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火曜日担当の太田です。昨日の志村けんさん死去にかなりの人がショックを受けていることでしょう。私も世代的にドリフで育ちましたからね。私はひょうきん族より、ドリフの方が好きでした。「志村うしろ!!」と子供の時叫んでいましたよね。真面目に全員集合見に行きたいと思っておりました。大人になってもドリフの大爆笑をよく見ていました。もしもシリーズ好きだったなあ子供たちは、ドリフは知らなくてもだいじょうぶだ や バカ殿は人気でいまでも必ず録画をして何度も見ています。オチはわかっているのになぜか面白いこれが見れなくなると思うと本当に寂しい限りです。いまだに信じられないぐらいショックですね。あまり芸能人が亡くなってこんな感情にはなったことはありませんが、テレビで改めて昔のドリフのコントなど振り返っているのを見ると、その面白さがすごいとわかりますね。昔のテレビは本当におもしろかったぁ・・・さて、暗い話ばかりで、気が滅入りそうな人も多くいらっしゃるかと思います。何をするにも自粛ですからね。でも今が我慢の時期みんなで乗り越えていくしかありません。競馬は全国どこかで開催していますので、家にずっといて暇なときはぜひご参加いただければと思います。例年ばんえい記念当日は各世代の特別戦が行われ、ばんえい記念に競馬場に行くと世代のスターホースに会えるという特典もありました。今年度は5日間連続開催ということでばんえい記念当日に3歳の特別戦。翌日22日に4歳の馬、23日(月)に5歳馬そして、最終日にオープンのレースが行われました。まず、3歳の特別戦は牝馬、牡馬の二レース3歳牝馬福寿草特別黒ユリ賞勝馬エンゼルフクヒメは不在1番人気アバシリルビーの勝利。(主催者提供)(主催者提供)第2障害を降りてからのキャンターは素晴らしいものがありましたね。3歳牡馬若草特別イレネー記念ではまさかの競走中止。初めて土がついたキョウエイリュウでしたが、ここでは強さが光りました。(主催者提供)果敢に攻めていったギンジ第2障害天板に差し掛かったところでキョウエイリュウがようやく2障害手前に。2番人気トワトラナノココロが障害を下ってようやく一気に駆け上がったキョウエイリュウ。3番手で障害を降りるとすごい脚でしたね。瞬く間に先頭にたっての圧勝。(主催者提供)同じようにすごい脚で迫ってきたゴールドハンター。この馬がなかなか曲者でまっすぐ走らなく、今回も内にささったのはもったいなかったですね。気性面が落ち着いて、まっすぐ走るようになるとキョウエイリュウの強敵になりそうな馬です。それにしてもキョウエイリュウの最後の脚は前回の鬱憤をはらす、すばらしいレースでした。新年度3歳の3冠戦は楽しみです。22日(日)のメイン、4歳の特別戦クリスタル特別は2番人気前回ポプラ賞を圧勝したアオノブラックの勝利。(主催者提供)これまで世代3冠戦全て2着でメムロボブサップの苦杯をなめていたアオノブラックでしたが、今回は前回の強さそのまま、何か吹っ切れたような強さを見せました。メムロボブサップは1月以来の実戦ということもありましたが、来年度もこの2頭の争い、ライバル関係が続きそうです。翌23日(月)のメインは 5歳の特別戦スターライト特別1番人気キタノユウジロウの勝利。以外だったのは天馬賞馬コウシュハレガシーの人気がそれほどでなかったこと。逃げるコウシュハレガシーを最後ギリギリでとらえたキタノユウジロウでした。この世代はばんえい記念18年ぶりに5歳馬で果敢にチャレンジしたアアモンドグンシンがいる世代。そして、牡馬たちに混ざって引けを取らない走りを見せていたミスタカシマ。残念ながら今回ミスタカシマは取消。もちろんアアモンドグンシンはばんえい記念のため登録なし。キタノユウジロウにとってはメンバー的に少し楽だったのは否めませんね。それでもしっかり歩いて、最後はきっちり差しえての勝利。5歳馬たちは新年度、年齢ハンデもなくなり苦しいシーズンとなることでしょう。強い相手に混ざって成長していってほしいものです。最後は24日(火)メイン オープンによる大平原特別勝利したのは人気薄8番人気マツカゼウンカイでした。(主催者提供)この日は後半荒れ荒れでこのメインの3連単も26万円超久しぶりにマツカゼウンカイのいいレースを見ました。藤本騎手もいつもより道中自ら引っ張っていたと話しており、来年度に向かっていいステップになったのではと思います。1番人気ミノルシャープはいつもより消極的だったように感じました。前に行って馬だので、道中の行きっぷりがわるかったのかもしれませんね。同じく6歳馬メジロゴーリキは第2障害いい所まで行ったのですが、天板で転倒。それがすべてでしたね。ただ、これまでよりいい感じで障害を上がっていたように思いました。松井調教師も、メジロゴーリキに期待していたと話していただけに、調子もよかったのだろうと思います。同きゅう舎のマツカゼウンカイが勝利で思惑とは違ったかもしれませんが、いい走りをして嬉しそうに来年度に向けて頑張りますとお話でした。新年度は6歳馬の真価が問われそうな1年になりそうです。結果的に今年度6歳馬はどの馬も重賞を勝つことができませんでした。おそらく来年ばんえい記念に挑戦する馬もいることでしょう。今後の動向はかなり要チェックです。今年のばんえい競馬も終わり楽天競馬では ばんえい十勝応援企画「ばんえいアワード2019」の投票を開始しております。投票していただいた方の中から抽選で豪華景品をプレゼント!!締め切りは4月9日(木)までです。奮ってご参加ください。
2020年03月31日

ミツオーです。電車が寒い。換気してるからだな。さて、週末の関東平野は、えらく暖かい日から一転、季節はずれの雪。お天気も何がなにやらワカランようになってしまったのではないかと心配してしまうような、忙しい変わりようでした。先週の南関東地区は、浦和開催。3日目の25日(水曜日)には、第66回桜花賞がおこなわれました。この桜花賞にあわせたように、浦和競馬場周辺の桜(ソメイヨシノ)は見ごろを迎えました。記憶が定かでないのですが、3月末におこなわれるようになった浦和の桜花賞当日に、桜がこれほど爛漫と咲き誇ったのは、非常に珍しいことです。幾年か前、桜花賞開催中にいきなり最高気温が25度近くなり、その日のうちに1分咲きから満開にまで咲き進んだことがありましたが、それ以来ではないでしょうか。というわけで、先週の浦和の桜。ご覧のように本当にキレイに咲きそろいました。この満開の桜のもと行われた第66回桜花賞、勝ったのは3番人気のアクアリーブルでした。わたくし実況を担当しましたが、そういう表現を許されるかどうか…と、少し迷いながらも、「母と子で牝馬三冠達成」と表現しました。アクアリーブルの母・アスカリーブルは、2011年デビュー。園田4戦全勝で園田プリンセスカップを制したのち、南関東へ移籍。桜花賞トライアルのユングフラウ賞を制すると、桜花賞ではなく京浜盃へむかい4着。続いて東京プリンセス賞・関東オークス・黒潮盃・戸塚記念まで重賞4連勝をはたすなど、重賞通算7勝をあげた名牝でした。現在、南関東3歳牝馬重賞戦線は、桜花賞東京プリンセス賞関東オークスロジータ記念と4つのS1競走があり、いわば四冠となっていますが、当時はロジータ記念をのぞく三冠。さらに言えば、四冠というカタチや表現よりも三冠のほうが馴染みがあるわけで、やはりここは三つのタイトルを獲得したことを偉業とすべきだと判断しました。聞くと(…というか調べると)、アスカリーブルはアクアリーブルを産んだ直後に死亡。残した子はアクアリーブルただ1頭だそうで、したがってこの母子による三冠達成という偉業は、唯一のチャンスでしとめたものであったのです。アクアリーブルの桜花賞、アスカリーブルは空から見てくれていたでしょうか?せっかくのこうしたドラマも、引き続きの無観客開催で、ファンのみなさまにはナマで見ていただくことはできず。見ごろの桜と並んで、これを本場でご覧いただけなかったことは本当に残念なことではありました。しかし競馬は続いていきます。関係者はみなさんを迎えられる日を、心待ちにしています。まだしばらくは続きそうな無観客開催ですが、どうかみなさま、その間も全国の競馬にご注目・ご参加ください。ところで。こんな情勢で、なんでも「花見は来年でもできるから、今年は自粛して」てな話だそうですから、お花見を断念された方もあるかもしれません。わたしなどの(しかもケータイ端末で撮ったような)写真では、お酒もお団子も進まないかもしれませんが、バーチャルお花見をどうぞ。(桜花賞当日の浦和競馬場)(南浦和周辺)(浦和競馬場)(南浦和駅近くの公園)(南浦和駅近くの公園)たしかに、お花見は来年でもできます。来年の桜は思い切り楽しめますように。
2020年03月30日

日曜日担当の高橋華代子です。 3月27日の浦和1レースでは、本橋孝太騎手とのコンビで、トーセンクッキー(浦和・小久保厩舎)がデビューしました。 トーセンクッキーは父がトーセンホマレボシ、母がマドレボニータ、母父はジャングルポケットという血統の3歳牡馬。全兄は先日の日経賞を勝ったばかりの重賞3勝馬ミッキースワローがいます。 パドックでもよく目立ちます。 お顔が真っ白で、マツゲも真っ白で、両目が魚目、4本ソックス。↓ かなり気難しいお馬さんということでデビューも時間がかかりましたが、まずはこういう日が迎えられてよかったです。 能力試験の時も普段の調教でもギャンギャン鳴いているところを何度か目撃しましたが、この日は装鞍所でギャンギャン鳴いていたそうですが、パドックや返し馬、レースでは、全く鳴かなかったそうです。 本橋騎手をのせて、いざ出陣! 尾っぽが、これまたおしゃれさんなんです♪ レースは、後方から外を回って進出していくと、勝負所ではグーンと先頭に並びかける見せ場たっぷりの内容でしたが、最後は5着。 「厩舎の方からも気難しい馬とは聞いていました。キャンターの出だしとか砂を被っている時にやめようとしている感じとか、所々で気難しさは出していましたが、そこまでではなかったです。 背中も悪くないですし、外に出してハミを取った時はいい走りをします。気が向いてくれれば、チャンスはくると思いますよ」(本橋騎手)。 トーセンクッキーと桜↓ 小久保調教師も、「思っていた以上にいい走りをしてくれたし、次は勝ちたいですね」と言っていました。 トーセンクッキーは実戦型?!まずは、気難しいと言われてきたお馬さんが、無事にデビューを迎えることができて、本当によかったです。 野田トレセンに戻った後のトーセンクッキー、元気そう(*^-^*) ただ、今回とても残念だったのは、新型コロナウイルスの影響で無観客競馬が続いているということです。 生まれた時から話題を集めてきたトーセンクッキーの晴れの姿、ファンの皆さんも目の前で見たかったですよね(涙)。 この状況がいつまで続くかわかりませんが、1日でも早く、トーセンクッキーの雄姿がファンの皆さんの前でお披露目できますように。
2020年03月29日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 わたくし竹之上次男は、このたびYouTubeチャンネル『つぐおセレクション/竹之上次男』を開設しました。 実は、先週に三宅きみひとアナウンサーもYouTubeチャンネル『きときとヴォイス@三宅きみひと』を開設しています! さらに、今週から実況陣に第4の男も登場!!コチラ→→『竹之上次男.com』をご参照ください。 と何かと新しくなりつつあるダートプロ周辺です(;'∀') ぼくのチャンネルでは、競馬に関係ないことの方が多くなるかも知れません。 ぼく自身が興味のあるもの、行きたい場所、お伝えしたいことをセレクトして、皆さまにお届けしたいと思います。 誰かの役に立とうなどとおこがましいことは全く考えておらず、自分のなりの配信に努めます。 その一発目がアフレコ動画ですが、やはり全くなんの役にも立たない動画です(;'∀') それでもよろしければ、チャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m 〓Weeklyトピックス〓 ★来週はデイ競馬 来週の園田競馬も引き続き無観客競馬で開催することが、兵庫県競馬組合から発表されました。 ただし、発走時刻を遅らせて行う薄暮開催ではなく、通常通りのデイ競馬で行います。 第1レースの発走時刻は11時15分ごろ、最終レースは午後4時25分ごろを予定しています。 レース数によって発走時刻が変更となりますので、当日の公式発表をご確認ください。 ★ステラモナーク強すぎやん!! 3月26日、名古屋競馬場で行われた3歳牝馬の重賞レース『若草賞』に、兵庫県からステラモナークが参戦し、断然の人気に応えて優勝しました。 スタートは若干遅れ気味でしたが、すぐさまダッシュを利かせてハナを奪うと、道中は気分良く逃げてペースを作ります。 4コーナーで2番人気のミステリーベルンが詰め寄ってきましたが、そのときも余裕十分。直線で楽々と突き放して、最後は6馬身の差をつけて圧勝しました。勝ちタイム1分28秒3はレースレコードとなる好時計でした。 ステラモナークはこれで、年明けから重賞3連勝。前走では牡馬相手に圧勝しているように、牝馬だけではなく、兵庫の世代トップクラスの活躍を見せています。 次走は3歳三冠初戦の『菊水賞』で、王者に上り詰めることができるか注目されます。 管理する新子調教師は、今年これがはやくも重賞5勝目で、通算35勝目。騎乗していた下原騎手は今年の重賞4勝目で、通算では65勝目となり、兵庫県記録となっている木村健(たけし)現調教師が持つ71勝にあと6勝と迫っています。 ★永島調教師初勝利!! 3月24日、永島太郎調教師が、開業10戦目で嬉しい初勝利を挙げました。 ジョッキーとして2043勝を挙げ、多くのファンを獲得した永島調教師。トレーナーとしても多くの名馬を輩出して、ファンの皆さんを魅了してもらいましょう。 5R「4歳以上C3一」は、田中学騎手騎乗のセツゲツカ号(牡4)が直線力強く抜け出して勝利!管理する永島太郎調教師は、きゅう舎開業して嬉しい初勝利となりました👏#園田競馬 #そのだけいば #永島太郎 #田中学 pic.twitter.com/4mn6H5VoKw— そのだメール☆ひめじメール (@sonoda_himeji) March 24, 2020 【開業初勝利!】 #園田競馬 5Rでセツゲツカが勝利し、今年開業の永島太郎厩舎が10戦目で初勝利を挙げました。 騎手時代2043勝を挙げた元ゴールデンジョッキーは、「勝てずとも焦りはなかった。今後も背伸びせず一つずつやっていきます。」と笑顔で語り、トレーナーとしての第一歩を踏み出しました。— 園田競馬・姫路競馬チャージアドバンス (@chargeadvanced) March 24, 2020 ★木本騎手が31勝目を挙げる 昨年デビューした木本直騎手が、地方通算31勝目を挙げ、来週からの騎乗は減量がこれまで3kg減から、2kg減に変わります。 3月24日、この日のメインレース『ひめたん1歳お誕生日記念』を制して、初めてのメイン勝ちを挙げた木本騎手。 速い馬が揃った中、抜群のスタートを決めてハナを奪うと、道中は他の馬に競りかけられながらも振りほどき、最後は3馬身差をつけて快勝しました! これで通算31勝となり、来週からは2kg減に。つまり、今週の残りの騎乗は3kg減のままですから、お買い得となるわけです。 と言っていた矢先、おとといの木曜日の騎乗は、疾病のため騎乗変更に…。 いまの時期、病気となるとすごく心配しますが、どうやら例のものではなく、胃腸炎の診断でした。 熱もなく、もうほとんど回復していたそうです。来週からは元気に騎乗するとの報告も届いています。 いやぁ、ホッとした…。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ YouTubeでは、きょうの夜にでも、もう一本動画をアップしようと思います。 今度は無観客競馬の様子をお届けしようかなと。
2020年03月28日

