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東山義久さん、三浦宏規さん、そして蘭乃はなさんを中心にしたダンスショーを観てきました。新しくオープンした劇場「SkyシアターMBS」での開催でした。蘭乃さんのダンスは宝塚歌劇時代の2009年月組「エリザベート」で黒天使とマデレーネでのダンスを観てからずっと蘭乃さんのダンスを観るのが楽しみになっています。1970年代から多くのダンスの上手い宝塚娘役を観てきましたが、明らかに他と何かが違うと思えてマデレーネからずっと蘭乃さんを応援するようになった。そこからトップ娘役になってからも蘭乃さんの表現力の凄さにハマりっぱなしでした。今回のパンフでも東山さんが書いてるように笑顔で踊ってても何か「毒」が潜んでいて人間なら陽気な明るさの裏に必ず潜む「暗」や「影」をいつも感じられた。宝塚のショーでよくある全員躁状態のダンス…そんな時でも何人かは「影」や「鬱」を感じられてそんな人に興味をいつも持つようになった。(蘭乃はなさんのアクリルスタンド買った。左の写真が2009「エリザベート」のマデレーネ)東山義久さんのダンスも何度も生で観てるけど、毎回圧巻で感動する。東宝版「エリザベート」の初演メンバーでトートダンサーで出演。一路真輝さん主演「エリザベート」は2000年、2001年の公演だけで東京、大阪、博多、名古屋と何度も数え切れないほど観てアンサンブルやダンサーも覚えてしまうほど観劇した。どうあがいても、あの2000年2001年の「エリザベート」を超える事は絶対にないと思う。それからも東宝「エリザベート」をシングルキャストで400公演以上を演じて、2006年を最後に一路真輝さんがエリザベート役から降りてからもずっと観ています。でも、初演の重厚感や緊張感や張り詰めた特別な空気を感じる事も感動も薄くなっていく。あの2000年と2001年の演出、構成がピークであとは落ちるだけのようにも感じてた。初演に出演してたメンバーはやはり凄いと今でも思ってる。舞台は何でも初演を超える事は無理だと言われてるけど。「エリザベート」だけで宝塚歌劇も含めたら余裕で150公演以上これまでに観てると思う。(2001年一路真輝さんのリサイタル「DIVA」にも東山さんは出演していました)三浦宏規さんは今回、初めて知ったのですが、強烈に凄かった!出演者全員そうなのですが、全ての動きが美しくてカッコ良かった。振り付けも凄く個性的で複雑でおもしろかったし、あの振り付けをこなせる実力があるダンサーが集まっているのも圧巻でした。自然と肩に力が入って観てたようで終演後、肩が痛くなった。ここまで洗練されたダンスが観られるのはなかなかないようにも思える。90分、あっという間に過ぎた。演出も照明もバンドも全て最高でした。(パンフレットと蘭乃さんの舞台写真)
2024年07月31日

イギリス出身の世界を代表するシンガーの一人「Tom Jones」の1969年発売の大ヒット曲!トム・ジョーンズは名曲の宝庫でどのベスト盤を買ったとしても大満足すると思う。聞いた事がある!って曲のオンパレードになるかも知れない。Tom Jones、Frank Sinatra、Perry Como、Andy Williams・・・世界を代表する男性シンガーの楽曲を聴くのは、10代後半〜20代の頃は何となくダサいように思ってて好きな曲はあるのに深く聴こうとはしていなかった。上に挙げた4人のスーパーシンガーもそれぞれに魅力が違っててどの曲を聴いても文句のつけようがないのが凄い。トム・ジョーンズはロック色の強めの曲が多かったせいか当時、日本で若い世代にも人気があったように感じる。まだ20代の尾崎紀世彦さん、西城秀樹さん、布施明さんなど歌唱力と声帯の強さを感じさせるシンガーによくカバーされてた。この「Love Me Tonight」は日本でどれだけのシンガーがカバーしてるのだろう。歌うまと言われるシンガーが挑戦してみたくなる楽曲だと思う。A面「Love Me Tonight」イントロから多くの楽曲でパクられてるのがわかる。Aメロもいろんな歌謡曲でパクられてる^^;ロックの中にラテンというかメキシコのマリアッチの空気を感じさせるノリも気持ち良くて、アレンジも大好きな曲です。ボーカルは当然、完璧で聞けば聴くほどに歌の上手さを実感していく。トム・ジョーンズは現在も84才で健在です。B面「Hide And Seek」この曲は70年代のアメリカ、イギリスのロックバンドに影響を与えてるように思える曲。Gソロとか入れてもう少し長く聴いていたい曲。2分14秒は短すぎる。トム・ジョーンズはライブ盤を持ってないので、欲しくなってきた。CDでもBlu-rayでも最上級の歌声をライブ盤で聴きたい。
2024年07月30日

Stanley ClarkeとGeorge Dukeが「The Clarke/Duke Project 」として3枚のアルバムを作った。そのうちの1983年発売「Project II」からのシングルカット曲。Stanley Clarkeはアメリカのジャズ/フュージョンのベーシスト、George Dukeはアメリカのシンガーソングライター/キーボーディスト、その二人がジャズ、ファンク、R&B、POPを融合させた音楽を作っていたプロジェクト。A面「Heroes」(邦題「ヒーローズ」)作詞・作曲 George Duke1作目の方が人気だとは思うけど、自分は2作目が特に気に入ってる。3枚の中で一番売れなかったので地味な感じもするけど好きな曲が多いアルバム。1曲目「Put It On The Line」が凄く好きだった。ASIAとTOTO足したようなイメージだった。この曲を初めてヘッドフォンで聴いた時の気持ち良さに驚いたのを思い出す。やっぱり久々に聴いたけどカッコいい!印象的なGソロも凄く良い!ちょうどこの頃ブレイクしてたMichael Sembelloもギターで参加しています。疾走感のある洗練された音が最高です。B面「Atlanta」(邦題「アトランタへの道」)作曲 Stanley ClarkeミディアムテンポのGソロ中心のインスト曲。アルバムラストに収録されている曲です。ストリングスのアレンジも凄く良くて聞き入ってしまう。
2024年07月29日

1964年3月発売の美空ひばりさんの205枚目のシングル。このシングル盤を中古レコード屋で見つけたのは多分30年ほど前で日本橋の大十で買ったように思う。その時に水前寺清子さん、畠山みどりさんなど演歌系の女性シンガーの中古レコードをかなりの枚数買った時の1枚です。A面「遊侠街道」作詞 西條八十さん 作曲 古賀政男さん 編曲 佐伯充さんこの曲自体、知らなかったのですが、初めて聴いた時に大ヒット曲「柔」の原型というかこの時の構想から「柔」が作られたのじゃないかと勝手に思ってる。「柔」の作曲は古賀政男さん、編曲は佐伯充さんでまったく同じです。「遊侠街道」をよりキャッチーに派手にアレンジしたのが「柔」のように思える。歌詞のテーマはまったく違いますが、曲調とアレンジの事です。ティンパニーの音を「柔」ではかなり前に出しています。「柔」は「遊侠街道」と同じ年の11月発売です。B面「海よさよなら」作詞 星野哲郎さん 作曲 上原げんとさん自分はA面よりもこの曲が気に入ってて、ひばりさんの歌い方も柔らかく優しい。1番と2番の間の間奏のメロディーが「旅愁」なのも凄くいい!「♫更け行く秋の夜 旅の空の〜」が「旅愁」です。ひばりさんが亡くなってもう35年も経つのか・・・。
2024年07月28日

