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今日、1ヶ月ぶり位に山口豆腐店に並びに行きました。いつものように12時開店。ただまた店主の腰イタで、20分開店遅れるとのこと。まあ、並びまして待ちまして12時半頃、木綿豆腐の列のあんずは「木綿2丁!」と言ったのですが、「1丁半で売り切れです」とのこと。でまあ、1丁半買ったのですが、あんずの後の長蛇の列のおばあちゃんらが「ええっ、売り切れ?」と叫んだのをあんずはしっかと聞いてて、なんか自己嫌悪。図書館に返却に行ったら、月末で休館日。おくたのみたらし屋の前のコジンマリしたうどん屋に入ったら、結構、常連が絶えず、ほどよい混み具合。きつねあんかけ480円を頼みましたが、麺はよくないけど、あんに生姜がたっぷりでめちゃおいしかった。なかなか居心地もいいし、いいお店でした。夫婦饅頭を久々に買ったけど、白アンは止めていらっしゃいました。 あのぉ、去年まではそんなことなかったのです。勧めても、「暑いからいらん」だったのですよ、あんずダンナ。何を勧めてかというと、おじさまの冬の恐らくのマストアイテム・パッチとマフラーです。マフラーは随分前に、かなり吟味して買ったのですが、本人は「電車の中で暑くなるし、邪魔やからいらん」って言ってました。だから昨年の冬に、あんずとの過酷?な自転車の遠出で巻いたくらいとちゃいますか。 ぱっちもしかり。よっぽど寒い日しか穿かなかったですよ。穿き始めも、確か高校時代のスキー学校の時に使ったスキーパンツかなんかだったような・・。で、一応、メンズタイツなるものを何年か前に買ってみたものの、見向きもせずになしで冬を乗り越えてたと思います。 が、今年の奴はなんかちゃう。今年は厳冬なのか。先週の厳寒のころから一応準備しておいたメンズタイツを、毎日、むさぼるようにはく。また「巻いていき」と勧めたマフラーをいやがらずに巻き、毎日、巻いて行ってる。「首が寂しい」とかわけのわからんことまで、抜かす。 今年の冬は、奴は、変。 これもヒトエニ、厄年のせいでしょうか。弱気になったのかな。単純明快なB型の奴のマイブームは、「白い巨塔」と山崎豊子。山崎豊子の本を借りたかったのに、図書館が休みで残念そうでした。でもどうしても欲しいからって、ブックオフで買うのはやめてくれ。これ以上、豪邸に本が増えては困ります。
2004年01月31日
また昨日もうたた寝して(「白い巨塔」の途中から記憶がない)例のごとく、3時に目ざめていつものように屈辱的な気持ちで、茶碗を洗った。風呂に入って時計を見ると、もう4時。そのまま起きていた。もう悔しくて情けなくて泣いてしまった。(そういうあんずは、切迫神経症でしょう)もう死んでやる!と真剣に思いました。で、今、首に紐をつけてPCしてます。工夫をして、居眠りしたら自動的に紐が引っ張られて、お陀仏になる計算です。明日以降、日記更新されなかったら、あんずさん、お陀仏です。遺書も書きました。(資産がないとこほど、もめると専門家が言ってました)みなさん、お世話になりました。あんずは、マジです。 今日は、あんず契約社員の最後の日でした。別に何も変ったことはないのですが、一日を終えてみるとなかなか記憶に残る一日でした。 まあ、相変わらず、手続きの書類は多い!そんなこと、この前書いたやん、と思うようなことをまた違う書類に書いたり、給与振込みの口座も何回書いたでしょう・・。(今までと同じでいいやん。今までの派遣会社も、銀行の別会社で、この銀行にしか派遣してないんやから)有給とか何日かはっきり規則になかったので、人事担当?の副支店長に聞くと「行員に準ずる」そうです。はい、何かとそういう返事が多いです。給料は全然違うけど、行員様に一歩近づくのか・・って感じです。名前のゴム印まで作ってもらえたし・・。 びっくりしたのは、今日のお昼ゴロです。「さー、お昼ご飯に行こう」と思っていると、ロビー係の方が「あんずさん、○○さんってお客様がお見えです」。きたーっ。とうとう、あんず様ご指名でお客様ご来店です。その方は、あれっ、昨日、訪問した方です。まず12月の初めに訪問すると、外貨預金にご興味がありました。でもまあ、ホンマかなって感じでした。1月月初に訪問しました。興味があるので、ぜひ話を夫と聞きたい。夫が休みが取れ次第、連絡するっとのことでした。なかなか連絡がないので、昨日、どうですかと聞きにいくと、「うーん」と言葉を濁されてました。 なのにね。 まあ、お客様の時間もなかったし、名義のご主人がお休みを取れたらまた連絡をしてくださいとのことで、終わりました。あ、議事進行は帯同してもらう投資アドバイザーのおじちゃん。 まあ、この方の場合はたまたまあんずの訪問が、タイミングよかっただけと思います。が、今日の話では奥様名義を作るのに、他行から預金を移してもいいとおっしゃってくださったり、感激。少しずつ、訪問した甲斐があったなと思いました。いい結果がでるだろうと思います。 前職の時も、名指しでご来店ってありましたが、こっちから押しかけて、ほんでご来店いただくっていうのは、やっぱり嬉しい。 鼻歌交じりに、午後も初めてのおうちに訪問。そしたらご在宅で「あんたやろ。いつもいろいろパンフレット入れてくれてるの。ちゃんと読ませてもーてんで」。いや、たぶん、あんずはこのおうちは初めてか2回目なんです・・。きっと他行と勘違い・・。今日も他行で外貨の話を聞いてきたみたいですが、拒絶的だったのに、当行の商品を聞くとぐらっとされました。結局、今は世の中、落ち着かないから、春に外貨預金するという話になりました。 ほんま、結構、留守ばかりですが、めげずにDMを入れ続けると、なんか芽が出てくるものですね。これが営業かぁと思いました。 また今日は、半年目にして初残業でした。恒例の金融庁の検査が入るので、各自の書類の入念なチェックをしていたり、なんやかんやで45分もしてしまった。どっと疲れました。帰り、アフタヌーンティーでケーキと紅茶でご褒美してあげました。
2004年01月30日
節分の日は、副支店長の一言で、お昼ご飯は社員食堂のメニュープラス巻き寿司がつきます。取引先の寿司やに配達してもらうみたい。こういうとこ、気前がいいんだわ、うちの銀行。タッパーを持ってこよっと。 昨夜は皆様野ご声援もあり、何ヶ月ぶりかに夜にうたた寝をしませんでした!かなり誘惑もありましたが、なんとか切り抜けて無事に2時に就寝できました。まともに布団で寝るってなんて気持ちがいいのでしょう。目覚めもよかったです。5時に目ざめましたが、じーっとしてて6時に起きてラジオ体操をゆったりとした気持ちでして、ダンナも起こし、ダンナも少々早めに出勤できたせいか、後片付けもスムーズ。いつも目の前で行く電車にも、無事に乗れてご機嫌。 出勤しても、朝から良い様に予定変更ばっかりです。遊び気分満点。そしてなんと言っても、今日は暖かい。暖かいと、あんずさんも少し前向きに働きますよ。真面目にインターホンを押して、心から外貨定期のセールスをしたりしてました。お客さんも暖かいせいか、結構、ご在宅だと出てきてお話してくださるしね。 何か一ついいことあると、全部良い様に作用して良くなっていきます。 なんとしても今晩も「白い巨塔」の力など借りながら、なんとかうたた寝をせず、明日を迎えたいものです。明日一日行ったら、やっと休みなんですもん。今晩もがんばるぞー。
2004年01月29日
まあどうでもいい話を手短に。ここ数ヶ月、連日PCを抱えたままコテッテ横になって、うたた寝してるあんずさんです。いつも3時頃、自己嫌悪に陥りながら皿を洗い、風呂に入りに行きます。 えー、嘱託社員になるにあたって昨日、保証人欄にダンナに一筆書いてもらうため、用紙を持って帰りました。ところが前述の通り、うたた寝あんず。夜は夫婦の会話がないのです。急いで今朝、ダンナに一筆書いてもらいましたよ。ほんでまあ、そんなんで書類は終わりかなあと思っていたら・・。 まあ、あるある。一cmはあったでしょう。家族構成、家族勤務先、緊急連絡先はもちろん、特技などをコードで登録、給与の振込先、最寄り駅のコード登録、現住所前の主な成長地、などなどいっぱいある。行員なみの扱いの書類のため、転勤に関する項目もいっぱいありました。持ち家の有無などなどもう途中でいやになって、中断。そうそう、嘱託になったら名前のゴム印まで作ってもらうようです。(使うことあるのかなあ。高校以来やん) なんか書類の多さ、煩雑さに驚いて、コトの大きさにびっくりしています。でもまあ嘱託っていったって、どうでもいい存在に変わりないしなあ。一年契約と思ってたら、書類に7月31日までって書いてあった。ああ、半年契約か。一年っていう話だったのに。なんとしても「社員」になりたい同期の方は、かなり落胆していた。長年、社員でパートさんらをけちょんけちょんに思ってきたあんずは、こんなもんでしょって思ってるけど、長年、奥様してきたあの方には耐えられなかったみたい。 まあ、明日、書類の続きを書こう。とりあえず、楽して給料をあんなにあげようというのだから、あんずが「いや」というまで、分捕ってやればいい。もらえるものは、もらってやる。定年までいるわけじゃないんだから。 あー、それにしても胃がずっと気持ち悪いな。痛いよう。
2004年01月28日
やったぁ。懸賞で「笹おこわ」とか言うのがあたって、送ってきたよ~。うまそ~。 やったぁ。とうとう2月から、銀行の直雇用で嘱託社員です。今日、きちんとした書類をもらいました。半年たったから有給もつくし、ボーナスももらえるし、待遇はいいけど心はむなしく転職を考える日々・・。 この月曜日付けで、同じ課のKさんが所沢に転勤していったようです。あんずが銀行勤めし出して、転勤者はこれで3人目。しかもみんな同じ課の方ばかり。あんずの課は、男前課長を筆頭に特定職の男性(いわゆる総合職みたい)が4人、一般職の女性が一人、あんず達フルタイムパートが3人、パートが2人という外回り軍団その一、です。なんしか行内全員で40人くらいの所帯です。当然、同じ課は2~3メートルの範囲内で机を並べてます。 でも、お話してますように、挨拶もなく、寒いのです。パート間でだけです。 ほんで今日もなんで「転勤したようです」という表現をしたかというと、何にも教えてもらえないのです。はい、誰がいつ転勤とか代わりになんちゅう人がどこから来るとか・・。社員食堂にはる発令書で、初めて知るくらい。あ、あと男前課長らの電話内容からね。ほんで銀行は、発令がでるとすぐ1週間くらい次の店に、引継ぎに行きます。だからこっちが出勤したら、いきなりイナイ、みたいな・・。 まあどうせ普段から、挨拶もない。世間話もない。なーんにも同じ課なのにコミュニケーションがないから、こっちも情がわかない。歓送会のお誘いもない。お餞別のお誘いもない。だからすごく楽といえば楽なんですけど、浪花節たっぷりの職場で長々と過ごしてきたあんずにしたら、さみしいったらありゃしない。さみしいって、その人間関係の希薄さがね・・。 だからなんか今週から、見かけない新しいにーちゃんが座ってるけど、名前も知らないあの方が新しく着任した人かな。 こんな人間関係だから、嘱託になれるっていっても何か寂しいな。 ・・気晴らしに、帰り、近鉄百貨店の山形県の物産展に行きました。だだっちゃ餅?かなんか買いたくて・・。しかし、催事場は平日ということもあって寒く、マネキンさんらのおしゃべりの坩堝。買う気も見る気も全くせずに帰りました。残念!
