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しばらく更新が滞って、すみませんでした。自転車イベントでの軽井沢遠征や、いろいろなことが続いていて、すっかり放置していました。書くべきネタはだいぶたまっているので、徐々にアップしていきたいと思います。まずはワインから。今年に入って飲んだ5千円アンダーのワインで一番驚いたのがコレ。2010 Chablis(Domaine Agnes et Didier Dauvissat)シャブリ(ドメーヌ・アニュス・エ・ディディエ・ドーヴィサ)Bourgogne, France - 白辛口2012年3月購入Profile: シャブリでドーヴィサといえば、ヴァンサン・ドーヴィサ。個人的にはラヴノーのほうが好きだけれど、以前飲んだ2002年(99だったかも)のレ・クロが凄まじいほどにおいしかったことを思い出す。で、こちらのドーヴィサは、ラヴノーとも、ヴァンサン・ドーヴィサとも親戚筋らしい。今回は別にそういうことを期待したわけでは無く、単にセールで安かったから購入したもの。 Impression: ひとくち飲んだ瞬間からわかるクラスを超えた圧倒的な品位。あきらかにほかのシャブリとは一線を画す出来。シャブリらしいミネラル感がバックにはあるけれど、トータルで判断するならば、シャブリとしてはふくよかなスタイル。トップクラスのグランクリュほどの、構造の大きさは持ち合わせていないけれど、とても2千円台とは思えず、5千円以上だと思ってしまう味わい。追加購入するために、久しぶりにネットで検索しまくってしまったワイン。プルミエクリュも飲んでみたいし、このボトル自体も追加購入する予定。シャブリ[2010]年・ドメーヌ・アニュス・エ・ディディエ・ドーヴィサ元詰・AOCシャブリChablis ...価格:2,919円(税込、送料別)シャブリ・プルミエ・クリュ・一級“ボーロワ”[2009]年・ドメーヌ・アニュス・エ・ディディエ...価格:2,814円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2012.05.31
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2011 グランポレール北海道ケルナー辛口(サッポロ)北海道,日本 - 白辛口1,360円, 2012年5月購入Profile: たしか何年だか連続で銀賞を受賞しているサッポロのケルナー辛口。渋谷東急東横のワイン売り場の試飲に釣られて購入したもの。ほかにもケルナーのやや甘口やミュラートゥルガウも飲んだけれど、これが一番シャープで気に入ったため。 Impression: 家で開けてみると、うーん。試飲したときはシャープな辛口というイメージだったのだけれど、これは少々ゆるくて試飲の印象とちょっと違う。悪くは無いけれど、キリリとした辛口を飲みたいという気分だったので、ちょっと残念。試飲販売で買った場合、がっかりすることは少ないのだけれど、今回は珍しいケース。原因不明。ほかにいいボトルはあるのだと思うけれどね。1本だけでは判断できないけれど、確実においしい国産ケルナーを飲みたいならば、グレースのケルナーがお勧め。何度も飲んでいるけれど、甲州よりも厚みがありキリリと引き締まる味はさすが。グラン・ポレール・北海道ケルナー・辛口[2011]年北海道余市(ぶどう栽培者弘津敏氏他6名)国産ケ...価格:1,239円(税込、送料別)[2006] Grace Kerner - Grace Wineグレース ケルナー - グレース・ワイン価格:2,100円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2012.05.25
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前回からの続き。新潟駅に着いてからは恒例のイカの墨へ。食べまくり飲みまくり。村上牛ロース 朴葉味噌焼佐渡沖お造り盛り合わせ朝採れ野菜岩もずく酢。沖縄のもずくと、また違っておいしい。越後の酒、六種飲み比べ〆張鶴の飲み比べとくにおいしいと思ったのは〆張鶴の吟醸 生酒。〆張鶴 吟醸生酒720ml【1koff】〆張鶴 吟醸生酒720ml オリジナルひと寝かせ【あす楽対応_関...価格:2,980円(税込、送料別)つくねの竹筒焼、フグの白子焼き。白子はイマイチだった。イカ墨 炙りさつま揚げ抹茶と黒ごまのデザート村上牛の釜戸炊き土鍋御飯イカの墨は毎回美味。おいしゅうございました。勢いに乗って食べ過ぎた。その後、夜行列車で東京へ。これで佐渡ロングライドは終了。不思議と翌日は一切の筋肉痛もなくすっきり。旅の疲れもあるので、どこか疲労が残るかと思ったけれど、MUSASHIのせいかアミノバリューのせいか、ほかの原因があるのかわからないけれど、一番痛いのは「足の日焼け」だった。激安!期間限定最大ポイント13倍セール大塚製薬Amino Value[アミノバリュー] アミノバリューサ...価格:966円(税込、送料別)2週間後はグランフォンド軽井沢だというのに、東京出発前から2キロ増。これだけ運動しても、食べすぎると太るのは悩ましい。元に戻さなければ。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.24
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前回からの続き。十分に時間があったので、遠回りにはなるけれど、加茂湖畔にある佐渡乳業のミルク工房を経由して両津港に戻ることにした。こちらは島の中央を走る350号と比べて、車通りが少なく穏やか。佐渡乳業 ミルク工房佐渡乳業の、ほぼ全製品とソフトクリームが売っている。ソフトクリームは、ここだけのアイテム。こちらも一緒に購入したもの。牛乳アイスはソフトクリームと比べるとイマイチだけれど、コーヒープリンは絶品。表参道・新潟館ネスパスで売っていることもあるので、興味のある方はどうぞ。川のように見えるのが加茂湖。フェリー乗り場のお土産屋。この日の走行距離は10+210+20=240キロ。初日は45キロ走ったので、2日間でトータル285キロなり。弾丸ツアーもこれで終了。お土産を買って、フェリーで新潟へ。一等じゅーたん席にアップグレードし、軽く乾杯して爆睡。佐渡島民の方々、佐渡ロングライド関係者の方々、ボランティアの方々、最高のおもてなしありがとうございました。また来年も来ます!次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.23
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前回からの続き。例年、後半は一人旅が多い。だけれど今年は列車に乗れた....と思ったら、序盤のアップダウンで早々にちぎれる。ちぇっ!結局カンチェラーラ・ジャージの、この方と暗黙の連携態勢。先頭交代しながら30キロ以上一緒に走っていたと思う。ありがとうございました。自転車が近づいてくると、太鼓で応援してくれる人がいた。感謝!多田ASはスキップして小木AS(162km)で2回目の休憩。ここでおにぎりとオレンジ。そしてMUSASHIのブースで疲労回復のサプリメントをもらう。体のリカバリーに最適な分岐鎖アミノ酸【ポイント2倍!!】MUSASHI (ムサシ) MUSASHI NI(ニー...価格:3,200円(税込、送料別)ダイエットの効果もあって15%坂は気づかずに通過。斜度はきついけれど、このあとの坂と比べると距離が短いので問題なく通過できた。素浜AS(180km)で休憩するつもりだったけれど、ドリンクと補給食が十分に残っていたのでスキップすることに。素浜ASを折り返して始まる坂が一番苦手。疲労がたまってきているなか、2キロ以上の上りが続く。あー、つらい。各所でフジが咲いていた。最後の上りを終えて、残るは平坦だけ。飛ばすぞー、と思ったら向かい風で20キロ台前半を出すのがやっと。