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藤山一郎さんと古関裕而さんがタッグを組んで大ヒットした曲をカップリングしたシングル盤。1977年5月1日発売。このコンパクト盤に収録されてる2曲ともオリジナル音源ではなく1960年代に再録音したものです。A面「長崎の鐘」作詞 サトウ・ハチローさん 作曲 古関裕而さん 編曲 村山芳男さんオリジナルは1949年7月1日発売で編曲も古関裕而さんが担当しています。1959年9月発売のLP盤「藤山一郎なつかしの歌声」があり、冨田勲さんの編曲のクラシカルなイメージのヴァージョンもあります。このシングルは村山芳男さん編曲ヴァージョン。多分1960年代後半にレコーディングされた物だと思う。コロムビア女性合唱団を使って鎮魂歌色を強く出したヴァージョン。このヴァージョンを聴くといつも1954年「ゴジラ」1作目の中で少女たちが合唱する「平和の祈り」の場面を思い出す。セルフカヴァーの2ヴァージョンも素晴らしいのですが、やはりオリジナルが一番です。ベスト盤などを買ってもそのヴァージョンが当たるのか書いていないのでわからない。編曲者が裏ジャケなどに掲載されてたら編曲者でどのヴァージョンかわかる。B面「ニコライの鐘」作詞 門戸ゆたかさん 作曲 古関裕而さん 編曲 佐伯亮さんこのヴァージョンもイントロから女性コーラスを使い感動的に仕上げてる1960年代に再録したヴァージョンです。オリジナルはこのシングルヴァージョンよりもやや重く始まります。この古関裕而さんとのコラボの2曲はコーラスはなく、声は藤山一郎さんだけの声の方が感動できる。オリジナルは1951年12月10日発売でした。(昭和26年)古関裕而さんが提供した楽曲なら、この2曲が特に有名で名曲なのですが、自分は1953年発売の「みどりの雨」が特に好きです。昭和28年の楽曲とすれば歌詞もアレンジもおしゃれで1950年代のユーミンのような。「♪ゴルフ帰りの セダンが走る 乙女峠に ホロホロと」が何となくユーミンの「♪緑のクウペが止まる 雲を映し Sure love my True love 昔より遊んでるみたい」を思い出させる。「みどりの雨」の作詞家は丘 灯至夫さんです。当時にすればかなり若者向きな曲やオシャレな曲が多いように思う。「高原列車は行く」「東京のバスガール」「あこがれの郵便馬車」「白いランプの灯る道」や有名な「高校三年生」もそうです。70年代になるとテレビ漫画の主題歌も多く書いています。「ハクション大魔王」「みなしごハッチ」「キカイダー」など…古関裕而さんが藤山一郎さんに書いた名曲はまだまだあります。CDでは結構持ってるので、また少しずつ聴いていきたい。
2024年02月29日

イギリスのプログレッシブ・ロック『The Moody Blues』が1970年に発売した日本盤シングル。この曲は1969年11月発売の5枚目のアルバム「To Our Children's Children's Children」に収録されています。この日本でのシングルカットは次のアルバム6th「A Question Of Balance」発売後でした。A面「Candle Of Life』(キャンドル・オブ・ライフ)メンバー構成Justin Hayward – Vocals, Acoustic guitarJohn Lodge – Vocals, BassMike Pinder – Mellotron, Piano, Backing vocalsRay Thomas – Backing vocalsGraeme Edge – Drums,Percussionアルバム「To Our Children's Children's Children」の中で、単体でよくこの曲だけ聴いてた。美しいアレンジ、イントロなんて何百回も聞いてるのに今だに鳥肌になる。イントロのフレーズは間奏にも何度か登場しますが、このフレーズがこの曲を人の印象に残す要因の一つだと思う。歌メロも美しいのは当然ですが、このイントロのフレーズがアウトロで展開するのもたまらない。アルバムでは次の曲「Sun Is Still Shining」に繋がっていきます。不思議な世界に一気に引き込むインド民族音楽風なメロトロンとシタールとAギターの響き。この2曲の流れは最近、特にお気に入りです。B面「Question」メンバー構成Justin Hayward –Vocals,12-string acoustic guitarJohn Lodge - BassMike Pinder – Mellotron, Backing vocalsRay Thomas – Tambourine, Backing vocalsGraeme Edge – Drums, Percussionアメリカ、イギリスではこのシングルはA面、B面が逆で「Question」がA面です。まあ、それで普通だと思う。ニューアルバムからのシングルカット第一弾なのに日本は前のアルバムからのB面曲をメイン曲にしている。イントロから曲の前半は激しく16ビートで12弦ギターをかき鳴らしまくりのフォークロックなめちゃくちゃカッコ良いパートです。The Moody Bluesはプログレバンドですが、他のプログレバンドよりも音楽の幅が特に広いように最近感じるようになった。異常だとも思えるほどに美しい曲は数え切れないほどあるし、飽きる事なく聴ける曲が多い。日本では一般的に浸透しなかったのが残念。海外ではかなり売れてたけど。
2024年02月28日

毎年、庭のさざんかが満開になったら写真撮ってブログに載せてるけど、今年はかなり早いうちに咲き始め毎年のように一気に咲く感じではなかったので写真撮らなかった。その代わりに梅の木に毎年、メジロやウグイスが来てるのでそれを何とか撮りたいと狙ってた。梅の木は3階のベランダを超えるほどにかなり大きく育っています。昨年、植木屋さんに剪定してもらわなかったから、いつも以上に梅の木がやばい事になってた。毎年、今の時季が来ると毎朝、梅の木でいろんな鳥の鳴き声が聞こえる。一番目立つのはウグイス。次はチキチキバッタのような鳴き声のもず。メジロはキーが高く長く鳴き続ける。もずがいる時はメジロもウグイスもいないような気がする。メジロとウグイスは同時に鳴いてるのをよく聴いてるけど。ベランダの扉をそーっと開けるけど、一瞬でみんな翔び去ってしまう。ガラス越しにも人の気配を感じると木の奥側にいってしまって写真が撮れない。この前、仏壇に供えようと梅の枝を切っていたら逃げないメジロが1羽いた。スマホを取り出し何とか撮れた。他のメジロは4羽ほど飛び去っていったのに、この1羽だけ枝に残ってさえずっていた。(二階のベランダから撮った写真)椿の木も3本植えてあるけど、これもかなり大きくなってて自分の背の高さを超えるほどに育っている。ここにも野鳥はいろいろ来ている。昨年の秋、椿専用の良い肥料を紹介してもらって巻いた所、今年は葉っぱの色艶がまったく違って、蕾も多くいつも以上に花も咲いた。そういえばHB-101の顆粒が発売されてるようで、これは買おうと思う。液体の時はうすめる作業が面倒臭くてすぐにやめてしまったけど、顆粒なら楽そう。HB-101はかなり前にディスカスをたくさん育てていた頃に水に入れると良いと聞いたので、入れてた時があった。悪くはなかったと思うけど、特に良かったとも思わなかったなぁ。産卵が多くなるとか、つがいの雄雌がストレスなく仲良くしてたとも特に思わなかった。ディスカスは水質命なのでいろいろな事を試してみてた。ほぼ純水にしてみたり(純水を作る浄水器を買ってた)、ワイルド種の時はピートをたくさん入れたり…。また、ディスカスの産卵、ブリーダーに挑戦したいけど時間と手間が凄くかかる。熱帯魚屋さんでいろんなディスカス見てると欲しくなる。また、ディスカスは顔が可愛くてたまらない。HB-101の話から水槽の話になってしまった。(毎年、梅の実もいっぱい出来るけど、収穫した事は一度もなかったと思う。 青梅が大きくなった時に一度収穫して梅酒でも漬けたいと思う。 梅の木の奥は白樫の木。これもぐんぐん伸びるので植木屋さんに毎年剪定してもらわないと ダメなんだけど…ついつい忘れてしまってる)
2024年02月27日

オジー・オズボーンのソロの原点、ソロデビュー曲「Crazy Train」は1980年8月29日にイギリスで発売された。1stアルバム「Blizzard Of Ozz」は1980年9月12日発売。シングル「Crazy Train」2週間早く先行発売された。レコーディング期間は1980年3月22日〜4月19日(ジャケットあり7インチは今では手に入れるのはかなり難しいようです。ジャケなし7インチも ネットや中古レコード屋で見かける事もあまりなくなった。すごい値段で売ってるのも見た事あるけど 最近の相場は5000円〜8000円程度だと思う)A面「Crazy Train」この7インチシングルヴァージョンはアルバムよりも40秒短い4分15秒。イントロのGリフは4小節短く、展開部分のブリッジの後の「♪I know that things are going wrong for me You gotta listen to my words Yeah Yeah Yeah」が削られていていきなりGソロに突入するかなり強引な構成に。そして3コーラス目前のGリフも4小節削っています。シングル向きにすっきりさせたとは思えない物足りなさしか感じない編集です。フェードアウト部分は2度目の警笛の辺りで音は消えかけていてその後も警笛が激しく左右で鳴り、音が完全に消える。アルバムでは早回しした笑い声と「Ha ha ha ha ha ha ha Crazy ????……」のセリフが入っていますが、シングルヴァージョンではいっさい聞こえない。初めからBLACK SABBATHのOZZYが好きだった自分は最初聴いたときに何か軽く聴こえて好きになれなかったけど、ライブヴァージョンなどブートで聴いたりして次第にすきになっていった。高校生の時だったので周りのROCKファンは1stアルバムを絶賛してる人が凄く多かった。それはそれでかなり嬉しかったけど、それでも自分はサバスのオジーばかり聴いてたように思う。今ではオジーは何を歌っても好きだし、メタルやロックじゃなくてもどんなジャンル歌ってもオジーが歌ってるだけでうれしい。B面「You Looking At Me, Looking At You」この曲も発売当時は好きではなかった。でも「Technical Ecstasy」や「Never Say Die!」にはPOPな曲もあったし、それ以前にも「Am I Going Insane」「Looking For Today」「St. Vitus' Dance」「After Forever」など明るめな印象を持つ曲は結構あった。そんな明るめな曲も大好きな曲だらけだったので重く暗いからサバスが好きってわけでもなかったのかも知れない。「You Looking At Me, Looking At You」のライブヴァージョンは1980年9月〜10月のブートで4種類のライブ音源持ってるけど、9月20日 ハマースミスオデオンの時よりも10月17日のライブの方が演奏も熟れて9/20のとは比べ物にならないほど良くなっています。オジーもバックバンドも初々しくて1980年のブートを聴くと笑顔で聴いてしまう。(7インチのこの裏ジャケが今でも凄く気に入ってる。ゴジラマイナスカラーじゃないけど、 モノクロのカッコ良さ!バックのスモークも不気味さが増す)(ジャケありよりも先に手に入れたジャケ無しシングル。 曲タイトルの下にクレジットが印刷されてる。そこがジャケありとジャケ無しの違いなのかも。 ジャケなしが「BLIZZARD OF OZZ」でジャケありが「BLIZZARD OF OZ」で 最後のZが一つ少ない)(B面も、もちろん曲タイトルの下にクレジットありとクレジット無し。 Max Normanの名前はジャケ無しにのみ掲載。 こちらも「BLIZZARD OF OZZ」と「BLIZZARD OF OZ」でZの数が一つ違う)
2024年02月26日

