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11月30日いつものように朝起きて着替えようとしたら、腰が痛い。腰を曲げて靴下を履こうとするがいびつな痛さに耐えかねて履くことができない。でも素足のままでは寒い!!泣きたいような痛さをこらえて靴下を履いた。階段も下りるのが苦痛で、壁に両手を突いて体重を支えて降りた。どうして今、腰痛なの?腰痛になるようなことは心当たりがない。そもそも腰痛持ちではないしぎっくり腰もやったことがない。困惑した。明日から1泊2日で伊豆の城ヶ崎にクライミングと忘年会の楽しいイベントがあるのだ。でもまあ、待て。そのうち良くなるかもしれない。と思っておとなしくしていたが、午後になってもよくならない。よくなるどころかますますぎくしゃくして動けない。トイレに行くのが苦痛、しゃがめない、下を向けない、座った姿勢から立ち上がるのがとても辛い。腰全体が゙重い。あ~あ、何てことだ。がっくりきた。結局あすからのクライミングはキャンセルして静養することにした。珍しく早々とジパングで切符も買い、パッキングも終わって出発するだけだったのに・・・。あの人にも会える、この人にも会えると楽しみにしていたのに全く不運としか言いようがない。
2012年11月30日
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クライミングの帰りに両国の娘の家を訪ねた。久し振りに見る葵ちゃんの顔はまた変貌していて非常に驚いた。前はお父さんそっくりだったのが、今回見るとわが家系の顔になっているではないか!!親戚の姪にそっくりにも見える。何てことだ。掴まらなくても歩けるようになり、食欲も旺盛で何でも手つかみで食べる。動くせいかその割には肥っていない。今朝は食事をさせ、着替えをさせ、おむつを替えて保育所に行った。別れ際も全く泣きもせず保育所の遊びが気になって向こう側をむいたままでこちらが拍子抜けした。でも子どもってそんなものだ。 お気に入りのバケツを持ってヨチヨチ わたち、ご飯も味噌汁もみかんも食べるのよ
2012年11月29日
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11月28日午後2時過ぎ、久し振りにランナウトへクライミング練習に行った。平日で最初は男性2名と私の3名だけだった。ゆったりのんびりでトレーニング開始した。ショートルートで5.6~5.9を2回づつ、下降はクライムダウンで体を慣らしてウォーミングアップした。すこしづつ体が軟らかくなり温まってくるのがわかる。次は垂壁や傾斜壁で5.8~5.10aを練習した。3時半すぎると序々にクライマーも増えてきた。休憩やストレッチを入れながらマイペースで練習し、5時前で終了した。
2012年11月28日
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エーデルワイスさんと奥武蔵にハイキングに行った時、彼女から珈琲のキリマンジェロを1袋頂いた。アフリカのキリマンジェロに登頂した土産で、日本で売っているそれはブレンドしてあるが、現地で買うと100パーセントタンザニア産である。袋がマサイ族の着衣の模様でとても可愛い。珈琲好きの私は驚喜した。自分もかってタンザニアの珈琲店で500グラムの袋を10個買い、店の商品が無くなると苦情を言われた経験がある。でも現地でしか買えないからあの人この人の土産に買ってしまったのである。早速本日呑んでみた。至福の一杯だった。彼女の心遣いに感謝した。
2012年11月27日
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11月16日夫の妹夫婦が来宅。野菜をどっさり頂いた。退職後二人で家庭菜園で野菜作りに精を出しているとのことですべて無農薬栽培である。ダイコン、カブ、白菜、サツマイモ、ジャガイモ、冬瓜、つまみ菜、ハヤトウリ、かぼちゃなど沢山頂いた。どれも活きのよさが目立つ。特にダイコン、白菜、カブの葉っぱはすごい勢いである。どれも今朝土の中から引き抜いてきたんだそうで泥が着いたままである。 大きなサツマイモ ハヤトウリと大きな冬瓜 ダイコン 白菜・カブワオ!これをどうやって無駄なく食べようか。作業にとりかかった。葉っぱ類は茹でて冷凍した。サツマイモと冬瓜はしばらくは持つ、カブはすぐ食べる、白菜も鍋にして食べたりキムチにする、ダイコンは味噌汁、煮物、おでんと毎日ちょくちょく食べる、ハヤトウリはサラダにするがたくさんある。知恵の絞りどころである。しばらく野菜は買わなくて済む。有り難い。
