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「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(45) 「ワースマン流食事療法」(4) C、【交差感作とは】 交差感作とは、抗原形性の原因ではない物質を持った抗体の反応のことである。 これはある物質と免疫抗原の間に構造的な類似または同じ構造が存在することによる。 (交差感作=交差反応抗原を共有するほかの物質にさらされることによって、ある物質に対する感作が誘発されること) 花粉は、しばしば交差感作を発達させる。 花粉の種は高度な細胞であり、花粉の種が濡れたものに接触すると、直ちに3つの型の物質が放出される。 これらは瞬間的に、花粉の種が雌の花粉に付いたかどうかを判断する。 感作された人はあらゆる木製物質でアレルギ-を起す。 花粉のアレルゲンと食べ物間の交差反応は頻繁に見られるもので、例えば口腔アレルギ-症候群、よもぎ根用セロリ薬草症候群の患者が多いことからもいえる。 以下の植物は腸粘膜と肺にアレルギ-を起す。 ・ミカエルマスデイジ-・菊・マ-ガレット・せんぼんやり・タンポポ(菊科の花粉)・セロリ・パセリ・カモミ-ル・人参・アニスの実・イノンド・西洋ねぎ・コリアンダ-・ういきょう・ひめういきょう・ヒマワリの種。 かんば(樺)、はしまみ、はんの木の花粉はりんご、桃、さくらんぼ、はしばみの実、ア-モンドそしてくるみへの不耐性と同じような反応を起す。 このような不耐性はアフタとして現れることもある。 年を取るにつれて食べ物によるアレルギ-は減る。 また腸粘膜に反応を起す(ライ麦、小麦の)花粉のような吸入抗原や、食物との交差感作を示す症例のように、感作はそれほど頻繁には胃腸部分に起きない。 腸粘膜の萎縮は、ワ-スマン食事療法を個々の抗原の禁止事項も含めて厳密に実行することで回復する。 食事療法は花粉との戦いにおいて基盤作りとなり、個々の抗原への反応も正常になる。 一次抗原を含む食材を食べなければ、症状は即座に改善する。 一次抗原のみが改善に影響する。 食べ物から二次抗原を除いても、一次抗原がそのままだと、それほどの改善効果はみられない。 しかしこの理由についてはまだ詳しく研究されていない。 新しい食材については家族全員で話し合うことが重要である。 患者が新しい食品に熱心であっても、家族の他のものが反対することはよくある。 子供の多い家族では、全員が全面協力することは難しい。 新しい食品を始めるのに最も良い方法は、家族が食習慣をそれほど変えなくてもよいように食材を調理することである。 患者にとって一番のポイントは、家族が甘い物を食べないことである。 (つづく) ★ 先日12月21~22日、「世界が滅亡する」というマヤの予言も外れて、地球は救われ、人類は生き残った。 人類の脳から想像し発したモノは、所詮頼りにならないということである。 ということは、プ-チン大統領の科学的立場からの発言が一番的を得ていることになる。 この結果から、ヤレヤレと胸をなでおろした人も多かったことだろう。 私もその一人であった。 何故かというと、近年世界中に不安定な黒い大きなエネルギ-を感じていたからである。 例えば、地球温暖化現象から来る大きな規模の災害。 昨年日本を襲った千年に一度という、3.11の大地震とそれによる大津波。 また特に今年は、ソ連、アメリカ、中国、韓国など、世界各国で指導者が一斉に変わり、まさかと思っていた日本の首相も、年末に慌ただしく変わってしまった。 それに、硝煙の臭いはアフリカやパレスチナ、アフガンなど、遠い国のモノと思っていた。 ところが、その最大のきっかけとなる領土問題が、北方、竹島、尖閣 などで次々に具現化され、今や予断を許せない状況となって来ている。 そんな中現れたのが、北朝鮮のミサイル発射である。 何かイヤな感じであったので、まずは良かったとゆうことだろう。 