風よけの列車も無く、海岸線を黙々と進む。ゴール10キロ前になると130キロのBコース合流。A1のゼッケンをつけている立場として、一緒のペースで走るわけにもいかず力を振り絞る。市街地に入ってからは風が少し弱まったこともあり、30キロ中盤から後半でスパート。そして1時すぎにゴール!!!ネットで7:34、グロスで7:07。前半のペースを考えると、もう少し早いかと思ったけれど、後半は少し失速してしまったようだ。それにしても210キロのはずなのにPolar、Garminともに205キロ前後。本当は何キロなのだろうか。今年の記録(休憩2カ所)休憩込み :7:34、平均速度27.7km/h(27.1km/h)休憩含まず:7:07、平均速度29.5km/h(28.8km/h)※括弧内の平均速度は距離を205キロだと仮定した場合。過去の記録はこちら。2011年の記録(休憩3カ所)休憩込み :8:25、平均速度25.5km/h休憩含まず:7:59、平均速度26.3km/h2010年の記録(休憩2カ所)休憩込み :8:00、平均速度26.3km/h休憩含まず:7:45、平均速度27.0km/h去年より1時間、おととしより30分短縮。もっと速い思ったんだけどなあ。天候や風向き、列車に乗れた時間など、コンディションがそこそこよかったことを考えると、実走で7時間切りするのは相当大変そうだ。最後の向かい風が無ければってのはあるけれど、ほかの区間で恵まれていることもあったので、トータルで考えれば、これが現状の力なのだと思う。上り区間でちぎられない登坂力をつけなければ。あと7分だけれど、遠い7分。ゴール後はお焼きをもらう。お焼きというとおまんじゅうのようなものを想像するけれど、こちらは大福風でもちもち。佐渡産のお米を使用しているらしい。うまし!次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.22
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前回からの続き。昨年とは異なり、今年は無事起床。朝が早いので朝食は弁当の宿が多いのだけれど「万長」はバイキングスタイルだった。朝食時間は2:30から4:00なので、宿の人はほとんど寝てなさそう。そして朝食が予想以上に豪華でびっくり。とくに海藻がおいしかった。館内に自転車を止めていただいたりと、ありがとうございました。宿をチェックアウトして会場へ向かう。会場が近づいてくるときには朝焼けがきれいになってきた。今年は210キロのAコースがクラス分けされて、A1で参加(完走目安時間7~8時間)。さすがにA1だとスリムな方々が多い。今年は4回目にして、初めて普通体形で参加。昨年比マイナス約10キロ、BMI 22台。でも中には巨漢なかたが2,3名いた。わたしの自転車「Giant TCR Advanced SE 2010年モデル」の仕様は以下の通り。本来はSRAM Forceコンポで組まれていたのだけれど、意図的に換えたものや破損もあって、ブレーキアーチとリアディレーラー以外はSRAM Redになってしまった。太字は昨年参加時からの変更点。ハンドルバー:Cinelli Neo Morphe XLホイール:Fulcrum Racing Speed Carbon Tubularタイヤ:Vittoria Corsa Evo CX2 Tubularクイック:Dixna スティックチタンハブクイックリリースシフター:SRAM Redクランク:SRAM Red GXPチェーンリング:ROTOR Q-Rings 52/36Tスプロケ:SRAM Red 11-28Tフロントディレーラー:SRAM Redリアディレーラー:SRAM Forceブレーキアーチ:SRAM Forceスタートは5:30から。わたしはA1のほぼ最後方で5:35にスタート。クラス分けが功を奏して、渋滞が無く順調に走行。並走もほとんど無し。また脚力が近い人が集まっているせいか、前半から列車に乗れた。ほかの人のtwitterやブログを見てみると、並走が多いとのクレームが多い。これはどのイベントでも感じるけれど、運営側でもっと厳しく注意して欲しい。A1でも邪魔な並走を少しだけ見かけたけれど、A2以降のグループは大変だったと思う。相川ASを過ぎたあたりで、何となく視界がぼけるのに気づく。片方ずつ目をつぶってみると、左目の使い捨てコンタクトが飛んだらしい。幸いにも「きき目」が右目なせいか、それほど気にならない。スペアは持参しているので、両津BSまで我慢することにする。いよいよZ坂。Z坂の直前まで7割くらいは列車に乗っていたけれど、ここでちぎれる。やせても相変わらず上りが苦手。トホホ。それにしても補給食が重い。たくさん持ちすぎた。・ドリンクボトル1本・ウィダーインゼリー2つ・パワージェル4つ・クリーム玄米ブラン1つ・羊羹2つ・アメ10個激安♪ちょっと試してみたい方に各味1コづつ【パワーバー】PowerBarジェル5本セット(41g×5個)価格:1,180円(税込、送料別)大野亀。大体わたしと同じペースで登っているのは、重量級とはいわないものの、しっかり体形の方々。両津BSまではノンストップで到着。ここまで102km、3時間25分。かなり順調なペース。約20分ほど休憩して再スタート。次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.21
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前回からの続き。会場に行くと、午前中とは違って、だいぶにぎやかになっていた。恒例のマッサージエリア。会場裏の商店街ではオープンマーケットが開かれていた。ここの露店で、また食べた。4時半からは、いよいよ前夜祭スタート。ほかのイベントと比べてスポンサーが多いので、かなりの景品が出ていた。すると仲間の1人がお掃除ロボットの「ルンバ」当選!エントリーフィーを取り戻しておつりが来る。すごい! 今までいろいろなイベントに出ているけれど、何も当たったことが無い。ルンバって10万円近いと思っていたけれど、一番下のモデルは定価5万円くらいからあるんだね。知らなかった。【国内正規品最安値・安心の日本正規品/国内正規品/新品です・7年保証別途販売中】在庫有/即納...価格:35,900円(税込、送料込)前夜祭終了後はホテルへ自走。今年は八幡館を取り逃したので「ホテル万長」へ。重い荷物を背負ってヒルクライムありの10キロは少し面倒。結局この日の走行距離は約50キロなり。こちらは夕食(写真に写っていないものあり)。八幡館と同じレベルか。もっと高い料金で泊まっていれば、また内容は違うと思うのだけれど、格安ツアーの食事と考えると納得がいくもの。当然日本酒も飲みました。おけさ柿のデザート。ボリュームはけっこうあって食べ過ぎた。貧乏性で全部食べてしまったけれど、翌日のことを考えれば残せばよかった。せっかく絞ったのに、二日連続の暴飲暴食で、どれだけ太ったか怖い。明日の準備をして就寝。明日は3時起きなのだ。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.20
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前回からの続き。時間があるので観光へ出発。過去3年で自転車で行ける有名どころは行き尽くしてしまった。そこで今年は両津港の観光案内所で聞いた、国分寺・五重塔方面へ行くことにした。能舞台のある大膳神社。とても静かだったのが印象的。聞こえてくるのは草木がすれる音と鳥の鳴き声だけ。世尊寺? こちらも静か。五重塔がある妙宣寺。日光東照宮の塔を模して作られた五重塔。国分寺。仁王門には立派な阿形(あぎょう)像と、吽形(うんぎょう)像があった。お土産を買いに真野鶴の小畑酒造へ。ここは大型バスも受け入れている酒蔵だ。観光の途中に自転車をいじるためにしゃがもうとすると、右ひざの裏に激痛が走った。どうやら膝を完全に曲げようとする痛むらしい。こんなことは初めてだ。最近ローラーで追い込みすぎたか。とりあえず自転車をこぐ程度のひざの曲げ方では痛まないので、これ以上悪化しないことを祈ることにする。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.19
