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何度も、何度も、改訂しています。その時代、時代で変わっています。試行錯誤です。全くのオリジナルの人事制度です。他の会社のマネではありません。平成6年から、この制度を何10回。いや、もしかしたら100回以上書き直しているかもしれません。オーダー・メイド型雇用人事制度について 従業員個人の家庭環境やライフスタイルに完全にマッチした自由な就業時間の設定を可能とした。安心して働ける環境を作り出すようにしています。この制度により、優秀な人材を長期で雇用。それにより長年ご愛顧頂いているお客様をしっかりサポートすることで、家族のような間柄になります。安心=マンネリになりがちを店舗異動により、商品の偏りや、本人の新たな挑戦を生み出す環境を整えます。この制度により、優秀な人材を長期で雇用。それにより長年ご愛顧頂いているお客様を しっかりサポートすることで、家族のような間柄になります。#働き方改革#オーダー・メイド型雇用人事制度#ロコレディ#ワークライフ・インテグレーション全員を社員と呼ぶ。正社員とか、パートという言葉は、弊社には、存在しません。あえて言うなら、フルタイム定時社員、変形定時社員、限定定時社員などと言います。勤続給、年齢給を充実させています。役職定年は、65才。これによって、部下を育てる環境も本格的に、取り組んでいます。 どうして、この制度がロコレディで、生まれたのか?そして、継続できているのか?ご説明します。 この「オーダー・メイド型雇用人事制度」は、テクニックではありません。 これまでの以前の人事制度について平成2年ごろから、悩み始めました。平成6年ごろから、優秀な女性スタッフの退職が、2,3名出てきました。そこで、考えたのが、この制度です。従業員の個性に配慮したオーダーメードの雇用契約を自社開発のが、平成6年ごろからです。私が従業員から学んで会社経営に活かしたことの一つが、オーダーメード雇用契約である。(当時は、オーダーメイド型でした。 現在は、オーダー・メイド型です。)オーダーとメイドを話し合いで、擦り合わせしていくのが、「オーダー・メイド型なのです。」もちろん無制限に自由であるわけではないが、次の3つの働き方を基本型とする。現在は、 イ、7時間以上勤務で月22日以上の勤務。 ロ、通常は5時間から6時間の勤務だが週に2日だけ繁忙日にはフルタイム時間勤務。 公休月に9日間 ハ、一日6~7時間で月の出勤日数が13日間。 イは、どちらかといえば収入を優先する「キャリア社員コース」。ロは、毎日の朝夕の時間の都合を優先する、時間と収入を足して、 2で割った平均を優先するコース。ハは、配偶者の扶養家族として認められる範囲の収入で経済生活の保証を優先するコース。 どのコースを選んでもすべて「社員」と(株)ロコレディは呼んでいます。時代の流れでしょうか? ダブルワークで働きたい面接希望者が、3割ぐらいに増えてきました。 親の介護の関係でしょうか?40歳代~50歳代では、フルタイム正社員希望者が、減ってきています。20歳代~30歳代は、子育てを優先したい方が、多いです。私は正社員だから、私はパートだから、といった差別があってはならない。・・・・と考えました。ゆえに、社員が採用時の面談・面接や普段の部下指導において、「パートだから・・・」という言い方を止めました。なぜなら、従業員と経営者と言う垣根を取り除くことが、ロコレディ流と考えたからです。働き易い環境を整えるのは、経営者として当たり前です。配慮します。でも、仕事内容に関しては、遠慮はしません。それどころか「女だから・・・」と言って蔑むような言辞があればそれは、甘えと考えています。また本人も「パートだから」「女だから」と逃げることはさせない。「雇用形態は配慮するが、仕事内容に関しては遠慮はしない」のが、弊社の社風です。 私がこのような制度を導入したきっかけには、力のある社員が辞めた原因がわからなかったという苦い経験がある。ある元社員と街角で出逢った時に聞いたのは、ほんとうは辞めたくはなかった、姑の眼が気になったから・・という言葉であった。(平成3年頃です。)その時、私は、「会社の労働規定に雇用者を当てはめるのではなく、ひとり、ひとりの顔が違うように、働ける時間は異なる。だから、雇用者に会社が合わせることにしよう。」と考えました。 当時の役員たちからは、、猛反発がありました。(私は、従業員という立場で、アパレルメーカーから、転職して一般社員として、ロコレディに、昭和62年10月に転職しました。)その後、「創業者から、婿養子として、後継者になってくれ。」といわれました。従業員の立場が良く理解できるからこの制度を考えました。 生まれも、育ちも名古屋。親戚でも無い当時の私を温かく見守ってくれた創業者 義父 故羽富 正三には、心から感謝している。 