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2012年01月17日
御霊神社
(8)
テーマ:
聖地・神社仏閣・パワースポット(4666)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
御霊神社といえば、どこの御霊神社を思い出す方が多いでしょうか。
奈良の元興寺の近くにも御霊神社はあります。
京都の吉田神社の近くにも
上御霊神社
と
下御霊神社
があります。
奈良の御霊神社の御祭神は井上内親王と他戸親王が多いですね。
その井上内親王と他戸親王の御陵はどこかと調べてみると、奈良の五條市にありました。
そして、五條市にはたくさんの御霊神社があったのです。
と、その前にさて一体、井上内親王とか他戸親王とかっていったい誰?
大体、神社に霊の字がつくなんて、なんとも気味悪いしちょっととっつきにくいななんて思って避けてしまう方もいるのではないでしょうか。
確かに、霊なんてほら怨霊とかそっち系の感じがしますよね。
ふふふ、そうなんですピンポーンです。
井上内親王はあの大仏を作った聖武天皇の娘です。
そして、平安京を作った桓武天皇のお父さんの奥さんです。
凄い血筋ですよね。
ところが、あまり幸せな一生ではなかったみたいです。
斎王に選ばれ11歳で神宮に出仕、やっと任を解かれ白壁王と結婚し他戸親王御誕生、立太子と短い幸せは束の間でした。
白壁王が光仁天皇に即位してからは当時政権を握る藤原百川が擁立した山辺親王と対立関係になり、でっち上げの罪で皇后皇太子を廃され、大和に流罪幽閉そして、母子ともに暗殺され逝去と伝えられています。
そりゃ、そんなにひどいことをされれば怨霊にだってなりたくなるかもしれませんよね。
井上内親王と他戸親王は実は凄い怨霊だった言われているのです。
ほら、皆さんご存知の北の天満宮だってもともと凄い怨霊だった菅原道真さんが御祭神でしょ。
でも、みんなお正月には初詣、入試前なんかだと合格祈願をお祈りするではないですか。
実は怨霊になるには条件があって、無罪なのにでっち上げの罪で殺されたってことが重要なんです。
菅原道真さんも、井上内親王と他戸親王も無罪なのに陥れられて殺されてしまったという意味ではよく似てますよね。
まあ、殺した方はそのあともずーっと、心の中では悪いことをしたと思っていたのでしょうね。
そう思ったのかもしれません。
(殺した本人の良心の呵責に苦しめられたのが怨霊の正体だと思うのですが…。)
それで、怨霊を鎮めるために殺した人を祀って神様になってもらおうと思ったのでしょうね。
結構都合のよい考え方ですよね。
自分が無実の人間をありもしないでっち上げで死罪にしといて、恐いから神社に閉じ込めて神様とあがめたてて、今度は反対に守ってもらおうだなんて。
相当虫の良い話しですよね。
でも、当時の人は本当に怨霊が恐くて、そうする以外思いつかなかったのでしょうね。
ということで、今回は先輩と井上内親王他戸親王をしのぶ旅をすることにしたのです。
まず最初に行ったのが、JR大和二見から線路沿いに南西に歩いて犬飼で南東に、そうですね駅から10分くらいのところにある御霊神社です。
赤い鳥居が綺麗で、ちょっと雰囲気のある神社です。
ついに来ましたよ、ちゃんと参拝しますからね。
そして、もう一つの御霊神社へも行ってみました。
ここも、ちゃんと井上内親王さんと他戸親王さんが祀られています。
他戸親王の異母兄弟で、桓武天皇の弟さんの早良親王さんも一緒に祀られています。
早良親王さんもやはり、無罪の罪に陥れられて憤死された方です。
この辺りには、御霊神社はたくさんあります。
全部は行けないので、次は井上内親王陵と他戸親王陵を目指しました。
ネットで調べてもなかなか良い地図が出てきません。
場所を特定するには結構大変でした。
何度も同じ道を行ったり来たりして…。
疲れきって、お腹がすいたので近くの柿の葉寿司のお店「たなか」で休憩しました。
そして、そこのお店の人に井上内親王陵と他戸親王陵の場所を聞いたのですが、知らないとのこと。
親切にも町内会の地図を出してきて下さり、一緒に調べてくださいました。
色々見て行くと、分かりにくいはずです。
井上内親王陵はネットでは黒駒町にあるはずなのですが、黒駒町があちこち飛び地のようにいっぱいあるのです。
本当に、悩みましたが町内会の地図と私のi Phonのナビを組み合わせてなんとか方向が分かりました。
「柿の葉寿司のたなか」から、歩いて15分くらいのところにありました。
井上内親王陵です。
つきました。
それからまた、ちょっと苦労して着きました。
他戸親王陵。
おさべさ~ん、来ましたよ。
あなた方のことは、今の人もちゃんと覚えてますよ。
