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この3連休、28日はすでに記事を書いたとおり、朝三番瀬海浜公園に行き、夜は演奏してきましたが、昨日と今日も鳥の写真を撮りに行って来ました。フォルクローレ(音楽)と山登りではなくフォルクローレと鳥写真に衣替えか??いや、もちろんそんなことはないのですが。足が完治すれば話は変わるでしょう。日常生活はほぼ支障なくなり、山もある程度登れるようになりましたけど、まだ「どんな山でもOK」ではいのでね。もっとも、登山は、高尾山や丹沢はともかく、南北アルプスだと万単位の交通費がかかるので、毎週行くことはできませんが、鳥の写真は、カメラ(レンズ)と双眼鏡に初期投資さえしてしまえば、よく行く葛西臨海公園や明治神宮は、交通費が1000円もかかりません。しかし、東京港野鳥公園は、我が家からだと、所要時間はともかく、ちょっと交通費がかかるのです(モノレールって運賃が結構高い)。そして入場料も300円かかるので、1回行くと費用が1000円を超えるし、ここで見られる鳥は葛西臨海公園や三番瀬でも見られる種類が多いので、あまり行ったことがありません。が、急に思い立って、久しぶりに行ってきました。昨夏にセイタカシギを見に行って以来、ではないかと思います。野鳥公園ですが、いきなり鳥ではなく花が目に付きました。アヤメの仲間ですね。アヤメかカキツバタかハナショウブか。多分カキツバタだと思います。同じくカキツバタ(多分)です。上がコサギ、下がダイサギ。名前のとおり、大きさはコサギよりダイサギの方が大きいです。そしてダイサギの方が首が長い。最大の違いは、コサギは足の指だけが黄色く、ダイサギは灰色、という点です。繁殖期なら、飾り羽も違います。他に、チュウサギというサギもいますが、比較的数が少なく、この日の野鳥公園にはいませんでした。チュウサギとダイサギの識別は比較的難しく、それについてはまた別の機会に。オカヨシガモのオス。カモの仲間はオスが派手な色彩、メスが地味な色彩であることが多いのですが、例外はカルガモとこのオカヨシガモでしょうか。オスも地味です。同じくオカヨシガモのメス。オスは地味ですが、メスと羽の色は多少違います。タシギ。以前に葛西臨海公園でも撮影したことがありますが、そのときより至近距離です。同じくタシギ。シギの仲間の中で唯一、狩猟鳥に指定されています。美味しいかどうかは知りませんけど、丸々と太った姿からは、美味しそうな雰囲気は感じられます。まあ、食べようとは思いませんが。でも、私は野鳥観察はすきですが、鶏肉もまた好きなのですよ・・・・・・。タシギは全部で5羽いたようです。野鳥もいいけど、野蝶もね。というわけで、アオスジアゲハ。取り立てて珍しいわけではなく、都内の市街地でもよく見かけますね。ただ、結構速い動きで飛ぶので、望遠レンズのファインダーに収めるのはなかなか大変でした。というわけで、昨日の写真はここまで。今日は高尾山に行ってきたのですが、その記事は明日以降にアップしようと思います。
2018.04.30
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以前にご案内したとおり、Peña Live Bolivian Folklore Dance Partyというイベントで昨日演奏して来ました。まずは会場近くのカラオケボックスで練習。で、本番の演奏です。このイベント自体は何回か参加したことがあるのですが、今の会場になってから参加するのは初めてです。アマポーラ(ひなげし)、ボリビアの、クエッカという形式の舞曲ですアンコールで演奏した「モレニータ」とても楽しいイベントでした。また演奏したいなあ。
2018.04.29
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今日はこれから某所で演奏ですが、その前に朝方船橋の三番瀬海浜公園に行って来ました。チュウシャクシギ。しかし、実はこれは三番瀬ではなく、先週の葛西臨海公園です。こんなにやせてスマートなチュウシャクシギは見たことがなかったので、一瞬他のシギかと思いました。同じくチュウシャクシギ。ここから今日の三番瀬です。中央の2羽がミヤコドリ、その手前両脇の3羽がオオソリハシシギ、一番手前でボケて写っている小さな2羽がハマシギ。コアジサシ、魚を狙って飛翔中。同じくコアジサシ。干潟に降り立っていました。左はダイゼン、右がキョウジョシギ左がキョウジョシギ、右はハマシギキョウジョシギ。2羽いたようです。ソリハシシギソリハシシギメダイチドリ。実は、本日のお目当てはキョウジョシギとこのメダイチドリでした。メダイチドリ。すっかり夏羽、そして、すぐ近くまで寄ってきました。(この写真はトリミングなしです)メダイチドリ中央キョウジョシギ、周囲はハマシギはるか沖合いのカキ礁にチュウシャクシギが数羽。長靴をはいていましたが、最大干潮時でもここまで渡るのは無理でした。
2018.04.28
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都議の教員批判、波紋 中学校の性教育「不適切」東京都足立区の中学校で行われた授業を巡り、都議が都議会で教員らを名指しして「不適切な性教育」と批判したことに、波紋が広がっている。~授業は3月5日、3年生を対象に総合学習の時間で行われた。「自らの性 行動を考える」という人権教育の一環で、教育関係者や保護者らにも公開された。授業では、若年層の望まない妊娠が貧困につながるなど社会問題化していることや、高校1年生の中絶件数は中学までの総数の3倍に跳ね上がる実態を紹介。「産み育てられる状況になるまでは性 交は避けるのがベスト」と強調した上で、避妊方法や中絶できる期間が法律で決まっていることなど、実用的な知識を教えたという。自民の古賀俊昭都議は同16日の文教委員会で、校名や校長名、教員名を挙げ「発達段階を無視」した「不適切な性教育」だと問題視。都教委の宇田剛指導推進担当部長は、性 交や避妊、人工妊娠中絶という言葉を使って説明した点に「課題があった」と答弁した。性 交の言葉は保健体育の学習指導要領に示されておらず、避妊と人工妊娠中絶は高校で扱う内容だとの認識を示した。学習指導要領や文部科学省の説明では、中学1年で「男子では射 精、女子では月経が見られ、妊娠が可能となること」を教えるが、性 交は取り扱わない。一方、学習指導要領解説などでは、3年時に「(エイズなどの)感染を予防するには性的接触をしないこと、コンドームを使うことなどが有効であることにも触れるようにする」としている。~古賀氏ら都議3人は2003年、都立養護学校の人形などを使った性教育の授業を「感覚がまひしている」などと批判したことがある。都教委から厳重注意を受けた教諭らは05年、都議3人や都教委などに対し、損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。地裁は「教育に対する不当な支配」と認め、都や都議3人に損害賠償を命じた。東京高裁も地裁判決を支持した上で「学習指導要領の内容は膨大で一言一句に法的拘束力があるとはいえず、教育者に広い裁量が委ねられている」とし、判決は確定している。---いささか旧聞に属する話ですが(記事を見落としていました)、かなり重大な問題と思われるので、今更ながら取り上げたいと思います。古賀俊昭都議というのは、知る人ぞ知る極右系議員で、引用記事にあるように、以前にも都立七生養護学校(現特別支援学校)の性教育を非難攻撃したことがあります。