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トラックバイアスについては一度昨日書いた事を忘れる。拘り過ぎるために分からなくなったり歪んだ見方をするという事もあるので。頭の片隅に入れておくだけで十分です。【アーリントンカップ】13頭立てで教育中及び未成熟の三歳馬たち。恐らく前掛かりが重なって外差しを誘発するような流れや動きにはならないでしょう。開幕週でAコースの最内にグリーンベルトが残ってる事もあり、イーブンペースなら内有利かと。◎ミッキーパンプキン○ダブルウェッジ◎は破壊力はあるけどそれがなかなか嵌らない馬。広いコースとスペースを与えられないとダメ、強い相手には強さを出せず弱い相手の時だけ爆発力を発揮できるタイプかと。ここはそれを満たした条件でしょう。多分シンザン記念は能力を出し切ったレースではないだろうし、ここはどう見てもB級レースでアントニオパローズがいなくなった分だけ楽になった。ツルマルジャパンのように結果度外視で飛ばして僅かでも自分の邪魔になるような存在もいない。ここくらいなら能力的に足りるでしょう。なんだかんだで岩田は関西の主役の一人で豊に五分の抵抗ができる数少ない騎手。レースに対する勝負欲もある。スー二は恐らく完全ダート馬。重賞連勝して賞金を重ねてしまったため、今後の目標のためにステップでOP特別を使うと斤量的に苦しいからトレーニング代わりに使うのではないかと。キングスレガリアは非力なので坂があると多分駄目。ジョーメテオだったら嵌ったミッキーのほうが強いと思うし、この冠号の馬は短い直線向きの先行馬が多いイメージ。馬主が持つ馬のキャラは思いのほか重なるもの。アドバンスヘイローは能力的に◎より劣るし、特徴のある阪神に無知な三浦。また彼は二年目のジンクスに近い洗礼を受けると思う。ホップステップでさらに地位を上げてこないと思う。馬券は◎の単複と○との馬連・馬単、3単1-3着総流し。【中山メイン・千葉S】◎トロピカルライト○ダイワディライト△サイボーグ◎にとって中山の高速化したダートはなんだかんだ言ってベストの舞台。ジョイフルハートは高齢に差し掛かって休み明けは息切れするし、ヤマノルドルフは別定だったらハナを切るほどのスピードはない。この二頭は早々にダウンして他の先行馬を潰す役割をする、後続の差し馬の引き出しをするような役割は果たさないと思う。スピード化のダートを踏まえても、今度はカペラSが勝った時のような前後の入れ替わりが激しいレースにならない、前で失速しない馬が優位なレースだと思う。行く気になれば一番速い、また行けても外の二番手でも揉まれずに相手にストレスをかけながら進めるトロピカルが優位。ガブリンは中山での走りは安定してきたけど、この馬は昔から多頭数やごちゃつく競馬を嫌う傾向が強い。爆発力や一瞬の脚が鈍る可能性が非常に高い。ダイワは走る事に嫌気が差しつつあるので、休み明けは良いとしてもまだ気持ちが復調しきつてない段階で内外から速い馬に行かれて速い流れに巻き込まれたらすぐやる気を失う。ミリオンディスクは基本的に揉まれたくない馬で、真ん中の枠に入ったら逃げ道が無い。また今の絶不調の蛯名ではコントロールもままならないと思う。馬券は○△の単を保険にして◎の単と、◎からの馬連・馬単・3単。
2009.02.28
最近の中央4場のダートは時計が速くなったし、何より雨が降った時の高速化の度合いが凄いですよね。私はJRAの発表は質量共に信用していません。競馬はイカサマだとか、裏情報云々という話は関心が無いものの、やっぱり足りないなりに自分の目と頭を使って推測を深めたほうが正確に近いですから。とはいえ砂厚を8.5cm均一で深くしたというところはさすがに事実そのままだろうし、砂を深くしたのにどうして時計が出るようになったか、雨が降った時の高速化が際立つようになったかと言えば、砂自体が微粒になったというのがとても大きいのでしょう。もちろん自分で確かめたわけではなく、どこかで聞いた話ですが。府中に関しては以前は京都と並んで軽い性質の砂で時計も速いという印象があったけど、近年はあまり速いというイメージはなくて、この半年くらいでは他の3場と比較すればかなりスピードと時計を抑えられた馬場という印象だったのですよね。昨秋の開催ではエスポワールシチーやマチカネニホンバレは好タイムを叩き出していたものの、完全良馬場になると武蔵野Sでも36秒台の決着だったし。ましてや2月の乾燥期になれば更にその傾向は強まって、前日に多少雨が降ってもフェブラリーSはスピード色の強いレースに大きく移行する事はないと思っていたのですが、あれでしたから。これを見た時に微粒になった今のダートは雨が降った時にこっちの想像以上の進行速度と度合いでスピード化するのだな、それを踏まえた予想やその時々での判断をする必要があるなと痛感しました。今までは雨が降っている時、降り始めて間もない時はその認識で予想をしていたのですが、雨が降って無くても馬場に残っている間は強いスピード化が発生するという認識を持っていたほうがいいのかもしれません。年末の阪神芝はリーチザクラウンが沈んだ事が象徴的でしたが芝が重い時計が掛かるタフな設定でした。基本的に暖冬だけど、あの時のコンディションの悪さと低気温ゆえの発育の悪さ、この一週間の日照があまりあるとは言えない事を考慮すると、開幕週でも軽いとは言えないものになるでしょう。もう一つ、阪神は改修から約一年は内回り外回り関係なく基本的に内側が有利、内の痛みがあまり出ないせいか直線は長くても先行馬がなかなか止まらなくて外差しが効き辛いというイメージがありました。予想そのものや恩恵は、それに順じたものが多かったと思います。が、この一年、昨年の桜花賞くらいから逆に内での粘りが効きにくくなった、ちょっとペースが上がったりクラスが上がって何かしらの厳しさが加わるとあっさり外差しの流れに移行し易いというイメージを私は持っています。特に昨年末の開催では開幕週からそれが顕著だったような気がしています。それを踏まえた上で開幕週、Aコース使用となると、先行馬が残るレースを狙うべきか差し馬が突っ込むレースを狙うべきか、判断が難しいところがあります。今の時代はサンデーがいなくなった事で強豪馬の長所短所が明確になっている、条件における住み分けや専門性が強くなっています。ローレルゲレイロやマイネルレーニアあたりは無理気味に飛ばしても残れてしまう馬場でこそ信頼性のあるタイプで、ちょっと条件がその逆に移行するとあっさり逆転を許すはず。逆に差し馬には緩いペースだけど差し届く条件でなければというのが少なからずいるはずで、力そのものやその関係よりも風が味方するか否かがそれぞれにとって最も大きな要因であるという馬ばかりだと思うのですよね。繰り返しになりますがサンデーがいなくなった事で、場や条件の重要性、それを観察し認識する事の重要性が、レースにも当然馬券にも非常に大きなウェイトを占めるようになっています。境界線を踏み越えて活躍するようなタフさ、意外性を持った強豪馬がG1クラスを含めても本当に少ないですもんね。質量共に最も密度が濃いダートのチャンピオンシップ競争で、かなり高い強さの信頼性を持っていたヴァーミリアンがレース条件や特性の発生で手も足も出ないような時代なのだから、他のG1レースは勿論条件戦なんて何をいわんやでしょう。
2009.02.27
今週のレースで登録段階で一応の選別ができたのは中山記念だったのだけど(ただしカンパニーだけはどうしていいのか分からん)、改めて高齢馬が異様に多いなと思いました。一昔前なら旧表示6歳まで走ればよく長続きしたと言われたし、G1常連馬が7歳まで走るようなら異端に近いような存在とみなされていたと思う。しかし現表示で7歳馬、8歳馬がザラにいるし、また高齢になっても全く能力が落ちないどころか本格化するというのも珍しくないですよね。近代競馬に突入した90年代からは血統や調教手段の進化で馬の完成が早くなった、主に有馬記念でその象徴的な出来事や成績が起きているとよくお話しましたが、その変遷期から更に15年経って、今は逆に高齢でも活躍期を伸ばすあるいは高齢になって馬の能力が増すようなシステムに競馬界全体が変わっているのかもしれない。中山記念では低レベルの4歳世代のスマイルジャックは消しというのが一つの切り口だったし、またその自信も高いものがあるけれど、この馬やこの世代に関わらず上に通用しにくいという時代なのかもしれません。少なくとも牡馬に関しては。その可能性を頭に入れておこうかなと思います。
2009.02.26
