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金曜日は古谷が担当します。 よこてんさんが書かれていますが、競走馬市場で長年、鑑定人としてその名を馳せた青森軽種馬農業協同組合の松橋康彦参事が亡くなられました。僕も、サマーセールの前に話を聞き、驚きました。昨年のオータムセールの時、足がパンパンに腫れて靴が履けず、スリッパで鑑定台に上がっていたのを思い出します。今となっては、その時の松橋さんと話したのが最後でした。 先週の札幌競馬場で、JRAのある方から「実は、今年のブリーズアップの時に、鑑定人を引退するかもって話があったので、第1回から鑑定人をして頂いたこともあり、感謝状を贈る予定だったんですよ。ただ、直前で中山に来れないことになり、その感謝状を渡すことができなかったのは残念です」とお聞きしました。その感謝状ですが、21日にJRAの方々が青森に出向き、お渡ししたと聞いております。地元の八戸市場はもちろん、北海道市場や九州など、全国の競走馬市場で、当たり前のように聞いていた松橋節は、語り継がれることでしょう。誰にでも平等で、気さくに話をしてくれる松橋さんには、僕も若い頃から大変お世話になりました。ご冥福をお祈りします。 さて、明日と明後日の2日間で、今年のJRA北海道シリーズ・札幌競馬が終了となります。本当にあっという間の札幌6週、北海道シリーズ12週でした。札幌開催では、多くのホッカイドウ競馬所属馬が遠征し、ナイママとハッピーグリンが勝ち上がるなど、大いに目立つ活躍を見せました。 2年連続で、ホッカイドウ競馬所属馬が「札幌2歳S」に出走することになりましたが、「コスモス賞」を勝って挑むナイママは、26日の門別競馬場で実質的な追い切りを行い、29日の坂路で最終調整を行いました。追い切りの様子は、26日がこちら、29日はこちらをご覧下さい。 26日の本馬場での追い切りは、公式時計とは若干異なりますが、僕が計時したものは五十嵐騎手 単走 6F74秒2-5F61秒4-4F49秒7-3F37秒3-2F25秒2-1F12秒9(馬場2分、直線強め)でした。(26日の本馬場追い切りを終え、引き運動をしていた時のナイママ) 当初は25日の午前3時に追い切る予定でしたが、台風接近を考慮して前走時とは違う追い切り日程となりましたが、不良馬場で走りやすかったとはいえ、四肢は蹄鉄をしておらず、裸足の状態で実戦並みの時計をマークしたことは、ちょっと度肝を抜きました。追い切り後に蹄鉄を装着し、29日の坂路は軽めの予定でしたが、前走より3Fは若干速くなり、一緒に見ていた田部師も「速いっ!」と声を上げていました。それでも、想定内の動きと、折り合いがついた追い切りが消化できたことに、前走以上の感触をつかんでいた様子が窺えました。当然、相手は強くなりますが、オープン特別の「コスモス賞」を早めに動き、力でねじ伏せた内容は、決してデビュー勝ちの良血馬たちに劣るとは思いません。今回も穴人気の評価なので、馬券は妙味がありそうです。昨年のダブルシャープは、外を回らされる展開ながら僅差3着でした。地方馬にとってゲンの良いレースでもある「札幌2歳S」は、ナイママを全力応援です! そして、札幌最終日には、短距離の2歳オープン「すずらん賞」が行われます。ホッカイドウ競馬勢は、みんな坂路で追い切りを行っています。最大の注目は、「函館2歳S」で軽快な先行力を見せ、4着に健闘したエムティアンでしょう。アビゲイル(2歳平場未勝利1勝)の内に併せ、山口竜師を背に1馬身追走、3F36秒2-2F24秒6-1F12秒9を馬なりでマークし、併入に持ち込みました。前走の坂路での時計は、3F35秒9-1F12秒6だったので、少し物足りなさを感じる内容ですが、馬体の張りはあり、力は出せる状態に感じます。追い切りの様子は、こちらをご覧下さい。 「ターフチャレンジ2」を勝ち上がり、出走権利を得たオスピタリタは、服部騎手を背に単走で、3F36秒1-2F23秒6-1F12秒1を馬なりで叩き出しました。非常にスピード感があり、芝が合いそうなフットワークを見せていましたし、田中淳師も芝で期待を寄せています。同厩舎のピュアドリーマーは、岩橋騎手を背に単走で、3F37秒3-2F23秒6-1F12秒0を馬なりで走っています。中1週のローテーションで、少しテンションが高くなっているようですが、何とかなだめて3Fはそれほど速くならない時計で走ることができました。 エムティアンとともに「函館2歳S」に参戦し、先行するスピードを見せたレコードチェイサー。こちらは、ガンガラー(2歳平場未勝利1勝)の外に併せ、阿部龍騎手を背に3F36秒1-2F24秒2-1F12秒7をマーク。最後の1Fを一杯に追われて、併走馬に1馬身半先着しました。追い切りの様子は、こちらをご覧下さい。 デビュー戦を重馬場で圧勝したマイティウォーリアは、井上俊騎手を背に単走で、坂路の内目を回る形で3F35秒8-2F24秒4-1F12秒9を馬なりでマークしました。少し気が入っていた印象で、壁沿いを走らせて何とか落ち着かせようとしていた印象があり、時計は速かったものの、輸送競馬で当日の気配には注意したいと思います。しかし、前2走より坂路での時計は詰めたように、状態は良いと思います。追い切りの様子は、こちらをご覧下さい。 「ターフチャレンジ2」でタイム差なしの3着だったグローリアスライブは、ファンタジーノベル(JRA未勝利から転入、C4)の内に併せ、川島雅師を背に3F37秒0-2F24秒8-1F12秒7を馬なりでマークし、併走馬に2馬身半先着しました。普段から37秒台の追い切りで、動きが目立つタイプではありませんが、意欲的な併せ馬を消化し、輸送競馬に挑む点は好感が持てます。追い切りの様子は、こちらをご覧下さい。 余裕残しの状態ながら、函館でデビュー勝ちを収めたパイロテクニクスは、かなり素質を秘めていると思います。また、ホッカイドウ競馬で新馬勝ちを収めてすぐJRAに移籍し、「クローバー賞」で見せ場タップリの3着に健闘したクラヴィスオレアや、函館開幕日の新馬を逃げ切ったウインスピリタスなど、好メンバーが揃う中で、エムティアンやオスピタリタなどがどこまで食い下がることができるか…。期待したいと思います。個人的にはオスピタリタが、ホッカイドウ競馬勢の中で最有力に感じています。
2018年08月31日

木曜担当のよこてんです。 先の8月17日、軽種馬農協参事・松橋康彦さんが亡くなられました。 7月のこのブログで、今年の八戸市場に松橋さんの姿がなかった事を心配しているという事を書きました。再び鑑定台に立つ松橋さんの姿を見たい・・・と思っていただけに、こんなに急にと、悲しいというよりも信じられないという気持ちの方が今でも強いです。 今回はその松橋さんの思い出をいろいろと書いてみたいと思います。 自分が松橋さんの事を知ったのは2001年に八戸市場に行った時になります。競馬の仕事に就いて間もない頃で馬のセリをというものを生で見たのもこの時が初めてだったのですが、台上に立つ「鑑定人」がただ者ではないことは自分にもすぐに分かりました。 なにせ面白い。セリの、オークションのやり取りに“面白い”という表現が適切なのかどうか?ですけども、とにかく「セリとはこういうもの」と想像していたあるいはなんとなく知っていた物とは違うセリを展開するのが目の前にいる八戸市場の鑑定人なのでした。 それが松橋康彦さんであり、そしてその場で感じた通り、“ただ者ではない”ということを知るのにもそれほど時間はかかりませんでした。 当時編集に関わっていた競馬雑誌の中で東北の馬産を採り上げてみようと考え松橋さんに相談してみると二つ返事でOKしていただき、松橋さん自身へのインタビューであったり、あるいは現地取材の橋渡しに助力して頂いたりと、いろいろと力を貸してくださいました。★「テシオ」2002年7月号誌面より★この記事の松橋さんの写真の元。2002年6月の盛岡競馬場にて撮影のもの また、せっかくなら青森の牧場の事も知っておいた方が良いからと、セリ上場馬に対して行う馬体検査や生まれた仔馬に対して行う登録検査について回ることを許可してくださいました。 おかげで、2000年代前半に青森で競走馬生産を行っていた牧場は恐らく全て、一度は訪れることができました。★牧場での個体識別検査の様子★獣医さんが行う検査の傍らで前後左右から馬を見つめる松橋さんなのでした 当時既にウォーキングマシンを複数台備えた牧場があった一方で、「ここが“生産牧場”だよ」と車を降りると普通の民家の前で、裏に回ると納屋のような馬房があってそこに馬がいる。放牧地は裏庭がちょっと広いくらいの所・・・という“牧場”もありました。 2000年代前半の青森では、1990年代のピーク時の450~500頭という頭数でこそなかったものの、それでも200頭以上の競走馬が生産されていました。大手の牧場であれば10頭15頭と検査することも普通でしたが、1頭2頭という牧場ももちろんたくさんありました。数で言えば後者の方が多かったわけで、先に挙げたような“牧場”にも頻繁に行きあたったのでした。 良く言えば昔ながらの牧歌的な、厳しく言えば旧態依然として変わりが無い青森の馬産地の現状。松橋さんはそういう面も包み隠さず見せることをもって自分にいろいろと教えてくれたのでしょう。 最近はいろいろな状況の変化もあって検査に連れて行ってもらう事もできなくなっていましたが、それでも今でも牧場の方々に自分の顔を覚えてもらっているのも松橋さんのおかげ。感謝の他はありません。★以前の、八戸市中心街にあった頃の軽種馬協会東北支部。検査出発前の慌ただしいひととき★八戸市場ではかつて「市場前夜祭パーティー」が開かれていて、翌日のセリのために訪れた顧客の皆さんを歓待していました 松橋さんは八戸市場の鑑定人として馬を売る場の、販売の側の要であっただけでなく、軽種馬協会の現場の責任者として生産の側の要でもありました。 いわば作る側と売る側の両輪として青森の馬産地を、八戸市場を、いかにして盛り上げ存続させていくかに力を注がれていた。 例えば北海道からの上場馬を積極的に受け入れるようになったのが2000年代前半。仕掛けたのは松橋さんでした。 青森の生産者からすれば“黒船”ともいうべき北海道の馬を八戸市場に連れてくる。それを良く思わない生産者も当然いたでしょうが、市場としての注目度を上げる、レベルを上げる、そのためにという松橋さんの熱意が勝りました。 一方、青森から八戸市場に上場される馬の質を上げる事にも力を入れており、当時コンサイナーとして知られていたバンダム牧場との連携から始まって、一時期は六戸にある六戸育成牧場にバンダム牧場のスタッフを招致してセリ前馴致を行ったりもしていました。★「テシオ」2003年7月号で取り上げた六戸育成牧場でのセリ前馴致の取組 北海道では当時も既に当然のように行われていたセリに向けた育成馴致ですが、青森ではまだまだ重要性が浸透していなかった。それがセリの場での北海道の馬と青森の馬との注目度の差、価格の差にもつながっていると見た松橋さんが、北海道では既にここまで手をかけて“商品”を作っているんだということを青森の生産者に直に見せたかった。そんな意味があったのだと思っています。 東北産馬への注目度を上げるという目的では、松橋さんは岩手競馬での『東北産馬限定競走』の実現にも助力してくださいました。★JRA交流「フレンドリーカップ銀河賞」という形で南部杯と同日に実施されていました なかなか良い形で馬が揃わず、この東北産馬限定戦は長くは続かなかったのですが、いつかまた再開する事を願ってみたいレースではあります。 個人的にも思い出深いのがカームの種牡馬入りです。2005年12月の桐花賞をもって引退するカームを種馬として受け入れてくれる所は無いだろうか?と探しているという馬主さんサイドのお話を耳にし、困った時の松橋さん頼りと相談してみたところ、いろいろと難事をまとめてくださって、おかげでカームの青森での種牡馬入りが実現することになりました。★2006年1月、青森の牧場に到着した際のカーム。実戦を走って間もないためシャープな体つきです その後いろいろあって松橋さんにはご迷惑ばかりをおかけしたような形になってしまったのが申し訳ないのですが、とにもかくにもこの話がまとまったのは松橋さんの尽力のたまものでした。深い雪の中、水沢競馬場から青森に向かうカームを積んだ馬運車を追いかけたのは懐かしい思い出です。 松橋さんはサラブレッドのセリの鑑定人として非常に有名なのですが、意外なところでも鑑定人として登場しておりました。 毎年春に岩手県・軽米町で開かれている農用馬の市場。これはもうリアルな話ですが「キロいくら」の世界のセリなんですけども、松橋さんはここでもいつもどおりの“松橋節”全開でセリを展開されておられました。★農用馬市場での松橋さん。2006年。この頃はゲン担ぎでヒゲを伸ばされていましたな この農用馬市場はだいたい4月の週末のどこか開かれるという日程で、つまり岩手競馬の開催日と被ることがほとんどなので、自分も一度しか行ったことがありません。競走馬ではない馬を売りさばく松橋さんの姿をもう一度見たいと思っていたのですが・・・。 松橋さんのセリのスタイルは、なんというかもう型破りですよね。鑑定台の上から「社長!この値段でどうですか?」と問いかけてみたり、そうかと思えば「社長~、もう少し相談に乗って頂けませんかねえ?」と値を上げようとしてみたり。鑑定台のそばで見ていると、お台とビッドが合わない生産者に「そんなお台じゃ売れないから!この値段で受けれ!」と説得しているようなやり取りを耳にすることもしばしばでした。★静内市場での松橋さん。ここでは左端で補助鑑定人として立っている そして盛り上げる時は徹底的に盛り上げる。連続してビッドが入った時の掛け合いのリズム感、タイミングの良い合いの手。それは、セレクトセールの億の値段がつくようなセリよりもはるかに興奮させ高揚感を与えてくれたのではないでしょうか。★独特のスピード感と高揚感のあるセリは他にないものだったと言っていいでしょう 一方で、松橋さんは非常に現実的な考えの持ち主でありリアリストだったとも思います。先に挙げた北海道の馬を八戸市場に受け入れた事は、馬産の先進地である北海道の馬の現状を見て青森の生産者にも追いつくようがんばって欲しいという意図があったのは確かでしょうが、八戸市場の存在意義が無くなってしまえばいろいろ立ちゆかなくなるんだと、例え上場馬のほとんどが北海道の馬になったとしても「八戸市場」というものが生き残れば良いんだというリアルな計算のようなものもあったのではと感じます。 生産牧場に対しても「馬が生まれさえすれば売れるような時代は終わった。売り物としてちゃんと手をかけていかないとダメなんだ。だから、ただ生産頭数が多ければいいってものじゃないんだよ」という事を、昔から言われていました。 生産の側の重鎮でもあるので、馬を生産するという牧場があるのを止めはしない。でもただ仔馬を産ませているだけのような牧場がフェードアウトしていくのをことさらひき止めることもしない。しかし熱心に、本気で取り組もうという生産者が現れたら、例え小規模であっても様々にサポートする。そういうスタンスだったとも思います。 何度も書くように松橋さんは青森の馬産地にとっては生産と販売の両輪であって、それはかけがえのないものでした。 どこの牧場でどんな馬が生まれたか、どう成長しているかまでを隅々まで把握し、それによってこの馬は北海道のセリでも通用するからセレクションを狙ってみよう。この馬はそこまでではないが八戸の注目馬になる・・・と適切な市場もアドバイスする。そしてその市場では自身が鑑定人として売り込んでみせる。そういう全てに目を配ってきた人がいなくなってしまう影響は非常に大きい。 近年の八戸市場は上場頭数こそ以前の数分の一ながらも売却率は過去最高レベル、総売上額もかなり上がってきていました。それを“少数精鋭”なのだと言ってしまうのは少し語弊があるかもしれない。しかし数は少なくとも質の高い馬をしっかり売り切るという市場の形は松橋さんがずっと目指してきたものでもあったはずで、市場がようやく上向いてきたなかでまさに志半ばで世を去らなければならなかったのは、我々としてはその旗頭を失ってしまったのは、本当に残念だと言わざるを得ません。 とはいえ、今はその事はおきましょう。 松橋さんが亡くなられたのはちょうど北海道のサマーセールが始まる直前でした。なによりも楽しみにしていたセリで、どうしても鑑定台に立ちたかった松橋さんが、やっぱりちょっと行ってくるわ・・・と旅立ってしまったように思えてなりません。 お疲れ様でした。ありがとうございました。もう好きなだけお酒を飲んでいいんじゃないですか。時々セリの様子も見に来てください。たまには競馬場にも遊びに来て下さい、松橋さん。
2018年08月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 訪問が少々遅くなってしまいましたが、3月に旧来の旭川レーシングセンターから新たな場所に移転・開業した、ホッカイドウ競馬の場外発売所Aiba旭川にお邪魔してきました。(取材日:8月22日) かつての「旭川レーシングセンター」にまつわる経緯や、その場所の様子については、2年前に取材した際の記事をご参照下さい。 旭川における競馬事情、「この場所の競馬」のこれまでのありようについても、当時少し掘り下げて調べて記してあります。https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201606010000/https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201606080000/ 今年のホッカイドウ競馬の開幕を間近に控えた3月下旬に、Aiba旭川は誕生しました。 場所は、それまでの「旭川レーシングセンター」があった場所から、東へおよそ2kmほどのところ。 アモーレというショッピングセンターの2階にテナントとして入居しました。 「豊岡」と呼ばれる地域にある、アモーレ・ショッピングセンター このショッピングセンターの2階に、テナントとして場外発売所が入っています。 以前はダイエーだったというこのショッピングセンター。変遷がありながらも、もうこの場所で30年以上もあり続けている場所です。建物などには少々「歴史」を感じさせますが、中はご覧のようにテナントが元気よく営業中。取材に出かけたのは平日の日中でしたが、店舗の雰囲気からこの場所の賑わいが想像できる感じがしました。 1階の売り場の真ん中に、2階にあるAibaの中に直接行けるエスカレーターがありました。直接馬券を売っているフロアに入っていけるのですが…一応、Aibaの入口も見ておきたいので、通常のエスカレーターを上がって入口の前まで来ました。 Aiba旭川のエントランス もとは家具の量販店が入っていた場所だそうです。 広々としたフロアの作りはそのままに 明るい雰囲気は、従来のレーシングセンターの雰囲気からは一新されました 座席数が多いのも、これまでの良いところを引き継いだ感じ。お客さま方は、普段のそれぞれの場所に席を確保して、早い時間帯からレースを楽しんでいました。 従来はなかったテーブル席のエリア。いつも馴染みのひとびとが自然に近くの席に座って、グループが出来ていく感じだそうです。まさに「寄り合い」という雰囲気が醸し出されています。 例えばお父さんが券を買っている間に子供を遊ばせておくための場所、キッズエリア。以前のレーシングセンターにもありましたが、リニューアルして引き継がれました。 かつての旭川レーシングセンターが、やはり設備的に古さから来る限界があっただけに、場所を新たにしてこのような雰囲気の場所に生まれ変わったことには、とても価値があると感じました。 この日お話を伺った、所長の若杉敏之さん 交代制で3人務めている所長のうちのおひとりで、勤続2年 まずは所長同士の情報の共有を含めて、きちんと業務を遂行できる体制を整えることだと、若杉さんは話しました。それがあっての、お客さまが安心して楽しんでいただける場所になると。 この場所に移ってからおよそ5ヶ月。JRAの日のお客さまの数は横ばいで、地方競馬の日は以前の場所の状況に比べわずかに減っているとのこと。例えば、以前の場所の近隣に住んでいた方々が、移転によってこの場所に来づらい状況になったり、あとは時折来られるような方々にまだ移転した事実が伝わっていなかったりということもあるようで、問い合わせが来れば単に場所を知らせるだけでなく、車のナビでの目的地の入力の仕方まで伝えるなど、きめ細かい案内に努めているそうです。 丁度、JRAで札幌記念が行われた直後にお邪魔したのですが、その日は目測ではG1デーなみにお客さまがお越しになったとのこと。だいたい滞在で250名といいますから、場所の広さを考えるとこれはなかなかの数字。 このようなJRA開催日の賑わいに、この場所の潜在的な力も感じられます。 かつてはあったリアルな競馬が、廃止によってなくなってしまった旭川。 新たに時を刻み始めたこの場所が、この旭川という街や、その周辺地域に住まうひとびとにとっての「競馬」を取り戻す役割を果たすことが出来るかどうか。 雰囲気も一新されたこの場所を訪れて、この地域の競馬のありように対しての期待感を、改めて持つことが出来ました。 場所は整いました。 あとはこの場所を拠点にして、どのように競馬を楽しむひとびとにそれを提供し、その人々とともにあゆんでいけるか。そのための具体的な努力が期待されます。 競馬の気配が希薄になってしまった道北に競馬を取り戻すための拠点として、この場所がどんな風に時を刻んでいくのか、これからのあゆみに注目していくつもりです。
2018年08月29日