→七生養護学校事件そして、今回もまた、同じことを繰り返そうとしているようです。「学習指導要領に示されていない」というのは、話にならない言い分です。学習指導要領は、児童生徒に教えるべき内容を規定したものであって、そこに載っていないものを教えてはいけない、という規定じゃないでしょう。だからこそこの都議と都教委は裁判で負けたのです。学習指導要領に載っていようがいまいが、性 交は「子孫を残す」という生物としての本質に根ざす行動です。そして、人間社会においては、肉体的な成熟と精神的、社会的な成熟の間にはかなりの時間差があります。個人差はありますが、12~13歳になれば、肉体的能力の面では、男も女も子どもをつくることができるようになります。が、本当にその年齢で子どもをつくってしまったら、本人も周囲も不幸な結果につながります。そうならないためには、望まない妊娠を避けるための知識を伝えることは、子どもたちの将来のためにとても重要なことです。とりわけ、この授業が行われたのが足立区、というところに大きなポイントがあるように思います。東京23区の中では、もっとも低所得者が多く、子どもの貧困家庭も多い、と言われるのが足立区です。(ちなみに、東京23区の中で、生活保護受給者数が最も多い、就学援助を受ける中学生の割合が最も高いのは足立区です)だから、というわけではないかも知れませんが、それに付随して、若年層の性の知識不足から来るその種のトラブルが少なくないであろうことは想像できます。そういえば、元足立区の中学の教員だった知人がいます。だいぶ前に定年になっていますが。その方から、在職中に女子生徒の妊娠騒動に遭遇したことがある、という話を聞いたことがあります。その例も、典型的な貧困家庭だったそうです。つまり、この性教育授業は、理念がどうこうということよりも、足立区の状況がそれだけ深刻であることの反映なのだろうと思います。以前に騒動になった七生養護学校も同じです。知的障害者は、健常者以上に性の問題が生じやすく、また深刻な事態に陥りやすい傾向があります。知的な障害があっても、性的な欲求や身体機能は(多くの場合)健常者と変わらないからです。性教育の授業が行われるようになったきっかけは、在校生同士の性的関係が表面化したことだったそうです。にもかかわらず、この極右バカ都議は、それが怪しからんというのです。「発達段階を無視」した「不適切な性教育」とか、何を言っているのかと思います。発達段階を無視しているのは古賀都議のほうでしょう。それとも、何も知らせなければ「みだらなこと」をしても中学生にき子どもができないのでしょうか?そんなバカな話があるわけがありませんね。目を瞑らせて何も知らせなければ、問題が生じないのであれば、それでいいけれど、そうではない現実が存在します。問題の授業は中学3年の3月に行われたそうです、あと1ヶ月で高校生ですが、こちらのサイトによれば、高校生の性 交経験率は2005年の時点で男子26%、女子は3割を超えています。2011年には少し下がっていますが、それでもかなりの割合です。この数字を見れば、これから高校生になる子どもたちに、性に関する正しい知識を教えることがいかに重要か、分かろうというものです。「寝た子を起こすな」という馬鹿げた意見がありますが、中学生や高校生は「寝た子」ではないのです。※それにしても、楽天ブログも、管理者自身の投稿でさえ、「性 交」などの文字は弾かれてしまうのです。だから、間に半角スペースを入れてます。やむを得ない側面はあるでしょうが、ちょっと考えてしまいますね。
2018.04.26
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自民・下村氏「週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」財務事務次官のセクハラ問題で、共産党は23日、自民党の下村博文・元文部科学相が「隠しテープでとっておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と講演で述べた音源を報道陣に公表した。下村氏は同日夕、発言を認めたうえで撤回、謝罪した。共産党によると、講演は22日に東京都内で行われた。同党が独自に入手した音源では、下村氏はセクハラ発言をしたとされる福田淳一・財務次官は「はめられた」とし、被害女性について「ある意味で犯罪」などと述べた。---この発言は撤回して謝罪したそうですが、信じ難い暴言です。セクハラの被害者が、その被害状況を録音すること、それを何らかの手段で公表することを「犯罪だ」などと言ってしまったら、パワハラを防御する手段はなきに等しいではないですか。下村が、あるいはこの問題で福田次官を擁護する人たちは、それが目的ですか?財務次官の要職にある官僚が女性記者に対するセクハラで辞任、そりゃもちろん政府にとって都合の悪い、、最悪レベルで都合の悪い話であることは確かでしょう。しかし、どう見たって次官のあの発言は、弁護の仕様もないものです。そのような発言の主を批判するのではなく、それを告発した側だけを非難するのは、どう考えても異常なことである、と私は思います。しかも、このような発言は下村ばかりのものではありません。麻生財務相「はめられたとの意見ある」麻生太郎副総理兼財務相は24日の閣議後記者会見で、財務省の福田淳一事務次官の辞任承認を公表した際、セクハラ疑惑について「はめられて訴えられているんじゃないかとか、世の中にご意見ある」と語った。被害を受けたとされる女性の訴えを軽視するかのような発言に野党から批判の声が上がっている。麻生氏は会見で「セクハラ疑惑は少なくとも週刊誌報道だけで『あった』と認定するのはいかがなものか」と強調。そのうえで「はめられて訴えられている」との意見もあると指摘し、「きちんと人権も考えて、双方の話を聞かないと」と続けた。 ---こちらの発言は、撤回したとは聞きませんが、どうなんでしょうか。財務大臣が身内である財務次官を庇いたいのは分かりますが、聞くに堪えない発言と言うしかありません。そもそも、財務次官という立場の人間が、女性記者を相手にあのような発言は、それがどのようなシチュエーションであれ、弁護できるような代物ではありません。「はめられた」などという事実認識自体が、もちろん異常なのですが、かりに100歩譲って、いや、百万歩譲って、はめられたという話が事実だったと仮定しても、財務次官ともあろう立場の人間が、ああも容易く「はめられ」ている時点で、まるっきりお話になりません。「ハニートラップ」だの「はめられた」だのと言っている人は、こうも簡単に「はめられる」ような無分別な人物が財務次官をやっています、と言っているようなものです。そういう人物が財務次官をやっていてよい筈がないと思うのですがねえ。それにしても、与党の政治家が、自らにとって都合の悪い報道を「犯罪」呼ばわりするのは、異常でありまた大変危険なことである、と思わざるを得ません。
2018.04.24
