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ルートバーントラックでは日本人は私1人でした。世界各国から参加している皆さんに親切にフレンドリーに接して頂き、楽しい山旅を続けました。
2012年12月31日
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年間降水量7000ミリという驚異的な多雨地帯なのでシダ類も繁茂しています。その種類の多さ、緑の美しさ、巨大さに圧倒されました。
2012年12月30日
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ニュージーランドで一番有名な花はマウントクックリリーです。本来はきんぽうげ科のジャイアントバターカップと言うそうですが、一般的にはマウントクックりりーで親しまれています。
2012年12月29日
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ミルフォードトラックはじめニュージーランドはまた滝の宝庫でした。雨の後には無数の滝が出現し、山頂から豪快かつ美しい白い筋を見せてくれました。
2012年12月28日
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まず最初はミルフォードトラックを歩きました。太古の昔から数百年も生き続けている南極ブナの大木が繁り、いまにも恐竜が出てきそうな雰囲気のトラックでした。
2012年12月27日
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12月29日、ニュージーランド15日の旅から無事、元気に帰国しました。予想以上に素晴らしい国でした。すぐにも報告したいところですが、一応私も主婦なのでこれからしばらくは新年を迎える準備をします。日時のラグが解決するまで写真をアップし、新年になってきちんと報告しますね。 ミルフォードトラック
2012年12月26日
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NHkのFM放送で竹満 徹の「ノベンバーステップス」を聴いた。始めて聴いた時の身震いするような衝撃を思い出す。琵琶の神さびた幽玄な音色、楽器というより哲学や抽象を音にするとこんな音なのだろうと思った。尺八も虚無僧の吹くそれではなく人生を音にすればこんな音になるだろうというような音色だった。その二つが絡みあい応答し合い主張しあう。一方ではオーケストラによる西洋音楽が流れている。まれに見る感動が背筋を伝わる。日本人作曲家が日本の楽器を使用し生かしてこんな傑作を作曲している奇跡、そのことにも驚くし世界に誇らしい。 竹満 徹 鶴田 錦史 横山 勝也この作品は1967(昭和42年)年彼が37歳の時、ニューヨーク・フィルハーモニック創立125周年記念委嘱作品として、尺八・横山勝也、琵琶・」鶴田錦史、指揮小澤征爾で同オーケストラによって、ニューヨークで初演された。小澤征爾の指揮、尺八・横山勝也、琵琶・鶴田錦史というそれぞれ日本を代表する演奏家による初演は、高い評価と大きな反響を呼び、ニューヨークタイムズ紙には、「『ノベンバー・ステップス』は美しく、終始魅力的である。武満氏の作曲は、多くのヨーロッパやアメリカの作曲家より、はるかにオーケストラの扱い方が洗練されている。」という記事が掲載されたそうです。それから半世紀、横山さんも鶴田さんも亡くなられそのお弟子さんが演奏されていた。私が聴いていた頃はこの横山・鶴田コンビ以外にはなかった。解説者によるとこの琵琶はとても美しい薩摩琵琶だそうでこの曲は必ずこの特定のこの琵琶で演奏されるという。またこの傑作だけど一般の人にはとっつきにくい曲が中学校の必修教材で、教師は必ず指導しなければならない曲に指定されていた。当時の文部省の誰の考えでこの曲が入ったのかわからないが先見の明だと思う。琵琶や尺八、竹満 徹に少しでも興味がある方は是非ともお聴きください。