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毎年恒例の「スポニチ佐渡ロングライド210」に行ってきました。これで4年連続の参加。・2011年のときのブログ・2010年のときのブログ・2009年のときのブログツアーも毎年同じ、金曜夜発・月曜早朝着というJRの弾丸ツアー。今回は1時間以上前に上野駅に到着。早く到着したので、駅ビルでつまみを調達して宴会スタート。缶チューハイ、ビール、ワインがどんどん無くなっていく。ワインまで無くなりかけているのに電車が来ない。おかしいと思っていると、車両故障で電車が遅れているとのこと。結局1時間以上遅れて出発。おかげで飲みすぎ&食べ過ぎ。うぷぷ。こんな夜中に食べまくっていいのだろうか?座席の痛さに何度か起きるものの、定刻より少し遅れて新潟駅に到着。バスに乗り換えてフェリー乗り場へ。いつもはフェリー乗り場で時間をもてあますので、立ち食いそばなどを食べているのだけれど、今年は電車が遅れたこともありすぐに乗船。フェリー乗り場では、ロングライド客向けの弁当やお土産が用意されていたのだけれど、時間不足でみんなスルー。売店の方がかわいそうだけれど、原因はJRです。2時間半で佐渡島に到着。自転車を組み立てて、佐和田の会場までGO! 15キロの距離とはいえ、長旅で疲れているのでけっこうだるい。バスのチケットを持っていたので、バスにすればよかったか? 会場には午前中に到着。人はまばらでブースもセットアップ中のところが多い。ジャイアントブースでお茶を飲んで、今年は回転寿司弁慶へ(昨年は回転寿司「すしや まるいし」)。地物のネタを中心にセレクト。佐渡マグロとイカはおいしかった。とはいえ驚くほどでは無い。来年は回らない寿司に行ってみたい。スーパーに行ったら、イナダが激安。小ぶりとはいえ1匹50円。次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.18
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2002 Chassagne-Montrachet 1er Cru Caillerets(Domaine Ramonet)シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・カイユレ(ドメーヌ・ラモネ)Bougogne, France - 白辛口Profile: ひさしぶりに自宅で良いワインを開けてみようと選んだのが、これ。02のラモネというと、ACブル白が印象深い。リリース当初に、さほど期待しないで飲んだところ、ギラリと光るナイフをほうふつさせるインパクトのあるキレと、透明度の高い湖のような分厚い透明感。ACブルゴーニュのスケールをはるかに超えた存在感に驚いたことを思い出す。ラモネのACブルゴーニュは何度も飲んでいるけれど、このボトルだけは別格だった。今まで飲んだ全ACブルゴーニュ白なかでもトップクラス。 Impression: どのような熟成を遂げているかと開けてみると、2000年代後半かと思うほどフレッシュで、味わいのインパクトもおとなしめ。当然、熟成香もわずか。苦いと感じる一歩手前のミネラル感。ゆっくり飲むと時間の経過と共に開いてきた。ふところの大きな、しみじみとしたおいしさが口内を支配する。抜栓直後のインパクトがおとなしいので、ワイン会などでささっと飲まれてしまうと見過ごしてしまうかもしれないけれど、じっくり飲めば間違いなく一級品。当たり前だけれど、「ラモネっておいしいね」という結論になった。02はバタールも持っているけれど、同じコンディションで保存していることを思うと、飲み頃はあと10年以上か? いま飲んでもおいしいとは思うけどね。ラモネのカイユレを楽天で探す>絶対に見逃せないラモネの2009年もの!ドメーヌ・ラモネ / シャサーニュ・モンラッシェ・プルミ...価格:8,870円(税込、送料別)ラモネのACブル白は高い。この値段ならば、もう少し足して村名のほうがいいかも。エントリーでポイント5倍!5月20日23:59まで楽天最安値に挑戦中!言わずと知れたシャサーニュ・...価格:4,180円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2012.05.17
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前回からの続き。ローラー台編も、これで最後。Geniusを含むTacxのPC連動型トレーナーの効用については、貧脚のわたしのブログより、Road in New Yorkのブログを見ていただいた方が良いと思ので、ここではわたしなりの感想を書きたい。以前も書いたけれど使い始めて、約一ヶ月。すごくお勧めというのは変わらない。お勧めする理由は次の通り。・自分の絶対的な脚力を測定できる。・モーターブレーキのおかげで手を抜けない。汗の量が半端じゃなくて、靴下までびっしょり。・使い始めてもうすぐ1ヶ月だけれど、あきらかに向上が見られる。Tacx Training Software(TTS)には、バーチャルリアリティ系の機能をはじめ、いろいろな機能があるのだけれど、わたしが使っているのはCatalystのパワートレーニング機能(パワーを指定したプログラム機能)。99.9%これだけである。TTSの機能詳細は、こちらをご覧あれ。そしてパワートレーニングを始めるうえで準備したいのは、パワー・トレーニング・バイブル日本語版。名前の通りパワートレーニングのための本だけれど、HR maxベースの記述もあり、トレーニング例が豊富なので、パワートレーニングを取り入れていない人にもお勧め。翻訳元であるじてトレのサイトもおすすめ。バイブルと比べると内容の詳細さでは劣るけれど、竹谷さんの本もおすすめ。今は2つの本を読んでいる。【送料無料】バイシクルトレーニングブック価格:1,890円(税込、送料別)今までやってきたことを簡単に紹介すると、機器のセッティングが終わって最初に行なうのがFTPパワー(≒LTパワー)の測定。60分TT時の平均ワット数だ。これを出すのがまた大変。パワー・トレーニング・バイブルを参考に、くたくたになりながら測定。あまりにも低いワット数にがくぜん。バイブル本で紹介されている表にも載らない最下層レベル。ある程度低いことはわかっていたけれど、表の「未トレーニングの人」よりも下だとは思っていなかった。それでも測定したとき、HR maxまで余裕があったから、少し控えめに出ているのかも?などという甘い希望を抱いていたけれど、測定値を元にプログラムを組んでみると、きつくてこなすのも苦しいレベル。控えめどころか、今回算出したFTPは過大評価だと思ってしまう始末。うーん。その後、続けていくうちに何とかこなせるようにはなってきたのだが...。別の日に脚質を調べるために「パワープロフィール」を測定。この測定も大変でヘロヘロに。どちらかというとTT、クライマー向きとのこと。スプリンタータイプで無いことはわかっていたけれど、クライマーでもないと思う。というか、どっちもダメなんだけどね。学生のときは短距離も長距離もクラスで最下層レベルだったし。しいて挙げればTTなのか。まとめ:Tacx Geniusを使ってみた感想をまとめてみたい。いい点はすでに書いたので、書き漏らした部分と問題点について触れてみたい。・一般的な固定式ローラーよりはうるさいけれど、3本ローラーよりはぜんぜん静か。電源を入れるとモーターからわずかにキーンという高周波音が漏れる。・下に敷くBlackTrack steering とタイヤのクリアランスが狭いため、マット2重敷きで床面が柔らかいと、タイヤと接触することがある。浮かないように、ダンベルを乗せて解決。