1967年11月発売の藤山一郎さんのコンパクト盤。1967年の時点でコロムビア音源とテイチク音源を同じ盤に収録出来てるのは少し不思議。時代もかなり離れてる楽曲で構成されてるのもおもしろい。A面1曲目「東京ラプソディー」 作詞 門田ゆたかさん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯亮さん2曲目「青い月の夜は」 作詞 野村敏夫さん 作曲 竹岡信幸さん 編曲 大西修さんB面1曲目「青い背広で」 作詞 佐藤惣之助さん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯亮さん2曲目「鳩笛を吹く女の唄」 作詞 佐藤惣之助さん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯亮さん 「東京ラプソディー」 1936年6月発売このコンパクト盤に収録される「東京ラプソディー」は1960年代にセルフカヴァーでステレオレコーディングされたもの。どんな曲もだけど、いくら音を厚くして美しい録音してもオリジナルを越せる事はできないと思う。テンポもゆったりと聴きやすくしていますが、あの少し忙しない前につんのめるようなテンポ感の「東京ラプソフディー」の方が絶対に良い!藤山一郎さんの歌唱もクルーナー唱法の美しさをオリジナルの方が実感できる。コロムビアでもステレオでリレコーディングされていますが、まだそちらの方がアレンジもマシだと思う。「青い月の夜は」 1948年7月発売いきなり戦後に飛んでの選曲。カスタネットも入りスパニッシュな色を加えた曲。「セニョリータ」って何度も出てくる。不思議なサビのメロディが印象的でした。「♪踊れ よ〜 歌え よ〜」は頭に残る。「青い背広で」 1937年3月このコンパクト盤に収録される「青い背広で」は「東京ラプソディー」同様に1960年代にセルフカヴァーでステレオレコーディングされたもの。この曲は特にオリジナルの良さを全て壊してるように思えてしまうアレンジ。バイオリンとアコーディオンのイントロをいきなりミュートしたEギターに変えてしまって情緒がなくなってしまってる。テンポもかなり遅くしてるのも違う曲になってしまってる印象。オリジナルのアレンジと演奏の凄さがよりわかってしまう。「鳩笛を吹く女の唄」 1932年4月この曲も1960年代にセルフカヴァーしたニューヴァージョンです。かなりオリジナルより豪華な編成での演奏になっていますが、オリジナルを超える事はできない。戦後の飲み屋街で聞こえてきそうな演歌的なアレンジ。オリジナルは昭和歌謡そのもののアレンジと演奏。映画「鳩笛を吹く女」の主題歌として作られた曲で、この曲では藤山一郎の名前を使わずに井上静雄の名前で発売しています。声を聞けば1発でわかってしまうのに。この曲ももう1ヴァージョン違うレコーディングヴァージョンがあるようですが、ベスト盤のLPなんかに収録されてるのだろうか。このコンパクト盤の4曲は戦前の戦争を思わせない3曲と戦後の明るく生きようとしはじめた時の1曲。この時期で特に好きな藤山一郎さんの楽曲は「夢淡き東京」です。渡辺はま子さんとのデュエットの「東京の夜」も不思議に当時の中国を歌ったようなメロディーで東京を歌ってるのが印象的。
2024年02月24日

中島みゆきさんのコンサートに行ってきた。(ネタバレ含みます)前に観たのは4年前の大阪フェスティバルホールだった。4年間もライブ活動してなかった事はこれまでなかったと思う。1979年からほとんどのツアー(夜会も)は観てるけど、思い出されるのは1987年に出産活動宣言して1988年は表舞台には出てこなかった事くらい。あの時、もっと創作活動に専念するのかと思いきや1989年には全国ツアー再開。その冬からは「夜会」を開始。1989「野ウサギのように ツアー」はかなりの本数観に行ったように思う。1987「Suppin Vol.1ツアー」も10公演近く観に行った。今から思えば、全てのコンサートツアーの中で「Suppin Vol.1」が一番好きだったかも知れない。次は「五番目の季節」かな。「野ウサギのように」「1990Night Wings」「カーニヴァル1992」「LOVE OR NOTHING TOUR」意外と不評な意見が多かった気がする「パラダイスカフェツアー」も自分は大好きだった。ツアータイトルがなくなった「1998 Concert Tour」が一番回数多く観たツアーだったと思う。単発物だと「歌暦page'85」も「1986年 歌暦-恋唄-」も最高だった!「1986年 歌暦-恋唄-」はライブ盤として出てるけど、カットした曲が多過ぎて満足はしていない。ノーカットヴァージョンをいつか発売してくれたらいいのに。「1984年 月光の宴」も思い出すだけでゾクゾクする。最後の歌詞とメロディーを付け足した「断崖」には度肝抜かれた。あの時の「あわせ鏡」も最高だった。「生まれた時から」〜「ピエロ」〜「波の上」〜「エレーン」の流れも強烈だった。「1982年 浮汰姫ツアー 」は初めてレコーディングヴァージョン通りの編成で全楽曲を再現したコンサートだった。それまではバックバンドもいたけど少人数だった。「1982年 寂しき友へ ll 」は好きな曲のオンパレードだった。「霧に走る」が聴けた事が一番だった。「1985年 のうさんきゅう」はバンドアレンジも構成も急激にカッコ良くなってきたと感じた。昔のコンサートツアーの事なら細かい事もどこで、どんな席で観たとか思い出せるのにこの15年ほどのコンサートの事は細かくはあまり思い出せない。年をとれば昔のことは覚えてて昨日ことは忘れるとかよく言うから・・・4年前に最後に大阪で観たコンサートも正直ほとんど印象に残っていない。1曲目「はじめまして」2曲目「歌うことが許されなければ」3曲目「倶に」4曲目「病院童」5曲目「銀の龍の背に乗って」6曲目「店の名はライフ」7曲目「LADY JANE」8曲目「愛だけを残せ」休憩9曲目「ミラージュ・ホテル」10曲目「百九番目の除夜の鐘」11曲目「紅い河」12曲目「命のリレー」13曲目「リトル・トーキョー」14曲目「慕情」15曲目「体温」16曲目「ひまわり-SUNWARD-」17曲目「心音」18曲目「野ウサギのように」19曲目「地上の星」「ひまわり-SUNWARD-」が再び聴けただけで良かった。「ひまわり-SUNWARD-」といえば「1995年 LOVE OR NOTHING TOUR」の本編ラストに歌われた。(香港公演ではこの曲がラスト曲だった)ホールツアーの時のパフォーマンスも良かったけど、ツアーラストのアリーナ公演4本での演出が凄かった。この曲の2コーラス目のサビから舞台全体が突然客席ギリギリまでせり出してきて感動が倍増した。みゆきさんの歌唱も凄かった!鳥肌立ちっぱなしだった。「はじめまして」はセルフカヴァーヴァージョンなのが残念すぎる。やはり「Night Wings 」のオープニングのカッコ良さを思い出してしまう。 2020年 ラストツアー「結果オーライ」のラスト曲が「はじめまして」だったけどあの時もオリジナルアレンジじゃなかった。オリジナルよりカッコいいと思えたのは「Suppin Vol.1」の時の「白鳥の歌が聴こえる」のアレンジは最高だった。斎藤ノブさんのコンガの音がたまらなかった。アンコールラスト曲と言うものあって大阪フェスの2日目では周りの人もみんな歌ってた。もちろん総立ちだった。あの時のバンドも凄かった。「体温」はCDではそんなに好きではなかったけどライブで聴くと本当に感動した。新しいアルバムからだと「心月」も聴きたかった。「医療関係の3曲」の中に強引に動物病院として「小さき負傷者たちの為に」を入れたらうれしかった。2階席だったからなのかずっと話してる人やレモンサワーのロング缶を飲みながら観てる人やいびきが聞こえてきたり…。音がかなり小さかったから話してしまうのかも知れないけど。みゆきさんのコンサートって音が意外と大きかったイメージだったけどかなり小さく思えた。
2024年02月24日