しかし、近い将来、地球上の生命体、特に人類に滅亡の時が訪れないかというと、決してそうは言えない。 むしろ、その可能性は更に高まったと言ってよいだろう。 核兵器の拡散問題や、兵器の高性能化は水面下で益々進んでいる。 それに地球温暖化による気象変動は更に深刻さを増し、大規模な大災害が頻繁に発生してくるだろう。 その結果、一番恐れるのは突然起こる食料危機問題である。 今世界が何とか危ういバランスを取って、平和そうにしていられるのも先進諸国の胃袋が満たされているからである。 人間とて動物である。 腹が満たされないと、凶暴になり、必ず争いを引起す。 それも飽食に慣れた先進国の民衆が、ひとたび飢え出した場合どうなるか? まず、遺伝子組み換え技術は、やがて必ず聖域を越えて行くことになるだろう。 そして、民族(種)が生き残るために、何処の国の軍人は、きっとや核のボタンを押す・・・・・?? この最悪のシナリオを、描き直す手段は果たしてあるのだろうか? 祈りがそれを叶えてくれるなら・・・・ 今日はクリスマス、・・・ そのために祈ろう。 、
2012年12月25日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(44) 「ワースマン流食事療法」(3) B【二次抗原について】 一次抗原は、人生の最初の9ヵ月間に異質蛋白質(主に牛乳と鶏卵製品)を与えることによって作られる。 二次抗原はそれよりだいぶ遅れて現れ、ほとんどは過去の損傷と関係している。 それは次の原因で作られる。 1. 絨毛の総数の増加 腸絨毛は、2/3の高さに成長して初めてアレルゲン物質に対して免疫となる。 腸炎や便秘などで絨毛の総数が多ければ多いほど、過剰にある抗原は成長途上の絨毛の未成熟膜に取りついてアレルギ-を誘発する。 2. パラ物質 これはほとんどが細菌、真菌、ウイルス、化粧品または抗生物質、大腸菌など小さな物質であり、他の疾患によってほんの少量放出されるだけで、体の中で(キャリア蛋白質なしに)部分抗原として飛び回るものである。 ほとんどの場合、粘膜の委縮にも関わっている。 精神的心理的または神経系の症状がアレルギ-毒素によって刺激され、神経症の典型的な症状として現れる。(腺、甲状腺、卵巣、睾丸、脳下垂体) このような反応は、毒素が腸の中だけでなく体の中全体に取り込まれた時だけに起きる。 部位によって2つの型のアルゲンがある。 a) 体外アルゲン(腸部分) 体内の腸毒素の進行は、ほんの少しでも潰瘍のある腸粘膜によって起きる。 これらの毒素が腸、つまり体にとって「外側」にいる限り、抗ストレプトリジンO抗体などの全身性反応は陽性にならない。 また鼻と気道の粘膜の萎縮は、アレルギ-粒子の入り口となり、花粉などの接触物質に過剰反応する。 そうなるとアレルゲンの源は全く重要性を持たない。 b) 体内アレルゲン これは関門(すなわち腸関門、気道または膣の粘膜)を通る必要がない。 体内アレルゲンは体の中にいて、ほとんどは歯(重金属、アマルガム、プトマイン、歯根を治療した歯など)または他の障害部位(大便連鎖球菌、ぶどう球菌またはその他の細菌の小さな部分、いわゆるCWD細胞壁欠乏)から来る。 皮膚は、免疫系がその上層にあり反応が局所的に起きる特別な領域といえる。 進行性抑制剤(局所的コルチゾン)は、更に全身の反応を起す。 鼻粘膜もこれに属しており、炎症感染、萎縮症になってそれによって吸入のアレルゲンに敏感になる。 これらのアレルゲンは粘膜そのものに固定することがある。 粘膜の萎縮はその様な抗原にとって障害にはならないので、体の全身性反応が直ちに起きる。 また、呼吸器系と腸管の間の連鎖は、交差感作が起きるので明らかである。 二次アレルゲンは親による理由で、交差感作を起すこともある。 (つづく)
