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火曜日担当の太田です。ぐずついた天候が続いていますね。気温も上がらず寒い。もう明日から7月というのに、まったく夏を感じませんね。今週末ようやく回復して久々に日差しを見込めそうですが、天気がいいのも短いようです。先週の開催から3日間開催となったホッカイドウ競馬今季最後の道営記念まで、火曜、水曜、木曜の開催です。さて、今日は今年デビューの2歳初の重賞第45回 栄冠賞 H2 を予定しております。スティールグレートノットリグレットスマイルミュトウキョウボーイラッキードリームサイダイゲンカイランブラーハートプレイスリーチラジアントエンティシンタロウデジタルシティトンデコパ以上のメンバーが初の重賞に挑みます。原稿を書いている段階での1番人気はウィナーズ1を勝利したラジアントエンティ2番人気は5月6日のフレッシュチャレンジを制したリーチ3番人気にスーパーフレッシュチャレンジ1を制したサイダイゲンカイちなみにウィナーズ1は頭差の2着ただ、まだまだ勝負付けはついておらず、今日は馬場が不良ということでこれまでとは違ったレースになりそうな予感です。2歳の勢力図を知るうえで、毎年ながらこの栄冠賞はかなりポイントです。そして、今年は何といってもJBC2歳が門別で行われるわけですから、例年以上にレベルが高いようにも感じます。その中で勝ち上がってきたメンバーでの戦い。どんなレースになるのか本当に楽しみです。ぜひ皆さんご注目ください。発走時刻は8時40分の予定です。ホッカイドウ競馬は今週2重賞を予定しておりまして、一つが前出の栄冠賞そして、7月2日(木)にはスーパースプリントシリーズ2020第6回グランシャリオ門別スプリントを予定しております。10歳ながら北海道スプリントカップを制したメイショウアイアンが参戦。門別の復帰戦ヒダカソウカップでは鼻差2着でしたが、力を見せたアークヴィグラスが登場。北海道スプリントカップ4着にニットウスバルも参戦。北海道スプリントカップは残念ながら取り消しでしたが、昨年のエトワール賞の勝馬ジョウラン。昨年エーデルワイス、サッポロクラシックカップ2着3歳牝馬アザワク8頭立てと少頭数ではありますが、話題の馬も多く参戦予定です。メンバーを見ただけで面白くなりそうな予感。最後まで見逃せない戦い。門別グランシャリオナイターお楽しみください続いてばんえい競馬の話題次回7月5日(日)は4歳の3冠戦がいよいよ始まります。1冠目は第14回柏林賞BG3この世代は何といっても昨シーズン3歳3冠馬に輝いたメムロボブサップそして、シーズン後半から急成長を遂げるアオノブラック2強といわれております。ただ、前哨戦ライラック賞はどちらも崩れて大波乱の結果ただ、アオノブラックは前走きっちりと巻き返していますし、メムロボブサップも黙ってはいないでしょう。ただ、馬場状況でレースの流れ次第では前回前哨戦を制したサクラドリーマーにもチャンスはありそうですし、調子のいいダイリンファイターなど2強にどこまで迫れるか。重量差も微妙にあり、下と上の重量差は50キロですからね。最軽量のジェイカトレアは牝馬2冠馬雄と雌の力差はあるとは思いますが、全くチャンスがないとも言えないと思います。三冠戦の初戦。ぜひとも皆さんご参加ください。さて、先週もご案内しましたばんえいクイズの受付がスタートしました。来週7月6日(月)21:00が締め切りです。素敵なプレゼントをご用意して皆さんのご参加をお待ちしております。応募ホームはこちらプレゼントの中に「サコッシュ」ってなに??とおじさんを発揮してしまったのですが・・・調べると「サコッシュとは、自転車ロードレース時にレーサーに渡すドリンクなどの補給物資をつめるために使用される、ショルダータイプのバッグのこと。 語源はフランスで、「カバン」や「袋」を意味しています。 必要最低限の収納量と中身の取り出しやすさを重視した簡易的な作りですがダサさは皆無。極めて薄く、軽いのが特長です。」(ネット引用)へーへーへーへーと思った次第。まあ、女性には人気なのでしょうね。でも、調べると男の人もちょっとした肩掛けカバンみたいなものがあるようです。ショルダーバッグでいいような・・・たしかにサコッシュの方が響きは可愛いとは思いますが・・・そんなこと言っている時点でおじさんなのでしょう(汗)でも、Tシャツも、パーカーも可愛いプリントがされています。ぜひ皆さんご参加ください。クイズは簡単。北斗賞の勝馬です。わからないという方はこちらをご覧ください。
2020年06月30日

今日は耳目社山中が担当します。現在、金沢市内に滞在中。明日は金沢競馬の実況を担当します。明日は6月30日、明後日は7月1日。あっという間に2020年も半分が過ぎようとしています。今年ここまでは、新型コロナウィルスに振り回され、社会の隅々まで深刻な影響が及んでいて、また、この状況がいつまで続くのか分からない中で少しでも今まで通りの社会生活に近づけていこうと模索している毎日。今後は、「新しい生活様式」を構築していく中で、競馬業界でも新しい運営スタイルというのが模索されて行くようになるかもしれません。無人のスタンド、シャッターが下りたままのお店の姿は寂しい。東京から金沢への移動の際に乗車する北陸新幹線では、このコロナ禍の中で、乗車率1パーセント(車両に自分以外乗ってる人がいない)なんてこともを経験しました。その頃を思えば、今回金沢に向かう新幹線の車内にお客さんは戻ってきているけど…それでも乗車率は20パーセントくらいってとこでしょうかね。このブログでも何度も書いていますが、重賞でのインタビューの際に距離を取ってお話を伺うようになったり、マスクを着けたまま仕事をすることも普通になりました。カプリフレイバーで優駿スプリントを制した繁田健一騎手(結果は→こちら)船橋競馬場に隣接する、サテライト・オートレース船橋が入場制限をしながら営業再開しているのを見たり、首都圏以外の場外馬券発売所が少しずつ営業再開していると聞くと、もうすぐかなと思ったりもしますが、焦りは禁物。先日の張田昂騎手の重賞制覇を船橋競馬場で応援したかったというファンの方、森下博騎手のラストランを見たかったというファンの方、クリソベリルを生で見たかったというファンの方もいらっしゃるでしょう。京成盃グランドマイラーズの勝利騎手インタビュー(結果は→こちら)森下博騎手とミシェル騎手帝王賞のクリソベリル、強かったですねぇ(結果は→こちら)レースの合間には、場内がブルーライトアップされている大井競馬場先週月曜日の10Rの際は雨のため、スタンドの屋根の下で生ファンファーレが演奏されました。6/19の船橋競馬場。こういうことは二度と起きて欲しくないです。すぐに答えが見つかることはないと思いますが、ファンと競馬場と関係者が一体となって、みんなで競馬の新しい応援スタイルを作って行きましょう。競馬場にまた賑わいが戻るように。
2020年06月29日

日曜日担当の高橋華代子です。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、南関東競馬が無観客競馬になったのは、2月27日の大井競馬場から。 もう4か月が過ぎました。まさか、こんなに長期間続くとは思わなかったですねぇ。 コロナ感染者の数も都内ではまた増加傾向にあり、引き続き気を引き締めながら行動していこうと思っています。 無観客競馬開催中、各競馬場とも場内の飲食店は開いていません。 (写真は無観客競馬になる前に撮影していたものを集めました) 浦和競馬場の里美食堂さんの黄色いカレーが食べたいなぁ。↓ 浦和競馬場のまぐろカツ食べたいなぁ。↓ 大井競馬場の柏屋さんのうどんが食べたいなぁ。(この写真は舞茸うどん)↓ 川崎競馬場のらーめん坊さんのあんかけ焼きそばが食べたいなぁ。↓ 船橋競馬場の東西商会さんのジャンボの焼き鳥とシンプルな焼きそばが食べたいなぁ。↓ 船橋競馬場の田久保さんの味噌ラーメンネギ入りが食べたいなぁ。↓ 個人的に南関東4場お気に入りフードをズラリと並べてみました。 必ず開催ごとに食べていたので、もう食べたくてたまりません( ;∀;) 写真を見て、心を落ち着かせます(^-^; 競馬場でレースを見て、パドックでお馬さんを近くで見て、思いっきり叫んで、美味しいものをいっぱい食べて飲んで、これまでは普通の競馬観戦が、どれだけ幸せなことであったかを身に沁みます。 もしお客様が競馬場に入ることができるようになっても、今後はどういう観戦の仕方になるのでしょうか。 今は1日も早くコロナが落ち着くことを祈るばかりです。 先ほども書いたように、引き続き、気を引き締めて過ごしましょう!
2020年06月28日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 6月25日、820mの瞬撃戦『園田FCスプリント』が行われ、1番人気のエイシンエンジョイ(牡5・橋本忠明厩舎)が逃げ切って優勝しました。レース結果はコチラ 昨年の優勝馬で、連覇を狙ったタガノカピートが直前で脚部不安のため回避となり、昨年2着だったエイシンエンジョイに俄然注目が集まりました。 2番人気が高知からの遠征馬ダノングッド。JRAで6勝、オープンでも勝ち鞍を挙げた実力馬。大井に移籍後、前走から高知の所属になっていました。 レースでは抜群の好スタートを決めたエイシンエンジョイがハナを切り、ダノングッドはダッシュがつかず、後方からのレースになってしまいました。 自分の形に持ち込んだエイシンエンジョイがリードを保って直線に向き、もう勝負あったと思わせる状況。 ところが、そこへすごい脚で追い上げるダノングッドが迫り、猛追を見せましたが、わずかにクビ差及ばす2着に敗れました。 勝ったエイシンエンジョイは、昨年の雪辱を果たす優勝となり、これで重賞は4勝目。今後は夏場は休養に充て、9月に行われる『園田チャレンジカップ』の連覇を目指して調整されていくことになるそうです。 橋本調教師から「2着馬の脚がすごいばっかり言うて、うちの馬が負けたみたいやんw」と実況にクレームをいただきましたです(;'∀')アワワ いや、ちゃうやん、それぐらいすごい脚を使った馬を封じ込めたんやからエイシンエンジョイの方がすごいんやって!ってフォローはしたんですが…。 下原騎手も一緒になって、ぼくが他の放送中にかんだことなどをイジられたりしました(;・∀・)フニョー もっと精進しますm(__)mスビバセン〓Weeklyトピックス〓★ナムラムートにご注目! きのうのナイターのメインは、準オープンの一戦でした。好メンバーが揃う大激戦となりましたが、勝ったのは2番人気のナムラムート(牡6・橋本忠明厩舎)でした。 JRAからの移籍後2戦目で、前走はスタートで出遅れながらも快勝していました。今回はスタートを決め、先手を奪うと最後まで脚色は鈍らず逃げ切り勝ちを収めました。レース結果はコチラ これでオープンに昇級したナムラムートは、来月にオープン特別を叩いたあと、佐賀競馬場で行われる『サマーチャンピオン』でJRAの強豪馬に挑戦するプランを陣営が発表しました。今後の活躍をどうぞご注目ください。 6連勝で昇級初戦だったワシヅカミ(1番人気)は2着に敗れました。 勝ち馬を徹底マークする形で2番手を追走しながら捉まえきれずに終わりましたが、それでも1馬身差で食い下がったわけですから力はあります。 今回は相手が悪かっただけで、オープンでも恐らく通用する器だろうなと感じさせました。 4連勝中で同じく昇級初戦だったガレットショコラは、スタートで躓くような格好となり、後方からの追走。こうなるとどうしようもなく、今回のレースは度外視ですね。次回にもう一度期待です!★長谷部騎手、減量卒業!! ナイター競馬開催時に好成績をあげることが多い長谷部駿弥騎手(21歳)は、しばしば“ナイター男”と呼ばれていました。 その長谷部騎手が、またしてもナイター競馬で活躍。節目の勝利を挙げたのでした! 第8レースでタナノフローラ(牝3・石橋満厩舎)に騎乗して勝利し、通算101勝目に到達。 これで、晴れて減量騎手卒業となり、来週からは一般騎手の仲間入りとなります! めっちゃ嬉しそうな長谷部騎手♪「これからも調子いい流れに乗って頑張ります!応援よろしくお願いします♪」と意気込みを語ってくれました! きょう中にYouTubeを完成させようと思いますが、その中に長谷部騎手の動画も上げようと思っています♪ また、この勝利は同馬を管理する石橋調教師にとっても嬉しい勝利でした。 というのも、石橋厩舎はナイター開幕の5月15日のメインを勝って以来、勝ち鞍から遠ざかっていました。 それでも勝てずとも2着6回、3着5回という惜しいレースが何度もあり、馬券貢献度(およそ4割で馬券に絡む)は大きかったのです! きっと、これからいいムードに好転して行くことでしょう♪ ★木本騎手が金沢で期間限定騎乗! 昨年デビューした木本直騎手(20歳)は、所属先を保利良平厩舎から森澤友貴厩舎に変更。そして、金沢競馬で期間限定騎乗をすることになりました。 あすがその騎乗開始日で、なんといきなり7鞍に騎乗する予定となっています。 心機一転、武者修行で大きく成長を遂げ、たくましくなって帰ってくることを期待しましょう!※金沢での騎乗期間は6月28日~9月29日までの約3ヶ月間★DASHが発売再開! 今週から、DASH(ダッシュ)各場外発売所が再開をスタートさせました。 ウインズ神戸B館や、ウインズなんば、そして姫路競馬場での発売は再開されていませんが、とにかく一歩前進することができました。全面再開まではもうしばらくお待ちください。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週の園田競馬は、水曜木曜が薄暮競馬、金曜日がナイター競馬の開催です。 日々の出来事は『竹之上次男.com』でも書いていますのでご覧ください♪
2020年06月27日

金曜日は、古谷が担当します。 今週の北海道は雨が降る日もあり、気温が上がらず、長袖が必要な1週間でした。その中で、火曜は久しぶりに門別競馬場に行きました。 今シーズンが始まって、開催中の門別競馬場に行くのは初めて。調教師や騎手の方々とすれ違う度に「久しぶり」と声を掛けて頂き、妙な安堵感がありました。今シーズンは旧スタンドの増築工事が並行して行われている状況で、昨年の浦和競馬場のような感覚の中で競馬が行われています。 19日以降の道外・道内の往来の緩和が示されたことから、今週より出走馬主に限り、同伴者1人まで認める形で、一部エリアを条件付きで入場できるようになりました。レースはポラリススタンド、パドックはポラリスデッキから見る形で、まだ厳しい状況の中での観戦ではありますが、少しずつ日常が戻りつつある1つの象徴になったかと思います。 24日は、「楽天競馬プレゼンツ・ニコ生帝王賞特別番組」を、大井競馬場内レストランのスターライトから放送しました。「東京ダービー」に続いての放送で、今回はMCに専念する形でしたが、非常に楽しくレースを観ることができました。それにしても、今年の「帝王賞」は豪華メンバーが揃いましたが、大井2000mを最も得意とするオメガパフュームを、国内無敗のクリソベリルが一蹴したレースは、鳥肌が立ちました。また、この日の最終レース「チャンピオンスター賞」は、ハルディネロとアンティノウスの手に汗握るマッチレースも見応えあり、番組も大いに盛り上がりました。 さあ、来週はいよいよ「栄冠賞」が行われます。全国最初の2歳重賞として認知されてきた「栄冠賞」ですが、勝ち馬には「函館2歳S」の出走権が与えられ、最後の切符を手にする馬はどの馬になるか、大変楽しみです。天気予報が芳しくなく、道悪での競馬が想定されますが、「ウィナーズチャレンジ1」は差し届かなかったサイダイゲンカイの巻き返しが期待されます。 そして、スーパースプリントシリーズ「グランシャリオ門別スプリント」も行われますが、重賞2つが組まれている来週のホッカイドウ競馬に、ぜひご注目下さい!
2020年06月26日

