは佐賀の山口勲騎手。4年ぶり2度目の優勝で、出場した10回の内、優勝2回、準優勝1回、3位4回と7度も表彰台に上がったこのレースの申し子のような存在。 来年はディフェンディングチャンピオンとして出場がほぼ確定的で、またもや主役候補として注目を集めそうです。 惜しくも2位だったのはJRAの戸崎圭太騎手。2戦を終えてトップに立っていましたが、3戦目で騎乗予定馬がレース直前で除外になり、大きくポイントを加算することができず、逆転優勝を許してしまいました。 3位は最後のレースで接戦の3着争いを制したことが順位を確定させた金沢の吉原寛人騎手でした。わずか1ポイント差の4位に、先日7152勝の日本新記録を打ち立てた大井の的場文男騎手でした。惜しくも表彰台は逃がしましたが、迫力満点のレースぶりで多くのファンを魅了しました。 わたくし、的場さんに会って、身体をペタペタと触りまくりました。何かあやかれそうやから。去年もやったような気が…^^; そんな的場さんは、騎手紹介式のあと、ひとりだけサイン会♪GJCフォトレポートはコチラ>>> いやぁ、山口勲騎手は、このレースやっぱり強いなぁ♪総合成績はコチラ>>>〓Weeklyトピックス〓★園田AT初代王者はクリノヒビキ 13日の木曜日には、新設重賞『園田オータムトロフィー』が行われました。3歳秋の王者決定戦の位置付けとして生まれたこのレース。制したのは、『兵庫ダービー』で2着に敗れていたクリノヒビキでした。レース結果はコチラ>>> 高知の赤岡修次騎手の手綱で、好位の内で脚を溜め、直線では外に持ち出して鮮やかに差し切って勝利しました。 2着は新興勢力の牝馬のオータムヘイロー。早めに先頭に立つ積極的なレースぶりは、負けて強しの内容でした。 1番人気に支持された兵庫ダービー馬コーナスフロリダは、直線で伸びを欠き3着に敗れてしまいました。 今年の3歳重賞は、レースの度に勝ち馬が替わっていて、勢力図が定まらないでいます。今年は11月に3歳重賞として『楠賞』が復活。ここでも新たなスター誕生なるかご注目ください。★鴨宮騎手が、金沢で初重賞制覇! 11日火曜日に金沢競馬場で行われた重賞『イヌワシ賞』に、鴨宮祥行騎手がホッカイドウ競馬のモズオトコマエに騎乗して優勝。鴨宮騎手にとって、これが嬉しい初重賞制覇となったのでした。 実は先週の金曜日に『園田チャレンジカップ』が行われる予定で、騎乗するセンペンバンカで初重賞制覇なるかと注目されていました。 ところが前記した通り、先週は全て開催中止となり、残念ながら出走することすらできず、初重賞はお預けとなっていました。 う~む、できれば地元で初重賞制覇となってもらいたかった。でも、他地区でも重賞タイトルを手にすることは素晴らしいので、素直に讃えましょう! そして、中止になっていた『園田チャレンジカップ』が来週の金曜日、21日に行われることが決定! センペンバンカは有力候補の一頭という位置づけは変わらず、鴨宮騎手の地元重賞初制覇の期待が高まります。どうぞご注目ください! 来週は2歳牝馬の重賞『園田プリンセスカップ』が木曜日に行われ、『園田チャレンジカップ』が金曜日と、連日の重賞レースの開催です!ご期待ください♪★石堂響騎手が新人最多勝記録達成! ルーキーの石堂響騎手が、新人騎手としての年間最多勝記録33勝を塗り替え、34勝の新記録を打ち立てました。 火曜日に佐賀競馬場で行われた『ヤングジョッキーズシリーズ』に参戦して、第1戦目に勝利して今年の33勝目を挙げました。 その明くる日、12日水曜日の園田競馬第1レースでいきなり勝利!しかも道中、中団からマクって一気に先頭に立ち、2着以下をぶっちぎって大差勝ちするド派手な勝利で新記録を樹立しました!セレモニーの模様はコチラ>>> なお、今回の佐賀の勝利と2戦目の3着(同着)で『ヤングジョッキーズシリーズ』地方騎手の西地区3位に浮上! 西地区2位は1年先輩の長谷部騎手。ひょっとして兵庫勢ふたり揃っての本戦出場もあるやも知れない!これは楽しみや♪★永島太郎騎手の2000勝セレモニー 8月8日に遠征先の門別競馬場で地方通算2000勝を達成していた永島太郎騎手の、記念セレモニーが、きのう行われました。 「これまで乗せてもらった関係者に対して、感謝しかないです。デビュー戦で勝たせてもらったレースから始まり、それからの全ての勝利が想い出として残っています」と語った永島太郎騎手。 ファンの皆さんからは「おかえり~!」と温かい声がしきりにかかります。 「おかえりの言葉には涙が出そうになりました」と結構ジーンと来やすい太郎ちゃん♪ 最後に「競馬という産業は、ファンの方が応援してくださって、馬券を買ってくれて成り立っている仕事です。この度、関西でも大変なことがありましたけど、ぼくも北海道にいるときに地震という自然災害に遭いました。被災されました方々にお見舞い申し上げます。競馬で頑張らせていただいている人間は、開催をさせていただいて、やっと頑張ることができる場所が競馬場です。世論として賛否両論あるかと思いますが、開催できる以上、開催をして皆さんに熱いレースを見せたいと思います。どうか開催できるように後押してください。よろしくお願いします!」と熱いメッセージを伝えてくれました。 うん、太郎ちゃんの想いは伝わったと思う!★その金フォト この日の準メインは『小牧太カップ』でした。 小牧太騎手が今年も来園して盛り上げてくれました♪ 表彰台では元騎手仲間4人が集まっての記念撮影。 賞状や商品を渡されながら、みんな照れ笑いが出て面白かった♪ 一番左は、現在タガノの番頭格で活躍中の、青山裕一元騎手ですぞ! メインは『競馬キンキ杯』で、花束プレゼンターはSKNの初本瑞穂ちゃん♪ 雨の中でも笑顔を絶やさぬ瑞穂ちゃん♪ 表彰状は、人生初の体験という中司トラックマン。 終始緊張してたのが、なんともかわいかった! 勝利ジョッキー大山真吾騎手には、年末の『競馬キンキ大忘年会参加権』が授与! 2年連続の参戦が決定!→参考資料◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あすの日曜日は、ウインズなんばでイベントに参加します! 園田競馬から広瀬航騎手が参戦! SKNフラッシュ8からは、神崎まなみちゃん、太田サキちゃんが出演! 阪神競馬のメイン『ローズステークス』や、来週園田で行われる『園田プリンセスカップ』や『園田チャレンジカップ』の予想も行います! どうぞ皆さまお集まりください♪イベント詳細はコチラ
2018年09月15日