・猛烈な量のタイヤかすが出る。今までの固定ローラー、3本ローラーの比では無い。専用タイヤを用意するのは当然のこと、後輪の後ろに新聞紙などを敷く必要あり。・ケイデンスは、Polarと比較すると5%くらい高く出る。これは人によって違いがあると思う。・CatalystのWattでプログラムを組んだ場合、負荷のコントロールにクセがある。低ケイデンスだと設定値よりも大きな負荷がかかることが多い。ケイデンス95から100あたりを想定しているように感じる。 負荷のコントロールのアルゴリズムを改良するか、カスタマイズできるようにして欲しい。バイブル本のままプログラムを組むと、必要以上に苦しむので、試しながらプログラムの変更が必要。・TTSの分析機能は使えない。実際のところ分析という名に値しない機能。区間の平均ワット数などはExcelを利用しないと出せない。 データ分析のためには、TrainingPeaks WKO+(有償)やGolden Cheetah(フリー)が必要。 TrainingPeaks WKO+のトライアル版を使ってみたところ、かなり優秀。TTSでエクスポートしたファイルを、そのまま読み込める。Golden Cheetahも、そのまま読み込めるけれど、TrainingPeaks WKO+のほうがやっぱり便利だと思う。・Catalystしか使わないのであれば、Multiplayer無しのスタンダードGenius T2020でもよかった。その節約したお金でTrainingPeaks WKO+を買いたい。Bushido/Vortex + PC Upgrade Kitというチョイスもありだと思う。でも負荷がすごいのは、Geniusなどのモーターブレーキを搭載した機種。・画面の表示領域が広いわりには必要な情報が表示されない。とくにインターバルトレーニングで次の値が出ないのは痛い。 -インターバル中の残り時間 -インターバル中の平均ワット数・Catalystの表示画面は、走行中にズームするなど、多少変更できるのだけれど、十分な説明が無いため最近まで気づかなかった。・ELITEのRealaxiomにあるような、実力判定機能やプログラム自動作成機能があるとよかった。もっともRealaxiomのそれらの機能がどの程度使えるかは不明だが。・TTSには、それ以外にも不満はたくさんあるけれど致命的とまで言えない。いろいろなところで指摘されている不安定さは、少なくとも3.10では解決しているように感じる。結局のところ、どんな機器を持っていても、生かすも殺すも所有者次第。宝の持ち腐れにならないようにがんばりたい。少々高いけれど、海外通販価格ならばおすすめ!気が向いたら投票お願いします→
2012.05.16
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前回からの続き。今回Tacx Genius Multiplayer T2000を導入するにあたって、注意事項をいくつか記したい。日本国内で使用する場合、本体以外で必要になるのが変圧器と心拍計(オプション)だ。ケイデンスセンサーはTacxから発売されているけれど、Geniusは利用しないので不要だ。無くてもケイデンスを計測できるので、パワー分布から推測しているらしい。・電源(変圧器)について一番迷ったのが電源。電源を必要とするTacxのトレーナーは230W仕様なので、日本国内で使用するためには変圧器が必要になる。調べてわかったことをまとめてみると以下の通り。・Bushido以外は230V仕様の外部電源が必要になる。Bushidoは電源不要。・モーターを使う機器では、定格の3倍程度の容量はあった方が良いらしい。60W*3=180W以上が理想的。そこで絞り込んだのは日章工業の2機種。- SK-220E(100V220V)- SK-220EX(100V240V) ※販売サイトでは240Vという表記だが、実は(100V230/240V)こちらのブログではSK-220EXを使っているけれど、電圧が高すぎるのはどうなのだろうと思い、さんざん悩んだ末にSK-220Eを購入。変圧器の箱を見てみると、SK-220EXは100V230/240Vであることが判明。EXにすればよかったと思いつつも、結局SK-220Eでも何の問題も無く使えた。ということで、オウンリスクだけれど、どちらでもOK。そして変圧器自体の電源プラグが欧州仕様のCプラグなので、Aタイプ変換プラグ(CタイプからAタイプへの変換プラグ)も必要。 NISSYO SK-220E トランスフォーマ アップ(昇圧)/ダウン(降圧)変圧器 SKシリーズ価格:5,360円(税込、送料別) NISSYO SK-220EX トランスフォーマ アップ(昇圧)/ダウン(降圧)変圧器 SKシリーズ価格:5,360円(税込、送料別)・TTS(Tacx Training Software)TacxのPC連動型トレーナーで肝となるのはTTS(Tacx Training Software)というソフトウェアだ。現在4.x系もリリースされているけれど、製品には3.x系がバンドルされている。Tacxのサイトを見る限りは、製品にバンドルされるのは3.x系で、当分4.x系にはならないらしい。理由はいくつかあるようだけれど、基本機能は変わらないのと、4.x系はVR機能を拡充したため、とても重いソフトになったからだと思われる(4.xはハードウェア要求が厳しい)。現在は平行してメンテナンスされている。不安定さを指摘されるTTSだけれど、少なくも3.10では安定している。逆に3.9ではANT+の心拍計を認識できないバグがある。ということで現在の3.10で十分に満足しているので、お金を払ってまで4.xにアップグレードしようという必要性は感じていない。使っているのがノートPCってこともあるのだけどね。・心拍計について心拍計はオプション。無いときには心拍数を表示できないだけで、トレーナーは使用できる。。対応している心拍計は、GarminなどANT+対応のものと、Polarなどのアナログ方式のもの。PolarについてはWearLinkで対応を確認。WearLink+W.I.N.Dについては持っていないので未調査。だけれど実際に使ってみたところPolarは接続が安定しないので、現在はGarminを使っている。少なくともTTS3.10では安定して使用できている(TTS3.9ではNG)。TacxもANT+対応の心拍計を出しているけれど、不安定との情報あり。プレミアム ハートレートモニター&ストラップPremium Heart Rate Monitor 心拍計eTrex30/GPSma...価格:5,980円(税込、送料別)・組み立てについて組み立ては日本語のマニュアルとビデオ(CD)が入っている。必要工具(アーレンキー)も含まれている。すんなりいけば1時間前後、マニュアルをじっくり読んでも3時間あれば終わると思う。難しいものではないけれど、ビデオとマニュアルに目を通してから始めるのがお勧め。力わざでもできるけれど、ビデオではコツが説明されている。それと自転車のホイールベース長(ジオメトリ)を調べておくこと。個人的に悩んだのがモーターの取り付け位置。700Cの場合、ポジション2が正解。今まで使っていたミノウラの固定ローラーと比べると、だいぶ接地圧が強いので、位置を間違えているのかと何度も試行錯誤してしまった。モーターで反対方向の負荷をかけるため、接地圧が高いようだ。TTSは必ず最新版までアップデートすること。わたしが買ったとき3.10がすでにリリースされているにもかかわらず、ソフトのアップデート機能では3.9までしかアップデートできなかった。TacxのWebを見て最新バージョンになっていることを確認すること。次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.15