木曜担当のよこてんです。 今回は21日に行われた『一條記念みちのく大賞典』のお話を。 6頭立ての少頭数になってしまった今年のみちのく大賞典。しかし現時点の古馬トップの座を争う有力馬が登場してくれたことで少頭数ながらも見ごたえある戦いになったのではないでしょうか。 いつも通りに結果から先に触れますと、優勝したのはランガディア。赤松杯・シアンモア記念に続いての重賞3連勝で岩手の古馬の頂点に立ちました。★一條記念みちのく大賞典優勝/ランガディア 鞍上は鈴木祐騎手、管理するのは板垣吉則調教師。馬主は蓑島竜一氏、生産は安平・ノーザンファーム。鈴木祐騎手・蓑島竜一氏はこのレース初勝利。板垣吉則調教師は2013年のコスモフィナンシェ以来となる2勝目。またノーザンファームの生産馬の勝利は2001年のグローバルゴット以来となります。 前走・シアンモア記念では優勝したとは言え僅差、そしてランガディア自身はダートでは1800mまでの経験しかないのに対しライバルのエンパイアペガサスやヤマショウブラックは水沢2000mの優勝経験がある。その辺を見越したファンの皆さんの心理が1番人気ランガディアの単勝1.6倍に対し2番人気エンパイアペガサス2.7倍、複勝の票数ではランガディアの方が多いという売れ方に現れたのかと思います。 しかし終わってみればランガディアが強かった。逃げたパンプキンズが作った超スローペースに序盤こそ折り合いをつけるのにやや苦心しているようなシーンも見受けられましたが、向こう正面半ばにレースが動き出してからは常にライバルたちに対して優勢な手応えを維持。4角から直線、エンパイアペガサスが引き離され始めたあたりで“勝負あった”と感じましたね。 最終的な着差こそ2馬身半、赤松杯の時の9馬身差には及ばないとはいえ、超スローの展開が残り1/3くらいの所から一気に動き出す典型的な上がり勝負の形でこの着差なら十分だと、強さを見せつけたと言っていいのではないでしょうか。 シアンモア記念の時は直前の調整に苦心されたようで、それが結果としてタイム差無しの僅差の接戦になって現れたわけですが、今回は毎週きっちり追い切れる、いわゆる時計を出す調教を4週連続でこなしてきていて、レースの前の陣営からも「今回は段違いに順調」というお話を聞いていました。みちのく大賞典では、その陣営の自信と期待の通りの走りで快勝。これが“本当のランガディアの力”なのでしょう。 当面のライバルを寄せ付けなかった内容から、そしてマイルだけでなく2000mも問題にしなかったことで、名実ともに現時点の“岩手最強古馬”に。あとはまだ走ったことがない盛岡コースですが、JRA時代は左回りを得意にしていた馬ですから大きな問題になるとは思えません。この先の期待もこの勝利で一層大きくなりましたね。★センティグレード 2着のセンティグレードはスローペースにもめげず中団待機からの直線勝負に徹し、上がり3ハロンは最速の脚を繰り出して2着に食い込んで見せました。今季ここまでで見せてきた好調さを最大限に活かし切った走りだったと思います。スローだった分、自分で行き脚を付けなければいけなかった分、最後脚を使い切ったのが惜しかった。★エンパイアペガサス 2番人気のエンパイアペガサスはセンティグレードに捉えられて3着でした。レース序盤から終始ランガディアとの一騎打ちの形で進み、節目節目できっちりプレッシャーをかけても行ったのですが、4角手前あたりから手応えが劣勢になりはじめました。 エンパイアペガサスにとっての理想はシアンモア記念のような、末脚で追い詰めていく形だったと思います。少頭数のスローペースになった事で図らずもランガディアと馬体を接するような位置に付かざるを得ず、その展開で進んだ分、最後センティグレードに捕まってしまった。 「もう少し速いペースでレースが進んでいれば」とはレース後に佐藤祐司調教師と山本聡哉騎手が異口同音に語った事。ただ、「勝ち馬は思っていた以上に強かったですね」とも。 エンパイアペガサスはこの後一旦休養に出て、夏の終りに帰厩して復活を目指す事になるようです。まだ7歳。まだまだやれる所をまた見せてくれる、そのための充電期間になると自分は思っています。★ヤマショウブラック ヤマショウブラックは4着。赤松杯からシアンモア記念、そして今回とレースぶりはずっと良くなってきていると感じるのですが。陣営は桐花賞の時のような雨馬場を待っていたようで、当初の天気予報ではそれが叶いそうな気配だったのですが、当日は結局好天、コースも乾いた良馬場。 実際、2歳時から3歳時にかけての門別、岩手、大井と好走していたのはいずれも雨馬場でしたしね。ちょっと運も向いてくれなかったかも。 ヤマショウブラックは次戦はマーキュリーカップに向かう模様です。盛岡の2000mでどれだけ戦えるかを見ておきたいという事のようです。 転入直後の赤松杯からみちのく大賞典まで3連勝。あの馬のことを思い出しませんか?そう。ナムラタイタンです。 ナムラタイタンは2014年の春に岩手に転入し、赤松杯から3連勝で岩手の頂点に駆け上がりました。実はナムラタイタンにとっては最初で最後のみちのく大賞典制覇ではあったのですけども、JRAで重賞勝ちの実績馬の実力を見せつけるには文句なしの3連勝でした。★2014年の一條記念みちのく大賞典優勝時のナムラタイタン ただ、早くからダートグレードの常連だったナムラタイタンに対しランガディアは芝重賞の経験はあれどダートは転入直前の1戦、それも16着という結果でしたから、いざ3連勝を果たした後のインパクトはまた別種かなとも感じます。 ナムラタイタンは転入時8歳でしたしね。「まだ全然やれるじゃないか!」な。ランガディアは6歳、「ダートでもこんなにやれるんだ!」な。 いずれにせよ、ここから先の古馬戦線はランガディアを中心に動いていく事になるでしょう。何度も引き合いに出してしまいますがナムラタイタンのように王座を守り続けるか、あるいは一矢報いる存在が登場してくるか。この先の古馬戦戦が楽しみになるランガディアの勝利だったのではないでしょうか。 ところで勝った鈴木祐騎手。2016年デビューですから5年目でのみちのく大賞典のタイトル獲得となりました。 最近では2012年にトーホクキングで勝った菊地康朗(元)騎手が早かったですがそれでも10シーズン目、秋デビューだったから実質は9シーズン目か。 菅原勲(元)騎手が1981年10月デビューで88年のみちのく大賞典を勝っていますから実質7シーズン目。村上昌幸(元)騎手は1970年デビューの78年優勝だから9シーズン目に入っていたところ。村上実(元)騎手が1971年デビューで77年に優勝しているから7シーズン目か。1975年第3回で優勝した平澤芳三(元)騎手も69年デビューなので7シーズン目。 早かったのは初期の2名でした。1974年・第2回みちのく大賞典をスリービートで制した佐々木恒騎手(後に調教師)は71年のデビューだったので4シーズン目。そして第1回のみちのく大賞典をヤマトハナで制した千葉次男騎手(後に調教師)も1970年デビューで4シーズン目、実質3シーズン目の快挙でした。 今回の鈴木祐騎手は、なので史上3位の「デビューから短期間でのみちのく大賞典制覇」。馬も騎手も、これから歴史に残る戦いを演じていく事になるのでしょうね。
2020年06月25日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週金曜日に、自粛や制限の緩和がなされて、競馬の世界でも先週お伝えしたように「そろり」と場外発売所が動き始めました。 先週は、名古屋と北海道の一部の様子をお伝えしました。 その後、先週金曜日に、船橋競馬の場外発売所であるエフケイバ成田が営業を再開しました。 なお、前回に引き続き、私からは馬券を買うために現地を訪れて欲しい、とも、訪れないで欲しい、とも申し上げることが出来ません。現下の状況に鑑みて、ご判断下さい。 また、現在エフケイバ成田では、県外からの来場をご遠慮頂きたいと呼びかけております。現時点では、現地にお出かけになるのは千葉県在住の方のみでお願い致します。 取材は、特別な許可を頂き、23日火曜日に行いました。 写真は坂田撮影です。 「サテライト成田」として、同じ建物の中で競輪やオートレースの車券も合わせて売っているこの場所ですが、いまは競馬エリア(建物2階)への動線を完全に競輪・オートレースエリアから分離しています。 この写真は、競馬エリア専用の入り口。 サーモグラフィで検温 マスク着用の確認と手指の消毒もここで エリア内 通常はJRAの開催日だけしか開けないスペースも開けて、出来るだけ密を避けるようにしています。 券売機の並び位置も、かなり余裕を持って設定 レースが締切となり、券売機の利用が一旦途絶えるタイミングになると、スタッフの方々が全ての券売機を1台ずつこのように消毒。これを全てのレースのインターバルで行っています。 普段は開けない非常口や天窓をあけ、さらにこのようなサーキュレーターとしての扇風機を導入。扇風機はサテライト成田全体で相当数買い求めて設置しているとのこと。 全ては、この場所を訪れるお客さま方の安心のため。 ソーシャルディスタンシングのための座席封鎖こそ行われていますが、お客さま方はいつもとほとんど変わらず、レースの映像に見入っています。 そして、この場所でお客さま方を迎えるスタッフの皆さん方の安全のためでもあります。 開けたらあけたで、感染症予防対策は本当に大変。 でも、それをしっかり行うことが、とりもなおさず「この場所を守る」ことに繋がります。 そう、コロナから「場所を守る」 そういう取り組みなんです。 場所がなくなってしまったら、みんなが競馬を契機に集まる場所がなくなってしまうから。 成田空港第3ターミナルにて 来週は、北海道へ戻って、栄冠賞を取材してきます。
2020年06月24日

火曜日担当の太田です。この週末帯広は日差しを見ることなく、ずーっと曇り空。雨もそれほどではなく、昨日も霧雨。といっても車のワイパーがいるかいらないかの大した雨ではありませんでしたね。気温は上がらず、寒い日が続いております。来週末も天気予報では雨。気温も20度満たずのようです。先日30℃を越える日もあっただけに、一度経験しているので、夏が一層恋しくなりますね。21日(日)はおよそ1か月ぶりの重賞第28回北斗賞BG3が行われまいた。今年から旭川記念と北斗賞が入れ替わって6月に行われることになった北斗賞。今季の重賞は、諸々変更となっていることがありますので、都度ご紹介できればと思います。さて、現ばんえい競馬を代表するメンバーが揃った今回の北斗賞。年度末の大一番から課題を克服した馬。ここに向けて徐々に調子を上げてきた馬。常に好調をキープして、虎視眈々狙っている馬とどの馬にも狙いどころがあり、戦前から面白い戦になるとおもっていたかたも多かったことと思います。勝利したのは、6歳馬ミノルシャープでした。(主催者提供)レースについてはこちらもご覧ください。4歳の銀河賞以来の重賞制覇となったミノルシャープ古馬初重賞制覇となりました。ミノルシャープといったら何といっても障害の登坂力が魅力。今回道中はどの馬付かず離れずの展開。アアモンドグンシンが最初に第2障害到達。2番手で障害に来たミノルシャープ問題の第2障害で一番先に仕掛けて障害巧者ぶりを見せつけすんなりと上げたミノルシャープ下りてからも力強い足取りは変わらず、大きなリードを保ったままの圧勝劇。(主催者提供)2着には障害でミスがあったものの立て直してきたアアモンドグンシン3着争にコウシュハウンカイとオレノココロとの争いオレノココロはわずかに差しての3着となりました。2着のアアモンドグンシンは障害でのミスがなければ・・・・と思った方も多くいたことでしょう。これは勝負事ですから仕方がありません。また、西将太騎手の負けん気に果敢に攻める競馬は、グンシンにあっているともいます。性格的に相手のミス待ちという競馬はしないでしょう。今回は、残念ながら膝をついてしまいましたが、今後につながる、また、期待が持てる走りだったと思います。今回はミノルシャープのいい所がすべて出て、古馬重賞で惜しい所があるものの、なかなか勝てなかったその鬱憤をすべて晴らしたレースだったと思います。戦歴を見ても、めったに掲示板を外すことはなく安定した走り。たとえ外したとしても大崩れはしていません。昨シーズンのオッズパーク杯の殿負け以降は6着以下なし。安定感抜群のミノルシャープ負けるときはほぼ、決め手のある馬に差されるという展開でしょう。若い時はゴール前で辛抱が効かず止まることが多かったのですが、年齢を重ねて、最後までしっかりと歩けるようになりました。コウシュハウンカイと同タイプの馬ですね。このタイプは崩れしらずですよね。よほど体調不良でない限り、今後も安定した走りを見せてくれることでしょう。後は重量ですね。今回勝ったことでハンデが厳しくなる。このハンデの克服が、ミノルシャープにとってカギとなることでしょう。大友調教師は最終的に年度末のばんえい記念に向かうと公言しておりました。(主催者提供)重量の克服。大一番に向か上でも重要なキーポイントになりそうです。今回のレースで結果を出せなかったセンゴクエース、ホクショウマサル、メジロゴーリキの3頭はやや心配なところ。ホクショウマサル、メジロゴーリキは前回のレースで復調してきたと思っていましたが、今回障害で苦戦。今回だけで判断は早計ですが、次回はよく見ていかないとならないですね。センゴクエースは、障害でのミスが普通のことになっている。上がればいい脚を見せるだけに障害で以下に苦労させないかがポイントですが、なかなか克服には至っていないですね。次回古馬重賞は7月19日(日)今年からBG2に格上げとなった旭川記念またここに向けてそれぞれ課題を克服し、新たな戦を見たいと思います。さて、この北斗賞にちなんだイベントが次回6月27日から始まります。ご覧の通りクイズです。第28回北斗賞の勝馬を当ててください。ここまでこのブログを読んだ人はもうお分かりですね。抽選でオリジナルばん馬Tシャツやパーカーなどが当たります。27日(土)13時に応募フォームがオープンします。皆さんふるってご参加ください。先日20日から始まったばんえいグランプリのファン投票皆さん投票されましたか?まだの方はぜひご参加ください。十勝のおいしいものが当たるチャンス。その他にも素敵な景品を擁しております。投票受付は7月20日までです。こちらも応募ホームからぜひご投票ください。
2020年06月23日