火曜日担当の太田です。 8月も最終週。あ~夏の終わりですね。本州方面は猛暑日が続いた夏だったようですが、北海道は暑い感じた日はほんの何日かだったように感じます。また、気温の落差も激しかったですね。7月8月で寒くて暖房をつけたという日もありました。先日黒岳の初雪が例年より1か月早い観測史上最も早い初雪だったというニュースもありました。夏の終わり。寂しく感じるのは私だけではないでしょう。 先週末の札幌競馬場は「ワールドオールスタージョッキーズ2018」が行われ我がホッカイドウ競馬から地方競馬代表として桑村真明騎手が参戦。土曜日は台風接近ということで天候の心配はあったのですが、それほど雨も降らず、風は確かに強く吹いていましたが、開催する上では問題なくレースが行われ、世界の名手たち手綱さばきに札幌競馬場のファンは酔いしれておりました。 そんな大舞台での桑村騎手の騎乗。成績的には4戦してポイント19点で第11位。初日は「思い切りが足りなかった。自分の思うような騎乗ができず、自分の甘さが出てしまった」とお話でした。 翌日最後の表彰式後お話を伺いましたが、「全体的に思い通りのレースができず、ふがいない結果だった。世界の中での自分の足りない部分、それぞれのレースでの対応力、思い切りの良さが欠けていた。また、大舞台で多少なりとも萎縮していた。気が負けていたかなと思います」とお話でした。「世界の名手たちに混ざって騎乗させてもらい楽しかった。このような機会で多くのお客さんの前での騎乗。大きな舞台でもう一度乗りたい気持ちが芽生えました。」「来年またこの舞台でリベンジするためにも地元でリーティングとなって、また戻ってきたい」とお話しくださいました。 一番緊張していたのは金曜日に行われたレセプションパーティーです(笑)と記者たちを笑わせておりました。 今回桑村騎手にとっては悔しさが残る結果だったかもしれません。ただ、デビューから知っている桑村騎手のファン、私もそうですが、大舞台で騎乗する姿に素直に嬉しいという気持ちになったのではないでしょうか。私はただひたすら応援しておりました。全国の皆さんにここに北海道の桑村真明ありと知って頂けたことと思います。桑村騎手は、言葉少なげですが、また来年リベンジを誓う言葉には、想いがこもっていたと思います。この経験を活かし、ホッカイドウ競馬もシーズン後半桑村騎手の活躍に目が離せません。 ばんえい競馬は26日(日)3歳4歳混合の重賞『第30回はまなす賞BG3』が行われました。 勝利したのは4歳馬「マツカゼウンカイ」重賞初制覇となりました。(主催者提供) はまなす賞についてはばんブロにも取り上げておりますので、どうぞご覧ください。 3歳馬で2着に入った牝馬の「ミスタカシマ」はやはり末恐ろしい大物感たっぷりの走り。たしかに最軽量というのはありましたが、自身はじめての660キロ。今後本当に楽しみです。 はまなす賞や、ポプラ賞は大概年上の方が有利という感じでありますが、昨年は3歳馬で「ミノルシャープ」が勝利。連覇がかかっていましたが、4着という結果。 今年はここに来てメキメキ力をつけている「マツカゼウンカイ」が見事な差し切り勝ちでした。(主催者提供) それにしても現4歳世代は実力が拮抗していますね。この世代何と10頭の重賞ウィナーを輩出。重賞唯一2勝しているのが2歳時ヤングチャンピオンシップとイレネー記念を制した「ホクショウムゲン」しかし、その「ホクショウムゲン」はイレネー記念以降勝利なし。世代重賞の度に勝馬が変わっております。こういうのもなかなか珍しい世代ですね。馬券的にはどの馬にもチャンスがあるということで今後も楽しみです。9月には4歳世代は銀河賞を予定しております。またまた新たなヒーロー出現となるのか・・・本番までじっくり見ていきたいと思います。 3歳世代は11月にばんえい菊花賞を予定しております。まだまだ先ですが、成長著しい若馬たちがどのように変化を遂げるのか。大物牝馬「ミスタカシマ」がまたまた牡馬たちを蹴散らすのか。そろそろ男馬たちも意地を見せてほしいところ。 それぞれのステージで今後いかに魅せるのか。シーズン後半も注目です。さて、来週9月3日(月)はレディースヴィクトリーラウンド in ばんえい十勝 です。先日引退、結婚を発表した「下村瑠衣」元騎手もやってきて昨年同様エキシビションレースが行われます。また、ポスターにもあります通り、アンバサダーとして岩手の元騎手鈴木麻優さんもやってきます。皆エキシビションレースに参戦ということでとても楽しみですね。竹ケ原騎手も負けられないと意気込んでおりました。その他にも抽選会、トークショーなどイベント盛りだくさん。皆さんぜひ競馬場へお越しください。
2018年08月28日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(開催は30日=木曜日まで)今週の大井競馬は、先日、地方競馬通算最多勝利 新記録を達成した的場文男騎手祝賀ウィーク。場内もこのようにあちらこちら装飾が施されています。明日28日は、「的場Day」ということで、表彰式をはじめ様々なイベントが行われます。(詳細は→こちら)レース名も、2歳戦のつばめ特別を除いて、すべて的場騎手にちなんでのもの。(レース一覧は→こちら)火曜日を含む、的場文男騎手の騎乗予定馬は、こちらL-WING1F、マイスターカフェの特別メニュー。フミオカラーの赤と白のスペシャルドリンク!こんな感じで、場内の様々な飲食店でスペシャルメニューが用意されています。1日、的場文男デーでお楽しみください。さて、先週の火曜日に、金沢競馬場ではヤングジョッキーズシリーズ(YJS)トライアルラウンド金沢の2レースが行われました。今回はJRA関西の6人と西日本地区の地方競馬場から7人(1鞍騎乗が2名)参戦で盛り上がりました。当日は騎手紹介式、レース実況、表彰式と担当したので、その合間で見かけたヤングジョッキー達の様子をご紹介します。兵庫・石堂響騎手。レースの後の悔しそうな表情が印象的でした。実況席来る?って言ってみたけど、レース中はなかなかねぇ。笠松勢。(上)水野翔騎手と(下)渡邊竜也騎手。JRA小崎綾也騎手。この時はまだ本人の道具が届いておらず、ベストとブーツを他の人に借りて着用してました。レースの時には届いてましたよ。今回のトライアルラウンド金沢では、1戦目・2戦目ともに高知の松木大地騎手が1着。どちらも30点獲得で、大きくポイントを加算しました。(1戦目の結果は→こちら)(2戦目の結果は→こちら)1戦目終了時の松木大地騎手。今年は、「上位の得点を得た4競走分の合計得点」で順位を争うこのシリーズ。(YJS公式サイトより)「○着以上でポイントアップですから」とジョッキー達もポイントを計算してました。すでに4走以上経過したジョッキーは、着順によって獲得ポイントが変化しない可能性がありますので、その辺りも計算に入れながらのシリーズ終盤となりそうです。松木大地騎手の表彰式でのコメントにもその辺りが感じられます。~松木大地騎手インタビュー~―2戦を終えてどんな気持ち?気持ちいいです!―第一戦を振り返ってスタートで躓いてちょっとはヒヤッとしたんですけど、少しおっつけていったら行き脚が他の馬と違ったので、もうあとはそのまま馬なりで。後が離れていくのは感じてました。―第二戦は?あまりゲートでポンと出るタイプではないと聞いていたので、道中は出来るだけ内ラチを使う競馬を心掛けました。3コーナーくらいまで内ラチ沿いを走れればいいと思っていましたが、うまくさばけて4コーナーまで内ラチが使えたのが良かったと思います。―ゴールの瞬間はガッツポーズが。会心の勝利ですか会心の勝利です!―この2勝でファイナルラウンドをグッと引き寄せたと思います。今後は?ここで2つ勝てたので、これから落ち着いて乗れると思うので、その競馬場ごとのレースを半分楽しむような気持ちで、余裕を持って乗ろうと思います。きょう勝たせてもらったのは、エキストラ騎乗させてもらってるのもそうですし、競馬場の関係者の方はもちろん、ファンの方にも、期間限定騎乗の際には応援して頂いて、それも全部力になっているので本当に皆様のおかげです。ありがとうございました。以前、金沢競馬場で期間限定騎乗を行っていた松木大地騎手。「お帰り~」の声が紹介式からたくさん送られていました。2戦目終了後の松木大地騎手。嬉しさは初戦の倍、いやそれ以上かな。西日本地区は 9/11佐賀10/10名古屋11/ 7園田と3戦6Rトライアルラウンドが行われます。(松木騎手はここまで4戦78ポイント。この後は佐賀1鞍、園田2鞍騎乗予定)今後のYJSトライアルラウンド。ファイナルラウンド進出をかけての戦いとなります。西日本、東日本共にどうぞご注目ください。今日の大井競馬場はメインレース前後から激しい雨。明日はこんな天気になりませんように。。。
2018年08月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 また首都圏はうだるような暑さ。 今朝は大井競馬場に行ってきましたが、朝7時頃にはすでに30度。 風もないし、ジットリとして、ほんと参ってしまいますが、もうひと頑張り。 さて、常日頃から競馬以外にもいろんなものに触れたいなぁと思っていて、 先日は、上野の東京国立博物館平成館でやっている縄文展に行ってきました。 縄文時代の人たちが作った美しく力強さのある火焔型土器をはじめ、さまざまなアクセサリーやポシェット、リアルな土偶などなどなど。 平日でもお客様はかなり入っていて、皆さん熱心に見入ってました。 わたしは音声ガイドを聞きながらだったので、かなりゆっくりと、2時間くらいかかりました。 縄文時代の人たちはとてもおしゃれだったこと、ものすごい器用だったことを痛感。 あれから1万年近くも経っているのに、 今を生きる自分が、あまりにもちっぽけで不器用で進歩がなく、申し訳なく思いました、正直。 その中に、千葉県船橋市の古作貝塚から出土した貝輪(貝殻製の腕輪)も展示されていました。 仕事柄、船橋という言葉に反応してしまう(笑)。 もちろん、浦和とか、大井とか、小林とか、川崎という言葉にも(笑)。 まさか、ここで船橋から出土したものに出会えるとは思わなかったので感動してしまいました。 わたしは全く知らなかったのですが、ネットでいろいろ調べてみたら、 船橋市の古作貝塚は、中山競馬場の中にあるのですね。 そこで出土した貝輪。 おしゃれですが頑丈そうな、白い輪のアクセサリーでした。 海の近くでしか採れないものなので、当時の人たちにとっては憧れのお品だったようです。 説明書きを見ると、この辺りで取れたものだけではなくて、 伊豆で取れたものも見つかっているそう。 船橋から伊豆まで歩いて拾い集めてきたのでしょうか? 伊豆から旅してきた人がたどり着いたのでしょうか? それとも、伊豆から船橋に流れ着いたものなのでしょうか? ロマンを感じずにはいられませんでした。 展示場の最後には、写真を撮らせてもらえるスペースがありました。 こういうサービスもインスタ映え用なのかな? 帰りには、上野駅でパンダちゃんたちに癒されてきました(^^) パンダちゃんにまゆげ(笑)。 とても新鮮な時間でした。 さて、今日の大井競馬場では、明日から始まる的場DAYの準備が、至る所で行われていました。 その一部はこんな感じで↓ 今週は、的場文男騎手7152勝のお祝い開催で、もう、もう、いろんなイベントがいっぱいです。 詳しいことは大井競馬のホームページにて。 とっても楽しい開催になりそうです!
2018年08月26日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 全国2000勝以上の騎手が競演する、園田競馬が誇る名物レース『ゴールデンジョッキーカップ』が9月12日(水)に行われます。 今年で27回目を迎えます。 先日、出場騎手が発表されましたが、なんと言っても注目は、通算7152勝に到達して日本新記録を打ち立てた的場文男騎手でしょう! あのレジェンド佐々木竹見騎手の記録を塗り替えることを生きてるうちに観られるとは思いませんでした。ホントに素晴らしいよ的場さん!! 園田に来られたときにはペタペタ触らせてもらおう♪ JRAからは戸崎圭太騎手、福永祐一騎手、岩田康誠騎手が参戦。 地方他地区は的場騎手の他、岩手の村上忍騎手、金沢の吉原寛人騎手はメンバー中最年少。 さらに名古屋の岡部誠騎手、7年連続参戦となる高知の赤岡修次騎手。9年連続参戦となるのは佐賀の山口勲騎手とお馴染みのメンバー。 地元勢は、昨年史上初の連覇を達成した田中学騎手、5300勝騎手の川原正一騎手、2年連続リーディングの下原理騎手が迎え撃ちます! ゴールデンジョッキーカップは、9月12日に行われます。ご期待ください♪〓Weeklyトピックス〓★小牧太騎手、園田で復帰! 6月30日の中京競馬で落馬した小牧太騎手。 肋骨5本、七ヶ所骨折。さらに外傷性肺気胸という診断を聞いて、長期離脱もやむ無しと思われていました。 ところが、超人的な回復を見せ、今週の水曜日に園田競馬場で復帰を遂げました。 話を訊くと「3週間ぐらい前から調教に乗ってたからね」と復帰が遅いくらいだったそうです。 痛みも全くないと元気ぶりをアピールしてくれました。
2018年08月26日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 全国2000勝以上の騎手が競演する、園田競馬が誇る名物レース『ゴールデンジョッキーカップ』が9月12日(水)に行われます。 今年で27回目を迎えます。 先日、出場騎手が発表されましたが、なんと言っても注目は、通算7152勝に到達して日本新記録を打ち立てた的場文男騎手でしょう! あのレジェンド佐々木竹見騎手の記録を塗り替えることを生きてるうちに観られるとは思いませんでした。ホントに素晴らしいよ的場さん!! 園田に来られたときにはペタペタ触らせてもらおう♪ JRAからは戸崎圭太騎手、福永祐一騎手、岩田康誠騎手が参戦。 地方他地区は的場騎手の他、岩手の村上忍騎手、金沢の吉原寛人騎手はメンバー中最年少。 さらに名古屋の岡部誠騎手、7年連続参戦となる高知の赤岡修次騎手。9年連続参戦となるのは佐賀の山口勲騎手とお馴染みのメンバー。 地元勢は、昨年史上初の連覇を達成した田中学騎手、5300勝騎手の川原正一騎手、2年連続リーディングの下原理騎手が迎え撃ちます! ゴールデンジョッキーカップは、9月12日に行われます。ご期待ください♪
2018年08月25日

