全3件 (3件中 1-3件目)
1
脳について「カズレーザーと学ぶ新知識」という番組で取り上げていた。三つ項目が有る中で、二つの項目が私の気を惹いた。その中の一つは、記憶の書き換えだったのだが、これは科学的に、まだまだほど遠い案件だと感じた。 民間療法では私も携わったことがあるのだが、ヒプノというモノがある。ヒプノというのは、催眠療法のことである。人間は生きていく為に、辛い記憶をずーっと持ったまま生きてはいけない。なので、健全に生きていく為に、脳が勝手に書き換えることがある。そうしてきた人が大人になって、その書き換えが逆に邪魔をしてしまい、困ってしまうことが、起こることがある。 記憶の書き換えは、恐怖のどん底に居ると、必要に迫られてしなければならないのだが、その書き換えの仕方によっては、人生の途中で、別の苦しみを与えてしまうことがあるのだ。 そういう人が助けを求めてきた時、記憶を戻し(辛い状態に戻す)その後書き換えの間違いを正し、その辛い記憶を客観的に見て、心の回復をさせるのである。 私は辛い過去に蓋をしてこなかった。現実としてしっかり受け止め、真向から戦ったので、記憶の書き換えという経験は無い。 でも、私のように強く生きられる人ばかりではないので、辛かったらこういう方法も、やむを得ないと思う。記憶を書き換えることは、残りの人生を豊かにする効果があるからである。 さて、もう一つの項目なのだが、「忘れるモノと忘れないモノの違いは?」という項目だった。どうやら脳の記憶の容量が、意外に少ないようで、新しいモノを記憶しようとすると、キャパオーバーになってしまうので、必然的に、忘れていかなければならないのである。 起きている時間を、一日16時間として計算すると、地上波テレビで、約143日分しか記憶を留めておけないというのだ。なので脳は、半年以下の記憶しか蓄えられない‥ということになる。 その為、いらない記憶を、常に排除していかなければならない。そしてこの、残す記憶と排除する記憶の振り分け作業が行われるのは、睡眠中だと言われた。 あっ、なるほど‥と思ったのは、一夜漬けの記憶は睡眠を取らないので、消えてしまうと言われたからだ。起きていた時のパターンを高速で圧縮して、寝ている時に何回も再生し、残す記憶と消す記憶を決めているようだ。 では、必要な記憶というのは?‥自分の子孫が生き残る為の情報になる。なので感情が動いた情報は、脳が重要と判断して記憶に残るというわけだ。だから、記憶に残したかったら、感情を伴うのが一番だと言われた。 また相手が居ると、人により応答が違ってくるので、会話をして刺激を受けることも、記憶に残る方法の一つということだった。 こういう方法で、私の生きてきた証の記憶を残していきたい。色々な人と感情を豊かにした会話は、最強の記憶方法になると思った。
2023年02月26日
コメント(16)
「ビズリーチ」って、コマーシャルでよく聞く名前だよね。この会社が転職サイトだということは知っているが、定年退職している自分には関係が無いからと、スルーしていたCMだ。それを「カンブリア宮殿」で取り上げていた。 私の時代は働きたいとなると、職業安定所か中日新聞の広告欄を見て、会社に連絡を入れていた。昔は新聞に求人広告を掲載していたのだ‥知ってた? 私は学校を出て2年間、小企業の会社でサービス業をして働き、次の2年間は自分の武器として持っていた専門職で、大企業に入り働いた。 結局大企業での仕事は、企業の歯車としてしか働けなかったので、自分を活かしきれないと感じた。と同時に、自分の持っている専門職は衰退すると感じ、2年で辞めた。その後の38年間は、中小企業で普通のOLとして働き、無事定年を迎えた。 なので私の時代は、働きたいと思ったら、自分の行きたい企業に、電話をして個々で面接に行っていたのである。それが普通の転職活動だったのだ。 ビズリーチは、その真逆のシステムと聞いて驚いた。転職したい人が、自分の特技とかをビズリーチのサイト上に載せると、企業側のほうから、コンタクトしてくるというのだ。自分発信で、会社側に提供できるスキルをアピールしていくわけだ。 ここでアピールできるのだ!と、ズーズーしく言っているが、3社の会社と10社以上のアルバイトを熟してきた、今の私だから言えるのであって、20代や30代の私では、とてもそんなことは出来ないだろうと思う。 