2012年12月25日
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娘はまたベランダをガーデニングもどきの造形物で飾るのが好きである。特徴は水をやる植物や花はだめで(要するに毎日水をやることができないのだろう)乾き物を使うことである。私とはDNAが異なるのだろう、音楽には一通りの興味しか示さないがアート系は好きのようで旅に出た時など自然界のものを利用してちょっとしたオブジェを作る。ベランダにもいろいろな物が作ってある。割とセンスがよくて楽しめる。 私は枯れ物は使わず灌水の必要な生の植物や花が好きだが、結局似たもの同士の母娘ということだろう。どっちにしても心の癒やしになっている。
2012年12月24日
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孫の葵ちゃんにクリスマスプレゼントを上げようと思い立った。わが家は貧しかったのと忙しかったので子どもたちの中高生時代はクリスマスプレゼントを渡せない時代もあった。しかし今では暇になり孫にクリスマスプレゼントを考える心の余裕がある。店に行って「女の子向きプレゼント」のコーナーであれこれ迷ったが決めた。メロディスバルボックスという色鮮やかな知育玩具である。あまり大きくなくて部屋に置いた時、邪魔にならないのがいい。娘が家事をしている時、1人で遊べるようにとの配慮である。 気にいってくれればよいが。
2012年12月23日
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娘に玄米と福島産のリンゴを届にいった。折悪しく体調を崩しているとのことで見舞いも兼ねていったのである。予想以上にきちんと生活していたので一安心。ドアを開けるとまず出てくるのはネコである。娘は大のネコ好きで2匹も飼っている。めんどくさがりやの娘がよくネコの世話などすると思うのだが、いろいろなグッズを買いそろえてネコと共同生活をしている。ブロ友の達人さんと同じくネコと一緒に寝るという。 木製のネコの水入れと餌入れ驚いたのは日当たりの良い窓際にお手製でネコ専用の空中ゆりかごを作っていることだ。そこまでするか!?2匹のネコが取りあいするそうだが、実に気持ち良さそうな空間である。自分もこんな開放的な空間で寛ぎたい。 サンキャッチャーも着いたネコのゆりかご今日は笑いネコという新しいネコもいた。普通のネコのおもちゃなのだがタッチすると体を回転させながら笑い始める。その声が偶然だろうけど娘に似ている。次第に高笑いや大笑いになってきて聞いているだけでおかしくなり楽しい気分になる。ものすごく気にいって何度もネコを笑わせて自分も笑ったのだった。ウワァッファッファ、ウワァッファッファ。 笑いネコの全身 陶然としたこの表情にも癒される
2012年12月22日
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下の娘からダウンのコートを3着もらった。スポーツイベントの残りのウエアで色は真っ白、ナイキマークがついているから品は悪くないだろう。夫に1枚着せ、自分も1枚キープした。あと1枚残っているが着る人のあてがない。思い切って家の前の工事現場に毎日来ている女性に声をかけてみた。同世代で体型がほぼ同じだったからだ。実物を見せたら「彼女は使います」というのであげた。翌々日彼女からポンカン、餃子、赤魚西京浸けをもらった。全て実用品で有り難い。さて、どちらが得したかと考えると私が得した気がする。 あげたダウン 頂いた食品
2012年12月21日