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いよいよ今週末が佐渡ロングライド210。天候は晴れのようでひと安心だけれど、不安なのは脚力。練習は自宅でのローラー台だけで、今年になってから一度も外で100km以上走っていない。さすがに不安になったので、昨年秋にも走った津久井湖&宮ヶ瀬湖に行くことにした(実際に行ったのは土曜日)。雑誌「サイクルスポーツ」のベストロード大賞に選ばれコースだ。自宅からだと府中街道--尾根幹--津久井湖--宮ヶ瀬湖というルートにしてみた(往復約140km)。今回はこれを若干カスタマイズ。ルートラボ:ベストロード大賞に選ばれたコース自転車は調整も兼ねて本番仕様でセッティング。それにしてもルックのペダルやフルクラムレーシングスピードを装着したのは、昨年秋のグランフォンド八ヶ岳以来。いかに外で走っていないかがわかる。KEO ブレードカーボン【クロモリアクスル】【ビンディングペダル】KEO ブレードカーボン【クロ...価格:17,955円(税込、送料別)尾根幹ではツツジがきれいだった。津久井湖に到着。津久井湖北岸の細い道を上っていく。こんなつり橋が出現。最初の目的地「山のはちみつ本店」へ。こんな細い山道を登っていく。ようやく到着。生地にはちみつが練り込んである「はちみつタイ焼き」。普通の鯛焼きの1/2から1/3の小ぶりな鯛焼き。こしあんとクリーム、桜あんを食べた。焼きたてでは無かったのは残念だったけれど、そこそこおいしい。生地は厚めで、どら焼きのように生地のふっくら感も楽しむタイプ。山の中なのに、ときおり行列ができるらしい。再び坂を黙々と登る。宮ヶ瀬湖に到着。ここの水の郷商店街は充実している。ここからまたさんざん走って...このあとのヒルクライムは道が荒れていた。宮ヶ瀬湖の北東にある服部牧場に到着。国道から一本入った場所なのに、車で来ている客がたくさんいてびっくり。ジェラートかソフトクリームか迷った末、ジェラートシングル(350円?)を購入。おいしいけれどダブルで650円は高い。また客のマナーで困っているのか、注意事項を書いた張り紙が、いろいろなところにベタベタ貼ってあるのはイケてない。続いて、服部牧場の近くにあるオギノパンの工場併設の売店へ。ここにはバイクラックも置いてある。ビーフシチューパンとあげパン。あげパンなんて自分では積極的に食べないのだけれど「神奈川フードバトル金賞」という売り文句に負けて購入。かなりたっぷりめに砂糖がかかっているけれど、揚げたてでモチモチ。なるほどのおいしさ。おすすめ。ビーフシチューパンはカップ付きなので、普通のビーフシチューが入っていると思いきや、カレーパンの中身のように水分が少ない粘度の高いもの。まずいわけじゃ無いけれど、想像と違ったので残念。180円と安いのでおかしいとは思ったのだが...。あんパンも名物らしい。ミルクや玉露、ゆずなど変わった味があったので、お土産で買って帰ることに。再び尾根幹を通って帰宅。このブログの写真だけ見ると、なんだか食べまくっているように思えるけれど、そんなわけじゃありません(笑)。走行距離約140キロ、獲得標高約2000メートル。そこそこ走りました。距離はたいしたこと無いけれど、上りの量はなかなか。あとは水曜日まで追い込んで、残りはコンディショニング。がんばらなきゃ。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.14
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自転車編を中断して日常の話。先日、晴海で開催された東京みなと祭へ行ってきた。「みなと祭?」と思うかもしれないけれど、船からの一斉放射の映像をニュース映像などで見たことがある人は多いと思う。こんな感じの映像今回初めて行くイベントだったけれど、調査不足で失敗の連続だった。このイベントがあることはだいぶ前から知っていたにもかかわらず、公式サイトを調べてみると、事前申し込みをすれば無料で大型船に乗れることを知り「しまった」と思った。そして最大の失敗はメインイベントとも言える「水の消防ページェント」の見逃しである。前日にタイムテーブルを確認して、午前中にはほとんどイベントがないと思い、昼くらいに行く予定を立てていた。当日の朝にあらためてタイムテーブルを確認すると、うん? 午前中にイベントがないのは、ハイライトである「水の消防ページェント」が午前中にあるからということに気づいたのだ。何とも間抜けすぎである。間に合わないのはわかっていたけれど、とりあえず現地に向かうことにした。水の消防ページェントについては、こちらのブログが詳しい。築地で軽く腹ごしらえして、晴海会場に到着。メインステージでは楽団の演奏やダンスなど、いろいろなイベントが開催されていた。あまり売れていなかったけれど出店はにぎやか。この画像の3,4倍のお店が出ていたと思う。東京港湾が主体となっていることもあり、グレープフルーツやオレンジなども売られていた。グレープフルーツ3個200円は安い。画像左端の消防船にも体験乗船できた。別のエリアでは気球体験やフリーマーケットなど。家族連れが楽しめる出し物が多かった。基本的に無料。普段見たことの無い大きな消防車や、地震体験の起震車、自衛隊車両も展示されていた。放水体験「水の消防ページェント」を見逃してしまうと、子供連れの家族が楽しむイベントになっていた。いつかリベンジしたい。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.13
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前回からの続き。燃え上がった購買欲が収まらず、そのまま突進。ELITEとTacxのどちらにするか迷ったけれど、ELITEは日本へ正規輸入されているにもかかわらず、使っているという情報が少なかったのでTacxに決定。Tacxトレーナーの詳しいことは、このブログやこのブログ、このブログを見ていただくとして、自分なりに調べたことをいくつか書きます。Tacxのトレーナーは、高いほうから順に- VR Trainers- Ergotrainers- Cycletrainersがある。このうちVR TrainersとErgotrainersがパワートレーニングもできる機種になっている。Ergotrainersは専用のコントローラーが付属しているので、PC無しでも使用できるし、PC Upgrade kitを買えばVR Trainersと同等のことができる。そういう意味ではErgotrainersのほうが適用範囲は広いと言える。2012年5月現在発売されている機種は以下の通り。*の数はブレーキ(負荷)の強さ。 分類ブレーキタイプ要PC操作要電源Genius Multiplayer(T2000)VR Trainersmotor(*****)yesPCyesGenius(T2020)VR Trainersmotor(*****)yesPCyesFortius Multiplayer(T1930)VR Trainersmotor(*****)yesPCyesFlow Multiplayer(T2220)VRTrainerselectro(***)yesPCyesBushido(T1980)Ergotrainerselectric wireless(****)no(PC Upgrade可)サイコンnoVortex(T1960)Ergotrainerselectric wireless(****)no(PC Upgrade可)サイコンyesFlow(T2200)Ergotrainerselectro(***)no(PC Upgrade可)サイコンyes結局わたしが購入したのはTacx Genius Multiplayer T2000。理由は単純で、2012年に発売された新機種だったのと、モーターブレーキを搭載していたから。今考えてみると、現在の使い方ならばGenius T2020でもよかったと思う。もしくはBushido or Vortex + PC Upgrade Kitでもよかったかも。こちらになるとブレーキシステムが違うので、だいぶフィーリングが違うと思うけどね。今回購入したのはドイツのbike24.com。送料を含めて754.10ユーロ。日本で税金を2400円取られたので、当時のレートでトータル約85,000円なり。DHL->日本郵便経由で約2週間で到着。結論から先に書くと、使い始めて、約一ヶ月。すごくお勧め。次回は注意事項などを書く予定。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.12
