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2007.03.28
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カテゴリ: ダイエット

48.jpg


始めに、体脂肪はどうして蓄積されるかというお話です。

結論は、食べ過ぎるから・・・当たり前の話ですがそのメカニズムのお話です。

私たちが口から食べ物を食べると、
その中に含まれている糖質や脂質といった栄養素から
ブドウ糖と脂肪酸が作られます。

ご飯を沢山食べます。炭水化物は唾液と混ざり
消化されブドウ糖となります。

そして小腸で吸収されて血管内へと運ばれます。


変わります。

血糖は、血管から脂肪細胞まで到達し、
インスリンと言うホルモンで脂肪細胞に入り
脂肪酸とグリセリンに分解されます。

脂肪というのは、脂肪酸とグリセリンから作られています。

肝臓は一定量の脂肪を必要としますが、
余分な脂肪は同じように血管から脂肪細胞へと送られ
結局余分に余ったものは脂肪に蓄積されます。

脂肪細胞は、脂肪組織体を作って皮下及び
内臓に分けて蓄積されていきます。

こうして蓄積された脂肪は消費しない限り、


49.jpg


次は脂肪燃焼の過程です。

脂肪細胞に蓄えられた脂肪は、
絶えず合成と分解が繰り返されています。

脂肪は脂肪分解酵素のリパーゼと接することで
脂肪酸とグリセリンに分解されます。


ルノアドレナリンやアドレナリンが分泌されないと
接触することが出来ないのです。

ではどうすれば、ルノアドレナリンやアドレナリンが
分泌されるかというと、中程度の全身運動を
一定時間以上行う事で分泌されます。

これが、体脂肪分解には運動や
ストレッチが必要だといわれる理由です。

分解された脂肪はグリセロール遊離脂肪酸となって
血液に乗って筋肉へ運ばれます。

遊離脂肪酸には沢山のエネルギーが含まれていて
筋肉の中で細胞の中のミトコンドリアで二酸化炭素と水と
炭素に分解され筋肉を活動させる力となります。

ここで始めて燃焼されることになります。

しかし運動が終われば、残ったエネルギーはまた血液中に戻り
再び脂肪として蓄積されてしまいます。 

47.jpg


私がいつも言っている、体脂肪は、食事制限で摂取カロリーを抑制し、
運動・ストレッチで燃焼させると言うことがおわかりになったと思います。

飲むだけで痩せるとか、食事制限なしでダイエットが出来ると言うのが、
デタラメであるか理解していただけると思います。

では、誰でも同じように脂肪を燃焼させられるか
というとそうではありません。

体質があります。

1、脂肪細胞の一つ一つが大きい人。(肥大性肥満)
  成長期が終わったあとから太り始めた人に多く見られます。

2、脂肪細胞の量が多い人(過形成性肥満)
  子供のころ成長期から太っていた人に多く見られます。

3、細胞が大きく量も多い人(連合性肥満)
  子供のころから太っていて、中年になって
  さらに太った人に多く見られます。

1の人は、
  中性脂肪が大きくなっただけでダイエット効果も早く出ます。

2の人は、
  しっかりとした自覚と管理でダイエットが出来ます。

3の人は、
  確実にゆっくりと取組まないと体脂肪の燃焼効果は現れません。

まずあなたはどのタイプであるか認識して
ダイエットに取組まなければ、失敗することになります。

それ以外にも、便秘症や食生活の乱れにより
代謝が低下している人はもっと強い覚悟で取組まなくてはいけません。

テレビや広告などで誰にでも出来る簡単なダイエットが
いかに大衆向けに作られて、いい加減であるかということを
理解してください。

失敗の原因を自分で繰り返さないように、
まず自分を知り自分に適したダイエットを選ぶということが必要です。

これが、私の提唱している個人に合わせた
最適なダイエットということです。

主婦・OL・学生の区別だけでも変わります。
それに3種類の肥満性質、食生活・便秘症などいろいろ分けていけば、
やり方は沢山あり、その方法を知ることが早く痩せる近道です。

頑張っても、無理をしてもあなたに合わないものをやっても
なかなか痩せません。

最後は、痩せにくいと考えたり、嫌になって挫折するだけです。

体質に合ったものをすれば、それだけ早く痩せて、挫折もしない。

もう元に戻りたくないという自覚が生まれ、
リバウンドのない食生活を習慣として身に付けて頂けると思います。

あなたの体質と食生活など全てを考慮したアドバイスを
ダイエット博士では行っています。

アドバイス希望の方は、
身長体重上記の何番かを記入してメッセージくださいね。







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Last updated  2007.05.15 13:12:25
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