1978年月5日に発売されたアリス6枚目のアルバム「ALICE VI」2024年最新リマスターで再発されたもの。(「ジョニーの子守唄」ジャケット用に撮影された写真。この撮影が「涙の誓い」発売頃だった。きんちゃんにサインしてもらって「涙の誓い」って入れてもらった。)1978年年間アルバム売り上げ2位になり、ロングランで売れ続けたアルバムです。「ALICE V」はそれ以上に長い期間オリコンチャート100位内に入り続けていました。アリスを知って初めて買ったアルバムが、この「ALICE VI」だという人もきっと多いと思う。大ヒット曲が2曲収録、そのB面も2曲収録。シングルを買ってる人にとってはすでに持ってる曲が4曲も収録されてるのが物足りなさを感じる部分でもあったのですが、名曲揃いのアルバムで通して聴く事はかなり多かった。「冬の稲妻」の大ヒット後だったけど、数カ所にアルバム発売記念のサイン&握手会など売り上げ促進のキャンペーンもやっていました。このアルバムを最後にそういうキャンペーン的なものはしなくなったと思う。関西では特にいろいろ企画があったりしてました。(1978年4月6日、神戸三宮の星電社でのサイン、握手会。事前に「ALICE VI」を予約した300人にのみ 参加チケットがもらえた。)1曲目「つむじ風」2曲目「冬の稲妻」3曲目「砂塵の彼方」4曲目「センチメンタル・ブルース」5曲目「五年目の手紙」6曲目「血の絆」7曲目「涙の誓い」8曲目「街路樹は知っていた」9曲目「ある日の午後」10曲目「何処へ」11曲目「フィーネ」ボーナストラック1「さらば青春の時」2「最後のアンコール」3「街路樹は知っていた(シングルバージョン)」4「何処へ(シングルバージョン)」(8トラ版の「ALICE VI」 アリスの8トラはこれが最後の発売だったように思う。 8トラのみ「さらば青春の時」が追加され、曲順も違和感だらけです。 4面の時間を合わせるためだとしても、他に何とかなったはず。 たしか、「街路樹は知っていた」はシングルバージョンで収録されてたように思う。 もう聴く術がないので確かめられないけど・・・・。)このアルバムの事も前に何度も書いてるので詳しくはこれまでのブログで。あまり書いてなかった事を中心に書きます。1977年12月の「トワイライトタイム ツアー」を終えてからテレビ出演も増えだし、人気が急上昇。年が明けてからもコンサートの本数は減る事なく春のツアーは続いてました。そんな中でこのアルバムはレコーディングされた。2月には夏に武道館公演2daysする事も正式に決まり活動もより慌ただしくなっていた。1977年の初の全国縦断リサイタルツアー「エンドレスロード 」から疲れが蓄積されたのかちんぺいさんが4月下旬に体調崩し入院。深夜ラジオの生放送2本も抱えてたのもキツかったと思う。それでもアリスは勢いづいて激走したまま勢いを止める事なくべーやんときんちゃん2人で春〜夏のコンサートを続けていた。そんな中、8月29日30日の武道館公演2daysのチケットが発売され即完売!急遽、追加公演が9月1日に決定! なぜ8月31日じゃなかったかと言うと、その日はアグネス・チャンの初武道館公演のために武道館が抑えられていた。なので30日に一旦、舞台を急いで撤去、そしてアグネスの舞台設置、31日にアグネスの舞台装置を撤去、再びアリスの武道館公演の舞台を設営。アリスの武道館3daysにはそんな裏話もありました。追加公演の9月1日分も即完売で人気の凄さが露呈された。(「ALICE VI」発売、直前の大阪公演のチラシ)(そのチケット。1列目GETした!)「ALICE VI」発売直後の神戸公演チケット。1978年春のツアーはすでにちんぺいさんの体調が本調子でなかったのか、べーやんのリードボーカル曲が多くセットリストに入った。べーやんのソロアルバムから「君がいるから」と「老人」「カリフォルニアにあこがれて」、そして一人だけで歌う曲「帰り道」もセットリスト入り。べーやんを押し出していこうと言う狙いもあったかも知れないけど・・・。ちんぺいさんは「冬の嵐」を静かに歌った。声を思いっきり張って歌う曲を「スナイパー」「愛の光」「冬の稲妻」「涙の誓い」に集中させてたようにも思う。「ALICE VI」が4月5日に発売されてもアルバムからの新曲はセットリストに入らなかった。シングル曲の「冬の稲妻」「街路樹は知っていた」「涙の誓い」のみが「ALICE VI」からの曲。「つむじ風」「センチメンタル・ブルース」は1978武道館から、「砂塵の彼方」はべーやん、きんちゃん2人で回ってた5月28日京都会館から「ある日の午後」は2人だけの回り始めた時から「五年目の手紙」は1978年クリスマスコンサート、武道館、大阪フェス、横浜から「何処へ」は1979年12月のクリスマスコンサートツアーまで歌われる事はなかった。「血の絆」「フィーネ」は一度もコンサートで歌われる事はなかった。(ちんぺいさんは入院中だったはずだけど、リリーフカーに乗って飛び入り参加したちんぺいさん。 1曲もリードボーカルはしなかったけど、コーラスだけ軽くしていました。 この時、はじめて「ジョニーの子守唄」を生で聴いた)今回のボーナストラックは4曲。「ALICE VI」に「さらば青春の時」と「最後のアンコール」が収録されてる事には違和感を感じる。この2曲は明らかに「ALICE V」のボーナストラックにいれるべき曲。「ALICE V」を引っさげての全国縦断ツアーでこの2曲がセットリストに入っていました。空気感も「ALICE VI」とはまったく違う。「何処へ」のシングルとアルバムバージョンの違いは誰でもわかりますが、「街路樹は知っていた」の違いは聴き込まないと気づかないかも。オケの演奏もよく聴いてる人はすぐに気づきます。MIXされた音がアルバムの方がややおとなしく感じるのは2コーラス目からのバンジョーの音。シングルではかなり前に出てたのですが、アルバムではすごい奥に引っ込められて耳をそこに傾けないと聞こえないほどになっている。間奏のハーモニカソロ部分なんて特にバンジョーの音があるから相乗効果でちんぺいさんのスキャットも凄く活きてると思う。「街路樹は知っていた」に関しては前にも書いたけどシングルバージョン一択です!
2024年07月27日

女性フォークデュオ「ベッツイ&クリス(Betsy & Chris)」のデビューシングル。オリコン2位を記録して80万枚も売り上げた大ヒットシングル。小学生低学年ですでにこの曲は覚えてしまうほど聴いていた。美しい二人の声とメロディーとアレンジ。A面「白い色は恋人の色」作詞 北山修さん 作曲 加藤和彦さん 編曲 若月明人さん北山修さんと加藤和彦さんは、誰もが知る「ザ・フォーク・クルセダーズ」のメンバーで作詞家、作曲家としてもシンガーとしても60年代から活躍。北山修さんの事はこれまで数え切れないほど書いてますが、加藤和彦さんの事は意外とあまり書いていなかった。2009年10月17日に自ら命を絶ってしまいました。その年の4月に発売された松任谷由実さんの35枚目のアルバム「そしてもう一度夢見るだろう」に参加しました。その中に収録されてる名曲「黄色いロールスロイス」の編曲を担当。これは異例でユーミンの楽曲はほぼ全て松任谷正隆さんが編曲しています。その上、この曲の演奏はその当時、加藤さんが組んでたバンド「VITAMIN-Q」のメンバーで演奏。メンバーはギター 加藤和彦さん、土屋昌巳さん、 ベース 小原礼さん ドラム 屋敷豪太さんの4人。そこにキーボードの松任谷正隆さんを加えた超豪華メンバー5人での演奏。4月10日〜11月4日まで69本も開催されたユーミンのコンサートのも2ヶ所で飛び入り出演して「黄色いロールスロイス」にギターで参加。wowowの収録日だったので映像で残っています。この時が、加藤和彦さんがライブ演奏した最後になりました。ユーミン、松任谷正隆さん、加藤和彦さんの3人の関係は70年代前半からあって、最後に気兼ねせず楽しめるメンバーでレコーディング、ライブ演奏できた。「黄色いロールスロイス」・・・めちゃくちゃカッコいい曲です!作詞作曲はもちろんユーミン!「白い色は恋人の色」は数え切れないほど多くのシンガーにカバーされています。オリジナルのこのベッツイ&クリスの歌唱で成立してるので、この雰囲気が出せてるのは聴いた事がない。良いと思えるものはいっぱいありますが。B面「パピルスの船に乗って」作詞・作曲 郷伍郎さん 編曲 若月明人さんこの曲も二人の透明感のある美しいボーカルが楽しめます。作詞・作曲の郷伍郎さんは、当時大ヒットした「フランシーヌの場合」を作曲した事でも有名。珍しい所では左とん平さんの「ヘイ・ユウ・ブルース」も作詞をしています。北山修さんと加藤和彦さんのコンビで作られた曲は名曲だらけです。
2024年07月25日