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前回からの続き。ローラーの話が一通り終わったところでTacx Genius Multiplayerの話。Geniusは、PCと接続してバーチャルリアリティーを実現できる固定式ローラーだ。PC連動型トレーナーの存在は知っていたけれど、ローラー中はテレビ・レコーダー派のわたしにはまったく関係ないと思っていた。ところがである。このブログ(Road in New York:ニューヨーク在住の日本人による自転車ブログ)を読んでからというもの、猛烈に欲しくなってしまった。著者は当初自転車初心者だったにもかかわらず、その後メキメキと実力をつけ、地元のレースで入賞するほどになっている。PC連動型のローラーは、風景や負荷が自動的に変わるので、飽き防止のための武器かと思っていたのだけれど、どうやらそれだけではないらしい。プログラムを作ることもできるし、パワーメーターの機能もあるのでパワートレーニングにも使えるとのこと。うおー! 猛烈に欲しいのだ。そこで調べてみると、PC連動型トレーナーおよびそれに準じるもので、現在入手可能なものは以下の通り。- ELITE(代理店はカワシマサイクルサプライ)RealPower, RealAxiom- Tacx(インターマックスが正規代理店だけれどエルゴトレーナー以上は日本未発売)Tacx Genius Multiplayer, Genius, Fortius Multiplayer, Fortius, i-Magic, Bushido など。- RacerMateCompuTrainer最強といわれているけれど高価(20万円以上)。- CycleOps(日本正規代理店なし)Powerbeam Pro 3.0CycleOpsはPowerTapの発売元なのでものはよさそうだけれど10万円以上。調べてみると、いずれも15万円~25万円で予算オーバー。自分には縁が無いとあきらめかけていた。ところがである。ドイツのbike24だと、ELITEとTacxならば10万円アンダーであるではないか! Wiggleより安い。さらに購買意欲が燃たぎるのであった。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.11
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前回からの続き。3本ローラーについて購入を考えている人は多いと思うので、自分なりの感想を書いてみたいと思う。いろいろなところで、さんざん言い尽くされてるけどね。メリット:・ペダリングスキル向上やフォーム改善の効果はあると思う。・当然のことながら実走感がある。デメリット:・人によっては乗るまでに時間がかかる。・固定式ローラーよりだいぶうるさい。夜中に洗濯機を回さないでくれとご近所さんに苦情を言われてしまった。これに関してはマット2重でだいぶ解決。それでも固定ローラーよりうるさいのは変わらないので時間は気にしている。・固定式ローラーのときのように、テレビやレコーダーのリモコンをいじりながら乗るのは難しい。ベテランになれば問題ないけれど、わたし自身の片手運転はびくびくしながら。・高負荷、高ケイデンスのトレーニングは怖いのでやりづらい。3本ローラーの騒音は、家の構造や主観にも依存するので何とも言えないけれど、以前紹介したアルインコのフロアマットとの2重敷きとローラー台専用タイヤを使えば、だいぶ低減できるはず。わたしのような一般的ホビーサイクリストにとっては、固定式ローラーと3本ローラーの2種類体制が理想的だと思う。ちなみに最初に乗ったときには、あまりの不安定さに「本当に乗れるようになるのだろうか? 失敗したぁー!」と絶望感が支配したことを告白します(笑)。でも壁に手をつきながら悪戦苦闘したところ、30分もかからずに乗れるようになりました。ローラーから脱輪したのは初めのころに3回くらい。現在はELITE V-Arionという機種を使っている(後継機種はARION MAG)。負荷装置の必要性は感じていないので、より安いELITE ARIONで十分だったかも。アスリートな方は付いていた方がいいと思うけど。現在選択肢となるのは次の機種。・ELITE ARION・ELITE ARION MAG・Tacx アンタレス・ミノウラ モッズローラー実際に使ってみてELITEの鼓型ローラー(両端がせり上がっている)は初心者に必須だと思った。これがなければ何度脱輪したことか。でもミノウラのモッズローラーにも脱輪防止装置があるようだ。Tacxも鼓型ローラーを採用。ミノウラのローラーは金属製で精度が高いようなので、いまだったらミノウラにしたかも。ELITEのローラーはお世辞にも真円率が高いとは言えない。実際に乗り比べていないから何とも言えないけどね。カテゴリ:ELITE|サイクルトレーナー||||【即納】【代引・送料無料】ELITE 『ARION』ARION(アリ...価格:23,170円(税込、送料込)Elite エリート ARION MAG アリオンマグ 【tokai0304送料無料】価格:35,350円(税込、送料込)モッズローラーの負荷装置はオプション。【即納】ミノウラ モッズ・ローラー(黒ローラー)価格:21,699円(税込、送料込)【即納商品は毎日休まず発送!】 【パーツ1万円以上お買い上げで送料無料】【Welcome English】...価格:21,000円(税込、送料別)次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.10
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前回からの続き。・ローラー台用タイヤ(オプション)新しく買うならばローラー台専用タイヤの方がいいと思うけれど、使い古しのタイヤがあるならば、それでいいと思う。現在は騒音低下を期待してローラー台専用のタイヤ(Vitoria Zaffiro Pro Home Trainer)を使っている。比較するタイヤにもよるけれど、3本ローラーのときにはノイズが減ったと思う。また使い始めよりも、少し使って一皮むけてからのほうが効果があるように感じる。ビットリア クリンチャータイヤ ザフィーロ ホームトレーナー専用タイヤ(700×23c)価格:2,500円(税込、送料別)ミノウラのローラー台兼用タイヤ「デュアリスト」のWebページにはずいぶん強気なことが書いてあって面白い。ちなみにミノウラのWebページの強気表現は、この製品に限らず全体的にちりばめられています(笑)。【即納】ミノウラ デュアリスト トレーニングタイヤ価格:3,290円(税込、送料別)・心拍計/サイコンローラー台以外に必要なものが心拍計。トレーニングの方法論には大きく分けて、心拍計を使ったものとパワーメーターを使ったものがある。だけれどパワーメーターは高価なので、始めやすいのは心拍トレーニングだ。手持ちの心拍計があれば、それを使えばいいけれど、個人的なお勧めはトレーニングプログラムを作れるサイコンとの組み合わせ。インターバルトレーニングでは、ゾーン4で3分走って、次は5分休みなど、時間ごとに維持する心拍数が違う。とくにハードなトレーニングでは思考能力が低下しているので、インターバルタイムを自力で管理するのは難しい。そこで役立つのがサイコンのプログラム機能(メーカーによって呼び方は異なる)。PolarやGarminの一部の機種はプログラム機能を搭載している。それらを使うと、時間ごとに走るべき心拍ゾーンやケイデンスを指示してくれるので便利。現在心拍トレーニングで使っているのはPolar CS400。