金曜日は古谷が担当します。 サマーセール期間中ですが、北海道の夏はあっという間に終わった感じで、日が暮れると「寒いっ!」と思う日が続きました。薄手のジャンパーは必要な時期になってきましたが、9月に入れば例年、暑さが戻る日が続くこともあり、その時を待ちたいと思います。サマーセール期間中でしたが、23日は「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説が担当日だったので、一旦東京へ。飛行機を降りた時の空気のドヨーンとした感じと暑さには参りました(-_-; この日は「2018ヤングジョッキーズシリーズ」が門別競馬場で行われ、下級条件のレースが続くこともあり、解説に呼ばれました。ジョッキーもののレースは、予想だにしないことが起こることもあり、荒れることもありますが、この日は人気上位馬がしっかり結果を出していた印象を受けます。若さ溢れる思い切った騎乗が、功を奏すこともありますが、今の若いジョッキーたちは、調教師の指示をしっかり守り、その通りに騎乗できる場面が非常に目立ちます。それだけ、騎乗技術が上がっている要因だと思いますし、僕は地方競馬教養センターに毎年、卒業時期に訪れて教官の方々にお話を伺うと、騎乗技術の向上は常に聞きます。まだまだ続く予選ですが、若いジョッキーたちの騎乗に、注目して頂きたいと思います。 また、藤田菜七子騎手が、平地の北海道は初めて、レースに騎乗するという話題もあり、平日の夜ながら多くのファンが門別競馬場に詰め掛けたようです。また、それに乗じて報道陣もかなり多かったようで、記者席が足りなかったと聞きます。思えば、コスモバルクが秋初戦に北海優駿を選択した時、おそらく大変な報道陣が来るだろうと見越して、広報と普段からいる記者たちで、臨時の記者席を作ったり、当時はネット環境も決して良くなかった時代に、旭川の山奥ですから、ケーブルを使い回して対応したりしたことを思い出します。この時は、道新スポーツの道営担当でしたから、最も思い出深い1年でもありました。平日の夜、しかも9月に入って、夏休みも終わっている状況だったにも関わらず、4千人を超えるファンが詰め掛け、帰りも大変だったことも良い思い出です。 さて、地方競馬の大物・ハッピースプリントが、古巣のホッカイドウ競馬で復帰します!29日(水)のメイン「ロードカナロア・プレミアム」で、1年5カ月ぶりにレース復帰を迎えます。先月に能検を受け、さすがと思わせる動きを見せましたが、当初の予定より2週延ばし、1週前には本馬場で単走追いを行い、直前は坂路で3F35秒6ー1F12秒0を楽々マークしています。ブランクが長いとはいえ、走っている姿を見るにつけ、しっかり走ってくれるでしょう!この日は、Aiba浦河ビヤパーティーで、イベント解説をしますので、ライブでハッピースプリントの走りを見ることはできませんが、ハッピースプリトが生まれた浦河で、その走りを地元の方々と盛り上がりたいと思います。(能検時のハッピースプリント)
2018年08月24日

木曜担当のよこてんです。 8月23日の木曜日、門別競馬場で行われた『ヤングジョッキーズシリーズトライアル門別』に岩本怜騎手が出場しました。先週も同じYJSトライアル盛岡の話を書いたので2週連続同じ所からのネタになりますが、岩本騎手の“初他地区騎乗”という事に免じてご容赦ください。 そして、実はこの記事は苫小牧からのフェリーの中で書いております。あまりゆっくりすると電波が届かなくなって更新できなくなるかもしれないので駆け足で…。 まず出場騎手。JRAから6人、地方競馬東日本地区から6人の計12名が出場。中でも注目されたのは地元戦になる山本咲希到騎手・落合玄太騎手、そしてこれが門別競馬場はおろか“北海道の平地競馬初登場”になるJRA・藤田菜七子騎手でした。 とりわけ藤田騎手の注目度が高かったのか、門別競馬場はグレードレース並みかそれ以上の人出で賑わっていたのでありました。★出場騎手紹介セレモニー もうひとつの注目は鈴木麻優元騎手がイベントプレゼンター等として登場したことでしょうか。昨年のYJSトライアル門別には騎手として出場していた鈴木麻優騎手なのですが、ご存知の通り騎手を引退して現在はタレント(?)に華麗に(?)転身。今回は出場騎手を迎える側としての登場となりました。★岩本騎手に花束を手渡す鈴木麻優元騎手。騎手同士としての邂逅はなかった二人★鈴木麻優元騎手はYJSトライアル門別のゲスト解説にも出演。岩手で場外中継を聞いていて「?」と思った方もおられたのでは さてYJSです。まず第1戦はダート1200m戦。岩本怜騎手は12頭立て12番人気のフェデリース号に騎乗。果敢に先行すると最後こそわずかに粘り切れなかったものの同馬を見事4着に持ってきました。★YJSトライアル門別第1戦ゴール。青い帽子が岩本騎手のフェデリース 人気の評価通りでここでは苦戦するだろうと思われていた馬を上位に、それもあわや馬券圏内という所まで持ってきたのは立派!岩本騎手は「もうちょっと頑張りたかったです」と悔しそうでしたけども十分頑張ったと思います。★第2戦、一周目のスタンド前を通過する馬群の中の岩本騎手 第2戦では岩本騎手は8番人気のナムラランボーに騎乗。こちらは距離経験もまずまずあって…の8番人気でしたが、結果は12着に終わりました。 「道中はハミをかけ気味にしていないと気を抜く馬だと言われていました。途中までは良い手応えで走ってくれたのですが3コーナーくらいで急に手応えがなくなって」と岩本騎手。ポイント的にはここもできれば掲示板圏内が欲しかっただけに残念な結果ではありましたが、先日の盛岡での2着・3着計35ポイントに加え今回の4着が効いて、合計48ポイントで地方競馬東日本地区3位の所まで浮上してきました!★第2戦パドックでの岩本騎手 岩本騎手は残すところTR浦和での1戦のみ。TR浦和は東日本のトライアルの最終戦になるのでそこで騎乗する頃には得点の大勢が判明しているはずですが、現時点で48ポイントあればそんなに不利な状況にはならないのではないかと思われます。12番人気馬を4着に持ってきた今日の健闘が最後に活きる形になればいいですね。 という事で、YJSトライアル門別…というか岩本騎手の初遠征騎乗を駆け足でお伝えいたしました。
2018年08月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 最初は、先週千葉県の場外発売所・サテライト成田で行われたトークイベントのご報告。 競輪・競馬・オートレースの3競技の女性選手(騎手)が一堂に会してのトークショーを行いました。 サテライト成田2階 競馬の発売エリア(エフケイバ成田)にて マイクを持って話す別府真衣ジョッキー。 その右がオートレースの片野利沙選手 更にその右が競輪の田中まい選手 一番手前が司会の二宮歩美さん レースに出場する日が予め決まっていて、それ以外の日の日程調整がしやすい競輪やオートレースの選手と違い、競馬の騎手はレース日程以外の日にも攻め馬があるから、こうしたイベントに来てもらうのは本当に大変なこと。 この日の別府ジョッキーにも、昼前の飛行機で高知から遠路はるばる来て頂きました。 この日のトークイベントは、このサテライト成田では一番広い競輪エリアでのトークがメイン。 競輪のお客さま方は競馬、とりわけ地方競馬に縁のない方は多いので、こうしたイベントで競馬のような他の競技の選手の姿を直に見るのは、とても新鮮だったみたい。 お客さまの中には、トークイベントの合間に「彼女はどこで騎手をやっているの?」と興味を持って下さる方々も少なからずおられました。 競輪の指定席エリアで、お客さま方の席を巡ってのグリーティング(ご挨拶) いま地方競馬に、女性の騎手はばんえいまで含めても5人しかいません。 なので、こういうトークイベントを行ってお客さま方に広くアピールしようとしても、スケジュールが合わなくてなかなか実現しないというのが実情です。 この日の別府ジョッキーの存在感には、こうしたイベントで企画をしたり司会をしたりさせて頂いている私でも、感じるものがありました。 他の公営競技に目を転じれば、女性の選手はどんどん増えて注目度も増しているところ。 考えたいのは、女性の仕事としての「公営競技の選手」というジャンルが、競馬においてはどうして成り立ちがたいのかということです。 男ばかりだから? パワーが必要だから? それはとりわけ男性と一緒にレースを戦うオートレースやボートレースでは、大きな障壁とはなっていません。 結局、アピールする機会がないと、広がって行かないんですよね。わからないから。 逆に機会があって、お客さま方の心の中に「今日競馬の女性の騎手を見た」という記憶を僅かにでも残すことが出来れば、そこからまた何かが生まれる可能性に繋がる。 そういう機会なんだと思いました。 ましてや、場外発売所のお客さま方は、直接プレーやプレーヤーの姿に触れる機会がないのだから。お客さまの中には、レース場に全く出かけたことのない方もおられるわけですし。 握手サイン会のひとこま この日は私は企画運営担当の裏方でしたが、その場にいるのがとても楽しかった。 選手たちのトークも、そしてお客さま方のリアクションも。 またこういう機会を創り出すことが出来ればと思っています。 別府ジョッキー、本当にありがとうございました。 m(_ _)m 後半ここからは、毎週通っている札幌競馬場の風景。 っていうか、自分自身が楽しんだ記録(笑)。 先週に引き続き、新装なった内馬場エリア「ターフパーク」 セイテンスタンド1階に2件並んだお店では、開催期間中毎週週替わりでラーメン店とスープカレー店が対決中! 先週はこの2店でした 煮干しラーメン 合成の添加物を使ってないとか。確かに優しい感じの味 スープカレー 鶏肉がゴロゴロ入っていて、スープも美味 ええ、両方食べましたよ、お昼に(爆)。 スープカレー屋さんは、会計を済ませるとこのようなカードをくれました。 裏にお店の場所とかメニューとかが書いてあります。 地方のレース場では、こうしてイベントで出店することが地元でのお店自体の宣伝という効果もありますよね。出店するのにどういう仕組みになっているのかわかりませんが、有名店を呼ぶ、というよりも、こういう機会から有名店になっていく、というプロセスも良いのではないかと思いました。 食事をしていると、レースが始まりました。 馬が目の前通るーーー!!! 近すぎて、撮りそびれた! いやほんとうに、このコースの内側からの観戦、レースの結果が確認しづらい出来ないことを除けば、迫力という面では最高です。 おなじみになりました、おみくじ馬券 今回は私もチャレンジ どれを選ぶかが運命の分かれ道。 運命は、中に入っている馬券だけではなく、おまけでついている「くじ」にもかかっています。 私は残念ながら馬券だけしか入っておらず、「くじ」の方ははずれ。 この日「くじ」で一番いい景品は、こちら。今治タオル。 欲しかった…。 レースシーンでは、ハイライトはやはりこちらかな。 スタセリタの仔、ソウルスターリングの妹 シェーングランツ(父ディープインパクト) 緒戦は全く反応するところがなくて敗れましたが、レースを経験して目覚めたか、この日は快勝。関係者や取材者からは「さすが!」の声も出ていました。 この馬もお母さんに体のラインが似ているんだとか。あと耳が大きいところも(笑、ルメール騎手談)。 こう言う馬の走り始めが見られるところも、北海道シリーズの楽しいところですよね。 場内は、すでにトンボが飛び交っておりました。 もう夏の名残というよりも、秋の気配が強く感じられるようになりました。 JRAの北海道シリーズも、あと2週を残すのみ。 今週はワールドオールスタージョッキーズ。そして再来週は札幌2歳ステークス。 思い残すことのないよう、残り2週間を楽しみたいと思います。 お近くの方で、まだ今シーズン札幌競馬場にお越しでない方、少しの時間でも良いので是非ともお出かけ下さいね!
2018年08月22日

火曜日担当の太田です。 月曜日のJRAジョッキーDAYはお楽しみいただけましたでしょうか? 残念ながら横山武史騎手が前日に落馬負傷の為、参加することはできませんでしたが、7名のJRAのジョッキーが帯広競馬所に集結。盛り上げてくれました。 古谷さんによると横山騎手は大事に至らなったとのことで今週レースに乗る予定とのことです。良かったですね。 今年で12回目のJRAジョッキーDAYトークショーなども行われましたが、(主催者提供)何といっても一番はエキシビションレースガチンコ真剣勝負。 エキシビジョンレースの実況はラジオNIKKEIの小塚歩アナウンサー 美声を轟かせてくださいました。暑かったのでタオルを巻いての実況。イベントにニコ生の出演。大忙しの一日だったと思います。 さて、エキシビションレースの結果はこちら 荻野琢真騎手が史上初3回目の優勝となりました。(主催者提供)そして、恒例となった罰ゲームは菱田裕二騎手が最下位ということで罰ゲームしかし、例によって最下位騎手ではなく優勝の荻野騎手がゴムパッチされるというオチ(笑) (主催者提供)今回は藤田菜々子騎手が登場ということで報道陣の数もすごく多く、合同記者会見などもあったりして、注目度が違うなあと思った次第です。 天気も良く、多くのファンの皆さんが帯広競馬場に詰めかけ、一緒に盛り上がったJRAジョッキーDAYでしたね。 お忙しい中参加して下さったJRAのジョッキーを始め、イベント開催前から最後まで準備等進めてくださった関係者の皆さんに感謝申し上げます。 来年もまた皆さんのご協力を賜り開催できたらと思います。ありがとうございました。 さて、ジョッキーの活躍ということで門別競馬場では23日「2018ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド門別」が行われます。 JRAからは横山武史騎手藤田菜々子騎手山田啓士騎手木幡巧也騎手井上敏樹騎手地方からは我らが北海道の山本咲希到騎手、落合玄太騎手岩手の岩本怜騎手川崎の中越琉世騎手大井の藤田凌騎手浦和の赤津和希騎手が参戦。それぞれ持てる力を出し切ってくれればとも思います。 そして、同じ日に週末JRA札幌競馬場で行われる「2018ワールドオールスタージョッキーズ」に地方競馬代表騎手として出場する桑村真明騎手の壮行会を開催。ウィナーズサークルで18:35頃行われます。(雨天時はAスタンド内「総合案内所」前特設スペース)その他記念撮影参加抽選会なども開催とのことですので、桑村騎手にご声援を頂ければと存じます。 そして、25日、26日は札幌で一緒に桑村騎手を応援しよう!! そして、そのあとは9月3日帯広競馬場で「LVRレディスヴィクトリーラウンド」 inばんえい十勝が行われます。 ジョッキー達の活躍に目が離せませんね。
2018年08月21日