【フェブラリーS】まずレース設定を読み間違えた。自分なりの観察からの雨の降り具合や条件戦での時計から昨年よりは速いけど高速化と言えるようなラップやレース決着にならないだろう、基本に近いタフな設定になるだろうと読んだけど、その逆。高速化についてはダートそのものと絡めてまた推察したいと思います。馬券的には追記した9Rがオッズ的に勝負できなくなった事と、同時にこちらの◎カジノドライヴが非常に良い雰囲気だったから、保険の複勝を加えた形で勝負レースに変更。それを勝ち馬に粉砕されて、損はしなかったけものの目が点になりましたとさ(^^;サクセスブロッケン。揉まれずに消耗しない良い枠に入った以外の事は何とも思わなかったのでたまげた。「好走」自体はまあ理解できるところもあるんだけど、これまで負けていたレースと同等以上の厳しい面子で勝ち切った理由を探すのが難しいところがあります。変わり身の理由の一つは揉まれない枠、もう一つはスピード資質の強い馬にとって向いたマイルへの距離短縮。でもこれだけパフォーマンスも着順も変わった最大理由は状態面で、それが馬体重に表れていたのだと思う。思えばJCDでは他の強豪と違って入れ込んで体を減らしてしまっていたけど、昨日はプラス体重。こっちの予想以上に大きな能力を持っていて、これまではそれを減らしてしまっていたけど昨日はそれを蓄えた形で出られたというのが最大要因かなと。馬も人間も含めたアスリートは競争を使って体を削って力を発揮するタイプと、逆にある程度休んでエネルギーを溜めてそれを出す事で能力になるタイプと両方あるけれど、サクセスは後者なのでしょうね。でも私にはもう一度予想して上記の要因を認識したとしても、これまでの伸び比べであれだけ負けていた馬を府中で勝ち切る設定をするのは難しいと思います。そういう予想をした方にはお見事&おめでとうございますと言いたいですね(^^)しかしシンボリクリスエス、観察・馬券的に難儀過ぎ。ピンポイントでしか走らないのにそのピンポイントを狙える精度を高める材料がなかなか見つからん。昨年もこの時期に走ったし、クリスエス自身も冬に凄味があるレースをしたから、冬血統という事でもあるのかな。カジノドライヴ。よく走っているとも言えるし、ドバイを託すという意味ではまだ物足らないと思うところもあります。クロフネやダイワスカーレットとの比較やいなくなった事の八つ当たりをしちゃ可哀想というのか分かっているのですがね。。。タフな設定のレースをしたけど、淡白なところも感じつつこの馬にはそれを乗り越えられるだけの器や奥行きがある、一定以上のタフさを克服できる。同時にJCDに比べれば大雑把な馬に好走余地が出てきて、レイアウトもスピードも直線的な府中マイルは向くし、そういう条件が揃えば王者を食える基本能力の持ち主と見たからの◎でした。実際その通りの走りだったと思います。俊敏だけど器用な馬じゃないから広いコースや広いスペースが向く。細かい動きの切り替えや非常に消耗が大きくなる設定は向かない。どちらかというと全体のスピードで勝負する馬で、手ごたえはあっても追ってからビュンビュンという馬じゃないから距離は2000mは持つかどうか怪しいという印象です。ダイワメジャーに品の良さを足して、良い意味での荒っぽさや強い相手にも弱い相手にも対応する融通性、接線になった時の根性や凄味を抜いたという感じの馬でしょうか。アメリカンというととにかく煩くて単調で消耗しやすいというイメージがあるけど、この馬は泰然としているし、品や器を感じさせるいい馬だと思います。基本能力と素質自体は超A級のものがあると思うので、これから厳しい経験をどれだけ積んでそれに耐えられるかで最終的な位置や能力が決まるでしょう。負けて負けて負けてそれでも成長する、立ち直ってくるというタイプではないだろうから、挑戦と勝ち負けのバランスに関しては難しいところがあるかも。藤澤先生は交流重賞巡りという人じゃないし、やはり海外の大きいところをゲリラ的に狙い打つのがよろしいかと。でも私的にはドバイWCは「底知れない」という馬でないと本当の期待を託す気にはならないのですよね。カジノは能力も品もある程度の奥行きもあるいい馬だなとは思うけど、底知れないという感じではないですから。勿論頑張れとも思うし、もし好走した時の祝福や反省もさせてもらいますけど。カネヒキリ。久々のスピード競馬になって面食らった事、高齢馬には辛い高いスピードを出してその減速を許されないレースになった事、自分が相対的にスピードの乗りが悪い内枠に入ってしまった不利などが少しずつ重なっての僅差敗退でしょうか。逆に不利な要因を受け持ってそれでもギリギリまで食らいつくというのはこの馬の闘争心の素晴らしさを表しているもの。やはり心技体全てで高い能力を揃えた真のチャンピオンホースだと思います。エスポワールシチー。思いのほか高速設定になって自分に向く性質の馬場とレースになった事を踏まえてもよく頑張ったと思います。同時に後ろのカジノ@アンカツが敵は後ろと見てエスポワールは可愛がっていたし、哲三は逆にその時点で必死に離そうという状態だったから逃げ切られるとは全く思わなかったですね。このレベルの競争になれば後続の動き一つで潰れる可能性も高く持った馬。更にタフな馬場が加わればズブズブだってあり得る。まあその時々で予想も結果も大きく変わるでしょう。でも私はやはりゴールドアリュールの人気馬は信用してないし、スリーアリストもオーロマイスターも消してやはり成功だな、高い支持やここぞという場面に応えられない軟弱なカモ人気馬が多いなと思いました。両方ともヒモ抜けしたけど(--;フェラーリピサ。チャンピオン候補には足らない能力で、他の上位馬と比較すれば位置づけられたポジションが劣った馬。だからこの5着は非常に立派だと思う。故障が引き続いている事も考慮すれば絶賛したいです。走る事に嫌気が差さない限り、国内のダートG3レースでは常にトップを争える能力の持ち主。スピード資質が強まってきた気がするので、基本的にはよりスピード方向のレース設定のほうがいいでしょう。1200だとさすがにどうかと思うけど。ヴァーミリアン。血統と馬の個性がステイヤーで、他の馬がバテるところをバテずに伸び続けられるのが本質の馬。高いスピードを求められてそれが止まらないレースになれば追いつけないのも止む無しだけど、この馬が手も足も出ないほど極端なスピードレースになるとはとても予想できませんでした。土曜の準OPのマイル戦で速い時計が出ていたけど、一日経って乾いて風が吹けばかなり変わるとも思いましたし。この先の見通しという点では何とも。カジノがあまり国内のレースに出ないとすれば、ヴァーやカネヒキリよりもサクセス・エスポワールのほうがずっと穴があると思っているから、基本的には7歳勢を取りたいですけど。大井の馬はチャンピオンになるほどの馬ではないし。サンライズバッカス。普段から扱う事自体が異様に難しい馬らしいですね。枠や流れ以前にテン乗りの新人騎手じゃ通じ合えないのも致し方ないかと。能力査定の仕様がなし。多分全ての条件で最も適性があるのは東京マイル。当然また武蔵野Sは警戒するべき。それ以外ではどれだけスムーズに外に出せるか、扱いに慣れている騎手が乗っているかどうか、差し届く流れや相手関係かという予想の仕方になるのでしょう。それが可能でも馬がやる気を出しませんでしたというオチもあるだろうけど、そんなもんは予想の仕様が無い。
2009.02.24
【京都記念】ほぼイメージどおりのレースで馬券も含めた結果も想定どおり。今年の勝負レースで本線馬券に関しては実質初当たり。遅いよ(^^;誤算は近藤氏のところの2頭。アドマイヤオーラの除外はアサクサの単にはそう影響無かったけど、馬単のオッズが10倍下がったのには堪えた。あの集中力の無さからして馬体に異常を発生させずにそのままレースに出ていれば多分どこにもいなかったはずで、予定どおりオッズを吸い取ってくれるいいカモだったはずなのに。上手く回避しやがって(--;ヴィクトリーは鞍上が強気の川田になり距離延長で行き易くなるという事で逃げの競馬は推測にあったけど、スタミナ不足と外伸び馬場で走っても圏内に来ずという読みでした。まさかの3着で、こっちの3単ボーナス馬券は取り逃がし。難儀な馬だのう(^^;アサクサキングス。ここで走れなかったら今後どこでも買えないというほどの条件。多少馬場が悪くても他の材料がこれだけ揃えば勝ち負けしなければ困るよ。なお斤量58kgは、一流どころに揉まれながら背負ったり厳しいレースを走ってきたりして基本体力があるので気になりませんでした。下の条件で緩い流れを走ってきた馬が斤量増で出てくればマイナスにする事は多いですけど。去年の春天を負けた時から「隙間レースの勝者」というイメージが強くあって、私はその隙間のイメージを実際よりも高く想定してしまっていたのだけど、その表現自体は間違ってなかったみたい。やはり自分が競馬や展開の主導権を握られるか否かが最大要因の馬で、「力」ではなく、「技」で勝つ馬。だから多分上級の根幹距離は向かないだろうし、大きいレースでは勝ち負けできないでしょう。そこはまず「力」が優先される条件だから。春天はこの馬にとって距離が長く底力が足りない。JCや有馬のようなグランプリ・オールスター的なレースだと運動能力自体が足りない。秋天だとスピードが足りない。G1なら宝塚しかないかな。ナリタトップロードと似ている部分もたくさんあるけど、トップロードほど期待されているわけじゃないから、不幸の匂いが薄くて済んでますね。サクラメガワンダー。勝ち切れなかったのは2200mに対する距離適性で勝ち馬に劣り、また競馬の流れにおける優先権が勝ち馬にあったというのが一番大きいところだと思う。しかし距離が長い、休み明けだと斬れが鈍る、積極的に前を捉まえに行くと伸びを欠くところがあるというイメージがあったので、あれだけ走ったのはむしろ私的には高評価。アサクサは次の見通しが明るくない内容と結果だったけど(プラスできるものがこの後に無い)、こっちはまだ足せるものがあるから。