1981年7月5日発売のアリス9枚目のアルバム「ALICE IX 謀反」2024年最新リマスターで再発されたもの。(「ALICE IX 謀反」発売時に撮られた宣材写真。あまり使われていないように思う 何かボードゲームをしています。この時の写真は何パターンか発表されています。)今回、「アリス 特別企画<10年の約束>」で10枚のオリジナルアルバムが最新リマスターで再発されましたが、意外とこの「ALICE IX 謀反」がこの前のリマスター盤と比べ、一番、音が良くなっているように感じた。まず、ドラムの音の違いが顕著に表れている。1曲目の「WELCOME」のスネアとベードラの音を聴いて、2024リマスターの「ALICE IX 謀反」を最後まで聴くのが一気に楽しみになった。「LIBRA -右の心と左の心-」のど頭のスネアフィルインの音も鳥肌ものでした。エレキギターのも全体的に音圧も上がり「エスピオナージ」のGソロの音も凄くいい。アコギの音も「SILENT MAN -静かなる男-」などのアルペジオの弱いピッキングも「MOON SHADOW」のような強めに弾くピッキングの音も明らかに気持ちいい音になってる。今回の2024リマスター盤で、誰も気づかなかったのか?と思ったことがある。「雨の朝 東京に死す -The Last Time Saw Tokyo-」の存在を完全に忘れていること。この曲は「ALICE IX 謀反」レコーディング時に録音されたもので、ポリスターから発売されたBOXのベスト盤に収録された曲。後にCD化もされている。今回、ボーナストラックに「GUILTY & PENALTY (罪と罰)」を入れたのなら、「雨の朝 東京に死す -The Last Time Saw Tokyo-」も入れて完全体になれたのに。スタッフの中の誰かがこの曲の存在に気づかなかったのか…凄く不思議。だから何か今回の企画に中途半端感を強く感じてしまう。他のアルバムでもボーナストラックに入れるべき曲はいっぱいあるはずなのに、権利関係や一からのリマスター作業が面倒臭かったのか…完璧なものを作ってほしかった。では、次にライブ盤でも同じ企画でCDが2024リマスターで発売されるけど、「アリス3606日 Final Live at 後楽園」か「3人だけの後楽園 VERY LAST DAY」のボーナストラックとして「雨の朝 東京に死す -The Last Time Saw Tokyo-」を入れるだろうか…。ライブ盤の音質に関しては2018年リマスターが自分の中では完璧だと思ってたので。あれ以上の音を期待していいのか、2018年リマスターより劣るのか…。後で出たリマスターの方が音が良くなってるなんて事はなくて、BLACK SABBATHのアルバムは最新リマスターが前のリマスターよりも音が悪くなった事もあったし、普通によくある事。(アルバム発売予約チラシ。今はなき梅田のレコード店「Daiga」の店盤。阪急32番街の30階にあった)1曲目「WELCOME」2曲目「LIBRA -右の心と左の心-」3曲目「荒ぶる魂 (Soul on Burning Ice)」4曲目「SILENT MAN -静かなる男-」5曲目「MOON SHADOW」6曲目「ハドソン河 (Hudson River)」7曲目「マリー・ダーリン (Marry Darling)」8曲目「I.C. WORLD」9曲目「CAT IN THE RAIN」10曲目「エスピオナージ (Espionage)」11曲目「風は風 (Wind or Breezy)」ボーナストラック1、「GUILTY & PENALTY (罪と罰)」(「謀反ツアー」の写真。当時、友人たちとキングギドラマイクスタンドと呼んでた3つに分かれたスタンド。ホールでのコンサートでのみ使用された。この場面は「演歌 秋止符」など歌ったり、きんちゃんの レモンイエローのジャケットの事をいじったり、湯飲みとブランデーグラスで笑いを取ったり、 エンドレスロード の時からの定番の足の長さ比べ・・・などMCもたっぷりありましたが、 ライブ盤になったスタジアム公演ではそんなMCが全てカットされてて物足りなかった。)このアルバムは活動停止前のファンにとっては複雑な想いだった事を思い出してしまうアルバム。大規模な全国ツアー(海外ツアーも含む)、活動停止を発表したために「ラストツアー」的な物になった。ツアーの本数や会場を押さえるのは、1年以上前なので、その時点ではこのツアーがアリスにとって10年目のこれまでとは違うものを感じてもらうツアーとして、それまでのツアーの中では最大本数のコンサートが組まれていた。その中に後楽園球場、横浜スタジアム、甲子園球場も組み込まれ、北京、タイ、シンガポール、香港のアジア公演も組み込まれていた。これが活動停止のツアーとして初めから決まってたなら海外ツアーなんて入れる事はないしツアーラストが札幌公演にする事もなかった。追加公演として1981年11月7日に後楽園球場で3人だけでやったのは、活動停止が決まってから決めたコンサート。(7日連続公演のうち5公演チケットGETした。1列目、3列目、12列目となかなか良い席。 徹夜してチケット並んだ賜物)(「謀反ツアー」のスタジアム公演チケット)自分は1981年10月25日の甲子園球場公演も活動停止が決まってから急遽決めたものではないか思っている。たしかにあれだけの本数があったのに神戸公演がないのは不自然だったけど、大阪フェス公演が7日間連続公演で関西はそこにまとめたのかも。1981年1月31日姫路、2月1日2日神戸国際会館、4月30日滝野ローンステージと1981年前半に兵庫県でのコンサートは4公演あった。4月30日滝野ローンステージでのコンサートが「謀反ツアー」よりも特別なものがあって、あのコンサートこそがアリスにとって関西のお別れコンサートだったのかも。20000人動員して大雨の中、異状に盛り上がった。シングル発売35日前の「エスピオナージ」を2回も演奏したり、発売65日前の「マリーダーリン」も2回演奏しました。客席からファンを何人かステージあげて「冬の稲妻」を一緒に歌ったのも今から思えばファンへの最後のお返しのようにも思えた。トリプルアンコールに応えたコンサートもアリスはこの1回だけだと思う。本編ラストが「チャンピオン」「さらば青春の時」1回目アンコール「遠くで汽笛を聞きながら」「ラ・カルナバル」2回目アンコール「エスピオナージ」(この日、2回目の演奏)3回目アンコール「美しき絆 HAND IN HAND」(アカペラ)こんなありえない曲順でのコンサートは後にも先にもこの一回だけです。アリスをずっと追いかけてて思い出が多すぎて忘れてた事を急に思い出したりしてその時々の場面でちんぺいさんの笑顔もリアルに思い出したり・・・。その滝野の大雨の中、アリスの3人はまだ活動停止する事を知らないファンの前で最後に関西のみんなに最高のプレゼントをしようとしたのだと思う。雨の中でも中止せずに開催してくれたのも最後になるからって思いからだろうな。あの日、あんな大雨の中でアリスを聴けたのもいい思い出。逆に雨でありがとうって今は思う。(アルバム発売時に配布されたリーフレット表紙。 このジャケット撮影は、目の前に本当に火を燃やしサングラスに反射させ撮影した。物凄く熱かった撮影だったときんちゃんが話してた。)
2024年07月24日

ドイツのR&B、ユーロディスコの「Silver Convention」最大のヒットシングル。1975年9月発売。少し前に書いた「Get Up And Boogie」が、この「Fly, Robin, Fly」の次に売れたシングルです。前にも書いた通りにこの曲も、1996年に一路真輝さんが主演で日本初上演され、日本で超大ヒットとなったミュージカル「エリザベート」を作り上げた二人が作詞・作曲しています。作詞、そしてこの曲が収録されてるアルバムをプロデュースしたのがミヒャエル・クンツェ。この頃はまだステファン・プラガーと名乗っていました。作曲はシルベスター・リーヴァイ。この二人は1975年の時点でコンビを組んでいました。A面「Fly, Robin, Fly」作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイ歌詞は「♪ Fly, Robin, Fly Fly, Robin, Fly Fly, Robin, Fly Up up to the Sky」を何度も歌うだけです。久しぶりにボリュームをデカめにしてこのアナログ盤で聴いてみたら、まず思ったのが、ドラムの音がめちゃカッコいい!って事とストリングスがディスコサウンドのど真ん中の王道で気持ち良く乗れてしまう。この曲はアメリカでも大ヒット!ビルボード1位になり3週間も1位を維持。150万枚の大ヒットになった。デビューアルバム「Save me」の3曲目に収録されています。アルバムからの第二弾シングルのこの曲が大ヒット。第一弾シングルの「Save me」は大ヒットにはならなかったけど、ヨーロッパの一部ではヒットしました。B面「Chains of Love」作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイアルバムB面2曲目に収録されてる曲。美しくメロウなダンスナンバーです。アレンジがイントロからカッコよくてバンドの演奏に耳が行ってしまう。海外では「Fly, Robin, Fly」のシングルのB面は「Tiger Baby」です。日本のみ「Chains of Love」がB面に選ばれました。
2024年07月23日

イタリアを代表するシンガーの一人「ミルバ(Milva)」が谷村新司さんの楽曲に惚れ込み1枚丸々、全て谷村さんの楽曲で作りあげたアルバム。(1996年3月22日全世界発売)アジア各国でちんぺいさんの楽曲が大ヒットして浸透しているのは有名ですが、実はヨーロッパでも多くカバーされ知られています。2000年代に入ってもフランスで女性、元オペラ歌手が日本語でカバーしてWミリオンになるほど売れた事もあまり知られていません。(イタリアでのレコーディング風景)このアルバムが制作された経緯は・・・ 1994年にMilvaが来日した時の事。Milvaの日本でのレコード会社のスタッフがMilva本人と彼女のプロデューサーにちんぺいさん楽曲を30曲手渡したところ、本人もスタッフもかなり気に入って話が進み始めます。その時、ちんぺいさんは「THE MAN Tour」の最中で1994年6月に大阪フェスティバルホールでのコンサートを本人とスタッフが観て、楽屋で初対面した。ちんぺいさんの楽曲の中から本人が歌いたい曲を選び、それにイタリア語の歌詞をつけてレコーディングするまで約1年。1995年6月からイタリアでレコーディング開始。7月にはちんぺいさんも2曲デュエットするためにレコーディングスタジオに。まず、ヨーロッパ各国、東南アジアで発売される事になった。1曲目「Fammi luce メシアふたたび」(ちんぺいさんとデュエット)2曲目「Gli Occhi Del Tiempo 陽はまた昇る」3曲目「Un Viaggio Per Tornare 三都物語」4曲目「No, Uomini No 昴」5曲目「Il Cuore Stranamente ダンディズム」6曲目「Le Itam I・T・A・N」7曲目「Aspettando L'Alba 群青」8曲目「Campione チャンピオン」9曲目「Il Giorno Giusto いい日旅立ち」10曲目「Bye, Bye, Bye, Bye 帰らざる日々」11曲目「Morire D'AMore 忘れていいの」(ちんぺいさんとデュエット)12曲目「Quando Nevica Nel Cuore 階」歌詞の内容は曲によってはかなり違う事を歌っているそうですが、楽曲の雰囲気はそのままにより深まったようにも思えるアレンジも多くあります。自分は6曲目「Le Itam I・T・A・N」のアレンジがめちゃくちゃカッコ良くて鳥肌ものです。ミルバの歌唱も最高です!アレンジをほぼ変えずにそのままのアレンジでレコーディングされた曲も多い。イタリアのミュージシャンによる演奏も楽しめます!5曲目「Il Cuore Stranamente ダンディズム」7曲目「Aspettando L'Alba 群青」11曲目「Morire D'AMore 忘れていいの」12曲目「Quando Nevica Nel Cuore 階」この4曲はオリジナルアレンジにかなり近い形で演奏されています。「忘れていいの」でのちんぺいさんのイタリア語での歌唱はいつも以上に色気がありいつもの「忘れていいの」よりもさらに大人な世界に感じます。ちんぺいさんファンは絶対に必聴です!1曲目「Fammi luce メシアふたたび」は、実はMilvaのこのアルバムために書き下ろした曲です。阪神淡路大震災、直後に書いた曲でちんぺいさんの歌詞はそのように書かれていますが、イタリア語の歌詞は男女の関係を歌っています。ちんぺいさんとのデュエットも最高です。2曲目「Gli Occhi Del Tiempo 陽はまた昇る」はこれぞカンツォーネ!って思える歌唱とアレンジです。Milvaの歌唱力の凄さを感じられる曲のひとつ。3曲目「Un Viaggio Per Tornare 三都物語」は「階」に近いロックなイントロから始まりドラマチックなアレンジで盛り上がっていきます。Milvaが歌う「Il Cuore Stranamente ダンディズム」も素晴らしい!このメロディーがMilvaに凄く合ってるように感じる。演奏も最高です!「Bye, Bye, Bye, Bye 帰らざる日々」はレゲエのようなにアレンジされています。歌詞も自殺して死んでいく深刻な歌詞ではなく、明るめの別れに思える歌詞です。ラスト曲「Quando Nevica Nel Cuore 階」も歌詞はまったく違うのですが、Milvaの歌唱力に引き込まれていまう。ちんぺいさんの楽曲、歌唱が、こんな形でも残っていくのがうれしい。中途半端なカバーアルバムではなく時間をかけて練り上げたのがよくわかる丁寧に作られたアルバムです。現在、日本では廃盤になっていると思うけど、再発するべきアルバムだと思う。
2024年07月22日