ミツオーです。日食、見そびれました。見たかったなあ。さて、なるほど場内が静かだと、普段は聞こえない音や声が聞こえるのですね。もちろん自分では、例えば競馬場であれば、騎手の声やステッキの音がよく聞こえるとは思っていましたし、それ以外にも普段意識しない音に気づくこともありました。が、自分たちの声ということになると、気にしていませんでした。これはちょっとウカツでしたね。実況そのものが大きく感じられるという話は聞いたことがありましたし、そうだろうと思ってきましたが、口慣らしや練習の声まで響き渡っていたとは…。野球と違って、競馬の場合はそもそも実況音声が場内に大きく流れていますから、それがプレーヤーに聞こえることで何か不具合が発生することはないでしょうし、そこは安心(?)してよさそうですが。というわけで、話題になった中日ドラゴンズを含め、待ちに待ったプロ野球が開幕しました。わたくしの応援する中日ドラゴンズは、開幕3連戦を2勝1敗。期待を持たせるスタートです。個人的に、今年のドラゴンズは優勝できる(…「する」ではなく「できる」)と思っておりまして、このくらいのスタートは期待値どおり。ではあるのですが、やっぱりスタートがいいとワクワクする。まあ応援するチームが勝つに越したことはないのですが、仮に、仮にそうでなくても(そうでないなんてことがないように、今後もお願いしますよ)、この世に野球があるってことは嬉しいことです。野球と言うとですね。もうすぐ7月。本来ならば、夏の全国高校野球選手権の予選が始まる時期なのです。(青い空に白い雲。甲子園を目指す戦いは、いつでも見る者を感動させてくれるのですが…)が。みなさまご存知のとおり、今年は春センバツに続き、夏の選手権も開催なし。よって、各都道府県予選もおこなわれません。子どものころから野球に力を注ぎ、甲子園を夢見てきた球児たちの無念を思うと、軽々しいことは言えません。もちろん、実際に甲子園を意識できる選手は、ほんの一握りでしかないのですが、それでも自分の参加する大会があの甲子園に続いていると思うのとそうでないのとでは、高揚感や充足感がまるで違うであろうことは想像にかたくない。各都道府県で、甲子園予選にかわる独自の大会が実施されることになっていますが、その大会に臨む選手たちの心の内は、…う~ん、わたしにはちょっと想像できません。さぞかし複雑だろうと思うばかりです。(今年の夏は、第102回大会になる予定でした。写真は一昨年のもの)この数年間、県大会の中継で実況をさせていただいてきたわたくしですが、今年はその代替大会の実況をすることになるのかどうなのか。仮にさせていただくことになったとして、どのようなスタンス、どのようなテンションで臨めばいいのか、非常に難しいところです。しかし、とにかく。この世に野球があるってことは嬉しいことです。その想いを込めて、一球一球を、追いかけてみようと思っています。…いや、まだ実況できると決まったわけじゃないんですが。わたくし現在、金沢市内に滞在中です。昨日・明日と、金沢競馬の実況を担当するためです。昨日の第3レースで、金沢の畑中信司騎手が国内通算1000勝を達成しました。インタビュー準備が整うまでの間、実に久しぶりに、畑中騎手とアレコレと話すことができました。この2カ月以上、接触を避け、騎手など関係者とは直接会わないようにしていたのです。「全然金沢に来んかったやないの。コロナに感染するんがこわくて自分より地位の低いもんばっかり来させてたんやろ?」久々に話した畑中騎手は、相変わらずの様子。元気なのは何よりですが、調子がいいのも相変わらず。会わなかっただけで、金沢にもちゃんと来てたから。第一、地位が低いって何よ?「1000勝なんだってな?勝って『写真撮らせて』って言われたから、新馬戦じゃないし何やろな?って思ったわ」(1000勝達成はサブノタマヒメ号。直線だけで大差の圧勝、これで2戦2勝。「強いな。アレは強い」と畑中騎手も絶賛)インタビューするからね、と言うと、「インタビュー?何こたえたらええの?どう言うたらええの?」今の調子でしゃべってくれれば…「うまいこと書いといてくれるんやろ?」いや、映像撮るんだよ。「ええ?どんなふうに喋ればいい?」そうねえ、例えば、デビューしたころは1000勝もするとは思ってもいませんでした、とか、騎手になるって言ったらお父さんお母さんに反対されたとか、でも今は応援してくれてますとか。あと、印象に残る勝利とか馬とか聞くよ。「ああ、でもそれ、何かこたえると他の馬主さんが『オレの馬はダメなんかい』とか怒るやろ」そりゃアレよ、全部が印象に残っていますって先に言っとくのよ。んで、中では、ファンのみなさんと同じでナムラダイキチですね、とか言えばいいんじゃない?ファンのひとたちは、ここ!って思ってるところを言ってくれると喜ぶもんだし。とか何とか、笑っているところへ、インタビュー準備できました、とのお知らせ。地方競馬通算1000勝を達成した畑中信司騎手です。おめでとうございます!「ありがとうございます」今のお気持ちを。「いやあホント、嬉しいです」1000勝というと、大変おおきな区切りですが。「そうですね。デビューした当初はそんなに勝つとは思っていなかったので、嬉しいです」伺ったところによりますと、騎手を目指そうと思ったときにはご両親にたいそう反対されたというお話も聞いていますが。「そうですね。デビュー当初はだいぶん反対されましたけど、今じゃ応援してくれていて、両親も喜んでくれてると思います」1000積み重ねた勝利、振り返って印象に残っている勝利がありましたら教えてください。「そうですね。どれも全部、印象に残ってるんですけど、やっぱりナムラダイキチが一番強かったなって、ボクの中で印象に残っています」画面を通してたくさんの方が応援してくださったと思います。皆さんにメッセージお願いします。「応援、本当にありがとうございます。これからも一勝一勝、頑張ってやっていくので応援よろしくお願いします」マイクオフ、カメラストップと同時に、「さっき話したそのままやないか!」とツッコんだことは言うまでもありません。畑中騎手は、インタビュー中の神妙な表情から一転、してやったりの笑顔に。「全部考えて教えてくれたからラクやったわ!」この~!ライター料よこせ!ファンの皆さまの前でおこなうにしても、カメラにのみ向けておこなうにしても、この手のインタビューの際、事前にインタビュー対象とアレコレ言葉をかわすことは、よくあります。打合せをするというわけではありませんが、少し会話しておくことで、本番がうまくいくということはあるのです。が、これまでにここまでの例はありませんでした。さすが畑中信司。人を食った言動は一流です。…今まであまり世間さまに知られてこなかったかもしれませんが、このひと、こういうひとです。しかしまあ、畑中騎手が取材(や雑談)に気安く応じてくれる、協力的な騎手の一人であることは間違いありません。こちらとしては、非常にありがたい存在です。何と言ってもナムラダイキチとのコンビが印象的な畑中騎手ですが、そのナムラダイキチに騎乗することになったいきさつや、ナムラダイキチに対する思いなど、これまでにいい話をたくさん語ってくれました。(ナムラダイキチの引退式での様子。二度制した百万石賞の肩掛けをつけて。明日はその百万石賞。畑中騎手はティモシーブルーに騎乗します)「1000勝するのに20年かかってしまったけどな」と言いつつも、いつも以上に笑顔が嬉しそうに見えたのは、久々に会ったからだけではないと思います。畑中信司騎手、1000勝達成、おめでとうございます!今後も笑わせてくれることを…じゃなくて(いや、それも)、いい騎乗を期待しています!
2020年06月22日

日曜日担当の高橋華代子です。 プロ野球もついに始まりましたが、 ちょうど今日のニュースで、実況の音が筒抜けという珍事が紹介されていました。 こちら。 たしかに、野球の場合は、 配球やキャッチャーの構える位置を話す実況さんや解説さんの声が、 グラウンドにまで聞こえてしまうというのは、 とてもデリケートなことなので大変ですね(;^_^A これも無観客野球ならではのこと。 実は、前から書かせて頂こうと思っていたことがありまして。 南関東競馬も無観客競馬として実施されていますが、 レースが始まる前に、 スタンドの一番上にいる耳目社の実況アナウンサーさんが発声練習をされている声が、 一番下にまで聞こえる時もあるのです。 例えば、これから大規模改修工事が行われる船橋競馬場では、 この赤く印をつけたところで実況をされていたそうです。 上と下では距離的にかなり離れている感じなんですが、 レースとレースの合間は静かなので(音楽や場内放送が流されている時間帯もありますが)、 この場所から練習されている声が聞こえてくる時もありました。 お客様がいらっしゃった時は、そういう声は聞いたことがなかったので、 これも無観客競馬ならではだなぁと。 こうやって地道に練習されながら、本番に向かっていらっしゃるのだなぁと。 レースになると、騎手のステッキの音や馬たちが馬場を駆ける蹄音はもちろんのこと、 実況アナウンサーさんの声が、お客様がいた時以上に響き渡ります。 これも無観客競馬ならではなぁと感じています。 まだまだ気の抜けない日々が続いていますが、 1日も早く普通の日常が帰ってくるといいですね。 そのためにも、引き続き、自分ができることを地道にやっていこうと思います。
2020年06月21日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きのうの船橋競馬では「放送設備不具合のため」という理由で1~5レースが取りやめになった。 なんで取りやめにまでする必要があったのだろうと考える。 競馬法で「放送設備がないと開催できない…うんたらかんたら…」などとあるようですが、大昔に作られた法律にいつまで縛られてんねん!って話。 いまの時代に放送設備がないわけはない。ただ、不具合を起こしてしばらく音が出ないだけ。 映像もダウンとなるとさすがに厳しいでしょうけど、今回の場合だと、公正競馬の確保を脅かすものだったのでしょうか? 大原則はそこやから。 何か審判、裁決側からの発信がある場合はテロップで流せばいい。 実況も無音でもいい。しょーがない。 実況がないとつまらないと言ってくださる方もいてありがたいことですが、実際はなくても公正競馬は確保できる。 今回の件では業者が駆け付け、6レースからの再開が可能になったとのことですが、レースを行いながらでも可能だったのではと思う(その間は無音、もしくはテストの音声が入る。そんな中でレースが繰り広げられている。それでも問題なさそう)。 主催者側にとって、売上が大幅減になる痛手。馬を仕上げ、せっかく出走に至った各馬の関係者が本当に気の毒。 一生懸命予想したにも関わらず、無に帰すファンの皆さんの予想…。無駄になってしまった予想新聞…。 たかが放送設備の不具合で無駄にする必要があったのだろうか? しようと思ってなったわけじゃないんですから、一日ぐらい無音でもええやん。 以前に園田も、システム障害で開催できないことがあった。 あのときはさすがに発売に関わることだったので、中止はしかたなかった。 原因は東京の方にあったらしくて、園田は被害者でしかなかったんですよね…。 それはええとして、実は実況がなかった日というのが、大昔の園田であったのです。 当時(かなりの前の話です)、吉田勝彦アナウンサーがひとりで実況を担当。 で、確か吉田さんの妹さんが結婚するということで休んだんだったと思う。 吉田さんは、仕事に穴を開けることになるので、結婚式には行かないと言っていたそうなんですが、それを聞きつけた競馬場関係者から「行ってあげなさい」と半ば命令のように言われ、出席に至ったというような話でした。 「では、実況はどうしよう?」と主催者は考えた。 そこで白羽の矢が立ったのが、場立ち予想をしている予想屋さんでした。 実況はしたことはないけど、競馬には詳しいし、喋りも得意。なにより、大卒で教養があるという経歴が後押しした。(たぶんこんな話だったような…。しらんけど…) 迎えたドキドキの第1レース。 あの予想屋がどんな実況をするのだろう!? 場内は固唾をのんで見守った。 ※ファンに吉田さんが不在であることは知らされていたかどうかは不明 「スタートしました…」までは良かったが… 馬名が出てこず「1コーナーだんご(状態)……2コーナーだんご…3コーナー…」 「もうええわ!」 「和菓子屋ちゃうぞ!!」 などのヤジが飛んだとか飛んでないとか…。 とにかく主催者側も「こりゃいかん!」ということになり、2レース以降は無音でレースが行われたそうです。 翌日の新聞には『園田に実況が消えた日』というような記事が載ったと吉田さんが言ってた。いまとなっては証明する人がいないけど…。 何が言いたいかというと、放送設備(大卒予想屋)の不具合は起こりうるということ。 そんなことぐらいでレースを中止にしてたら、それぞれの苦労が台無しになる! 今回のことを機に、もし競馬法が引っかかっているのであれば改正してもらいたいと強く思う。 想像だにしていなかった無観客競馬に、あっさり切り替えることだってできたのに、急にチマチマした競馬法にとらわれてどないすんの? たぶん「放送設備に不具合が生じたら、ただちにレースを取り止めなさい」などは書かれていないと思うんですよね。 いまの時代では十分に情報が伝達できる状況にあるわけですから、取りやめはまったくもって解せないなと感じた次第でございますm(__)m 〓Weeklyトピックス〓 ★来週からDASH各場外発売所が再開!! 6月24日からDASH各場外発売所が再開します! 今週のニュースで一番大きいのがコレだと思います! 無観客競馬終了へ、大きな前進です!! 詳しくはコチラをご覧ください DASH各場外発売所で楽しんでいらっしゃった皆さん、これからもよろしくお願いします。 何より大変だったのは各所の関係者だろうと思います。発売したくてもできない状況で、ご苦労も多々あったかと思います。 再開にあたって、感染拡大防止のため設備投資もあり大変かとは思いますが、頑張ってください!! ★6月25日は園田FCスプリント 来週は25日に、820mの重賞競走『園田FC(エフシー)スプリント』が行われます。 他地区からは高知の2頭が参戦。以前に兵庫に在籍していたケンキャクハーバーと、大井から高知に移籍して2戦目となるダノングッドがエントリーしています。 注目を集めるのは昨年の勝ち馬タガノカピート。連覇を懸けての出走です。 現在、オープン特別を連勝中。しかも前走ではこの距離で快勝していて、適性の高さを改めて示しています。 管理する新子調教師は、過去に『兵庫クイーンカップ』をタガノトリオンフで連覇を達成。また、現役馬でもナチュラリー が『兵庫ゴールドカップ』と『園田ウインターカップ』の2つのレースを連覇。タガノゴールドも『六甲盃』を連覇していて、5つ目の重賞連覇の偉業に期待が高まります。 いや、凄すぎやろ( ̄▽ ̄;) 一方、昨年の2着馬のエイシンエンジョイは距離適性こそ劣りますが、実績では重賞3勝を挙げていて、互角以上と言えます。昨年の借りを返す走りに注目です。 820mは一瞬のスタート勝負で決まる瞬撃戦。わずか50秒足らずで決着するドラマをお楽しみください♪ ★充実著しいナリタミニスター きのうのナイター競馬では、1400mのオープン特別が行われ、ナリタミニスターが前走と同じく58キロの斤量を背負って快勝。オープン連勝で、いよいよ念願の重賞制覇も見えてきました。 前走は重賞勝ち馬や、重賞好走組など好メンバーが揃っていましたが、2番手から早めに抜け出すとそのまま押し切る強い内容で勝利していました。 迎えた今回は、JRAでダート5勝のメイショウワダイコや、ダート4勝のエイシンセラードなど、移籍初戦の実力馬が相手でした。 それでも前走同様2番手からレースを進め、直線で抜け出すとみるみるその差が広がり、最後は2着馬に5馬身の差をつける前走以上の内容で、オープン特別連勝を果たしました。 いま充実期を迎える5歳馬ナリタミニスター。今後は重賞戦線でも注目される存在となりそうです。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ナイター帰りのスーパーで買ったカツオのたたき。 なんと80円!(税別) 元々は298円(税別) うん、普通に旨かった♪
2020年06月20日
金曜日は、古谷が担当します。 坂田さんのブログで触れられていましたが、地域によっては今週から、場外発売所における馬券発売及び払戻が可能となりました。僕は昨日、Aiba石狩に立ち寄りました。前日に坂田さんが行き、ブログにも詳細をアップされていましたので、内容がダブりますので割愛しますが、場外に来場される方の多くは、年配の方々に感じました。そういった意味でも、インターネット投票のみの発売期間だった約3カ月が明け、待ちに待った状況になったと思います。 さて、今週のホッカイドウ競馬は、今季最後の2日間開催で、いずれも重賞デーでした。17日は牝馬重賞「ヒダカソウカップ」でしたが、クオリティスタートが連覇を果たしました。内回りのマイル戦らしく、序盤が12秒3-11秒2-12秒4=35秒9のハイラップを刻み、クオリティスタートは中団の外を追走。向正面半ばからバテる馬がいたりしたので、13秒台後半のラップが続きます。道中は3番手にいたアークヴィグラスが早めに先頭に立ち、ラップが落ちたところからクオリティスタートは外からスムーズに上がっていき、直線では2頭のマッチレースとなりました。 激しい叩き合いでの明暗は、斤量差が最大の要因だと思いますが、2着だったアークヴィグラスは57キロを背負い、ハイペースを先行していた状況の中で接戦に持ち込んだ訳ですから、さすがダートグレードホルダーという印象を受けました。連覇を果たしたクオリティスタートは、馬体が絞れたことで、明らかに反応が変わったと思います。「ノースクイーンC」は距離が延び、外回りになりますが、もっとゆったり行ける分、2頭にとってもレースがしやすくなると思います。この2頭から差があった3着以下の馬たちは、よほどの良化がないと、逆転を目指すには厳しい着差だったように感じます。 そして、ダービーシリーズ最終戦となった「北海優駿」も、ゴール前は見応えある叩き合いとなりました。一冠目の「北斗盃」で、アベニンドリームが外枠から逃げようと思った時に、内からシンボが突っ張り、最初の1Fで11秒9というハイラップが刻まれる展開となりました。その中で、シンボが3着に頑張り、逃げられなかったアベニンドリームは着外に沈むという結果に。このレースの結果は、ある意味で展開を読みやすくした面はありました。 「北斗盃」でハナを主張したシンボが再び内枠を引き、アベニンドリームは真ん中より外の枠になりました。この枠を見て、シンボはハナへ行きやすくなったと思います。となると、「北斗盃」の苦い経験があるので、アベニンドリームは無理して逃げる手段を選択せず、自分のペースを守ることを重視したレースをするでしょう。これは事前に、「ふるやっちチャンネル」の「北海優駿」当日のレース展望の中で説明しましたが、実際にアベニンドリームは桑村騎手がスタートした後の動きはなく、シンボも前走ほど無理に行く必要もない形で楽にハナへ行けました。 門別2000mは、スタートしてから前半の3Fは、ほぼストレート部分になるので、意外とラップが速くなることもありますが、「北海優駿」は13秒3-12秒2-13秒0=38秒5のスロー。5F通過も66秒6と、「北斗盃」とは一転したスローな流れに。前にいる馬たちが有利な状況になる中、好位の外にいたアベニンドリームが、3角過ぎでチャージをかけました。ここから、コパノリッチマンを含めた3頭が並んで直線へ。残り200m手前からコパノは脱落し、2頭の激しい叩き合いとなりましたが、上がり3Fのレースラップが、13秒0-13秒2-13秒4=39秒6と、逃げたシンボもバテず、しかも3角から動いたアベニンドリームも長く良い脚を使っていたことを裏付ける数字です。 勝ち時計は平凡に映っても、アベニンドリームとシンボ、そして一気の距離延長に対応したコパノリッチマンは非常に内容のあるレースを繰り広げたと思います。 競馬は、線が大切です。それは、パドックで馬を見る時によく使われることではありますが、三冠路線を見続ける上で、「北斗盃」の序盤の駆け引きが、「北海優駿」での騎手のせめぎ合いに変化をもたらし、結果として名勝負を生みました。この2日間、競馬場は無観客でも、各場外で観ていたファンの方々は、声が上がるような名勝負だったのではないでしょうか。僕は、札幌の自宅でレースを観ていましたが、本当に素晴らしい2重賞だったと思います。
2020年06月19日