金曜日は、古谷が担当します。 26日、門別競馬場で能検を見終えた後、新千歳空港に移動して羽田へ。気温差は徐々になくなりつつありますが、それでも桜が咲く場所と、まだ雪の心配をたまにはしなければならない場所との違いには、新型コロナウイルスの不安以上に、体調管理には気を付ける時期です。今日は、買い物ついでにぶらぶらしていた時に、実家から近い猿江恩師公園の桜がきれいで、道路から遠めでしたが見入ってしまいました。 浦和の「桜花賞」が3月になってから、本当の見頃に開催されることは少なく、ちょっと早い時が目立っていましたが、今年はテレビで観ていても満開の桜に見守られた「桜花賞」だったと思います。レイチェルウーズ断然の人気だった中、「ユングフラウ賞」で2着だったアクアリーブルが雪辱を果たし、母が出走しなかった桜の女王に輝きました。ホッカイドウ競馬の時は「知床賞」を制したものの、地元では目立った活躍はありませんでしたが、成長力のある血統らしく、3歳を迎えて本格化を見せた印象です。距離が延びればさらに良さが出ると思いますし、二冠、三冠と目指して欲しいと思います。関係者の皆様、本当におめでとうございます! さて、2歳馬の能力検査(能検)も3週目を迎えました。先週は、新種牡馬の産駒が目立ちませんでしたが、今週は1着になった新種牡馬の産駒が3R(マクフィ)、5R(ゴールスキー)、7R(エイシンヒカリ)、8R(モーリス)の4頭が1着となりました。その中で、この日の1番時計マークしたのが、エイシンヒカリ産駒のエイシンリボーン(牝2歳、母エーシンリターンズ)の50秒5でした。2番手追走から早めに先頭にたち、最後の1Fは13秒0掛かったものの、非凡なスピードを見せて2着に0秒8差をつけました。(1番時計をマークしたエイシンリボーン) そして、個人的に気になった新種牡馬の産駒では、九州産馬のゴールスキー産駒・ライトシャワー(牝2歳、母フリードリームズ)です。スタートを決めて先頭に立つと、そのまま先頭を譲らず50秒9でゴールしました。黒光りした目立つ馬体で、まだ余裕のある体つきで終いもまとめており、先々が楽しみです。(ゴールスキー産駒のライトシャワー) ゴールスキーは、重賞勝ちは14年の「根岸S」しかありませんが、10年に3連勝した勢いで挑んだ「マイルCS」で、エーシンフォワードからクビ+ハナ差の3着という惜しいレースがありました。芝もダートもこなすユーティリティプレイヤーでしたが、初年度産駒は3頭しかいないものの、ライトシャワーが見せたスピードが、九州に渡ったゴールスキーの評判を押し上げる可能性は十分あると思いました。ゴールスキーと聞いて思い出すのは、今や調教師の笠松・尾島徹師が騎手時代、「ゴールスキーの乗り味は忘れられません」と話していたことを思い出します。「中京記念」で5着に敗れましたが、今まで乗った馬の中で瞬発力が違ったそうです。尾島師に「ゴールスキー産駒が能検で1着になった」と連絡すると、やはり喜んでいましたし、ゴールスキー産駒を携わることがあれば…と、今でも強い思いを持っていました。 26日の能検のラップは、以下の通りです。能検VTRを観る時の参考にして下さい。なお、7R終了後は中間ハローが入り、9R以降は向正面がかなりの向かい風、直線が追い風となり、アンバランスなラップが続きました。1R…133-128-123-1232R…137-126-124-1233R…130-126-124-1274R…140-127-124-1255R…134-125-122-1286R…131-123-126-1277R…132-120-123-1308R…132-120-124-1349R…135-133-123-12110R…135-131-125-12011R…137-127-128-123 さて、「高松宮記念」も無観客での開催となりました。今週の中央競馬から、馬主の方々も競馬場への入場を制限されるそうです。世界的に厳しい局面を迎えていますが、皆さんが書いているように、この状況でも競馬が開催されていることは、関係者やファンの理解があってのことですし、奇跡的なことだと感じます。競馬の仕事をしている身として、本当に感謝の気持ちであり、早く収束してくれることを願いたいものです。
2020年03月27日

木曜担当のよこてんです。 3月20日から待望の岩手競馬再開・・・だったのですが、先週お話したように無観客競馬での開催となりまして。久しぶりに実戦が行われる競馬場にお客様の姿がありませんでした。★無観客競馬を伝える掲示。数人のお客様が競馬場に来られたとのこと★観客の姿がない競馬場でレースが行われる お客様の姿がないのは寂しいですが、しかし「この状況下で競馬開催ができるだけでも幸運と思わないと」というのは現場の関係者は皆思っています。 残念ながら今週末、28日からの開催も無観客が決定しており、その先も恐らくしばらくは無観客開催が続くことになるでしょう。少し前なら「3月中は無観客でも4月になれば」という感じでしたが、今では4月中で終わるかどうか?5月まで、あるいはそれ以降まで長引くかも・・・という雰囲気になってきています。 競馬場ではせっかく熱い戦いが続いているのに、生で見ていただけないのは残念。★怪我から復帰した関本淳騎手や岩本怜騎手も早速勝ち星を挙げていましたね ただ、無観客であっても開催ができるのは幸運としなくてはならないですよね。 ドバイ・ワールドカップの中止が大きな話題になっていますけれど、海外では競馬開催中止あるいは一時停止をする国も出始めました。 おりしも昨日の水曜日にはオーストラリアで開催中の競馬が途中で取り止めになる出来事がありました。 というのは、メルボルン地区での開催に騎乗していた騎手の一人が、他地区での騎乗のために利用した航空機の他の旅客にコロナウイルス陽性者が出た事でその騎手が要検査となり、さらに遠征先等でその騎手と接触があった騎手にも波及して、結果的にオーストラリアのほぼ全土で一斉に開催打ち切りになったのです。 その後の検査で当該騎手・接触があった騎手いずれも検査で陰性と判明したことで開催再開の見込みが立ったとはいえ、結果が逆であればそのまま開催停止になっていた可能性も十分にありました。 オーストラリアはコロナウイルス感染拡大の状況下でも競馬開催を継続すべく様々な手立てを講じていますが、それでもなおこの件のようにいとも簡単に際どい状況に追い込まれてしまう。日本でも他人事では無いと深く心に留め、気をつけなくてはならないと思います。 一方、無観客開催からの開幕で心配された売上の方ですが、先の3日間は、祝日の金曜から土日の3日間の変則開催で、その初日の金曜日が比較的好調だったおかげでこの3日間では対前年比98.4%と小幅な減少に留まりました。土日月に戻る今週末、そして日月火に移る4月以降にどうなるのか、引き続き注目です。
2020年03月26日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 各地で、お客さまをお迎えしない形で競馬が続いております。 ドバイワールドカップ開催も中止になり、欧米とオセアニアの主要国では競馬開催そのものが中止延期になっている昨今。競馬が行われているだけでも有り難いことなのかな…。 昨日までのばんえい競馬・公式Youtube中継放送「もうひとつのばんスタ」をご覧下さった皆さま、ありがとうございました。 競馬場にひとが集まることが出来ないなか、少しでも「みんなで一緒に競馬を楽しむ」雰囲気を作るためにはどうしたらいいか、ということを考え、形にしてみました。おかげさまで連日多くのお客さま方にご覧頂き、Youtubeのチャット機能だけでなく、ツイッターやメールへの参加を含めて、予想以上の盛況となりました。 もうひとつのばんスタ スタジオ準備風景 こんな感じでパソコンとカメラに囲まれながらやっておりました ラーメンは放送開始前のお昼ご飯(笑) みんなで楽しむ、ことを主眼に放送を作ってみた結果が、あのような感じです。いままでの映像で競馬を楽しむ感じとは、大分異なる雰囲気でお楽しみ頂けたのではないでしょうか。 本当なら、このような企画は出来ればない方がいいのかも知れません。なぜなら、競馬は、競馬場や場外発売所で、みんなでわいわい集まって楽しんだ方が、盛り上がるし、楽しみも大きいから。 でも、例えば今のように「ひとびとが集まれない」状況とか、(帯広もそうですが)遠方でなかなか競馬場や場外発売所に集まることが難しい状況の中では、こうしたことも必要なのかもなと、改めて思いを巡らせております。 太田アナウンサーが書かれているように、4月12日(日)には、2歳馬の第1回能力検査の模様を、このYoutube「もうひとつのばんスタ」でお送りします。馬券を売っている競馬とはまた異なるイベントではありますが、ばんえい競馬とそこに携わるひとびとにとっては、1年の中でも最重要イベントのひとつといえる、この能力検査。ばんえい競馬ファンの方のみならず、幅広く興味をお持ち頂き、ご覧頂ければと思っております。 実は私も直に&リアルタイムで見るのは、今回初めてになります。 どんなんだろ。楽しみです! 次のおはなし。 今日の浦和・桜花賞は、アスカリーブルの仔・アクアリーブルが勝ちました。 門別でのデビュー戦、最後の直線で楽勝態勢から若さを出して敗れたあの走りから、10ヶ月。デビューした後も、恐らく教えてあげなければならないことが多かったこの馬を、門別以前も含めてそれぞれのシーンで手がけてきたひとびとの力が、この大一番の勝利に結びついたのではないでしょうか。 今日は取材に行けなかったので… これは、前回のユングフラウ賞のときのアクアリーブル 今日はメンコとチークピーシズが桜のピンク色でしたね お母さんのアスカリーブルは、グランダム・ジャパン古馬シーズンを2年連続制覇。3歳シーズンも東京プリンセス賞と関東オークスを制し、エキストラポイントがある今のルールならチャンピオンだったんですよね。 アクアリーブルは、お母さんがなし得なかった3歳シーズンの制覇に向けて、まず大きな一歩を踏み出しました。このあとの動向から目が離せません。 さて、明日26日木曜日には名古屋競馬場で、そのグランダム・ジャパン3歳シーズンの早くも2戦目となる、若草賞が行われます。 (資料画像です) 兵庫で3連勝中の快速馬・ステラモナーク(新子雅司厩舎)が2番枠を引き、レースを支配していきそうな感じ。南関東からも、こちらに矛先を向けてきたユングフラウ賞3着のポピュラーソングや、北海道からの転厩初戦となるバブルガムダンサーやミステリーベルンも登場し、興味深い対戦となりました。 前走・ユングフラウ賞のときのポピュラーソング 遠征勢が強力なのですが…地元勢は、中京ペガスターCを果敢な逃げで奮闘したメタリフェル(但し今回外枠)、笠松の実績馬・ボルドープリュネなどが迎え撃ちますよ。 例年以上に粒が揃った感じの、名古屋・若草賞。 明日26日、是非ご注目下さいね!
2020年03月25日

火曜日担当の太田です。今年度の開催も今日24(火)が最終日2月の最後からまさかの無観客開催となり大一番ばんえい記念も残念ながらファンの皆さんは生で観戦することができませんでした。この件についてはまたの機会に私心をお話しできればと思います。今年は21日(土)にばんえい記念が行われました。(主催者提供)お客様がいない中、イベントとも中止。ネットやテレビでお伝えすることしかできない。楽天競馬ニコ生特番も競馬場で配信するかどうかなどの議論もありましたが、お客様がいない時こそ現場で雰囲気をお伝えできればとの想いから配信決定。通常本放送とニコ生特番で当日は皆様にお楽しみいただきました。ファンの皆さんからは多くのメッセージを頂き、騎手控室の前におかれたメッセージボードを騎手の皆さんも見て感謝を述べておりました。1レースからゴール前の大熱戦。ばんえいらしいレースが続いていたばんえい記念デーファンがいないという、例年と全く違う雰囲気でしたが、しかし、面白いレースが多かったですね。今年のニコ生特番は、初心者講座など、ばんえい競馬の基礎なども学べましたね。また、楽天競馬応援企画でプレゼントされたりしている豊西牛のすてーきを焼いたりもしておりました。さて、第51回ばんえい記念BG1今年も本当に!本当に!いいレースでした。第2障害下りた時点でコウシュハウンカイの独走。あーこれはさすがに逃げ切ったかと思った方も多かったはず。それが、だんだん苦しくなって5歳馬アアモンドグンシンが差を詰めて一旦は先頭に立つ勢い。この時アアモンドグンシンが勝つのかと思いました。それから、オレノココロが差を詰めて、また、ホクショウマサルもやってきたりと二転三転の展開。更にはセンゴクエースの鬼脚。もうゴール前は大興奮でしたね。本当にファンの皆さんに観戦してもらいたかった。最後はオレノココロが力をふり絞って勝利。(主催者提供)センゴクエースは届かず2着。その差は1秒9連勝ストップとはなりましたが健闘ホクショウマサル3着。あのリードを保てなかったコウシュハウンカイが4着という結果。ソウクンボーイ、カブトゴールドも頑張りました。18年ぶりに5歳馬の挑戦アアモンドグンシンはあわやというところもありましたが、最後は力尽きて競走中止。心配しているファンも多かったことかと思いますが、そりを外されて立ち上がり、ちゃんと厩舎に帰りましたので、ご安心ください。はやり、ゴール前で倒れると2年前のことを思い出す方もいることでしょう。ただ、2年前の出来事は本当に稀なことです。マラソンランナーが最後ゴール後に倒れて座り込むのと同じと考えていいと思います。残念ながらゴールはできませんでしたが、5歳馬のチャレンジは拍手をお送りしたい。そして、一瞬でも勝ち負けを演じたところは今後この馬の未来に期待せざるを得ません。それぞれに力を出し切ったのではないでしょうか。オレノココロも本当にギリギリの所だったと鈴木恵介騎手。センゴクエースの菊地騎手は最後本当に悔しそうでしたね。わずか1秒9差。あと少し早く障害をあげていたら届いたことでしょう。たかが1秒9差、されど1秒9差。大きい差ですね。ただ、障害を降りてから1回も止まらずに障害を降りたのは凄すぎです。昨年は3分35秒、今年は4分16秒。それだけ馬場差があったわけですから、この馬の底力はまだまだ分かりませんね。来年返り咲きもあるかもしれません。ホクショウマサルの3着は大健闘と言っていいでしょう。この馬がばんえい競馬を全国区にしたのは間違いありません。もともとオープンで活躍していた馬でしたが、長期休養明けから31連勝という日本記録。そして、この大一番の挑戦は称えるべきです。コウシュハウンカイも完璧なレースだったのではないでしょうか。障害巧者ぶりを存分に発揮。2番以下をあれだけ離していて、皆さん絶対夢を見たと思います。でも長い残り30mでしたね。普段のレースだったら大楽勝でしたでしょう。でもこれがばんえい記念1トンの荷物なのでしょうね。そして、3度目の勝利となったオレノココロ。王者奪還にふさわしいレースでした。(主催者提供)今年は本当に苦労した年でした。もともと夏場に弱いオレノココロ。今年はその不調が長引き、なかなか結果が出ない日々。それでも根気よく調整して、徐々に回復し、前回勝利で完全復調をアピール!本番はこれぞオレノココロというレースを見せてくれました。おそらく来シーズンがラストイヤーとなることでしょう。5歳時からオープン一線級で活躍を続き、それもトップを君臨し続ける大変さ。最後の年どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。そして、あのスーパーペガサスと並ぶばんえい記念4勝を目指して早くも来年のばんえい記念が楽しみになってきました。今年のばんえい記念は戦前から話題性のある馬がそろい、そして、それにふさわしい素晴らしいレースを見せてくれました。まさに、ザ・ばんえい記念でしたね。このレースのために1年やってきていると言っても過言ではありません。来年こそはファンの皆さんと一緒に楽しみたい。ばんえい記念を生で見たことがない方は、ぜひ一度見てほしいレースです。涙なしでは見れないレースだと思います。そして、一度見たらまた来年も見たくなるレースです。陸上自衛隊第5音楽隊のファンファーレも一役買っています。あのファンファーレは何度聞いてもジーンときますよね。今年は実況でなく、冷静にレースを見ていましたが、いや、冷静ではなく興奮をしてみておりました。あらためてこんなに楽しいレースはないと思った次第です。来年はオレノココロの最強世代のラストイヤーそして、現6歳馬がおそらく登場してくることでしょう。世代交代という場面もあるかもしれません。1年を通してのドラマを追っていきたいと思います。ばんえい記念の話は尽きませんね。毎年多くの方が集まって、過去のばんえい記念を振り返りながら、その時のばんえい記念に向けてボルテージを上げているのですよね。本当に、マジに、来年は競馬場が一体となったばんえい記念を迎えたいと思った今年でした。一つ最後にプレゼントのお知らせです。競馬場で行われるばんえい記念のジョッキーシャウトが中止となったため、その時にファンの皆さんにプレゼントする予定だったサイン入りグッズをプレゼントいたします。明日25日(水)が締め切りです。どしどしご応募ください。当選発表は、4月12日に行われる能力検査時に抽選会を行います。この度無観客と決まって急遽行われたYouTubeLive配信のもうひとつの「ばんスタ」(ばんえい競馬「裏」実況中継)能力検査の模様も配信することが決定しました。その際に抽選会を行い発表いたします。ばんえいの能力検査は午前8時ころから始まり、20分おきに検査が行われます。未来のスターホース探しもできます。解説付きの能力検査YouTubeLive配信のもうひとつの「ばんスタ」もぜひご注目ください。
2020年03月24日