1976年7月5日に発売されたアリス5枚目のアルバム「ALICE V」2024年最新リマスターで再発されたもの。「今はもうだれも」「帰らざる日々」の2曲のシングルヒット曲が収録され大ヒットとなったアルバム。1978年には「冬の稲妻」「涙の誓い」「ジョニーの子守唄」などの大ヒットでブームになり、再び「ALICE V」もヒットチャートを上昇!年間アルバム売り上げが4位になりました。アリスの代表曲とも言える「遠くで汽笛を聞きながら」もこのアルバム収録で1976年9月20日にシングルカットされました。(アルバム発売第一弾のチラシ。 まだ曲のタイトルが最終決定する前です。 1976年6月に情報解禁だったと思う。その時に作られたチラシ&広告。 「僕の想うこと」が「僕の声」、「音の響き」が「懐かしの通学路」、 「夏の終わりに」が「おもいでの夏」のタイトルで発表された。 きんちゃんにこの時の事を聞いた事があって、「夏の終わりに」のタイトルが一番決まるのが 遅かったようです。曲順は早い段階で決定していた事も聞きました)もちろん好きなアルバムなのですが、発売当時は10曲収録中3曲がすでに発売されてた曲なのもあって少し物足りなさを感じたのを思い出す。「ALICE IV」がシングル曲を含まない全て新曲で12曲入りだったのもあって余計にそう感じたのかも知れない。「ALICE V」についてはすでに何度か書いてると思うので、これまで書いてなかった事を中心に。1曲目「今はもうだれも」2曲目「遠くで汽笛を聞きながら」3曲目「雪の音」4曲目「あの日のままで」5曲目「僕の想うこと」6曲目「音の響き」7曲目「もう二度と」8曲目「夏の終わりに」9曲目「指」10曲目「帰らざる日々」ボーナストラック1「明日への讃歌 (1975バージョン シングル「今はもうだれも」B面)2「帰らざる日々」(シングルバージョン)3「あの日のままで」(シングルバージョン)当時、リサイタルの時以外はまだバックバンドなしで3人の演奏でした。それでも「今はもうだれも」「遠くで汽笛を聞きながら」「雪の音」「あの日のままで」「帰らざる日々」は3人でのアレンジに変えてコンサートでよく歌われた。1976年12月クリスマスコンサート、1977年全国縦断リサイタルエンドレスロード の時にはバックバンドを付け、レコードのアレンジで再現してくれました。1978年からは3人だけでコンサートする事がほとんどなくなりバックバンドが付くのがあたりまえになっていった。1975〜1977頃はバンドが付いてるとうれしかったものですが、当然のようにバンドが付くようになると3人だけの演奏で聴きたいと思うようになる… 身勝手なものです^^;1978年以降も3人だけで演奏する曲は必ず数曲ありました。「砂の道」は必ず3人だけだったと思うし、「帰らざる日々」「遠くで汽笛を聞きながら」も3人だけでの演奏で回るツアーもありました。1977年12月トワイライトタイム コンサートツアーではバックバンドはあるのに、敢えてアンコールで発売したばかりの「冬の稲妻」を3人だけの演奏でやってしまうという。3人だけの「冬の稲妻」は今となればかなり貴重な演奏です。1977年秋のツアーからトワイライトタイムまで4ヶ月間のみだった。(「ALICE V」発売後、初めての神戸公演。それまでのコンサート会場客席の雰囲気と 何かが確実に変わってきたのを感じた。 チケット予約のチラシとチケット。2階席が自由席で1000円なんて、この翌年からは 信じられない事です。・・・にしても、チケットの写真の切り抜きがひどいのと、 チラシともに1972年の写真・・・。)今回の2024年リマスター盤のボーナストラックは3曲。特に貴重なものはないのですが、「あの日のままで」のシングルバージョンも入れてくれたのはうれしい。シングルとアルバムバージョンの「どこがちがうの?」って思ってる人も多いと思う。まず、ちんぺいさんのサビのコーラスに注目してほしい。シングルバージョンではかなり遠くで小さく聞こえてるのに対してアルバムバージョンはベーヤンの主旋律と同等の大きさ…いやべーやんよりも大きくMIXされ直してる。次にギターソロ。シングルバージョンではボトルネックでのGソロと通常のGソロのツインリードのようになってるのに対し2つのGソロ自体がかなり奥に引っ込んで交互に2本のギターの片方が聞こえるようなMIXに。ギターソロの間奏の終わりの2番の歌へつながるドラムのフィルインのMIXも大幅に違っています。アルバムバージョンではスネアの音がかなり前に出てて印象がかなり違います。(1976年クリスマスコンサートのチケットと予約チラシ。 この時のコンサートではべーやんが体調を崩しちんぺいさんときんちゃん2人で 予定とは違う内容で急遽やってくれました。途中、病院から戻ってきたべーやんが 「ロンリー・ロンサム・ナイト」を1曲だけ弾き語りで歌ってくれた)(雑誌の記事に掲載されたちょっと珍しい写真)
2024年07月21日

1973年12月25日に発売されたアリス3枚目のアルバム。2024年最新リマスターで再発されたもの。(「ALICE III」発売時の広告チラシ)「ALICE III」はファンの中でも賛否両論だったアルバムで、人気のないアルバムのように思われています。たしかにコンサート定番曲もほぼなく、アリスのメンバー以外の作詞家、作曲家が作った曲も多いのもあって思い入れが浅い人が多いのかも。自分はこのアルバムも凄くよく聴いたので思い入れは強く、初めて行ったコンサートでも発売直後のこのアルバムからの曲を多く聴けたのも思い入れが強くなった要因だと思う。1曲目「青春時代」2曲目「愛しはじめて三ヶ月」3曲目「涙化粧」4曲目「走馬燈」5曲目「雨降りは大好き」6曲目「かもめ」7曲目「星物語」8曲目「突然炎の如く」9曲目「地図にない町」10曲目「愛は二人で」11曲目「青春の影」ボーナストラック1「二十歳の頃」2「青春ノート」(LPの見開きジャケ内側に小さい写真が多く掲載されているのですが、左上の写真のみ採用されて他の3枚はボツになっています。今回のCDのブックレットにもLP見開き中の写真が掲載されています)(この写真も同じ時に撮影されたもので、大きく引き伸ばしてパネルにしています この写真自体は1973年夏に撮影されたものです。ALICE III発売よりも半年ほど前)(この写真も同じ時のものです。まだ「今はもうだれも」も出ていなかった頃にネガを借りて 焼き増しさせてもらった。そのうちの数枚を大きく引き伸ばした。 小学6年か中学1年の頃だったと思う)コンサートのセットリストの定番とまではいかないけど、よく歌われた曲は2曲だけです。「青春時代」と「走馬燈」の2曲。1975年前半までにセットリストによく入ってたのは、その2曲に加えて「かもめ」「雨降りは大好き」「青春の影」「地図にない町」その6曲以外はライブで生で聴いた事がない。(「星物語」がコンサート歌われてた事があったのは年上の友人から聞いた)前にも何度か書いてるけど、「青春の影」を生で聴いた時の迫力が強く心に残っている。1974年〜1975年前半はコンサートの本編ラストで歌われてた事が多く、それも3人だけの演奏のアレンジのカッコ良さに小学生ながら惹きつけられてゾクゾクしていた。3人だけのライブバージョンは「アリス・セカンドライヴ!」で聴く事ができます。あのライブヴァージョンは数え切れないほど聴いた。「かもめ」も生で聴いた時の感動を覚えてる。ちんぺいさんの「♪あなたと過ごした 一年は〜 傷ついた心の足跡」の歌い回しがカッコよくてよく真似て歌ってた。強弱と地声と裏声を織り交ぜた歌唱がめちゃくちゃ好きだった。(変な小学生だった)ボーナストラックの「二十歳の頃」「青春ノート」はまったくレアなものではないけど、「ALICE III」と一緒に聴けてしまえるのは凄くいい。「二十歳の頃」が「青春時代」同様の売り上げがあったならコンサートでもよく歌われたのかも知れない。自分は1回だけしか生で聴いたことがない。「青春ノート」はセットリストに入ったことはあるのだろうか。何かきっかけがあれば当時なら売れていたかも知れないと思える。今回の 特別企画<10年の約束>は、時間かけて練り上げる時間もなかったのかも知れないけど、各アルバムに「お!」って驚くような未発表曲やヴァージョン違いが1曲でもあれば。「セカンドライヴ!」レコーディング時に収録しなかったオリジナル曲が数曲あったりしたら飛びつく。せめてブックレットにも未発表の写真があれば…。べーやん、きんちゃんの各楽曲解説やレコーディング時の思い出などあれば。(「ALICE III」発売時に出た楽譜。写真も多くてあの頃でも600円は安いと思えた)(ちょっと珍しい写真。東京進出でがんばるって記事の写真。 3人とも飛び上がっています)(この写真は「ALICE III」が発売されて半年ほど過ぎた頃に撮られた写真 きんちゃんはベルボトムのジーンズを上げてる時なのに、なんでこの写真が採用されたのか… 3人ともまだ、ロンドンブーツを穿いてた時。 この後、しばらくしてロンドンブーツは履かなくなった)
2024年07月20日