木曜担当のよこてんです。 14日の日曜日から、岩手競馬の一部場外発売所が再開しました。坂田さんに振られた事でもありますので今回は久々のお客様のご来場の模様から。 今回から再開したのは“開催本場の裏”になった盛岡競馬場と、大通・つがる・東京競馬場内を除く場外発売所です。開催本場になった水沢競馬場は引き続き無観客で、大通は「狭いために密集を避けがたい」から、津軽・東京競馬場内はJRAさんのエリアという事から今回は再開せず。また今回発売されたのは岩手競馬のレースのみ。他場やJRAのレースの発売はありませんでした(なお来週の水曜日より平日の他場場外発売も再開されます。おしらせはこちらのリンク先ですが、発売場は今後徐々に増加していくと思われますのでこれに関しては最新のおしらせでご確認ください)。 ちょっと遠くのテレトラックに行こうかとも思いましたがこの14日は2Rで関本玲花騎手が復帰することでもあり、焼き鳥の様子(?)も見てみたかったので水沢に行く前に盛岡競馬場に寄ることに。 久しぶりに入場門から競馬場に入ると、駐車場入口で警備員さんに呼び止められます。「マスクはお持ちですか?」 マスクをしていないと入れない事、検温する事等が記載された注意書きを手渡されて駐車場内へ。★駐車場での声掛け 入場ゲートでは非接触体温計での検温と手指への消毒液の噴霧。通常の場外時よりも遥かに多い人員でお客様をお迎えする形です。自分も検温&消毒を受けて場内へ。★入場ゲートに置かれている各種注意書き★ゲートを潜る前に検温チェックと手指消毒が行われます★警備員さんたちもフル装備。暑そう・・・ 競馬場の中は、先週お伝えしたように座席間の間隔を取る措置の他に、例えば案内カウンターや売店カウンターへのシールド設置、先週はまだなかった新たな注意書きもありました。★一度触ったものを戻さないようにしましょう 皆さんが心配されたり気にされていたであろう屋台村もソーシャルディスタンスに配慮しながら営業しておりました。ジャンボ焼き鳥も、リアルのレースこそやっていませんが、競馬場で楽しんでいただけます。 自分がジャンボ焼鳥の包みを持って歩いていたら、これから競馬場に入ろうという方たちが「焼き鳥屋さんもやってるんだ」と話しているのがすれ違いざまに耳に入りました。やっぱり“盛岡競馬場=ジャンボ焼鳥”なんですねえ。 自分は発売開始前に盛岡を出なければならなかったので久しぶりの“紙の馬券”を購入できなかったのが残念。後でネットを眺めていると久々に紙の馬券を買いましたという投稿がたくさんありました。“岩手競馬の紙の馬券”は1月以来の5ヶ月ぶりですものね。 そうそう。下のような画面も久しぶり。「勝馬投票券は勝ち馬が確定するまでお捨てにならないよう」のフレーズが入るのも久しぶりです。 場外発売への入場が再開された3日間、入場者数は開場した場外の合計で6587人。場外の発売額は約7700万円でした。いずれも昨年の同一開催時(2019年の4回水沢前半週・6/09~6/11)比で入場者数39%、発売額53.8%となっています。 現時点ではこの数字が多いとか少ないとかは重要ではなくて、あくまでも第一歩、開催本場への入場再開、その道筋への最初の一歩として重要なのだと思います。 いつか必ず来るはずのその日のために、開催する側はノウハウを蓄積する。お客様にもいろいろ面倒だとは思いますが「ポストコロナ時代の競馬観戦」のスタイルに徐々に慣れていただく。場外を開いて何事もなく進んでいければ、“その日”も遠からずやってくるはずです。 さて、来る6月21日の日曜日にはシーズン前半の古馬中距離路線の頂点を競う重賞『一條記念みちのく大賞典』が行われます。 事前に出走意思を聞いた限りではどうやら8頭立てくらいの戦いになりそうです。ちょっと頭数が少なめなのですが、シアンモア記念で激闘を繰り広げたランガディア・エンパイアペガサス、年度代表馬ヤマショウブラック、あすなろ賞を制したパンプキンズは出走の予定。中間の調整・直前の追い切りはいずれも順調とのこと。それぞれの鞍上も前走継続と思われ、それぞれの人馬にとっての再戦模様、それぞれの馬たちの戦いに集中できるレースになるのではないかと思います。★ランガディア(左)・エンパイアペガサス(右)/シアンモア記念★ヤマショウブラック/シアンモア記念返し馬★パンプキンズ/あすなろ賞 新星ランガディアがこのまま古馬の頂点まで駆け上がるか?あるいはエンパイアペガサス・ヤマショウブラックが雪辱を果たすのか?枠順確定は明日金曜日。どんな戦いを見せてくれるのか、日曜日が楽しみです。
2020年06月18日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 競馬でも、地方競馬の場外発売所の一部で、馬券の発売が再開されました。 冒頭から暗い書きぶりで申し訳ありませんが… 率直に言って… 「開いたー!わーい!!」みたいなムードは、全くありません。 いまと、そしてこれから、競馬と競馬に携わる人々が直面する困難を象徴する状況について理解をして頂ければと思い、リポートします。 もしかしたら、状況を知り暗澹たる気持ちになる方もおられるかも知れません。 しかし、この一歩を踏み出さなければ、次のステップには進めない。 先駆けて再開に踏み切った方々の尽力には本当に頭が下がりますし、「ここからだ」と思い競馬を応援して頂ければと思っております。 これから再開した場外発売所を訪れる方は、各々の場所のルールをよく守ってご利用下さい。 いま申し上げられることはこれだけです。 行って下さいとも、行かないで下さいとも、私からは申し上げないでおきます。 それがまさに、業界が置かれた実情です。 すみません…岩手の状況は恐らく、よこてんさんが伝えて下さるのではないかと。 私からは、月曜日の名古屋と、今日の北海道・札幌の状況をお伝えします。 名古屋の状況については、名古屋競馬広報のご協力を頂戴しました。 まずは、6月15日の名古屋競馬の場外発売所再開の様子から サンアール弥富 「出来れば2m 最低でも1m」 実践するとこういうことになります。 席を半分にするぐらいの話かと思っていましたが… 実際にはほぼ4席に1席しか使えません。 サンアール弥富自体は、滞在人数のMAXを100名に設定し、それに達すると入場を制限することになっているそうです。 2m離れて並ぶと、こうなります(一人目だけ1.5mだそうです) 横も開けなければならないため、券売機は1台おきに稼働 「密」を避けるためのもうひとつの問題。 それは、いわゆる「記載台」にマークシートを塗るための人々が密集するのではないかという課題でした。この場所では、記載台は撤去または使用停止。記載台がなくても、席でマークシートをうまく塗れるようにするための工夫が、こちらです。 エチケットカードの配布 下敷き的に使って、この上でマークシートを記入してもらいます サンアール磯部では、同じ趣旨でこうしたバインダーを貸し出していました 接触がNGということなので 鉛筆(ペグシル)やマークシートの取り扱いも徹底 ペグシルは消毒して再利用しますが、お客さまが一度手に取ったマークシートは消毒のしようがないため、全て廃棄するとのこと。みなさん、マークシートは是非必要な分だけお取り下さい。 スタッフの方による券売機の消毒も随時 接触が生じる券売機の衛生管理も徹底しています。 このほかにも、飲食不可にして飲み物の自動販売機も止めたり、化粧室などの水回りに感染リスクが大きいと言うことで使用制限や備品の整備などの手立てを施したり。とにかく、細かいところまで気を遣わないと感染拡大防止は果たせないという、強い意志と決意が感じられます。 サンアール磯部の様子は、こんな感じです。 訪れるお客さまが少ないうちは、景色にそれほど変化はないかも知れません。 しかし…ビッグレース開催時など、混雑が予想されるときにどうすべきかと言うこと。そういうときに、「是非うちでお買い求め下さい」という気持ちを、どうやって表せばいいのかということ。 何しろ、繁盛したら「密」ですから。 飲食店と同じ。 開けて、ようやくここまでこぎ着けた、ではなく、ここからまだ色んなことが始まるということなのでしょう。 更に、今日17日水曜日には、ホッカイドウ競馬の場外発売所も再開しました。 Aiba石狩の様子(写真は坂田撮影) 競馬のほかに、競輪とオートレースの車券も売っている、複合場外発売所 競輪とオートレースは先行して発売が再開していて、今日これに競馬が加わりました。門別競馬の発売は14時からだったのですが、午前中からの競輪オートのお客さま方に加えて、競馬のお客さま方も13時頃から徐々に集まり始めました。 この場所も、入口での体温計測はサーモグラフィーによる自動計測 高温が感知されたお客さまには、改めて検温を実施します。 券売機はひとつおき 久しぶりに、紙の馬券買ったよ! 競馬エリアの席数は半分に絞って、3競技で館内全体の人数を入場制限を行う目安としていました。今日は、1Rが始まる前の段階で、競馬エリアに着席50名ぐらい。 イベントなどでお邪魔していた時に、いつも行き会っていた常連のお客さま方と再開を喜び合ったりしていると、ほんとにね…いまがどういう状況とかいうことよりも、またお客さま方と会えて良かったなって、心から思いました。 「3ヶ月、お金使わないで済んだよ。また来ちゃったけど(笑)」…そんな声も聞こえてきました。 イベントが出来るかどうかなんてことは、まだ考えることすら無理な状況です。それでも、またこの場所にひとびとが集まってきていることが、本当にかけがえのないこと。 どこも、まずは再開で第一歩。 そこから、こんどは「新たな日常」の始まりです。 石狩でお客さまの顔を見たあと、車を飛ばしてAiba札幌駅前へ。 本来スタンディングで楽しむスタイルのAiba札幌駅前 しかし今日は、三密防止のために椅子を設置する形で入場を制限していました。 地下3階一般エリア席の定員は30名。 2階はまた別途。 こんな風に首から下げる札をもらって、その番号の席に着席します。 まず今週は、馬券購入もキャッシュレスの会員限定。 今日明日は、Aiba札幌駅前では一般の紙の馬券は買えません。 席に座ってこのように、タブレットで馬券を購入します。 接触を減らす馬券の買い方(売り方)としては、ある意味究極の感染予防対策と言えます。 また、キャッシュレス投票会員は住所氏名を予め登録していますので、いま巷でひとつのテーマとなっている「何かあったときの利用者の特定」の面でも、この方法は完璧。 出来たときから、考え方において「最先端」の場外発売所だったAiba札幌駅前ですが、こうして感染拡大防止対策においても一歩も二歩も進んだ取り組みをしていました。 地下1階のカフェバー・スタンピーズ 競馬がある時間帯は、こうして席を大型モニターの方に向けて、競馬観戦のお客さまに配慮した設営にしていました。元々、ソーシャルディスタンスの確保に配慮した形でカフェバーとして営業していましたが、競馬モードの時間帯もこうして「安心して楽しめる」環境を整備。 キャッシュレス投票会員の方なら、こちらも馬券を買うことが出来ます。 ホッカイドウ競馬の場外発売所の営業、まずは今日と明日の門別開催日。 こちらでも名古屋の場外発売所同様、皆さん知恵を絞って、そして力を尽くして、最大限感染拡大リスクを抑える取り組みをしながら、動き出しました。 まずは、みんなで感染拡大防止のためのルールを守って。 お楽しみも少しずつ、ですね。
2020年06月17日

火曜日担当の太田です。先週は気温も上がり、夏の陽気となった北海道。帯広も週末は13日(土)32.3℃、14日(日)は28.6℃と真夏の気温となったようです。しかし昨日15日の最高気温は19.1℃天気が悪かったというのもありますが、落差が激しいですね。今週は気温も落ち着いてやや寒いぐらいのようですね。天気もしばらく曇り、または雨予報。ぐずついた天気が続くようです。さて、この週末からJRA北海道シリーズが開幕。函館開催がスタートしました。JRAも無観客が続いており、函館もお客様がいない中でのレース。いつもと違う雰囲気。テレビ、ラジオでは外部マイクでファンの声援や、ざわついた音など混ぜながら臨場感を出しているのですが、いつもと違った音を拾ったりして、なかなか無い感じとなりました。小鳥のさえずりが入ったりと和やかな感じでしたが、馬の蹄、馬を追う音、騎手の声など普段聞くことのない音が聞けるかもしれませんね。函館開催は7月19日(日)までの6週間満喫したいと思います。ばんえい競馬は先週、今週と世代の特別戦が行われました。先週8日は4歳のライラック賞勝利したのはサクラドリーマーでした。(主催者提供)この世代は昨年の3冠馬メムロボブサップそして、オープンでも活躍するアオノブラックの2強世代。レースはインビクタが果敢に先行してレースの流れを作る展開。藤野騎手らしいこの馬の良さを生かしたレースをしました。ゴール前止まりましたが、2着は素晴らしいですね。サクラドリーマーはもともと末脚のある馬。見事にはまり、差し切っての勝利。今井調教師も驚きを隠せない様子でした。トップハンデ人気のアオノブラック、メムロボブサップはインビクタが作った早い流れに対応できなかったという感じでしょうか。30キロあるハンデはやはりかなり厳しいということですね。藤野騎手はそのあたりをわかって、ベテランらしい騎乗。すんなりなレースに差せないところはさすがだと思った次第です。来月早々4歳世代3冠戦初戦の柏林賞を予定しておりますが、重量は重くなってもハンデ的にはメムロボブサップ、アオノブラックは変わらず厳しいことでしょう。ただ、重賞の重量となるとはやり強い馬が力を見せることは確かなこと。この2強に下の馬がどのように挑むのか。4歳世代の見どころでしょうね。昨日15日(月)は3歳オープンの特別戦とかちダービーが行われました。先日のとかち皐月賞の勝馬ブラックサファイアは回避。ブラックサファイアについては今後3歳世代重賞に出れるかどうかという話しも聞こえてきていますが、体調回復となればいいですね。雨の中行われたとかちダービー勝利したのはキョウエイリュウでした。(主催者提供)昨年イレネー記念でまさかの敗退。負けはしたものの、実力は皆さんご存知通り。今季は世代のどの馬よりも上のクラスでしのぎを削ってきました。トップハンデでしたが、ふたを開ければ、キョウエイリュウ、そして、イレネーの勝馬コマサンダイヤが2着。今のところ、この2頭が頭一つ抜けている感じです。3歳世代重賞は8月なのでまだ先。その中、それぞれの陣営がいろいろな思惑を描いてのレース。賞金を稼ぐと重賞で重量が増えて、ハンデが厳しくなる。馬の仕上げについても、8月にピークを持っていくとしたらまだまだという感じでしょうね。今回そんな中でも人気で重量が重い2頭が1着、2着という結果。賞金的にも結果、キョウエイリュウとコマサンダイヤの重量は10キロ差の変わらずということになりました。今回、上位2頭に対してどれだけいいレースができるかがポイントでした。しかし上位2頭が、ハンデが厳しい中でもしっかり結果を残しました。8月まで期間はありますが、現況2強という感じです。重賞となればなおさらハンデはあっても全体的に重量が重いですからね。なにかあっと驚く奇策が出ない限り、2強はゆるぎないように思いました。どちらの世代も2強の様相ですが、どちらかといえば4歳世代の方がこの2強を崩す可能性がありそうですね。さて、次回のばんえい競馬は久々に重賞レースを予定しております。例年ですとこの時期の古馬重賞は旭川記念なのですが、今年は6月に北斗賞、7月に旭川記念となりました。21日(日)は第28回北斗賞BG3を予定しております。アアモンドグンシンオレノココロキタノユウジロウコウシュハウンカイセンゴクエースホクショウマサルミスタカシマミノルシャープメジロゴーリキメムロボブサップ以上が登録馬4歳馬メムロボブサップが760キロ牝馬ミスタカシマが750キロそのほかの馬は770キロハンデ差はほぼなく、重量的のも700キロ台どの馬にもチャンスがありそうですね。ばんえい記念の後遺症が気になったアアモンドグンシン、ホクショウマサルは前走見る限り克服したように思います。王者オレノココロ、ライバルのコウシュハウンカイ。これにセンゴクエースとばんえい3強に6歳馬が力を見せるかどうか。5歳馬のアアモンドグンシン、キタノユウジロウ有力の1頭アアモンドグンシンが前回勝利してますます、面白い今年の古馬戦線。牝馬ミスタカシマもハンデ差があるので侮れません。まさに今シーズンの古馬戦線がどのようになるのか勢力図が見えてきそうです。次回の21日(日)第28回北斗賞BG3ぜひご参加ください。ホッカイドウ競馬は今週が今シーズン最後の2日間開催。17日(水)、18日(木)の開催です。2夜連続の重賞レースを予定しております。17日は古馬牝馬重賞AIR DO賞 第6回ヒダカソウカップH2当日はAIR DOサンクスデーと題して、北海道の翼 AIR DO 一色に染まってレース前にはAIR DOのサービスなどもアナウンスされます。さて、ヒダカソウカップですが、門別デビュー、その後南関東でも重賞戦線で活躍一昨年のエーデルワイス賞の勝馬アークヴィグラスが戻って着ての初戦。注目が集まります。こちらも門別でデビュー佐賀で活躍してきたスーパージンガが戻って着て3戦目。どちらも4歳馬2歳時は圧倒的にアークヴィグラスの方が活躍。スーパージンガは佐賀で成長してきました。今は絶対的な牝馬がいないだけに、今回のヒダカソウカップは今後牝馬戦線向けても楽しみな戦いになりそうです。翌18日には、全国のダービーシリーズのトリを飾る第48回北海優駿(ダービー)H1を予定しております。1冠目北斗盃は牝馬レッドカードの勝利。人気を集めていたアベニンドリームの巻き返しがあるのか。JRAから移籍後門別で3連勝中のコパノリッチマンその他、自身のクラスで力をつけて成長を遂げてきた馬もいます。今年は混戦必至の北海優駿になりそうです。ヒダカソウカップ、北海優駿と2夜重賞ぜひこちらもご参加ください。
2020年06月16日