今日は耳目社山中が担当します。無観客開催中も、皆さんお聞きの通り、レースの実況をしています。それに備え、普段と変わらず、出走表に勝負服の塗り絵をしています。この期間の出走表は、貴重な資料?先週の水曜日(3/18)、大井競馬メインレースの京浜盃では、同じ勝負服の馬が同じ7枠に入り、珍しい染め分け帽が発生しました。11番ブリッグオドーンと12番ファルコンビーク。12番ファルコンビークが染め分け帽を着用して出走しました。激戦となったレースは、ブラヴールが差し切って優勝。父セレン×母チャームアスリープの血統馬が南関東クラシック戦線の今年の主役に躍り出ました。(結果は→こちら)実況の時には気づきませんでしたが、ゴールは8着ブリッグオドーンクビ差9着がファルコンビークだったんですね。僕らが担当している競馬場では、JRA1勝クラスとの交流競走で、同じ勝負服の馬が同じ枠に入ることがたまに(数年に1度くらい)ありますが、重賞では珍しい出来事です。(古い写真ですが2013年3月14日・船橋競馬9Rベストビット特別)京浜盃の塗り絵には、間違いのないように「染分け」と書いてみたり。今回は、冬休みが明け、先週から開催がスタートした金沢競馬場に来ています。開幕をファンの皆さんと共に迎えたかったところですが、今般の状況により、残念ながら無観客での競馬開催が続いています。記者の皆さんがいつもの位置から馬を見ているものの、ファンの皆様の姿はなし。ファンの皆さんの話し声もなく、静かな場内。早く賑わいが戻って欲しいなと思うばかり。新聞を見て馬券を買いながら、ああでもないこうでもないと友人と話しながら、レースを観戦したいですね。好きな馬や騎手を目の前で応援したいですね。(こちらは船橋競馬場)こういう「場」がとてもかけがえのないものなんだ、ということを今回の無観客開催で改めて感じています。無観客開催がラストランとなってしまった森下博騎手の引退セレモニーは4月の川崎競馬で予定されています。競馬場で声援を送りたいですよね。
2020年03月23日

日曜日担当の高橋華代子です。 新型コロナウイルスの影響により、南関東競馬も引き続き無観客競馬中です。大井、川崎、船橋、大井と続いてきましたが、明日23日(月)から行われる浦和開催も無観客競馬を発表しました。 25日(水)は南関東牝馬クラシック一冠目の桜花賞が行われますが、クラシックが無観客というのは、とても切ないです。ホント悲しい年になってしまいました。 5戦5勝という無敗のレイチェルウーズ(船橋・林厩舎)もスタンバイ。久しぶりに登場した大物生え抜き牝馬の走りを、ナマで見たかった南関ファンの皆さんもたくさんいたでしょうね(涙)。 わたしも取材で人と接することが多いので、体調管理にだけは気をつけています。 元々、マスク愛好家というか、自分の気づかないところで取材相手に風邪などを移したら嫌だなぁと思い、マスクをする習慣はあったので引き続きマスクは着用。 今回から、競馬場や厩舎地区に入る前には検温しています。持ち歩き用の新しい体温計を買おうと思ってショップを覗くと品切ればかり。何とか1つゲットできましたが。マスクやトイレットペーパーばかりじゃないんですね。 あとは余計な外出は避けたり、R1やニンジンジュース(カゴメの2020数量限定品が激うま~(^^))などを飲んだり、前は仕事柄どうしても不規則のかたまりのような生活をしていたのですが、今はなるべく規則正しい生活をするように心がけています。 とは言っても、どんなに気をつけてもかかってしまう時はかかってしまいますから、今回の新型コロナウイルスに感染されてしまった方やそのご家族、さらに亡くなってしまった方のことを考えると、とても苦しくなってしまいます。かかってしまった方は1日も早く回復されますように。 無観客競馬はいつまで続くのでしょうか。 そして、プロ野球開幕も(涙)。 いつも通りに競馬場に行って、いつも通りに野球場に行くことが、どんなに幸せなことであったかを改めて身にしみる日々です。 1日も早くいつも通りの生活が帰ってきますように。 まったり猫ちゃんに癒してもらっています(*^-^*) どんな時も動物の癒しってパワーをくれますね。
2020年03月22日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今週の水曜日、田中範雄(のりお)調教師(66歳)が、兵庫県の調教師としては前人未到となる地方通算2000勝を達成しました。 この日は第5レースで勝利を挙げていて、大記録に王手をかけていました。 そして迎えた第7レース。5頭立ての3歳オープン特別に、2歳重賞『園田ジュニアカップ』の勝ち馬イチライジンを送り込み、断然の1番人気に支持されました。 騎乗した吉村騎手は、スタートで気合をつけると行きたがることを心配してじっくり構えて最後方からレースを進めます。 残り800mの地点から動いていき、2番人気のピスハンドとの追い比べとなりましたが、最後は1馬身差をつけて勝利。 遂に田中範雄調教師の偉大な記録、2000勝達成となったのです。 その後のインタビューでは、これまでの36年あまりの調教師人生を振り返り、思わず涙した田中調教師。アルドラゴン、ホクセツサンデー、インディウムなど、数々の名馬を輩出した名伯楽に、またひとつ大きな勲章が加わりました。「きょう決めようと思ったわけではありませんでしたが、こういう星回りになりました。王手をかけて、たぶんこの子(イチライジン)だから大丈夫だと思いました。2000勝に関しては、ここまで来たんやなという感じです。記録とかは自分の中では思ってませんが、(開業準備を含め)38年前から始まったことが…こうして…きょうを迎えられたことを…ありがたく思っています」と思わず涙で声を詰まらせるシーンがありました。「厩舎のスタッフにしてもうそうですし、やっぱりオーナーに応援してもらったことが一番やと思ってます。そして関わってくれたジョッキーみんなに感謝しています。(前人未到なのは)みんなより長くさせてもらったことがありますが、ひとつの区切りのところまで来させてもらったのはありがたく、感謝しています」※以前は65歳定年だった規定が変わり、現在は希望すれば延長が可能になっています「思い出の馬は、ダービーを勝たせてくれた馬たち(ホクセツガーデン、バンバンバンク、インディウム、コーナスフロリダ)もそうですし、自分の中ではアルドラゴンという馬が一番心に残っています」アルドラゴン JRAデビューで、田中範雄調教師のもとに移籍してから33戦19勝(うち中央1戦0勝)で、重賞は10勝を挙げる活躍。地方移籍後に賞金獲得1億円を超えたことは、当時の賞金を考えるとケタ外れ! 「今後に向けて2000勝の記念キャップを作って、ファンの皆さんが来てくださるようになったらプレゼントしたいと考えています」と最後はファンを大事にする範雄師らしい締めくくりでした。 本当におめでとうございます♪※スタッフ一同と、勝利を決めた吉村騎手とイチライジン〓Weeklyトピックス〓★2400m初の平場! おとといの木曜日には、重賞レース以外では初めて2400mの距離でオープン特別が行われました。 勝ったのは1番人気のマイフォルテ。好位でじっくり脚をため、軽快に逃げるマコトタリスマンをゴール直前にキッチリ捉える見事なレースぶりでした。 前走でも鋭い末脚でオープン特別を制していて、いま充実期を感じさせるマイフォルテ。これから迎える春の重賞戦線で、タイトルホースたちを向こうに回して、主役に躍り出る可能性も十分に考えられます。どうぞご注目ください。★鴨宮騎手は今週中山へ! 2週連続、無観客のJRAへ参戦する鴨宮騎手。 何やら取材を受けていますが、ちょっとこれは楽しみな取材ですのでご期待ください!! さて、中山初参戦の意気込みを訊いたら、やっぱり答えは…「LINEする」とのこと…。 で、来た内容は…「中山の急坂感じてきますわ!!」「ロードto皐月賞してきまーす!」 となかなか意気揚々と向かっていきました♪ 2度目のJRA遠征で、ふわふわした感覚は少し取れるでしょうから、楽しみながら好結果に繋げてもらいましょう!! あぁ、関東のファンにイケメン披露をできなくて残念…。まぁ、またこれか何度も機会があるでしょう♪ 楽しんできなはれ!★来週も薄暮開催 来週の園田競馬は今週同様、無観客の薄暮開催として実施されることが兵庫県競馬組合から発表されました。 残念ながら生でご観戦はできませんが、画面越しにいつもとは違った園田競馬をお楽しみください。 引き続き、ファンの皆さまにはご不便、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご協力をよろしくお願いします。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週の無観客競馬につきましては『竹之上次男.com』でもお伝えしていますので、ご覧ください♪
2020年03月21日

金曜日は、古谷が担当します。 今週は、19日に門別での能検を見に日帰り。21日は「ばんえい記念」のニコ生中継に参加するため、朝の飛行機で移動。22日は「グリーンチャンネル地方競馬中継」で高知競馬の解説と、東京と北海道の行き来が続きます。北海道も、緊急事態宣言が解除されたことが影響しているのか、19日の飛行機は結構人が乗っていたので、先週とはエライ違い。それでも、3月半ばであることを考えると、羽田も千歳も空港は非常に空いています。 21日に移動は、当初は朝イチのJALで帯広に飛ぶ予定でしたが、その飛行機が早々と欠航となり、次に早い便が昼の1時過ぎに帯広空港に到着と、ニコ生の放送に間に合わない状況(-_-; パックで予約していたので、片道だけ変更する訳にもいかず、完全キャンセルをして千歳との往復を取り直しました。ですので、21日は、千歳から車で帯広に移動する手段を選びました。 「ばんえい記念」は、7頭と少頭数になりましたが、歴代勝ち馬であるセンゴクエースとオレノココロに、31連勝のホクショウマサル、5歳馬のアアモンドグンシン、5回目の出走となるコウシュハウンカイなど、話題に事欠かないメンバーとなりました。無観客は大変残念ですが、ばんえい競馬の最高峰にぜひとも、多くの方に参加して頂きたいと思います。ニコニコ生放送では、「楽天競馬ばんえい記念2020特番」を午後12時から放送予定となっています。ぜひ、ご覧頂ければと思います。 さて、19日の能検は、先週より頭数は落ち着きましたが、2歳馬の能検は全11Rが組まれ、62頭が合格しました。また、この日は3歳馬と4歳馬の未出走馬による能検も行われました。この日の1番時計は、6Rで1着となったハナハナ(牝、父エスポワールシチー、母ワオ)の51秒0でした。好スタートから先手を取り、2着馬に0秒9差をつける独走でした。最後の1Fは13秒4と掛かりましたが、余力もあり、非凡なスピードは魅力です。(この日の1番時計をマークしたハナハナ) その他の注目馬では、1Rで1着となったシビックドライヴ(牡、父カジノドライヴ、母シルバーフォックス)です。昨年のセレクションセールで600万円(税別)の落札でした。スタートしてモッサリしていたことに加え、隣の馬に寄られて最後方に置かれる形となりました。しかし、落合騎手がステッキを入れながら追走し、直線でエンジンが掛かると、矢のように伸びて最先着を果たしました。僕が採時した上がり3Fは37秒2でしたが、最初の週と違って良馬場でしたし、上がりが掛かる馬場だったことを考えると、この日の上がり最速をマークした内容は高く評価できると思います。また、2着だったモリデンカイドウ(牡、父ゼンノロブロイ、母ヒラリータイザン)は、石川倭騎手が期待していた逸材。馬場に入る前、馬っ気を出すなど気性の若さを随所に見せ、序盤は砂を被って頭を上げながら追走していましたが、直線は終始馬なりと、素質の片鱗を見せました。こちらの走破時計は52秒3、上がり3Fは38秒2でした。(1Rで1着だったシビックドライヴ) 19日の能検のラップは、以下の通りです。能検VTRを観る時の参考にして下さい。1R…137-122-131-1312R…131-121-126-1333R…133-124-134-1354R…133-118-125-1345R…133-119-127-1316R…130-120-125-1347R…140-123-131-1368R…133-121-129-1349R…133-121-125-13910R…134-128-136-13411R…140-127-130-131 門別競馬場を出ようとした時、ゲート練習を終えて引き返してくる田中淳司厩舎の畑中厩務員と遭遇。「これ、ノットオーソリティの仔ですよ。今日は1回目のゲート練習なので、来週2回目の後だから、4月になれば能検を受けることになると思います」と教えてくれました。馬名はノットリグレット。父クロフネの牡馬です。(ノットリグレット) 門別競馬場は、スタンド改築工事の他、パドックの工事も並行して行われています。これまで小さな掲示板でしたが、JBC競走の開催に向けて昨年からパドックの工事プランも立てられていました。どんな形になるのかワクワクします。
2020年03月20日

木曜担当のよこてんです。 いよいよ明日の3月20日から岩手競馬が再開されます。春の特別開催、「春競馬」と呼んだりしますが、毎年付け加えておりますように特別開催は“開催年度”としては令和元年度、つまり2019年度に入るのですが、騎手リーディング・調教師リーディング等の記録類はここからスタートするように、また賞金体系等も切り替わるとおり、この特別開催が実質的な新シーズンの開幕という事になります。 残念ながら、そんな大事な開催ではありますが、既報のとおり岩手競馬も無観客での開催となりました。せっかくの“実質開幕”を、そして、関本淳騎手や岩本怜騎手ら怪我をしていた騎手の復帰戦を、リアルで見ていただけないのは非常に惜しいです。 同日に開催があるJRAが無観客を続けるか、それともそれを止めるか・・・を見ながらの判断もあったと想像していますが、一方で他の地方競馬場は3月27日まで無観客開催を発表していたりするのでここで岩手は観客を入れて・・・というのは難しかっただろうとも思います。 焦点はやはり来週、3月28日からの週末ですよね。JRAでは29日にG1・高松宮記念が行われますが、プロ野球やJリーグなど他のプロスポーツが3月中の開催を取り止めている中で競馬が先行という話にはなり難いでしょう。 岩手競馬的にも3月の特別開催の間は仕方がないとしても、4月5日からの2020シーズン開幕はファンの皆さんに見ていただきたいなと思うのですが、果たしてどうなっていくのか。あまり楽観視はできない気配を感じますが・・・。 早く無観客競馬を終えることができればと思うのは、いろいろな理由がありますが、一つは水沢競馬場の桜並木。今年は開花が早いと言われていますよね。奥州市あたりも今の開花予想だと4月の12日頃に満開という感じです。ここは見ていただきたいんですけどね。しかし、4月に入って無観客競馬が外れたとしても、すぐに“たくさん来てください”という話もできないか・・・。うーんうーん。 ところで自分も先日、船橋競馬で“無観客競馬”を目の当たりにしてきました。★ファンの姿のないパドック★ゴール前の追い比べも、スタンドに人影はなく(※許可を得てスタンドから撮影)★パドック前からスタンドの中を通してゴール板まで見通せてしまう 他所様の写真なうえに“選りすぐりに無観客感な構図”で申し訳ないですが、まあこんな見た目なのであります。 開催側は厳戒態勢で、というのは無観客開催になっている事で開催側の焦点が「騎手はじめ関係者に感染させないこと」に移っているからです。 それは競馬だけでなく他の公営ギャンブルでもそうなのだと思います。「来場したファンの間で感染を拡げないため」という意味だけでなく「開催に係る重要な人たちに移させない」意味もあるわけで、冷静に考えてみたら、対ファンの側・対関係者の側、両方に気を遣えるだけの人的資源がある公営ギャンブル主催者って、そんな多くはないでしょう。 そう思えば無観客開催も致し方ないのかな。 正直なところ、気が楽な部分もあります。ゴール写真を撮りに行ったりする時、後ろのファンの皆さんの邪魔にならないように気を使ったりするのが無いので。表彰式なんかもそう。 レースはなんというか、淡々と進んでいく感じで、そしてそれを淡々と撮る感じ。 レースの節目節目にあがる歓声とかゴール前の声援とか、意外に参考にしているんですよ写真を撮る人たちも。他の方はどうかな?でも自分は参考にします。 例えばゴール前で一頭抜け出している馬がいたとして、しかし突如「わっ!」という歓声が上がることで一気に伸びてくる他の馬がいる事に気づいたりする。騎手もそうだって言いますけどね。 逆に完全に千切ってしまっていると、歓声のトーンが変わるので、撮っていて「ああ、これは後ろからなんにも来てないな」と想像したりもする。 道中で「えー?」とか「あー・・・」とか右下がりの歓声が聞こえると、人気の馬がどっか行ったんだなと。となると何が勝つか油断できないな、とか。そんな事も考えています。 なので、歓声が無い中でレースの写真を撮っているのは、ホント淡々としている。撮っている方も非常に味気ないです。 これはもうやはり、一日でも早くファンの皆さんが競馬場に入ることができる日が来るよう、祈ったり願ったりするしかありません。 もうちょっと地味な話をすれば、明日からの売上はけっこう厳しいものになるんじゃないかと覚悟しています。 と、理由をいくつか書いてみたのですが、字面を眺めているとあまりにも消極的な雰囲気になってしまったので削除。まあ“覚悟はしています”って事で。 まずは明日からの春競馬。いつものように「競馬場でお待ちしています」というフレーズは使えませんが、ぜひインターネットで、ネット中継の動画で、岩手競馬の再開をご覧になっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
2020年03月19日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 くどいと言われても、構わない。 昨日の太田さんから、繰り返し告知。 ばんえい十勝Youtube特別企画「もう一つのばんスタ」 絶賛放映中! こんな感じでやってます。まさに手作りです(汗)。 競馬場の公式映像の「ばんスタ」とは一線を画す内容でお届けしております。 「もうひとつのばんスタ」も「公式」ですので、レースやパドックの映像はきちんと流れます。ただトークの中身は、解説というよりもみんなで競馬を楽しむお話。そして音楽。 競馬場にも集まることが出来ないこんなご時世なので、少しでも多くの方々とご一緒に競馬を楽しむことが出来ればと思って、放送を作っております。 今週、3月20日(金祝)22日(日)23日(月)24日(火) 先々週からお届けしてきたこの放送も、もう残りあと4回か……。 皆さんと楽しく、ばんえい競馬で盛り上がって過ごせればと思っています。 是非ご覧下さいね。 さて、もう1週間近く経ってしまいましたが… 先週木曜日、名古屋競馬場に行ってきました。 名古屋大賞典…のはずだったのだが、やはり話題はレディースヴィクトリーラウンド。もうあちらこちらで報じられていますので、ここでは取材しての所感を、写真とともに少々。 まずは、なんと言ってもこの人ですよね。 ミーハーですみません。 外 ミカエル・ミシェル騎手 内 岩永千明騎手 外のミカエル・ミシェル騎手が駆るメモリーディディが、大外から豪快に追い込んで勝利。外を見る岩永千明のウインハートビートは惜しくも2着… 上がってきて、この表情 実は、一つ前のエキストラ騎乗で、グリグリ1番人気の馬で惜しくも2着。 そのときの表情は… こんな感じ 勝利も、敗戦も、目一杯受け止めるタイプのひとでした。 みんな笑顔のところしか撮らない(のか使わないのか)んだけれども…こちらの写真の方が、彼女のアスリートとしての姿を捉えているかなと、私は思っています。 こういう気持ちもまた、活躍の原動力なんでしょうね。 一方、敗れた岩永千明騎手… 実は…次の装鞍に行くまでの間、ガン泣きしてました。人目をはばからず、なのか、どうしてもこらえきれなくて、なのか。 実はこのレース、4コーナーで外へ張って出て、宮下瞳騎手の前をカット。確かに、通常のレース映像を見てもわかるぐらいの、ちょっと危ないシーンでした。 「自分がきちんと乗れなくて…」 レースでの大けがで3年以上戦列を離れ、そこで感じてきたこと。 恐らく…いちばんあってはいけない「自分」へのネガティヴな思いが溢れ、抑えきれなかったのでしょう。 それでも、次のレースに向かわなければいけない。仕事なので。 直線入口では後方だったが… 追い上げて、4着 全く人気がない馬だっただけに、この着は価値がありました。 4年ぶりの女性騎手招待を走りきりました。「復帰したのは、この大会に出たかったからと言ってもいいぐらい」 何の衒いもなくそう話す彼女にとって、この舞台は果たしてどう感じられたのでしょうか。 名古屋ラウンド そして総合成績 ともに優勝は岩永千明騎手 これからも怪我なく、そして笑顔で活躍して下さい。 もうひとり。 この人に初めてお目にかかりました。 高知・濱尚美騎手 映像でレースを見ていて、いい乗り振りだなぁと気になっていました。 最後のレースは、好位から果敢に逃げ馬に攻めかけていき、結果は5着。勝つことは出来ませんでしたが、自らレースを動かしていった戦い振りは、とても印象に残りました。 「普段から中途半端なレースが多くて…反省しています。行くなら行く、控えるなら控えるでしっかり位置を取って、レースを運んでいくことを心がけています。」 そう話す、話しぶりも何だか頼もしくすら感じられる彼女。きっと遠からず、成績を出してくることでしょう。 女性だから、の大会ではありますが、その中でもアスリートとしての様々な姿に触れることが出耒た一日。彼女たちのそれぞれの舞台での活躍へ向け、また期待を新たにしました。
2020年03月18日