2012年12月22日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(43) 「ワースマン流食事療法」(2) A、【摂ってはいけないものとその代替品】 1. 牛乳および乳製品すべて ・バタ-・クリ-ムチ-ズ・チ-ズ・乳清(乳漿)・チョコレ-ト・マ-ガリン・ヨ-グルト・フレンチサラダドレッシング、など 「代替品」 ・乳児:・豆乳(母乳に適合したもの)・山羊の乳(但し、乳成分1/2、水1/2とする) ・小児、大人:・豆乳・豆乳製品・大豆クリ-ム・大豆製サワ-クリ-ム・山羊の乳とその製品・牛乳の入っていないマーガリン 2. 卵、卵製品 ・卵を含むもの(ケーキ・クッキ-・マヨネ-ズ・パンケ-キ・春巻き・卵を含むパスタ・ビスケット類・パン粉を含む食品など) 「代替品」 ・モンダミン・マイゼオ・七面鳥の卵・鶉、鴨、アヒルの卵・パスタ、イタリアンパスタ、セモリエ 3. 木の実、生の果物、生野菜(セルロ-ス) ・ヘ-ズルナッツ・胡桃・ミュ-ズリ・高繊維食品・全粒パン・種(ひまわり等)・生の果物・生野菜・生野菜のサラダ・乾燥果物 「代替品」 ・ゆで野菜・ゆでた果物・温野菜サラダ・焼きバナナ 4. ヒスタミンを含む食品 ・缶詰めの魚類・鯛・アンチョビ・豚肉・ベ-コン・ウサギの肉 「代替品」 ・蒸し&焼き魚・マトン・牛肉・羊肉・七面鳥肉・鶏肉、ソ-セイジは鴨・アヒル・牛・馬・ラム 5. 鼻炎、気道系のアレルギ-には ・たまねぎ・コンソメキュ-ブ・にんにく・チャイブ・リ-ク・マスタ-ド・ケチャップ ・酸性食品(柑橘類、キュウイ、ベリ-類、りんご、梨) ★ 以上のようにワ-スマン流食事療法は厳しい制約がある。 しかしアレルギ-や慢性疾患に罹った場合は、腸はじめ体内環境を元に戻すのには容易なことではなく、それなりの努力や制約が必要となる。 なかなかアレルギ-や慢性疾患が改善されない人は、ワースマン先生の指摘する食材を摂取している事に気づくだろう。 また、野菜の摂り方など、十分に取っているのだがその調理方法に間違いがあったり、錯綜する栄養学から、誤解した常識を植え付けられていた場合も多いと思う。 というより、近代生活の中では、これらを完全に除く食事療法はまず不可能に近いからである。 外食や、駄菓子などから、知らぬ間に入って来るし、学校給食を拒絶できる人はいないだろう。 また、家庭内でさえ、ひとりのために家族全員が3食全てを合わすことは不可能に近い。 しかし、ワ-スマン博士の研究では、一次抗原を避けると、間もなく必ず腸粘膜の委縮と悪い腸内環境は改善され、それのみがアレルギ-や多くの慢性疾患を改善させる、唯一最善の方法だと結んでいる。 ワ-スマン博士の理論では、酪農家や関連する農産物、海産物の生産者や、その加工・販売会社を非難しているように取る人もいるだろう。 人間というものは、特に大人は、まず保身本能を基にして判断し行動する。 そこが、ワ-スマン流食事療法を先ず否定し、さらには拒絶することとなり、正しいのに広まらないものとなっている。 しかし、それを乗り切り、健康な体を再び得ることができるのも、自分自身の心次第ということになる訳である。 (つづく)
2012年12月21日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(42) 「ワースマン流食事療法」(1) エンダ-レイン博士の理論を継承して、腸と慢性疾患の関係を明らかにしたのは、ワースマン博士である。 彼は各部位の障害の大元の起源は、腸にあると結論づけている。 そしてアレルギ-を例にとると、同じアレルギ-でも、ある患者は花粉症として現れ、他の患者は喘息性気管支炎を起すと言っている。 そして全ての病気は腸の疾患に、その源を持っていると言い切っている。 故に疾患を根本から治すためには、食事療法が最も大切だと捉えている。 それ故にワ-スマン流食事療法は、現代人の一般常識から大きく外れる厳しいモノとも云える。 ではその高き門を叩いてみよう。 【ワースマン流食事療法】 1. 生後12ヵ月の間に、乳児には一切の異質蛋白質を与えないこと! 現在、母乳が不足した時に乳児に与えている食べも物は牛乳が常識である。 蛋白質量で見ると、80%以上は牛乳からのものである。 