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木曜担当のよこてんです。 いつもの年ならGWですねえ、連休ですねえ、でも競馬の世界で仕事をしていると連休あんまり関係ないですねえ、というネタフリをするのですが、今年はそういう感じではないですね・・・。 東京なんかに比べればピリピリムードはね、それほどでもないのかなとは思います。公園で子どもが遊んでいても咎めるような雰囲気はないし、そもそも小中高が休校してなくて(GW期間は休校)、例えば部活動なんかも制限付きではあるようですが行われていますしね。 そんな話をすると「感染者数ゼロだから油断しているのか」とか言われそうですけど、そういうわけでも無いんじゃないかなと、最近思うようになりました。 岩手県内でも4月25日からパチンコ店の休業が行われているほか、大規模商業施設の一部自粛、飲食店の営業時間短縮、公共施設の休業なども広まっています。図書館や体育館、運転免許センターは岩手でも閉鎖です。 都会で広まってきたコンビニやスーパーのレジのビニールシート。これも自分が見かける範囲ではたいていどこにでも設置されているようになりました。 自分は家で仕事をしていますから通勤というものをしない(競馬場に行くのが通勤といえばそうですが)ので日常の行動範囲は狭いんですけど、そんな範囲でも変化を感じるようにはなっています。 岩手県の人にとってはやっぱり、震災の記憶がまだ強いから、なんじゃないかなと思います。 震災から一ヶ月位は、毎日のように緊急地震警報が鳴る中で息を潜めるような生活をしてきた。沿岸の被災地の皆さんはもっと長い間不自由な暮らしをしていた。 そういう重圧がある中で普通の生活をしていく・・・という意識というか感覚というか、そういうものが9年経っても残っていたんじゃないのかな、と。宮城や福島の方もそうなんじゃないかと思ったりするのですがいかがでしょうか。 さて、そんな中で行われた3歳牝馬の交流重賞『留守杯日高賞』。4頭の遠征馬が出走しましたが、コロナ対策で騎手は地元騎手、遠征馬の調教師も基本的には岩手の調教師の臨場代行で対応する形で行われました。 結果は遠征馬が上位独占。栄冠は浦和のボンボンショコラ号が手にしました。★留守杯日高賞/優勝ボンボンショコラ★小久保調教師は臨場しなかったので口取りは代行の三野宮通調教師が 逃げて勝っているのでそのラップタイムがレースのペースという事になるのですが、1000m通過が1分3秒2、上がり3ハロンが40秒6。これは一つ前の同じ距離で行われた古馬A級戦とほとんど同じ(古馬A級戦もキングジャガーの逃げ切りでしたが1000m1分2秒9、上がり3ハロン40秒7)。 古馬には速くもなく遅すぎもせずの逃げ切りペースだったとしても、この時期の3歳牝馬にとっては厳しいペースだったでしょう。マイルが初めてという馬も多かった地元馬にとっては簡単に太刀打ちできるペースではなかったという事。 ところでボンボンショコラの父ノーザンリバーは2014年と2015年のさきたま杯を連覇、2014年は東京盃も制しその年の盛岡JBCスプリントにも出走していたスプリンター。2015年のさきたま杯の際には岩手のラブバレットとも対戦しています。★JBCスプリント出走時のノーザンリバー★2015年のさきたま杯。ノーザンリバーに追いすがるラブバレット 2015年に引退し2016年から種牡馬。2017年生まれのボンボンショコラが初年度ということになりますが、その最初の年の産駒こそ10頭以上がデビューしたものの翌年からは急減してしまいました。 しかしそんな決して多くない産駒の中からボンボンショコラ・インザフューチャーの2頭の重賞勝ち馬が現れたのですから、産駒の活躍が再びノーザンリバーに注目を集めるきっかけにもなるのではないでしょうか。 ちなみにボンボンショコラの同期の初年度生まれの中にはマイネヴィント(2012年北上川大賞典)、2年目の2018年生まれにはクインオブクイン(2009年ビューチフルドリーマーC)といった岩手にも縁がある血統の産駒がいます。ちょっと気になりますよね。 そして今週末には今度は岩手の3歳三冠路線・第一戦『ダイヤモンドカップ』が行われます。 昨年は8月に行われたこのレース、その前は6月の「ダービーウィーク(シリーズ)」の中で「岩手ダービー・ダイヤモンドカップ」として行われていた記憶が新しいファンの皆さんも多いことでしょう。 しかしダイヤモンドカップは元々は5月の連休頃に行われる3歳の特別戦→重賞で、その後に行われる東北優駿(三県交流時代)や以前は夏に行われていた不来方賞へのトライアル的位置づけの登竜門。1997年にはあのメイセイオペラが、当時は特別だったダイヤモンドカップを圧勝して東北優駿制覇につなげたりもしています。ある意味、元々の役割に戻った、とも言えますよね。 注目の一頭はまずフレッチャビアンカ。ここまで準重賞「奥州弥生賞」、重賞「スプリングカップ」を連勝、それも圧倒的な力を見せつけてきました。今回はスプリングカップと同コース・同距離。同馬を管理する千葉幸喜調教師も「自身の調整は順調。力量も証明済み。気になるのは今回初めて対戦する馬」と言います。★フレッチャビアンカ(スプリングカップ優勝時) その“初めて対戦する馬”がグランコージーを指すと考えるのはごく自然。昨年は2歳重賞を2つ制し岩手の2歳最優秀馬にも選ばれていた実力馬が岩手復帰戦に挑みます。 南関へ移籍しての戦いは先日の川崎・クラウンカップのみに留まったとはいえ激戦の中での6着は十分に価値が高いもの。そしてその週のうちにもう岩手に戻ってきていたのですから復帰も当初からの予定通りです。 「昨年は早めに休養に入りましたがその間も牧場で乗り込んでいましたし、南関東で一戦して実戦の勘も戻っているでしょう。なにより高いレベルで戦えた経験値は大きい。昨年よりも成長していると感じますね」と櫻田康二調教師。★グランコージー(寒菊賞優勝時) もう一頭いる“初対戦馬”がサンエイキングダム。4月20日の今季初戦を2着に10馬身差をつける圧勝で決めて、同様に大差勝ちを演じたデビュー戦以来の派手な強さで復活をアピールしました。 同馬を管理する佐藤浩一調教師は昨年のデビュー前から本馬の素質を高く評価されていたのですが、なかなか大きなレースで結果が出なかった。とはいえ昨年の寒菊賞ではグランコージーから0.6秒差の5着。岩手3歳世代の中では侮れない力を持っている馬なのは間違いありません。前走の圧勝劇が本馬の本当の力が開放された、その兆しなのか?には要注目です。★サンエイキングダム(4月20日第9R優勝時) 前哨戦を勝ち抜いてきたフレッチャビアンカがその勢いのままに一冠目を手にするか?あるいはグランコージーが貫禄をみせるか?はたまたサンエイキングダムがその素質を見せつけるのか?楽しみなダイヤモンドカップになりそうです。
2020年04月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日の東京プリンセス賞 アクアリーブル、強かったですね! 桜花賞を勝ったときにもうこの馬の話は尽くしたので、いまはもう「すごい!」の一言。そして感動。昨夜のホッカイドウ競馬の中継放送で解説の高倉さんも話しておられましたが、門別で走っていた当時の、ゴール前で尻尾振ったり、包まれてやめたり…っていう走り振りと、昨夜のあの強さを重ね合わせると、それまでにこの馬に携わってきたとても多くのひとびとの尽力と、そしていまこの日を迎えての喜びもおおいにしのばれます。 フィジカルだけではなくて、学習能力のものすごく高い馬だったんですね、この馬は。昨日の走り振りはとても大人びていて、牝馬だけどまさに「横綱相撲」でしたから。 改めて、生き物である競走馬を時間の流れの中で見ていくことの大切さを、アクアリーブルは教えてくれました。私たちファンの立場では、生まれてからデビューするまでは目にすることが出来ないのだけれど、デビューするところからでも十分楽しめるし、興味深いものがあります。 なので、門別の2歳馬戦は是非くまなく見ておくべきだし(何度も言ってますが、アクアリーブルのデビュー戦3着のレースを見て下さい)、いまは南関東の2歳馬の仕上げレベルもすごく上がってきていて、更にデビュー前の能検の映像も公開されるようになっています。いま丁度、そういう物事をチェックするのが、一番楽しい季節。外出出来ずに「やることない」とお嘆きの方は、是非とも2歳馬戦の研究に力を入れてはいかがかとお勧めします。 私の中では、アクアリーブルは永遠に、あの尻尾振ってレース止めようとして桑村さん振り落としそうになった「おてんば娘」です(笑)。 本当に、おめでとう! アクアリーブル 大人になったね すごいね!! さて、写真なしで文字だけ見せられてもつまらないでしょうから…(笑)、写真付きの話題も少し。 南関東だけでなく、各地で3歳馬のチャンピオンロードが展開されていますが、名古屋競馬場では明後日5月1日に、3歳馬の重賞・駿蹄賞(SP1)が行われます。 主催者の出走表がまだないので、地全協HPから抜粋… (フルデータは、是非地全協HPをご覧下さい) 牡馬4頭、牝馬6頭 今年も主役は牝馬… ニュータウンガール 門別から笠松に移って以来、3歳馬のトップを走り続けています 1月の梅桜賞のときの写真 1月の梅桜賞のゴール前 手前の1番がニュータウンガール 早い段階から東海ダービーを意識している馬 ゆったりと使われてきて、いよいよここまで来ました 佐藤友則騎手にとっては、悲願の東海ダービーに向けて、ここはその一歩手前の最終の「関門」というより…誤解を恐れずに言えば最終的なリハーサルになるはず。 体調だけでなく、レース運びなども含めた「あらゆること」をしっかり試した上で、ダービーに向けての「相当確かな」手応えを掴み、そして勿論勝つこと。どんな風に馬を導くのか、そのレース振りが注目されます。 細かい話になりますが…今回は先行馬がまた多いので、自在に構えることが出来るこの馬にとっては力は出しやすいでしょうし、色んなことが確かめやすいのではないかと思います。 対する牡馬からは、やはりエイシンハルニレかな。 記録を探していたら、面白いものが出てきました。 エイシンハルニレのデビュー戦 コーラルツッキーやスティールペガサスと一緒でした。 全く印なくて、当時7番人気 デビュー戦の時のパドック ごめんなさい… エイシンハルニレは、4番(スティールペガサス)の向こうに隠れてる でも3着だったんですよ その後2戦目でアタックchを勝ち、オープンでも活躍 岩手を経て名古屋に移り、転入後の3連勝を含めて6戦4勝。 前回は、笠松の重賞・新緑賞を逃げ切って勝ちました。 負けた2回は、ステラモナークがいて先行馬には苦しいレースだった園田ユースカップと、JRAへの遠征。底が割れた敗戦とは言えないと思います。 勝ったレースは、門別でのものも含めて全部逃げ切り。 行けるのか、あるいは他馬が行ったときにその馬のペースに合わせて走っても力が出せるのか。 その点がポイントになるのだと思います。 あと1頭は、この馬でしょうか。 エムエスオープン 写真は、中京ペガスターカップ この馬、昨年6月の東海ダービー当日に行われた「スーパー新馬戦」のデビュー馬。 そのときから走り続けて、むしろ充実してきた感すらあります。 昨年6月デビュー時のエムエスオープン 馬体重425kg 3月の中京ペガスターカップを勝ったときのエムエスオープン このときの馬体重443kg 体の「メリハリ」が違いますよね。 ニュータウンガールにはこの2回敗れていますが、3度目の正直は果たしてあるのか!? 名古屋・駿蹄賞(SP1)は、5月1日金曜日 是非ご期待下さい! 無観客ですが… 引き続き、おうちで盛り上がりましょう!
2020年04月29日

火曜日担当の太田です。4月も下旬ですが、気温が上がらない北海道。寒いですね。この週末からようやく気温が20℃を越えるとの予報。そろそろ桜も咲くころですね。しかし、今年は花見とはいかないですね。先週23日(木)ホッカイドウ競馬は今季初の重賞「第10回コスモバルク記念H2」が行われました。昨年の道営記念馬リンノレジェンドが登場大井の黒潮盃、盛岡ダービーグランプリ、そして道営記念と重賞3連勝。それ以来の実戦でしたが、圧倒的な1番人に推されておりました。レースについては古谷さんのブログでも詳しく解説してくださっております。リンノレジェンドと転入馬サトノグリッターが飛ばす展開。しかし、古谷さんのブログを見るとそれほど速いペースでは無かったようですね。ただ、終始マークされる形になったリンノレジェンドはプレッシャーがあったのか4コーナーですでに手応えが怪しくなり後退。ゴール前混戦の中、内をついてスルスル伸びてきたドラゴンエアルが勝利。常に安定して着に入っているドラゴンエアル。後退したかと思ったらまた伸びてきたりと底力を見せてくれます。すでに9歳となりましたが、今回はレース巧者という感じの勝利でしたね。今シーズンもオープン戦線賑わせてくれそうです。負けたリンノレジェンドもこの1回で見限ることはできません。また次どんな走りを見せるのか注目したいと思います。後方から向こう正面で早くも動き出したステージインパクト。実況をしていて4コーナーではこの馬が勝利すると思ったぐらい良い感じで前に来ましたよね。この馬も8歳となりましたが、まだまだ楽しみです。シーズントップどの馬もこれからの戦いに期待を持たせるレースだったかと思いました。次回5月21日に赤レンガ記念を予定しております。また是非ご注目ください。2歳の新馬戦も初日から行われておりますが、先週23日の第5レースは今季から新設距離となった1100mのフレッシュチャレンジ競走でした。勝利したのはラジアントエンティ阿部龍騎手、角川秀樹調教師のコンビです。初めての1100mでどんなレースになるのだろうか注目していた方も多かったことと思います。阿部騎手はちょうどいいとお話で、まだ1回目なので確かなことは言えませんが、走りやすい距離なのかもしれませんね。1000mだとすぐ3コーナーに入る。1200mだと内枠の馬が内によれることを回避できる。(仮柵設置はしていますが)また、1200mは門別特有のレース傾向になり、馬がコースに向くかどうかというところもあります。1100mという新設距離。今後も注目ですね。今年から地方競馬の祭典JBC競走に2歳馬カテゴリーが増えホッカイドウ競馬でレースが行われます。今週大井競馬の東京プリンセス賞、羽田盃には多くが2歳時門別で活躍していた出身馬が出走。2歳馬といえば門別という形が出来上がっていますよね。これから続々出デビューする2歳馬たちJBCに向かってもそうですが、将来的なところも考えると見逃せません。今は、直に競馬を観戦することはできませんが、画面を通していい馬たちを見つけていただければと思います。そのJBCにむけて、ホッカイドウ競馬ではプレゼントキャンペーンを行っております。今季の開幕記念を記念し、北海道を代表するホッカイドウ競馬連携企業各社のグッズや商品、また、“地方競馬の祭典”JBC競走の開催パートナーである東京シティ競馬のグッズなどが当たります。キーワードは「○○○2歳優駿」〇〇〇の3文字です。もうお分かりですね。締め切りは4月30日(木)までです。詳しくはこちら皆さんのご応募お待ちしております。JBCに向けて門別競馬場は改装工事が着々と進んでおります。Aスタンドがリニューアル。秋に完成予定です。すでにパドックなどは綺麗になりホッカイドウ競馬らしく、間近でパドックを見ることができるのですが、今はファンの皆さんがいない中のレース。本当に残念です。関係者の寂しいという声が聞こえてきています。トンネルの先が見えない状況ですが、抜けないトンネルはありません。近い将来大いにみんなで騒ぎながら競馬を楽しみたいですね。
2020年04月28日

