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今日の一冊は
『ハリー.ボッターと私に舞い降りた奇跡』
著者はハリー.ボッターを翻訳された
松岡佑子さんです
著者は、こどもの頃
『若草物語』
『ロビンソン.クルーソー』
『巌窟王』
『ジャングルブック』
『小公女』
『小公子』
などを読み耽った
本の虫だったと聞いて
一気に親しみを感じました
娘と一緒に、この本の
発売を心待ちにしていた頃が
懐かしく蘇ってきました
勉強に熱中した学生時代のこと
通訳の仕事のこと
最愛のご主人が亡くなったことなど
半生の自伝になっていると同時に
日本では、まだ知られていなかった
『ハリー・ポッター』の価値を見出して
渾身の翻訳をし、出版された
ご苦労とわくわくする喜びが
書かれています
本を開いて1頁目から
ハリー
ハーマイオニー
ロン
ハグリッド
ダンブルドア
ヴェルデモード
ホグアーツ
ダイアゴン横丁
キングクロス駅の9と4分の3ホームなどの
名前が目に飛び込んできて
一人一人登場人物が思いうかび
ぐいぐいと引き込まれました
翻訳のご苦労が
とても興味深く
びっくりすることが沢山ありました
作者のローリングの
意図を損なわないように
カタカナ、ひらがな、漢字
ルビをふるなどと工夫を凝らして
言葉を選び
ときには言葉を作ったそうです
もう一度全部を通して
一気に読んでみたい思いが強いです
それから、とても勉強になったのは
94才のお父さんの最後のくだりです
早くあっちの世界に行きたい。
ただ、痛みだけは取り除いてくれ。
と医者に厳命し
食べ物は一切受けつけず
お湯だけ飲んで死を待ち
枯れるように死んでいった。
ほんとうに、ほんとうに
私も、そうしたい気持ちです
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