昨日、雪組公演「ベルサイユのばら -フェルゼン編-」2回目観劇してきました。この前観たのは初日の翌日でした。あれから10日間、芝居はより深まり緊張感もさらに増したようで客席の集中力は凄く、最近の宝塚歌劇では感じられなかった重みと品格が感じられた。彩風咲奈さんの劇中でも言われてたように本当に10頭身なのじゃないかと思える立ち姿。顔が小さく背も高く手足が長く宝塚歌劇のトップスターになるために生まれてきたかのような姿でフェルゼン役は本当にハマり役です。今回の「ベルサイユのばら」は構成も斬新で退屈させない名作に仕上がっています。本編もじゅうぶんに楽しみましたが、やはりフィナーレのショー部分が圧巻すぎて、ショー部分だけでもあと何度も観たいと思えてしまう。彩風咲奈さんの魅力を発揮できているショーの構成にも感動です。退団発表された時は「ベルサイユのばら」で辞めるの??って正直少し残念に思ったけど、本編構成の作り直しやフィナーレを観て劇団、スタッフ、共演者に愛されてるのが凄くよくわかったし、いい作品で退団出来てよかったと思えた。この前、自分が観劇してすぐに汝鳥伶さんが休演になって心配していたら、自分が観劇する2日前に復帰されて再び汝鳥さんのメルシー伯爵を観ることができて良かった。フィナーレのパレードでも0番から上手に2人目です。汝鳥伶さんは朝美絢さんの隣でした。「カラマーゾフの兄弟」の時に彩風咲奈さんを認識して、そこから退団公演までずーっと応援してきた甲斐があった。最後の最後に再び「蒼穹の昴」に匹敵する本当に素晴らしい作品に恵まれて良かった。
2024年07月18日

アメリカのロックバンド「REOスピードワゴン」の大ヒットシングル。1984年12月発売。1980年代に謂わゆる「商業ロックバンド」と分類されるバンドが多くありました。「商業ロック」という定義は特になく大ヒット曲を出すと勝手にそう呼ばれるようになる事もある。「REOスピードワゴン」を筆頭「ジャーニー」「TOTO」「フォリナー」「スティクス」「ASIA」「ボストン」「ボン・ジョヴィ」「ラヴァーボーイ」・・・・まだまだあるけど・・。「商業ロックバンド」と呼ばれたバンドの中でも「ジャーニー」「ASIA」「TOTO」は特に良く聴いてた。後に「REOスピードワゴン」もよく聴くアルバムが数枚あった。(バンド構成)Kevin Cronin - Vocal, Acoustic guitarGary Richrath - Electric guitarNeal Doughty - KeyboardsBruce Hall - BassAlan Gratzer - DrumsA面「Can't Fight This Feeling」(邦題「涙のフィーリング」)この曲が大ヒットしてる最中は、この曲にまったく興味を示す事もなくMTVなどで流れて来ても聴き流してた。もちろんレコードを買う事もなかった。1984年といえば洋楽ではHeavy Metalとプログレばかりを聴いていたかも知れない。OZZYを筆頭にジューダス、ACCEPT、スコーピオンズ、メタリカ、などのメジャーバンドからマイナーなバンドまでメタルのLPを買い漁ってた。それから10年以上経って、当時流行ってた曲を耳にするとやたらと懐かしさがこみ上げるのと聴き流してたはずなのに、しっかりと覚えてしまってる事に驚く曲が多かった。その中の1曲がこの曲。「REOスピードワゴン」がほとんど活動しなくなった頃に、中古レコード屋でシングルやLPを何枚か買って懐かしく聴いてた。レコード聴いてみて知ってる曲が多い事にもびっくりだった。どこかで知らないうちに耳に入ってて、記憶の中に刻まれてたんだと思う。当時正直、少しバカにしてたようなバンドの曲に10年遅れでハマってるのも不思議だった。この「Can't Fight This Feeling」はメロディーもアレンジも天才的でこの曲が好きになってから30年近く経つのに今でもたまに聴くと新鮮な感動がある。間奏のGソロも凄くシンプルで簡単そうに聞こえるけど音質も相まって胸に来る。この曲が収録されてるアルバム「Wheels Are Turnin'」はWプラチナム、このシングルはゴールドを獲得。B面「Thru the Window」アルバム「Wheels Are Turnin'」のA面3曲目に収録されてる曲。この曲もキャッチーでPOPな楽曲でシングルA面にしてもじゅうぶんヒットする可能性のある曲。あと少しギターとドラムをHeavyにしてKeyを少しだけ引っ込めたら、当時流行ってたLAメタルと変わらない。まあLAメタル自体が商業メタルとか言われてたから。当時よく聴いててバンド名も忘れてた人も久々にREOスピードワゴン聴いてみたら当時の事をリアルに思い出したりして感動すると思う。特にこの曲が入ってるアルバムと「Hi Infidelity」「Good Trouble」の3枚は知ってる曲が必ず入ってるしアルバム自体も凄く良い。
2024年07月16日

ドイツのR&B、ユーロディスコの「Silver Convention」の大ヒットシングル。1976年3月発売。何と!! この曲はあの大人気ミュージカル「エリザベート」の楽曲を全て製作した「シルベスター・リーヴァイ」と「ミヒャエル・クンツェ」の二人が作った曲です。「Silver Convention」の最大のヒット曲(このシングルの前)「Fly, Robin, Fly」も作曲して1975年に「Fly, Robin, Fly」でグラミー賞を受賞しています。A面「Get Up And Boogie」(邦題「恋のブギー」)作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイ歌詞は「♪ That's Rights ! Get Up And Boogie Get Up And Boogie」のみです^^;もう歌詞なんて特に必要ない!って感じでディスコで気持ち良く踊るためとこのリズムを楽しむためのディスコファンク。キーボード演奏はシルベスター・リーヴァイです!女性3人組のボーカルグループは好きでこれまでにも多く書いてるけど、その中ではそれほど聴き込まなかったグループかも。売れてた期間が凄く短かったので、楽曲もそれほど知られていません。1975年〜1977年がピークです。「The Three Degrees」「Pointer sisters」ほどのインパクトはないけど、若き日のシルベスター・リーヴァイが作り上げた曲だと思いながら楽しめる。2ndアルバム「Get Up And Boogie」の1曲目に収録されています。B面「I Like It」作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイこの曲は1stアルバム「Save Me」の2曲目に収録されていた曲。キャッチーで心地よいディスコサウンドです。この曲でも歌詞はほとんどない感じです。まあ、当時のディスコはそんな曲が山ほどあったので驚くことでもないんだけど。それにしても、あの「エリザベート」や「レディ・ベス」「MA」「モーツァルト」を作り上げたシルベスター・リーヴァイがミヒャエル・クンツェが1970年中頃からのディスコブームに乗ってディスコサウンドをかなりの曲数作り上げてたミュージカルファンは少ないんじゃないかと思う。
2024年07月15日