1994年にKSDのイメージソングとして作られ一般発売はなく企業用のCDこの曲の事は、もう何度か書いてるかも知れませんが、この時季になると毎年、自然と頭の中に浮かんでくる曲です。「♪春の嵐が過ぎた後に 芽吹く緑はねこやなぎ」力強い民俗音楽的なイントロも印象的で頭に残っている。 1曲目「沙羅双樹」(さらそうじゅ)作詞・作曲 谷村新司さん 編曲 住友紀人さんちんぺいさんと住友紀人さんが組んで作った曲に「アゲインスト」と「メシアふたたび」がある。この曲も含めどの曲も1994年〜1995年の作品です。「アゲインスト」も「沙羅双樹」のイントロ同様に住友さんの個性でもあるイントロの打楽器の変則的なリズム。「メシアふたたび」もイントロのリズムは個性的です。「メシアふたたび」のカップリング曲「印象派の街」の編曲も美しく個性が光っています。ちんぺいさんの歌声、楽曲にまだ、まっすぐ向き合えない人も自分の周りにはいます。その曲を聴くとその時の自分とその時のちんぺいさんが重なって思い出されて辛いのかも知れない。今日も春が近づいた感触を風に感じて「沙羅双樹」を口ずさんだ。でも、今年はどんな宝箱を開けてくれるのだろうと想像しながら口ずさめない。「沙羅双樹」の木は仏教には欠かせない木です。仏教では聖木とされ、花が咲く事はほとんどないそうです。ちんぺいさんは「♪人はみな 沙羅双樹の風の中」と歌う。聖木の風にまかれていく…と「流星」の歌詞にも通じるように思えてしまう。この曲は年を重ねるごとに感じ方が変わってきた曲。自分に「死」というものが、まったく無関係だと思えてた若い頃は遠い世界のように感じて聴いてた。今では「♪人の命は尽きるけれど 人の想いは消せないから」の歌詞に生きてきた重さを感じて胸が熱くなる。「流星」を聴いてると、この曲が頭に浮かんでくることがよくあった。この曲もコンサートでじっくり聴いてみたかった。「♪僕はまだ 生き急ぐ 僕はまだ 立ち止まらない 僕はまだ 風の中 僕はまだ 沙羅双樹の風の中」1994年のちんぺいさんは、まさにこの歌詞の真っ只中。「♪100年過ぎて残る想いを 伝えるすべはないものか 巡る季節に 負けないように 花の命に 負けないように 人の命は 短くとも 花より熱く 美しく 」春がやってくると国立劇場の桜の木を愛でながら劇場の中へ入っていく・・・毎年の当たり前の事だと思ってたのは贅沢だったのだと。そして、「♪空一面のこの花吹雪 あなたの目にも見えていますか 今は逢えないあなたの背中で 共に見ていた昭和の春を」この「桜は桜」が自然と頭の中を流れる。「♪時は流れて 人は老いても 変わらぬものがあるようです 川の流れに棹さす男が 一人くらいはいるものです」ちんぺいさんがいなくなり、こんな曲が胸に沁みるようになった。
2024年02月21日

小畑実さんの大ヒット曲をカップリングしたEP盤。1950年代〜60年代の名曲をカップリングして発売したシリーズ。1970年発売。「高原列車は行く」と間違いやすい曲^^;「高原の駅よ、さようなら」は結ばれない二人の別れを歌ってるに反して「高原列車は行く」はどこまでもひたすら明るい希望に満ち溢れてる曲。A面「高原の駅よ、さようなら」作詞 佐伯孝夫さん 作曲 佐々木俊一さん 編曲 松井八郎さんこの曲は1951年10月公開の新東宝映画「高原の駅よ、さようなら」の主題歌。映画はDVD化もされているし、ケーブルテレビでも放映があったりしたので観てる人も多いかも。小畑実さん本人も特別出演されています。植物学者役の水島道太郎さんと高原療養所で働く看護婦役の香川京子さんの悲恋物語。香川京子さんが銀幕デビューしてまだ2年目の20才。この10年後にはベテラン美人女優の風格で、あの名作!「モスラ」でヒロインをしています。「モスラ」単体の映画ですが、「空の大怪獣ラドン」と並ぶゴジラが出ていない名作怪獣映画。(「大怪獣バラン」も地味ですが自分は超名作だと思っています)この曲の歌詞だけだとシチュエーションはわかるけど、どうして別れないといけないのかはよくわからない。映画を観ると曲の情景がわかります。曲から受けたイメージだけで情景を想像する方が自分は好きだったりします。イントロと間奏の管楽器が蒸気機関車の汽笛のようにアレンジされてるのもゾクゾクする。後にセルフカヴァーでステレオ録音したヴァージョンは音質もアレンジも派手で良いのですが、何となく味気なく感じるのは、蒸気機関車が動き始めるようなイメージが浮かんだあのイントロが通勤快速でも走り始めるような軽快なアレンジになっています。このアンコールシリーズはオリジナルモノラルヴァージョンで収録。B面「山の端に月の出る頃」作詞 哥川欣也さん 作曲・編曲 利根一郎さんこの曲は物凄い個性のある曲で大好きな曲です。有名なA面よりもこっちの方が好きです。小畑実さんの伸びやかな高音も心地よい。アレンジはいろんな音楽をごちゃまぜにしたようなバラエティさ。ハワイアン風、カントリーウエスタン風、ジャズ風とおもしろいアレンジです。この曲もステレオでリレコーディングしたヴァージョンもあります。新ヴァージョンもなかなかおもしろい編曲で気に入っています。「♪ホ〜〜」部分にリバーブが深めにかかるのはちょっと笑いそうになるけど。この曲も「高原の駅よ、さようなら」と同じ1951年に発表された作品です。何年か前に三波春夫さんの曲とDVD映像ばかり観てた頃から久しぶりにまた最近1950年代頃のアーティストをいろいろ聴いてる。戦前の曲もいろいろBOXなどで買ってたけど、あまり聴いてなかった物も多くあるのでじっくり聴いていこうかと。それと戦前のアメリカの曲は何年か前からハマって聴いています。フランク・シナトラ、ナット・キング・コールのシングル盤は多く書いてきたように思う。昭和レトロな曲は絶えず頭の中に残って流れてるようです。
2024年02月20日

2023年6月発売の石原まさしさんの1stアルバム。石原まさしさんは2020年3月に「田原 城山 草枕」でデビュー。沖縄出身。昨日の藤山一郎さんの事を書いた中にも石原まさしさんの事を書いたのですが、10代とは信じられない歌唱で初めて聴いた時は本当に驚いた。演歌系の若手歌手は民謡からの高音の伸びが気持ち良く感動させる歌手と1970年代以降の演歌から影響を受けた歌手など歌唱力のある人は多くデビューしています。でも、その中でも確実に異質な1930年代(昭和一桁代、戦前)から1960年代の歌手を彷彿させるのが石原まさしさん。唱歌のような歌唱法から昭和演歌の正統派な歌唱まで自在に使いこなせるのが凄い。松田聖子さんや多くの歌手を見つけ出してきた音楽プロデューサー「若松宗雄さん」の目に留まり、その若松宗雄さんが代表取締役をしている「エスプロレコード」からデビューしました。自分が石原まさしさんを知ったのはyoutubeをいろいろ観てた時に、まだ子供のような若い子が藤山一郎さんの歌を歌ってる動画が上がってて、それを観て聴いてびっくり!でした。また16才(その映像が上がってる年齢の時)なのに、話し方は30代ぐらいの若手演歌歌手の丁寧な話口調。ちょっとそこには笑ってしまったんだけど昭和20年代の16才が現代にワープしてきたかのように思えた。初めて観たyoutubeが小畑実さんの「高原の駅よさようなら」でした。この曲のチョイスも渋すぎるし難しい曲を完璧に近い形で歌い上げてる動画に鳥肌でした。小畑実さんの繊細のやや細めの美しい高音とは違って、高音も太い声で歌っていました。小畑実さんの高音はファルセットっぽい部分もありました。これ動画を観てからどんどん遡ってほとんどの歌唱動画は観ましたが、特に感動したのは霧島昇さんの「誰か故郷を想はざる」(1940年)、青木光一さんの「柿の木坂の家」(1957年)、三橋美智也さんの「リンゴ村から」(1956年)など、まだ16才の時の動画でした。その頃でも上手いのですが、今の方が遥かに歌唱も安定して昭和歌謡にバッチリはまる声質になっています。曲のチョイスがどれも渋くて聴きたい!と思わせる曲ばかりなのも凄いと思う。そして今ではアコーディオンを弾きながら藤山一郎さんの楽曲を歌っていて驚きです。アコーディオンも見る度に上手くなっていて感動させられる。この1stアルバム「石原まさし昭和歌謡を唄う」は、これまでの2枚のシングル曲と昭和歌謡のカヴァーで構成されています。このアルバム用の新曲も1曲収録。1曲目「プロローグ」(蛇味線(三線)演奏 石原まさしさん)2曲目「田原 城山 草枕」(2020年3月10日発売 デビュー曲)3曲目「函館の女」(1965年 北島三郎さんのカヴァー)4曲目「ギター仁義」(1963年 北島三郎さんのカヴァー)5曲目「柿の木坂の家」(1957年 青木光一さんのカヴァー)6曲目「高原列車は行く」(1954年 岡本敦郎さんのカヴァー)7曲目「丘を越えて」(1931年 藤山一郎さんのカヴァー 2022年2ndシングルのカップリング曲)8曲目「青春サイクリング」(1957年 小坂一也さんのカヴァー)9曲目「十代の恋よさようなら」(1958年 神戸一郎さんカヴァー)10曲目「高校三年生」(1963年 舟木一夫さんのカヴァー)11曲目「白い花の咲く頃」(1950年 岡本敦郎さんのカヴァー)12曲目「東京ラプソディー」(1936年 藤山一郎さんのカヴァー)13曲目「誰か故郷を想はざる」(1940年 霧島昇さんのカヴァー)14曲目「龍馬維新の志」(2022年11月22日発売 2ndシングル)15曲目「希望は叶う」(2020年デビューシングルのカップリング曲)16曲目「男の山河」(2023年6月18日アルバム用の新曲)17曲目「エピローグ」(蛇味線(三線)演奏 石原まさしさん)2曲目「田原 城山 草枕」まだ16才が唄うには曲も歌詞も難しいすぎるように思うけど、何の違和感もなく歌ってるのに驚く。昭和30年代に三波春夫さんが歌っていそうな曲です。16才って言われなければ絶対に30代以上の演歌歌手が歌っているように思うはず。売れ線ではない楽曲だけど、この曲がデビュー曲って事だけで箔が付く。浪曲っぽさもあり歌詞も歌うのも難しそうな楽曲です。3曲目「函館の女」4曲目「ギター仁義」は比較的、最近に思える曲。北島三郎さんの事も尊敬しているそうなので、この2曲のチョイスだったのだと思う。5曲目「柿の木坂の家」は青木光一さんヴァージョンも島倉千代子さんヴァージョンもiPodに入っててよく聴く曲。かなり前にも書いたけど「♪思い出すなァ〜」と「♪ 懐かしいなァ〜」の独特な歌い回しは島倉千代子さんも同じように歌っています。石原さんもその部分はオリジナル歌唱を生かして歌っています。オリジナルはもっと語尾がセリフのようになるのですが、そのまま歌うとモノマネになってしまうからちょうどいい感じかな。6曲目「高原列車は行く」は歌い回しや発音、声質も聴き間違えるほどに似てる。現代の10代の若者が歌っているとは信じられないクオリティーで歌っています。もっと売れたらオケもビッグバンドをバックにレコーディングできれば良いのにと思ってしまう。ここまで歌えるのなら打ち込みなしのビッグバンドでレコーディングさせてあげてほしい。7曲目「丘を越えて」この曲はオリジナルと同じく明治大学マンドリン倶楽部OBがレコーディングに参加しています。半端ないクオリティの歌唱です。最近のyoutubeでライブで歌っている動画を観たのですが、このレコーディング時よりもさらに歌唱も素晴らしくなってて驚きでした。8曲目「青春サイクリング」と9曲目「十代の恋よさようなら」もなかなか渋めのチョイス。10曲目「高校三年生」も青春歌謡の王道。この曲もクオリティ高い。青春歌謡なら美樹克彦さんのカヴァーとかも良さそう。美樹克彦さんをカヴァーする人って少ないと思うし。「行こうぜ東京」「恋の台風第一号」「俺の涙は俺がふく」「花はおそかった」「赤いヘルメット」など、凄いキャッチーな曲だし「花はおそかった」以外はほとんどカヴァーされていないと思う。11曲目「白い花の咲く頃」このアルバムのカヴァーの中で一番渋い選曲。現在は一番知られていない曲かも知れない。岡本敦郎さんの事も知らない人が多いように思う。藤山一郎さん、青木一郎さん、神戸一郎さん、霧島昇さんは比較的今でも知られてるように思う。12曲目「東京ラプソディー」このカヴァーもとんでもなく高いクオリティで歌われています。フルバンドをバックに歌った方が石原まさしさんの歌唱は映えると思う。ビッグバンドもどんどん減ってきているので、難しいのかも知れないけど。アロージャズオーケストラと昭和歌謡で共演とか盛り上がりそう。梅田にアロージャズオーケストラ専用のライブハウスもあるし。13曲目「誰か故郷を想はざる」この曲も名曲中の名曲。10代の若者がカヴァーするとは思えない曲です。改めて良い曲だと思わせてくれたカヴァーでした。14曲目「龍馬維新の志」2ndシングルも10代の若い演歌歌手が歌うには曲も歌詞も難しい曲です。デビュー曲の「田原 城山 草枕」に続き日本が大きく動いた歴史を歌っています。15曲目「希望は叶う」デビュー曲のカップリング曲。人生の応援歌です。昭和40年代の水前寺清子さんを彷彿させるような楽曲。昭和歌謡を歌う時とはまた違うド演歌な歌唱です。このド演歌な歌唱も凄く良いと思う。こぶしがまた凄く良い!16曲目「男の山河」3rdシングルのカップリング曲にも収録されています。メイン曲でもじゅうぶんなクオリティの楽曲です。これからどうなって行くのか楽しみな歌手の一人です。まだまだ試行錯誤しながら歌手・石原まさしの形を作って行くのだろうと思う。歌の上手い若手演歌歌手は多くいるけど、上手いだけじゃなく個性の点でずば抜けてるのは強い。
2024年02月19日