ミツオーです。老母手作りの布マスクを愛用しています(ウチには使い捨てのマスクがわんさかあるのですが)。さて、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、たくさんのことが、自粛・自粛。今は辛抱・我慢の時期。みなさん引き続き頑張りましょう!報道を見ると、毎日毎日、判明した感染者数というのを知らせてくれて、その数字に一喜一憂することは無駄だとわかっていても、やはり多いより少ないほうがいくらかホッとするというのが人情というもので。でもって、昨日の、あるいは今日の数字というのは、「2週間前のみなさんの、わたしたちの行動のあらわれなのです」と言われるわけです。となると、「2週間前ってえと…ふむ、〇日か。自分はどこで何したんだったかな?」と考えてしまうのも、これまた人情というものです。まあこのウイルスの潜伏期間がキッチリ14日と決まったわけでもないですから、厳密には、「2週間前~数日前までの行動のあらわれ」、とすべきなんでしょう。それに、昨日や今日の感染者数ってのも、じつはとっくに感染してたけどそれが検査で判明したのが昨日だか今日だかという話であって、もしかしたらそのひとは3週間以上前にもらってたのかもしれん。ですけども、そこはそれ、わたしなんぞはやっぱ、2週間前って何してたっけ?と思うわけですよ、小市民だから(違うか?)。2週間前のわたくしはですね…あ、このブログ書いてましたね。金沢競馬実況担当で金沢市内に滞在しておりました。そして、往復ともに北陸新幹線がめちゃくちゃ空いていて、少なくとも車内での感染リスクは極めて低そうだと思ったりしておりました。(金沢からの帰りの新幹線車内。ガラガラなのに、どうしてだか弊社・山中寛アナウンサーと席が前後)みなさんは2週間前、どこで何をしていましたか?…というのはですね、ツマランわけですよ。もういいよ、コロナは。と、思うわけですよ、わたくしなどは。小市民だから。いや、辛抱の時期とはわかってますけどね。そこで。みなさんに、もっと前のことをお聞きします。坂田さんは書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/202004220000/この記事にある16歳馬・ヒカルアヤノヒメですが、最近、東海地方の一般紙でも話題の馬として取り上げられたそうです。あらためてヒカルアヤノヒメさんについて(…いや、大ベテランなんで、つい「さん」づけで)おさらいしますと、ヒカルアヤノヒメ父:メイショウオウドウ母:ゴールデンタッソー2004年4月10日生まれ 現在、16歳!ちなみにこの世代(04年生まれ)の日本ダービー馬は、ウオッカです。古い話よ。(ヒカルアヤノヒメ 写真は昨年のもの。つまり15歳時のアヤノさん 写真提供=専門紙エースさま)このウオッカと同い年たるヒカルアヤノヒメさんが生まれた2004年4月。今から16年前です。…みなさん、どこで何をされていましたか?じつはこの、高齢馬の生まれ年に何してましたか?というネタは、だいぶん前に弊社ツイッターでやってみたことがあります。そのときは12歳馬にかこつけてだったのですが、今回はさらに前、16年前についてお聞きします。っつか、16年前のことなんて、みなさん覚えてます?2004年というと、日本の総理大臣は小泉純一郎氏で北朝鮮を訪問したり自衛隊をイラクの戦闘地域に派遣したりして、アテネオリンピックがあって、暮れにはスマトラで大津波で大きな被害が出た、という年だそうですが、何と言っても中日ドラゴンズの監督に落合博満氏が就任し、開幕投手に川崎憲次郎投手を指名したりして話題を集めた末にリーグ優勝し、ドラゴンズ黄金期のスタートになった年であるわけです(前半は調べないと覚えてなかった。後半は確認だけした)。わたしはこの年、宇都宮市に住んでおりました。2004年度は、宇都宮競馬・高崎競馬の最後の年なのですよ。…アヤノさん、すごいな。(先日デビューした浦和・北島希望騎手。16年前は、2歳です)アヤノさんの生まれた4月10日は…宇都宮競馬は開催してませんね。高崎の開催日だったようです。16年前の今日・4月27日は…この日も宇都宮競馬は非開催日。むう。2日後に笠松でおこなわれたオグリキャップ記念はG IIとして実施され、ミツアキタービンが東川公則騎手を背に優勝しています。オグリキャップ記念は現在は地方全国交流(今年は30日に実施)。東川公則騎手は先ごろ引退、現在は調教師となっています。…アヤノさん、すごいな。とにかく、わたしは宇都宮競馬の実況を担当し、廃止がささやかれる宇都宮競馬をなんとか元気にしたいと無料情報紙を作ってみたりして、栃木県内をあっちこっち駆けずり回っていた、それが2004年の4月でした。ヒカルアヤノヒメさんは、生まれた2年後、2006年11月にJRAでデビュー。翌6月までに6戦して3着1回という成績で名古屋・井上哲厩舎へ移籍。07年暮れ~09年6月まで大井で走り、3勝。南関東で騎乗したのは、内田博幸騎手、吉田稔騎手、石崎隆之騎手、戸崎圭太騎手、山田信大騎手、左海誠二騎手、和田譲治騎手。…すごいな、アヤノさん。この間、大井競馬のイメージキャラクターに鷲巣あやのさんが就任したりして、小市民のわたくしは、「鷲巣さんにヒカルアヤノヒメの馬券をプレゼントしたい…」とか思ったりしたとかしないとか。のち、09年8月からまた名古屋で走ることになったヒカルアヤノヒメさんは、倦まず弛まず走り続け、先日・20年4月21日まで合計260戦14勝。重賞にも2度、出走しました(今はC級)。ヒカルアヤノヒメさんのデビューした2006年は、第一次安倍晋三内閣が発足した年だそうで、他にも諸々あったようですが、中日ドラゴンズの山本昌投手が史上最年長ノーヒットノーランを達成した年であり、もちろんこの年も中日はリーグ優勝を果たした、そういう年です。…黄金時代って素晴らしいなあ。ちょくちょく優勝するんだもんな。いや、それを黄金時代と呼ぶのだが。アヤノさんのデビューした06年11月には、わたしは既に現在所属する社で、南関東・金沢の実況を担当しておりました。そして、この楽天競馬のブログを始めたのがまさにこの年で、当時の日記を見ると、ちょうどこの11月には川崎の藤江渉騎手の結婚披露宴に司会として参加しておりました。当時、楽天競馬ブログは執筆者がそれぞれページを持つカタチ(今でも持ってますが)で、この日替わりライターブログが始まったのは、06年12月のこと。つまり、ここ「日替わりライターブログ」よりヒカルアヤノヒメさんは(数日ほど)現役生活が長いということです。…アヤノさん、すごいな。みなさんは06年11月ないし12月、どこで何をされていましたか?ヒカルアヤノヒメについて、昨年2月に、管理する井上哲調教師にお話を聞きました。あらためてご紹介しますと、「尾崎章生騎手が気に入ってくれて、一生懸命調教つけてくれてる。15歳(当時)なんて自分も初めてだから。未知の世界、未知の領域に入ってるから全然わからないし、40年も調教師やってるけど自分でそれを手掛けるなんてね。脚は若い馬と比べても悪い脚じゃないし、ホントに丈夫ですよ。ファンがけっこういて、差し入れくれたりする。応援してくれるひとがいるうちは頑張りたいですね。なんとかして勝つところを見せたいですね」ニコニコ笑顔で語ってくれた井上師でした。(写真古くてすみません。同じく昨年のヒカルアヤノヒメ)あらためてお聞きします。みなさんは16年前、あるいは14年前、どこで何をされていましたか?
2020年04月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東競馬も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、引き続き無観客競馬で行われています。 先週の浦和開催の様子をダイジェストに振り返っていきますね。 北島希望(きたじまのぞみ)騎手がこの浦和開催からデビューしました!所属は浦和の小久保智厩舎です。 昨年のJBCは浦和競馬場で行われ、北島騎手もちょうど競馬場実習中でその様子を目の当たりにしました。自厩舎の馬も多く出走し、JBCスプリントをブルドッグボスが制覇。 「JBCはすごく感動したので、今度は外からではなく自分で乗ってあの空気を味わってみたいと思いました。そういう技術と信頼を得られるような騎手になりたいです。小久保厩舎の馬で重賞を勝ちたいです」と、デビュー前に夢を話していた北島騎手。 あどけなさを残す18歳。かわいい(*^-^*) 北島騎手はデビュー当日の2戦目で初勝利をあげました。 アイマックス(浦和・岡田厩舎)とのコンビ↓ その翌日には、北島騎手と同期の船橋ルーキー篠谷葵(しのやあおい)騎手が、タックドゥ(船橋・出川厩舎)の手綱を取り、逃げ切り勝ちを収めました。 篠谷騎手は前日の北島騎手の勝利はとても刺激になったと言っていて、北島騎手は篠谷騎手のことを「教養センター時代に葵が一番うまかったので負けたくないです」と言っていて、とてもいい関係性。これからも切磋琢磨していってくださいね。 半期先輩の中島良美(なかしまよしみ)騎手も、この浦和開催は2勝をあげましたよ。南関東は今月5人のルーキーが入ったので、一気に5人の先輩になりました。「プレッシャーはすごくあります。負けなくないです」と中島騎手。 若手たちの戦い、これからもワクワクします! こちらは勝利をあげた、ナルトチャン(浦和・宇野数厩舎)とヨシミチャン↓ しらさぎ賞は町田直希騎手騎乗のストロングハート(川崎・内田厩舎)が優勝しました。北海道の2歳時にはエーデルワイス賞などを制してその年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬を受賞している実力馬。南関東でもついについに待ち望んだ肩掛けを獲得。 これまで重賞インタビュー中は囲んで取材をしていましたが、現在は距離を十分に取り、設置してあるスピーカーで聞き取ってメモしている感じです。記者たちもリモートワークが増えていて、現場にいる記者はかなり少なりました。 南関東競馬も新馬戦がいよいよスタート\(^o^)/ 記念すべき初勝利を飾ったのは、左海誠二騎手騎乗のトーセンウォーリア(浦和・小久保厩舎)が逃げ切り勝ち。お父さんのドゥラメンテ、お母さんのアンズチャンにとっても、お子様の初勝利になりました。 セレクトセールで4536万円というお馬さん。パドックでの馬っぷりもすごかったですが、走りもスケールの大きな馬だそうですよ。小久保調教師は11月3日のJBC2歳優駿を目指していきたいそうです。 超ド派手なルックスで話題になっているトーセンクッキー(浦和・小久保厩舎)が、デビュー2戦目で初勝利をあげました。本橋孝太騎手とのコンビ。気が難しくてとても大変なお馬さんだったそうですが、無事にデビューができて、初勝利もあげられて、本当にすばらしいです。 さらに人気者になって欲しいと思います! そして、連勝中のダノンレジーナ(浦和・小久保厩舎)がまたまた勝ちました。中央未勝利で、佐賀と浦和で通算10連勝!!!本橋騎手を背に、勝ちっぷりもめちゃめちゃよくて、これからさらに連勝街道を突き進むのでしょうか。 浦和開催をダイジェストに振り返りましたが、今週の大井開催はどんなレースが見られるでしょうか。羽田盃&東京プリンセス賞が行われるクラシック開催も、無観客競馬で行われます。
2020年04月26日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 4月22日(水)、園田競馬第9レースでファシノーザが勝利。騎乗していた川原正一騎手は、これが地方通算5500勝のメモリアル勝利となりました。 31154戦目での記録達成! デビューからまもなく丸44年となる川原騎手。これまで大きなケガもなく、61歳になった今もリーディング6位と衰え知らずの活躍を続けています。 2016年4月に5000勝を達成していた川原騎手。 それから丸4年。3654戦500勝を上乗せしたわけです。 この間の勝率が13.7%! 年齢を考えると驚異的と言える数字です!!兵庫県競馬組合が発表した川原騎手のコメント「17歳から61歳まで騎手をやってきたけど、自分でもこんなに勝てるとは思わなかったです。本当に馬主さんや調教師さん、厩務員さん、ファンの皆さんのおかげで無事に5500勝できたのでありがたいです。まだまだ騎手をやっていきたいと思いますし、乗せてもらえる馬を一頭一頭無事に走らせて勝利に導くことが僕の仕事なので、これからも頑張ります。応援よろしくお願いします。」 本来なら、達成直後に表彰セレモニーが行われるところですが、残念ながら無観客競馬のため、執り行われませんでした。ファンの皆さまが入場できたときに、あたらめてセレモニーを行いますので、温かいご声援をお送りください。9R「3歳特別B C1」はファシノーザ号が内から鋭く抜け出し勝利!この勝利で鞍上の川原正一騎手は地方通算5500勝を達成🌟「馬と関係者の皆様のおかげで達成できました!これからも1つ1つ精一杯騎乗します!」と感謝のコメント。おめでとうございます👏 pic.twitter.com/rOKEPqRopQ— そのだメール☆ひめじメール (@sonoda_himeji) April 22, 2020〓Weeklyトピックス〓★オープンはミカエルシチーが取消明けで勝利! おとといの木曜日は、メインレースでオープン特別が1230mのスプリント戦で行われました。 勝ったのはミカエルシチー(牡8・飯田良弘厩舎)。前走は左前肢ハ行のため出走を取り消していました。ところがその影響をまったく見せることなく、好発を決めてハナを奪うと、実績馬を寄せ付けず1馬身半の差をつけて逃げ切りました。 これで取消を挟んで、準オープンから続く4連勝となり、今後の短距離路線の主役候補として、堂々と名乗りをあげたことになります。★条件戦初の2400m オープン特別のひとつ前に行われた準メインでは、条件戦としては初めての2400m戦が行われ、ゴールドスカル(牡6・保利良平厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。 勝ち時計の2分46秒4は決して威張れたものではありませんが、長丁場を乗り切るスタミナと、スローの上がり勝負に強い瞬発力を兼ね備えていることを証明できたことは大きな収穫です。 6月4日には2400mの重賞『六甲盃』が行われます。出走が叶えば、当然有力視されることでしょう。どうごご注目ください。★500万馬券の大波乱!! 4月21日(火)、園田競馬第10レースは大波乱!! 12頭中9番人気のサムライダマシーが勝ち、2着に11番人気ストーミーストーム、3着に7番人気のチャービルが入線して、3連単で533万7520円という超大型万馬券が飛び出しました!! コレ、わたくしが実況したのですが、最後に「やや波乱の結果」と言ってしまったのですが、すぐさまオッズが確認できなかったためで、決して500万馬券を軽んじているわけではありませんので、ご勘弁くださいm(__)m 3日間の他の話題は『竹之上次男.com』をご覧ください。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週は薄暮開催で行われた園田競馬ですが、来週は普段通りのデイ競馬に戻ります。第1レースは11時ごろで、最終レースは午後4時40分を予定しています。 レース数によって第1レースの発走時刻が変わりますので、当日の公式発表をご確認ください。 本来なら大いに賑わうゴールデンウィークに突入する開催でしたが、無観客競馬が続くことになります。ファンの皆さまには、新型コロナウイルス感染拡大防止にご理解をいただき、ご協力いただいていますことに、あたらめてお礼を申し上げます。
2020年04月25日

