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金曜日は、古谷が担当します。 ジャパンカップは、アーモンドアイが衝撃的な勝利を収めました。その中で、ホッカイドウ競馬から参戦したハッピーグリンは、2分22秒2で駆けて7着に健闘しました。先週のブログで、調整過程に触れましたが、いつにも増して負荷を掛けた調教を積み、約20時間の長旅でも、当日の馬体重は4キロ増の460キロでした。(上がパドック、下はゴールシーン。提供・ホッカイドウ競馬) 2分22秒2という時計は、ホーリックスとオグリキャップの死闘だった、平成元年のジャパンカップの勝ち時計です。この時は、イブンベイが超ハイペースで飛ばし、世界レコードホルダーのホークスターが2番手という、予想だにしない展開。勝ったホーリックスが3番手にいて、この流れを早めに抜け出した押し切ったホーリックスの底力はもちろん、マイルCSから連闘したオグリキャップが、最後の最後まで諦めずに勝利を目指した走りに、多くのファンが感動した1戦でした。 当時とは馬場は違うし、コース形態も変わっただけに、同じ時計をそのまま評価できない面はあります。しかし、ハッピーグリンはスタートを決め、馬群の中で折り合いをつけ、直線もしっかり伸びてきた内容には、鳥肌が立ちました。「枠が良かったので、スタートは出たなりに、無理に位置を下げることなく、進むように服部騎手には伝えました。アーモンドアイの後ろにつけて、インピッタリを進めたことはもちろん、強い馬の後ろにいたことで直線は進路が開き、初の距離でもしっかり伸びてくれたことに、今後の視野が広がる内容だったと思います。これだけのメンバーで戦うことができ、しかも従来のレコードに0秒1差の内容で走ったハッピーグリンには頭が下がります。このような経験をさせて頂いたオーナーに、感謝で一杯です」と、田中淳司調教師もレース後は興奮気味でした。服部騎手は、「内枠を引いたこと、時計の速い馬場だということを考えた上で、オーナーと調教師とで相談し、ゲートを出たなりで理想はアーモンドアイの後ろにつけることと思っていました。最短距離を走ることができ、まさに理想通りの競馬ができたと思います。道中は掛かったというよりも、軽くハミを噛んだ状態で走っていましたが、直線でも手応えはありましたし、力のある馬の後ろにいましたから、進路も開いてハッピーグリンもしっかり伸びてくれました。距離にメドが立ち、驚異的なレコード決着となったレースで、7着に食い込んだことは、ハッピーグリンにとっても大きな財産になったと思います。僕自身も、レース前からワクワクし、緊張なく楽しんで乗ることができました。オーナーにはこのような機会を与えて頂き、本当に感謝しています」と、ジャパンカップを楽しんでいた様子が窺えました。 会田オーナーとも話をさせて頂き、来年もホッカイドウ競馬所属でJRA挑戦を続けていくことを明言されました。年明けは、大阪杯を目指し、中山記念から始動する予定を組むそうです。ハイレベルのジャパンカップを経験し、逞しく成長した来年のハッピーグリンの走りも、今から楽しみです! 話は変わりますが、ジャパンカップ当日の11月25日は、43歳の誕生日でした。この時期は毎年、水沢競馬が終わった後、通称「ふるやしき会」で誕生日を祝ってくれます。今年も、水沢のプリンセスカップを観て、ホッカイドウ競馬HP用の関係者コメントを書いた後、盛岡に移動して、盛岡ジョッキーズと齋藤雄一調教師、そして青森で仕事を終えて駆けつけてくれたふじポンとも合流し、「ふるやしき会」が開かれました。(撮影・ふじポン) 水沢競馬が再開し、多くのファンとともにプリンセスカップデーは楽しみました。来週以降も、クライマックスに向けて重要なレースが行われます。特に、3日の北上川大賞典は、エンパイアペガサスを筆頭に、豪華メンバーが登場します。ぜひ、お見逃しなく!
2018年11月30日

木曜担当のよこてんです。 競馬があるのはやっぱり良いですなあ・・・と感じた先週末でありました。 先々週などもそうでしたが先週末もこの時期にしては暖かい日が続き、風がなければ上着がいらないくらいの体感温度。そのおかげもあって土曜日は競馬場でのファンの皆さんの姿も多かったように見えました。 売上げも、開催前半3日間では昨年同期比でごく僅かながらも増。もともと今の時期の水沢開催は発走時刻や日程の関係でシーズン中最も売上げが低い時期。ただでさえそんな時期なのに開催休止があったらどうなるか?と心配していましたが、売上げへの影響は無かったとは言えないものの最小限に留まったのかと思います。 さて、当初11月18日に行われる予定だったダービーグランプリは12月10日に日程を移して仕切り直す事になりました。事情は違えど「ダービーGPの仕切り直し」は1998年以来20年ぶりです。 出走予定馬も既に発表されており、結果的に当初予定時の最終段階と同じ馬たちが選定馬となりました。 かつて1998年の際には、盛岡と水沢でフルゲート頭数が異なるために、盛岡で選定されていたものの水沢では枠から漏れた馬が出ました。さらに、コース形態の大幅な変化もあって、それがゆえにウイングアローが三冠を逃す事にもなった・・・とは今でも言われていたりします。★今も昔も変わらぬ・・・と思いきや、枠番の数字に色まで付いてる(今はありません)★優勝したのは、ウイングアローの三冠を阻止したのは、ナリタホマレでした。鞍上はM.ロバーツ騎手 その時高知から遠征してきた高知の3歳三冠馬カイヨウジパングは盛岡に輸送してきて中止になったのでいったん高知に帰って、改めて水沢に来たという話。短期間に二度の長距離輸送にもかかわらずダービーGPでは6着に入りましたが、その後勝ち星無く終わったのはこの遠征の負担があったのかなと思ったり。★高知から二度も岩手にやって来たカイヨウジパング。鞍上は北野真弘騎手(現調教師。北野壱哉騎手のお父さん) もうひとつ。98年、盛岡でのダービーGPの際に出走枠に入っていたナナヨーウォリア-が水沢には出走できず、一方で当初予定の11月23日の時点では準オープンだったマイターンが、延期になった間にオープンに上がって水沢のダービーGPの出走枠も得て、結果3着に食い込むという結果もありました。★当時は内馬場で行われていた表彰式。こうして見ると雪が無いですな。天気が悪くて寒かった記憶がありましたが★レース後に水沢江刺駅で会ったM.ロバーツ騎手と 今回はコース条件が変わらないので頭数に変わりなく顔ぶれも恐らく当初とほぼ同じになるでしょうけども、98年の時にあったように、日程変更によるローテーションの変化がレースの結果や、その後の“馬生”に及ぼす影響・・・というのが起きてくるのかもしれません。 そして、この日は元々2歳重賞の寒菊賞も行われる予定で、ダービーGPが同じ日に入りましたけども寒菊賞も予定通りに行われるそうです。つまり当日はダブル重賞の形になるとの事。3歳馬の最終決戦と金杯を目指す2歳馬達の戦いとを1日のうちにお楽しみいただける事になりました。地方競馬の場外発売はほぼ全国発売にもなっている日ですので全国各地でお楽しみいただける事を願っております。
2018年11月29日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 ホッカイドウ競馬が閉幕し、北海道地区でのイベントの仕事が少し落ち着いてきたところで、先週は久しぶりにまるまる1週間本州に滞在。しばらく出かけることが出来なかった取材にお邪魔してきました。 11月22日(木) 笠松グランプリ当日の笠松競馬場 春には花の色に染まる競馬場への階段も、ご覧のように「いかにも冬」という雰囲気。この日はたまたま時々このように雲が空を覆っていたので、余計にそんな雰囲気を感じます。 笠松は、季節の移り変わりが本当にハッキリ感じられる競馬場ですね。この日は木枯らしが吹いて空気は冷たく、それでも雲がとれて陽の光が差せばふわふわと暖かく、秋と冬の間に身を置いたような感じがする一日でした。 競馬場には少し遅刻して、2Rから観戦 勝ったのは、渡邊竜也ジョッキー そのまま検量前(スタンド側から徒歩5分の1~2コーナー中間地点にあります)に取材に赴いたところ、次のレースで装鞍所騎乗になっていた渡邊ジョッキーを発見。 頼んでもいないのにピースサイン(笑) 目の前を通った一瞬のカットが、奇跡的に撮影出来ました。 撮影したときにはピースサインかと思ったのですが…よくよく考えたら渡邊ジョッキー、この時既に1レースと2レースで連勝。「もう2つ勝ったよ!!」っていう意味だったのかな? レースの合間には、ヤングジョッキーズシリーズ本戦出場の取材を受けていました もうひとり若手 私が笠松に来られないでいた間、彼も不在でした 水野翔ジョッキー 鎖骨骨折の大けがで2ヶ月休養。11月上旬の笠松開催から復帰していました。 「休んでいた2ヶ月のうち、最初の1ヶ月は入院。何も出来ず退屈でした。でも、あとの1ヶ月はいい休養になりましたよ。マカオに競馬を見に行ったりもしましたし、色んなことを考える機会にもなりました。」 とりわけ、思い切って海外に出かけたのは、いい刺激になったみたい。 競馬に限らず、毎日同じ場所で同じ仕事をしていれば、どうしても見聞きする世界が「閉じてきてしまう」のは仕方がないこと。その仕事がしばらく出来ない状況になって、外の空気に触れて、感じる。そこから産まれるものもたくさんあるのでしょう。 これはプレイヤーだけでなく私たちのように見聞きして伝える立場でも同じなんですけれども、競馬の仕事のいいところは、思い切って外に出てみると、そういう身近なものをは別の世界がものすごく幅広く、そして奥行き深く広がっているところ。 「自分のこれから、という大きな部分だけではなく、日常の騎乗の中でも色々考えて実践しています。勝ち負けは別として、思い描いたことが少しずつ出来て、『ああこういうことか』という手応えも様々に感じています。」 実は話している間には気づかずに、他の方に言われて「あっ」と気づいたのですが… 髪型と紙の色が、ほぼ普通になっていました。 今津博之調教師 最終レースのサザンオールスターの遠征で臨場していて、行き会うことが出来ました。 金沢で10歳にして重賞勝ちしたアサクサポイント 昨年も出て2着の北國王冠で、今年は1着。「デキは昨年よりもいいと思っていたけれども、まさか勝ってくれるとは。展開含めていろんなことがかみ合いました。」 一時はちょっと走る気持ちを失っているのではないかと思われるレースぶりが続いていただけに、この勝利には驚かされるとともに、デキが良くなっていたと聞くと感動すら憶えました。馬が、まだ競走馬としてのポテンシャルを失っていないということですから。 このあと、一昨年優勝・昨年2着のゴールドカップ(笠松)に向かうのか、それとも思い切って交流重賞の名古屋大賞典に向かうのか。はたまた…? いまは「交流競走の旅人」を演じているアサクサポイントだけに、動向が注目されます。 さて、メインの笠松グランプリ レース前半、1~2コーナー。 注目されたラブバレットは、2番手のタイセイバンデット(吉原騎手)の向こう側に隠れています。完全に馬群の中。さすがにスムーズには運ばせてもらえませんでした。このあとポジションを下げて苦戦。 激戦を制した、エイシンバランサー 実況にもありましたが、やはりダートグレードを勝つような馬の底力。 「対応力」のようなものが違うと感じました。 次来るときは年明けかな… 春の気配を感じる頃よりは前に、また訪れたいです。 一昨日、名古屋にも行って来たので、そちらも少しだけ。 街中だけに、画像で季節感というのも… この日はとても暖かくて、コートを着ていると日中は汗ばむ陽気でした。 「最近全然勝てていないから…」と話す加藤誓二ジョッキー ズボンを新調して心機一転? よく見ると、文字が勝負服の模様 なかなかかっこよい ある機会に、身につけるものを色々と購入したらしく。 騎手が必ず着ているプロテクターは、4万円もするんですって(驚) 以前ボートレースの取材をしているときにも「レースの時に履くシューズが一足3万円」「手袋が1万円」とか聞いて驚きを禁じ得ませんでしたが…ボートレーサーとも親交がある彼曰く「競馬の方が道具にはお金がかかる」とのこと。 皆さん、手入れしながら大事に使われているのは、必ずしも金額だけではないと思いますが、それでも道具を大切にする気持ちというのもある意味納得。 馬具もそうですし、プロテクターのように身を守るものなら尚更、ですよね。 普段見えないところの「大切な部分」を教えてもらいました。 ラス前のレースでお仕事が終わった、今井貴大ジョッキーに、帰る前に直撃。 普段着ショット 帰る前に、取材で足を止めて頂きました。 話は勿論、デビューから6連勝で前走ゴールドウィング賞を勝ったエムエスクイーン。 今日28日水曜日の名古屋10Rセレクトゴールドに出走します。 この取材に行った日、騎手や調教師幾人かの方々と話をしたのですが、どこからともなしに話が及ぶのがこのエムエスクイーン。誰に聞いても一目置く存在で、「あの馬は違う」との声があちらこちらから連発しておりました。「バネがいいですね。どんなレースでも出来るし、すっと反応して走れるところがいいです」…とは、今井ジョッキーの話。 今回は地元戦ですが、このあとどんな道を歩んでいくのか楽しみです。「まだいまのところ、騎乗していてレースで緊張するということもありません。水曜日はライバルも強そうなのがいますが(3連勝で来ているアンタエウス)、とにかく無事にいって欲しいです。」 今日のレースにも注目しましょう。 最後。この日の最終レースで、やっぱり区切りの勝利達成! どうして私が名古屋に行くと、区切りの勝利が出るのだろう…。 ゴール後の写真 3頭の競り合いを制した、一番外のシンパンジャ 管理する安部幸夫調教師が、開業2年3ヶ月で通算100勝を達成しました。 騎手としては3000勝以上を挙げた、安部幸夫調教師。「(騎手の時とは)立場が違うので…いまはとにかく『がむしゃら』にやっています。」…という言葉は、偽らざる気持ちなのかも知れません。「馬主さんやスタッフのおかげで、こうして区切りの勝利を挙げられて良かったです。またこれからも一戦一戦頑張って行きます」 私、誕生日7日違いの同い年なので。 ひそかに応援しています。 名古屋も、まだまだ話題豊富。 来週また出かけて、いろんな話題を掘り下げていければと思っています。
2018年11月28日