もしこれらの異質蛋白質を母乳に代わって与えた場合、乳児は最初の印象として免疫記憶に残ってしまう。 これは一生記憶として留まり、乳児が遺伝的にこれらの蛋白質部分に過敏な場合、過敏症を起す。 従って牛乳やその製品は、一次抗原を創るため、その間一切与えないことである。 まず、生後9ヵ月以内には原則的に母乳を与えて育てること。 万一母乳が与えられない場合は、成分がヒトに似ている山羊乳か豆乳で代行すること。 豆乳と山羊乳に対してヒトは、遺伝的に過敏症は滅多に起こらない。 牛乳や鶏卵は人の食べ物として数千年以上使われて来ており、遺伝的性質としてこれらの抗原への感受性が発達してしまった。 そして問題は抗原の量が多ければ多いほど感作がよく起きる。 従って大切なのは量である。 おそらく牛乳と鶏卵へのヒトのアレルギ-に関して、最も重要な時期は生後数ヵ月であろう。 経験的には、生まれて9ヵ月以上母乳だけを与えられた子供は、後にアレルギ-が現れるのがずっと遅く、そしてアレルギ-も強くない。 また慢性病の発生や経過にも影響する。 乳児が早く離乳した場合や、母乳不足のため人工粉乳を与えた場合には差が出てくる。 これは、母乳以外の異質蛋白質を与えると、免疫系が変化して、直ちに子供の腸の細菌層が大人の腸内環境になってしまい、以後も体内共生のバランスを不安定なモノにしてしまう。 その始まりを作ってしまうと考えられる。 脳の記憶痕跡で、子供の腸が受けた最初の否定的な印象を消したり、抗原から長期間離れた低い耐性を作るのは、非常に困難なことである。 従ってアトピ-系の家系では、まず生後9ヵ月間は一切の乳製品と鶏卵製品を避けるべきである。 また経験から、一次抗原は慢性疾患の重要なポイントを握っている。 従って慢性疾患の治療方法も、アレルギ-を引起す一次抗原の治療、すなわちワ-スマン流食事療法が要となる。 すべての治療の基盤といえよう。 (つづく)
2012年12月20日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(41) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(10) ここしばらくブログでは、エンダ-レイン理論に焦点を当ててきましたが、少しは理解頂けたでしょうか? 耳慣れない言葉や、聞いたことのない考え方などで困惑した方もおられると思います。 さて、先の今年度の医学生理学賞の部門で、栄えあるノ-ベル賞を授賞された山中伸弥博士。 ご存知のように博士は、あらゆる細胞の遺伝子を初期化して、多能性幹細胞(iPS=人工多能性幹細胞)にする技術を発見し、それを証明したのです。 最初に、この技術の原点を成し遂げたのが、英国ケンブリッジ大学教授のジョン・ガ-ドン博士で、今回同時にノ-ベル賞の受賞となりました。 この発見は、生命の本質を変えるとんでもない大発明で、人類にとってはある意味で、核分裂の技術と似ていると言ってよいでしょう。 なぜなら、使い方によっては、神さえ欺く結果を招く末恐ろしい技術でもあるからである。 人類はじめ、地球ならびに宇宙破滅の技術になるか、それとも新たな新天地を築くモノになるかは、まさにこれからの人間の心次第ということなのです。 正直なところ、私個人としその資格があるかと心に問えば、その自信は全くありません。 しかし、「この新技術が発見されたということは、この宇宙の創造主が人類は精神的にもそこまで成長したから~」と、許可してくれた結果のだと・・・、そう信じ、そう心から深く、深く信じ、そして深く祈りたいと思います。 さて、山中博士の研究成果も素晴らしいが、それ以上に博士は人間としても実に魅力に満ちた素晴らしい方のようです。 テレビや雑誌しかお目にかかれませんが、エリ-ト中のエリ-トなのに、そんな彼らに良くある特有の生臭い態度は、博士には微塵も感じられません。 頭も低く、正直で誠実な態度や話ぶりには、博士の目の輝きと似た爽やかさがあります。 