話ししを戻します。 従業員にもいろいろな個人的事情を抱えた人がいる・・・単純なことだが重要な気づきがありました。育児が終わった女性、育児期だが親が手伝ってくれる(しかしその眼も気になる)跡継ぎの嫁、育児時期で核家族、独身の女性・・・。こういう従業員の確保、定着には「時給よりも働く環境が重要」であると考えました。その環境としては時間がやはり重要で、従業員の都合にあわせてその時間も切り替えてやれば良いのでhはないか?・・・・・・と考えるようになりました。たとえば子どもさんが、小さい時は、シートタイム社員コース。やがてミドルから、ロングパートに切り替え(パートと呼んでいないことは先に書いた通りであるが)、その後、繁忙日だけの勤務に変わる人もいるし、逆にもとのフルタイム定時社員コースに変わる人もいます。人それぞれなのです。でも、ここで何度も、何度も、言いますが大切なのは、配慮しても、遠慮はしません。 このような制度を導入したところ定着率がさらに向上してきました。 概して配偶者や小さな子どもがいれば日曜日の出勤は嫌がるが、よくよく話してみると月に一日なら日曜日も働ける人がいる。繁忙期だけなら良いという人もいる。日曜出勤がダメという言葉を額面通り受け取って採用しないなかった苦い経験から、気づきを頂きました。また配偶者の働き方も多様化しているから、それにあわせて出勤日を変えたい人もいる。・・そこで(株)ロコレディでは採用時の面談・面接に1時間以上もかける。もちろん、個別である。集団面接は、行わない。個人の事情をよく知るためです。第一に聞くのは「働く目的」です。 「ヒットよりフィット」・・・これがそもそも(株)ロコレディの精神である。世の中で流行っているから売りつけるのではなく顧客にあった物を仕入れて提案する。顧客をよく知っていれば仕入れで失敗する確率は、低くなり、利益率は確保できる。・・・と考えました。それが、現実化してきました。顧客をよく知るためには顧客が定着することが大切であり、またその顧客に長くつきあってくれる従業員の定着が大切である。・・・・・・と数々の失敗から学びました。従業員の定着には「働く環境」がフィットしていることが、もっと大切なことです。そして、お互いに相思相愛。相思相愛になる。ならなければ、お互いに、辛い関係になります。結婚と同じと考えました。相思相愛が、基本です。一方的な希望だけでは、相思相愛には、なりません。 さらに(株)ロコレディは働きやすさには家族の応援が 大切であることも、理解しております。入社して、落ちついた時期を見計らって従業員に私は自筆で手「書」を描いて、感謝の言葉を伝えるようにしています。配偶者がいる場合には配偶者にもプレゼントを贈る場合もあります。ケースバイケース。家庭の事情で、退職したスタッフにも、筆をとります。スタッフのお孫さんには、笑顔で、接します。家族が(株)ロコレディに働くことへの味方になってくれる。やむをえず辞めた社員にも、自筆での手紙を絶やさない。やがてスタッフとして戻ってきてくれるかもしれない。大病して、見事に復帰してくれたスタッフもいます。また今度は社員がお客様になってくれるのです。退職したスタッフが、またお客様としてご来店して下さる。これは、店長たちのフォローがあるからこそ、出来ることです。感謝の気持ちでいっぱいです。配慮しても、遠慮はしない環境づくりでやる気を醸し出しています。働きやすい環境を整えることで、自己研鑚する環境を整えています。ロコレディの離職率は、低いです。でも、でも、介護で、退職される方が、多くなってきています。また、孫の面倒や、旦那様の病気看護で退職される方がいます。業界の中では、離職率は、ダントツに低いです。月の残業時間も、一人当たり2時間未満です。お店の営業時間は、10時30分~18時に短縮しました。(令和4年9月1日より)基本出社10時からとしてます。(事務所スタッフは、9時30分)年齢給、勤続給制度も継続中です。人生経験そして、会社への愛着である勤続年数という日本古来の伝統を大切にし、また失敗大賞エントリー制度も年々バージョンアップし、失敗を責める経営ではなく、評価する経営。よって、他の会社におけるボーナス制度ではなく、ロコレディオリジナルのインセンティブ制度(利益貢献以上に、業務改善へのチャレンジ精神の環境も毎年見直している。)会社経営の根っこの部分が、相思相愛。 相思相愛の精神会社とスタッフが、夫婦のような関係になるのが、どうやら、ロコレディ流のようです。 2022.09.28 改訂
2022.09.29