今日は耳目社山中が担当します。船橋競馬場に出勤しております。今日の船橋競馬のレースを見ている方は「あれっ?何か変わってる?」と思われるでしょう。船橋競馬場のスタンド改修工事に伴い、今日から実況を含む業務エリアが仮設スタンドに移動しました。カメラの位置も変更になってレース映像の撮影方向も変わっています。先月こんな感じだったところに…建造物がコースからは、結構近いです(鈴木努アナウンサーとともに)もう1枚実況席からコースを見るとこんな感じゲートが目の前を通って移動していきますスタンドが新しくなるのは1年以上先と聞いていますが、レースをご覧いただいているファンの皆様にご不便をおかけしないように我々もこの環境に早く慣れてしっかりと実況していきたいと思います。(向正面でビジョンに隠れて馬群が見えないとか、多頭数の4コーナーとか、不良馬場で勝負服が判別しにくい時とか…。不安は一杯ですが、ぶつかっていくしかないでしょう!)先週の金沢競馬場で徽軫賞をロンギングルックで制した中島龍也騎手のガッツポーズをパチリ!(結果は→こちら)近況絶好調の中島騎手、勢いそのままに頑張ってくださいね!
2020年06月15日

日曜日担当の高橋華代子です。 引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、無観客競馬中の南関東競馬。 川崎競馬場では、場内で働く皆さん用にと、感染症対策のカツマルくんポスターが貼り出されていました。 カツマルくんが透明マスク着けている?!これは、カツマルくんの笑顔を隠さないようにしているんですって。 競馬場以外でも掲載する許可を頂いたので、こちらにも貼っておきますね。 どんなに気をつけていても感染する可能性があるのがこのウイルスの怖いところですが、できる限り、やれることはやっておきたいです。 このわたしが、いまだに自炊生活を続けているというのもすごいことなんで(^-^; いや、自炊派ではなかったのですが、コロナのことがあってから自炊中心です。 楽天市場でも前以上に食材のお世話になっていて、いろ~んなのがあるから見ているだけでも楽しくなってしまいます。 最近のお気に入りは、庄内野菜セット。送料がかかってしまうので、1セットではなく2セットの注文をしています。 とてもとても新鮮で美味しいし、都内では食べられないようなお野菜も入っているので、一度頼んでから感激して、それから2週間に1度は頼んでいます。これは久しぶりのヒットでしたぁ。 自炊生活もやってみると、なかなか楽しいので、しばらくは続けていこうと思っています。 6月19日を境にまたいろんなことが変わっていきそうですが、この日からプロ野球も開幕します(祝)。 この日って、ベースボール記念日なんですね。今たまたま検索したら、そう出ていました(笑)。 1846年6月19日、公式の記録に残る史上初の野球の試合がアメリカで行われたとか。 今年はどうなるのだろうと思っていたのですが、まずはプロ野球が再開するというのは本当によかったです(涙)。 我が楽天イーグルスはプロ野球12球団の中で最後まで活動を休止していました。 練習試合の内容はそれぞれの課題はあるのでしょうが、試合結果的にはそういうことも感じさせないような、楽しみな内容になっています。 143試合から120試合になることでもどうなっていくのか。 今年はどのチームも初めての状況なので、どんなシーズンになっていくのか未知なことばかりですね。 でも、何より、シーズンが始まろうとしている現状に感謝です。 我が楽天イーグルスの練習試合最後のお相手がヤクルトさんでした。 ヤクルトさんと言えばすごい選手がたくさんいますが、 今をときめく村上宗隆選手が1年目を終えて2年目になる頃、「今年(2019年)は村上選手がブレイクする」と予言していたのが、熱烈ヤクルトファンの石川駿介騎手(大井)でした(^^) 二軍戦も含めてしっかり気をつけて見ていたからこそ、ですよね。 普段からヤクルト関連のものを身に着けていて、先日はたまたま、この装いの時に遭遇したのでパチリ。 やっぱり、自分の好きな球団のものを身に着けていると笑顔になりますよね。 気持ちわかります(*^-^*) 来週の今頃は、ちょうど開幕3連戦が終わったところ。 我が楽天イーグルスは京セラドームでオリックスさんとの対戦です。 オリさんは、山岡投手と山本投手のダブルエースをここにぶつけてきちゃうんですよね?(涙)。 個人的には2投手とも好きなのですが、対戦相手になると(^-^; 今年の我が楽天イーグルス打線は、ベテランはもちろん若手も面白い選手が出てきているので、何とか点を入れて欲しいです。 私は仕事柄しばらくは自粛生活を続けていくので、仕事以外は、ステイホームでネットでの野球観戦を心の栄養剤に過ごしていこうと思います(*^-^*)
2020年06月14日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 園田競馬場でもダービーを開催。各地の例に漏れず、無観客での開催でした。 それでも誕生するダービー馬! ダービージョッキーにダービートレーナー! 今年の優勝馬は7番人気の伏兵ディアタイザンでした!!レース結果はコチラ 抜群のスタートを決めたディアタイザン。三冠初戦の『菊水賞』を逃げ切って圧勝していたステラモナークのハナを叩き、自分の形に持ち込みます。 これまでのほとんどが逃げてレースをしていたステラモナークは、少し行きたがるところは見せましたがすぐに折り合い、2番手からレースを進めました。 勝負どころの手応えからステラモナークがあっさり抜け出すかに思われましたが、直線に入って追い比べになるとディアタイザンがしぶとさを発揮。 最後は1/2馬身差で振り切って、今年の兵庫ダービー馬に輝いたのでした。 このレースを観る限り、ステラモナークはスローの上がり勝負では分が悪いということなのでしょう。 それでも2着したように、能力は世代屈指で、今後は速い流れで持ち味を発揮しやすい短距離路線を歩むのかどうかは分かりませんが、まだまだ奥のある馬だと思うので巻き返しを期待です! 一方、勝ったディアタイザンはスローの上がり勝負は得意だということでしょう。 それだけでなく、確かな成長を感じさせるレースぶりが光っていました。 前走でそれを窺わせる動きを見せていて、ダービーでも楽しみだなとは思っていましたが、まさか勝ち切ってしまうとは驚きです。 それでは、関係者のインタビューをどうぞ。 杉浦健太騎手のインタビュー。 碇清次郎調教師のインタビュー。 あぁ、取材の規制が緩和されたからと言って、無闇には騎手のところなどには行けないので、話をなかなか訊くことができていません。 来週から、騎手のところへの取材をボチボチ再開しようかなと。 とにかく、ダービー馬にこれほどまでに近づかなかったダービーはない…。 関係者にも直接祝福できてないもんなぁ…。 健太 おめでとう!!!撮影:齋藤寿一〓Weeklyトピックス〓★松本幸祐騎手、また戦線離脱… 2月19日のケガで戦列を離れていた松本幸祐騎手が今週の水曜日に復帰! ところがその日のメインレースでスタート後に落馬…。 本人は明るく元気に「大丈夫です!」と笑顔で答えていました。 その言葉通り翌日は騎乗してのですが、その後に痛みを訴えて2鞍目が乗り替わりとなってしまったのです。 落馬の際にいためた二の腕ではなく、以前のケガの部分を再度いためたとのことで、ちょっと心配…。 大事に至りませんようにと祈るばかりです…。追記:本人と連絡が取れましたのでお伝えしておきます。打撲と筋をいためたとのこと。1週間の安静が必要で、7月の最初には再復帰できる予定だそうです。★日々の出来事 『竹之上次男.com』で開催日のお話を掲載していますので、ご覧ください! 久々に吉田さんも登場してますよん♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょう中になんとかYouTubeも配信します!
2020年06月13日
金曜日は、古谷が担当します。 昨晩から今日にかけて、SNSではパドック解説について賛否の意見が随分飛び交っていました。正直、今朝の様々な書き込みを見るにつけ、当事者がどんな思いになっているか心配だったので、夕方に電話で話しました。 ここでは名前は挙げませんが、彼は今年からパドック解説をすることになり、シーズンが始まる前に師匠である高倉さんはもちろん、僕にも相談をし、僕なりにアドバイスもしました。その中で、シーズン途中からとりあえず1日1レース、パドック解説を任される状況で始まりました。考える力、書く上での表現力は若いのに高いものがある一方で、自分でも喋りの方は自信がなく、その上で本人なりに不安は相当あった中での解説だったと思います。日々重ねるにつれ、少しずつでも放送にのっかる中での喋りは上手くなっていたとは感じていました。その中で起きた今回のSNS騒動だったので、ちょっと心配しましたが、高倉さんとも話し合ったそうですし、パドック解説の難しさを改めて感じたと話していました。 僕も今朝、ツイッターでパドック解説のことを書きました。文字数が決まっている中で、どのように書いたらいいか難しかったんですが、どれだけ伝わったか不安です(-_-;) 自分の体験談として、ホッカイドウ競馬でパドック解説をやることになった2001年のシーズン終盤、門別競馬場で、各関係者との懇親会に参加しました。今はシンガポールで調教師をされている高岡師に声を掛けられ、行った先で大勢の調教師の方々とパドック解説について、批判なども受けました。その一例が蹄鉄の話でした。当時、平鉄(蹄鉄の一種)を多用していた調教師に、「平鉄、平鉄っていちいち言うけど、平鉄の何が悪いんだ!」と言われました。僕自身は悪いというつもりはなく、兼用蹄鉄より重い蹄鉄なので、蹄鉄にも種類があり、多少重い蹄鉄を履いている事実を伝えることにより、ファンがその状況下でどう考え、馬券を買うかのヒントになればというスタンスで解説をしていました。 人に置き換えれば、革靴と運動用のシューズで徒競走を行った時、どちらが走りやすいかを考えればわかりやすいかと思います。平鉄は兼用蹄鉄より打ち換えの頻度が少ない分、蹄の弱い馬にとって保護する上で大切な装備だと認識していました。ですが、馬券を買うファンにとって、蹄鉄にも色んな種類があることを知らない人は多く、ちょっとした重さで走りが変わることを指摘することで、競馬を観るスタンスに良い意味での変化が起きれば…と思っていました。地方競馬は何かと、人気馬が負ければ「八○長だ!」と言われることが多いので、パドックで気づいたことを指摘することにより、人気馬でも不安点を抱えた上で馬券を買うなら、その方の自己責任になると思うし、本来の走りができなかった時にレース後の敗因として説明もできます。高倉さんと常に話し合っていたのは、「中央競馬と地方競馬は、レースの仕組みに何も違わない。パドックで伝えられること、ラップなどから読み取るレース解説をしっかりすることにより、中央競馬のような中継をすることで、ホッカイドウ競馬に目を向けさせる努力をしていこう」ということでした。話は戻りますが、平鉄のことを伝えた後、その調教師から言われたことは「何も怒っている訳じゃないんだ。ダメなことを指摘するのも、こちらとしても感じてることはあるし、それをどうこう言うつもりもない。ただ、君の解説はトゲがある部分もある。それをもっと、柔らかく表現できる術もあるだろう。例えば、悪いことと良いことがその馬にあるとすれば、悪いことを言った後にフォローする上で良いことを伝える。そうすれば、聴く側も雰囲気が変わると思うんだ」でした。懇親会が終わった後、高岡師に呼ばれ、「ごめんな。俺は、古谷くんは勉強していると思うし、本当に頑張っていると思う。ただ、君を良く思わない人は少なくないという現実もあり、それを知って欲しかったんだ。そういった意味でも、このような場がちょうど良いかなと思って、色んな調教師と話し合い、君がさらに上を望めるようにと思ったんだ。別に、君のスタンスを変える必要はないから。でも、今日言われたような意見を聞いて、古谷くんも感じて欲しい部分もある」と言われました。月日が経った後も、別の調教師からパドック解説について、悪いことばかりでなく、良いところを探してフォローできるような解説ができるようになると良いのでは…というアドバイスでした。確かに、「〇だけど×」「×だけど〇」は、同じことを言っていても、聴く側のニュアンスは違うはずです。これは、関係者への忖度ではなく、どんな馬にも良い面はあると思ってパドックを見れば、何か発見できることがあると、僕なりに解釈しました。 パドックだけの話ではなく、高倉さんと話している中で、自分の中でも肝に銘じていることがあります。「実力がはっきりしていると思っても、それは主観であり、本当に自分が思っていることが正解かはわからない。だから、どの馬にも勝つチャンスがあるという視点でメンバーは見るべき。そして、すべての馬に◎を打つと思って、各馬の可能性を見出し、良い所を見つける努力はすべきだと思うよ。そうすれば、レース後の解説をしなければならない時、展開のアヤの一言で片付けることなく、レースのメカニズムを伝え、なぜ勝てたのかを言えるようになるはずだから」 パドック解説も難しいんですが、レース直後の解説は、実は解説者としての技量が問われるところです。これは、子供の時に大川慶次郎さん、松本憲二さん、柏木集保さんの解説を聴いて勉強したことに加え、実際に喋ることになった時にレースラップを採っていることが解説の武器になりました。時計の重要性は、ブック本紙の末松さんに教わりました。「レースも調教も、時計採ることで自分のためになる。自分のベースになる数字を持っておけば、幅が広がる」 人数が少ない環境で仕事をしていたからこそ、フリーで関係のない僕に対して色んなことを伝えて頂き、それを糧にしたつもりです。色んな方々の言葉を自分なりに解釈し、日に日に話し方を変えるようになりました。ある時、最初の頃に否定的だった調教師と会った時、「解説、うまくなったな。調教師や騎手はみんな聞いているから、これからも頑張れよ」と言われた時は、嬉しかったですね。 自分の世界観で話すことができるYouTubeとは違い、テレビやラジオは、自分だけの責任ではないだけに、話の仕方は当然変わります。何も、関係者へ忖度した解説をしている訳ではありません。その後も、各馬の欠点をつく話の仕方は貫いていましたが、その後にどうフォローするかを考えられるようになった点で、聴く側に良い変化をもたらせたのかなと思いました。 何事も経験です。メディアに出るってことは、批判を受けることも多く、気が滅入ることもあります。ただ、怒られたり、批判的な意見から自分を高めることもあります。打たれ強さを持っていないと、正直やっていけない仕事にも感じます。若いことの特権でもあると思います。だから、上から感情的にガーっと言ってしまい、若い芽を摘むことの方が、競馬業界にとって悲しいことだと思います。自分がこんなことを書くようになったのも、年を取ってきたなぁと感じる時でもありますが、順風満帆の人生なんてありません。ですから、色んな意見があることを受け止め、めげずに日々是勉強の精神で来週も解説して欲しいと思います。
2020年06月12日