金曜日は古谷が担当します。 先週金曜の夜に、札幌の自宅の電気が戻り、エアドゥに電話がつながり、土曜朝の羽田行きの飛行機を取ることができました。新千歳空港に行くと、出発ロビーがある2階、センターの広い空間には、毛布にくるまった空港泊の多くの方がいました。電話もなかなかつながらなかったものの、空港に直接来たとしても、チケットが取れた保証はなく、また札幌に戻ってこなければならなかっただろうことを考えると、電話予約でチケットを取れたのは、非常に運が良かった気がしました。 今週は、火曜に病院、木曜はグリーンチャンネル「iちゃんねる」の出演日だったので、1週間は本州にいました。いつだったか忘れましたが、震度2の地震が来た時にビクッとしましたが、北海道での余震が続いていた先週2日間の状況を考えれば、ましな日々が続いています。しかし、不思議なもので、何か揺れている気がする時もあり、この感覚というのは、なかなか抜けないのかもしれません。 火曜午前に病院で治療した後、「秋桜賞」を観に名古屋競馬場へ向かいました。 着いたのが、メインの2つ前のレースの本馬場入場が終わった後ぐらいで、結構ギリギリの時間。雨が降り出してきましたが、馬場にはさほど影響のない状況で、メインレースを迎えました。 レースは、シリーズ重賞で3着、2着と惜しい競馬が続くスターレーンがやはり先手を奪い、桜花賞以来のアンジュキッスがマークする形で道中は進みました。前半3F37秒6のマイペースで、「4コーナーで勝てる!と思う手応えだったし、2番手以下も離れたので、やったと思いました」と、レース後に岡部騎手が話していたほど、直線の短い名古屋で、直線入口ではスターレーンが逃げ切るかと思いましたが、中団にいたディアマルコが矢のように伸び、上がり3F38秒1の脚を使って見事な差し切り勝ちを演じました。「前走の金沢は、間隔が詰まっていた中での輸送競馬で、少しデキも物足りない感じがありましたが、今回は約1カ月、間も空いていましたし、道中の行きっぷりを見ていたら、前回とは違うという雰囲気がありました。直線入口で先頭と3馬身ぐらいの差はありましたが、そのぐらいの差なら、この馬の末脚を信じて差し切れると思って声も出ました。よく差し切ってくれましたし、このレース3度目の挑戦でやっと勝つことができました」と、那俄性調教師は話していました。この後はレディスプレリュードに出走する意向も話していましたが、今回の勝利で、2位のジュエルクイーンにダブルスコアをつける50ポイントを獲得し、シリーズリーダーとして確固たる位置につけました。シリーズ3勝、しかも高知からすべて輸送して結果を残しています。高知生え抜きの女傑は、今回の勝利で重賞9勝となり、二桁に王手が懸かりました。 さて、明後日16日は、盛岡で2歳芝の重賞「ジュニアグランプリ」が行われます。北海道から5頭、浦和から1頭が参戦。芝を経験しているライズインザノースが、門別本馬場での左回りの調教でも、スムーズな動きで好時計をマークし、内に併せたアンビートゥンに半馬身先着する好内容だったそうです。「コスモス賞」は8着でしたが、先行した時の走りは、芝適性の高さを感じさせましたし、距離短縮も魅力です。地元勢の芝経験の強みはありますが、実績で他地区を大きく上回る北海道勢が、上位独占を目指して頑張って欲しいと思います。
2018年09月14日

木曜担当のよこてんです。 北海道胆振東部地震。門別競馬は9月11日からの開催だけでなく9月18日からの開催も取り止めが発表されています。現地関係者の方々が発信されているSNSを見ると非常に苦心しながら在厩馬の管理に努められている事がうかがえ、一日も早く復旧してほしいと願うばかりです。 東日本大震災の際の岩手競馬は3月下旬の特別開催から始まる予定だったものが、約2ヶ月後の5月中旬からの再開となりました。 地震の直後こそ混乱があったものの3月のうちには“5月の盛岡から再開”という方針が決まったので、厩舎関係者も当初こそ「そうは言うものの本当に再開できるのか?」と心配していたようですが、徐々に通常の厩舎作業に戻っていかれたように思います。★2011年4月 競馬再開に向けて調教が行われる水沢競馬場 岩手の場合は、2011年だったじゃないですか。2007年春の廃止騒動からまだ4年も経ってない時です。「単年度で赤字なら廃止」と耳にタコができるほど聞かされ続けていた時期でもありましたから、「例え再開できても最終的には赤字になって廃止になるだけでは?」という声もよく耳にしたものでした。 そういう「本当に再開できるのか?」「いつ再開するのか?」「馬の調教を続ける意味があるのか?」という実体の見えない不安は本当に嫌なものです。門別競馬の関係者の皆さんのみならず馬産地生産者の皆さんの不安が少しでも早く払拭されるよう、状況が好転していくことを祈っております。 さて、当初9月12日の門別で行われる予定だった重賞『旭岳賞』に遠征予定だったコミュニティ(盛岡・櫻田浩樹厩舎)は10月2日金沢の『白山大賞典』へ矛先を変える模様。 9月27日に同じく門別競馬場で行われる予定の重賞『道営スプリント』に登録しているラブバレットは現状では開催があるかどうかを待つ状態のようです。 一方、9月19日の大井の重賞『東京記念』に登録しているストロングサウザーは予定通り出走の見込み。2400mはちょっと長いかもという印象ですが、ここは良い競馬をしてまだまだやれる所を見せてほしいものです。 話題をもうひとつ。騎手・調教師の区切りの勝利。 3週前になってしまいますが、8月27日の第10Rで山本政聡騎手が地方通算1100勝を達成。★8月27日水沢第10R・シュクエターナル号(山本政聡1100勝) 山本政聡騎手は8月25日の1Rで勝ってリーチをかけたものの、その後2着が何と6回も続き、8月27日の第10R、その週の最終騎乗機会でギリギリ白星を挙げての1100勝達成となりました。 9月8日の第4Rでは村上忍騎手が地方通算3100勝を達成しています。★9月8日水沢第4R・スノービスケット号(村上忍騎手3100勝) 4000勝は?という声に「さすがにそれは無理!」と笑いながら即答した村上忍騎手でしたが、3500勝くらいはなんとかぜひ・・・。 9月9日の第6Rでは高松亮騎手が地方通算1100勝を達成。★9月9日水沢第6R・セイゲイル号(高松亮騎手1100勝) 前週に5勝、この週に2勝とピッチを上げての達成となりました。 調教師では菅原右吉調教師が、9月9日の第3Rで地方通算1200勝を達成。1989年の調教師デビューから30シーズン目での到達です。★9月9日第3R・ゼットヴィグラス号(菅原右吉調教師1200勝) この後は、騎手では山本聡哉騎手が、地方通算1500勝にあと「3」と迫っています。早ければ今週中にも1500勝達成となるでしょう。 6月の水沢開催時に少しペースを落としていた山本聡哉騎手でしたがここのところは一開催10勝ペースを回復。この水沢開催でも22勝を挙げて一気に1500勝に迫りましたね。 調教師では村上実調教師が1400勝にあと「1」のリーチをかけています。こちらも今週中の達成となる可能性が高いのではないでしょうか。 また、坂口裕一騎手が696勝、阿部英俊騎手が1690勝、畠山信一調教師が493勝と区切りの勝利が近づいています。今月中から南部杯の頃にかけて次々と達成されていく事になるでしょう。
2018年09月13日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 全国的に冷え込んで、気分はすっかり秋! 競馬の季節感も、一気に秋の雰囲気へと変わっていきました。 この1週間は…地方競馬の競馬場には行けなかったな…… ごめんなさい。昨日の名古屋も行けなかった。 色々あって、月曜日から札幌にいます。 スーパーやコンビニで乳製品が売られているのを目にすることが多くなりました。 某コンビニエンスストアの棚 ガラガラの棚に奇跡的に牛乳(右端)とサンドイッチ(左端)の姿が! ご飯ものはどこのコンビニでも目にするのですが、パン系がいまはレアキャラ 大丈夫です! 少なくとも市街地は、着々と日常を取り戻しつつあります!! というわけで、今日は週末に出かけたJRA中山競馬場の様子を。 前線の影響で土日とも雨降りだった阪神とは対照的に 晴天に恵まれた開幕週の中山競馬場 スタンド前はいわゆる「石畳」。 函館札幌では、連日芝生にシートをひいて楽しむお客さま方の姿を目にしていただけに、久しぶりに見るこの観戦スタイルが新鮮に感じられました。それでものんびりとレースを待つ姿は同じかな。 4月中旬に春の開催が終わってから、整備されてきた芝コース。 びっしりと生えそろう芝生の何と美しいこと… コースの芝。今開催は野芝オンリーで行われています。 こちらが札幌競馬場。複数種類の洋芝の混生。 見た目にも雰囲気が違うのがわかりますね。 馬たちも気持ちよさそうに駆け抜けていきます 地下1階のベンジャミンプラザ このほど顕彰馬に選ばれたロードカナロアの巨大展示 おお、古谷さんのテキストも巨大展示 血統の方は栗山求さんです パドックもロードカナロア装飾 ブルーの雰囲気がとても新鮮… 9月29日(土)には記念レース「ロードカナロアメモリアル」も行われます。 この日のメインレースは、秋華賞トライアルの紫苑ステークス。 早いですね…もうG1トライアル。 最後の直線! おお!坂下で馬がいったん消える!! 坂を上がってきた! 強すぎ… インタビューに答える、クリストフ・ルメール 秋の始まりもこの人でした。 この場所で有馬記念を迎えるまで、あっというまですよ、きっと。 最後に。 今日、気が気でなくて行ってみました。 この場所で、馬たちが、そしてひとびとの思いが駆け巡るときが 早く戻ってきますように……