2004年01月27日
わーい、さっき久しぶりに野良猫のハナちゃんが、遊びに来てくれました。普通の猫なら、餌をやって手なずけるのですが、ヤツは「そういうつもりで、来てるんとちゃう!」とまるで愛人の掟みたいなヤツです。ハナちゃん、ゆっくりしていってね。 ご心配おかけしている風邪ですが、ハナもさほどもう出ません。セキもたまです。ただ、めちゃ鼻声なんです。気持ち悪いです。だから今日も短めで? ちょっとえらいことになりました。いえ、そんなタイソウなことではないのですが、なんと職場のブルジョア・パート軍団にあんずが「市民ランナー」であることが、ばれちまいました。えっへん、なんといっても4位入賞の実績があるんですもの。(4人中とは、誰が知ろうぞ)めちゃひょんなことから、ばれてしまって。それも物静かな方が気づいて、今日、一番のおしゃべりに話したようで・・。 いや、別に悪いことじゃないからいいのですが、ちょっと困るのは本当にあんずは、にわかマラソンランナーであるということ。決して毎日何キロか走ってるわけじゃないし、筋トレに励んでるわけでもない。ただまあ、気候のいい時は自転車で遠出したり、遠くまで歩いたりしてただけ。マラソンも平地の5キロが、やっとこさ。それも最後の方で走ってるだけ。 なのに、なんか皆様の間ではすごくイメージが広がってるみたいで・・。これもひとえに、ふだんからオバちゃんらに呆れてモノも言えず、ただただ微笑みの国・タイのように、微笑してること多いからそれがまた神秘的で想像を呼んでしまったのか。 ほんまに、運動神経ないんやって。逆上がりも倒立もようしやんもん。走らせたらいつもビリで、どれだけ鬼母は怒っていたか・・。 うーん、まあいいけどね。まあこれで「ホノルルマラソンに行ってきます」とか「遠征試合です」とかいって長期休暇取れやすくなるかな。来る市民マラソンに向け、練習しようとか思うけど、この鼻声を治すことの方が先ですね。
2004年01月26日
今日、26歳になった姪のさくちんから、祝メールの返事あり。「・・あんずさんは、40歳を過ぎてから新たな目標を見つけ出して尊敬・・」などとあったけど、あたしゃまだ40代とちゃうで!あんた、あたしと何年一緒に暮らしたんよ。 今夜9時過ぎに、みーさんから電話がありました。みーさんは、前の会社の先輩。1歳年上で入社時、OJTでお世話になり、何かとウマが合い、ずーっと付き合いが続いてます。ただみーさんは、結婚後、東海地方の方となり、ショッチュウ会えないのが難。会議で大阪に来る時に、必死で会うくらいです。 夜の9時ということで、シャバのあんずは「さあ、今から中居くんのドラマでも見ようかな、それともあるあるにしようかな」なんて思ってた程度。しかしサービス業のみーさんは、9時は休憩時間だった。閉店が22時みたいで・・。それ聞いてもう何も言えない。あんずも仕事をあのまま続けてたら、そんな生活だったのだものね。 みーさんとは、結構、運命共同体で、当時の上司達から女性幹部社員扱いされてたと思います。それに応えようと必死だったし、よく社内教育したなあ。三角定規持ってお辞儀の角度を測ったりさあ・・。二人とも血の気が多かったから、それにしてもよく突っ張ってたな。 まあほんで、2月に大阪に来るので会いたいという嬉しいお知らせでした。来られる理由も、社内で尊敬していた既婚の女子社員の方が定年退職。そのパーティらしい。えー、あの方が定年?とびっくりすると共に、途中で退職してしまった自分が負け犬みたいな気もした。 そやけど、退職したからこそ、視野も広がったし、夫婦の時間も取り戻せたし、普通の暮らしや心にゆとりある生活が送れた。晩御飯も7時に食べられて幸せ。うーん、欲張りサンはできないんですよね。 晩御飯を食べるのが連日11時で、なかなか消化しないし、夫婦の時間もとれないし、辞めたいと言ってたみーさん。あんずは、なんて助言したらいいかな。
2004年01月25日
今日は姑の手術の日。ついていくつもりでしたが、風邪がすっきりしないので、自宅待機させてもらいました。風邪なのにやっぱりうたた寝して、3時半に起きて布団に入って久々にゆっくり寝ました。やっぱり布団はいいですねー。熟睡度合いが違う!お陰でダンナを朝、起こし損ない、手術の時間に間に合ったかどうか・・。 鼻声ですが、セキもハナもさほど出ず、元気なつもりですが、やっぱりなんかだるい。何をするのも、だるい。これは寝てて怠け癖がついてるせいかどうか。どうにか洗濯し、布団を干して・・。お昼ごはんも何か食べる気せず、法事のお下がりでもらってたキャラメルコーンと、ホワイトロリータを平らげてました。 あとは爆睡。元気なら図書館まで自転車で行ったり、生協に行ったり、農協に行ったり、豆腐を買いに行くのに・・。 めざめてどうにか掃除。あとはこたつで、ゴロゴロ。しかし振り返れば、こんなにごろごろの日は何日ぶりか。元気な時はじっとしてられないし、今年は元旦から、姑の吐血やら入院やら、毎週の自分のマラソン大会とか、なんか忙しかったもんな・・。 幸い、明日も休みなので、ゆっくりごろごろ家でしてようと思います。元気なつもりでしたが、晩御飯を作る気もしないので、近商に駅弁を買いに行ったら売り切れで、先日テレビでやってた水了軒の弁当を買い(半額だった)、お惣菜のサラダ、出し巻き卵、ほんでなぜかパンを買いまくった自分を振り返り、こんな不経済な買い方して、やっぱり自分は病気だなと思いました。 今日もまあ、こんなもんで終わります。
2004年01月24日
やっぱり先月よりうたた寝して、朝3時か4時に起きて風呂入って・・という生活は、いつか風邪をひくと思ってました。年明けてからは、マラソン大会が続いたので、気持ちを張り詰めてました。緩んだ今週、思いっきり風邪ひきです。昨夜までうたた寝。目ざめると4時。このまま起きて出勤しました。葛根湯はよく効いた気がしますが、やっぱりしんどい。 今日は会社のイベントのため、奈良県中南部のある会館に向いました。今日も寒いって言ってましたが、まあ朝の感じは昨日よりましな寒さ。急行に乗って爆睡し、さあ降りようとすると「雪にご注意ください」と車内アナウンス。何をタイソウなこと言ってるのかと、思ったらほんまにエライ雪。びっくり。道が凍結してないかどきどきでした。 いろんな接待道具を持って、男性軍が7時半に銀行を車で出発したのに、道路が雪で渋滞して進まない。途中であきらめて、電車できたみたい。どうも天理あたりから南が、雪だったみたいです。あの辺って、山も何もないのにね。ちょっとびっくりしました。 そんなに奈良県って広かったっけ?吉野方面は別格だけど。 風邪でしんどいので、明日の姑の手術付き添いも止め。日記もこんで終わり。今夜こそ久々に布団で寝たい。
2004年01月23日
そりゃね、今日は寒いってあれだけマスコミは騒いでたよ。あんずもね、朝は覚悟して起きたけど思ったより寒くなかった。日差しがあったしね。ただ一昨日からひいてしまった風邪のハナが、出る出る・・。ハナかんでばっかりで、ハナがまっかっか。(ちなみに、ずーっと猫のハナちゃんは来てません・・。) 完全武装して、嘱託行員の方の帯同のもと、家庭訪問。彼と行く時は、いつも歩き。60歳の彼の体力を考えると、他の方とだと車でぴゅ-なのに、あんずとは歩きや自転車なので悪い。おまけにめちゃ寒かったり、雨降ったり、訪問家庭がみんな留守だと、気まずい。彼も不機嫌になる。だからかなり気を遣う。今日も寒いし、気を遣って足の裏カイロを渡し、指先暖まるハンドクリームを塗ってもらった。 最初はね、平和でした。でもだんだんやっぱり指先が寒くなる。ファイルをめくる指が、凍ってる。お客さんも在宅でも出てきたがらない。そりゃ当たり前。そのうち雪まで降ってきて、二人して傘子地蔵状態・・。えーん、って泣きたい気持ち。思わず「もう今日はいいですか」と言ってしまった。「ええでええで、ぬくもろ」ということで、またまた喫茶店へ。以前より気になってた怪しげなビルの二階の、名曲喫茶みたいなとこに行きました。そしたらまあ、よく言えばレトロな雰囲気で、ママさんがいて、常連のおじさんが入れ替わり立代わり、お茶してた。 午後も張り切って、自転車を出発したものの、だんだんパワーダウン。マスクの中で、ハナがたれてめちゃくちゃ。ハナばっかりかまなあかん。おまけにお客さんの家は見つからない。指が冷たい。もう午後もさぼってやる。どうせお客さんも出てこないし、留守でしょう。ポスティングだけでもと思うが、雪もひどいし、風も寒いし、もーやめた。 奈良教育大に緊急避難です。ところが図書館に避難と思ったのに、入館カードがいる!建物もばらばらとしてて、居場所がない。退散していつもの奈良公園おさぼりスポットへ。といっても所詮、公園。ふきざらし。暖かいスキムミルクを飲んでも寒いし、甘納豆を食べようとばりばり袋をいじると、鹿が襲ってくる。(皆様、鹿って大人しそうな顔して、めちゃ食い意地張ってて、紙を食べますよ)「こらー、あほー」と飼い犬を追い払うように、鹿払い。 もうホームレス状態。 しょうがないので、足をかなり伸ばして公共施設へ。 あー、ハナがひどい。暖かくしなきゃ。姑の手術も明後日だしナ。マラソン大会がしばらくないから、気をゆるんだのか。暖かくするため、甘酒を作って飲んだり、野菜を思いっきり入れた怪しい煮物を作ったり。食間に葛根湯を飲みますね。 暖かくなるために、今、京都テレビでたぶんテレビ東京が作った温泉宿云々の2時間番組を見てます。あの手の番組、大好きです。いいぞ、テレビ東京。地味な番組だけど、大好きです。見てるだけでずいぶん温まりました。 明日も寒いようですが、明日は銀行のイベントのお手伝いでイベント会場へ。ふー、外気から開放されます。ほっ。