2012年11月26日
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11月25日は完璧な晴天だった。伊豆の2日間が雨で全くクライミングできなかった鬱憤を晴らすように、岳友のエーデルワイスさんと一緒に奥武蔵に出むいた。西武池袋線横瀬駅からタクシーを奮発して登山口まで時間短縮。今日のコースは武甲山(1304M)→子持山(1273M)→大持山(1294m)→妻坂峠→名郷というややロングルートの縦走である。この地域に精通するエーデルワイスさんの案内が心強い。武甲山頂からは見事な展望が開けていた。先日妙義で見た白銀の浅間山やギザギザの稜線が目立つ両神山がくっきりと見えた。山頂下の日だまりの斜面で落ち葉の上に座ってのどかにランチした。柿やショウガ飴やとらやきなど一日中エーデルワイスさんからご馳走になりっぱなしだった。 武甲山までは多くの登山者がいたが、その先は男性2人の1パーティだけだった。エーデルワイスさんが「標高は武甲とほぼ同じなのに小さな上り下りが連続するのよ」と言った通り上り下りを繰り返して子持山、さらに大持山と歩いた。背面に無傷の武甲山がなだらかな山容を見せ、表側の無惨に削り取られた山肌とは大違い。まるで別の山のようだった。 裏側から見る無傷の武甲山 妻坂峠のお地蔵様大持山から妻坂峠の下りは標高差400M、落ち葉の急坂だったが妙義の下りより遙かに楽だった。二人でさまざまな話をしながら歩いた楽しい山行だった。岩も雪も高所も好きだがたまにはこういう心穏やかな山旅がいい。
2012年11月25日
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11月24日、今日は晴れると言う予報を信じていた。ところが朝起きてみると城ヶ崎海岸はどんよりとした雲に覆われ、雨がぽつぽつ落ちている。「えっ、嘘でしょ」と目を疑ったが雨が降っている。「あ~めはふるふる~城ヶ崎のいそに~」とかハミングしてしまった。ガイドの皆さんが岩場に様子を見に行ってくれている間にも雨は更にしっかり落ちてきて、電線から大粒のしずくがポタリポタリ落ちるのがはっきり見える。これはもう駄目かなと思っていたが、主催者から中止と告げられ、はっきり諦める。荷物をまとめて伊豆高原駅に出た。思いがけずそこで高知から来たKさんと再会。明日から海金剛のマルチに行くという。明日はいい天気だからよかったねと喜び、しばし旧交を温めた。気の合う友達と話すのは本当に楽しかった。昼過ぎには帰宅し、民宿でもらったおむすびを食べた。二日間ともクライミングが全くできなかったことは初めてである。完膚無きお天気敗退だった。 晴れた日の城ヶ崎海岸
2012年11月24日
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11月23日城ヶ崎海岸にクラックの練習に出かけた。天気予報が悪いので予定変更して午後1時の集合。雨がしとしと降っている。民宿に腰を落ち着けて机上講習になった。2班に別れて私たちはスリングやカラビナの種類・用途などについてのレクチャーだった。過去に何度も聞いているし、実技の伴わない知識は身につかないのであまり有益とは思えなかった。夜は懇親会だったがクライマーの集団でアルコールを大量に飲まないし、初対面が多かったせいかあまり話が盛り上がらない。くじ引きでウエア類が当たるのでそちらが盛り上がった。 私はじゃんけんとかくじ引きは滅茶苦茶弱くて過去数年まともな品物が当たった年はなかったが、今回ビリから2番目だったにも関わらず、初めてウエアが当たった。ちょっと嬉しかった。
2012年11月23日