今の時代でなくて良かったと、ホッとしている自分が居る。私は自分に合った時代に生まれてよかったと、心底感じている。 このビズリーチの転職サイトを作った、南壮一郎社長の経歴は、普通より少し変わっていた。父親の転勤で、6歳~13歳の間、カナダのトロント市で過ごしていた。英語が分からない小学生で、苦労は多かっただろうと思う。 13歳の中学1年生の9月に日本に帰国する。すると、今度は日本語で苦労したのだ。しかも、苦労は言語だけでない‥考え方も価値観も違うのだから大変である。 日本の中学で衝撃を受けたのが、学ランを着るとか丸刈りの頭にするとか、体操着に何年何組であることや名前を書いたりしないといけない。そうだね‥昔の日本はそうだったね‥帰国子女としては大変だったろうね。 最初の数年間は、世界的金融機関の証券会社に入り勤務し、その後楽天イーグルが誕生した時に、創立メンバーとして入社している。当時パリーグ全体が赤字経営だった時代に、彼は初年度から黒字を実現している経歴の持ち主である。 その後、自分で会社を設立、それがビズリーチという転職サイトだ。日本は定年まで雇用を保障する国だけど、アメリカは転職が普通の国だから、転職する側が、自分のスキルを発揮できるシステムを作りたかったんだと思う。 時代は変化している‥乗り遅れないようにしないとねぇ‥。
2023年02月16日
コメント(18)
私は幼い頃から脂性で、皮膚が乾燥したということが殆ど無い。なので、皮膚の上に何かを塗ることが無いのである。そうは言っても、私も女性として生まれてきたので、若い頃には好奇心から、一時顔に色々塗ってきたことはある。 でも、ズボラな性格だということもあって、すぐに飽きて止めてしまった。今は何かを肌の上に塗るとしたら、年に数回薬用リップを塗る位だろう。 マニキュアも面白がって塗ったことがあるが、爪が息出来ないと感じて(←感じたんだよねぇ‥笑)、一時のマイブームで終わってしまった。マニキュアをした爪には、まるで心臓のドクドク感が感じられて、長く塗っていることに、耐えられなくなってしまったのである。 なので、私にはあまり関係の無い話しなのだが、面白いと思った情報が有った。それがNHKのトリセツで「爪の取扱説明書」だった。爪の切り方一つで、手や足の肌のカサカサが治るというのだ。その上、運動能力まで改善しちゃうんだって?どういうこと??番組では、爪の知らぜざるパワーを、徹底的に検証してくれたんだ‥。 「爪を見て爪を切るな!」‥って、何?この謎かけみたいな問いかけは?そして、「一度に切るな!」とも言われた。なんだか面白そう‥と思うような始まりだった。 爪って先端に、白いところが有るよね?そこを切ってしまう人って、意外に居るんじゃないかしら?番組調べでは、きちんとしたラインで爪を切っている人は、19%位だった。 私は深爪をするタイプではないが、気になると結構な短さまで切ってしまう場合がある。それがこの、爪の先端の白いラインだ。爪が伸びているという認識になってしまい、この白いラインを切ってしまうことがある。 パソコンを打つにも邪魔だし、音楽をとても愛している私にとって、管楽器を吹くにも、ピアノを弾くにも邪魔だからである。だがこの切り方が、肌荒れに繋がるというから驚く。 爪を切るラインは、指先と爪が揃っているラインで切るのが正しいみたいだ。爪の白い部分がが無くなるような深さで切ってはいけないと言うわけだ。結局爪が無いと指に負担がかかってしまうから、力が発揮できないことになる。特に足の爪が深づめし過ぎると、踏ん張りが無くなって、余分な力が必要になってしまう‥という原理なんだって!これは新しい発見!! 一度に切ってはいけないというのは、爪が3層で出来ているからなんだ。爪は一枚だと思うよね?実は縦縞、横縞、縦縞の3層なんだってさ~。だから湾曲している爪をバチンと一回で切ると、ギザギザに切れてしまい、それが、ささくれを作ったりするから、爪のためにならないらしい。 どうやら、一つの指の爪を、湾曲に添ってコマメに数回に分けて切るのが正解みたいだ。私はセッカチなので、そんなに丁寧に切ってない。ここは反省するところだと思った。 爪の切り方一つで、肌荒れやささくれを無くすことに繋がるのだから、深づめをしない切り方をしようと、思うのだった。
2023年02月07日
コメント(16)
全3件 (3件中 1-3件目)
1