2004年01月22日
明日はめちゃくちゃ寒いそうです。奈良の最高気温はなんと0度です。大阪ですら3度です。外回りをどうしよう。船場で、女性用のズボン下みたいなのも買って来たし、レッグウォーマーやら腹巻やら防寒グッズ勢ぞろいで、頑張るぞ。逆境が好きなんや。 昨日、あんず宛に1通の手紙が届きました。手紙が来るなんて久しぶり。郵便で来るのって、DMばっかり。まともなお手紙ってないもん。もうメールばっかり。年賀状がやっとこさです。 差出人は4年ほど前に一緒に仕事したチーム・バイトのイトーさん。彼女は優秀な女子大生で、その地に転勤したばっかりのあんずは随分助けられました。その頃って、なぜか21歳がパート・バイトも多かったです。バイトのオオツキ君、ゲンモッチャン、オゼリン、マチコジョウ、イトーさん、帝塚山君、お馬鹿な社員のキダタロー。キダは別にして、その他は本当にいい子ばっかりだった。あんずは、気持ちよく仕事させてもらいました。大人ばっかりでしたね。 そんななか、みんな仲良しドリカム状態が、ある日あれっと思う節があり、アノコとあの子が、二人でご飯を食べてたり・・。休憩時間もやたら合わしたり・・。追求するとオゼリンとマチコジョーが付き合ってるらしい。ご多分にもれず、この二人も「ええーっ」って感じの組み合わせでして・・。付き合う前に、二人が助け合う姿を見て思わずあんずが言った言葉。「自分ら「ホタルの墓」にでてきそうな兄弟やなあ。あんちゃん、って感じで、身寄りがなくて親戚に預けられていじめられ、兄が妹をかばう感じやん」 二人はあんずのイジメ、いやシゴキにもよく耐えたね。マチコジョーが「クリスマスイブは休みたい」なんて言うから「あんた、何考えてんの。イブって一番忙しいんやで。みんな休みたいの一緒!」オゼリンが年末に21時の新幹線で、実家の岐阜に帰りたいと言うと「あかんあかん。この作業終わるまであかんで。新幹線の最終はまだまだやし、あかんかったら京都まで親に車で迎えに来て貰い!」 二人はなんだかんだで、いろんな障害を乗り越え、この冬、結婚したみたいです。その模様を出席者のイトーサンが写真を現像して送ってきてくれたのです。 うるうる。。。自分の子供が結婚した気分です。二人が結婚したことも嬉しいし、それをわざわざ教えてくれたイトーサンにも嬉しい。こんなことって、すごい財産。いろいろしんどいこともあったけど、あの仕事、続けててよかったなと思いました。 こういう喜びを、お金で買えないものって言うのですよね。さっそく、イトーサンやオゼリン夫妻にお手紙を書くとしましょう。
2004年01月21日
昨日は日記気分満々だったんですよー。なのに恒例!あんずさまのうたた寝です。20時の2chのローカルニュースを見ながらうとうとして目ざめたら、また4時。おとといも日記書いてからうたた寝して、4時に起きて風呂入ってそのまま起きて、病院に行きました。こんなんしてるから、喉痛いんやわー。今日は負けるもんか。 はい、昨日は胃の病院に行ってきました。いろいろ検査した結果、医者が出した答えは「異常なし」。ああ、やっぱり。それはそれでメデタイ、と人は言う。でも2年近くこの健康優良児がずっと胃に不快感を抱いてる現実はどうなる?今は職場ストレスかなあと思うけど、無職中のお気楽中はどうなる?あんずとしては、何か病名をつけてほしかった。「精神的なものですね」と結論を確認して、大病院を去りました。 気分を取り直して、谷町4丁目から6丁目に。ちょっと奥まったとこに、ほっこりカフェがあるはず。あったけど、開店になってるけどドアが開かない。しかたなく空堀商店街に。やっと買えたよ。割れ煎。ほんで空堀町おこしの複合施設「練」内で、ほっこりおばんざいを食べました。とろろごはん、めざし、ミニミニ冷奴、味噌汁、こんにゃくの煮物・・。これらが、こじんまりとあって800円。草食動物あんずはこれでいいけど、大食い・りゅうちゃんの胃袋はこんなんで満足しないだろう。 松屋町筋をずーっと北に。久々に梅田に行って、ここ20年くらいお気に入りのナビオ阪急の「ミルクの旅」でヨーグルトを食べました。ここのおねーちゃんの接客態度は相変わらすよろしいのに、来月辞めるって話聞こえて悲しかったな。阪急百貨店や阪神百貨店を回り・・。めっきり前職を辞めてから、洋服が欲しくなくなりました。辞めてから服の整理したら結構着てない服とか、同じような服ばっかりだったことに気づきまして・・。今では、生活雑貨や100キンばっかに目がいく。今日は後輩・姫の結婚祝探し。リクエストのガラスコップセットを探してるのです。 いいのがないし、ロフトへ。ロフトもやっぱりも一つやなあ。ハンズのほうがやっぱり好き。あ、阪神の催事場で信州名物で好物のおやきが買えてご機嫌。ほんで思ったけど、あれだけデパ地下で甘いおいしいものがいっぱーい売ってる。世の中おいしいもの多すぎ。おいしいものの数だけ、ダイエットを口にする人がいる。一回、騙されたと思って解脱して毒が抜けたら、おいしそう(らしい)ものを見ても、さほどなんとも思わなくなる。別世界になる。 それから南下。御堂筋を南下。途中、船場で寒さ対策の肌着を買い捲りです。今年は路面で100円で売ってる焼き芋やさんが、少ないな。お芋は不作だったのかな。ビッグイシューを買い損ねたぞ。あ、今日は一人カラオケデビューしようと思ってたのに・・。 もう難波に着く頃は、18時過ぎ。大人しく家に帰りました。とても病院帰りっぽくなかったですね。23000歩歩いてました。また平日に休んで、町をぼーっと歩きたいな。 今日の話に入るつもりでしたが、長くなるのでこんで終わり。今日は1月20日です。
2004年01月19日
うーん、なんてかっこいいタイトルなんでしょう。 本日、あんず様、生まれて早4回目のマラソン大会に参加してきました。成人女子の部で5㌔です。昨日の雪や凍結、また雨を心配しましたが、会場は霧がかっていたものの晴れ。とにかく晴れました。 会場は・・。何人の方が集まっているのでしょう。大会は今まで参加したものの中で、一番最古。歴史ある大会なんですが、どうみても参加者の8割が小中学生。大人がいる、と思ったら応援の父兄だったりします。小学生は3キロ、他は5キロ。びっくりしたのは、来賓でしてまあ市会議員とかはしょうがないのですが、その大会の校区の全校長先生がきていたことです。とにかく小中学生の部対抗マラソンみたいな感じなんですよ。 なんだかんだで、スタート地点に集まっていきなり出発の号砲。え、もう出発?って感じでみんなびっくり。そんなんやったら、もっと前にいっときゃよかった。 しかしまあ、中学生達にもまれて走ると、なんか場違いな自分を感じます。ところがそんなこと考え込む余地なく、坂道のオンパレード。長く緩やかな坂道が上ったり、下がったり・・。もうしんどいしんどい。そのうち、今回は鼻水が止まらないし、手も冷たい。昔からマラソンの時に手袋すると、暑くてたまらんかったのに。今回はしびれてくる。 いろんな方と小競り合い。おじいちゃんを抜いたり、抜かれたり。中学生くんを抜いたり、抜かれたり。途中、準備体操の時かかってたマッキーの「世界でたった一つだけの花」が、何回も頭を過ぎりました。とにかくこの過酷な5キロを、歩かずに完走しよう! もうすぐゴール。見知らぬ土地での大会は、土地勘がないのでゴールがとても待ち遠しい。沿道の応援が大きくなる。あんずダンナも撮影に忙しそう。あー、ゴール。ゴールです。また30分何秒かでした。めちゃしんどかったわりに、平地だらけの先週と同じタイムっていうのが、意外でした。 それにしても、完走ってすればするほど、ちっぽけな自分に確実に自信を与えてくれます。芸能人とかもよくフルマラソンとか参加してるけど、ホンマえらいと思う。簡単に、完走なんて、しかも42キロとかできないですよ。あんずの5キロも、1年がかりですよ。 ほんで、今回はタイトル通り、入賞なんです。ただ、からくりがありましてぇ。あのぉ、成人女子はなんと4人しか参加がないのです!!それでも表彰式で立派な賞状をいただきました。3位までは、タテがありました。 だんだん大会も場慣れしてきました。だんだん距離感も慣れてきました。だんだんわかってきたことは、大会終了後、3時間後くらいにどっと疲れがきて、どっと眠くなることです。次回の大会は、2月8日の奈良市民マラソン大会です。あと2週間、こつこつ練習するとしよう。
2004年01月18日