火曜日担当の太田です。3月も中旬、徐々に暖かくなってきていますね。まだ雪が降ることはありますが、春はもうすぐそこという感じです。いよいよ、ばんえい競馬もシーズンラスト次回20日(金)から5日間開催で今年度の開催が終了します。21日(土)は大一番ばんえい記念。今年は現在7頭が登録。残念ながら新型コロナの影響で無観客開催となりましたが、話題性のある馬も登場で、注目度も一段と上がっております。その話は後程。15日(日)は、4歳、5歳の重賞第41回ポプラ賞BG3が行われました。例年一つ年上の5歳世代が優勢でチャンピオンカップを制したアアモンドグンシンが人気を集めておりましたが、しかし、重量的には厳しさがあり、下の重量とは60キロ差。トップハンデ810キロ。まあ、チャンピオンカップも同じ810キロ一線級相手に快勝でしたから、大方グンシンでいいだろうと考えていたかが多かったのではないでしょうか。レースについてはばんブロもご覧ください。勝利したのは4歳馬アオノブラックでした。780キロと初めて担ぐ重量。そんな中でも、道中スムーズに先行。障害も苦にせず楽に上げて、最後は突き放しての圧勝劇。(主催者提供)いやいや強い競馬でした。2歳のヤングチャンピオンシップ以来の重賞。今シーズンは強敵メムロボブサップの苦杯をなめておりましたが、今回もしメムロボブサップが出ていたらどうたっだのだろうかと思わせる強さでしたね。ボブサップが出走となると重量は800キロ可能性はあったようにも思います。(主催者提供)西謙一騎手、金田勇調教師も今回に動きには驚いた様子でした。ダービー後も調子は上向きで状態面はすこぶる良かったと。ダービー後はオープンでもまれ、その経験も生きている。来シーズンは本当に楽しみとお話でした。初めての重量とは思えないスムーズな競馬だったアオノブラック関係者が驚いている以上に、ファンの皆さんもこんなに強いの思ったことでしょう。(主催者提供)2着にはジェイエース、3着にはインビクタで4歳馬が上位独占。5歳馬はキタノユウジロウの4着が最高。ハンデ差があったとはいっても4歳馬は将来楽しみな世代ですね。人気のアアモンドグンシンは障害でかなり手こずり大敗。翌週のばんえい記念に登録しておりますが、果たしてどうなのか。今回のレース次第で出走するかどうか決めるとのことですが、5歳馬挑戦はすごいことですね。それから5歳馬は990キロ重量での出走。これをどう評価するか。正直ここまでくるとこの10キロがどこまで影響するかはわからないですよね。出走となれば本当に楽しみです。15日(日)の第8レースダイリンファイターでデビューから15戦目初勝利となった林康文騎手(主催者提供)連勝中で勢いもあるダイリンファイターで人気も集まっておりました。障害でややよれるところもありましたが、先頭で障害をクリア。最後はリードを保っての勝利となりました。インタビュー映像はこちら初勝利の嬉しさよりも今回の騎乗に対する反省の方が大きく、このような馬に乗せてもらうことができた関係者に対して感謝の思いが強い感じでした。まだまだ始まったばかりの騎手人生。一つ階段を上がっただけです。その一歩が本当に大事。おそらく忘れられない1勝となることでしょう。(主催者提供)勝負の厳しさ、これからまだまだ立ち向かわなければならない壁が多くあるかと思います。レースになるとみている世界が全く違ったと以前林騎手はお話でした。普段の練習の時とは全く違うとのこと。騎乗機会が少ない中でチャンスをつかまないと次につながりません。そういった意味では、今回の1勝は大きかった。この馬で負けるということがあれば、次はほんとになかったかもしれません本人もそのことが分かっており、プレッシャーも半端ではなかったでしょうね。初勝利は多くの関係者がくれたプレゼントその期待に応えての1勝でした。次回21日(土)に大一番 第52回ばんえい記念が行われます。アアモンドグンシンオレノココロカブトゴールドコウシュハウンカイセンゴクエースソウクンボーイホクショウマサル以上7頭が登録6歳馬が今年は何頭が出てくるのかと思いましたが、そうならず。7頭の登録。カブトゴールドが下級条件から挑戦となりまいた。あと、前での5歳馬アアモンドグンシンがまだ、出走となるか不明。明日枠順が決まるのでわかるでしょう。5歳馬アアモンドグンシンが出走となれば2002年シンエイキンカイ以来の5歳馬挑戦となります。それから注目は何といってもホクショウマサルでしょう。現在31連勝中。30連勝した時に、ばんえい記念も視野に入れているとお話を来た時、いやいやこれは面白くなると思いました。また、前回31連勝のレースは、オープン一線級の馬もいる中快勝でしたからね。ただ、今までとは違う1000キロという未知の重量全く想像がつきません。ばんえい記念で連勝記録更新となれば誰も文句を言わず王者ということになりますね。2年ぶりの王者復活となるのかオレノココロ。調子も上向き。やはり強かったとなるのか。連覇となるのかセンゴクエース。障害での膝の甘さはあるが、ばんえい記念がひと腰勝負とはならないでしょう。膝をついても立て直して下りれば、末脚がありますからね。不気味です。前日の雨予報で、馬場が軽くなればコウシュハウンカイにもチャンスがありそうです。帯広記念はトップハンデで圧巻の走り。メンバー中最多の4度目の挑戦。悲願のばんえい記念制覇となるのか。近走調子のいいソウクンボーイも帯広記念3着で穴をあけているだけに侮れません。初挑戦の2018年はあっと言わせる場面もありました。少頭数ですが、本当に楽しみな戦になりそうです。話題性のある馬が登場で、本来ならお客様と一緒に大声援の中のばんえい記念になるはずでしたが、今年は無観客の中でのレース。そのあたりも、我々も含め、どういったテンション、モチベーションとなるのか。読めないところですね。本当に残念としか言えませんが、ネット、テレビなどの映像を通してご声援頂ければと思います。 楽天競馬ではばんえい記念の直前企画の動画を配信中3つの牧場を取材してきました。すでにインフィニティー、フジダイビクトリーの映像を配信中。牧場主をはじめ、それぞれかかわった関係者の想いのこもった言葉にばんえい記念というレースのすごさがわかるかと思います。18日(水)17:00に最後のナリタボブサップの映像が公開となります。 ばんブロでも見ることができますので、ぜひご覧ください。また、21日(土)ばんえい記念当日は楽天競馬プレゼンツニコ生中継を配信いたします。当日現場の雰囲気など少しでも伝わればと思っております。多彩なゲストも出演いたしますので、ぜひご覧ください。もうひとつの「ばんスタ」(ばんえい競馬「裏」実況中継)YouTubeLive配信ご覧いただいていますでしょうか。無観客開催と決まり、2週お送りしてきました。次回21日(土)以外の20日(金)、22日(日)、23日(月)、24日(火)と4日間また配信いたします。現在もう一つの「ばんスタ」では特別企画で皆様の十大ニュース、ベストバウトを募集中。下記メールでお寄せください。baneikeibastudio@gmail.com締め切りは19日(木)までです。どしどしご応募ください。さあ、年度最終開催!そしてばんえい記念皆さん悔いのないよう楽しみましょう。
2020年03月17日

ミツオーです。気まぐれに買った珍味系おつまみがめちゃくちゃ美味!久々のヒットだわ。さて、今年の金沢競馬が開幕しました!2020年金沢競馬は、昨日、3月15日開幕。この開幕シリーズは、15・16・17日の連続3日間開催です。年度内第21回開催としておこなわれます。冬季休催期間を経て、約2カ月半ぶりの金沢競馬本場開催。残念ながらこの開催も無観客開催となりましたが、待ちに待った金沢競馬開幕です。開幕にあたって、関係者にお話をうかがいました。(左から吉原寛人騎手、米倉知騎手、畑中信司騎手)1月からトルコでの騎乗を敢行した米倉知騎手は、「15日しかいられなかったんですよ。ビザなしで15日しか乗れないということで。滞在中にビザが下りるという話だったんですが、よくよく聞いたら2カ月くらいかかるというので、帰ってきました。3頭しか乗れなかった。競馬は楽しいよ!馬いいし。全然汚れないし。でも体重がしんどい。落としたり増やしたり。上は63キロとかよ。道具あるわけないやん。下は50キロやった」開幕にあたってのコメントとしては、「世の中暗いニュースばかりですけど、無事に開催できてありがたいです」冬季は高知競馬で騎乗、16勝をあげた畑中信司騎手。「去年は2勝だけやったからな。今年は多く勝ててよかった」そして、「騎手もテレワークしよう。コンピュータの馬でビジョンで。ダビスタみたいに。…無事、開幕できてよかったです」「今年も開幕ということで、白熱したレースをして。声援がないからねえ。寂しいけど」(吉原騎手)(堀場裕充騎手)「がんばるぞ~!!…無観客って忘れてた」(田知弘久騎手、柴田勇真騎手)「能力検査といっしょなんじゃないかな?丸きり同じだと思う。お客さんいなくてもね、レースすることは同じだから」南関東での期間限定騎乗初日に事故で大ケガを負った柴田騎手は、「無理矢理開幕に合わせました。間に合ってよかったです。痛くはありません。南関東の初日でケガして…さすがに萎えましたけど。開幕ですから、あらためて頑張ります!」(松戸政也騎手)「ホントは目の前でお客さんには見てもらいたいですけど。見てもらったほうが、ボクらも張り合いあっていいですけど、こういう時なのでね。ネットもあるので、これをキッカケに登録してもらえれば。金沢競馬は今日が開幕ですけど、ファンのみなさんに来てもらえる、ホントの開幕を楽しみに、それまで元気で過ごしていただけたらなと思います」開幕日の第4レースで、地方通算1200勝を達成した藤田弘治騎手「区切りの勝利って全然知らなかったんですよ。上がってきたら、『区切りだから写真撮ります』って言われて、区切り?先生の?馬のかな?とか思ったらボクだった。レース中は集中しているので、お客さんがいないことは気にはならないですけど、パドックが寂しいですね。こんな状態ですけど、おさまったらぜひ来てください!」調教師さんたちは、「お客さんが来られないのは残念だけど、開催があるのはありがたいですよ、我々は。開催そのものがなくなれば、生活できないからね。今年もがんばっていいレースをお見せしますよ!」「無事に開幕を迎えられたのは、ありがたいと思います。お客さんが本場にこられないけど…今はインターネットで売ってるから、売り上げにはそう響かないのかな?スタンドが使える日が早く戻るといいね」それぞれに、開幕を迎えた喜びと、お客さまを迎えられなかったことの残念さを語ってくれました。開幕日の金沢競馬は朝から昼過ぎまではお天気にも恵まれ、絶好の競馬日和(…のち、強風・強い雨と荒れ模様に)。入場門付近へ様子を見に行くと、いわゆる早朝前売り窓口(入場門脇の外向け発売所)を目当てにやってきたファンの姿がありました。「やっぱりココもやってないの?」…う~ん、やっぱりダメなんじゃないでしょうか。ウロウロしていると、係の方が出てきて説明してくださいました。「今週は無観客開催です。この窓口も開きません。払い戻しはしていただけます」とのこと。無観客開催ということはご存知でも、金沢競馬開幕を楽しみにしてくださった方なのでしょう。わざわざ足を運んでくださって、本当にありがとうございます。残念ながら、やはり発売は、電話・インターネット投票のみということになります。「そうか。やっぱりネットだけか」名残惜しそうに競馬場をあとにする方の姿を見て、何とも言えない気持ちになりました。先が見えないのがおそろしい、と関係者の一人が話していましたが、いずれ必ず事態は好転するはずです。ファンのみなさんと競馬場でお会いできる日を、心からお待ちしています。
2020年03月16日