ミツオーです。的場文男騎手新記録達成記念の新聞全面広告、縮小版でポスターとかになりませんか?さて、猛暑猛暑と言われ、暦が秋にうつってからも厳しい残暑が続いてきましたが、ようやくほんのちょっとだけ、秋の気配を感じられるようになりました。とは言え、これでやっと最高気温が30度程度(関東平野)。じゅうぶん暑いハズなのですが、危険な、とまで形容される暑さにさらされた身としては、これでも涼しく感じてしまいます。…全く、慣れというのはオソロシイものです。北陸地方も例外なく記録的かつ「危険な」暑さに見舞われた今年の夏ですが、金沢競馬は、その真夏に重賞など注目レースが多くおこなわれています。先週火曜日(14日)には、地方全国交流・グランダムジャパン2018古馬シーズンの読売レディス杯がおこなわれました。過去10年、他地区からの遠征馬が8勝、地元金沢勢は2勝という読売レディス杯。グランダムジャパンに組み込まれてからは、この路線での活躍を目論む全国の強豪が参戦し、非常にレベルの高いレースとなっています。真夏の金沢でおこなわれる多くの重賞の中でも、注目度の高い、見る上でも楽しみの大きなレースです。今年もこのレースに、他地区から5頭が参戦。地元金沢勢6頭をあわせ、11頭であらそわれました。何と言っても大注目は、この路線の大本命・ディアマルコ(高知)と佐原秀泰騎手。6月10日 佐賀ヴィーナスカップ7月27日 兵庫サマークイーン賞を連勝し、古馬シーズンポイント大トップ。シリーズ対象競走3連勝なるか(途中、高知のレースも勝ち、4連勝をかけて)、もちろん圧倒的な一番人気に支持されました。ほかに遠征馬は、兵庫 スターレーン 鞍上は金沢・吉原寛人騎手名古屋 ラモントルドール 丸野勝虎騎手大井 アクアレジーナ 笠松・佐藤友則騎手そして優勝した、大井 エースウィズ 高知・赤岡修次騎手ご覧のように、遠征元の地区も様々なら、騎乗するジョッキーの所属もバリエーションゆたか。今さらながら、交流のすすんだ地方競馬の現状を、思い知ります。さらに、今年から金沢競馬でも重賞レースや新馬戦では馬主服着用が認められるようになり、このレースでも、馬主服着用 サノココ 鞍上は米倉知騎手馬主服着用の馬があり、パドックは普段の金沢競馬とは大きく変わった雰囲気となりました。ホント、時代は動いていますなあ。第36回読売レディス杯、先手をとったのは、吉原寛人騎手が手綱をとるスターレーンでした。何度かご紹介しているとおり、このところの金沢競馬は圧倒的に内ラチぞい有利。これは「内側にいくほど有利」という意味ではなく、本当に内ラチぞいに高速ルートが、1頭ぶん存在し、そのすぐ外(2頭目、3頭目あたり)の砂は深く、できれば通りたくない、という状況です。これを飲み込んだ上で、ぜひ金沢のレースをご覧いただきたいと思います。逃げるスターレーンは絶好のイン逃げ(…競馬用語じゃないな、これは)。鞍上が吉原騎手ですから、正直、わたくしは実況を担当しながら、「ああ、コレはこのままだ」と思いました。逃げ馬をマークする馬は、どうしても1頭ぶん、外を通ることになりますが、これは厳しい位置。この2番手になったのは、サノココでした。…おそらくサノココとしては単独先頭イン逃げを志向したのだと思いますが、枠順もあり、吉原騎手が内からゆずらなかったこともあり、外(2頭目)2番手。これは苦しい。3番手から早々と向こう正面で2番手に浮上したのが、プリモガナドール。(パドックのプリモガナドール)が、これも終始、内から2頭目を通ることに。普通、これは苦しい。前のグループから離れた4番手追走となったのが、エースウィズでインベタ(…これも競馬用語じゃないなあ)。鞍上の赤岡騎手がレース後に、「4番手の内ラチぞいが取れたので、シメシメと…」と話したように、現在の金沢の馬場では、逃げるのでなければこうして中位でもインベタが理想。ここで力をロスせずレースをすすめ、勝負所で思い切って外へ出していくのが勝ちパターンのひとつとなっています。人気のディアマルコは、前後の位置取りとしてはこのエースウィズとほぼ同じあたりの外目追走。現状金沢の定石では、ここは厳しいのですが…。スターレーンがスイスイ逃げ、3コーナーではマークしていたプリモガナドールが懸命に前に並びかけます。離されたかに見えたエースウィズは内を通って徐々に差を詰め、4コーナーで外へ出して行きます。直線は3頭の追い比べ。ここからプリモガナドールは苦しくなり、しかし最後まで食い下がって3着。粘るスターレーンを、あえて馬体を離した外から追ったエースウィズが身体半分、とらえたところがゴールでした。人気のディアマルコはよく追ってきましたが、前のあらそいには加われずの4着。道中早々と苦しくなったように見えたサノココが、懸命の粘りを発揮して5着でした。3着~5着の、プリモガナドール・ディアマルコ・サノココは、厳しいコースを通りながらも上位に肉薄し、最後まで粘りを見せるなど、単純に着順や着差だけで判断できない強さを見せてくれました。なんだ、負けちゃった。と言うのはカンタンですが、それだけではすまされない、苦しい状況ながらもよく走ったという事情を覚えておきたいところです。そしてもちろん、現在のこのコースの、「特殊なので…」(赤岡騎手)という条件を存分に把握し利用した、優勝馬・エースウィズと2着馬・スターレーンは、鞍上の巧みさとともに、その条件に適応してみせた能力を称賛されてしかるべきでしょう。優勝 エースウィズ松浦裕之調教師(大井)「前々走を勝った時点で、ここを狙って6月くらいからプランを立てていました。正直、このあたりのクラスになると、大井でも牝馬は牡馬と戦わせるのはつらいので、やはり牝馬路線を探そうと思っていました。今回、馬体重が11キロ増えたのは嬉しい誤算でした。初めての輸送ですし、全てが初めてだったので。神経質なところがある馬なので、輸送がどうか…とは思っていました。でも調教はしっかりやったほうがいいね、ということで、今回こんなに増えているとは思っていなかったので嬉しかったですね。レースは興奮しました。久しぶりに競馬を見て興奮しました。グランダムジャパンを意識していきたいので、次は名古屋の秋桜賞に直接行く予定です」赤岡修次騎手「吉原騎手の馬(スターレーン)には前に乗ったことがあってクセを知っているので、おそらくかわせるだろうと思って乗っていました。こちらは手ごたえがありましたし、スターレーンは1頭になると遊ぶところがあるので。エースウィズはやわらかい馬と聞いていましたが、返し馬にいくと本当にやわらかくて、この小回りだけこなせば大丈夫だなという感触はありました。早めに一番いい位置にもぐりこめたので、あとは自分の仕かけどころを間違えないようにと。ここ(金沢)は内しか使えないから。外は絶対ダメなので。この競馬場は特殊なので、縦一列になったとしても内を通らないと。力がよっぽどあれば2頭目でもいいんですけど、3頭目なんかまわっていると絶対来ないので。吉原騎手と自分だけが内ピッタリを通っていたので、シメシメと思って乗ってました」(以上取材:大恵陽子さま、弊社・百瀬和己アナウンサー)(エースウィズ口取 撮影:弊社・百瀬和己アナウンサー)常に遠征を視野に入れて地元南関東以外のレースにも積極的に参戦しようという松浦裕之調教師の意識と、地元でもないにもかかわらず、馬場特性をしっかり把握し使い切る赤岡修次騎手の手綱さばき。上にご紹介したコメントは、馬の力を十分に引き出したのは、ひとの想いと能力だということがわかるという意味で、非常に興味深いものだと思います。陣営や鞍上がどんなことを考えて競馬にのぞみ、それを次に生かしていくのか。競馬をじゅうぶんに楽しむためには、こうしたコメントは、やはり必要だなあと痛感します。また、それがよくわかる好例となった、読売レディス杯優勝馬・エースウィズの走りと陣営のお話でした。ホント、こうして快くお話しくださると、助かります。ありがとうございました。金沢競馬は、夏の変則開催が終わり(とは言え、今年の変則開催は2週のみでしたが)、今後しばらくは、毎週日曜日・火曜日の開催が続きます。明日はヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド金沢と、重賞・加賀友禅賞がおこなわれます。注目レースの続く金沢競馬、ぜひたくさんご参加ください。
2018年08月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東は浦和、船橋、大井と開催が続き、一昨日の金曜日で連続12日間の競馬が終わりました。この週末は個人的には野球三昧です(笑)。 東北人としては、秋田県の金足農業高校には是が非でも悲願の優勝旗を東北に持ち帰って欲しいと願っています。そして、愛しの東北楽天ゴールデンイーグルスのことは……聞かないでください(笑)。金足農を見習って頑張って欲しいです(^^; 野球の話しを書くと止まらなくなるのでこの辺で(笑)。 暑さがやっと和らいできた南関東ですが、今年は梅雨に入る前から尋常じゃないくらいに暑くて、ほんと参りました。それなのに、食欲が落ちないのはなぜ?(^^; 浦和競馬場はB級グルメの宝庫としても知られていますよね。パドック脇にあるこちらのドリングショップも人気。 わたしは巨峰ジュース(200円)が大好きで、この夏はいっぱいお世話になりました。こんな感じで、お馬さんを見ながら楽しめるというのも、とても贅沢な場所です。 船橋競馬場では田久保さん(スタンド2階のゴール付近)の味噌ラーメンは、開催中に1回は食べないと気が済まないお味。これはネギを入りのもので、麺もかたくお願いしています。 このスープが、癖になるお味なのです。やはりリピーターが多いと聞きますよ。 前回と今回の大井開催中には、東京肉合戦が行われました。お肉の有名店が出店していて、食べたお肉が全ておいしくてビックリしてしまいました。大満足の企画! こちらは赤身専門焼肉にくがとうさんの和牛赤身ロックバター醤油焼き。こんな高級感あるお肉が競馬場で食べられちゃうのです。もっといっぱい食べたくなっちゃう。 お肉にはビールとお肉はどちらが合うのか?ということも競い合うイベントでした。あれ?最終的にはどちらが優勝??? 個人的には、とりあえず生ビールからの、締めにはご飯または冷麺または石焼ビビンバでお願いします(笑)。 的場文男騎手が地方通算7152勝を達成したことで、大井競馬場の各ショップもいろいろ企画しているそうです。 Lウイング2階のかしわやさんでは、早々(*^-^*) 縁起ものなので(笑)、わたしも記念に星型コロッケのせ冷やしカレーうどんを頂きました。 そうだ!川崎競馬場の2号スタンド2階のカフェで販売している大人気のフレンチトースト。大井競馬場Lウイング1階にあるカフェでも、同じフレンチトーストが販売されるようになったのです。これはとてもうれしい! うまかった広場一番奥にあるス焼鳥屋さん。 わたしの周りでもファンが多い焼鳥屋さん。美人お姉さんが焼いてくださいます。 1本150円。 ここの焼鳥を食べるのも、大井開催中の楽しみなのです・ほんと、うまいんだ~(*^-^*) 駆け足でお伝えしましたが。明日から始まる川崎競馬場グルメもとっても楽しみ~!!!何を食べようかしら。8月24日からの北海道まるごとマルシェにも興味津々(*´▽`*)
2018年08月19日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 わたくし事で恐縮ですが、園田競馬の実況を担当するようになって、今年で20周年を迎えることができました。 こんなポンコツなわたくしでも、これだけ長く仕事を続けさせていただいたのは、周りの皆さまのお陰に他ならないところです。ホントに感謝しかございませんm(_ _)m これからもなんとか頑張って、皆さまのご迷惑にならないよう努める所存です。何卒よろしくお願いしますm(_ _)m そんな記念を自ら祝うという愚行に出て、この度水間鉄道さんでオリジナルヘッドマークを掲出して、走らせていただきました。 記念日は10月12日なんですが、こどもたちにどうしても見せたかったので、夏休み期間中に敢行することに決めたのです。 電車関連に詳しい長男は「コレ、走り終わったらもらえるんやろ?」と大喜びしてくれました♪ そうなんです、このヘッドマークは走り終わったあと、記念にいただけるのです! それでいて、金額はたったの1万円!!(税抜き価格)水間鉄道さん、凄すぎます(^_^;)〓Weeklyトピックス〓※また更新します★摂津盃はタガノヴェリテ★エイシンバランサーがサマーチャレンジ優勝!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうはこれからエクセル浜松でイベント参戦! ラジオNIKKEIの中継はお休みしますが、競馬中継は是非ともラジオNIKKEI『中央競馬実況中継』をお聴きください♪
2018年08月18日

金曜日は古谷が担当します。 IPATで地方競馬の馬券発売が可能となった2012年から、グリーンチャンネルで「地方競馬中継」が始まりました。基本的に、ホッカイドウ競馬のレースと、G1・Jpn1が担当となることが多く、最近は南関東のレースも、ホッカイドウ競馬出身馬が常に有力となりそうな春の3歳重賞で担当するのみ。昨年4月から、日曜にも「地方競馬中継」が放送されるようになり、今や「中央競馬中継」に匹敵するようなコンテンツに、「地方競馬中継」がなっているような気がします。その年から、「ブリーダーズゴールドC」は、現地での観戦ではなく、グリーンチャンネルで解説していました。 「日本ダービー」や「有馬記念」も、最近はライブ観戦より、北海道の競馬場やウインズで、イベントに参加することが多くなりました。お話を頂き、ライブで観れない方々に、それを上手く伝えることを心掛けるとともに、映像で楽しむファンの方々が当然、競馬場でライブ観戦する人より多い訳ですから、その方々とともに一喜一憂するのも、楽しいものです。北海道の競馬が盛り上がることが、個人的な至上命題にしている近年なので、北海道の競馬場やウインズで、来場されるファンの方々や、初めて来場された方々に、競馬に対して親しみを持って頂けるような話ができれば…と思うようになってきました。もちろん、北海道に限らず、ワンアンドオンリーが勝った「日本ダービー」は、ウインズ米子でビギナーズセミナーの講師をしていましたが、色んな場所で競馬のはなしをすることをしていければ…と思っています。 しかし今年は、所有馬のソーディスイズラヴが「ブリーダーズゴールドC」に出走する運びとなり、7年ぶりに門別競馬場でライブ観戦しました。お盆の競馬で、多くの方が来場しました。また、競馬場でのトークイベントにも参加させて頂きましたが、さすがにJRA勢が強く、予想もJRA勢を優位に見立てて話を展開しました。予想する立場なら、自分の馬だから…と考えることはせず、冷静に判断するのは当然です。とはいえ、馬券は応援もかねて、単勝と複勝を少々(^^; レースの振り返りは、ウェブハロンに書いています。こちらをご覧頂ければと思います。ウェブハロンの取材もあったので、レース終了後は慌ただしかったんですが、久しぶりに楽しく、ホッカイドウ競馬が誇るビッグレースを堪能しました。ソーディスイズラヴは、残念ながら14着に終わりましたが、ダートグレードに愛馬が出走する機会に巡り合えることは、そうあることでないので、出走できたことを嬉しく思いましたし、また来年もこの舞台に来れるよう、新天地に予定している園田で頑張って欲しいと思います。(写真提供・浅野一行氏)
2018年08月17日

木曜担当のよこてんです。 昨日になります8月15日、クラスターカップデーをもって夏の盛岡開催が終了しました。全国的に暑い日々が続きましたが盛岡も結局例外ではなく、とりわけこの15日が8月に入って一番暑い・・・というか蒸し暑い一日だったような気がします。 今回は同じ日に行われた『ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡』のお話を中心にいきましょう。最初の写真はこちらから。★ヴィクトリ~!! あー、鈴木祐騎手、持ちネタとられた(笑)。 トライアル盛岡の表彰式、川崎所属の桜井光輔騎手がコメントを求められて叫んだのが鈴木祐騎手の定番ネタになっていた「ヴィクトリー!」。どうやら桜井騎手はこれをやってみたかったらしい。 2戦行われたトライアル盛岡、その第一戦を制したのが桜井騎手でした。逃げ粘る1番人気・ゼンザイを7番人気のサワノココチャンで差し切ったのですから嬉しいのも当然、こういうパフォーマンスが飛び出すのも当然という所でしょうか。★第1戦優勝は桜井光輔騎手★笑顔で引き揚げてきた桜井騎手 そんな桜井騎手を横で冷静に見ていたのが大井所属・吉井章騎手。吉井騎手は第2戦を1番人気スズヨサムソンできっちり勝ち抜きました。★第2戦優勝の吉井章騎手 第1戦の6着とあわせ38ポイントは“トライアル盛岡優勝”に相当するもの。すでに2戦に騎乗していた同騎手はこれで地方競馬東日本エリアのトップにも躍り出ました。★長身でイケメンやね 表彰式では最初おとなしくしていた吉井騎手でしたが、桜井騎手の連続ヴィクトリー!を見て我慢ができなくなったか「先輩が滑ったので僕がちゃんとコメントします」と割り込んできてからは桜井騎手以上にしゃべりはじめました。★横からマイクを奪う吉井章騎手。仲が良さそうで楽しいですな 両騎手とも盛岡は初めての参戦。遠征騎乗自体初めて?で勝ち星を挙げたのは立派です。 ただ、ご家族の前で都合3度のヴィクトリー!はちょっとどうかと思わないでもない。 岩手の騎手はどうだったでしょうか。まず岩本怜騎手。第1戦はゼンザイで果敢に逃げて2着、第2戦は9番人気レーヴドブランで積極的に攻めて3着。計35ポイントは実はトライアル盛岡ラウンド2位のポイントです。 ただ、本人は“絶対勝つ”と思って攻めに攻めたようで、この結果でもかなりがっかりしておりました。★第1戦、2着に粘った岩本怜騎手 木村直輝騎手は第1戦は11着と奮わなかったものの第2戦は2着に健闘しています。第2戦で勝ったスズヨサムソンは普段は木村直輝騎手が主戦として騎乗している馬。どんな走りをするのか?を知り尽くしているわけですから、ここで勝ちを狙う騎乗をして2着を確保したのはなかなかの内容だったのではないでしょうか。★第2戦で2着を確保した木村直輝騎手 昨年は本戦に出場した鈴木祐騎手はというと、第1戦8着、第2戦11着と奮いませんでした。第2戦の騎乗馬は明らかにマイルが長い馬だったからちょっと運も無かったかな。★紹介セレモニーでは“本家”ヴィクトリーを披露した鈴木祐騎手でしたが・・・ 岩本怜騎手は来週門別で行われるトライアルラウンドに出場します。初遠征&初ナイターになりますがもう一度上位を確保して欲しいところ。岩本騎手は門別で2戦、浦和で1戦が残ります。 木村直輝騎手は残すのはトライアル浦和での1戦。優勝して30ポイントを取れれば上位進出の望みも。 鈴木祐騎手は地元戦で5ポイントと出遅れてしまいましたが、昨年も最初の門別で下位だったところから巻き返しました。鈴木祐騎手は川崎で2戦、浦和で2戦と残り騎乗数も多いですしね。 昨年のYJSトライアルは「全獲得ポイントの平均」で順位が付きました。騎乗数が多くなると逆に不利になる面もあったのですが、今年は「騎乗した中で上位4レース分の得点合計」で順位が決まります。なので騎乗数が多い方が有利になる部分が生まれてきます。 その意味であと4戦残している鈴木祐騎手は有利かもしれないし、同じくあと4戦残していて計8戦騎乗する桜井光輔騎手も有利と言えるでしょう。★JRAの騎手達もこのあと巻き返してくるはず 昨年のトライアルのポイント動向を参考にしつつ想像してみるに、東日本地区の1位を争うとすれば80点台の後半、本戦進出圏の地区3位以内なら70点台のできれば後半が要求されるのではないか・・・という感じ(昨年のポイントを今年のルールで計算し直すと地区1位で80点台、地区上位で60点台あればというラインでしたが、今年は各騎手の騎乗数が多くなっている分もう少し上が要求されると判断)。 東日本地区は次回のトライアル門別から騎乗が始まる騎手もいますので、大勢が見えてくるのはトライアル川崎終了時点になりそう。岩手の3騎手にもまだまだチャンスは残っていますから、この先のトライアルでの健闘と活躍を期待しましょう。★ネタをとられたぞどうする鈴木祐騎手!?
2018年08月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 もう今日の話なので、まず最初に告知。 船橋競馬の場外発売所、千葉県にあるサテライト成田(エフケイバ成田)の今日のイベント情報です。 ポスターの左下が今日のイベントです! 競馬・競輪・オートレースのガールズレーサーが一堂に会する、ガールズレーサートークショー。 競馬ははるばる高知から別府真衣ジョッキーが成田まで来てくれます!! (競輪は田中まい選手、オートレースは片野利沙選手) トークイベントは14時過ぎ頃から行われます。 今日、思い立った方は是非、サテライト成田(エフケイバ成田)へお越し下さい!! 私は、夕方から大井競馬の場立ち予想をやるんですけれども… うーん、がんばる。 さて、今日の話題は先週末の札幌競馬場。 一週間前にこのブログを書いたときから週末の晴天を祈っていたのですが…土曜日は残念ながら雨模様。それでも、せっかく競馬場で過ごせる一日ですから、場内を改めて歩き回って楽しみました。 札幌も、レースシーンがとっても気持ちいい競馬場。 気候のせいもあるのかも知れませんが、レースを楽しむのに手頃なスケール感とか、開放的な周囲の様子なんかもこの場所でレースを見ているときの心持ちに、いい影響を及ぼしているように思います。 この夏に新装オープンとなったいわゆる「内馬場」エリア。 その名も「ターフパーク」 もう色んな所で紹介されていますが、残り3週で札幌競馬場を訪れる方々のために、「番外編」も含めたターフパークの見どころを紹介します。 まずはターフパークに行く前のこちら。 内馬場に向かう地下道。地下道の入口に、看板が掲げられています。 その名も「北海道ステークス」 距離3000kmだって! 中に入ると意味がわかります。 このように、地下通路の両側の壁に北海道の風景が描かれていて、ここを通るだけで北海道の中を周遊しているかのような気分になれる、という趣向です。 羊ヶ丘のクラークさんと、札幌ドーム 写真の上にはどこの絵かという「答え」も書いてあります。 門別競馬場もあるぜ! そして、地下道を出るときに必ず注目していただきたいのがこちら。 ターフビジョンの真下 間近で見るとデカい! ターフパークの中で、私の一番のオススメスポットは、大変地味なこちら いや、なにもないでしょって… ありますよ。このお客さま方の見ている先に。 ダート1700mのスタート地点。 外側からスタート地点が見られる競馬場は多いのですが、内側から見るとひとびとがレースの前の準備をしているところも含めてつぶさに見ながら、レースを待つことが出来ます。 レースの合間には、このように発走ゲートが目の前に! 係員の皆さん方が一つひとつの枠を掃除したり点検したりと、レースの合間にも準備作業に余念がありません。 スターターが乗る通称「スタンドカー」も目の前に! レースの間ずっと見ていると、ちょっとした「大人の社会科見学」になりますよ。 次は、なぜか巷では意外と紹介されないこちら。 セイテンスタンド。雨降りの日でも名前はこの名前(笑)。 スタンドと言っても、建物自体は食べ物屋さんのブースとお手洗いがあるだけ。 私たちの居場所は平屋建てのスタンドの屋上部分。このように内馬場で少し高いところから、周囲を一望できる素晴らしい場所です。 ちなみに、本当に「晴天」の時の眺めはこんな感じ セイテンスタンドからバックストレッチ方向を望む 非開催日に撮影したものです セイテンスタンドから見たダート1700のスタートシーン 競り合いが近くて、内側から見るレースシーンはすごく新鮮です 昼休みのステージ前 子供たちが待っているのは、仮面ライダーショー もう「とーっ!」とか言わないんだね、仮面ライダー(古)。 クリークがあって、暑い日には子供たちが水遊びしています。 この日は天気が悪くて、しかも仮面ライダーショーの間だったので、無人(汗) あ、いた! 最後にレースシーンも。 コスモス賞 ナイママ STV賞 ハッピーグリン 1日のうちに地方競馬所属馬がJRAで2勝、というのは、恐らく初めてのことですよね。 ルールは勿論、経費面含め地方競馬の所属馬がJRAのレースに出ようと思えば、様々に不自由なことはあるはず。そこを克服しようという尽力は、「交流あけぼの」の時代も、地方競馬所属馬が頻繁にJRAのレースに出るようになったいまでも変わることなく、当たり前尽力ではないのでしょう。しかしそれでも、外から見ている私たちがそういうことを特別に意識しないようになったとき、もっと色んなことが変わっていくような気がしています。 レースのあと、「今回は、正直負けられないと思っていた」というハッピーグリンの田中淳司調教師の言葉に、その兆しをハッキリと感じました。 ハッピーグリンも、ナイママも、いい意味で「普通に」次のレースを楽しみにしましょう。
2018年08月15日