他戸親王陵で振り返ると五條の町が一望できます。
なんと景色のよいところでしょう。
こんなところでお眠りになっておられるのですね。
さて、今の私達はどのように見えているのでしょうか。
この日は、以前から来たかった五條を満喫できました。
先輩とこの後、五條まで行って新町通りを楽しんだのでした。
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最終更新日 2012年01月17日 19時13分20秒
コメント(8)
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御霊神社
ple-plus
さん
権力闘争で殺した相手を抑えるというよりも
この時代は天照大神でも大仏でも抑えられない存在が、怨霊だったのかも知れません。
怨霊の鎮魂は、権力者にとっては必死の思いだったのではないかなぁと思うのです。
ところで、京都の御霊神社はどちらも吉田神社に近くありませんし、関連もなさそうですが・・・。 (2012年01月17日 21時33分43秒)
返事を書く
Re:御霊神社(01/17)
マリア さん
ple-plusさん
>権力闘争で殺した相手を抑えるというよりも
>この時代は天照大神でも大仏でも抑えられない存在が、怨霊だったのかも知れません。
>怨霊の鎮魂は、権力者にとっては必死の思いだったのではないかなぁと思うのです。
>ところで、京都の御霊神社はどちらも吉田神社に近くありませんし、関連もなさそうですが・・・。
-----
京都の上御霊神社も下御霊神社も吉田神社から近かったですよ。
全部歩いていきましたよ。
御霊神社といえば、怨霊つながりです。
昔は夜に電気もなく、怨霊がいるなんて考えると気が狂うくらいに恐ろしかったのかもしれませんね。
現代では科学的にはありえないことで、怨霊なんて誰でもないことくらい知っていますよね。
でも、人の弱みに付け込む変な宗教なんかは今でも利用しそうですよね。 (2012年01月17日 22時08分22秒)
返事を書く
Re:御霊神社(01/17)
gundayuu
さん
マリアさん、お久しぶりです。
そういえば、元興寺の近くにも御霊神社がありましたね。
でも、私が思い浮かべる御霊神社は京都の上御霊神社と下御霊神社ですね。
京都のそれは、御所の産土神だったのだそうですが、怨霊の対象が何故そうなっているのか、不思議に思っています。
ところで伏見稲荷は、、、楽しみにとってあるのかな。
(2012年01月18日 22時25分21秒)
返事を書く
Re[1]:御霊神社(01/17)
ple-plus
さん
マリアさん
-----
まいりましたm(_ _)m
おそらくマリアさんの足にかかれば、4~5kmだって近所なのでしょうから。
私が言ったのは、御霊神社が御所の近くとかって言うならわかるのですが、御霊神社の位置を説明するのに吉田神社を持ってくる合理的理由がわからなかったからなんです。
ところで、御霊神社に吉備真備が祀られているのが不思議です。 (2012年01月19日 15時55分36秒)
返事を書く
Re[1]:御霊神社(01/17)
マリア さん
gundayuuさん
>マリアさん、お久しぶりです。
>そういえば、元興寺の近くにも御霊神社がありましたね。
そうなのです、元興寺の近くにもありますよね。
『元興寺は、三つの御霊信仰に囲まれて存在することになります。奈良の至る所に、御霊信仰があるのではなく、元興寺を囲むように、東・西・南 そして、北は興福寺で封じ込めています。
藤原氏にとっては、心に痛みを感じるぐらいの事件が次々とおこり、他の人は、井上皇后、他戸親王、早良親王、藤原広嗣、藤原大夫人、伊予親王、橘逸勢、文屋宮田痲呂の怨霊の所為と考え、八神を祀りましたが、藤原氏は、蘇我氏の怨霊が気になりました。なかなか、収まりませんので、他の御霊信仰を総動員したのではないでしょうか』という説もあります。
>でも、私が思い浮かべる御霊神社は京都の上御霊神社と下御霊神社ですね。
『桓武天皇の御宇、疫病が蔓延し死者が多く出たため、
憤死した人々の祟りであると考えられ、その怨霊を慰撫するために、貞観五年(863)五月二十日、京都の神泉苑で御霊会が行われた。
この御霊会が当社ならびに下御霊神社の創祀であるという。』と言われています。
>京都のそれは、御所の産土神だったのだそうですが、怨霊の対象が何故そうなっているのか、不思議に思っています。
御所の産土神を怨霊封じ込めの神社にしてしまうなんて、よっぽど怨霊が怖かったのかもしれませんね。
>ところで伏見稲荷は、、、楽しみにとってあるのかな。
-----
伏見稲荷、行きましたよ。