2018年09月12日

火曜日担当の太田です。関西方面では台風の被害、また、北海道では地震で被災された皆様心よりお見舞いを申し上げます。この地震の影響により9月8日(土)からのばんえい競馬そして、9月11日(火)からのホッカイドウ競馬の開催は中止。また、本日来週9月18日(火)から20日(木)までのホッカイドウ競馬の開催も取りやめと今日発表されました。残念ではありますが、仕方がありません。ばんえい競馬は15日(土)からの開催は薄暮開催に時間変更して開催いたします。15日(土)はもともと道新花火大会の開催予定でしたが、花火は延期。イベントについては中止となりました。16日予定のハロンズ岩見沢ファン感謝DAYについては発走時刻変更に伴い、時間変更して開催いたします。花火大会など楽しみにしていた方も多くいらっしゃったことと思いますが、どうぞご了承ください。16日(日)は古馬オープンの伝統の一戦『第54回岩見沢記念BG2』を予定しております。この時期、なかなかオープンの頭数が揃わないので、近年は少頭数の競馬となっていますが、今年はどうでしょうか。昨年は「オレノココロ」が勝利。「オレノココロ」が参戦となれば、連覇に向けて、そして通算20勝目の重賞制覇に向けての戦いとなります。ライバル「コウシュハウンカイ」2度目の制覇を狙う「フジダイビクトリー」そろそろ4市古馬重賞を勝ちたい「センゴクエース」4強がどのような戦いをするのかも注目です。同じ日、2歳牝馬オープン特別「いちい賞」も予定しております。注目の戦いにご期待ください。いちい賞は第9レースで17:25発走岩見沢記念は第10レースで18:00発走予定です。お間違いの無いよう、ぜひ、ご参加ください。ばんブロではお話をしましたが、6日の地震による大停電は今まで経験をしたことないものでした。私は家族持ちですので、一人で暮らしている方は心細い思いだったことでしょう。ただ、前向きに考えるならいろいろなことに気付くこともできました。カセットコンロと土鍋でお米を炊いてみたのですが、こんなにおいしく出来るもんだと感動しました。外で焼き肉している方もいらっしゃいましたが、これに対して批判なども聞こえてきましたが、北海道では普通のこと。冷凍庫の肉を腐らせるよりは炭をおこして外でジンギスカンなどは普通にあるだろうねと話しておりましたし、我が家でもやろうかと話も上がっておりました。結局はやりませんでしたが。北海道はすぐに外でバーベキューは日常なんですよね。花見、キャンプ、海に行ってもバーベキューです。北海道の文化ということでお許しいただければと思います。それにしても電気がないのがこんなに不便だとは思いませんでした。あらゆるところに電気が使われている。帯広は水は使えたのですが、トイレが電気を使用していて流すことができなかった方もいらしたようです。我が家は横の蓋を開けるとレバーがあって流すことはできました。使用中思わずウォシュレットのボタンを押したのですが、ああ、使えないよねと一人でつぶやいていたり、お風呂の水をためようとボタンを押したけど、これも電気か・・・結局シャワーで水をためたりしました。ネットはもちろん使えず、スマホのテザリングを使用していましたが、夕方ぐらいになるとモバイルデーターも繋がりにくい状況に。結局ラジオが一番大活躍でしたね。最終的にしっかりと備えていることが大事だということもわかりました。日高では電気は先日漸く復旧したものの断水は続いているようです。明日門別競馬場へ行って様子を見てこようと思っております。まだ物流が完全復活とはなっておらず、スーパー、コンビニは品薄。マックに行ったら特定の2、3品しか販売しておりませんでした。普段の生活に戻るにはまだしばらくかかりそうです。
2018年09月11日

今日は耳目社山中が担当します。この度の台風21号、そして北海道胆振地方の地震で被害に遭われた皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。昨年、エーデルワイス賞を観戦した門別競馬場も地震の被害が大きいということで心配です。先週、今週と連続で金沢競馬場の実況を担当しております。先週は台風21号の影響で開催順延などもありましたが、無事に競馬をできることの有難さを感じる日々でした。明日(9月11日)、金沢競馬場では重賞・第14回イヌワシ賞が行われます。地方全国交流の一戦、ホッカイドウ競馬からモズオトコマエが出走。(鞍上は兵庫・鴨宮祥行騎手)地震の影響で調整・輸送など大変だったと思いますが、持てる力を存分に発揮して欲しいですね。(枠順は→こちら)先週9月2日は金沢競馬場で、3歳の重賞・第53回サラブレッド大賞典が行われました。3歳秋のチャンピオンシップ対象競走。金沢でデビューした馬にとっては、10月23日の第2回西日本ダービーに向けても重要な一戦です。レースは…言葉で説明するよりは映像を見ていただいた方が良いかもしれません。レース序盤でペースを握りかけたペニテンテスに対し、アルファーティハが、石川ダービーを再現すべく、スタンド前で一気に先頭を奪う展開。ペニテンテスはここでの紛れが最後に響いて勝負所で脱落。2周目3コーナーで仕掛けて追い上げてきたのがエムザックヒーローとハーキマーダイヤ。先団でしぶとく粘っていたジュウワンローズ。直線は大きく横に広がっての激戦となりましたが、アルファーティハがハーキマーダイヤをハナ差凌いで重賞2勝目を挙げました。(結果は→こちら。レース映像も見られます)(写真提供・クシマデザイン)手綱を取った中島龍也騎手に改めてお話を伺ってみました。作戦は出走投票の時から考えていて、とにかく気を抜かせないように、と。逃げようかという話もしてたけど、テンが早くないので、逃げられないだろうということであの作戦になりました。外から上がって行ってただペースを上げるだけではダメなので、一気に動いてスタンド前で先頭に立ちました。ある意味、賢いところがある馬で、先頭に立ったら(1コーナー付近で)ちょっと気を抜いてペースが遅くなって、そこから人の方は気を抜かないようにしっかり気を入れて乗ってました。4コーナーで後続に迫られたけど脚が残っていて、そこで離せて「やった」と思ったら、外から1頭(ハーキマーダイヤ)追い込んできて必死でした。ゴールが遠く感じました(笑)以前乗っていたノブイチを負かして嬉しい。「よっしゃ」って感じです。この重賞制覇で、弾みをつけていってもっともっと頑張りたいです!嬉しい重賞勝利となった中島龍也騎手今回の1着アルファーティハ、2着ハーキマーダイヤは移籍馬のため、西日本ダービーへの出走権はありませんが、3着エムザックヒーローと4着ジュウワンローズは西日本ダービーへ向けての金沢代表、有力馬となってきそうです。