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Peña Live Bolivian Dance Party4月28日(土)午後6時半~10時東京都豊島区南大塚3-34-4 櫻ビルB1サマサマスタジオボリビアのフォルクローレ舞踊のダンスレッスン〜バンドライブ演奏〜ダンスタイム出演 キラ・ウィルカ料金2000円ダンスのイベントですが、もちろん踊りの上手い下手はまったく不問です。キラ・ウィルカの演奏は30分程度の予定です。演奏はおおむね8時頃からの予定(変動の可能性あり)昨年12月以来の演奏です。あのときは、諸般の事情(笑)により座って演奏していましたが、今回は立って演奏できます!(踊れるかどうかは分かりませんが)メンバーも全員そろう見込みです。過去のイベントの様子がYouTubeにアップされているのでご紹介しておきます。(この当時とは会場が違いますが)以前にも紹介したことがありますが、フォルクローレは、踊りとともに発展してきた音楽です。踊りを知らずして、フォルクローレは語れません。(もっとも、私は踊りはあんまり得意じゃないのですけど。かつて、とある機会にサルサのレッスンに参加したら「inti-solさんって、でくの棒みたい!」と言われてしまった過去があったり・・・・・・)ちなみに、フォルクローレの踊りの中では、6/8拍子系、つまりスペイン起源の踊りは圧倒的に難易度が高いです。それに比べると、2拍子系の先住民起源の踊りは比較的簡単。でくの棒のinti-solでも、2拍子系の踊りなら、かろうじて踊れます。
2018.04.22
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財務省が年金支給68歳開始案=高齢化対策で審議会に提示-実現には曲折も財務省は厚生年金の支給開始年齢を68歳に引き上げる案を財政制度等審議会の財政制度分科会に示した。少子高齢化による年金財政悪化に歯止めをかけるのが狙いで、今後の改革論議に反映させる。ただ国民の反発は避けられず、実現には曲折もありそうだ。支給開始年齢は60歳から段階的に引き上げられ、男性は2025年、女性は30年までに、65歳となることが既に決まっている。同省は過去にも年金支給年齢引き上げを訴えてきたが、67~68歳が多い海外事例の紹介にとどめてきた。(以下略)---わたしは、大学卒業以来、通算28年間年金に加入し続けています。転職の際に1ヶ月だけ国民年金に加入しました(第1号被保険者)が、それ以外はすべて、現在の厚生年金(第2号被保険者)です。2年半ほど前の時点の年金定期便によれば、老齢基礎(国民年金部分)・厚生の両方をあわせて、年金見込額は年額で140万円ほど、月額にすると12万円弱です。これ以外に、上乗せ部分(厚生年金基金と旧職域加算)はありますが、どう計算しても月にして1万円に届くかどうか、というところなので、それとあわせても、月額にして13万円くらいです。この2年半で、見込み額はもう少し上がったでしょうけど、まだまだ仕事をやめるわけにはいきません。というか、子どもにはこれからお金がかかるしね。今回のこの報道に関しては、厚労省サイドからの情報で事実上これを否定する報道が出ています。年金 開始「65歳」維持 厚労省方針 定年延長広がらずほっと一安心、と言いたいところですが、私が65歳になるまで、まだかなりの年月があるので、その間ずっと厚労省の方針が変わらない、という保障もありません。正直なところを言えば、私が65歳になるまでには年金受給開始年齢が引き上げられてしまう可能性が高いのだろう、という半ばあきらめの気持ちはあります。経過措置に引っかかるかどうか、というのは大いに気になるところですけどね。引用記事にあるように、現在は年金の支給開始年齢が引き上げられる過程にあります。受給開始年齢は、この表のとおりです。男性と女性で受給開始年齢の引き上げに差が設けられています。※この表には書かれていませんが、旧共済年金(現公務員厚生年金もおそらく同じと思います)は女性でも男性と同じ支給開始年齢です。公務員は女性に対する経過措置の優遇はありません。わが相棒は民間企業しか勤めたことがないけれど、経過措置の範囲より若いので、年金は65歳からしかもらえません。が、別の言い方をすれば、相棒は65歳で年金をもらえる可能性が非常に高い。しかし、私はどうでしょうね。制度がどうなるか、さらに経過措置があるかないか、あったとして自分の年齢が経過措置に引っかかるか、現時点ではまったく分かりませんが、66歳で年金がもらえれば幸運、67歳だったらまあまあ、68歳だったら・・・・・仕方がない、くらいに思っておく必要はありそうです。個人的には、60歳まで正規雇用でフルタイムで働く気力はないので、それより前に辞めたいと、ずーっと思っているのですが、年金受給開始が68歳からになってしまったら、定年前に辞める夢は、ちょっと厳しくなるかもしれないなあ・・・・・・。
2018.04.21
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「一部しかとってない」「一部しか」福田次官、繰り返す19日朝の財務省の福田淳一事務次官と記者団とのやりとりは以下の通り。―テレビ朝日の会見についての受け止めを一言。あの、一部しかとってないでしょ。一部しかとってないでしょ。つまり、向こうがお話になっているところをとってないんで、えー、全体を見てくれと前から申し上げているのに、全体を申し上げればそういうものに該当しないっていうのは分かるはずです。一部しかとってないと認めていますから。―なぜ辞任するのか。昨日、こういう状況になっているから仕事にならないんで辞めます、というふうに申し上げました。―発言自体は認めないということか。というか、それは違ってます、あれは。―テレ朝の主張が違うということか。いや、テレ朝がどういう調査をされたか知らんけど、全体としてみるとそういうことではない、ということです。---福田財務次官の女性記者へのセクハラ問題は、急転直下、テレビ朝日が記者会見によって自社の女性社員が被害者と明らかにしました。それに対する福田次官の言い分がこれです。ありていに言って、話になりません。ハラスメント(セクハラであれパワハラであれ)とは、被害者の側がどう受け取るか、という問題です。加害者の側の自己判断など問題になりません。一部しかとっていない、との言い分ですが、女性に対して「胸触っていい?」などという言葉は、たとえそれが文章の一部だとしても、どう考えたってアウトとしか言いようがありません。これを福田が「セクハラではない」と本当に思っているのだとしたら、それは女性に対する意識の救いようのない摩滅ぶりをあらわしているだけのことでしょう。実際のところ、周辺情報によれば福田次官の女性に対する対応は「真っ黒」だったようです。テレ朝の女性記者がセクハラ被害 新潮に情報提供 嘘バレた福田事務次官に「#MeToo」続々まさにエリートという言葉がぴったりの福田氏だが、その"セクハラ"ぶりはかねてから知られるところだった。ある女性記者は「週刊新潮の話は、本当だと思います」と自身の体験を明かした。3、4年前、福田氏から携帯に直接電話で誘われ、指定されたバーに行った。~「当時、財務省で懸案の話で質問すると、『今日はこのあとキミの家にいってゆっくり話をするんじゃないの』『そう思って僕のところに来たんだろう』と言われました。前に、福田さんには気をつけろみたいな話を聞いたことがあったのですが、こういうことかと思いました。それでも仕事の話を聞くのですが『そのジャケット、似合っているよ。脱がせたいな』と言われて……。~記者クラブに加盟していない別の女性記者Bさんも、福田氏に誘われて酒を飲みながら話していると「そのスカート、色っぽくていいね」「スカートの中はどう?」などと言われ手を握られたと訴える。「思わず体がかたまって、振り払おうとすると、さらにきつく握られて、抱きつこうとして体をよせてきました。