今朝は雪。寒そうな感じだけど、雪降りの方が気分が高ぶってるし、わりと寒くない。絶対、昨日の方が寒かった。図書館から見た雪の春日山は、本当に美しかった。先週、山焼きした若草山にも雪が積もり、スキー場みたいだった。心配したけど、積雪もなく、凍結もなさそう。明日の坂道だらけのマラソンは、滑らずにすみそう。 休みの方が、やることいっぱいで早く目が覚め、のんびり朝の時間を楽しめるけど(特に今日のように、ダンナが仕事の日は)今日みたいに寒そうな日は、外出したくない。さすがに危険だから自転車は控えるし、部屋から雪見がいとをかし。だけど、久々に山口豆腐店のあのごつい豆腐を、並んで買いに行きたいし(行列メンバーが、いつも病院通い風のおばあちゃんばっかりというのがいいでしょ)図書館に本を返しに行きたいし、1週間分の日経流通新聞も読みたいし・・。えいやあ、で外出。 でも豆腐屋はまた臨時休業。やっぱりな。 ほんで、お昼ご飯ですが、何食べましょ。いつもなら、100円のはなまるうどんに、ゴマとテンカスと鰹節をぶっかけて済ませますが。 あのぉ、狂牛病さわぎで、なか卯まで牛丼を止めるそうじゃないですか。牛丼って別に好物じゃないです。中毒でもないです。安いから、納豆と同じで味方にした。300円以内で、お米があんなにたくさん食べられるって、すごいと思う。 牛丼って、男っぽい食べ物でした。学生時代によく男子諸君が話題にしてたと思う。サークルで大学祭の模擬店をやった時だったと思うけど、当時の主幹の原くんがみんなにご褒美として、吉野家をご馳走してくれた。それが、あんずの牛丼デビュー。その時の人数って10人はいたと思うけど、ジャスコの精肉売り場でバイトしてただけなのに、みんなにおごったんやろか。その時は280円じゃなかったと思うし。自分の時給と、当時身内でブームだった司馬リョウの文庫本の値段がトントンなのが悲しいと言ってた原クン。今じゃ某大手ハムメーカー社員やん。 前置きが長かったのですが、居ても立っても居られず(そんなタイソウな)お昼は、JRまで行って、なか卯に行きました。お昼時間をはずしていったけど、いっぱい。テーブル席はあいてたけど、お一人様のあんずはカウンターにご案内。しかし両隣は浮浪者間際のおっさん。はー、一人で牛丼屋に入れる人間になっててよかった。失業中にマスターしました。浮浪者風の方と、肩をすりあわして牛丼を食らうなんてへのカッパです。もう最後かと、ミニサイズのくせに思いっきり紅しょうがと七味をふった。味がかわってしまった。 そういや、年末にもダンナとニュースを聞いてから吉野家に行った気がする。明日の休日もおうちご飯を忘れ、安さにもツラレ、牛丼屋に行ってしまいそうな気がする。 安かっただけに、寂しいな。あの店の雰囲気も好きだったな。(とにかく店員さんがきびきびしてるとこは好き)一人、カウンターで牛丼を食べるのは大人になった気分で好きだったな。 たかが、牛丼なんだけど。
2004年01月17日
26日着任で、男子行員にしては珍しい浪速っ子が転勤です。なんと所沢。内示のあった翌日の15日から、引継ぎで所沢に。ホント、銀行の転勤ってインターバルが大きいわ。 今日はほんとに冷えましたね。もうほんま、言わせてよ。寒かった。風もないし、死ぬほどの寒さではないけど、日は照らないし、じわじわと寒さが迫ってくる。今日の外回りは歩きで行きました。でも案の定、留守ばっかり。寒くて死にそうなので、新・おさぼりポイントの公共機関でくつろぎました。外から丸見えだけど、大通りから1本入ってるし、車ではあまり気づかない。館内もだれもいなくて、あんずはくいつろいでしまった。午後も歩きで行ったけど、寒くて寒くてシベリアを彷徨ってるみたいでした。靴下にカイロを貼るのを忘れたこと悔やまれました。 今日はいつものように新大宮まで一駅歩かず、とっとと奈良駅から帰りました。それはスポーツクラブの夜間のエアロで、いつものインストラクターがお休みされ、代わりにあんずのお気に入り先生が代行される、それに参加するためです。きっと空腹のままではへとへとになるし、甘納豆をばかすか食べて満腹に。 いざジムに。金曜っていつも混んでるのに、今日は寒いせいかすいてます。あんずも、よっぽど休もうかと思いました。寒すぎて出て行く気しなかったから。でもあれだけ甘納豆を食べたら、運動せなじゃーないわと思い、来たんです。 スタジオで、あんずの横には平井堅みたいなにーちゃんが、サッカー部みたいな格好して陣どってます。このにーちゃんは、きっと運動神経抜群なんだろうな、じゃまな動きをしたらあかんわと思ってました。 そしたらなんと先生の「エアロが初めての方いらっしゃいますか」の問いに手を上げてる。全く初めてらしい。どうする?このクラスはちょっと難しいよ。祝日の月曜に、この先生のこの内容の授業を受けたけど、大変やったもん。手の動きつけてまで、よーしゃん。おにーちゃん、大丈夫かなあ。 曲がかかり、授業の開始。お人よしあんずは、にーちゃんが気になってしょうがないです。「サイドステップ」「マンボ」「ニーアップ」「テトラ」「ツーサイド」などなど、先生が叫ぶ。そんな言葉って、エアロに慣れたもんにしたら簡単な専門用語だけど、ニーちゃんはわからない。もたつく。もう。あんずはハラハラ。偉そうに「手の動きは別にいいから、足だけは絶対やっててください」とまで言いそうになった。 きっとにーちゃんは、エアロってもっとお気楽な踊りと思っていたのでは?あれって手足の動きは激しいし、器械体操をリズムに合わせてやってるかんじ。にーちゃん、頑張れ。 無事に楽しい45分間が終わったけど、にーちゃん、エアロを嫌いにならないでね。ヤツも必死だったんですよ。 で、無事に空腹感にも襲われず、はい。仕事の後にエアロしたらしんどいかなと思いましたが、意外とみなさま頑張れると思います。発汗と共に、いやな空気も出て行った感じです。・・などと書いてるうちに、うたた寝してました。姉からの電話で目覚めました。
2004年01月16日
ふー、やっと「白い巨塔」前に一段落した・・。 今朝は寝坊しました。「今何時?」というダンナの声を夢うつつで携帯電話の時間を見ると「7時26分」!!それって、ダンナが乗る電車でっせ。「ひゃー」と思わず、あんずは声を上げ、二人とも無言で身支度。まるでお葬式の準備をする時のよう。 えっと、昨夜はご多分にもれず、あんずがうたた寝したんです。たかじんを23時から見たかったのに、うたた寝し、2時半に起き、茶碗を洗って風呂に入って3時過ぎ。眠たくないし、おきてよかなと思いましたが、睡眠不足は仕事中つらいし、何時に寝ても5時起きできる体になったしと思い、布団に入りました。 えーえー、5時には目さめて、ラジオをつけましたが・・。 退職してから、何時に寝ても怖いくらいに早起きできるようになってたんです。体内時計の正常化か。せめて7時には起きてたのに・・。 そんな状態で、必須アイテムの朝ごはんもろくに食べられず、新聞も読めず、ぱっと快便し、洗濯はパスで自家発電用のホットミルクの準備もできず、そんな状態の2乗で出勤したって、不機嫌なだけ。ろくに今日の訪問先のスケジュールも決められず、もたつき、よかれと思って男前課長にだした大口定期預金の継続の書類は、レートが出る一日前で早すぎたので、多大なる訂正を支店長まで巻き添えにしてやっちまうし、午後の訪問先もスムーズに決まらず・・。 そんな訪問先でのこと、やっぱりお留守だったので名刺とパンフをポストに入れようとポストの上蓋を開けると、一枚の名刺が。なんとそれは目と鼻の先の他行でした。「●●銀行 渉外スタッフ ▲▲」とあり手書きで「今度こちらの担当になりました。ぜひお目にかかりたいです」。うっひょー。あんずもそんなこと書いて入れてましたけど、もうどこも一緒ですね。他行はティッシュ付で一歩リードか。負けずにあんずも伝言に「・・早く春になってほしいです。自転車で外回りは寒いです」と書きました。あの家までの距離を自転車でっていうので、同情を期待です。 さぼりタイムは水筒がないし、寒すぎなので喫茶店にでも入りたかったけど「貧乏」という言葉を繰り返し、我慢。そして開発したのが、ホテルのロビー。缶コーヒーでも飲みたかったが、売ってなかった。でも新聞をゆっくり読みたい放題!ええ感じ。 仕事帰りは、大阪に行って姑のお見舞いにいきました。ずいぶん回復し、結局、吐血は扁桃腺のはれが切れたものだったらしく、今はかなり回復。もうこのまま入院して、秋の手術の続きに入る模様。本当にかなり元気で、ゆっくりしゃべりこんでしまいました。世間話だったのですが、なーんか和んでしまって、癒されてしまって、くつろいでしまった。たまに会うからこそ、得られるやすらぎなんだと思う。いつも一緒は傷つけあう。 心が和んでしまったので、晩御飯は朝、食べられなかったごはんでチャーハンにするつもりが、おかゆにしました。豆腐、わかめ、白菜、もずく、とろけるチーズをぼこぼこ掘り込んで作りました。優しい気持ちになれました。 追伸 みなさま、お祝いのお言葉をありがとうございます。ブツクサ言いながらも銀行勤めを続けられたのも、本当にみなさまのおかげです。感謝、感謝です。
2004年01月15日