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11月22日昨夜の雨で地面は湿り、どんよりとした天気である。日に日に寒くなり、遂にウォーキングで歩くのもミドリムシのコートで出かけた。あちこちのお宅にパンジーが植えられて彩りが明るい。わが家の庭にもいくつか花がさいている。これまでよく頑張って咲いてくれた夏のなごりのサルビア、季節到来出番ですという感じのオレンジ色の千両、今年初めて花をつけた新顔の浜菊などである。 よそのお宅の春の花を見ながら、そろそろ冬から春の花を植えなければと焦っていた。師走の冷たい風に晒されながらの作業はごめんだと決心し、とりあえずプランターに花を植え付けた。手入れをするのは私だけだし、留守も多いので少しにした。2日ほど前にガーデンシクラメン、ビオラ、アリッサム 、ストックなど紫系と白がメインとなる配色の苗を買ってきていたので、改良土を加え、位置を決めて植えつけた。急にそこら一帯が春らしい彩りになった。でもまだ花壇が残っている。暖かい日にやろう。でもその前に土を手入れしなくしちゃ。植物は土が命だものね。
2012年11月22日
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11月21日、朝から身を切る様な冷たい風が吹き抜けて心まで冷えた。暖房をまだ入れてないので寒くて震えた。キムチ鍋を食べたりショウガ汁入り甘酒を飲んでしのいだ。工事現場は2,3日見ないと進捗度が著しい。もう1,2階に壁が入っているし、テラスが張り出している。なかなか明るい配色である。最近は交通整理のおばさんや出会う職人さんたちとも挨拶をするようになった。 しかし人がみるみる間に建物を造っていくのは本当にすごい。
2012年11月21日
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カナダからエアメイルでDVDが届いた。アルゴンキントレッキングに行った時の現地ガイド・日本人でカナダ在住のSさんが送って下さったのだ。さっそく開いてみると、500枚近くの画像!!どれもこれもなつかしく、その時々の場面がまざまざと蘇ってきてもう一度旅したような気分になった。感謝。Sさんは私たちをガイドした後もずっとガイドを続け、最近やっとアルゴンキンでの仕事が終了して自宅に帰ったとのことだった。懇切丁寧・博学で素晴らしいガイドだった。日本人として誇らしい。
2012年11月20日
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小川山やその周辺にクライミングに行った時、食事のために岩根山荘に立ち寄ることが多い。17日にも寄ったら玄関に愛らしいベアが座っていた。チェンソーカービングによる作品である。可愛い下がり目に長い舌を出している。毛並みが波打つように細かく浮き彫りになっていて、相当の腕の持ち主であると見た。 庭園には冬に使うアイスクライミングの骨組みが完成していた。雨風の強い中で1日働いていた職人さんたちの労作である。月・火曜日にJAGUのガイドの皆さんが仕上げをして実際に使えるアイスクライミングのゲレンデになると聞いた。いよいよ冬の到来だ。
2012年11月19日
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翌11月18日、夜半に雨風が収まり、朝から佳い天気に恵まれた。佐久海ノ口から灯明の湯を超え、更の林道を進んで湯川の岩場に行った。先週までの美しい落葉松の黄葉は既に散り敷き、すっかり晩秋の嫋々たる風情だった。1日クラック攻略に腐心した。最初は台湾坊主や北風小僧などステミングが主なスタイルの壁を登り、次に正当派のクラックらしいデゲンナー、隣のコウモリ(昨年細いクラックにコウモリが入っていたエピソードがある)を昇った。デゲンナーは中間部のくラックにハンドジャムをきめることができず腕や肩の力を使ってしまった。コウモリも昨年は苦労せず昇れた気がするのに今年は最初のフィンガークラックで苦労し、上部のトラバースで苦労し、すごい力仕事をした気がする。最後にまたデゲンナーを復習したら1回目よりかなり楽に昇れた。やはり回数を増やして慣れることが肝要なのだ。でもすごく筋肉を酷使してさすがに疲労を感じた。クラックは難しい。でもリーチにあまり影響されないと聞く。私にとって修業して身につけるべき最大の課題である。 こうもり に取り付く なかなかジャムが効かない