明日は金沢でイヌワシ賞が行われますが、名古屋ではグランダムジャパン古馬シーズンの秋桜賞、佐賀では霧島賞にヤングジョッキーズシリーズ(YJS)トライアルラウンド佐賀。注目のレースが各地で行われます。前回の担当の際、YJS金沢ラウンドのことを書いたときに写真がなかった(撮り忘れてしまった)金沢のヤングジョッキー2名に、明日行われるYJS佐賀ラウンドへの意気込みを聞きました。(9月2日取材)塚本弘隆騎手金沢ラウンドではいい結果を出せなかったので。やっぱ地元でいい結果出せないと、厳しいなって感じですね。緊張はなかったです。普段乗り慣れてる競馬場なんで。難しいですね。―普段乗ったことない馬に乗るところとか?やっぱランダムなんで。―ジョッキーも普段と違うメンバーだし。そうですね。いろいろ難しかったです。―次は佐賀ですね。佐賀は初めてなんで、レースも見て勉強してるんで、結果出せるように。金沢の分挽回したいなって思ってます。柴田勇真騎手(追加で出場)チャンスが巡ってきて、ありがたいですね。―金沢ラウンド振り返って?良かったんじゃないですかね。馬見て「あー」って思ったんですけど、何とか地元の乗り方を…。―見せられた?こうやって着順を上げるんだぞっていうレースを。そうですね。―では、金沢を弾みに。地元開催日に遠征っていうのはあるけど。せっかくのチャンスなんで。初めての佐賀なんですけど。―コースは研究してますか?とりあえず、外ですかね?―金沢とは逆ですね。その癖が出ないように(笑)気を付けて。何とかポイントを取って来たいと思います。二人とも、本戦出場目指して、1つでも上の着順を!頑張ってください!師匠・高橋俊之調教師の1000勝達成表彰式での師弟ツーショット!それでは、明日も金沢競馬を、そして全国の地方競馬をよろしくお願いします。
2018年09月10日

日曜日担当の高橋華代子です。 実は先日、相撲稽古に行ってきました。 いや、かなり馬体重増えましたが、わたしがするのではありません(^^; フリーの舩山陽司アナウンサーとスポーツ報知の春木宏夫記者を囲んでの、仲間内での相撲稽古に潜入。お二人とも趣味で相撲をしていることは有名ですが、相撲って見ることはあっても、実際にやらないですよね。とても貴重な時間になりました。 みんなまわしを締めて本格的。 相撲を取るまでにも準備運動?時間がとても長くて、それだけ基礎的なものが大切なスポーツなのだなぁと思いました。 わたしも準備運動だけやってみたのですが、体が伸びてとても気持ちがよかった。仕事柄歩くことはしても、なかなか体を伸ばしたりはしないから、運動不足を痛感。 春木記者と同じスポーツ報知の志賀浩子記者も参戦(笑)。決まってますな(^^) 舩山アナウンサー(赤いまわし)と春木記者↓ 舩山アナウンサーは最近、南関東競馬のイベントでも多く見かけるようになりました。 立教大学の相撲部出身で、今でもバリバリ試合に出ている本格派。小顔だけど、脱いだらすごいのです。とは言っても、骨折明けで初稽古だったので、体はこれから作っていくそうですが。それでも、すごいですよ(^^; 舩山アナウンサーはNHK山形からラジオNIKKEIへ。現在はフリーアナウンサーとしてBSイレブン競馬中継をはじめ、競馬や相撲の実況、ナレーション、イベントと幅広く活躍しています。20年以上前に職場が一緒だったこともあって、この業界でお互いのことを一番古く知る者同士になるのでしょうか(笑)。 舩山アナウンサーが相撲を始めたきっかけは、子供の頃から相撲が好きで、教室の隅で友達と相撲をしたり、大相撲観戦をしていたそうです。18歳の時に立教大学の相撲部へ。いろんな大会で優勝しているだけあって、舩山アナウンサーの立合いのパワーにビックリします。 今でも相撲を続ける理由は、健康法、ストレス解消、体力増強など。健康な肉体があって初めてはつらつと実況ができることを以前言っていました。たしかに、いいお声が出ております。。。 股割り~!!! さすが!!! 9月30日には横浜で、春木記者と舩山アナウンサーは大会に出るそうですよ。 相撲のエクササイズ的なものって、実際やると気持ちがいいし、健康にとてもいいそうです。そういう基礎を舩山アナウンサーは知っているし、しかも仕事柄とてもわかりやすく教えてくれるし、こういうイベントも競馬場でやっても楽しいのになぁと思いました。 舩山アナウンサーの司会で、競馬予想と相撲エクササイズを教えてもらうみたいな(^^) 舩山アナウンサーのTwitterはこちら。 舩山アナウンサーのフェイスブックはこちら。 なお、この相撲稽古の夜に、北海道の地震が発生しました。。。まさか、馬産地で……そう思った競馬ファンも多かったと思います。 被災された皆様、馬産地の皆様に対して、心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く穏やかな日々が戻ってくることをお祈りしております。高橋華代子
2018年09月09日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 台風21号は各地で大きな被害をもたらしました。さらに、北海道では大地震が発生。被災されました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 園田競馬場も例外ではなく、台風の影響で停電。近隣地区も含め、3日間近く続いたことにより9月5日、6日の競馬が中止になってしまいました。 なんとか停電も解消して、迎えるはずだった金曜のナイター競馬でしたが、今度はシステム障害が発生して、残念ながら中止となってしまいました。 ファンの皆さまには大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません、どうぞご了承ください。 9月6日に行われる予定だったレースにつきましては、出馬投票をやり直して来週の月曜日、9月10日に代替開催を実施することが決まりました。 また、きのうのナイター競馬については、代替開催を行わないと競馬組合から発表されました。ただし、予定されていた重賞レース『園田チャレンジカップ』については、今後改めて開催するかどうかは協議を行って決めることとなるようです。『マイルチャンピオンシップ地区代表馬選定競走』でもありますので、できれば開催してもらいところです。 来週の園田競馬は月曜からの開催。火曜は休みで、水曜、、木曜、金曜と全部で4日間レースが行われます。 12日水曜日には、全国2000勝以上の騎手が集う『ゴールデンジョッキーカップ』を開催!先日、7152勝の日本新記録を樹立した大井競馬の的場文男騎手も参戦します。JRAからは戸崎圭太騎手、福永祐一騎手、岩田康誠騎手が参戦。全国の名手の競演に酔いしれてください。 木曜日は新設重賞『園田オータムトロフィー』が行われます。3歳限定の重賞競走で、今年の兵庫ダービー馬コーナスフロリダがトライアルを勝ってさらに勢いづいて出走。ダービー2着のクリノヒビキや三冠初戦『菊水賞』に勝ったアゼツライトの既成勢力に、牝馬のトゥリパ、オータムヘイローや、6戦6勝と無敗を誇るエイシンエールも加わります。秋の3歳頂上決戦に相応しいメンバーとなりそうな『園田オータムトロフィー』に、どうぞご期待ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 櫓の上の実況室とはおさらば♪ そう言えば、今週の月曜から金曜はまったく仕事で喋らなかった^^; 月曜からバリバリ働かせていただきます♪
2018年09月08日