寒い! 今日の日記は、これしかないでしょ。冬だからしょうがなく、暖冬慣れしてるから悪いのだけど。全身で気温を受け止めてる外回りとしては、もう人間温度計状態です。 あ、そうそう、昨日お話したあんずのしゃべりをさえぎるあの方は、あんずの不機嫌さにびびったのか、昨日よりさらにゴマすり、もちあげて、ほめちぎり。そんな態度がまたむかついて、寒いんじゃい。 寒くて寒くて自転車をこげばこぐほど、やる気が失せてさぼりたくなる。午前中も1軒訪問しただけで、やーめた。あとの予定のおうちは、「留守」の一文字で済ませて報告。だってマスクをしてなかったので、時間が経てば経つほど、ハナが垂れて、顔が強張り、口が固まってしゃべれないのですよ。 午後もシカリ。午後なんて雪まで降ってきやがる。もう視界があやしいし、やる気もへったくれもない。また1軒だけ訪問して、高畑から奈良県護国神社ってとこらを探検してしまった。寒風の中、奈良公園で休憩したった。 しかし、よく見ると寒風の中、全身で気温を感じながら仕事されてる方、いっぱいいる。新聞配達の方、お豆腐屋さん、警備員さん、農家の方・・。ご苦労様なんて言葉じゃ軽すぎて、なんて言えばいいのだろう。 心身共に凍りつき寸前になって、帰行。「留守」ってうその報告をいっぱい作成。と、その時、後ろで副支店長が「・・あんずさん、●●さん(レイの同期の方)、二人とも、証券外務員試験2種合格だよ。登録すんだら、投信売れるよ!」 やった~。「●●さんは、ともかく私のはホンマですか?」って劣等生あんずは、確認しにいきましたよ。同期の方は優秀だったけど、あんずはホンマにあほやったんです。で、この試験はマイナーと思いますが、金融界ではちょっとした印籠でして、これさえあればどこにでも転職できる。年々、難関になってる試験なんですよ。これがないと、投資信託は売ることもパンフを触ることもできない。まあ、そんなことはやる気ないのでどうでもいいけど、また行内で「●●さんは受かったけど、あんずさんはやっぱり・・」とか「あの試験の受かってない方」とか言われ方されるのが、イヤだなと思ってました。 だからやっぱり嬉しい。ほっとした。男前課長も史上最高に顔をくしゃくしゃにして「よかったぁ。もう受験生の親のような気持ちだったぁ。よーし!」と喜んでくださいました。入行2日目からご指導くださった嘱託行員のおじいちゃんも、手を握って(セクハラ?)「よかった、よかった」と喜んでくださいました。 なんかほっとしたから、心がほわーっと暖かくなりました。今までは自分の頭の悪さに、銀行業務の一つ一つが関係ないものの感じがしてました。投信の販売開始の説明も他人事でした。でもなんか、身近に感じるようになりました。また一歩、銀行に歩み寄ったって感じです。(単純なやっちゃ) 心が暖かくなったのは、きっと外が寒すぎたせいでしょう。
2004年01月14日
昨夜もうたた寝、朝3時に目ざめて入浴して4時に寝て7時に起きる寝坊で不機嫌さ! えー、まあ、あんずは銀行に出勤してもお話する人は限られてしまってます。男性行員さんは、それぞれ個人プレーのため、ろくに挨拶もなく、外回り。女性行員さん(窓口とか振込み処理とかね)やパートさんとも、仕事の上でここんとこ関わらないので、会話なし。昼休みもあの方々が、大勢で早番・遅番と行くので混雑を避けるためにも、あんず達外回りパートは、その間に行くし。というわけで、外回りパートさんらとホンの少ししゃべるだけです。外回りは、みんな一人だし。 外回りパートはフルタイムが、あんず含めて3名、月12日ほどで103万ぎりぎりの高給取りパートは2名。銀行全体のパートさんが、まあみんな濃い方で、自分の主張が激しい。先輩フルタイムの方も、ここの銀行は2年目くらいだが、もともと保険のおばちゃんとかしてて、すごい自信。幼子を実家の母に預け、みんなに「えらいえらい」と褒められてる。いい人だけど、言い訳がましいとこあり、結構、聞き役は疲れる。 ってまあ、そんなことは、どうでもよろしい。あんずは、大人気ないけど、同期入行の2歳年上の方にむかついてます。基本的にはイイカタなんですが、会話にならず、つまらない。どんなことでも、否定的。「でもね」「そういう意味じゃなくって」なんかあんずが言うたびに、そんな言葉が出てくる。話の腰をバシッと折る。そりゃあんずだって我慢してきたんですよ。出会った昨年8月より。きっと、あんずが悪いんだと思ったり・・。でも今まで、そんな風に否定するしゃべり方の人いなかったなあ。 どういう風に否定的かといいますと・・ 「今日は、うっとしいお天気ですね」 「でも、午後から晴れるって言ってた」 まあ、こんなのは序の口で、誰しも言うかも。 おいしいお店を教えろって話になった時、パンのラ・ブリクやうどんの重乃井を教えてあげました。そういう時って感想をいうのは、心の中はともかく一応、褒めると思いません?そうすることが礼儀でしょ。 「・・あそこのパンねえ・・。好みがいろいろやって私はもう一つ。アルションの方がいいわ(ほな、そうせいや)」 「重乃井の麺はコシがないから、モノ足りへんねん。讃岐みたいにコシがあるほうがいいねん(奈良市内でコマシと思う店だから教えただけです。讃岐ツアーも1回行った位で評論家にならんといて)」 もう、おいしいとあんずが思うお店は教えたらへん。ラーメンの無鉄砲も狙ってるみたいやけど、あそこはあんずが下痢した店。今度はいい店っていうんやろ。「いごっそ」のラーメンも「熊っ子」も教えたらへん。 その方は駅までバスそして電車に乗られますが、よく雨の日はバスが遅れ、電車も遅れるのです。だから今日みたいな雨の朝にあんずより先に出勤されてたから「バス、遅れなくてよかったですねえ」というと「だから、早めのバスに乗ってきたんやって」。あのさあ、あんずが来る前にその話題をロッカーの2~3人としてたかしらんけど、あたしゃ知らんよ。初話題。もー、朝はそれでカッチーンときまして、一日しゃべる気しなかった。そしたらご機嫌取りに来る。 年末に一度言ったことあるんです。「銀行の人って、しゃべっても「だから」とか「でなくて」とか否定的にしゃべる人多いからつまらん」と。そしたら「誰、誰?●●さんかなあ」などと抜かす。「お前じゃ」といいたかった。 世間話のレベルでこうですから、仕事がらみや人生の話はもっとひどい。むかつく。世間話レベルくらい、「そうやねえ」と受容することはできないのか。 で、あんずも自分の言葉に気をつけてみる。結構、ダンナに言ってますねえ。「・・そやけど・・」「・・っていうか・・」
2004年01月13日
自ら6000番を踏んだお馬鹿です。 みんな同じだと思いますが、(絶対そうや)なんでこんなに連休最終日の夜って、憂鬱なんでしょう。「明日から連休!」っていう時は世界中がばら色に見え、何でも許せてしまう。奮発して、お部屋にバラの花や(普段は高くて買えない)ハーゲンダッツでも買って帰ろうかと思うのに、「明日からまた出勤」って思うと、放火でもして気分を紛らわしたくなる。きれいごとじゃなくて、「むしゃくしゃして」犯罪をした人の気持ちってわかると思いません?一応、こっちは理性があるから、コトヲ起こさないだけさ。 昨日はイベントはいろいろ楽しかったですよー。が、ごはん運は悪かったな。朝はおいしい卵の卵かけご飯で幸せだったけど、お昼は芽屋さんであんずが選んだ牡蠣のちげ鍋は平凡だったし、お茶しようにも時間がなかったり、山焼きの時、草饅頭を買おうかと思ったけど赤飯饅頭にしたら、ホンマに赤飯だけでアンコは入ってないし。帰宅して「餃子の王国」の福袋を調理する元気がなくなったので、学研都市の回転寿司に行ったら、時間帯はかなりはずしてたけど、大混雑。しゃーないから何年ぶりかに、ひょいとファミレスに入ったけど、そう、あんずの今の体はファミレスの食べ物を拒むやっかいな体になってるのです。ハンバーグやスパゲティはいただけない。しゃーないから、リゾットとドリンクバー。案の定、しんどくて納豆食べた。 ついてないのは、今日も続く・・。まあ、5時に今日も起床してお気に入り先生のエアロを受けたのはいいけど、午後、あんまりいい天気だし、片道50分弱かけてJA山田荘に久しぶりに歩いて行ったのに、ないんです。知り合って1年半。あんなに何にも売ってないのは、ハジメテカモ。期待のほうれん草も小松菜も春菊も水菜もない。ちょっと白菜と人参があるだけ。人参って前も売ってたけど、今が収穫期かなあ。 ホームセンターに行って、洋たこを探しました。平城宮跡で今年、遊ぶためです。(凧揚げが、好きなこと思い出したんです)なのに、和たこの制作キットが少しあるだけで・・。 生協に行っても、ぱっとした買いたいものはなかったし。気を取り直して、従業員さんの態度がよろしくて、雑誌があってのんびりできる押熊のモスに行ったら人いっぱいで、ゆっくりできない。奮発して高い方の珈琲を注文したけど、紙コップで味も納得いかず。たのんだゼンザイも、ちゃちな入れ物でもう一つだし・・。 帰宅しても、大量の乾いた洗濯物の山やゴミだらけの部屋。土曜日に掃除したはずなのに・・。そんなゴミだらけの部屋で、天気もいいのにダンナは一日パジャマのままで、PC。チョコやらお菓子のごみだらけ・・。 あー、廃品回収に出す新聞も束ねてないし、年末の大掃除の時できなかったとこもしてないし、洋服タンスの中も整理してないから、引き出しが開けにくいままや・・。もう、アラが目に付く、目に付く・・。 せめて外食やら、食品の買出しが思い通りだったら、心晴れ晴れとして明日から頑張ろうと思えるのに、どっち向いてもブーブーで、鬱です。結構、3連休中はスポーツハイになるくらい動いたのに、鬱・鬱・鬱。 あー、言えば言うほどいやになる。今度の休みを目標にといっても、また今度もマラソン大会でコースはなんと坂道だらけ・・。考えるだけでもいや。明日の天気は寒いとばかり天気予報がいうから、出勤するのもいやになるし。 「鳥インフルエンザになりました」って言って会社を休もうかな。