2012年11月18日
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11月17日湯川にクラックの練習に出かけたが、あいにくの悪天候。最初から廻り目平の室内ジム・オンサイトで練習した。風が激しくジムの中に吹き込んできてとても寒くて震えていたが、あまりの寒さと強風で遂にジム入り口のシャッターを全面閉鎖。少し暗くなったが落ちついて練習できた。しかしこの悪天候で外岩に出ていた人たちが続々と参入。狭いオンサイトの中は大混雑の様相をみせてきたので、早めに終了。ヘルシーの湯に行って体を温め、明日に備えた。 ハングを超える 大混雑のオンサイト
2012年11月17日
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11月16日、すっきりと晴れたいい日だった。家に居る日は晴天・山に行くと雨というパターンが定着してしまっていて、喜ぶべきなのかどうか微妙なところだ。昨日の星穴岳で体を使った割には筋肉痛は出なかったが、さすがに筋トレする気分にはならず、1日ゆったりして家事に励んだ。昨日、10ヶ月ぶりに会ったガイドに「以前より丸くなっている」と言われてギョッ!!最近何を食べてもおいしく、食欲にまかせて食べていた結果が体に出ている。確かに最近顔がまん丸で福々しくなっている。エイっと決心して久し振りに体重計に乗ったら42.6キロになっていた。予想では43キロにはなっているだろうと思っていたので妥当なところだろうな。でもこの年になって厳しいダイエットする気持ちにはなれない。ダイエットより健康維持が優先。そのためには栄養を摂らねばと食べてきたのが裏目に出てきた。歩くだけならまだしもクライミングするには重い体は決定的にダメージになる。何とか42キロまで、できれば40キロまで減量したいところだが、肥る環境が整い過ぎている。高齢期の健康を守りつつ、筋肉質の体を手に入れるために知恵を絞らねばならない。でもクライミングを止めない限りずっと減量→増量のくり返しだろう。
2012年11月17日
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11月15日七五三の佳き日に妙義山星穴岳の探検に出かけた。表妙義の一般ハイキングコースお中道コースは昨秋も歩いて紅葉と奇岩が楽しかった。今回は更に踏み込んで大岩壁に不思議な二つの穴が空いている星穴岳まで縦走した。中の嶽神社前の駐車場からは折りからの晴天の中、見事な表妙義が聳えていて、あのぎざぎざの稜線を歩くと思うとワクワクした。 中の嶽神社前駐車場から見る表妙義道路沿いの道を少し歩いてお中門ルートを紅葉と愉しみながら昇る。第4石門は今日も見事な曲線を見せて、向こう側の大砲岩もくっきりと見えた。 第4石門と大砲岩お中道コースを途中で左折、いよいよ探険が始まる。あちらにもこちらにも登攀意欲をそそる奇岩が連続して登場する。鎖場が次々と現れ、尾根道は切り立っていて、転落すれば奈落の底という細い踏みあとを登り下りする。とても面白く楽しい。 大迫力で迫る岩壁 鷹戻しの下降 その鎖場朝方は真っ白に見えた浅間山が暖かくなるにつれて雪が溶けて地肌が見えてくるのがよくわかる。 浅間山鷹戻し、東岳、西岳とスリルを味わう岩尾根歩きを続ける。西岳から先は地図上に破線すら載ってない道なき道になる。踏み跡もなく雑木林の落ち葉と薮の中を行く。この辺りでルートファインディングに失敗すると確実に遭難するだろう。マジ、そんな場所だった。西岳からの下降が本当に怖く真剣に木に掴まって土に足を蹴りこむようようにしてかろうじて降りた。最後に星穴岳のてっぺんに到着。下を見ると一条の光がもれている場所があってそこが星穴という。ここから懸垂下降して二つの穴に降り立つのだ。 星穴岳ピークから懸垂下降して穴へ 小さな射抜き穴最初に降り立ったのは小さい方の射抜き穴。大岩壁にこんな可愛い穴があいて何百年もつぶれないで光りを通している。不思議に感じる。神秘的ですらある。更に懸垂下降し、落ち葉の崖を登るとかなり大きなむすび穴に到着する。その開放的な岩の窓に思わず「おお!!」と感嘆の声を発した。穴の向こう側の岩壁と紅葉の景色がよく見えた。思わず「ファンタースティック!!」