大発見の話になると、まず支えてくれた同僚の功績を讃へ、それについて感謝し、それから家族等陰の協力者達にも深く心を砕いていく。 その姿は実に清々しく、今度の授賞式の彼の言動に、きっとや世界中の人々も感動し、さらには日の出国に思いを馳せ、博士から発した日本人の優れた人間性の良い部分を、観てくれたことでしょう。 その山中博士が、NHKの番組で興味あることを語っておられたことの概要を紹介しましょう。 「自分は様々な点で恵まれ、またこの研究を発見できたのは実にラッキ-なことであった。 今までの実験では、ほとんどが予想していた様にならない失敗の連続なのに、不思議なことに、今回は信じられないほど良い結果が次々と出て行った。 実に不思議な気持である。 ラッキ-だった。 それにつけて思うのは、私達は自然界をほとんど分かっていないと言ってよいだろう。 それが今回幸運にも偶然真理に当たって、たまたまの大発見となっただけで、まだまだ人類は殆んど何も分かっていないと言ってよいと思う」と・・・・。 なんと、謙虚な人であろうか! きっとやこの宇宙の創造主も、この大発見に相応しい人間を発見してしまい、思わずその秘密の鍵を、彼の目の前に落としてまったのでしょう! 原子の火は、憎しみの中で相手をただ焼き殺すために、発明・開発された。 それ故、今でも人類を脅かす核兵器となり、人々の心に一時も気を許せない恐怖と不安を被せ続けている。 平和利用しようとして開発した原発も、スリ-マイル島やチェルノブイユ、そして福島原発事故の様な危険性を示し、もろ刃の剣までのものとなっている。 iPS技術は考え方によっては、簡単に原爆以上に恐ろしいものとなり得よう。 男同士・女同士から簡単に人間が生まれ、人間とその他の動物との種も出来ていくだろうし、植物の世界でも同じことがいえよう。 無制限にしておくと、アッという間に、漫画チックでメチャクチャな世界が誕生し、そしてまらそれらが互いに配合され・・・・もはや想像ができない世界の誕生となるだろう。 弱肉強食の世界が必ず訪れ、人間さえ食物とされる・・・・。 精神的な拠り所などかけらもない、地獄の世界もあり得る訳だ。 今大切なのは、この技術の規制ではなかろうか? 地球温暖化など及ばない世界的な協議が必要であり、それも超緊急を要する。 そして、一番大切なことが、山中博士の見せている謙虚さであり、人類はその心を決して、決して、忘れてはならないと思う。 それを忘れた時が、人類滅亡の時となるだろう。 さて、話を戻すと、生物の基礎ともいえるエンダ-レイン博士の理論は、当時何の賞も貰えず、そればかりか、近代医学界や生物学界さえ無視され続けている。 いつの日にか彼の理論に、多くの人達がその真理や正当性に気づく日が、きっと来るだろう。 その日の一日も早く訪れることを祈りたい。 (つづく) 【エンダ-レイン理論に興味のある方々へ!】 下記のようにサイ科学学会の定例講演会で講演を依頼されました。 当院のAWG施術方法やその実績、暗視野顕微鏡で見る血液像、エンダ-レイン理論など約3時間の講演会を行ないます。 当日は会員限定で会場の都合もありますが、当院からの視聴者として若干名は参加可能です。 ご希望の方がおられましたら当院迄申し出て下さい。 日時 : 平成25年2月9日(土)13時30分~16時30分 場所 : 「北とぴあ」 東京都北区7F第一研修室 交通 : JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分 会費 : 一般3千円、 電話:03-5669-8611
2012年12月17日