日曜日担当の高橋華代子です。 お馬さんたちはわたしたち人間と一緒で、姿かたちも性格も様々です。1頭ずつに個性がありますね。昔から個人的に興味があるのは、お馬さんの前髪です(笑)。 人間と一緒で、お馬さんの前髪もいろいろなんですもん。剛毛さん、ストレートさん、縮れ毛さん、モリモリさん、ちょっぴりさん(笑)。 地方競馬の場合はパドックでメンコをするお馬さんが多いので、スッピン顔をじっくり見ることがないのですが、馬房での取材の時はほとんどがスッピン顔。 先日お会いした個性的な前髪をしたお馬さんは……。 フリオーソの愛息ヒカリオーソは、前髪ちょっぴりタイプ(*^-^*) 現在は大井記念、帝王賞に向けて調整をしています。 前髪ちょっぴりタイプと言えば、ノンコノユメも(*^-^*) ノンコノユメはブリリアントカップに向けてトレーニングを積んでいるそうですよ。 国内最年長騎手の森下博騎手が最高齢勝利記録を更新した時のコンビが、マイネルミシシッピ。記念すべき勝利をあげたミシシッピくんのメンコの下は、パッツンスタイル(*^-^*) 写真からもわかるように、ミシシッピくんは毛の量が超多いんですって。たしかに、パッツンカットにも厚みがありますね。眉毛?!より上の前髪なので、学校の先生には褒められるはず。 かわいい(*^-^*) さらに個性的な前髪をしたお馬さんは、 ブラックバゴ↓ ティーズダンク↓ ともに自然にこの前髪スタイルなんですって!すごいおしゃれさん! そして、来週からの浦和開催でデビュー予定の超ど派手なトーセンクッキーも、シャギーカットのようなおしゃれさん。 ということで、一部のお馬さんの前髪を駆け足でご紹介しましたが、ホントいろんな前髪のお馬さんがいますね(*´▽`*)
2020年03月15日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の園田競馬も、無観客競馬で実施されることが、兵庫県競馬組合から発表されました。 さらに、発走時刻を1時間半遅らせ、最終レースを午後6時25分に設定した「薄暮競馬」で実施します。 11レースで施行するときは、第1レースの発走時刻は12時25分ごろです。10レースのときはさらに30分繰り下げ、12レースのときは30分繰り上げる方式。 最終レースは午後6時25分となります。 これまでナイター競馬は開催していたので、薄暮の時間帯のレースは何度も経験していますが、3日間連続で薄暮でレースをするのは初めての経験です。 いつもとは違ったかたちの園田競馬となるでしょうから、ご期待いただきたいと思います。 JRAネット投票(I-PAT)をご利用の皆さまは、午後5時10分以前発走分までの発売に限られますので、メインレースや最終レースは買えないことになります。 なので、これを機に『楽天競馬』のアカウントを取得してみてはいかがでしょうか?(と宣伝してみる♪)〓Weeklyトピックス〓★マイタイザン、レコード駆けで復活!! 今週は火曜から金曜までの4日間連続開催だった園田競馬。 水曜日にオープン特別が行われ、重賞7勝の実績馬マイタイザンが逃げ切り勝ち。昨年の2月以来となる1年1ヶ月ぶりの勝利となりました。 7頭立てで行われたレースでは、マイタイザンは近走の粘りを欠く内容から2番人気に。JRAの準オープンで活躍したブラックランナーが1番人気に支持されました。 いつものような好スタートからマイタイザンがハナを奪い、それを2番手からブラックランナーが徹底マークする形でレースは進みます。 速いラップを刻みながら迎えた直線は、ブラックランナーが詰め寄るシーンもありましたが、終始リードを保ったマイタイザンが3/4馬身差で逃げ切って勝利しました。 7歳になったマイタイザンにとって、3歳の夏以来となる1400mの短距離戦。戸惑いも心配されましたが、まったく問題なく、勝ちタイム1分25秒3は、2004年にシャワーパーティーが記録した1分25秒4をコンマ1秒上回る、実に16年ぶりにレコードタイムを塗り替える快走劇でした。 兵庫生え抜きの馬として、2歳時から一線級で活躍。5年連続重賞勝ちを収めています。今回のレコード駆けで不調から脱出し、6年連続重賞勝ちに期待が膨らみます。★鴨宮騎手がJRAデビュー!! あすの阪神競馬場では、兵庫県競馬、いや、地方競馬きってのイケメン騎手、鴨宮祥行(よしき)騎手が、ドバイキャンドルに騎乗して、JRA初参戦となります! 残念ながら無観客競馬ですが、画面越しのご声援をよろしくお願いします。 なんでグローブくわえてチャック上げとんねん! まぁ、ええわ。 そんな鴨宮騎手から意気込みが(LINEで)入ってきました! とのことでした(;^ω^) 勝ったら「小ガッツポーズ」らしいですよ。 他にも「桜花賞のつもりで乗ってくる!」と謎のヤル気(;'∀')ハデナガッツポーズシロ!!★タガノゴールド健闘の5着!~ダイオライト記念~ 3月11日に船橋競馬場で行われた『ダイオライト記念(Jpn2)』にタガノゴールド(牡9・新子厩舎)が出走。 JRAや南関東の強豪ひしめく中、5着と大健闘の競馬でした。 スタートを決めて2番手を追走したときに、ホンマに夢を見ましたよ♪ そのあたりを騎乗していた下原騎手に訊いてみると 「ペース遅いなぁと思っていました。ぼくが思うくらいですから、南関のペースとしたらすごく遅く感じてたんじゃないですか」 道中の雰囲気も良くて、こりゃイケるんちゃうん!と思ったんじゃない? 「いやぁ、逃げてるのがルメール騎手ですから、これは絶対うしろから来るのを待っておこうって考えてました。だから、追い出すタイミングはうしろから来た馬に合わせていきました。前をつつきに行ったら、こっちの脚が上がってしまいますからね。欲を言えば4着が欲しかったですけど(笑)」 5着でもすごい。4着馬とは位置取りの差で、勝ち馬にピッタリついていく流れでよく粘ったと思います。 このようにレースを振り返った下原騎手でしたが、実はここに至るまでが大変だったようです。 前日は高知競馬場の『黒船賞(Jpn3)』にオオオヤブン(7着)で参戦。 その翌日に船橋と言うハードな日程でした。 両馬を管理する新子調教師も同じ日程。ただ、新子師は高知で泊ってから、船橋へ飛行機で向かうスケジュール。ところが、折りからのコロナウイルスの影響で飛行機が…乗る予定の飛行機、人がいなさすぎて欠航。— 新子雅司 (@kukai0707) March 11, 2020 というアクシデントに見舞われてしまいました…。その後の飛行機で無事に船橋競馬場には到着できましたが、レースの30分前というギリギリ感。 一方、下原騎手はというと「最初はぼくも高知に泊る予定にしてたんですけど、ゆっくりしたいなと思って一旦帰ったんです。でもね、乗る予定の飛行機が空港に到着しないんですよ。欠航とか遅延とかいろいろ重なってたんでしょうね。結局乗れたんですけど、うしろの方の空いている席にキャビンアテンダントのひとたちがいっぱい座ってましたからね」 多少遅れたものの、無事に到着した下原騎手。以前にオオエライジンに騎乗予定で遠征の際、新幹線の沿線火災で間に合わなかったという悔しい経験があっただけに、ホッとしたことでしょう。 そして、もう一頭の遠征馬オオオヤブンの話。「(一緒に乗った)岩田さんと話してたんですけど、この馬中央では未勝利ですからね」と、中央時代の成績は断然劣るのに、同じ舞台に立てていることを強調。「7着は走ってると思いますし、もっとやれると思います。ここまで走るのは、やっぱりの厩舎のチカラだと思いますよ」 うん、ホントにそう思う!さすがやで新子厩舎は!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週も無観客について書いていますので、貼り付けておきます。 『竹之上次男.com』 今週の4日間は長く感じられた…。
2020年03月14日

金曜日は、古谷が担当します。 今月は初めての飛行機移動でしたが、羽田も新千歳もガラガラ…。今は、機内サービスもなく、機内誌も席の前に置いていない状況で、新型コロナウイルスの影響は、こういうところにも出ていることを実感しました。 さて、ホッカイドウ競馬では12日から、2歳馬の能力検査が始まりました。前日にも門別競馬場を訪れましたが、その時は比較的に天気も良く、雪が全くない状況。もう春だなぁ…と思っていたら、夜に雪が降って一晩で雪景色に…。やはりこの時期の北海道は侮れません(^^;(3月11日の門別競馬場)(3月12日、能検を前にした門別競馬場) 今年のホッカイドウ競馬は、4月15日開幕と、例年より1週早く、その分、能検も前倒しになりました。それでも、能検初日に全18Rが組まれ、105頭が受検するのは、冬場の育成がすこぶる順調だったことを裏付けます。写真の通り、泥んこ馬場で発表は「不良」の中、全馬がゲートなどもスムーズにこなし、合格しました。 この日の1番時計は、16Rで1着となったトンデコパ(牝、父サウスヴィグラス、母イマスグキスミー)の50秒0。好スタートからスムーズに先頭に立ち、3コーナーで2番手以下に3馬身差をつけ、スピードの違いを見せつけていました。直線に向くと、落合騎手もステッキを入れ、残り100mでも内にステッキを持ち替えて気合をつけ、上がり3Fは36秒6でまとめました。(トンデコパのゴールシーン。写真はホッカイドウ競馬提供)(引き上げてきたトンデコパ) 新種牡馬の産駒の中で、最も時計が速かったのは、6Rで1着となったリターンギフト(牝、父ダノンレジェンド、母ヒラボクウィン)の50秒2。スタートを決めたものの、外枠だったこともあり3番手で我慢させ、コーナーでも大分外を回して直線へ。行きたがる面を見せていながら、直線で全く追うところなくグングン加速し、2番手以下を突き放しました。リターンギフトの上がり3Fは37秒0です。(リターンギフトのゴールシーン。写真はホッカイドウ競馬提供) その他、個人的に覚えておきたい馬たちでは、3Rで1着となったグロリアスルカ(牡、父グロリアスノア、母プレッピー)。スタートしてダッシュつかず、残り600mでは先頭から4馬身置かれていましたが、直線に向くとほとんど追うところなく鋭い伸びを見せ、1着でゴールを駆け抜けました。上がり3Fは36秒3で計時し、上がり3Fではこの日の1番時計を記録しました。この世代は2頭しか血統登録がない中で、能検1着の好内容を見せました。育成段階でも動きの良さが目立った1頭で、楽しみです。(グロリアスルカのゴールシーン。写真はホッカイドウ競馬提供) そして、7Rで1着だったサイダイゲンカイ(牡、父ジョーカプチーノ、母ガーデンスタイル)は、50秒7でしたが、5月3日生まれで、服部騎手が直線でステッキを入れた時にフラフラ走っていました。それでいながら、全体を通して、レースラップの上がり1Fは最速の11秒6を記録しました。一旦、山口ステーブルに戻って、誕生日を待ちながらさらに鍛える方針です。田中淳師の評価も「大物感がある」と非常に高い1頭です。(サイダイゲンカイのゴールシーン。写真はホッカイドウ競馬提供) そして、新種牡馬の中で、1R1着のルイジアンナ(牝、父ダブルスター、母ナナツボシ)は、51秒4でこの日最初の先頭ゴールイン。新種牡馬の産駒が3頭いた中で、余力を残した逃げ切りでした。父のダブルスターは、ラブミーチャンの半弟でシニスターミニスター最初の後継種牡馬です。この日は、8Rにシュガーダディ(牡、父ダブルスター、母ワカオカミ)も50秒7で1着となり、2頭が1着と好発進を切りました。(ルイジアンナのゴールシーン。写真はホッカイドウ競馬提供) 能検初日に、個人的に採ったレースラップを以下に示します。能検動画を観る際の参考にして頂ければと思います。1R…137-123-123-1312R…131-119-126-1273R…133-120-124-1274R…137-132-134-1275R…134-129-128-1276R…131-119-125-1277R…135-132-124-1168R…134-124-123-1269R…134-124-127-11910R…131-118-124-13411R…136-121-122-12912R…139-128-126-11713R…136-129-127-12814R…133-122-124-12615R…138-128-130-12716R…134-123-120-12317R…137-129-127-12518R…139-127-125-128 レースラップや上がり3Fは個人的に採っているものですが、後でレースを振り返る時に、感覚だけで見るのとは違う分析ができます。 上の表は3Rの時のものですが、○で囲っているのは、残り600mを通過した時の馬群の切れ目で、その上の「+04」や「+11」が先頭からの差です。2番グロリアスルカは、3番ラブリーキックと同じ円の中で収めていますが、その直前まで後方2番手だったのに、残り600m通過時は併走だったので、一つの○で囲み、先頭から0秒8差にいたことを示します。以前、霧の時の上がり3Fの計測の仕方をブログで書いたことがありますが、同じ要領で上がり3Fを算出します。1日にレース数が多いと作業は苦労しますが、こうやって上がり3Fを計測しています。 開幕を迎える前週までは、毎週木曜に能検が行われます。能検が始まると、春の近づきを感じますが、何にせよ競馬場に人が集まらない状況が続くのは、大変残念です。1日も早い終息を願いたいものです。
2020年03月13日