シンディ・ローパーの4枚目のシングル。この曲のオリジナルは「Jules Shear」が1983年発売のアルバム「Watch Dog」のために作った曲です。それをいち早くシンディがカバーしました。(この曲のアメリカ盤のシングルジャケットはシックな感じで凄くいいのですが、日本盤はケバ目)A面「All Through The Night」オリジナルはフォーキーな曲ですが、シンディはテクノなアレンジにしてカバー。この曲を作ったジュールズ・シアーも驚いたそうです。そのジュールズ・シアーはバックコーラスで参加しています。サビから一緒にはハモって歌っているのがジュールズ・シアーです。アウトロの高音ファルセットのスキャットもジュールズ・シアーです。シンディのこのカバーバージョンは全米5位まで上昇して大ヒット。アルバム「SHE'S SO UNUSUAL」からの4枚目のシングルカットでした。自分はこの1983年バージョン以上に好きなバージョンがあります。2005年に発売したアルバム「The Body Acoustic」に収録したバージョン。ジャマイカのレゲエシンガー「Shaggy」のラップから始まるアンプラグドなアレンジなバージョン。オリジナルの「ジュールズ・シアー」のバージョンに近くなった。アルバム「The Body Acoustic」は聴けば聞くほど好きになってきたアルバム。発売当初は企画盤だと軽く聴いてた。Jeff Beckのギターで録音された「Above The Clouds」なんて強烈に最高です!来日時のライブでも何度も「All Through The Night」は歌われていますが、特に気に入ってるバージョンは2011年「MEMPHIS BLUES Tour」で来日した時のもの。演奏自体は「The Body Acoustic」のバージョンに近いのですが、この時のシンディの熱唱がずっと脳裏に残ってて来日公演のブートを聴く度に胸が熱くなる。2012年来日時でも「All Through The Night」は歌われましたが、2011年の印象が強い。シンディ・ローパーの事も書き始めるといつも長くなってしまう。思い入れがかなり強いアーティストで今でもよく聴いてる。B面「He's So Unusual」〜「Yeah Yeah」「All Through The Night」のB面は海外では「Witness」です。「He's So Unusual」は45秒のホンキートンクピアノのみで歌われるモノラル録音の小作品。大好きな曲ですが、メドレーみたいなのはシングルB面向きではないように思う。1986年「True Colors World Tour」の来日公演からずっとシンディは観てるけど、その時々でまったく違うシンディを観せて聴かせてくれた。今度のツアーが最後のコンサートツアーになるそうですが、来日してくれるのだろうか。行けたら絶対に行きたい!今のシンディのライブもよくyoutubeにあがるので観てますが、やっぱり最高です。海外は録画も録音も自由だから、いろんな街でのライブがその都度youtubeにあがっています。早く日本も録音、録画自由になればいいのに。
2024年07月14日

35年来の友人が出版した本の紹介です。これまでにも何度か書いています。上方落語、上方漫才の歴史的な出来事や戸田学さんが実際に目の当たりにした裏話的なこぼれ話も満載であまり知られていない大御所たちの本来の姿なども知る事ができます。演芸に加え、昭和の関西の映画館の事なども書かれています。昭和のお笑い好きな人、噺家のなかなか知り得ない裏話、あの頃の映画館を思い出したい人、本当に楽しめる本です。昨夜、その戸田学さんと飲みに行ってました。戸田さんと飲みに行った話を書くことなんてほとんどないのですが、今回はこの出版にも繋がる不思議な事があったので、少しその事を書きます。梅田のお初天神の近くに自分が行きたい店があったので、待ち合わせをお初天神の近くにした。で、当日、そのお店のHPを見ると臨時休業。前から行きたかった店だったのでガッカリしたのですが、どうしようかとボーッと電車の中で考えてると半年ほど前にお初天神に美味しい焼き鳥屋があると教えてくれた友人がいて、その事を急に思い出した。店の名前もしっかりと思い出せてそこに行ってみようとスマホで場所を確認しながら待ち合わせ場所に向かった。迷う事なくまっすぐその店にたどり着き、席についた瞬間、戸田さんが「この店、昔、枝雀さんとよく飲みに来てた店」(戸田さんは枝雀さんとは呼ばないけど)と。「あのカウンターのあたりでいつも座ってた」とか話し始めた。店の名前もオーナーももちろん変わって少し改装してたのですが、すぐに思い出したそうです。戸田さんが今回、出版したこの本にも何度も名前が出てくるお店「呉春」と同じ場所でした。何か惹かれるようにこのお店にたどり着いた気がして不思議な気持ちになった。木曜に休むはずのない店が臨時休業で、すごい前に聞いた話を急に思い出した事。そして地酒の中に「呉春」もあった事。本には書いていない、そのお店での枝雀さんとの思い出話や、米朝さんと3人で話した事などいろいろ聞けて得な気分でした^^(戸田さんは当時、米朝事務所の社員でもあった)戸田さんは物書きですが、桂枝雀さんの弟子です。飲みの席では、いつも戸田さんいろんな俳優や噺家や漫才師のモノマネをして枝雀さんを楽しませてたそうです。そのモノマネがプロのモノマネ芸人よりも上手すぎるから驚く。米朝さんや枝雀さん、三代目 桂 春団治さんから戸田さんが言われた事や、語ってた事など飲みの席でよくしてくれて、あまりに似てて泣かされてしまう事もよくある^^;米朝一門の噺家のモノマネは戸田さん以上にリアルに上手い人はいないんじゃないかと思う。昭和の往年の映画俳優の真似も凄く似てる。いつも戸田さんのモノマネを聴いてるから、プロのモノマネが上手く感じない。戸田さんがよくする自分が好きなモノマネは(芸人さんだと)、桂米朝さん、桂枝雀さん、桂ざこばさん、桂南光さん、笑福亭鶴瓶さん、藤山寛美さん、夢路 いとし・喜味 こいしさん、新野新さん、中田ダイマル・ラケット、宮川左近ショー・・・・まだまだあるのですがキリがない。怖いほど似てるのも多くあって、イタコなんじゃないかとw映画にも凄く詳しく、浜村淳さんと二人でラジオ番組をやってた事あり、表側にもたまに出ています。新野新先生と二人でインターネット番組「トークへ行きたい」もやっていました。ざこばさんと二人で語ってた回などもあって必見です。youtubeにあがってると思う。戸田さんとは同い年で、何かと気が合って長い付き合いになっています。自分がバンドをやってる時もよくライブハウスに来てくれた。年に数回、必ず飲みにいく関係はずっと続いています。飲みに行くと最終電車ぎりぎりまで、しゃべり倒すのが恒例。飲む量もかなり多くなる事が多い。この前は神戸で飲んだので、今回は大阪で。それであのお店にたどり着けた。これまでにも多くの本を出版していますが、誰もが詳しく語らないような、それでも芸能では偉大な人の事を掘り下げて書いてたり、なかなか心を許して話さないような大御所の深い話を書いた本などどれも読み応えがある。上岡龍太郎さん、三木のり平さん、西条凡児さん、いとし・こいしさんや晩年の淀川長治さんにも深く濃い話をしてもらってて、そんな事も戸田さんの著書に書かれています。もう上方芸能やお笑いの事は書かないようで、映画の事を掘り下げていきたいようです。今はyoutubeで「戸田学の映画ごたく」という動画をずっとあげています。洋画、邦画問わず、映画好きにはオススメです。(新刊を出版した時は毎回、サインしてもらっています)
2024年07月13日

アメリカのボーカルグループ「First Choice」のヒットシングル。1973年3月発売。「First Choice」も大好きな「The Three Degrees」と同じフィラデルフィア・ソウルと呼ばれる都会的なソウルミュージックの中のひとつ。(フィラデルフィア・サウンドとも70年代前半は呼ばれてた)ブログでよく書いてる「The Stylistics」も「Blue Magic」もフィラデルフィア・ソウルです。黒人女性の3人組ボーカルグループにはなぜか惹かれて、いろんなグループのレコードを買った。その中では比較的、地味な存在かも知れないけど「First Choice」もなかなカッコ良い3人です。A面「Armed and Extremely Dangerous」(邦題「暁の非常線」)この邦題見ると二谷英明さんとか谷隼人さんとか本郷功次郎さんとか刑事ドラマの主要人物の顔が頭に浮かぶ。夏夕介さん、藤岡弘さんも刑事ドラマによく出てたイメージ。中学生になるとテレビ自体あまり見なくなったから小学生の頃の印象です。邦題とはイメージがかなり違う曲調です。コンガが前に出てるラテン調のややハードで派手なノリの楽曲です。アメリカでもイギリスでもヒットして日本でもそれなりに話題になっていたようです。歌のクオリティは完璧なカッコよさで文句のつけようがないとにかく楽曲自体がめちゃくちゃカッコいい!B面「Gonna Keep On Lovin Him」A面の「Armed and Extremely Dangerous」よりもこのB面の方が凄く気に入ってて良く聴いた。QUEENの「Pain Is So Close To Pleasure」を初めて聴いた時にこの曲に影響されたのかもと感じたことを思い出した。こんなアレンジとノリの曲は山ほどあるから違うんだろうけど。「Pain Is So Close To Pleasure」が凄く好きなのも、この曲があったからかも知れない。アルバムも6枚ほどしかリリースしていないようですが、自分が持ってる1枚はカッコ良い曲だらけです。レコード盤をいろいろ整理して
2024年07月11日