【老人たちの師走】 両立する政党の鉢合わせとなり、 けたたましく叫びあった選挙カが通り去ったようやく遠ざかって、 静寂が戻った某町の昼下がりの陽だまりに、 5~6人の老人がいつものように集まっていた。 その老人たちの会話である。 A:「おい、これだけ政党が乱立したら、もう年寄りには分からんわい!」 全員:「まったくだよな!」 C:「太陽だの、維新だの、みどりだの言いたい放題、付けたい方じゃいいじゃ!」 B:「ところで、「未来の党」とは何を目指す政党なんじゃ?どうもわしには分からん?」 D:「何がじゃ?」 B:「例えば、原発はどうするっていってるのじゃ?」 E:「廃止いっちょるわい!」 B:「消費税はどうじゃ?」 C:「それも撤回して、廃止というちょるわい!」 B:「ないないで、それじゃ未来はどうなるんじゃ?」 D:「未来はないということじゃないかな?」 全員:それじゃ「未来がない党」がぴったりだがな! 全員:こりゃこの党は党名がいかんがな! 小生:ただうつむき、沈黙・・・・。
2012年12月14日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(40) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(9) エンダ-レインの理論は、初めはとっつきにくく難しい。パソコンでもそうであり、何事もそうである。しかし、分かって来るとそうでもない。なぜなら、生命体の真理の理論だからである。 そこでもう一度、要点を整理して見よう。 1. 疾患は、共生バランスの崩れである 体内共生微生物の単純な拡大強化であれ、数の増加であれ、それはヒト及び哺乳類の体内で広がり、その高い相・発達段階のものは、循環系に滞留を起す。 これが前血栓症や毛細血管の血栓等である。 2. 共生バランスの崩れとは? 共生バランスの崩れは、暗視野顕微鏡の観察で、ある発達形態(ディエコシ-シット)を観ることで認識できる。 ディエコシ-シットは生体の調整役を果たしているがこの形態がいないのである。 このバランスの崩れと同時に、多様な病原細胞の要素が出てくる。 3. 共生バランスの回復とは? 疾患からの治癒は、体が失った調整因子を取り戻したときのみに可能である。 つまり、原始段階の非病原性発達段階である共生微生物が、高度に発達した形態と交配して、体内の排出器官から排出されることである。 排出器官とは、腎臓、腸、肺、皮膚などである。 4. 健康は生物学的な解決のみが有効である 疾患は、生物学的、有機的にのみが解決できるのである。 ヒトと体内微生物はお互いに共生しているということである。 (つづく)
2012年12月14日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(39) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(7) エンダ-レインの理論は、初めはとっつきにくく難しい。パソコンでもそうであり、何事もそうである。しかし、分かって来るとそうでもない。 なぜなら、生命体の真理の理論だからである。 そこでもう一度、要点を整理して見よう。 エンダ-レイン博士曰く「長い間、非有機的な栄養を摂る生活により、私達の血液は酸塩基バランス(酸-アルカリ=pH)が酸性に傾き、それによって体内共生微生物の無限の増殖が始まる。 それと同時に、体内共生微生物は、小さな原始的な粒子が発達段階を経てどんどんと病原性のある段階へと成長してしまう。 この体内共生微生物の発達段階は、上に行けば行くほどその害は増し、血液の酸性化も進み、体内の環境は、さらに悪化して行くことになる。 エンダ-レインによれば、すべての慢性疾患は、体内共生微生物が発達段階の上の形態になってしまったためだとしている。 発達段階上部の高結合段階は高度の病原性を持っている。 発達したそれらの微生物は、独自の代謝によって、人間の体液に害をもたらす。(主に乳酸を生産) そして基本的に、病気や疾患が多数あるのではなく、一つの根本体質的な疾患があるだけである。 つまりそれは、血液が過剰に酸性であり、それにより全身の調節の仕組みが崩れることである。 これらは主に生活様式と食生活の誤りに負うところが大きい。 具体的には、肉、魚、卵など多量の動物性蛋白質を摂る現代の食生活が、身体の酸性過剰な状態を生みだし、それによって体内共生微生物をことさら強化させてしまっている。 