藤山一郎さんの数え切れない代表曲の一部を収録したコンパクト盤。藤山一郎さんと言えば独特な唱法で歌っているイメージです。このコンパクト盤の1曲目「酒は涙か溜息か」は日本で初めてクルーナー唱法を用いた歌手としても有名。クルーナー唱法はビング・クロスビー、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、ディーン・マーティン、ペリー・コモなど錚々たる歌の神様たちが使っていた唱法です。もちろん藤山一郎さんも歌の神様の一人である事は当然です。戦前の歌謡曲は昔から好きでいろいろ集めて聴いていました。ディックミネさんや田端義夫さん、淡谷のり子さん、東海林太郎さんの事ぐらいしか書いていなかったかも知れないけど、藤山一郎さんの楽曲も買ったレコードやCDを250曲ほどiPodに入れているのでこれから好きな曲をいろいろ書いていこうかと。藤山一郎さんの事を初めて書くので、書きたい事が多過ぎてかなり長くあるかも。A面1曲目「酒は涙か溜息か」作詞 高橋掬太郎さん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯亮さんこのコンパクト盤に収録されてるのは昭和40年代のセルフカバーヴァージョン。ギターに古賀政男さんとアントニオ古賀さん二人の音が収録されています。これをオリジナルと思ってる人も多いのかも知れない。1960年代なのでもちろんステレオ録音でスクラッチノイズもないので、ラジオなどでもこのヴァージョンが流れる事も多かった。1931年(昭和6年)ヴァージョンは、リレコーディングよりも若干テンポも速く、古賀政男さんのギターとヴァイオリンのみの演奏で物悲しさがより感じられる。このオリジナルはノイズも少ないかなり良い状態のものが残っています。後にノイズ処理してリマスターしたのかも知れませんが。オリジナルは1931年10月発売で、この一つ前のシングルが「須川小唄」ですが、この曲も良い状態で残されています。「酒は涙か溜息か」の次のシングルが「別れのワルツ」ですが、この曲はノイズがけっこう酷いものしかないようです。この「別れのワルツ」はMGMミュージカル「ゴルフ狂時代」の主題歌の日本語ヴァージョン。楽曲もアレンジも完全なアメリカの世界でビッグバンドの演奏も素晴らしく、藤山さんの歌は洋楽に何の違和感もなく混ざり合って素晴らしいの一言です。「酒は涙か溜息か」のような曲ももちろん良いのですが、アメリカの曲を歌っても最高です。2曲目「丘を超えて」作詞 島田芳文さん 作曲 古賀政男さん 編曲 甲斐靖文さん演奏 明治大学マンドリン倶楽部この曲も1931年(昭和6年)作品。この曲は元々、古賀政男さんが明治大学マンドリン倶楽部のために書いた「ピクニック」題されたインスト曲でした。そこに歌詞をつけて藤山一郎さんが歌いました。この曲を聴いて「イントロ長っ!!! 歌がいつ始まるの?」って思った人が多いと思う。そして間奏もかなり長いのはマンドリン合奏曲として作られてたため。マンドリンとアコーディオンとチューバのみの演奏っぽい。インスト部分の多さも含めこの曲は本当に良く出来ててワクワクしてしまう曲です。少し話が逸れるのですが、この曲をカヴァーしてるまだ10代の演歌歌手の人がいます。「石原まさし」さんと言って、最近かなり石原まさしさんの歌をアルバムもシングルも買って、よく聴いています。これがまた素晴らしい歌唱で藤山一郎さんの生まれ変わりなんじゃないかと思うほどの気持ち良いほどに真っ直ぐな歌唱で初めて聴いた時は全身鳥肌でした。「これ、本当に18歳が歌ってるのか??」って真剣に思ってしまった。石原まさしさん戦前、戦後の歌謡曲を本気で愛してる少し変わってる青年^^;本気で好きじゃないとあんな風には絶対歌えない!最近の10代のアーティストではこの前、すごい熱量で書いてしまった「d4vd(デイヴィッド)」と石原まさしさんの二人がずば抜けて気に入っています。そう言えば石原まさしさんの事も一度も書いていなかった。昭和歌謡を愛してる人は、石原さんの「丘を超えて」や「東京ラプソディー」を聴いてほしい。その上、石原まさしさんはアコーディオンの弾き語りで歌います!これも藤山一郎さんそのもの!B面1曲目「キャンプ小唄」作詞 島田芳文さん 作曲 古賀政男さん 編曲 甲斐靖文さん1931年(昭和6年)7月発売。この曲が古賀政男さんと組んだ初めての曲です。「丘を超えて」もこの曲があったからあんな形で完成されたと思う。ヘッドフォンで大きめな音で聴いたら気づくのですが、かなり後ろで鳴ってるフルートがスケールアウトしてるように聞こえて気になるんだけど、あの音が正しいのなら斬新。2曲目「なつかしの歌声」作詞 西條八十さん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯亮さんこの曲は「酒は涙か溜息か」同様に1960年代に録音されたセルフカバーヴァージョンです。オリジナルは1940年(昭和15年)で二葉あき子さんとのデュエット曲でした。1番を藤山一郎さん、2番を二葉あき子さん、3番を二人ユニゾンという歌唱構成。このコンパクト盤に収録されてるヴァージョンは藤山一郎さん一人なのでキーもあげて歌っています。映画「春よいずこ」の主題歌でした。映画タイトル曲の「春よいずこ」もこの次のシングルとしてリリース。昭和15年で「春よいずこ」ってタイトルだけで胸が苦しく感じる。このシングルの前のシングルが「南洋行進曲」です。この時代の歴史はわかってるけど、想像はまったくできない。「南洋行進曲」は勇ましい曲ですが、やはり悲しくなるのはその頃幼かった両親から聞かされてたその頃の話と交差するのもある。(東宝映画「春よいずこ」のシーン。藤山一郎さんと霧立のぼるさん)
2024年02月18日