がんぱってUPしますね。 (2012年01月21日 17時02分14秒)
返事を書く
Re[2]:御霊神社(01/17)
マリア さん
ple-plusさん
>マリアさん
>-----
>まいりましたm(_ _)m
>おそらくマリアさんの足にかかれば、4~5kmだって近所なのでしょうから。
>私が言ったのは、御霊神社が御所の近くとかって言うならわかるのですが、御霊神社の位置を説明するのに吉田神社を持ってくる合理的理由がわからなかったからなんです。
私にとっては、御所ではなくて吉田神社というのがミソなんです。
実は以前、神社を作るには方向が関係あるみたいな本を読んでいたことがあって、例えば桧原神社から春分の日と秋分の日に二上山に太陽が沈むとか…。
その本には、どこから見たときか忘れましたが、秋分の日と春分の日には太陽は吉田神社の方向に沈み、夏至と当時に上御霊神社と下御霊神社の方向に沈むと書いてあったので、その3つの神社を同じ日に参拝したことがあります。
もちろん、当時と今では神社の位置も大きさもずいぶん違ってはいるのですが…。
>ところで、御霊神社に吉備真備が祀られているのが不思議です。
-----
やはり、吉備真備もかなりひどい仕打ちを受け最後は権力に押しつぶされた一人なのかもしれません。
ひどいことをした本人は、やはり恐ろしかったのかもなんて思ってしまいましたが、本当はどうなのでしょうね。 (2012年01月21日 17時08分00秒)
返事を書く
方位
ple さん
「秋分の日と春分の日には太陽は吉田神社の方向に沈み、夏至と当時に上御霊神社と下御霊神社の方向に沈むと書いてあった」
ああ!それ、以前マリアさんがどこかで話題にしていました。
方位や位置を意識した神社は多くあると思いますが、神社が全てそのように造られたわけではないと思います。
上記の起点は御所だとおっしゃってました。
確かに吉田神社は御所のほぼ真東にあります。
御所、吉田神社、上御霊、下御霊神社の関係は、現在の地図を眺めて思いついた机上の論理だと思います。
なぜなら、それらは互いを意識して造られたとは考えられず、時代も異なるからです。
御所は鎌倉時代以降に利用されたものですし、御霊神社も平安京造営時に建てられたものではありません。
下御霊神社に至っては、秀吉の区画整理の時に現在地に移転されたものですから。
それに吉田神社境内からは全く眺望がないので、太陽が沈む方向もあまり意味がないように思います。
すみません、ネガティブなコメントで。
私はご存じかも知れませんが、神社や遺跡がつくる正三角形だとか方位だとかに意味をもたせる説が大嫌いなもので(^^;)
もちろん、意味があるものもありますが。 (2012年01月21日 20時17分55秒)
返事を書く
Re:方位(01/17)
マリア さん
pleさん
>確かに吉田神社は御所のほぼ真東にあります。
>御所、吉田神社、上御霊、下御霊神社の関係は、現在の地図を眺めて思いついた机上の論理だと思います。
>なぜなら、それらは互いを意識して造られたとは考えられず、時代も異なるからです。
>御所は鎌倉時代以降に利用されたものですし、御霊神社も平安京造営時に建てられたものではありません。
>下御霊神社に至っては、秀吉の区画整理の時に現在地に移転されたものですから。
>それに吉田神社境内からは全く眺望がないので、太陽が沈む方向もあまり意味がないように思います。
>すみません、ネガティブなコメントで。
>私はご存じかも知れませんが、神社や遺跡がつくる正三角形だとか方位だとかに意味をもたせる説が大嫌いなもので(^^;)
>もちろん、意味があるものもありますが。
-----
なるほど、そうですよね。
ただ、私たちは「次、どこへ行きましょうか。」という時に、色々な理由をつけて、「では、行かねばなりませんね。」と言いながら出かけるのが大好きなのです。
今回、150の古社名刹巡拝の旅が終わったの次の目的を考えています。
たまたま、その中にほとんど含まれていた西国三十三か所のうち含まれていなかった3か所があるので、今はそれを狙っています。
さて、それはどこでしょうか?
pleさんならすぐに分かってしまいますよね。 (2012年02月12日 13時04分41秒)
返事を書く
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pleさん >確かに吉田神社は御所のほぼ真…
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ple-plusさん >マリアさん >----- >…
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