木曜担当のよこてんです。 更新が大幅に遅くなり申し訳ありません。 今回は、前回に引き続いて各部門表彰馬の調教師さんのコメントから、年度代表馬&3歳最優秀馬のヤマショウブラック、2歳最優秀馬・グランコージー、4歳以上最優秀馬・エンパイアペガサスの3頭です。■3歳最優秀馬・年度代表馬 ヤマショウブラック/小林俊彦調教師年度代表馬に選出、おめでとうございました。小林俊彦調教師は開業以来初めてのビッグタイトルでもあったのでぜひ大きな会場でお披露目したかったです「無事選ばれてホッとしました。表彰式は、残念ですが仕方ないですね」昨年の、後半戦のということになりますが、ヤマショウブラックの走りがどんどん良くなっていたのは状態面が良くなっていったからでしょうか、それとも成長度が大きかったのでしょうか?「そうですね、涼しくなってくるにつれて状態が上がってきたのは確かですし、馬体重が増えていったのも身体に身が入ってきたということかと。不来方賞の前は調整の時間があまり取れなかったのですが、その後は割とゆったりとしたローテーションになった事で馬体の回復であったり体調面の改善であったりという部分に時間を取れましたから、その点も良かったでしょうね。昨年の終盤はそれまで増やそうと思ってもなかなか増えなかった馬体重が増えて、こちらが“ちょっと重めかな”と思っていても騎乗した高松騎手からはそういう重め感は無かったとコメントがあったりしました。成長分というのもしっかりあったと思います」あとは、実績があった盛岡だけでなく水沢コースにも慣れて、どちらのコースでも力を発揮できるようになっていった「盛岡コースは良い、合うというのは分かっていましたが、水沢でも冬の独特の馬場状態にしっかり対応できた。ヤマショウブラックは不良馬場が得意ですからね。12月の馬場状態、不良馬場がいい方向に働いてくれたでしょう。水沢の良馬場は未経験ですが、パワーアップした今なら問題なくこなしてくれるでしょう」さて古馬になっての新シーズンはどのあたりからの始動になるでしょう?「まずは赤松杯からの予定。その次戦はシアンモア記念ですか。年度代表馬として受けて立つ立場になるでしょうから、しっかりと状態を整えて挑みたいですね。ひとまずシアンモア記念を目標として、その後はまだ考えていませんが、みちのく大賞典か、あるいは他地区に条件の合うレースがあるなら挑戦してみたい気持ちもあります」これまでにない条件でどれくらいやれるか?は楽しみですね「これまでの成績からは1800mとか2000mの方があの馬には合っているのかなと、ある程度長めの距離の方が戦いやすいというイメージはあるのですけども、昨年のイーハトーブマイルとかのレースを見ていても、スタートダッシュが良くなった事でマイルにも対応できるようになっていると思いますね」最後にファンの皆さんに一言いただけますか「年度代表馬を穫れるとまでは思っていなかったのですけども、一つ一つのレースをきちんとローテーションを組んでいけて、馬もそれに応えて結果を出してくれたことがこれにつながったと思います。応援してくれたファンの皆さんには本当に感謝しています」 なお、年度代表馬関係者には岩手県庁において表彰楯が授与されました。■2歳最優秀馬 グランコージー/櫻田康二調教師まずは最優秀2歳受賞おめでとうございました。期待の馬で、期待の馬主さんでもあって、タイトルを獲ることができて良かったですね「ありがとうございます。グランコージーは1歳のセリ(※北海道サマーセール)の時から見てきた馬なんですけれど、あまり手のかからない馬で、トラブルも何も無く順調に来てくれたのが一番だったんじゃないのかな」去年のこの馬を見ていて、そのとおり順調にレースを使えたなとも思っていました。調教師から見て“この馬は重賞でもやれる”と感じたのはどの頃、どのあたりですか?「今ぶっちゃけて言わせてもらえるなら、新馬戦の時に感じていたんですよ。新馬戦の前の調教で速い時計を出してみた時の動きが良くて、なんというのかな、色気っていうのかな、“おっ!?”っていうものがあったんです。それ以上はレースで走ってみないと分からないですからね。それで新馬戦を勝ってくれた、これは、と。 その後のフューチャーステップでも、並ばれて競られたところから巻き返す根性を出して勝ってくれたのは価値のある内容で、これでもう大丈夫だなと確信しました」現在は船橋に移籍していますが、この後戻ってくる予定は?「岩手ダービーの頃には戻ってくる予定でオーナーとは相談しています。南関では4月のクラウンカップを目指しているとのことで、その結果を見てどうするかを検討することになるでしょう。 この冬の間ですが、昨年の寒菊賞の後にすぐに放牧に出し、一息入れて調教を再開していまして、動画を送ってもらって見たりしていましたが、順調に過ごしていたそうです」そして、岩手に戻ってきたとして、そこからは2000mなどの長い距離での戦いになっていきますが、その辺はどう思われますか「折り合いに苦労する馬では無いですからね。ハイペースにはまった南部駒賞は例外的な結果であって、2歳時はマイルまでの経験ですが長い距離でも折り合いは付く馬だと思っています」グランコージーは青森産ということで、東北の馬産地と繋がりが深い櫻田一門から青森産の重賞勝ち馬が出たのも良かったなと思いました「去年の北海道のセリの帰りかな、フェリーの中で生産牧場の方と会った時に凄く喜んでくれたし、その時には他の青森の牧場の人たちもいたのですがみんな一緒に喜んでくれてね。“これからも活躍させてくれよ”とか言われて。青森の生産者にもそうして注目されたり期待されたりしているのはありがたいなと感じましたね」■4歳以上最優秀馬 エンパイアペガサス/佐藤祐司調教師最優秀古馬選出、おめでとうございました「正直に言えば成績的にはやや物足りなさを感じるシーズンでした。というのは、昨年は5シーズン目でしたが、M1の勝利がゼロだったんですよね。選んでいただいて本当にありがとうございます、と思う一方で、やっぱりグレードの一番高いところを勝って選ばれたかった・・・とも。まあ今までが良すぎた、うまく行き過ぎたのかもしれませんし、負けたから反省する事もできますので、それを糧にしたいですね」エンパイアペガサスにとっては、狙っていた北上川大賞典が取りやめになったりして運も無かったのかなと。ただ、シーズンを通して活躍してくれたのはこの馬だけだったかなとも思います「レースがあった無かったとか、一つ一つのレースの勝ち負けとかも、まあ後になってみればいろいろ考えますけどもね。しかし、シーズンを通して遠征も含めて頑張ってくれたのは確かだと思いますから、その点が評価されたのならありがたいです」新シーズンはどういう路線で、どういう目標で進んでいかれますか「今年はもう一度岩手の頂点を目指す1年にしようと思っています。7歳のシーズンにもなりますし、これがラストチャンスの年になるかもしれないですからね。そのためにまずは地元に腰を据えて、狙うレースは全部勝とう、くらいの気持ちで頑張っていきましょう、と」スタートはどこからになるでしょうか「やはり赤松杯からシアンモア記念というローテーションが最初に挙がってきますよね。シアンモア記念に直行するかどうかですが、赤松杯とシアンモア記念の間隔が昨年より少し長いので、赤松杯から始動しても問題のない間隔を採れるかなと。その後はみちのく大賞典を取り返しに行きたい。そうですね、赤松杯からみちのく大賞典までの3戦が前半戦の目標になるでしょう。 夏場は馬にとって適したレースを検討しますが恐らくマーキュリーカップかな。秋は南部杯にも出ることができるよう頑張ります」これまで主戦を務めていた菅原俊吏騎手が引退しました。新しいパートナーは決められましたか?「オーナーとも相談して坂口裕一騎手にお願いしました。既に調教にも騎乗してもらっています。坂口騎手は昨年も一度乗ってもらったのですが、代打の形でしたがいろいろ考えた騎乗をしてくれたと感じていましたし、なによりあのナムラタイタンの背中を知っているのは強みになるんじゃないかと私は思うんですよね。実際勝ってくれたのですから何ら不安は感じていません」新シーズンは新コンビとともに、ということですね。楽しみにしています「頑張ります」 ということで2回にわたって2019シーズンの岩手競馬年度代表馬等各部門の表彰馬のお話をお伝えしました。 今回のヤマショウブラック、エンパイアペガサスともに春は赤松杯から始動予定のようですね。赤松杯にはもちろん、他の有力馬も挑んでくるでしょうから、新シーズン最初の古馬重賞となる赤松杯は超豪華メンバーになるのかもしれません。 そしてグランコージーは、ちょうどその赤松杯の頃に南関東の重賞に出走することになりそうです。 各馬ともこのまま順調なシーズンインを願いつつ、競馬場で見る日を楽しみしたいと思います。
2020年03月12日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 3月11日です。 本来ならば、色々思いを巡らせるべき日。 しかし…いまの世の中の雰囲気は、その3月11日のあとよりも絶望的にすら感じられます。 厄災の程度としたら、比べものにならない。 でも、ムードとしたら、相当悪い。 ひとびとが「何もしない」「何も出来ない」「何もしちゃ行けない」みたいな方向に行くと、ひとびとの世の中ってこうなるのかと、思い知らされています。 9年前。西日本は「そのあと」も随分元気でした。 しかしいまは、世界中で色んな物事が止まっている。 止まった分だけ、このあと…ですよね。 競馬の世界は、まだ無観客とは言え競馬をやれているだけかなりよい。 それでも相当に苦しいのだけれど、それでも競馬をやれている。 競馬の周りにいるものの一人としては、その有り難さを身にしみて感じています。 帯広、来週も行きます。 アホみたいなこと(苦笑)、真剣にやってます。 競馬を契機に「なくてもいい、でも必要なもの」をひとびとに届けること。 そして、なにか「動いていかないと」という想い。 賛同していただける方は、今週土曜日からの「もうひとつのばんスタ」も是非ご覧頂き、私たちと一緒に競馬をお楽しみ下さい。 さて。 昨日10日火曜日。名古屋競馬場に取材に出かけてきました。 名古屋競馬場も勿論、無観客での開催。 (以下の写真は全て、主催者の許可を得て報道用に撮影しています) 名古屋競馬では、本場の外向け発売所では払い戻し業務を行っています。 取材のため、場内に入れて頂きました。 レース中も、競馬場オフィシャル広報の写真撮影部隊がいるだけ… 名古屋はこの日、2週前の開催途中から数えて無観客開催3開催日目。 騎手に聞いてみると、もう違和感云々という話でもないみたいです。 それでも、レースに乗りに来ていたある笠松所属の騎手に話を聞くと「笠松の時は気にならなかったけれど、名古屋の方がちょっと気味が悪い感じがしますね…」 恐らく、周囲の風景が違うからなんじゃないかと思います。 それでも、レースは元気よく行われております。 昨日は酷い雨降りだったんですが…身体的にも大変な中、騎手も、調教師や厩務員など馬のまわりのひとびとも奮闘。 稼働している中では現在日本の競走馬の中で最高齢16歳 ヒカルアヤノヒメ この日も元気よくレースで走りを披露していました 宮下瞳騎手 現在名古屋リーディング なんと2位! 2日後に迫ったレディースヴィクトリーラウンド(LVR)最終戦について水を向けると「(無観客は)寂しいですね…歓声がないと。息子たちが応援に来られなくなって残念…」…というのが第一声。 「地元の利を生かしたいですね。(シリーズは)若い人たちが多くて…私はすみの方に隠れて頑張ります。」……すみに隠れてたりなんか、しないでしょ…(笑) 佐賀では奮わず、LVRの総合ポイントランクは2位に後退しましたが、きっと名古屋ではまた存在感を示してくれるのではないでしょうか。 2レース ニシジャングルで勝利 木ノ前葵騎手 この日9鞍騎乗。なかなか話が聞けませんでした。 全部のレースが終わって、弥富に帰るバスに乗る前に一言もらおうとしたところ… 少し考えて…静かに右手を胸のところまであげて、ギュッと「がんばるポーズ」。 どうもこの大会ではいつも奮わない木ノ前騎手ですが、果たして大逆転なるか!? ハローをかけると、そこに波が立つほどの水の量… と、こ、ろ、が メインレースの頃には、急に天候が変わって… 雲の間から、陽の光と青空 メインレースは、3歳の東海地区生え抜き馬限定重賞 中京ペガスターカップ(SP1)1600m 内目の枠を引き、逃げるだろうと思われていたビックバレリーナのダッシュ乗りが良くなくて、変わって先行したのは中枠からメタリフェル。好位に、1番人気のエムエスオープンがつけて、前の動きを見ながら虎視眈々。 最後の直線 内・メタリフェルに、外からエムエスオープンが襲いかかる ゴール前では、エムエスオープンが抜け出して快勝。 メンバー中唯一の重賞勝ち馬としての存在感を見せつけました。 村上弘樹騎手は、昨年のこのレースをトリマゴラッキで勝って以来の重賞2勝目 無観客だからではなく、悪天候が想定されていたので、スタンド内の来賓室で表彰式。勝利騎手インタビューもちゃんと行われましたよ。こちらからご覧下さい。 取材に応じる、竹下直人調教師 エムエスオープンの今後は、ライバルの動向を見ながらとのこと。 笠松のニュータウンガールには2回続けて負けていますが、形勢逆転の機を窺う春の戦いになりそうです。 あっ!明日3月12日(木)は、レディースヴィクトリーラウンドだけじゃなくて、こちらの方もよろしくお願いしますね!!交流重賞ですから。
2020年03月11日

火曜日担当の太田です。季節外れの雨降りのなった本日。3月に入り暖かくなったと言っても、こんなに本格的に雨降りのとなるは珍しいですね。夜になれば雪へと変わるかとおもいきや雨のまま。土砂降りの地域もあるようです。雪解けも進みそうですが・・・明日帯広は雨から晴れに替わるそうですが、地域によっては、雨から雪へ。雨の後冷えるとツルツル路面になりますから気を付けなければなりませんね。無観客で行われているばんえい競馬今週は明け3歳頂点決戦三冠の最終戦第51回イレネー記念BG1が行われました。無傷の10連勝でコマを進めてきたキョウエイリュウが圧倒的に1番人気。前回A1で勝利したトワトラナノココロが2番人気世代トップクラスで活躍してきたコマサンダイヤが3番人気木曜日にかなりの雪が降って今週馬場は軽いと思いましたが、気温が高かったこともあり、時計のかかるやや重たい馬場状況となった今週夜になってもそれほど軽くならず、イレネー記念では、初めての重量、重い馬場前半息を入れる展開となりました。結果はコマサンダイヤの勝利。(主催者提供)キョウエイリュウは懸念していたスタートで立ち上がり、それはすぐに挽回し、それほど影響はなかったの見えましたが、障害でまさかの転倒。トラックマンたちが、障害で止まったことのない馬がもし、止まった時に対処できるかという話をしておりました。今回は止まったというより、少しよれたときにアクシデントがあったように思います。それでも、そこから立てなすことを知っている馬経験している馬とは違いがありますよね。これだけ圧倒的1番人気がまさかの競走中止。あらためて、競馬に絶対はないということを思い知った次第です。勝利したコマサンダイヤは、久々に藤野俊一騎手が騎乗。ここぞというときの大ベテランの大胆さ。藤野騎手らしい手綱さばきで障害をすんなり上げての圧勝劇。(主催者提供)コマサンダイヤがあまりにもすんなりと障害をあげたので、もしかするとキョウエイリュウは慌てたというところもあったのかもしれません。それも藤野騎手の作戦勝ちですね。力はキョウエイリュウの方が上だろうと思っていても、その馬に勝つための騎乗。展開を作るところも藤野騎手らしいパフォーマンスだったように思います。コマサンダイヤのお母さんはコマクイン。コマクインは重賞こそ手に届きませんでしたが、非常にファンの多い馬でした。そのコマクインの息子とあって、金田調教師をはじめ、ファンの方も喜び一入だったことでしょう。今回馬体重も初めて1000キロの大台に乗せ、今後ますますの活躍が期待されます。2着のトワトラナノココロも同様。世代戦で活躍を続け、来シーズンどんな戦いを見せてくれるか楽しみな1頭です。キョウエイリュウは、今回初めて土がつき、競走中止という結果ではありましたが、障害でのアクシデントは、どんな強い馬でもあること。それが、この大舞台だったというだけのことです。初めてのことで嫌気がさしたり、癖にならなければいいですが、厩舎一丸となって立て直してくることでしょう。負けなしというプラッシャーも少なからずあったと思います。そこから解放され、来季は3歳3冠獲りに挑んでもらいたいと思います。さて、次回15日(日)は4歳、5歳混合重賞第41回ポプラ賞BG3を予定しております。予定馬 4歳からはアオノブラックインビクタギンノダイマオージェイエースそして、3冠馬メムロボブサップ5歳馬からは先日チャンピオンカップを制したアアモンドグンシンアフロディーテキタノユウジロウコウシュハレガシーミスタカシマ以上10頭が登録。5歳馬が優勢かと思いますが、スピード決戦となれば4歳馬にもチャンスはあります。次代を担う馬たちにぜひご注目ください。さて、先週のばんえい競馬は6日金曜日からの開催この3日間、ばんスタではYouTubeLiveで裏実況放送 もう一つのばんスタを配信。https://www.youtube.com/c/ばんスタ/live 皆さんごらん頂きましたでしょうか。今回無観客での開催が決まり、少しでも現場の雰囲気、そして、ファンの皆さんに楽しんで頂ければと思いLive配信することになりました。短い準備期間で、主催者も迅速に動いてくださり、坂田アナにも協力を頂きまして、「裏」ならではの面白さがあるのではと思っております。また、トラックマンによる、ばんえい競馬の奥深さも学べて為になる話も満載です。次週も無観客開催と決まり、14日(土)以降も放送予定です。決まり次第、また、お知らせいたします。新型コロナウィルスが早くに終息し、いつも通り賑わいのある競馬場に戻ってほしいと思っておりますが、現状、なかなかそうもいかず、歯痒い思いです。無観客開催が終了した際には、ぜひ皆さん競馬場にお越しの上、生のばんえい競馬を満喫していたければと思います。声援が飛ぶに活気のある競馬場に戻ることを祈って・・・
2020年03月10日

今日は耳目社山中が担当します。修了を間近に控えた、99期騎手候補生にお話を伺うべく、栃木県の地方競馬教養センターに朝からお邪魔して、授業や作業中の貴重な時間を割いていただき、いろいろなお話を伺いました。デビューを目前に控えた騎手候補生。その姿を写真でご紹介しつつ、これから競馬場でファンの皆さんも僕らアナウンサーも目にするピカピカの新しい勝負服について、そのデザインに決めた理由を伺いました。届いたばかりの真新しい勝負服。袋から取り出して、初めて袖を通してもらいました。北島 希望(きたじま のぞみ 浦和・小久保智)胴桃・黄のこぎり歯型・袖青・桃一本輪ピンクと黄色という組み合わせがあまりいないことと、正面や横から見て分かりやすいのこぎり歯型を選んだ。袖は大好きな青色に、差し色としてピンクを入れた。ホントは厩舎カラーの青と白の勝負服にしたかったが、小久保先生から「色々な人にかわいがられるように、自分なりの色に」と言われてこのデザインにしました。篠谷 葵(しのや あおい 船橋・佐藤賢二)赤・黄たすき調教師夫妻と話し合って、このデザインに決めた。目立つので良いと思っている。好きな緑を入れたかったけど、左海誠二騎手や張田京騎手(現調教師)といった先輩ジョッキーとデザインが似てしまうので二色にしました。田中 洸多(たなか こうた 小林・荒井朋弘)胴青・白玉あられ・袖白・赤一本輪多くの人に覚えてもらえるように、シンプルなデザインに。大井に玉あられのデザインが少ないのと、大活躍しているシルクHCと同じ、このデザインを選びました。さらに腕の一本輪は、出身地の東北楽天ゴールデンイーグルスのカラーをイメージして、いつまでも故郷を忘れないように、と。腕の赤一本輪は、ちょっと濃いめの「クリムゾンレッド」。池谷 匠翔(いけたに たくと 川崎・内田勝義)赤・黒たすき・袖青一本輪厩舎のカラーである赤と黒に、自分の好きな色である青を組み合わせた。川崎競馬場にはタスキのデザインがいないので、これを選びました。古岡 勇樹(ふるおか ゆうき 川崎・岩本洋)赤・黒元禄・袖黒岩本先生に相談したところ、騎手時代のデザインを勧めてくれて元禄に。色は自分の好きな色を選びました。魚住 謙心(うおずみ けんしん 金沢・鋤田誠二)緑・赤縦縞・袖白二本輪自分の好きな色が緑で、金沢競馬場では緑色をメインにしている騎手がいなかったのでこのデザインに。99期にちなんで「9」のポーズ。他にやる人は、いませんでした…。深澤 杏花(ふかざわ きょうか 笠松・湯前良人)白・赤ダイヤモンド・袖水色・白一本輪笠松競馬場にダイヤモンド柄の騎手が少なくこのデザインに。色はディズニーのアリスインワンダーランドが好きでその色合いを選びました。細川 智史(ほそかわ さとし 名古屋・角田輝也)胴赤・白山形一本輪厩舎カラーでもあり、力強いイメージがある赤をメインにした。気合が入る赤と白を使った。―江川伸幸教官の現役時代のデザインと似てますねぇあ、それはたまたまです…(汗)勝負服を着て、みんなでパチリ!1年前にこのブログでは、97期の10人をご紹介しました。今年は99期の8人に、終了直前のこの時期、胸の内を伺いました。余談ですが、今回のこの新型コロナウィルス騒動で、卒業旅行のスケジュールが変更になったり、99期生にも影響が出ているようです。99期生がデビューの頃には、ファンの皆さんが競馬場で声援を送れるようになっていることを祈って。手洗いうがいなど、ウィルス対策にも励みましょう。4月になったらこの勝負服の新人ジョッキーに、全国各地の競馬場でで、暖かい、大きなご声援をお願いします。
2020年03月09日