~」---「福田さんには気をつけろみたいな話を聞いたことがあった」という言葉が、このような出来事がそれ以前にも少なからずあったことを示しています。福田が「記憶にない」というのは、そのような会話が多すぎて、いちいち覚えていられない、ということでしかないのかも知れません。いずれにせよ、財務次官という要職にある人物としては、まったく失格と言うしかありません。一方、この件に関して女性社員の属するテレビ朝日の対応にも、かなり問題があります。女性社員は、会食の度にセクハラ発言があるものだから、身を守るために会話を録音し、それを報道すべきと上司に相談したものの、報道は難しいといわれたことから、その録音を週刊新潮に持ち込んだ、というのがテレ朝の記者会見での説明です。理由は色々あるにしても、結局はセクハラを黙殺した、さらに言えば、このようなセクハラ野郎の元に、女性記者を度々一人で取材に行かせた、という点で、テレ朝もセクハラを助長した責任は免れ得ないと思います。ただし、それはあくまでも、一番悪いのは福田次官、という前提の上での、テレ朝にも非がある、ということです。福田次官の非を棚に上げてテレ朝だけを批判する一部ネトウヨ系の言い分は論外でしょう。まして、例によって池田信夫がこんなことを書いていますが・・・・・・男の人権はどうなるのか。池田信夫の暴言はいつものことですが、それにしてもこれは驚くべき発言です。
2018.04.19
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日報対応で本来業務「まひ」 情報公開請求の弊害あらわ防衛省は16日に陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報を開示したが、一連の作業は今月2日、小野寺防衛相が日報の発見を明らかにし「4月中旬」の開示を指示したときから始まった。発見されたイラク日報は計400日以上、約1万5千ページに及ぶ膨大な量。朝鮮半島やシリア情勢が緊迫する中で、日報問題への対応で多くの人員と時間を使うことになった。作業を担当したのは約50人の統合幕僚監部参事官室。そこだけでは対応しきれず、内部部局の防衛政策局運用政策課などからも応援が寄せられた。さらに日報の開示、不開示の判断をするために統幕や陸上幕僚監部の運用部門も人員を割かれた。各部署で本来業務が「まひ状態」に陥っていた。海外では軍事に関する文書は一定期間は完全不開示とされるケースが主流だが、自衛隊の日報は「行政文書」として扱われる。情報公開請求や国会からの要求があれば基本的に開示しなければならない。防衛省への情報公開請求は年間約5千件にも上る。請求は1件につきわずか300円でできるため、意図的に請求を繰り返し、防衛省自衛隊の機能をパンクさせる「情報公開請求テロ」の可能性もある。今回、日報は装備や外国から得た情報などは黒塗りにされたが、部隊長の活動予定や作戦会議の内容などは開示された。わずかな情報でも敵対勢力を利する可能性もあることから、防衛省内では日報が行政文書として公開されることへの懸念が高まっている。(以下略)---どこからどこまで頭の悪い記事ですが、もちろん、こんな頭の悪い記事を堂々と掲載する商業紙といえば、産経新聞に決まっています。長い文章ですが、要するに「情報公開は面倒くさいから日報なんか公開するな」ということです。情報開示請求とか不服審査請求とか、私も知らない話でもないので(笑)面倒で大変なことは分かりますよ。腹の中で、職場の内側で、あるいは仲間内で文句を言ってもいいでしょう。だけど、だから情報開示をしない、などということは「あり得ない」と言うしかありません。それは、言い換えれば「仕事が面倒だからやりません」というのと同じです。そもそも、イラク派遣時の日報がそんなに重要なものなら(実際に、重要な内容だと思いますが)一括管理されているべきであり、そうであれば探し出すのにそんなに手間のかかるはずはないのです。あとは非開示とする部分を決めるだけのことです。そうなっていなかったのは、管理が悪い、言い換えれば防衛省自身が日報の重要性を理解していなかった、ということに尽きます。「防衛省への情報公開請求は年間約5千件にも上る。」とあります。確かに、総務省の統計によると、平成27年度の防衛省への情報開示請求は4463件とあります。だけど、法務省4万6千件、国交省3万件、厚労省1万件と比べれば、多いとはいえないでしょう。人事院が5千件なので、それとほぼ同数です。ちなみに、東京都庁の開示決定等件数も1万千以上です。「海外では軍事に関する文書は一定期間は完全不開示とされるケースが主流」とありますが、「軍事」「安全保障」と名付ければ、何でも秘密にして許されるものではありません。少なくとも日米の比較では、米軍に比べて日本の自衛隊のほうが秘密主義であることは、常々指摘されています。例えばオープンな米軍、秘密主義の自衛隊、こんなに異なる「軍事情報」保護の考え方米軍内では“Official Use Only”程度の情報や場合によっては公開指定がなされた情報を会議やセミナーなどで日本側に手渡したところ、日本側ではアメリカ側での取り扱いよりも高度な何らかの機密指定を付してしまう場合がしばしば生じたという。---という報道もあります。わずかな情報でも敵対勢力を利する可能性、などという言い分を認めたら、軍事、安全保障に関わる内容はすべて、恣意的に非公開にできてしまいます。それこそ、自衛隊の最高司令官(首相)の日々の動静や、スキャンダルだって、「敵対勢力を利する」という名目には繋げられるでしょうから。というか、産経はそれに類する論法で安倍政権への批判的報道に反論することが多々ありますね。社論で政権擁護をするのも、自衛隊礼賛をするのも自由ではありますが、そのために情報開示という制度を歪めて、政権にとって、あるいは行政機関にとって不都合な、あるいは面倒な開示請求は退けてしまえ、というのは異常な言い分であるとわたしは思います。自衛隊のイラク派遣について言えば、すでに派遣終了から何年も経っています。今更過ぎた過去の部隊長の行動予定や作戦会議の内容を公開することが、どう「敵対勢力を利する」のか、具体的に教えていただきたいものです。敵対勢力が、タイムマシンに乗って過去に飛んで、部隊長を待ち伏せするのかね(笑)まして、「情報公開請求テロ」なんて言い分は、自分たちにとって目障りと思えるものに「テロ」というレッテルを貼り付けてみただけのもので、あまりに頭の悪すぎる言い分です。繰り返しますが、行政機関内部で、情報開示請求への対応が負担である、ということは分かります。が、それは行政内部の都合でしかないこともまた事実なのです。確かに、世の中には非常にバカバカしい類の情報開示請求(や不服審査請求)もありますが、それは、ある意味行政の透明度維持のためのやむを得ないコストでもあるのです。それに、イラク派遣の(南スーダンも同様)日報は、決してバカバカしい類の情報開示請求ではなく、開示された情報が報道され、社会に有用な情報として役立てられたことは疑いありません。
2018.04.17