2004年01月12日

あ~、休みと言っても退職してから忙しい日々。おちおち朝寝てるのがもったいなくて、今朝も5時起きさ。 今日は、第20回平城京新春マラソン大会であります。お調子者あんずは、5㌔の部に参加。朝9時半までに受付しないといけないので、アッシー・ダンナも早起きに。車は9時開店の奈良ファ・ジャスコの駐車場に。そしたらその時間に車止めてる人って、みんなスポーツウエア着て、平城宮に向ってるのです。おかしくって。さすが徒歩5分。平城宮跡にも駐車場はありますが、予想通り満車。 大会の参加人数は1000名弱で、大仏マラソンには負けますが、後援の毎日新聞の応援旗がはためき、応援に祭太鼓があったり・・。ホント、マラソン大会ってお祭です。5㌔の部の女子は96名参加。あんずは58位で歩かず、完走しました~。昨日、左足が吊ってて不安だったし、走ってる最中、何回右の靴紐がほどけてくくったことか・・。しんどくもなかったし、満足です。大会は20回目ということで、20歳で大会に参加された方や、20位、120位の方の表彰もありました。ちなみに5㌔58位でタイムは30分でした。しんどいけど、やっぱりおもしろい。ただ大会の雰囲気は、高校時代のマラソン大会みたいで、大仏マラソンの方がエンターテイメントたっぷりでした。 その後、車で奈良へ。若草山の山焼きで混むちょっと前に駐車場に入り、お昼ご飯を以前紹介した芽屋さんでいただきました。前行った時はSAVVYに載った後のせいかで混んでたけど、今日は12時というのにあんず達だけ・・。いいお店なのに・・ 頑張れお姉さん! ほんで急いで13時半に新公会堂に。実はあんずは若草山狂言会のチケットが当たってまして、その引き換えです。引き換えた後、図書館へ向かい、たんねんに流通新聞を読み、「クロワッサン」や「アンアン」や「ためしてガッテン」を借りました。そうそう「自分をみがく月曜日から自分を好きになる日曜日」という素敵なタイトルの本も借りました。 でまた急いで15時に新公会堂に。狂言を見るのは2回目ですが、結構、話がわかりやすくておもしろいんですよ。ほんま。たわいもない会話というか昔の新喜劇って感じ。ぜひ一度、テレビででもご覧ください。茂山、おもろいぞ。 そのあとは皆様、本日何度もテレビでご覧になった若草山の山焼きです。あんずは初めて見ました。ずっと日曜って仕事だったからねえ・・。えー、まず12時から何度か行事がありますが、17時50分に合図の花火があがりました。真冬の花火って初めてでしたが、めちゃきれいで感動。ちなみに新公会堂前の広場で見てましたが、燈花会を思い出すような多くの人々・・。みんな若草山に注目! そして点火されるや、みんな山に走っていきます。思わず、つられてあんず達も走って行きました。若草山の山焼きって言ったって、単なる公然放火なんですけどねえ。でもなんかそばで見たら感動した。びっくりしたのは、入山料を払わなくても山の途中まで登れるのです。あ、山焼きは山の五合目より上の方だけです。そのお土産?に焼いてる火のそばから撮った写真を披露しますね。 はい、単なる放火です。 慌しい一日で、あっという間に一日が過ぎました。入院中の姑も少し落ち着きほっとしながら、今日はめいっぱい奈良を駆け巡ったなと思いました。ホンマ、奈良って奥深いです。
2004年01月11日
今日の朝日新聞朝刊の土曜版beが、引っかかりました。トップ記事は、業界の光ってる人のインタビューです。今日は、インデックスの社長・小川善美さんでした。 はい、女性です。なんとあんずと1歳違い。気のせいかすごく目が輝いてる。会社は、ネット系でしてヤフー・楽天と並んでネット銘柄としては、勝ち組なんだそうです。 すごいなあ・・と思うや、あんずとは頭脳の違いに納得。一ツ橋大学卒業後、日商岩井ですもん。出身学校などがすべてとは思いませんが、やっぱり賢い人は賢い。日商岩井で営業をしたかったみたいですが、できなくて、辞めて、元上司と起業したベンチャーの方。今やジャスダックに上場、03年8月期の売上は、204億。従業員は約300人・・。 あーあ、自己嫌悪に陥るよ。仕事はできないが、主張だけは一人前のあんずは、若かりし頃、そんなバリバリと働く女性を夢見たのではないかいな。結婚なんて2の次でさ。それがまあ、現実は3流大学卒業後、男女平等というだけで合ってもいない流通に就職して、ぶつくさ文句言い続け、なんとなく先も見えたり、女の限界も知ったり・・で結局、結婚もしたし、体を壊して退職して、今やお気楽パートだもんなあ。情けない。 野心は今でもたっぷりありますが、悪い癖で楽な方に流れる。今さら土日に働きたくないとか、17時には仕事を終えたいとかさ。この社長さんもいろんなものを犠牲にして、今の地位を得ただろうにね。 かっこいい人になりたかったな。 とりあえず、明日のマラソン大会を完走しようか・・。今日、変なことして左足が少しつってるのが、気になるけど。せめて、かっこよくゴールインしようっと。
2004年01月10日
えっと、昨夜のおかずが魚だったので、ハナちゃんに骨をあげたのですが、食べるだけ食べて姿を消してしまいました。普通、えさをくれたら、より慣れなれしくなって、いつこのとちゃうんかい。変なヤツ! 実は年末に、支店長懇談が全パート対象にありました。目的は、行員のセクハラ調査も兼ねていたようです。あんずのとこの支店長さんは、東京から単身赴任。あんずの席とは、目と鼻の先です。なんていうか、穏やかで、ええとこのぼんぼん丸出しです。電話の際も関西人みたいに「まいど」なんて開口一番言いません。「どもども、奈良の○○です」と言ってます。品がちょっとあると思います。お正月も、東京に帰らず、家族を関西に呼び、お取引先の東大寺に参拝という方です。 「どう?銀行は。銀行経験なかったよね」この言葉から、懇談は始まりました。「何でもイイから思うこと言って」。そんなん言われたら、いいまっせー。 「銀行はサービス業であって、サービス業でなかった」 「銀行は金融庁の方ばかり見て仕事してる」 「なんでロビーはあんなに殺風景なんですか。クリスマス前なんやから、ツリーを飾るとかしないのですか。来店を促すわりに、ロビーがつまんない」 素人あんずの疑問に、支店長さんは答えてくださいました。金融庁の件は・・。あ、何かとね、銀行の仕事って二言目には「金融庁」なんです。それはここ2~3年のことで、業界全体で犯罪が増えてきたから、監視が厳しくなったらしいです。それはそれで大事だけど、お客さんのことなんかお構いなしです。でも金融庁ににらまれたら、営業できないし、しょうがないのかなあ。納得いかん。 クリスマスの演出については、どこも同じですが、経費の申請を本部にしないといけないらしい。経費対効果が求められるらしい。そこまでするのも面倒なので、手付かずになるらしい。 ロビーのつまらなさは、言葉は悪いが楽しくして、いて欲しくない人にまで長居して欲しくないかららしい。また装飾品とか置いて、いたずらされるのも困るし、それを管理する人手もない。置き傘は絶対しない。万一の時、凶器になるから・・。 こうして見てみると、何かと難しい。なんか今回は、支店長の話に納得したあんずでした。悪いのは、規制づくめの金融庁のような気がします。
2004年01月09日
今日は寒かったぁ。ババシャツ・腹巻・5分丈スパッツ・靴下2枚重ね・耳当て帽子・マスク・手袋・マフラーという、かなり怪しくカツ誰にも会いたくないイデタチで、外回りです。マスクはいいわー。暖かい。おばちゃんが、よくやってるのわかりました。それにしても、どんなに暖めても手足の指先が冷たい。今もね。冷え性でもないのに。 えー、あんずの職場は差し入れが多いこと、前、お話しましたね。出入りの業者さん、お客様、従業員あ、いえいえ、銀行さまでは「行員さん」でした、の行員さんやパートのお土産・・。特に週2,3回で103万になるパートは旅行しまくり。とにかく、女子ロッカーは、お菓子のない日はありません。みんな「太る、太る」といいつつ、昼食後、ロッカーに集い、つまみます。 あんずは銀行にお世話になってから、そんなお土産を買うほどのお出かけもしてないし、全然差し入れしたことないんです。だからお正月の帰省くらいは、なんとかしなきゃと思ってました。 で、どうにかつかの間の帰省したわけですが、出身地の三重県名張市は名産品がこれといってないのです。いえ、お酒とかなんかあるんですが、職場でつまめるようなお菓子はないんですよねー。 まあ、一応、城下町みたいなもんなんで、和菓子屋さんは人口の割りに多い方と思う。でも1個150円とかのお菓子を30個近く買うのは、ちょっと考えもの。30個1000円くらいのお菓子があればいいのですが・・。あ、「名張まんじゅう」っていう半生菓子があります。名前はベタですが、コレが結構ヒットなんですよ。今回も買ってもいいのですが、お正月後ということでみんなの土産が多い。日持ちしなくてはいけないと思い、却下しました。 ほんで次に注目したのが、名張の隣の上野の名物です。