と叫びたいような景色だった。 巨大なむすび穴これで星穴岳の冒険は無事終了と思ったが、ここからが苦労の連続だった。昨週の毛無岩と同じく西上州の山で植林など人工の手が入ってない。自然林のままで落葉樹ばかり、ものすごい量の落ち葉との格闘だった。落ち葉がうず高く積もっていて、道があるのかどうかわからないし、下が岩なのか、木の根なのか、とにかく安心して足をおける場所がなくてとてもストレスフルだった。おまけに岩に掴まろうとしてもその岩がボロボロと剥がれてくる。毛無山の岩ももろかったがここはさらに酷い。斜面を這うようにへばりついてじわじわと下降。散々だった。うんざりだった。やっと普通の道に降りた時は正直ほっとした。またもや西上州の山に修行させられた。しばらく西上州の山は遠慮したい。
2012年11月16日
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新宿探索を終え、新宿駅南口で友と会った。彼女は数年前のアコンカグア3Yの1人であるが、首都圏に住んでいるのでメールや山行で交友が続いている。この秋、マナスル(8163m)に無事登頂を果たして帰国、体調も回復したところでの報告会だった。 夕暮れ時の新宿駅界隈 マナスルルミネ2のパスタ屋さんでいろいろな話を聞いた。最初の目標はチョー・オユー(8201m)だったが中国が許可しないのでマナスルに転戦したのだ。テント生活のあれこれ、個性的な参加者の行動、低酸素下の行動のつらさなどなど。彼女は50歳になったばかりで若く、まだまだ可能性が多い。新年に日だまりハイクに行く約束をして別れた。
2012年11月15日
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新宿高校を左に見、少し歩くと雷電稲荷がある。赤い幟をひそかにはためかせている。誰もいない参道に入る。この赤い幟と赤い鳥居がずっと続く風景は独特である。何で参道にこんなにたくさん幟と鳥居を立てるのだろう。それも真っ赤である。強烈なインパクトを与える。 本殿は小さく簡素でとりたてて特徴はない。両サイドに狐がペアで鎮座している。なぜか金網が掛けられている。これはどうしてだろう。鳩の糞害防止?いや、金網の中から糞は入る。盗難防止?疑問に思いつつおもしろい狐の親子を発見した。これは何をしているのだろう。親狐が子狐を悪いことをしないよう押さえつけてるのか、はたまたスキンシップか?そもそも何で相撲の雷電が稲荷に祭られるのか?いろいろ疑問が起きた雷電稲荷だった。 しかし後でこれらの疑問はすべて自分の思い違いと無知によるものと判明。雷電を私は江戸時代の力士雷電と思っていたが、相撲の雷電とは関係なく雷避けの神様を奉っているという。さらに稲荷というと狐だが、その狐との関係は狐が出てきて雷雨を鎮めたという故事があるらしい。不思議発見だった。
2012年11月14日
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新宿はいつも通過駅なのだが、今日は新宿で人に会う。時間に余裕があったので南口付近をブラブラした。まず新宿御苑に向かう。人で溢れる南口から5分ほど歩くと教授こと坂本龍一さんの出身校都立新宿高校の横に出る。御苑はすぐそこにある。秋の菊花展開催中でたくさんの人が出入りしていた。数年前に上の娘と菊花展を見たことを思い出した。ところが入園時間が4時まで!!私が到着したのは4時05分。もう入れませんと言われて絶句。せめて4時半まで入園させてほしいと思ったものの仕方がない。入り口の菊を見て引き返した。
2012年11月13日
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甲府幕岩にクライミングに行く途中、みずがき湖を通る。そこの紅葉が燃えるような深紅でとっても目を惹いた。特にドウダンツツジが滅多にない美しさだった。 みずがき湖は人工のダムであり、ビジターセンターもある。いつも通過するだけだったが、今回初めて下車して立ち寄った。広い駐車中がありお土産なども売っていてちょっとした愉しみがある。
2012年11月12日