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プランターや鉢に春の花を植えたが、肝心の地面の花壇のほうは土の養生をしていてそのまま。少し殺風景なので花を買ってきてやっと植えつけた。今回の花はスノーポール、初雪かずら、桜草、パンジー、アリッサム、葉ボタン、ポリゴナム、白妙菊、モッコウバラ、名前を記憶できない新種2つである。値段で買ったからまるで統一感がない。 花壇と言ってもフェンスにそった路地のような狭く細長い土地である。一列に桜草、パンジー、アリッサム、スノーポールを配置し、初雪かずらとポリゴナムは日当たりはいいが土が乾燥する荒れ地しか場所がなかった。きっと強靱な生命力で生きてくれるだろう。昨年、初雪かずらを日当たりの少ない場所に植えたら生長せずネパールに行ってる間に枯れていた。残り物を集めて寄せ植えを作った。
2012年12月20日
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四国の父が亡くなった時、庭の菊、ホトトギス、セッコクなどを持って帰って自分の庭に植えつけた。ホトトギスは10年近く咲いてくれたし、セッコクも楓の幹の下で揺られながら3年くらいは白い花を咲かせてくれた。多忙にかまけある日気づいたらセッコクは誰かに持ち去られ、ホトトギスもバラに侵略されてそのうち根絶やしになっていた。えんじ色の菊だけが健在でやっと花が開いた。とても強健な種類でずっとこの地で適応し生き延びている。まるで私みたいだ。故郷の菊、大切にしなければと思いつつ、ほったらかしている。
2012年12月19日
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この秋の台風でカーポートの屋根を1枚はぎ取られてしまった。最初1枚だったのがその後も強風が何度があり、その都度あおられて日々屋根が剥がれて飛んでいく。おかげでものすごくみすぼらしく荒れた雰囲気になってしまった。このままで新年を迎えたくないと思いつつもどこに修理を依頼してよいかわからず、1日延ばしになっていた。しかしネットでリフォーム業者を調べ、やっと修理ができた。これでも持ちよく新年を迎えられる。 BEFOR 修理中 AFTER(完成)
2012年12月18日
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昨日今日の熾烈な寒さで早朝ウォーキングすると手がかじかむで辛い。腰痛が完治しないのに頑張ることもないだろうと午後の日当たりのよい時間に変更している。薄暗い時にはあまり気がつかなかったのだが、実がたわわになっている木がいろいろあって季節を感じる。みかん、夏みかん、ゆず、金柑と柑橘類が大から小まで勢揃いしている。 ミカン 夏ミカン ゆず更に柿がたくさんなっているが、高くて取れないのだろう、鳥がつついて中身が出ている実も見える。珍しかったのはクチナシの小さな橙色の実だ。貴重な物を見た。たまにはいつもと違う時間にいくのもよい。異なる風景に出会える。 金柑 柿 クチナシ
2012年12月17日
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話題の「スカイフォール」を観てきた。ボンドシリーズの最高傑作だと思う。ボンド映画が作成されて50年、その第23作目にあたるそうだ。もちろん全てを観ているわけではないが、大人になってみたボンド映画の中では最も素晴らしい作品になっている。ボンドと言えば格好いいエージェントで殺しもアクションも得意だがグラマーで華麗な女性がいつも登場し、いろいろなネタを使う架空のエンタメ話のような気がしていた。それがこの映画では架空ではなく現代を生きている国家と人物が描かれ、リアリティに満ちていて面白い。アクションはものすごい迫力でこの手の抗争場面は嫌いな私でも目が釘付けいになるほど斬新だった。単にスパイ映画というのでなく複雑な人間の心理が描かれているし、人間関係も微妙でストーリーがよく練られた。これまでのボンド映画だと途中でどこかのんびりゆるむ場面があったと思うが、それが全くなく全編凝縮していて飽きる暇がなかった。 作品のテーマは新旧交代である。伝統vs革新、アナログvsデジタル、世代交代など今正に現実社会で起こっていることがスパイ社会(?)で起こっているのだ。大変面白かったし納得もできた。