それとこの血統や配合は想像以上に成長力や奥がある。サクラはこの年齢でクラッシック時と比べてずっと成長しているし、すぐにはへたれそうにない。同じ配合のスクリーンヒーローも3歳時とは完全に別馬。それがグラスワンダー自体の能力なのか、母父サンデーの生命力の強さなのか、両者が揃ったゆえの血統的妙味なのかは分からないけど。関東圏のレースが基本的に良くなくて2400m以上はさすがにカテゴリー外となると、やはりこちらもG1では宝塚という事になるんでしょうか。その過程のレースでの見通しまではさすがに何とも。なお土曜は乾きかけの馬場だったけど、しっかり雨が残る緩い馬場はダメだと思う。宝塚で一応こなしているけど、この点は懐疑のほうが大きい。ヴィクトリー。まがりなりにもクラッシック馬で運動能力自体は一定以上あるので、ノンストレスならこのくらいは走れる。が、これほどストレスを受けずに済む条件は他になかなかあるまい(^^;そもそも次のレースでは「今回逃げた事」すらストレスとして残り、次に同じ競馬をしても気持ちの新鮮さが薄れるという面があるから。いきなり逃げの競馬に替わった、単騎先行で遅からず速からずのラップになった事でノンストレスの競馬になったから走ったのであって、逃げそのものが常時好走に繋がるとは限らない。ベストに近い戦法をいつも取る事を悪いとは言わないけど、同じ事をいつも続けている者は意外性やショックが無いから同じフィールドで戦っている者にとっても見ている側にとっても脅威にならない。いきなり、しかもここ一番でそれを取ってくるものが脅威や強みになり、馬券的に有益になるもんです。カワカミプリンセス。やはり全盛期を終えた事を強く感じさせる走り。長距離で強い相手に前にしぶとく食い下がっていけるのがこの馬の長所なのに、あっさり離されて勝負どころからは完全に圏外。この馬も大きな怪我をして、そこから一定以上立ち直って主要G2で後のG1馬に肉薄した、その後のG1で連に絡んだ事自体が立派。だからこの先にもう一度同じ事をするというのは厳しいのかもしれない。牡馬相手だとまず勝ち負けにならないだろうし、牝馬路線は昨今は距離問わず牝馬のレベルが高くて次々に新規強豪が出現するから。健闘を讃える気持ちや継続してほしい気持ちはあるけど、過去に対する支持やイメージが現状を超えるものになるのなら馬券的には消してナンボでしょうね。なお土曜の他の特別レースはさっぱりというレースばかりだったけど、見終わってもさっぱり(^^;クイーンCでヨレたマックィーン産駒の被害を受けた武豊という構図には笑ったけど。
2009.02.23
【フェブラリーS】フェブラリーSはおおまかですが以下の印象があります。1.ペースが速くなり易く、差し馬有利。というかスピード資質の先行馬が失速し易い。2.東京のチャンピオンシップ競争らしく、追ってからの鋭さや持続力が大きく問われる。また厳寒期の乾いたダートで行われる事もタフさを増す要因となり、淡白さを感じさせる馬には非常に辛いレースというイメージがあります。まず問答無用で消しと思ったのはサンライズバッカス、サクセスブロッケン、エスポワールシチーの三頭。サンライズは外に出さないと伸びない馬。道中直線関係なく、馬と馬の間を通しても前に進む気を見せない。この枠だと一度大きく下げてほぼ最後方からという事になってしまうけど、そこまで極端なレースになるかどうかは疑問だし、そういう極端で負の要因を追ったレースをして勝ち負けするほどの相対的な能力の高さがあるとも思えない。武蔵野Sや二年前のこのレースの走りを見る限り東京マイルへの適性は相当に高いけど、風が味方してくれて何とか超一流馬に食い下がれる、その逆だったら確実に割引という能力と位置づけの馬だと思う。この開催は時計が掛かって差しが前が潰れ易かったし、外枠に入れば渾身の1頭にしたかもしれません。が、内枠なら消し。サクセスは斤量差を貰ったJCD以降が全て完敗。ここで同じ相手に同斤量で戦うのは苦しい。母系がスピード資質及び淡白な傾向で、古馬になって大きく良い方向に変わる、より厳しいレースで底力を出すという事もない。またこの馬は上記の項目2において重要な欠陥がある事を東京大賞典と川崎記念で露呈。東京大賞典は珍しい超スローの完全に直線の瞬発力勝負の競馬。全馬余力を大きく余力を残した状態で王者2頭よりも前でポジション取っていたのに伸び比べだけで逆転を許しただけでなく完全に千切られた。しかもあそこは2kgの斤量差があり、瞬間的なスピードをどれだけ高く出せるかを大きく問われたもの。その斤量差は絶大なメリットになったのに追い比べで千切られたというのは、この馬がそこに対する適性能力が相対的に非常に小さい事を意味する。川崎記念もそれに似たレースだったのに、三番手から前との差を全く詰める事ができず。査定は変えられないし、今度は直線での伸びの鋭さとスピードがより問われる府中。エスポワールシチーの父はゴールドアリュール。しかし私はこの馬は21世紀のダート王者の中で最も弱く淡白という査定をしています。とにかく大きいレース、強い相手の競馬で脆かったり危ないところを見せた。他のダート王者はまず凄みが先立つのに、この馬は軟弱貧弱が先立つ。ダービーGPやアンタレスSの圧勝をどう見て査定するかという問題もあるのだけど、弱い相手なら時計の掛かるダートだろうが59kgだろうがとことん強いという馬だからね。強い馬やチャンピオンの能力は、まずは強い相手のレース、大きいレースや自分にとって重要な位置を占めたレースでの成績とパフォーマンスで測られるべきもの。ゴールドはカネヒキリやヴァーミリアンと戦えば能力だけで負けるだろうし、ましてや自分のスピードと単調さを削ってくるところが大きいフェブラリーSでのアトサキになると更に苦しくなるでしょう。エスポワールはプチゴールドアリュールで、能力で父より劣り、また単調で根性なしという欠点は父より強く受け継いでいる。その弱点がしっかりレースで露出すると思う。またこの馬も55kgの隙間ステップレースをスピードが活きる設定と流れという完全に自分に向いた状況で進められたのにねじ伏せられた。ここで57kgでタフなダート・流れでより強い相手と戦うのは無理。そこでこれまで見せなかった底力を出すというタイプでなく、その逆に大きく行く馬。個人的な課題は2頭の王者が揃って来るのか、割って入る存在が出てくるのか、それとも2頭とも来ないのかという事ですかね。結論は「最低1頭は来るたろうし、もしかしたら2頭とも来てしまうかもしれない、その対処をする」という事。後続である上記3頭がまず真っ先に消せるほど割り引けたので、そういう結論になりました。◎カジノドライヴ○カネヒキリ▲ヴァーミリアン馬券は馬連3頭ボックスと◎からの馬単2点。2頭の王者が揃って来て決まったらそれは仕方ない、ここは保険という対処。割って入るならカジノしかいないでしょという感じです。スピード資質が強過ぎて同時に細かいシフトチェンジができないカジノにとって阪神1800のタイトなコーナーと差し・まくりが効く競馬はかなり辛かったはずだけど、それでも最後まで粘りを見せて先行馬ではカネヒキリに続く入戦。今度は持ち味の直線的なスピードをごまかす事なく活かす事ができるレース設定。また前走でノンストレスのレースで完勝し、良いリズムと気持ちでここに挑めるのもこの馬にとってはいいのでは。同じ先行馬でもエスポワールを能力でもタフさでも上回ると思うるフェラーリピサも考えたけど、ここで2着以上、すなわち王者2頭のどちらかを喰えるほどの存在には思えなかったですね。その次の3番手のラインまで考えて、そこを馬券にするなら取り上げていたかもしれませんが。王者側にも枠やコンディションなどに不安があるけど2番手グループにはもっと大きな不安がある、三番手以下は能力や格的に来れないという構図のレースではないでしょうか。ただ個人的にはこのレースでしっかり賭けます儲けますと納得できる手ごたえとオッズではないのですよね。だからこの予想はこの予想として、他のレースをもうしばらく考えてみます。___________________________【東京9R・初音S】◎プロヴィナージュ○プリンセストロイ△ラズベリータイム◎の単が5倍前後あるという前提でこれが勝負レースかな。仮に5倍切っても複がついていれば何かしらの形でしっかり買うと思う。◎の勝ち負けは相当に固いかと。1.ハナならしぶといのを前走で再度証明。2.騎手はとことん強気の佐藤哲三が継続騎乗。3.京都2000をハイペースで先行して残るスピードの持続力。4.暖冬のせいか内側の馬場の痛みがなく、かつ割と時計が速くてスピードと軽さをまず求められる今の府中。これだけバランスの良い材料を揃えられて今のオッズならここが勝負。逆に他の馬たちはそれらに対する適性を大きく欠く。マイネヴェロナは重くてジリな配合で、それがレースにも現れてる。軽い馬場向きの速いスピードと末脚を出せない。項目4番でアウト。ダンスオールナイトもメイショウベルーガも性質の重い馬で、マイル向きの軽さがない、今の東京向きのスピードが無い。1800以上で時計が掛かり自分の遅いスピードでも追い付ける、前が止まってくれるレースでしか来れない。サララ、ヴィヴァチッシモは溜めるだけ溜めて一瞬の斬れを活かす馬。そうでなかったら失速する。スピードの持続力のある馬の敵にはならない。サンクスノートは府中1400がベスト。ダートもそうだけど、府中で1400がベストの馬はマイルでは来れない。ワルキューレは内の狭いところを一瞬の斬れで割る馬で、府中の長い直線を外外を回って差しきる持続力は無いし、多分折り合えず脚もたまらない。変わり身があるとしたら○△二頭かと。○はサウスポーだし、ラチを頼るとしっかり伸びる馬。内側の馬は極端な先行か極端に抑える馬のどちらかでスペースができるし、前~中断のインぴったりに付けられる余地が十分。またそこを通った馬が勝ち負けできる内外の伸び具合でもある。ダンスだから気分屋で条件次第で大きく変わるし、マイルは走り慣れた距離、前から速い脚も使える。△は休み明け緒戦か叩いた次でよく走る馬。また東京向きだし、ここ向きの軽い瞬発力を出せる馬でもある。鈍い差し馬が多いので、相対的な強みが生きれば。馬券は◎の単複、○△への馬単、3単1-3着軸がメイン。馬連は一応二点だけ少し買っておきます。来なきゃこないで◎の単が取れるはず。ただ◎の単が買えないオッズになれば、複に馬単、3単の1-2着軸総流し、1-3着総流しという思い切った馬券で。……………△をフォーチュンワードに変更。一瞬しか伸びないラズベリーに外枠からの差し込みは無理。馬連馬単2点流し、3単1ー3着総流しですかね。