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翌11日は天気予報では雨ということでジムを覚悟していたが、かろうじて外岩でクライミングできてラッキーだった。朝から雲が厚くて日が出ず、寒かった。背中と腰にほっかいろを張り、ニット帽にネックウォーマーを着けた。二日目で体が慣れてきた。メルヘンランドのHIVEと言うロングルートから始め、森の唄、ダダなどを昇った。午後になると空気が冷たくなってきて、岩を掴む指がかじかんで多少辛かった。ダダ(10.b)を昇っている最中に雨粒が落ちてきた。止むかと思って上昇し続けたが次第にしっかり降ってきたので大急ぎで終了点まで行き、速攻終了して下山した。 森の唄 ダダ 取り付き 同 終了点付近
2012年11月11日
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11月10日甲府幕岩にクライミングに出かけた。小川山に行く途中から山間部の道を小1時間ドライブする。狭い道路の両サイドは今正に錦秋の時、オレンジ・赤・褐色・黄色と谷全体が紅葉の彩りで埋め尽くされて素晴らしかった。日本の秋を味わった。甲府幕岩は日だまりで暖かく陽光が降り注いで風もなく、最高のクライミング日和だった。青空に紅葉が映えてクライミングしないでここで1日まったりしてお茶とランチでも良いくらいだった。ガンガン昇ろうという気持ちも起きないので、のんびり脱力してやった。 ここは山椒王国、森の散歩道、メルヘンランド、豊饒の森という他のゲレンデには無い素敵な名前がつけらた4つのエリアからなっている。初日ということもあってまず豊饒の森の無名ルートを2本昇り、イエローマウンテン、ペンタゴンなどを昇った。 クライマーで賑わう豊饒の森 イエローマウンテン
2012年11月10日
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昨年春に乳ガンの手術をした友人とランチした。血色がよくとても元気そうだったので安堵した。以前は乳ガンになる女性は珍しいような気がしたが、最近は乳ガン罹患率が増えていて日本人女性の乳がん罹患率(りかんりつ)は 今や18人に1人と年々増加傾向にあるらしい。先日西上州毛無山クライミングに同行した69歳の女性さんから60歳で乳ガンの手術をしたと告げられた時はびっくりした。クライミング仲間のKさんからも乳ガンの手術をしてもう10年経過して異常がないから大丈夫だろうという話を聞いた。Tさんの話によると10年経過したからと言って完全に大丈夫とは言えず、10年過ぎてから他の部分に転移して亡くなった山好きの女性の話を聞いた。ガンというのは何と強い生命力なのだろう。手術した人がこんな事例を聞いたら人生観が変わってしまうだろう。11時半にファミレスに入って出たのは4時半、延々5時間も話続けてしまった。彼女も私も人の話をよく聞くタイプなので、お互い聞いたり話したりして話題が尽きないのだ。思う存分おしゃべりした。
2012年11月09日
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11月8日今日は朝からすっきりと晴れた気持ちのよい日だった。家に居るときはいい天気になり、山に行く日はリスキーな天気というパターンが毎週続いている。布団を干し、洗濯物を干し、掃除をし、料理もした。家の前のビル工事が着々と進んでいる。朝、ウォーキングから帰ると交通指導員のおばさんから「お帰りなさい、早いですね」などど声をかけられてしまった。ビルの建築現場を基礎工事から見るチャンスはまずないので、なかなか興味深い。青空をバックに直線ばかりの男性的な景観ができている。騒音が無ければもっとじっくり見るのだが。 今日の工事現場
2012年11月08日
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11月7日午後、西国分寺の室内ジム・ランナウトでクライミング練習した。今日はすごくクライマーが少なく4,5人しかいなかった。いつものメニューでショートルートを6本昇って体を温め、次いで自動ビレイ機を使って垂壁、傾斜壁練習した。途中でiceさんが登場。以前にもまして難しいルートをかっこよく昇っていた。iceさんに教えてもらったり、ビレイしてもらったりしたので、一人だけでは昇れないルートを昇ることができて有り難かった。やさしいグレードのルートばかりだったが20本ほど昇れてほどよく疲れた。最近は難しいルートを昇ってレベルアップすることが目的ではなく、壁に慣れ、体がクライミングを忘れないようにすることが目的になっている。それで充分である。 ランナウト外観 ice さん