火曜日担当の太田です。スッキリしない天候が続いていますが、お盆ですから、もう季節は徐々に秋へと進んでいくのでしょうね。なんとなく寂しさが・・・夏の終わりという感じがします。お盆開催のばんえい競馬は『ばんえい夏まつり』を開催。開門時には騎手達による西日本の豪雨被害の募金活動をし、多くの皆さんから募金を頂きました。天気も良く、子供縁日も大盛況12日のアンドレザ・ジャイアントパンダは場内大変な盛り上がり。高さ3m、横幅もあるのでかなりの威圧感。顔はかわいいですけどね。赤塚騎手のバトルも大盛り上がり。スタジオにも遊びに来てくださいました。写真に納まりきらない天井につっかえていている光景。笑えますね。お盆開催本当に多くの来場があり、盛り上がりを見せていたばんえい競馬。日曜日は今季最初のBG1、夏の大一番『第30回ばんえいグランプリ』があり、「オレノココロ」が2年ぶり2度目の制覇となりました。(主催者提供)レースについてはばんブロでご紹介しております。「オレノココロ」はこれで重賞19勝目このまま順調にいけばまだ8歳ですので、カネサブラックが持つ重賞21勝は間違いなく更新されることでしょう。夏に弱いと言われている「オレノココロ」ですが、今年は暑い日がそれほどなく、楽だったということもあったかもしれません。また、人気を集めていた「コウシュハウンカイ」との明暗は、馬場だったと解説の木本さんがお話でした。ウィークポイントの障害をああもうまく越えられたらやはり平の強い「オレノココロ」は楽だったでしょうね。最後まで力強い足取りでのゴールでした。次回は9月16日(日)岩見沢記念。それぞれどんな戦いとなるのか楽しみです。昨日13日は、勝毎花火大会開催。勝毎花火大会は毎年8月13日に開催ということで、競馬開催とぶつかると、レースと花火のコラボで楽しむことができます。競馬場から結構綺麗に見えるんですよね。競馬と花火を楽しむお客さんも多くらっしゃいました。お盆開催お楽しみいただきまして本当にありがとうございます。さて、いよいよ来週20日(月)は『JRAジョッキーDAY』です。今年は8名の騎手が登場。藤田菜々子騎手登場ということでとても注目されております。すでにエキシビションの枠順は発表となっております。トークショーや抽選会、予想大会などもあります。ニコ生では昨年同様特別中継が行われることになっております。「JRA のジョッキーが帯広に大集結!ジョッキーDAYイベント生放送」JRAジョッキー以外にも多くのゲストが登場します。まだ帯広に来るかどうか迷っている方もいるかもしれませんが、楽天トラベルで特典付きのプランがあります。これはお得です。まだ間に合います。ご検討してみはいかがでしょうか。今年も盛り上がること間違いなし!JRAジョッキーDAY どうぞご期待ください。ジョッキーDAY前日までの18日、19日は札幌競馬場で毎年恒例のばんえい十勝ブースが登場。翌日帯広に来られる方はぜひお立ち寄りください。ブースにて希望者各日100名用意している引換券をお受け取り下さい。その引換券を帯広競馬場で提示すると、「JRAジョッキーDAYオリジナルノート」をプレゼント。前出のポスターが表紙のノートです。ブースでは十勝の物産展やばんえい十勝のPRも行いレースの臨場感が味わえるVR映像で楽しむことができます。ぜひお立ち寄りください。帯広競馬場では18日、19日『第8回BBM2018 ど!びっくり夏祭り』を開催。美味しい食べ物がいっぱい。ステージイベントもあります。この週末も夏の思い出作りにぜひお出かけください。ホッカイドウ競馬はいよいよ16日ブリーダーズゴールドカップですが、我々はサテライト石狩でイベントを行います。今回は井上オークスさんをゲストにお迎えして「夏休み特別企画 旅打ち競馬ライター・井上オークスさんと馬券対決!!」と題してお客様と共に予想を楽しみたいと思います。夏の大抽選会ではなんと何とテレビが当たるかもしれません。ぜひサテライト石狩で夏の思い出作りましょう。
2018年08月14日

月曜日、耳目社山中が担当します。大井競馬場が感動と興奮に包まれた12日日曜日の大井競馬第5R。ご存知の通り、的場文男騎手が地方競馬通算勝利数の新記録7152勝を達成しました。(詳しくは→こちら)お盆休み中の休日、たくさんのお客さんで賑わった大井競馬場。達成直後のセレモニーでは大声援が的場文男騎手に送られていました。そして、1日経った月曜日のレース前。共同記者会見が行われ、司会と代表質問を担当させていただき、改めて的場文男騎手にお話を伺いました。(撮影・秋田奈津子氏)ここでは紹介しきれないくらいじっくりお話ししましたので、今回その一部を抜粋してお伝えさせていただきます。(昨日を振り返って)いつもは中央競馬をやってる日曜日なのに、1万6千人も入ってくれて。ホントにファンに感謝の気持ちが出た騎乗だったですね。パドックから出るときもお客さん多くて、「的場、的場」という声援、小さい子まで「的場さん頑張って!」そういう声援で。場内もお客さん一杯で、スタート切っても…スタートから「ワーッ」って大声援で。45年間乗ってきて、ホントにファンてありがたいなって。涙が出るくらい嬉しかったですね。―昨日最初のレースとなった3R、スタートで出負けするような感じでした。お話あったように、スタートしてワッと歓声が上がったんですが、聞こえてましたか?ちょっと小さくですけど、スタート切った時に、ちょっと聞こえまして。(騎乗したヨットマン)スタートちゃんと出てればチャンスあった馬ですよね。もしかしたら1着だったかなと思って。昨日1日振り返ると、レースは緊張のせいか、乗れてなかったですね。最終レース(クールアオイ)も、ポンとハナ行けば勝ち負けの馬だったんで、ちょっと僕の馬の馬券を買ってくれるファンの人には申し訳ない気持ちで。ちょっとイマイチ乗れてませんでしたね。―達成された5R(シルヴェーヌ)、大本命でした。レース前はどんなことを考えてましたか?初出走なので、スタートさえ切れれば勝てるかな、って。能力試験で3馬身も4馬身も出遅れして、全然ゲート出ないんですよ。能力試験から10日くらいしか経ってませんから、またゲート出ないだろうな…というのは頭に入れていましたね。この馬はゲート出なくても勝たせなきゃいけないなって頭の中だったですね。―パドックから本馬場へ出てスタートを迎えるわけですが、その時は?とにかく輪乗りでは、スタート出さなきゃって。能力でも全然出ませんでしたから。この馬で勝てなかったら、ホントにファンの皆さんに、申し訳ないって気持ちでしたからね。とにかく輪乗りしてるときは、ゲート出さなきゃ、ゲート出さなきゃって自分で言い続けてましたね。そしたら、好スタートでね。能力試験全然駄目だったんですけど、好スタートだったですね。―スタート切って、また大歓声が上がって。そして、7000勝前後からの宿敵と言いますか、和田騎手の馬が迫ってきてました。7000勝の時も和田君に競り負けたんですけど。玉砕戦法でつぶしに来ましたね。下のクラスにしては、600m標識の時に、「ずいぶん早いペースで行ってるんだけど、俺の馬強くてもつぶれるんじゃないかな」って心配はありましたね。―最近の和田騎手との競り合いは意識されてるとこはあったんですか?勝負の世界ですから、堂々と戦って、そういうのが熱い競馬になりますからね。もっと…ライバルっていうのか、つぶしに来たっていうのは、矢野騎手ですけどね。東京ダービーの開催なんか、2着を7回か8回続けて。挙句の果てに…川崎で僕の足踏んづけていきましたからね。傷見せてもいいんですけど。7回か8回ずーっと矢野君の2着で。最後川崎で、落っこった時に僕を踏んづけていきましたからね。勝負の世界って厳しいですよね。そういうのが、さっき言ったように、熱い競馬につながるんだと思いますけどね。接戦が。やっぱりみんなが勝ちたいですからね。みんなが勝ちたくて、燃える騎乗がね、ファンの皆さん嬉しいですからね。精一杯の競馬を騎手みんなやってると思います。―改めて5Rのお話。直線に入ってからいかがでしたか?和田君が競ってきたんでね。最初の3ハロンの時点で「ちょっとこのクラスじゃハイペースだぞ」と思って、直線止まらなきゃいいなって。ちょっとゴールが遠かったですね。とにかく、何が何でも1着じゃなきゃダメ!ってのがありましたから。ここでファンを裏切ったらね、とんでもないことだな、と自分では思ってましたから。ただ競馬に絶対はないんでね、もう油断せずに。―ゴールの瞬間というのは、ホッとしたというのが最初に?そうですね。これで日本記録できたんだな、っていう。ちょっと長引かせましたけどね。まず、一番感動したのは、帰ってくる時に、ゴール板過ぎるくらいまでウイニングランしたんですけど、その時の声援がね。ものすごいファンに感謝っていう気持ちで。いつもより長めに。―セレモニーでの胴上げについて騎手仲間にも、感謝の気持ちで一杯ですね。セレモニーにわざわざ来てくれましたんでね。「下に落とす」とか言ってたんで、下コンクリートだから、絶対に落とさないでくれと。冗談の好きな子がいますから、スカされたら大変だって「絶対に落とすな!」って約束だけして、胴上げしてもらいました。―前開催の大井の後、佐賀で里帰り、そして浦和でも記録達成のチャンスがありました。そこにはファンも、取材陣も集まりましたが、早く達成したかったですか?前開催の大井で、2日目か3日目であと2つになったんで、もうこの開催で達成しなきゃな、って。ちょっと複雑な気持ちにはなりましたね。だから、その後は佐賀、浦和、船橋なんで、これは大井で達成したいなっていう気持ちがありましたから、前開催の大井は悔しい気持ちがありましたね。―浦和でタイ記録に並んで、その後は船橋を休んで大井、という形になりました。浦和で達成したら、しょうがないって。これは馬に乗る以上はね、レースに乗る以上は馬の全能力を出して精一杯の競馬をしなきゃいけないんで。もう浦和で達成したらゴメンナサイって感じだったんですけど、ちょうど同点(タイ記録)で浦和終わりましたんでね。船橋行けば、船橋でも有力馬いたんで船橋で決まったんでしょうけど、この記録だけは大井で決めたいって。大井で、大井のファンの前で日本記録を見せたかったもんですから。ちょうどタイ記録で終わって、良かったです。だから船橋は、休みました。船橋で達成しても、ダメなんで。昨日達成してみて、浦和でも船橋ではなく、ここ(大井)でっていうので、すごく印象に残りますね。ファンの声援といい、1万6千人ですか、すごいファンでしたからね。大井で達成して良かったな、って自分では思ってます。―昨年7000勝達成してから、新記録に向けて改めて頑張りたい、というお話があって、この1年とちょっとどういう気持ちで?もちろん、できるかどうか自分では分からなかったですけど、とにかく、152…ですか、これに向かって一生懸命だったですね、毎日。―6月に川崎で落馬してお怪我をされ、その時早く復帰したいという気持ちは?傷はちょっと深かったんですけど、思った以上に回復が早くて、もう17…8日目には調教できたんで。まず調教できないことにはレース乗ってもファンに迷惑をかけますんで、自分で4~5日攻め馬して、大丈夫かなって感じでレースに。思った以上に早く、自分でも復帰できたなって思います。―7152勝の中で印象に残っている勝利重賞も160近く勝たせてもらって、東京大賞典とかね。中でも、帝王賞ですよね。3回勝たせていただきましたけど、中央との交流なんで。ハシルショウグンと、コンサートボーイと、ボンネビルレコードですか。特にコンサートボーイとボンネビルレコードは、ファンもすごかったし、何万人も入ってましたし、その声援も、思い出になりますね。―自分にかけたい言葉競馬関係者の皆さん、主催者の方々も、大井競馬ファンの皆さんに応援していただいたから、45年間乗り続けることができたと思います。自分ひとりじゃ何もできませんのでね。45年間、7152勝。これもホントに、競馬関係者の皆さんに、ここにいらっしゃる(マスコミの)方、また主催者の皆さん、皆さんに感謝の気持ちで一杯ですね。―次に成し遂げたいこともう…7000勝が目標だったんですけど、それが終わって、竹見さんの大記録が目標だったんですけど…なんか、目標がなくなりましたね。まぁ強いて言えば…ダービーですかね。2着10回、まぁそれもそれでいいかなって感じですね。自分のできることを精一杯、自分ができるのは馬のことができるんで。一生懸命騎乗してファンの人が喜んでくれるような競馬をしなきゃいけないなと思ってます。―コンディションの維持について若いときは良く、マシンで走ったりとかしてたんですけど、今はあまりしなくなりました。若いころはやればやるほど体力がついて良かったですけど…50歳過ぎまでやってましたけどね。ここ2~3年ですけど、なんだか疲れが残るようになりましたね。コンディション作りには、やるよりやらない方が良いのかな…毎日乗ってますからね。それがトレーニングになってるのかなと。やり過ぎちゃうとちょっと疲れが残るような、歳になりましたね。マッサージにはよく行きます。専属の先生がいますので、僕の。長い間、ファンの皆様のおかげで、これだけ、45年間も、7152勝出来たことはね、ホントに競馬関係者の皆さんはじめ、ホントにファンの方々、みんなに感謝の気持ちで一杯ですね。ハイ。他にも興味深い話がたくさん出てきたのですが、ご紹介しきれず…ホントに申し訳ありません。大井競馬場では、次回の開催2日目・8月28日を「的場DAY」として、表彰式を中心に様々なイベントが行われることが発表されました。的場DAYの詳細は→こちらこの的T(新品)が来場者プレゼントでもらえますよ(撮影・小堺翔太氏)改めて、的場騎手をみんなでお祝いしましょうね!そして、今開催は東京肉合戦第2弾開催中!お肉を食べて元気モリモリ行きましょう!
2018年08月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東に非常にゆかり深い2歳の男の子がデビューしました。 父は南関東重賞4勝馬セレン、母が南関東史上初の牝馬クラシック3冠を制したチャームアスリープ。その記念すべき愛息が、フランス語で夢という意味のあるレーヴ。山口圭子オーナー、村田牧場さん、佐藤賢二厩舎が、親子ともに手掛けていて、まさに夢とロマンの結晶です。 出馬表を記念にパチリとさせて頂きました。↓ 父のセレンにとっては記念すべき最初の仔。母チャームアスリープにとっては今年種付け期間中に不慮の事故で亡くなってしまったので忘れ形見です。 森泰斗騎手が騎乗。ゲートはゆっくりで6頭中4番手から追走していき、最後はいい脚を長く使って2着に突っ込んできました。 優勝は御神本訓史騎手が騎乗したワンハートソング(船橋・張田厩舎)。 こちらがレーヴ↓ 生まれてくるのも大変で、生まれてきてからも大変で、レースで走ることがどれだけ尊いことなのか……。セレンとチャームアスリープのDNAを受け継いだ仔が、無事に走り抜きました。 「ゲートは練習しなくてはいけませんが、距離が延びていい馬です。力はありますよ」(森騎手)。 佐藤調教師は、「両方のいいところを受け継いでくれればいいかな。やっぱりうれしいよね。走ってくれればもっとうれしい(笑)。セレンも使いながらよくなってきたけど、まだこれからの馬」とのこと。 走り終えた翌日のレーヴ。山口オーナーも話していましたが、目つきはセレン、流星はチャーム、と。かわいい(*´▽`*) 「この仔がデビューをする時に、チャームが亡くなっているのは想像もしませんでした。お母さんの分も慈しんで大事にしたいと思っています。まずは無事に走ってくれてホッとしました」(山口オーナー)。 レーヴの1歳下の全弟が、チャーム最後の仔になるそうです。 「レーヴや弟が無事に走ることで、セレンとチャームのことを思い出してもらえるきっかけになればうれしいです」(山口オーナー)。 夢とロマンにあふれたレーヴ、南関ファンにとってもたまりません。 なお、セレンの仔は川崎からもデビュー予定です(現在は放牧中)。 どの馬たちも、デビュー戦出走、おめでとうございます!
2018年08月12日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 お盆は、平日を中心に開催される地方競馬にとって、真夏の一番の書き入れ時♪ 各地の競馬場では様々なイベントが催されますし、大きいレースも行われ、ゴールデンウィーク、年末年始と並んで最もアツい開催のひとつです! 園田競馬場では連日イベント盛りだくさんの内容でお届けします♪ 詳しくはコチラをご覧ください>>> またレースでは、真夏の恒例ハンデ重賞『摂津盃』が、ナイター競馬の17日に行われます! 昨年、マイタイザンで制覇した新井調教師と杉浦騎手は、今年は同世代の兵庫ダービー馬、ノブタイザンで連覇を狙います! 一方、トップハンデと実力を評価されたエイシンニシパは昨年の2着馬。雪辱を懸け、重賞7勝目を狙って出走します。 休み明けを一度叩かれたミッレミリアも有力馬の一頭。他にも、堅実なメイショウヨウコウや、末脚鋭いウインゴスペルなど、伏兵陣も多彩で好レース必至です♪ 暑さも少し和らいだ園田競馬場に、是非ともお越しください!! まぁ、暑さ和らいだと言っても、ようやく平年並みですが(^_^;)〓Weeklyトピックス〓★永島太郎騎手、2000勝達成! 地方通算2000勝に王手をかけていた永島太郎騎手(44歳)が、期間限定で所属している遠征先の門別競馬場で、8月8日の第10レースで遂に2000勝を達成しました。 永島騎手は1991年4月デビューで、同じ年には現在JRAで活躍している岩田康誠騎手も園田でデビュー(同年10月)しています。今年で28年目、44歳のベテランが、苦労を重ねてゴールデンジョッキーの仲間入りです。 門別でもセレモニーが行われましたが、園田競馬場でのセレモニーは、遠征期間終了後の9月14日以降となる予定です。 なお、2000勝以上のジョッキーの祭典『ゴールデンジョッキーカップ』には、8月6日までの成績を選考基準にするという区切りから、今年の参戦はできないことになりました。 残念ですけど、来年以降の参戦に期待しましょう! というても、生え抜きジョッキーの2000勝達成で、地元開催でありながら、ちょっと融通性がなさすぎる…。 選考基準日は8月6日でも、選考日は8月10日なんですから、どうにかなったでしょう、主催者やねんから(-_-;) よその人は誰も文句言えへんって…。 とにかく太郎ちゃん、2000勝おめでとう!!★下原理騎手、2500勝達成! 9日木曜日には、下原理(おさむ)騎手が地方通算2500勝を達成しました。 22年10ヶ月のキャリアでの到達。兵庫生え抜きの騎手では第7位となる記録で、第6位の平松徳彦(のりひこ)現調教師の2578勝は今年中に抜き去る可能性十分です。 2年連続リーディングジョッキーの下原騎手ですが、今年は現在3位に低迷。セレモニーでは「年末にはリーディング争いに加われるように頑張ります」と巻き返しを誓っていました。 それから重賞50勝目という節目も迫っていて、「いい馬が揃っているので早く達成したいです」と意気込みも語っていました。 その言葉通りのリーディング争いや重賞制覇に期待しましょう♪★田中学騎手、一日6勝の兵庫タイ記録! きのう(10日)のその金ナイターでは、田中学騎手が鬼のような強さを発揮しました! 1レースで2番人気のロイヤルテーラーに騎乗すると、クビ差の接戦を制して1着。 この勝利を皮切りに3レース、5レース、7レースと騎乗機会4連勝を記録します! 8レースは3着に敗れて連勝は途切れましたが、続く9レースで4番人気の馬で逃げ切って快勝!遂に一日5勝に到達! 田中騎手は、これまで何度も一日5勝は経験はありましたが、兵庫県記録の一日6勝は達成していませんでした。 しかし、そのジンクスを最終レースで見事に打ち破ります♪ 2番人気のサンバディに騎乗して、いいペースで逃げていたファイアクリスタルをゴール前、わずかにハナ差で差し切って勝利!史上5人目となる一日6勝の兵庫県タイ記録を樹立したのでした。 わたくしこのレース、小倉出張のため、先に上がらせてもらっていたので、小倉へ向かう車中で観ました。 さすが田中騎手です! 実は前日、8鞍に騎乗して、2着5回という悔しい思いをしていました。 その鬱憤を晴らすかのような素晴らしい騎乗ぶりでした♪★その金フォトこの日はこんな感じの夕焼け♪ そして、レーシングスタジオでは、SKNのメンバーによる予想会! 近づくことがでけへんかった(^_^;)◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ なぜか写真が横向きになってしまいましたが、小倉に来ています♪
2018年08月11日