火曜日担当の太田です。先週末の寒さは過ぎ去り、ここ数日は暖かく過ごしやすい気候。間もなく師走とは思えない暖かさですね。先日調教師の合格発表がありばんえい競馬からは山本正彦騎手が合格。今月いっぱいで騎手引退ということになりました。最後の騎乗が先日25日(日)レース前にはスタジオにお越しいただき、心境などお話しいただきましたが、ファンからのメッセージなどを読んでいるとすでに涙腺が・・・本番でも感極まって涙する場面もありました。スタジオにいる皆がウルウルきておりました。第2レース終了後には表彰サークルで引退セレモニーを開催。ここでも山本騎手は目に涙をたっぷり溜めてファンに最後の挨拶をしました。そして、最後の騎乗となった第9レースレース後にはファンからも暖かい拍手が沸き起こり、騎手生活にピリオドを打ちました。引き上げてきたときには奥様が待ち受けており、お疲れさまでしたと花束が渡されました。今後は4月開業に向けての準備。来年デビューの馬もすでに何頭かいるようで、休んでいる暇はないようです。61歳。第2にのステージへ向かう山本正彦厩舎に今後も皆さんご声援を賜ればと思います。山本騎手は43年間騎手人生。17歳から騎手をしているのですからあらためてすごいなあと感じた次第です。今週もうお一方、ばんえい界から引退されました。先週も少しお話しさせていただきましたが、組合時代から42年ばんえい競馬一筋晩年は広報としてご活躍でした古舘整さんが昨日26日をもって退職。関係者をはじめ、ファンの方も古舘さんにお世話になった方が多く、遠方からも花が届けられておりました。この日第10レースには協賛競走が組まれ、また、最終レース終了後には職員の計らいで、セレモニーも行われました。委員長から感謝状の贈呈、挨拶後には、花束や、贈り物などが渡され、職員、業者、それから騎手や、調教師など厩舎関係者と多くの皆さんから感謝のセレモニーとなりました。一職員の退職でセレモニーが行われるのは異例のことでしょうね。それだけ、古舘さんには多くの方がお世話になり、私も、この世界に入ったときから、色々とお世話になり、多くのことをお教えいただきました。今後は一ファンとしてスタンドからばんえい競馬応援していきたいとお話でした。いつまでもお元気で、また競馬場でお会いできればと思います。42年間本当にお疲れ様でした。25日(日)は世代別選抜重賞「第9回ドリームエイジカップBG3」が行われました。昨年の覇者「センゴクエース」が1番人気王者「オレノココロ」、岩見沢記念を制した5歳馬「マルミゴウカイ」が人気となっておりましたが、7番人気までそれほど差は無く、ハンデ差、近走の調子など皆さん結構迷っていたようですね。レースを制したのは2番人気の「オレノココロ」第2障害を先に越えた「ミノルシャープ」、「シンザンボーイ」を追いかける展開でしたが、最後はキッチリ差し切って8月のグランプリ以来の勝利となりました。レースについては「ばんブロ」もご覧ください。トップハンデの「オレノココロ」。障害で少し手こずっていましたが降りてからの脚はやはりすごい。王者の貫禄という走り。冬仕様になってからの馬場は、ゴール前止まる馬が続出の力のいる馬場になっており、力勝負となればやはり強さを見せますね。トップハンデといっても790キロは「オレノココロ」にとっては軽いほうですからね。正直「オレノココロ」の単勝がここまで付くのはとてもおいしい配当だったとみんな思ったのではないでしょうか。「オレノココロ」にとってはここよりも次の帯広記念が目標でしょう。翌日のメインを勝利した「コウシュハウンカイ」は全く危なげない勝ちっぷり。今年はこのライバル2頭の戦いになっていますから帯広記念はますます楽しみですね。最強世代8歳馬の2強にそのほかの馬達がどう挑むのか。『帯広記念』は正月1月2日です。あと1か月。ばんえい重量900キロ前後の高重量戦。ぜひご注目ください。次回12月2日(日)は『第43回ばんえいオークスBG1』です。いよいよBG1戦が始まりますね。今年の3歳牝馬は1強「ミスタカシマ」がちょっと抜けた存在となっており、そのほかの馬達はちょっと歯が立たない感じになっています。しかも670キロの定量戦。クラス的にも「ミスタカシマ」はオープンですが、その次はB4クラスですからね。ミスタカシマ」がダントツ人気となることでしょう。よほどのことがない限り・・・実は一度だけよほどのことがありました。2歳時のばんえい甲子園予選、十勝産駒特別でまさかの大敗。競馬に絶対はありませんからそこがレースの面白さであり、能力だけでないところかもしれませんね。しかし、アクシデントまちというのもなんか嫌な感じもしますよね。中心は間違いなく「ミスタカシマ」で相手探しをどうするかということで皆さん考えていくのではないでしょうか。馬券的には中心が決まっているのですら買いやすいはず。「第43回ばんえいオークスBG1」ぜひご参加ください。
2018年11月27日

ミツオーです。世界レコード!…スゴい。とともに、ハッピーグリンだって2分22秒2。ホーリックス(とオグリキャップ)と同タイム。偉い。さて、大きなレース・注目レースの続いた一週間でした。…いや、秋シーズンは注目レースが目白押しで、何も先週に限ったことではありませんけども。先週日曜日(18日)には金沢で北國王冠(地方全国交流になって2回目)。シンガリ追走の名古屋・アサクサポイント(10歳!)が、鞍上・加藤聡一騎手の好プレーもあり、快勝。このレースは、3着にも10歳馬・トウシンイーグル(兵庫)が入る、ベテラン大活躍のレースとなりました。同じく金沢では火曜日に未来優駿・兼六園ジュニアカップがおこなわれ、アイオブザタイガーが圧勝。木曜日、笠松グランプリは竹之上さんにより既報のとおり。エイシンバランサー、強かった。金曜日、浦和記念。オールブラッシュのマクリ一発。予想と違うレースぶりでしたが、あざやかでした。そして、昨日、日曜日のジャパンカップ。まあ競馬ってモノをやっていると、本当に息をつく間もなく、次から次へと「コレ大事!」「ココ注目!」というモノがやってきて、これはこれでなかなかに忙しいものです(見てるだけですけど)。でまあ、そういう中、ちょいと前のことになってしまった感はありますが、今年のレディスビクトリーラウンド(LVR 10月7日~11月15日)で総合優勝をはたした木之前葵騎手に、笠松でお会いしましたので、少しお話をうかがいました。ご紹介します。(「それ、iPhoneですか?」と、ひとのケイタイ電話を見て聞いてくる木之前騎手。…アナタそれこないだも聞きましたよ。そして違うと答えたハズだが)「優勝は、うれしいです」とアッサリこたえ、シリーズについて、「高知ではあんまり有力な馬がまわってこなくて、できるだけ前の着順で、と思って道中は無理せず周ってきました。シリーズでは、やっぱり真衣さん(別府騎手)と宮下さん(瞳騎手)の位置を見ながら乗っています。一応、目標にすべきは二人なので、そこは見ながら乗ってはいましたね」自身、今回は6戦中3勝をあげての圧勝でした。一方で、今年はこのシリーズはたった3名での戦いとなったわけです。「女性騎手が次々に引退して…人数が減っちゃって、悲しいですね。今、学校(地方競馬教養センター)に5人か6人くらい訓練生で女の子がいるそうなので、無事に出て、デビューしてもらいたいなと思います。女性騎手を増やすには…競馬に興味をもってくれたら、ですかね…」と。そして話題になった件について、「今度、JRAも女性騎手が生涯2キロ減になりますけど、やるのなら全国統一しないと不平不満が出るかとも思うので、そこは一緒にしてもらいたいと思います。減量がもらえるのは、すごくありがたいと思いますね。男性ジョッキーより負担少なく乗れるのはメリットあると思います。それについてとやかく言うひともいますけど、気にすることなく、使える武器になると思うので大切にしたいです」東海地区でも数年前までは女性2キロ減だったところ(その前は今と同じ1キロ減だった。制度がわりと何度も変わっています)、現在は1キロ減。しかし減量騎手全体のルールがおおむね全国統一の方向へむかっていることを思うと、また木之前騎手も2キロ減に戻ることになるのかもしれません。「騎乗47キロでもわたしは平気です。裸で45キロくらいなので」いやいやいや、女の子が裸とか言わないで。「普通に鉛入れて乗ってますし。逆に持ちすぎて大変です。鞍下に入れてるんですけど、外したときですね、馬からおろしたときが大変です。運ぶのもですけど」ふうむ。そういうものか。(ポーズとって、とお願いしたらこうなった)騎手として、男女の違いってのはあるもんなんでしょうか?「女性は馬への当たりが優しいとか言いますけど…それも良し悪しですしね。時と場合によりますけど、自分は馬をちゃんと叱れますし。やらないと自分が危険ですからね。攻め馬からでも、乗りやすいようにしていかないと、後々自分が大変ですから。悪いことばかり覚えちゃうとね。普段から、あとで自分の仕事にストレスが出たりしないように、負担を軽減していけるように、馬にいらないことはさせないようにしています」そして競馬界に身を置くことの魅力を、「体力的にも、純粋に力的にも、大変な世界ではありますけど、勝ったときの喜びとか、厩務員さんやほかの競馬関係者とコミュニケーションとりながら馬を勝利に導いたときっていうのは、ホント、格別なものがあるので、それが競馬の醍醐味だと思います。あと名誉だったりとか」と語ってくれました。それにしてもこれだけ女性の数が少ないと、どうしても、女性だから、女の子だから、ということで特別視されがち。実際、藤田菜七子騎手も、正直なところ、女性ということで注目を集めるわけです。「わたし自身は、男女の差とか区別とか、意識しないですね。騎手を目指したときに、もう、『女性少ないらしいよ』とか言われても、『そうなんだ~』くらいにしか思わなかったし、この世界に入ってみて、ホントに少ないなとは思いますけど、だからと言って、みんなと同じくらいのことができないと仕事にならないし。意識はしないし、元々してもいなかったです。あんまり女性っていうのを出してもいいことないですし」このあたりは木之前騎手自身は、アッサリしたものです。(1年ほど前の写真。このときは、勝負服をあしらったネイルを…。手のアップは、「手荒れがひどいから見せたくないんですよ」と言われ…撮影しましたが、写真は死蔵しています)これから進路を決めようという、主に中学生以下の子たちへということになると思うのですが、女の子に『競馬の騎手を目指してみない?』というアピールをするにあたっては、「そうですね…そういう面では実際に現役の騎手としてやっている自分たちが前面に出るのがいいんでしょうし、そういうことでしか役に立てないですけど…」なかなかカンタンではないという口調でした。ですが、木之前騎手や藤田菜七子が活躍し、注目を集め、たくさん報道されることで、その姿にあこがれ、目指す女の子たちが増えることは間違いありません。女性騎手が増えたほうがいいのかどうか、という根本的な議論はさておき、増やしたい・増えるといいな、という観点から言えば、木之前葵騎手の活動・活躍には大きな期待がかかるところです。ボートや自転車とは比較のできないほど女性プレーヤーの少ない競馬界。斤量2キロ減などの措置だけでなく、現場で活躍する彼女たちの様子を広く知ってもらうことは、大切なんだろうなと思うのでした。
2018年11月26日

日曜日担当の高橋華代子です。 今週もあっという間に過ぎ去っていきました。 ちょうど浦和開催だったのですが、正門を入ってすぐのスペースが……。 お、禁煙! いつもたばこの煙でモクモクしていたので、たばこを吸わないものにとっては、とても助かります。来年のJBC開催に向けて、浦和競馬場がどんな風に変わっていくのか、1年を通して楽しみです。 この浦和開催は、狭山市のベジタブルプロモーションさんの「里芋コロッケバーガー」が来てくれました。 個人的に、大のお気に入り。 ふわとろクリーミーな里芋コロッケに、新鮮なお野菜たっぷり。 ボリュームたっぷりなのに、300円。 毎開催出店していないのはとても残念ですが、またお会いできるのを楽しみにしております。。。 コスプレメンコ厩舎でもお馴染みの浦和・工藤厩舎。 変わらず、ほっこりな装いを届けてくれています。 この日ちょうど見かけたのは、紅葉バージョンでした。 手作り、とってもリアルです。 久しぶりに、船橋市内にある長与千種さんのお店リングサイドに行ってきました。 今話題の方ですね。 大怪我にならず、元気そうで何よりでした。 やっぱり、最高にかっこよかった(*^-^*) 長与千種さんと言えば、ライオネス飛鳥さんとのクラッシュギャルズが大ブームを巻き起こしました。 わたしも人生で最初にファンレターを書いたのが長与さん。 2番目は、楽天イーグルスのマスコット・クラッチくんです(^^; 今回テレビ報道などでインタビューなどもお聞きして、 長与さんは人間的にもとてもとてもすばらしい方なんだなぁと実感。 今はマーベラスというプロレス団体のトップでいらっしゃっていて、 そのマーベラスの選手たちがこれまたかわいいのです。 詳細はこちら。 さぁ、明日からは川崎開催。 忘年会シーズンも始まっているので、またあっという間に過ぎちゃいそうです。 個人的にはパ・リーグの新人王が誰になるのかも超気になる。 たぶん、数日中には発表されると思うので。。。 我らが楽天の希望・田中和基選手、ぜしぜしお願いします。
2018年11月25日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週は水曜日(11月28日)に『兵庫ジュニアグランプリ(Jpn3)』が行われます! JRAから5頭、地方他地区から3頭が出走して行われるダートグレード競走です。 今回のJRA勢は、出走馬よりも騎手が注目! 5頭のうち、3頭に外国人ジョッキーが騎乗。リーディングトップで、このレース連覇を狙うルメール騎手の他に、園田は初めてとなるマジックマンことモレイラ騎手、そして先週『マイルCS』を勝ったビュイック騎手が参戦するのです! ルメール騎手は現在ダートで2連勝中のデルマルーヴルに騎乗。モレイラ騎手は芝のオープン勝ちのあるシングルアップに、ビュイック騎手はデビューからダートで連勝中のオルトグラフに騎乗します。 JRAからは他にも芝のオープン勝ちのあるイッツクールが松田騎手で、門別の『エーデルワイス賞』で2着だったデンバーテソーロが田辺騎手の騎乗で参戦します。 外国人騎手が3名同時に出走するというのは、園田競馬場では2002年の『インターナショナルジョッキーカップ(INJC)』以来、16年ぶりのこと。 当時はJRAで『WSJS』が阪神競馬場で行われていて、その後に園田でも外国人騎手、JRA騎手を招いて騎手交流レースとして『INJC』が組まれていました。 騎手紹介の司会を仰せつかったことがあったので、外国人騎手にも事前に話を訊いて、紹介式の準備をしていたものです。 あるとき、アメリカからエドガー・プラードという名手が来園した際、話を伺おうと尋ねると、通訳の方が柔和な感じのする青年でした。 ちょっと若手漫才師みたいやなと思いながら、プラード騎手を交えて話そうとすると、その通訳が思わぬ発言をしたのです!! 「あのぉ…ぼくぅ…」 この続きは最後に…。 引っ張るんかえ(;≧Д≦)/〓Weeklyトピックス〓★エイシンバランサーが笠松グランプリを制覇! 22日、水曜日に笠松競馬場で行われた『笠松グランプリ』に、園田競馬からエイシンヴァラーとエイシンバランサー(ともに新子雅司厩舎)が出走。2番人気に支持されたエイシンバランサーが中団から差し切って優勝し、3勝目の重賞タイトルを手にしました。 道中は6、7番手を追走して、巧く内をすくようにして4コーナーでは先頭グループまでポジションを上げます。直線では力強く抜け出して、2着馬に2馬身差をつけて快勝しました。 エイシンヴァラーは、いつもより後方からのレースとなり、普段の力を発揮できずに8着と大敗してしまいました。 なお、このレース4連覇を目指して出走した1番人気、岩手のラブバレットは、道中で常に外を回るロスがあり、伸びを欠いて4着に敗れました。 明くる日、エイシンバランサーに騎乗した下原騎手に訊くと「キツいレースでした」と振り返ってくれました。 「内を通って追い上げて行けましたけど、ギリギリのスペースで、ホントにすべてが巧く行ったからです。それでも力がないとできることではないので、やっぱり力があります」と愛馬を讃えます。 エイシンバランサー、エイシンヴァラー、ラブバレットの3頭は、それぞれ年末12月27日に園田競馬場で行われる『兵庫ゴールドトロフィー』に出走予定で、JRAの強豪を交え、再び相まみえることとなります。 同レース史上初の地方勢制覇へ、各陣営は渾身の仕上げで臨むことでしょう。ご期待ください♪★若駒賞馬、テンマダイウェーヴ圧勝! 21日に行われた2歳のJRA認定レース(勝てばJRA特指競走の出走権利を獲得)では、未勝利の身ながら重賞『兵庫若駒賞』を優勝したテンマダイウェーヴ(牡2・新井隆太厩舎)が出走。これまで控える競馬をしていましたが、初めて逃げるレースで、5馬身差の圧勝を演じて見せました。 今回の1700mは、大晦日に行われる『園田ジュニアカップ』と同じ距離で、2歳王者へ最も近い存在として大きくアピールすることになりました。★ゴールドスーク名誉挽回の快勝! 22日、古馬オープン特別(1700m)が行われ、JRAから移籍後3戦目となるゴールドスーク(牡7・松平幸秀厩舎)が逃げ切って勝利!前走で断然の1番人気に支持されながら敗れていましたが、すぐさま巻き返して汚名返上して見せました。 同馬は元々JRA時代に短距離を中心に活躍していた馬で、今後に向けて視野の広がる快勝劇となりました。もちろん、得意の短距離戦となる『兵庫ゴールドトロフィー』へも向かってもらいたい実力馬。動向に注目です♪★岩田騎手かと思ったら田中騎手!? 今年から規定が変わり、園田競馬場で行われる新馬戦、重賞レース、2歳認定レース、交流戦など特定のレースではJRAで登録されている馬主服を着用することができるようになりました。 そこで、先日行われた2歳新馬戦では、泉一郎氏が所有するバージンヴェイダーが出走。 泉氏のJRAでの登録勝負服は、岩田騎手が地方時代に来ていたデザインと全く同じなのです。 なので、田中騎手が岩田騎手の勝負服を着ているようになるレアケースが観られたのでした。 4番の馬がバージンヴェイダー。このレースではパドック解説を担当していたので、近くで撮ることができずに、モニターの画面を撮るのが精一杯でした(;>_<) 園田ファンなら、もう違和感しかない状況だったことでしょう(^^;) 実際ぼくもそうだったので、当の本人はどうだったのか、レースが終わってから田中騎手に話を訊いてみました。 「あれ康誠(岩田騎手)の勝負服でしたよ」 へっ!?どういうこと? 実は、なんやかんやあって本物の岩田騎手の勝負服だったようです!! 今度、岩田騎手が園田遠征して、そのときに馬主服着用が可能なレースがあり、泉氏が所有馬を出走させ、その馬に岩田騎手以外の騎手を乗せてレースに臨み、同じレースに岩田騎手が依頼を受けて、いつものようにJRA馬以外の馬に園田で乗る際に着る自分自身の勝負服にに身を包み、あろうことかその馬が泉氏所有の馬と同枠となり、染め分け帽が適用されるようなことがあれば、園田ファンは殊のほか胸アツなのですよ!!★プラード騎手の通訳 エドガー・プラード騎手と喋ろうと、その若手漫才師風の通訳に水を向けると… 少し照れたような笑顔を浮かべながら、その通訳が… 「あのぉ、ぼく英語喋れないんです…」 あっ、そう。ほなしゃーな、え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!(内場勝則風に) いやっ、英語が喋られ、え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!! 通訳やの、え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!! はい皆さんもご一緒に、え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!! そんなアホなと思う出来事に周囲もあ然…。 何しに来てん!とマジで突っ込んでしまいました(^^;) それでもなんだか憎めない若手漫才師の発言に場が和んで、楽しくそのときは外国人騎手と話をすることができました。※込み入った話はペリエ騎手の通訳の方に手伝ってもらいました いやぁ、英語が喋れないのに、外国人騎手の通訳としてニコニコと寄り添える根性は見上げたものです。 そんな彼は今どこで、どんな仕事をしているんだろうと思いますが、たぶんどこでも暮らして行けるやろ(^^;)ホットコ…◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は、いよいよ待ちに待った競馬キンキの忘年会や♪
2018年11月24日