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「首相案件」の何が“違法”なのか?野党は140字で説明してね --- 新田哲史中身が無駄に長いので、引用はしません。タイトルのとおりの内容です。とりあえずこの筆者の新田哲史に対して思うのは、自分自身は5000字前後の長文を書きながら、「野党は140字で説明してみろ」と要求することの馬鹿馬鹿しさです。ならば自らも140字以上の文章を書くのはやめちまいな。そして、もう一つ言いたいのは、一体誰が「首相案件」は「違法」だと言ったのかね?ということ。新田は「現職首相が世紀の大犯罪をおかしたかのような仰々しい紙面づくりだが」と言うけれど、はて、その誌面には安倍が「犯罪を犯した」と書いているのかね?書いてあるなら、「犯罪をおかしたかのような」などという仮定法の形容で表現するはずがありません。私の知る限り、「首相案件」発言に関して、大手マスコミがそれ自体が犯罪だ、と報道したという事実はないはずです。世の中に、仰々しい報道など、掃いて捨てるほどあります。仰々しい=犯罪報道ではないのは言うまでもないのに、勝手に、仰々しい報道→犯罪を犯したかのような→どこが違法なのか説明してみよ、という図式を作り上げている。こういうのは、独り相撲というのです。しかし、為政者というものは、違法行為を犯すことさえなければ、それ以外はどんな嘘をついても、どんな不誠実な対応でもよいものなのでしょうか。安倍について問われているのは、そういう問題だと私は思いますけれど。多くの人が指摘するように、一連のモリカケ騒動が激化したターニングポイントは、昨年2月の国会答弁において、安倍が「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい」と大見得を切ったことです。本当に安倍が明示的に指示したかどうか、ということよりも、明らかに安倍の意向を憚った周囲の忖度によって横紙破りな格安払い下げが行われたのは明白なのに「自分は関わっていない」と言い切ってしまうことの白々しさと、「関わっていたら辞める」と、売り言葉に買い言葉のように放った言葉の軽さに、多くの人が嘘を感じたから、問題が大きくなったのです。このとき、安倍が「忖度」を招いたことについての自らの政治責任を認めて謝罪していれば、もちろんそれで批判が消えるわけはないけれど、その後の展開はかなり違うものになったでしょう。少なくとも、決裁済み文書の改ざん(これは、明白な違法行為)は、起こりえなかったはずです。嘘をつくことは、確かに必ずしも「違法」ではありません。しかし、政治家や高級官僚が公の発言で嘘(それも、すぐばれる嘘)をつくことは、行政機構の信頼性を根底から揺るがすことにつながります。今回の「首相案件」発言もそうです。文書という動かぬ証拠が出できているのに、そんなことで嘘をついたって、すぐにばれることは自明なのです。どうしてそんなことで「確かに会いました」「首相案件と言いました」と(あるいは、百歩譲って「自分の説明がそのような印象を相手に与えたかもしれません」と)言うことができないのか。その不誠実さが、柳瀬という個人の人格から出てきたもの-とは私は思いません。例の佐川もそうです。上を憚って、ちょっとでも安倍の非につながることは、ごく簡単なこと、調べればすぐ分かることでさえ、認めることができない、ということなのでしょう。かつて、「首相は解散と公定歩合については嘘を言っても許される」と言った首相がいました。それが正しいかどうかはともかく、それは逆に言えば「それ以外のことで嘘をついてはいけない」ということでもあります。私はツィッターをやっていないので、140字とかはどうでもよいのですが、「嘘つきは泥棒の始まり、こんなにすぐばれる嘘をつく政府を信頼できますか?」140時もの字数は全然いりませんね。
2018.04.15
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2月に、怪我の後初めて登った山が高尾山でしたが、また高尾山に登ってきました。高校同期の仲間との「山呑み部」の企画だったのですが、私以外は朝から、私は午前中は某グループの練習があったため、午後からの参加になりました。中野をお昼に出て、午後1時、高尾山口駅に到着。練習の後だったので、管楽器ケースを持っています。高尾山なら、手に持ったまま登るのもあり、とは思いましたが・・・・・・一応リュックに括り付けて登りました。いや、サイズと重さ的には、管楽器ケースにリュックが括り付けられている状態ですけどね。金比羅台の少し手前まできたら、表参道を救急車が下ってきました。高尾山で救急車に遭遇するのは二度目ですが、もはや、わたしにとっては他人事ではありません。二度と乗らないで済みますように・・・・・・。ケーブルカーの山頂駅を通過。山頂も通過しました。怪我をする前は、高尾山口駅からケーブルカーの山頂駅まで20分、山頂までは40分から45分程度で登れました。しかし、まだ足は完治しているわけではなく、管楽器ケースのせいで高尾山に登る荷物としてはいつもよりずっと重いため、今日はケーブルカー山頂駅まで30分、山頂まではほぼ1時間を要してしまいました。でも、午後1時に高尾山口駅を出て、2時前に山頂に着きました。その代わり、鳥も何にも探さず、ひたすら最高速度で歩いていました。高校同期の仲間たちは山頂ではなく、その先の紅葉台にいたので、山頂も通過しただけです。今日は、予報は雨でしたが、実際には曇、それも時々日が差して登山日和でしたが、視界は十数キロどまりで、富士山は見えませんでした。紅葉台で仲間と合流。ツツジがきれいです。2時に山頂について、3時半頃まで遊んで下山開始。登りは表参道でしたが、下りは表参道組と4号路組の2グループに分かれ、私は4号路組に。2月は雪がカチカチに凍結していて、通過を断念したところです。今日の参加者は、約20人でした。4号路のつり橋。シャガ。高校同期の仲間に教えてもらったのに失念しておりましたが、maki5417さんのご指摘で思い出しました。今回は、2月に登ったときより、更に足の状態が回復してきた実感があります。前回は登山靴とストックでしたが、今日はジョギングシューズでストックなし、要するに怪我の前の高尾山登山の標準状態の足回りで、特に問題は生じませんでした。足首の腫れも、少し退いてきたし、足の可動角度もかなり広がってきました。日常生活での制約は、ほぼなくなったといってよいです。和式トイレも辛くはなくなりました。ただ、それでも元に戻ったとは言えません。回復はまだまだ道半ばです。
2018.04.14
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軽いかぜは患者の自己負担上乗せ 医療費など抑制へ提案先進国で最悪の水準の日本の財政を立て直すため、財務省は、医療費や介護費の膨張を抑える制度の見直し案をまとめました。~このうち医療の分野では、患者が病院などの窓口で支払う自己負担について、軽いかぜなど少額の外来受診の場合は、負担を上乗せするよう提案しました。また医療機関に支払われる「診療報酬」は、今は全国一律の水準になっていますが、地域によって医療費の伸びにばらつきがあり、住民が支払う保険料の負担にも格差が出ていることから、自治体の判断で引き下げることができるようにするべきだと提案しました。介護の分野では、掃除や調理などの身の回りの世話をする生活援助のサービスについて、ホームヘルパーの代わりに地域の住民やボランティアを活用できるようにして費用を抑えることを提案しています。~財務省は、日本は、ほかの国に比べて、かぜなど比較的軽い症状で診察を受ける頻度が高く、それが医療費の増加につながっていると指摘しています。このため軽い症状で外来受診する場合は、一定額を上乗せして自己負担を引き上げるべきだと提案しています。~---馬鹿馬鹿しいの極みだとわたしは思います。