金曜日は古谷が担当します。 今週は「iちゃんねる」の収録があり、約3週間ぶりに東京に移動しました。台風13号の影響で、当初乗る予定だった飛行機が早々と欠航と発表され、8日の門別1R「ひだかうまキッズ探検隊賞」をパドックからレースまで、子供たちの講師をした後、急いで新千歳空港に移動しました。着いてすぐ、ANAは夕方に飛ぶ飛行機が結構あったので、それを買い直して無事に東京に着きました。今朝、また札幌に戻ってきましたが、東京が普段より涼しいと言われていたとはいえ、湿度の違いから感じる空気がやはり違います。(パドックで真剣に馬を見る子供たち。質問も、かなり細かいものがありました。写真はホッカイドウ競馬提供)(ひだかうまキッズ探検隊との集合写真、写真はホッカイドウ競馬提供) 明日の札幌競馬場で、NHK文化センター主催「女性のための競馬入門」の講師をして、また日曜に東京へ移動しますが、ビギナーズセミナーも含め、最近は講師に多く携わらせて頂いています。それだけ、新規ファンを獲得しようと、中央、地方関係なく主催者が努力を行っているのだと思いますが、ローカルになればなるほど、新しい趣味を見つけようと、競馬が全く初めてという人は多く受講されます。NHK文化センター主催の講座は、北海道では昨年から実施されました。昨年も受講された方もいましたが、「1年経つと完全に忘れたから、また受けに来ました」という方もいらっしゃいました。熱心な方が多く、知りすぎているが故に気付かないことなど、僕らも新鮮な気持ちになるような質問も飛び交い、楽しく講師をさせて頂いています。こうした機会をもっと増やせるよう、190万都市の札幌を上手に利用すればよいのに…と常々思います。 さて、11日(土)の札幌競馬は、2歳オープン「コスモス賞」に6頭、メイン「STV賞」に2頭のホッカイドウ競馬勢が遠征します。まず、メイン「STV賞」は1000万特別で、ハッピーグリンとリュウノユキナが出走します。いずれもJRAの舞台で勝利実績があり、人気と実力が兼ね備わった馬です。 中でも、セントポーリア賞を差し切り、プリンシパルS4着、巴賞3着とオープンでも好勝負を演じているハッピーグリンが、自己条件に出走してくるとあって、1番人気か2番人気に支持されそうな感じがあります。 ハッピーグリンは、1週前に自己ベストとなる3F35秒5(服部騎手騎乗、単走で一杯)を行い、直前は3F38秒5-2F24秒6-1F12秒2(服部騎乗、単走で馬なり)と、予定より若干速くなる程度で予定通りの調教を課しました。(坂路を駆け上がってきたハッピーグリン、写真はホッカイドウ競馬提供)「正直、前走時はコスモス賞の時と同じく、右トモの状態が良くなかったので、古馬オープン相手にどこまでやれるか半信半疑でしたが、苦手の道悪で僅差のレースができたので、自己条件なら取りこぼせない思いはあります。前回と違い、トモの状態も良いし、ルメール騎手なら能力を最大限に引き出してくれると思っています」と、田中淳師も力が入ります。 そして、リュウノユキナは調教横綱らしく、今回も馬なりで3F35秒2-2F23秒2-1F11秒6(五十嵐騎手騎乗、単走で馬なり)をマークしました。単走だと、前走でも3F34秒8を叩き出しているように、速い時計は楽にマークできますが、併せ馬だと馬を気にするタイプで、相手に合わせて全く時計が出ないそうです。それが実戦でも影響する形で、内枠だと2走前は力を出せず、前走は途中からビュンビュン行かざるを得ない状況になりました。(坂路を駆け上がってきたリュウノユキナ、写真はホッカイドウ競馬提供)「でも、かなりペースが速かった前走でも、直線を迎える時は手応えがあったみたいなんです。ただ、直線で落鉄して、そこで頭を上げているのは映像でも確認できますが、その段階で急に手応えがなくなったって五十嵐騎手が話していたので、このクラスでも戦える下地は見せてくれたと思います」と川島洋師。今回は1500mに距離を延ばしていますが、「どうせ極端なレースしかできないので、内枠なら迷わず逃げて、外枠なら行き切れるなら先手を主張し、行けないと思えば最後方からと、ジョッキーがスタートをした後に判断しやすい舞台でやろうと思ったからです」と話していました。踏ん切りつけて思い切ったレースを最初からやろうと思えば、すずらん賞で勝った相性の良い札幌で、一発の魅力を秘めます。ホッカイドウ競馬勢のワンツー…の期待も高まりますね。 そして、札幌2歳Sの出走権を懸けた争いとなる「コスモス賞」。地方馬は1、2着が出走権を獲得できます。昨年はダブルシャープが、「クローバー賞」を制して、札幌2歳Sでも僅差3着に健闘しました。今年のホッカイドウ競馬勢は、芝向きの馬が揃っているだけに、互角以上の戦いはできると思っています。 中でも「ターフチャレンジ1」で1、2着だったウィンターフェルとナイママは、新種牡馬・ダノンバラード産駒です。産駒数は少ないながら、JRAでも新馬勝ちを収めた馬も出ており、注目の新種牡馬となりました。特に、この時は敗れたナイママは、POGでも話題になっていたビッグレッドファームの外厩馬です。今回はJRA挑戦なので、10日前に門別競馬場に入厩して調整されていますが、4日(土)に門別の本馬場で単走ながら長めをしっかり追われ、8日(水)は坂路を軽く上がってきました。8日の追い切りの映像は、こちらをご覧下さい。そして、ウィンターフェルは8日(水)に坂路を駆け上がっています。映像はこちらをご覧下さい。 いずれもトモが緩く、それがダノンバラードの特徴と言える点かと思いますが、早い段階から「芝を走らせたい」と話していた馬たちでした。特に、ナイママは札幌2歳S出走が至上命題と言える馬で、フレッシュを圧勝した後は、BTCのグラス馬場を経験させたりもしています。輸送も問題なく、芝も見せている点から、ホッカイドウ競馬勢の中で最も期待が大きい馬だと言えます。 そして、田中淳厩舎から2頭が参戦しますが、フレンチデピュティ産駒のライズインザノースに芝適性を感じさせます。前走は道中で2度の不利があり、能力を出し切れなかったことを考えれば、それ以外の堅実振りから相手なりに走るタイプと言えます。「跳びが軽く、芝を走らせてみたかった」という陣営からも、取材をしていて一発狙っている印象も受け取れました。 他の馬たちも含め、善戦以上の走りを期待したいと思います。
2018年08月10日