昨夜はカナダのバンド「The Guess Who」の事を書いたのでカナダ繋がりで「Mashmakhan」の事を。このバンドは1969年〜1971年の期間しか活動していなかったバンドですが、日本ではシングルもヒットしたので有名になった。1stアルバム「Mashmakhan」からの第一弾シングル「霧の中の二人(As The Years Go By)」が大ヒットして一気に有名になりました。バンド構成Guitar, Vocals – Rayburn BlakeBass, Vocals – Brian EdwardsDrums, Vocals – Jerry MercerOrgan, Piano, Flute, Soprano、Saxophone – Pierre Senecal A面「Gladwin」(邦題「水色の世界」)この7インチシングルはかなり短縮されて2分47秒になってしまっています。アルバムヴァージョンは4分26秒あるので、かなり美味しい部分もカットされてしまっています。ベースとフルートがユニゾンでソロを取る間奏などはかなりJAZZっぽくてカッコいい!そのあとはフルートのみのソロになり、再びベースとユニゾン演奏。この曲のイントロを聴くといつも思い出すのが金井克子さんの「他人の関係」のイントロ。こっちの方が先なので、編曲の川口真さんはひょっとしてMashmakhanが好きだったのかも。ロックバンドでフルートと言えば「Jethro Tull」ですが、Mashmakhanのフルートアレンジも負けていないほどカッコいい。B面「Nature's Love Song」アルバムB面4曲目に収録されてる曲。前半は爽やかなラブソング風に始まりますが、次第にJAZZアレンジに変わっていきプログレな世界になっていくのがめちゃくちゃイイ!マッシュマッカーンなんて、知ってる人はどんどん少なくなっていくんだろうな。イイ曲が多いバンドだけどアルバム2枚しか出していないし…仕方ない。
2024年02月16日

カナダのロックバンド「 The Guess Who」の1972年発売の日本番シングル。1972年8発発売の初のライブ盤からのシングルカット!バンド構成Burton Cummings - Lead vocals, Guitar, Keyboards, Harmonica, FluteKurt Winter - Lead Guitar, Backing vocalsDonnie McDougall - Guitar, Acoustic guitar, Backing vocalsJim Kale - BassGarry Peterson - DrumsA面「American Woman」(LIVE)1972年5月22日パラマウント・スタジアム(シアトル)でのライブがレコーディングされてゲス・フー初のライブ盤として発売。その中からのシングルカット。このシングルカットは確か日本のみだったと思う。ライブ盤ではこの曲は16分52秒もある長尺。フリーソロなどが入ってかなり白熱のライブ。その前後をカットして5分45秒に編集。この曲は本来、静かにブルージーにアコギ1本の演奏で始まり歌い始めてからハードな演奏のパートに突入していくのですが、ライブヴァージョンは最初からハードなギターリフから始まる。このライブでのソウルフルな熱唱は最高です!(オリジナル・ヴァージョンのシングル盤ジャケ)B面「Runnin' Back To Saskatoon」(邦題「サスカトゥーンに帰ろう」)(LIVE)この曲もライブ盤からのシングルカット。ライブ盤「Live at the Paramount」のために演奏されてライブレコーディングされた曲です。日本以外ではこの曲をA面としてシングルカットしています。キャッチーでポップなロックナンバーです。「The Guess Who」の事も何度も書いたけど、まだまだ書いてない曲もアルバムもある。このライブシングルの次に出したシングル「Follow Your Daughter Home」の軽いラテンのノリが凄く好きでよく聴いてた。コンガとボンゴの音が最高に心地よい曲です。
2024年02月15日

柚香光さんの退団公演「アルカンシェル」を観て来た。フランスがナチスドイツに占領される少し前から、撤退していくまでのパリにある劇場「アルカンシェル・ド・パリ」に関係する人々の話。この時代のフランスといえば、1966年公開の映画「パリは燃えているか」をまず思い出す。オールスターキャストで制作された大作。ドキュメンタリーを観てるかのようなリアルな印象の映画。中学生になった頃に三宮のビッグ映劇で2本立てで観た事を覚えてる。3時間の映画なので2本立てで観ると5時間ほど映画館にいることになる。でも朝から夜まで映画館にいる事は平気だったので5時間ぐらいは問題なかった。新劇会館で3本立てとかなら。3本とも観ると6時間以上になる事もよくあった。映画館に入り浸ってた中学生時代。特にフランス映画とアメリカン・ニューシネマが好きだったので神戸の二番館はそんな映画ばかりかかってたので天国だった。特に元町商店街の中にあった「元映」はフランス映画2本立てが多くここでドヌーヴの映画の多くを観ることができた。映画「パリは燃えているか」は、キャストが超豪華、そしてスタッフも凄い人達が集結してる。ジャン=ポール・ベルモンドアラン・ドロンカーク・ダグラスグレン・フォードイヴ・モンタンオーソン・ウェルズシモーヌ・シニョレゲルト・フレーベジョージ・チャキリスetc確かに凄い映画なんだけど大味な印象でDVDも買ったものの、まだ一度も観ていない。3時間確保しないといけないのもある。でも、今日宝塚歌劇でこの時代の作品を観ながら映画DVDも観たくなってきた。(このクリアファイル凄くイイ!)トップスター柚香光さんの退団公演なのでダンス場面が通常の芝居よりも多かったのも良かった。この作品は1本ものなので「柚香光さんの退団公演はショーと2本物じゃないとダメでしょ!」って思ってたけど、フィナーレも含めダンス場面は多く満足。今回は楽曲も良く耳に残った。初舞台生でロケットやってる時からインパクトのあった柚香光さん。「薔薇に降る雨/Amour それは・・・」は20回近く劇場で観たのでロケットと挨拶で95期生をかなり把握していた。あれだけ劇場に通うと自然に95期生を覚えてしまってた。あの時の柚香光さんがトップスターになり、そして退団して行く…。感慨深く柚香さんを観た。あの初舞台の時から一番印象に残ったしすでに華があった。オープニングから「Never Say Goodbye」を思い出させるような演出。その時代の「アルカンシェル・ド・パリ」に関わってた人物の子孫として現在の人物が自分の祖父なその父の事を話しながら物語が進む構成。その役を聖乃あすかさんが演じた。ナチスの総司令官役の羽立光来さんの存在感もすごかった。ソロ曲もあり久しぶりにたっぷりと豊かな歌唱を楽しめた。時期トップスターの永久輝せあさんはもう既にトップスターの華を感じた。舞台装置、照明も素晴らしかった。楽曲も久しぶりに良曲が多く思えてナンバーでも楽しむことができた。とにかく柚香光さんの退団公演なので男役としての最後を見納めできて感動でした。
2024年02月14日

アメリカのR&B、ソウル、ディスコのコーラスグループ「ポインター・シスターズ」が1978年10月に全米で発売して大ヒットしたシングル。Anita Pointer – Lead & backing vocalsRuth Pointer – backing vocalsJune Pointer – backing vocalsDavey Johnstone – GuitarGerald Johnson – BassRick Jaeger – DrumsLenny Castro – TambourineDavid Paich – OrganJai Winding – PianoA面「ファイア」作詞・作曲 Bruce SpringsteenPointer sisters、5枚目のアルバム「Energy」からの先行シングル。この曲はBruce Springsteenファンなら誰もが知ってる名曲。Bruce Springsteenは1977年に作った曲。Pointer sistersがこの曲を発表した時点では、まだ未発表曲状態だった曲ですが、ライブではよくセットリストに入っていました。ソウル、R&BよりもRock寄りなアレンジでレコーディングされています。Pointer sistersのヴァージョンは発売同時に大ヒット!この曲がPointer sistersをスターダムに押し上げたと言っても過言じゃないと思う。初のゴールドディスク獲得、そしてこのシングルヒットのおかげでアルバムもゴールドディスクを獲得した。この曲が全米で大ヒット中Bruce Springsteenは、Darkness On The Edge Of Townのツアーでアメリカをツアーしていた。1978年12月、80年代ブートの名盤として有名だったWinterland2daysでももちろんこの曲が演奏されています。Pointer sistersが大ヒット中なのもあり観客の盛り上がりは強烈です。Bruce Springsteen初のオフィシャルライブ盤「Live 1975-1985」にも収録されました。Pointer sistersのヴァージョンを久しぶりに聴いたけど、これもめちゃくちゃカッコイイ!B面「Love Is Like A Rolling Stone」この曲はアルバム未収録でシングルのB面のみで聴けた曲。2009年発売のリマスターCDにボーナストラックとして収録。ソウルなダンスナンバーです!シンプルな演奏がより気持ち良いノリになってて最高です!
2024年02月12日

アメリカのBlues/Soul/Rock「 The Electric Flag」の1stアルバム。少し前にイギリスのサイケバンド「Pesky Gee!」の事を書いた時に名前が出て来たので久々、聴きたくなって改めてゆっくり聴いていた。最近、リマスターされ同じボーナストラックで紙ジャケで日本盤で出たとか。まったく知らなかった。自分が持ってるのは1988年CD化されボーナストラック4曲追加されたアメリカ盤CD。この時から2回のリマスターがあるとか。メンバー構成Mike Bloomfield – Lead guitar, VocalsBuddy Miles – Drums, VocalsBarry Goldberg – KeyboardsHarvey Brooks – BassNick Gravenites – GuitarHerb Rich – Organ, Vocals, Baritone sax, GuitarMichael Fonfara – KeyboardsMarcus Doubleday – TrumpetPeter Strazza – Tenor saxStemsy Hunter – Alto sax「Paul Butterfield Blues Band」を脱退したMike Bloomfieldが作ったバンドです。「Paul Butterfield Blues Band」は20代前半にハマってからずっと好きで聴き続けてるバンド。その流れもあってこのバンドも聴くようになった。このアルバムはシタールとパーカッションでRichie Havensも参加しています!1曲目「Killing Floor」2曲目「Groovin' Is Easy」3曲目「Over-Lovin' You」4曲目「She Should Have Just」5曲目「Wine」6曲目「Texas」7曲目「Sittin' In Circles」8曲目「You Don't Realize」9曲目「Another Country」10曲目「Easy Rider」ボーナストラック11曲目「Sunny」12曲目「Mystery」13曲目「Look Into My Eyes」14曲目「Going Down Slow」この前、「Pesky Gee!」の事を書いた時に出て来たのは9曲目「Another Country」です。The Electric Flagがオリジナルのこの曲を「Pesky Gee!」と「Demon Fuzz」がカヴァーした。この前は「Demon Fuzz」がダントツにカッコ良くて好きって書いたけど撤回。やっぱりオリジナルもめちゃくちゃカッコイイ!これは3バンドともそれも凄くイイ!曲が良いからそうなるのだと思う。1曲目「Killing Floor」この曲は有名な曲。1964年にHowlin' Wolfがヒットさせたのがオリジナル。Jimi HendrixもLed Zeppelinもカヴァーしています。Led Zeppelinは「The Lemon Song」の根本がこの「Killing Floor」です。「Led Zeppelin II」の初回プレス盤は「Killing Floor」とクレジットされていたとか。2曲目「Groovin' Is Easy」はミディアムアップで気持ち良いテンポでのソウルナンバーです。このアルバムの中で一番好きかも。この曲は第一弾シングル曲です。売れたのかどうかわからないけど、シングル向きなカッコイイ曲です。3曲目「Over-Lovin' You」も一度聴くとしばらく耳に残るキャッチーな曲です。明るくアップテンポで派手なアレンジ。6曲目「Texas」はLPではB面1曲目。「Paul Butterfield Blues Band」の流れを汲むようなHeavyスローブルース。目を閉じて聴いてるとグイグイと引き込まれるのがわかる曲。シングルカットもされています。7曲目「Sittin' In Circles」雷鳴が鳴り続けて不穏なイントロから雨音と明るい曲調に。この曲は20年ぶり以上に聴いたけど、展開やSEとか覚えてるもんだなあ。8曲目「You Don't Realize」はかなりジャニス・ジョプリンを彷彿させるような曲調。ボーナストラックは誰でも知ってる11曲目「Sunny」のカヴァー。この曲は誰がカヴァーしてもカッコ悪くさせる方が難しい曲。The Electric Flagのヴァージョンも当然めちゃカッコイイ!シングルとして発売され日本盤も出ています。12曲目「Mystery」2nd「An American Music Band」に収録されてる曲。14曲目「Going Down Slow」はスローブルースナンバー。
2024年02月11日