金曜日は、古谷が担当します。 日本ダービーまで無観客開催が発表されました。競輪は、日本選手権競輪が中止を発表するなど、新型コロナウイルスの影響がどこまで続くのか…全く先が見えない状況になっています。札幌競馬場で行われるはずだった「HBAトレーニングセール」も中止が決定しましたが、GWが明けて間もない日程だったこともあり、致し方ない判断だったと思います。上場予定だった馬たちの行き先を、販売申込者は独自で売りさばいたり、ネットオークションを活用したり、入札方式を取るところもあったりと、このような時だからこそ、あらゆる手段を講じているところでしょう。 来週は、入札方式がすでに発表されている「JRAブリーズアップセール」がありますが、どんな結果になるのか、僕らも想像が全くつきません。オークション方式なら、その時の状況でスパッと決まりますが、入札となると1つ1つ確認作業もありますし、間違いが許されない意識もあり、金額と入札者を確認する人たちは、相当神経を使うことでしょう。大変だと思いますが、スムーズに事が運ぶことを心から願っております。(トレーニングセール用の鑑定台。毎年、場外発売をしている札幌競馬場ではセール前日、鑑定台に上るイベントを行っていましたが、今年はこの台に上ることができないのが残念です) さて、ホッカイドウ競馬は今シーズン最初の重賞「第10回コスモバルク記念」が23日に行われました。東京の実家でネット観戦していましたが、23日の後半レースの時は、動画が止まったり、通信が不安定でした。正直、「コスモバルク記念」は映像が止まる瞬間が多かったんですが、レースラップを後で調べると、凄いレースだったなぁと改めて思いました。 リンノレジェンドが好スタートを切ってスンナリ先頭に立ったかと思えば、JRAから転入してきたサトノグリッターが馬なりで2番手の外へ。ペースの違いもあるとは思いますが、難なくリンノレジェンドに並び掛けて向正面へ進みます。2コーナーまでの前半3Fは13秒1-12秒0-12秒3=37秒4と、決して速くはありません。しかし、サトノグリッターが終始、リンノレジェンドの外にピッタリ並ぶ形で向正面は進みましたが、残り600mまでの中間ラップが12秒4-12秒2-13秒6と、息を入れさせてもらえず、3コーナー手前のところで各馬が差を詰めたところは、やはり急激にラップが落ちています。シーズントップのレースで、リンノレジェンドにとっては苦しい展開となったこともありますが、ここで余力がなくなっていたことが明らかです。後半3Fは13秒7-13秒8-13秒6となり、直線の攻防は接戦となりましたが、切れるタイプではないドラゴンエアルにとって、序盤にペースが流れてくれたことがタフな追い比べとなり、長く良い脚が使える利を生かして内から抜け切りました。2着のステージインパクトは、2コーナーを過ぎたところで宮崎騎手が外から位置を上げていっています。終始外を回る形で、他馬よりロングスパートをしていることを考えれば、負けて強しの内容だったと思います。 「コスモバルク記念」や、この日2鞍行われた「フレッシュチャンレジ」は、YouTube「ふるやっちチャンネル」で取り上げています。こちらもご確認頂ければと思います。 1000mで行われた4Rは、能検初日で1番時計をマークしたトンデコパが圧倒的な逃げ切り勝ちを収めました。今年も、能検初日の1番時計馬が活躍しそうな強さを見せてくれましたが、能検初日がいかにハイレベルだったかを物語るように、これまでの「フレッシュチャレンジ」の勝ち馬は、初日に能検を合格した馬ばかりです。この辺りもしっかり押さえておきたいところです。(能検時のトンデコパ) 次開催のホッカイドウ競馬も、無観客開催が発表されました。当分、この状況は続くかもしれませんが、ステイホームで競馬を楽しみたいと思います。皆様も「楽天競馬」で、地方競馬を楽しんで頂ければと思います。
2020年04月24日

木曜担当のよこてんです。 前回も書いたのですが、先の週末の桜も綺麗だったので、今回は「水沢競馬場の桜」特集にしよう、というお題。□1コーナー脇の桜 まず最初は『1コーナー脇の桜』からいきましょうか。競馬場のコース脇では一番最初に咲くのが向こう正面退避所脇の桜の木と1コーナー脇の桜です(咲きだす早さだけならば競馬場の周辺の何箇所かにもっと早い木がありますし、例えば水沢公園あたりは競馬場より少し早い)。なぜ早いのか?は実はあまり良く分かってなくて、陽当りとか土壌とか、何かがあるのだろう・・・とは言われております。 自分はここの桜の木の下に停められているトラックの荷台を借りて撮ったりしています。ゲート方向を見通すアングルが自分は好きなんですけど、写真にすると伝わりづらいかなあ。 引き上げてくる馬と絡めるのも良いですね。 ちなみにこちらが向こう正面退避所脇の桜。1コーナー脇の木と共に、満開になった時には中継カメラで抜かれたりしていますね。□向こう正面の桜並木 咲くのが非常に早かった今年なのですが、ほぼ2度の週末にわたって見頃を維持してくれたのには驚きました。ある程度咲いてからの気温が低めだった事と、雨が降ったり強い風が吹いたりもしたのですが、咲いたばかりだったので耐えてくれた事。おかげで満開に近い光景を長く見ることができました。いや本当に惜しいなあ。皆さんに見てほしかった。 今年は並木の中に入るのは自重しまして、スタンドから、あるいは後ろの土手からに留めました。先週末は裏側の列の木も満開になっていて21日頃は散り始めた頃合い。 この間、丸一日好天という開催日は無かったもののそれなりに青空も見えて、桜並木は最後まで綺麗に見えていたのでありました。□内馬場から向こう正面の桜並木 内馬場から見る桜並木も綺麗なんですよね。コース沿いに植えられたユキヤナギやレンギョウの開花とタイミングが合えば“花の中を走る馬”のような光景を見ることができます。 許可を得て内馬場から撮影。中継に映らないよう注意しながら撮りました。例年であれば内馬場から桜並木を背景に駆け抜ける馬たちの姿を撮っているファンの皆さんの姿が中継の中にも映り込んでいたはずです。□1600mスタート地点裏の桜並木 桜が咲いている時に行ったのは実は初めてなんです。スタンド側からはいろいろ影になって見えづらいのですが、裏側、コースの横を通る道路からはしっかりとした桜並木を見ることができます。 1600mのレースの際は、そんな桜並木越しに輪乗りからスタートまでを見ることもできます。一般道路から眺めるしかないので気軽にお勧めはできませんが、南門側の駐車場からそれほど遠くないですから、交通の邪魔にならないよう、スタートの邪魔にならないように見ていただくのであれば良いかも。 ちなみに、この時期のゴール写真の背景に映り込むのは向こう正面の桜並木ではなくて1600mスタート地点裏の桜並木の場合が多いです。 そういえば、こちらの写真は同じく1600mのスタート地点の近くの道路から撮ったもの。ツイッターに載せたら人気があったんだよなあ。 レースを見守る厩務員さんたちなのですが、後ろ姿でもだいたいどなたか分かりますね~。 本当だったら先の週末かあるいはその前の週末かに桜並木の一般公開があって、ファンの皆さんにも直に見ていただくことができたのですが、今年は残念ながらそれはかないませんでした。 2011年の震災の時もそうでして、その時は5月の盛岡まで開催できなかったためだったのですけれど、こんな寂しいことが二度とあってほしくないと思ったものでした。来年こそは水沢競馬場で、この桜を、ファンの皆さんと一緒に眺めたい。そういう状況になっていることを願います。
2020年04月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 ステイ・アットホームで、門別グランシャリオナイター観戦中です。 本当にやむなく仕事などでお出かけの方へ。 競馬やってますから、早く帰りましょう。 そのための競馬です。 出来れば出かけず、おうちで競馬を見ましょう。 今日、この稿を読んだ段階では、もう競馬終わっちゃってた、という方へ。 明日もあります(笑) 門別グランシャリオナイター。 明日こそ、おうちにいて、競馬を見ましょう。 明日23日木曜日の門別グランシャリオナイターは、シーズン2週目にして最初の重賞・コスモバルク記念(H2)が行われます。最終的には、シーズンラストの道営記念へと連なっていく、古馬の重賞戦線の第一弾。今年は、昨年の道営記念の1~4着馬が揃って出走と、興味深い組み合わせになりました。 コスモバルク記念は、4月23日(木)の門別第10レースです 発走時刻は20時40分 ※ ホッカイドウ競馬オフィシャルHPの出走表画面です 主役は、昨年の道営記念の勝ち馬・リンノレジェンド 手元に古い写真しかなかった… 昨年5月30日 北斗盃5着の時のリンノレジェンド このときよりは、相当パワーアップしているものと思われます。 昨年、黒潮盃からダービーグランプリと、3歳秋のチャンピオンシップを制覇。返す刀で道営記念に出走し、歴戦の古馬たちを向こうに回して堂々の逃げ切り勝ちを収めました。 道営記念以来の半年ぶりのレースで、「調教は順調に積んできたが、まだ少し馬体が重め」(管理する林和弘調教師)という状況のようですが、それでも今季の大きな活躍を予感させるような走りに期待したいですね。 重ねて。 明日はおうちで、ホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター コスモバルク記念を中心にお楽しみ下さい。 次の話題。 昨日・名古屋競馬場では、GDJ20203歳シーズンの東海クイーンカップ(SP1)が行われました。 が、そのまえにいくつかトピックを。 まずは、新人騎手のデビュー。この4月からデビューの新人の中で、最後のデビューとなったそうです。 細川智史(ほそかわさとし)騎手 角田輝也厩舎所属 4月21日の3レース 自厩舎のジョーサブレでデビュー みなさま ご注目、ご声援下さい トピックをもうひとつ。 続く4レースには、16歳牝馬のヒカルアヤノヒメが登場 毎開催休まず、元気に姿を見せております。 順番前後してますが、騎手が乗るまではこんな感じでピンク色の可愛いメンコを着けています。 最下級の条件でも、実績のある転入馬がいたりするので、なかなかこの馬らしい行き脚が見せられないレースが続いていますが…この日もこのように元気に走り、元気に帰ってきました。 実は、これまで登録上の現役最高齢馬だったクラベストダンサーが、結局一昨年9月のレースを最後に一度も走ることなく、このたび登録を抹消されました。なので、その一昨年9月以降はこのヒカルアヤノヒメが現役最高齢馬「でした」という話になります。 井上哲調教師にお目にかかるといつも、「この馬でなんとかもう一度って思ってるんだよ」と話してくれていました。名古屋は、クラス編成の関係で1年のうち一瞬だけ最下級が「本当の最下級」になる時があります。そのときにまた、見せ場を作ってくれるといいのですが。 次もヒカルアヤノヒメが元気に出てきたら、是非ご声援下さい。 おまけ。 実は、同じ馬主さんの馬でセン馬14歳っていう馬がいます。 この2回、ヒカルアヤノヒメと同じクラスに組まれてランデブー。 その名前は、エポックライジン。 こちらはこの日4着だったので、またしばらくヒカルアヤノヒメとは別のレースになるかな…。エポックライジンの方も、気にかけていてくださいね。 さてメインレースの東海クイーンカップ(SP1) 3歳牝馬の重賞です。 距離1800mは、向正面からコースを1周半するレース。 「(ハナは)譲る気はなかった」(大畑雅章騎手)というビックバレリーナが、外枠から先手を主張しレースの主導権を握りました。 1周目。ビックバレリーナに各馬が追随 そしてゴール前 見事!ビックバレリーナが逃げ切って勝利!! 重賞初制覇 勝利騎手インタビューは、名古屋競馬の公式Youtubeチャンネルにアップされているこちらをご覧下さい。 管理する今津博之調教師の話 「馬体が増えていたのが良かった。これからの馬なので。一息入れたいので、東海ダービーに直接向かいます。」 ビックリしたのは、全く実績のなかったファーストカム。 先行策から、最後まで踏ん張って、2着。 積極策と、距離も良かったんでしょうか。 宮下瞳騎手の話 「先生から前々で競馬してくれと言われていて、スタートが良かったので3番手。いい形で進めることが出来たけれど、4コーナーで話されてしまって…でもすごくよく頑張ってくれました」 レース後、取材に応える宮下瞳騎手(名古屋競馬広報から頂戴しました) 人気のジェネラルエリアは、3着。 騎乗した加藤聡一騎手は 「いいところで運べたけれど…判断力とか読みが甘かったですね」 川西毅調教師によると、次走は園田ののじきく賞を予定しているそうです。 名古屋の次の重賞は、5月1日に3歳馬の大一番である駿蹄賞(SP1)、そして5月4日には交流重賞のかきつばた記念(Jpn3)が行われます。 ゴールデンウィークも、皆さま出かけることなくおうちで過ごして頂いて、名古屋競馬でお楽しみ下さい。
2020年04月22日

火曜日担当の太田です。ばんえい競馬今年度の開幕は今週24日(金)からです。初回は4日間連続開催でお送りいたします。引き続き、無観客での開催です。テレビ、ネット等でお楽しみいただければと思います。規定等を少しご紹介しますと賞金額が増えたことにより格付けの通算収得賞金の額が変わりましたオープンは昨年より90万増えて560万円以上となります。規定重量については昨年度同様です。3歳、4歳でB4(190万円未満)以上に格付けされた3歳、4歳の減量条件は3歳が第1回から8回まで20キロ以降は10キロ減4歳は第1回から19回まで10キロそれ以降は減量がなくなります。牝馬は20キロ減。2歳、3歳のせん馬は10キロ減本年度収得賞金90万円につき5キロ加増となります。2歳馬は本年度収得賞金70万円につき5キロ加増です。特別戦はB4以上3歳が第1回から第19回まで20キロそれ以降は10キロの減量4歳は全期間で10キロ減となります。本年度収得賞金80万円につき5キロ加増普通競走同様牝馬は20キロ減。2歳、3歳のせん馬は10キロ減3歳以上の特別競走の規定基礎重量は、第1回から7回開催まで普通競走規定重量の20キロ増それ以降は30キロ増となります。その他番組により別定条件のレースもありますので、その都度ご確認の上お楽しみください。詳しくはこちら重賞は昨年より2つ増えて27競走年間一つしかなかった牝馬の重賞が一つ増えて以前行っていたカーネーションカップが復活5月10日に予定しておりまします。それから、2歳(明け3歳)牡馬の重賞が増えました来年1月31日に新設重賞が組まれております。名前はまだ決まっていませんが、いずれ発表の際にお知らせいたしますね。イレネー記念がばんえい記念の前日に行われることになり、多くのファンがいる中でイレネー記念が行われるのはとてもいいことですね。8月のばんえいグランプリがBG2に格下げになったのは驚きでした。ここの所帯広は夏も厳しい暑さになり、苦労している馬も多く、なかなか馬が集まらないということもあるのでしょうね。ばんえい記念は年度最終日の3月21日(日)を予定しております。今季は3月の開催で変更があり、準ナイター開催があります。4月24日(金)開幕からナイター開催のスタート11月23日(月)までナイター開催です。11月28日(土)から12月30日(水)まで準ナイター1月2日(土)、3日(日)はデイ開催1月4日(月)から3月1日(月)は薄暮開催3月6日(土)から3月20日(土)準ナイターそして、最終日3月21日(日)は薄暮開催です。都度時間変更などお知らせいたしますが、どうぞお気を付けください。いつ収まるかわからないコロナウィルス非常事態宣言もあと2週間つづきます。この間に少しでも収まってくれればいいのですが・・・皆さん家でそれぞれ楽しみを見つけている方も多くいらっしゃると思います。私の娘は先日2日間連続で12時間ぶっ通しBTSのライブ「BANGBANGCON」で盛り上がっておりました(笑)それにしても「アミボム」というペンライトのようなものですが、BluetoothにつないでYouTubeの映像に連動して七色に変化して光るわけですが、いやいや今の時代すごいなぁと感心してしまいました。若者の楽しみ方に学ぶところもありますね。私も家にずっといて運動不足ですので、YouTubeを見ながらダイエット動画にレッツトライちょっと動いただけで息切れして、もう年にはかないませんね。でも、体力もつけて、免疫力をあげないとダメですね。
2020年04月21日