上野は、芭蕉の出生地でもありますが、忍者の里であります。伊賀流ってやつです。関が原の戦いの時、堺に遊びに来ていた徳川家康は、伊賀の忍者の助けで尾張に逃げ延びました。というわけで、上野の名物は忍者の保存食「かたやき」。上野もそりゃ城下町なので和菓子屋さんは多いし、養肝漬とかお酒とかいろいろありますが・・。日持ちするし、話の種になるわと買いました。ただ実家に言わせると「あんなおいしないもん!」と。 かたやきってね、名前の通り、硬いお煎餅というか和風ホットケーキなんです・・。かなづちで割って食べないといけないんです。昔、祖母がよく食べてました。硬いけど、小さいのをすってふやかすのがおいしいと言ってました。小さかったあんずは、嫌いだった。ただやっぱり硬いと嫌われるらしく、柔らかいかたやきもずいぶん出てきて、名張のかたやきは柔らかで、上野は硬いと言ったモンです。 一応、「硬い」という説明もつけて、6日の日にロッカーにおいておきました。が、お昼を過ぎても夕方になっても、手をつけた気配がない。ちょうど5日にあった行員さんの新年会の残りのお菓子もあったからか、と慰めてはみたものの、なんか不安。一人、パートさんが手をつけようとしたのですが「硬いの?私、差し歯やからあかんわ」。 あちゃー。そこまで考えなかった。 だから今日出勤して、手をつけられてなかったら、持ってかえろうかと思ってました。あんずも何十年も食べてないし、なんかかわいいわが子みたいな感じで、いつまでもほっとかれたら可愛そう・・。 そしたらないのです。また新しいクッキーが、置かれてました。めちゃおいしそうで、手を伸ばしました。それにしても、どこに行ったかたやき・・。 夕方、お話したパートさんが言いました。「かたやきありがとう。大好物やねん。残ってるかと思って今日出勤したら、もうあらへん。おいしかったわぁ」ほっとしました。うそでも、嬉しかったです。 それにしても、差し入れごときでも、土俵の上で相撲とってるみたいで疲れるわ。
2004年01月08日
今晩もハナちゃんきましたぁ。いつも1時間位でいなくなるのに、今日は2時間経った今もいるし、手を出しても「しゃー」と怒らず、手に鼻を近づけるし。決して生ゴミは漁らないし、ねだらない。なんていうか、人のぬくもりだけを感じに来ているような人間くさい不細工猫・ハナちゃんです。 今日は、あんずのCT検査の日。2時の予約でして、お昼は抜かないとだめ。予定では一人カラオケデビューデモしようかと思っていましたが、それは先月の話で、姑入院の今はそんなところではありません。洗濯モノの乾いたのも届けないといけないし・・。さてどういう大阪プランにしようか。 そしたらイイモノ発見。近鉄の初詣一日フリー切符です。これは奈良・京都・大阪の沿線を一日1200円で乗りたい放題プラスおみくじタダというものです。西大寺から難波までが片道480円ですから、コレは結構使えるかも。 一年前からの読者の方なら、あんずが実家一同と伊勢旅行に行く時、3800円で3日間全線フリー切符を乗り回したことはご記憶にあるかと思います。 で、やっちまいました。 その前に近鉄のリンクをまたまた勝手に貼りますので、分からない地名等ご覧になってくださいね。http://www.kintetsu.co.jp/ まず9時に橿原神宮に出発。そうそう、今、天理教の鏡開きで臨時列車も出てます。これも計画に入れるべきでしたね。10時に橿原神宮に着き、参拝。やっぱり神宮はいい。伊勢といい、ここといい。すごい森林が癒してくれます。マイナスイオンをいっぱい浴びました。ここで特典のえとの盃をもらいました。ほんで10時31分に乗って南大阪線で阿倍野橋に。ここからはテクテク北上です。途中、四天王寺に参拝。四天王寺はねえ、あんずの思い出の地なんですよ。一浪生活を天王寺で過ごしたので、めちゃ懐かしい。よく四天王寺も行ったな。ねえ、しばっち。 昼頃、ミナミに着き、たけちゃんの混雑するうどん屋を横目に北上。たけちゃんも、今発売の「あまから手帖」に載って偉くなったもんや。あちこちから、いいにおいするけど、検査前のあんずは食べちゃいけないのです。そんな時に限って食べたくなる。それから姑の病院に寄って、自分の病院に行くつもりが、あまりの暖かさに喉がからからになったのと、ちょっと空腹のわりに体力の消耗激しく、歩くの止めて地下鉄に久々に乗りました。 検査を終え、パンをかじり、空堀商店街に。もちろんお気に入りの煎餅の割れを買うためです。が、売ってなかったぁ。バームクーヘンの切れ端しかなかったので断念。で、堺筋に向かい、お気に入りのドトールのベーグルを食べる。あっこは、接客がきちんとしてるから本当にいい。ほんで船場の靴を整体の観点からちゃんと見てくれるお店に行ったけど、お目当てのおっちゃんは商談中。若い兄ちゃんは役不足でした。 で、南下しました。で、難波から布施に。布施も前職時代、壁にぶつかったらよく行ったとこです。道草を終え、今度は大阪線に。大阪線は独身の時は腐るほど利用しましたが、今では懐かしい線。沿線の様子はだいぶ変ったかな・・。と思ったけど、日が暮れて、真っ暗。まあコンビニが増えたな。国分に急行が止まって、だるかった。乗り換えて、八木から京都行き急行に乗ったけど爆睡。これじゃ沿線を楽しんでないし、意味ないじゃん!! 本日は2万8千歩余り歩いたようです。5千歩がだいたい30分の徒歩ですから、うーん。すごく疲れたけど、足の裏から血液が循環して体内の悪い吹き溜まりがどっかに飛んでった気がします。浄化されました。 でも、明日の朝が少し怖い・・。
2004年01月07日
さっきもね、猫のハナちゃんが遊びに来てたのです。ハナはお正月は来てなくて、昨日からきはじめました。これも仕事なんかな。関係は相変わらず、傍によると「ふーっ」と怒り、手を出すと引っかき、ドアを半開きしとくと、開けます。でも中には入らない。だから寒くて寒くて・・。今日はもう閉めさせてもらいました。いつかは、仲良しになれるかな。ハナちゃん。ブスだけど。 今日は、あんずの外回り初めです。昨日は、東大寺の集金と内部事務だけで終わりましたからね。準備もばっちりだし、お天気も昨日みたいによさそうだし、張り切って出発! ところが、寒い寒い・・。風はないけど、日差しもなく、冷蔵庫のような冷たい空気。ああ、盆地・奈良の寒さです。自転車をこぐ足もゆっくりになり、足の裏は靴に100キンで買った冬用底敷きをひいてるのに寒い寒い・・。 午後はホンの少し、寒さはまし。もう寒いので、訪問家庭でやっとご在宅でも口がカジカンデものが言えない。とっとと今日のノルマをこなし、あと2時間自由時間!(あ、ノルマって全く言われてないけど、自分で勝手に課してるものです) ちょうど3時頃、奈良で震度4の地震があったらしいですね。まったく自転車ではわかりませんでした。あんずは、イップクのため、佐保川沿いに自転車をこぐのみ。暖かい日差しのもと、持ってきたホットミルクと正月で手に入れたお菓子でプチ宴会です。のんびり楽しんでいたのですが、さすがに3時を過ぎるとがたっと気温が落ちて、お尻が冷えてくる。座ってられない。追い立てられ、トイレ休憩を兼ねて、某大病院に侵入。さんざん探検して、トイレも借りました。 その後、佐保川沿いをずっと南下してサイクリング。春を待つ桜並木は、それはそれは見事でした。時間も迫ってきたので、折り返し、何を企てたかというと・・。 憶えたばかりの細い地元道で、銀行を目指しつつ、やっちまいました。初詣!!せっかく奈良で働いてるねんから、もったいないなと。行ったのは、大安寺と推古天皇のお墓?と石清水八幡宮の系列の神社です。どこも初めてでした。もう誰もいなくて、なかなか心が洗われました。 大安寺から京終に向かい、銀行へ。何食わぬ顔で帰行。心の中は、今度の外回りの時も最寄の寺で初詣したろと企ててました。 こんな自由きままに過ごしていても、銀行からはお咎めなし。チェックなし。いい職場でしょ。
2004年01月06日
シャバに戻って何十年ぶりかの、仕事始めです。今までの仕事は年末年始と働いて、交替で休んでました。だから一斉にみんなが休んで、一斉に仕事を始めるっていうのは、なんか恥かしい気持ちというかこそばいものが、あります。 でもみんな一斉に休むっていいですねえ。一人、5連休したとかそういう後ろめたさが、ない。自分一人いい思いしたのでなくて、みんないい思いしてるから、みんなのお正月のエピソードもにこやかに聞けます。 にこやかな笑顔で、仕事納めの日、皆様に見送られたあんずですが、やっぱり仕事始めの日はみんなの顔が厳しいや。はは。 で、今日は外回りパートの力を総結集して、東大寺の集金に行きました。何と言っても稼ぎ時ですからねえ。が、一番、稼ぐのは修学旅行シーズンみたいです。それにしても、数えるのは大変でした。春日大社は、団体さんのバスとかで渋滞を少ししてました。 夕方は車に乗る人ばかりが、春日大社に行ってお払いしてもらってました。ペードラ・自転車専科のあんずは用なしです。 って感じでのんびり仕事始めのはずでしたが、どうも姑の具合がよくなく、本人の希望で転院することになったりで、ばたばたしました。あんずは、薄情にも定時まで仕事しましたが、ダンナは午前中ろくに仕事もできず、退社し、転院やらなんやかんやで、大変だったみたい。とても仕事始めどころでなかったみたい。 まあ、ヤツも厄年だからしょうがないのかな。