金曜日は、古谷が担当します。 ホッカイドウ競馬が終わったかと思えば、今週は初雪の知らせが各地で届きました。思えば、昨年の25日の札幌は大雪で、タクシーが全く捕まらず、大変な思いをしたことを鮮明に覚えています。札幌で、ここまで雪が降らなかったのが不思議なくらいですが、いよいよ冬到来ですね。 今週の大きなニュースは、何と言ってもハッピーグリンのジャパンカップ挑戦!19日に田中淳司厩舎を訪れ、取材しました。この様子は、21日にアップされたスポーツ報知のコラムをご覧下さい。最終追い切りを前にした取材でしたが、ハッピーグリンの追い切りパターンは、1週前にビシっと追い、直前は単走馬なりです。この中間は、1日坂路3本を登った日が2日あり、しかも開催最終週に出走したハッピースプリントとバスタータイプとの3頭併せを、本馬場で1週前に行っている点は、今までにないパターンです。 JRAのG1に出走するために、今まで以上に負荷を掛けた調教で、どんな走りを見せてくれるのか…。9年ぶりのホッカイドウ競馬所属馬によるジャパンカップ出走、印はまわりませんでしたが、応援したいと思います。(ハッピーグリンの最終追い切り 提供:ホッカイドウ競馬) そして、よこてんさんのブログにもありましたが、岩手競馬が24日から再開します。26日には、グランダム・ジャパン2歳シーズンの第5戦「第35回プリンセスカップ」が、笠松から1頭、北海道から5頭が参戦し、フルゲート12頭立てで行われます。他地区の馬にとって、目標にしているレースがなくなったり、順延すると、調整に狂いが生じ、厳しい戦いが想定されます。実際、「南部駒賞」がなくなり、「ダービーグランプリ」が順延されましたが、レースがあるのかないのかがわからない状況でしたから、今回の「プリンセスカップ」もあるのかどうか、心配する声も聞きました。それだけに、岩手競馬の再開は、他地区の陣営にとってもホッとした様子が窺えます。 ホッカイドウ競馬勢が圧倒的に有利な状況だと思いますが、その中でも山本聡哉騎手とのコンビ復活となるシェリーアモールが、重賞で戦ってきた相手を考えても、一枚上の存在と言えます。厳しいペースとなった「エーデルワイス賞」の大敗は度外視し、小回り向きのスピードを今一度評価して、中心に考えたいと思います。また、先日の「YJS」で本戦出場を決めた、新人の落合玄太騎手は、ロシアンブルーで初の遠征先での重賞騎乗となります。思い切ったレースで、上位争いを演じて欲しいと思います。 そして、週明けの川崎、園田でも、ホッカイドウ競馬所属の2歳馬たちが遠征します。こちらも楽しみですね。 週末から週明けにかけて、ホッカイドウ競馬勢の熱い走りを期待したいと思います!じゃ
2018年11月23日

岩手競馬の今週末からの再開が発表されました。 様々な対応策が稼働し、公正な競馬を実施できるようになったと判断されたことによるものです。 前回のブログでも書いたように原因が100%完全に究明できたわけではない状況での再開は、正直に言えば怖い部分も残りますが、現場でできる対応策は整ったということであれば、この後は更なる陽性馬を発生させないよう継続して努力をしていく・・・ということになるでしょう。組合サイド厩舎サイドの苦心が実るよう、祈りつつ期待しています。 これまた以前に書いた話に戻るのですが、この一連の件は岩手競馬がこれまで身を置いてきた状況の中で生まれた矛盾の現れだとも感じています。 2007年の廃止問題、2011年の震災、そしてその間を通じて続いた売上の低迷。そのために例えば、老朽化した厩舎建物の更新が、また、今回不備が問題視された監視カメラの設置などの設備更新に手が回らなかった。設備面だけでなく賃金面などでも同様で、それが近年の人手不足もあいまって、競馬場で働く環境が昔のままに置かれてきた。 そうした環境の整備に手が回らなかった点あるいは後回しになってきた点。そこが孕んできた矛盾が、今回の事件の要因とまでいうと言い過ぎかもしれませんが、背景のひとつと言えるのではないでしょうか。 今回の事件への対応を通じて、働く現場が抱える問題点や課題に目が向けられ、改善が必要な点は改善されていく方向に、老朽化した厩舎施設はじめ競馬場関連施設の建替えや改装、設備の更新などにも目が向きそして進んでいってほしいと切に願います。 さて、昨日の水曜日、浦和競馬場でヤングジョッキーズシリーズのトライアル、東日本地区最終戦が行われました。岩手からは出場の騎手3名が揃って登場。残念ながら岩手の騎手は今年は本戦に出場できなかったのですが、トライアル第2戦では鈴木祐騎手が7番人気馬を優勝させて意地を見せました。★出場騎手集合写真★木村直輝騎手「久しぶりの実戦で楽しかったです。来年も出れるだろうからまた来年頑張ります」★鈴木祐騎手「最後のヤングジョッキーだったので何が何でも勝とうという気持ちで乗りました。岩手以外での初勝利にもなったので良かったです。中山に行けなかったのは悔しいですけど悔いは残らないかな」★岩本怜騎手「8Rが接戦だっただけに惜しかったし悔しいです。YJSは自分にとっても他場で乗れるいい経験になりました。これからも自分の経験と技術を積んで、次は絶対に本戦に行きます!」 これまでのポイント的には岩本騎手が唯一、勝てば本戦出場のチャンスがあり、本人もそれを狙って挑んだのですが、ここでは鈴木騎手が「自分にとってのヤングジョッキーズシリーズの最後のレースなので良いレースを見せたかった」という先輩の意地が勝ったようです。 岩手の騎手にとっての今年のヤングジョッキーズシリーズはこれで終了となりました。ですが、木村騎手・岩本騎手は来年も出場できるでしょうし、来年春には岩手にもう一人の新人騎手が誕生する予定にもなっています。また来年、新たな3人に本戦出場を目指して頑張ってもらいましょう。 そして今日木曜日は笠松競馬場で笠松グランプリが行われました。4連覇を目指して挑んだラブバレットは残念ながら4着に終わりました。★スタンド前を通過する馬群。ラブバレットは包まれた中に レース後の山本聡哉騎手や菅原勲調教師にお話を聞いたところ、「内枠からのスタートで思うように動けない展開になってしまった。外枠だったらもっと違う結果になっていたと思います(山本聡哉騎手)」「内枠で負ける時のパターンになってしまった。でも毎回好きなように走らせてくれるほど甘くはないですから。これも競馬(菅原勲調教師)」。 3連覇4連覇という記録が難しいものになるのは、自分自身がそれだけの期間にわたってトップクラスの実力を保たねばならないだけでなく、次々と台頭してくる新しい勢力をも破らなければならないために、容易く成し遂げられるものではないという事。 4連覇こそ成りませんでしたが、年々ライバルが強くなっていく中、ここまでの結果を残してきたのは素晴らしい事だと思います。 来年以降も現役を続行すると言うラブバレット。可能であればまた来年もこのレースに挑んでほしいと思います。
2018年11月22日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 ホッカイドウ競馬の最終日、道営記念当日は、Aiba札幌駅前もイベントで盛り上がりました。 Aiba札幌駅前地下3階 発売エリアでの予想トーク ゲストは須田鷹雄さん 岡部玲子さん 手前がわたくし このあと夜に行われた地下1階のカフェバー「スタンピーズ」でのパーティイベントも盛り上がりました。 毎週イベントを行ってきて、私も多くのお客さま方と出会うことが出来ました。 イベントだけでなく、この場所をこれまでに訪れて下さった皆さまに、心から感謝申し上げます。 勿論、ホッカイドウ競馬の開催が終わったあとでも、Aiba札幌駅前では南関東中心に元気よく営業しております。 イベントも、折に触れて行われる予定です。 次のイベントデーは12月12日(水)の船橋・クイーン賞当日。 その時に改めてお知らせしますね。 土曜日に東京に戻ってきまして、また東京競馬場に出かけました。 今年最後の東京競馬場かな…。 メインレースの頃には日も傾いて、光の色もご覧のように全体的にオレンジがかった感じになります。写真1枚とってみても、季節の進み具合がわかりますよね。 レースの方は… 皆さまご存じのように大激戦! すでに残り1ハロンで大接戦の予感 並んだ!! これが、少し後ろからですがゴールの直前 完全に隠れている一番向こう側の馬が勝ち馬ニシノデイジー 検量室前 激戦を勝ちきった勝浦騎手 ニシノデイジーは、9月の札幌2歳ステークス以来の出走でした。 当時のパドックでの姿がこちら 今回のパドックでの姿は… 馬体重は+12kg ふっくらしたというより、体のラインにメリハリがついているような気がしませんか?これで馬体が増えているわけですから、恐らく全体的に成長した上にいわゆる「競走馬らしく」なってきたということなんでしょう。 パッと見た目シャープな感じに見えてしまったので、どうなのかな?と思ってしまったのが、馬券的には敗因。強いところをせっかく札幌で見ていたのに…。 今週はいよいよ、ジャパンカップですね 最後にご案内。 今日から、東京・汐留で馬の写真展が開かれています。 高層ビルが建ち並ぶ汐留 正面がゆりかもめの汐留駅 JRですと新橋駅が近いです この写真のすぐ向こうにあるのが、ウインズ汐留 日テレタワーから広い道路を隔てて向かい 共同通信社のビル「メディアタワー」のアネックス1階 汐留ギャラリーが会場です。 競馬写真家展『彩 サラブレッド 2018』 10名の写真家の方々が撮影した、馬と、馬の周りの人々と、そして競馬場 実に様々な風景が、実に様々なタッチで描き出されています 行きなれている場所、見慣れている風景のように思えても 写真の撮り方っていうんでしょうか… シャッターを切るときの「観点」みたいなものなんだと思うんですが こんなふうに見えるものなんだと。 馬や人々や場所の姿が、見たことがあるはずなのに見たこともないようなもののように感じられ、とても不思議でした。 「『個性』なんですよね。それで同じ馬の写真でも、こんな風にそれぞれの写真家によって伝えるものが違うんです。」 …とは、今回の出展者のひとり・岡田修平さん(写真右) まさにそこがこの展示の興味深さ面白さです。 「普段皆さんがよくご覧になるゴール前写真とか、口取り写真とはまったく違う、馬とか馬のいる風景を感じて、シャッターを切ります。そのシーンに出会ったその瞬間に『あっ』と感じて撮影したときに、こういう作品が生まれるんですよね。」 例えば、コースの脇の紅葉の色づき方がいつもの年と違って鮮やか、とか 馬が水浴びしている水しぶきの感じの清々しさ、とか 感じるものも、個性 それを写真として表現する仕方も、個性 写真家の皆さんって、写真を撮るプロ、だと思っていたんですが…。 違いました。ここにある写真の数々を見てわかりました。 「その瞬間」を感じることの、プロ それが写真家 写真として切り取ったときに伝わる何かを、感じて、シャッターを切れる人 それが写真のプロ そんな「特別な才能」を持った方々の作品に、皆さんも是非触れて下さい。 明後日23日金曜日までが東京のこの場所で。 12月14~20日の間には大阪にある「富士フォトサロン大阪」で開催されます。
2018年11月21日