今日は耳目社山中が担当します。2週連続、金沢競馬場で実況しています。昨日19日日曜日から、ケガのため戦列を離れていた青柳正義騎手が復帰。日曜日は2鞍に騎乗しました。(明日21日は4鞍騎乗予定です)メインレース騎乗後の姿を実況席よりパチリ遠くてスミマセン。この状況下ですので、プレイヤーにはあまり接近せず競馬場の様子や雰囲気をお届けする形です。金沢競馬場の桜は今年もキレイでした。(先週14日の様子)8日大井競馬場のメインレース東京スプリント。坂井瑠星騎手・矢作芳人調教師のコンビ、ジャスティンが優勝。(結果は→こちら)表彰式はなく、優勝騎手インタビューがウィナーズサークルで行われました。本当は、ジョッキーの頑張る姿をお話を交えてお伝えできれば、と。こんな風に。(藤田弘治騎手と吉原寛人騎手)一日も早く日常が戻って欲しいと思うのは、誰もが思うこと。明かりが消えたスタンドシャッターが下がったままの金沢競馬場食堂街。競馬場内の飲食店がどれほどありがたかったかを出勤するたびに感じています。あの食べ物、あの飲み物、あのスイーツ…競馬場で再び味わえるようになる日を心待ちに。競馬場内、売店や新聞売り場、発売窓口が今までの様な賑わいを取り戻すまで、もう少しの辛抱ですよ!
2020年04月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 1996年のNHKマイルカップと毎日杯の勝ち馬タイキフォーチュン。NHKマイルカップは初代チャンピオンでもあり、あれから24年の月日が流れようとしています。 そんなタイキフォーチュンも今年27歳。23年前に現役引退後、種牡馬としてイーストスタッドさんで長きに渡って過ごしてきましたが、今年から引退馬協会さんのフォスターホースとなり、本桐牧場さんで第三の生活をスタートさせています。 この業界で働いている人やファンの人も、競馬を知るきっかけになったなった馬というのはいると思いますが、わたしはプロフィールなどにも書いているように、タイキフォーチュンです。南関東のお馬さんと出会えているのも、フォーチュンがいなかったらあり得ません。 フォーチュンを知るきっかけになったのは、いろんなプロフィールにも書かせて頂いているのでここでは割愛します。 仕事の関係で北海道へ行けるのは年に1回ほどですが、その時にフォーチュンに会わせて頂いて、同じ空間で、同じ空気を吸って、同じものを見て、そういう時間は毎年かけがえいのないものでした。 イーストスタッドさんにて、3年前のフォーチュン↓ いつも美味しそうに青草を食んでました(^-^) 今、フォーチュンが過ごしている本桐牧場さんのツイッターでは、日常を覗くことができてとても楽しいです。 フォーチュンの元気な姿はもちろんのこと、フォーチュンの目線になることができて、めちゃめちゃ楽しくて、何度も再生しちゃっています。フォーチュン、元気な27歳だわ(^^ゞ 大好きなお馬さんのことをこんなに知ることができちゃって、何より本桐牧場さんの愛情がたっぷり伝わってきて、フォーチュン幸せだなぁと拝見しています。 フォーチュンを通して、同じ本桐牧場さんにいるニシノラピートがお母さんになっている姿を拝見することもできました。出産シーズンの忙しい中で、フォーチュンの近況も綴って頂けるのは、ファンの1人としても本当にありがたいです。 引退馬協会さんの4月18日のフォーチュンだよりにもフォーチュンの近況がまとめて綴られていました。フォーチュンを支える会員さん募集の詳細も綴られているので興味のある方はぜひ覗いてみてください。 あ、引退馬協会さんのページを見ていたら、オリジナルグッズの販売コーナーもありました。収益金は引退馬支援活動に使われるそうです。かわいいものいっぱいある!わたしもこれからゆっくり拝見したいです。 現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、本桐牧場さんの見学休止を無期限延長しているそうなのでどうぞご注意ください。 フォーチュンの近況を見せて頂きながら、わたしも今できることを粛々とやっていこうと思います。 『本桐牧場さん、いつもタイキフォーチュンの近況を教えてくださり、ありがとうございます』
2020年04月19日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 4月16日(木)、3歳三冠初戦の『菊水賞』が行われ、1番人気に支持された牝馬のステラモナークが5馬身差で逃げ切って圧勝。まずは一冠目を楽々と手にしました。 距離延長で初めての1700mが心配されたステラモナークでしたが、好スタートを決めてハナを奪うと普段通り、後続を引き付けずにマイペースで逃げる形でレースを進めます。 勝負どころの3コーナーでは2番手以下がついていけずに大きくその差が広がり始め、すでに独走状態。 直線でも他馬を寄せ付けず、5馬身差をつけて圧勝しました。2着には4番人気のピスハンドが入線。3着に10番人気のドバイキャンドルが食い込み、3連単では2万5850円という配当。 2番人気だったイチライジンは好位追走から伸びきれず4着に終わりました。 ステラモナークはこれで重賞4連勝となり、この時点での世代ナンバーワンをアピールした格好です。このあとは二冠目となる『兵庫チャンピオンシップ』でJRAの強豪に挑戦するか、或いは5月14日の牝馬限定『のじぎく賞』に向かうか、その動向に注目が集まります。 なお、ステラモナークを管理する新子雅司調教師は、兵庫の重賞に限っては5連勝となり、今年はすでに6勝目のタイトル獲得。通算では重賞36勝目とすごい量産体制! 今週は送り出した管理馬が11戦して7勝と驚異的な勝率を誇り、リーディング争いでも41勝を挙げて、2位以下に15勝差をつける独走態勢をかためています。2年連続5度目のリーディングへ視界良好です。 そして、全国表彰の最優秀勝率調教師へ向けても、快調に勝ち馬を輩出しています! 騎乗していた下原理騎手は、重賞66勝目。木村健現調教師が騎手時代に挙げた重賞71勝の兵庫県記録にあと5勝と迫っています。これも、今年中に並んでしまうかも…。 取材できないので、画面越しに…〓Weeklyトピックス〓★来週は薄暮とナイターの間ぐらい… 来週の園田競馬は、発走時刻を2時間ほど繰り下げてレースを行います。 第1レースの発走時刻は午後1時20分ごろで、最終レースは午後7時10分を予定しています。 レース数によって発走時刻が変わりますので、当日の公式発表をご確認ください。 薄暮以上、ナイター未満って感じです…。★川原騎手が、5500勝まであと1勝! 本当は、達成直後にセレモニーを行う区切り勝利(1000勝以上、500勝区切り)なんですが、無観客競馬が続く、というか、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、現在表彰などは行っていないので、今回も見送ります。 それでも、川原騎手の偉大さには何の変りもないので、ぜひ記録達成の瞬間をお見逃し無いように♪★鴨宮騎手が連日ブログを更新! 兵庫県競馬、いや、競馬界きってのイケメンという呼び声高い鴨宮祥行騎手が、先週あたりから日開催日に連日ブログを更新しています。 こんなときだからこそ、発信を強化していこうと考えているようです。 『かもみやにっき』もどうぞご覧ください♪★第4の男の名前が判明! っていうか、ぼくが言わなかっただけなんですが…。 詳しくってことないですが『竹之上次男.com』でチョロっと書いています。 第4の男の名前は、鈴木誠也! おぉ、広島カープの鈴木誠也と同姓同名!! 登録名は鈴木セイヤでいきます!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 競馬場で働いていて、無観客競馬が続いて職を失った人なのかどうかは分からない(本人がハッキリ伝えてこない)けど、その人から愚痴が聞こえてきた。 競馬場に入っていた飲食店とか、警備員だとか、無観客でになって仕事ができていない人が、競馬周辺でも多くいるでしょう。 その人たちは、本当に大変だと思う。 当然、競馬場に向けて補償などを求める動きなどは直接しているのだろうと思う。 その上で「どうにもならないから竹之上どうにかしてくれ!」というのであれば、力になろうとは思う。ただ、そこは極々微力なので、大した成果はあげられないかも知れないけど、ぼくなりの動きは見せることはできると思う。 だから、もし言いたいことがあれば、ちゃんと自分がどういう立場の人間で、どういう窮状なのかを伝えてほしい。じゃないと分らない。愚痴をこぼしてるだけじゃ意味がないと思う。 本当にどこまで続くのか分からないコロナ禍。 不要不急の外出を控えて、自分のできることをするだけ。
2020年04月18日

金曜日は、古谷が担当します。 太田さんと坂田さんがブログで書かれていますが、12日(日)のばんえい競馬2歳能力検査初日に放送された「もうひとつのばんスタ」に、電話出演させて頂きました。YouTubeを観ながら、タイムラグを感じつつの電話でしたが、グリーンチャンネルと両方チェックしながら、チャットで気づいた点をコメントしたり、高野さんの解説も勉強になることばかりで、楽しい時間を過ごさせて頂きました。現地に行けなかったものの、臨場感も味わえた企画に参加できて光栄でした。 そして、15日は、ホッカイドウ競馬が開幕を迎えました!こちらも東京からニコニコ生放送のホッカイドウ競馬中継を観ながら、映像を観た上ですが自分なりにパドックで良く見えた順にコメントを書いたり、ストップウォッチで測ったレースラップを書いたりしながら、門別競馬場にいるような雰囲気を自分の中で作りながら楽しみました。 画面を観ながら時計を採っているので、多少の修正は必要となり、それを押したタイミングが自分なりに早かった(-_-;)遅かった(-_-;)と感じたところを軌道修正して、自分なりに納得のいく時計を書き込んでいます。門別競馬場は慣れているとはいえ、競馬場にいれば画面を見て時計を採る訳ではないので、ハロン棒の位置はわかっても、画面とのズレはどうしても生じるので、その辺りは思うようにいきませんが、予想の参考になれば…と思いつつ、ニコ生視聴者に伝えようと思い、レースラップは随時書き込みました。 このような状況は、「グリーンチャンネル地方競馬中継」でも画面を観ながら時計を採っています。こちらも、全国の競馬場を見ているので、ハロン棒の位置は自分なりにわかっていますが、門別ほど慣れている場所は南関東ぐらいなもんで、他の競馬場はなかなか上手くいきません(>_<) 開幕日には、全国で最も早い2歳戦「フレッシュチャレンジ」が行われましたが、そのレースラップは12秒6-11秒9-12秒2-12秒8-13秒8=1分03秒3でした。1番人気に推されたリターンギフトは、スタートして仕掛けて前を取りに行った分、能検同様行きたがる面を見せ、さすがに最後の1Fで止まってしまいました。勝ったミッドナイトクロスは、出遅れて後方からのレースを強いられましたが、この日は内が案外伸びていたので、腹をくくって内にこだわるレースをし、逃げるピーチリキュールの内が開いたところを瞬時に桑村騎手が突っ込み、上がり1Fが要したところで見事に差し切りました。能検の時から馬体重が唯一変わらず、452キロで出走しました。デビュー戦ですから、当然立派な体つきですし、まだ体を持て余している印象もありましたので、今後の充実が楽しみです。 また、デビュー戦がオープン特別、しかもダートグレード好走のアザワクが出走するメンバーの中で、タイセイシャイニーが勝利を収め、度肝を抜きました。「体質が弱かったようで、デビューがままらないまま門別に来たんですが、坂路での調教ではしっかり走るので、3歳を迎えて良くなってきたんだと思います。能検の動きなどから、相手は強いのはわかっていても短距離オープンを使うことにしましたが、よく勝ってくれました。距離延長などの不安はありますが、北斗盃を目標に考えながら、その前に使うレースは短いところになると思います」と、田中淳司調教師は電話取材に応えてくれました。15日、16日の門別競馬は、YouTube「ふるやっちチャンネル」でそれぞれ振り返っています。次走注目馬なども取り上げていますので、ぜひご視聴頂ければと思います。 ホッカイドウ競馬の開幕週は、約4億6千万円、約3億8500万円と好発進を切ることができました。無観客の中で、中継も全レース解説があり、現場も大変だったと思いますが、情報をしっかり届けたことが、川崎競馬の裏でありながら計画額を大幅に上回ることができたと思います。何より、ホッカイドウ競馬の開幕を心待ちにしていたファンの方々の多さに、ただただ感謝です。来週は「コスモバルク記念」があり、昨年の「道営記念」を逃げ切ったリンノレジェンドが登場します。ぜひ、ご期待下さい!
2020年04月17日