そもそも、軽い風邪か、インフルエンザか、あるいはもっと重大な疾患が隠れていないかは、診察しなきゃ分からないでしょう。それに、風邪の診察による医療費なんて、たかがしれてます。わたしの経験の範囲では、一回の自己負担が3000円を超えることなんて、まずありません。つまり、医療費の総額としては1万円にも満たない。100人が来ても100万円以内でしょう。しかし、重篤な病気で集中治療室にでも担ぎ込まれたら、月単位の医療費が500万円とか1000万円とかは、決してまれではないし、100万円超えくらいなら、ゴロゴロいると言っても過言ではありません。私が骨折したときの医療費ですら、9日間の入院手術で約6万3千点、つまり63万円にもなりました。(本人負担はその3割で、更に高額療養費が適用になるのの、入院期間が月をまたいだので、高くつきました)それなのに、軽い風邪の通院を抑制しても何も解決しません。むしろ、最初は軽い風邪が、放置して気管支炎や肺炎にでもなれば、1万円もかからなかったはずの医療費が何倍、何十倍にも膨らむことになります。また、インフルエンザ患者が医者に行かないことでインフルエンザの蔓延に手を貸したり、その他の重篤な病気の発見が遅れることでも、余計な医療費が発生する原因を作る結果になるとしか思えません。そういうのを「一文吝みの百知らず」というのです。介護分野で「生活援助のサービスについて、ホームヘルパーの代わりに地域の住民やボランティアを活用できるようにして費用を抑える」というのも、まったくの机上の空論と言わざるを得ません。そもそも介護保険制度が導入された一因は、そのような地域での相互扶助が機能しなくなり、家族内だけで高齢者を支えることが不可能になってきたから、ということもあるはずです。要介護の高齢者のために動いてくれる地域の住民やボランティアがいないからこそ、こうなっている、ということなのです。
2018.04.12
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「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することがわかった。柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べたと記されている。政府関係者に渡っていた文書を朝日新聞が確認した。文書は「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について」との題名で、15年4月13日の日付が記されている。経緯を知る愛媛県の関係者は、朝日新聞の取材に対し、「加計学園の誘致交渉を進める中、国への要望を行う過程で、様々な国の関係部署に状況を説明するため、配布した文書である可能性は否定できない」としている。現在、経済産業審議官を務める柳瀬氏は昨年7月25日の参院予算委員会で、この面会について「私の記憶する限りはお会いしていない」と複数回、答弁している。---別報道によれば、この面会記録は間違いなく県職員が作成したものだと愛媛県知事が認めている、とのことです。一方、文書で名指しされている柳瀬唯夫経済産業審議官(現)は、「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」「外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ない」と言っているそうです。が、獣医学部の設置を熱望する愛媛県の職員が、この件で、公開前提ではないメモに虚偽を書く理由は何もありません。したがって、柳瀬の言い分は、よく言えば記憶違い、悪く言えばウソであることは確定的です。ただし、「首相案件」という単語そのものを柳瀬が口にしたかどうかは、確実ではありません。記録を作成した県職員の側が、話を要約して「首相案件」とメモした、という可能性はゼロではないからです。もっとも、仮にそうだとしても、聞いた側が「首相案件」と要約できるような言い方を柳瀬がしたことは間違いないでしょう。以前にも書いたように、安倍が自分の口で明示的に「加計学園を特別扱いして何がなんでも獣医学部の新設を実現しろ」などと指示したとは、私は思いません(森友も同じ)。そんなストレートな言い方をするはずがない。もっと間接的に加計学園(森友も)への「特別な関心」を印象付けて、周りが動くように仕向けたはずです。だからこそ「忖度」なんて言葉が出てくるわけです。刑事責任というレベルでは、明示的に指示したのかどうか、というのは重要なポイントになるかもしれませんが、政治責任というレベルでは、これは充分に「真っ黒」でしょう。政治責任のレベルで考えれば、この状況で安倍が首相の座に居座り続けているのは、信じ難いことです。ここまで周囲が「官邸の最高レベル」の「ご意向」の意を受けて動いているのに、その「最高レベル」(最低レベルですけどね)が直接明示的に指示したわけじゃないから、何の責任もありません、というのでは、この国では政治責任という言葉は死語になったと言わざるを得ません。
2018.04.10
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昨日ですが、午後例によって三番瀬海浜公園に鳥の写真を撮りに行ってみました。そうしたら、京葉線が少し遅れています。嫌な予感がしたのですが、案の定、二俣新町駅に着いたら強風。自宅近辺はそんなに風吹いていなかったんですけどね。どうしようかと思いましたが、ここまできて引き返すのは交通費がもったいないので、行ってみることにしました。駅で強風でも、海岸はそんなに風が強くないかもしれないし(なん、わけがないって!!)そうしたら、海岸に着いたら凄まじい烈風が吹いていました。ハマシギの群れ(左奥に少しミユビシギがいますが)。腹の黒い夏羽に変わりつつあります。ミユビシギ。こちらはまだ冬羽。強風のせいでしょうか、目いっぱい首をすくめています。そのせいで、何だかいつもと体型が違って見えます。オオソリハシシギ。赤い夏羽になっています。結構首の長いシギですが、こちらも首をすくめています。中央オオソリハシシギ、奥ミヤコドリ、手前ハマシギ。ハマシギもみんな首をすくめています。荒れ狂う風、激しい並しぶきをものともせずに餌を食べるミヤコドリ。強い。左ダイゼン、右オオソリハシシギダイゼン(シギではなくチドリ科)も夏羽です。ハマシギの夏羽は腹黒いシギ(笑)ですが、こちらは腹黒いチドリ。オバシギ。背中が少し夏羽になっています。ハマシギ。だいぶ夏羽になってきた個体。そして、今日葛西臨海公園。ウズラ。つい先日ウズラの玉子を食べたばかりですが。野鳥か、ペットや飼育場から逃げ出した(あるいは放たれた)ものかは分かりませんけど、野鳥だ、と考えておくことにします。葛西臨海公園のその他の写真はまた後日。
2018.04.08