火曜日担当の太田です。スーパーステション強かった!!第61回道営記念は、次々に襲い掛かってきた強敵を退けて、最後は突き放しての圧勝。今季中距離以上の重賞総なめ。まさに横綱相撲でした。ハッピースプリント、タービランスドラゴンエアルと本当に強敵ぞろいの中最後は6馬身差の圧勝ですからね。本当にいいレースを見せてくれました。ここまでレースを見せてくれるとはやり今後夢が広がりますよね。交流でもいい走りを見せてくれるのではないかと期待せざるを得ないですよね。名古屋グランプリか、東京大賞典かどちらかに向かうとのこと。本当に楽しみです。終了後は恒例の騎手交流会が行われ、多くのファンが騎手と写真を撮ったり、サインをもらったりして交流を深めておりました。ホッカイドウ競馬は今季の開催が終了し、冬期間お休みです。今年もお楽しみいただきまして誠にありがとうございました。翌日すでに厩舎には1歳馬たちが来年に向けての調教がはじまっており、まだまだあどけない姿がみられました。写真を撮っていたらこちらに寄ってくれて人懐っこくてかわいい♡冬の間もホッカイドウ競馬出身の馬達が全国で大暴れしてくれると思います。また、騎手も期間限定で、他地区で騎乗します。五十嵐冬樹騎手はすでに期間限定騎乗がはじまり、浦和で来年1月18日まで。井上幹太騎手は、12月3日~来年2月1日まで大井で。服部茂史騎手は、船橋で12月10日~来年1月25日まで。そして、松井伸也騎手が佐賀で12月1日から1月27日まで騎乗する予定です。ぜひ皆さんご声援ください。ようやく昨日初雪の便りが届いた帯広。史上5番目に遅い記録とのこと。いよいよ本格的な冬に突入です。今週末から寒さも厳しくなるようで予報ではマイナス8度外での競馬観戦はかなり注意が必要ですね。ナイター開催が終わり、次週からは準ナイター開催となります。発走時刻等が変更になります。それから、毎週月曜日を中心に12レース制へと変わります。土曜、日曜の第1レース発走は14:15分月曜日はの第1レース発走は13:55分へと変更になります。土日のメインは第10レース、月曜日は第11レースですのでお間違えの無いように!!最終レース発走は19:40頃(19:45分の場合もあり)です。皆さんお間違いのないようお願いいたします。次回25日(日)は4歳以上馬齢選抜の重賞『第9回ドリームエイジカップBG3』 を予定しております。4歳・5歳・6歳・7歳・8歳以上の通算収得賞金上位各2頭で編成されるレース。8歳以上からオレノココロ、フジダイビクトリー7歳キサラキク、シンザンボーイ6歳センゴクエース、コウリキ5歳マルミゴウカイ、ホクショウディープ4歳ミノルシャープ、マツカゼウンカイ以上のメンバーが登録されております。各世代の実力者が一堂に会するドリームレース!ぜひご参加ください。山本正彦騎手が調教師に合格!!嬉しいニュースではありますが、ということは騎手引退ということになります。淋しくもありますね。来週11月26日(月)がラストということになります。25日第2レース終了後15時ころから引退セレモニーを開催。現最高齢騎手として活躍、先日も勝利を挙げてばんえい騎手の最高齢勝利記録更新にもなりました。新たな旅立ちとなる山本騎手。ぜひ皆さん労いのお言葉をおかけください。また、ばんスタではばんスタプレイヤー特別版として25日山本騎手にご登場いただきます。皆さんからのメッセージも募集中です。お待ちしております。25日は帯広競馬場、またアプスポット網走でもイベントを開催。皆さんのお越しをお待ちしております。個人的なことではありますが、現ばんえい広報としてご活躍。旧組合時代からばんえい一筋42年間お勤めの職員が今月末で退職いたします。私は若いころから大変お世話になり、色々なことをお教えいただきました。また、多くの名馬の写真やVTRなど古い素材を保管、管理などもされ、スタジオで使用するときなど探して見つけて、こんな古い写真もまだあるのかと感動したりもしました。ばんえいの昔のことはこの方に聞けばという安心もありましたが、時代の流れには逆らえないですね。長い間本当にお疲れさまでした。この場を借りて御礼申し上げます。
2018年11月20日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は23日=金曜日まで)冬期休催の競馬場から南関東へ、ジョッキーがやってくる時期になりました。今日から1月18日まで、五十嵐冬樹騎手が浦和競馬・工藤伸輔きゅう舎所属として南関東に参戦します。3R終了後には、場内で紹介式が行われました。(インタビュー・弊社アナウンサー百瀬)―初戦(1R)を終えて改めて、浦和競馬場の印象は?久々に乗せていただいて、気候も暖かいですし。北海道は寒くてアレですけど…こっちで頑張りたいと思います。―ホッカイドウ競馬での今シーズンを振り返って?自分自身、厩舎を移籍して初年度だったんですけど、良い競馬をさせていただきまして、自分の中ではホントに良い1年だったなぁと思って。その流れで南関東でもいいレースが出来れば良いかなと思っています。―5年ぶりの南関騎乗、この2か月間はどんな2か月間に?前回も浦和競馬(所属)で短期で乗せていただいたんですけども、あれから5年経って、あの時くらい…同じくらいの成績を挙げられたらいいかなぁと。皆さんの邪魔をしないように、乗りたいなと思ってます(笑)具体的な数字とか、何をとかいうことは考えていないんですけど、乗せていただいた馬1頭1頭、力を出せるように頑張りたいと思います。2か月間、南関東、浦和所属で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!浦和競馬騎手会長・繁田健一騎手も駆けつけて記念撮影となりました。1号スタンドの下で待機9Rでは出遅れを挽回して3着と、技の騎乗を見せてくれました。(写真は12Rのパドック。所属の工藤厩舎・アンカーとのコンビ)先週実況を担当した金沢でも季節が進んでいました。街路樹を積雪から守る「雪つり」兼六園の樹木だけでなく、市街地の樹木もこんな感じで作業JBCが終わると一気に年末に向けて加速~というのは毎年同じことを思います。今週は木曜日(22日)笠松グランプリ→金曜日(23日)浦和記念とこの時期の名物レース・楽しみなレースが続きます。先週土曜日17日には、都内某所で的場文男騎手の新記録達成記念祝賀会が行われ、ちょこっと参加させていただきました。7152勝のうち、実況を担当したレースの数はどのくらいだろう?と思ったら、7145勝目のゴール直後に落馬したレースが会場に流れて、個人的にもドキッとしました。レースはゴールまで何が起きるかわかりませんし、そのレースの実況がどこでどう生かされるか事前に分かるわけもありません。我々にできるのはしっかりと準備をして、目の前で起きてることをしっかり描写するのみ。その思いを新たにしました。改めて、新記録達成おめでとうございます!水曜日に浦和競馬場ではヤングジョッキーズシリーズ(YJS)トライアルラウンドの最終戦・2レースが行われますので、YJS本戦に向けた最後の戦いをしっかり見届けたいと思います。当日は、出場騎手紹介式・表彰式などイベントが行われます。ぜひご来場ください。6R枠順(→こちら)8R枠順(→こちら)
2018年11月19日

日曜日担当の高橋華代子です。 今週もあっという間に過ぎていきました。1か月ちょっとで2018年も終わってしまいますよ。ほんと、毎日が早すぎますね。 大井の坂井英光騎手@会長が地方通算2000勝を達成したことで、表彰式などが行われました。息子の坂井瑠星騎手が一時帰国をした際にお祝いケーキが届けられたというほっこりするエピソードもありました。お父さん、とてもうれしそう(*^^*) 仲原大生(なかはらたいせい)騎手候補生が、12月1日付で騎手免許を取得し、大井の柏木厩舎所属としてデビューすることになりました。 仲原騎手候補生は、今年4月にデビューした吉井章騎手&北野壱哉騎手と同期。しかし、卒業間近の2月下旬に、訓練後落馬負傷。頭蓋骨骨折と脳挫傷により、手術、長期入院、リハビリを経て、騎手試験に無事合格しました。この場にいるのも奇跡的と言ってもいいほどの大怪我だったそうで。。。 先日、仲原騎手候補生の記者会見が行われました。開催中はこうやって先輩たちの鞍掃除をしている姿も見られました。 デビューする日が待ち遠しいですね! 的場文男騎手が34年連続で年間100勝を達成したことでも話題を集めました。1勝するのも大変な世界で、34年連続で毎年100勝も挙げているって、言葉にならないほどすごすぎる62歳。。。 的場騎手はせっかちでいらっしゃるというか(^^; 一緒に勝利を挙げたズンバパーティーがまだウイナーズサークルに到着していないのに写真を撮り、そのまま次のレースに走っていっちゃいました。いろんな意味で恐るべし62歳(^^; ズンバパーティーという名前のお馬さんでメモリアルを達成した翌日、ヒルトン東京お台場で、的場騎手の地方競馬通算最多勝利記録達成記念祝賀会が行われました。 その話題は南関競馬ブログの方で紹介しようと思っているのですが、笑いあり驚きあり、あっという間の濃い時間が過ぎていきました。。。 さて、だんだん関東も寒くなってきました。大井競馬場のうまたせ銅像も、この開催は暖かい装いをしていましたよ。 早くインフルエンザの予防注射受けてこなきゃ。 この1か月もあっという間に過ぎていくと思います。野球の反省会もしたいし。。。あ~、野球のシーズン終わっちゃった~(+_+) でも、南関競馬のシーズンは続く(*^▽^*)
2018年11月18日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週は水曜日と木曜日に重賞レースが行われました。 水曜日の14日には、6年ぶりに復活した重賞タイトル『楠賞』が行われました。 古くはアラブ時代に全国の3歳馬の頂点を決めるレースとして行われていましたが、サラブレッド導入後は、兵庫生え抜きの重賞として開催されていました。 今年からの条件は3歳の全国交流で、1400mのスプリント戦として生まれ変わりました。 ホッカイドウ競馬から2頭、南関東から2頭、佐賀から1頭の遠征馬を迎えて、地元馬7頭の12頭フルゲートで争われました。 勝ったのはホッカイドウ競馬のソイカウボーイでした。園田の川原騎手が騎乗して、2番手から早めに先頭に立って楽々と押し切っての快勝。いやぁ、強いのひと言! 2着にも同じくホッカイドウ競馬のワークアンドラブが食い込み、1、2番人気の支持通り、ワン・ツーフィニッシュを決めました。 田中淳司厩舎のワン・ツーでもありました。 地元勢では牝馬のオータムヘイローが3着となり、重賞2連勝中だったクリノヒビキは4着に敗れました。 復活なった『楠賞』は、秋の3歳馬の重賞としては珍しい短距離戦で、今後はさらに他地区からの強豪が集うレースとして注目を集めそうです。 木曜日の15日に行われたのは、牝馬限定の地区交流重賞『兵庫クイーンカップ』でした。名古屋から13戦11勝の3歳牝馬サムライドライブが参戦し、断然の人気を集めました。 ところが、スタートでまさかの出遅れとなり最後方からの競馬となってしまいました。 これまでほとんど逃げてレースをしていたサムライドライブにとって初めて経験する後方からの競馬。いつもの軽快なスピードは影を潜め、まったく持ち味を発揮することなく、9着と大敗してしまいました。 一方、勝ったのは地元のナナヨンハーバー。中団で脚を溜めて3コーナーから進出して豪快な差し切り。最後は5馬身差をつける圧勝となりました。 これで、今年の牝馬限定重賞は5つのレースすべてが終了。昨年は5レース中、4レースで他地区の馬が勝利していましたが、今年は地元馬が奮起して5レース中、4レースで勝利と逆転して見せました。 勝ったナナヨンハーバーは、悲願の重賞初制覇でした。 オーナーサイドの話によれば、このレースを最後に繁殖に上げる。 …の予定でしたが、この勝利で更なる活躍に期待が膨らみ、少し困惑気味でした(^^;) ひょっとして、現役続行もあり得るかも知れません。〓Weeklyトピックス〓★松木大地騎手が期間限定騎乗を開始 高知の松木大地騎手が、園田競馬での期間限定騎乗をスタートさせました。 期間は11月13日から、来年の2月14日までの3ヶ月間です。 松木騎手は、高知では雑賀正光厩舎に所属しています。先生の息子である園田で調教師をしている雑賀伸一郎師からの依頼で、園田への遠征話が届きました。 以前に金沢で遠征騎乗を経験していた松木騎手にとって、また挑戦してみたい他地区での騎乗。渡りに船ということで、ふたつ返事で参戦を決めました。 「園田はレースの流れが激しく、かけひきもあるので難しい」と印象を語ってくれた松木騎手。 しかし、遠征2日目に初勝利を挙げると、3日目にも勝ち鞍を挙げ、早くも2勝と良い滑り出しを見せています。 ただ、実は遠征初日に騎乗停止の制裁を受けてしまい、来週の火曜日と水曜日は騎乗することができなくなってしまいました。何をしとるんダネ(;>_<) それでも、復帰後には若さあふれるプレーで、また好レースを展開してくれることでしょう。 ぼくが紹介式を進行していたので、式の間は写真を撮れず。終わってからサインをしているところを獲ろうと思ったら間に合わんかった…。★西川騎手が復帰 西川進也騎手がおよそ1ヶ月ぶりに戦列に復帰しました。 実は中耳炎で手術、入院ということになっていたそうです。 本人もまさか中耳炎でこんなことになるなんてと、驚いていました。 その辺りのことを詳しく聞こうと思っていたら、横から「仮病や、仮病や!」とやかましく言ってくる人物がいて、西川騎手の話が聞こえない…。 一体誰やねん!と思って振り返ると、その日に遠征していた笠松の佐藤友則騎手でした(^^;) どうやらふたりは同期だそうで、同期だからこそ言える軽口だったようです。※左が同期の佐藤友則騎手 復帰して二鞍だけに騎乗した西川騎手。その二鞍が10頭中の5番人気馬で2着、10頭中10番人気の馬で3着と波乱を演出! 仮病とクサされた鬱憤を晴らすかのような活躍を見せています♪ 来週以降も要注目です!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ たぶん、競馬関係者あるある。または新聞記者さんなんかも、あるあるやと思います。 久しぶりにやってもうたがな(;>_<) あっ、そんなことより、来週の園田競馬は4日間競馬! 火曜から祝日の金曜日までの開催です! 金曜日はナイターではないですからね!!
2018年11月17日
金曜日は、古谷が担当します。 通常より1週延びた形で開催されたホッカイドウ競馬は、15日に今シーズンが終了しました。シーズンの総決算「道営記念」は、スーパーステションが逃げ、他の有力馬たちも勝負所から動き出し、手に汗握る攻防になるかと思いましたが、直線ではスーパーステションが2着のタービランスに6馬身をつけ、今シーズンは無敗の重賞6連勝でシーズンを締め括りました。 私は、2012年から始まった「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当し、当日はグリーンチャンネルにいましたが、画面を通しても道中の名勝負には興奮しました。様々なプレッシャーもあっただろうし、色々あったシーズンを考えると、阿部龍騎手がインタビューで流した涙にも感動しました。 スーパーステションはこの後、「名古屋グランプリ」か「東京大賞典」を目標に、高みを目指すことを角川師が話していました。おそらく名古屋が有力かと思いますが、JRA勢を相手に、自慢の先行力を発揮して勝利を目指してほしいと思います。 さて、4月18日に開幕した今シーズンのホッカイドウ競馬。開幕日から、濃霧で後半4競走が中止となる波乱の幕開けでしたが、その後は9月上旬まで順調に売り上げを伸ばし、その段階では計画額をクリアしていたほどでした。しかし、9月6日に起きた北海道胆振東部地震の影響で、6日当日はもちろん、その後の2週間も開催中止を余儀なくされました。9月25日から競馬は再開したものの、この週の3日間は昼間開催で実施。南関東が浦和競馬と重なり、売り上げが思うように伸びなかったことなど、厳しい船出ではありましたが、当初より1週延ばして3日間の開催追加が発表され、最終週は売り上げもかなり伸び、道営記念デーは5億円近い売り上げを誇りました。 最終的な数字は251億4342万7050円と、計画比は99.4%と僅かに及ばなかったものの、前年より約5億円増と、8年連続で前年を上回る売上総額を記録しました。これも、多くのファンの方々が、北海道を応援しよう!と思って頂いたことに加え、夏の札幌でハッピーグリンやナイママの活躍が、今年のホッカイドウ競馬もレベルが高いことを示し、秋以降の競馬により目を向けてくれたことが、この売り上げにつながったと感じます。 シーズンオフの課題とすれば、9月にオープンしたAiba札幌駅前が南関東発売を機に、立地の良さと快適な空間がさらに認知されることが望まれます。また、ネット投票が83%と、前年からさらに伸びたことで、さらにホッカイドウ競馬の魅力を伝え、現地に足を運んでもらえる一層の努力も求められるところだと思います。 何にせよ、色々あった1年。ホッカイドウ競馬が無事にシーズンを終えたことが、僕自身もホッとしました。ホッカイドウ競馬勢は、まだまだ各地の遠征を控えており、その動向はこの場でお伝えしていければと思います。 改めまして、今シーズンのホッカイドウ競馬に参加して頂いたファンの皆さまに、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
2018年11月16日