木曜担当のよこてんです。 水沢競馬場の桜が見頃になっていた先週でありました。 昨年は4月20日頃、一昨年は16日頃でしたのでやはり例年に比べ一週間から10日早い。 2017年も20日頃、2016年も16日頃でしたから、ここ何年かでは今年の早さが際立っている感じです。 最近は桜前線の北上が早いとはいえ、感覚的には4月20日頃に水沢あたりが満開になって、一週間かけて盛岡に接近してきて、山の方の小岩井とか川べりの北上展勝地は5月の連休あたりがちょうどいいかな・・・と思っているのですが、今年はGWには北に抜けきってしまいそうです。 桜を愛でていられるような世の中の雰囲気ではないとはいうものの、水沢競馬場の桜をファンの皆様にご覧いただけなかったのは非常に残念です。来年こそは。 “今年は桜が咲くのが早い、暖冬だった”みたいな話の続きになるのですが、菅原辰徳騎手のデビューの時の写真を見ていたんですよ。菅原辰徳騎手は2010年の4月17日、水沢4Rでデビューしたのでちょうど10年ですね。 で。雪が降っていたんですよ!★デビュー戦を待つ菅原辰徳騎手。白く写っているのは雪です 当日の天候発表は14時5分発走の6レースまで「小雪」になっております。菅原辰徳騎手のデビュー戦となった4Rも淡い雪の中。確かに寒かった、息が真っ白になった記憶。★デビュー戦も分かりづらいですが雪が ちなみにこの年の水沢競馬場の桜は5月に入ってようやく満開になりました。際立って雪が多い年でも無かったと思うんですがねえ。春になってなかなか暖かくならなかった年だったのかもしれません。 さて、先週の4月12日に行われた古馬の重賞・赤松杯はこれが転入初戦になるランガディア(水沢・板垣吉則厩舎)が優勝しました。向こう正面からずっとまくっていって直線もマイペースでぶっちぎっての9馬身差圧勝。ちょっと衝撃的な勝ちっぷりでしたね。★赤松杯優勝/ランガディア 祖母はダイナカール、母の半姉にはエアグルーヴがいるという華々しい血統ですからランガディアも芝の新馬戦でデビューしたところから始まってJRA時代は芝路線を進行、芝の重賞勝ちも決して夢ではないという走りを見せていました。 一方でダートはJRA時代最後の一戦のみの経験だったのに加えて16頭立て14着の結果。まあ“ダートではどうなのかな?”という見方になるのは致し方なかったと思います。 ただ本馬を管理する板垣吉則調教師は、必ずしもそうではなかったようです。この馬のお話をうかがった時に「もちろん芝も走るんだろうけど、調教の感じ、ダートもこなすような気がするんだよね」と言われていました。ダートで負けてるって言ってもそれほど極端に離されて負けているわけじゃないしね、と。 板垣師の“根拠”のもう一つは、全兄が岩手のダートで活躍していたことです。ランガディアから見て3つ上のプリンスダム。2017年に岩手に転入したプリンスダムは、こちらはダートでも実績を持っての転入で、実際に転入直後のA級戦を連勝。その年の北上川大賞典では2番人気3着の結果を残していました。そう思って見ればランガディアのきょうだいには、ダートで走っている馬が多いですよね。★プリンスダム(2019年11月11日盛岡11R優勝時) 「そうは言っても走ってみないと分からないからね」という姿勢を最後まで崩さなかった板垣師。それだけに、ダートでも走る事をこれだけの勝ち方で証明したことは予想以上の喜びだったようです。 特に今年は、芝コースの改修工事が行われるために盛岡の芝のスタートが7月になっており、ランガディアをはじめ芝を狙って岩手に来た馬たちにとってはダートでもある程度の結果を出しておきたい所でした。シアンモア記念のみならずみちのく大賞典も・・・という走りを見せたランガディアは、それらの馬たちの間から一歩リードということに。 いやもっとか。今回破った相手はヤマショウブラック、エンパイアペガサス。昨シーズンの岩手の年度代表馬の座を競った両雄でした。今回はどちらも桐花賞以来の休み明け、転入直前の3月まで実戦を使われていたランガディアに対してはやや不利な面があったのは確かでしょうから今回の着差がそのまま力の差だと判断するのはまだ早いでしょうが、それにしてもこの走りは。ありきたりですが「この先楽しみ」と言う他はありません。★ヤマショウブラックは3着。やはり盛岡の方が戦いやすいという面はあるのかもしれません★エンパイアペガサス。かなりの出負けから5着まで巻き返してきたのは評価して良いと思います さてさて。“芝を狙って岩手に来た馬たち”をもう少し紹介しておきましょう。まず最初は14日のA級戦「卯月特別」に出走したロワアブソリュー(盛岡・櫻田康二厩舎)。 ロワアブソリューもJRAの芝の新馬戦を勝ってのち芝路線を進み、芝重賞でも勝ち馬と遜色ない競馬をしていて、一方でダートは1戦のみ、結果は大敗のみ・・・というキャリアがランガディアとよく似ている馬です。★ロワアブソリュー/4月14日水沢11Rパドック そんな“類似点”とランガディアの圧勝の印象が重なっての転入初戦1番人気だったのかなと思いましたが、結果は4着ということになりました。 ただ悲観することはないと思います。全体的な印象はやはりどちらかと言えば芝の方が合いそうで、実際ゼンノロブロイ産駒の岩手での実績も、水沢ダートよりは盛岡のダート、盛岡の芝、という感じ。盛岡になればダートでも普通にやれるのではないでしょうか。 もう一頭は一足早く3月30日に転入初戦を迎えたロジチャリス(盛岡・櫻田康二厩舎)。こちらはJRA時代には芝のみ、2017年のダービー卿チャレンジトロフィーを制している芝重賞勝ち馬ですから実績面では先に挙げた2頭よりも“上”と言えるでしょう。★ロジチャリス/3月30日水沢10Rパドック その転入初戦の時の相手がちょうどロワアブソリューが戦ったのとほぼ同じ相手で、それで結果も5着。ただ、直前の南関東で全くだったダートをこなして戦った点、そこはロワアブソリュー同様悲観しなくていいと思いますね。こちらはダイワメジャー産駒。ゼンノロブロイよりは水沢ダートをこなしますが、水沢ダート・盛岡ダート・盛岡芝で比べたら一番良いのはやはり盛岡芝です。こちらも盛岡に移ってから、芝が始まってから、本当の走りを期待したいですね。
2020年04月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 12日日曜日、ばんえい競馬の能検Youtubeライブをご覧下さった皆さま、本当にありがとうございました。 馬券を楽しむことが出来る「本番レース」の中継放送ではなく、どれほどのお客さま方がご覧下さるのかと案じていたのですが…3月の本番レースの時以上の、ものすごく多くのご視聴を頂戴することが出来ました。 放送をご覧下さり、ともに時間を過ごして下さった皆さま方に、心から感謝申し上げます。 Youtube中継放送の「スタジオ」 出演者と放送スタッフを兼ねてる(笑) 私側の席から このようにソーシャルディスタンスを確保しながら行いました。 出演は、ばんえい競馬血統研究家の高野直樹さん 古谷剛彦さんはこんな感じで(笑) 東京から電話でライブ出演してくれました 競馬が行われている限り、このようにお客さま方により一層楽しんで頂く方法はあるということ。 そして、いつもの競売場に、私たちとお客さま方が「競馬」という物事に集い、そしてともに時を過ごすことが出来るということを、私たちも実感することが出来た一日でした。 またどこかの競馬場で、こういうことをやりたいですね。 どこの競馬場でも良いので、「競馬」を契機に、みんなでつながりが持てること。 Youtubeの使い方はこういうことかなっていう、手応えも感じました。 機会があるかどうかわからないのですが… そのときはまた、皆さまお集まり下さいね! 3月の時みたいに、馬券も一緒に盛り上がれるのがいいですね。 私は、いまは札幌で、殆どの時間を自室で過ごしています。 とにかく、外出しない、人と接触しないことがよい、というか、事態収束のためのほぼ全て、ということのようですので…言われたからやる、というより、実践あるのみ。 仕事云々という声も聞こえてきますが…かかって、死んでしまったら何もなりませんので。 そして、ひとにうつして死なせてしまったら、本当に、何にもならない…。 みなさん、おうちにいましょう。 幸い、今日からホッカイドウ競馬が始まる! 自室にこもって、予想してます 門別の、今日初日の注目カードは、8R 3歳馬の特別戦に、2頭のトップホースが登場します。 一頭は、アベニンドリーム 昨年11月 鎌倉記念から連闘で臨んだ北海道2歳優駿で2着と驚異の奮闘! その北海道2歳優駿以来の実戦となります。 もう一頭は、その北海道2歳優駿では結果が出なかった… ヨハネスボーイ こちらも、北海道2歳優駿以来の実戦 シーズン終盤、思うように結果が出ずに終わった分、今年はまた大きな活躍を期して戦うことになるのだと思います。 心配なのは…芝のレースへの遠征のメドが、昨今の情勢では全く立たないこと。 また芝のレースでこの馬が躍動する姿を見たいところですが… どんなシーズンになりますか。 明日16日木曜日にも7Rに3歳の1組戦が組まれていまして、こちらにはエーデルワイス賞2着のアザワクが登場します。 9月11日のオープン勝利時のアザワク こちらは11月 園田・兵庫ジュニアグランプリ出走時 兵庫では、出負けがなければもう少しやれたかなと思うのですが… こちらも、大きく期待されながら、昨年は重賞勝ちなし。 今年、どんな活躍の道を歩んでいくのか、楽しみな一頭です。 取材も、競馬場の方で態勢取って、それに沿ってOKっていうところ以外は、取材には行かないことにしました。もうこうなると、誰が感染してるかはわからない。せっかく競馬が何とか行われているのに、自分がそれを壊す原因にはなりたくないので。 このブログも、このあとどんな形でお伝え出来るかはわかりませんが… 可能な限り話題を見つけて、お届けしていきますね。 さあみなさん! ご自宅から 競馬に集まりましょう!!
2020年04月15日

火曜日担当の太田です。3月下旬から4月初めまでは暖かく春らしくなったなぁと感じておりましたが、ここに来て寒の戻り。先週木曜日には10cmを越える雪が降りました。まだまだマイナス気温になる日も多く本格的な春はまだ先のようですね。帯広の桜開花予想は5月1日のようです。コロナの影響がどうなっているのか。本州同様、花見は難しいでしょうね。4月に入りいよいよ北海道の競馬シーズンも始まります。明日15日からはホッカイドウ競馬がいよいよ開幕。今年は82日間と昨年より2日間多く開催いたします。残念ながら無観客でのレースとなりますが、今年も白熱したレースに期待が持てそうです。全国で最も早い2歳新馬戦フレッシュチャレンジ競走はもちろん、最初の週から注目馬が参戦しております。また、今年からファンファーレが新しくなります。どんなファンファーレか楽しみですね。明日からのホッカイドウ競馬ぜひともお楽しみください。ばんえい競馬は来週24日(金)からスタートです。4日間連続となります。昨日発表があり、この4日間は無観客での開催となりました。引き続き、場外発売所等での発売もありません。閉場です。また、例年行われております、ゴールデンウィークのグルメイベント「うまちかwithばんえい競馬」は実施しないことになりました。5月2日以降の開催について、無観客とするかどうかはあらためての判断となります。現状で言うとなかなかお客様を入れての開催は難しそうですね。12日(日)は今季デビューの2歳馬による能力検査が行われました。毎年お祭りのような感じで行われる能力検査ですが、今年は一般の入場はなしとなり、馬主、生産者、そして、関係者のみの入場の中2歳馬たちがデビューに向けて検査を行いました。昨年同様、能力検査前に馬場の改修(砂の入れ替え&ゴール前の砂障害設置)が行われ、また、ソリと馬場との接地面部分いわゆるずりガネが交換され、厳しい能力検査になることが予想されておりました。(主催者提供)唯一の救いは、前記した木曜日に降った雪の影響がどこまであるかですね。前日には馬場開放が行われ、馬場改修後初めてコースを使っての練習コースの状況を騎手たちが確かめておりました。午前8時スタートの能力検査。今年はYouTubeLive「もう一つのばんスタ」で解説付きで配信。朝早くから多くの皆様にご覧いただきました。誠にありがとうございます。推し馬は見つかりましたか?まだまだあどけない2歳馬たち。頑張っていましたね。しかし、合格できなかった馬もいました。今回出走頭数は156頭合格馬は71頭合格率は45.5%となりました。昨年同様厳しい結果でしたね。(ちなみに昨年度は40.4%の合格率)一番時計を出したのは第4レース(馬場水分2.2%)で2分10秒4の走破時計を出したアルジャンノオー(父 レットダイヤ 母 旭灼)松井浩文厩舎、藤野俊一騎手騎乗でした。昨年の1番時計キョウエイリュウと全く同じ走破時計でした。全体を通して重い馬場で苦労する中、この馬だけは次元が違う印象を受けましたね。新種牡馬の産駒たちの走りも注目でした。1世代しか残せなかったキタノタイショウ産駒も注目産駒ですね。7Rと14Rで1着ゴール7R 5番ニシキタイショウ14R 2番グレンタイショウ2開催の5月2日以降に続々とデビューします。今回残念ながら合格とならなかった馬たちもまた調整して次回以降の能力検査で合格を目指していくことでしょう。開幕が待ち遠しくなってきました。開幕まであと10日!!じっくりとお待ちいただければと思います。先ほど毎年8月13日に行われる勝毎花火大会が中止というニュースも入ってきました。テレビを見てもずっとコロナ関連の話題ばかりで少し疲れてきましたよね。明るい話題がなくて・・・・。我慢しかないのですが、先が見えなくて精神的にもつらい状況かと思います。明日からはホッカイドウ競馬、そして、24日からはばんえい競馬が開幕。今年の春はいつもとは違いますが、競馬が楽しめることだけは救いです。新たな年へ希望の灯りを見つめて・・・・
2020年04月14日

ミツオーです。しばらく世話をサボったら、金魚の水槽がえらいことになっていました。さて、わたくし金沢競馬実況担当のため、金沢市内に滞在中です。金沢競馬も引き続き、無観客開催。思えばもう、一カ月以上もお客さまのいない競馬場に出勤しています。そしてどうやらこの状況は、まだまだ続きそうです。テレビをつければ新型コロナウイルス関係のニュースばかり。ネットを見ても同じ。誰かに会って話をしても、話題の多くは感染症関連。さすがにしんどくなってきましたが、事態は悪い方向へ進行中とのことで、石川県と金沢市は本日、独自に緊急事態宣言を発出しました。…石川県内、ニュースはコレで持ち切りです。何とも不穏な情勢が続いています。わたくし競馬のレース実況をなりわいとしています。そしてわたくし、花粉症です。…話題に断絶がないか?と思ったかもしれませんが、そんなことないのです。ちゃんと意味ある展開です。しゃべりを仕事としている人間にとって、ノドの不調は非常におそろしいモノです。そして、これは同業の方々がみなさんそうなのか、それともわたし個人の事情なのかわかりませんが、実はノドの不調というのはけっこう頻繁にあるものです。いやむしろ、自分が満足いくほどの好状態であることのほうが少ない。「お!今日、調子いいかも!」と感じることがあっても、だいたいは長続きしません。翌日はなんだかイガイガしてたり微妙に痛みがあったり、声がスンナリ出てこない感じがしたりします。ヘタすれば好調を感じた何分かあとに不調を感じたりする。この季節はなおさらです。鼻水が出たり鼻づまりになれば当然しゃべりにくいし、鼻の不調はすぐノドの不調につながります。もうね、この仕事について以降(つく前のことは覚えていない。っつか、意識してなかった)、春先のノド(と鼻)が好調だった試しなんかないと言っていいくらいです。なのに。どうした具合でしょう?わたくしこの2月後半から、というのはつまり、この感染症騒ぎが大きくなってきてから今日にいたるまで、ほぼず~っと、ノドの調子がいいのです。いや、そりゃ花粉シーズンでしたから、多少の波はありました。が、それも非常に小さく、おおむね好調。今年はスギ花粉飛散量が少なかったとか、3年続けた舌下免疫療法が効いてきたとか、理由はありそうですが、そこは論点ではなく。とにかくノドの好調が続いた。しかも長く。コレ、本人が一番驚いているのです。なんだなんだ?どうしてこう調子がいいんだろう?で、ですね。調子がいいってことは、いずれ悪くなるわけですよ。経験上、上に書いたように、わりと短いスパンで好不調は入れ替わるハズですし。これ以上、都合よく、こんな好調が続くわけがない。不安です。わたくし現在、非常に不安です。今ですよ、今このタイミングでノドに不調をきたしたら、どういうことになります?「あ~、いつものちょっと具合わるいやつだ」とアッサリ思えるでしょうか?「なんかちょっとノド痛いな~。声出にくいな~。ノド飴なめとこうっと」で済ませられるでしょうか?いや、自分自身はそれで済ませられるとしても、周囲は…。「あ、ちょっと調子よくないんだな」と思ってくれるでしょうか?…。……。ダメな気がする。いきなり出勤停止になったり、競馬場出入り禁止になったりはしないまでも、周りのみなさんから白眼視されるんじゃないだろうか。怖いです。わたくし今、本当に怖いです。それはともかく。無観客開催が続いています。競馬場にはお客さまがいません。ですが、本当にありがたいことに、たくさんのファンの皆さまが、テレビやインターネットを通してレースをご覧になり、投票もしてくださっています。SNSなどで大いに盛り上げてくださっています。場内の様子、周辺の様子、とにかく本来なら来場された方々が肌で感じることや直接見聞きできる風景や音を、皆さまにお伝えしたい。(笠松競馬場近く、桜の名所・奈良津堤。花の色は華やかですが、これを愛でる人影もなく)(この桜に彩られた階段の向こうに笠松競馬場があります)そうしたモノを、どうしたらモニタ越しの皆さまに的確にお伝えできるか。ということを考えていて、ああコレは実況というものの本質だなと気づかされました。そしてそれは、本当に難しいことだと思い知らされました。しかしそこを頑張って追究すべきだと考えました。別に特別、格調高く表現する必要はないけれども、わかりやすく端的に、目に映る・耳に届く・肌で感じる事どもをなるべく多く、お伝えしていきたい。世間はますます不穏な情勢です。が、この状況だからこそ気づくことというのがあるのだと、意外な思いをしている今日この頃です。(今は我慢の時期なんです。競馬が開催できていることは本当にありがたい。この状態を維持するために、できることをしなくては。と語る佐藤友則騎手)(今日の金沢は雨。この降り続く雨をどう表現するか)(金沢競馬場内の馬頭観音さま。感染症が一日も早く治まるよう、お願いしてきました)
2020年04月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、南関東競馬も引き続き、無観客競馬が行われています。 現段階では、4月24日の浦和開催まで無観客競馬であることが発表されています。 それ以降は、各主催者のホームページで確認してください。 南関東競馬でも前回の船橋開催から重賞優勝者への取材方法が変わりました。 スピーカーを置いてもらえるようになったので、テレビ関係者以外は、かなり離れたところからインタビューを聞いています。 (もちろんテレビ関係者もこれまで以上に離れた場所からインタビューしています)。 スピーカーを囲む時も、マスコミの人たちはそれぞれの距離を取ってスタンバイしています。 最近では、開催ごとに取材スタイルが変わっていくような感じになっていますが、何より、競馬が続いていくことが一番なので。 個人的には、厩舎取材を自粛したり、競馬場での取材も最低限にして長時間立ち入らないようにするなど、自分が今できることを粛々とやっています。 そういえば、川崎競馬場のポスターで、カツマルくんがマスクを着用していました。 こういうピリピリした日々が続いているからこそ、カツマルくんのマスク姿にホッコリと。 あ~、早くマスコットさんたちにも会いたいですね。 話しは変わりますが。 東京モノレールの大井競馬場駅がリニューアル工事中です。大井競馬場駅をこうやって眺めると、赤いとんがり屋根がかわいいのです。 6月末が完成予定なんですね! ずいぶんモダンな雰囲気になるんだなぁ。 すごく素敵。 6月末ということは帝王賞のあたり、ということになるのかな。 1日も早く普通の生活が帰ってくることを祈るばかりです!!!
2020年04月12日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週お伝えしましたように、園田競馬場は馬場の砂の入れ替えを行いました。 これまでの入れ替えとは違い、青森県からオーストラリアへと産地を変えての入れ替えで、真っ白な馬場に生まれ変わりました。 日差しを受けると、まぶしく感じるほどの明るさで、ガラッと変わったことがすぐに分かる馬場です。 騎手や調教師によると、クッション性が良く、非常に乗りやすいとかなり好評のようです。 ある調教師は、照明にも映えるのでナイターはさらにバエると絶賛! ナイター開催時までには、どうにか事態が収まってくれていたらと思うのですが、先が見えないだけになんとも…。 今週の3日間の傾向を見ると、時計がほどよくかかり、前が有利なケースが多く見られましたが、ペースが速くなると追い込みも決まるレースもあり、極端に偏った馬場ではないようです。 関係者は今後、雨が降ったときにどう変化するかというところに関心を寄せていて、ジョッキーや調教師たちも手探りの状況ですが、馬場を読むのは的中への近道となります。どうぞ引き続きご注目ください。 馬場の白さにつきましては、YouTubeで動画も配信しておきました。1分ほどの動画ですので、どうぞ気軽にご覧ください♪〓Weeklyトピックス〓★ジンギが古馬オープン勝ち! おとといの木曜日、メインレースでオープン特別が行われ、4歳馬のジンギが2番手から抜け出して優勝。古馬編入後、初めてオープンで勝ち鞍を挙げました。 昨年は『園田ユースカップ』と、3歳三冠初戦の『菊水賞』を制して、世代のトップクラスで活躍していたジンギ。次は5月5日の中距離の古馬頂上決戦『兵庫大賞典』を予定していて、兵庫のトップを目指す活躍が期待されます。★来週は菊水賞 来週の園田競馬は、16日木曜日に『菊水賞』が行われます。 コロナ禍でざわつく中、3歳三冠路線がスタートします! 牝馬ながらに重賞3連勝中のステラモナーク(牝3・新子雅司厩舎)が、初めての1700m戦に挑みます。 それでもこれまで見せたパフォーマンスは圧倒的で、楽々クリアする可能性も大! 当然、主役候補の存在です! 迎え撃つのは、この距離で重賞の『園田ジュニアカップ』を含む3戦3勝のイチライジン(牡3・田中範雄厩舎)。 三冠路線を意識しての距離選択でキッチリ答を出してきました。 2000勝達成の田中範雄師VSリーディングトップの新子師という図式も面白味があって楽しみ♪ そのイチライジンに前走で接戦を演じたピスハンドの成長力にも注目です! ぼくはこの馬はかなりの素質だと思っているので、上記2頭にも割って入るだけの力量だと考えています。 まずは三つ巴の様相。今年の三冠初戦は、上位拮抗で激戦必至!どうぞご期待ください! 実況は三宅アナウンサーが担当します! 無観客でも歌うのか!?★感染予防を徹底感染リスクをなるべく減らすため、パドック展望もマスク着用しながらやっています😷 レース展望番組もマスク着用になりました😷少し喋りづらく、音がこもって、聞こえづらい部分があるかと思いますがどうぞご了承下さい🙇感染したらレース継続が困難に…なので私も細心の注意を払います❗#園田競馬 pic.twitter.com/ihJ5H9XhUr— 三宅きみひと@きときと (@kitovet) April 9, 2020 非常事態宣言が発令される中、我々としてもできるだけの対策を講じていきます。 パドック解説と、展望番組はマスク着用のまま行います。 どうぞご理解いただきますよう、お願いします。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今週の細かいところ、というか関係ない話まで、コチラ→『竹之上次男.com』をご覧ください♪ あっ、そうそう! 来週から”第4の男”が本馬場入場デビューしますので必聴ですよ!!
2020年04月11日