ボンド役のダニエル・クレイクはこれまで下がり目で目が小さく好印象を持ってなかったが、この作品で一変した。何という格好良さ!!スーツ姿の上からその鍛えた体がわかるし、セクシーだし、居るだけで絵になる。顔もよく見てみればアクションスターとは思えない静けさと内面の深さを感じさせる。「羊たちの沈黙」などの名優アンソニー・ホプキンスのようだ。ジュディ・デンチはいつもに勝る存在感だったしレイフ・ファインズ、ナオミ・ハリスも魅力的だった。武器も何もかもITにとって変わろうとしている中、いつもの愛車アストンマーチンが優美なフォルムで登場してしっかり働いていたのも嬉しい。旅好きの私にはイスタンブール、上海、マカオ、ロンドン、そしてスコットランドと世界各地が大画面に出てくるのもとても楽しめた。最後にアデルが熱唱する歌が冒頭から出てくる。歌詞がこの映画を暗示していて実にすばらしくて聞き惚れた。いやあ、映画っていいですね。
2012年12月16日
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12月15日昨日まで毎日晴天だったのに、私が出発するこの日だけ雨が降る。何てことだ。夫をデイケアに送り出し、荷物の最終確認をし、家の諸々を息子に引き継ぐ。今回の荷物はあっけないほど少ない。岩も雪も氷河も高所もないので登攀道具や分厚い防寒着はいらない。何てったって暖かい南半球、季節は夏なんだもの。楽です。本日18:30発 ニュージーランド航空で成田から出発します。留守中、このブログはこれまで書きためものをストックがあるだけアップします。また、お立ち寄り下さい。では多忙な師走ですが皆様もどうぞお元気でご活躍されますよう。行ってきま~す。
2012年12月15日
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世間は師走の多忙な時期にまた遊ぶ話で恐縮ですが、15日から29日までニュージーランドへ行ってきます。世界一美しくトレッカーなら誰でも憧れるというミルフォードトラック・ルートバントラック・マウントクックの3カ所をまとめてトレッキングしてきます。一人旅です。このルートはしっかり整備され宿泊施設も完備しているし、入山制限があるため結局はグループで行動することになるので1人参加でも不安はありません。濃い空気に快適な気候、食事付き、水もお湯もベッドも保証されていています。氷河の上で眠り薄い酸素と酷寒に耐えるエベレスト遠征と比べると天国のような山旅です。段階的に数度に渡る断捨離、粗大ゴミ処理、故障場所の修理、年賀状など新年を迎える準備はほぼ終了しています。腰痛で遠出できなかったので一段と仕事がはかどりました。世界各国から集まる皆さんとの出会いや美しい自然との出会いが楽しみです。さあ、どんなことが起こるでしょうね。 ミルフォードトラック マッキノン峠
2012年12月14日
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毎日寒い朝が続く千葉県地方だが、雨は降らない。寒風の中で工事現場の仕事は着々と進行している。この頃では交通整理員の女性とはすっかり仲良くなって1日に何度かあいさつしたり日常会話を交わすようになっている。 すっかり目隠しされた中でどんな工事をしているのだろう。床や壁などの内装が進んでいるのだろうな。
2012年12月13日
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24年前に門に取り付けてあったインターホンが壊れて用をなさなくなって久しい。それが無ければ生活が成り立たないわけではないし、どこに依頼していいかもわからなかったので長期間放置していた。わが家の場合、インターホンが通じなくても声をかけてもらえば1Fにいても2Fにいてもすぐわかるから宅配にも郵便にも支障がなかったのである。ところが最近、町内会の役員さんから「このインターホン、壊れてますよね。何度押しても通じないので、何度も来ました」とちょっと咎める口調で言われた。これで人に迷惑をかけていることを実感し、やっと新しい物を取り付けた。ハンズフリータイプテレビドアホンで内側で来訪者の画像が見える。やっと人並みの装備を付けた。夕方、夫と息子に扱い方を説明し何度か練習させた。安堵感が広がった。