アメリカのR&B/soul ボーカルグループ「The Stylistics」が1975年に発売したシングル。5枚目のアルバム「HEAVY」からの第二弾シングル。A面「Star On A TV Show」(邦題「君がテレビ・スターなら」)Russell Thompkins, Jr.の美しい高音が印象的な名曲です。まだ小学生だった自分は海外の男性ボーカルのファルセットの高音は女性が歌ってると思い込んでるものが多かった。テレビではスリーディグリーズが大人気で聴く機会がかなり多かった事もあって、女性のボーカルだと思い込んでる男性ボーカルもあった。この曲なんて「When Will I See You Again」と何となく雰囲気も似てるし。Bee Geesのバリー・ギブのファルセットも子供の頃は女性が歌ってるように思ってた。「You Should Be Dancing」辺りからディスコサウンドに傾向していってハイトーンボイスで歌うようになってきてた、Bee Geesもスリーディグリーズも大好きで何度も書いてる。この「Star On A TV Show」はゆったりとした美しいバラードです。凄く久しぶりに聴いたけど、やはり名曲です。B面「Hey Girl Come And Get It」この曲も5thアルバム「Heavy」に収録されてる曲。この曲はラテンっぽいリズムとパーカッションが最高です。「♪ウンバァ〜ウンバァ〜ウンバァ〜ウンバァー」のインパクトはセルジオ・メンデスの「Mais Que Nada」の「♪オバ〜オバ〜オバ〜」を思い出させる感じ。「Mais Que Nada」と言えば宝塚歌劇雪組公演「RIO DE BRAVO!! 」の中で「♪あ〜泳ぎだぜ オバ〜オバ〜オバ〜 ・・・・ピラニア ピラピラピララピラニア ピラ〜 ピラ〜ピラ〜ピララピラニア〜」って歌詞で歌ってたwあの頃の宝塚歌劇は雰囲気も良くて作品も良かった。もう15年前か・・・。まったく関係ない話でした。最近、思い出したようにいろいろと聴いてるけど、The Stylisticsは改めていい曲が多いって感じる。
2024年02月09日

島倉千代子さんの1963年4月発売の10インチアルバム。A面1曲目「さよならとさよなら」 作詞 西沢爽さん 作曲 市川昭介さん2曲目「おぼこ水車」 作詞 星野哲郎さん 作曲 浜口庫之助さん3曲目「大阪のお母さん」 作詞 星野哲郎さん 作曲 船村徹さん4曲目「女ごころの片瀬波」 作詞 高木順子さん 補作詞 石本美由起さん 作曲 船村徹さんB面1曲目「あの橋の畔で」 作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さん2曲目「初恋灯り」 作詞 星野哲郎さん 作曲 浜口庫之助さん 3曲目「海を遥かな」 作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さん4曲目「愛の悲しさ」 作詞 道下きく絵さん 補作詞 石本美由起さん 作曲 船村徹さん A面1曲目「さよならとさよなら」この10インチのタイトル曲「さよならとさよなら」はシングル「別れるときは死ぬときよ」のB面曲です。1962年10月1日発売で。1962年の紅白歌合戦ではこのB面の「さよならとさよなら」を歌っています。A面のタイトルか歌詞に問題があったのだろうか。曲調は陽気なお座敷系の曲なのに。この年、島倉さんはお父様を亡くしています。2曲目「おぼこ水車」 この時代のシングルでは4分27秒はかなり長い方だと思う。「♪ギィートン ギィートン ギィートントントン 水車が廻るよ ギィートン 涙がおちるよ ポートン」この曲はインパクトもあるし妙に心の奥に残る曲です。シングル向きではないような気もするけど。Wikipediaのシングル盤の欄にはなぜか掲載されていません。3曲目「大阪のお母さん」この曲は前に書いたと思う。浪花千栄子さんとの共演してる曲です。イントロでは浪花千栄子さんのセリフ、島倉さんと浪花千栄子さんの掛け合いセリフ。その次のセリフは再び浪花千栄子さんのセリフ。歌詞の中に「かごの小鳥もスピッツも おかえりなさいと泣いている唄ってる」とちょうどスピッツを飼うのがブームのようになってきてた時なんだと思う。子供の頃、近所のスピッツは凄く吠えるのが多くて見た目は可愛いけどちょっと怖かった。現在のスピッツは改良されたのか吠えなくなって気性も穏やかになってるとか。スピッツは真っ白でめちゃくちゃ可愛いから飼いたいと思った事もあった。4曲目「女ごころの片瀬波」 この曲は週刊誌の「女性自身」で歌詞を応募する企画で作られた曲。船村徹さんらしいメロディーが耳に残る。A面は「愛の悲しさ」で、そのB面曲。B面1曲目「あの橋の畔で」この曲も大好きな曲で、前にも書いています。映画「あの橋の畔で」の主題歌。凄い二人が作った作品なので名曲になるのは当然。2曲目「初恋灯り」 この曲もWikipediaに掲載されていない曲。「おぼこ水車」のB面曲です。こっちをA面にした方がいいと思う。3曲目「海を遥かな」シングル「あの橋の畔で」のB面曲。この曲も主題歌として使われています。カンボジアを舞台にした歌詞です。4曲目「愛の悲しさ」この曲も週刊誌の「女性自身」で歌詞を応募する企画で入選した曲。1962年10月発売のシングルでした。
2024年02月08日

ユーミンがいろんなコラボしてきた中のひとつ。ボーカル 松任谷由実さんギター エリック・クラプトン・藤原ヒロシさん1曲目「Cappuccino」作詞 松任谷由実さん 作曲 Eric Clapton/藤原ヒロシさん 編曲 大沢伸一さん無機質な打ち込みに重なってくるボサノバギター。そして唯一無二のユーミンの声が重なる。ユーミンはこの曲に参加した事、覚えてるだろうか。休む間も無く51年間走ってるので全てを覚えてるなんて無理だと思うし。2024年現在も次へ次へと走っています。2023年12月28日に50周年記念の「ジャーニーツアー」を54公演、約58万人を動員。そして約1ヶ月半後の2月5日には次のコンサートが始まっています。1ヶ月半前のツアーとはまったく違うセットリストです!リクエストコーナー含め25曲のうち、ジャーニーツアーと重なった曲は1曲のみ!あとは全曲、この苗場のコンサート用のセットリスト。自分はチケット取れずに行けないのですが、強烈なセットリストです。大好きな「宇宙図書館」から4曲も歌ってるし、比較的最近の曲が多く聴きたい曲ばかりで構成されてる!でも、ネット配信の番組で3公演は観ることができるので、今年もそれで我慢。その代わりに2月末にある、これまた違う内容のコンサートのチケットが取れた。凄く狭いホールでのライブなので楽しみです。この「Cappuccino」はボサノバの軽くおしゃれな世界にユーミンしか出せない世界の歌詞が乗り、心地良い大人の世界になっています。ユーミンが参加してるのは1曲目のみですが、2〜4曲も2曲目「Cappuccino Lite (Samba de froresta Remix)」3曲目「MIME (K.U.D.O Remix) 」4曲目「MIME」軽いスキャットが気持ち良い2曲目もいい感じです。2曲目はピアノ、ベース、ドラムも入っての演奏。4曲目「MIME」はクラプトンのギターがより堪能できます。
2024年02月07日

アメリカのロックバンド「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(C.C.R)」が1970年4月に発売したシングル。この曲は5枚目のアルバム「Cosmo's Factory」からの第二弾シングルカット曲。バンド構成John Fogerty – Lead guitar, Lead vocals, Piano, Saxophone, HarmonicaTom Fogerty – Rhythm guitar, Backing vocalsStu Cook – Bass, ∫acking vocalsDoug Clifford – DrumsA面「Up Around The Bend」多くの国がこの「Up Around The Bend」はB面で「Run Through The Jungle」をA面にしています。日本では「Run Through The Jungle」の重くダークな感じよりも「Up Around The Bend」の突き抜けたような明るい曲の方が好まれると思ったのだろうか。「Up Around The Bend」は大好きな曲だけど、自分は「Run Through The Jungle」の方がやはり好きです。アルバム「Cosmo's Factory」の40周年記念で発売されたCDにはボーナストラックでこの曲のライブヴァージョンが収録されています。荒削りな印象の演奏だけど、このライブヴァージョンが凄くカッコいい!B面「Run Through The Jungle」イントロから不穏な印象で始まり重くダークな雰囲気や効果音はベトナム戦争を歌ったものだと言われています。そしてゴジラファンやモンスターバースシリーズファンなら、「コング 髑髏島の巨神」の中で流れた事で知っている。「コング 髑髏島の巨神」はアメリカ軍のベトナム撤退の直後の話でBLACK SABBATHの「パラノイド」も爆音で流れる!その時代を代表する曲が多く流れます。映画の中「Run Through The Jungle」が流れ出すと何となく空気が変わるように思う。イギリスやスウェーデン、デンマークなどでは日本と同じく「Run Through The Jungle」はB面です。
2024年02月07日