木曜担当のよこてんです。 さて最初の話題は『東北優駿(岩手ダービー)』から。6月7日の日曜日に行われた岩手の3歳二冠目となるこのレース、タイトルを手にしたのはフレッチャビアンカでした。 三冠第一戦のダイヤモンドカップではグランコージーに敗れた同馬だったのですが、二冠目のダービーの舞台でその雪辱を成し遂げてみせました。★東北優駿(岩手ダービー)優勝/フレッチャビアンカ レースのカギはマイランコントルがグランコージーと真っ向勝負に出た事にありました。出馬表を見れば分かる通りマイランコントルはフレッチャビアンカの同厩の僚馬。加えて人気は2番人気、5番人気だったフレッチャビアンカよりも上の人気。3連勝でここに挑んだことで“穴人気”どころか有力馬の一角とみなされていた。そんな存在が躊躇せずグランコージーに挑んでいったのは、流石に驚いた方も多かったのではないでしょうか。★マイランコントルがグランコージーのハナを叩く形でレースが始まる いわゆる“ラビット役”ではなかったと思います。グランコージーの側にしても強敵を擁する厩舎が二頭出し、それもどちらも勝てる力がある馬を持ってきた時点でこの展開を想定していたはずですし、競り合うと言ってもそんな簡単な話ではない。流れが落ち着けばマイランコントルが、逆に流れが速くなれば控えるフレッチャビアンカがそれを最大限に活かす。そんな両面の作戦ではあったと自分は想像しています。 そこにその他の馬たちの思惑も重なった結果、フレッチャビアンカにとって最も良い形の展開になり、それをしっかり活かしきって勝利に結びつけた。その意味ではグランコージーの前後で揺さぶる作戦が見事に決まった、という事になるでしょうか。 ただ、その作戦だけが勝敗の帰趨を決したかと言うと、そうではないと思います。ダイヤモンドカップの結果を受けて、あの時の「9馬身差」を逆転するべく雪辱に燃えた陣営の意地であり一方で冷静な計算が勝利を手繰り寄せたのでしょう。 また、9馬身差が衝撃的過ぎたゆえにライバルたちの目が全面的にグランコージーに集まった。ある意味“1対10”の形になったのも背景にあったと思います。 そう思えば全ての伏線は「ダイヤモンドカップでのグランコージー9馬身差圧勝」にあったのかもしれません。 フレッチャビアンカの勝利は鮮やかかつ見事でした。千葉幸喜調教師には以前、「クラシック路線を戦ってみて深いダートに苦戦するようなら芝路線へ進む」も考えているというお話を聞いていましたが、この勝利でそんな将来も変わったのではないでしょうか。 グランコージーにとっては悔しい敗戦となりました。鈴木祐騎手はレース後「次々とプレッシャーをかけられ続けて息を入れる事ができなかった」と言っていました。向こう正面中程でピアノマンが外から上がってきたあたりの事だと思います。 レース映像を見るとそれまで雁行していたマイランコントル・マルケイヘイローの脚色が鈍り次々と後退し始めているのですが、即座にピアノマンが来たためにグランコージーは手綱を緩めることができていません。あそこで息を入れることができていれば少なくとも最後ももっと差の無いところで粘っていたでしょう。 また、結果は勝ち馬から2秒7離された4着ではあるものの序盤の先行グループの中では最先着、よく頑張っていると言える内容。改めて地力の高さを示してもいます。 ピアノマンの2着はグランコージーを最大の目標として戦った結果だったと思います。転入初戦、陣営にとっても手探りな部分があったでしょうから、次回の戦いではいわゆる“上積み”を大きく期待しても良いでしょう。 今年の“岩手のダービー”はフレッチャビアンカ号、そして高松亮騎手、千葉幸喜調教師が栄冠を手にして幕を閉じました。3歳三冠目の戦いは9月6日の不来方賞。これから約3ヶ月の間に各馬がどう成長し秋にどんな戦いを見せてくれるか?今から楽しみです。 さてもうひとつの話題は「6月14日から場外発売所再開」のニュース。岩手では3月の特別開催から、全国的には2月の下旬から無観客開催が続き、本場・場外ともに閉店状態でしたが、今週末から場外発売所に限ってではありますがお客様をお迎えすることになりました。 まだしばらく条件が付きまして、例えば今週末からは水沢競馬になるのですが、開催本場の水沢競馬場は引き続き無観客。盛岡競馬場は場外としてオープン。 例えば開催本場の無観客が7月まで続いたとしたら、次に盛岡開催に戻った際にはこれが入れ替わる(「開催本場の盛岡は無観客・場外の水沢はオープン」)形になると思われます。 また、ウインズであるつがる、東京競馬場内にある岩手競馬発売所はオープンせず、盛岡大通は「狭くて“密”を避けづらい」という事でこちらも今回はオープンしません。 そして各場外とも発売するのは現時点では岩手競馬のみ。JRAや他地区競馬の発売はありません。★盛岡競馬場では場外としての再開に向けて準備が進められていました 開催本場の無観客解除はまだもう少し先になりそう。なんにせよまずは場外発売所の再開を問題なく進めて、本場再開へのノウハウを貯めていかなくてはなりません。小さいながらもまずは一歩、という事で、今週末に場外発売所に来られるファンの皆さんには久しぶりの賑わいを楽しんでいただければと思います。
2020年06月11日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日は、名古屋競馬場にお邪魔してきました。 東海ダービー 結局まだ全然状況は変わらなかったな… 無観客のまま行われました。 パドックも勿論無観客 それでも、パドックにはいつものとおり 重賞肩掛けが朝から展示されていました 今回は、とにかく出来るだけ多くの馬や人についてお伝えしていきますね。 大きなレースの日に朝から競馬場に行くと、よくこの馬に出会える。 名古屋便りでは、毎回のようにお伝えしています ヒカルアヤノヒメ 牝16歳 264戦目 この日は、新たなパートナーとともにレースに挑みました。 笠松の新人・深澤杏花騎手 18歳 新しい味が出るかな? エポックライジン 牡14歳 こちらなんと283戦目 4月から5月にかけて掲示板に乗り、前回はヒカルアヤノヒメとは別のレースに組まれていたのですが、そこで敗れたことによりまた同じレースに出走となりました。 ヒカルアヤノヒメ、この日はビックリするぐらいのロケットスタート さすがに行き切ることはできませんでしたが、それでも4番手 (内ラチ沿いの白帽) エポックライジンは中段の後ろ (ピンク帽) そしてゴールでは… 大激戦の5着争い ヒカルアヤノヒメ(白帽) 惜しくもクビ差で6着 エポックライジン(ピンク帽) 更にクビ差で7着 元気に帰ってきました レースのあとに、深澤杏花騎手に話を聞きました。「すごいですよね!ヒカルアヤノヒメ、私と年、ふたつしか違わない。どこで行ってどこで息を入れるかとか、レースを本当によく知っている感じの馬でした。今日はスタートが良かったけれど、さすがに行けなくて…でも最後まで頑張ってくれました。ゴールでは何とか5着と思ったのですが、残念でした。」 名古屋に来ることも増えているそうです。 少しずつ、一歩ずつ頑張って欲しいですね。 ご注目下さい。 こんな感じで、お久しぶりにお目にかかった騎手の皆さんのお話も、少しずつ伺ってきましたよ。 丹羽克輝騎手 61歳 この人の元気は、ヤバい(笑) そしてこの笑顔 いつも、前髪をなびかせながら、颯爽と行き来してる 肉体的にも、見た目、全く年を感じさせません。 「昔は体をいじめるのが好きだったけれども、最近はさすがにしんどいので殆どやってないですよ。日頃の仕事の中で、体の状態も維持管理、ですね。」 今年もすでに20以上勝って、ファイト溢れるプレーで存在感をアピール。 レジェンドは、名古屋にもいるんだよ…。 木之前葵騎手 来月27歳になるのか… 2レース メイショウベルムでファインプレーの勝利 装鞍の途中で声をかけると、こんな感じで破顔一笑 暑いですね~のひとしきりの挨拶のあと話を聞くと「うーん…もしかしたら、夏は、すきかも」 いい季節を迎えて、彼女のプレーこそ狙い頃かも知れませんよ。 新人・細川智史騎手 今月で21歳 実は私と、誕生日が一日違い それはどうでもいいか 4月デビュー 5月6日に初勝利を挙げ、この日までに3勝「スタートをしっかり出して、位置を取ること。これをいまは心がけています。あとは、例えば馬がハミを取らなかったりと、想定外のことが起きたときに、落ち着いて対処出来るようになりたいですね。」 基本的なことから、ひとつひとつ。 そんな心がけが窺える話でした。 浅野皓大騎手 20歳 写真はすまぬ…もう一枚予備を撮れば良かった 昨年10月にデビューして、ここまでに12勝。 なにか、この競馬場という場所での「存在感」は、いい意味で少しずつ増してきているような気がしました。「名古屋は、やっぱりゲートが命。枠内の駐立からしっかり気を遣って、きちんとスタートすることを心がけています。」 ワンショット写真がまずかったので、走っている姿もサービスしておきます。 笠松・渡邊竜也騎手 あれ…このひと20歳か…… 正直 もう何年乗ってる? っていう感じなんだけど 現在、笠松リーディング2位の53勝(ほかに名古屋で1勝) 周囲の期待感は高まっています。 「(リーディングに関して)よく周囲からは言われるのですが…正直自分としてはそこまでは意識していないですね。まだレースに『自分の型』みたいなものがないです。レースのあとも、内容に納得いかないことがとても多くて、『勝った』と言えると感じていないです。」 謙遜とか、意識しないようにするために敢えてそう言うとか、そんな感じはみじんもなかったかな……本当に、リーディング云々という話になっている現状への、「戸惑い」。それがあるだけ。 これは、プレーしている本人だけが感じる、実にアスリートらしい感覚だと思いました。 ほかにも…一日様子を見ていると 負けて残念の表情あり(宮下瞳騎手) 逆に勝って「してやったり」の表情あり(丸野勝虎騎手) そんな中、午後になってこの日の主役が姿を見せました。 東海ダービーにニュータウンガールで挑む、佐藤友則騎手 38歳「準備がすべてできている だから自信がある」 短く言い残して、装鞍所に向かっていきました。 会話は、ほんの一言二言。でも、いい「緊張感」が、こちらにも伝わってきたような気がしました。 さて、その東海ダービー ニュータウンガールは、番手につけて 後ろの追撃を待つような形で直線入口から満を持しての抜け出し 完勝!! 佐藤友則騎手の優勝インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルのYoutube映像でご覧下さい。 ニュータウンガールについて、早い段階から「ダービーを勝てる馬に巡り会えた」と話していた、彼。この日を迎えるまでの時間は、長く感じたのか。それともあっという間だったのか。 ダービーをこうしてお伝えしていると、いつも思います。 競馬って、レースの度ごとの「点」じゃなくて、「つながり」なんですよね。 井上孝彦調教師 このひとも、それを強く感じてここまでやってきたひとのひとり。「競馬は生き残りゲームだから。今日、笠松で馬を運動させて、ちゃんと馬が歩いていて、それでまず良かったと。競馬ってそういうものです。」「前回の駿蹄賞が、みんなの自信になっていた。スタッフがみんなで同じ方向を向いて、ダービーまで来られた。オーナーも『任せる』と言ってくれて、ここまで来て、勝つことが出来た。みんなに感謝です」 2着の、エムエスオープンも立派でした。 昨年の東海ダービーの日に行われた「スーパー新馬戦」を勝ち、そこからまるまる1年間、殆ど休むことなく戦い続けて、東海ダービー2着。東海のこの世代の主なレースには、ほぼ必ずこの馬の姿がありました。 今井貴大騎手は、昨年10月に落馬事故で鎖骨と肩甲骨を骨折して長期休養。 復帰がこの5月ですから、本当に長くかかりました。 彼が戦列を離れている間、エムエスオープンには3人の騎手が文字通りの「代打」で騎乗。今井騎手も、リハビリに長い時間を要したそうで復帰に手間取りましたが、予定通りこの東海ダービーではエムエスオープンの背の上で、元気な姿を見せてくれました。「(ニュータウンガールに勝負どころから迫って)一瞬夢は見たけど、馬は一杯いっぱいでした。デビューの時には、(昨年の東海ダービーを今井騎手で勝った同馬主の)エムエスクイーンとどうしても比べてしまうから、この馬に関しては『そこまでの馬かな…』と思っていました。でも、飛びなんかもよくなって、ここまで来られた。1年間、色んなことがあって、本当に長かったです。」 今井騎手もまた、特別な1年を過ごしてこの日を迎え、そして無事に終えました。 明後日金曜日には、今年最初の2歳馬戦「スーパー新馬戦」が行われます。 名古屋でも、また新たな1年が、始まろうとしています。
2020年06月10日

火曜日担当の太田です。北海道も初夏の陽気。朝晩はまだ寒さが残りますが、昼間はようやく暖かくなってきました。近年の北海道は6月が一番天気も良く暖かい日が続いております。7月は蝦夷梅雨というのでしょうか天気が悪い日が多いですよね。本当なら7月が暖かい方が夏を満喫できていいのですが・・・・8月の盆が過ぎればあっという間に秋ですからね。さて、今年はどうでしょうね。古谷さんのブログでもご紹介されていましたが、先週4日(木)ホッカイドウ競馬の今季最初の交流重賞第24回北海道スプリントカップ(JpnⅢ)で我らがホッカイドウ競馬のメイショウアイアンが勝利!!いやーやってくれました。レースの中身については古谷さんが詳しくご説明くださってます。戦前、JRA勢は門別の馬場が合うかどうかという話になっておりました。当日砂塵がかなり舞う力のいる馬場。ただ、雨予報も出ていたので、雨が降らなければ、地元場にもチャンスがあると考えていた方も多かったのではと思います。好スタートから先手を取ったマテラスカイ。直線に入った時点では、逃げ切りかと思いましたが、そこから、メイショウアイアン、スズカコーズラインがのこり100Mぐらいから一気に並んで最後は3頭の接戦でのゴール。メイショウアイアンは昨年同様にいい脚を使ってくれました。ゴール前の緊張感は何とも言えなかったですね実況もかなり興奮しておりました(汗)あの世界のマテラスカイを破っての勝利。陣営の喜びも一入でしょう。戻ってきた落合玄太騎手の表情もいいですね。2000年札幌競馬場で行われたスプリントカップ オースミダイナー以来の地元馬勝利となった今回当時はまさかオースミダイナーが勝つとはと思いましたが、今回のメイショウアイアンはチャンスがあるかもと思っておりました。レースも思ったより前目で競馬していると感じましたが、お話を聞くと、落合騎手は実に落ち着いて、冷静に判断し騎乗していたようです。昨年の2着も生きた結果だったのでしょう。今回若武者が古豪をしっかり導いての勝利というのも微笑ましいですよね。チャンスをものにした落合騎手は今後も目が離せない騎手です。田中淳司調教師は、10歳馬ですから体調管理については大事に整えてきたことでしょう。ここに照準をしっかり合わせて万全の体制だったとのこと。枠順的にもしかしたらと思っていたそうです。近年ダートグレートで単距離戦線では地方所属馬が活躍しております。しかも年齢が高め。全国的にも地方競馬の関係者の夢が広がったレースだったと思います。この日はもう一つ注目レースがありました。2歳のウィナーズチャレンジ競走1勝馬には、JRA函館2歳ステークスの出走権利が与えられるということで、狙っている馬も多かったことでしょう。勝利したのは「ラジアントエンティ」でした。2番手追走から直線抜け出したラジアントエンティに最後は人気のサイダイゲンカイが差を詰めて並んでのゴール。ラジアントエンティがギリギリ振り切っての勝利でした。4コーナーから直線にかけてラジアントエンティがやや突き放したあの差が最終的に勝利できたポイントでしたね。阿部龍騎手は馬体的にはいいのですが、気性面の課題がクリアできればとのこと。ゲートの中で落ち着かせることができたのがよかったそうで、ただ、レースでは徐々にカリカリしてきていたようです。。芝については「どうかな?」とお話でした。2着の服部騎手は仕掛けたときに少し初戦より反応が悪く、相手に離されてしまった。最後詰めているだけに、もう少し強気に言ってもよかったかもと反省。ただ、改めて力のある馬だとおもいます。とお話でした。全ては結果論ですから、初戦のように反応よく動けていたらサイダイゲンカイの圧勝もあったかもしれません。s今後もそれぞれが課題を克服して成長していく姿は本当に楽しみですし、未来につながっているのだとあらためて思った次第です。今週末からJRA函館開催が始まりますが、函館終盤に行われる函館2歳ステークスへの道のりはこちら今回ウィナーズ、6月24日ウィナーズチャレンジ②そして、6月30日の栄冠賞の3競走の1着馬が直接函館2歳のステージに進むことができます。7月以降の特指はご覧のおとりです。札幌2歳でもホッカイドウ競馬の馬が活躍しているので注目ですね。今はまだ無観客で競馬が行われており、先日の交流重賞、また、2歳馬たちのレース、成長を生で感じてもらえないところが残念。ネットやテレビの向こうで少しでもこの興奮をお届けできればと思っております。今年のホッカイドウ競馬もこれからますます盛り上がるレースが目白押し。今でこれだけいいレースが続いているのですから今後シーズン大いに注目です。さて、今週の門別グランシャリオナイターは9日(火)、10日(水)、11日(木)の3日間開催。今日から3日間です。引き続きぜひともお楽しみください。
2020年06月09日