2012年12月12日
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NHkスペシャルで「ヒマラヤ8000m全山登頂に挑む」を見た。登山家の竹内洋岳さんが今年8000m全座登頂を達成した記録である。竹内さんは都内のICIスポーツ店で2度ほどお見かけしたことがある。長身痩躯で店で話している姿は普通の社会人である。 しかし以前彼の人生や登山の様子を聞き書きという形で出版された塩野 米松著「初代竹内洋岳に聞く」を読んで彼の壮絶な登山人生に興味を持っていた。とくにガッシャブルムII峰(8035m)で雪崩に巻き込まれ脊髄骨折しながらも九死に一生を得、体をボトルで固定し背中にチタンを入れて回復し、1年後に再びガッシャムルムに再挑戦して登頂した話には驚愕した。これは常人ではないと思った。その彼がヒマラヤ14座最後のダウラギリ峰(8167m)に若い中島健郎さんを伴って登っていく。ヒマラヤで見慣れた場面や風景が展開し、遂に14座登頂を達成する。彼はいつも淡々としていて気負ったところがまるでない。8000mにあってもちょっとそこまで買い物にいくような日常生活感覚である。そう見えるが実際は違う。13座を登って来た人だからそう見えるのだ。竹内さんがダウラギリで頑張っている頃、私も同じヒマラヤの空の下エベレストで苦闘していた。何だか不思議な気がする。ずいぶん昔のことのようだ。番組としてはメリハリがなく、ドキュメンタリーとはいえどこかでもう少し盛り上がる場面があってもいいかなと思った。
2012年12月11日
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6日間の断食がつつがなく無事終了した。今回なぜ断食かというと突然腰痛が起こったことがきっかけだ。腰痛でしばらく登山もトレーニングもできない。筋肉の休息が必要になった。しかし肉体の休息と共に内蔵の休息もしたほうがよいのではないかという考えが浮かんだ。断食は過去何度もしたことがあるので一応は慣れている。断食中は激しい運動はできずせいぜい軽いウォーキングやヨガ程度である。準備期間・本断食・回復食の期間が必要なので2週間程度が必要になる。結局登山に熱中している期間は無理だから、一年中山に出かけている私は断食できる時は少ない。今回が千載一遇のチャンスだと思ったのである。まず準備期間を2日間とって減食した。次に本断食に入る。私の断食はジュース断食正確にはグリーンスムージー断食である。水断食は素人がやるにはリスクがあるからである。グリーンスムージーは毎朝飲んでいるが断食中は1日3回ともそれになる。毎日グリーンスムージーばかりだと4日目あたりで飽きてくる。トマトやパプリカなど赤い野菜も加えたり、加える水分・甘味もリンゴや豆乳を工夫して変化をつけた。1日目~2日目は空腹感もあるし精神的にももやもやしていた。3日目に大量の排便があり腸がすっきり、頭がクリアになってきた。最初は3日間で終わるつもりだったのにあまりにも気持ちがいいので6日間に延長した。4日目・5日はすばらしく快適な日になった。頭は澄み渡り、精神的に安定し、圧倒的な平安と安らぎを感じた。イメージで言えば鏡のように静かな湖に月光が靜かに降り注いでいるという風景だろう。「断食療法の科学」によれば体の代謝系が通常の解糖系からケトン系(ミトコンドリア系)に変化し、α波やβエンドルフィンという物質の量が増えるらしい。α波はリラックスの脳波で、βエンドルフィンは快感物質と言われている。とにかく希にみる平安と安らぎを感じ、家族にも優しくできたし、仕事もはかどった。6日目は娘宅に行ったりウォーキング時間が長すぎたりして多少疲労感があった。しかし破綻なく6日間の断食が終了した。体重はほぼ3キロ減。ダイエットのためにも有効だがそれ以上に体のリセット、精神の安らぎが大きい。ずっと悩んできた足親指付け根の痛みや手のむくみが解消するなど肉体面の改善もあった。これから1週間かけて復食だ。これは断食するよりも難しい。猛烈な食欲に襲われて過去何度か失敗している。こつは必要なタンパク質を摂りながら糖質を制限することである。休息させていた内臓を少しづつ元の機能に復帰させながら運動できる体に戻していく。さあ、うまくいきますように。