金曜日は、古谷が担当します。 昨日のよこてんさんのブログ、僕の馬でソーディスイズラヴという馬が、17年「はまなす賞」を差し切った時、398キロでの出走。残念ながら(?)、最小ではありませんが、この時は大井から移籍初戦で、17キロ減の馬体重でした。初めての芝でしたが、向くと思って岩手に移籍したので、この時は本当に嬉しかったのを思い出します。(当時、よこてんさんから頂いた「はまなす賞」のゴールシーン) ソーディスイズラヴは、このシーズンオフを高知で過ごし、10戦4勝、準重賞で3着という戦績もありました。3月31日のレースを最後にホッカイドウ競馬へ戻りましたが、昨季ホッカイドウ競馬に在籍していた馬が開幕前に戻ると、シーズンオフに稼いだ賞金はノーカウントになります。しかも、6歳になったので、昨季の番組賞金の7割が今シーズンの番組賞金となるので、昨季のB3からC1に2ランク降級となります。 下図は、番組賞金の計算方法を一部抜粋しています。文中にある「経歴馬」というのは、昨シーズンまでの最終出走がホッカイドウ競馬の馬を指します(交流競走等で出走した他地区所属馬は除きます)。また、経歴馬のうち、初出走以降継続してホッカイドウ競馬に出走している、いわば生え抜きの馬を「限定経歴馬」と言います。そして、「再転入馬」は、昨シーズンにホッカイドウ競馬で出走した後、他地区へ移籍して走り、今シーズンの開幕前日まで他の主催者で走っていた馬を指します。(開催期間外に出走し、開幕前にホッカイドウ競馬に戻ってきた馬は、表Aの「その他の競走」が0%となっており、これがノーカウントに当たる項目になります) ソーディスイズラヴは、開幕週の2日目となりました。距離が選択できましたが、今のレース振りを見ていると、長めのレースが良いかと思い、1700mの「二輪草特別」を予定するそうです。こんな話題ができるようになり、いよいよホッカイドウ競馬の開幕が近づいたんだなぁと気持ちが高まります。 今年は、残念ながら東京から移動することができないので、北海道で開幕を迎えない年になります。それでも、ホッカイドウ競馬の開幕を待ちわび、いよいよ迎える新たなシーズンに、無観客であってもファンの気持ちは1つであると思っています。例年より1週早い開幕ながら、能力検査に相当数受けていることから、開幕週2つの「フレッシュチャレンジ」は組めるでしょう。日本一早い2歳戦を、ぜひとも堪能して頂きたいと思います。 ホッカイドウ競馬の開幕を東京で迎えるにあたり、何かできることはないか…と考え、YouTubeの自分のチャンネル「ふるやっちチャンネル」を可動させようと思いました。今までは、その時その時で何か上げていましたが、定期的に何か話していこうと思います。編集する力がないので、とりあえず最初は一人喋りしかできませんが、やっていくうちに掴んでくることもあるでしょうから、それまでゆるーく観て頂ければ幸いです。 「ホッカイドウ競馬開幕を前に…」と題した最初の回が、こちらにアップしています。挨拶のような喋りですが、それをきっかけにチャンネル登録して頂き、開幕前にまた色々話していければと思います。 そして、坂田さんと太田さんのブログでも紹介されましたが、12日(日)は、ばんえい競馬能検を、「もうひとつのばんスタ」で放送され、そちらで電話出演させて頂きます。本当は、現地に行く予定でしたが、このような状況で東京から動けなくなりましたので、最初はお断りを入れたんですが、太田さんから連絡を頂戴し、電話出演の話を快諾しました。ばんえい能検初日は、もう何年も現地から観ていて、これを観なければ始まらない!という思いを持っているので、現地観戦できないのは残念ですが、映像を通じても楽しめる見方を話せればと思っています。
2020年04月10日

木曜担当のよこてんです。 この4月5日から2020年のシーズンがスタートした岩手競馬です。4月に入ってもまだまだ寒いですが、水沢競馬場の桜の木も咲き始めまして、ようやく春の気配も感じられるようになってきました。 天気予報を見るとまだ雪マークがちらほら見えていますけども、それもこの一週間くらいの事でしょう。 さて。6日に行われた3歳牝馬の重賞『あやめ賞』。優勝したのはアンズビジン号でした。5番人気1着。おみそれしました。★あやめ賞優勝/アンズビジン 注目したいのはこの馬の馬体重です。378kg。前走比-7kgで自身のデビュー以来最低馬体重になっていたわけなのですが、400kgを切った馬の重賞勝ちはなかなか珍しい。 レースの後、本馬を管理する佐藤雅彦調教師から「378kgって重賞勝ち馬の最低記録になるんじゃないかって馬主さんが言っているんだけど、調べられないかな」という問い合わせがありました。自分の思いつく所を調べてみましたが、ここ15年くらいの岩手競馬の重賞で見た所はどうも最低馬体重らしい・・・という感じまでしか分かりません。流石に全国津々浦々まではすぐには手がかりが無い。最後は「地全協に問い合わせて調べてもらうのが確実だと思います」というお答えになってしまいました。 そんな調べる過程で見つかった「岩手で走った馬体重が軽い馬」。せっかくなのでご紹介してみたいと思います。 まず軽量で勝った馬。これはリトルアイとジェストダンサーの2頭が東西の両横綱という感じです。小さいのに横綱っていうのも変な言い方ですが、しかしこの2頭は自分が分かる範囲のここ20年ほどの岩手競馬でたった2頭の「350kgという馬体重で勝っている馬」なのですから小さいけれど“横綱”と表現してみたくなります。 リトルアイは2010年8月30日の水沢第1レースを勝った時の馬体重が350kgでした。★2010年8月30日水沢1R/優勝リトルアイ(左)。リトルアイがハナ差で先着しているのですが、隣の2着馬が492kgあるせいで遠近感が変な感じに JRA時代から小柄な馬ということで人気があったリトルアイ。佐賀競馬に移籍した時に352kgで勝っていましたが、岩手に来てから2kg“更新”。岩手で同馬を管理していた畠山信一調教師は当時、以前からの熱心なファンもいる馬だから岩手でも勝たせてあげたい、と力を入れられていたのを覚えています。 本馬の母ボタンフジもキャリア最高馬体重が450kgという小柄な馬ですし、リトルアイのきょうだいにあたる産駒たちも400kg超えるか超えないかくらいの馬ばかり。 ボタンフジのきょうだいにあたる馬、コウギョウコーラスやトウホクシェーバーも岩手で走っていましたが、これまた420kg前後の小柄な馬でした。 かと思うとボタンフジのひとつ下の半弟になるギャラントアローは500kg近い雄大な馬体に生まれてJRAの芝重賞を勝っていたりするのですから血統というのは奥が深い。 ちなみにこのリトルアイの最後のレースでの343kgは同馬のキャリア最小馬体重だったのですが、ここ20年ほどの岩手競馬での出走時最低体重はというとパレンテシという馬が2006年12月24日に出走した際の340kg。 もう一頭のジェストダンサーは2007年に水沢でデビューし2009年に金沢に移籍するまで岩手で走り続けました。その間、2008年6月1日と2008年10月11日の2度、これまた350kgという馬体重で勝ち星を挙げています。★2008年6月1日盛岡9R/優勝ジェストダンサー こちらはリトルアイほどには“小さい!”っていう印象がなかった記憶なのですが、今写真を見てみるとやっぱり小さいですねえ。 本馬の母ワールドマジックも396kgで勝っていたりする小柄な馬・・・というのはリトルアイ同様。そしてきょうだいには400kg台前半の小柄な馬がいるかと思えば500kgを軽く超える馬もいる・・・という所も同様というのが血統の奥深さを感じさせますね。 300kg台の小柄な馬というのは意外に珍しくなくて、例えばリトルアイが勝った時のレースにはディバインコードが362kgで、コユキスマイルは388kgで出走していました。前者は未勝利に終わりましたが後者はのちに385kgで勝った事があります。 リトルアイが勝った前々日にはキタノテリフィックが372kgで勝っています。隣の馬も425kgしかない馬なので絵面の感じは小ささが目立たないですかね。★2010年8月28日水沢6R/優勝キタノテリフィック(左) 本馬は結局キャリア3勝が372kg・380kg・382kg。400kgを超えるともう一つという成績でしたので、結果を見る限りベスト体重は370kg台後半から380kg台だったんでしょう。 実は2010年は「小型馬の優勝」の当たり年みたいなシーズンでして、2010年の8月14日、タカノディアスが361kgで勝ち星を挙げています。こちらは残念ながら写真を撮っていなかった。 最近だと昨年。リュウノアイドルが365kgで勝利しています。2019年6月の水沢戦。★2019年6月11日水沢8R/優勝リュウノアイドル 本馬はこの春も360kg台で元気に出走。これくらいの馬体重での再度の勝利もそう遠い話では無いように思います。 しかし361kgとか365kgとかでも十分に小さいと感じるのですが、350kgのインパクトが強すぎますね。それも2頭もいるのだから・・・。 では重賞級ではどうか?あの馬は小さかったな、あの馬も小柄だった・・・と思い起こしながら調べてみたのですが、結構小さいイメージがあった馬でも実際の馬体重となると410kgくらいの場合が多い。 2004年のジュニアグランプリを勝ったウインクプレアとか2014年のはまなす賞を勝ったターントゥタイドとか、調べてみると前者が415kg、後者が410kg。 もうちょっと最近だと2016年のジュニアグランプリを勝ったダズンフラワー。優勝時馬体重は401kg。ギリギリ400kg台だった。★2016年ジュニアグランプリ優勝/ダズンフラワー 前の年のソロフライトも小さかったな、と思って調べたら。お!397kgです。400kgを下回った。★2015年ジュニアグランプリ優勝/ソロフライト ジュニアグランプリは第1回(当時は『東北ジュニアグランプリ』)を勝ったセイントピアスも396kgでして、なんとなくですが“小さい馬がよく勝つレース”のイメージがありますね。 2007年のひまわり賞を勝っているマツリダワルツ、今はロードクエストのお母さんとして有名ですが、同馬もひまわり賞優勝時が397kg。マツリダワルツ自身の記録としては389kgで勝った事もありますね。★2007年ひまわり賞優勝/マツリダワルツ ひまわり賞・・・ひまわり賞・・・。そうだ!フラッシュモブ。2014年のひまわり賞を制したフラッシュモブ。その時の馬体重は394kg。最近、2000年以降であればこの馬が「岩手競馬での重賞優勝時の最小馬体重」だったと思われます。★2014年ひまわり賞優勝/フラッシュモブ もっと古いデータもあたってみました。1991年のひまわり賞で3着だったネバージョージが出走時380kg、1994年のあやめ賞3着だったアインファストは出走時370kg。1995年のビギナーズカップ5着だったポップグローリアスが出走時369kg。さらには1993年のあやめ賞5着のフェートナンシーは出走時376kg。「出走時馬体重」であればアンズビジンより軽かった馬がいるようですが勝っている馬はいません。 ちなみにアインファストはデビュー戦を365kgで勝っています。こうして見ると370~380kg前後で勝っている馬は意外に多いのかもしれない。 ただ、それでもアンズビジンの378kgはかなり軽い。昔は馬体重の記録が無かったりするので「岩手競馬史上最軽量の重賞勝ち馬」と断言するのは難しいかもしれませんが、記録で分かる範囲ではちょっと見当たらない感じがします。いずれもう少し詳しく探っていきたいと思いますけども、もっと軽い馬が重賞勝ってるよというのを知っている方がおられましたら教えていただけると幸いです。
2020年04月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 次の仕事の準備で北海道にいる間に、緊急事態宣言。 対象となった地域だけでなく、どこの場所にいても不要不急の外出は避ける、というの当たり前。 私も、必要な買い物や、1日最低限体を動かすための散歩の時間以外は、自室にこもっております。 いずれ東京にも戻ることになりますが、いまはどこにいてもやることは変わらない。 おうちですごしましょう。 飲食店は、テイクアウトで頑張ってます 仕事用の機材を自室に並べたら、YouTuberが出来るスタジオになった(笑) なにをやるかはこれから…?? 出来るだけ、人に会わずに家にいて、何が出来るか。何が楽しめるのか。 私自身は正直、これまで競馬に関わってきた「ポリシー」とは正反対のお題にいま直面し、とても戸惑っています。 競馬って、みんなで集まるためのきっかけ。 みんなで楽しい時間や経験を共有することこそ、競馬の楽しみ。 勿論人によっては、ひとりぼっちでレース映像見ながら、ネット投票でレースが楽しめる今の状況でも十分、という方もおられるでしょう。 でも私は、それは競馬の楽しみの「良くて半分」だと思ってるんですよね。 今この状況になって、自分自身やれることが殆どなくなっても、考えが変わらない。 年取ってくると、どうにもガンコで…(苦笑)。 まだもうしばらくは、仮にネット頼みになったとしても、その中で「みんなで集まって楽しむのが競馬」というポリシーを捨てずに粘っていきたいと思っています。 何が出来るか。 必ず、競馬を契機にみんなで楽しむすべは見つかると信じています。 さて… 競馬場に出かけていないので、なかなかフレッシュな話題には乏しいのですが… 競馬は頑張ってやっているので、話題を見つけてお届けしていくつもりです。 明日9日 名古屋競馬場では重賞の東海桜花賞が開催されます。 残念ながら、私、取材は欠席しますが、レースはとても楽しみにしています。 (主催者公式出走表より抜粋しました) 注目を集めるのは、JRAオープンから転入2戦目のアキトクレッセントでしょうか。 まさかと思って手元を探してみたら…この馬の写真、あったわ……。 2015年6月21日 東京・ユニコーンS出走時のアキトクレッセント 当時勿論3歳 多分その後、この馬に直接行き会う機会に殆ど恵まれていないと思うんですが… 戦歴を見る限りではありますが、元気にここまでレースをしてきている様子。 転入緒戦は無理せず笠松の特別戦を使って、今回がいよいよ目標レース。 実績と評判に違わぬ走りを見せられるかどうか、注目です。 今回、組み合わせ的に先行馬が多くて… モズオラクルに兵庫のマイタイザン、ナチュラリーも? 中枠にも何頭か前々でいい馬がいますし 外にはラブバレット そしてエイシンテキサス スタートダッシュから、スリリングな展開が期待出来そうです。 ポルタディソーニ もう6歳ですか。 11月の東海菊花賞で2着と頑張ったときの写真です。 今回は、ハナは難しそうなメンバー構成。 どんな競馬をすることを考えているのでしょうか…。 他にも、南関東から参戦のドリームドルチェも不気味。脚の使いどころさえ出来れば、展開的には可能性があるかも知れない組み合わせになりました。こちらも、ついこないだまでJRAオープンですしね。 是非ご自宅で、馬券を買ってお楽しみ下さいね。 さて、別の話題。 一つ前の太田アナウンサーのエントリでも触れられているように、今度の日曜日・4月12日には、ばんえい競馬の2歳馬の第1回能力検査が行われます。 ばんえい競馬にとっては、また新たなシーズンの始まりを前にしての一大イベント。 残念ながら当日は場内「無観客」となりましたが、こちらのライブ中継をご自宅にてお楽しみ頂けます。「もうひとつのばんスタ」Youtubeライブはこちらから。 例年、帯広競馬場には多くのお客さま方が集まって盛り上がる、祭りのような一日。 今年は是非こちらのYoutubeライブでお楽しみ下さい。 番組の内容も、ただレースの模様をお届けするだけではなく、専門家の方の解説は勿論、レースの合間には、皆さまから頂戴するお便りや、リクエスト音楽でもお楽しみ頂きます。 告知にもありますが、是非ともパソコンやスマートフォンなどで「一日かけ流し」でお楽しみ頂ければと思っております。 そうそう… 先月、ばんえい競馬実況中継「ばんスタ」で募集した、ばんえい記念オリジナルタオルの抽選会も、この「THE能検ライブ」の中で、能検のお昼休みの時間を使って行いますよ! こちらも、応募された方は必見! オリジナルタオルの他にも、ジョッキーサイン入りグッズが景品として追加される模様。楽しみにして下さい。 4月12日(日) 「もうひとつのばんスタ」でお目にかかりましょう。
2020年04月08日