イギリスのロックバンド「Pesky Gee!」の1stアルバム。(「Black Widow」の前身のバンド)少し前に書いた1stシングル「Where is my mind」はヴァニラファッジのカヴァー曲でしたが、このアルバムもほとんどがカヴァー曲で構成されています。バンド構成Vocal ・・・Kay Garret & Basil FrancisGuitar ・・・Jimmy GannonOrgan ・・・Jess TaylorBass ・・・・Bob BondDrums ・・・Clive BoxSax,Flute ・・・Clive JonesBrass ・・・・Alan Hornsby1曲目「Another Country」2曲目「Pigs Foots」3曲目「Season Of The Witch」4曲目「A Place Of Heartbreak」5曲目「Where Is My Mind」6曲目「Piece Of My Heart」7曲目「Dharma For One」8曲目「Peace Of Mind」9曲目「Born To Be Wild」1曲目「Another Country」この曲はアメリカのブルース/ソウルバンド「The Electric Flag」がオリジナルです。1968年発売の「A Long Time Comin'」に収録されています。その曲をイギリスのジャズロックバンド「Demon Fuzz」のカヴァーがしました。「Demon Fuzz」はアルバムは2枚だけしか出していませんが、大好きな音です。この「Another Country」は1970年発売「Afreaka!」に収録されています。1969年には「Demon Fuzz」は「Another Country」を演奏していたようなので、Pesky Gee!とほぼ同時期のカヴァー。でも、とにかく「Demon Fuzz」ヴァージョンがダントツに好きですが、「The Electric Flag」「Pesky Gee!」のヴァージョンもめちゃくちゃカッコいい!このアルバムは「Another Country」を聴くと満足してしまうのですが、久しぶりに今日は全曲通して聴いた。2曲目「Pigs Foots」即興演奏、ジャムセッションです。アップテンポで明るいインスト。3曲目「Season Of The Witch」「Donovan」のカバーです。前に「Donovan」の事を書いた時にもこの曲の事を書いたと思うけど、サイケでダークで大好きな曲です。「Pesky Gee!」では女性ボーカルがリードボーカルなので、「Donovan」とは印象が大きく変わる。少しJAZZっぽさを出してるのでこのアレンジもおもしろくて好きです。5曲目「Where Is My Mind」先行シングル曲。Vanilla Fudgeのカヴァーです。ほぼオリジナルのまま演奏してる印象。「Pesky Gee!」はかなり音を歪ませてハードになっています。6曲目「Piece Of My Heart」日本ではこの曲は Janis Joplinが歌った事で有名ですが、オリジナルはErma Franklinです。アーマ・フランクリンはアレサ・フランクリンの姉です。このカヴァーはイマイチかな。7曲目「Dharma For One」「Jethro Tull」のカヴァーです。「Jethro Tull」の事は何度も書いてるほど好きなバンドです。この曲は「Jethro Tull」の1stアルバム「This Was」のB面1曲目に収録されてるインスト。なんでこの曲にしたんだろ。「My Sunday Feeling」のカヴァーが聴きたかった。やっぱりフルートがないと寂しく感じてしまう。8曲目「Peace Of Mind」この曲はイギリスのロックバンド「family」のカヴァー。アルバム「Music in a Doll’s House」に収録されている曲。このカヴァーは凄く好きです。曲自体も好きなのもある。(このアルバムのカヴァー曲は全て好きな曲ばかりですが)9曲目「Born To Be Wild」ワイルドさはオリジナルより弱くなっていますが、おしゃれなアレンジになっててこれはこれで好きです。
2024年02月05日

アメリカのシンガー・ソングライター「d4vd(デイビッド)」の1st「Petals To Thorns」本当に好きなアーティストで今日まで書いてなかったのは、どう書いていいのか説明できないような感覚とスピリチュアルな部分で好きになったのもあった。d4vdの歌声と楽曲の素晴らしさをもっと知ってもらたくなって書く事にした。昨年の春過ぎぐらいだったか、適当に地方のコミュニティFMを流してた時に出会った音楽。何年ぶりの衝撃だっただろう・・・最近はいろんな新しい音楽を聴いても、それなりに感動するアーティストは多くいるけど、自分が20代の頃にいろんな音楽に衝撃を受けた時に似た衝撃があった。流れてた曲はこのCDの9曲目に入ってる「The Bridge」自分の知らないインディーロック系の大物か何かの楽曲だと思って、さっそく調べてみると18歳のシンガーソングライター!20代後半〜30代の出来上がった声だと思い込んでたので凄く驚いた。声も歌い回しもメロディもアレンジも楽曲そのものが最高だった。この曲。1曲だけ聴いた印象ならインディーロックのアーティストだと思ったんだけど、他の曲をいろいろ聴くとインディーロックってカテゴリにも属さない完全なオリジナルのように思えた。インディーロックって意味自体が何にも属さない独立したものって意味だけど、今ではインディーロックってジャンルが出来上がったように思えて、それともまた違うように感じた。(初回盤の直筆サインカード付き)昨年の夏の間はd4vdのCDを何度も流してた。哀しすぎて真夏の熱も冷ますような凍える感じに浸ってた。最近ネットでd4vdのフルライブ映像を見つけて観ていた。再び、d4vdのCDを聴きまくってる。話は少し変わるけど、youtubeで「Momoka Japan」ってチャンネルをよく観ててその配信は日本に旅行や仕事でやってきた外国人に本物の日本料理を紹介して食べてもらうって番組。その「Momoka Japan」を観ると、おすすめ動画で「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」がよく出てくる。そこから「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」も観るようになった。昨年の夏過ぎに観た「日本食冒険記」に、何か観たことある黒人の若者。「フジロックに出演するために日本に来た」と。友人と12歳の弟と3人で出演。MVも何本も観てたし、すぐにうわ!ってd4vdだとわかった。d4vdは日本の文化に感化されて音楽を始めたようで、日本のアニメや食にも凄くハマってた。d4vdと弟は箸の使い方も完璧で感動した。普通に日本語がポンポン出てくる事にも驚いた。(左から友人、デイビッド、弟。この弟が12歳とは思えない頭の良さ。凄くしっかりと物事を考えてる)(日本食冒険記Tokyo Food Adventuresも毎回、個性的な外国人がこれまでに食べた事のないような 日本食に感動する姿を見て、こちらまで感動してしまう動画です)動画では3人とも人柄の良さに溢れてて、d4vdの音楽はもちろんハマり込んでたけど、その人柄も好きになりそこからCDを聴く回数も増えたし、ネットでライブ画像をいろいろ探して観たり、CDに未収録の楽曲をダウンロードしたりして最近、どっぷりハマってる。1曲目「Sleep Well」2曲目「Here With Me」3曲目「This Is How It Feels (With Laufey)」4曲目「Don't Forget About Me」5曲目「Worthless」6曲目「Backstreet Girl」7曲目「You And I」8曲目「Romantic Homicide」9曲目「The Bridge」(ボーナストラック)10曲目「Placebo Effect」11曲目「Backstreet Girls (Live)」1曲目「Sleep Well」こんな静かで寂しい曲が1曲目。曲の良さも凄いんだけど歌唱の素晴らしさに鳥肌です。何十回も聴いてる曲だけど作業の手を止めて目を閉じて聴き入ってしまう。何か不安になるようなピッチのギターのアルペジオがこの曲にバッチリはまってて最高。イイ曲だ。2曲目「Here With Me」この曲も哀しい歌詞に優しく淡いメロディ。18歳の歌唱とは思えない哀愁がすごい。素晴らしいとしか言いようのない楽曲です。全米でダブル・プラチナ獲得。3曲目「This Is How It Feels (With Laufey)」ホンキートンク風のシンセの音も物悲しくデイビッドの声も胸にしみる。まさかディーン・マーチンをリスペクトしたわけじゃないと思うけど、「Everybody Loves Somebody」を彷彿させる歌い出し。この曲はLaufeyとのデュエット。ドラマチックな曲。4曲目「Don't Forget About Me」ドラムがしっかり入ってる少し激しい感情の曲。「僕のことを忘れたなんて言わないで」と何度も繰り返す。この曲もボーカルの素晴らしさに引き込まれる。5曲目「Worthless」リズムも強く刻まれて少し80年代のニューウェイブ系のような雰囲気も感じられて凄くイイ!d4vdの音楽は大好きなDepeche Modeのカオスな世界にも通じるような気もする。「When The Body Speaks」や「Enjoy The Silence」なんかが頭に浮かんでくることがある。6曲目「Backstreet Girl」この曲も初めて聴いた時から引き込まれた曲。歌の凄さにいつも鳥肌です。7曲目「You And I」この曲はライブ映像で観てから、より更に好きになった。珍しくアップテンポな曲です。8曲目「Romantic Homicide」この曲から大きく動き出したようです。ダブル・プラチナを獲得してからもyoutubeで1億回を超える視聴がありもう世界中に広がってる曲。MVもついつい何度もリピートして観てしまう。多くのMVで白い包帯で目隠し、血が染みた白いシャツのキャラクターが登場します。目隠しは呪術廻戦の五条悟というキャラクターを意識してるそうです。そのキャラの名前をItamiと名付けている。日本文化にどっぷりと浸かっているのがわかる。9曲目「The Bridge」最初に知った曲というのもあって、やっぱり一番好きな曲です。深い孤独や暗闇や不安に押し潰されそうなギリギリの所に生きているようで胸が痛くなる曲。ホントにこの曲がFMで流れて聴いた瞬間に鳥肌になった。何十年かぶりの感覚で聴いた瞬間に身体が固まったような気がした。10曲目「Placebo Effect」大人の渋い低音を普通に出して歌ってしまう。この曲は日本のみのボートラ。配信では聴けてた曲です。11曲目「Backstreet Girls (Live)」ヒューストンでのノーカットライブ映像でもこの曲のライブはめちゃくちゃカッコよかった。12月に二回目の来日した時に行きたかった。次の来日は関西でもあれば生でこの声を聴きに行きたい。思ってた通り、めちゃくちゃ長いブログになってしまった。まだまだ書き足りない事もあるけど、d4vdは昨年から今年にかけて聴きまくってるアーティスト。新しいライブ映像や音源が上がってないか検索もかなりしてしまう。
2024年02月04日