2012年12月10日
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今住んでいるこの家に転居してすぐに植えた樹木がある。樹齢24年だ。それは金木犀、深紅のバラ、楓、さざんか、紅かなめもち、梅、犬つげ、南天、銀杏、雪柳だ。これらの木が大きく生長している。若い時代には樹木や花の手入れなど時間さえあれば体力的に全く平気だった。今は樹木が大きくなった上に体力が無いため、ちょっとした負担を感じる。昨日・今日と天気が良かったので一大決心して、息子の協力を得てチェンソーで木をなぎ倒した。最初はバラだ。その太い幹は花というより木になっている。始め剪定はさみで切っていたが歯がたたず、チェンソーを持ち出した。思い切って幹部分を残して大剪定した。庭やフェンス周りがすっかり明るくすっきりした。金木犀はもう素人では手に負えない。プロに依頼するしかない。銀杏は黄葉してとてもきれいに庭を彩っているが、頭頂部をつめ、横幅も短縮した。ヤツデは思い切り切りまくった。二日目の今日はお隣の出窓に張り出している楓とさざんか、犬つげだをやっつけた。楓が巨大化して枝がお隣の通路の上に茂っている。これを何とかしないと・・・・と兼ねてより思案していたが、思い切って幹から切った。たくさんの枝が放射状に伸びている幹が落下してきた。切り落とした幹を更にチェンソーでカットし枝を短く切ってゴミに出せるように処理。これでお隣には迷惑をかけない。南天も曲者で1年経つと伸びてお隣に進出する。思い切って根元から切る。家を新築した時は樹木の成長を見るのが楽しみだったが、幾星霜、家も自分も老朽化し、反比例するように樹木だけは大きく伸びる。樹木は家族と同じ年数自分たちと生きてるから愛着もあるが、剪定を躊躇することなく自分の体力で処理できる程度にしておかないと今後更に苦労することになる。今回は腰痛が全快しないのにも関わらず大仕事をした。
2012年12月09日
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とても新鮮で安い白菜を手に入れた。1個が大きい。鍋物にしたり煮物にしたりサラダにしても食べきるまでに萎れるだろう。何かいい方法はないものかと思案しているうちにいい物を見つけた。キムチの素である。試しにやってみようとすぐ買い、早速実行した。白菜400グラムにキムチの素1パック、ビニール袋に入れてよく揉み、冷蔵庫で半日から1日寝かせば食べられる。出来上がりが少し水っぽかったし(冷蔵庫に長く置きすぎた?)、朱い色が足りないような気もしたが、家族には好評ですぐ食べ尽くされた。 白菜 キムチの素 出来上がり
2012年12月08日
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また娘の家に育児サポートに行った。今回は前夜泊まらず、朝早く自宅を出て娘宅を訪ねるという方法で行った。このほうがお互いに負担が少ない。早朝起きるのは山行で慣れているので平気だ。葵ちゃんはまだ寝ていた。起きてもしばらくはぼーとしていたので、頃合いを見計らって頭と体が動くようになった頃、朝食を食べさせた。味噌汁、ヨーグルト、リンゴ(福島から送ってもらったもの)、ロールパン、みかん、ご飯がメニューである。どれも少しずつ食べ、ご飯は待ってる間に冷えてしまい食べなかった。ヨーグルトとみかんが大好物のようだ。着替えをし、おむつを替えて保育所に行った。今日は別れる時、じっと私を見つめて少し心細そうな(?)表情をみせたのがいじらしかった。 寝起きの顔でおもちゃを持って これが大好きなの!!