火曜日担当の太田です。4月に入り、徐々に春らしくなってきた北海道。桜も今年は早そうな気配です。しかし、今年は単純に桜が綺麗とは言えない状況ですね。ばんえい競馬は1か月のお休み期間。例年通り走路の改修工事を行っております。馬場のビリ砂利と言われいる砂を新しいものに交換し、また、ゴール前の砂障害(登り勾配)の設置も行います。昨年から能力検査の前に行われております。砂を入れ替えすることによって、ソリの滑りが悪くなりかなり重たい馬場に例年なるのですが、今年はおそらく同様な感じになることでしょう。昨年2歳馬の能力検査では合格できない馬が多くいました。しかし、本番と同じ馬場ということを考えれば、とても参考となる能力検査だったと思います。その分、厩舎は合格させなければならないので大変ですね。2歳と言ってもすでに700キロ以上ある馬ですからね。一つずつ教えるのも一苦労かと思います。先日も3、4人がかりで1頭の馬に調教をしているシーンを目撃ました。暴走しそうな馬を御するところはさすがですね。まだまだやんちゃ盛りの2歳馬ですが、今年デビューに向けての能力検査が今度の日曜日4月12日に行われます。先ほど、能力検査についてリリースが出て一般の入場はできなくなりました。あらためて、の内容は以下のとおり。(HP引用)■令和2年度 第1回能力検査【日程】4月12日(日)【発走】第1レース8:00発走予定 ※レース数や時間が確定しましたら、ばんえい十勝ホームページにてお知らせいたします。【開門】駐車場3:00 入場門6:30 (入場無料)【内容】デビュー前のばん馬を対象に、実際のレースと同様に騎手が騎乗し調教状況やレースタイムなど競走能力について検査します。【レース映像放送等について】・実況付レース映像をインターネット(YouTube・ニコニコ生放送)にて全レース生中継。・実況と出走馬解説付きレース映像を「ばんスタ能検特別番組」としてYouTubeにて全レース生中継。・帯広シティケーブル(OCTV)にて、10:00~16:00放送。・スカパー!地方競馬ナイン(701ch)にて、9:30~13:30放送。(時間が決定しました)・ばんえい十勝ホームページ「データベース/ばんえいシアター」で順次公開。・タイムなどのレース速報をばんえい十勝ホームページ「最新レーストピックス」に随時掲載。【帯広競馬場入場について】新型コロナウィルス感染症対策のため、入場には一部規制を設けます。① 馬主、生産者のみ入場可能とさせていただきます。入場時に氏名など記載頂きます。② スタンド内へは入れません。屋外スタンドと、場内1階北側トイレ(身障者用トイレ含む)のみご利用いただけます。トイレ以外の1階および2階の場内へ入ることはできません。③ 南側広場およびふれあい動物園は閉鎖いたします。【来場について】・発熱など体調が悪い方はご来場をご遠慮ください。・マスクの着用にご協力をお願い致します。・各所に消毒液を配置いたします。手のひらの消毒にご協力ください。・雨天の場合も場内に入ることはできませんので、暖かい格好でお越しください。※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、内容が変更になる場合があります。(ここまで引用)先ほど発表4月7日のリリースです。例年お祭りのような能力検査ですが、残念ながら馬主・生産者のみの入場となりました。楽しみにしていたファンの皆さんの皆さんには現在の状況からご理解、ご了承いただければと存じます。こういう状況ですので、テレビやネットで能力検査の様子をご覧頂ければと思います。ネットでは例年通り全レース配信また、我々ばんスタではYouTubeでLive配信を行います。解説付きでお送りする予定です。血統なども詳しくご紹介いたします。よろしければぜひご覧ください。さて、楽天アワードの投票は皆さんお済ですか?4月9日(木)までの受付です。まだお済でない方はお急ぎください。投票いただいた方の中から抽選で以下の賞品をプレゼント!!特賞[1名様]楽天ポイントギフトカード5万円分&北海道ホテルペア宿泊豊西牛賞2名豊西牛厚切りステーキセットとかちむら賞5名とかちむら詰合せスイーツ賞10名十勝スイーツセットばんえい賞15名様ばんえいグッズ詰合せ皆さんぜひご参加ください。
2020年04月07日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬、大井競馬が今日からスタート。トゥインクルレース開幕なのに、場内からファンの声援は聞こえません。残念です。今日から、大井競馬のルーキー、田中洸多騎手がデビュー!今日の大井競馬2R9番カオスッピンが初騎乗となりました。昨日の華代子さんも書かれているように、袖にはクリムゾンレッド一本輪!田中洸多騎手勝利を信じて、ひたむきに進め!頑張って欲しいです。先週の船橋では、3/31にミカエル・ミシェル騎手が船橋競馬5Rをエミーズロマンスで1着となり、一回の短期免許で新記録となる30勝を達成!(記事は→こちら)口取りの後も写真撮影後半レースも人気馬の騎乗があり、最多勝記録更新の期待がかかりました。僕もその瞬間を実況できるかと思っていたのですが…。最終12R、連勝中で1番人気に推されたシュヴァルダムールは自分の形に持ち込めず5着。今回の期間限定騎乗での勝利は「30勝」ということになりました。実況の中でも言いましたが、ミシェル騎手が騎乗したこの2か月、その手綱さばきは「ミシェルおじさん」だけでなく、全国の地方競馬ファンを魅了しました。また会える日を楽しみに。年度が改まった、翌4月1日からは、ルーキー篠谷葵騎手がデビューし、笠松の水野翔騎手が船橋を拠点に期間限定騎乗をスタート!水野翔騎手は、初日から2勝の活躍!(3Rサクラブチャン、7Rマラニーノ)篠谷葵騎手は、初日10Rセイントビーナスで2着に入る好騎乗を見せました。デビューしたばかりの篠谷葵騎手のインタビューが4/2に行われました。(担当:弊社鈴木努アナウンサー)―ここまで振り返って?難しいところもあって、まだ勝ててないので、まずは1勝を目標に頑張ります。いろいろと課題があって、もっと上に行けたのかなと思うこともありました。目標は、森泰斗騎手、石崎駿騎手・山本聡紀騎手。結果を残せる騎手になりたいです。―先輩方からアドバイスは?進路の取り方や、ゲート内で馬を落ち着かせる方法を教えてもらいました。減量があるので、それを活かして。そして、一人でも多くの人にこの勝負服を覚えてもらえるように頑張りたいです。篠谷葵騎手4/2のメインレースは牝馬のダートグレードレース・第24回マリーンカップ。自分の形に持ち込んだサルサディオーネが優勝。(結果は→こちら)報知グランプリカップに続いて船橋競馬場での重賞2勝目となりました。レース終了後、手綱を取った矢野貴之騎手のインタビューが行われました。(担当:弊社鈴木努アナウンサー)―今のお気持ちは?ホッとしてます。―今日の馬の状態は?前と一緒で、いい感じだなと思ってました。前回(エンプレス杯)は飛ばし過ぎて折り合いを欠いたので、ハナなり2番手、前目で気分良く行かせることだけを考えました。道中も良いペースで。3コーナーでいい感じだなぁと。最後まで良く頑張ってくれました。―矢野騎手にとって初のダートグレード制覇となりました非常に嬉しいです。でもどのレースも一緒で、一生懸命乗るだけです。いつも南関東競馬を応援していただきありがとうございます。こういう状況ですが、一人一人が出来ることをしっかりやって、またいつもの競馬が出来るよう、僕たちも頑張っていきます。また、競馬が出来たことをうれしく思いますし、これからも頑張ってまいります。先週の船橋競馬では、ご紹介したものも含めて、何回かウィナーズサークルでインタビューが行われました。そんな中、4/1水曜日は雨のため、テントを立ててインタビューを行いました。(インタビューの準備をするスタッフの方)今までの様に、とはなかなか行きませんが…、競馬場にいる我々も、今できることをしっかりと。テレビやインターネット(このブログも!)を通してではありますが、少しでも皆さんに競馬場の雰囲気をお伝えしていきますよ。
2020年04月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 新年度になり、全国各地で新人騎手たちがデビューしていますね! わたしは南関東競馬が主戦場なので、南関東の話題を書かせて頂きますと。 まずは、南関東新人騎手の先陣を切って、船橋から篠谷葵(しのやあおい)騎手がデビューしました。千葉県市川市出身の17歳。 デビュー戦は自厩舎のワールドワン(船橋・佐藤賢厩舎)の手綱を取り6着。 「いろいろと難しかったです。先生には『安全に回ってこい』ということだけを言われました。ゲート裏までは緊張しませんでしたが、ゲートの中に入った時にグッとくるものがあって硬くなってしまい、スタートもイマイチでした。 でも、緊張したのはその一瞬で、出てからは冷静でした。まずは1勝を目指します」と篠谷騎手。 レースでは、先輩たちの位置取りなども冷静に振り返っていて、デビュー戦なのにすごいなぁと思いました。その後は2着になったレースもあり、初めて馬券に絡んでいます! そして、明日からの大井開催では、田中洸多(たなかこうた)騎手がデビューします。宮城県仙台市出身の17歳。 ちなみに、教養センターでの修了会見時の田中騎手。この日はみんなマスク姿で登場しました。 宮城県仙台市出身の騎手がデビューするぅぅぅ!わたしも宮城県仙台市出身なので、同郷ジョッキーがデビューするのは、わたしにとってはお初です。 遡ると、松浦備調教師や佐藤賢二調教師が、それぞれ宮城県出身。 田中騎手の勝負服は、胴青・白玉あられ、そで白・赤一本輪 という公式での表記なのですが、 正確に言えば(笑)、胴青・白玉あられ、そで白・クリムゾンレッド一本輪です(^^) 田中騎手は子供の頃から地元の楽天イーグルスのファンで、2013年の優勝した時はとても感動したそうです。好きな選手は藤田一也内野手とのこと。 故郷を忘れないようにということで、楽天イーグルスのカラーでもあるクリムゾンレッドを入れたそうですよ。なので、よく見ると、赤じゃなくてクリムゾンレッドなのです(*^-^*) 競馬場実習中に、楽天イーグルスファンではお馴染みの『バーン』ポーズをしてもらって写真を撮ったのですよ。今それを探しているところなんですが(^-^; そんなクリムゾンレッドの勝負服を着た騎手がデビューするというのは、個人的にもワクワクワクワク(*^-^*) あ、名前も楽天イーグルスにとっては欠かせない『田中』だわ( *´艸`) さて、新型コロナウイルスの影響で、無観客競馬が続いています。マスコミの取材の仕方も、開催ごとに変わってきています。 個人的に、以前からマスクを着用して取材をする習慣はあったのですが、1か月前からは検温をして確認してから競馬場に入り、取材相手の方との距離もかなり取るようになりました。厩舎取材もしばらく自粛。寝て食べて、前よりかなり規則正しくなりました(^-^; 競馬が続けられるようにというのが大前提。今はできる範囲で、自分のできることをしっかりやっていこうと思っています。
2020年04月05日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 現在、園田競馬場では砂の入れ替え作業が行われています。 今回は普段の入れ替えとは違い、これまでの砂の産地を変更しての入れ替え。 青森県六ヶ所村から、オーストラリアのアルバニーという産地の砂に変更します。 これは名古屋競馬場でも使用されている砂で、あの白く明るく映る砂です。 良質な砂の安定供給確保ということが理由のようです。 産地が変わるとなると、ひょっとしたら馬場の傾向も大きく変わる可能性もあります。 「砂は砂で同じちゃうの?」と思われる方も多いでしょうけど、意外にそんなことはなく、現にこれまで同じ産地から導入していたにもかかわらず、採掘する場所の違いからか、水捌けが悪かったり、水たまりが泥沼化したりと、変化が見られていました。 そこで、このたびの産地変更で、それらのことが解消されればという願い。 名古屋競馬場の砂は評判が良いと聞きますので、来週からのレースがどう変化するのか注目しましょう。 こちらがこれまでの馬場。黒ずんでいる色が、ガラリ一変となるのでしょうけど、果たしてどう映るのか!?〓Weeklyトピックス〓★当面の間、無観客競馬 来週以降も無観客競馬の続行が決定。 デイ競馬の開催ですが、時差通勤のできる薄暮の方がいいんじゃないの?と個人的には思います。★一体、いつまで続く… 無観客競馬が始まったころは、ここまで長続きするとは思ってもみなかった。 連日の無観客競馬については『竹之上次男.com』をご覧ください。 また、チャージアドバンスの今月の『クローズアップ』コーナーでも、無観客競馬について記事を書いています。どうぞご一読ください。 ”真剣”には受け止めていたけど、そこまで”深刻”にはなっていなかった新型コロナウイルスに対し、大きく意識を変えされられたことが起きた。 志村けんさんが亡くなった…。 ガラッと意識が変わった。 国民の親戚のような存在だった志村さんを失って、目に見えて世間でも意識が変わった。 8時だよ全員集合!世代でした。ヒゲダンスをしてみかんを投げて串刺しにする遊びをして怒られてたました(;'∀') 心よりご冥福をお祈りします。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 兵庫県知事が、学校再開を発表。 おいおい、大丈夫か!? 我が家は、これから協議して自主休校も考える。
2020年04月04日