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高畑勲さん死去=アニメ監督「火垂るの墓」、82歳映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などで知られ、日本を代表するアニメーション監督の高畑勲さんが5日未明、肺がんのため東京都内の病院で死去した。1968年の長編アニメ映画「太陽の王子 ホルスの大冒険」で初監督。70年代以降は宮崎駿監督らと組み、アニメ映画「パンダコパンダ」、テレビアニメ「ルパン三世」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」「じゃりン子チエ」などの人気作を手掛けた。宮崎監督の映画「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」ではプロデューサーを務めた。85年にスタジオジブリの設立に参加。88年、野坂昭如さんの小説をアニメ化した「火垂るの墓」は宮崎監督の「となりのトトロ」と2本立てで上映され、少年少女の視点から戦争の悲劇を繊細なタッチで描いた作品として注目を浴びた。ファンタジー世界を舞台とすることが多い宮崎監督とは対照的に、リアルさを追求する作風で知られた。2013年、14年ぶりの監督作「かぐや姫の物語」が公開され、作画にこだわり抜いた芸術性も相まって国際的に高い評価を受けた。他の作品に「おもひでぽろぽろ」「ホーホケキョとなりの山田くん」。---個人的には衝撃的なニュースですが、82歳という年齢を考えれば、「来るべき時が来た」というべきなのかもしれません。私は高畑作品を初めて見たのはテレビシリーズの「アルプスの少女ハイジ」ですが、その当時は高畑さんの名を知るよしもありませんでした。この作品の初放送時は、裏番組が「宇宙戦艦ヤマト」で、私はもっぱらハイジではなく宇宙戦艦ヤマトを見ていたのでした。世間的にはハイジ対ヤマトの視聴率競争はハイジの勝利となり、ヤマトはあえなく坊の岬沖に沈没したのですが、再放送以降に人気が出て続編が次々と作られるようになったのはご存知のとおりです。高畑さんの名を知った上で初めて見た作品は、「じゃりン子チエ」だったように思います。(劇場版です。テレビシリーズは未見)これは、理屈抜きにとにかく面白かった。今になって見直すと、あの舞台(西成)、家族状況の設定(両親別居、働かない父親の元、小学生のチエがお店を切り盛りしている、児童虐待と紙一重、というかほぼネグレクト)、単純には笑っていられなくて、むしろドキっとするところの多い作品ですが、当時は単純に面白かったのです。その後、歴史的名作「太陽の王子ホルスの大冒険」(この作品がなければ今のジブリはなかったでしょう)、そして何と言っても「火垂るの墓」が印象に残っています。そして、最後の作品となった2013年の「かぐや姫の物語」これについては、上映当時、当ブログに記事をアップしたことがあります。かぐや姫の物語かぐや姫の物語 再論竹取物語という、誰でも知っているストーリーを、多少エピソードが付け足されてはいるけれど、なんら改変することなく、ここまで感動的な映像作品が作れる、というのは驚きです。公開当時、評論家による評価はかなり分かれたようですが、わたしの個人的な評価としては歴代の高畑作品の中でも最高傑作だと思っています。ただし、その「かぐや姫の物語」は、25億以上の興行収入を挙げたものの、制作費が50億もかかったため、収支は大幅な赤字になってしまいました。歴史を紐解けば、高畑作品の原点となった「太陽の王子ホルスの大冒険」も、確固たる歴史的評価はあるものの、公開当時は興行的には大赤字で、東映動画が傾く原因ともなりました。「火垂るの墓」も、「となりのトトロ」との同時上映だったため、公開当時は赤字だったようです。その後ビデオやテレビ放送、様々な版権収入などで、トータルでは黒字でしょうけど。この2本立てのアニメ作品、特に「となりのトトロ」が非常に高く評価されたことから、翌1989年に公開された「魔女の宅急便」以降、ジブリ作品はヒットを連発するようになりましたが、その中で高畑作品はそれほどの収入は挙げていません。赤字になってしまった作品もあるようです(少なくとも「ホーホケキョ となりの山田くん」は大赤字)。そういう意味では、映像作家としては歴史に残る一方、興行的には苦しい作品が続いたのも現実です。そのことが、特にジブリ時代以降、盟友の宮崎監督が次々と作品を世に出す一方、高畑監督の作品の数が少なくなっていった原因なのでしょう。経営という観点からはやむを得ないことですが、残念なことです。でも、竹取物語が1000年経っても残っているように、「かぐや姫の物語」も1000年経っても残る傑作映像作品だと、私は思っています。ご冥福をお祈りします。
2018.04.07
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「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報の存在を陸自が昨年3月の時点で把握していたにもかかわらず、当時の稲田朋美防衛相に報告していなかったことについて稲田氏は4日、産経新聞の取材に対し「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」と述べた。また、稲田氏は「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」と語気を強めた。---日報を隠蔽した自衛隊は確かに大問題ですが、そのトップである防衛大臣の任にあった稲田自身にも、当然監督責任が生じます。「驚きと怒り」などと言い出す前に自らが謝罪をしなければならない立場だったはずなのに、他人事のように「驚きと怒りを禁じえない」などと言ってています。稲田自身が防衛大臣であった当時の不祥事について、自分自身の責任を棚に挙げてこういう言い方をする政治家にこそ、私は「驚きと怒りを禁じえない」ですね。いや、本当は「驚き」はないです。予想の範囲内のことではあるから。でも、怒りは禁じえません。「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが」などと言っていますが、政治家とは結果責任を負わなければならない立場です。理由はなんであろうと、稲田が国会で嘘をついたことは事実です。「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。」などと言っていますが、そもそも問題の発端は1年前の南スーダンPKOの日報隠蔽問題です。南スーダン派遣の日報が隠蔽されていたなら、イラク派遣の日報だって怪しいものだ-と、常識的な思考力と疑い深さがあれば、普通はそう考えます。それにも関わらず、「上がってきた報告」が常に正しいならば、南スーダン派遣の日報隠蔽はなかったはずですから。にもかかわらず、「上がってきた報告」を鵜呑みにして結果として虚偽答弁したのは、稲田自身の責任です。ただ、問題の日報は昨年3月の時点で発見されていたのだといいます。それが稲田大臣に報告されなかったばかりでなく、後任の小野寺大臣にすら、報告されたのが1年後の今年3月になってからだそうです。稲田がトンデモであり、また大臣として統率力の欠如が著しいのは言うまでもありません。しかし、この経緯からは、稲田個人の資質だけの問題では済まない自衛隊の隠蔽体質の問題の深刻さも伺われます。南スーダンの件のときは、統合幕僚部が日報を隠蔽する一方、陸上自衛隊の前線部隊は統幕に対して隠蔽するという、隠蔽の二重構造があったように記憶しています。制服組の統合幕僚部は大臣を信用しない、のだけど、その統合幕僚部もまた前線部隊からは信用されていなかった、というわけです。同じようなことが、このイラク派遣の日報問題でも、起こっている可能性は高いと思います。
2018.04.05