2009.02.22
【京都記念】◎アサクサキングス○サクラメガワンダー△カワカミプリンセスアサクサにとって2200は恐らくベスト距離。今のこの馬にとって2500mはやや長いしし、ハイレベルだと2000mではちょっと軽さとスピードがついていかない。底力を問われず、ごまかしが効く2200mが色んな意味でベストと言える距離だと思う。また京都コースというのも具合が良い。跳びが大きくて細かいシフトチェンジはできないから中山のような小回りは向かないし、伸び伸び走れる上に坂を使ってロングスパートをかけるきっかけがある京都外回りは最高、また実際にそれをやって菊花賞を勝っている舞台とその時の騎手という事で、人馬ともに良いイメージを抱いてレースに望めるはず。基本的には良馬場のほうが向く馬だけど、乾きつつある馬場なら何とかなるだろうし(他の競馬場ならともかく、京都なら)、外伸び馬場の外枠先行・ロングスパートという馬場の良い場所を優先的に通れる強みもある。怖いのはサクラだけ。昨年以降の充実は認めないわけには行かないし、こちらも馬場の良い外目を差すメリットがあり、距離・スタミナ・雨馬場適性なども一定以上の対処を見せていて割引材料が無い。ただしこの馬は休み明けが走らないという傾向がある。短期の放牧で仕上がりは良いとしても、馬に「休み明けは走る気がしない」という癖がついてしまっていればそこで詰めの甘さを出してくる余地があるし、またそれがつき易い高齢に近い馬。この馬にとって記憶に残る高いパフォーマンスを出したのはやはり使って使って斬れたたんぱ杯や鳴尾記念だし、逆に休み明けは弥生賞や金鯱賞など一伸び効かないシーンが目立つ。今のこの馬にとってはコーナー二つのレイアウトと条件のほうが良いかな、2200ならアサクサの距離かなというところも含めて、鋭さ負けの危険も感じつつ逆転を期待しています。カワカミは印を打っているけど、全盛期を終えて活力の無い牝馬という事で◎との差は大きいと見ています。この馬は牝馬にしてはスタミナと根性に相当秀でているものの、現時点で仕上げられるだけ仕上げて全力で取りに行ったはずのエリ女で勝ち馬に完全に伸び負けし、また同じく全盛期を終えて速い脚が持続しなくなったベッラレイアに詰め寄られた。条件が向く、荒れ馬場適性はあるのだろうけど、それは生命力や全盛期の有無という問題の次の次の話で、それを失ってしまったこの馬は勝ち馬候補にはなかなか設定できないし、まがりなりにもそれを持っていると思わせた馬がいてそちらを優先させたならば負かされる危惧は小さいという対象です。最初は◎からの馬連・馬単2点流しだったのだけど、単複と○への馬連・馬単、3単2点に変更。アドマイヤオーラは休み明けは走らせない、使って徐々に良くなる厩舎傾向が明確だったので金杯は眼中になしでした。ただ本当に良くなるのはもう少ししてからだと思うし、京都2200は昨年勝っているとはいえど本来のこの馬の得意とするカテゴリーではない、そこをこなすには絶好調でないと苦しく、今年は去年とは違ってそういう状態にあるとは言えないと判断しました。またこの馬は体が小さく、58kgはかなりきつくなる馬に思えるんです。状態・ローテ・斤量を考えたらやはり去年よりいくらか割り引いて考える必要があるでしょう。他の勝ち負けする馬を脅かす存在ではなさそう。………………競馬には色んな要因があってそれぞれ評価したり割引いたりしますし、アサクサも同様ですが、この馬にとって一番大事なのは「自分で動ける競馬状況かどうか」だと思う。他の馬に合わせた競馬は極端に苦手だけど、秋のレースは相手が強くレースを支配されてついていくのがやっとかあるいは引きずられた仕掛け。しかしここは自分が望む位置やタイミングや力で動ける相手関係でしょう。その型とリズムなら高い確率で走る馬。馬券的に信頼性がある。カワカミはここ一番のレースのノリじゃないから思い切った動きはしない。力量からアサクサが支配権を握ったならアサクサが上。サクラは自分から動くレースができないという点だけは昔の課題が残ってる。直線のみの競馬しかできない。アサクサにプレッシャーを掛けられない、その動きに積極的について行けない。レースの流れに乗るという点ではアサクサよりも不利。やはり逆転余地は十分。
2009.02.21
◆過去5年のフェブラリーの成績04年。◎アドマイヤドン ○イーグルカフェ ▲サイレントディール◎からの馬連で的中。05年。◎ユートピア ○メイショウポーラー △シーキングザダイヤ他◎○の単と◎○からの馬連フォーメーションで的中。06年。◎アジュディミツオー ○カネヒキリ◎○の単と馬連で的中。07年。◎シーキングザベスト ○以下失念◎の単複がメインでハズレ。08年。◎ブルーコンコルド ○ヴァーミリアン △フィールドルージュ◎からの馬連ワイド2点流しで的中。◆思い出のレース強かったと思うのはカネヒキリ。全体的にレベルが高くていいレースだったと思うのはアグネスデジタルが勝った02年でしょうか。馬券的には保険はよく当たるものの、本線できっちり大きく儲けというのは昨年しかないのかな。ブルーコンコルドとヴァーのワイドが10倍近く、馬連30倍は付き過ぎだよねえ。◆今年の見通しかなりタフで先行馬が潰れ易いダートに見えたので、良馬場ならそれだけでエスポワール、サクセスは潰れると思っていました。ただでさえフェブラリーSはスピード資質の先行馬に厳しいレースなんだから。が、週末に雨が降れば多少なりとも生き延びる可能性は出てくるのでは。その点で予想が難解になります。ヴァーミリアンに頓挫の一報が入ったけど、ここまでは無事に出られそうな見通しという事で何より。スカーレットが消えてヴァーミリアンもいなくなれば、カネヒキリが勝ってもどうしても白けが先立つので。これでカネヒキリの脚が逝ったりすれば、昭和62年の有馬記念を超える曰くつきのレースになる事間違いなしだったので(^^;
2009.02.19
競馬なんて人間の欲が無理やり馬を走らせているものだから、引退を含めた馬の使い方については根本的な是非などは問えないのだけど、できたら人間のエゴや無能が馬を傷付けたと思わせるような引退の仕方はしてほしくないと常々思っています。ま、これも全て満たされるのは無理なお話なのですが。ダイワスカーレットの怪我と引退については勿論残念極まりないのだけど、松田調教師は日本で数少ない本当の意味で強い馬を作れる調教師で、そこから発生する怪我は彼にしかできない強さの供与の代償と思える部分もあるから、まだ救いがあります。プロフェッショナルは成功した時に大きなものを得られるから、逆に失敗した時の批判も大きくなるべきもので、だから今回を含めた名馬の怪我による引退に対して強く憤るのもまた分かりますけどね。またダイワスカーレットは大きな故障で去らないという事も含めて、これまで松田師が作った馬ではなし得なかったものをなす松国ブランドの究極完成品になるとも思っていたから、そういう意味でも残念であります。逆に全く救いを感じられなかった、落胆の度合いが大きい去り方をしたと個人的に感じるのはナリタブライアンとグラスワンダーです。積極的に応援したという存在ではなかったけど、その強さや資質に好感やリスペクトを抱いていましたから。特にグラスワンダーについてはその競争成績が馬の能力に全く見合うものではないところになってしまったという思いがあるから、宝塚での故障発生・引退はこれまでの観戦歴の中で最も悲しかった事例かもしれません。この二頭の末期の無惨さや引退については、ダイワスカーレット・松田師と異なり関わった人間に対して「これは人災だ」と言いたい気持ちが今でもあります。ディープの凱旋門もそうですけど。松田厩舎に対しては私的な無念と競馬界からの非難を感じつつ、スカーレットも含めてこれまで成し得なかった本当の仕事の完遂を、他の調教師ではできない本当に強い馬の育成とビッグタイトルの制覇をこれからも期待しています。
2009.02.18
