“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2012.12.30

大久保一彦が選ぶ2012年の食ビジネストピックス10

テーマ：グルメな仕事(992)

カテゴリ：経営者のための連続コラム

　今年も一年、ありがとうございました。

【1】人口減少・生産年齢人口激減でマーケットのバランスが大きく崩れる
団塊世代（1947年生～1949年生まれ800万人）の生産年齢人口から脱落、1952年生まれの定年などによる、マーケットのバランスが大きく崩れ始めた。
そのため、マーケットが激減開始。

【２】理念経営が開花
APカンパニーの上場、方舟の躍進、こころむすびブレイク、ワイヤ爆走
理念に共感して多少高くてもお金を使う時代に

【３】情報の大衆化

【４】生レバ禁止
ここ数年の消費者至上主義のツケか？消費者に判断能力が無くなり、法的規制が食文化に影響を与える時代に

【５】コンビニの袋詰め惣菜強化、流通のPB強化
大高氏の影響かコンビニの袋詰め惣菜が充実。
鍋の素など流通もPBの充実をはかる

【６】流通とレストランのハイブリッド化が進む
ニューヨークのイタリー、大阪のワイヤ

【７】労基署の外食チェーンへの立ち入り増加？
主張する労働者が激増、労使トラブルが増加、労働環境の整備が急務に

【８】安倍政権誕生
来年は土木への公共投資が置き、人が流れるために理念なき外食産業は人手不足に

需要と供給のバランスが悪い中で飲食物のデフレが進む中、資産インフレで都心の賃料アップ
マーケット激減、人手不足、資産インフレーションで都会の飲食店経営は一層難しくなるか？

【９】全員社員の高付加価値経営増加
ルクロ、ポルチーニ、方舟、パート・アルバイトではできない付加価値追求する飲食店が光りだした！

【10】アイアンシェフ復活

クロギジュンがブレイクか？その一方でなぜか脇谷さんが・・

おまけ
大久保一彦の「1店舗１億セミナー」大盛況
やはり一億円を売る店づくりの必要性を実感

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