2004年01月05日
今日は、こたつでうたた寝して4時起き状態で、実家に電車で一人帰省しました。(昨夜、「古畑任三郎」を期待して見たのに思ったよりつまらなくて、そのまま寝てしまった) 9時に、恐る恐る橿原神宮前行きの急行に乗りました。両手には、姑がお正月にあんず達をもてなすはずだった食材達。混雑を覚悟してましたが、すいてました。八木で乗り換え、五十鈴川行き(宇治山田)の急行に。これまた伊勢参りで大混雑を覚悟して乗りましたが、意外や、すいてました。まあ、どっちの電車もすいてそうな一番後ろの車両に乗ったからかな。 実家の名張には(平井堅の出身地です)帰省するたび、その変貌ぶりにはびっくりしてます。山がドンドン削られ、新しい建物が建っていく。田舎の典型かな。新しい道もドンドン出来、定期的に帰省しないと情報についていけません。必死でついていってるつもりでしたが、電車の車窓から見るふるさとの変貌ぶりには、またびっくりしました。山肌あらわで、さみしかったな。八木ー名張間っていうのは、確かに田舎で山ばっかりで寂しい風景です。でも、18歳から10年ほどこの風景と共に生きてきたあんずには、青春の風景でもあります。いつも励まされてきた。 のにね。 実家に着いてからは、姉ご自慢の、自家製おせちやお雑煮をばくばくいただきました。数年前までは、おせちなんて大嫌いだったのに、昆布巻きやこんにゃくがおいしく思うのですから、年取りましたよね。アッシーの姪のさくちんの帰宅を待つ間、飼い犬のノエルとお墓参りをしに行ったり、姉や母に機関銃のようにしゃべったり、子供に戻ってましたね。さくちんが帰ってからは、彼のりゅうちゃんの運転で、上野に行ってカフェ私の部屋でまったりお茶したり、雑貨を見たり・・。そうそう、天神さんに行ってお賽銭を投げた時、賽銭箱にさくちんのお金がぶつかって、跳ね返ってきた時は初めて見る風景に大爆笑。その帰り道、職場のお土産にカタヤキを買ったり・・。 夜は持ってきた食材を利用して、カニすきです。やっぱり大勢でわいわい鍋は楽しいです。雑炊もおいしかったな。そうそう、母にはお年玉とは別に制服のスラックスのスソ上げという仕事を持って帰りましたが、大喜びして縫ってくれました。やったぜ。 ほんの8時間の慌しい滞在を終え、電車に。電車は昼と違ってすいてました。(昼間は大阪行きはいっぱいでした)乗ってる人はみんなあんずみたいに、でかい鞄をさげた人ばっかり。お正月に電車で帰省するのは初めてでしたが、なかなか味があっていいなと思いました。あんずも、母から渡されたりんごやみかんやお菓子の入った大きな紙袋を提げてました。週末には、米や冬野菜が到着です。電車で帰省は大変だったけど、電車に哀愁が漂っていてちょっと癖になりそうでした。 明日からまたがんばろうって、素直に思えた帰路でした。
2004年01月04日
暖かなお天気でしたね。でも姑入院中のあんずには、全く関係ない。姑の入院先の八尾市に向おうとしても、毎年そうだけど、石切神社参拝組ともろにぶつかり、大渋滞。全く、八尾市に近づけない。いろんなルートを試みるがだめ。今日はあまりにいいお天気過ぎました。 姑が入院した元旦の夕方から深夜までは、すごく何日も経った気がして、まだ元旦?って思いました。2日も天気はいいけど、どこに行けるわけでもなく、病院詣で。途中立ち寄った姑宅で、姑がお正月にあんず達をもてなそうと揃えてくれていた食材を、奈良に持ち帰ったり、姑宅を見かねて大掃除したり・・。 世間は遊んでるのにね。楽しそうなのにね。道は渋滞、渋滞。遊びの帰り。でもあんず達は遊びに行く状態でもないし、そんな気にもならない。 正月をずっと仕事してる時も「くそー」って思ったけど、まだそういう予定でわかってたもんな。今みたいに突発的だと、戸惑います。お正月かなんかわからない。 でもふっと思ったのは、(以下茶化さないで下さい。本人、至ってまじめです)どんな状態の時であれ、こうして夫婦揃って健康でその問題に取り組めるというのは、ささやかな幸せだな、と。今はモヤモヤした気持ちですが、時間が経てば「あんなお正月もあったなぁ」と、ダンナと笑える日が来ると思いました。そうそう毎年、遊び呆けた正月ばかりではないと思います。まあ、シャバデビューした去年のお正月は、結構あちこち行ったり、家でゆっくりしたもの。 どんな時もありますよね。 結局、明日はダンナの心配りであんずだけ帰省することになりました。姑が準備してくれてた食材が多いので、あんず実家でも処理?してもらうのを運搬という名目で、帰省させてもらうことになりました。3日に一泊する予定が吹っ飛んだあんずに、ダンナが気遣ってくれたのです。もう今年は帰省できないと思ってたもの・・。感謝感謝。(実家の母は、こんな時にと激怒でしたが) さあ、あさっては仕事始めだし。
2004年01月03日
いろいろご心配をおかけしました。姑はちょっと落ち着いてます。お正月というのに、病院でも看護婦さん・お医者さん以外に炊事係の方、夜間受付の方などなどいっぱい働いてる方がいます。敬礼、です。 本日は、正月バージョン日記といきます。 数の子がうまい 田作りがうまい(自分で作ったから?) ナマスがうまい(自分で作ったから?) タイの子がうまい 鯛がうまい タラバガニがうまい あんこがうまい そしてナンバーワンは、奈良の地酒・梅の宿がめちゃうまい!酒飲み・あんずが推薦いたします。(奈良ではヨーカドーでは売ってなかったようだが、ジャスコの地酒コーナーにあります。ヨーカドーよ、もっと地元をマーケティングせよ。他府県から来客あったら、地酒や地焼酎を出すでしょ)
2004年01月02日
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 大晦日は紅白が終わってから、9年ぶりくらいに東大寺の夜間拝観に行ってきました。元旦の午前零時から八時までは、拝観料が無料なんです。確か、新婚の頃、「奈良を楽しまなきゃ」と大晦日も21時頃まで働いてたのに、ダンナと行きました。電車で行ったのですが、本数が少なくて帰りが大変でした。ぎゅーぎゅーだし。で、今年もダンナが嫌がってたけど、無理に車を出してもらいました。駐車場は車の流れのわりにいっぱいで、みんな路駐しまくり。右にならってしまいました。 やっぱり「ただ」は魅力でして、東大寺の正面より池の端くらいまで、ぶわーっと並んでたけど、20分弱で入れました。久々に見るダイブッツアンはカッコよくて、ほれぼれしました。またお坊さんの読経がマイクで流れ、まるで「いく年くる年」状態。すごく読経って癒しのリズムですよ。 3時頃寝たけど、7時半には起きてお雑煮もどきを作り、8時にはダンナをたたき起こし、ナマスと黒豆とタツクリ(一応、作ったのです)と楽天で買っためちゃくちゃおいしい生卵かけご飯に、同じく楽天で買ったいくらをたっぷりかけ、かいわれ・ねぎ・鰹節のトッピングという正月スペシャル丼を食べました。餅も一枚食べて、腹いっぱい。幸せ。 昼ごはんは食べる気せず、外出。当初、あんずだけの予定があれよあれよとダンナも引っ張りだされ、近所の小さな小さな神社に参拝。その後、ダンナは帰宅のはずが、あんずに付き合ってくれまして、ヨーカードー、ジャスコの初売りチェックに。初売り対決は、ジャスコに軍杯です。福袋を活用してのにぎわい作りが上手。あとバーゲンの前倒しのカード会員割引の打ち出しも、いけいけどんどんのジャスコの勝ち。でもまあ、初めて迎えた元旦の買い物をした去年より、買いたいものはなかったな。ちょっと醒めたかな。 その後、平城宮跡へ。電線もないここは、今日は凧揚げ会場です。負けてられるかと、紙飛行機を飛ばしました。二人して競ってみたけど、風が強すぎて吹き飛ばされっぱなし。でも、なんか楽しかった。 すみません、ダンナさん。去年は一人で元旦に行動しまくってたのに、今年は巻き添えくわせて。一人の時間がないから、しんどいよね。だから?帰宅後、あるマラソン大会のコースを下見しに走ってきました。「こりゃしんどい」と17時半に帰宅すると・・。 ここで、あんずのわがまま正月は終わりました。ダンナを振り回したバチが当たりました。 「今、電話あって、母が血を吐いた」 姑のとこには、2日に行って泊まる予定でした。そのあと、あんず実家に帰省し、泊まる予定でした。急きょ、宿泊準備して姑のもとへ。病院で診てもらうと、先月やった手術の脳腫瘍の薬を、姑は何年もたくさんの種類を飲んでるのですが、胃が荒れまくって胃潰瘍になってるみたいです。詳しい検査は、正月明けの来週でないとわからない。とりあえず、入院。 ちゃんちゃん。 というわけで、あんずはそんな実家に帰る気にもなれない。とりあえず、オタオタしてるしかない。で、明日からまた病院通いです。夕方からの時間がすごく経った気がして、もう1月10日くらいの気分です。まだ元旦だったのですねー。 濃い密度で過ごしたあんずの今年の正月は終わりました。天罰があたりました。たぶん、明日とか日記は休みそうです。明日の病院行きも早いわー。
2004年01月01日
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