2012年11月07日
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11月6日朝から冷たい雨が降りしきり、寒さに耐えられず冬用のパンツにダウンなどを着込んでしまった。もう年なんだから我慢は止そうと自分に言い聞かせながら。久し振りに映画を観に行った。湊 かなえさんの原作で映画化された北のカナリアたちである。この人の作品は告白、償いなど幾つか読んでいてその都度感心していたのだった。今回も実際に映画を観て驚嘆した。近年希にみるすばらしい映画だった。今でもその感動で興奮気味である。 島の分校の先生と6人の子どもたちの織りなす重いミステリー仕立てのストーリーである。何より子どもたちの合唱に心打たれた。音楽が人の心や人生に与える影響の大きさ、教師とは何か、教育とは何かとも考えさせられた。素朴な子どもたちが心に葛藤や自責の念を封じ込めたまま、それぞれの人生を懸命に生きていく。この教師役は吉永小百合しかいないだろうと思わせるはまり役だったが、それ以上に名演だったのは6人の子役たちと森山未來、宮崎あおい、満島ひかり、勝地 涼、松田龍平、小池栄子の生長した生徒たちだった。特に吃音で薄幸の青年・森山未來とその子役の少年の演技は迫真的だった。そして映像がすばらしかった。利尻富士が海の向こうに聳え、圧倒的な雪と凍った海、この作品を象徴するようだった。いい映画を観た。
2012年11月06日
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11月5日は土日に酷使した筋肉を癒す完全休息日にした。朝からトレーニングは一切せず、一日のんびりした。登山用具を日に乾し、ウエアを洗濯し、記録や写真の処理をした。あいにく打って変わった肌寒い天気で志気も上がらず、休息には丁度よかった。クラック練習の手指の損傷(大げさ!!)が多少あり、テーピングでカバーしていなかった皮膚が赤く剥けていてひりひりして痛い。その上、たくさん動いたせいだろう、食欲旺盛になってものすごくたくさん食べた。グリーンスムージー、ローストビーフ、野菜の天ぷら、ポテトサラダ、種実類、アボガドなどなど。最近は体重はあまり気にならなくなって「スリムでも登れなきゃ意味がない、食べて肥っても昇れる体になるんだ」という気持ちでかなり食べている。折から食欲の秋だし、体は冬に向かって脂肪を蓄積する時期にもなっている。先日、娘と訪ねた京成バラ園芸で買ったお気に入りのローズヒップティとオーツ麦ソフトクッキーをお八つに食べて満足した。
2012年11月05日
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翌4日は西上州毛無山の烏帽子岩ダイレクトのマルチに行った。感想を先に言うと西上州の山の真髄をいやと言うほど味わわされた。第一にアプローチが長い上に道が悪すぎる!!第2に岩がボロボロで安心して持てるホールドが少ない、第3に低潅木を掻き分けた下に岩があり、薮漕ぎクライミング、その岩も泥や干涸らびた岩ひばが密生していてきれいな岩がない!!要するにありのままのワイルドな自然そのものである。 毛無山遠望 超かっこいい!!天気は素晴らしく空気は澄んで紅葉は今が盛りと輝いて、絶好のマルチ日和だった。まず取り付きまで急坂を登る。指導標が傾いて分岐を見つけられず最初から道迷い気味。やっと取り付きに到着して登攀を始めたが潅木が生い茂って道をふさぎ、一体岩はどこにあるの」、「本当にこのルートでいいの?」と疑問を抱く道が続いた。あまりにルートらしくないので、途中で仲間に確認電話。そういうルートなんだと言われやっと安心してロープを伸ばす。4ピッチほど岩昇りのイメージを打ち崩すような潅木と泥と苔の生えたもろい岩を昇ってやっと毛無岩がはっきりと見える台座という場所に到達した。ここからの3ピッチが通常の岩だった。