CS400はすでに旧機種になっているので、現行機種だとPolar CS500+、CS600X、RS800CXなど。一番安いのはPolar CS500+ CADなので、これかGarminがおすすめ。それにしても海外通販のせいで国内価格が安くなった。わたしがCS400を国内で買ったときは5万円近くしたような気がするのだが。激安!期間限定最大ポイント13倍セール送料無料【smtb-MS】ポラールPOLAR CS500+ cad価格:23,332円(税込、送料込)GarminはEdge 500、705、800のいずれもトレーニング機能があるので、予算と目的によって好きなものを選んだほうがよいだろう。【送料無料】ガーミン Edge500GARMIN エッジ500 本体のみGPS内蔵 サイクルコンピューター【日本...価格:23,200円(税込、送料込)ちなみにEdge 705と800は、日本版と海外版では中身が違うので注意。個人的には海外版のEdge 705 + UUD地図を使っているけれど、昔と比べると内外価格差はずいぶん小さくなっているし、UUD地図はイマイチ(少なくともV3までは微妙に内容が古い、バージョンアップ費が高い、V3->V4は短期間でVer Upした)なので、多少高くても日本語版を推奨したい(500を除く)。ただし英語版のほうがBIOSのVerUpが早いというメリットはある。新発売!【送料無料】ガーミン Edge800JGARMINエッジ800J GPS内蔵 サイクルコンピューター【日...価格:59,980円(税込、送料込)次回へつづく。 気が向いたら投票お願いします→
2012.05.09
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前回からの続き。ローラー台の本体以外に必要なものを紹介したい。大きく分けると、・ローラー台のアクセサリー・心拍計/サイコンの2種類がある。■ローラー台のアクセサリーアクセサリーに該当するのは、次のようなものだろうか。・トレーニングマット・汗取りネット・前輪用ブロック(ローラー台に付属していることが多い)・ローラー台ホイール(オプション)・ローラー台用タイヤ(オプション)・小型扇風機(オプション)この中でぜひそろえたいのが最初の二つ。ローラー台に乗ると、びっくりするくらいの汗をかく。自転車と床の保護のために、トレーニングマットと汗取りネットは必須だろう。・トレーニングマット各社から出ているので、好きなものを買えばいいと思う。ELITEのトレーニングマットが格好いい。パーツのみ1万円以上で送料無料(北海道、沖縄、離島を除く)【20%OFF】ELITE 「エリート」 ト...価格:8,320円(税込、送料別)ちなみに現在使っているのはミノウラのトレーニングマット。ミノウラはローラー台を乗せる部分だけパッド入りで厚くなっているのに対し(マット部2mm、パッド部12mm)、ELITEは全体に厚め(7mm)。現在は3本ローラーの爆音対策のため、アルインコのエクササイズフロアマット(9mm)とミノウラの二重敷きにしている。これでだいぶ静かになった。固定ローラーだけならば二重敷きの必要は無いと思う(ミノウラのマット+V270の場合)。【即納】ミノウラ トレーニングマット2価格:5,990円(税込、送料別)【送料無料】アルインコ EXP-150 エクササイズ・フロアマット価格:3,450円(税込、送料込)また最近はこんなものが出ているのを知り、3本ローラーのときに併用している。ミノウラのトレーニングマットだと前下がりになるので平行にするためにと、振動低減のため。MINOURA 室内トレーナー用補助パッドセット価格:640円(税込、送料別)・汗取りネット続いて必要なのが汗取りネット。これも各社から出ているのでお好きなものをどれでも。個人的なお勧めは、日本未発売のCycleOpsのカバー(Wiggleで購入可)。ミノウラと比べると厚手な生地なのと、リモコン用ポケットがあるのがGood。ローラーに乗っているときにはテレビ派なので、リモコンポケットが最大の魅力。【即納】ミノウラ セーフティネット 4価格:1,390円(税込、送料別)【即納】エリート スウェット プロテック価格:2,268円(税込、送料別)次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→3
2012.05.08
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自転車で苦しまないために始めたダイエット&トレーニング。それでわかったのは、やせるだけではダメで、自転車向けのトレーニングをしっかりしなければいけないってこと。当たり前なのだけどね。トホホ...。振り返ってみると、昨年の春はダイエットに集中して、LSD系のゆるいトレーニングが中心だった。おかげでそれほど走力は上がらなかった。そこで少しはきついトレーニングをしたところ、秋の八ヶ岳グランフォンドではそれなりにいい結果を出せた。がんばっている人と比べると生ぬるい努力だけれどね。今までの経験を踏まえ、トレーニング機材について自分なりにまとめたい。まず自転車トレーニングの必需品といえばローラー台と心拍計。黙々と室内でこぐのはつらいけれど、時間や天候と関係なくトレーニングできるし、信号に邪魔されないのもいい。単位時間あたりの効率のよさは、ずば抜けているように感じる。現在わたしが使っているのは以下のアイテム。・固定式ローラー(2種類) - ミノウラ ハイパーマグ(型番不明) - Tacx Genius Multiplayer T2000(最近購入)・三本ローラー:ELITE V-Arion・サイコン/心拍計:Polar CS400それぞれについて、使ってきた経験を踏まえてコメントしたい。■固定式ローラーについてまずは固定式ローラーについて。話が複雑になるのでTacx Geniusについては後ほど紹介したい。最初にお勧めするのは固定式ローラー。誰でもすぐに乗れるし、ポジション調整にも使える。三本ローラーにはメリットが多いのも事実だけれど、乗ること自体に時間がかかる人もいるし、爆音を発するので住宅環境・家庭環境によっては使いづらい。タイヤの減りを気にする人がいるけれど、接地圧がちゃんと調整されていればそれほど減らない。逆にタイヤ1本を使い切るくらいトレーニングしたならば、タイヤ分以上の価値はあるだろう。リムドライブ式はうるさいのでお勧めしない。そしてクイックは専用のものが必要なので、ローラー台専用のホイールを用意するのがおすすめ。つまりローラーに乗るときは後輪を交換する。わたし自身は、昔使ったホイールにお古のタイヤを履かせていることが多い。固定式ローラーは、いろいろな会社から発売されている。有名なところだと、このあたり。ミノウラELITE(カワシマサイクルサプライ)Tacx(インターマックス)どれを選んだらよいのか迷うけれど、独断と偏見で選ぶならば、ミノウラのV270(V130も良い機種)。ミノウラを選ぶ理由は「静か・安い・サポート体制充実」だから。ほかのメーカーにも十分静かな機種はあるけれど、自分で確認したことがないので選んでいません。【即納】ミノウラ GYRO V270-2(マグライザー3付)価格:24,450円(税込、送料込)自転車用【送料無料】【F】Minoura ミノウラ サイクル用 サイクルトレーナー V130価格:20,500円(税込、送料込)【即納】ミノウラ ワットマスター GYRO式トレーナー専用価格:3,110円(税込、送料別)上位機種のマグテックス ツインは、ワットマスター非対応だし、V270よりも少しうるさいので積極的にはお勧めしない(例外あり)。【即納】ミノウラ MAGTEQS TWIN マグテックス・ツイン(マグライザー3付)価格:29,170円(税込、送料込)あとで発売されたのに、ワットマスター非対応なのはなぜだろうと考えてみたら理由を発見。というか勝手な推測だけど。ミノウラにはオプションとしてiPhoneを使ったライブトレーニング機能がある。このアプリケーションでは指示したがって負荷ダイヤルを自分で回すのだけれど、従来の機種では最高460ワットなので、強力な負荷が実現できないから(マグテックスツインは最高640ワット)。ということで、・アスリートな方・ライブトレーニング機能を使う予定のある方は、マグテックスツインをチョイスしてもいいと思う。V130/V270よりも少々うるさいけれど、GROWTAC社の「ブルカットメタル」「ブルカットライト」といったクッション材を使うとV130/V270と同等の静かさになるらしい。次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.07