金曜日は、古谷が担当します。 同い年の太田さんも書かれていましたが、僕もドリフ世代です。今でも、CSファミリー劇場で「ドリフ大爆笑」や、志村けんさんの番組を暇さえあれば観ていますが、月曜朝は衝撃を受けました。新型コロナウイルスの怖さを、全世代が改めて感じるニュースだったと思います。ただ、このことを受けて経済が停滞する怖さも、同時に感じなければならない状況で、不要不急の外出は自粛しても、仕事による外出の時も、何か気が引ける状況になっている自分があって、何もできない歯痒さがストレスとなる人も、決して少なくないのではと思います。 SNSでは、匿名性をいいことに個人名を出して誹謗中傷するケースも見られますし、最近はモヤモヤする気持ちがあります。個人的にも、仕事の関係を含め、当分は実家のある東京を中心に活動することになります。ですので、今年はホッカイドウ競馬の開幕を現地で見ることができなくなりました。2001年にホッカイドウ競馬の解説者となってから、開幕はずっと携わってきたので、寂しい思いはありますが、ネットが充実している今こそ、あらゆる形で後押ししていければと思っています。また、「JRAブリーズアップセール」の育成馬展示会も、縮小して行われる中で取材の許可は頂いていたんですが、それも改めてお断りの連絡をしました。 その中にあって、競馬は無観客であっても開催ができていることは奇跡的なものであることを、玉野競輪の開催中止があった今週、改めて感じました。よこてんさんが書かれていますが、競馬開催はできていても、地方競馬の専門紙は厳しい状況にあります。金曜収録の「アタック!地方競馬」は、4日に放送されますが、エンディングで地方競馬の新聞をネットで買えることをPRしました。まだ、ネットで購入したことがない方々に、紙と同じスタイルで手に取ることができることを、多くの方々に知って頂く機会ということもありました。 新年度最初の「アタック!地方競馬」は今年度も、毎週土曜午後5時半~(初回放送)と、日曜午前1時~(再放送)で放送されます。ぜひ、ご覧頂ければと思います。(4日にオンエアされる「アタック!地方競馬」の出演者)
2020年04月03日

木曜担当のよこてんです。 引き続き無観客競馬開催中。JRAは折しも今日、4月19日までの向こう3週間の無観客競馬実施を発表しました。 これまでは1週毎の発表でしたが今回は一気に3週間。地方競馬の方では川崎競馬が4月17日までの無観客開催を既に発表していますので、“フロントライン”は4月19日の線である意味揃った形になっています。 次の焦点は5月3日の天皇賞(春)。ただ、GW中に行われる予定だった各地のイベントが次々と中止になっていたりする現状ではGW中の“有観客競馬”再開はかなり難しいでしょう。そしてその次の“防衛線”はダービーと言われていますが、果たして・・・。 そんな競馬界ですが、今の状況下では無観客でも開催できているだけ恵まれているというべきです。そして、しばしばニュースで触れられるように、無観客開催でも好調な売上を保っている。今日行われた船橋・マリーンカップなども約6億5千万円、過去最高額を1億円以上上回るレコード。「競馬は好調」という報道が流れるたび「無観客開催でも意外に大丈夫なのでは」という空気が生まれてきているようにも感じられるようになってきました。 本当にそうなのか?はこの先まだまだ不透明な部分があると思いますが、景気がどの様に影響してくるのか?とかは簡単に論じることができないし自分の手に負える範囲でもありません。 今回のこのブログでは無観客競馬の影響を大きく受けている分野のお話をしてみたいと思います。 競馬専門紙。予想紙とも言いますよね。競馬新聞と言ったほうがより馴染み深いでしょうか。 無観客開催が行われていることで競馬場や場外発売所等での現金での馬券購入ができなくなっており、インターネットでのみ購入できるのは皆さん既にご存知の通り。 その影響を非常に大きく受けているのが競馬専門紙です。もちろん、馬券を購入するのが主にネットであっても専門紙を買っているよ、という方はおられるでしょうが、専門紙の主要な顧客はやはり競馬場に来場するお客様。それが閉ざされているのですから、専門紙を発行している会社は日一日と追い込まれているといって過言ではない状況です。 つい先日も、佐賀競馬の予想紙を発行している『通信社』『競馬日本一』が揃って4月からの休刊を発表しました。その後事態が好転し休刊は取り止めとなったのですが、佐賀競馬の専門紙が、それも二紙しかないものが二紙同時に、休刊の意思を示した事は衝撃的でした。 専門紙の現状はどうなっているのか?を新聞社さんに状況をうかがってみました。■「先が全く見えない」-高知・競馬研究 井上光さん 自分は岩手の話を主に書いておりますが、岩手の新聞社さんだけでなく他地区の状況も知りたいと思い、であればこの楽天ブログで“ベース”にしている方がいない地区で、という事で高知競馬の『競馬研究』さんを紹介していただきました。以下、井上光さんのお話です。「『競馬研究』は他の二紙(※中島競馬號・福ちゃん)と違ってネット新聞をやっていない。紙の新聞だけでやっていたので、今は新聞の売り上げは“ゼロ”です。 お客さんが入っている頃は競馬場などで1日、100部前後でしょうか、売れていました。見ての通り高知競馬はお客さんを入れていると言っても数は少ないでしょう。それほどたくさん売れているというわけではなかったが、それすら無くなったからね。 自分の所は競輪の予想紙もやっているが(※『競輪研究』)、競輪も無観客になっているからそっちもゼロ。競馬組合に収める用に僅かに新聞を作っているが、新聞の収入は無いと言っていい。 現状はスポーツ紙に掲載する予想の提供分だけが収入。しかしそれだけでは、いくら少人数とはいえ会社をやっていくにはとても足りない。無観客が長引くなら将来の事を考えなくてはならないが、どうなるかの目処も立たない。先が見えない状況をなんとかしてほしいと思っています」★岩手の特別開催時の「紙の新聞」。馬主さん用などとしてごく少数部が印刷されている。これは全国どこも同じくやっていると思います■「前年同期の1割以下です」-岩手・ケイシュウニュース 宮崎智正さん 地元である岩手からはケイシュウニュースさんにお話を聞きました。『ケイシュウ』『エイカン』二紙がある岩手ですが、置かれている状況はほぼ同じと思っていただいて良いのではと思います。 「通常であれば本場・場外(※岩手の場合は盛岡・水沢競馬場とテレトラック系場外の意味)で売れる分とコンビニで売れる分と、新聞の売れ行きは概ね半々という感じでした。他地区での広域場外でも、競合の具合とか遠隔地だから配送費のほうがかかるとかいう個別の事情はありましたが結構売れていたと言っていい。それが無くなりました。 ネット新聞やコンビニプリントでは埋めあわせできていない状況です。プリントサービスなどは販売手数料もかかるのでね。売上ということでは去年の今頃の1割以下という感触。 ネット新聞といっても紙の新聞として印刷しないだけで、紙面を作るコストは同じようにかかるわけです。中身も同じですからね。それなのに売上が1割以下では。 特に岩手の場合は1月から3月まで休みなのでその間は無収入で会社を維持している。本当なら、競馬が始まったここから稼いでいかないといけない時期なんです。それでこの状態では本当に厳しい。 無観客でもコンビニ等に新聞を出すという事も検討したのですが、配送手数料がそれなりに大きいので“出すだけ赤字”かもしれない。また、これは他地区での話ですが、やはり無観客になった後でコンビニに新聞を出していた事がトラブルに繋がった例があり、色々検討した結果、出してはいません。 ただ、無観客が長引くのであれば赤字覚悟で売り出す事も検討しなければならないとも思っています。というのは、配送業者との繋がりが切れてしまったら、いざ普通の開催が始まった時に新聞の配送ができなくなる可能性が出てくるのです。競馬場や場外で新聞を売ってくれている売り子さんも同様。離れてしまったら後々困る事が起きる。そこをどうしていくのか悩んでいます。 厳しいのは自分のところだけでなくエイカンさんも同じだというし、全国の専門紙もそうです。どこも苦しい。佐賀は競馬組合が補助金を出すということで継続できましたが、この状況が続けば本格的に立ち行かなくなる専門紙があちこちに出てくるのではないでしょうか。 自分たちとエイカンさんとで相談し協力しあって乗り切る策を考えるつもり。できれば他地区のような支援を頂ければいいのですが」 今回のような話を書くと「ネットでもっと売れるように努力せよ」とか「もっと合理化して耐え凌げ」とか言われるのでしょうが、なかなかそうはいかないのが現状です。とはいえ、自分はネット新聞なんかもう少し売れているのかと思っていました。思いがけないほど売れてないというのがショックでした。 競馬本体の売上の一種“安堵感”とは対照的に専門紙の方は岩手に限らず全国的に“危機感”しかないのではないでしょうか。無観客競馬が長引けば“生き延びられない”所もいずれ出てくるでしょう。専門紙に留まらず、競馬場内・あるいは場外発売所周辺にある飲食店であったりの関連するサービスをになう分野でも同様だと思います。 そして更に言えば、それは地方競馬のみならずJRAでも大きな違いはないでしょう。 無観客でも売上が維持できれば良い。それはその通りであって、本体が厳しければどうにもならなくなるわけですし、そもそも無観客でも開催できているだけ恵まれているし幸せ。それは確かです。 ただ、枝葉の部分が弱ってしまえばいずれは本体の方の裾野も小さくなっていく、弱っていく懸念があるのも確かだと思います。競馬界全体が危機にさらされているという共通意識は心に留めておかなくてはならないのではないでしょうか。
2020年04月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 札幌に来ております。 がらがらのすすきの交差点。 これが同じ場所か!?というぐらい、人いません。 行き交う通行人よりも、居酒屋の客引きの方が多いぐらい。 早い時期に「自粛」を含めて皆で気をつけていたせいか、東京に比べるとひとびとの行動に非常に「抑制」が効いているように感じます。 っていうか、東京は正直あの状況では厳しい…。 いま、競馬はせっかく継続出来ているので、何とかこのまま無観客であっても続いてくれればと思っているのですが…さて、どうなんでしょうか? 私(たち)の仕事の有り様は大きく変わっていまして、そもそも取材が難しい状況。 JRAの競馬場には、もう私のような者は取材には行けなくなっております。 これも、一つ「何か」が起きれば開催の継続が危うくなる、ということを考えれば、仕方がないこと…というより、いまのラインが是非とも守らなければならない「最終ライン」でしょう。 先週の名古屋競馬場にも、自主的に検温&マスク着用、体調の事前セルフチェック、そして手指のこまめな消毒など、間違っても競馬場に良くないものを持ち込まないように、非常に気を遣いました。 名古屋競馬場では、今週から払い戻し業務も行わないことになりました。 ご覧のように、正真正銘の無観客 前方のブルーのジャンパーの方は、競馬場スタッフの方です この日は、この人と話したくて… 宇都英樹騎手 調教師試験に合格し、先週の騎乗が騎手としてのラストとなりました 1年前に話を聞いたとき、騎手としての終わり方について「すごく」含みを持たせた話をしていたのが彼。それだけ、色々なことを考えているのだろうと窺わせていただけに、調教師試験合格の報に接したときには、「そうしたんだ…」と改めて当時のことを思い起こしておりました。「このあと(競馬場が)弥富に移るということと、あとは周囲の声が後押しになったかな。もう少し若かったら、全く別のことをしていたと思うけれども…弥富(トレセン)の従事員食堂とか(笑)。周囲の声に押されました。」 やはりあれこれ考えてのこの結論だということ。 必ずしも、騎手から調教師という「流れ」の中での話ではなさそうでした。 ただひとつだけ、それを窺わせる言葉も聞けました。「やっぱり、この仕事には仲間がいるからね。」 馬乗りとしての技術とか知識とか、そういうことではなくて、これまで馬乗りをしてきて培われた「仲間」との関係性を掲げるあたりが、彼らしいところと言えるでしょう。 私と同じ年 51歳。 この年に来ての感覚というのは、少しわかるような気がしました。 一番左 白帽子が宇都騎手「(調教師を)やるからには、という気持ちは勿論ありますよ。自分はやはり騎手出身なので、騎手たちが集まる、そして関係者みんなが集まるような厩舎にしたい。あそこに預けて良かったと思われる厩舎。数勝つとかトップになるとか、大きなレースを勝つとかではなくて。結果は、そうやっていればついてくるのだと思ってますよ。」 本格稼働はこれから。 彼が手がけた馬が競馬場に登場する時を、心待ちにしましょう。 カメラを向けると、大サービスでポーズを取ってくれました! 引退当日のインタビューの模様などは、こちらの情報ページから。 さて、先週お知らせしたとおり… この日のメインレースは、3歳牝馬の重賞・若草賞 グランダム・ジャパン3歳シーズンの2戦目になります。 レースは、1枠1番から「あわよくば」の先行を狙ったポピュラーソングを2番枠から制して、結果的には「予想通り」の兵庫・ステラモナークの逃げ。 ゲートを出て一瞬は、ポピュラーソングの方が前か?のシーンもあったんですけれどもね… 前に出てしまえば、もう… 圧倒的でした… 下原理騎手の勝利インタビューの模様は、名古屋競馬HPからYoutube映像でご覧下さい。 この若草賞には、かつて門別で2歳馬戦を戦い、活躍した馬たちも何頭も登場。その中でも、昨年の栄冠賞の勝ち馬・バブルガムダンサーが、昨年11月のローレル賞以来となる、南関東移籍後初めてのレースに挑みました。 管理する船橋・張田京調教師は、レースの前に…「先月(2月)に帰ってきて、うちで自分が乗りながら立て直してきたところ。いまようやく良くなってきた段階」…と話しました。 正直、2歳戦終盤も期待通りのレースが出来ていなかっただけに、今回もまだ厳しいかと思われましたが……。 勝ち負けまではいきませんでしたが、3着。 手前の2着馬は、やはり門別出身馬で重賞も2つ勝っている、ミステリーベルン(川崎・鈴木義久厩舎) この前日に行われていた浦和の桜花賞が、門別出身馬ワンツー このレースでは、兵庫生え抜きのステラモナークは断然でしたが、門別出身の実績馬2頭が、休み明け今季緒戦のレースで存在感を示しました。 この路線、次はこの日曜日5日のルプランタン賞(佐賀)、そして名古屋21日(木)の東海クイーンカップと続きます。いずれも距離は1800m。最終的には2100mの関東オークスを頂点とするように、中距離以上へと距離が伸びていきます。 そんな中で、女王の座を獲得するのは、果たしてどの馬なのか。 まだまだ戦いはこれから本番に入っていきます。
2020年04月01日
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