イギリスのロックバンド「T. Rex」のヒットシングル。1973年3月発売。この曲は日本の東芝レコーディングスタジオでレコーディングされた事でも有名。イギリスと日本で成功を収めたバンドでアメリカでは「Get It On」がビルボードチャートで10位になった以外、ヒット曲はまったく出なかった。アルバムもアメリカでは意外にもベスト30入りしたのは「The Slider」のみ。100位内に入ったアルバムは「The Slider」含めて2枚のみだった。バンド構成Marc Bolan – Vocals, GuitarMickey Finn – Conga,PercussionSteve Currie – BassBill Legend – Drums(ジャケットは3面折りで銀塗装の豪華ジャケット)A面「20th Century Boy」映画のサントラなどでもよく使われたりしてるのでリフ聴けば知ってる人が多いと思う曲。Heavyなリフとキャッチーでポップな歌メロのインパクトも大きく日本とイギリスで大ヒット。アルバムからのカットではなくシングルのみで発売されました。このシングル盤をターンテーブルに乗せたのは40年ぶり以上かも。特に好きだったバンドじゃないけど、それでも数枚のシングルとアルバムを持ってる。いい曲が多いのは確かで久々、他の曲を聴いても十分楽しめた。B面「Free Angel」この曲はアルバム「Tanx」のレコーディング時に録音された曲ですが、結局、収録されずにこのシングルのB面曲になった。CD化された時に「20th Century Boy」と「Free Angel」はボーナストラックで収録されています。何とも言えない荒削りな演奏とアレンジが今、聴けば凄くいいように思える。昔は捨て曲でアルバムに入れなかったように感じてたけど、めちゃくちゃカッコいい曲。「T. Rex」の事を書くのは初めてだと思う。アルバムも久しぶりに聴いてみようか・・・。(赤盤)
2024年07月10日

アメリカのカントリーロック「Nitty Gritty Dirt Band」の1972年発売のシングル盤。このバンドを知ったのは、もちろんリアルタイムじゃなく1978年頃だったと思う。当時、「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」をよく聴いてたのもあってバンジョー、フィドル、マンドリン、ギターが全面で鳴ってるような音楽をいろいろ探したりしてた。城田じゅんじさん、坂庭しょうごさんの楽器演奏を聴くのが楽しくて中学生の頃からハマってた。(その頃からジャンルは特に拘らず何でも聴くようになってた)最初に何がきっかけで知ったのかは忘れたけど、このシングルと「Uncle Charlie & His Dog Teddy」、そしてこのシングル曲が収録されてる「Will the Circle Be Unbroken」を買って聴いてた。Acuff-Lead Vocal,Earl Scruggs-BanjoFadden-HarmonicaMcEuen-MandolinWatson-GuitarKirby-DobroClements-FiddleRandy Scruggs-AutoharpHuskey-Bass「Will the Circle Be Unbroken」はコラボアルバムでいろんなミュージシャンが参加してレコーディングされた。(見開きジャケット)A面「I Saw the Light」イントロからワクワクするようなバンジョーとフィドルとギターの音。この曲は1940年代のカントリーの名曲のカバーです。こんな音を出せるバンドをやってみたいと10代後半の頃はよく思ってたけど、ロックバンドを組む以上にメンバー探すのは困難。バンジョー、マンドリン、フィドルなんてやってる人はまわりには誰一人いなかった。なので、中学2年の時に手っ取り早くロックバンドの構成でバンドを始めた。アコギ2本(ボーカル2人)、エレキギター、キーボード、ベース、ドラム・・・これは完全にアリス仕様のメンバーでした。こんな曲を聴いてると、あの時バンジョーを始めてたら良かったってよく考える。めちゃくちゃ難しい楽器なのはわかってたので始める前から断念してたのかも知れない。城田じゅんじさんの指さばきなんて見てたら弾けるわけないと思ってた。でもそれ以前にブルーグラスやカントリーを聴いてる人がまったくいなかった。この曲なんて聴いてると楽しくなってくる。構成やメロディーとか似てる曲が多いんだけど、飽きない音楽ジャンルです。B面「Sixteen Tracks」この曲はアルバム「All the Good Times」の1曲目に収録されてる。シングルではライブヴァージョンが収録されてる。多分、これは日本盤のみだったと思う。すごい久しぶりにこのシングルを聴いたけど、カッコ良く感じるのは昔のまま。この曲のハーモニカが最高です。
2024年07月09日

彩風咲奈さんの退団公演でもある「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」を観てきました!!これは感動した!「ベルサイユのばら」に関してはここ10年以上、自分にとって改悪だとしか思えない脚本、演出が多くて期待はいつもしていない。今回、チョイスされた場面と新たに加えられた場面、どれも良かった。彩風咲奈さんが演出家、スタッフ、組子に本当に愛されているんだと凄く実感できる公演だった。まず1幕プロローグは、これまでで一番電飾の数が多いんじゃないかと思えるほどに豪華で芝居が始まってもプロローグの空気感を残してしばらく物語が進む。プロローグから彩風咲奈さんのすらっとした立ち姿の美しさにずっと見惚れてしまった。1幕ラストも颯爽と客席を抜けていくフェルゼンのカッコ良さに鳥肌だった。幕が降りて客電が点いても凄いざわめきと感嘆の声で客席のボルテージが凄かった!2幕の新たに加えられた場面もこれまでにまったくなかった。亡くなったオスカルとアンドレを想い歌う新曲も素晴らしく、これからの雪組をベルばらに重ねているようで感動した。今回、久々に登場のジャンヌが良い味出してた。ポリニャックも出るのかと思ったけどセリフの中で出てくるだけで登場はなかった。ポリニャックとロザリーとジャンヌとの関係の場面復活かと少し期待した。ロザリーの育ての母親を、産みの親が乗ってる馬車で轢き殺す場面・・・・バスティーユと牢獄の場面はオリジナル通りでした。いつからだったかバスティーユは2幕で回想場面になるようになった。フィナーレは彩風咲奈さんが約30分間ずっと舞台で踊り歌っている!チケット取れなかったサヨナラショーを見せてもらえてるようで満足だった。出ずっぱりでも、まったく飽きさせない彩風咲奈さんの洗練されたダンスは本当に素晴らしい。優しく温かい人柄が舞台に滲み出てて柔らかい気分にさせてくれる。最後のパレードでも驚きの演出があって、目の前をオスカルとアンドレが交差して歩いていく。斬新な演出の連続で最後の最後の演出には驚いた。その場面でも客席のどよめきは凄かった!そして手拍子のリズムを合わせるような場面もあったり客席も組子も終始笑顔がキラキラしてた。こんな温かい気持ちになれるサヨナラ公演も珍しい。この公演がもう1回観に行けるから楽しみです!
2024年07月08日

1983年7月発売の「Bee Gees」のシングル盤。この曲は映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編として作られた「ステイン・アライヴ」のサウンドトラックとしてレコーディングされた曲。映画「ステイン・アライヴ」はシルベスター・スタローンが監督で鳴り物入りで発表されたが、評判は芳しくなく興行収入は「サタデー・ナイト・フィーバー」の半分ほどだった。それでも凄いヒットだと思うけど。「サタデー・ナイト・フィーバー」に比べて「Bee Gees」の曲の扱いが良いとは思えなかった。「オリジナル・サウンドトラック盤」からの第一弾シングルが「The Woman In You」です。メンバー構成Barry Gibb(長男)ファルセットを使って歌うRobin Gibb(次男)RobinとMauriceは二卵性双生児Maurice Gibb(三男)A面「The Woman In You 」作詞・作曲 Barry, Robin & Maurice Gibbこの曲のMVは、当時MTVでイヤと言うほど流れてた。短編映画のようなストーリーのある作品で、よくわからない部分もあるけどドラマティックでお金のかかってるMVです。この曲はメインでファルセットを使用してなく、これはこれでMVの効果もあって新鮮に思えた。映画はまた観たいとはあまり思わないけど、サウンドトラック盤は通して聴きたくなってきた。B面「Stayin' Alive」海外では「The Woman In You 」のシングルのB面は「The Woman In You 」のインストです。日本盤のみ「Stayin' Alive」を収録。サウンドトラック盤では「Stayin' Alive」は1分30秒の編集ヴァージョンで収録。このシングルは4分48秒のオリジナルのまま収録。まあ、この曲はやっぱり凄い名曲だと改めて感じる。ビー・ジーズの事もかなり何度も書いたけど、周期的に絶対に聴きたくなるグループのひとつです。
2024年07月07日

アメリカのシンガーソングライター「Johnny Tillotson」の1965年発売シングル。この前に書いた「涙くんさよなら」のカヴァーに続く日本向け企画盤。A面「You & Me」(英語版)B面「You & Me」(日本語版)作詞 高橋一郎さん(Johnny Woodman) 作曲 鈴木邦彦さん子供の頃に聴いてずっと耳に残ってる曲。英語版は当時は知らなかったけど、日本語ヴァージョンは家で流れてたのかずっと覚えてる。外国人が日本語で歌う独特の発音でさらに印象に刻まれてるのかも知れない。この曲は「涙くんさよなら」とは違い、ジョニー ティロットソンのために作られた曲です。日本のみ発売された7インチシングルです。作詞のJohnny Woodmanは高橋一郎さんが英詞で作詞する時のペンネーム。作曲の鈴木邦彦さんは1960年代〜1970年代前半に日本の歌謡界にとってなくてはならない存在。ヒット曲の数は数え切れない。「天使の誘惑」「さらば涙と言おう」「北国行きで」「恋の奴隷」「恋泥棒」「長い髪の少女」などなど・・・。この前「涙くんさよなら」を何十年ぶりに聴いた時に、このシングルもあったはずだと探すと出てきたので聴いてみた。盤質はかなり悪く針飛びギリギリの感じで聴けた。レコードスプレーのやりすぎは本当に盤を悪くさせる。よくクリーナーで拭き取っておかないとスクラッチノイズの原因になってしまう。最近、ずっとアナログ盤でばかり音楽を聴いてるんだけど、まったくノイズのないCDでたまに聴くとクリアな音に驚く。それでも情報量のはるかに多いアナログ盤の魅力は偉大すぎる。
2024年07月05日