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2日間にわたり、応接間の整理整頓を行った。簡単に整理整頓が出来るかと思っていたが、思ったより、時間がかかった。書類や、創業者の写真などを観ながらの整理だった。創業者の若い時の写真が出てきた。声が聞こえそうになぅた。「いいか、としあき。 バランス良く、バランス良くやれよ。」そんな声が聞こえる感じがしました。少しづつ、後継者たちに、引き継いでいく。先行き不透明の時代である。最善を尽くし、最悪を想定して、中庸を行く。この考えを頭に入れて、仕事をしていきます。
2022.09.27
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1年以上、悩みました。良し~。中小企業庁「ものづくり補助金」に採択されるように書類を書こうと決意しました。第9次には、見事落選。第10次にリベンジで再度、書き直しました。どうして、このビジネスモデルを考えたか?アパレル業界の疲弊の代わりに?????いいえ、違います。お客様とのつながりを維持したいために考えました。10月8日常総市水海道宝町ロコレディ扇屋水海道本店にて。11時オープンです。
2022.09.23
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働きやすい環境とは、それぞれの家族で異なってきます。地方は、地方なりの働き方があります。面接希望者の変化もあります。ダブルワークで 働きたい方も増えてきました。また、孫の面倒や、子育てに加えて近頃、多いのが、親の介護や、3世代、4世代家族での介護問題が多くなってきました。もちろん、孫の保育所の送り迎え。この私も、二人の孫(女の子)がいます。ヒットより、フィットの時代ですね。配慮しても、遠慮はしません。働きやすい環境と、わがままな労働条件ではありません。ワークライフインテグレーション(調和)の時代だと思います。#ロコレディオリジナル オーダー・メイド型雇用人事制度#ロコレディ#働き方改革
2022.09.20
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懐かシネマ野外上映会は、チームワークの力です。皆さんの協力があってはじめて成り立ちます。約8か月かかるイベントです。何度も、何度も、見直し修正です。終わったら、またスタートです。10回までやろう。・・・これが、合言葉です。愛(あい)言葉かもしれません。このイベントが終わると、年末年始の売り出し準備に入ります。9月14日(水)読売新聞茨城版より。#第8回懐かシネマ野外上映会#ロコレディ#常総市イベント#水海道
2022.09.14
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アパレル業界だけではなく、色々な業界が疲弊している。小売サービス業も、疲弊している。「お客様とのつながりを大切にする。 お客様との接点を減らさない。」このことが、大切かと思います。懐か新間野外上映会を終えて、「はとみさん、街の為に ありがとうね~」と70歳代後半の主婦さんに言われた。昭和60年にはじめて、水海道に来た。そして、転職してロコレディで働き始めた。昭和62年10月に入社。数々の失敗から、数多くの学びを得た。「お客様に愛されるお店を目指します。」
2022.09.13
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商いは、継続することです。赤字では、会社や、お店を継続することは、出来ません。そして、税金を払うことで、地域の皆さんに還元できる。小さな活動の懐かシネマ野外上映会第8回を10日土曜日に迎えます。アパレル業界が、今疲弊しています。改革をする。新しい商いに変態する。お客様は、神様ではない。お客様は、家族だと言う考えで会社経営をしています。
2022.09.06
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生まれた街では無くても、住んでいるとドンドンすきになります。スルメのようん感じです。だんだんと感じ深くなります。住んでいると都に感じる。良さが、ドンドン増えてきます。
2022.09.03
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街の古い建物を歴史、伝統と考える。さびれた街 水海道と揶揄する人も多い。でも、他の街から来た人は「歴史、伝統のある街と考える。」私も、そう思いました。水運で、栄えた街水海道。ある情報とある情報をジョイントする。すると、新しい発想が、生まれます。異業種の文化を取り入れる。前例が無いから、やらないのではなく、どうしたら出来るか?先例のようにやるのではなく、少しアレンジする。ヒントはたくさん転がっています。
2022.09.03
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