時代も馬場もカテゴリーも違うものを比較してアトサキをつけるのはほとんど無理という事を理解した上で話をします。私がこれまで見てきて、あるいは見ていない馬も自分なりに検証比較した上で最強馬だと思うのはシンボリルドルフです。シンザンでもブライアンでもディープでもクロフネでもない。シンザンには「名馬とはかくあるべし」という存在感やカリスマ性では劣るかもしれないけど、強さの突出度や強豪馬としてのステイタスはルドルフが上だと思う。ナリタブライアンは一度は並んで交わしたかと思わせたけど、最終的には突き放されて2馬身ちぎられたという印象。ディープインパクトは並んだと言えるかもしれないけど、ルドルフを超えたと思わせるはっきりした材料が無い。昔の大名馬だったシンザンを超え、ディープにも抜かせないという長い期間に渡って最強馬としての地位を維持している事が最大の要因でしょうか。ここでの問題はクロフネについて。21世紀のダートチャンピオンはいずれも素晴らしい馬ばかりだけど、その中でもクロフネが示した強さは突出していると私も思います。その突出度というのは芝のレースを含めても、抜けているかもしれません。しかしそれを理解した上でどうしてルドルフを上としたかというと、ダート競馬というのはまだカテゴリー構築の歴史が浅くエリアも狭いから。強さというのは色んなポイントがあるけど、それらを突き詰めていく余地が大きいからです。ダート競馬が本格整備されて、チャンピオンシップ競争として成り立ったのはほぼ21世紀開始から。まだ10年と経っていない。競争馬の生産や育成という意味でも、日本の競馬は芝がメインで強いダート馬を作ろうという下地が小さい。ダートチャンプで血統や配合からなるべくしてそうなったのはウィングアローとアジュディミツオーくらいでしょう。クロフネは勿論、ゴールドアリュールもアドマイヤドンもカネヒキリもヴァーミリアンもブルーコンコルドもみんな最初は芝で強い馬を作ろう、芝で活躍してくれるだろうという意図があったはず。当然ながらダートで強くあるべきという馬の参戦が少ないから、密度が上がってこない。ダート競馬の密度が濃いように見えるのはチャンピオンを決めるレース数が少ない、そこへ至る道筋が単調、交流重賞は多いけど決まったメンバーしか参加できない、即ち馬の供給も少ないけどレースと活躍の場の供給ももっと少ないという構図があるから。現状はそういう課題を持っていて、この先長い年月をかけて色んなものが求められて整備されて日本のダート競馬が発展したとき、もしかしたらクロフネの突出した強さの印象やタイムや存在感というのも、言い方は悪いけど思っていたほど抜けたものではなかったという事にもしかしたらなるのかもしれない。タイムを含めた強さの表現や成績というのは並ばれたり超えられたりして再評価もされれば価値を下げる事もあるけれど、どう動くのであれクロフネのそれは変動する余地が大きい、考慮する余地が大きいという事です。だから私は長い期間に渡って様々な変革や時代の変遷があった中で強さを積極的に突き詰められてきた芝競馬の最強馬であるルドルフのほうが、クロフネよりも最強馬の名に相応しいと感じています。ものの評価というのは見方や要因によって違うものですが、これが私なりの最強馬論でしょうか。今週のフェブラリーSも含めて、この先にタイムを含めたクロフネの強さに並んだ、あるいは超えたと思わせる馬が現れたら、クロフネがなし得なかった海外でのダートのビッグタイトルを得る馬が現れたら、どう位置づけや評価を変えるのであれ誰しもクロフネの強さやその価値について考える事でしょう。それは実際にそうなってからでも別に構わないのだけど、私は事前から考えるのが楽しかったし、また前々から考えていたほうが自分なりに競争馬の強さについて、クロフネの強さやそれを超えた馬の強さについて、しっかりした答えを見出せそうな気がしていたんですね。どうして唐突にこんな話をしたかというと、私はダイワスカーレットがまさにそういう存在になると思っていたからです。ダートでのクロフネの再来だと去年の参戦発表からずっと思ってきた事だけど(ただ一年前と今ではスカーレットの強さ、特にダートでの信頼性については今のほうが高いですが)、そう思わせる要因はたくさんありました。終わった事だから、もう詳しくは書きませんけど。できたらこのエントリーはダイワスカーレットがレースに出るという前提で書きたかった。こういう馬であるはずだとレース前に興奮し、レースを見終わってやっぱりこういう馬だったと喜んでみたかった。そしてこれまでの最強馬候補とは違った要因を持つ存在として、クロフネに匹敵するかそれを超えた存在として、ダート最高峰のレースを勝った存在として讃えられるスカーレットを見たかったです。せめてあと1ヶ月とちょっと、発症が遅れてくれれば。でもこの馬はたくさん素晴らしいものを与えてくれ、また自分からいいものをたくさん引き出してくれました。多分私の中で最強かつ最も思い入れの深い牝馬として存在し続けると思います。ダイワスカーレット、ありがとう。お疲れ様でした。
2009.02.17
【きさらぎ賞】土曜の勝負レースは本線を豊に上回られての2-3着、日曜は本命馬の入れ込みが目立った事で手控えたものの大ハズレ。いずれにしろ良くない結果ですね。もう当たらないという事を念頭にして読んでくださいませ(^^;どうやら株を急落させているのはスペシャル産駒ではなく、麻生政権と相撲協会と私だった模様。リーチザクラウンに恐れをなして動けなかったのか、自分たちの制御に手一杯でリーチをかまえなかったのかは分からないけど、リーチにとって楽過ぎる競馬になりましたね。これじゃ分からない。豊にも一応抑える意識と動きはあったのだけど、リーチのゲートとその後の推進力がやっぱり他の馬より良かった事と、他の馬が全く行く気を見せなかった事による先行。リーチは無理に動きも引っ張りもしない位置で折り合えていたのだし、それがたまたま馬群の一番前だったという話で、それを崩してまで下げる必要はないですよね。崩してまで下げた結果得られるものもあるかもしれないけど、失ったり取り逃がしたりするものも小さくないでしょうから。結果として楽過ぎる競馬になって圧勝したのだけど、「運動能力はあるけど競馬に強いタイプとは言えない」というのは恐らく真実。これで皐月直行らしいけど、これまで「競馬」や色んな勉強・トレーニングをしてこなかった、できなかった事のツケがそこで出るような気もします。また負ける時には大きく負けるタイプの馬でもあるでしょう。馬の仕上がりや気質・体調よりも、そっちの課題のほうがずっと大きいのではないかな。他の馬ではリクエストソングに奥行きの面でプラスがあったという事でしょうか。強い馬に引っ張られる形で走った、他の馬との差を見せ付けた。私はタイプの違いはあれど最大能力という点ではリーチ以外の馬のどれが強いのかあまり差別化ができなかったし、後藤の騎乗馬の選択もこれで正しかったのかどうか何とも判断ができなかったのだけど、レースやる前には見えてなかったものを当事者は見えていたという事でしょうか。ダノンについてはパドックも本場場入場も入れ込みっ放し。おまけにゲートが極端に悪い。道中もそのリズムの悪さを継続する形で折り合いもゴーサインも斬れも中途半端。とりあえずバカを直してちゃんと競馬できるようにならないと。池江厩舎の馬が馬鹿揃いというのは痛いほど承知しているからあの入れ込みを見た時点でやる気激減しましたよ(変な馬で無理に勝負して負けると自己嫌悪に陥るので)。当初は馬鹿も当然想定に入っていたけど、上手くその矯正が効けば馬券になるとも思っていたし、また私は池江厩舎の人気薄とは相性が良いので。ちなみに私はディープインパクトは馬鹿だとは思っていません。むしろ相当に聡明な部類かと。しかし聡明であるがゆえに自分にとって苦しいポイントを明確に早期に理解するし、それに至った時に高い確率と度合いで走る気が落ちるのでしょう。苦しい時に自分の何かを削ってまで走ろうというものを持つタイプはかけ離れてる。【ダイヤモンドS】全く怖くない言った馬に勝たれて赤っ恥。どもならん。ウォーゲームは前崩れの流れの中でよく頑張っている。やはり能力と底力はある。しかし得意条件で走る、その条件に慣れて能力を出すのではなく、目新しい状況になった時に走る気と継続力が起こるタイプ。それを満たすなら格上挑戦でも全然問題ないし、そっちのほうが安心。
2009.02.16