ミツオーです。大河ドラマ、終わっちゃった…(終わってない)。さて、ダービーシリーズ真っただ中なのです。ここまで、九州ダービー栄城賞石川ダービー東京ダービー東北優駿と、地方競馬では4つのダービーが終わり、今年のダービーシリーズは折り返しを迎えています。わたくし先週は水曜日から金曜日まで、笠松競馬の実況を担当しました。3歳馬の頂点を決めるダービーが各地でおこなわれているこの時期に、笠松競馬場でも先週木曜日に3歳重賞が実施されました。第3回ぎふ清流カップがそのレースです。格は東海地区重賞の最高格のSP1。距離は今年、1600メートルから1400メートルに改められました。ええとですね。現在、全国の地方競馬でこの時期に「ダービーシリーズのダービー」がおこなわれているのは、門別盛岡大井金沢名古屋園田高知佐賀の8場。計8ダービー。例えば南関東では、大井以外の3場所属馬にとってもダービーとは東京ダービーのことですし、笠松の馬にとってダービーとは東海ダービーです。(2006年の東京ダービー馬・ビービートルネード。写真は2016年。こんなに立派に飛越をこなせるように)ちょっと前まで(4年前まで)、金沢所属馬にとってもダービーとは東海ダービーでした。しかしこれは、普段から名古屋=笠松間ほど、東海地区との馬の交流が頻繁でない金沢所属馬にとっては、気軽に(?)チャレンジできるレースではありません。距離的にも(←競馬場間の距離という意味)。(2016年の東海ダービー馬・カツゲキキトキト。写真は同年の10月、白山大賞典で)2014年にケージーキンカメが東海ダービーを制して、金沢の関係者・ファンを大いに喜ばせましたが、これはかなり特殊な例。地元にダービーという名のレースがないということは、長い間、金沢の馬・関係者・ファンにとって残念なことだったのです。現在では金沢所属馬にとってのダービーとは、もちろん石川ダービー(今年第4回)です。(2017年、第1回石川ダービー馬・ヴィーナスアロー)2004年度をもって廃止となった北関東地区でダービーとは、宇都宮競馬場で実施されていた北関東ダービーでした。北関東地区とは、宇都宮競馬場・足利競馬場(栃木県)、高崎競馬場(群馬県)の3場をさし、その晩年(…悲しい表現だ)は、3場間でレース体系を統一していく方向の動きが活発化、北関東グレード制を導入、3歳三冠レースなども路線整備が進んでいました。1999年までおこなわれていた高崎ダービー(栃木の馬も出走できた)は北関東ダービーに統一するかたちで廃止。コレは当時の高崎競馬にとって、どんなふうに受け止められたんでしょうか?地元のダービーがなくなっちゃった!…と、恨めしく思われたりはしなかったのでしょうか?まあ代わりに(?)宇都宮のしもつけ菊花賞が高崎の北関東菊花賞に統一されるかたちで終了。栃木の馬にとっては、地元の菊花賞(要するに三冠目)がなくなっちゃった!状態ではあったわけですが。でもそこはどちらかというと好意的に受け止められたように記憶しています。そんなふうに3場での連携を強くしていく過程で廃止の波にのまれてしまった、北関東地区でした。とにかく、高崎の馬にとっても、ダービーとは北関東ダービーだったわけです。今も昔も、ダービーという名のレースは特別です。競走馬に携わる全てのひとが、ダービーにかける熱い思いを持っていることでしょう。地元にとってのダービーが厳然としてあるところに、ほぼ同時期に実施される、3歳の最高格付けの重賞なのです。ぎふ清流カップというレースは。その特殊性をおわかりいただけますでしょうか?(今年のぎふ清流カップ優勝馬・コスモピオニール)地元の記者さんのご意見では、このぎふ清流カップというレースが第1・2回の1600メートルから今回1400メートルに改められたのは、非常にいいと(この方は創設から、そうあるべきだと意見してきたそうです)。路線を明確にすることで、同時期実施であっても使い分ける陣営が出てくるでしょうし、レースの存在意義もハッキリする。あえてこの時期に実施するからには、そうした明確なメッセージが必要だというお話でした。そういうことなら、ダービーシリーズの各レースがジャパンダートダービーへ続くのと同様に、例えば大井の優駿スプリントにつながるレースとして認定されるようなカタチにすれば認知度も意味合いも大きくなると思うのですが、どうでしょうか。もっともそこまでくると、主催者の枠を超えての判断が必要になり、大げさな話ですけども。個人的には、ダービーの時期に3歳重賞を実施するのは、挑戦的というか野心的な感じを受けます。これから回を重ねていくにあたり、ダービーのシーズンにあえてダービーとは違った意義あるレースとして注目を大いに集めてくれる、そんなレースになっていってほしいと思うのでした。
2020年06月08日

日曜日担当の高橋華代子です。 東京ダービーが終わり、6月10日には川崎競馬場で関東オークスが行われます。 南関東牝馬クラシック3冠目にあたるレース。 今年はアスカリーブルの忘れ形見アクアリーブルが、 桜花賞、東京プリンセス賞を制し、3冠目を目指し参戦してきます。 皆さんもご存じのように、これまで管理していた佐藤賢二調教師が急逝されたため、 弟子でもあった米谷康秀厩舎へ移籍。 関わっている人たちは、担当の高橋厩務員、調教パートナーの山本聡紀騎手と一緒です。 最終追い切りの動画や取材リポなどは、南関東競馬のブログで改めてお伝えしたいと思っていますが、 米谷調教師も山本騎手も悔いのないように仕上げていることがビンビンと伝わってきました。 最終追い切りもすばらしい動きを見せていましたよ。 あとは本番まで何より無事に進められることを心より願っています。 最終追い切り後、気持ちよさそうに入浴していました(^^) これまで南関東牝馬クラシック3冠馬は2006年のチャームアスリープただ1頭でしたが、 (チャームの担当はアクアリーブルを手掛ける高橋厩務員) アクアリーブルもその偉業に挑戦します。 南関東からは2歳女王のレイチェルウーズも参戦しますよ。 今回は距離が最大のポイント。 レイチェル↓ お!東京ダービーをエメリミットで制したばかりの、ダービージョッキー山口達弥騎手だぁ!師匠の林正人調教師が馬主様のご理解を得て最後まで乗せ続け、最高の形で恩返しをした山口騎手。そんなシーンは多くの感動を呼びました。 さてさて、喜んでばかりもいられないのは厩舎関係者。東京ダービーを制した翌日にも3時頃から調教に乗っていたそうですよ。 レイチェルのスッピン↓ ちょうど装蹄師さんから蹄のチェックをしてもらっていましたが、その同じ並びの洗い場には。 東京ダービー馬エメリミットだぁ!!!耳の長さがうさぎさんのようなかわいさです(^^) このまま順調ならジャパンダートダービーに向かっていきたいそうですよ。南関東の大将として中央勢に立ち向かって欲しいと思います! あ!今月には大井競馬場で優駿スプリントが行われますが、そこで大注目になると思われるのが、カプリフレイバー。短距離のパフォーマンスは図抜けています。 前走の優駿スプリントトライアルは初めての大井競馬場で右回りは上手に走れていないそうですが、あの強さ。 洗い場に佇んでいるだけでも雰囲気たっぷり。 南関東競馬も楽しみなレースが続いていきます。
2020年06月07日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 6月4日(木)、2400mの重賞『六甲盃』が行われ、川崎からの遠征馬、紅一点のアッキーが逃げ切って優勝。初めての重賞タイトルを獲得しました。 レース結果はコチラ 騎乗したのは地元の中田貴士騎手。好スタートからハナを奪ってペースを握り、勝負どころの2周目の3コーナーで、2番手以下を突き放して勝負に出ます。 断然の人気を集め、同一重賞3連覇を狙ったタガノゴールドが迫ってきた直線でも脚色は衰えず、最後は1馬身1/4差で逃げ切りました。 タガノゴールドにとっては、昨年の11月に4馬身差をつけて圧勝していた相手だっただけに、まんまと逃げ切りを許してしまう悔しい結果となりました。 2番人気のマイフォルテはいつものように後方からレースを進め、直線で追い上げましたが、さらに3馬身半差の3着に入線。 3連複では1,010円の配当でしたが、3連単では22,840円と万馬券決着になったのでした。 中田騎手の喜びの声です。 林隆之調教師のインタビュー。 いまは無観客でレースが行われているため、このような形でインタビューが配信されていますが、今後もこのようにネットで配信するべきでしょうね。 多く広く伝わるわけですし、絶対にいい! とくに調教師のインタビューは無観客になるまでお届けしてなかったですから、これは続けましょう! 〓Weeklyトピックス〓 ★大柿騎手、9年ぶりの重賞勝利! 六甲盃と同じ日、笠松競馬場で行われた『ぎふ清流カップ』に兵庫から2頭が参戦、田村彰啓厩舎のコスモピオニールが中団から長くいい脚を繰り出し快勝しました。 レース結果はコチラ 騎乗した大柿騎手にとってはこれが2011年以来となる2勝目の重賞タイトルとなりました。 そう、のちに奥様になった当時の彼女へのプロポーズをしたあの表彰式以来なのです! いろいろと話を訊きたかったけど、訊きに行けず…。 来週あたりから、チョロチョロと騎手のところにも遠巻きに行こうかなと思っていますので、そのときにいろいろ話を拾えればと思います。 なお、同じく参戦したクリノテッパンは、10番人気の低評価ながら5着と上位に食い込んでいます。 うん、よく頑張ったんじゃないでしょうか。 ★兵庫ダービーは来週です! 来週は、6月11日木曜日に3歳馬の頂点を決める『兵庫ダービー』が行われます。 三冠初戦の『菊水賞』を圧勝した牝馬のステラモナークが注目されますが、そのとき2着だったピスハンドの巻き返しも期待されます。 2歳時に重賞勝ちがある実力馬イチライジン、重賞勝ち馬となったコスモピオニールを前走で破っているディアタイザンも有力候補の一頭。着実に力をつけているガミラスジャクソンも侮れない存在です。 今年の兵庫県競馬、3歳馬の頂点を決める戦いにどうぞご注目ください!! 実況は、三宅アナウンサーに託します! ★日々のあれこれ 毎度のことですが『竹之上次男.com』で、開催日は毎日何かを書いていますので、ご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ その金ナイター第4夜のYouTube配信もきょう中にするつもりですので、どうぞご覧ください♪
2020年06月06日
金曜日は、古谷が担当します。 6月になりました。4月から2カ月間、実家で過ごしており、ステイホームを遵守していることから、1日1日が本当に長く感じています。この生活に慣れた面は確かにありますが、最初の頃は時間を持て余していました。これも、移動が多く、その時間がなくなったことが最大の要因ですが、改めて自分が移動に相当な時間を費やしていたことを痛感した次第です。 そんな実家での生活も一区切り。週明けには久々に、札幌へ戻ります。タイヤ交換をしなければならないし、そもそも2カ月車を動かしていないので、バッテリーが上がっていないかの心配もあります(-_-;) フリーランスは、函館競馬場での取材が認められていないので、北海道に戻ったところで移動する時間はほぼありませんが、テレビの仕事もリモートが主流になったので、どこにいても大丈夫になったことが、札幌へ移動する一つの考えに至りました。スポーツ報知で馬産地のコラムをやっていますし、ホッカイドウ競馬の仕事をしてから基本は北海道で…という生活を約20年していたので、今年は違和感のある時期がありましたが、まだ予断は許さない状況の中でも、少しずつ日常が戻ってくるのかなという思いはあります。 今週は、ホッカイドウ競馬で今年初のダートグレードとなる「第24回北海道スプリントカップ」が行われました。マテラスカイの参戦に加え、先週の「さきたま杯」を制したノボバカラが連闘で挑むなど、森厩舎勢に話題が集まりました。一方で、昨年2着のメイショウアイアン、JRAオープンから転入して初戦の「ジャスタウェイ・プレミアム」を快勝したニットウスバルなど、オースミダイナー以来の地元馬Vに期待が高まりました。 この日は砂塵が舞うほどの乾いた馬場に加え、向正面が追い風、ホームストレッチはアゲンストという状況の中で行われ、ハイペースの競馬が非常に目立ちました。実際、この日の短距離戦(スタートが向正面なので、ラップを把握しやすいと思います)のレースラップを羅列すると、1R(1200m)…12秒2-11秒6-12秒0-12秒4-13秒7-14秒83R(1000m)… 12秒4-11秒9-12秒4-13秒2-14秒14R(1000m)… 12秒4-11秒7-12秒5-13秒4-14秒55R(1200m)…12秒4-11秒4-11秒9-12秒8-14秒3-15秒16R(1200m)…12秒6-11秒8-12秒5-12秒9-13秒6-13秒98R(1200m)…12秒1-11秒5-11秒8-12秒6-13秒4-13秒29R(1200m)…12秒1-11秒1-11秒9-12秒8-13秒4-14秒410R(1200m)…12秒4-11秒4-11秒8-12秒3-13秒2-13秒6でした。1000mなら2F目、1200mは3F目が3コーナーに差し掛かるところなので、そこは2F目よりかなりラップが下がることが多いんですが、ラップが落ちなかったレースばかりだったことが、追い風で流れに乗り過ぎた印象を感じます。 「北海道スプリントカップ」は、マテラスカイが好スタートを切り、スンナリ先頭に立ちましたが、内からハヤブサマカオーも付いていく形で、マテラスカイの視点に立つと、ラップが速いのに後続を思ったほど離せず逃げる形になりました。序盤の3Fは11秒9-11秒2-11秒8=34秒9と、乾いた良馬場で考えれば尋常ではないラップです。これで直線アゲンストになることを考えると、差し馬優勢と思いきや、上がり3Fは12秒3-12秒4-13秒3=38秒0と、先行した馬たちが上がりをまとめていることを物語る数字を記録し、結果的に4コーナーで5番手以内にいないと厳しいレースとなりました。その中で、メイショウアイアンは、勝負所の4F目で外からチャージを掛け、4コーナーで射程圏内に入る位置を取りました。昨年のメイショウアイアンは、枠順が響いて相当なロスが生じ、形として直線に懸ける展開となった分、2着と差し届かなかったという思いが落合騎手にありました。そのことで、今年は勝利を意識した早めのスパートを試み、メイショウアイアンもしっかり応えた末脚で、直線の激しい攻防をハナ差退けました。 メイショウアイアンは10歳馬。シーズンオフは近郊でリフレッシュ放牧されましたが、年齢的なものか、トレーニングを始める上で競走馬としての筋肉が戻るのに時間が掛かったそうです。今季初戦の「キンシャサノキセキ・プレミアム」は、良化途上の状況でのレースで3着に終わりましたが、レースを一度使って上昇ムード。筋肉も戻り、最高のパフォーマンスを見せられたと思われます。 20年振りの地元馬V。オースミダイナーも、当時の表記で13歳、今で言う12歳馬での勝利でした。札幌競馬場でその光景を見ていましたが、逆に声が出なかったほど驚きを隠せなかったレースでした。そして、今年は10歳馬の勝利。短距離戦は、若い世代のスピードに屈する可能性が高い舞台だと感じますが、近年はキタサンミカヅキやブルドッグボスなど、年を重ねてもJRA勢と互角以上の戦いができる舞台になりました。地方競馬の深い砂が、スピードだけでは押し切れないパワーを要し、時計の速いダートに慣れているJRA勢が苦戦を強いられることもあるのでしょう。また、僕がホッカイドウ競馬で働くようになった頃は、直線まで我慢をする、いわばスローペース症候群のレースばかりで、JRA勢のペースについていけない状況が目立ちました。それが近年、C級のレースでも、JRAから転入した馬ばかりのレースになると、ハイペースのレースが多く、それが全体の底上げにもつながっている印象を受けます。 ダートグレードを見ていると、3コーナーでJRA勢についていけるかどうかが、地方馬にとって正念場です。そこでついていけた場合、直線の攻防でも太刀打ちできる可能性は高まります。今回のメイショウアイアンは、まさにそのレースができたことが勝因です。ホッカイドウ競馬は、坂路の効果ばかりが言われます。レース全体の構成が、JRAのペースに対応できるような形で進んできたこともあります。そのラップ構成を生み出すために、本馬場の痛みを和らげることなども含め、坂路の効果が大きいことがあると考えます。 兎にも角にも、メイショウアイアンと陣営には、心から「おめでとうございます!」と述べたいと思います!!
2020年06月05日