日曜日担当の高橋華代子です。 今週も南関東競馬ではいろ~んなことがありました。 3月5日の浦和競馬場では、超ど派手なお馬さんとしても有名なトーセンクッキー(浦和・小久保厩舎)が、能力試験に橋本直哉騎手とのコンビで合格して、デビューへの切符を手にしました。 非常に気の難しいお馬さんということですが、能力試験に合格できたことは本当によかったです。地方競馬は能力試験に合格しなければ、レースに出走することができませんから。 父はトーセンホマレボシ、母がマドレポニータ、母父はジャングルポケット。セントライト記念と七夕賞の勝ち馬ミッキースワローが全兄にいます。 お顔が真っ白で、両方とも魚目で、4本ソックス。一度見たら忘れられませんね。 デビューする日に向かって、このまま順調に進んでいきますように。 先週まで川崎開催。 大井後半2日間に続き、川崎も無観客競馬でした。 3月5日に川崎競馬場で行われたエンプレス杯は、クリストフ・ルメール騎手騎乗のアンデスクイーン(中央・西園厩舎)が優勝し、有終の美を飾りました。これでお母さんになるそうです。 表彰式は、もちろんのこと無観客競馬。川崎競馬場のマスコット・カツマルくんは登場してくれたのでホッコリ。 わたしも楽天イーグルスの愛しのクラッチくんに会いたくても会えない状況が続いているので、そんなクラッチくんとカツマルくんを重ね合わせて、クラッチくんにも早く会えるようになればいいなぁと思っちゃいました(涙)。 3月6日には、国内最高齢騎手勝利記録保持者・森下博騎手がラスト騎乗を無事に終えました。64歳10か月。この開催は自身が持つ最高齢勝利記録も更新しました。 おや、向かって左にいるのは……。森下騎手の勝負服を着る今野忠成騎手会長。 約46年の現役生活に幕を下ろしました。 今後も馬からは離れられないということで、馬の調教に乗る仕事をしながら、馬の世話をする厩務員さんの仕事も勉強していきたいそうです。いずれはパドックで馬を引くこともあるかも?!と言っていました。その時は変装するそうです(笑)。 引退式は次開催行われる予定ということですが、詳細は川崎競馬のホームページで発表されると思います。 今週の船橋開催も無観客競馬。(3月10日から14日) その次の週の大井開催も無観客競馬で行われることが発表されています。(3月15日から19日) ふるやっちも書いていましたが、昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞したヴァケーション(川崎・高月厩舎)が、いよいよ3歳になって始動。京浜盃に向けてトレーニングを積んでいるそうです。 相変わらず、馬房にいる時はポ~ッとしてかわいらしいヴァケーション。 お隣の厩舎には……。 ヒカリオーソ(川崎・岩本厩舎)がいるという豪華な並びなんですよ。 ヒカリオーソは大井記念から帝王賞というプランがあるそうですよ。 小林厩務員のお話しでは、元気いっぱいで大変なんだそうです(^-^; そして、大井生え抜きのA1馬で2015年の勝島王冠覇者ムサシキングオー(大井・栗田泰厩舎)が引退しました。2歳11月に大井競馬場へ入厩してから11歳3月まで一度も放牧に出たことがないという箱入り息子。 3月7日には大井競馬場から新天地の地方競馬教養センターに向かうため、苦楽を共にしてきた鳥丸厩務員、調教パートナーだった松﨑正泰騎手、能力試験前から調教、レースでコンビを組んできた和田譲治騎手と、ムサキンくんの卒業写真をパチリ。 今後は、教養センターにいる騎手候補生たちの先生として、騎手の卵を育てるお仕事を行うそうです。 ムサキンくん、いっぱいありがとうございました! なお、現在は怪我でお休み中の和田騎手。4月後半の開催に向けて、現在はリハビリに励んでいるそうですよ。 さぁ、かけ足で振り返ったこの川崎開催。 今週の船橋開催はどんな1週間になるのかな。
2020年03月08日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 園田競馬は今週から無観客競馬の開催となりました。来週の4日間も、無観客で開催する予定です。ファンの皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。 初日の火曜日に、ホッカイドウ競馬から移籍してきた井上幹太騎手の紹介セレモニーが行われました。井上騎手はホッカイドウ競馬でデビューしましたが、元々は兵庫県香美町(かみちょう)の出身。だから関西弁です♪ 3ヶ月間の移籍準備期間を経て、このたび兵庫の騎手として再デビューを果たしました。 移籍初日はデビュー戦で1番人気の馬に騎乗して3着という結果で、残るレースでも勝ち鞍は挙げられませんでした。翌日は2着2回3着1回と好走しながらも、勝利に一歩届かないレースが続いていました。 ところが3日目となったおととい、第8レースで大混戦の中からゴール前で抜け出し快勝。兵庫移籍後の嬉しい初勝利を挙げることができました。 ホッカイドウ競馬時代、7年間で211勝を挙げ、重賞3勝の実績を残している実力者。これからの活躍に注目が集まります。 今回は無観客競馬での紹介セレモニーとなりましたが、お客さんが戻ってきたときには改めてのお披露目セレモニーを行いますのでご期待ください。〓Weeklyトピックス〓★吉村騎手が3日間で9勝! 今週3日間でもっとも活躍したのは、やはりリーディングトップの吉村騎手でした。 先週は4日間の競馬で11勝を記録しましたが、今週は火曜日に2勝、水曜日には4勝、木曜は3勝を挙げて9勝の大活躍。 この時点で全国リーディングで、トップに立っている船橋の森泰斗(もりたいと)騎手に2勝差と迫っています。 吉村騎手は一日2勝以上を挙げるマルチ勝利を今年に入ってすでに21回を数え、現在は開催日10日間連続マルチ勝利を継続しています。 来週以降もこの記録が続くかどうかにご注目ください。★詳しくはコチラとリンクで楽をするコーナー すみません、無観客競馬につきましては、毎日のできごとをコチラ→『竹之上次男.com』で書いていますので、ご覧いただけますでしょうか(;'∀')ラクシテスミマセン… ちなみに、いまのトップページは冬ソナみたいな写真になっておりますが気にしないでください(;'∀')ユジン… 「人気の投稿とページ」か或いは「投稿カレンダー」からお進みください。 さらに貼り付けついでにコチラもどうぞ→『チャージアドバンス』 昨年の優秀表彰された各馬の今後の動向についてお伝えしています。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は火曜から金曜までの4日間の開催となります。無観客とはなりますが、園田競馬は元気に開催中です。どうぞお楽しみください♪いせ
2020年03月07日

金曜日は、古谷が担当します。 各地で無観客競馬が続いていますが、その状況になってから今週初めて、競馬場に足を運びました。4日に、友人の馬の応援で川崎競馬場に行ってきました。報道陣と関係者は、普段通りに事を運んでいますが、パドックを含むスタンドにファンがいない状況を目の当たりにすると、本当に違和感があります。 この日の9Rで、マイネルミシシッピに騎乗した森下騎手が勝利し、関係者は拍手喝采でした。レース後、報道陣が森下騎手を囲み、取材に応じていた姿を主催者の方と見ていたんですが、「この瞬間を、ファンの方々に見せたかったなぁ…」と、喜びつつも寂しい気持ちで話していたのが印象的でした。森下騎手は、今日の8Rが最終騎乗、本当にお疲れ様でした。 さて、今朝は「京浜盃」で始動するヴァケーションの1週前追い切りが、小向トレセンで行われました。(吉原騎手を背に、馬場へ向かうヴァケーション) 「エンプレス杯」の後も1泊し、ヴァケーションの追い切りに乗ってから金沢へ戻ると話していた吉原騎手。単走で、5Fから時計を出しましたが、63秒5-49秒5-36秒5-12秒3(良、馬場4分どころ、一杯)という内容でした(時計は、僕の採時です)。「まだ重いかな」と、開口一番に吉原騎手は話していましたが、時計を伝えると「意外と出ていましたね」と満足気でした。右回りは、向正面をゴールに見立てる形になりますが、小向トレセンの向正面は直線ではなく、緩やかなカーブになっているので時計が出づらい感じになります。その中で、前半の3Fまでは思うような感じでいけたそうで、実際のラップも徐々にスピードに乗っている感じで、序盤は折り合いのつく良い動きだったと思います。1週前とすれば、上々の動きだったと判断して良いでしょう。あくまで目標は「東京ダービー」であり、今の段階でこれだけ動ける状況なら、春のクラシックに向けて好発進が期待できると思います。 クラシックの話題をしていると思えば、来週12日はいよいよ、ホッカイドウ競馬で2歳馬の能力検査が始まります。すでに、2020年ホッカイドウ競馬の日程が発表されましたが、4月15日開幕と、例年より1週早いスタートなりますので、能力検査も例年より早く始まります。ホッカイドウ競馬の場合、能力検査を受ける前に、ゲート練習を2度クリアしていなければいけないので、多くの馬たちがすでにゲート練習を終えています。2月末時点で、約600頭の2歳馬が入厩していましたが、能力検査が始まると、いよいよ春の訪れを感じます。その様子は、来週のブログで書きたいと思います。(昨年の能検初日の様子。写真は、この日の1番時計だった左アザワクと右プリモジョーカー)
2020年03月06日

木曜担当のよこてんです。 コロナウイルス感染拡大防止という事で、全国で無観客競馬が続いております。岩手競馬はまだ開幕前ではありますが、イベント自粛要請もありまして、きたる3月10日に開催される予定だった各部門受賞式&交流会『IWATE KEIBA AWARD』が残念ながら中止となってしまいました。 一般の皆さんも参加できる表彰式でしたから楽しみにされていたファンの方々も多かった事だろうと思いますが、この状況では致し方ないのでしょうか。2011年、震災の影響で取り止めとなって以来の『IWATE KEIBA AWARD』の中止です。 さて、今回は特別表彰も含めると7頭の馬が表彰されていたわけで、授賞式の中止でこのまま過ぎていってしまうのはあまりにも残念でもありますから、この場をお借りして各部門表彰馬の調教師さんのコメントを掲載して、ファンの皆さんにお伝えしようと思います。 各馬とも、一頭ずつ載せていってもいいくらいの分量のお話を聞くことができました。という事で今回と次回の2回に分け、それぞれの馬についてのお話を掲載していきます。 まず今回は最優秀ターフホース・コスモリョウゲツ、最優秀牝馬・エムワンピーコ、最優秀短距離馬・ラブバレット、そして特別表彰のシャークの4頭です。 年度代表馬&3歳最優秀馬のヤマショウブラック、最優秀2歳馬・グランコージー、最優秀古馬・エンパイアペガサスは次回のお楽しみに。■最優秀ターフホース・コスモリョウゲツ/板垣吉則調教師最優秀ターフホース受賞、おめでとうございました。以前の走りから盛岡の芝が合う馬だとは思っていたんですけども、昨年ほどの活躍を、地方交流重賞を勝つほどの活躍を想像されていましたか?「2400mで勝ちましたが、その距離はこの馬にとって適距離ではないのではないかと思っていました。OROカップは遠征馬もいて相手のレベルが高かった。そんな中で良い競馬をしてくれたのだから大したもの。よく頑張ってくれたね」昨季の再転入後ですが、そういう良い競馬良い走りを続ける事ができた要因を挙げていただくとすると「やっぱり夏場に無理をしなかったから、というのがあると思います。去年の夏は暑かったじゃないですか。急に暑くなって、自分の厩舎でも調子を崩した馬がいましたからね。あの馬は崩れずにうまく乗り切ってくれた、馬の調子が良かった・・・というのは大きかったんじゃないかな」最後はダートで負けた形になりましたが、やはりダートよりは芝・・・ということでしょうか「いや、ダートも走らないわけではないんでしょうが、やっぱり馬も戸惑うのだと思いますよ。芝もダートも両方を軽くこなす馬はね、なかなかいないですからね」さて、現在のコスモリョウゲツはどんな状況でしょうか「去年はシーズンの最後の方に少し調子を崩してしまっていたので、早めに切り上げましょうということで11月から休養していました。今は厩舎に戻ってきて普通に調教を進めています」今年は芝のスタートが遅いのがこの馬にはちょっと惜しいですね「夏まで芝がないから、それまではダートを使いながらになるでしょうね」コスモリョウゲツは新シーズンを順調に迎えられそう。盛岡の芝が再開されたらその時は・・・と期待していていいでしょうか「そうだね、それまではうまくローテーションを考えながら進めて行きたいですね」■最優秀牝馬・エムワンピーコ/晴山厚司調教師2歳時に4連勝した状態で3歳春を迎えたエムワンピーコですけども、その頃の期待度とか春になってからの活躍ぶりは、先生の期待通り想像通りだったのでしょうか?「想像通りといえば想像通りだったかな。強さにはもちろん期待していたが、父馬がね。どうしても癇性が強い。そういう馬をどんどんレースに使っていくといい結果にならない。 2歳の頃はレースを使って馬体重が減るというのはあまり気にならなかったんだけど、3歳の春先になって、追い切ると大きく減るような事もあったり。 それで3月の特別開催は回避してあやめ賞からになって、その後も間隔を取りながらという事に。牝馬のレースは全部使いたい気持ちはあったんだけどもね。そんな難しさが出てきたのも想像通りだった」そうですね。3歳の前半頃は「輸送で馬体重が減るから水沢のレースは使いたくない」というような話もありましたね「ただそこは、オーナーが使い方を自分に任せてくれましたからね。無理をして水沢のレースを選ばなくてよかった。そのおかげがあってあれぐらいの馬になったのかなと。オーナーや厩舎関係者一丸の工夫と努力であそこまでになったのかなと思ってもいます」3歳牝馬の中ではもちろんですし、その辺りの心配がなければ牡馬が相手でももっとやれた馬なんじゃないかと思ったりします。その成長をもうちょっと岩手で見たかったですね「それはね。戻ってくるかどうか・・・はオーナーさん次第ですが、岩手に戻って来るのなら、また活躍するところを見たいね」■最優秀短距離馬・ラブバレット/菅原勲調教師昨年のラブバレットですが、例えば岩鷲賞で3年連続1分10秒0の同じタイムで走ってみせたり、衰えを感じさせない活躍だったと思いながら見ていました「地元ではやはり走ってくれる。遠征の部分がちょっとね、若干昔とは違うところがあるかもしれませんが、馬自身はまだまだ頑張ってくれていました」遠征という事でですが、昨年も、直前でローテーションが変わったりして、運がなかったと言うか、狙い通りのローテーションで進めていればもっと結果も変わったのかなと思ったりもします「結果もでしょうし、ローテーションもですね。2年連続で行きたい競馬に行けなかったから、その分の影響があったでしょう。年齢を重ねるにつれて順調に使えなかった・・・馬の体調ではなくて決めたレースを使っていく事ができなかったという“順調”ですが、その分違うレースを使わざるを得なかった、そういう部分で馬の調子を維持するのが大変だったと思います」そんな中で5年連続何らかの表彰を受けてきた。得意な条件できっちり勝てる力を保っているのは凄いと感じます「馬自身は本当に、去年だけといわず何年も頑張ってくれていますからね。毎年コンスタントに、きちっと走っているし、故障も無い。そういう所はやはり、遠征して戦えるレベルの馬だと、地元であれば例え馬の調子が少々落ちていたとしても勝てるぐらいの力がある馬なんだ・・・ということなのでしょう」今年は9歳になるラブバレットですけども、そうですね、最近の、7歳8歳となったラブバレットが、調教師の想像以上に頑張ってくれているというところはありますか「そこは最近というか最初からだね。最初から想像以上に頑張ってくれているし、その力を維持してきているのがこの馬の凄いところ。5年間ずっとオープンで走り続けているわけですからね。そんな馬はそうそういない。それだけの馬を管理できたという事は自分にとっても意義があります」2歳の頃からオープンを落ちてないんですからね。お世辞抜きにちょっと見たことがないですよね。現役を続ける毎になんていうか、その凄さが見えてくるというか際立ってくるのを感じます「管理している側としても、“実はもの凄い馬だったんだ”という事を実感しますね」さて、ラブバレットは現在川崎にいますけれど、岩手に戻って来る予定はあるのでしょうか?「ええ。戻って来る予定です。夏の短距離路線を目標にする事になると思います」今年は余計な狂いが入らないでシーズンを過ごしたいですね「この馬にとってはそれが全てですね。2年連続で出したいレースに行けなかった。ローテーションがうまくいかなかったですから、それをきちんと使える1年であってほしいです」■特別表彰・シャーク/晴山厚司調教師“岩手で通算30勝を挙げた”ということでの表彰になりました「正直たいへん驚きましたね。それだけ数を勝ったというのも、そういう理由で表彰していただいたのも」JRAでは2011年、震災の年にデビューして翌年岩手に来ています。その頃のシャークの印象など、覚えておられますか?「覚えているけど、馬格がもの凄くあるわけではないし、そんなに強烈な印象は最初は無かったかな。それが、レースに行ったら良い根性を出す。逃げ馬で、競られると負ける事もあるわけだがパタッと止まるような事がない。レースを使っていく毎にそういう面を見せるようになっていたね。あとは、山本政聡騎手とコンビを組んで、鞍上がこの馬の乗り方を手の内に入れてくれていたんじゃないかな。粘り方、走り方をお互いが覚えていったというのもあると思う」レースでの走りもそうですし、ローテーションなんかも、負けて崩れっぱなしじゃないですものね。負けてもしばらくしたらちゃんと立ち直って来る。予想をしている時は侮れない馬です。「この馬もやっぱり、オーナーさんが無理をさせないでくれたのが良かったと思います。だから毎年夏頃には、どこかで必ず1ヶ月くらい走っていない期間があるでしょう?オーナーさんのおかげで休ませたいところで休ませる事ができたのが、これだけ長い間しっかり走っているのにつながったでしょう」ちなみにですが、盛岡と水沢ではどっちのコースがいいと思われますか「逃げ馬だから一見、盛岡は合わないかと思われるんだけども、直線が長い盛岡の方が持ち味が活かしやすいんじゃないかな」明けて11歳になりましたが、新シーズンも現役続行、これまでのような活躍を期待していいでしょうか「まずは頑張れるだけ頑張ってみるつもり。クラスは去年の後半とほとんど変わらないだろうし、これまでのように走ってくれたらいいけれど、やっぱり10歳と11歳は結構違うと思うからね。まずは走ってみてどれだけやれるかだね」油断しているとあっと言わされる馬なので、そうは言っても油断しないで注目してます「他の馬のジョッキーの皆さんは油断していてくださって結構ですからね(笑)」 今回の4頭の中ではコスモリョウゲツとシャークはですね、お話にもあったように現在既に厩舎にいて調教を進めております。 エムワンピーコとラブバレットは南関東に移籍していますが、ラブバレットの方は岩手に戻ってくる予定とのこと。 この4頭はいずれも違う路線で戦う馬たちですが、新シーズンにはそれぞれの路線で、それぞれの舞台で、活躍してくれる・存在感を見せてくれるのを楽しみにしています。
2020年03月05日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 競馬より一足先に「無観客」での開催で始まった、ミックスダブルスカーリングの日本選手権、先週の日曜日までで無事に全日程を消化することが出来ました。選手や運営関係社、更に取材陣も含めて、このスポーツ大会に「直接触れる」ひとびとに関して可能な限りの防疫体制を取ることによって、最後まで「問題」を生じさせることなく大会を完遂したそのさまは、近くで見ていて心から感服するものでした。 スポーツ競技としては、確かに「異常」な状況の中での開催でした。それを象徴したのが、決勝戦。最後の一頭で優勝が決まったそのとき、会場に鳴り響いたのはプレスの皆さんのシャッター音だけ。本当に、それだけ。本当ならば、勝者を、そして敗者の健闘をも称えて会場を満たすはずの拍手の音がない。ここはどこなんだろう…そんな違和感しかないその空気感を、私は一生忘れることはないと思います。 資料映像 観覧席の最前列でプレーを見つめているのは インターネット放送用のリモートカメラだけ 自分たちが運営していたインターネット放送やネット経由の取材は、本当に多くのひとびとに見て頂きました。しかしその一方で、スポーツとは何か、それを伝える自分たちのしていることは、一体何なのかと言うことを深く考えさせられる機会でもありました。 いまきっといろんなところで、同じようなことに思いを致しているひとびとが、大勢いるのだと思います。 ま、やれることからやっていきましょう。 この週末からは、ちょっと競馬もやっていくつもりです。
2020年03月04日