2012年12月07日
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約束の時間に余裕があったので鷺沼古墳公園をのんびり散策した。ケヤキはほとんど葉を落とし幹をむき出しにして空に伸びている。紅葉の残りが何本かあるが曇り空にひんやりした雰囲気である。誰も居なくて1人で木々の間をそぞろ歩きした。 秋の名残 冬の到来こんもりとした常緑樹の奥には小さな祠があり、その前にさびしげな表情の埴輪がひっそりとたたずんでいる。さざんかが一輪、花をつけて季節の到来を告げている。百舌が鋭い声で鳴くのも冬を感じさせる。人生の各年代(ライフ サイクル)をよく青春・朱夏・白秋・玄冬と例えることがある。自分もいよいよ白秋を過ぎて玄冬の時代にさしかかってきたなと思いつつ歩いた。 防人だろうか、寂しそうな表情をしている
2012年12月06日
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実家が福島県の友人からリンゴが届いた。初秋の頃にも一度送って頂いたのに師走になって、再度送って頂いた。恐縮ではあるがリンゴ好きの私には有り難い。早速箱を開けてみた。大きなリンゴが息をするように顔を出した。果物のいい香りが広がる。まず1コを食べる。歯触りがサクサクとしてちょうど良く、かすかに酸味がある。甘み・酸味・歯触りの絶妙なバランス。さらに何と言っても新鮮である。林檎は医者いらずと言われるほどの栄養価の高い果物で、わが家では毎日食べている。必需品である。それをこんなに頂いて本当に嬉しい。上の娘にもお裾分けした。
2012年12月05日
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昨年秋に妙義山にハイキングした時、道の駅でカリンを買いカリン化粧水を作ろうとして漬け込んでおいた。その後、いろいろ多忙でほったらかしにしておくままもう1年が過ぎている。腰痛で動けない今がチャンスと思い、取り出してみた。見事な琥珀色になっていて、顔につけるよりカリン酒として飲んだようがいいような気がしたが、とりあえず少量を精製水とグリセリンを加えて化粧水にした。顔につけてみると最初はさっぱり、その後しっとりという感じだった。ホワイトリカーの濃度がきついのでさっぱりするのだろう。この冬はカリン化粧水でスキンケアしてみよう。
2012年12月04日
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房総のアジサイ寺と呼ばれる本土寺はまた紅葉の名所でもある。アジサイは見たが、紅葉は一度も観たことがなかった。腰痛だったが約束をしていたので恐る恐る出かけた。噂に違わぬ見事な紅葉、1日曇り空だったが燃えるような紅葉が広い境内全体に広がり、見事だった。 至る所、赤や黄色に染まり、景色が明るかった。まるで京都のような鮮やかかつ繊細な楓である。これぞ日本の紅葉だ。一枚一枚の葉っぱが大きくて垂直に伸びて紅葉するカナダのメイプルとは趣が違う。どちらが好きかと言われればやはり日本のこの繊細な楓の風情だ。 お寺の五重塔や門・仏塔を囲む紅葉、泉水に写る紅葉、小径に降り積む紅葉、なにもかも日本的で素晴らしかった。腰痛をしばし忘れて日本の紅葉を堪能した。
2012年12月03日
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体を動かすことができないので読書生活が続く。ご存じアンチエイジングのカリスマ白澤卓二・いくみ夫妻共著の「ずっと若く生きる食べ方」という本を見ていたら、寿命を予測する自己診断表というものがあった。おもしろ半分に早速やってみた。結果は99歳!!ヒェー、99歳まで生きられるのか!?これからまだ34年もある。自分の感覚的予測以上に長寿だった。問題は99歳まで元気で生きることができるかどうかだ。最低限身辺自立ができなければ長寿の意味はなく、人に下の世話してもらって長生きするのははた迷惑だろう。あと、34年細く長く健康に生きる方法を真面目に考えなきゃ。でもこんなことを考えるということは既に老人モードに入っているということだな。
2012年12月02日
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腰痛でいつものような活動ができない。座ることはできるが立ち上がる時が辛いのであまり座らないようにして服部文祥さんの「サバイバル登山家」という本を読んだ。噂に聞いてはいたが、この青年の登山スタイルには驚愕した。というより破滅的行動だ。彼は「山に対してフェアでありたい」という考えから、「サバイバル登山」と自ら名付けた登山を実践している。「サバイバル登山」とは、食料を現地調達し、装備を極力廃した登山のスタイルである。だから山中で手に入る物を自分で料理して食いつないで登山するのだ。と言っても山中で手に入る食べ物は限られている。蛇や蛙を食べ、キノコや沢で釣った魚類や自ら獣を捕獲することになる。それも定期的に供給されるわけではないから、いつも食の確保に追われ、自然の脅威にさらされる。しかしこういう原始的かつ根源的山行は自分の生と本能がむき出しになり、生きるということがどういうことかに骨髄に染みこむと思う。すごい生き方があるものだと感心した。 自分で釣った魚を引き裂いて食べる
2012年12月01日
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