今日の重賞は共にスペシャルウィーク産駒が1人気。ちなみに馬主も父と同じ臼田氏ですね。今日の私的なテーマはこれに喧嘩売る事。だって人気になって強い血統じゃない、色んな高い支持にきっちり応える血統じゃないよね。残念ながら。それにスペシャルウィークの株は昨年後半に急上昇したわけだけど、「高い支持にしっかり応えるのが難しい血統」という真実があって、色んな状況の変化を考えたらこっから先はその株価が下がるか、良くて平行線をたどるところ。だとしたら馬券的にはその隙を狙うというのが一番大きい。ま、停滞や落下は年末のリーチザクラウンの敗戦から始まっているから、微妙にタイミングがずれている気もして難しいんだけど。それでもトータルで見ればこの血統の株価が下降線を辿っている最中というのは間違いないし。狙うというのは何でもこれから上がるというタイミングで買う、上がっている最中に買うというのが正解ですから。私はスペシャルウィークがこれまでで一番好きな馬だったんだけど、なぜか今日は産駒に頑張れという気がしないし、今日活躍してくれてもあんまり嬉しいと思わないんじゃないかな。どうしてだろう。【きさらぎ賞】スペシャル産駒について喜べないという理由の一つは、単純に血統全体の活躍について満足してない、本当の活躍馬が少ないというものだと思います。ここまで本物と思ったのはシーザリオだけ。ブエナビスタはまだその評価を下すには時期尚早だし(能力がではなく、あくまで時期の問題)、リーチザクラウンは喜ぶにはまだまだ物足りない。そのリーチザクラウンについては未勝利戦を千切った時の武豊の「父とはタイプが違う」という言葉が常に引っ掛かっていて、それはまだ個体認識や未来予想図を描けていない現状で頼りでもあるし、悩みの材料にもなっています。しかしそれを私なりに解釈して、父と子を共に映像判断して、スペシャルウィークと比べた形でリーチの個体認識をすると、、、、1.スペシャルウィークも折り合わせたり溜めたりというのが簡単な馬ではなかったけど、リーチはもっと溜めが効かない。2.溜める事ができたとしても、溜めてから追い出した時の反応がリーチの方が鈍い。瞬間的な動きをするのが難しい。3.リーチは父に比べてスピード資質がスタミナ資質よりもずっと強い。4.溜める事、直線のみに爆発力を発揮するのがベストの競馬として完成したスペシャルと違い、リーチは本来はテンから平均的あるいはそれに近い流れ・形で持ち味が活きる。5.極端な細身ながら芯の強さと奥行きの深さを感じさせたスペシャルと違い、リーチは雄大ながら淡白かつ消耗し易い、そして底が一般イメージよりは浅い。と、こうなります。今回リーチは差しの競馬をしてくると思います。前走の反省及び矯正、この先の見通しを立てるために。調教でかなり後ろから併せたのはその意思の表れとトレーニングの一環でしょう。しかりリーチザクラウンは一応の溜めは効くとは思いますが、私は溜めてからすぐに反応できる馬ではない、瞬時にトップスピードに乗れる馬ではないと確信してます。恐らく超スローの展開。いくら京都の馬場が外伸びとはいえ、京都の超スローで坂や広い直線で外を回ったり一瞬反応が遅れればそれは命取りになる。そしてスペシャルは「自分に降りかかった不利をリカバリーする能力が極端に低い血統の一つ」という特徴を持っています。しかも周りがみんな自分たちを意識してくっついてくるから、自由で望むべきタイミングや進路を取り辛い。恐らくここまでは現実化の可能性が高いでしょう。◎ダノンカモン○ベストメンバー▲リクエストソング△リーチザクラウンこの中で一番スローからの反応が良く、かつ瞬間的に斬れる脚を持っているのはダノン。ダノンの馬は大雑把な奴が多いけど、これは逆。折り合いが付き過ぎるからハイペースを嫌うし、切れ過ぎるから長い直線での五分の追い比べだと最後の最後で踏ん張りが効かない。しかし反応の悪い馬が断然の主役という構図、自分が反応が良くてもそれに付き合ったり意識する事で少なくない馬に反応遅れや読み違いが生じる事から、自分に有利な材料が出てきます。そして京都外回りはスローだった時にロスなく内を回った馬と外外を無駄に回った馬の差が大きく出るトラック。外伸び傾向といっても、外を通れば安全とは言えない環境を持っています(府中の外伸びならスローでも外を通ってもセーフが多いでしょう)。また岩田は圧倒的に内を意識する騎手であり、言うまでもなく関西の競馬場の特色を熟知している、そして豊を無視して自分の競馬を完遂できる騎手でもあります。馬との呼吸を合わせるのが上手く、追えるだけ追う事ができる騎手でもある。もしかしたら馬個体の実力やスケールではリーチザクラウンはダノンを含めた他馬よりもずっと上で、私のイメージよりも上かもしれない。でもここはスケール勝負ではなく、一瞬のアヤや細かい技術・対応力のほうがものを言うレースのような気がします。馬券は◎の単複と3単一頭軸が中心。馬連で積極的に買うのはベストだけ。リクエストソングだったり騎手の関西への認識と活躍の度合い、瞬間的な反応、トップスピード全てでダノンが上回る。リーチに対しても五分以上。リーチがロスなく進んで更に外伸びを利すれば負けるかもしれないけど、やってみなきゃ分からないしリーチにそれを上手くやれない要因を大きく持っているならそこに期待するしかないでしょ。キタサンはズブ過ぎる馬だと思う。反応の良さとトップスピードが大きく欠けているはず。なお東京はサウスポーベンチャーの単で。__________________________ついでに厩舎まで同じだったか。しかも大事なところで勝ち切れない橋口さんか。こりゃやっぱり突付きどころだよね。ダノンにとって怖いのは自分が通るところよりも状態の良い外目を通って伸びてくる馬。まあリーチもそうではあるんだけど。外を回るロスがあってもそれでも反応が良かったり、想像以上の伸び脚を使ったりというケースに対応する意味でベストを○にしています。リーチはそういうタイプではないと思うからこの予想にしているわけだし、リクエストは枠が近くて同じような競馬スタイルになるならダノンのほうが上回るという自信がある。東京は◎ウォーゲーム ○ベンチャーに変更かな。ウォー参駒はスピードはあるけど脆いという馬が多いけど、ウォーゲームは数少ない底力型でしょう。なまけているけど能力はある、強い相手とぶつかれば萎えるのではなくむしろ覚醒するほうだと思う。真性長距離のマラソンレースで、どの馬も勝負どころまでにスタミナや手ごたえをある程度失っているから後方一機は届きつらいよね。小頭数ならまだしも。おまけにイン有利の馬場状態で、ウォーの屋根は日本一長距離が上手くて馬の潜在能力を引き出す人で。だからベンチャーは勝ち馬候補という意味での◎は打ちにくい。別の勝ち馬を設定して、それに肉薄するならという扱いのほうがいい。馬券買うならフローとベンチャーの単を保険にしてウォーの単、◎○の馬連・ワイドでしょう。モンテは雄大に見えて一脚しか使えないからマラソンレースで長い直線では全く怖くない。エイシンは何かが違う。
2009.02.15
疲労にショックが加わったせいでダメージ増大したのか、高熱で寝込んでおります。今日は布団の中で在宅競馬で。【土曜京都10R・宇治川特別】◎ウィズディクタット○ダノンムロースズカが消し。基本的に詰めが甘い馬だというのが一つ。相手なりにクラスなりに走るけど、弱い相手でも入着を繰り返してたまに僅差で勝つのがやっと。1000万でもそれなりの競馬しかできないだろうというのがまず一つ。次にあまり道悪でいいイメージがない。5月の東京で雨で完全外伸び競馬の外枠だったのに伸びを欠いていた。まあ高速設定になっても甘い馬なんだけど、あの映像からは極度の道悪では前への推進力を出せないタイプかなと判断してます。次に1400適性。私はこの馬はマイルドンピシャで1400ではスピードが足りない、ついていけなれば物理的に届かないし、ついていったら最後の脚が溜まらないと思っているので。まあ2-3着が非常に多く、明らかに相手なりの馬で、京都実績も大してなくて、1400実績も無い馬が1倍台なら喧嘩売るしかないでしょ。それをリカバリーする力が強い馬ではないし。◎は連闘。矢作厩舎は最近休み明けでしっかり走っているスーパーホーネットがいるけどもともと叩き2走目での変わり身と激走実績がすごくて、たぶんここも当初から予定の連闘。先週藤岡は逃げてほしいと要望されていたみたいだけど、仕上がってない馬に活を入れるためだったのでしょうね。この馬は勝ち全てが叩き2~3戦目に集中してる。父は荒れ馬場の安田記念であわやのシーンをつくったディクタット、母父はダンチヒ直仔でスピードとパワーを極めたディジュール。多分物理的に道悪も得意。苦手の休み明けで自力で競馬して1000万最上位クラスのダンツホウテイとコンマ3秒差なら力の目処も立った。馬券は単複とダノンとの馬連1点、馬単1点、1-3着軸3単総流し。ダノンは基本的に気の良い馬だし、加藤厩舎は休み明けでも走る馬は多い。これまでの休み明けの負けも能力を出せなかったのではなく不利な競馬状況に巻き込まれてのもの。今の京都は最後まで末脚が持続するタイプの馬が強いし、この馬は一年前の京都の道悪でしっかり伸び切って勝っているから道悪適性もパス。ミルクは使い続けで上積みが無いし、淡白なタイプのダンス産駒。牡馬混合、道悪というタフ要因が加わると確実に割引。ナイスヴァレーは短い直線専用。エイシンは1200ベストというのはバクシンオーらしいし、短い直線でないと伸びない。長い直線では末脚が持続しない。フィールドルーキーはダート馬。____________________________他に面白いと思ったのは東京10Rのゲイリースノーマン、11Rのマイネルスケルツィの休み明け二頭。二頭共「いかに気分良く走れるか」がキーの馬。逆にストレスや耐久や慣れには極端に弱い。休み明けでフレッシュな状態だから久々に仕事してやるという気があるし、特にゲイリーは馬鹿だから自分が休み明けで体力的な不安があるという事を意識せずに飛ばしちゃうと思う。でも後続の先行馬のスリーセブンは基本的に1400は長く長い直線も向かない、タマモは準OPではまだ足りないと思う、ウエスタンは小回り向き。レオエンペラーは走る気が見られない。かなり粘れるんじゃないかな。マイネルも同様。他の馬に合わせたり巻き込まれたりして先行すると嫌気をさすけど、ここで徹底先行はスパインしかいないし、そもそも休み明けと本来の力量から先行できるかどうかも分からない。ゼットフラッシュは溜めが効かないと失速するし、集中力が続かなくなってる事もあって距離延長は向かない。ナカヤマパラダイスはもともとが完全スプリンターで、府中1400をこなそうと思ったら控えるしかない。マイネルはちゃんと走ればマイルCS4着、金杯勝ちと能力はあるんだし、ここはそれが出せる状況だと思う。ちなみに府中は雨が降らなければイン有利の馬場でもある。