アメリカのfunk/soul 「コモドアーズ」の1981年1月発売のシングル。ライオネル・リッチーが「コモドアーズ」に在籍した最後のアルバム「In the Pocket」に収録されていた曲です。何年か前にやたらと70年代、80年代ディスコの曲が懐かしくなり聴きまくってた時期があって、その時に「コモドアーズ」の曲もLPやEPを引っ張り出してきてよく聴いてた。最近またファンクやソウルを聴きたくなっていろいろ聴いてた。「コモドアーズ」のヒットしたアルバムはほとんどCDでも持ってると思ってたら、9枚目のアルバム「In the Pocket」は持っていなかった。LPなら持っていますが。Amazonで買おうとしたら廃盤。なんで?売られてた中古盤もなぜか凄い高価。他のアルバムも一部を除いて廃盤になってるものが多くてびっくり。ベスト盤には入らない名曲が山ほどあるんだけどもったいない。この時のメンバーLionel Richie – Vocals, Pianos, Keyboards, SaxophonesMilan Williams – Keyboards, vocalsThomas McClary – Vocals, GuitarsRonald LaPread – Bass, VocalsWalter Orange – Drums, VocalsWilliam King –TrumpetA面「Lady (You Bring Me Up)」作詞・作曲 Harold HudsonWilliam KingShirley Hanna-King世界的に大ヒットした曲です。フルで通して聴くのはかなり久しぶりに思えた。この曲のMVはコモドアーズチームとセクシーな女性のチームでなぜかサッカーやってるビデオ。ライオネル・リッチーがキーパーでゴールの前で歌っています^^;いろいろとシュールすぎて笑ってしまうMVだけど、曲は間違いなしに最高にカッコいい!B面「Gettin' It」作詞・作曲 David Cochrane, Walter Orangeこの曲は2つ前のアルバム「Midnight Magic」の1曲目に収録されています。1979年の曲なので「Lady」の2年前になります。シングルカットされてたと思ってた。アルバム「Midnight Magic」からシングルカットされたのは「Sail On」と「Still」でした。この2曲はブログに書いた記憶がある。特に「Still」は大好きな曲です。「Still」は美しく壮大なバラードです。この「Gettin' It」はなぜシングルカットしなかったのだろ。シングルカットしてたら第一弾シングルの「Sail On」を上回るヒットになってたように思う。ディスコではかなり流れてた印象がある。
2024年02月03日

フランク・シナトラと娘のナンシー・シナトラがデュエットして大ヒットした曲。1967年1月に発売されると多くの国でチャートの1位を獲得。当時、この親子の不仲説がテレビは雑誌、新聞によって広まっていましたが、そんな噂を一蹴するように二人のデュエットが楽しめます。A面「Somethin' Stupid」(邦題「恋のひとこと」軽いラテンのリズムに乗って二人が歌う。ナンシーは下のパートを歌ってる。この時はすでにナンシーもヒット曲を連発していた時期で二人のデュエットは大きな話題になった。アレンジも美しくて聞き飽きない音創りです。かなり大ヒットしたのでラジオなどで知らず知らずに耳にしてる可能性も高い曲。自分はこの曲は20歳ぐらいの頃にラジオで初めて聴いたのをおぼえてる。大ヒット曲だったので中古屋さんで比較的簡単に見つける事ができた。B面「Winchester Cathedral」B面はフランク・シナトラ一人で歌っています。このシングルは日本盤のみのカップリングです。1966年発売のアルバム「That's Life」からのシングルカット。この曲のオリジナルはコミカルな演出の「The New Vaudeville Band」が歌ったもの。自分はこの曲の関してはオリジナルの「The New Vaudeville Band」ヴァージョンの方が数段好きです。フランク・シナトラのヴァージョンも良いのですが、リズムをかなり変えてしまってテンポもゆったりとビッグバンドジャズのアレンジになっています。渋くてカッコいいのはフランク・シナトラですが、純粋に楽しめるのはThe New Vaudeville Bandかな。
2024年02月02日

人気投票で収録曲が選曲された最新ベスト盤。2024年1月31日発売QUEENのベスト盤はうんざりするほど出ていますが、このベスト盤は初のライブ音源のみで編集。それもクイーンのサイトで人気投票形式でライブからの曲を決めるのは初めて。自分ももちろん投票した。13曲目に収録された「ステイング・パワー」に。1982年6月5日Milton Keynesでのライブ音源です。1曲目「Somebody To Love」2曲目「'39」3曲目「Don't Stop Me Now」4曲目「Bohemian Rhapsody」5曲目「Spread Your Wings」6曲目「Radio Ga Ga」7曲目「We Will Rock You」8曲目「We Are The Champions」9曲目「Killer Queen」10曲目「One Vision」11曲目「Love Of My Life」12曲目「Hammer To Fall」13曲目「Staying Power」14曲目「A Kind Of Magic」15曲目「Friends Will Be Friends」16曲目「Save Me」選ばれた曲を見て、意外と言うかこれが世界的には妥当な感じなんだけど、日本なのでもっと初期の曲が多く入ってくるかと思った。この中から1〜3曲は入ると思ってた「Ogre Battle」「Liar」「The March Of The Black Queen」「White Queen (As It Began)」「The March of the Black Queen」「Now I'm Here」「Stone Cold Crazy」「Father To Son」「In The Lap Of The Gods...Revisited」「Flick Of The Wrist」などの初期のライブでの大人気曲が1曲も入っていないのは寂しすぎる。自分は「Hot Space」が一番好きなアルバムだけど次は「QUEEN II」と「Sheer Heart Attack」の2枚。「Flick Of The Wrist」のライブヴァージョンなんて最高にカッコいいのに。「オデオン座の夜~ハマースミス1975」と「ライヴ・アット・ザ・レインボー '74」からは1曲も選曲されなかった。1曲目「Somebody To Love」は1982年「オン・ファイアー/クイーン1982」からの音で1982年「Hot Space Tour」の時の「Somebody To Love」は特に良かったと思う。27公演分のブート音源持ってるけど、ほとんど最高のパフォーマンスです。冒頭のヴァース部分だけでも聴き比べて感動しています。1982年6/1と6/2のスコットランド2daysの「Somebody To Love」はいつ聴いても感動です。7月以降のUSツアーでは「Somebody To Love」がセットリストから外れてるが何日かありますがほとんどの公演でセットリスト入りしています。10月24日西宮球場での「Somebody To Love」も鳥肌もんの感動でした。日本公演は「Somebody To Love」の代わりに「Play the Game」が演奏される日が多かった。3曲目「Don't Stop Me Now」は「Live Killers」から。この日だけヴァース部分を歌っているのが珍しい。ほとんどの日はヴァース部分はピアノとギターの演奏のみで最後の「♪Don't Stop Me」だけ歌って「♪I'm a shooting star leaping through the sky〜」と歌い始める事が多かった。1回のツアーでしか歌っていない曲なので、良い音源はあまり残ってないのが残念。5曲目「Spread Your Wings」もめちゃくちゃ好きな曲。これも「Live Killers」からの音です。この日の「Spread Your Wings」も最高ですが、イントロのピアノ演奏を長めに演奏した1979年12月26日 Hammersmith Odeonのヴァージョンが好きすぎてあのライブの音ばかり聴いてる。1978年11月14日 Providenceでのメロディ崩しまくりのヴァージョンもかなり良いと思う。9曲目「Killer Queen」はいつもメドレーに組み込まれているので、この曲を選んでも、オリジナルスタジオヴァージョンが3分、どれだけ長い時でもライブでは2分10秒ほど。フルヴァージョンがスタジオヴァージョン以外ないのは不思議。BBCでライブヴァージョン録音してたら良かったのに。ヒットシングルだけどBBCでは歌ってない。でもBBCでは「Nevermore」のライブヴァージョンを残してくれただけで…それだけで満足。「Spread Your Wings」にしてもBBCのライブヴァージョン最高です。「Tenement Funster」もライブでほとんどやってないのにフルヴァージョンでBBCで残っててうれしい。13曲目「Staying Power」は本当にいつ聴いてもカッコいい!スタジオヴァージョンとライブヴァージョンの違いがかなりハッキリする曲。落ち着いたスタジオヴァージョンも何百回聴いても飽きないし、このテンポめちゃ速のハードファンクヴァージョンも最高すぎる。この曲は日本のみでシングルカットされた。この曲もファンの投票で次のシングルを決める企画で投票数1位になってシングルカットされました。あの時も自分は「Staying Power」に投票した。16曲目「Save Me」も「Hot Space Tour 」からの音源で正解。1981年に武道館で聴いた時よりも演奏も歌唱も熟れて1982年ヴァージョンは物凄く良くなってた。「Save Me」も大好きな曲でいろんなライブヴァージョンを集めて聴いてる。1976年9月18日「Hyde Park」の野外ライブと1977年6月7日 の「Earls Court 」でのライブは映像も音もリマスターしてBOXで出さないのだろうか。1974年レインボー、1975年ハマースミスオデオンと続けてBOX発売されたからまだかまだかと待ってるんだけど。2月になってすぐに来日公演があるけど、行かない事にした。以前、ポール・ロジャースがボーカルとして来日した時に観に行って、やたらと寂しく感じてフレディが本当にいないって実感してしまって重い気分で最後までずっとライブ楽しめなかった。今回もきっと同じ感じになりそうなので最初は行くつもりだったけどやめた。せめてジョンがいるのなら…。昔の音源と映像だけでQUEENは満足してる。
2024年02月01日
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