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「500!?そんなに多いの??」この数字、肝臓が働く数字である。肝臓‥というと、お酒の飲み過ぎでは?と、頭に浮かぶ。でも、働いていた頃の同僚で、私より随分と若い男性なのだが、肝機能の数値が悪くて驚いたことがある。お酒もあまり飲まない男性だったんだよねぇ‥。 「では、遺伝?」としか、知識の無い私には、考えが浮かばなかった。でも「ゲンキの時間」で、肝臓の働きが500も有ると聞いて、その内の何か一つの働きが悪くて、肝機能低下を招いていたんだなぁ‥と、思ったのである。 肝臓の働きの一部を教えてくれたのだが‥、例えば、栄養素をエネルギーに変換し全身に送るとか、アルコール等の有害な物質を解毒、分解するとか、タンパク質の合成と分解、胆汁の生成、ビタミンの貯蔵等々‥。肝臓は人体の化学工場と言われているらしい。 そうかぁ~、それは大変だなぁ‥、凄く働いているんだね。多くの臓器は主に一つの働きをしている。例えば心臓‥血液を身体中に送り出すためのポンプの役割をしている。肺は‥酸素を取り込んで、二酸化炭素を排出するガス交換の働き。 働きが一つの臓器というのも、それ一つで大きな働きをしているからなので、決して重要で無いことにはならないが‥それにしても肝臓の働きは凄い!肝臓って、辛抱強いんだね。 肝臓は少々のダメージを受けても、自分でフォロー出来るので、中々症状が表に出てこない‥沈黙の臓器とは、よく言ったものだ。それに3分の2を切除しても、元の大きさに戻るというから、再生能力も抜群に高い臓器だ。 でも、症状が表れにくいというのは、困るよねぇ~。気がついた時には手遅れ‥なんて、シャレにならない話しである。 この肝臓をフォローする良い方法が有るというのだが‥、それが、筋肉だというのである。筋肉は第2の肝臓と呼ばれているそうで、肝臓に似た働きをしているらしい。筋肉の働きは、タンパク質の貯蔵、糖質の取り込み、アンモニアの分解等々。 そうかぁ‥結構肝臓の働きと同じ働きをしているんだね。筋肉量が増えると肝臓の負担が減り、肝機能が改善するというわけだ。こういうことを知ると、筋トレが如何に大事かが分かる。 でも逆に言うと筋トレすれば、沈黙の臓器である肝臓を、手助けできることになるね!コーヒーや緑茶(適量)も、肝臓の手助けになるというから、緑茶はダメだけどコーヒーは飲める私にとって、これは良い情報だと思った。
2023年09月30日
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私が唯一医者に通っているのが、歯医者である。歯だけは、自分一人で何とか出来るものでないと思っている。歯石を取ってもらうために、3ヶ月~4ヶ月に一回通っている。 会社を定年退職した5年前も、暫くの間、会社近くの掛かり付けの歯医者へ、バスに乗って通っていた。 でも、町内にも歯医者は有るわけで‥。ただ、何処に行けばいいだろうか?と思って悩んでいたのだった。そうこうする内、町内に新しく歯医者が出来たので、モノは試しで行ってみたのだが、数回行って止めてしまった。 新しく建ったばかりの歯医者なので、綺麗だし設備も整っている。若い人たちがテキパキと働いているのも、好感が持てた。でも‥ある時、私が多少の痛みと違和感を覚えて医者に訴えたのだが、気のせいだという一言で、取り合ってもらえなかった。 気のせいって‥痛みもあると言っているのに‥、それで行くのを止めてしまった。やっぱり会社近くの何十年と通った歯医者に戻ろうかと思っていたのだが、コロナが蔓延してきてしまったのだ。 なので、とてもバスに乗ってまで行く気にはならなかった。結局、家族が通っている町内の歯医者に行く事で落ち着いたのである。 歯医者への定期検診が、如何に大事かを教えてくれたのが、「あしたが変わるトリセツショー」だった。 歯に関わる色々な専門家の人たちが、自分の歯磨きだけで、歯石が取れているとは思わず、必ず定期的に歯石を取りにいっている。そうすることで、歯の健康が保たれているのだ。 専門家ですら、自分だけでは管理出来ないというのだから、素人の私で管理できるわけがない。歯と歯ぐきの間に残ってしまう食べかすは、歯医者で使う特殊な道具でないと、全てを取り除くことは出来ないらしい。 