「ALICE I」の2024年リマスターはそれまでのリマスターよりもかなり良いと感じてる。「羊飼いの詩」「木枯らしの街」「移り行く時の流れに」の3曲は特に今回の音の素晴らしさに惹かれる。このアルバムの時点で既にフォークソングの枠を大きくはみ出して、アルバム通して聴き終えると寧ろROCKの方に寄っていると言っても過言じゃない。(1973年 少し珍しい写真)このアルバムの中でダントツに一番好きな曲は「移り行く時の流れに」です。1975年以降にセットリストに入った事はなかったのじゃないか・・。いつか、コンサートで再び生の歌声で聴きたかった。コンサートではバックバンドを入れての演奏で歌われた事はあるのだろうか。自分が持ってるライブヴァージョンは3人だけの演奏が2種類です。ちんぺいさんとべーやんのギターのストロークときんちゃんのコンガ。レコードで曲の頭でエレキギターが弾くフレーズだけちんぺいさんが弾いてる。このアルバムの事も前に何度も詳しく書いたと思う。1曲目「アリスの飛行船」2曲目「冬が終わって」3曲目「ティンカベル」4曲目「羊飼いの詩」5曲目「何も言わずに」6曲目「木枯らしの街」7曲目「ブラウンおじさん」8曲目「ティータイム」9曲目「好きじゃないってさ」10曲目「移りゆく時の流れに」11曲目「明日への讃歌」ボーナストラック1「走っておいで恋人よ」2「さよなら昨日までの悲しい思い出」3「明日への讃歌(シングルヴァージョン)」4「あなたのために」このボーナストラック4曲も既出の楽曲ばかりですが、アルバムと同時期の未収録曲がまとめられたのはうれしい。特に「あなたのために」は意外と聴く機会が少ないので久しぶりにスタジオヴァージョンを聴いたような気がした。アルバム未収録でシングルB面のみに収録されてる曲なのに、コンサートではよくセットリスト入りしてた。(「ALICE I」発売の頃の写真)「ALICE I」の中で一番コンサートで歌われた曲はなんだろうって考えたら、「明日への讃歌」と「好きじゃないってさ」が同じぐらいか、実は「好きじゃないってさ」の方が若干多かったのではないかと思う。1975年までは確実に「明日への讃歌」は鉄板曲でしたが、「今はもうだれも」「帰らざる日々」が発表された以降はセットリストに入る方が珍しかった。1979年夏のツアー〜秋のツアーではセットリストに入ってましたが、1981年10月25日甲子園球場まで歌われる事はほとんどなかった。「好きじゃないってさ」は意外とずっとセットリストに入ってる時期が長かったと思う。1979年12月〜1981年4月まで「HOT JAM'80」の2日間と「バンコク公演」以外はほぼ全てで演奏してた。「好きじゃないってさ」は歌唱指導の時間がいつも8〜12分もあって、いつも笑いに包まれてた。歌唱指導は1979年12月〜1980年7月までがちんぺいさん一人で、それ以降は2階席をちんぺいさん、1階席をべーやんが担当して対戦形式でコーラスの歌唱指導するようになりました。その次に多く歌われたのは「羊飼いの詩」かな。この曲も歌唱指導ありで「♪ハイリー ハーイリーホ」を客席がコーラスした。1978年春〜夏の二人だけのアリスの時も「羊飼いの詩」は毎回歌唱指導ありで歌われた。ボーナストラックに収録されてる「あなたのために」は1977年春の「エンドレスロード ツアー」 以降、しばらくセットリスト入りせずに、1978年12月のクリスマスコンサートで感動の復活しました。「あなたのために」のライブバージョンはこの時のアレンジが一番好きでした。「ティンカベル」は3人だけの演奏でしかライブで歌われた事はないように思う。ライブヴァージョンは2種類持ってますが、3人だけでもなかなかカッコ良くてきっちりとライブヴァージョンを残して欲しかった。もし予定通りに10年間アリスが活動してたとしたら、この曲も歌われたのじゃないか・・・とか虚しい想像をついついしてしまう。9月の武道館、10月の大阪城ホールのチケット申し込みなど徐々に始まり、この2回でアリスが終わるのじゃないかと不安があったりするけど、きっと2人でも継続してくれると、そんな気がしてる。(ちんぺいさんがきんちゃんの肩を組んでるって珍しい。1973年5月)(初めてアリスが東芝EMIのカタログに載った時のもの。この時はフォークデュオと書かれています。)(アリスとして初めて作ったポスター。シングル「明日への讃歌」の写真のカット違いです。 「走っておいで恋人よ」のジャケット写真よりも、こちらの写真の方が先に撮影されています。 このポスターは凄く気に入っててずっと貼ってて1枚はかなり黄ばんでたので、丸めてあったもう1枚を額に入れて現在、飾っています)
2024年07月04日

アメリカのシンガーソングライター「Johnny Tillotson」が日本のファンのためにレコーディングしたシングル盤。オリジナルは1965年5月15日に発売された坂本九さんのヴァージョン。ジョニー・ティロットソンは同じ年の9月5日にこのシングルを発売しました。と、言うことは遅くとも7月にはレコーディングしてた事になる。A面「Goodbye Mr. Tears」(邦題「涙くんさよなら」)作詞・作曲 浜口庫之助さん 英詞 Johnny Tillotsonオリジナルとアレンジも違ってて洋楽志向なイメージ。1963年の大ヒット曲「悲しき雨音」とかあんな感じ。英語の歌詞で聴いてると普通にアメリカでヒットした曲のように思える。この英語ヴァージョンは子供の頃にも聴いてたように思う。発売した時には聴いてるわけないのですが。フルートのオブリとか小さい頃に聴いた印象が強い。B面「涙くんさよなら」(日本語ヴァージョン)作詞・作曲 浜口庫之助さん映画「涙くんさよなら」の主題歌は坂本九さんヴァージョンじゃなく、ジョニー・ティロットソンのヴァージョンが選ばれています。そして本人も映画に出演。映画の中では「バラが咲いた」など日本語で歌うシーンがあります。このレコードとは違うヴァージョンで映画用にMIXされています。レコードでは歌のド頭から本人がWトラックでハモッていますが、映画ではハモりなしのシングルトラックです。絶対にハモりなしの映画ヴァージョンの方が良い!映画の中でオープニングで1回とエンディングでは本人が飛行機の中で歌っています。「涙くんさよなら」と言えば、自分にとって天地真理さんヴァージョンをダントツに多く聴いてる。3rdアルバム「虹をわたって」の中でカヴァーしています。天地真理さんのヴァージョンを小学生の頃から聴きすぎて、この曲を思い出すと天地真理さんの声で脳内再生します。小学生の頃から今まで500回とかまったく想像出来ない回数を聴いている。つい最近も3rdアルバム「虹をわたって」をリマスターヴァージョンで聴いた所だった。
2024年07月03日

フランスのフォークシンガー「Georges Moustaki(ジョルジュ・ムスタキ)」の大ヒットシングル。ジョルジュ・ムスタキは、フランス語、イタリア語、英語、ギリシャ語、ポルトガル語、アラビア語などの様々な言語で歌う事で世界的に成功しました。このシングルの2曲目は世界的にも有名な曲で日本でも何度かシングルとして発売されています。1972年に発売したアルバム「Moustaki」の中に「Hiroshima」と題された楽曲がある。広島出身の西城秀樹さんがこの曲をカヴァーした事も有名です。1973年発売のライブアルバム「Concert」ではアンコール前に「Hiroshima」を歌い、1974年発売の「Live In Japan」でも中盤に1回とラスト前に1回歌っています。A面「Le Métèque」(邦題「異国の人」)高校生だったか、その頃にいろんな国のフォークシンガーの曲を集めてた。その中に「ジョルジュ・ムスタキ」もあった。中古レコード店で何度かに分けて数枚見つけて買った。その中にこのシングルもあった。ジョルジュ・ムスタキを尊敬してカヴァーして歌った日本のフォークシンガーも多い。最初に聴いた時は、フォークというよりもシャンソンに感じた。フランス語の響きがそう感じさせる。(シャンソンはフランスでは「歌」という意味だからジャンルとして捉えていないと思う)もの悲しい旋律とアレンジで寂しい気持ちになる。この曲も30年以上ぶりに聴いたけど、初めて聴いた時の事とか思い出せるのはインパクトがあった証拠。CDは持ってないのでレコードで聴くしかできない。この2曲が収録されてる1969年発売の2ndアルバムはCDで買おうかと思う。B面「Ma Solitude」(邦題「私の孤独」)この曲も途轍もなく寂しい曲です。でも美しいメロディーと美しいアレンジで優しい気持ちにさせてくれる。「♪いや決して私は寂しくない 私の孤独と一緒だから」こういう名曲は何十年経っても色褪せないのが不思議です。今でもみずみずしく新鮮に感じる。
2024年07月02日
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