木曜担当のよこてんです。 昨日の水曜日、「あいちゃんねる」用の山本聡哉騎手のインタビューを撮るために水沢競馬場に行ってきました。 調教時間も終盤の頃に行ったのでコースに出ている馬は少なかったですが、それでも馬の往来が途切れること無く調教が続いていました。 先週に続き今週末の開催も取りやめになった岩手競馬ですが、かといって馬を動かさないわけにはいかないので水沢競馬場でも盛岡競馬場でも調教は休むこと無く行われています。しかし、そうして馬に乗る騎手や厩務員さん達は「いつ再開するとも分からずただ調教だけしているのは気持ちに目標が無くて辛い」とこぼします。 上のクラスの馬は先々の目標を見据えてピークを作っていくのですし、毎週走るC2級の馬であっても体調を維持しながらチャンスを狙っていく。そういう“目指す物”がない状態の調教というのは張り合いが無いというだけでなく“やりようが無い”という感覚にもなるのだと思います。 岩手競馬は来年1月7日で冬季休催に入る予定でしたので本来は水沢に移った時点で残り2ヶ月・5開催。各世代の大レースが続くだけでなく来シーズンのことも見据えてのローテーションを厳密に決めていかないといけない時期でもあったので、その点でも開催が無い・先が見えないのは、開催が早期に再開されたとしても後々影響を残していく事になるのではないでしょうか。 話が逸れますが、水沢競馬場は10月にコースの砂の入替を行っておりまして、この写真のようにこれまでとは随分と雰囲気が違う感じになっています。 この入替がどんな形で結果に表れるか?これで雨や雪になったらどうなるか?が開催替わりの焦点であり悩み所になると思っていたのですが、それを考えるのは果たしていつになるのか。 盛岡・水沢の各厩舎では現在、既報のように在厩馬の抽出検査を行っており、その結果が16日の金曜日に判明する予定です。また、同時に8回水沢競馬出走申込馬を対象にした全頭検査も行っていて、これら検査の結果と、そして各種対策の進行具合とを併せたうえで開催再開の可否を決することになると思われます。 なので、これはあくまでも自分の想像ですが、その辺に新たな問題が無ければ、早ければ次回の8回水沢競馬からの再開の目処が立つだろうと考えます。 前回のこのブログでも書いたように一番怖いのは開催を再開してすぐ新たな陽性馬が出てしまう事。これまでの出来事が何者かの悪意によるものであったとすればそれも否定しきれないだけに・・・なのですが、しかしそれは、こう書くと誤解されるかもしれませんが、ある程度の“見切り発車”的に進めないといけない部分もある。 実際、過去に禁止薬物陽性馬が出た他の競馬場での話で、当該の厩舎には監視カメラが設置されていて稼働もしていて、それを全てチェックしてもなお不審な動向が発見できずに「原因不明」で終わったという例もあるのです。 例えば、海外に移動する馬の出国・入国検疫のように、馬は隔離した状態、触れる人間は常に服を着替えシャワーを浴びてから馬に接し、馬のそばには検査した物品以外持ち込み禁止。そうすればかなりのレベルでコントロールできるかもしれませんが、レースを行う競馬場でそれは無理な話ですよね。 ですから、現時点で必要十分な対策を完了したうえでGOサインを出す事には、自分は問題は無いと思っています。 もう少し書きたい事がありますが、そこら辺は金曜日の動向を見てからということで、いったんこの場は改めましょう。 さて、次週11月21日は浦和競馬場でヤングジョッキーズシリーズトライアル・東日本地区の最終戦が行われます。岩手からは鈴木祐騎手・木村直輝騎手・岩本怜騎手の3名が揃って出場し本戦出場を賭けた最後の戦いに挑みます。 現状のポイントと残りの騎乗数からみると、現時点で29ポイントの木村直輝騎手は残り1回騎乗の予定で、勝っても58ポイントなので3位以内には届かない。 現状で14ポイントの鈴木祐騎手は2回騎乗予定。2戦2勝なら72ポイントになるので3位以内の可能性は残る。ただし1勝2着1回でも62ポイントで3位以内には届かないため2戦2勝が絶対条件、ただしそれでも確定ではない・・・という状況です。 一番可能性があるのは48ポイントを持っている岩本怜騎手です。浦和では1戦のみの騎乗予定ですから、勝てば77ポイント、2着で67ポイント。勝てれば可能性大、2着だと他の上位騎手のポイント次第という事になるでしょう。 しかしYJS、昨年は「多く乗るほど不利」なルールでしたが今年は逆に「多く乗るほど有利」。地方にしてもJRAにしても騎乗機会が多い騎手ほど上位に入る形になっちゃっているのがねえ・・・。 そしてその翌日の11月22日は笠松にて、ラブバレットが笠松グランプリ4連覇に挑みます。今年もまた手強いライバルが揃いました。4連覇なるかどうか?注目ですね。
2018年11月15日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 結局、7月に福島に行ったあとからは毎週夏競馬の取材で北海道に通い続けて、そのあとも9月26日のAiba札幌駅前オープンがあって、その前後からもずっと毎週北海道に通い続けて… ようやく冬が来ました。 まだ雪は降らないけれど 空の色とか、街の景色、人々の着るものなど、目からはいるもの、そして肌で感じる感覚などからは、季節が進んできたことがハッキリと感じられます。 あとはもう、山あいだけでなく街に雪が降れば、一気に北海道らしい気候になってくるのではないでしょうか。週間予報では、昨日今日あたりにようやく全道で初雪、と言われていたのですが…昨日も断続的に降ってきたのは、土砂降りの雨。今日は少し冷えるけれども、降水確率は全道的に20%前後だとか。 寒いのは嫌ですけれども、それらしい陽気でないと何だか落ち着かない感じがしますから。 待ってるぞ!冬将軍(笑) 先週末の土曜日の東京競馬場では、武蔵野ステークスが行われました。 府中の杜も、木々が色づく 例年よりは少し遅いでしょうか… 雲がとれると、空の色がこの季節らしい青さ 例によって、スタンドからコンデジでレースの写真を撮る練習(笑) 今週はダートだから、スタンドから遠いな… 「いつもほどスタートで遅れなかった」という、サンライズノヴァ レース半ばでは中段の後ろまでとりつき、あとは外を回って追い上げ 残り1ハロンではこの写真の左端にようやく接近してきましたが… あっという間に、追いついてきた! 突き抜けた!!!!! 検量前に上がってきた戸崎圭太ジョッキーも、会心の勝利だったかこの表情 これからもこの馬のスタイルで勝利を目指していくのでしょう。 次走はチャンピオンズカップとのこと。 そのあとには、年末・大井の東京大賞典にもやって来るでしょうか? 今年のダート戦線も、いよいよクライマックスが近づいてきているようですね。 さて、お知らせが遅くなってしまいましたが… 東京競馬場内の競馬博物館で行われている、こちらの展示 もうご覧になりましたか? かつて、日本の競馬界を特別な存在感をもって支えていた、メジロ牧場 その歴史を、馬たちの活躍だけでなく、メジロ牧場をめぐる人々の想いや功績を通じて知る展示企画です。それなりに長く競馬をご覧になっている方々にとっては、「かつてのあの」名シーンの背景を改めて感じることが出来る、堪えられない内容になっています。 展示や、協力された方々の言葉ひとつひとつに、「あの頃の俺たちの競馬」が感じられます。 興味を持たれるのはさぞや、年配の方が多いのかなと思っていたのですが… 現地で募集されて行われる、ガイドツアー 参加者は30代から40前後の方が多いんですって。 そのあたりの年齢の競馬ファンの方は、もうメジロ牧場の大活躍には直接は触れていないと思うのですが…それでもこのように興味を持たれていることには、驚かされました。 まずは、競馬ファンって、本当に熱心。 あとは、競馬ってでもそういうものだよね、ということ。 自分が見聞きしていない部分の競馬の時の流れも、本当に興味深く味わえるのが、競馬のいいところなのかもしれません。 ちなみに、この写真の中央でガイドツアーの案内役を務めているのは、競馬博物館の岡野館長。 スタッフの皆さま方のこの展示にかける気合いを、館長自ら示しておられました。 競馬博物館 折に触れて訪れて下さいね 皆さん方が競馬に関して味わいたいと感じる何かが、きっとあるはずです。
2018年11月14日

火曜日担当の太田です。11月も半ば、いつ雪が降るのか戦々恐々としておりますが、いっこうに降る気配はないですね。まだ全国でどこも初雪を観測しておらず、札幌ではここまで遅いのは100年以上ぶりだとか。今週は寒気が入ってきて雪が降るかもしれないとのこと。正直車を運転する身としては、このまま雪が降らなければいいのにと思っておりますが、経済的なことを考えれば、それではダメなんでしょうね。ばんえい競馬は今週から冬仕様の馬場へと変更。走路に凍結防止のため、ヒーティングが入り、また、金曜日、日曜日の朝、月曜日の朝にロータリーハローの整備が毎回行われます。このロータリーハロー整備で足抜きが悪くなり馬達が苦労するという感じですね。3週連続の重賞今回は4歳牝馬の重賞「第43回クインカップBG3」が行われました。オークス馬「ナカゼンガキタ」が回避9頭の競走となりましたが、どの馬が勝っても重賞初制覇ということで注目されておりました。レースについてはばんブロもどうぞご覧ください。勝利したのは前哨戦の紅バラ賞を勝利した「メヂカラ」第2障害を降りてからの脚は痺れましたね。5番手で降りて正直厳しさもあるかと思いましたが、勢いが全く違いました。結局2着に差をつけての勝利。(主催者提供)工藤騎手は自信があったような話しぶりでしたね。言葉では言わなくてもこの馬のことを信じて騎乗していたように感じます。2歳の黒ユリ賞3着、ばんえいオークス5着そして悲願の初重賞制覇。(主催者提供)世代牝馬戦はこれで終了。今後は古場の牝馬戦1月のヒロインズカップということになります。今年から格が上がりBG1競走となりましたので楽しみですね。4歳牝馬は粒ぞろい。今後古馬に入って相手はなかなか骨っぽくなりますが、活躍が期待されます。引き続き注目です。ばんえい競馬はいよいよ次週ナイター開催ラストウィークとなります。とはいっても翌週からは終了時刻がおよそ1時間早くなります。第1レース発走時刻は14時頃。メインなど時刻が変わりますのでお気お付けください。また、間もなく発表となるかと思いますが大きな変化もありそうです。話は変わり、平成30年度ホッカイドウ競馬はいよいよラスト。今年は9月の地震の影響で、1週延びて今日からの3日間で最後となります。15日は大一番『第61回道営記念』が行われます。11頭立てとなりましたが、今季負けなし重賞5連勝中「スーパーステション」今季北海道に戻ってきてここを目標にきた「ハッピースプリント」そして「タービランス」昨年の覇者「ステージインパクト」一昨年の覇者「タイムビヨンド」など例年以上に楽しみな戦になりそうです。最終日はファン感謝デーということでイベントも盛りだくさん。グリーンチャンネルのキャスター小堺翔太さん、そして、夏にも門別にお越しいただき花を添えてくださった稲富菜穂さんが来場予想ステージが行われます。そのほかにも、石狩鍋、なめこ汁ふるまい、新米おにぎりの試食会。来場プレゼント、抽選会と楽しみいっぱいです。全レース終了後には恒例のジョッキー交流会も開催いたします。今季最後のホッカイドウ競馬ぜひお楽しみください。門別競馬場には残念ながらいけないが、札幌圏で道営記念を満喫しようという方はこちらまた、サテライト石狩でもイベントを開催いたします。シーズン最後ということで独特の雰囲気がある道営記念デー!!一緒に盛り上がりましょう。
2018年11月13日