この歯と歯ぐきの隙間に住みついた菌は、子供の時には存在しないんだってね!大人になってから住み着いてしまった凶悪細菌‥名前が、「ポルフィロモナスジンジバリス P.g菌」という、舌を噛みそうな名前。 そんな名前の菌は、食べかすで歯と歯ぐきの間が蓋をされると、酸素がきらいな菌なので、環境が良くなって増殖していくと言うのだ。 増殖したこの菌は、血液が大好物‥という訳で口の中で出血するのだ。なので、この菌のことを別名「吸血鬼」と呼ばれているみたい。 また、増殖した菌たちの排泄物を、悪さをしないはずの別の菌が食べて、問題の無いはずの菌たちが、凶悪細菌に変身してしまうというから怖い。そしてこの菌たちは、歯ぐきを攻撃していき、歯が抜けていくのだという。 歯に住む菌は、今後一切体から出ていくことはない‥、体に住み続けるようだ。なので、一生の付き合いになる。だから菌を増やさないことが大事になる。自分だけでは歯石は取りきれないので、歯医者とは縁がきれないわけ。 あっ、それから歯ブラシの硬さは、普通を選ぶと良いと言われた。硬い歯ブラシは、歯石を除去する力はあるが、歯ぐきへの優しさや、細部への届きやすさに乏しい。柔らかい歯ブラシは、その真逆となる‥なので、普通の硬さが一番良い。 あらまっ、硬い歯ブラシをずーっと使っている私は、お話しにならないことになる‥トホホッ。
2023年09月20日
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「チョッと待ってよぉ~、そんなバカな!タンパク質を取って運動すれば、筋肉量は増えるんじゃないの?」「えっ、上手にタンパク質を取らないと、筋肉が減少したり、太りやすい体質になったりするって‥、その考え方おかしくない!!」私にとっては青天の霹靂である。 私の中の常識が、もろくも崩れ去っていく。「どういう事?この事実って、私だけが知らないのかしら?」びっくりして声を上げてしまった。 この話しは「あしたが変わるトリセツショー」から聞いた。どうやら朝食で、一日のタンパク質を一番多く取らないと、タンパク質をとった意味がないと言うんだよ。どういうメカニズムなのかしら? これに関しては、筋肉量を量るところから話が始まった。夜寝る前に量った筋肉量が、朝1キロも減っているのだ。寝ている間に、筋肉量が1キロも落ちたの?寝ているだけなのに?? 寝ている間は食事が取れないから、タンパク質は入ってこない。でも寝ている間でも、体の中の臓器は動いているわけで、その臓器は何を栄養として動いているか?ということを考える。 食べたタンパク質はアミノ酸という小さな物質に分解され、血管に乗って体全身を巡って行く。そのアミノ酸は、免疫とか臓器とか筋肉とか‥体中で利用される。 夜間は絶食時間が長いため、血中のアミノ酸が不足する。これでは、臓器や免疫等の機能を維持出来ない。そこで筋肉が自分の筋肉を分解して、アミノ酸を作り出すのだ。臓器や免疫等のために‥。 朝食でタンパク質を取るということは、筋肉の分解をストップさせて、あらたに筋肉を作らせるため‥ということになる。もし、朝食でタンパク質を取らなかったら、次の食事まで筋肉の分解が止まらず、筋肉量は減り続けることになるらしい。 だから、毎食でタンパク質は必要なのだが、ことのほか、朝食での摂取が重大になるのである。日本人は外国人に比べて、朝食でのタンパク質の摂取が少ないようである。 大事なのはもう一つあって、ツインタンパク質でタンパク質の吸収効果を、アップさせることだと言う。 ツインタンパク質のツインって‥何?ここで言うツインとは、動物性タンパク質と植物性タンパク質のことのようだ。両方一緒に摂取すると、吸収率がアップするというのだ。 ここで良い話しを聞いた。それは牛乳(動物性タンパク質)と豆乳(植物性タンパク質)を、1対1にして、コップ1杯取るのが手っ取り早い方法だということ。 私は豆乳を一時頑張って飲んでいたことがあるのだが、美味しくなかったので、飲むのを止めてしまった。でも牛乳と豆乳を同じ分量入れて、混ぜて飲むと美味しくなるらしい。 これ‥やってみようと思った。筋肉を増やさないとね!私の歳では、減る一方だから‥。
2023年09月10日
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