2009.02.14
馬券も含めて何もかも調子が悪くて良くない事が次々と起こる状況で、フェブラリーSとその後だけが楽しみというのにこれですか。久々にマジで凹んだ。。。orz怪我や見通しの詳細はまだ聞いてないけど、見守る事しかできないですね。ことドバイだけが楽しみなら直行してくれたほうがいいんだけど、悪いリズムで直行すればその代償も大きいし。それが叶わなくても今年の後半を無事にまっとうしてくれればそれでいいんだけど、それが満たされるかも不安だし。フェブラリーSについてはダイワスカーレット絡みで是非書きたいコンテンツがあったのだけど、これもお流れになってしまいました。先走ってでも書いとけば良かった(--;
2009.02.12
日曜のレースに関しては特に強い印象を持ったものはなし。馬場的に東京は基本的に内有利で外から突き抜け辛い、逆に京都は内回り外回り問わず差し馬が強く特に最後まで長く脚を持続できる馬でないと、という感が強くありましたね。【共同通信杯】内有利の馬場とスローの展開、上がり勝負で末脚の鋭さと持続性のみを問われるというところまでは読めた。その後がダメダメ。ブレイクランアウト。この父の傾向がいまいちよく掴めていないせいもあるけど、距離はマイルベストで1800はやや長い、使える脚は一瞬しかないと思っていたけど完全に読み違い。かなり持続性を持っていそうだし、折り合いに不安がないこともあり距離も持ちそう。「どれだけ鋭い脚を長く使えるか」という命題を持つのがダービーであり、その予行演習的な資質を問われるレースで完勝した事で最低限の権利は確保したと思う。後は関西のクラッシックタイプの強豪馬がどれだけ台頭してくるか、どの程度強いか。豊がリーチとどちらを選ぶかは分からないけど、不安要素を小さく持っているのはブレイクのほうでしょうね。リーチは消耗が大きくなり過ぎるところがあるから。トーセンジョーダン。勝ち馬に完全に斬れ負け。相手を褒めるべきかもしれないけど、自身が広いコースの綺麗な馬場での瞬発力勝負では分が悪い事は露呈したレース。ダービー向きの馬ではないですね。ダービーでなくても府中なら常時人気よりも評価を下げたい。この馬に関してはうまなり研究所の管理人のるなぱーくさんの分析が素晴らしいかった。私はダークメッセージの下で父ジャングルと考えた時に上記の特性はある程度読めていたけど、大まかな血統判断からも東京で勝ち負けできる本格派なのか、あるいは脇のレースでこそのタイプなのかあの分析から読めそう。ダイワは外枠と内有利の馬場を考慮しても負け過ぎ。一瞬伸びかかって止まった事を考慮しても、やはり距離が長かったか。【日曜東京10R】トウショウウェイヴ。パンパン馬場でこその馬か。今の時期としてはかなり良好なコンディションだったのだけど、あれでもこの馬にとっては力を削がれる、瞬発力を活かせないものなのだと思う。5月以降か秋の開催なら重賞でもと思うけど、次の中山開催までは弾けるところはないのでは。トーセンクラウン。お手馬の一頭であまりの人気の無さに買いたくなったけど、これは罠だと思って手控えて正解。能力はある、格負けしない、でも瞬発力が足りないというところまでは分かるのだけど、どういう要因が加わると確実性が出てくるのかさっぱり分からないんだよね。20点か90点かというタイプだから。
2009.02.10
◆総括この週の勝負馬券は土曜府中メイン。日曜の予想は自信がないものばかりだったから縮小投資だったのだけど、それにしても酷い予想と更新だこと。隙間シーズンだというのに多くの方たちに見て頂いているのに、変なものばかりで申し訳ないです。馬場的に芝は府中は内有利、差しで外から突き抜けるというシーンはなかった気がします。逆に京都は完全に近い外伸びで、最後がしっかり伸びる馬でないと勝ち負けできない印象。差し有利の傾向や現状を把握していて、「差し馬の中で外に出せる確率が高いのはモルトとアーバン」というシンプルな予想だったシルクロードを放棄してわざわざ難しい予想してる共同通信をメインにしてしまいました。勝負レースの選択も完全ミス。【土曜東京メイン】シンゲン。スローの外枠を克服されたのは参った。府中の2000までなら安定しているのだろうけど、より強いのは内枠、崩れる可能性があるのはやはり外枠だとは思う。強い相手に気負って負けるタイプではないし、速い流れのほうが折り合うので昇級しても楽しみは大きい。安田記念でも馬券対象として考慮しておきたい。ダブルティンパニー。シンゲンが強過ぎて入りたかった進路を先に取られてブレーキをかけてしまったため失速。あれが無ければ2着は争えたとは思う。能力的にはまだまだ見限れないし、昨日と同様か似たような条件が整えば馬券にできる余地は十分ある。ダンスアジョイ。いつもより早く失速してしまったけど、外不利の傾向やスローの展開、間が開いた事などが重なってのものだから必要以上の割引をする必要はなし。ただダンス産駒という事で、不利があった時にそれを抑制できる力は小さい。内伸びの時に外に進路を取りそうなら同様の不利はあるだろうし、逆に外伸び馬場に外回しが重なれば予想以上に強いところも見せるでしょう。その時々で思い切った扱いをする事が妙味に繋がる。【土曜東京最終】ブラックオリーブ。ブランドや本格派のイメージが残っているのかいつも人気するけど、速い上がりや速い時計に対応できないという弱味がある馬。だからその傾向が強い東京ではまず斬れ負けする。中山のほうがいい。しかし中山でも詰めが甘い事に変わりはないでしょうから、健闘続きで人気を継続するなら他の馬で常時喧嘩売れる。【土曜京都9R・エルフィンS】レッドディザイア。ずぶさを見せたけど最後強襲。それは評価するけど、差しに特化した馬場に助けられてという感も否めない。今回はマイルはこないたけど、本質的にはもっと長い距離での活躍を見込むべき馬でしょう。ここを勝ち抜けて重賞になればマイルでは高いレベルのスピード馬に負ける、勝負どころでのズブさが仇になって追っても届かずというシーンになりそう。またマンハッタンカフェも自分に不利要因が降りかかった場合にそれをリカバリーする力は弱い血統のはず。波に乗った時には爆発もするけど。ワイドサファイア。現状の力は出していると思う。不運の負けだけど、この春に能力が急上昇する事はなさそう。秋以降はともかく現状の能力ではまだ足りないと思うので、OP入りしたりトライアルになって人気すれば、多分消しかな。
2009.02.09
【共同通信杯】トーセンジョーダンはダービー馬の匂いは全くしないし,この冠の馬が順風満帆でクラッシックを走るとも思えない。またスピード不足で穴の多いダークメッセージの下で父がジャングルに変われば瞬時の反応も良くないはず。ブレイクランアウトは前を抜こうとしない気性が災いして勝ち切れないレースが続きここまで1勝馬。あのパンチ力があれば「強い馬」なら2つ以上しているはずで,ここに大きな課題がある。これが1人気ならやはり取りこぼすほうの期待をしたい。プロスアンドコンズは野地菊Sで負けた時にたいした馬ではないという印象があり,それは変わりない。本格派に見えるけど中身が伴ってないタイプかと。決してレベルが高い馬たちではないし,穴も多い。ならまずその穴がほころびを出す,そこを突いて台頭してくる人気薄を探すべきかな。それがこのレースの命題。もう少し考え続けてみます。……………◎ダイワプリベール○ショウナンアルディトーセンとブレイクに能力で劣らず、鋭い決め手があり、なおかつ反応が速いのはこの2頭かと。単複二点買い。
2009.02.08