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財務省・佐川前理財局長が、これからたどる「苦難の道」ところで今回、財務省はあの文書の中で、いちばん重要な紙を出していないんです。それは「表紙」です。表紙には、どの役職の人間まで決裁をしたかという記録が残っている。実は私、今回の文書の表紙をあるところで見せてもらったんですね。そうしたら、近畿財務局の次長までしか決裁が取れていなかったんです。近畿財務局長の決裁は取れていない。でも、近畿財務局長が知らないはずがないんですよ。これは外務省の業界用語だから、財務省ではどう呼ぶのか知らないですけれど「ツイハイ」という言葉があるんです。「追加配布」の略です。すなわち、ヤバい案件だから自分はサインしたくない。だから、下にサインさせておいて、コピーだけを幹部に配るんです。決裁を委託した、任せたという大雑把な管理責任はあるんだけれど、直接的な管理責任はないわけですよね。そういうふうにして逃げることがあるんですよ。~政治家が使う「永田町言語」というものがあるんですよ。たとえば、ある不手際が起きた時、政治家が「オレは気にしていないぞ」というのはどういう意味だと思いますか?永田町では、「お前のほうが深く反省して、なにか措置を考えろ」という意味です。他にも、たとえば「邦丸局長、最近忙しそうだな。オレ以外の政治家の間をチョロチョロしているのか」とか、「今度、邦丸局長に挨拶に行くと伝えておいてくれ」というのは、「すぐに来い」という意味です。それを読み解けないと局長以上まで行けないんですよ。そんな明示的、直接的な指示なんて、永田町の住人がするはずないじゃないですか。そこは忖度力。こうした能力は、普段は「思いやり」とか「気配り」と言われるんですが、事件化すると「忖度」になるんです。忖度力がなければ生き残れないわけですよ。強いて言うなら、「邦丸学園についてだけどな、特に公平にな」とか。これくらいですよ。どうも、官邸は邦丸学園に関心があるらしい。「特に公平」にと言っているけど、そもそも「公平」なのに「特に」ってどういうことだ? とか、官僚はいろいろ考える。で、これはちゃんとやらないといけない、ということで調べてみると、どうもだいぶ近いようだと。あとは、「邦丸学園、最近頑張っているな」とか。政治家が言うのはこれぐらいですよ。---元外務官僚の佐藤優がラジオ番組で語った内容です。確かに表紙※はまだ公表されていないですね。※番組中でどう呼んだかは分かりませんが、役所の決裁文書(民間企業の稟議書も?)の「表紙」は、私の知る範囲では「ひょうし」ではなく「おもてがみ」と読まれることが多い気がします。私の知る範囲なので、一般的にどうなのかは分かりませんが。で、佐藤は、問題の文書の表紙を見た、と。どうやって??と思いますけど、それが出てくれば、誰がハンコを押しているかは、確かに一目瞭然です。近畿財務局長がハンコをついていない、それが事実とすれば、やはり相当にヤバイ案件だという自覚はあったのでしょう。そしてもうひとつ。以前の記事で、わたしは、まさか安倍や菅や麻生自身が、直接的明示的に「決裁文書を改ざんして都合の悪い部分は公開文書から消せ」などと指示したとは思いません。奴らもそこまで馬鹿ではないですから。そういう意味では、「安倍総理からの指示がなかった」のは当たり前なのです。と書きましたが、おおむね私の想像は当たっているようです。なるほど、永田町には永田町の言葉遣いがあって、イザというときに指示した政治家の側が責任を問われかねないような、明示的な指示は一切しない、というわけです。いわば狐と狸の化かしあい、みたいな世界。おそらく、ですが、文面にすれば「俺は気にしていない」でも、口調と表情はまた全然違うのだろうな、などと想像してしまいます。つまり、首相、あるいはその妻の意向をなんとなく感じ取った官邸の有力者(官房長官とか?)が、直接ではなく、別の有力議員を通じて、かつ、このような暗喩的表現を用いて、官僚が忖度するように仕向けた、その「ご褒美」として国税庁長官に任命した、というところなのでしょう。まあ、腐り切った世界だよね。しかし、この間に現金の授受みたいなことがなければ、政治家の側を立件することは確かに難しそうです。政治的、道義的には真っ黒だけど、立件はできない。ある意味、刑事事件として立件されるよりも、国民の政治不信は強まることになるでしょうね。※ただし、この種の狐と狸の化かしあいができるのは、政治家の中でもベテランに限られるであろうことは容易に想像できます。例の、魔の3回生組などは、官僚からは相手にもされないのだろう、ということは容易に想像できます。そこで、「永田町語」を知らない彼らが自らの権力を誇示しようと、明示的な言い方をする、ということはあり得るでしょう。可能性は低そうですが。
2018.04.03
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チャランゴ奏者福田大治さんと、ギターのウィルソン・モリーナ、ケーナのマルセロ・ペーニャのトリオが3年ぶりの公演を行っています。前回は、わたしが仕事上、人事異動の直後でどうしようもなく忙しくて、行くことができませんでしたが、今回は見に行くことができました。四ツ谷の絵本塾ホール、はじめて行く場所です。前を歩いているのはうちの相棒。こちらが、その絵本塾ホールです。ホールと言っても100人も入れないくらいの小さなホールですが、それだけにステージとの距離が近かったです。今回の公演チラシ。で、ステージの写真は撮っておりません。演奏後のギター同じくケーナ。マルセロ・ペーニャのケーナは、以前は普通の形状でしたが、最近は吹き口の下が膨らんでいる、独特の形状のケーナを使っています。この写真は、ケーナスタンドに上下さかさまに立てています。演奏終了後の受付。手前の2本と一番奥の1本が吹き口の下が膨らんでいるタイプ。残りは普通のケーナ。どういう効果があって、この形状になったのでしょうね。個人的には、この膨らみ具合はどうも、自分の左脚の足首の腫れ具合に似ているように見えてしまい、ちょっとドッキリなのです。こちらは通常の形状のケーナ。出演者の3人。3年前の公演は、「ホセ・ホセロ・マルセロへの賛辞」というタイトルが付いており、ケーナのマルセロ・ペーニャが10代の頃参加していた、「ホセ・ホセロ・マルセロ」の曲と、マルセロ・ペーニャとウィルソン・モリーナが参加する「ルス・デル・アンデ」の曲を中心に演奏していましたが(見ていないのに、何故知っている・笑)、今回は、レパートリーを一新しています。私の知る限りでは、両グループのレパートリーはほとんど演奏していなかったように思います。(アンコールの「午後6時」くらい?)3人編成というのは、いわゆるフォルクローレとしては最小編成と言ってよく、しかも、マルセロ・ペーニャはケーナしか吹きません。フォルクローレの管楽器奏者の大半はケーナとサンポーニャを掛け持ちしますが、マルセロ・ペーニャはサンポーニャはほとんど吹かず、今回の公演でも、笛はすべてケーナだけ。それも二重奏はありません。それでも、まったく単調とか飽きるという言葉と無縁の演奏でした。それだけ、人の心を掴んで離さないケーナの音色だった、ということです。そして、ウィルソン・モリーナのギター。これも素晴らしかった。「ルス・デル・アンデ」では彼はボーカリストであり、ギタリストとしてはサブの位置付けでしたが、実は歌だけでなくギタリストとしてもこんなに上手かったんですねえ。というわけで、CDも買ってしまいました。でも、生演奏でまた聞きたいな♪東京での公演は今日だけでした。次の公演は果たしていつになるんでしょうかね。
2018.04.01
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