木曜担当のよこてんです。 先週のこのブログで岩手の昔の競馬場の話を書いたのですが、昔のことはなかなか分からないだろうなと思っていたところが意外に近くに知っている方が。 「旧水沢競馬場で乗ったことあるぞ」と言われたのは小西重征調教師。1963(昭和38)年一杯で移転廃止となった旧競馬場でレースに乗ったことがあるとはさすが大ベテラン。 先週の最後に厨川駅の写真を載せたのも小西調教師にまつわる、旧水沢競馬場にもまつわるお話を書いておきたいと思ってのものでした。近いうちにその話をこちらで。 さて、今週日曜の6月7日、東北優駿(岩手ダービー)が行われます。かつて東北3県交流の持ち回りレースとして行われていた東北優駿は、岩手・山形・新潟の3歳馬が激突し覇を競うビッグイベントであり、同時に「今年はどこの3歳馬が強いのか?」が明らかになる見逃せない戦いでもありました。 また、県営新潟競馬で行われる時だけは東北優駿ではなく「東北ダービー」の名称になったのも懐かしい思い出ですね。あのメイセイオペラも1997年の新潟・東北ダービーを制しています。 そこからちょっとマニアックな話を続けると、メイセイオペラが勝った97年は改修前の、2001年にバンケーティングが勝った時は改修後の新潟競馬場なのでした。2001年は県営新潟競馬としての最後の東北ダービーでもありましたね。★2001年の東北ダービーの日/新潟競馬場のパドックの横断幕、書かれているのは県営新潟の騎手の名前★同年東北ダービーのパドックを周回するバンケーティング かみのやま競馬・県営新潟競馬の廃止によって2003年をもって一旦終わりを告げた東北優駿は昨年岩手のダービーとして復活。そして今年は、それまで「岩手ダービー」として行われていたダイヤモンドカップが歴史的に元々あった位置に戻って、レースの配置もかつてと同じ「ダイヤモンドカップ→東北優駿→不来方賞→ダービーグランプリ」になりました。 ちょっとややこしい話になるかもですがまたしても脇道に逸れるとですね、岩手の(古い?)競馬関係者的には“岩手のダービー”は不来方賞なんですよ。東北優駿はあくまでも3県交流の“お祭り”的なレース。ダービーグランプリは全国の3歳馬がやってくる、やはり“お祭り”的な存在でした。 最近は“「春の大一番」な位置にあるレースが「ダービー」”という認識も定まってきたのですけども、自分にはなんとなく“ダービー”的なレースが3つあるような感じが抜けない。 今年の東北優駿で有力馬の筆頭に挙げられるだろう存在はグランコージー(盛岡・櫻田康二厩舎)だという点に異論はないのでは。岩手の3歳三冠第一戦・ダイヤモンドカップを優勝、それも2着以下に9馬身差をつける圧勝で勝ち抜いたことで今や自他ともに認める「ダービーに最も近い馬」となっています。★グランコージー/ダイヤモンドカップ優勝時 まあやはり9馬身差圧勝が強烈でしたよね。4コーナーまでは食い下がっていた2着馬を直線の200mだけで千切ってしまったのですから。 2歳時の重賞戦線での活躍ぶりからも世代上位の一頭なのは間違いなかったのですが、冬を越して南関東で一戦を経て、どれだけ成長しているのか?どんな状態で戻ってきたのか?が前走時の焦点でありある意味で疑問だったのも間違いなかった。それらにまとめて答えをだした走りは見事だったという他はありません。 前走後から東北優駿へ向けての調整も順調に進んでいるようです。ありきたりな言い方ですが「三冠を獲る権利を持つのは一冠目を制した馬だけ」。二冠目を目指して勇躍前進。 ダイヤモンドカップで2着に敗れたフレッチャビアンカ(水沢・千葉幸喜厩舎)は、しかしその着差ほどの力の差があるとは考えていないようです。★フレッチャビアンカ/スプリングカップ優勝時 グランコージーを最大のライバルと見て一騎打ちを挑んだ分、いわゆる“負かしに行った”分、最後は余計に差をつけられる結果になったと。9馬身差ほどの力の差があるわけではないはず、というのが陣営の認識ではないでしょうか。その意味で今回はこの馬にとっても「本当の力」を見せなくてはならない戦い。 理想の展開は瞬発力を最大限に活かせる形。もちろん9馬身の差は大きいですし簡単にはひっくり返らないものでしょうが、持ち味を活かしきる展開になれば前走の様な差は付かないのでは。 新しい勢力として注目を集める存在がマイランコントル(水沢・千葉幸喜厩舎)です。実質的なキャリア3戦目で1800mの特別戦を優勝、それもダイヤモンドカップ3着馬を退けての勝利はいろいろな意味で価値が高いものと言っていいでしょう。★マイランコントル/ORO開幕特別優勝時 そのORO開幕特別では最後に差を詰められ気味になっていた点が気になりましたが、手綱をとった村上忍騎手に言わせれば「こちらは始めての距離だしキャリアも少ない。相手は距離経験もレース経験も多い。それで勝っただけで並の馬にできる事ではない」という評価でした。この結果を糧にしてもっと成長するだろう、とも。 送り出す陣営も、ORO開幕特別を勝ってダービーへ・・・が開幕当初から狙っていたローテーション。ここでさらに良い競馬をして勝てれば良し、たとえ勝てなかったとしても秋へ向けての大きな一歩になるはず。どんな戦いを見せてくれるか注目。 ダイヤモンドカップ3着、ORO開幕特別2着の結果で存在感を大きく増したのがリュウノチョッパー(水沢・板垣吉則厩舎)。★リュウノチョッパー/ダイヤモンドカップパドック ダイヤモンドカップでのグランコージーとの11馬身差は軽い着差ではない。しかしながら転入後3着、2着と安定して戦いつつ動きが良くなっている印象もあります。 長い距離が合うダンカーク産駒という点からも「距離が伸びるのはこの馬にとって有利にこそなれ不利にはならないはず」と板垣吉則調教師。一ハロンの距離延長がこの馬の最大の味方になってくれるかもしれません。 そして注目を集める馬がもう一頭います。今回が転入初戦になるピアノマン(盛岡・齋藤雄一厩舎)がその馬。 同馬を直接見たことがないので成績表からのお話になりますが、門別の5月の新馬戦を勝ってすぐ南関に移籍、その後平和賞6着・ハイセイコー記念7着なら南関3歳世代としても普通に上位とみなしていい戦績です。 おりしも、先の東京ダービーを制したエメリミットは平和賞で8着、東京ダービー2着のマンガンに対しては平和賞では先着されていますがハイセイコー記念ではマンガン10着に対しピアノマン7着。 例えばグランコージーのクラウンカップではマンガン2着・エメリミット4着に対しグランコージー6着。とすれば実績はグランコージーと互角ということになります。 不安材料とすれば年を越してからの成績がちょっと安定しない事と、前走時に鼻出血を発症している事。しかしその影響がないのなら、奇しくもグランコージーと同じベルシャザール産駒ですから血統的な距離適性面も同等と見なせますし、実績面も同等。グランコージー陣営も初対戦になるこの馬の事を意識している模様です。 “ダービーシリーズ”として行われている各地のダービーはここまで佐賀・金沢・南関東が終わり、実はいずれも「地元デビュー馬」が制しています(東京ダービーは船橋デビューですが同エリアという事で)。岩手もその流れが続くか?もしくは変わるのか?「東北優駿(岩手ダービー)」は6月7日の盛岡第11R、発走は18時10分。二冠目の行方はその時決着。こうご期待!
2020年06月04日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 日本ダービーが行われ、九州ダービー栄城賞を皮切りにダービーシリーズも始まりました。依然として、世の中の状況はふわふわとして定まりませんが…競馬の季節は確実にやってきている。 いま、これまでとちがう、そしてひとりひとりがそれぞれ異なる状況に置かれた中で、それでも競馬の季節はいつもと同じようにやってきています。 無理することはありません。「心をひとつに」なんていう状況じゃない!という方も、気にすることはありません。「楽しめる状況」の方は、それぞれなりに。そして「楽しむことが出来ない状況」にある方も含めて、ひとりひとりそれぞれにとっての「今年のダービーの季節」を、いま過ごしているところ。 それぞれ異なる状況の中でも、競馬の季節は変わらずやってきているということが、本当にかけがえのないことなのだと思います。いま「それどころじゃない」方も、それを脱したところにはちゃんと競馬があって、あなたが競馬の季節感の中に帰ってきてくれることを待っています。 それが、競馬のいいところなんだと思います。 こころ、ひとそれぞれで。 競馬はいつでも、その人の都合のつくときにちゃんと寄り添ってくれるはずです。 先週木曜日 門別競馬場からの帰りがけにパチリ 帰る直前に、このひとに行き会うことが出来ました。 2年目の小野楓馬騎手 デビューした昨年は46勝でリーディング11位 今年、先週の開催が終わったところで、14勝 リーディング4位 「当面の目標は、通算100勝ですね。早く達成したいです。あと、今年のテーマは…そうですね…2歳馬を乗りこなせるようになりたいです。まだ上手に乗れずに、勝ちきれないことが結構あります。厩舎(小野望厩舎)にいい馬が入っているだけに、勝てるはずの馬をきちんと勝たせたいですね。」 この時期の若者は…少しの間会わないと、本当に変わります。 顔立ちとかの見た目というよりも、出している雰囲気が、昨年同じ場所で行き会って目にしたときとは、全然違う。 馬の上にいても、馬を下りて検量室周りで準備や片付けをしている姿を目にしても、昨年とは違い何か「その場所にフィットしている」感じがするんですよね。 そうはいっても、顔立ちも一応(笑) なかなかによい。 今日が8鞍 明日が7鞍の騎乗予定がある、小野楓馬騎手 明日の9Rの2歳オープン・ウィナーズチャレンジでも、自厩舎のイッツソーラッドに騎乗予定です。 さて、今週の門別は、今日と明日の2日間開催 明日4日木曜日は、11Rでダートグレード競走の北海道スプリントカップが行われます。 6月4日(木)門別11R 北海道スプリントカップ(Jpn3) 外1200m 20:00発走予定(ホッカイドウ競馬HPから抜粋させて頂きました) 実は…明日、一応雨予報。 夜6時以降の降水確率が60%らしい。 雨が降るか降らないかで、相当事情が変わってくると思うんですよね…。 馬場の質、時計の掛かり方が、全然違いますから。 ちなみに、ちょっと前まで火曜日から雨っていう予報でしたから、今のところ天気予報は外れています(苦笑)。 その2つ前。9Rでは、今年最初の2歳のオープン競走であるウィナーズチャレンジが行われます。 6月4日(木)門別9R JRA認定ウィナーズチャレンジ1競走 外1200m 18:45発走 5月5日のスーパーフレッシュチャレンジを勝ったサイダイゲンカイはじめ、ここまでに勝ち上がった馬たちの中でも注目度の高い馬が揃いました。 楽しみですね。 見逃し厳禁です。 さあ!門別グランシャリオナイター 今週も始まりますよ!! 来週は、久しぶりに名古屋リポートの予定です。
2020年06月03日

火曜日担当の太田です。週末は暑かったですね。先週は寒くてストーブをつけていたのに、今週土日は32℃前後ありましたからエアコンが必要でしたね。この時期はよくあることですが、体調の管理をしていかないと風邪をひきかねません。今は風邪をひくと微妙な時期ですので、皆さん気を付けなければなりませんね。5月の最終日31日のメインはオープンによる大雪賞が行われました。回避馬や翌週のスタリオンカップに向かう馬もおり、全てが一線級の馬ではなかったものの、今後の古馬オープン戦線を見ていくうえ、直近の北斗賞(6月21日)にむかっても注目の戦いでした。勝利したのはアアモンドグンシンでした。5歳馬にしてばんえい記念に挑戦したアアモンドグンシンでしたが、レースは最後の直線で競走中止。その後、ばんえい記念を使うことによって発症する重病み。アアモンドグンシンも今季初戦からその後遺症があったようです。しかし、前走あたりから復調の兆しを見せ、今回はグンシンらいしいいレースを見せてくれました。同時に、グンシン同様重病みを見せていたホクショウマサルも復調を見せての4着という結果。正直もう少し時間がかかると思っていたので、この2頭の復活は今後の重賞戦線で楽しみなりましたね。また、2着のミスタカシマもこのメンバーでこの走りは、やはり只者ではない牝馬ですね。今回出ていいなかったオレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースに加え、ホクショウマサル、アアモンドグンシン更に6歳馬のミノルシャープ、メジロゴーリキなどなど、今年は何かと注目するところが多いいですね。6月21日(日)の北斗賞楽しみです。ばんえい競馬では6月8日まで在宅でもばんえい競馬を見て楽しもうキャンペーンを行っております。十勝の物産セットを中心に十勝のおいしいものが当たるチャンスまた、Wチャンスもあります。ぜひ皆さんご参加ください。ばんスタからのお知らせスタジオでも何度かご紹介している新企画「ばんスタアンサー」今度の7日(日)のレース前に放映いたします。今回は騎手会長の西謙一騎手にお話を伺っております。先日収録が終わりました。これから編集作業へ・・・・どんな感じなるのか今後もそれぞれの騎手に登場いただく予定です。レース前ですが、ぜひ皆さんご覧ください。
2020年06月02日

今日は耳目社山中が担当します。大井競馬場もダービーウィーク到来!!東京ダービーは水曜日(6/3)に行われます。(東京ダービーの出走表は→こちら)今日から、大井競馬場にファンファーレ生演奏が戻ってきました!一歩一歩。もっともっと。そして、金沢競馬場もダービーウィーク!明日(6/2)に第4回石川ダービーが行われます。(石川ダービーの出走表は→こちら)出走メンバーについて少々。1冠目・北日本新聞杯(5/4)から1着フジヤマブシ2着ストロングフーヴス3着キングワールドなど6頭がダービーに参戦。別路線組もノトキリシマ賞(5/17・金沢デビューの牝馬限定重賞)から1着ハクサンアマゾネス2着ドンナフォルテなど3頭ミズバショウ特別(5/17)から1着コードジェニック2着ハイタッチガール3着エムティエーレなど5頭(ナックライオンとエクメディアリオンは北日本新聞杯とミスバショウ特別を両方走っての石川ダービー出走)レース分析コーナーにある →こちら の対戦表を見ても、勝ち馬がレースごとに変わっていて力の比較が難しい印象。そこに3戦全勝のハクサンアマゾネスと、転入2戦目のコードジェニック。うーん、悩ましい。多くの馬にチャンスがありそうですね。発走は明日(6/2)の17:30です。そして、先週(5/24)には新設重賞・第1回利家盃が行われました。6/23に行われる百万石賞へのトライアルとして新設された重賞。優勝したのはJRAから移籍2戦目のサノサマーでした。重賞・金沢スプリングカップを制したティモシーブルーを破っての価値ある勝利。百万石賞への優先出走権も獲得しました。(利家盃の結果は→こちら)勝利騎手インタビューを担当しましたので、米倉騎手のお話を振り返ってみましょう。第1回利家盃 優勝サノサマー米倉知騎手インタビュー―優勝おめでとうございます!ありがとうございます。―レース前はどんなことを考えてましたか?前回(転入初戦)は本当に動かなくて、ホント直線だけしか脚を使わなかったので、今日もそんな感じなのかなと思って、すごくしんどいやろなと思いながら、なんとか勝てるといいなと思って乗ってました。―レースは先行集団の外目、道中の馬の感じはいかがでしたか?前回もそうなんですけど、道中はハミを取ってくれるんですけど、いざ「行けっ!」っていうと「嫌だ」みたいな感じであまり動かないんで、3~4コーナーがすごいしんどかったです。―ただ、エンジンが掛かってからのスピードは、やはり光るモノがありますねエンジン掛かってくれると、ホッとしますね。―先頭でゴールして、ホッとした感じですか?そうですね。ホッとした感じですね。―これで百万石賞が楽しみになったと思います。次走へ向けての期待はいかがですか?期待…してますね。ぜひとも百万石賞取りたいです。―JRA時代もこれくらいの距離で実績があった馬ですから、ますます楽しみが広がると思います。そうですね。いいパフォーマンスが出来るように頑張ります。このような時期で、無観客試合となりますが、これからも金沢競馬をよろしくお願いします。米倉騎手の嬉しそうな表情が印象的でした。(ここまでの利家盃の写真はクシマデザイン様よりいただきました)2着のティモシーブルー3着のトウショウデュエル今回は力を発揮できなかったハクサンルドルフ辺りの巻き返しもあるでしょうか。石川ダービーと共に、百万石賞も非常に楽しみですね。
2020年06月01日
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