ミツオーです。暦の上ではもう冬です。一年、早いなあ…。さて、競馬というものを見続けていると、不思議なめぐりあわせを感じることがたくさんあります。科学的またはごく論理的な思考をもってすれば、そんなものはただの偶然だろう、と思われるような出来事を多々目にしますが、そういったモノに慣れてくると、そのめぐりあわせを必然のモノとして信じるようになったりもします。具体的な例をあげますと、JBCという競走。コレは、非常にお天気運のいいレースでして、今年18回目がおこなわれましたが、ここまでほとんど雨降りだったという試しがありません(一応、記録を見ると『小雨』という回もあるにはある)。京都でおこなわれた今年は、ハナからお天気の心配はされませんでしたが、昨年の大井などは絶対雨と言われていましたし、2013年の金沢も当日朝まで雨降り予報でしたが、どちらもフタをあけてみたら青空。こういった例が重なると、上に書いたように、『JBCはお天気運のいいレース』と言いたくなりますし、言い続けているとそれを信じるようになったりする。偶然ですよ。その日晴れるかどうかなんてのは、全くの偶然。来年、浦和でおこなわれる第19回が晴れるかどうか、その日になってみないとわからないことです。…が、わたしはまた晴れるんじゃないかと思っています。JBCは晴れるもんだ。出世レースというモノがあります。そのレースを勝つと、または出走するだけでも、その後、大いに活躍することができる。そんな例が多い。そういうレースのことです。金沢の白山大賞典はその典型でして、もちろんダートグレードですからここを勝つ馬が実力馬であることは当然であるとしても、いやいや、それにしてもずいぶん後の活躍馬を多く輩出してるよね、というレースです。古くはイングランディーレ(後の天皇賞馬)、3歳時のスマートファルコン(後のダート王)、ニホンピロアワーズ(直後にJCダート勝ち)、すでに重賞勝ち馬でしたが、3歳時のケイティブレイブもあげていいでしょう。白山大賞典を勝つと出世する。後に出世するような馬が白山大賞典に出て勝っている。現象のとらえ方としてどちらが正解なのかは明らかですが、しかしまあ、前者で考えるほうがしっくりくるのが人情というものです(そんなことない?)。ちなみに今年の白山大賞典優勝馬は、3歳馬・グリム。…出世しそう。でしょ?んなことない?というわけで、白山大賞典というレースは、金沢競馬のほこる(?)出世レースであるわけです。この側面をもっと強調してもいいと思うがなあ、とわたしなどは考えますが、それはともかく。金沢競馬に、新たな出世レースが誕生しました。いや、誕生したのは2年前。今年が第3回という若い重賞です。グランダムジャパン2歳シーズンのシリーズ競走・金沢シンデレラカップがそのレースです。一昨年、第1回は、優勝 ヤマミダンス2着 アンジュジョリー3着 ヴィーナスアローヤマミダンスは母キウィダンスという血統や北海道の能力試験で好時計を出したことで早くから注目を集めていた馬ですが、この金沢シンデレラカップが初重賞タイトル。その後は期待どおり、笠松ラブミーチャン記念などを制したのち、金沢3歳三冠(四冠)のうち、北日本新聞杯・サラブレッド大賞典を制しました。アンジュジョリーはホッカイドウ所属でこのレースに出走したのち、南関東へ移籍して東京プリンセス賞を制覇。ヴィーナスアローは第1回石川ダービーを制しています。昨年、第2回は、優勝 エグジビッツ2着 ビジネスライク3着 サラヒメエグジビッツはこのレースのあと水沢のプリンセスカップも制し、昨年のグランダムジャパン2歳シーズン覇者となりました。ビジネスライクは今年の北斗盃でサザンヴィグラスにこそ敗れましたが2着。サラヒメものちの重賞勝ちはありませんが、笠松クイーンカップ3着。…う~ん、このへんになると『出世した!』と言い切れない感じですが。まあいいや、とにかく過去2年、勝った馬は目立つ活躍をした。上位にきた馬の中から、大きなレースを制した馬が出た。という、都合のいい部分だけ見ることにします。てなわけで、この金沢シンデレラカップが真の、白山大賞典級出世レースとなれるかどうかは、今年の第3回以降にかかっているわけです。先週火曜日(11月6日)、第3回金沢シンデレラカップがおこなわれました。わたくし実況を担当しました。ホッカイドウから3頭、名古屋・笠松・兵庫から1頭ずつ、計6頭の遠征馬をむかえて11頭でおこなわれた今年の金沢シンデレラカップ。勝ったのは、『ここを狙って、勝てる馬を連れてきた』(角川秀樹師)という角川厩舎・パレスラブリー。2着も同厩舎のブレイクフリーで、角川調教師は見事、はるばる遠征してのワン・ツーをやってのけました。(パレスラブリー スピード感のあるパドック周回…ではなく、この日は少し天気が悪く、暗かったため、このような写真に…)(ブレイクフリー)逃げたのはブレイクフリー。少し押しながら先手を主張すると、スッと内ラチぞいに入れての逃げ。「吉原くんの馬(ブレイクフリー)と同じ厩舎だったので、ボクのは出たなりで行こうと思った」(畑中信司騎手)というバレスラブリーは、逃げ馬直後の内ラチぞい追走。兵庫のエムティーマリーや笠松のビーコンプリートが好位外目追走。地元金沢のロンギングルックは内に入れました。エムティーマリー・ビーコンプリートが苦しくなって後退するところを、中団から追い上げた名古屋・リードメロディーが一気に進出し、前にせまりますが、逃げたブレイクフリーとこれをピッタリマークのパレスラブリーは止まらず、直線では2頭が後続を突き放しての追い比べに。結局、パレスラブリーが逃げ馬をクビ差とらえて優勝。離れた3着には直線、内から伸びたロンギングルック。以下、リードメロディー、ミリオンピエールと続きました。(3着 ロンギングルック)(4着 リードメロディー)(5着 ミリオンピエール)畑中騎手は、「素直に言うことを聞いてくれる馬で、安心して乗ることができました。コントロールがいい馬で、ゴーサインを出せばいつでも動いてくれそうです。逃げたブレイクフリーとの差は、ボクの馬のほうが勝負根性があったということでしょうか。素直でどこからでも競馬ができそうな馬ですし、これからも頑張ってほしいですね」と、自身久々の重賞表彰台で語っていました。(パレスラブリー 口取)このあと水沢のプリンセスカップ(26日)、川崎のローレル賞(27日)、そして最終戦は大晦日の東京2歳優駿牝馬と続く、グランダムジャパン2歳シーズン。ここまでは、ホッカイドウから川崎に移籍したアークヴィグラスが、エーデルワイス賞優勝の20ポイントでトップ。パレスラブリー 17ポイントブレイクフリー 16ポイントと続いています。まだまだ4位・5位以下の馬たちにも逆転の可能性は大いに残されており、混戦模様のグランダム戦線。そのあらそいにも注目しつつ、その後の出世具合も見守っていただきたいと思います。そして来年以降の金沢シンデレラカップとその出走馬たちのその後も注視していただき、はたしてこのレースが出世レースとなるかどうか、そんなことも考えながらお楽しみください。
2018年11月12日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東にいる7歳牝馬メイプルキュート(船橋・渋谷厩舎)が、先日のレースで113戦0勝となり、高知のハルウララさんと同じ成績となりました。。。 南関東ではかつて161戦未勝利という成績を残したハクホークインがいたことは有名ですが、最近の南関東ではこういうタイプのお馬さんは記憶にありません。 「オーナーさんはうちの父の代からのお付き合いで、馬を大事に使ってくださる方なんです。メイプルキュートは、途中で脚が腫れたり成長が振るわなくて引退危機もあったのですが、一息入れるとその度に立ち直ってくれました。 骨折などの大きな怪我もなく丈夫な馬で、小さな体ですが一生懸命に走ってくれています。今年に入ってから着外も少なくて、自分のカイバ分はちゃんと稼いできてくれているんですよ。えらい馬だと思います」(渋谷調教師)。 「相手も強かったので追走に手間取りましたが、最後まで一生懸命に走ってくれました」とコンビを組んだ横川尚央騎手。一緒に真っ黒になって帰ってきました。 メイプルキュートのお母さんメイプルシュガーは、渋谷調教師が厩務員時代に担当し、調教にも乗っていたという厩舎ゆかりの血統。遡ると、ハイセイコーの血も流れています。 とってもキュートなルックスです。 競走馬である以上、ここまで勝てない馬が、現役生活を続けることはなかなか難しい世界です。。。メイプルキュートが元気に走り続けているのは、オーナーさんをはじめ、いい出会いを重ねてきたからこそだと思います。 「先ほども言ったように、とても丈夫な馬なので、今はどこも悪いところがないんです。このまま無事に走って、引退するまでには勝たせてあげたいと、スタッフとも話しをしているんです」(渋谷調教師)。 ウィキペディアでは笠松にいたマイネアトリーチェが192戦0勝で頑張って走っていたことが記載されていますね。 メイプルキュート、これからも、ひとつ、ひとつ。無事に走り続けて欲しです! そして、メイプルキュートが先頭でゴール板を駆け抜ける姿を見せて欲しいですね!
2018年11月11日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週行われた京都JBCは、盛況のうちに幕を閉じました。 お楽しみいただきましたファンの皆さま、誠にありがとうございます。 売上はJBC3競走を合わせて157億円余りで、昨年大井競馬場で行われたJBC3競走合計が36億円余りだったことを考えると、JRAのファンの多さを改めて認識させられた形です。 と当時に、多くのファンの皆さまにダート競馬の祭典『JBC競走』を知ってもらうことになったことで、次回以降の地方競馬場で行われる『JBC競走』に弾みがついたことでしょう。 来年は浦和競馬場で行われますので、これまでJRAしかやっていなかったファンの皆さまにもご参加いただけたらと思います。 ぼくはラジオNIKKEI『中央競馬実況中継』の中で番組進行をして、京都JBCと関わりました。 そこで感じたことは、やはり『JBC』はお祭りだということ。 連続する3つのレースでそれぞれのカテゴリー王者が誕生するわけですから、純粋にワクワクする。 もっと単純に、このジーワンで負けても、次のジーワンがある!と同じ格式のレースがその後に行われることで、奮い立たせてくれる♪(無駄に奮い立って、ぼくは3連敗やったけど…)※もう予想を披露するのはやめよう…(>_<) こんな素晴らしいダート競馬の祭典、地方競馬の祭典が毎年、地方競馬の各地で持ち回りで行われています。 ぼくは毎年、何かで(予想イベントなどで)関わっていますが、本当に楽しみにしている大イベントです! うん、また園田でも開催してもらいたい♪〓Weeklyトピックス〓★長谷部騎手がYJS本戦出場決定! 11月7日、全国の若手騎手による争い『ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド園田』が行われました。 このレースが西地区の最終戦で、栗東所属のJRA騎手や、西日本の地方騎手の本戦出場騎手が決まる戦いでした。 第1戦ではポイントで下位に低迷していた佐賀の出水拓斗騎手が逃げ切って勝利しました。2着には西村淳也騎手(JRA)、3着には地元の石堂響騎手が入線しました。 つづく2戦目では、地元の長谷部駿弥騎手が最後方から豪快に差し切って快勝しました。2着には同じく地元の石堂騎手、3着はJRAの義英真騎手でした。 この結果、JRAでは義英真騎手が1位通過し、2位に荻野極騎手、3位に西村淳也騎手となり、この3名の騎手が本戦出場を決めました。 地方騎手では、笠松の渡辺竜也騎手がトップ通過。2位に高知の松木大地騎手、そして園田の長谷部駿弥騎手が3位で本戦に駒を進めることになりました! また、JRAの服部寿希騎手、園田の石堂響騎手は、11月21日に行われる浦和ラウンドの東地区のポイントによって出場が決まることとなります。 う~む、石堂騎手にも是非とも本戦に出場してもらいたい! もし参戦なると、来週から期間限定騎乗する松木大地騎手を含め、兵庫所属として3名が本戦出場となる大快挙となるわけです!(偶然にも) 期待しましょう!! 本戦は12月27日の大井競馬場、そして『ホープフルS』が行われる12月28日の中山競馬場が決戦の地となります!夢の舞台でしのぎを削る若手ジョッキーの争いにどうぞ温かいご声援をよろしくお願います!★14日は楠賞! 来週の園田競馬は、重賞レースが2鞍組まれています!14日水曜日には3歳の全国交流戦『楠賞』が、15日木曜日には牝馬の地区交流重賞『兵庫クイーンカップ』が行われます。 『楠賞』は今年から復活した重賞。かつては『楠賞・全日本アラブ優駿』として全国のアラブ3歳馬の頂点を決める一戦でした。 春に行われて、アラブ3歳馬のダービーとしての位置付けで、距離は2400m(古くは2300m)で行われていました。 その後はサラブレッドの古馬の重賞として生まれ変わり、さして特徴のない11月の1700m戦で施行されていました。 しかし、2008年だけ3歳限定で行われました。まぁ、これは園田JBCの関係もあってのことですが、その後はまた古馬の重賞に戻りますが、距離は1870mに…(-_-;) さらにその翌年からはハンデ戦に…。 で、2012年の開催を最後にその名称が消えてしまっていました。 そして今年復活を果たすわけですが、距離は1400mになって3歳限定の全国交流と、まったく趣の違うレースとなって帰ってきたわけです…。 う~む、『楠賞』というビッグネームを復活させるなら、3歳三冠レースからJRA馬も参戦する『兵庫チャンピオンシップ』を外して、秋に迎える三冠最終戦として復活させてもらいたかったところです。 さて、その出走予定馬ですが、なかなかのラインナップ! ホッカイドウ競馬からワークアンドラブとソイカウボーイが参戦! 佐賀からはスーパージェット、浦和からはツーエムアリエス、大井からはツルマルパラダイスが出走します。 地元勢は兵庫と西日本のダービーに二冠に輝いたコーナスフロリダと、そのコーナスを破ったクリノヒビキが迎え撃ちます! いやぁ、これは結構予想は悩ませるメンバーで、めちゃめちゃ面白くなりそうです♪是非ともご参加ください! ★15日は兵庫クイーンカップ こちらはなんと言っても名古屋のサムライドライブが注目の的! デビューから10連勝して13戦11勝、重賞は8勝。 輸送だけが唯一の不安材料とのことですが、それも杞憂に終わる公算も高い。 地元馬にも期待したいけど、正直サムライドライブがどんな走りをするのか、生で観るのが楽しみなのです♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週から、高知の松木大地騎手が期間限定騎乗で園田に参戦します! 遠征初日となる13日(火)に、第8レース終了後、騎手紹介式が行われますのでご注目を♪
2018年11月10日

金曜日は、古谷が担当します。 週が明けた6日のホッカイドウ競馬は、「北海道2歳優駿」のことでファンの方々に向けた対応など、開門前に色々と話し合っていました。広報にいると、電話が鳴る頻度も、それまでより多かったのが印象的でしたが、今もなお、各関係団体と対策を講じているところだと思います。 広報にいた時、競馬ブックの高倉克己さんが記者席から下りてきて、色々と話をしました。「北海道2歳優駿」の翌日にも、電話で少し話をしましたが、その時は高倉さんも週刊競馬ブックの巻末で掲載される成績欄のコメントのことで悩まれていましたが、その欄の記事内容なども含め、今後のことなどの色々と考えてかないとなぁ…とお互いが話し合いました。その中で、高倉さんは「成績に各馬の短評をつける専門紙は、結果と内容がそぐわなくなる恐れもあり、非常に困った問題もある。それとともに、ウィンターフェルの名誉を傷つけない形で、イグナシオドーロが実際に走った結果も尊重すべきでしょう。どちらも新種牡馬の産駒で、産駒の活躍は翌年の種付頭数に大きく影響するし、牝系のブラックタイプにも同じことが言える。だから、この名勝負を演じた2頭を最大限評価してあげられるよう、色々と知恵を絞っていかないといけないよね」と話していました。このような内容を、「放送のオープニングで話そうと思っているんだ」と仰っていましたが、実際にこのことを放送で話されていました。 極端なことを言えば、同着にできるのなら、イグナシオドーロの立場になると、競り勝ったことにできる…という風に、成績との整合性が一応取ることができます。ウィンターフェルも、渋太く伸びて1着となったことを示すこともできるでしょう。これはあくまで、知恵の一端だと思って頂けると助かりますが、このような知恵をみんなで考え、2頭の名誉を保つようにできないだろうか…という提案は、非常に大事なことだと感じます。 さて、本来は今週がラストウィークだったホッカイドウ競馬ですが、北海道胆振東部地震の影響で開催中止となった分が、すべてではないにしても、来週への開催追加が行われるので、1階の記者席も静かなもので、サンスポの山下くんと私だけという、重賞がない平穏な1週間でした。ある意味で、純粋に競馬を楽しむことができ、応援に駆け付けた牧場の方々ともゆっくり話し、馬券で一喜一憂しながら3日間を過ごしました。開催が終わりに近づくと、こんな感覚になることもなく、慌ただしい印象しかありませんでしたが、貴重な3日間だったと思います。 さあ、いよいよ来週は「道営記念」が行われます。今年の主役は、ホッカイドウ競馬に戻ってきて、重賞5連勝中のスーパーステションになるでしょう。今季を無敗で頂点に立つことができるかが最大のポイントとなりますが、昨年の覇者・ステージインパクトには、兵庫の川原騎手が騎乗予定となっています。そして、復活を目指すハッピースプリントは、本馬場で追い切られた1週前追い切りに好感触が得られ、瑞穂賞の雪辱を果たすことができるか…。(旭岳賞の時のスーパーステション) 「道営記念」当日は、今年も「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当します。この日の雰囲気は、JRAのビッグレースとも違う、独特な雰囲気があります。それがたまらなく感じ、またこの日を楽しみたい!と思わせます。シーズンオフのある競馬場のグランプリレース。それが、他にない魅力と言えます。その雰囲気を少しでも伝えたい!と思い、前日までの門別競馬場の様子を肌で感じ、そのままグリーンチャンネルに持っていくようにしています。今年も、鳥肌が立つゴールシーンが展開されることを期待したいと思います。 その他、2歳重賞は「競馬ブック杯イノセントカップ」が14日のメインに組まれ、牝馬限定の「ブロッサムカップ」が15日に行われます。今後の各地で行われる2歳戦にもつながる重要な1戦となりますので、こちらもぜひご期待下さい!
2018年11月09日