金曜日は古谷が担当します。 先日の台風21号、平成30年北海道胆振東部地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。 6日の午前3時過ぎでしたが、携帯の緊急地震速報のアラームが鳴るとともに、激しく縦に揺れ、付けていたテレビも一瞬で消えました。夜中だったので、携帯を充電していたこともあり、NHKのサイトに繋いで、テレビと同じ内容を放送していたので、状況をすぐに確認することができました。 ツイッターやLINE、メッセンジャーで知り合いと色々とやりとりをし、無事であることを確認。どちらにしても、明るくなるまで身動きは取れないので、余震が続く中、布団の上でじっとしていました。 日の出の頃に、部屋を見渡すと… 冷蔵庫の上に電子レンジを置いていましたが、それがキッチンの方に倒れて食器を割ってしまいました。上の棚からも、色んなものが落ちてきていました。本棚もひどいことになりましたが、部屋は広い訳ではないので、割れた食器の破片だけは気にしながら、落ち着いた時に片づけを始めました。 携帯用のバッテリーは、充電満タンのものが2つあったんですが、電話に使っているガラケーが、色々連絡を取り合っているうちにバッテリーがなくなり、ガラケーなので対応できるバッテリーもなく、どうにも困りました。そうこうしていたら、なかなか停電も解消されず、スマホのバッテリーも徐々に厳しくなり、車に行って充電しては部屋に戻る…という状況を続けました。 大家さんが、住人に懐中電灯のようなものを貸してくれて、仕事をする上でも助かりました。また、今日は、割と近所に住んでいるライター仲間の村本浩平さんが、午前中に電気が通ったことを教えてくれて、充電が必要なら…と連絡を頂いたので、甘えさせて頂きました。仕事もできたので、本当に助かりました。 夕方に自宅に戻っても、まだ電気は通っておらず、今日もダメかな…と思い、ウトウトと寝ていた時に、午後6時過ぎに急に電気が付きました。札幌で灯りがない状況が、どれほど怖いものか…。運転していた時も、信号が停電の状態の箇所も結構ありましたが、警官がいない交差点では、ドライバーが譲り合いの精神で交差点を行き交っていました。僕の自宅に電気が付いた時、心からホッとしました。当たり前のことは、当たり前ではない。このことを改めて痛感した2日間でした。 バッテリーを気にせず、携帯が使える状況になったら、本来韓国へ行く予定になっていたので、航空会社に連絡。さきほど、やっとすべてが納得の行く返事を頂きましたが、色々と勉強になることが多く、諦めなけらばならない料金などもありそうです。台風、地震と航空会社も大変だと思いますが、丁寧に説明して下さり、感謝です。 まだ、余震は続いています。停電や断水が続いている場所もあります。より早く、日常生活が戻ることを願います。
2018年09月07日

木曜担当のよこてんです。 先日の台風21号の影響で京阪神地区に大被害・・・と思っていたところが今日早朝には北海道で大地震。どちらの地区でも未だ停電等が続いているとのことで、1日も早い復旧を祈っております。 停電が続くのは本当にしんどいですよね。とにかく何をするにも電気がないとダメという感じですから。東日本大震災の時も家の電気が通じて「ああ、これで大丈夫」と心強さが増しました。とにかく早く電気が通じますように。 今回は、盛岡競馬場の照明設備工事絶賛進行中・・・という話題です。 盛岡競馬場では9月29日の盛岡競馬から照明使用を開始するべく、現地での工事が佳境に入りつつあります。先週見た時も「おお、だいぶ進んでる!」と思ったんですが、一週間でさらに進行しておりました。★1コーナー付近の照明塔工事★2コーナー過ぎあたりかな。灯具取り付け中でしょう★こちらも灯具取り付け中。電線がぶら下がっているのがいかにも作業中という感じです 照明灯具はLEDですが、門別競馬場のとはちょっとタイプが違うようです。★門別競馬場スタンドに取り付けられているLED灯具はこんなタイプ コース全周にわたって照明塔が立ちはじめています。★直線から4コーナーを見通して★1600mのスタート地点方向。引き込み線部分にもしっかりと照明が★芝の4コーナー付近 盛岡競馬場は皆さんご存じのようにダートコースの内側に芝コースがあるので、内ラチ側の照明は芝コースの内側に立てることになります。 工事の仕様上では照明を当てるのはダートコースのみという事になっていると思うんですが、芝コースも何とかならないかなあ。門別の内回り1600mの照明もこんな感じの位置関係の所に照明を立ててナイターやっていましたし。 直線芝スタンド側の照明塔。まだピカピカですな! このあとはスタンド屋上とかパドック周りとかにも照明が追加されるんじゃないかと思います。 ちょっと気になったのが旧来の照明との兼ね合い。旧来のものは以前のままのHID式で新しいものはLED式。混在している所では明るさの感覚とか色味とか違ってきそうな気がします。点灯時間も違うだろうし。前からある照明もLEDにしないのかな。したらいいのに(工事の詳細を知らずに書いているのでもし変える事になっているならごめんなさい)。 照明塔の数もちょっと少ない感じがする。まあこれは実際に点灯してみないとわからないですけども。灯具の性能的にこれでも足りるのかもしれません。 ナイター競馬場の写真をざっと見比べてみましょう。★川崎競馬場★船橋競馬場★大井競馬場(スタンド改修終了前) 大井はスタンド工事が続いていた頃は照明の位置が変則だったり数が少なくなったりで、直線半ばが妙に暗いとかという状況になってましたね。今は安定しましたが、でもやっぱりちょっと暗めかも。 南関3場の中では、ゴール前に関しては川崎が一番ムラがない印象があります。この3場の中ではスタンドがコースに一番近いからかな。 ちなみに船橋競馬場のスタンド前直線は「750ルクス以上」という仕様になっているようです。盛岡はこれより暗く見える事になるでしょう。★門別競馬場★高知競馬場 門別は2016シーズンからLED照明に切り替えたのでだいぶイメージが変わりました。明るさより色味が変わったですね。門別は直線は明るめに感じますがコーナー部分はそれほどでもないかな。 高知は全体にやや暗めに見えます。盛岡は仕様上は高知と同じくらいの明るさになるはず。★旭川競馬場 旭川のナイターは2度くらいしか行ったことが無いですけども、全体に暗かった印象でした。ゴール前はまずまず明るかったのかな。画像データを見る限り、記憶にある印象よりは明るめだった模様。 ちなみにオーストラリアの競馬場はというと。★ローンセストン競馬場★クランボーン競馬場★メルトン競馬場 オーストラリアの競馬場は照明が日本より高い位置にあるように思います。なのでレース写真を撮っていて照明が写り込むことがあまりない。明るさはほどほど、わりとフリッカーが目立つ感じ。 3枚目のメルトンは平地ではなくハーネスのナイター競馬場です。ここは街はずれの周りに何にも無いところなので競馬場の照明以外の灯りがほとんどありません。そして、照明塔が内ラチ側にしか立ってないんですね。スタンド側から見て電球が直接目に入らないので、照明が当たったコースが闇の中に浮かび上がるような効果を出しています。 あっ、ナイター競馬の写真を並べましたが、盛岡競馬は「薄暮競馬」ですよ~。 ここからはとにかく工事が間に合いますように。かなりギリギリになっている模様ですので・・・。 それからもうひとつ。盛岡競馬場のパドックの掲示板も新しくなるようです。 以前のものは競馬場ができた時からある20年もので、部品がもう無いものになってしまったので新調されることになったとの話。カラー液晶化されるようですよ。 以前のものは古くなって文字も見づらくなっていたし、ありがたい改修になるのではないでしょうか。