木曜担当のよこてんです。 最初にこちらのお話から。 7月29日の盛岡競馬に出走し2着となった馬から禁止薬物が検出されました。当該馬は現時点で失格になっており、また当該馬が所属する厩舎から出走する予定だった他の馬については8月4日の9Rから公正保持のため競走除外となりました。 岩手競馬では近年、禁止薬物の検出が何度か起きており、再発防止に努めてきた中での今回の出来事は非常に残念であり、同時にファンからの信頼を失う事態が繰り返されたことも非常に残念です。 念のために付け加えるならば、当該馬を含む同厩舎の馬はその後再検査を受け、全馬陰性という結果が出ています。ですがこうした事態が起きないよう、実のある再発防止策が必要でしょう。 今回検出されたボルデノンという薬物はアナボリックステロイド、「筋肉増強剤」という事で報じられました。 筋肉増強剤すわドーピングかと目を惹いた面があるかもと思いますが、競走馬や乗馬ではボルデノンは、筋肉増強というよりは食欲増進を目的として使用される場合があるようです。というかそれがほとんどだと思われます。 禁止薬物が検出された当該馬は対象となった7月29日の2着以外にも今季に2勝と2回の2着という採尿対象になる結果があり、その際には陰性だったことから、そして今回の事件後の検査でも陰性だったことから、いわゆる一般的なイメージ的な“継続的にアナボリックステロイドを投与して筋肉ドーピング”という事はなかった・・・というのは想像できる(ステロイドの中でもボルデノンは馬の体内から排出されるのに比較的長い時間・・・数十日単位で・・・がかかる物質とされているそうです)のですが、逆にではなぜ今回検出されたのか?が疑問にもなります。原因究明と実効ある再発防止策の確立がやはり必須です。 さて、このお盆の盛岡競馬は12日日曜、月曜日を空けて火曜・水曜の3日間という変則開催になります。 12日は2歳重賞若鮎賞、15日にはクラスターカップ、桂樹杯、そしてヤングジョッキーズシリーズが目一杯に詰め込まれて盛りだくさんとなっております。 周りでいろいろやっている身からすると15日はですね、8R・9Rがヤングジョッキーズシリーズ、10Rがクラスターカップ、11Rが桂樹杯という4レース連続でめちゃくちゃ慌ただしいんですよね。どこかで1レース分でも間が空くと楽なんですけども・・・。 まあでも、お客様には4レース一気に楽しんでいただけて良いのかなと思います。2時間くらいの間、岩手競馬に没頭していただければ。■若鮎賞(8月12日・12R) 12日に行われる若鮎賞。今季最初の2歳重賞は芝1600mという条件で行われます。1着馬から3着馬にはジュニアGPへの優先出走権が与えられるトライアルであり、実際若鮎賞の上位馬はジュニアGPでも上位に健闘する事が多い関連度の高いレースでもあります。 例えば昨年、2017年のの若鮎賞勝馬ベストロードはジュニアGP3着。一昨年は若鮎賞3着だったダズンフラワーがジュニアGPを制していますし、2015年は若鮎賞勝馬メジャリーガーがやはりジュニアGPで3着でした。例年、遠征馬が強敵になるジュニアGPなのですが、地元勢はこの若鮎賞からという事になるでしょう。 若鮎賞の中心は、今回はやはり7月28日に行われた芝1600mの一般戦から転戦する馬たちでしょう。そのレースを勝ったミラクルジャガー、2着オウレリアはいずれも芝の新馬勝ちもしており芝実績でも優位。3着サンエイゼウス、4着マイラバーも盛岡の芝と相性が良いシンボリクリスエス産駒ということで注目できそうです。★ミラクルジャガー 別路線組では水沢850mの新馬戦を勝っているウィズジョイが注目馬になるのですが同馬は水沢1400mのJRA認定戦に向かう公算。となれば芝1000mの新馬戦を勝ったサンエイフラワー、ブリュレが先の馬たちを追う存在になるのではないでしょうか。★サンエイフラワー■桂樹杯(8月15日・11R) こちらは古馬の芝1600mの準重賞になります。準重賞という格付けですが、3着までにOROカップの優先出走権が与えられるトライアルであり重要度は昨年と変わりありません。 注目馬としては昨年のこのレースの覇者コウセン、そしてせきれい賞3着など芝での実績を作りつつあるエイシンエルヴィンがまず挙がります。 コウセンは盛岡芝1000mのレコードホルダーですがマイルあたりも守備範囲にしているのは証明済み。昨秋以来の芝戦に力が入るところ。★コウセン(17年OROターフスプリント優勝時) エイシンエルヴィンも芝のマイルあたりが合うのでしょう。サンエイゴールドを破った走りができれば上位争いができるはずです。★エイシンエルヴィン(OROターフ特別優勝時) 他では、昨年のオパールカップなど芝重賞2勝のブラックロード、かきつばた賞やせきれい賞で上位争いをしているリュイールスター・ロキが盛岡の芝での経験値から目を向けるべき存在になりますが、転入後初の芝戦に挑むオースミチャドがどんなレースを見せるかにも注目です。■クラスターカップ(8月15日・10R) 今年はJRA勢5頭、地方他地区4頭、岩手勢5頭の構図になりました。昨年の優勝馬ブルドッグボスも当初登録があったのですが回避となり、昨年3着馬サイタスリーレッドも補欠から繰り上がれず。今年は、14頭の中でさらに絞るなら、JRA勢対岩手のラブバレットという事になるのでは。 JRA勢では、ダートグレードでの実績ではブライトラインが最上位と言って良いのでしょうが、同馬は前走が1年の休養明けで今回どこまで調子を上げてきているか?が最初の課題。今回は、大井1200mに良績があるネロ、前走のカペラS勝ちでタイトルを手にし勢いに乗るディオスコリダー。先行力があり短距離適性も高いこの2頭が有力でしょうか。★ネロ(東京スプリント出走時) ラブバレットは栗駒賞の後の岩鷲賞をスキップした影響がどれだけあるか?でしょう。間隔を取る事ができる形になった分、良い方向に働いていると思いますけども、まずは直前の、そして当日の状態面・気配面に注意しましょう。★ラブバレット(栗駒賞優勝時)
2018年08月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 どこにいっても、何かが語れるこの気候ですから…。 私もまずは日和の話から。 土曜日の夜に東京に戻って、日月火と3日間だけ東京で過ごしました。 涼しかったですよね、東京。土曜日に羽田からモノレールに乗って街中に出たとき、びっくりしましたもの。先週北海道にいるときには、東京も暑い暑いと聞いていたのですが、その暑さは結局体感出来ませんでした。良かった(笑)。 ところが、今度は台風でしょ? 雨風怖いし、台風が過ぎたら暑くなると思うので、昨日のうちに避難してきました。 名古屋。 中部セントレア空港名物 矢場とんのマスコット「横綱ぶた」の群れ 久しぶりに東京よりも西に出かけてみたんですが… 暑い!!!!! 名古屋競馬場 今日10時30分の開門直後。 空の色がね…もうどこの国ですかっていう。青すぎて怖い! 確かに。天気がいいことを素直に喜べない… 12時の名古屋の気温 36.5度(気象庁発表) それでもレースは元気よく開催中! 暑い中ではありますが、馬もよく耐え、馬の周りの人々もよく耐え… お客さま方もスタンドの中とはいえ、頑張って検討中! 検量室回りなんですが… あまりの暑さに、わけもなくいがみ合うふたり 村上… そして加藤… (ブログ上の演出です) ある別のジョッキーは話しかけようとしたところ、ひとこと「えらい…」(愛知の方言で「疲れる」「大変な」の意味) 今日は、細かい話は断念しました。 代わりに、競馬場で頑張るひとびとの風景。 散水車 競馬場の散水は、巷の「打ち水」とは違って涼をとるためではなく、乾きすぎて表面がレースをするのに危険な状態になるのを防ぐため。 とはいえ、こうして水を撒いているところを見れば、気持ち的にはほんの少しだけ暑さから逃れることも出来ます。 コースには出られないので、検量室前で散水したあとの地面をよく見てみました。乾いて「ぱさぱさ」の場所に比べて、「サクサク、もっちり」した手触り、踏み心地。実はコースの方は馬場状態が朝から5Rまでは降雨がないにもかかわらず「稍重」だったのですが、こうした馬場コンディションのメンテナンスによるものなのかも知れません。 こちらは、検量室裏にある洗濯場 洗濯場はどこのレース場にもある、欠かせない施設です 勝負服やタオル、その他の衣服などはレースのたびごとにここで洗濯。ここが暑いのなんのって…。洗濯だけならいいんですが、洗濯したあとには必ず「乾燥」がついてまわりますから。勿論湿気もありますしね。部屋に入るともわっとした暑さに襲われます。 洗濯場にお勤めの姉さん方、本当に大変…。 ここ、乾燥機の裏側。「触ってごらん」と言われて触ってみたんですが…このまま目玉焼きがたちまち出来るのではないかという熱さ。部屋の中でこんなものが2台もほぼずっと回りっぱなしなんですから。それは暑いわけです。 本当にお疲れさまです! レースに向かう、馬も人も 頑張る! 装鞍所の入口 馬体重の秤に乗るのも、暑さを凌ぎながら。 本当に、馬もひとびとも、健康に気をつけて頑張って欲しいです。 私はもう途中で溶けそうになったので飛行機の時間が迫っていたので、早々に失礼して競馬場を離れましたが… だいたいこういうことは、そのあとに起こるものです。丸野勝虎ジョッキー 地方通算2400勝達成! おめでとうございます!! 情報はこちらの名古屋競馬HPをご覧下さい。 前回の2300勝の時も名古屋競馬場に丁度いて、そのシーンに立ち会うことが出来ました。 今回は…残念、メインまではどうしてもいられなかったので。 次は2500勝。同じペースで順調にいけば来年の春。 その「順調にいけば」が難しい仕事だけに、まずは日々着々と活躍を積み重ねて頂き、その2500勝の瞬間もまた直接目にすることが出来るよう、私自身もその時まで頑張っていければと思います。 最後に、名古屋競馬からのお知らせが2つ。 まずは、昨日から始まったこちら。 皆さん、もう参加されましたか!? 名古屋モーニングフィーバー 8月中の午前中のレースの3連単の払戻率がめっちゃおトク レース名も毎回ついています。末尾の数字はこの企画の初めから最後まで通し番号。1日2個レースずつあると、最後は「24」まで行きます。 なお、この数字は「フォー」と英語で読んで下さい(実況の畑野アナウンサーが決めました、笑)。最後まで英語読みで行きます(これも畑野アナ談)。 端っこに映っている馬券は、私の。 勿論チャレンジしないとね!! 名古屋モーニングフィーバー4のゴール。 4頭もつれ合う大激戦! 3連単105,310円 フィーバーしました!! 私は…2番のアタマまではなくて無念……。 皆さま、8月の名古屋の午前中のレースは、是非3連単でお楽しみ下さい。 もうひとつのお知らせはこちら 8月10日(金)レース終了後 金シャチけいば夏まつり 開催! くわしくは、こちらの名古屋競馬HPの案内をご覧下さい。 夏休み、お子さん連れでも楽しめます。 私は行けませんが…木馬、ジョッキーに教わりながら乗ってみたいです。というか、乗ってるところの写メ撮りたい(笑)。 当日は、船橋と園田の馬券もナイターで売っています。 会社帰りの方も是非名古屋競馬場にお立ち寄り下さい。 競馬場を中座した私は、名古屋のあまりの暑さから避難するために、すでにセントレアから北へと飛んで来ております。 セントレア 暑さよさようなら 札幌 夜8時の気温23度 先ほどまでのあの名古屋の暑さは何だったんだという快適さです。 明日から札幌も天気が良くないみたいなんですけれども… 何とか札幌競馬場に出かける土曜日には回復してくれないかな。
2018年08月08日

火曜日担当の太田です。 一時の暑さは落ち着き、過ごしやすい北海道。週間天気予報を見ると最高気温は25、6℃もう30℃を越えることはないのかも・・・。本州の酷暑を見ると贅沢かもしれませんが、夏が終わってしまう寂しさはありますね。 週中は雨の予報。先週のばんえい競馬はかなり馬場が乾いていたので次回は少し変化があるかもしれませんね。 次回はいよいよ夏の大一番今季初のBG1「第30回 ばんえいグランプリ」が8月12日(日)に行われます。 皆さんにご投票頂いた投票結果はこちら堂々1位は2年連続「オレノココロ」が選ばれました。 その他投票結果はこちら さて、今年のばんえいグランプリはどのようなレースになるのか。 今季古馬重賞は今季3戦オッズパーク杯「コウシュハウンカイ」旭川記念「オレノココロ」北斗賞「コウシュハウンカイ」 ココロとウンカイの最強世代8歳馬の2頭で分け合う形。今回重量的にはほとんど差が無いのでココロとウンカイの2頭に人気が集まりそうですね。 下のクラス「カンシャノココロ」と「シンザンボーイ」が10キロ軽く、800キロ。この10キロをどのように生かすのか。 牝馬「キサラキク」が790キロ。馬場が軽くなると不気味ですね。 反対に馬場が重くて力勝負になれば「フジダイビクトリー」も侮れません。ばんえい記念で見せたパフォーマンスはやはり一度最強馬になったことある馬だと再認識されられました。 6歳馬「センゴクエース」は最近ちょっと影をひそめているような感じ。ただ、800キロを越える重量で・・・最強8歳を脅かす存在になってほしいですね。 最強世代8歳「ソウクンボーイ」は上り勝負になれば面白いですね。 11歳馬「トレジャーハンター」もまだまだ元気いっぱい。 末恐ろしい5歳馬「マルミゴウカイ」の障害力は魅力。今一番売り出し中ですね。自身初の800キロ越えの重量がどうか。 夏の大一番楽しみですね。平成元年から始まり今年で30回目の「ばんえいグランプリBG1」ぜひご参加ください。 12日(日)ばんえい十勝騎手会が平成30年7月豪雨災害支援の為に募金活動を13:00~13:20の時間帯で行います。場所は競馬場の入場門付近です。 皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。今年も重量レースメモリアルカードのプレゼントがこのばんえいグランプリから始まります。「お客様が帯広競馬場で重賞レースを生観戦した時の興奮と感動を心に留めてもらいたい」その思いと来場感謝の意を込めてプレゼント。BG1レースが対象となります。ぜひご来場いただき記念にしてください。 次週11日(土)からは「ばんえい夏まつり」と題してイベントを開催。真夏の大抽選会や子供縁日池田吹奏楽部の皆さんが素敵な演奏を披露。また、全長3m、世間を騒がせているプロセス界の新生!「アンドレザ・ジャイアントパンダ」が来場。スタジオにも来て下さるそうですが、入れるのか心配。 それから、もちろん11日には「ジョッキーシャウト」が行われます。第4レース後、16:40分頃スタート予定です。騎手サイン入りグッズが当たるかも ぜひご来場の上、お楽しみください。 8月11日(祝土)船橋競馬場で「ばんえい十勝 in 船橋2018」を開催。 先着プレゼント、十勝物産展やプレゼント抽選会などを行います。場所は1階投票所アタリーナ付近です。 お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。 ばんえいグランプリの翌日13日は十勝最大の花火大会勝毎花火大会が行われます。全国でも有名な花火大会で、全道、いや、全国から多く方が帯広に集まります。競馬開催と重なり、競馬場から見る花火も中々いいものです。レース中に花火が上がることもあるので、馬と花火のコラボ。カメラのお持ちの皆さんは素敵な1枚が撮れるかも。ばんえいグランプリと共に、真夏の熱戦ご期待ください。
2018年08月07日

ミツオーです。あまりにも熱戦が続いて面白すぎる。第100回だからなのかどうなのか。さて、的場文男騎手が、今日の浦和競馬第10レースで勝利をあげ、地方競馬最多勝利記録に並びました。続く第11レースでも人気馬に騎乗、一気に新記録!との期待が高まりましたが、このレースでは敗れ、今日のところはタイ記録まで。しかし、いよいよ、ついに、とうとう、的場文男騎手がここまで記録をのばしてきました。新記録樹立も、本当に目前です。(的場文男騎手 今日の浦和第10レース)今日の浦和競馬は、1レース前から、第10・11レースの二鞍のみ騎乗の的場文男騎手による新記録達成への期待で、普段以上に緊張した雰囲気でした。的場騎手は、昨日までで、地方競馬通算7150勝。これは、川崎競馬のほこる鉄人・佐々木竹見さんの地方通算7151勝まであと一つという数字。新記録樹立!を基準にすれば、あと二つという状況でした。そこへきて今日、二鞍騎乗。どちらも人気上位におされる有力馬。いよいよ?一気に?それとも…?つめかけたファンのみなさんも、常にも増して駆けつけた報道陣も、主催関係者も、そして実況アナウンサも、ワクワクどきどきソワソワ何とも落ち着かない一日ではありました。結果、第10レースでキッチリ人気にこたえた的場騎手は、この時点で佐々木竹見さんの記録に並び、地方競馬最多勝利記録保持者となりました。あとは記録更新!…というところでしたが、これは明日以降に持ち越し。(佐々木竹見さんの記録に並び、インタビューをうける的場文男騎手)ファンのみなさんも、報道陣も、主催関係者も、そして実況アナウンサも、このお祭りが期待以上に長く続いていることに、ワクワクするやら残念やら、でもやっぱり楽しみが長く続いて面白いやら、複雑な気持ちで明日をむかえることになりました。新記録樹立は、明日か?それとも…?ぜひぜひご注目ください。そして、できることならば、ナマでご確認ください。のちのち、「的場文男騎手の新記録達成のレース、ナマで見たんだよね」と自慢できること請け合いです。なお、的場文男騎手は、JRAで4勝、海外で1勝をあげており、佐々木竹見さんの7153勝(地方+JRA)をすでに抜き、今日の勝利がプロ騎手として通算7156勝目でした。的場文男騎手は、前人未到の領域に、すでに踏み込んでいるのです。ですが、やはりここは地方競馬通算7152勝目をもって、「新記録樹立!」と言いたいわけです。みなさま、その瞬間をお見逃しなく。ところで。暑かったですね~。いや、現在進行形で暑いわけですが、それにしてもここ数週間の暑さは尋常でなく、行く先々で、「普通じゃない」「異常」と言い交すのが日常となってしまいました。その暑い暑い中、わたくし、北陸→東海とめぐってきました。写真でその暑さが伝わるかどうか、並べてみます。(金沢競馬場の馬場。遠く夏雲が見える)(検量前には飲み物と飴)(暑そうな顔をしてくれた米倉知騎手)(同じく堀場裕充騎手)(同じく畑中信司騎手)ですが、じつはジョッキーのみなさん、元気いっぱい。「北陸の人間は、37度なんていう猛暑には免疫ないからね」と言いつつも、暑さに負けず、騎乗もしゃべりも絶好調です。(中島龍也騎手 「風があるから涼しいですよ」…この日は38度くらいまで上がったんですが)(暑い顔して、とお願いしたらこんな顔になった塚本弘隆騎手)(金沢リーディングトップの青柳正義騎手)(笠松競馬場 馬場の砂は日本一白い…とわたしは思ってますが、どう?)(オグリキャップさんも暑そう)(「先週、騎乗終えて上がってきたら鼻血出ました」という山下雅之騎手。でも「ごはんも食べられてるし、夜はビールも飲めてるし、最高や!」と元気でした)(大原浩司騎手 「調教前後で2キロくらい体重減ってます」)(豪雨災害被災者支援募金活動もおこなわれました。手前で深々と頭を下げているのは森島貴之騎手)(森島騎手 「みなさん募金に協力してくださって、ありがたいですね。自分が街を歩いてて、わざわざ立ち止まって財布出せるかって考えると、本当にありがたいです」)(猛暑続きの笠松競馬場。夏の間のイベントもりだくさん)(検量前の時計は午前10時8分で…)(すでに35度。このあと40度にもなったそうな)(暑苦しい同年代の3人。左から長谷川満氏、ミツオー、エース社・竹中嘉康記者)(暑くても精悍な表情の吉井友彦騎手)(そしていつも明るい渡邊竜也騎手 「石堂くん、すごいですね。同業として気になりますか?」…いや、同業はキミのほう)そして、あまりに暑いので、ちょっと避暑地へ…というわけでもないですが、富士山に行ってみました(競馬と関係ない)。(富士山五合目)(標高2000メートル)意外にも、五合目も2000メートルも、たいして涼しくない。ので、地底に潜ってみました。(駒門風穴。こっちは涼しかった。中の気温、13度)ええと、最後は競馬と無関係の写真になってしまいましたが、とにかく各地で暑い暑いと言いながらも、みなさん元気にがんばっています。ファンのみなさまも、まずはお身体にお気をつけの上、ぜひとも馬に、騎手に、関係者に、あたたかいご声援をお贈りください。夏競馬、全国で絶賛開催中です!
2018年08月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 非常に暑い日が続いております。 先日の大井競馬場↓ ここをず~っと見ている訳ではないのでわかりませんが、わたしが見た中では先日までの大井開催では36度が一番高かったです。 そういう中でも、マスコットさんたちは頑張っています。 大井競馬場では、うまたせ!とウマタセーヌ↓ 浦和競馬場では埼玉県のコバトン↓ 大井と川崎のリレー時には、うまたせ!とウマタセーヌ&コバトンのコラボもありました。(コバトンも大井に行きましたよ) 大井競馬場の最寄り駅のひとつ・京急の立会川駅。その立会川龍馬通り繁栄会のマスコット・りょうくんが、大井競馬場に遊びに来ました。 仙台市の東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・楽天生命パークでは…… クラッチくん、クラッチーナちゃん、スイッチくんも頑張っています。 仙台もびっくりするほど暑くてたまらなかったです。 楽天のマスコットさんたちは試合中の仕事量がめちゃめちゃ多いのですが、暑くてもそれは変わらず。ほんと頭が下がります。 わたしの尊敬するクラッチくんも、1人ずつに思い出を作ってくれるきめ細やかな楽しいファンサービスをしてくれて、やっぱり優しい。 この時期は夏祭りシーズンなので、クラッチくんも試合前のファンサービスではこんな装いで楽しませてくれています。つるつる頭に浴衣を着てグラサン。クラッチくんも夏ですな(笑)。 クラッチくんが大好きすぎます(^^; 愛用バッグに、クラッチくんからサインしてもらいました(^^) クラッチくんが絵も上手なことは楽天ファンには有名。参考イラストはこちら。いろんなイベントで絵を披露していますよ。 バッグにも、クラッチくんが好物のおにぎりを書いてくれました(^^) まだまだ暑い日が続きますが、お仕事とは言え、全国のゆるキャラさんたち本当に大変だと思います。熱中症には気をつけて楽しませてくださいm(__)m いつも元気や癒し、優しさをいっぱいありがとうございます! 次はどのマスコットさんに会えるかな。
2018年08月05日
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 7月から猛暑日が何度も訪れる異常な今年の夏。8月を迎える段階で、暑さに対する疲弊感はかなりのものでした。 例えるなら、関本大介にめちゃめちゃ痛い、長州式サソリ固めをかけられ、耐えに耐え抜いたあとに… 「ハイ!本番もこんな感じでお願いしまーす♪」 って言われたような感じ。 リハやったんかい(;≧∀≦)/ ということで、きょうも小倉出張。 最高気温は32℃だそうなので、関西や名古屋と比べたらマシかな♪ とりあえずの更新です。 そして、いつのまにか再更新しますm(_ _)m
2018年08月04日