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いよいよ春の自転車シーズンに突入。佐渡ロングライド210が近づいてきた。そのためトレーニング&ダイエットに励んでいる今日このごろ。自転車は機材スポーツということもあって、プラセボが当たり前のように横行している。あるパーツを替えたらギア1枚軽くなったとか、2枚軽くなったとか。残念ながら、このようなことはあるわけがない。上記のたとえをギア比をベースに考えてみると(ノーマルクランク+12-25Tスプロケの場合)、・クロスしている12T-17Tの部分でも、1枚だと約7%、2枚だと約14%。・ひとつ飛びの17T以上の部分だと、1枚だと約10%、2枚だと約20%。パーツを少し換えた程度で、こんなにパワーアップするなら苦労しない。―――でもヒルクライムで、2kgくらいの重いホイールから1kgくらいの超軽量ホイールに換えたら7%くらい変わるかも―――。自転車の速さはエンジン(乗り手)に依存する。今乗っている自転車は決戦仕様だと70万円以上かかっているのだけれど、悲しいかなわが貧脚。10万円の自転車にも、ころりと追い抜かれてしまうのが現実である。トホホ。速くなるためには努力しかないと思っているのだけれど、悩ましいのは、やる気にさせるフレームや(フレームの交換は少しの変更じゃないけど)、やる気にさせるホイールが確かに存在すること。実際のタイム差(パワー差)は、感覚ほど違わないと思うのだけれど、乗って楽しい自転車は確かにある。自分自身、パナソニックのクロモリとジャイアントのTCR Advanced(カーボンフレーム)を持っているのだけれど、感覚的には30%くらいジャイアントのほうが楽しい。反応はシャキシャキするし、軽々と進む。でもパワーメーターで計測してみると、違いは5%から10%くらいなんだけどね。まあ自転車は趣味性の側面もあるので、パーツのグレードアップは否定しないし、自分でもカーボンディープリムのホイールやQ-Ringsとか装着しているしね。リアディレーラーをNew SRAM Redに換えたいって欲望もあるし(笑)。で、何が言いたいかというと、速くなるためには努力しなければいけないってこと。なんという当たり前な結論(笑)。それについて書いていたら長くなったので、次回以降で紹介します。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.06
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花の開花が遅れまくった今シーズン。週末に限って雨が多いので、今年はあまり行かなかった。ピークは過ぎているようだけれど国領神社(調布市)のフジが見事だというので行ってみた。場所は、深大寺の南2キロ弱のところにある甲州街道沿い。現地に到着して、神社が小さなことにびっくり。大国魂神社や深大寺の大きさを想像していたのに、街の神社レベルの敷地。それでもフジの季節ということで境内はにぎわっていた。樹齢400から500年といわれるフジ。この木が立派なことは確かだけれど、1本だけでスケールが小さい。あしかがフラワーパークの見事なフジを経験したことがある身としては何ともさびしい。もし行く機会があるならば神代植物公園とのはしごがお勧め。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.05
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NV Cava Familia Oliveda Brut Nature Reserva(Familia Oliveda)カバ ファミリア・オリベーダ・ブリュット・ナチュレ レセルバ(ファミリア・オリベーダ)Cava, Spain - 白泡辛口1,280円, やまや「30ヶ月のビン熟」という売り文句と「安さ」にひかれて購入。この価格帯のカバとしては複雑で味わいもしっかり。なかなかうまし。フレシネよりも、こちらを選びたい。やまやでは15ヶ月熟成の下のグレードとほとんど同じ値段で売られているけれど、これはおすすめ。ファミリア・オリベーダのワインを楽天で探す>種類は違うけれどヴェリタスは安い。【ポイント3~9倍!エントリーで】(5/14 10:00~5/15 9:59まで)【よりどりセール】【6本ご購...価格:898円(税込、送料別)NV Proyecto Cu4tro Cava(Clos Montblanc)プロジェクト・クワトロ カバ(クロ・モンブラン)Cava, Spain - 白泡辛口1470円, e-shopping wine日経プラスワンで2位になったクロ・モンブラン。以前は牡蠣小屋で飲んだため、煙で味が評価できなかったので再挑戦。さっぱり系のカバ。当然、悪くはないのだけれど、期待したほどでもない。泡はバラツキが多いと思っているので、日経プラスワンで開けたボトルは、もっとよかったのだと思う。これから暑い季節にかけては、活躍の場が増えそうだけれど、輸入元のエノテカだと値引無しで少々高いのが悩ましい。一番近いワイン屋なんだけどね。プロジェクト・クワトロのカバを楽天で探す> クロ モンブラン プロジェクト クワトロ カヴァProyect CU4TRO Cava NV シルバー・銀ラベル...価格:1,470円(税込、送料別)気が向いたら投票お願いします→
2012.05.03
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ワインと絵画がある生活というブログタイトルながら、最近は美術館を取り上げていなかったので、久しぶりに紹介。まずは山種美術館の「桜・さくら・SAKURA 2012 - 美術館でお花見! -」展へ(2012/5/12まで)。よかったのは「美の巨人たち」でも紹介されていた奥村土牛の「醍醐」と、石田武の作品群。石田武は今回初めて認識したのだけれど緻密な桜の描写が素晴らしかった。とはいえ美術展としてのスケールが小さすぎ。展示数は約60点ほどで、あっという間に見終わってしまった。恵比寿に移転してから訪問したのは2度目なのだけれど、こんなに小さな美術館だったっけ?物足りなさのあまり、国立新美術館で開催されている「セザンヌ パリとプロヴァンス」展へ(2012/6/11まで)。代表作が揃っているというほどではないけれど、セザンヌの初期から晩年までが、適度にチョイスされている。いわゆるセザンヌっぽいと思えるのは晩年の絵で、初期から中期まではかなり違うスタイル。まあまあかな。天気はよくなかったけれど、ツツジがきれいだった。また別の日に、東京国立博物館で開催されているボストン美術館展へ(2012/6/10まで。その後、国内を巡回)。つべこべ言わず、是非とも行ってみるべき美術展。近年国内で開催された美術展では、間違いなくトップクラス。いろいろなものが来ているけれど、なんと言っても曾我蕭白(そが しょうはく)がすごい。気持ち悪い絵の印象が強い蕭白だけれど、今回の作品群は「なんだ、これは!」という岡本太郎の有名な言葉が浮かんでしまう圧倒的な迫力。見逃すべからず。気が向いたら投票お願いします→
2012.05.02
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