2018年09月06日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 まずは先週水曜日、門別競馬場でのハッピースプリントの復帰戦。 重賞でもないのに、レースの前には「どういうことが起きるのだろう」と、普段あまり味わわない「ドキドキ感」がありました。 結果は「無事に」勝利。 宮崎光行ジョッキー 畑中唯志厩務員 まずは復活への「第一歩」をクリアしての心中はいかばかりか。「長い間休んでいた馬なので、カタさがあってその分走りにロスがある感じ。でもこれは仕方ないよね。」…とは、乗っていた宮崎ジョッキーの話。 それに続いて「またJRAの馬とやりたいね。これだけの馬だから。」 大きな期待感も口にしました。 田中淳司調教師には、喜びの表情はありませんでしたね。「まずは無事に行って、道営記念へ。」 まだその目標までは、途轍もない緊張感が続くのでしょう。 順調なら、来週木曜日の特別戦(たぶんメイン前)に登場します。 更に順調なら 10月10日(水)の瑞穂賞まで使ってようやく道営記念の出走権獲得。 (「今季転入馬」なので、10月のファン投票〆切までに出走3回が条件) 復活への道のりは、まだまだ険しいものがありそうです。 そのあゆみから目が離せません。 次の話題。 私も一昨日月曜日の帯広に出かけておりました。 昨日太田アナウンサーが書いた、レディースヴィクトリーラウンド(LVR)のエキシビションの盛り上がりもさることながら… もう9月に入ったというのに、日中の場内の盛り上がりには驚かされました。 多くの方が13時半の開門から競馬場を訪れて、まずバックヤードツアーの申し込みに長蛇の列。 LVRのイベントは夕方あたりからでしたが、それまでの時間帯は競馬自体が目当ての観光客も含めたお客さま方で賑わっていました。 私の今回の興味はこちら。 いま改めて、とかちむら 今年で8周年なんですって。時の経つのは速い… 競馬場の入口近くのシンプルにまとまったスペースに、物販と飲食のお店。 出来たときには「競馬場付帯施設」「競馬場への顧客吸引策」といった趣旨だったはずですが、いまやまさにこの場所のために来ても損はない場所になったと思ってます。 この日は競馬場が開門する前のお昼の時間帯にお邪魔しました。 まずはなんと言っても、広々としたスペースでお買い物が出来る「産直市場」 遠来のお客さま向けの土産物だけでなく、地元の方々も買い物に訪れるこの場所。 色々言っても、やっぱり北海道は野菜だよね! トウモロコシ。「朝採り」だって。 値段を見て下さい、値段を。この安さ! 帯広だけに、豚丼のタレだけでもこんなにたくさんの種類が売られています。 商品棚で見つけたのが、いまや北海道名産品となったこちら。 サイコロキャラメル!!! 大手メーカーによる全国発売が終わったあと、ライセンス生産していた道南にある会社が引き継ぎ、このように北海道名物として改めて世に出されています。 いまは、通常のサイコロのもの(中央)だけでなく、北海道の地名サイコロ(左の青いもの)や、メロンキャラメル(右のオレンジ色のもの)も発売されて、より北海道らしい物件になっております。 よく見ると…地名のもメロンのも、ちゃんとサイコロになってます。 北海道みやげに是非。 おなかがすいたときの選択肢も複数あるのですが…この日はここ 洋食系がよければ、ミリオンサンテ 十勝食材95%使用、という、これ以上ない「北海道らしい食事」が楽しめます。 ちょっと逆光ごめんなさい 落ち着いた雰囲気の店内は居心地もいいです ランチで頂きやすい『十勝十種のワンプレート(ポーク)』 1300円 カタラーナ デザートも美味 金曜日はスイーツバイキングをやっているそうなのですが… 人気がすごくて予約しないと入れないみたい あとほかに、肉を食べたい方のためには、肉の五右衛門があります お車でお越しの方は、ビールはなしでお願いします 肉はやばいですよね、やっぱり(笑)。 帯広は本当に焼き肉店やジンギスカン店が多いし、焼肉に関して独特の「文化」のようなものを感じます。食べ方が違うと言うより、とりあえず肉は食べる、みたいな。 お肉屋さん直営 この店ならではの肉のうまさをお楽しみ下さい。 旅行の流れで帯広競馬場に寄ろうという方も、是非この「とかちむら」で過ごす時間を計算に入れて、買い物や食事を楽しんで下さい。
2018年09月05日

火曜日担当の太田です。「ナイママ」惜しかった。JRA札幌開催が今週で終了。土曜日には『札幌2歳ステークス』が行われ、ホッカイドウ競馬から「ナイママ」が参戦。早め先頭から粘っていましたが、残念ながら2着。4コーナーから直線に入った時は行ける!っと思ったのは私だけではないと思います。人気馬には先着したのですが、伏兵にやられてしまったという感じです。(上記写真3枚 坂田博昭アナ提供)田部調教師も、五十嵐騎手も本当に悔しいという表情でした。今後は川崎に転厩してまたチャレンジしていくことになりそうです。最終日の札幌は天気も良く、フリーパスということもあり3万人近い人出となった札幌競馬場最終日恒例の馬場開放も多くのファンが残って馬たちの戦いの舞台の感触を味わっていました。あっという間の夏競馬。今年の北海道シリーズもホッカイドウ競馬勢は頑張ってくれました。前出の「ナイママ」はもちろん「ハッピースプリント」の走りには誇らしさを感じます。ワールドオールスタージョッキーズでは桑村騎手が地方競馬代表として奮闘。喜びもあれば、悔しさもありそれぞれにドラマがあって見ているファンを魅了する。もちろんそこには馬券という要素も加わり更に興奮させるものがあります。人それぞれに楽しみ方がある。それが競馬ですよね。だから面白い。特に札幌競馬場は、競馬だけでない要素もいっぱいあり一つのテーマパークになっています。まさに老若男女楽しめるのです。短い期間でしたが夏競馬が終わりました。いよいよ秋。シーズン後半に向かい走り出していることでしょう。夏の終わりで寂しさ引きずっている場合ではありませんね。充実期を迎えるそれぞれの戦いに注目です。昨日3日(月)帯広競馬場では「レディースヴィクトリーラウンドinばんえい十勝」を開催。10月7日佐賀ラウンドから始まる本選のPRもかねて昨年から帯広競馬場でエキシビションレースが行われており、今年も女性ジョッキーが帯広にやってきました。昨年から今年にかけて、鈴木麻優騎手、下村瑠衣騎手の2名が引退。今年は本戦は別府真衣騎手、宮下瞳騎手、木之前葵騎手の3名での戦になります。鈴木麻優元騎手は、今年はアンバサダーとしてPR活動もかねてレディースヴィクトリーラウンドに参加します。今回帯広のイベントには引退した二人も参戦。エキシビションレースはもちろん各イベントにも出演して下さりました。エキシビジョンレースの結果は1位 鈴木 麻優2位 木之前 葵3位 別府 真衣4位 下村 瑠衣5位 竹ケ原茉耶6位 宮下 瞳最後に表彰式が行われ、1位のまゆゆが今年のレディースヴィクトリーラウンドのPRをして終わりました。台風接近でパラパラと雨が降ったり止んだりでしたが、おおむねイベントには影響はなく、無事に終了。6人の女性たちが集まるとはやり華やかですね。素敵感がいっぱい詰まったイベントでした。このイベントはぜひまた来年もやって頂きたいですね。10月7日佐賀ラウンドから始まるレディースヴィクトリーラウンド。皆さんぜひご声援ください。
2018年09月04日