しかし非常に岩がもろく土だまりと草付きが多く、岩自体が汚い。 毛無岩烏帽子ダイレクトルート 中心部しかし文句を言っても始まらないので、昇った。古く錆びたリングが打ち込まれているすぐ近くにピカピカの新しいボルトが打たれている。ここを整備したKガイドの仕事だろう。7ピッチ目の凹角が核心だったが、昨日クラックで苦労していたのでへっちゃらだった。 核心 最終ピッチの凹角 第5ピッチをゆく 最終ピッチ 凹角の出口 終了点からしばらく歩くと毛無山山頂に着いた。360度の遮る物のない展望が開け、北アルプスこそ見えなかったものの上州、南アルプス、八ヶ岳などよく見えた。ここからの下り道は近年の山行中、希にみる悪路だった。というのは両サイドが切れ落ちたものすごい急坂に落ち葉が降り積もり、その下は岩か小石混じりの渇いた土で踏みしめてもズルッと滑って足が止まらないのだ。こんな道を3時間下ったら手術した半月板や種子骨の親指や毎朝腫れている足はどんなにダメージを受けるだろうと思うと非常に苦痛に感じられた。できるだけゆっくり慎重に足を運んで足や膝に負担が少ないように下った。上州の山の手強さを思い知らされた。
2012年11月04日
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11月3日・4日と明星山のマルチに行くはずだったが、裏日本側の気象状況が悪くて昇れないとの判断で転戦した。1日目は佐久海の口の湯川に行った。山麓はとてもあでやかな紅葉が広がっていて、静かで心豊かな日本の里山風景が広がっていて最高だった。湯川の岩場も落葉松が見事に色づいて素晴らしく、黄金色の落葉松に囲まれて終日、クラックと格闘した。が、3月に海金剛のクラックを昇って以来、およそ8ヶ月ぶりのクラックで全く昇れなかった。体がクラック仕様を忘れていて、レイバックになってしまい、惨敗だった。 落葉松が斜面を埋め尽くす クライマーで賑わう湯川
2012年11月03日
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11月2日風が冷たいが、素晴らしい秋晴れ。ウォーキングに行く途中で真っ白に冠雪した富士山がくっきりと見えた。さて、わが家の前はここ25年ほどずっと二階建ての木造住宅であった。それがある日突然、1Fは福祉施設、2F・3Fはアパートという設計の3階建てビルができることになった。建築主からはきちんとした説明も断りもなく、施工する大手建築会社の担当者の挨拶があっただけである。隣近所で不安に思っているうちに、9月初めから毎日ズシンズシン、ガンガン、ガアーガアー、ゴーゴーと朝早くから夜遅くまで騒音とともに工事が始まった。何人もの作業員に現場監督、交通整理のおばさんなどもいる。重機が煩雑に使用されてどんどん工事ははかどっていく。作業関係者に何の恨みもないが、これだけの工事をして日々騒音を出すのに一言の断りもない持ち主にはあきれてしまう。来春完成するらしい。これまで日当たり抜群だったわが家の前に3階建てのビルが出現すれば日当たりはどうなるだろう、福祉施設にアパートとなれば車の出入り、人の出入りなど煩雑になり、静かな住宅街だったこの辺りは様変わりするのではないか。いやな予感がする。 建築現場
2012年11月02日
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めっきり寒くなった。暑い暑いと言っている内に今日からは11月、今年も残り少なくなり、焦り気味の気分になる。体調を崩している下の娘の家に行き、生活状況をチェックした。体と心に効く食材を使った食事をきちんとしているか、適度な運動をしているかなどいろいろな話をした。どうにかやっているようで胸をなで下ろした。同居して子どもたちの日々の姿を逐一見るのも精神的にストレスがあるが、別居して全くわからないのも気楽ではあるが心配もある。イタリアンレストランに一緒に食事に行った。私はファミレスで十分なのだが、この娘はグルメでおいしいものしか食べない。値段も高いがやはりおいしい。おいしい物は心も満たし、幸福感を味わえる。ご馳走になった。
2012年11月01日
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