従って、乳製品・野菜中心の食生活こそが、生物学的、栄養学的、生理学的に正しい食事内容である。 乳製品・野菜中心であれば、塩基やアルカリ塩が豊富なことから、酸性過剰な状態は緩和される。 そして、乳幼児期から、またはさらに望まれるのは結婚前の女性が、母親になる前から、このような食事を心掛けることが、すべての疾患を治し、防ぐこともできるのである、と語っている。 また、体内共生微生物の発達段階が上部に成長することで、間脳での自律神経との情報交換の調整均衡が崩れ、間脳の機能不調となるとも言っている。 (つづく)
2012年12月10日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(38) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(6) エンダ-レインの理論は、初めはとっつきにくく難しい。パソコンでもそうであり、何事もそうである。しかし、分かって来るとそうでもない。なぜなら、生命体の真理の理論だからである。 そこでもう一度、要点を整理して見よう。 1. 血液は無菌でない。(無菌で、菌が一切存在しない血液などない) エンダ-レイン曰く、すべてのヒト及び温血動物の血漿には、生きた微生物がいる。 そして、これらは植物性の性質を持って共生の関係にあり、精子や卵子にも存在する。 その繁殖は、初期段階の小さな塊から想像を絶する程の多様な形態となる。 その発達段階において、最も低い段階・相は非病原性であるため、治療などに活用できる。 非病原性の低い層が、病原性の高い段階・相に入ると、低い層に導くことができる。 高い段階・相の状態が継続されると、疾患が発現・促進され、さらに様々な高い段階・相へとなり、血中だけでなく組織の細胞にも浸透して、変性退行的に身体に影響を与えていく。 動物性蛋白質が充分摂取しているものは、大きさも増し、小さな球状になり、細胞膜に核を有するようになる。 そして分裂を通して二つの核を持った球状細菌となる。 それから今度は核を4つから8つ持った細菌が発達し、そして遂には16以上の核を持った杆菌(かんきん)となる。 これは大量の細菌や桿菌の先祖であり、エンダ-レインによれば、これらは全て私達の体内で発達するものである。 さらに発達する中で、突然、複数の核が不規則に集まり、横または斜め、または平行に集まることがある。 これはその後,真菌の大軍の「親玉」となり、これは中央に硬い壁状の菅を持って真菌群となり、これは体内にできる。 やがてこれら大量の原始段階の核が集まり、伝播増殖のために吐きだされる。 よって、この大局的な生活環周期、すなわち原始段階の極少な蛋白質の塊から細菌・桿菌段階を経て、原始段階をさらに繁殖させる絶大な力を持つ真菌段階に至るまでの周期が、そこで一巡りするのである。 では特に近年、どうしてこの小さな蛋白質の塊が、棲みついている自分の宿主(ヒトまたは哺乳類)にさえ牙をむくようになってしまったのだろうか? それは現代の生活には、共生微生物の病原性を促進し、高める要因が沢山あるからである。 例を挙げれば、人工肥料、保存剤、着色料、大気汚染などがあげられる。 しかし、第一の原因は、偏った栄養、誤った食生活であり、具体的には大量の蛋白質と砂糖の摂取によって、体内共生微生物を太らせてしまっているからである。(つづく)