ミツオーです。台風、また直撃ですか?むう。さて、金沢競馬所属の高橋俊之調教師が、先日通算1000勝を達成し、昨日、表彰式がおこなわれました。先だって高橋調教師にお話をうかがいましたので、ご紹介します。高橋俊之調教師は、1999年6月、高崎競馬所属として調教師デビュー。通算100勝は、高崎で2003年に達成しましたが、翌年(2004年)大晦日をもって高崎競馬が廃止となり、2005年には金沢競馬へ移籍。今年、調教師として20年目のシーズンに入りました。初重賞制覇は2012年の金沢・北日本新聞杯(アルドラ)。近年ではグルームアイランドで川崎へ遠征し、2016年報知オールスターカップを制覇。今年もマイネルリボーンで百万石賞を制し、「金沢の古馬重賞はみんな獲らせてもらいました」という高橋俊之調教師。金沢競馬を代表する調教師の一人として活躍されています。(Vサインの高橋俊之調教師)「自分としては1000勝の実感がないんだけどね。高崎競馬が廃止になったときに、その夢はもう見てなかったんだね。デビュー時は見ていたんでしょうね。調教師をやっていられるという前提のもとでのものですからね。金沢への移籍は、たぶん南関東は入れないんじゃないかと、自分なりにね、難しいんじゃないかと。調教師するには、石川県金沢さんに移籍してやれたら…というふうに考えました。いや、ツテはないですよ。何にもないですよ、コネもツテも。だから申請書出して、希望する競馬場の名前を書けと主催者の業務部長から言われて、わたしは石川県金沢競馬場と。金沢って書いた調教師、5~6人はいたんじゃないですかね。スムーズでもなかったですよ。最終的に判断をいただいたのが2月の20日すぎでしたから。申請は12月の頭くらいですかね。調教師としてやれるかわからないし、馬は残っているし…。正直言うと、ウチのかみさんと赤城山の保養所へ、二人で就職が決まってたんですから。保養所の管理人で。保養所の管理者に、高橋さん、いつでもいいから早く来てくれって言われたときに、『まだ馬が何頭か残っているので、生き物なので移動がすぐにはできないんです。3月になったら移動します』って言ってて、移籍できると決まったのが2月の20日すぎですよ、ホントに間一髪。(もし知らせが遅ければ)はい、管理人で就職してました。説明して、急きょ石川県へ行くことになりましたので、申しわけないけど…と。だからホントにね、結婚式なんかで『人生には三つの坂がある』って言うじゃないですか、スピーチで。『上り坂、下り坂、まさか』っての。そのまさかが、上り坂・下り坂より先に来ちゃったの。 まさか1000勝できるとは!こういう感じ。石川県の金沢の事業局の方には感謝してるし、移籍できたことは自分の生活が、180度回転して元に戻ったという感覚なんですよ。そういういきさつもあったから、ホント、欲はかいていないんです。1000勝も実感ないんですよ、ホントに。振り返ると、いやもう、どえらいことしたなと思いますけどね、実際。だから、人生のまさか!が先に来ちゃったの、ホントにありがたいの一言ですね。(デビュー20年)20年、短かったですね、意外に、自分はね、調教師やってみなさんに助けていただいてここまで来られたので、長いっていう感覚はないんですね。毎年毎年、来年の営業実績はどうかな?とか考えますけど、誰かしらに助けていただいて、意外に順風満帆に来てるんですよね。そんなに頭を悩ませていない…割には薄くなっちゃったけど(笑)、そういう感じなんですよ。自分が楽天家なので、あんまりこだわらないんですよね。今まで、流れるままに、川の流れのままに、で来た感じですね。(馬主さんの顔ぶれは)変わりました。高崎時代のお客さんをそのままではないです。それもね、誰かがオーナーさんを紹介してくれたりとか、日本全国にちらばる仲間のおかげですね。だから馬主さんも、最初高崎時代から持っててくれた馬主さんも、2~3年は持ってくれましたけど、やっぱり時がたつにつれて、関東のお客さんにとっては金沢って遠いじゃないですか。最近は新幹線もできてだいぶんよくなりましたけど。当時は来るのが大変だった。それでも高崎のころの馬主さんも最初はだいぶ残ってくれて、一頭ないし二頭はあずけてくれてたので、移籍当初はそういうのは助かったんですね。年々減ったんですが、ウチは中央使ってる馬主さんが、な~んだ金沢か、たいして遠くもないって感じで使ってくれてるので助かってます。調教師が頭使って営業するってことが、あんまりないんですよ。自分はめぐまれてると思う。そのぶん、誰かに、ひとに助けていただくってことがあるので、ここまで来られたのはホントにみなさんのおかげ、感謝の一言です。(初重賞制覇はアルドラ。アルドラの子=アクティヴローズがこの夏デビュー勝ち)ホントだよね、ワクワクするよね。アルドラのオーナーが亡くなってますからね、他所の厩舎へ行っちゃったけど、あの子は当歳のころから見てますからね。(複雑?)でもうれしいですよ。アルドラそっくりだもん!走る姿見ても、体型から言ってもね。ちょっと細身の。これも母ちゃんのあとを継ぐかな?って思って見てましたよ。他の厩舎だけどひそかに応援ですよ(笑)。一番の、男泣きしたっていうレースは、報知オールスターカップ。南関東の重賞をとれるとは思ってなかったので、正直言ってインタビュー受けたときに涙が出そうになった。泣きそうでしたよ。高橋、元気にやってたんだな、っていうのを全国のひとに見せたじゃないですか。あっちこっちから祝福のメールが来ましたもん。ユーチューブ見たよとか言って。あとは、一頭一頭、みんな思い入れがあるので。高崎にいたときは、ブルーヒストリーっていう馬で、矢野(貴之騎手)を乗っけて高崎大賞典4着。蹄骨骨折しちゃいましたけどね。ああいう思い出もあって、今でも南関東へ行くと矢野が『よう先生!』っつって来てくれたり、金沢の重賞って言ったら『全然行きますから!ボクでよかったらいつでも行きますから!』って言ってくれるし、そこを森泰斗が通りかかって、『先生、オレも呼んでくださいよ』なんて、あの子も足利時代よく知ってるんで。でも二人とも、忙しいからね。呼ぶなら浦和開催の日曜日にしてくれ、とか言っちゃって(笑)。(矢野騎手の活躍)うれしいですよ。遠征行って、ああいう子の顔見るのがホントに楽しみで。今年は矢野一家で来てくれて、家族と食事もさせていただいて、いい奥さん、いい子どもに恵まれて、頑張りがいがあると思いますよ。金沢競馬場そのものは、ものすごく環境いいと思うんですよ。ただ施設がちょっと老朽化しているので、早く厩舎施設をね、よくしてもらいたいのと、もう少し全国にアピールできるような競馬場づくりをしてほしいですよね、交流競走を増やしてもらったりね、そういう、『金沢は南関東の次だな』って言われるくらいの競馬場にしていきたいですよね、自分がやってるうちにね。金沢では古馬の重賞はみんなとりましたよ。マイネルリボーンで百万石賞、アレも泣きそうでしたけどね。8歳にして初めてのタイトルですからね。高橋っていう調教師は、ひとに助けられて成り立っている男なので、ホントに感謝。まさか1000勝。これで引退してもいいと思ってるし。今の目標は、今度は自分の育てる2歳がね、全国レベルの育ってくれればと。今、奨励馬事業は全国各地でやってるので、そういう馬、金沢代表でまたグルームアイランドみたいな馬を育てて、よそへ遠征していきたいですよね。全国の舞台へ(所属騎手の)柴田勇真も連れていきたいし。1000勝達成レースが柴田で、ホントよかったなと思ってるんですけどね。去年はケガもして、よく復活してがんばってくれてると思います。高橋んとこのジョッキーは上手くなったなって言われるように、これからなってもらいたい。