木曜担当のよこてんです。 岩手競馬で今季3回目の禁止薬物陽性馬が出たという報。自分は、A検体陽性だったという情報を耳にして、月曜日にはB検体の結果が判明するという所までを知ってオーストラリアに来たので、現状は割と一般のファンの皆さんと同じようにニュースで分かる範囲の事しか知りません。それに大きな状況としては9月に書いたこのブログと変わってはいないので、ここで新たに何かにと書き連ねる事はしません。 ひとつだけ書くとすれば、9月に2回目の陽性馬が出た後、現場の厩舎では当然今まで以上に薬物・薬品に対する注意をはじめ馬が汚染される状況を作らないように努力してきていたわけで、それでもなお3度目となって「なぜまた出たのか?これ以上何をどうすればいいのか?」と困惑する状況になっています。 当面今週末の3日間の開催を取りやめて対策をするという事になっており、できるだけ早く再開できるのが良いのはそうなのですが、ここで怖いのは「対策しました。開催を再開します」と始めた途端に4頭目が出てしまう事なんですよね。万が一何者かの悪意による“犯行”であればその可能性も否定しきれない。 そういう想像が的外れであってほしいと思うものの、否定しきれないしそうであればどういう対策が適切なのか判断が難しい。 かといって、じゃあ例えばいっそ今シーズンは開催取止めにしたところで、いずれ競馬を再開するならそういう悪意への対策も必要になる。 以前も書いたように、そこで安易に“犯人捜し”をした結果犯人を「創る」事になってしまうのも避けなければなりません。 例えば、いったん全厩舎を空っぽにして、厩舎内部もすべて検査して、以降は許可されたもの以外は持ち込めないようにするとかでしょうかね。オーストラリアの検疫のように。 いずれにせよ、再開が早ければいい、この3日間だけにとどまれば良いのですが、先に書いたように拙速は危険という気もします。自分は17日以降の開催も楽観していません。 さて。現在オーストラリアに来ている事でもあり、競馬の話もしたいですよね。 木曜日、ウォーナンブール競馬場という所に行ってきました。メルボルンから車で3時間ちょっとと遠い(こっちの感覚では「あまり近くはない」くらいのようですが)所に行ったのは、現在オーストラリアで騎乗中の臼井健太郎騎手が出走するのを見るためなのでした。★ウォーナンブール競馬場 ウォーナンブール競馬場は海辺の町の中にあって、競馬場自体は丘に囲まれた中ではありますが雲の流れ方が海の近さを感じさせてくれます。時折ウミネコ?カモメ?も飛んでくるし。★ゼッケンに「THE ’BOOL」と入っているのがここのオリジナル この日はメルボルンのフレミントン競馬場ではオークスが行われているという事で、こちらは「ウォーナンブールトヨタプレゼンツ・オークスデー」と銘打ってイベントが行われていました。 場内の各所に、例えばマウンティングヤードのすぐ脇とかに車が止まっていて、なんだろうなと思ったら新車の展示なんですな。★最初「開催中なのに中に車停めてるの?」と思ったら展示だった こういうイベントの際は必ずと言っていいほど行われる「ファッション・オン・ザ・コース」も優勝者には総額3350ドル相当の各種賞品(ホテル宿泊券やエステパッケージ、商品券など)が出るという事で大賑わいでした。★「ベストドレッサー」部門と「スペキュタキュラーハット(帽子)」部門で入賞したレディーたち さて臼井騎手。登場したのは4R、BM58の2000m戦。6頭立てから一頭取り消して5頭立てのレースです。臼井騎手が騎乗するDodge Cityは、一頭出走取消になったことでレーティング最上位にもなって単勝1番人気に推されていました。★騎乗前、調教師と話す臼井騎手★パンツの表記は「KEN USUI」 レースは、道中は後方追走から徐々に押し上げ、3~4コーナーで外から逃げ馬に迫っていったあたりでは前をとらえられそうな手応えに見えたのですが、そこから伸びきれず最後は3頭一団の2着争いの中でもみ合って結果は3着。ちょっと惜しい感じの競馬でした。★2着争いの真ん中にいるのが臼井騎手 このレース、スターティングゲートの位置が間違っていたのを発走直前になって修正するというなかなかめったに見ないトラブルがあったのですが、臼井騎手にあとで聞いたところ、ゲートに入る直前になって修正すると移動して置きなおして、それでもともと気負いやすい馬が余計気負ってしまったのも影響したかもしれないという話。 とはいえ「勝てるレースを落としてしまったので絶対後で怒られます・・・」とヘコみまくりの臼井騎手。これも勉強だと思って頑張ります・・・と言い残して去っていきました。★ヘコむ臼井騎手 ちなみに臼井騎手も現在メルボルンに住んでいるのでここウォーナンブールまでは「一人で、車で来ました」とのこと。そういう移動は大変だけど車の運転は好きだからどこでも苦にならないですよ。こちらの食べ物も自分には合うみたい。そんな事を話す臼井騎手は、前に日本で会った時よりも少したくましくなったようにも感じました。 高橋悠里騎手が韓国に行った時も思ったのですが、一人で海外で戦っているとやっぱり日本で乗っている時とは雰囲気が変わってくる気がしますね。とりあえずは元気で生き抜いて欲しいですな。
2018年11月08日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日の太田アナウンサーの稿で取り上げられていた「楽天競馬ファン感謝デーin札幌」 イベント運営に携わらせて頂いたものとして、参加して下さったお客さま方に心から感謝申し上げます。 恐らく、これは大げさではなく、日本における競馬のイベントとしてかつて類を見ないような特別な雰囲気のレースイベントになったと思っています。参加された方々にはそれを実感して頂けたのではないかと思います。 詳しい内容のご報告は、昨日の太田さんの記事で尽くされていますので、そちらをご覧下さい。 お詫びしなければならないこともあります。 開始してすぐに会場が大入り満員になり、せっかくお越し下さったのに参加出来なかった方が大勢おられたはずです。本当に申し訳ございませんでした。 少しでも多くの方々と、競馬の素晴らしい時間を共有出来るように、考えてまいります。またの機会に是非ともご参加下さい。 あっ! またの機会って、明日8日だ(笑)。 小堺翔太さんとともにお待ちしていますよ!! もうひとつ。 昨日の日中、グリーンチャンネルを通じてメルボルンカップをご覧下さった皆様、ありがとうございました。 資料画像です。 10年前に私が見に行った時のメルボルンカップのスポンサーはエミレーツ航空。なので前回の色が鮮やかだったのですが…レクサスは少々見た目には地味でしたね、レースには全然関係ないけど(苦笑)。 映像を通じて、メルボルンカップの特別な雰囲気は、果たしてどれだけ伝わっただろうか… 解説の合田さんも話しておられましたし、メルボルンカップに出かけたことのある私も番組を通じてそこを強調して話をさせて頂いたつもりです。 もし、少しでもメルボルンカップというレースに興味を持たれた方がおられたら…是非頑張って一生に一度でいいから現地で観戦されることをお勧めします。必ず、競馬の世界観が変わると思いますよ。 さて、先週末はJBCもさることながら、土曜日の東京競馬場も大いに盛り上がりました。 9R南部特別 パドックでのオジュウチョウサン 平地競馬への挑戦も、第2ステージに進んできました。 今度は1000万条件。相手も骨っぽくなり、人気は僅差でしたが3番手。 レース直前。 重賞なみの注目度合いでした。 オジュウチョウサンの勝負服を着て応援しているお客さまの姿も オッズに現れているように、正直レースの前は前回以上に「半信半疑」っていう雰囲気が合ったと思うんですよね。それが実際走ってみると… このクラスとしては、なかなかの勝ち方 このあと、ジャパンカップに向かうとか、今日のスポーツ新聞ではまた有馬記念に直行だとか。 いずれにしても、次に挑む山は相当に高いものになりそうです。 このオジュウチョウサンのチャレンジって、未知のものごととか、すごく高い目標に向かっているのがいいんだと思うんですよね。なにせ、ひとつも勝っていないうちから目指しているのが有馬記念、ですから。そのようにチャレンジしている間に、ひとつまたひとつと「結果」がついてきました。 どこまで行けるのか。次の山はあまりにも高くそびえていますが、そのチャレンジの姿は注目に値するものにきっとなるはず。レースを楽しみにしましょう。
2018年11月07日

火曜日担当の太田です。寒くなりそうでならない帯広。この週末は昼間20度を超える気温。朝晩はさすがに0℃近くまで下がりますが、日中は競馬観戦日和でしたね。今週は寒さ戻り、11月らしい気温になりそうです。まあ、いつ雪が降ってもおかしくない季節。初雪はいつになることやら・・・先週11月1日(木)Aiba札幌駅前地下1階カフェバースタンピーズで楽天競馬ファン感謝デーと題してイベントが行われました。このイベントの様子はニコ生でも配信会場前から多くの人が詰めかけ並んで待っている方も多く、多くの皆さんが楽しみにしていただいていたようです。開始時刻の18時にはすでに満席。会場に入れなかったお客様もいらしたようです。楽天競馬ポッ娘の津田麻莉奈さん、守永真彩さんの司会で始まったイベント。レースの解説には馬事通信編集長の山田康文さん、さらに坂田博昭アナウンサーと共にお客様がほんとに競馬を楽しんでいましたね。スタンピーズという場所は新たな競馬の楽しみ方の場所として確立しつつあるように思います。おいしい食事とお酒。そして競馬。競馬を知らない人でも、ここで食事をして競馬をゲームとしてちょっと楽しむ。食事会の盛り上げの一つとして楽しめると思った次第です。まだまだいろいろな楽しみ方があるように思います。今後もAiba札幌駅前併設のスタンピーズは競馬の楽しみ方を広げてくれそうな感じがしており、注目、そして何より楽しみなスペースです。毎週イベントが行われておりますが、8日(木)はこちらグリーチャンネルのキャスター同士の馬券対決!!リーズナブルな価格で楽しめますから、ぜひ皆さんお越しください。私も一緒に客として楽しもうと思います。4日(日)は3歳三冠ロードの第2戦「第43回ばんえい菊花賞BG2」が行われました。勝利したのは牝馬「ミスタカシマ」でした。昨年に続き牝馬の勝利となった菊花賞。ばんブロでも菊花賞について取り上げております。ぜひご覧ください。牝馬軽量で上とは20キロ差690キロだったとはいえ厳しさはあるかと思ったのですが、障害もすんなり、最後も全く脚色衰えることなく強さを見せた「ミスタカシマ」(主催者提供)工藤騎手もまだ重量増えても大丈夫だと思うというように、今後どこまで強くなるのか楽しみな馬です。障害で苦労したのは、2歳のばんえい甲子園十勝産駒特別の時だけ。3歳ですからまだまだ伸びしろがありそうですよね。12月のオークス、そして、ダービーも楽しみでなりません。(主催者提供)賞金的にはこの勝利でオープンへとなり、今後レースの使いどころは悩ましくなるかと思います。ここまでも同様、若馬ですから無理をしないで競馬に使っていくことになるかと思います。まずは来月のオークスですね。注目です。2着の「アアモンドグンシン」は2冠目を狙ってのレースでした。果敢に先行して、障害に挑みましたが、今回は珍しく障害で手こずり、下りたのは6番手。でもそこからの猛追はすごかったですね。トップハンデ710キロで、前との差はかなりありましたが、勝ち馬には届きはしませんでいたが、2着まできました。いつも障害を先に切ってゴール前の粘りがこの馬の持ち味かと思っていましたが、こんな末脚が使えるとは思ってもいませんでした。新境地を見たように思います。いずれにしても3歳重賞ロード最終戦は同斤での戦い。ただし、牝馬は20キロ減ですから今の感じですと「ミスタカシマ」有利かなと感じますが、レースはやってみないとわからないですからね。12月2日のばんえいオークス、そして、12月23日ばんえいダービー。ともにご注目ください。3週連続の重賞次回11日(日)は4歳牝馬重賞「第43回クインカップBG3]です。昨年のオークス馬「ナカゼンガキタ」を中心に「シンエイボブ」前哨戦を勝利「メヂカラ」好調の「フェアリースズ」豪脚、良血の「イズミクイーン」など注目馬が揃いそうです。次週もどうぞばんえい競馬お楽しみください。そうそう、これを忘れてはいけませんね。次回から走路は冬仕様に変更となります。まず、馬場凍結防止のため、走路にヒーティングが入ります。それに伴い、ゴール前の砂障害を撤去。それから、ロータリーハローによる整備も入ります。例年ロータリーハローの整備をすると馬場がふかふかになり、序盤のレースは馬場が重たくなる傾向。ただ、今週末土曜日は雨予報で、これまた、悩ましい状況ですね。いよいよ冬競馬!!引き続きばんえい競馬お楽しみください。
2018年11月06日

今日は耳目社山中が担当します。船橋競馬、絶賛開催中です。初日のレースが終わりました。だんだん寒くなってくる時期ですが、今日は夜でも比較的暖かかったです。馬場にイルミネーションが設置されました。レース中にも点灯しています。4日日曜日に、第18回JBC、京都競馬場で3レースが行われました。(余談ですが、JBCは2001年に第1回が行われ、現在は西暦の下二ケタが第○○回JBCと同じ数字に。JBCレディスクラシックは、2011年に第1回が行われたので、JBCの開催から10をマイナスすると第○回JBCレディスクラシックになります。今年は第8回。来年まで覚えておきましょう!)南関東勢もスプリントに3頭、クラシック1頭、レディスクラシック3頭の出走。クラシックで先行したシュテルングランツは鞍上の的場文男騎手と共に注目が集まりました。結果は果敢に先行したものの、最後は息切れしてしまい16着。今日船橋競馬場で的場文男騎手にお話を伺うと62歳、これが最後のJRA騎乗という気持ちでした。パドックでの声援、僕のTシャツ来てる人が見えて、涙が出そうになりました。(戸崎騎手の年間100勝達成の表彰式について)他にも南関東の若い騎手が来てたから、みんなで行こうって言ったんだけど、誰も来ないんだもん(笑)そして、前哨戦・東京盃を勝って本番も期待されたキタサンミカヅキ。東京盃で破ったグレイスフルリープ、マテラスカイに逆転を許し3着。森泰斗騎手は悔しい!もっと前に行きたかったけど、他も早いのであの位置に。3~4コーナーも内に行きたかったけど、外を回る形になりました。東京盃→JBCスプリントと舞台が変わる中、有利に作用した馬が1・2着に。モーニンに差されそうになったのはビックリだった。この馬の力は出せたと思います。京都は3~4コーナーアップダウンがあるくらいで、クセなく乗りやすいです。(JBCスプリント、2着→3着ですね)来年は浦和ですよね。来年は勝ちます!!悔しさをにじませながら、昨日のレースを振り返ってくれました。京都で騎乗した翌日に船橋競馬場で騎乗しているジョッキーズ。ホントにタフ。(的場騎手は「いっぱい寝た」と話してましたが)左海誠二騎手笹川翼騎手御神本訓史騎手、繁田健一騎手も今日の船橋競馬で元気な姿を見せてくれてました。我々も、金沢で実況して移動→翌日、南関東で実況…という連闘が稀にあります。さすがに疲れますからね…ジョッキーの皆さんには頭が下がります。ツイッターに「東京盃組、日本テレビ盃組がJBC本番で結果を出してくれて嬉しい」と書きましたが、スプリントは東京盃組が上位3頭を占め、クラシックも日本テレビ盃を勝ったからケイティブレイブが優勝。ツイッターに書き込んだ後のレディスクラシックでも、レディスプレリュード4着からアンジュデジールが勝利。ネロ、アポロケンタッキー、プリンシアコメータなど、本番でかみ合わなかった馬もいたものの、良く見ている、良く実況している、良く名前を呼んでいる馬達が勝ってすごく嬉しい気持ちになった2018年のJBCでした。来年は浦和競馬場で第19回のJBC。1年後、今まで以上に浦和競馬が熱く燃える日、開場以来最も盛り上がる日になるようにしたいですね。来年のJBCデーではMr.PINKが浦和競馬場のパドックでみんなに流し目を送ってくれると思いますよ。
2018年11月05日