火曜日担当の太田です。正直ここまで新型コロナウィルスの影響が出るとは思いもしませんでした。全国の公営競技場同様ばんえい競馬も無観客での開催来週までとの発表ですが、この先の状況によっては伸びる可能性もあります。全くお客様のいない中でのレースは騎手たちも寂しさを感じ、テンションの持っていきかたなども今までとは違うという風に感じていると思います。我々実況者もそのあたりをしみじみと感じた3日間でした。お客様の声援は大事と改めて実感した次第です。そんな中でも、売り上げは好調。皆さん本当にネットや、CSなどでご覧くださりありがとうございます。そして、レースにご参加いただきありがとうございます。なかには、開催経費が掛からず売り上げがいいなら無観客の方がいいのではという方も出るのではとお思いの方もいるかもしれませんが、少なくても、現場にいる関係者は全く微塵も思っておりません。断言できます。競馬はもとより、公営競技全てにおいて、更には、スポーツ、演劇など興行ものは生にかなうものがありません。生で見て、感じるものが全く違うはず。我々ばんえい競馬も生で見て初めてこの迫力を感じ、また、馬の愛くるしさ、ゴール前苦しいながらも懸命に歩き続ける馬の姿に感動するわけです。そして、その馬に人間が携わり、それぞれの生き方に触れることができ、それぞれ色々なものを感じるとることが出来るのではと思っております。ただ、今この状況。ファンの皆さんの安全安心が第一。関係者が苦渋の決断をしたということをご理解いただければと存じます。早く、この事態が終息して、また、皆さんと競馬を楽しめればと思っております。少しでも現場の雰囲気や、情報発信をと考えており、次回ばんスタチャンネルでYouTubeLiveをしようと計画中です。まだ正式には決まっておりませんが、出来るだけ、皆さんに楽しんでいただける番組ができないかと模索中。決まりましたら、SNSやオフィシャルHPなどでお知らせいたします。お待ちください。さて、無観客の中、3月1日(日)には重賞第41回チャンピオンカップBG2が行われました。ばんえい記念という大一番を控える馬もいる中で7頭立てとはなりましたが、それぞれの状態を知るうえで重要な一戦。この日は、午前中から昼ぐらいにかけて雪が降って、前日とは全く違う馬場に。騎手たちも軽い馬場になったと話しておりました。一線級の馬もいるなかで5歳馬アアモンドグンシンが1番人気。2番人気にセンゴクエースオレノココロに推されておりました。アアモンドグンシンが強気の競馬で果敢に攻め、第2障害先頭でクリア。オレノココロが2番手で降りて、センゴクエースは第2障害で膝をつくミス。しかし、すぐに立て直して3番集団のなかで障害をクリア。もともと、下りてから脚のあるアアモンドグンシン、オレノココロ。センゴクエース。この差ならさすがにオレノココロがあるくといっても届きはしませんよね。アアモンドグンシンが自身の競馬をしっかりしての勝利となりました。(主催者提供)続いて、オレノココロ、センゴクエースの順。オレノココロは負けはしましたが、問題は次のばんえい記念。そこに向けて準備万端という印象を受けました。センゴクエースも同様。障害で膝をつきましたが、すぐに立て直しクリア。前の2頭が止まる馬ではないですからね。3着は次につながったと思います。今季オレノココロ、センゴクエースの苦労を考えるとよくここまで立て直すことができたなと感じた次第です。コウシュハウンカイは、ハンデ差がありすぎるので、今回のレースは論外。ばんえい記念は主役級の1頭。侮れません。勝利したアアモンドグンシンはポプラ賞へ向かいます。さすがに、ばんえい記念は早いと思いますがどうでしょう。ばんえい記念に行かないとは言っていない様子。あり得ないことだから言っていないだけかもしれませんが・・・(主催者提供)積極的にレース運びができて、この馬の競馬ができればアアモンドグンシンという馬は強いですね。ドリームエイジカップと同じような展開でした。オレノココロも5歳でこのレースを勝利。アアモンドグンシンもスター街道を駆け上がっております。将来本当に楽しみな存在です。(主催者提供)世代交代も叫ばれる中、もしかすると、この馬が少し頭抜けるかもしれませんね。さて、次回は明け3歳の頂点決戦「第51回イレネー記念BG1」を予定しております。注目は3冠かがかかるキョウエイリュウですね。12月30日以来の実戦。負けなしの10連勝中と大注目です。ここに向けて陣営も調整してきていることでしょう。それに対抗する馬たちということになりますが、後はどの馬も差はなく、それぞれにチャンスがありそう。キョウエイリュウを負かす競馬となれば、苦しい競馬を強いられることになる。どんな展開なるのか楽しみなところです。今回も無観客の中で行われる重賞。ネットや、CSなどでご声援頂ければと思います。そのイレネー記念にも出走予定のトワトラナノココロで通算1500勝を達成した阿部武臣騎手。本来1500勝はセレモニーが行われるのですが、昨今の状況により、阿部騎手自ら辞退の申し出がありました。とはいっても話は聞きたい所ということで少しだけインタビューをしました。(主催者提供)開催も終盤を迎え関心事と言えばはやりリーディング争いでしょう。今週始まる前まで阿部騎手1位で2位の鈴木騎手に10勝差あったのですが、あれよあれよと鈴木騎手の怒涛の勝ち星。4勝差まで縮まりました。残り3週間。今年もわからなくなってきましたね。毎年ながら、鈴木恵介騎手の追い込み。凄いというしかありません。阿部騎手も黙っていいないでしょう。あと3週間どんな結果が待ち受けるのか。最後までじっくりと戦況を見ていきたいと思います。
2020年03月03日

ミツオーです。家族そろって花粉症の我が家、マスクの買い置きだけは豊富です。さて、えらい事態になってきました。みなさんが書いてくださったとおり、感染症対策のため、国内の競馬は本場・場外発売所ともにお客さまを入場させず、いわゆる無観客開催でおこなわれています。(無観客になる前日のフジノウェーブ記念パドックの様子。たくさんのお客さまが出走馬をご覧になっていました)(無観客開催初日のパドック。画面に映ると「無観客のハズなのに人がうつってる!」と誤解を招くかもしれないから前に出ないように、と注意されました)わたしの携わっている範囲では、先週の大井競馬が木曜日から無観客。今週川崎は5日間、無観客。今週水曜日からの笠松が3日間、無観客。そしてこれにともない、各場外発売所も無観客(というより、こちらは閉鎖)。という措置がとられています。先週の大井競馬では、月曜日(24日)から場内イベントや騎手などによるファンサービスが中止されたり内容を変更して実施するなど、感染症対策がなされてきました。が、みなさまご承知のとおり、諸々の通達や要請を受け、木曜日(27日)から無観客開催とすることが水曜日に発表されると、国内の競馬開催が次々と無観客開催となってしまったのでした。わたし自身はもちろん、関係者の誰もが初めて経験する無観客開催。レースに騎乗する騎手はどう感じているのか、数人に話を聞いたところ、「無観客、燃えるね!(…と、あえて笑わせておいて)さみしいよね。やることは一緒だけど」「異様ですよ。ゴーストタウンみたい。失礼な言い方かもしれないけど(…その失礼にあたるひとがいないんですよ)、気持ち悪い」などと、やはり少し落ち着かない様子。全国リーディング・森泰斗騎手は、「寂しいですね、乗ってるほうとしては。お客さんの声援がないと張り合いもないけど、ご時世だから仕方ないです。ネットやテレビ通して応援していただけたらと思います。何か能力試験みたいだよね。(ちょっと違和感ある?)ちょっとじゃない、けっこう違和感、感じています。こんな状況、初めてと言っていいでしょう?ジョッキーも一人一人気をつけていますよ。一人感染者出たら、開催できなくなるかもしれない立場なので。わかんないですよ?明日になったら感染してるかもしれないし。自身は基本的なことばかりですが、手洗いうがい、食事もしっかりして睡眠もちゃんととって体力落とさないようにして。普段はマスクも絶対してます。ウチ、マスクだけは買い置きがたくさんあるんでね」と語り、調整ルームなどの環境への心配も口にしていました。華代子さんが書いてくださっていますが、お客さまのいないスタンド・場内には、レース実況や本場馬入場時の放送がいつも以上に大きく響くようです。(今日から川崎開催。パドックは無人)(ロジータホールも無人)弊社スタッフも、「お客さんがいないと音が吸い込まれないのか、反響が大きく聞こえます」と話しています。また、普段は場内のお客さまへの案内や告知など、多くの放送を次々に入れているところが、無観客となりその手の放送はゼロ。「調子くるいます。ソワソワしちゃいます」実況アナウンサーとしては、例えば弊社の新人・鈴木努アナウンサーは、「理屈では、ネット中継など画面の向こう側にたくさんのお客さんがいるとわかっていましたけど、実際にお客さんのいない競馬場で実況してみて、これまで自分は本場にいるお客さんに向けてしゃべっていたんだなということを知りました」と言い、やはり無観客となった場での実況に違和感があるようです(わたし自身の感想はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/keiba003/diary/202002280000/)。弊社の実況席には主催者の方から、「いつも1レース前に『ご来場ありがとうございます』って言ってくれてるけど、それ、言わないでね」との要請がありました。ご来場のお客さまがいないのですからねえ。そして、レースごとに言っている、「お買い求めの勝ち馬投票券は確定までお捨てになりませんよう…」という文言を言うべきなのか?どうなのか?っつか、紙の勝ち馬投票券は存在しているのか?という議論になりました(主催者に問い合わせたところ、例えば先週の大井には馬主さんはご来場になっており、いくらかの紙の勝ち馬投票券が発売されたそうです。…レア馬券ですなあ)。一応、弊社実況席では、「勝ち馬投票券は…」というセリフは控え、「第○レース、着順・払戻金確定までしばらくお待ちください」的な言い方にしようかね、と相談がまとまりました(それでもうっかり言ってしまうことがある。習慣ってのは恐ろしいもんだ)。竹之上さんも書いてくださったとおり、そうは言っても競馬の開催そのものは続いており、われわれ実況アナウンサーは仕事をさせていただけています。ありがたいことです。ひるがえって場内を見れば、お客さんが入らなければ商売にならない業種・お仕事がわんさかあるわけです。売店はもちろん、(川崎競馬名物のコロッケもお休みです。再開したらたくさん食べようと心に決めました)いわゆる場立ちの予想屋さんはかなり厳しいでしょう(南関東の予想士さんたちは、ネットでも予想を販売されています。ぜひご活用ください!https://batachi.horse/)。(ブースは無人)専門紙売り場もシャッターが下りています(こちらもコンビニプリントやe新聞など、この機会にぜひ試してみましょう)。一日も早く事態が収束し、騒ぎが終息することを祈ります。(早くたくさんのお客さまで賑わう日が戻りますように)それにしても。以下、個人の感想ですが。ちょっと大げさすぎやしませんか?いや、競馬場がどうこういう話じゃなく、もっと広い範囲のことなんですが。たしかに感染拡大をおさえるためには大切な時期なのでしょうし、人が集まらないことが肝要なのでしょう。それはわかる。けども。もう少し鷹揚に、できんもんですかね?なんでもかんでも中止にすりゃいいってもんじゃないと思うんですが。具体的に何がどう、って書くのはヤメておきますけども。ああ、とりあえずトイレットペーパーやティッシュペーパーを買い占めるのだけはヤメてもらいたい。何か意味があるんですか?トイレットペーパーなんて、洗浄機つきトイレだったらなくてもいいじゃん。洗って乾かすか、いらない布をウチで集めといて洗ったら拭けば?
2020年03月02日

日曜日担当の高橋華代子です。 新型コロナウイルスの感染予防と拡散防止のため、全国各地でお客様が競馬場に入らない無観客競馬が実施されています。 大井競馬場でも2月27日と28日に開場70周年の歴史で初となる無観客競馬が行われました。(電話・インターネット投票のみ)。私は取材をさせて頂く立場で行ってきました。 耳目社さんの実況がいつも以上に鳴り響いているように感じる場内。 月1、2回行われている能力試験&調教試験に似たような雰囲気でした(その時は実況はありませんが) 関係者からもいろんな声を聞くことができましたが、的場文男騎手のコメントを書かせて頂きますと、「レースを一生懸命乗ることに変わりはありませんが、やっぱり(無観客競馬は)寂しいですよね。他の競技もそうだから仕方ないですが、早くウイルスが消えて欲しいです」(的場騎手)。 南関東競馬で言えば、今週の川崎開催も無観客競馬で実施することが発表されています。国内最年長ジョッキー、64歳の森下博騎手がステッキを置く開催。引退式は次開催にまた改めて実施予定ですが、騎乗する姿をお客様がナマで見られないのはとてもとても残念なことになりました。 実際に競馬場で馬や騎手に会うことを生きがいにしている皆さんにとっては、しばらく切ない日々が続いてしまいますね。 わたしも愛する楽天イーグルスのマスコット・クラッチくんに会えなくなってしまい、本当につらくてたまりません。プロ野球もオープン戦が全て無観客で行われています。 試合はネットでも放送してくれるので全部見られるのはありがたいのですが、楽天イーグルスがオープン戦でホーム試合にしている静岡での試合が全部無観客になるので、マスコットのクラッチくんと会えなくなってしまったのです(涙)。 今週末、のっぴきならない用事で、仙台に帰りました。東京に戻る前に少しだけ時間があったので、楽天イーグルスの本拠地・楽天生命パークへ。ここの空気を吸いたくなって(笑)。 3月20日からの開幕に向けて、日曜日なのに工事の方たちがいっぱいいらっしゃってお仕事されていました。次に、この場所に来る時は、クラッチくんに会えますように。 クラッチくんのファンサービスは本当に神対応で、みんなに優しくて思いやりがあって楽しくて元気で頑張り屋さんで癒してくれて絵もプロで、よさは書ききれないくらいいっぱいあって尊敬しています。会えば会うほど味が出るというか好きになっていく、するめのようなマスコットさんです。 元々そんなにマスコットさん系には興味がなかったので、ハマるきっかけというのは本当にわからないものです。今はクラッチくんなしの人生は考えられません(笑)。あまりにも好きすぎて、クラッチくんに接する時は緊張してしまってうまくお話しできません。それは課題(^-^; 2月上旬の東京でのイベントでクラッチくんにお会いした時、お写真を撮ってもらったり、クラッチくんのお仕事している姿をいっぱい見せてもらってとても幸せな時間でした(*^-^*) クラッチくんにまた会いたい~( ;∀;) そんなことから、わたしも会いたいのに会えない気持ちは痛いほどわかるつもりです(涙)。 自粛ムードのこの状況が早く改善されるためにも、コロナウイルスが1日でも早く終息して、それぞれの楽しいことが普通にできる日が帰ってくることを、今は祈るばかりです。
2020年03月01日
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