自分とこのジョッキーですから、主戦として乗せたいし、…いろんなオーナーがいてね、ひとくくりにジョッキーだけがレースすると思ってるオーナーもいますけど、負けずにね。勇真を育てて、信用を得られるようになればいいかなと思っています。(売り上げのいいとき悪いときを経験し、そして今の好景気)みんな先を見る力がないんじゃないか、経営者のみなさんは、って思いますけど(笑)。IPATが好調なおかげでこれだけの競馬をさせてもらっているということもあるので、あとは軌道に乗ったら、施設をちょっとよくしてもらいたいということですね。ファンの方には、高橋厩舎の馬は、粘り強く応援してくれれば必ず光が当たるような好素質の馬が多いので、やってくれる子を集めてますので、みなさんの馬券がとれるようがんばりますので、応援をお願いしますと」1000勝達成当日は、セリのため北海道に滞在中で、レースはケータイで見てはいたが実感がないという高橋俊之調教師。日ごろからパワフルな語り口でシッカリと思うところを話してくださいます。この日もいつものように、ハッキリと話してくださいました。ありがとうございました。金沢競馬所属の現役調教師で、通算1000勝を超えているのは、金田一昌調教師(1967勝)鈴木長次調教師(1644勝)佐藤茂調教師 (1506勝)菅原欣也調教師(1095勝)松野勝己調教師(1005勝 JRA1勝)高橋俊之調教師(1001勝)の6名(勝利数は2018年9月2日現在)。ご覧になっておわかりかと思いますが、金田調教師・高橋調教師は高崎から、(全国リーディングあらそいでも上位で熾烈な戦いを続ける金田一昌調教師)鈴木調教師・佐藤調教師は上山から、そして菅原調教師は宇都宮からの移籍組。(栃木から調教師として移籍したのはこのひとだけ。菅原欣也調教師)地元生え抜きの現役1000勝調教師は、松野調教師ひとり。(金沢デビューの調教師で現役では唯一人、1000勝を超えた松野勝己調教師)金沢競馬は、移籍組の調教師の活躍が目立つ競馬場なのです。移籍組とは言え、すでに宇都宮・高崎の廃止からでも13年たちましたし、大ベテラン鈴木調教師をのぞいては、みな金沢所属期間のほうが移籍前より長くなりました。こうして勝ち星を積み重ね、今もトップトレーナーとして活躍する移籍組の調教師は、金沢の顔でもあるわけです。この、金沢の顔として活躍する移籍組調教師にお話を聞くと、まるで申し合わせたかのように、「調教師を続けさせてくれた金沢競馬には感謝」と言い、「恩返ししたい」「良くなるためにお手伝いしたい」という意味のことを口癖のように語ります。所属場の廃止から移籍、そして移籍先で調教師を続けることができたという想いが、長く活躍を続け、勝ち星を積み重ねていく力になっているのでしょう。(2016年オグリキャップ記念。グルームアイランドはこのとき中9日という強行日程で重賞を連勝。雨中の表彰式で、オーナーと高橋師が「来てよかった!」と喜びあっていたのが印象的でした)
2018年09月03日

日曜日担当の高橋華代子です。 更新遅くなりまして申し訳ありませんm(__)m 船橋絶賛開催中ですが、今日というか昨日3日は大井競馬場に行ってきました。 某会報誌の取材で、調教師さんのインタビューをして、写真撮影など……。 その合間に、チラリと発見! ランニングに出かける安藤洋一騎手の後ろ姿をパチリ。↓ こういう日々の積み重ねが大切なのですね。 台風21号が近づいているということもあって、大井競馬場の夕暮れはこんな感じ↓ 非常に強い台風ということで本当に心配ですが、各地で被害が出ないことを祈ります。。。 なお、4日の金沢開催は台風の影響を考慮し、5日に順延したことが発表されています。 さて、夜7時頃……。 大井競馬場が船橋競馬場の馬券を発売していると、こんな感じ↓ 検量前から撮影したものですが、やはり本場開催中とは違って真っ暗。。。 G-FRONTと場内モニターの明かりがとても目立ちます。 あ!(^^)/ 個人的には、このレース前のアニメーションが大好きです(*´▽`*) 南関4場とも、作製された方の愛をたっぷり感じるんですよ。 なお、10月から大井競馬場では関東最大級のイルミネーションが始まりますね。 その関係でいろんなところが工事中でしたが、 東京モノレールの大井競馬場駅から降りたところも、今はこんな感じになっていました。 前は木がもりもりしていたのですけどね。 イルミネーション、どんな感じになるのでしょう。 興味津々です。 南関競馬は船橋開催が今日4日までで、明日5日から3日間が浦和開催です。 曜日感覚取り戻さなくては(;^_^A
2018年09月02日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 最近は更新が疎かになりがちですみません(~_~;) 来週からはちゃんとできそうな気がする♪ あぁ、夏競馬も終わりかぁ🏇〓Weeklyトピックス〓★田中範雄調教師、1900勝達成! 8月29日、田中範雄調教師が、通算1900勝を達成しました。到達まであと2勝で迎えたこの日、第1レースで早速勝利して王手をかけます。そして次に出走させた第4レースでも快勝して、あっさり1900勝達成となったのでした。 兵庫県競馬の最多勝利記録を更新中の田中範雄調教師、勝つたびに新記録を樹立していきます。このあとも翌日に1勝。金曜日のナイターでも勝ち鞍を重ねて、記録を1902勝まで伸ばしました。30代や40代の若手調教師が台頭する中、64歳の田中範雄調教師が現在リーディング第7位と孤軍奮闘の活躍を見せています。 今後は2000勝の大台に挑むことになります。ここ4年で毎年80勝以上挙げている名伯楽が、兵庫県では前人未踏となる大記録達成なるか注目です。★石堂響騎手が1ヶ月ぶりの勝利! ルーキー石堂響騎が1ヶ月ぶりの勝利を挙げました。4月デビューの石堂騎手は、新人らしからぬ活躍で、3ヶ月余りのうちに兵庫県史上最速で31勝を挙げ、減量がひとつとれて2kg減となりました。 ところが、2kg減になった途端に勝ち鞍から見放され、よもやの長いトンネルに潜り込んでしまいます。7月27日に挙げた勝利以来、8月に入ってまったく勝てず、瞬く間に5週間が過ぎました。 このまま8月は未勝利に終わるのかと思われた8月30日、第5レースで4番人気のファーレンハイトに騎乗して後方からレースを進めながら、直線で先に抜け出した各馬を差し切って1着ゴール。実に1ヶ月ぶりの勝利となり、通算32勝目を挙げました。これで昨年デビューした永井孝典騎手が挙げた兵庫の新人年間勝利記録33勝にあと1勝と迫りました。この勝利がキッカケとなり、一気に新人記録更新が達成されることでしょう。★木村新調教師がまもなく開業! 今年3月、調教師の免許を取得し、騎手を引退した木村健調教師が、いよいよ9月1日付けで厩舎を開業することが決まりました。開業初戦は未定ですが、木村調教師は騎手時代、初騎乗初勝利を収めていて、騎手と調教師でともに初陣を飾るかどうかと期待が高まります。どうぞご注目ください。★復帰する騎手板野騎手、渡瀬騎手がケガで戦列を離れていますが、来週から復帰できるようです!楽しみにしてください!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 9月の園田競馬は毎週重賞レースが行われます。また12日には全国2000勝以上の騎手の祭典『ゴールデンジョッキーカップ』も行われます。好レース盛りだくさんの園田競馬の9月シリーズにご期待ください♪ 鴨宮、twitterまた始めたってよ。
2018年09月01日
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