日曜日担当の高橋華代子です。 京都競馬場で行われるJBC当日を迎えました。 JBC3競走、南関東から7頭が参戦。 JBCスプリントには、東京盃連覇を飾り、目下負けなし3連勝中のキタサンミカヅキ(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢厩舎)。 前走のオーバルスプリントを制し、初重賞がダートグレード競走となったノブワイルド(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)。 南関東のサンデーサイレンスと謡われたアジュディケーティングを父に持つ生え抜き馬アンサンブルライフ(繁田健一騎手、浦和・小久保厩舎)。 なお、御神本訓史騎手は中央のノボバカラに騎乗。 JBCクラシックには、前走の東京記念は的場文男騎手とのコンビで逃げ切り勝ちを収めて話題を集めたシュテルングランツ(的場文男騎手、浦和・小久保厩舎)。 JBCレディスクラシックは、ブランシェクール(御神本訓史騎手、大井・藤田厩舎)、ラインハート(笹川翼騎手、大井・月岡厩舎)、ジュエルクイーン(岩田康誠騎手、大井・福永厩舎<小林>)の3頭。 森泰斗騎手は中央のビスカリアに騎乗。 レース前は、中央G1の調教ゼッケンをつけて、みんなトレーニングに励んでいました。南関馬がこのゼッケンをつけたのはいつ以来になるのだろう???と思うくらいに、久しぶり。 アンサンブルライフが1番ゼッケンだったので、記念にパチリ。 アンサン、パクパクしてましたが(笑)。 アジュディケーティングの仔で、ダートのビッグレースに挑戦できることが大きな意味があると思います。 不思議と?!強い相手と走った方が好走してきたアンサン。コンビを組む繁田健一騎手は、京都競馬場から20~30分ほどの大阪・高槻で生まれ育ち、子供の頃から遊びに行っていたという思い出深い場所。相手はとても強くなりますが、浦和生え抜きコンビがどんな走しりを見せてくれるでしょうか。 キタサンミカヅキを筆頭に、今年の南関勢も頼もしいです。地方馬の優勝、見られたら最高です! さぁ、来年の11月4日は浦和競馬場の悲願だったJBC開催が行われます。浦和競馬場は新スタンド建設などが行っていて、来年のJBCに向けてこれから場内もどんどん変わっていくのでしょうね。この1年間の浦和競馬場を追っていくのもこの期間だけのお楽しみ。
2018年11月04日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いよいよ、あすダート競馬の祭典、地方競馬の祭典『JBC競走』が京都競馬場で行われます! ぼくはラジオNIKKEI第2の放送で、後半の進行を担当して、皆さまにダートの猛者たちの闘いをお伝えします♪ 思えば、園田競馬場で行われたJBCはもう10年前。あのときの盛り上がりが思い起こされます。 22174名のお客さんが園田競馬場を埋め尽くし、本当に大賑わいでした。 そして迎える京都JBCは、関西では10年ぶりのJBCです! それでは、せっかくですから、恥をさらすのを覚悟の上で、JBCの予想をしてみましょう!!◆京都競馬第10レース『JBCスプリント』◎3キングズガード メンバー的にハイペース必至で、同馬に流れが向きそう。前走は本番を意識して初の1200mに出走し、出遅れながら4着と好走した。スタート難はあるが、ロスなく立ち回ることができる内枠は歓迎。地方馬場で行われるダートグレード戦線では常に主役候補だっただけに、この人気はお買い得感あり♪○13レッツゴードンキ 芝ダート問わずの万能型。母マルトクはダートの短距離で活躍し、兄のマルトクスパートは園田で22勝を挙げた、短距離界のスペシャリストだった。この背景からもっとも合う条件とも言える。地方競馬の祭典となれば鞍上も燃えないはずはない! ▲4キタサンミカヅキ 『東京盃』連覇で臨む、地方の代表格的存在。JRAから移籍後は、強豪揃う南関東でダートグレードを含んで【5-3-2-1】の好成績。とくに今夏から森泰斗騎手に手綱が替わって3連勝と絶好調。早めの流れと内枠もお誂え向き。逆転まで期待!△5マテラスカイ 初めての地方ダートで失速したが、軽いダートの京都に条件が変わって大歓迎。ただ、レコード勝ちした中京ダートは、反則なほどの高速馬場だった。乾いた京都の馬場で、同型も強力。ダッシュでハナを切るタイプで包まれたら一巻の終わり。アタマあってヒモなしか。△14モーニン フェブラリーS勝ちのG1馬で、韓国G1コリアスプリントを勝っての凱旋レース。初めての1200mだった前走で強い勝ち方をしたように、むしろ距離短縮が良さそう。地力が地力だけに一発あって不思議なし。△1ネロ 短期騎乗していたミナリクに「これまで乗った中で一番スタートが速い」と言わしめた快速馬。マテラスカイのハナを叩いて乱戦モードの火付け役となるか!?△6グレイスフルリープ すんなりレースを運べたときには格別な強さを発揮する。ハナを切るか、好位の外目で被せられずに行ければチャンスあり。・買い目馬連 3流し 1、4、5、6、13、14へ◆京都競馬第11レース『JBCクラシック』◎テイエムジンソク 慣れない地方ダートに苦しめられたが、それでも前走は『日本テレビ盃』で4着と踏ん張った。5勝を挙げて、得意としている京都へのコース替わりは大歓迎。ハナか2番手のポジションは取れそうで、巻き返しを大いに期待!人気的にもおいしい♪○ケイティブレイブ ハイペースに巻き込まれた『フェブラリーS』以外の今年は、実に安定したレースぶり。展開も極端に速い流れにはなりにくそうで、好位からのひと脚が活きる形になる可能性大。中央の舞台で初の重賞タイトル獲得もチャンス十分!▲サンライズソア 同コースは2走前に『平安ステークス』で勝った舞台で申し分ないレース設定。ハンデ戦で57.5kgを背負わされた前走から0.5kg軽くなり、さらなる前進に期待。鞍上のルメール騎手は、現在3週連続G1勝利。外すわけにはいかない(^^;)△オメガパフューム 今年の3歳世代は強豪揃い。その中でも1、2を争うほどの好素質馬。力は上位とほぼ互角。それでも、10年前3歳No.1だったサクセスブロッケンがヴァーミリアンに敗れたのを思い出す。相手強化にどこまで食い下がるか!?外枠にも疑問符。△ノンコノユメ 確実な末脚が武器。ただ、極端に速い流れにはなるとは思えず、評価としてはかなり控えめに…。初めてだが、京都コースは合いそうな気がする…。知らんけど^^;△アポロケンタッキー 去年あたりから、身体がムキムキになって来て、短距離馬っぽい迫力あるマッチョボディーに感じられる。JBCスプリントだったらすぐに飛びついた^^;△タガノゴールド 園田のタガノゴールドはやっぱり押さえていないとあきませんね。新子調教師が跨った追い切りでは見事な動きを披露。道中は溜めに溜めて、最後のひと脚に懸ける下原騎手に期待♪・買い目単勝 10馬連 10流し 2、4、7、8、9、10、12、14◆京都競馬第12レース『JBCレディスクラシック』◎クイーンマンボ 京都1900mは『平安ステークス』で3着の実績。前走はプラス馬体で反応が鈍く、これまでにない大敗。ここを叩かれて本番での巻き返しに期待。地方ダートも、中央のダートも問わない地力で、待望のビッグタイトル獲得へ!○フォンターナリーリ 同馬にとってコース替わりが最大のプラス材料。京都は【3-1-2-0】と常に馬券圏内に食い込んでいる。このメンバーでもこのコースなら逆転まで!▲ラビットラン 芝、ダート、中央、地方も問わない実力派。それでも、どちらかというと軽い馬場の方が合っていそう。△プリンシアコメータ トライアルを勝っての本番参戦。去年の悔しい2着をバネに、今年こそはと期待がかかる。すんなり好位に取り付けば勝利目前♪△アンジュデジール ダートグレードの安定株。これだけ人気がないのなら、絶対に押さえるべき!△ファッショニスタ 堅実無比で、初の重賞でも相手なりに動けるか!?△サルサディオーネ 速さは恐らく、このメンバーならハナも十分可能。そうなれば、滅法しぶとく粘る。・買い目馬連 3流し 2、4、9、10、15、16〓Weeklyトピックス〓 本日は、筆者の都合のため、トピックスはお休みに…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ では、あすは京都競馬場でお会いしましょう♪
2018年11月03日
金曜日は、古谷が担当します。 11月になりました。いよいよ「JBC競走」を迎え、今年は初のJRA京都競馬場での開催に、今までとは違う趣きを感じます。「JBC」当日は、東京競馬場でイベントに参加します。愛知の宮下瞳、木之前葵両騎手、そして津田麻莉奈さんとともに、昼はゴール前特設ステージ、その後は3階センターコートの2回に渡り、トークショーがあります。東京競馬場でも「JBC競走」を楽しみましょう! さて、全国ニュースで取り上げられるほど、波紋を呼んでしまった「北海道2歳優駿」の誤審について、午後4時から記者会見がありました。 昨日は「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説があり、東京にいましたので、門別競馬場ににいた方々から聞いた話や、今日の記者会見に出た人から、現場の雰囲気などを伺いました。 モニターを観ていて、内のイグナシオドーロが有利に見えたものの、着順掲示板に「7」が1着で点滅をした時には、少々驚きがありました。競馬場によっては、角度の違いで内外の見方が変わることも、ままあったりするので、その辺りの問題で内が有利に見えたのか…?とも思いました。 競馬場にいた方々の話では、検量ではイグナシオドーロが出ていたスローの映像を見て、やはりイグナシオドーロ陣営が勝ったような状況があったものの、いざ掲示板に「7」が点滅した時には、「えっ、そうなの?」と雰囲気が一転したそうです。当然、ウィンターフェルの関係者は、諦めムードからの1位点滅に、喜びもひとしおだったそうです。 改めて、今日の記者会見で発表された時間経過とともに見ていくと、全馬がゴールをし、1着と2着の写真判定を、着順判定モニター(電子スリット)で確認。判定の結果、1着「7」、2着「2」と着順掲示板に表示し、20時09分に着順確定後、掲示板の確定ランプを点灯させています。その後、場内の掲示や、ホームページでの掲載をするために、20時15分頃に着順判定写真(電子スリット)で再確認をした際、誤審が判明し、開催執務委員長に報告があったそうです。20時30分頃、地方競馬全国協会に、このことを報告した、と説明がありました。 誤審の要因は、2名の決勝審判員の確認不足があったそうですが、毛色が似ていた2頭の顔が重なっていたことにより、錯誤したという説明がありました。その場で訂正できなかったのか?という質問に対しては、地方競馬で誤審が初めての経験で、対応できなかったとの説明もありました。 すでに着順が確定し、支払われている払戻金については、有効なものとしてそのまま。正しい到達順位の払戻金相当額を支払う方向で、地方競馬全国協会ほか関係機関と協議しており、その具体的な方法などは、改めてお知らせがあるそうです。正しい到達順位の払戻金相当額は、約1億円になるとのことでした。 また、着順に関しては、施行規定の関係で、確定したものを変えることはできないようで、レース結果に関しては、そのまま取り扱われることになりそうです。2着馬のイグナシオドーロについては、1着賞金との差額が支払われる形で対応することになると思います。 野球などのスポーツに例えることが正しいかはわかりませんが、誤審を認めたとしても、その試合の結果を変えることはほぼないと思います。その例と同じく、確定したレースの結果を、誤審があったとはいえ、変えられないという状況だと理解します。 誤審はあってはならないこと。まして、優勝に関わることとなると、様々な面での余波が大きく、報道の取り上げられ方を見ても、大変な事態になったことを痛感します。今朝から、僕のところにも色々と問い合わせがあり、戸惑いがありました。 絶対あってはならないことであっても、人間がすることに100%はありません。完璧を求めても、人間がすることには限界があります。だからこそ、チェック機能を徹底し、限りなく100%の結果を追い求めることが重要です。 誤審はあってはならないのは確かです。ただ、現実に起こってしまったので、その後の危機管理の重要性も問われた案件だったと思います。絶対起こりえないことなどない、という前提で様々なシミュレーションをした上で、このような事態を想定しなかった主催者の対応に課題もあり、今後の徹底した対応策を注視していく必要があります。 再発防止に向けて、今後の開催に向けた決勝審判の体制については、同様な誤審判定を二度と起こさないよう、到達順位の判定作業について体制を強化することも、会見で話されていました。当然ながら、これは徹底して欲しいと思います。 1日経ったから遅い、と言われる面もあるかと思いますが、ナイター開催で、しかもメインレースだったことを考えると、誤審があった後の対応は、個人的には早かった方だったと感じます。会見での時間経過を見ると、昨晩の段階で誤審を内部で認めて対応策を考えていたようです。日が明けて、午前中には厩舎関係者に説明や謝罪も行い、その後札幌へ移動して記者会見をしています。 起きてしまったことを真摯に受け止め、再発防止にとどまらず、誤審をしてしまった時の危機管理マニュアルもしっかり作ることが望まれます。何度も言いますが、人間が行うことに完璧はありません。それは、主催者の地位は関係なく、実際にJRAでもあり得た案件ですから、誤審があった際の対応も問われます。 しかし、これだけは言いたいのは、今年の「北海道2歳優駿」は、本当は史上に残る名勝負だったんです。先日の盛岡で行われた「不来方賞」に匹敵するような、熱いレースでした。イグナシオドーロの差し返した執念、ソラを使うウィンターフェルに対する井上騎手渾身の騎乗は、見る者を興奮させたことは間違いありません。誤審としてこのレースが記憶されてしまう寂しさを感じますが、それも現実だと受け止めなければならないのかもしれません。しかし、この2頭と関係者は、名勝負を見せてくれた立役者として、改めて素晴らしいレースを見せてくれたことに関して、称えて欲しい気持ちもあります。だからこそ、この2頭の次走は必見です。
2018年11月02日

木曜担当のよこてんです。 つい先日までは暑いだの暖かいだの言っていたのですが、暦が11月に入るとさすがに冬っぽい雰囲気が強くなってきました。 盛岡競馬場から見る岩手山もご覧の通り、雪がはっきりと見えるようになりました。 これまたつい先日の27日だったか28日だったかに初冠雪を観測というニュースを耳にし、その時は頂上付近にサラッと付いた程度だったのですが、僅か数日でこの通り。 まあ、例年ならば南部杯の頃が初冠雪のニュースを聞くタイミングなのでそれに比べると遅い(今年は平年値より15日遅いそうです)のですが、雪の進み方というか降り方というかは例年より早いような気がします。夏が終わって秋になったと思ったらあっという間に冬ですね。自分ももう明日にはスタッドレスタイヤに交換してしまいます。 そして、今シーズンの盛岡競馬は今週末で終了ともなります。芝レースはひとあし早く先週をもって全予定を終えており最終週はダートのみの開催です。 9月から使用開始されたコース照明とはくぼ開催の延長は売上げに対して非常に好影響で、この最後の盛岡開催にしても先週の3日間だけですでに昨年同期開催6日間分の発売額の9割近くに達していたりします。この後は、4日のJBCが京都で行われる影響が大きく出そうですが、できるだけ良い流れに乗って水沢開催に向かいたいですね。★今季最後の芝戦・秋嶺賞を制したのはピンクスパイダー号でした さて4日のJBC。今年は初めてJRA京都競馬場で行われることで例年以上の注目が集まっている様に見えます。 「地方競馬のレースをJRAで行う」というと2011年のマイルチャンピオンシップ南部杯が思い出されますよね(脱線ですが、“JRAのレースを地方競馬で行う”パターンはセイユウ記念とかタマツバキ記念とかがありました。正確に言えば引き継ぐ形)。今回はそれ以来の形態。 “なんとなく地方競馬の楽しいレースをJRAに持っていかれた感じ”とか“開催要件が大幅に変わっていて歴年のレースデータが比較しづらくなる”とか、ちょっとこう「いや~んな感じ」を想ってしまう一方、JRAの舞台に持っていって例年以上に盛り上がってほしいとも思っています。 JBC競走、それぞれの自分の本命は以下の通りにしてみました。★JBCスプリント/◎キングズガード 今日の「iちゃんねる」で須田鷹雄さんが「1200mチョッキリの馬よりはもっと長めの距離で戦っていた馬」と言われていたのですが、自分もまさに同様の発想です。1000~1200mタイプよりは1400m、場合によってはマイルも普通に戦える馬。その意味でキングズガードを狙ってみようと考えます。 岩手のラブバレットは6枠12番を引きましたね。どんな手でも採れる悪くない枠ではないでしょうか。“京都競馬場のダート1200mのGI”というとたいそうな感じになりますが、ラブバレットにとっての実質的な相手関係は根岸ステークスよりもだいぶ軽くて、クラスターカップや北海道スプリントカップ、東京スプリントなんかと同等だろうと感じます。レッツゴードンキのような別路線組が未知数ですけども、ラブバレットにも健闘を期待していいのではないでしょうか。★JBCクラシック/◎ケイティブレイブ 昨年の帝王賞を勝った時、ケイティブレイブは出遅れたことが逆に功を奏したというか、捲って強い勝ち方を演じました。その時の強さはレース後の福永騎手の「瓢箪から駒」というコメントと共に忘れられません。 その後、同じ年のJBCクラシックで差しを試して2着。その他は基本的には先行競馬を続けています。という事は狙ってできる戦法ではないのかもしれませんが、昨年の帝王賞のような競馬をまた見てみたいんですよね。★JBCレディスクラシック/◎プリンシアコメータ 有力馬を絞るのは割と簡単・・・というのは、重賞以前に準オープンでも思うように勝てない馬が多いですから、実績面で4、5頭まで絞っていくのは容易いと思います。 その後は好みでプリンシアコメータとしましたが、実際に牡馬混合重賞でも好走しているクイーンマンボやアンジュデジールも当然有力候補。また、地方馬が上位に食い込む可能性はこのレースが一番高いのではないかという気がします。 そして11月6日にはオーストラリアでメルボルンカップが行われます。日本馬は、ソールインパクトは出走枠にギリギリ届かない可能性が濃厚になってきましたがチェスナットコートは出走枠を確保しておりますので、日本でも滞りなく馬券発売が実施されるでしょう。 現時点の出走予定馬からは、やはり前哨戦を快勝し本番直行のローテーションを採ったユカタン、コーフィールドCを勝ったベストソリューション、コックスプレートではWinxに敗れたけどもアビリウスに、現時点で豪州未出走の欧州グループレース優勝馬勢がどう絡んでくるか・・・の構図になっているようです。 過去10年のメルボルンカップのデータから今の時点で言える傾向は、・1番人気は消し(過去10年で1番人気馬の優勝・連対は1度だけ)・トップハンデ馬は消し(過去10年で4着が最高)・トップレーティング馬も消し(2016年が不明ですが2008年以降未勝利)・最低レーティング馬も消し(過去10年で2着が1回)・低人気馬も消し(2015年に最低人気の馬が勝ちましたがあくまでレアケース)・大外ゲートは消し(24頭立てだけに外枠不利。20番台のゲートは不振です) ただ、これでいくとユカタンもベストソリューションも消さなきゃいけないんですよね(ユカタンは現時点でブックメーカーオッズの1番人気、ベストソリューションはトップハンデ)。このレースは最後までいろいろ考えないといけないでしょうね。
2018年11月01日
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