金曜日は古谷が担当します。 8月になりましたね。札幌も日中は暑い日が続いていますが、朝晩は心地よい風が吹くので、例年の夏よりは過ごしやすい感じはあります。本州に比べれば、確かに暑さは大分ましですが、「せっかく北海道に来たのに暑い」と言われることもあるので、北海道の夏はやはり、涼しいに限ります。 さて、2013年「全日本2歳優駿」を制し、NAR年度代表馬に輝いたハッピースプリントが、当時の田中淳司厩舎に戻ってきました!30日の能力検査で、5Rに登場しました。(能検直前のハッピースプリント) 能検の走りはこちらをご覧下さい。僕が採ったレースラップは13秒3-11秒8-11秒6-11秒7-12秒4=1分00秒8(上がり3F35秒7) 先週の金曜に砂を補充していて、割と時計が掛かる馬場だったんですが、スタート直後にモッサリ出た以外は、さすがと思わせるスピードで、好時計をマークしました。能検を終え、厩舎に戻る時に「宮さん(宮崎騎手)が全然進んでいかないって行ってましたけど、いやいや、時計速いですよって話をしたんですよ。時計の感覚が狂うって言ってました(笑) 本当にすごい馬ですね」と、畑中厩務員が興奮気味に話していました。その翌日、改めて田中淳司調教師に伺いましたが「まだ完調でないのに、さすがと思わせる時計を出しましたし、こちらの競馬ならスプリント戦でも対応できるんじゃないかと思うような能検の走りでしたね。能検後の状態も問題なく、今のところ、ブリーダーズゴールドカップ当日のオープン特別に出走する予定で調整していきます」と話していました。「道営記念」を目指す上で、10月上旬までに門別で3走しなければならないので、月1のローテーションが組まれるようです。今は爪の状態も問題なく、普通の蹄鉄で能検も走っていましたので、まずは復帰戦を無事に迎えてくれることを期待したいと思います。 そして、ホッカイドウ競馬が誇るリーディングジョッキー・桑村真明騎手が、31日門別8Rでファイトファイヤーに騎乗して勝利し、通算1000勝を達成しました! ホッカイドウ競馬の場合、JRAでの勝利を含んでカウントしますが、思い出のレースを振り返った時に、やはりJRAで勝ったイナズマアマリリスの名前を桑村騎手は挙げていました。また、悔しい思いは、ビッグバンで挑んだ「全日本2歳優駿」で、人気に応えられなかった時のことを思い出していました。 ビッグバンで「北海道2歳優駿」などを制した時は、コパノカチドキで秋の古馬重賞を制圧したり、桑村騎手が大いに目立った年でした。その中で、全国の壁に当たった暮れのレースに、打ちひしがれた思いはあったのだと思います。 以前は逃げ馬に乗った時のレースラップが速くなりがちだったり、リーディングは獲っていても荒削りな面を感じさせていましたが、タイニーダンサーで勝利した「北海道2歳優駿」のレース振りに、桑村騎手の成長を感じさせました。この時は、普段から厳しい角川調教師も「このレースは褒めてあげないとね」と、桑村騎手の成長を喜んでいた様子もありました。南関東の経験が、彼を大きく成長させたことはあるでしょう。今年の夏は、地方代表でWASJに出場します。これも今から楽しみですね!
2018年08月03日

木曜担当のよこてんです。 7月30日の第12Rの騎乗をもって齋藤雄一騎手が騎手を引退、調教師に転身しました。騎手としての通算成績は9853戦1078勝でした。★ラストランとなった7月30日の第12R南昌山賞。パートナーはシーザーバローズ 引退セレモニーの時に山本聡哉騎手が「俺、30ですよ・・・」と言いつつ齋藤雄一騎手を見つめておりました。 そうか。兄の山本政聡騎手が33歳になったばかりで年齢では齋藤雄一騎手と同じなんですね。山本政聡騎手も山本聡哉騎手も今まさに脂が乗ったバリバリの頃だよな・・・と思って見ると、齋藤雄一騎手の転身の“早さ”を改めて感じたりしますね。★引退セレモニーにて記念写真 しかしながら、現調教師の皆さんから見ると案外そうでもないようです。というのも以前は30代で調教師に転ずる騎手が珍しくなかったんですよね。 例えば新田守調教師。「俺も調教師になったのは若い時だったぞ」と言われていましたが、調べると確かにそうで34歳で調教師デビューしています。 現役最後の頃までリーディングトップを争いながら全盛期に騎手を引退した村上昌幸調教師も34歳に転身。伊藤和調教師は35歳、菅原右吉調教師も35歳ですね。齋藤雄一騎手の師匠である小西重征調教師は調教師としての初出走日が36歳の誕生日だったので、転身した時点では35歳ということになります。 石川栄調教師は37歳、平澤芳三調教師も37歳。佐藤浩一調教師は38歳。畠山信一調教師は39歳。板垣吉則調教師が37歳で騎手を引退した時には「早いなあ」と思ったものでしたが、それくらいで調教師に転身した騎手はたくさんいたというわけですな。 ちなみに菅原勲調教師は48歳、小林俊彦調教師は50歳。佐藤雅彦調教師や鈴木七郎調教師が40歳、三野宮通調教師は41歳、関本浩司調教師が43歳で転身されています。 では齋藤雄一騎手より若くして転身した騎手はいなかったのかというと、これがおられるんですねえ。 村上実調教師は32歳で調教師デビュー。佐藤敏彦調教師も32歳です。もっと若い方は、記録で分かる分では佐々木恒元調教師。調教師デビューした時点で31歳と2日。小野寺敏元調教師も同様に31歳と7ヶ月でした(※これらはいずれも調教師デビュー日基準)。 こうした年齢は地全協のデータベースあるいは岩手競馬が過去に出版していた記録誌などで分かる範囲のものですので、記録類が整備される以前にはもっと若くして騎手から調教師になった方もおられたかもしれません。20代のうちに調教師になっていたという方も、もしかしたら・・・。 続いては5回盛岡開催終了時点の騎手・調教師リーディングの動向です。 本当は次の6回盛岡開催終了時点がシーズンのちょうど半分になるのですが、その辺はクラスターカップ直後だったり変則開催が続いたりで慌ただしいので今のうちに触れておきます。 まず騎手リーディングTOP10、7月30日終了時点から。■第5回盛岡競馬・7月30日終了時点の騎手リーディングTOP101-山本聡哉 364戦(92-63-45-164)勝率25.3% 連対率42.6%(96↓)2-村上 忍 398戦(81-52-56-209)勝率20.4% 連対率33.4%(77↑)3↑山本政聡 389戦(46-52-54-237)勝率11.8% 連対率25.2%(48↓)4-菅原俊吏 361戦(43-41-45-232)勝率11.9% 連対率23.3%(50↓)5↑齋藤雄一 363戦(41-43-41-238)勝率11.3% 連対率23.1%(16↑)6↑菅原辰徳 394戦(40-31-42-281)勝率10.2% 連対率18.0%(20↑)7↑鈴木 祐 383戦(40-28-36-279)勝率10.4% 連対率17.8%(28↑)8↓高松 亮 306戦(38-35-39-194)勝率12.4% 連対率23.9%(64↓)9↓阿部英俊 350戦(31-43-35-241)勝率8.9% 連対率21.1%(38↓)10-小林 凌 385戦(31-34-45-275)勝率8.1% 連対率16.9%(27↑) 順位の横の矢印は昨年同期(2017年の5回盛岡終了時点)比での順位の上下、右端のカッコ内は同じく勝利数の上下となります。 現1位の山本聡哉騎手と2位の村上忍騎手は、山本聡哉騎手が4勝減で村上忍騎手が4勝増と奇しくも白星4つ分が移動した形です。 興味深いのが3位以下で、山本政聡騎手は2勝減っているんだけども順位は上昇、菅原俊吏騎手も7勝減っていて順位は横ばいとなっている部分。 この辺は、例えば昨年のこの時期に16勝だった齋藤雄一騎手が今年は41勝を挙げていたり、あるいは20勝だった菅原辰徳騎手が40勝と倍増させていたり、はたまた昨年はこの時点で35勝していた高橋悠里騎手が今年は韓国遠征で不在だったりの影響でしょうし、既に26勝を挙げている新人・岩本怜騎手の存在の影響もあるでしょう。 昨年の山本聡哉騎手は6回盛岡競馬前半で、村上忍騎手は秋の7回盛岡競馬前半で、それぞれ100勝突破しました。今の感じだと山本聡哉騎手は1開催遅れ・村上忍騎手は一開催早くの、それぞれ100勝突破になりそうです。 続いて調教師リーディングのTOP10。■第5回盛岡競馬・7月30日終了時点の調教師リーディングTOP101-板垣吉則(水沢)260戦(46-38-44-132)勝率17.7% 連対率32.3%(52↓)2↑飯田弘道(盛岡)234戦(36-42-31-125)勝率15.4% 連対率33.3%(20↑)3-千葉幸喜(水沢)134戦(29-12-14- 79)勝率21.6% 連対率30.6%(33↓)4-櫻田康二(盛岡)199戦(28-23-21-127)勝率14.1% 連対率25.6%(31↓)5↓村上 実(水沢)220戦(25-17-24-154)勝率11.4% 連対率19.1%(41↓)6↑小西重征(盛岡)206戦(24-21-26-135)勝率11.7% 連対率21.8%(16↑)7↓晴山厚司(盛岡)220戦(23-22-22-153)勝率10.5% 連対率20.5%(26↓)8↑佐藤雅彦(水沢)156戦(23-21-16- 96)勝率14.7% 連対率28.2%(18↑)9↓伊藤 和(水沢)215戦(22-30-32-131)勝率10.2% 連対率24.2%(24↓)10↑菅原右吉(水沢)257戦(22-23-29-183)勝率8.6% 連対率17.5%(18↑) 板垣吉則調教師が首位をキープしているのは変わらずとして驚かされるのが飯田弘道調教師の大活躍です。昨年同期に対し16勝増。ちょうど先週、板垣吉則調教師が6勝もの固め打ちをしたことで勝ち星数の差が開いたところなのですが、それまでは1位2位の差は3勝~6勝の間。春の盛岡開催の時には飯田弘道調教師がトップに立っていた期間もありました。 ここに来て少しずつ差が拡がってきている気配ではありますが、飯田弘道調教師がどこまで食らい付いていけるか?はこの先も注目。 とはいえ調教師リーディングは激戦です。3位の千葉幸喜調教師はここ3開催ほど勝ち星が少なかったために離された格好ですがそれまでは2位飯田弘道調教師に僅差でしたし、それは4位櫻田康二調教師も同様です。 TOP10に入ってくるような調教師は、1週6勝とまではいかないまでも2勝3勝くらいの固め打ちは普通に有り得る厩舎ばかり。まだしばらくは毎週のように順位が変動するのではないでしょうか。
2018年08月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今週の話題は、昨日の門別。 距離が昨年までの内回り1600mから外回りの1700mに変更になった、今年のこのレース。 先々を見据えやすい距離条件になったことによりメンバーも充実。見逃せないレースになりました。 が… レースの話は最後に。 今日の競馬場の風景とひとびとから。 5R JRA認定アタックチャレンジは、素質馬が揃って激戦! 門別は4コーナーが西 夕方の時間帯に着きド逆光ご容赦 勝ったのは、今年開業の佐々木国明調教師の管理馬・ルマーカーブル これが認定競走初勝利と話す佐々木国明調教師。 今シーズン、昨日までで5勝。 調教師としても、まずまずの船出となっているようです。 今年は、師匠の若松平調教師と共同で取り組んでいる、佐々木国明調教師。 所属騎手だった昨年までと同様に自ら馬に跨がって調教を行うのと同時に、調教師として必要な馬の管理に関することとか、管理馬の確保も含めた厩舎管理に関することなど、多岐にわたる物事を吸収しながら、開業初年度の貴重な時間を過ごしているそうです。「騎手として調教していたときよりも、『自分としてはこうしたらいいのでは、このようにやってみれば』と感じることが多くなりました。いまはそういうことを感じながら、来年以降それを実戦してやっていきたいです。そのためにも、調教のことだけではなく、例えば馬の飼料のこととか、スタッフのこととか、馬主さんとの関係とか、学ばなければいけないことをしっかり身につけていきたいです。」 騎手時代の彼のイメージと同様、話を伺っていてものすごく安心感があるんですよね。なんて言うか、すごく「地に足がついている」感じの話が。 めっちゃ目立つわけではないけれど、いつもそこに彼がいる。 調教師としても、これからそんな活躍をしてくれるのではないかと。 騎手時代同様、これからすごく色んなことが伝わるプレーを見せてくれるはずだと期待しています。 一方、そのレースで残念ながら僅差の2着だったのが、安田武広調教師の管理馬・アイアス 馬はこれで近3走、メンバーの強いアタックチャレンジばかり使って2着3着2着 力があるのは明白なんだけれど…この日は本当に惜しいレースでした。 レースのあと、安田武広調教師としばし懇談。 惜しくも勝利を逸した残念さを滲ませながらも、こんな風に話しました。「このまま使っていくか。それとも、今のうちに南関東に移籍させるか。(移籍できるだけの賞金は稼いで)最低限のノルマは達成していますから。」 えっ!と思いました。 南関東に行っちゃったら、先生がたは稼げないじゃんって。「馬が活躍していくためにどうあるべきか、そういうことをいつも考えています。それが馬主さんのためですし、そういうことを考えながらいまここまで来ました。」 昨年は45勝でリーディング6位。キャリアハイの数字をマークした安田武広調教師。 活躍の理由をこのように語ります。「僕の考えていることと、スタッフの仕事と、周囲の皆さんの協力とか指導とか、そういうことがかみ合ってきたのだと思います。馬のために、馬主さんのためにと考えて馬を送り出してあげれば、それが巡り巡ってまた新たな馬との出会いに繋がります。スタッフもそういうことがわかってくれているから、仕事の中身にも結びついています。」 誰だって、自分の手元で馬を勝たせて、自分の結果として評価されたいもの。 勿論そういう気持ちを持ちながらも、馬に、そして競馬にいい形で携わっていく流れを創り出しているのが、安田調教師とそのチームの皆さん方なのかも知れません。 今年ここまで15勝。 しかし、「馬との巡り会い」が加速してくるこれからの季節が、安田武広調教師とそのスタッフの皆さんの腕の見せどころなんだと思います。 今年も、目が離せません。 そんな話をしている間にレースは進み、7Rは2歳のオープン・カーネリアン特別。 この時間の方が、ひどい逆光… 勝ったのは、ラブミーチャンの仔・ラブミージュニア 前回の栄冠賞が揉まれて殿負けだったラブミージュニア 今日は揉まれぬ好位の外目で前を追い掛け、ゴールでは突き放しての快勝でした。「力はある。課題は気性面」…とは、手綱を取った桑村真明ジョッキーの話。 管理する角川秀樹調教師によれば、先々の目標としてお母さんのラブミーチャンが勝った兵庫ジュニアグランプリを目指しているそうです。そのためには、レース形態が園田に近い門別内回り1600mのレースをクリアさせていくことも考えているとのこと。 夢の母子制覇なるかどうか、今後のラブミージュニアのあゆみにご注目下さい。 8R ファイトファイヤーが勝って、これも桑村真明ジョッキー。 全国通算1000勝達成! 口取り記念撮影の前に集まる若手 プラカードを持つ阿部龍が何のために表情を作っているのかは不明(笑) 口取り記念撮影より盛り上がった検量室前撮影会 ホッカイドウ競馬の表彰基準は「全国通算」 JRAでの勝ち鞍も含む記録です。 桑村真明ジョッキーは過去にJRAでも1勝(イナズマアマリリス)していて、それも含めての記録です。 ふたつあとの10Rを勝って、地方競馬通算1000勝もすかさず達成しました。 所属の角川調教師の、信頼感。 それに答える桑村ジョッキーの成長…と言ったら、もう失礼でしょうか。 押しも押されもせぬ、地方競馬を代表するリーディングジョッキーですから。 今月下旬には、札幌の大舞台が待っています。 いや…本当に色々あった今日一日。 締めくくりがメインレースのブリーダーズゴールドジュニアC。 これ、1週目のゴール板前 確かに、すかさずいい位置とってますもんね~ イグナシオドーロ 完勝! 上がってきて、ピースサインの阿部龍ジョッキー 最近、検量なんかで見る阿部龍の姿は… 何か苦しんでいるというか、何か背負っているというか。 そんな感じがありました。 でも、肝心なところでこうして勝ってる。 スーパーステション、今回のイグナシオドーロ。 お坊さん…じゃなくて西田アナのインタビューを受ける阿部龍ジョッキー いま挑んでいる「何か」を超えた先に、アベリューの次のステージが待ってるんじゃないかなって。 今日は彼の笑顔をたくさん見られたので、そんなふうに思えました。 兄弟子の桑村ジョッキーも、そんな時がきっとあったと思うからね。 つまるところ、すごいのはこのひとということ。 メインレースを勝ったあと、取材を受ける角川秀樹調教師 この日後半は間違いなく、色んな意味で彼の時間でした。 次はこの場所で、どんなひとびとの活躍、どんなひとびとの表情が見られるか。 一日が終わって、また次の機会が楽しみになりました。
2018年08月01日
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