【土曜東京メイン・白富士S】◎ダブルティンパニー○ダンスアジョイダブルは広いコース・広いスペース向き、綺麗な馬場向きの先行馬。そして叩いて叩いて調子を上げる馬。07年の暮れに準OPを勝ち上がって以降は一度も本来の能力を出せる条件で走った事はなし。秋の京都2000でもこの馬にとっては狭いコースだし、その後の東京戦もまだ良化途上だったはず。しかし叩き数戦を経ているし、苦手な狭いコースの荒れ馬場の外枠でもしっかり先行できた、負けたなりに踏ん張った事で今の充実度が見て取れた。得意とする条件に替われば貯めていたものが爆発する。今週は雨が降っていないし差し馬ばかりのメンバー構成で完全に単走状態で先行できるでしょう。○は左回り2000への適性があり過ぎるためにここなら条件問わず伸びてくるダンスアジョイ。シンゲンはこの馬のスピード能力を完全に発揮できるのは1800までだと思う。2000がリミットを超えるところだし、掛かるのを抑えるべき馬、掛かると弾け方が割り引かれスタミナを失うので大外枠でアウト。ピサノパテックは真面目に走る気がないし、それを何とか引き出せていたのは07年の春。もう上昇や変わり身はあるまい。フサイチアソートは左回りへの適性は高いし2000mも守備範囲、綺麗な馬場向きだしスローになっても折り合えて斬れる脚はあるものの、頭の高さが目立つようになってきた。長い直線で最後までの追い比べで強い馬ではない。ダブルもダンスも2000の長い直線でスピードか持続するから。馬券は◎○のワイド・馬単・馬連3点セットがメイン。3単は◎○の間に8枠2頭を入れたものと、◎→○からその2頭へ。________________________シンゲンはマイルなら外枠でも関係なく強いでしょう。2000でも内枠なら何とか持つかもしれない。しかし大外枠でしかも前に壁を作れないメンバー構成だとアウト。確実にいい時より割り引かれるものがあるし、そうなると多分◎○よりも能力が一枚二枚と落ちる。展開を乱す、あるいは最後に突っ込んでくるような人気薄もいないね。マチカネは休み明け走らないし、しかも高齢馬。チェストは終わっている。フォルテベリーニに休み明けで2000はスピードが足りない。ニホンピロとサクラに坂のある長い直線を走り切る脚力はない。何かが変わる可能性を感じるのはアグネスくらいか。2000より1800という馬だけど明らかに違う距離からの距離短縮だし、先行してスピードを持続するダブルに外から差してくる馬たちの中で何が来るかという構図の中で8枠2頭がイマイチ。馬単と3単を少しだけ追加。小倉は◎お手馬ミヤビ、○フィールド。フサイチが放牧明けは動けないしすぐコーナーの大外では行けないからミヤビが自分のスタイルを作れる。右回り小回りの逃げなら確実に能力を出せる。ヤマニンは非力だからそろそろ斤量が堪えそうだし人気と屋根からして飛び頃。バトルならミヤビのほうが強いと思う。
2009.02.07
毎年弥生賞が来ると競馬シーズン到来だな、クラッシックも佳境だなと思わされるけど、その一つ前のステップとして共同通信杯はとても重要だという認識があります。アイネスフウジン、ナリタブライアン、エルコンドルパサー、ジャングルポケットなどが勝馬にいるけど、主役候補が満を持して登場する、盤石である事を見せ始める最初のレースだから。ついでに言えば翌週のきさらぎ賞もそういう性質や歴史を持っているし、またシンザン記念や京成杯にはやはりそういう役割はないよね。同時にそれはそれまでの活躍馬の衰退も意味する。大袈裟に言えば本物にはなり得ない偽者が本物と変わらない支持をされて飛んで行くレースでもあります。まだ個性認識など出来ていない馬ばかりだけど、各馬に対して本物あるいは偽者の気配、逆転の余地や可能性を週末までに探っておくつもりです。
2009.02.04
馬場観察や認識というのは幾つか方法があります。基本はリアルタイムで見ていく事。その応用として、数時間前、一日前、一週間前と比較して違いを見出だしたりイメージを固める事。もう一つ私的に大事にしているのが、一年前のそのレースが行なわれた時のものの把握と現在との比較。一例だけど、昨年の安田記念でウオッカを含めて内枠を徹底的にマークしたのは前年の安田ウイークに高速化・内伸びバイアスが発生したのを覚えていて、一年経っても同じような状態が起きてるなと想えたから。京都は一年前も京都牝馬Sの週から外が伸びる、内を避けるという傾向が目立ったような気がする。そうすると今年のシルクロードもサープラスや内枠に入ってしまった人気馬を消してみたくなりますね。
2009.02.03
完敗。それだけ。3つの重賞は全部レベルが低い、荒れると読んで、実際にそうなっているのに各レースの1-2着馬に全く印を付けられなかったというのは話にならないね。一つ正確な取っ掛かりを掴む事は的中に非常に大きなアドバンテージであるのに。予想の何もかもが外れていたので、各馬の印象書いても多分正確さを欠くと思うので、今日はパスで。
2009.02.02
土曜の一日業務だったので競馬は結局片手間に見ていただけでした。特に雨で東京の馬場がどういう状態なのか,どう移行するのかさっぱり分からなかったから。東京芝は雨が降ると内の痛みが一気に露出して外しか来なくなる事が多いけど,しかし開幕週,しかもDコース。しかし乾き出せば07年天皇賞や08年オークスの週のように,一気に内が有利になる傾向もある。しかし今は冬で気温が低く,どの程度の速度で乾くのか読めない。こんな状況でまともにやれるわけないじゃないですか(^^;逆にある程度は掴めたのは京都。Cコース替わりで内ぴったりの馬が強くなくなったけど,外回りは逃げ馬も含めてみんな外に出すから差し馬も進路を取り辛くなって外差しとも言えない。それより何よりただでさえ痛んでいた馬場が大雨が降った事で痛みが助長され,普通の良馬場には程遠い極悪に近いもので行われる。斬れを武器にする馬や非力な馬はそれだけでアウト。【東京9R】マルターズオリジンの単複。消耗に弱いけど休み明け緒戦は全力を出し切らずいい具合に余力を残した競馬。消耗に弱いから小頭数で広いコースで揉まれない競馬はベストだし,左回りで溜めるだけ溜めて一気に爆発させる競馬のほうが合う。どうやら府中は自分から動いていくと失速し易いとてもタフなものみたいだし。血統的に道悪はこなすだろうし,1000万では力上位。【京都10R】道悪の鬼であるはずのアグネススターチの単複。距離に関しては1800~2000がいいと見ていたけど,前走で熊沢がもっと距離があったほうが良いとコメントしていたし,2500でも走れていたのでそれを信頼してみよう。シゲルタックは2200でも長い。アーネストリーも2400のタフな馬場での消耗戦はどうかな。【京都牝馬S】愛知杯を当てた時にマイネレーツェル以外の人気馬をまとめて消したのだけど。その理由は以下のとおり。1.ブーケ,ニシノ,クラウン,レインにとって2000m,しかも実質それ以上のスタミナを問われる中京2000は距離が長い。2.明確な外伸び馬場だったあのレースで内枠に入った人気馬が多かった,あるいは内側を走って伸びる好走パターンを持つ馬や枠の関係で内を走らざるを得ない馬が多かった。3.冬の中京にしては良い馬場だったけど,完全良馬場向きのレイン,ニシノ,クラウンにとってはあれでもタフ過ぎるものだった。ここで引っ掛かるのは項目3番。今の京都は年末の中京とは比較にならないほど痛んで時計も出ない馬場。非力なレインとニシノがこなせる余地はないし,クラウンプリンセスも弟も含めて色んな消耗に非常に弱い一族。このタフな馬場をこなせないでしょう。◎カレイジャスミン○ザレマ△ハートオブクイーン,プリンセストロイターコイズSの1-2着が主役と見ました。ザレマは昨年も雨馬場だったこのレースの僅2着馬という事で,馬場,時期,力量を含めた色んな要因を満たしている。カレイは間違いなく道悪の鬼。綺麗な馬場で一瞬の切れを問われるとアウトだし,2000m強のレースではスタミナが足りない。しかしマイルの距離で時計が掛かり速い脚を使えない設定を前々で押し切る競馬は強い。掛かる気性で外外を動く形でなし崩して的にかん症と体力を使うと消耗する。内側の2番手でそれを抑えられたのが2走前,その逆が前走。しかし向こう上面の直線が長い,動きたくない動けない差し馬がほとんどのメンバー構成なら,折り合いに専念する形でも時計の掛かる馬場を前々という競馬スタイルが構築されるだろうし(しかも人気薄だけにこの馬の動きに他の馬は関与しない),3コーナーまでの消耗さえなければ力的・馬場適性的に上位を争える。オディールは休み明けが良くない。弾けるにしろ元気があり過ぎて暴発するにしろ,使ってエネルギーが出てくる(ファンタジーS,秋華賞)。スペルバインドは前走が上手く行き過ぎ。あんなに上手く馬場のベストのところを取れる事は少ない。それゆえの好走だけに,同じ事ができないとなればそれだけで割り引ける。基本的に真面目でまとまったタイプで,昇級して爆発力を見せる馬ではないと思う。あと私はゴールドアリュール産駒の人気馬を信頼してないし,この血統の人気馬は厳しい条件になったら負ける馬がたくさんいるはず。チェレブリタは根幹距離が向かないし,使える脚が一瞬しかないので距離短縮でも直線が長くなったら厳しい。馬券は○の複を保険にして◎の単複と馬連・馬単・3単流し。他の人気馬がまとめて飛ぶはずだから○の複も活用できるはず。______________________なおターコイズSは◎カレイジャスミンで単複購入,ザレマ抜けでした(^^;逆に外枠不利で外外を前に動いていく必要があったニューイヤーSはカレイは速攻で消し。しかしここは外枠でも「自主的に前々に動く必要はない」「折り合いに専念しても勝っても前々になる」ようなレイアウトとメンバー構成でしょ。そこさえクリアできれば。追い出すタイミングが若干遅れて脚を余したターコイズSを見れば,カレイはザレマを逆転する余地も十分あると思うし。京都10Rは負かされるならメトロだけ。ここの馬練を大本線で追加。更にはメトロからアグネスへの馬単を少し購入。ルメールは豊の天敵だしね。コイツも相当堅実に走るんじゃないかな。トップハンデだけどスピードよりスタミナがものを言うレースだから問題なし。
2009.02.01
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