2012年12月09日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(37) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(5) エンダ-レインの理論は、初めはとっつきにくく難しい。 車の運転から、パソコンでもそうであり、何事もそうである。 しかし、分かって来るとそうでもない。 なぜなら、生命体の真理の理論だからである。 そこでもう一度、要点を整理して見よう。 1. 細胞は生き物にとって最小の単位ではなく、コロイドが最小の単位である。 コロイドは・0.2μm以下の粒子で、低分子物質の分子測定を超える大きさで、光学顕微鏡では見えない。 コロイドが10万個、一列に並んだ長さが1mmである。 2. バクテリアには核に相当するものがある。 3. バクテリアの有性繁殖 エンダ-レインは、全ての微生物を、有性繁殖と無性繁殖とに明確に区分している。 より大きな微生物体(結合価の増加)である発達繁栄と、成長増大による数の増加による繁殖である。 無性繁殖は分割、分裂によって起き、有性繁殖は交配や核融合によって起きる。 4. 微生物の多形態性についての科学的証明 ある種の微生物は、厳密に設定された環境において、超極少な大きさから多核性高度に成長したバクテリアや真菌に至るまで、多様な形態や発達段階がある。 エンダ-レインは発達段階が下の段階ななればなるほど、柔軟に変化し易くなり、お互いに合体統合をより高速に行ない、その生きている環境の変化に応じてすばやく変わって行くことを発見した。 彼はその研究結果を「細菌の生活周期(Bakterien -Cyclogenie)」という本にした。 彼はこの本で極少な蛋白質のようなウイルスのような小さな塊から、バシラス菌へのバクテリア段階、そしてさらに顕微鏡で観られるような真菌段階への生活発達段階を示す研究について述べている。 (つづく)
2012年12月06日
「千客万来」 【腸粘膜の重要性】(36) 「エンダ-レインによる多形態性理論」(4) 彼の考え方を要約するのは、たやすい作業でない。 彼は研究の結果、ヒトの中には二つの体内寄生性の微生物が共生しており、これらはヒトにとって安定した連れ合いであると考えた。 そして、これらの二つの微生物はお互いにはっきりした関係にあり、お互いを補い、置き換えることができるものである。 その一つが結核菌であり、これは人間の体内で一連の生活環・発達段階を過ごし、その発達段階の一部が結核病の元をなしている。 そしてその原始段階の極少なものは胎盤を通して親から胎児に伝わっているものであるとした。 もう一つはムコ-ル・ラセモサス・フリ-ゼンという真菌の原始形態である。 彼は、哺乳類全体が数百万年前に、この真菌によって感染したと考え、それをエンドビオント(体内共生微生物)と名づけた。 このエンドビオントは絶えずヒト・動物の体の中に存在し、それを取り除くことはできないばかりか、取り除いてはいけないものである。 レシュック博士の研究によると、卵子と精子はすでに感染してしまっているという。 そしてこのエンドビオントによる体の病巣への攻撃および、それに伴う疾患の様々な臨床的状況は、その微生物の発達段階によるものである。 この真菌状のエンドビオンドは、私達の体の中において、その生活環・発達段階の全てを展開し、体内のすべての組織や臓器さえも時には攻撃侵襲することが可能である。 このような状況であるからこそ病巣部では、意外な攻撃となる。 従って、このエンドビオンドは生命にとって不可欠なものであるが、大変危険な存在でもある。 エンドビオンドの発達末期は通常な場合、癌として発現し、コッホのバラシス菌は、結核として発現する。 ところがいずれも、特にコンドリット(最初の原始相・段階の集合的名称)の段階では、もう一方の疾患にも発現しうる。 従って治療に当たってはこのことを考慮に入れるべきである。 というのも、この病原を診断において区別することは不可能であり、特に原始段階では区別できない。 すなわち、治療に当たっては始めから両者を組み合わせた方法をとる必要がある。 血液のpH(水素イオン濃度)は、エンドビオントによって変化する。 またエンドビオントは蛋白質を貧欲に取り込む。 近代の食事の内容によって、エンドビオントが無限に発達する条件は作られている。 (つづく)
2012年12月01日
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